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2006年5月31日 (水)

まだ続く梅雨時なのでした

沖縄本島が水没するのではないかと思うくらいの雨が降り続いているのでした。既に例年の梅雨時の降水量を越えたのでした。昨年までは渇水対策で水不足だったケラマ諸島でも貯水量は満水状態とのことだ。恩納村では先ほど、大雨洪水警報が解除されたばかりだ。まぁよく雨が降るのでした。当分、雨マークが続くのでした。

 洗濯物が乾かないのでした。部屋は湿気だらけだ。ベタベタ。かといってコインランドリーにお世話になるくらいの量でもないのでした。育ち盛りの子どもがワンサカいる家庭では大変だろうなって。

 サッカー話題満載だ。国威発揚なのだろうか。ニュースでもサッカーだ。家電メーカーでは大型の薄型テレビへの買い替え需要を当て込んでいるようだ。価格帯は50万とか60万とかの高額商品だ。格差の広がった社会でも、それでも簡単に買い変えることができる方々が多いとの見込みだ。羨ましい限りだ。薄型はパソコンのディスプレイだけだけだ。アナログからデジタルへの掛け声。この言葉通りには買え変えることは不可能な村田でした。

 沖縄では米軍基地移設に絡んで、政府の公表した玉虫色の表現に戸惑いがある。沖縄県、名護市、および周辺市町村では、同調しない方針だ。振興策も提示されていない中での移設計画、宙ぶらりんな方向性、基地の移設には同意したが、先が不透明なままだ。政府内部の不統一も垣間見られように思う。本当にV字滑走路を作るのだろうか。
 次から次へと湧き上がってくる雨雲のように行き先不透明な沖縄でした。すっきりとした晴れ間が欲しい。

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2006年5月30日 (火)

味が変わった

昨日、何ヶ月ぶりかで有名店の沖縄そばを食する機会がありました。なかなか夕食時に外食をすることがなくなりました。諸事情ってやつです。沖縄そばの話に戻しましょう。実は、いつもの”おそば”を注文したのでした。早速、ちょっとだけ高級感の漂うお箸を割いて、そばをひっくり返したのです。湯気が少ないかな。あれプーンと匂うカツオベースの風味も乏しいのでした。あれぇぇぇってか。

 ちらりと噂があった。以前に比べると味が落ちたってことだった。最初は半信半疑で、おそばを口に運んだ。舌の感触は大丈夫なはず。味覚についても衰えているとは思わない。確かにB級グルメは卒業宣言しましたが、舌の味覚までは変になっているはずがない。自分の味覚では、味を感じることがなかったのでした。あれぇぇぇでした。

 よくあるお話、「あれぇ、おばさん。おばさん。」ってばぁ、おばさん曰く何がぁって、聞いてくる。「指があぁ、指があぁぁぁ」って声を出す。すかさずおバアは、「だいじょうぶさぁ、熱くないさぁ」って。そばがはみ出しそうなドンブリを目の前に置いて行くのでした。まあ沖縄そばの汁、というかスープの温度は、ラーメンほどの熱さがないそれにしても温めなのだ。すすっても麺から出る旨みも感じなかった。指の出汁も入っていたのかなぁ。

 職人さんが代わったのだろうか。スープの味に変化あったのは確かだ。時間帯を変えて、もう一回だけ食べてみようと思う。それでかつての味を体験できなかったら、私の麺名鑑から除外しようと思うのでした。これだったら、秘密基地で作ったほうが美味しいぞぅって。なんて久しぶりの外食だった。

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2006年5月29日 (月)

防災グッズ再考

たっぷりと降り続く雨。風は北寄り。気温は25℃くらいだが、体感温度は一枚余分に薄手を羽織りたい気分。足元は靴下にスポーツシューズ。もちろん長ズボンが手放せないのでした。あぁぁぁ歳を取りたくなぁーいの泣き言。

 雨降りの中の被災地。テレビカメラがインドネシアの地震の被害状況を中継し始めている。大自然の中での災害、為す術もなく呆然としている。ボディカウントが5000人を数え始めているのでした。救援隊の活動も活発になっているが、救援物資については宗教上の理由で使えないものがある。食料品については胃に入りさえすれば大丈夫ではダメと聞いています。救援物資の事前備蓄も積極的しなければならない自然災害多発時期に突入した。先日、自分も台風対策用に常備している箱を開けた。未開封の電池、単三4本づつの4パックのうち3パックが液漏れしているのを発見。ガビーン。3年前のロット番号でした。新しく購入し直しました。食糧については、3日分の食糧を新規のものに交換します。食糧については半年に一回、更新しているのでした。

 ファーストエイドキットについては、防水ケースを使っている。中身は完全防水パックになっているが個別に更新時期を設定すると管理が大変なので、5月末を目処に新規更新している。今年のパックに入れるファーストエイドキットの中身の選定。薬局に買出しに行ってきます。

 キャンプ用品としてのガスボンベ、コンロは大丈夫。コッヘルは二人用を準備しているが、すでに20年選手なのでした。でもまだまだ使用に耐えるのでした。

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2006年5月28日 (日)

インドネシアでの地震に思う

インドネシアでの地震情報、時間が経つにつれて被害の状況が深刻な数をカウントし始めている。3000名を超えるボディカウントだ。火山活動も活発になっている最中での地震。幸いにも津波は発生していなかった。現地からの報道では、地震の大きな揺れとともに津波から逃れようと山岳地帯へ避難した人も多かったとのこと。津波の発生がなかったが、前回の地震と津波の大惨事の教訓が生かされたことになるのだろう。多くの犠牲者が出ているが、崩れた建物の下敷きになっているとのこと。レンガ造りの家屋の構造が犠牲者を多数出すことになったとのことだ。耐震構造。

 日本では耐震構造の偽装問題で逮捕者が出ている。これから地震の被災地では救援活動が活発になるが、災害に強い国造りが国家的プロジェクトとして動き出すのかな。インドネシアのお隣りのマレーシアには世界で一二を争う高層ビルがあるが、大丈夫だったようだ。災害での南北問題、経済的な格差も問題となるのだろうか。政治的に不安定なインドネシアでしたが、これからは安定の方向に向かうのだろうか。

 日本でも四国沖の南海、東南海地震のダブルパンチが怖いとの警告が為されるようになった。東海沖や第二関東大震災、富士山噴火するのでは等々の地質学的には活動期に突入したのだろうか。比較的安定した時期が1940年代後半から1990年代半ばまでの50年間続いたが、これからは世界的に見ても地球表面の温泉マンジュウに例えるなら薄皮部分の活動が活発になっているのでした。地震・津波・地すべり・異常気象等の災害が多発しています。備えよ常にです。

