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2005年8月31日 (水)

2005年8月31日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 曇り 30℃ 27~29℃ 15m
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先島諸島に台風13号が接近している。恩納村では東風が8~10mくらいの強さで吹いています。那覇方面から沢山のサービスがダイバーさんを連れて来ています。体験ダイビングのお手伝いでした。海面でのウネリ、船が左右に振れている状況での体験ダイビングでした。強い東風になっているので表面の濁った水が沖合いに押し出されています。その変わり、ちょっとだけ冷たい透き通った水に置き換わっています。久しぶりに透明度が15mを超えそうにきれいだ。大学生のグループと親子さん等で13名の体験ダイビングでした。
台風13号に続いて14号も動きが気になるのでした

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2005年8月30日 (火)

2005年8月30日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北東 31℃ 27~29℃ 12m
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体験ダイビングのサポートでした。本日もお客様の中に10歳の子どもがいるということでした。台風の影響で風が北東だった。一般成人の方は潜降がスムーズに着底できた。最後に子どもの順番だった。マスクだけつけて水面を覗いてもらった。次に私のレギを咥えてもらい水中で呼吸が安定してできることも確認、ついでにマスク内に水が侵入しないことも理解してもらった。スクーバユニットを装着、BCのポケットに1kgづつのウエイトを入れて潜降してもらった。圧平衡はスムーズにできた。水中では落ち着いて呼吸していた。
女性のお客様が浅場に戻る際に”リバースブロック気味”の動きを水中でしていた。最後の浮上に際して、小刻みな浮上態勢で、何とか対応できました。さあ明日の気象状態は、どうなるかな。

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台風二連発だぁ。

台風13号の動きが気になると思っていたのですが、今朝はマリアナ諸島近海にて台風14号が発生したとの報に接した。台風の予想進路については、13号も14号も沖縄に接近すると同じ軌跡を描くような予想進路図も発表されていました。連発して来るのだろうか。9月は学生さんの旅行が多いと書いたのですが、困った。地球温暖化の影響が現れ始めた。アメリカではハリケーンが猛威を奮っている。内地では雨の降り方が、半端な降り方ではなくバケツをひっくり返したような短時間に豪雨になっている。集中豪雨と渇水が同居している日本でした。
 アメリカではハリケーンが襲来する場合は、該当地域からの退去勧告がなされている。ニューオリンズでは、大量の住民を避難させるために基幹道路を、全て一方通行にしているとのことだ。日本では最寄の公共施設に逃げることになっている。最寄とは歩いて避難するのでした。基本的には家屋が倒壊しない限り避難しないのでした。アメリカのハリケーンは風速70m前後の猛烈な風が吹くと予想されているのでした。まあ9月は台風シーズンだからなぁぁぁぁって思うのでした。観光や農業関係は大打撃を蒙るのでした。

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2005年8月29日 (月)

さあどっちだぁ。

8月も残すところ2日だ。またまた台風が発生した。13号だ。現在はフィリピンの東方海上を北西に向かって進行しているとのことだ。30日の夕方くらいから沖縄本島も強風が吹き始めるかな。本日は海上では北東から北北東の風だった。ちょっぴりとヒヤッとする涼しい風だった。さあどっちに進んで来るのだろうか。沖縄本島か、先島諸島か。さあどっち。
 大学生のダイビングクラブは、長期休みを利用しての合宿中だ。夏の合宿は新執行部としての最初の大きなイベントだ。一年生は、初心者講習を終えたか、この合宿が初心者段階の海洋実習となります。夏のアルバイトでお金を稼ぎ、その稼いだお金で合宿となるのでした。早い大学では8月20日くらいから合宿に入るところもあるのでした。一年生や二年生は、合宿先のダイビングサービスにてアルバイトをしている場合もあるのでした。かつては、そんな学生が9月末までダイビングサービスの貴重な労働力となっている場合もあるのでした。
 8月初旬からは専門学校の学生さんも現場研修としてダイビングサービスの仕事の手伝いとなります。大きなダイビングサービスに研修生として1ヶ月くらいの研修となります。かつては学生のアルバイトさんがダイビング業界に残ることがありましたが、近年はそれもなくなっているのでした。深刻な人手不足の時代に突入だ。
 さあ台風13号の進む道は、どっちだろうか。”あっち”に行って欲しいのでした。

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2005年8月29日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 29℃ 29℃ 8m
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台風13号の影響でしょうか、朝から北寄りの風が吹いています。体験ダイビングの全体管理でした。最低年齢が10歳の子どもから一般成人までの7名でした。10歳の子どもとお父さんの潜降を行いました。最初にお父さんが潜降でした。しきりに喉が渇くということだったので改めて”スクーバタンク内の空気には水分は、ほとんどゼロ、限りなくゼロに近い旨を説明、ゆっくりと水中では呼吸するように指示”とりあえずお父さんには納得してもらいました。潜降開始、スムーズに圧平衡もOK,着底。次は男の番だ。小学生ということなので村田が担当した。年齢的には好奇心が旺盛な時期、圧平衡については一瞬躊躇したような仕草が見られたが、ゆっくり圧平衡できるようにタンクバルブを持って慎重に潜降させた。娘さんとお母さんが上手く潜降できずにスクーバ呼吸を諦めたとのこと。船尾のステップに腰掛けて海面を眺めていたので、スノーケリングで対応しする旨を伝えた。
スノーケル呼吸のポイントを説明、船尾で咥えて呼吸、約2分くらい。呼吸死腔が発生するためにレギレーター呼吸よりも強く排気して、静かに空気を吸ってもらうようにした。OKサインが出た。ドボンと元気よく飛び込んでスタートした。お母さんは何か掴るものはということだったので、レスキューチューブを用意して村田が引っ張った。船長からは餌付け用にと麩をもらって出発した。アッチコッチと水面から水底を眺めながら移動した。お二人とも、ワイワイとはしゃぎながら泳いでいました。適度に麩を撒いてロクセンスズメダイやミツボシクロスズメダイがワッと食べてくれた。水底近くでは大きく成長したハマフエフキが豪快に突っ込んで麩をぱくついた。とりあえず水を楽しんでもらえた。よかった。

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2005年8月28日 (日)

体験ダイビングでした。

本日、朝一番は万座方面に行きました。海面には無数の小さな粒が漂っているのでした。もしかして”サンゴの卵”かな。離島ではサンゴ産卵ツアーでナイトダイビングが盛んだとのことでした。ずっと天気が安定していたのですが、明後日には台風13号の暴風圏になるのかな。沖縄本島か、先島諸島かな。どっちかな。月末から大学生のダイビング合宿の受け入れがあるのでした。
 8月最後の日曜日でしたが、やはり観光客、とくに子ども連れは飛行場に向かったようだ。そのためだろうか。昨日までの親子での体験ダイビングやスノーケリングは少なかった。コンビ二の喧騒も静かだった。本日の体験ダイビングのこと。参加者の方が、実は”溺れた記憶があるという”方だった。自分は体験ダイビングでの事前の解説には参加していなかった。でも本人さんが黙っていたようだ。現場にてレギを咥えて水面で呼吸を開始。なかなかレギレーター呼吸がうまくいかないのでした。何回も水面呼吸と潜降を試みるが思わしくないのでした。どうしてもダメというこで船上待機となった。最終的に自分が担当することにした。その際にズバリ聞いちゃいました。ズバリ”溺れたことありますか”って、子どもの頃に海で溺れかけたことがあるとのことでした。記憶が蘇ったようだ。溺れたときのことを。
 水面にてレギ-レーター呼吸をしているが、上手く吐き出せないでいるのでした。何回が呼吸について説明したのですが、ダメでした。どうしようもないためにスクーバを諦めて、スノーケリングに切り替えて水面を泳ぎ出しました。スノーケル呼吸も、どうかなって思ったのですが、とりあえず何とか呼吸していました。フィンキックも小刻みでしたが、30分くらいスノーケリングを実施しました。無事に帰還した。実は午後から真栄田岬の階段と洞窟前から、我々のブイまでスノーケリングで泳いだのでした。午後から昼食をはさんで再チャレンジされていました。達成感が顔から伺うことができました。よかった。

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2005年8月28日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 Wアーチ 南東 晴れ 29℃ 27~29℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 南東 晴れ 31℃ 29℃ 8m
3本目 真栄田岬ブイ 晴れ 南東~北 32℃ 29℃ 20m
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本日はビデオ撮影の素材を求めてダイビングしました。Wアーチでは、ハダカハオコゼとカエルアマダイにチャレンジでした。ここのカエルアマダイは、まだまだ敏感に周囲の動きに反応するのでした。なかなか撮影を長く続けることができませんでした。またチャレンジします。
体験ダイビングは、総合的な管理を担当しました。最終的に一名の方が潜降できませんでした。何回かトライしたのですが、ダメでした。ずばり”溺れたことありますかって”聴いたら、”小さい時の記憶では・・・”ということでした。スノーケリングに切り替えました。このお客さん、午後からもスノーケリングに参加していました。ようやくリラックスできたようです。
午後からは真栄田岬でした。ブランクダイバーが二名潜るのでした。潜降・着底まで確認してからオニヒトデ調査を行いました。かつて実験的に”オニヒトデホイホイなる商品を開発”するための実験場をくまなく確認した。痕跡は見つからなかった。またナイトで捜索するしかないのかな。とりあえず時間を変えて定期的に確認するしかないのでした。台風13号の影響だろうか、風が南東から北に変わった。あぁぁフィリピンの東海上にある台風の影響が、少しづつ出てきているのでした

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2005年8月27日 (土)

夏の終わりだぁ!宿題タップリかな!