 改めて耐震構造の建物の強度の問題、深刻だ。民間会社の責任だけでなく官の責任も多いにあるのだ。沖縄でも海洋博特需で建てられた多くの建物、鉄筋コンクリート造りだが、海砂を使っているために塩分と鉄筋が合体して錆が酷い状況になっている。コンクリートが爆裂しているのでした。それに内地に比べると耐震強度については、地震が少ないということで基準が甘いのかな。一階が駐車スペースになっているケースが多数で、耐震構造は大丈夫なのかなって。真剣に心配になるのでした。沖縄も他人事ではないのでした。津波対策も全然できていないのでした。

沖縄方面では飛行場の大半が海抜ゼロに等しいはず。唯一の高台に作られているのは普天間飛行場と読谷補助飛行場だけかな。地震とセットの津波が押し寄せると海辺に面している飛行場施設は壊滅することになるのでした。大問題の中心の普天間飛行場が生残るのか。何てことも考えてしまうのでした。

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2006年5月27日 (土)

後継機種は決まっているのかなぁ

ニュースで海上保安庁の観閲式が報道されていた。メインは不審船対策としての追跡劇、銃撃戦、拿捕のシナリオ。それに航空機、ヘリコプターを使っての海難救助。拍手喝采なんだろうなって。今回は第十一管区海上保安本部からは巡視船くだかが参加している。放映された映像にはベル212が海面からの吊上げ救助を担当していた。巡視船では最新鋭の高速巡視船が40mm機関砲を自動照準で空砲射撃していたように見えた。最新鋭の高速巡視船、ウォータージェット推進で40ノット以上の速度が出るのだろう。最高速度については極秘、公然の秘密扱いだったかな。

 海上保安庁の正面装備としての高速巡視船の配備が主な不審船が現れたことがある海域を担当する管区には配備が終わったかな。あとは順次、解役される巡視船の更新を、如何に効率良く行うかです。

 ただ航空機について、とくにヘリコプターについては、相変わらずベル212が多数配備されている状況。世界的に見てベル212型、民間型のベル206かな。ベトナム戦争中の花形ヘリコプターだ。そろそろベル212型機も解役時期が迫っている。後継機種は決まっているのだろうか。北に配備されたシコルスキーS-76だが、すでに二機が不時着水して水没している。エンジンの突然停止が原因のようだ。4機中の二機が不時着水しているのは問題、ってことは海保としてはシコルスキーS-76は追加整備はしないのだろう。

 ベル212のMH532「はりま1号」からMH575「かりゆし2号」までは昭和54年1月から昭和57年9月の就役となっている。昭和時代ですよ、平成も既に18年ですので、指を何回も折って数えないとならないくらいの年齢なのでした。アメリカの沿岸警備隊ではベル社は採用されていない。石垣航空基地に配備されているベル412型のMH713や714ですら、平成5年10月に就役していることを考えると、そろそろ新しい機体が欲しいのでした。MH713や714は自分としては平成6年11月のダイビング事故対策訓練からお世話になっている機体なのでした。
公開された海猿の映画では第十管区の鹿児島航空基地所属のベル412が画面いっぱいに飛んでいるかな。捜索救難勢力として航空機、その活躍が一段と高まるが、性能目一杯の状態での救難活動では、限界がやってくるのでした。早く新しい機体が欲しいのでした。

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2006年5月26日 (金)

新聞記事って

ピカピカゴロゴロ、雷鳴とともに雨降り、風は南よりだ。朝方、たっぷりと雨降りだった。九州南部も梅雨入り宣言が出された。今年は全国的に陽性の梅雨模様かな。リメイクで「日本沈没」が製作されたが、猛烈な雨降りのために「日本水没」状態になりそうだ。恩納村周辺でも土砂崩れや海は赤土がたっぷりと流れ込んで変色しているのが見えるのでした。

 新聞記事で気になることがあった。真実はどうなんだろうか。線路に落ちた女子学生を救助した方の記事があった。早朝のこともあったが、自分が知ったのはインターネット版の新聞だ。それには未成年の女子大生が線路に転落した。それを咄嗟の判断で線路に飛び降りて救助した。実は、この新聞では線路に転落した女子学生はお酒を飲んでいたとの記述があったように記憶している。別な新聞には、貧血が原因で線路に倒れたとのこと。どっちなんだろう。最初に新聞記事には、未成年者であり、飲酒していたので名前は出ないのだろうって思った次第だ。

 未成年者の飲酒については社会的には厳しい制裁があるが、果たしてそれぞれの新聞社の取材能力は、如何なものだろうかと疑問に感じてしまう次第だ。これは沖縄の新聞ではなく有名な全国紙の取材記事だ。自分が生活している沖縄の新聞でも、取材しているはずだが、記者の表現能力の限界があるのだろうか。ハテナマークが二個も三個もつけたくなるような記述もあることがある。

 自分も人のことをとやかく言えないが、貧血で倒れたのだろうかねぇぇ。

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2006年5月25日 (木)

イギリス映画

本格的な梅雨到来。定期的に雨が降ります。ようやく梅雨入りしたようだ。これで心配した夏の渇水対策は大丈夫なようだ。空は鉛色の雨雲がどっかりと見えるのでした。気象レーダーでも雨雲が、どんどん押し寄せてきているのが確認できる。今年は雨傘を持ち歩かないとダメそうだ。

 何十年も前の記憶。イギリス映画で「天国への階段」のDVDを見ることができました。あやふやな記憶を辿ると、遥か昔、NHKの教育テレビで見たかな。ずっと記憶の彼方に残っていたのでした。何年か前から捜し廻っていたのでした。白黒映像とカラー映像が入り混じった映画です。製作は1946年、第二次世界大戦が終わった翌年に公開されたイギリス映画だ。
 小学生か中学生くらいに見たような記憶があるのでした。自分が一番最少年齢として記憶しているのは保育園に通い始めたくらいまでは遡ることができる。まあ過去の記憶。

 話はイギリス空軍のランカスター爆撃機のパイロットが、天国の受け入れミスで地上に生還したところから始まるのでした。映像の記憶に残っているのは長い階段、手術のシーンだけだ。時間的に100分だが、ワクワクして見た。主演のデヴィット・ニーブン、キム・ハンター、あとはリチャード・アッテンボロー氏は知っている。キム・ハンター女史は、もしかして「猿の惑星」に出ていた金髪の方かな。キングスイングリッシュというか丁寧な英語の発音だった。ピアノの音も記憶に残っているのでした。のんびりしている暇はないはずなのだが、ついつい気になると、とことん調べないと気が済まない余分な好奇心が優勢になってしまう村田なのでした。西欧人の宗教感も興味のあるところだ。

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2006年5月24日 (水)

整形外科

12年ぶりに腰の痛みがあるために整形外科のお世話になりました。レントゲン撮影、様々な角度で撮影してもらった。整形外科医の解説では、とりあえず椎間板には問題なし、一応きれいに間隔が同じくらいあいている。椎間板はレントゲンには写らないとのこと。レントゲン写真を診たあとに診察台の上で脚にマヒがあるかの確認を受けた。脚の動きでは麻痺や痛みは感じられない。椎間板ヘルニアとか脊柱管狭窄症の類ではないとのことだ。あとはエイジング、加齢現象。齢、53歳だ。骨とか関節部の軟骨等に年齢的に変化。

 骨の加齢現象。起きて不思議ではない。つまり老化現象なのかなぁ。積極的な治療ではなく、痛みを取り除くための鎮痛剤、シップ薬が処方された。あとは腹筋と背筋のトレーニングということで、徐々に強化するようにとの指示。もしかして脂肪の蓄積した割合がダメだったかな。はい、真面目にトレーニングします。

 加齢現象、50の半ばになってしまう。まだまだ身体的にガタが来ることを覚悟しなければならないのでした。筋肉自体が老化でボロボロにならないうちにトレーニングします。

 病院通いが多くなったカナ。20代、30代、40代って病気知らず、病院とは縁がなかった。確実に老化現象を甘受しなければならないのでした。当分の間、姿勢を変える際に「あぁぁぁ痛って」声を発しそうだ。

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2006年5月23日 (火)

戻りましたよ。

恩納村の秘密基地に戻りました。どっさりと郵便物、宅急便の不在連絡通知が二通、留守電が7本、ファックスが7本だった。あっそうだ迷惑メールが250通。通常のメールが30本だった。通信機能が充実していれば問題ないが、とりあえず通常の電話回線しかないエリアでのパソコン通信はしんどいのでした。昔からの宿命だ。まだまだ離島でのインターネット通信環境については厳しい状況が続いているのでした。それでも電話回線が一本あればなんとかなるかぁ。携帯電話でのデータ通信の厳しさ。たっぷりと味わっているのでした。おまけに今回は、携帯電話用のご自慢のキーボードの調子が芳しくなかったRとEをクリックしても反応しないのでした。あれにZもダメになったのでした。結局は親指だけの入力になったのでした。

 空梅雨とばかり思っていたが、幸いにもダイビング事故対策訓練では好天に恵まれて最高の訓練日和だった。夜から雷ゴロゴロ、ピカピカ状態。気温がグッと低下したと思ったら土砂降り。本日は、西表から石垣、石垣から那覇、那覇から秘密基地まで。移動時は雨に降られることはなかった。これもラッキーかな。台風壱号が接近しているよって天候を気にしながらの飛行機に乗った19日。気象レーダーで確認するとびっしりと雨雲が、次から次への続いているのでした。

 19日から4日間は、テレビがない生活を送った。新聞も1日遅れの日付の新聞を読むことになった。時間的には細切れの講習会が続いたので、ボッケーとする時間もなかった。おまけに携帯電話(NTTドコモ)だったが、通話範囲内にあるとは思うが通話品質が宜しくなく、多くの方にご迷惑をかけました。あと留守電になってしまうのでした。ドコモよりはFOMAにしなさいよってことなのだろうか。久しぶりに携帯電話の接続で苦しみました。

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2006年5月22日 (月)

訓練は無事におわった

晴天の中でヘリコプターを活用しての救助訓練は完了。限られた飛行時間内での訓練でしたが、計画通りにビタリ。海面からの吊り上げ救助も参加者全員が体感することができた。今回はカヌー関係者は船上からの見学だったが貴重な経験ができたと思う。カヌーでの救助計画を立案する際の方法論も考えることができた。風が弱かったのでダウンウォッシュは、真下にバッチリ当たっていた。綺麗に海面に円形の波紋を描いているのを確認することができた。高度が低いことを意味しているのでした。風が強ければダウンウォッシュも当りが弱いのだが。

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2006年5月21日 (日)

打ち合せ会議

午前に保安部にて訓練の打ち合せがあった。初めて上原港より安栄丸に乗った。懐かしい船浦港は使わないようだ。ある程度港が整備されたのにもったいない。島の活性化を考えると上原港を拡充すべきなのだろう。石垣からの日帰りカヌー遊びのお客さんがどっと下りてきた。ブームは凄いと関心。訓練は実施するが、風が弱いとの予報だ。ヘリのダウンウォッシュは強烈かもとのこと。覚悟して対応しなければ。やはりヘリコプターの飛行時間はギリギリ状態だ。一機体制のために海難や急患搬送の事態があるとヘリとの訓練は中止になる旨再確認。

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2006年5月20日 (土)

ガイドさん講習一日目

日本財団からの浄財を頂いてのガイドダイバー人材育成事業の第一号講習。先日の波照間での水難事故直後のCPR講習でした。水難事故の情報に接して沖縄での修学旅行でのマリンメニューの希望が需要としはめっきり激減するのだろうか。旅行社はリスク回避として中止することが考えられる。学校サイドも同じだろうなって考えてしまう。沖縄には多くのビーチを抱えており、その大半が監視人ゼロだ。また、ビーチ近くに人家もない地域が圧倒的だ。海は一見静に見えても危険をはらんでいるかもしれないのでした。まだ捜索活動が続くのでした。

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2006年5月19日 (金)

恩納村を不在にします

突然ですが、本日より23日の夜まで恩納村を不在にします。最近、愛用のノートパソコンの調子が不安定になっているために持ち歩いておりません。通信は当分の間、お預けです。このブログについても字数に限界のある携帯メールにて作成して送信することになります。
 今回は海上保安庁と地元ガイドさんとの合同訓練を実施するためです。平成6年11月から始めたヘリコプターを活用してのダイビング事故対策訓練です。これまでは11月のオフシーズンに訓練を行っていたのですが、夏本番前に訓練を実施したいということで、この時期となりました。安全潜水の啓発活動の一環として取り組んでいます。

 お詫びですが、5月23日までは、このホームページの表紙の日付と変更することができません。そのために本日の更新の「5月19日」のままになります。ブログはできる限り日々更新を続ける予定です。ただし、現地での通信状況によってできない可能性もあります。

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2006年5月18日 (木)

最南端の島

波照間島での修学旅行生の水難事故、まだ行方不明で捜索が続いているとの報道。日本最南端の有人の島。2月に仕事で行って来ました。事故のあった砂浜も見てきました。台風1号が接近している中での水難事故。年々修学旅行の需要で、賑わい始めた矢先の水難事故。突発的に大きな波が来て、三名が流されたとのこと。ニュース映像では、第十一管区海上保安本部の石垣航空基地所属のヘリコプターからの空撮映像が放映されていた。機首につけた赤外線装置で撮影した映像だ。