8月の最終週末だ。観光地の沖縄ですが、土曜日の今日が最高の人手かな。明日は日曜日なので本州に戻る観光客で空港は大混雑となるのだろう。子ども達は宿題の締め切りでドタバタ劇の真っ最中かな。自分も夏休みの宿題は、日々にこなすことができなかった。最後の最後まで泣きべそかきながらの追い込みだったように記憶しています。最近は夏休みの宿題はないのかな。自由研究も苦手だったようにも記憶しています。
 9月は学生さんの観光客がどっと増えます。夏休み中にアルバイトして稼いだお金でやってきます。9月は航空運賃が安くなります。かつてはキスリングを担いで来たが、今はレンタカーに乗ってブランドバック持参でやって来るのでした。豪華リゾートホテルに宿泊し、お近くのコンビ二を最大限に有効利用しているのでした。遊び慣れしている学生さんでした。自分の学生時代は、8月31日で夏休みが終わり、9月1日から授業が始まった記憶があるのでした。
 8月末に沖縄本島直撃コースで台風13号が発生した。あぁぁぁぁどっこかに行ってくれぇ。

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2005年8月27日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 Wアーチ 晴れ 南東 31℃ 29℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 32℃ 29℃ 8m
3本目 万座ドリームホール 晴れ 南東 32℃ 29℃ 25m
4本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 32℃ 29℃ 8m
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本日は4ダイブでした。メインは体験ダイビングでの助っ人でした。二本のファンダイビングでは、出港と入港時のボートスタッフ役でした。そんな訳でファンダイビングではビデオカメラを持参しました。Wアーチではハダカハオコゼ(白と赤)もアップで独占で撮影することができました。合計で4個体発見した。小さなハダカハオコゼは発見することができませんでした。
万座ドリームホールではリーフエッジ沿いに潜降。流れがあったのでヤギ類にへばりついたウミシダ類を撮影した。水底を見るとカエルアマダイの巣穴の真上だった。ファインダー越しに覗きこみながら潜降。左手でリーフ壁をつかみ、右手でカメラを押さえての撮影でした。突然ですが、カエルアマダイが巣穴から飛び出して餌を捕食して穴に戻ったシーンを撮影することができました。やったぁ。でも35mだったので、とりあえず20mまで戻った。そこにはオドリハゼと共生しているエビが穴から出ているのに出会った。順調に撮影していたが、ジャマが入った。ワヌケトラギスが自分も写せとばかりにオドリハゼの巣穴近くに侵入してきた。当然ファインダーにはトラギスが映っているがオドリハゼは穴に戻った。クソォでした。安全停止を10分行って浮上しました。
砂地ポイントですが、透明度が10m以下だった。潜降は問題なく、すんなりと着底できました。沢山の体験ダイビングだったので、いつもの餌付けポイントでしたが、集まって来るサカナの勢いはなかった。

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2005年8月26日 (金)

雷ゴロゴロ

本日は朝から雷ゴロゴロ、おまけに雨まで降り出した。いわゆる大気が不安定になっているのだ。これも台風11号の影響で、暖かい南風が暖かく湿った空気を大量に本州に送り込んだ結果かな。雷のゴロゴロは、土砂降りだぁ。雨の振り方は半端じゃないのでした。本州も同じかなぁ。本州のほうが、もっと強烈かもしれないねぇ。
 夜の雷は、室内にいるから問題ないとして昼間の雷ゴロゴロは困ったものだ。海の上で落雷にあうのも洒落にならない。雷はどこに落ちてくるか判らないのでした。秘密基地ではパソコンが2台設置してあります。コンセントに接続してありますが、コンセントには瞬間的に大量の電気が流れると遮断する機能があります。2個の雷遮断器が、秘密基地の雷対策であります。買ってから3年かな、まだ作動していないが、本番時は大丈夫なのだろうか。ちょっとだけ心配なのでした。

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2005年8月25日 (木)

魚肉ソーセージ食べちゃった!!

今日は食べ物のお話です。魚肉ソーセージです。確か私と同じ年齢だったと記憶しています。魚肉ソーセージが誕生して50年を超えたはずだ。昭和27年とか28年くらいに魚肉ソーセージが生まれています。当初の魚肉ソーセージの材料は、何だったか判りますか。
 現代の魚肉ソーセージですが、手元にあるのは丸大食品が販売しているものです。赤いパッケージに白い文字で”フィッシュソーセージ”と書かれています。「たっぷりカルシウム そのままでも、焼いても美味しい」とのキャチコピーが印刷されています。それにピクピク、保健機能食品とも印刷されているのでした。あとは保存料・発色剤は使用しておりません。との記述も印刷されているのでした。魚肉(いとより、ほっけ、たら)、結着材料とは魚肉100%だと固まらないのかな、そのためにでん粉、植物性たん白、ゼラチン)が使われているのでした。あとは豚脂肪、植物油脂等が含まれているのでした。
 最初に魚肉ソーセージの材料は、何と何と”マグロ”だったとのことでした。当時はマグロについては、今のような寿司ブームでもなかったので材料は余っていたとのことでした。マグロだけの魚肉ソーセージは食べた記憶はないのでした。まだ自分は食していないが、魚肉ソーセージにイチゴ味だったかな。子供の味覚の問題もあるのだろうが、イチゴミルク味のする魚肉ソーセージが発売されることになったとのことだ。子供が好んで食べなくなったとのことで味を変えれば、食べてくれるだろうとの発想らしい。これは発売されていないと思うのでした。あとは9月1日から高血圧を押さえる特定機能食品として魚肉ソーセージも販売されるとのニュースを耳にしたことがあります。これは焼かないで生のまま食べることになっているようだ。これは発売されたら早速食してみようと考えています。ここまで書いたが、魚肉ソーセージを一本食べてしまったのでした。美味しかったぁ。

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2005年8月25日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 30℃ 29℃ 10m
2本目 真栄田岬ブイ ナイト 晴れ 28℃ 29℃ 15m
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午前中は体験ダイビングのサポートでした。今年はカップルが多い。そのためだろうか水中写真を撮って欲しいとの要望だ。そのために専属のカメラダイバーが一名必要になります。体験ダイビングでのサポートダイバーですが、一緒に潜りながら対応しています。今回は、ヒメオニオコゼが2個体、進路のど真ん中に発見。幸いにも砂の上に出ていてくれた。ボードで遠くに移動させた。一匹は移動させた場所にて砂の中に潜り込んだ。餌付けとなったが、今日は大きな(50cmを超える)ハマフエフキが餌付け中に猛ダッシュで突っ込んできた。でも、直前で回避した。水底ではモンダルマガレイも餌の争奪戦に参戦した。今回は移動中に圧平衡に違和感を訴えた方がいたが、バランスが崩れないようにタンクバルブを持って対応した。OKサインが出て一件落着した。ニモは大人気だ。本日のお客様は「ニモ」って言葉は知っているが、映画は見たことがないとのことでした。
二本目は ナイトダイビング。本日は”オニヒトデ調査”ダイビングでした。結果は15cm弱が1個体だけ発見しました。前回よりも30分くらい早かったので、まだオニヒトデが活発に動く前だったのだろうか。定期的に調査しないとダメです。オニヒトデ以外にはタコ(50cmを超えるサイズ)、イセエビ(体長は30cmを超えそうな)を発見したが、眺めるだけでした。透明度は宜しくなかったので、夜光虫は無数に確認することができました。

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2005年8月24日 (水)

夜長のクラシック

殺伐とした事件が続いている。世の中の秩序という歯車が狂い始めた。夏休み中ですが、中学生が警察官を襲って拳銃を奪うつもりだったとのこと。襲われた警察官は、重傷を負いながらも何とか犯人に手錠をかけたということだ。まさか中学生が襲い掛かるなんて想像していなかったはずだ。
 衆院選挙の公示まで、あと一週間くらいかな。選挙の前哨戦は、加熱気味。刺客も勢ぞろいしたようだ。朝からワイドショーも大賑わい、いまのところ政治評論家が大忙しのようだ。沖縄でも選挙関連を彷彿されるポスターが、アチコチに貼り出されている。沖縄は駐留米軍の問題が争点になるのだろうか。相変わらず中央とのパイプの強さを強調するのだろうか。加熱気味の衆院選挙なのでした。
 夜、秘密基地にて仕事をしながらCDを聴いている。東芝EMIの”ベストクラシック100”です。あとはジャズのCDもあります。クラシックを聴いていると映画のシーンを思い出すことがあるのでした。現代映画に使われている音楽だが、オリジナルはクラシックだったなんて知らなかった。あれどっかで聴いた音楽だなって思うと有名なクラシックだったなんて。秋の夜長にクラシック。いや真夏の夜のクラシックなのでした。

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2005年8月24日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 Wアーチ 曇り 南西 29℃ 29℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ・曇り 南西 30℃ 29℃ 12m
3本目 ヤマトビシ 曇り 南西 30℃ 29℃ 20m
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本日はハンディキャップダイバーさんのサポートダイビングでした。完全密着でのサポートではありませんでした。ビデオカメラも持参しました。サポートの合間に気になるサカナを撮影しておりました。Wアーチではハダカハオコゼ(大小)を撮影しておりました。赤色のハダカハオコゼを探したのですが、見つけることができませんでした。例の恐もてゴマモンガラがばっちりと離れることがなかったのでした。安全停止するために浅場に移動、流れが強くなったように感じた。キビナゴにコガネアジ(?)が10匹突っ込んでいた。
体験ダイビングでは、姉弟のバディの綜合的な管理でした。ハンディキャップダイバーさんに緊急事態でラインをBCにつけて引っ張る練習を行いました。曳航中のバランスの問題、ラインのよじれの問題も考慮しなければならないことが判りました。体験ダイビングは二名だったのでラインに掴ってもらい、我々が必死に泳いで曳航して遊んだ。
深場に潜降、砂地に雲貝を発見。10分くらい密着撮影した。一瞬眼線があったが、じっとカメラを構えたままにしていたら、レンズとの距離は5cmだがお構いなく前進してカメラにぶつかった。眼の動きは宇宙戦争の円盤から覗いているようにも見えた。最新の宇宙戦争は見ていない。1950年代に製作された初回の宇宙戦争の記憶でした。延べで20分くらいの撮影でしたが、面白かった。

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2005年8月23日 (火)

単純なミスかな。それとも・・・

またもや高校野球の不祥事。それも優勝した学校の事案だ。高野連は慎重に協議して結論を出すとの姿勢だ。教員と生徒側での認識違い、溝は埋まりそうにない。優勝旗返還なんてことが起こりえるのだろうか。まさか優勝の繰り上げってことになるのだろか。学校側に甘えた考えがあったのだろうか。ますます高校野球への興味が薄れるのでした。暴力事案・喫煙事案、繰り返される不祥事だ。教育的指導ということでの暴力はいけません。
 海上自衛隊の現役の潜水艦乗組員が大麻や合成麻薬の所持で逮捕されたとの報道があった。インターネット版のニュースで「潜水艦乗組員を下船直後に逮捕 海保の大麻汚染」とのクレジットタイトルが出ていた。えぇぇぇって眼を疑った。単純な打ち込みミスなのだろうとは思う。本番のテレビ報道は見ていないが、インターネット版のニュースになっているということは放送された内容だと思う。第一線の実戦部隊、それも隠密性が要求される潜水艦に勤務している隊員の逮捕。最初の逮捕者は一旦出港したが、基地に呼び戻されての逮捕劇だったと記憶しています。”亡国のイージス”や”戦国自衛隊のリメーク”で自衛隊が全面協力して話題になっていますが、現実には不祥事を抱えたままでもあることが露呈した。
 極度の緊張状態が続く潜水艦勤務、その緊張感から逸脱したくて大麻や合成麻薬に手を出したのだろうか。防衛関係で、ちょっとした誤動作が戦争に突入するかもしれない緊急事態で、”あぁぁ間違って発射ボタンを押しちゃいました”は許されないのでした。小説の世界ではなかったのでした。現実のことだったのでした。
 午後8時38分に再度、インターネットでテレビ局のニュース配信では”海自”に訂正されていました。よかった。

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2005年8月23日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 Wアーチ 晴れ 30℃ 29℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ・曇り 31℃ 29℃ 12m
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Wアーチでのダイビング。大潮の満潮時の中でのダイビング、流れがありました。透明度は芳しくなかった。一昨日に降った雨の影響も残っているのでした。定点観察で根の上に直行、スカイダイビング気分での潜降だ。ハダカハオコゼ(小1個体、大2個体)を確認できたが、もっと詳細に調べたかったが、ゴマモンガラが体を斜めにしながら遊弋していたので諦めた。ゴマモンガラの動きが怪しいのでした。前歯は見当たらなかったが、突進されたら痛そうなのでした。
二本目は研修生の体験ダイビングの管理と引率でした。港でのスクーバ呼吸の指示と説明、船上での潜水前の器材装着、潜水直前の安全確認、潜降、バックサポートでした。昨日よりは流れが弱かったので助かった。餌付けの際に周辺を泳いでいるハマフエフキ、猛ダッシュで体験ダイバーの手から落ちたサンマめがけて喰らいついてくるのでした。サンマの争奪戦は凄いことになっているのでした。

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2005年8月22日 (月)

政治のリセットかな。それとも断末魔かなぁ・・・

政治が動くのだろうか。衆院選挙の告示がまだなのだが、ニュースでは自民党の党の方針に反対した議院に離党勧告や選挙区に強力な対抗馬を指名している。公示される前だが自民党の動きが面白そうだと無党派層にアピールするのだろうか。対する野党の動きは自民党の解党的な出直しというキャッチフレーズの如く活発になっているために、何をしているのだろうか。二大政党化になるのかなぁtって思っていたが、農村部に強いとか都市部に強いとか理由で、新しい政治的な動きが新政党を誕生させたのでした。最終的に選挙後、どうなるのだろうか。日本は暮らし易い世の中になるのだろうか。今年の流行語大賞は”刺客”かなぁ。それとも”ホリエモン関係の造語”かなぁ。”政治のリセット”かなぁ。もう税金の無駄遣いは止めて欲しいものだ。
 ダイブコンピュータが面白くなっている。2004年から今年にかけて殆どの潜水器材メーカーが、自社のパンフレットにダイブコンピュータをラインアップしていた。”・・・していた。”って他人事のような書き方になった。パンフレットは、殆ど見ることがなかったのでした。お恥ずかしい話です。今年になって各社のパンフレットを眺めてビックリした。ダイブコンピュータの第三世代というか、新しい機能を盛り込んだものが多数出ているのが判りました。資料の収集していますが、財布とのご相談となるのでした。空気潜水だけでなく混合ガス(通称ナイトロックス)兼用が大半を占めているのでした。また3mとか5mでの安全停止のカウントダウンを自動的に表示してくれる機能が目新しいようだ。ただし、ダイブコンピュータに振り回されないようにして欲しいのでした。使い方が判らないって。多くの方がダイブコンピュータを持って潜っていますが、実際の使い方についてマスターしているのだろうか。自分もメーカーによってボタン操作の違いに困惑することは多々あります。第四世代の新機軸のダイブコンピュータは・・・・・。

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2005年8月22日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西・微風 28℃ 29℃ 12m
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体験ダイビングの助っ人でした。お盆明けでしたが、家族連れの体験ダイビングでした。三組の親子連れが参加されていました。参加者が水中での写真を要望されたので専属の水中カメラマンが必要となったのでした。自分は潜降と浮上の担当、それ以外はバックサポートダイバーでした。
今日は大潮のために砂地ポイントでも、流れがありました。リーフの内側から外側に流れるのでした。ワニさん歩き(両手を水底について歩く)でしたが、結構前進するのに苦労しました。自分も自分の位置をキープするのにフィンキックを小刻みに蹴り続けていました。餌付け時ですが、ロクセンスズメダイやクロスズメダイ等の喰い付き具合は芳しくなかった。流れが強かったのでワンサカとの大集合はありませんでした。最初から最後まで流れの中での体験ダイビングでした。自然の力、強かった。

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2005年8月21日 (日)

緊急着陸だって

お盆前後の長期休暇の最終日。ここ恩納村では、ダイビングのお客様の数も、昨日までの賑わいはない。港でもひっそりとしているのでした。地元のオジサンたちは旧盆が終わったのだろうか、揃って沖釣りに出かけて行った。釣果はどうかな。うねりは大きかった。
 航空機事故が続きます。本日は誤報だったかもしれないが、カンタス航空機内で煙・火災警報がなったということで関西空港に緊急着陸した。着陸後の緊急脱出で骨折者まで出たとのことだ。乗客がパニックになったのだろうか。カナダでのフランス航空機のオーバーラン・火災事故では二分間での緊急脱出だったとのことだが、誘導手順には問題はなかったのか。それとも言語の違いでの日本人が制御が効かなかったのだろうか。カンタス航空って世界で一番安全な航空会社のはず。火災・煙感知のセンサーの異常だったのだろうか。今回は何故が国土交通省は航空事故調査官が派遣されることになったとのことだ。ヒヤリハットの積み重ねとなるのだろう。
 9月以降は飛行機に乗る機会が多くなります。ちょっと心配だぁ。

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2005年8月21日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 万座ドリームホール 晴れ 南・無風 27℃ 29℃ 5~20m
2本目 真栄田岬ブイ 晴れ 西 29℃ 29℃ 5~20m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 西 29℃ 29℃ 8m
4本目 真栄田岬ブイ 晴れ 南西 27℃ 29℃ 20m
コメント
昨夜の雨が海を変色させている。万座ドリームホールまでは到るところが沖合いまで変色してアマゾン川を航行している感じだった。目的地についたが、大きな西寄りのウネリが岸壁(恩納ポイントからWアーチまで)に当っていた。水面からリーフ上が見えなかった。ラインを伝って潜降、全然水底が見えないのでした。水中では複雑な揺れを感じた。水面が濁っているために水中は暗く感じた。4グループが洞窟内に侵入することになるので、混雑を避けるために二番目に突入した。入り口には多数のミナミハタンポが群れを作っていた。
午後からは真栄田岬に潜った。お目当てはジョーフィッシュ攻略だ。一気に潜降、透明度が極端に悪くなっているが、水底に到着、5mくらいからの距離でも確認できたので、静かに接近した。1m以内まで近づいても大丈夫でした。大きいサイズに、ちょっと小ぶりサイズと5箇所を確認することができました。浅場に戻ったが透明度は5mと悪かった。昨日の雨のお陰だ。カマスの群れ、透明度が悪いので近づいても悠然と泳いでくれた。ちっさい30cmに満たないイソマグロ4個体を確認した。
三本目は研修生の体験ダイビングの実践の監視でした。まだおしゃべりが多いのが気になるのでした。またホワイトボードを盛んに使うが、文字は大丈夫だろうかってハラハラドキドキだ。
久しぶりの夜間潜水でした。大潮の満潮時、透明度は午後潜ったときと変わらない。ずっと流れがありました。内湾から外側に抜ける流れってことで透明度が悪いのでした。昼間にナイトダイビングで廻る順路を確認してもらった。ブダイは1個体だけ確認できたが、眠る前で膜も張っていなかった。エビが眼の廻りをクリーニングしているのが見えた。大きなカニ30cm大を発見、しばらく観察できたが、逃げ足は素早かった。オニヒトデ5cm大が1個体、10cm大が5個体確認した。駆除した。恐るべしオニヒトデ。定期的にナイトダイビングして観察して測定して駆除しなければならない。流れがきつかった。

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2005年8月20日 (土)

ヒヤリハット

週末の土曜日だ。今日は高校野球の決勝戦だった。結果は北海道の高校が優勝した。北で雪に半年は閉じ込められる地域でありながら頑張った。北海道では大騒ぎになっていることだろう。おめでとうございます。
 高校野球については年々興味が薄れて来るのでした。かつてはご当地というか、地元の高校に進学した学生が参加しているものとばかり思っていた。最近は野球留学というか、強い私立高校にスカウトされるのが当たり前になっているのでした。高校野球が盛んな地域では力が均衡して優秀な選手が続出する。でも地域からは一校しか甲子園に進むことができない。そのために優秀な中学生を優待ということで高校に集めることになるのでした。学生さんの数が減少しているために、私立学校の生き残り策として必死に集客となるのでした。今年も甲子園に出場が決定していながら不祥事が直前に発覚して出場を停止というか辞退した学校の選手は、大半が大阪出身だったということだ。学校は県を代表して出場だが、その中身は他府県からの入学者が占めているという事実。勝負は勝たねばならないからしょうがないのだろう。興味は薄れる原因となるのでした。
 日本では航空機関連の事故というか、様々なトラブル関係が続出している。ヒヤリとしてハットとした。これを略して”ヒヤリハット”と呼びます。大きな事故ある周辺に20とか30とかのヒヤリハットがある。これらのヒヤリハットは一種の警告と見れば、当然回避するためのプログラムを展開すべきなのだが、回避する以上に多数のヒヤリハットが続出しているのでした。昨日はグァム島に着陸したジャンボ機がゴメンナサイ着陸を敢行してしまった。前脚が折れたということだ。昨日は、熊本空港にて新規参入の航空機会社の機体の胴体部亀裂が発見されたということで所有する来たい4機を飛行停止にしたとのことだ。今日は千葉でグライダーが墜落した。
 ヒヤリハット状態で留まって欲しいものです。潜水事故も同じことが言えるのでした。明日は我が身なので注意します。

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2005年8月20日のログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 Wアーチ 晴れ 南西 27℃ 27~29℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 29℃ 29℃ 10m
3本目 万座ドリームホール 晴れ 南西 30℃ 29℃ 25m
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朝から乗合船は満杯でした。Wアーチにアンカーリング。リーフに沿って流れがあることが海面の揺らぎで判った。他の船もいたので、水底にはいたるところからエアーカーテンとなっていました。研修生と深場に移動してサカナを観察。他のお客さんのジャマにならないように移動した。深場でも流れを感じた。ヤイトヤッコのオスと雌が一緒に泳いでいるのを確認することができました。リーフ上にてコブシメ(20cmと10cm未満)を2個体確認した。20cm大のコブシメを50cmまで近寄って観察できた。一瞬ですが、捕食シーンを見ることができました。キビナゴにアジの群れが突っ込んで行くのが確認することができました。
体験ダイビングの実施。本日から研修生が体験ダイビングの全体管理を行いました。潜降、着底、移動、餌付け、移動、浮上の手順で実際のお客様の管理でした。二名のお客さんの管理でした。研修生はバックにて体験ダイバーと向かい合ったまま移動でした。餌付けもタップリと楽しむことができました。
三本目は万座ドリームホールでした。ポイントに到着したが、ここでも流れが海面からはっきりと確認することができました。流れに向かってリーフ上を移動したが、しっかりと手で岩を掴んでの前進でした。結構、力が必要だった。そのままリーフの壁を潜降した。排気した泡が上に上がらず、一瞬沈み込み、それからゆっくりと浮き上がるのでした。ダウンカレントも発生していた。カスミチョウチョウウオの群れやスミレナガハナダイの群れを確認しながら浅場に戻りました。久しぶりのドリームホール。流れのあるときはきついのでした。