 石垣航空基地には回転翼二機で24時間体制で海上保安業務を遂行している。ただ現在は一機体制になっているはず。一機は機体整備のために内地の整備工場に居る時期だ。一機でフル活動となる。折から台風壱号が接近して天候悪化している中での捜索活動。石垣航空基地から波照間島の現場まで20分くらいの距離かな。往復40分の時間を差し引いて2時間くらいの捜索活動時間が許されるかな。当然、ヘリコプター搭載巡視船でも近くに呼び寄せているかな。それとも那覇航空基地から一機をバックアップ機として押さえているのだろうか。24時間体制の航空基地、理想的には常時二機体制を維持するには、同型機を三機配備が望ましいのだろうが、如何せん正面装備として高速巡視船を整備する関係で航空機までお金が廻らないのが現状かな。

 波照間の飛行場に整備や燃料補給を前進派遣とまでは行かない。面倒でも石垣航空基地まで戻るしかないのでした。一機体制での不安は、その一機が故障したらと考えるとゾッとするのでした。
 朝から行方不明者の捜索を開始しているとのこと。現場の知人に連絡したが、捜索活動で忙しいようで連絡が取れないのでした。修学旅行での水辺活動での管理体制、教訓ガ生かせないのでした。波のエネルギーは強い力をもっている事を忘れないこと。

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2006年5月17日 (水)

台風壱号が接近中

台風壱号が接近するとの予報だ。アッチャー週末からレスキュートレーニングで恩納村を不在の予定です。昨年は6月に宮古島にて同じようにトレーニングが計画されていましたが、台風接近のために中止となった経緯があります。神様って祈ってしまう身勝手な無神論者でした。確実に週末は荒れ模様を覚悟しなければ。

 台風壱号の発生から西進、フィリピンから南シナ海に抜け、中国大陸に接近中とばかり思っていたら、どっこい週末には沖縄本島まで影響を及ぼすことになるとはビックリと言うか、何でって思ってしまうのでした。

 本日もお天気、洗濯日和なのでした。九州方面は大雨注意報が発令されているという。梅雨前線が北上、九州に停滞しているのでした。とりあえず台風壱号は中国大陸に沿って北上してくるようだ。ピッタリと大陸に沿って北上。猛烈な南風になるのかな。外気温は30℃を超えた5月17日でした。暑いぃぃぃぃ

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2006年5月16日 (火)

無謀な受験かなぁ

梅雨のお休みかな。朝方に薄っすらと地面が濡れていた。雨が降ったんだぁ。生活時間帯では晴れ間が広がっている。梅雨の中休みかな。過ごし易い一日だ。修学旅行たけなわシーズン。中学校から高校まで、様々な学校が沖縄を修学旅行先として選択しているのでした。っで中学生の体験ダイビングが増加しているのでした。しかし、高校生と違って集中力の問題が水中で、どれだけ持続するのだろうか。ちょとだけ心配なのでした。

 サッカーワールドカップへの選手選抜で、テレビは大騒ぎ。サッカー、サッカー、サッカー。ドイツでの開催されるワールドカップに向けてのテンションが高まっているようだ。中年のオジサンは興味なし、静観を決め込んだ。

 この日曜日に司法試験を受けた人物がいた。ダイビングサービスを経営しながらの受験だった。昨年かな、司法研修生をテーマにしたドラマがあったが、それを見ての発奮だったように記憶している。ドラマを見ながら、「受けてみようかなぁ」とボソボソと独り言。冗談で「受験資格あるのかぁ」って聞いたら、真剣な眼差しになった。学生時代の記憶を頼りに「うん大丈夫」とのこと。
 日曜日に連絡したかったが、確か司法試験を受験しているよなって電話連絡をしなかった。翌日、知らん顔して「どうだった?」とりあえず試験の形式を教えてくれた。本番の試験問題が配られて試験開始の合図で、初めて試験問題の形式を理解したとのことだ。えぇぇぇぇぇぇぇ 

何回受験することになるのだろうか。とりあえず次回もチャレンジするとのことでした。
 3時間半で60問の試験問題だったらしいのでした。ってことは一問の正解を導き出すのに要する時間は3分30秒ってことでしたぁ。反射神経のなせる技だぁ。

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2006年5月15日 (月)

本土復帰34年目を迎えた。

沖縄が日本に復帰して34年の記念日でした。何だか判らないがトリイステーション、特殊部隊の基地のアメリカ国旗は半旗のまま、隣りに掲げられている日本の国旗は天辺まで上がったままでした。あれぇぇぇ。何かの記念日かなって、アーニーパイルやバックナー中将の戦死した日かなって。

 政府が決めた米軍再編成に伴う基地移設に関する補助金や振興策への対処法が新聞報道された。それによると、これから沖縄を含む内地への米軍の移駐について、当初に決めた計画通りの振興計画に対して反対運動が起きて、予定通りに計画が進行しない場合は、その時点で振興策の停止とする旨の内容が明らかになった。これまでの辺野古地区での反対運動が活発で測量ができなかったり、測量するための足場を作る際に反対派が抵抗活動を行う。計画が中途で止る。即、振興策も停止となる。これまでとは違ったやり方となる。さあ、地域振興策を政府自民党にお願いしたエリアでは、早速振興策が提示されるが、実現はどうなるのだろうか。ますます地域経済の疲弊が明らかになって久しい。ますます振興資金の問題でゴタゴタしそうだ。

あれこれ振興策が論じられているが、本格的な地元への工作作業は、これからだ。与党政治家の大半が経済振興を利益誘導型の如く地元にと叫ぶが、今度の米軍機の移駐や実弾射撃訓練、夜間飛行訓練等々で、是非とも我が郷里に、どうぞと声を出す政治家はいるのだろうか。
 基地があることでの地域経済の振興は、世界的に見ても危なっかしいことになりそうだ。経済的な振興策、民意の総意は取れるのだろうか。ちょっとだけ疑問なのでした。基地撤去を叫ぶ声と米軍基地への就職説明のテレビ広告も一緒に聞えるのでした。

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2006年5月15日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 曇り 24℃ 24~25℃ 12m
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小船でのダイビングガイドでした。シーザー号、真栄田岬に偵察移動、風が当り岸壁にうねりが崩れるのでした。風も強くなりそうな気配だったので砂地に変更した。リーフ際を砂地に移動するとき正面からの風だったので波飛沫をたっぷりと浴びた。
本日は餌付けをテーマにしました。麩を洗濯物メッシュに入れて水中に持参した。体験ダイビングでの餌付けポイントにて開始。前回の反省を踏まえて手袋をしてもらった。これで安心。何故かって。それは素手だとサカナの口撃を受けて痛いのでした。軍手で完全武装。小柄のゲストだったので、手首も覆っているので口撃されても平気でした。約20分間の餌付け実験でした。その間に他のサービスの体験ダイビングも餌付けに現れました。体験ダイビングのジャマにならないようにしたつもりです。
ビデオで撮影。ファインダー越しに確認するとゲストの手元にはサカナがわんさかと集っていました。ゲストからの悲鳴は聞えなかった。手袋大成功だった。

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2006年5月14日 (日)

平成18年梅雨入り宣言

一転、北風が強く吹く朝。昨日の晴れ間は、どこに行ったかな。海は大荒れ。さあ、いよいよ梅雨入りかな。正午のニュースで沖縄気象台発表として「沖縄地方、梅雨入りしたと思われる」との控えめな言い方だった。

 一ヶ月くらいのジメジメ、ベタベタの季節に突入。クーラーを交換してよかったっす。室内のカビ対策は、除湿機を入れるかな。真剣に考えています。革のベルトや靴は、こまめに手入れをしないとアウト。カビだらけとなるのでした。あとはカバン類やリックサック類も危ないのでした。当分の間、梅雨前線の位置が気になるのでした。

 さあ水不足も解消するかな。

 それにしても気象台の「梅雨入りしたと思われる」との控えめな言い方。もし間違っていたら、どうしようって心配しているのだろうか。
 外出時には雨傘を車に積んでおこう。あれとタオルだ。

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2006年5月13日 (土)

いよいよ梅雨入りかな

週末だ。いよいよ梅雨入りかな。本日、奄美方面が梅雨入りしたとのこと。沖縄は明日くらいかな。一昨日のロシアでのヘリコプター墜落映像。凄かった。メインローターが海面を叩いた瞬間、機体がバラバラに壊れた。先週かな第九管区の巡視船とロシア側とで合同の対テロ対策訓練だったかな。これは無事に終わったとのこと。第一管区との合同訓練中の事故。航空機を使った訓練では、常に頭に入れておかなければならない事案だ。

 5月22日に西表島にて海上保安庁との合同訓練が決まった。昨年よりも1ヶ月早い訓練だ。本来は黄金週間が始まる直前に訓練を実施したいのだが、なかなかチャンスが恵まれないのだ。石垣海上保安部管内では、この黄金週間は海洋での事故や事件は起きなかった。久米島では座礁事故、沖縄本島近辺では死亡事故と座礁・沈没事故が発生。管区の直轄地域での事故の発生。事故の原因については、なかなか判らない。

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2006年5月13日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 南東 29℃ 25℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 29℃ 25℃ 12m
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2年半ブランクのお客さんのガイドでした。本日はピーカン、ベタ凪。船尾からラインを伝って潜降。圧平衡は問題なし。もともと水泳選手だけあって水中は問題なし。あとは体力が続くかだ。水温が25℃、透明度は20mだが、抜けるような青さはなかった。岸から沖に向かっての流れがあるために濁りを伴っていた。ツバメウオは20個体以上が集っているのを確認することができた。斜面に沿ってゆっくりと移動を開始。クマノミ(カクレ・クマノミ・ハナビラ・ハマ・クマノミの順)をそれぞれ観察しながら移動。卵には眼ができていた。孵化が近いようだ。安全停止もばっちり。BCワークもうまい。技術は忘れていなかった。
午後から砂地。餌付けのテスト。手袋をしていなかったのでゲストは悲鳴をあげながら麩をサカナに差し出した。けっこうヨスジフエダイは強烈にアタックしてきた。その後、トウアカクマノミまで直行。5mm以下の赤ちゃんを確認。イソギンチャクの上をしっかりと泳いでいる。ツマジロオコゼを確認した。相変わらずアクティブに動き回るのでした。ロンリーチンアナゴを観察できた。ゲストも確認できた。先週よりも水温が3℃くらい高くなっていたのが幸いした。3mmフードベストは干したままにした。

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2006年5月12日 (金)

救急医療にも盲点

突発的な雨が降った。ちょうどテレビではお天気がよく、本日は洗濯日和、気温も30℃をこえますよぉぉぉぉって。那覇からの中継中、恩納村では土砂降りだった。あれぇぇぇぇ。でも昨日は軌跡だったのかなぁ。蒸し暑い中のクーラー取り付け作業だった。今日だったり屋外作業は中止だったりしてぇぇぇぇぇ。

 とうとう辺野古地区への普天間代替施設への下準備が終わった。県知事と防衛庁長官の記者会見。大規模工事が始まるのでした。と同時に稲嶺さんは県知事の二期の任期終了を待って退任を宣言。11月の県知事選への出馬をしない旨も伝えた。地元自治体では見返りの補償としての振興計画の拡充を宣言。政府も地元の意見を最大限考慮するとのこと。

 びっくりの記事があった。それは救急隊の現場での被救助者の容態評価で、重傷例の35%は過少評価の可能性があることが判ったとのこと。被救助者が現場から医療機関に搬送される際に、現場でのトリアージが行われ、最終的に搬送される先の病院が決まるシステムだ。高度な医療が行える救命救急センターに送る必要があるのでした。救急搬送だから、救急患者を受け入れてくれる病院であれば、何でも大丈夫かと思ってしまうが、実際には高度医療対応できる病院と、そうでない病院とに分けられることになるのでした。
 現場でのトリアージが過少申告だとすれば、せっかく病院に到着でも、即転送なんてことも起こるのでした。場合によっては、DOAか、治療の甲斐なく亡くなるケースもあると言うことになるのでした。

 自分等がファーストエイドを指導する際に楽観視することなく、最悪の状況を想定して活動すべきが鉄則と考えているのでした。あれこれ考えると事故を起こさないことが感心なのだろうって考えしまうのでした。

 脳神経外科医へのなり手が減少しているとのこと。激務と訴訟が増加しているからとのことだ。

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2006年5月11日 (木)

ヒヤリハットは・・

せっかくブログを書き終えたと思い、転送モードにした。あぁぁぁぁ悲劇が起きたぁ。転送できませんでしたメッセージが3分くらいしてから点灯。あっちゃぁやられたぁ。ニフティ提供のブログ、たまに誤動作が起きる場合があるのだ。がっくり