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2005年8月19日 (金)

旧盆(ウークイ)

沖縄は、旧盆最終日のウークイだ。親戚筋へのお盆の供養で飛び回っている方も多いと思います。地域毎に様々な行事も重なっているのでした。エイサー、通りを練り歩く”道ジュネー”も始まっているのでした。大きな通りでは交互通行になったり、道路での演舞もあるのでした。地元の青年会が交通整理に当っている。前兼久集落でも道ジュネーが行われています。昨年は徹夜でドンチャカの大騒ぎ、隣りが公民館になっているので朝方まで若者がカラオケをガンガンだった。ただ昨夜も土砂降り、落雷だったので踊りや演奏の参加者や見学者も大変だったと思います。ご苦労さまです。ウークイとエイサーが終わると沖縄は秋の気配かな。
 潜水器材の中圧と高圧ホース類については自分はビーイズム社に作成を依頼しています。今年から中圧ホースについてはビーイズム社以外の器材にも対応できるネジに切り替えたとのことでした。現在、試験的に製作をお願いしているのは、残圧計の高圧ホースを依頼しています。多くのホースは被膜のゴムが劣化してくると表面に亀裂が入ります。劣化が早いと三年くらい交換しなければならないのでした。ビーイズム社のホースについては耐久性が高いために中圧および高圧ホースとして使っています。他社の器材も4セットくらいありますので、早急に耐久性の高い製品に交換したいと思います。安心して使えるのでした。ホース表面の亀裂については使っていてハラハラドキドキものなのでした。潜水器材の点検を8月末に実施する予定だ。潜水中にホースから気泡がリークしたり、根元がプクって膨らんでいるのは、ご勘弁願いたいのでした。まだトレーニングが続くのでした。

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2005年8月19日のログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 水納島 ポートサイド#1 晴れ 29℃ 29℃ 25m
2本目 水納島 ポートサイド#2 晴れ 30℃ 29℃ 25m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北・微風 30℃ 29℃ 5~12m
4本目 真栄田岬ブイ 晴れ 28℃ 29℃ 20m
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朝から水納島に遠征した。ムーンのお客様が1000本と300本記念潜りだったのでした。何年ぶりだろう。二年ぶりかな。ガイドの自分も相当なブランクのためにスペシャルリールを持参して潜りました。二本とも砂地で具体的な目標物が乏しいのでした。深度としては20mを超えるためにダイブコンピュータを横目でにらみながらのガイドダイビングでした。
砂地にガーデンイールがボコボコと顔を出している。こちらのは人馴れしているのだろうか、近づいてもなかなか引っ込まないのでした。根には自分的には限度目一杯潜っていたいくらいの材料が転がっているのでした。お客様にアレコレメッセージを書いて、確認を取ってから移動しました。ハナダイ系キレイだった。前兼久漁港より片道50分くらいだった。帰路は船首部で熟睡してしまった。
前兼久に戻ってから砂地と真栄田岬ブイでした。砂地では体験ダイビングの近くで潜った。先に目的地まで移動する途中にヒメオニオコゼを発見した。体験ダイビングの本隊が餌付けポイントに接近する時間帯と思い、現場に戻ったら、すでに餌付けをするために斜面を降りてきた。ヒメオニオコゼが居る辺りに目印を置いたが、姿が見えず、ナイフで周辺を刺したが反応なし。あれれぇ居ない。最初のグループが移動開始したらガイドのフィンに触れたのかな、ヒメオニオコゼが飛び出して来た。アシストがフォローしてフィンで追いやった。一件落着、幸いにも誰も被害に合うことがなかった。ラッキーでした。
ブイでは1000本と300本の記念撮影だ。ムーンのスタッフは若手は浴衣が二名、甚平が一名着て、水中での集合写真をパチリ。自分等は定点観察ルートを廻った。カメに出くわした。お客さんは見たかな。ガイドさんだけだったりして。とりあえず本日も無事に終了しました。

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2005年8月18日 (木)

2005年8月18日のログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ・曇り 南西 29℃ 29℃ 20m
2本目 Wアーチ 晴れ・曇り 南西 30℃ 29℃ 20m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ・曇り 南西 28℃ 29℃ 8~12m
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本日からトレーニングダイビングです。本日のお客様、圧平衡はスムーズに抜けるのでした。約一ヶ月のブランクだが、今日はスムーズだった。本人もびっくりしているかな。
ブイからスタートだ。一番ブイで長い距離を泳いでしまった。通常のルートの二倍の距離。水温は全身が待ったりするくらい生温いのでした。クマノミ類でも、ハナビラクマノミは産卵しているのを何箇所も確認することができました。
午後からはWアーチ、Wアーチのリベンジが続くのでした。ハダカハオコゼ(成魚から幼魚まで)の捜索です。全部で4個体を確認することができました。イソギンチャクは岩陰にしぼんでいた。横穴にはお客さんを先に通過してもらった。
三本目は砂地でした。透明度が悪いためにスペシャルリールで進路を取ったが、それでも空間識失調になりそうな気配だった。そのためにルートをいつものトウアカクマノミに変更した。ワカヨウジ、へコアユ、トウアカクマノミ、シモフリタナバタウオを確認した。泳ぎつかれた。

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旧盆でした。

沖縄はお盆シーズンだ。到るところが渋滞になっている。まず、スーパーの駐車場が満杯になっている。そして売り場では、墓前に供える”お供え物”と贈答品が販売されています。高速道路の料金所では渋滞になり自動車道の車道まで繋がっているのでした。前兼久集落でも到るところに車が止ってお盆の挨拶回りとなっているのでした。それにエイサーもあるので、グチャグチャになっているのでした。
 ご先祖様を迎える準備、本家では親戚筋や兄弟姉妹の全員集合になることが多い。お金を燃やす習慣がありまう。これはご先祖様への供養として”あの世でも使えるためにお金を燃やす”でも、本物のお札ではなく、紙を燃やすのでした。この習慣は台湾でも同じような儀式があるということでした。同じ文化圏なのだろうか。沖縄では一族が集まるためにホテルの宿泊施設が満杯になっているのでした。昨日と今日が旧盆に当るのかな。お供物で、驚くのは”バナナ”があります。安いと思うのですが、実は食べるのではなくお仏壇に飾るだけのバナナかな。まだ沖縄の風習に慣れていないのでした。
 最近、島バナナを見ていないなぁ。スーパーの売り場では、普通の大きさのバナナかモンキーバナナしか見当たらないのでした。そう言えば前兼久共同売店でも見ていないのでした。バナナは冷蔵庫に入れないこと。常温で吊るしておくのですが、熟し過ぎてバナナの重さで落ちてしまうのでした。トロトロになっているバナナですが、ドロドロになる直前までが食べ頃って言われているのでした。バナナは中高年者にとっては塩分を体外に捨ててくれる役目があるのでした。たしか。

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2005年8月17日 (水)

地殻変動の活動期に入ったかな。

日本列島は地震の活動期に突入したのだろうか。自分が生まれたのは1952年、今年が2005年差し引きすれば53年となります。当たり前だよね。震度5を超えるような地震を経験したのは新潟地震くらいかな。それが阪神淡路大震災辺りから日本を含めて大きな地震が頻発するようになった。生まれて40年くらいは地震での大規模災害は、あまり経験がなかった。近年は全国各地で大きな地震が頻発しているのでした。沖縄では大きな地震がないが、地下に地震の巨大なエネルギーが蓄積されているのだろうか。一挙に蓄積されたエネルギーが放出されるのは怖い。沖縄では地震発生と同時に津波が発生することを大前提に考えておかなければならないのでした。
 秘密基地ですが、鉄筋コンクリート製だ。大問題がある、それはコンクリート内にある鉄筋が腐食して爆裂しているのでした。そのためにコンクリートが剥れ落ちるのでした。先日も、西側に面した庇が爆裂で、コンクリートに亀裂が入っていた。隣りで建設工事があり、地盤を固めるために地均し機で整地していた。その震動が原因と思うが庇が落下、落下した際に二階の水道管(塩化ビニール製)を直撃、大噴水が起きた。4日間水道が使えなかった。大きな地震で秘密基地は大丈夫かな。ちょっとだけ心配になるのでした。
 昨夜は天地創造、生命の誕生を思わせるような大雨、強烈な落雷。原始地球に戻ったような気象状態だった。三陸沿岸での地震、今回は昼間だったので、誰か潜っていたのではないかな。強烈な揺れと震動で呼吸は大丈夫だったかな。動脈ガス塞栓症や減圧症にならなかったのだろうか。ちょっと心配だ。

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2005年8月16日 (火)

地震だぁ、雷だぁ・・・

ギリシャにて墜落した航空機事故にて携帯メールを受けたという人物が、偽物メールで世の中を騒がせたということで逮捕されたとの外電が飛び込んで来た。8月15日にブログで書いた”凍えそうだメールは”偽物ということでお詫びします。どこの世界でもお騒がせが好きなアホな人物がいるものだ。乗客、搭乗員全員が亡くなった事実、その大半が瞬間的にマイナス50℃くらいの寒気に曝され、遺体は凍結していたことは事実とのことだ。急速減圧があった証拠だ。酸素呼吸装置が作動しなかったのだろう。
 本日も大きな地震があった。宮城県沖での地震だ。地震発生から15分後に津波が到着したとのことだ。高さは40cmを記録したとのことだ。津波の高さについては昨年のスマトラ沖での映像が蘇ると思うが、実際に40cmでも人間の動きは封じられるとのこと。海洋が震源地では、必ず津波がセットになると覚悟するのが正しいのだろう。9月に恩納村でも綜合的な大規模災害の避難訓練が行われる。自分も参加するつもりだ。
 地震だぁ、台風だぁ、大雨だぁ、酷暑だぁって、目まぐるしく変化しています。自分でも健康状態に注意しているが、暑い際のクラクラしそうになります。スポーツドリンクを薄目に作って飲みます。潜水前と潜り終わってからです。トマトジュース(無塩と書かれている)に酢を入れて飲んでいます。トマトジュースに酢、ケチャップみたいな味だぞ。じゃケチャップでも飲むかぁ。冗談です。とりあえず身体に良いよって言われることは何でもお試しです。
 オッサンともなると生活習慣病から脱出に悪戦苦闘しています。もっと若い時期から注意しておけばよかったと反省してもしょうがないね。
 久しぶりの土砂降りでした。夕方から8時過ぎまで雷ゴロゴロ。当分大気が暖かくなり過ぎて不安定になっています。