 ヒヤリハットの項目を力を入れて書いたのですが、一瞬の転送、ダメでしたぁメッセージ。


 ヒヤリハットについて、村田はアンケートをガイドさんにお願いしています。現在、アンケート項目を138項目に設定しています。自分がこれまでの経験で140数件のヒヤリハットを経験したり、見たりしてきた。自分と同じような化石恐竜ガイドさんになると、書いて欲しい項目を書いてくれるのでした。わざと文字化していないヒヤリハット項目もあるのでした。さすが化石恐竜ダイバー、経験を文字化するのに苦もなく書いてくれるのでした。
 ヒヤリハットについては、経験本数である程度こなすことができるのであれば疑似体験のためのシミュレーショントレーニングをタップリとしてあげることで解決できるのかな。ある程度の経験本数が必要であれば必死に本数だけをこなすのではダメで、指導教官がついた中での教育的配慮が為されるべきなのだろう。ヒヤリハットシュミレーションダイブをたくさん実施したいのでした。それで安全性が高まるのであれば、沢山、繰り返し繰り返しのヒヤリハットシュミレーションダイブを楽しみたい。どうなんだろう。

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2006年5月10日 (水)

台風1号発生

台風1号が発生したとのこと。例年よりも4ヶ月遅くの発生とも伝えられた。はて、今年も異常気象の兆しかなって考え込んでしまうのでした。昨年は沖縄本島には大きな台風は接近しなかったが、先島方面では頻繁に台風の進路に当った。さあ、2006年の気象は如何なことになるのだろう。気象情報の提供には、国の気象庁が専権事項になっている。民間の気象予報会社が提供する気象情報については、あれこれ制限があるようだ。本日の新聞に記載された内容だと、ウェザーニュース社が提供した黄金週間の長期予報について気象庁からクレームがあったとのことだ。何がぁって、長い期間の予報はダメとのことだ。長い連休になるので、自分等は期間中の気象情報については情報として欲しい。これは当たり前のことと思う。まあ結果的には、民間気象予報会社の出した予報がビンゴ当った。最終的には「お咎めなし」とのことだった。気象情報については、国家的な機密情報として管理された時代もあった。国家機密よりも、正確な予報情報が欲しいのが我々の願望なのでした。

 お天気話題、沖縄では栽培漁業が盛んだ。海面を利用したモズク栽培は莫大な利益を生みことになるが、昨年の平成17年は天候不良のためにモズクが大幅減産になったとのこと。海藻類については太陽光線が生命線となる。それに海面が大荒れになるとモズク網自体にも損害が生ずるのでした。あとは育てる漁業としてサカナ類についてはイケスの管理が難しくなるのでした。年間通してベタ凪でも海の環境条件を整えることができない。適度な撹拌が必要でもあるのでした。気象現象、これからも重要な情報となるのでした。海関係では敏感にならなければ危ないのでした。

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2006年5月 9日 (火)

UFOは実在しないのかなぁ

黄金週間よりも、お天気が宜しかったりして。皮肉かな。お天気の神様のさじ加減がチラリと間違ったのかな。そんなことないよね。
 暑くもなく、寒くもない状態。過ごし易いお天気だ。水温が上昇してくれるとありがたいのだが、まだまだ南風が吹く気配もないので、水温22℃くらいで推移するのだろう。ダイビングスタッフさんが風邪を引いているとの話を聞きます。例年よりも寒い感じが続いたのが、災いしたのだろうか。それともスタッフさんが軟になったのかな。

 イギリス国防省がUFOに関する調査研究を公表した。日本の国営放送のニュースの時間にも放映されました。結論はUFOは存在せずとのことでした。ただビッグベンかな、ロンドン塔に幽霊が存在することは公認しているイギリスにあって、UFOについては存在せずとのこと。麦畑の幾何学模様は誰が作ったのだろうか。
 由緒ある地域だけに、信憑性についてはどうなんだろう。ネスの恐竜は、捏造だったのか、それとも象さんが泳いでいるのを誤認したのだろうか。そう言えば、妖精を写したという写真については、捏造だったことが判明したなんて記事を以前に読んだことがあるのでした。
 アメリカではUFOについては軍がプロジェクトチームを作って調査研究した本を読んだことがあるが、自然現象では説明することができない事象は何件か確認されているはず。それに日本では水産庁の調査船が大西洋上にて確認したとされるUFOについては公認されていると聞いたことがある。夢なのかな、羽衣伝説。

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2006年5月 8日 (月)

再放送やっている。

梅雨入りしたようなはっきりしないお天気の恩納村でした。朝方は薄っすらと地面が濡れていました。お昼からは晴れ間が、太陽が顔を覗かせていました。部屋のクーラーがぶっ壊れたぁ。購入して7年目かな。寿命かな。クーラーなしの生活、いつまでできるかな。
 土曜日、海猿の映画が放映された。昼間の午後2時からはテレビドラマ版の「海猿」が再放送枠で流されている。これって沖縄だけかな。イヤイヤ天下のフジテレビさんですから、全国一斉放送のはず。いまさら、海上保安庁の潜水士の活躍を云々しないが。そろそろ海猿たちの装備については、考えを変えないのかなって。

 例えば、BCを装着しての潜水。これまでの彼等の活動範囲で、BCを装着することで狭い沈没船内での活動に支障を来たすから使用しないだったはず。本当かな、諸外国、とくにアメリカの特殊部隊のシールズや、グリーンベレー部隊、沿岸警備隊でもBCを装着することが大前提となっているはず。保温スーツにタンク、ウエイトベルトだけの装備、イザとなればウエイトベルトを脱装すればスーツの浮力で浮いていることができるとは思うが、それだけで大丈夫なのだろうか。
 あとはバックアップとしてのオクトパスレギを装備しないのだろうか。シングルホース一本で、あとはバディブリージングできれば大丈夫。ただこれは相手がダイバーで、バディブリージングのトレーニングを受けていることが前提の技術だ。一本余分に装着しての救難活動、当たり前になって欲しいのだ。

 ダイビング現場に酸素供給装置の配備。民間では当たり前になりつつあるが、海保の潜水現場には酸素供給装置が配備されていない。酸素供給装置のお値段、高いかもしれない。予算がないと言えば、それまでだが、実際に海保の潜水士が配備されている巡視船や艇にも酸素供給装置、DANジャパン推奨モデルを配備しておいて欲しいのでした。現場の潜水士も熱望しているのではないかなぁって思ったりして。

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2006年5月 7日 (日)

黄金週間が終わったぁ

黄金週間の最終日、日曜日です。本日は北部方面にタンクをレンタルしていたので返しに行ってきました。昨日までは大渋滞路線を北上したのですが、ガラガラでした。沖縄のテレビニュースでも渋滞ニュースで放映された路線でしたが、スイスイでした。軽乗用車でしが、故障車らしきものが2台くらい見かけたくらいでした。名護市内の58号線沿いの大型ショッピングセンターも大混雑ってとこまでではなかった。