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2005年8月16日のログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北西・微風 30℃ 29℃ 12m
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午前中ですが、体験ダイビングのお手伝いでした。本日は月曜日、週末空けなので子供連れのお客様はいなかった。全員圧平衡に問題なく、スムーズに潜降できた。好奇心が旺盛なお客様達でした。4グループ8名、つまりカップルや姉妹で水中カメラ4個、それぞれが水中写真を要望していた。そのために完全に一人が専属カメラマンとして動き回っていました。

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2005年8月15日 (月)

お誕生日でした。53歳になりました。

あぁぁ53歳を迎えました。全国各地からおめでとうメール、ありがとうございました。
 8月13日、20年前に雄鷹山に墜落した日航機の慰霊祭が行われた。墜落原因には諸説紛々している。旧運輸省の航空鉄道事故調査委員会が出した結論は、機体後部の圧力隔壁の修理不備が原因で、圧力隔壁に一気に負担がかかり、圧壊し急速減圧のために操縦系統が破損したために起きた事故だということ。ただ当時から行方不明の垂直尾翼については、おそらく相模湾に沈んでいるかもしれないということでしたが、潜水調査をした気配はないようだ。
 事故直後からダッチロールしながら飛行している事故機内で撮影された写真や生存者の証言では、急速減圧はなかったとの証言がある。今回の8月14日に起きたギリシャのヘリオス航空の事故では、急速減圧が起きて、機内は”凍るように寒い”とのメールを送信したとのことでした。前代未聞の墜落事故が起きた。操縦席には 機長と副機長も倒れ込んでいたとのことだ。機体のどこかの部分が破損したための事故なのだろう。外気温は氷点下50度前後とのことでした。機体はボーイング737型機ということだ。
歴史は繰り返すのか。真相はどうなんだろう。やはり垂直尾翼は、どこにいったのだろうか。圧力隔壁の圧壊ではなく、他の航空機がぶつかったのだろうか。福岡空港上空での日航機のエンジントラブルでは事故調査委員会は動かず、県警が事故調査に動いた。航空事故の原因を探るためには警察ではなく事故調査委員会が動くべきなのだが、真相は判らない。村田は、本日53歳を迎えました。

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2005年8月14日 (日)

童心に戻りたい!無理な相談だぁ。

高校野球、沖縄代表は惜敗だった。最終回は満塁までなったが、後続が適宜打を打てなかった。港でダイビングが終わり、船を洗い終わって車載ラジオを聴いた。ちょうど9回の沖縄尚学が攻める場面だった。二回戦敗退、残念でした。以前は沖縄代表が甲子園で対戦すると商店街から人が消えたなんてことがありました。今回、58号線が静まるくらいの熱気を感じなかったのは、自分だけかな。
 沖縄国際大学構内に米海兵隊所属のヘリコプターが墜落したのが、平成16年8月13日でした。騒然とした中での事故処理が米軍だけで行われた。日本の民有地に墜落したにも関わらずだ。墜落してから一年が経過したのかって思う。現在は空母艦載機の離発着で嘉手納空軍基地では、騒音被害が最高に達しているとの報道だ。離着陸時は、エンジン出力を絞り込むことができないために騒音が著しいのでした。恩納村上空では空中給油機が通過して行くだけだ。戦闘機でないので一機だけの騒音だ。戦闘機となると二機で離着陸を行う。それも小隊規模ではなく中隊規模となるので6機とか8機と続くのでした。この場合の騒音には厳しいものがあります。
 久しぶりにコンビ二に顔を出した。書棚を見た。”男の最新ホビー”なるタイトルを見てしまった。副題が”あくまでハンドメイドにこだわる”とまで書かれていた。やっぱり買ってしまったのでしたプラモデル特集。自分が若かりし頃は、タミヤ模型が大人気だった。今回は、様々な素材でできた模型の紹介だった。最近の話題作は、紙で作る模型だ。価格的にはプラモデルにくらべるとお安い価格帯になっているんのでした。ついでに最近販売されたソニーさんのハイビジョンクオリティのデジタルビデオカメラの特集も読んでしまった。
 昔の童心に戻ることはできない。明日は53歳のお誕生日が待っているのでした。

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2005年8月14日のログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 29℃ 28℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 31℃ 29℃ 12m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 33℃ 29℃ 12m
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午前中はスノーケリングの撮影でした。親戚の子供たちのスノーケリング2日目でした。スノーケリングではビデオを撮影しにくいので、スクーバ装備でサービスショットを合わせて撮影した。今回は保温スーツにブーツ、マスク、フィンにてインストラクター一名とバックアシストが1名つけてのスノーケリングでした。
午後からは体験ダイビングの手伝いでした。本日は風の力は弱いのですが、方向が一定していなかった。秋の気配かな。仕事が一段落した。ホッと。

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交通渋滞だぁ!!

ちょっとだけ忙しくて恩納村から外部に出ることがありませんでした。8月7日にお客様を空港に向かえに行った以来です。交通渋滞の情報は全国レベル、渋滞距離が50kmとか100kmとかだ。沖縄本島では交通情報では、ムーンビーチ前で北行きが500m渋滞しているとのこと。kmとmの違いがあるが、総じて沖縄本島では、渋滞は少ないとされるのだろうか。でも実際、那覇方面での渋滞に遭遇した時は、うんざりだ。逃げ道がないのでした。最近は沖縄自動車道を使うので夕方の渋滞は免れています。金額は600円余分にかかるが、渋滞に巻き込まれるよりはましと思っている。お盆の交通情報でした。
 テレビは世界陸上とか、世界水泳とか、夏の特番とか、高校野球とか、様々な番組が放送されている。今年は終戦60周年の節目としての太平洋戦争についての番組が多い。そろそろ戦争体験者が少なくなっていることも事実だ。戦争の悲惨さを、後世に伝えるための努力がなされているが、本当の経験者しか発せる言葉には重さを感じるのでした。世の中がだんだん自由に物が言えなくなってきているように感じています。
 15日で53歳を向かえるおっさんでした。

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2005年8月13日 (土)

2005年8月13日のログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 Wアーチ 晴れ 南南東 29℃ 27~29℃ 25m
2本目 真栄田岬ブイ 晴れ 南南東 32℃ 28℃ 20m
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朝からWアーチにチャレンジ。既に二隻のダイビング船がアンカーリング。陸からもエントリーするグループがいた。あと俄か漁師さんが一人。実は昨日リーフ上でヘンテコリンな動きをするタコが発見と喜んだが、それはくだんの俄か漁師が突いた獲物だった。休みだからショウガナイなかぁ。
水面から水底まで流れがありました。ちょうどリーフエッジに沿って東から西側に流れていた。結構、きつい流れでした。根の下のスミレナガハナダイを見ようと着底したが、本日は35mを超えるエリアに見えたので、これ以上の接近は諦めた。根の上にてハダカハオコゼ(白:3個体、赤:1個体)を撮影してもらいました。キビナゴの群れに大きなアジが突撃だった。本日は頭上を遊弋してくれました。
最後は真栄田岬ブイに潜りました。ツバメウオの大歓迎の中にエントリー、潜降。大深度の水底にてヤシャハゼを確認、被写体として写せたと思います。
 でも、一人のお客様のデジカメのバッテリーがアウトになったとのこと。潜降してから15分くらいでダメブザーが鳴ったとのことでした。一応、クマノミとイソギンチャクを目印に撮影ポイントを移動しました。お客様の要望によりまして写真撮影ということで移動距離を、いつもの半分くらいに留めました。安全停止している際にカマスの群れを発見、水平姿勢になって追い込んだ。きれいに隊列を組んで泳いでくれました。

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2005年8月12日 (金)

お客さんが少ない傾向なのかな?

今年はファンダイビングのお客様、とくに真夏のお盆シーズンですが、実質的には少なくなっているのだろうか。恩納村では体験ダイビングとスノーケリングもメッチャ増えている訳でもないように思うのでした。世の中の景気が回復基調にあると政府見解だが、本当なのだろうか。遊びに金銭的な余裕がないようにも思えるのでした。それとも海外のダイビングポイントに日本人ダイバーさんが殺到しているのだろうか。どうなんだろうか。伊豆半島のダイビングサービスでは、例年に比べるとダイバー数が減っているとのお話でした。
 第二次大戦末期の一般市民を対象にした爆撃について再考証されている番組が放送されていました。とくに日本ではサイパン島が米軍に占領されてから急ピッチに再造成された飛行場から対日爆撃が挙行されることになった。1944年まではボーイング社製のB-17爆撃機がヨーロッパ戦線では昼夜を分かたずの都市への爆撃を行っていた。後継機種として製造されたB-29は与圧装置・ターボ機能を持った最新鋭機が作られたこと。それに爆撃要員の育成も順調、各種の攻撃目標に適した爆弾もできた。戦争は消費されることが大前提になりますので、ドンドン製造され、それらが戦場で使われ消耗していくことが製造者の概念となる。B-17は与圧装置がないために高空を飛ぶことができないのでした。戦争は効率が優先されますので、当然低い高度で爆撃にやってくれば撃墜される可能性がある。でも1万メートルくらいの高空を飛行する場合は、そこまで上昇して空中戦を実施できる戦闘機は、ナチス独逸には存在したが、大日本帝国にはB-29が飛行する高度での戦闘を繰り広げる能力はかなり厳しかった。あの爆撃は、何だったのだろうかと疑問を投げかけた。よい企画だったと思う。
 衆議院の選挙の争点は、自民党では郵政民営化の是非を問うという姿勢だが、野党さんは何をしているのだろうか。あくまでもキャスティングボードは自民党が握っているのは確実だ。自民党のお家騒動だけが喧伝される割りには野党さんの主張は何だろうか。わからないのでした。

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2005年8月12日のログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ヤマトビシ 晴れ 南東 29℃ 28℃ 20m
2本目 Wアーチ 晴れ 南東 31℃ 26~28℃ 20m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 31℃ 28℃ 12m
コメント
本日もガイドダイビングでした。ヤマトビシからスタート。透明度は前回よりも回復していたが根の上から真っ白な砂地を見せてあげたかったが、鈍よりしておりました。お二人ともカメラを持参されていた。クマノミを中心にご案内したが、ハマクマノミだけが点在しているのでした。様々な表情を確認してもらいました。横穴に身体を突っ込んでもらいエビも撮影してもらった。びっくりしたことがあります。何とホラ貝が、アオヒトデを食べたばかりだった。非常に珍しい被写体を観察させてもらった。
午後からはWアーチ。エントリー、水底に向かって潜降、透明度があったが水温が26℃とヒンヤリしていた。若干流れがある中で根の上でハダカハオコゼを3個体確認、それぞれ撮影してもらった。ここもダイナミックな地形を楽しんでもらいました。横穴については、お客様ひとりづつ間隔をあけて通ってもらった。
3本目は砂地、トウアカクマノミまで潜降、トウアカクマノミを撮影したもらいながら周囲を探したらワカヨウジとへコアユの幼魚確認、同時に撮影しもらった。オトヒメエビも撮影してもらった。浅場ではセジロクマノミ、カクレクマノミ、シモフリタナバタウオ等が被写体となった。セジロクマノミのイソギンチャクが人為的に動かされていたように思う。何のために動かしたのだろうか。

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2005年8月11日 (木)

ワンダーランドだぁ

衆議院選挙話題がニュースの最初に登場する。選挙が公示される前から自民党では分裂騒ぎに発展しそうな布陣。ニュースでは”刺客”とか”ヒットマン”とかの言葉が使われている。選挙は戦いなのだから、当選するか落選するかしかない。戦だからしょうがないのだろう。過激な選挙戦が展開されるのだろう。しかし政治的な争点があいまいなままでの選挙。景気回復も危ない。国際的にも政治の動きが活発だ。日本は取り残されることになるのだろうか。景気回復の兆し、選挙特需で景気回復となるのだろうか。
 以前にも書いたことがあります。コンビ二エンスストアーはワンダーランド。子供が飛び回っている。ホテル近くのコンビ二は、ワンダーランド化。スーパーでは、夜遅くまで地元の子供が遊びまわっている。スーパーでは買い物するルートが大まかに決まっているというか暗黙の了解となっている。でも、子供にはそんなことは通用しないのだ。縦横無尽に飛び跳ねているのでした。買い物カートも彼等の玩具と化している。夏休み、安心して遊べる場所が、親と一緒に買い物に行くスーパーだけしかないのは可哀想だ。試食用の食べ物は、瞬く間に食べ尽くされてしまうことになるのでした。内地の食品売り場に比べると沖縄の試食コーナーは少ないのでした。沖縄では販売促進活動をしなくても置いておけば売れるのだろうか。
 明日から週末に突入だ。熱帯性低気圧の行方が心配だ。

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2005年8月11日のログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 南東 29℃ 28℃ 20m
2本目 Wアーチ 晴れ 南東 32℃ 26~28℃ 20m
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8日からのお客様の最終日でした。今回のダイビングの目標のリフレッシュトレーニング、自己完結型でバディ単位でのダイビングを行うこと。四名とも無事に課題をこなすことができました。デジカメとビデオも使って自分達のダイビングを記録していました。フィリピン沖に熱帯性低気圧が発生したとの情報、午後からは、その影響だろうか沖合いの風が強くなってきた。
潜水器材の組み立ては”目を閉じたまま”、”バディの器材の点検”、””バディ同士での潜降と着底、具体的に指示されたエリアに着底、待機”と、次々と指示を与えていた。初心者じゃないのにって思われがちですが、基本に忠実だと確信していますので。お客様ものんびりと楽しんでいました。
Wアーチでは、流れがあった。ちょっとだけ激流で前進するのに苦労した。片手に水中ライトを持ったままの遊泳でした。二つのアーチについては間隔をおいて一人づつ通過してもらった。今日も真面目にハダカハオコゼを探したのですが、2個体しか確認することができませんでした。流れ、アップダウン、狭路の通過、流れのある中での安全停止。ご苦労様でした。楽しくガイドさせてもらうことができました。

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2005年8月10日 (水)

報復選挙の始まりだぁ!

一挙に選挙戦に突入した。とくに自民党の造反議員への報復戦も活発になった。余りにも露骨なやり方が選挙民の目にどのように映るのだろうか。国政選挙としての中身については、どうなんだろう。ここ沖縄では、戦後の米軍優先事項への閉塞感が解消されず、ますます酷くなっているように思う。不満解消のための”ばら蒔き予算”の限界もあるのだろう。基地負担だけが重くのしかかっているのでした。
 醜い選挙戦になりそうな気配だ。ニュースも報復、復讐戦と大きく宣伝している。相変わらず政策の論点が暈かされた内容になっているように感じた。9月投票だが、沖縄方面は台風シーズン。どうなるだろうか。日本の政治の流れは変わらないだろう。
 米軍基地を巡って、新しい展開がある。それは昨年のヘリコプター墜落現場でのこと。アドバルーン作戦が展開されることになった。本来は航空法と言う法律があって、飛行場の近くでは建物の高さが制限されているが、あくまでも民間航空機の離着陸に関係する法律。軍事的な部分に関しては、この航空法が適用されることがないということだ。法律の盲点をついた賢い戦術だ。これについては、これからどのような展開になるのだろうか。騒音については人間の生活する限界を超えていると感じています。

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2005年8月10日のログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 アポガマ 晴れ 南東 29℃ 28℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 30℃ 28℃ 15m
3本目 真栄田岬ブイ 晴れ 南東 31℃ 28℃ 20m
コメント
圧平衡が一律ではないためにポイントの選択を考えてしまうのでした。現在の潮汐だと若干の流れがあるために比較的流れのないエリアを選ぶのでした。一本目はアポガマでした。リーフ上に集まって圧平衡の状態を確認。OKサインが戻って来た。ゆっくりと移動。リーフの壁に沿って潜降。リーフの壁にできた棚状に何回も止りながら水底に。ウミウシが3種類かたまって見つけることができました。リーフのくぼみにウツボ、その下に真っ黒いハダカハオコゼを確認することができました。
砂地に潜った。トウアカクマノミの撮影にダッシュ、近くでワカヨウジとヘコアユ。このへコアユは5mmくらいの大きさだったのが、3cmくらいに成長していた。50cmのネズミフグに遭遇できた。撮影もできた。圧巻はユビエダハマサンゴの上で口をあけた状態でクリーニングを受けていたが、これは撮影できなかった。トウアカクマノミ、セジロクマノミ、カクレクマノミを確認してもらった。
三本目は真栄田岬にした。水深は18mまでに限定して活動した。カメラにビデオとなると広い面積を移動するよりも、じっと定点観測のようにじっくりと観察することがベターでした。水温が28℃とちょっと冷たい。40分を超えて潜っていると寒さを感じてしまうのでした。

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2005年8月 9日 (火)

シャトルが無事帰還!

無事にスペースシャトルが地球に帰還した。最終的にはフロリダ州ではなくカリフォルニア州の砂漠のど真ん中にあるエドワーズ空軍基地に着陸した。ホッとした。昨日、衆議院の解散とスペースシャトルの着陸が同じよう時間帯でニュースになると興味があったのですが、着陸地が天候悪化のために翌日、つまり本日に延期となったのでした。とりあえず前回のように大気圏への再突入時の空中分解事故は起こらなかった。日本でも宇宙開発関連の計画が大きく後退しそうな気配もあるのでした。宇宙開発も遅滞するのだろうか。
 国会が解散しても株価が下がらなかったのは、最初から解散したほうが日本の経済にはプラスになると市場は判断したのだろうか。きっとそうかもね。これまでの小泉政権下では、国民に真意を問うべき事柄が多数あったが、国会や委員会審議、強行採決という形式での国会運営を行ってきたツケなのだろう。9月に行われる総選挙については投票率が、どうなるのだろうか。過去最低の投票率を更新しないようにお願いしたい。真夏の総選挙、熱中症でバタバタ倒れなければよいのだが。熱中症で救急搬送される事例が非常に多いとのことだ。立候補した衆議院議員候補さんにも生活習慣病を患っている方々が多数居ると思われます。適宜に水分補給とミネラル補給してください。選挙演説中にぶっ倒れないで欲しいのでした。選挙カーの演説と蝉時雨、どっちに軍配があがるかな。選挙カーに軍配があがるかな。

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2005年8月9日のログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 南東 29℃ 28℃ 20m
2本目 Wアーチ 晴れ 南東 31℃ 28℃ 25m
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本日はお客様の都合で午前と午後の2本でした。午前中はデジカメ、午後はビデオをお客様に渡して撮影を楽しんでもらいました。水中では若干の流れがありました。ダイブチームに一台の撮影器材が入ると、全体の動きが俄然ゆっくりとした流れに変わります。シャッターチャンスについては、一つの被写体に2から3カット撮影するとなると、移動速度は遅くなるのでした。
真栄田岬ブイではイソギンチャクとクマノミ各種について被写体としてルートを取りました。他のお客様には虫眼鏡を渡してサンゴやイソギンチャクを確認してもらいました。
午後からはWアーチに行きました。他のポイントに比べると潜降地点が5~7mなので圧平衡に余裕が出るのでした。ただリーフエッジから深場の根まではフィートファーストにてゆっくりと潜降してもらった。昨日よりも太陽が出ていたので、水底でもサカナの体色もきれいに見えた。横穴に移動したが、横穴の壁(水深20m)にオニヒトデ1個体確認した。サイズは15cmくらい駆除した。コブシメも確認、水面を群雄しているキビナゴの動きが突如、騒然とした動きになった。カンパチが4個体キビナゴをめがけて突っ込んでいた。

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2005年8月 8日 (月)

2005年8月8日のログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ヤマトビシ 晴れ 南東 29℃ 28℃ 20m
2本目 Wアーチ 晴れ 南東 30℃ 28℃ 25m
3本目 真栄田岬ブイ 晴れ 南東 30℃ 27℃ 20m
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昨夜遅くまで潜水器材のレンタル品の調整をしておりました。全てレンタル品は、それぞれのメーカーに完全オーバーホールをしてもらっているのでひと安心。三年ぶりと二年ぶりのダイバーさんでした。
午前中はヤマトビシで潜りました。先日よりも透明度は回復していた。青さが戻った。多少のウネリがありました。ライン潜降ができるように準備したが、久しぶりの潜降と言うことで緊張していたようでした。ウネリの影響でフワフワしていたが、徐々に沈み始めた。圧平衡も何とかクリアー、浮力コントロールも無難にこなしていました。最初は姿勢が立位気味になっていましたが、慣れるにしたがい水平姿勢がとれるようになりました。
午後からはWアーチでした。船尾からアンカーを出して固定した。潜降開始、リーフ上が6mだった。呼吸を整えてもらい、深度18mの根の上に潜降、この時は脚から先に降りるフィートファーストで潜降してもらった。圧平衡も何とかクリアできた。根の上でハダカハオコゼを探した。先日、大きさが2cmサイズを発見したが、今日も5mくらい離れていましたが、確認することができました。周囲を探したら、何と成魚だけで3個体も発見することができました。ビックリした。すべてが白っぽい成魚でした。コブシメも発見、大きさは20cmくらいだった。横穴もクリアーできました。
三本目は真栄田岬ブイでした。午後からの体験ダイビングがなかったので単独で真栄田岬で潜りました。流れがありました。水温は27℃で寒く感じました。クマノミ探検シリーズにて定点を廻りました。うまい具合にカクレクマノミを3箇所、ハマクマノミ2箇所、クマノミ2箇所かな。今日はたくさん水中を泳ぎました。明日もファンダイビングが楽しめるようにリフレッシュすることができました。

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衆議院解散の名目は?