 天気予報が違うのでした。連休中の1週間の予報では7日以降も晴れマークが続いていたが、一昨日くらいから晴れマークではなく、雨や曇りマークに変わっているのでした。梅雨入りかな。今年の黄金週間、ドピーカンな晴天はなかったが、一応は晴れ間があった。風は何とか南や南東だったが、身体的に感じる体感温度は、暑いではなく、心なしか寒さを感じるのでした。これって海水温が21℃や22℃くらいしかないためだろうか。本格的な南風は、まだまだなのでした。慶良間方面では25℃くらいとのこと。恩納村では22℃が最高かな。寒さに震えながらのガイドダイビングでした。

 長期連休が終わった、明日から沖縄での米軍再編成での諸問題が大きくクローズアップされることになるのだろう。防衛施設庁からは関係する地域の首長に対しての説得説明が本格化することになるのだ。24時間臨戦態勢の米軍に対して、どこまで飛行制限が加えられるのだろうか。まったく無駄なことで、絵に描いた餅状態の「はい、住宅地域上空での飛行はしません。」の常套句、あとは振興策という「飴」がぶら下げられることになるのだろうか 。でもない袖は振れない日本政府のお財布状態。沖縄だけが特例とは言っていられない状況が迫ってきているのでした。明日から月曜日、新しい週が始まります。どんな展開となるのだろうか。お手並み拝見となるのだろう。

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2006年5月 6日 (土)

連休も終わりに近づいたぁ

黄金週間の週末、内地では帰宅ラッシュでの渋滞。沖縄でも渋滞が発生するのでした。沖縄の場合は抜け道がない一本道で起きるのでした。当然と言えば当然だよ。地元の車、レンタカー、工事用車両等で大混雑となるのでした。沖縄では整備不良車も多数走っている可能性があるので、長時間の渋滞では故障車両も沢山出てくるのでした。大半が軽乗用車タイプの故障車が多いのでした。バッテリーが上がってしまうのでした。

 かつて伊豆半島でダイビングしていたときは、まさにこの時期の大渋滞に突っ込んでいたのでした。5時間くらいで戻ることができたかな。伊豆を出発するのをギリギリ午後7時過ぎくらいにスタートしていたのでした。そんな時代、10年前かな。伊豆半島でもコンビ二が発達しているので、帰路の途中休憩の場所を選ぶ必要がなくなったかな。あとは車内での娯楽、例えばDVDを見ながらなんてことも当り前かな。運転手さんは眠い目をこすりながらの運転だった。いまは港から歩いて3分、楽チンさせてもらっています。

 長い黄金週間も終わりを向かえていますが、あさって以降の内地の潜水障害を専門に診てくれるお医者さんは大繁盛かな。もしかして沖縄にて無制限ダイビングをして、その結果の減圧症の治療なんてことにならないようにして欲しいのでした。複数回のダイビングをした場合は、アルコールではなくお水をタップリと飲んで、24時間以上の大気圧生活をしてからの飛行機搭乗、搭乗前、搭乗中もアルコールではなく真水をタップリと補給して欲しいものでした。御大事に!!

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2006年5月6日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 曇り 南東 25℃ 22℃ 20m
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本日は黄金週間ラストのお客様のダイビング。ぶっ通しのダイビングだったので集大成としてビデオ動画での撮影をしました。泳いでいる姿、浮力コントロールしている図等、最後はお客さんにもビデオを渡して撮影してもらいました。
良報があります。真栄田岬ブイにてツバメウオが戻りつつあります。エントリー直後には3個体を確認、一旦浮上して車麩をもらい再潜降。いつもの場所にて餌付けを開始、3匹から4匹、最後には7匹まで数えることができました。ようやくムーンビーチⅡのエンジン音を聞き分けて寄って来たのだろうか。村田の指もアマ噛みしてくれた。水温が22℃と暖かくならない。後半にクマノミ、カクレクマノミ、ハマクマノミの動画撮影をしてもらった。おっとダイブコンピュータを確認していないぞ。ファインダーを覗いて被写体と格闘すると時間の経つのを忘れてしまうのでした。クマノミ類の卵、眼がはっきりと見えるようになってきた。孵化する日も近いのだろうか。今後の日々の潜りで確認する予定だ。

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2006年5月 5日 (金)

事故が連鎖している

5月5日子どもの日、事務所に戻ってパソコンの電源をON、インターネットでの新聞記事を検索なんてことをした途端、和歌山でのダイビング事故全国版全てに掲載されていた。愕然、自分と同じ年齢の方々が事故に遭遇している。記事の内容からするとダイビングサークル、同好会の集りのようだ。合掌

 今年の海は水温が上がらないのでした。まだ22℃くらいまでしかないのでした。お天気も晴れ間が顔をのぞかせているが、実際海に出ると完璧に冷たいのだ。お客様も暖かい沖縄の海を想像して潜りに来ているが、寒いのでした。ガイドさんも寒さに震えているのでした。当然、村田の皮下脂肪でもダメなのでした。更年期障害ですね。体温感知機能も麻痺したかな。

 恩納村の乗合船、需要が多くなっている。那覇や宜野湾、嘉手納方面のお店が潜りに来ています。恩納村は南北に長い海岸線。当初は真栄田岬周辺が多かったが、徐々に北部方面まで船が出ている。漁師さんが船長になっているのは問題ないとして、船だけ借りて潜る場合も出ている。地域のルールや航路を熟知しているとは限らないのだ。恩納村での暗黙のルールが崩壊する可能性もあるのでした。
 ダイビング業者の数が多くなっていることは事実だ。安易にダイビングサービスが開業できるのも問題なのだろう。職業の自由がある。規制はできないが、市場原理主義の弱肉強食、金さえあれば何でもできるが身近になってきている。嫌な時代に突入しているのでした。まだまだ競争が続くのでした。

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2006年5月5日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 Wアーチ 晴れ 25℃ 22℃ 20m
2本目 万座ドリームホール 晴れ 25℃ 22℃ 20m
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午前中はドリームホールを目指したが、3隻アンカーリングしていたのでWアーチに変更。ウネリの影響はなかった。リーフエッジを移動して深場に行った。ウミウシの仲間を何個体か確認した。ハダカハオコゼが根の上にデーンと構えていた。これは他のハダカハオコゼは簡単に捜せるかなって、甘かった結局1個体を見つけただけだった。深場の横穴は先発したグループが居たので諦めて浅場の穴に侵入した。他のグループとの時間差を利用して長い時間、サカナを観察することができました。安全停止しながら、いつもの釣り用の鉛拾いをしました。個数は10個を拾えた。
午後からドリームホールに潜降。縦壁を垂直に降下し20mの棚にある砂地を観察した。直径5cm大のイソギンチャクにクマノミが1個体共生していた。小さなイソギンチャクとクマノミですが、大きく成長して欲しい。全てのグループが横穴を出るのを確認してから侵入した。天井と底をじっくりと観察した。エビさんが沢山確認することができました。透明度は昨日よりも悪くなっていた。