日本では大方の予想通りに衆議院が解散となった。郵政民営化については先に参議院では賛成、衆議院で反対という結果になった。9月1日が総選挙になるのかな。今回の解散については、どのような名義の解散理由となるのだろうか。古くは吉田首相の”バカヤロー解散”なんてことが歴史上に残っていますが、今回は小泉流の一度は解散の伝家の宝刀を抜いてみたかった解散なのだろうか。今度の投票率は、どうなるのだろうか。自民党と公明党の共闘は、あるのだろうか。自民党は分裂選挙となるのだろうか。イラクに派遣されている自衛隊、どうなるのだろうか。大臣さんは、そのままとなるのだろう。イラクの駐屯している地域の治安が不安定になっているとの話だ。新しい政治体制が確立されるまでは、現状維持の布陣となるのだろう。国際的な政治課題は山積みのままでの解散。政治的にも経済的にも痛手となる解散と思うのでした。
 スペースシャトルの地球への帰還は、着陸する基地上空の天気が不安定なために当初は1時間半延期されたが、最終的には1日着陸を延期することが決まった。燃料電池は大丈夫なのだろう。ハラハラドキドキの宇宙ショーは明日となったのでした。ところで嘉手納空軍基地もスペースシャトルの緊急着陸基地のひとつになっているはずだが、嘉手納に降りないかなぁ。
 明日もガイドダイビングでした。頑張ります。

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2005年8月 7日 (日)

潜水艇は浮いた。

ロシア海軍の潜水艇が水中で身動きができなくなった。艇内に装備された酸素には限界があるということだった。日米英にロシアは緊急事態ということで救援を求めた。日本からも潜水艦救難船が緊急出港してウラジオストック沖の事故現場に向かった。アメリカとイギリスは潜水艇を航空機が空輸して救援にあたった。酸素がなくなるリミット前に無事に救助することができたとのこと。東西冷戦時代では考えられないことだ。
 日本も潜水救難艇を空輸できるシステムを構築すればと思うが、想定外のことでしかないのだろう。さすがに船で潜水器材を運んでいては、本当に緊急事態の場合は対応ができないことだ。自衛艦が現場に到着するのは8日だったとのこと。潜水艇内の酸素は本日までが限界だったとのことでした。大型の輸送機は、日本には常備されていないのでした。
 バックアップ体制が取れない状態での潜水作業をした結果、水中で魚網が絡みついたとのことでした。まさに安全基準を遵守していれば救援態勢を、もっと短時間に行えるはずだった。軍隊であっても兵士の安全の確保が大前提になっているのでした。当たり前だ。
 明日の夕方はスペースシャトルが地球に帰還する。日本時間で夕方、テレビの前に釘付けかな。でも、その前に国会での郵政民営化の採決があるのかな。本日、空港にお客様を向かえに行きました。雑踏の中に沖縄選出の国会議員さんを見かけた。夕方便で東京に戻るのだろう。国会は解散するのだろう。小泉首相は最後の手段を行使するのだろう。郵政民営化は、果たして国民の利益になるのだろうか。??がたくさん付くのでした。

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2005年8月7日のログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ヤマトビシ 晴れ 南東 29℃ 28℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 30℃ 28℃ 12m
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ビデオ撮影の素材を求めてのダイビングでした。一本目はヤマトビシ、エビの撮影でした。エビと言っても大型のエビではなくオトヒメエビでした。岩盤の上に逆さまですが、ウロチョロ動き回らないで撮影に協力してくれた。トウカムリガイを探したのですが、本日は見つかりませんでした。水中は濁っており透視度が20m弱だった。
二本目も素材探しだった。昨日までの過度にダイバーさんが集中したためにトウアカクマノミの生息しているエリアは、凸凹状態でした。イソギンチャクは縮んだままでした。卵が産み付けられた植木鉢の破片も露出したままでした。狭いエリアにダイバーが集中し過ぎるのも問題なのでした。どこを潜っても濁った状態だった。東風になってくれぇ。

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2005年8月 6日 (土)

保温スーツが基本だぁ

沖縄は台風の影響が残っている。本日も那覇方面のダイビングサービスは前兼久漁港に集合でした。今日も結構な人数が潜りに来ています。さすがに前兼久近郊で潜れるポイントも限られている。たくさんのダイバーグループとすれ違います。ファンダイビングのガイドさん、保温スーツを着ていない人が多かった。自分は夏場は5mmのワンピース、それにブーツを履いています。軽装なガイドさんにびっくりだ。水着・ラッシュガード・バーミューダのスタイルだ。南方の海ではないが、28~29℃くらいの水温だ。大丈夫かな。自分では寒いと感じている。今日だって、トイレ休憩をとってから、また潜ったのでした。50分から1時間くらい潜っていると寒くなるのでした。潜りすぎかな。
 あと一ヶ月くらいでドライスーツキャンペーンが始まるはずだ。いくら暖かい水温だと言っても、体温よりも低い状態で潜っているのは、ヒートロスに陥るはず。それ以上に体内に蓄積される窒素量も多くなるはずだ。忙しい時期なので水面休息時間も、そこそこに次のお客様のブリーフィングだ。そして潜水準備となるのでした。長年潜っているが全身を包む保温スーツを着て潜るのが基本となっているのでした。まして、今年は台風の影響で沖縄本島のサービスがお休みになることもないために連続的な勤務が続いているのでした。減圧症に罹患するガイドさんが多いとの話も伝わって来るのでした。自分も注意しなければなりませんね。
 さあお盆時期の超繁忙期になりますが、大丈夫ですかね。

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2005年8月6日のログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 曇り 南東 29℃ 28℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 曇り 南東 29℃ 28℃ 12m
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本日は午前中だけ潜りました。前回潜った際に確認したサカナの動画撮影を行いました。まずヤシャハゼに接近、2箇所を撮影。ひとつの巣穴から2個体が顔を出していたのです。水底を動き回ることなく撮影できた。ちょっと予定よりも長く撮影してしまったのでした。浅場まで戻った。
2本目は砂地。那覇方面からも大挙ダイビングサービスが殺到しているために、どこに行ってもダイバーに合うのでした。様々な技量のダイバーさんなので砂塵モウモウ、水底から5mくらいは砂が巻き上がっているのでした。それでもヘコアユ、この前よりも大きく成長していた。2cmくらいのサイズで、誰でも判るサイズとなりました。トウアカクマノミの前にダイバーが身動きせずにじっと座ったまま、イソギンチャクは縮んでいた。卵は露出したままとなっていた。ガイドさん管理して欲しかった。

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2005年8月 5日 (金)

タップリ熟睡したぞ

台風9号については、石垣と宮古島の間を抜けて東シナ海を北上すると覚悟していたのですが、西に進んでくれているようだ。与那国島方面に抜けて中国大陸に向かっているようだ。場所によっては最大瞬間風速が50mを記録した。今回も恩納村では、終日ダイビングが出来ました。台風が予想に反して北上せずに西進してくれたおかげだと思っています。太平洋高気圧の勢力が強いお陰かな。高気圧の縁に沿って西進してくれたようだ。
 せっかくのお休みを取って潜りに来たのに、宿でヤキモキしているダイバーさんも多いはず。前回の台風と同じく、接近しながら発達するために台風の進路に当る地域が長時間強風圏から暴風雨圏、台風の目の中、そして強烈な吹き返しの風に曝されるのでした。海洋ではサンゴが波浪の影響でポキポキに折れているとのことだ。せっかくサンゴが復活したと喜んでいたが、一夜にしてバラバラになったそうだ。
 今回はタップリの雨も記録されている。200ミリとか300ミリもの降水量だ。赤土もタップリと流れ込んでいる。折れたサンゴ、赤土の流入、海洋生物にとっては受難が続くのでした。心配なのはサンゴが弱って、オニヒトデがドッと集まってこないか心配だ。ポイントのモニタリングをしっかりしなければ。
 宿でゴロゴロして、普段の寝不足を解消したなんて方もいらっしゃるでしょう。またやることがないために飲み過ぎてお腹に贅肉がついちゃったなんてことにならないように注意してくださいよ。ごろ寝、グビグビ、ガブガブ、チビリチビリ、パクパクって擬音が聞こえそうだ。

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2005年8月5日のログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 曇り 南東 29℃ 27℃ 25m
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午前中一本だけ潜りました。乗船定員枠に空きがありました。台風9号が先島諸島を抜けて北上中、恩納村では南東の風が10m近く吹いていました。シーザー号で移動しました。砂地の定点ブイに船を泊めました。エントリー透明度は良かった。深場にてネジリンボウやヤシャハゼを確認した。実はアンテナの先端に拡大鏡がついた代物を水中に持ち込んでハゼ類やクマノミに見せてたら、どんな反応をするかを試しておりました。ハゼはビックリしている様子。クマノミは鏡にぶつかった。もっとよく観察しようと思っていたら、ストロボバシャバシャと周囲で焚かれた。廻りを那覇からのサービスの方々に取り囲まれていました。もっと詳しくと思ったのですが、その場から退散した。アカククリの幼魚、コブシメ、へコアユの幼魚等も観察できた。
沖縄本島で潜れるポイントは恩納村くらいなのだろう。ダイビングサービス大集合となりました。自分は午前一本の偵察アンド実験ダイビングでした。ハゼ類についてはもう少し拡大鏡を接近させてみます。後日、その情報をお伝えします。

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2005年8月 4日 (木)

台風だぁ。

台風9号の動きが非常に気になります。すでに先島諸島が暴風域に入ったとのことだ。本日、恩納村の前兼久漁港から出港することができました。ただし砂地ポイントだけでした。透明度は抜群です。でも、明日の風向きは、どうなるか心配だぁ。前兼久漁港からは終日、ポイントが限られていますが潜りました。
 例によって先島諸島の西表島や石垣島等では停電となっている世帯が増えているとのことだ。台風となれば停電が当たり前となっている。昨年も多かったが今年もすでに二発の台風が、この地域を襲っているのでした。観光客の方々も多く巻き込まれていると思うのでした。送電線の地中化計画については、工事費用を誰が負担するのかってことです。行政は住んでいる人口が少ないために多額の出費はできない。では電力会社が負担するのかってことになる。これとて企業活動するためには費用負担については株主が了承するかと言えば、おそらく”NO”との回答だろう。受益者負担が原則となるのだろう。地域に生活する住民総数が2000人とした場合、その数には赤ちゃんから大人までの各年齢層で構成されているのでした。1000人の大人に地中化計画のために、お一人様10万円出してぇとなると総額で一億円となる。この金額で工事が可能なのだろうか。停電が日常的となると大問題だ。経済活動事態が難しくなるのでした。風に強い送電線システムを構築するのは難しいが、地中化計画も多額のお金が必要となるのでした。でも常時、安定した電力供給が可能となると産業的には発展する可能性が考えられるのでした。沖縄の大型ホテルにはジェットエンジンを使った発電機があると言われています。今年は、まだ実際にはニュースでしか停電情報に接していない。これが沖縄本島だったら大変なことになるのだろう。地域に生活してる人間の数、何万人と2000人では、地域格差となるのだろう。
 ロケット鉛筆、皆さんはご存知かな。プラスチック製の筒に、鉛筆の芯だけを小さなキャップにつけたものです。昨夜、文房具屋さんにて買いました。一本に11個の替え芯がついています。折れたら引き抜いて鉛筆の後ろ側から押し込むのでした。1本100円で消費税で105円、包みの裏側には輸入発売元の表記だ。もしかして日本では製造されていなくて中国か東南アジアにて製造されているのだろうか。対象年齢が3歳以上となっていました。私は、もうじき53歳だから大丈夫です。水中ノートに字を書くときに使います。明日は台風が、どうなっているだろうか。ちょっとだけ心配なのでした。

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2005年8月4日のログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 曇り 30℃ 28℃ 15~20m
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本日は台風9号の接近で東風が強く吹いています。午前9時便では真栄田岬ブイを予定していましたが、風が強いのとウネリの影響で砂地に変更となったそうでした。自分は他のサービスがハンディキャプダイバーのダイビングがあるということだったので、向学のためにバックで潜るぞって。さすがの砂地でも東風が8m以上の強さで吹いていた。東風だったので表面の濁った水が沖合いに流れ、底の冷たくて透明度の良い水になっていました。20mは見えました。
ハンディキャップダイバーの方、何回も潜っているということでした。保温スーツは自分のものを着ていました。でも、ちょっと肥ったようできつかった。三人掛りでスーツを着せていました。「あんた、また肥ったようね」ってお母さんが笑いながらガイドさんに言った。とりあえず何分かかかってスーツを着終わった。水面で器材を装着してもらい、潜降。圧平衡は問題なしだ。移動についてはガイドさんが抱きかかえるようにした。砂地の傾斜地を下りてユビエダハマサンゴの群生帯まで移動。ヒメオニオコゼに注意しながらの着底となりました。もう何回も潜っているということでした。
エキジットについては風の影響で船尾が左右に振れているために水中にてスクーバユニットを外すことにした。村田が装備しているロングホースのオクトパスレギにくわえなおしてもらい。スクーバユニットを脱装した。水面にて背面姿勢にして他の船上スタッフにお願いして引き上げてもらった。一つのダイビングスタイルの勉強になりました。

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2005年8月 3日 (水)

航空機の安全性って?

カナダから航空機が滑走路をオーバーランして爆発炎上したニュースが飛び込んできた。大勢の死傷者が出ることが予測された。アナウンサーも当初は慎重な言い回しをしていました。でも実際に負傷者が出たが、死者はゼロだった。何が幸いしたのか、今後の検証が明らかにしてくれる。日本の代表的な羽田空港では、電源工事中の手順の中での電力供給に不手際が発生して、停電事故が発生。空港機能が一時的に麻痺状態となった。工事関係者の完全なミスが原因だということが判った。この場合は、状況では運航停止のために予約していたが乗れなかった場合の保証は誰の責任となるのだろうか。楽しみにしていた旅行ができなかったから精神的な損害を受けたということで賠償請求する人がいるかもしれない。
 安全と安心のサービス提供が大前提の交通機関での単純な人為的なミスが目立つ日本国なのでした。旅行シーズンの真っ最中、先島方面には台風9号が接近中だ。接近しながら発達しているのでした。今後の行き先は、予報通りでお願いしたいのでした。
 オーバーラン事故、石垣空港では着陸早々に逆噴射制動で短い滑走路で着陸しています。また離陸便でも重量が重いと離陸できないために燃料を満タンにしません。お隣りの宮古島空港にて着陸して燃料を満タンにして本州の目的空港まで飛んで行くのでした。滑走路が短い離島でのやむを得ない方法なのでした。自分でも石垣空港はよく利用しますので、オーバーランしたらって考えることはよくあります。石垣新空港の環境評価について、今頃になって物議がかもしそうな案件が提起されているのでした。

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2005年8月 2日 (火)

またもや台風だぁ。

台風9号が先島諸島に接近している。西表と石垣を抜けて東シナ海を北上するルートが予想されています。東風から南東の風になりそうだ。ただ西海岸ではウネリの影響が出そうだ。8月4日と5日、6日くらいまで影響が出るのだろう。8月8日からファンダイビングの申し込みがあります。今回の台風9号さえ、このまま北上してくれることを願っています。レンタル器材の調整に当っています。不足品については発注しています。快適なダイビングが提供できるようにしなければならないのでした。
 地球の周りの大気圏外には日本人宇宙飛行士が必死に頑張っている。海の向こうのメジャーリーグでも日本人が頑張っている。日本の国会では郵政民営化の狐と狸の駆け引き、アメリカの意向なのかなぁ。郵政民営化することのメリットは、なかなか見えてこないが、やはり郵便貯金を自由に使えるようにもしたいのだろうか。郵政民営化の動きでけん制しながら日本国憲法を改正しようとしているようだ。昭和の妖怪さんが勢ぞろいだ。もうじき公開される妖怪映画、CMだけでも面白そうだ。和服のお嬢さんがお辞儀すると首がコロって、転がるロクロ首だぁ。あのシーンだけでも面白そうだ。映画館に行っていないなぁ。
 8月は自分の誕生月だ。ことしで53歳になる。体力と気力の維持。今年の自分の課題だ。どこまで対応できているのだろうか。気張らずにと思うが、でも加齢への焦りが出てしまうのでした。

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2004年8月2日のログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 万座ドリームホール 晴れ 31℃ 29℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 32℃ 30℃ 12m
3本目 真栄田岬ブイ 晴れ 33℃ 26~29℃ 20m
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午前中は水中でのダイバー引き上げ(ウエイトはつけたまま、外して)を経験してもらいました。とくに30m近くでの溺者引き上げについては、両者ともウエイトベルトをつけたままでは相当の労苦で引き上げていた。ウエイトベルトの外し方によっても労苦があることも経験してもらった。本日は過酷なトレーニングとして二名のダイバーさんを引っ張って泳ぎました。きつかったぁ。リーフ上に戻って、呼吸を整えてもらいエアー切れ手順、オクトパス呼吸でした。研修生の器材は最悪だった。オクトパスを貰ったが、古い表現で”渋い”のでした。おまけにマウスピースは劣化して穴が開いているのでした。潜水器材に無頓着な人には困ったものだ。
ベイルアウトと脱着の検定、とりあえず3回目で合格点だった。水温が30℃を記録した。暑いのでした。
 一気に深場に潜降、砂地にてヤシャハゼとネジリンボウを多数確認できた。撮影できるか、近くまで寄ってみた。1m以内に侵入しても穴に戻らなかった。ダイブコンピュータの残量窒素の蓄積を表すバーグラフがうなぎ上りに急上昇していました。帰路は浅場に戻りながら水中曳航した。今度はトレーニング効果を強調するために30キックで交替するようにした。効果抜群だった。明日から2日間は陸上でのお勉強だ。学科の知識を高めるトニーニングが続くのでした。台風9号の影響が出そうな気配だ。あすからかな

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2005年8月 1日 (月)

2005年8月1日のログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ヤマトビシ 晴れ 南東・微風 31℃ 29℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東・微風 32℃ 29℃ 12m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東・微風 32℃ 29℃ 12m
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トレーニングダイブでした。ヤマトビシの新しいポイントとして漁礁を確認しました。研修生のフィンキックトレーニングも兼ねてジャンケンポンで負けた人が勝った人を引っ張るのでした。負荷がかかってフィンキックの矯正や補強には最適なトレーニングだと思っています。
ベイルアウトと立ち泳ぎのトレーニングでした。最後に一回だけ検定モードで実施しました。器材を手に持って飛び込んで、着底するまでも脚をバタバタしなくて脚を揃えて真っ直ぐ伸ばしたままで我慢することができた。ベイルアウトする理由は、ちょっとした時間ですが空気が吸えない枯渇感に慣れること。マスクなしの状態での潜降、身体の正中線からズレても水中でのバランスを保てるようになる。片手でも器材を確保して、片手で器材を装着することができる。呼吸が不安定であっても立ち泳ぎができる。等の様々な状況であっても対応できる能力を保つことです。立ち泳ぎでは、つい弱音が聞こえた。まだまだトレーニングが続くのでした。
何年ぶりだろう。かつての教え子が子供を連れて遊びに来ました。5年ぶりかな一緒に潜りました。さすがにトレーニングダイブではなく、のんびりとファンダイビングでした。
明日から台風9号の影響がでそうです。

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もう8月だぁ

今日から8月が始まりました。途端に台風8号が接近するなんて情報が。天気予報では足早に動きそうな気配だ。頼みます、サクサクって大陸に上陸してください。終始東風だけで済むとありがたいが、そうは問屋がおろしてくれるかな。甘い希望的観測なのでした。
 海水の温度が上がっています。30℃を超えたデータもあります。研修生のダイブコンピュータでは30.5℃とのことでした。自分のゲージ類では29℃となっています。でも体感温は30℃を超えている感触です。確実に水温は上がっているのでした。この台風9号が多少は海水を撹拌してくれることを願っています。先日のWアーチでの35mラインでも29℃くらいだった。せっかくサンゴが再生をし始めているのに。この暑さでオニヒトデは、どこか避暑に出かけているのだろう。とりあえず自分が潜っている水域ではお目にかかっていないのでした。深場に逃げ込んでいるのだろうか。
 スペースシャトル話題は、飛行時間が1日延期されたとのことだ。やはり大気圏突入の際の大気との摩擦熱から機体を守る耐熱タイルの補修をするのだろうか。NASAとしては絶対に安全ってことが確認できない限り着陸許可は出させないだろう。野口飛行士等の奮闘で安全に地球に帰還して欲しいものです。8月8日がリミットだ。緊張した瞬間を確認したい。

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