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2006年5月 4日 (木)

事故が続いているのでした。

黄金週間の後半、海関連の事故が続いて起きている。久米島ではダイビング船が水路でブイに接触して浅瀬にのし上げケガ人が出た。船長さんが22歳となっていた。狭い水路での事故だった。何故。
 本日、黒島(沖縄本島近くの)では41歳の男性ダイバーの事故。発生時刻は午前中のファーストダイブとのことだ。恩納村でもウネリの影響が強く残っていた。どんなダイビングスタイルだったのかな。那覇から出航した船だが、何時くらいにお客さんは起きたのだろうか。亡くなった方は、本日がファーストダイブだったのか。それとも二日目だったのか。これらは捜査当局のお仕事だ。

5月1日には小笠原にて激しい流れの中でのエアー切れによる事故との伝聞情報がある。
 個人情報保護条例が制定されてから事故内容については捜査関係機関の口は堅く閉ざしている。事故については原因がはっきりしないと事故の防止策を講じることができないのでした。口は悪いが個人情報過保護条例だと思っているのでした。事故防止についての対策。急務であるが、事故は自分のサービスでは起きないと信じている風潮がある。ダイビングシーズンが始まったばかりだ。注意警報発令しなければならない。

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2006年5月4日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 25℃ 22℃ 20m
2本目 万座ドリームホール 晴れ 25℃ 22℃ 25~30m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 25℃ 22℃ 12m
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本日のリクエストは3本ダイビング。港から見えるリーフ端には大きなウネリが寄せている。真栄田岬に決定。真栄田にも大きなウネリが当り、崩れている。浅場の根にブイを設定しているのでウネリの影響が強く、水中も揺れていた。マン・トゥ・マンでのトレーニングダイブ。クマノミ類は一斉に産卵しているのだろうか、同じステージに見えるのでした。孵化するタイミングは何時なのだろうか。今日も餌付けに麩を持参したが、ツバメウオの1個体だけが確認することができた。残りのその他多数のツバメウオは、どこにいるのだろうか。
午後からは万座ドリームホールまで遠征した。船上から縦穴が見えた。一昨年に設置した水中ブイが切れたままになっているのでアンカーリングした。浅場から沖に向けて流れがあった。ライン潜降してもらった。縦壁の中腹(水深10~15m)にオニヒトデ25cmサイズを二個体確認、バラバラに分解処理した。他のグループが縦穴から侵入していたので外側から回り込んだ。全員が横穴から出るを確認してから侵入した。多少とも濁りがあったが、深刻でもなかった。横穴から縦穴へ抜けた。リーフ上に戻った時点で流れは止っていた。抜群の透明度だった。
ラストダイブは砂地だった。一挙にトウアカクマノミまで直行。他のグループが居たので遠回りしてネジリンボウを探した。ビンゴ、ばっちり2個体を発見した。でもゲストに確認してもらうまで時間がかかった。ゲストが確認した時は1個体だけだった。残念でした。トウアカの産卵する植木鉢の破片の表面をきれいにした。トウアカがアマ噛みしてきた。チンアナゴ1個体、今日はピンピンしていた。普段の二倍の距離を移動した。泳ぎすぎたかな。

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2006年5月 3日 (水)

2006年5月3日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 25℃ 22℃ 20m
2本目 ヤマトビシ 晴れ 北東 25℃ 22℃ 15m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北東 25℃ 22~23℃ 12m
4本目 ムーンビーチ砂地 晴れ・曇り 北東 22℃ 22℃ 15m
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本日からガイド業でした。リピーターさんのガイドというよりもスキルアップトレーニングでした。昨年の11月より約6ヶ月のブランク。今年は水温が低いために5mmツーピースに3mmフードベストでのダイビング。ウエイト調整5kg、潜降に少しだけドタバタしたが、潜水墜落もせずに着底した。浮力コントロール、バランスが微妙にズレるのだろうか、フィンを小刻みに動かしてしまうのでした。呼吸は安定していた。ツバメウオは居なかった。
二本目はヤマトビシ、潜降直後にホワイトチップがグルグルと自分の足下で遊弋している。逃げるでもなく、穴に侵入したので、追いかけて反対の人間が通過できるサイズの穴から半身突っ込んだ。顔を自分のほうに向けたままでいたので、直進して確認してもらった。透明度が悪かったぁ。
三本目は砂地。お決まりのコースで潜降。トウアカクマノミの近くにある魚網の漁礁、半分落下していた。アオリイカの卵が多数確認することができたが、魚網の下敷きになっていた。浅場のユビエダハマサンゴの間にロクセンヤッコのペアを確認。50cm以内に接近したが、逃げ出すでもなくじっくりと観察することができました。ラッキーでした。大潮のド干潮、モズクの刈り入れ最終段階、砂地にも沢山の破片が流れていた。
4本目はナイトダイビング。砂地でのナイトでした。三本目よりも透明度がよかったように思う。海象は安定していた。砂地の浅場にルートが確認できるように30mのラインを水底に張りました。お客さんは少しは安心したのではないかな。砂地は、どうしても方向感覚が判らなくなるのでした。夜光虫は全然居なかった。残念でした。明日も三本のリクエストでした。

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やっと晴れましたぁ

黄金週間後半の連休突入した。朝から前兼久交差点が騒がしかった。上り車線の車が交差点の電信柱に突っ込んでいた。信号は点灯しているが、パトカーや電力会社の車、レッカー車が復旧作業にあたっているのでした。名護行きは前兼久交差点を頭に渋滞が続いている。交通情報でもムーンビーチ前交差点で事故、渋滞が500m以上とのことだった。事故原因は?信号無視での直進車が、ムーンビーチ側から出て来た車に驚いてハンドルを切って起きた事故かな。
 世界では旅客機が墜落、日本では小型のモーターグライダーが墜落。アメリカでは小型ジェット機が車輪が外れた状態で緊急着陸を敢行したとのこと。航空機は一旦飛び上がったら、飛行場に着陸しなければならないが、何らかの原因で墜落する。北海道では、民間航空機での乗務期間が、一ヶ月の限度を超えてしまったのでパイロットを新たに確保することができないので欠航となるなんてこともあった。落ちない飛行機を作って欲しいのでした。

 久しぶりの晴れ間が見えた。晴天まではいかないが、最高気温が25℃を超えた。連休後半はお天気に恵まれそうだ。このまま7日まで晴れて欲しいのでした。

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2006年5月 2日 (火)

連休中休み

あぁぁぁぁぁ今日も雨降りの朝を迎えた。おまけに風は西。恩納村では避けて欲しい風向きだ。たっぷりと雨が降っている。石川方面に行った際に金武湾を眺めたら、ばっちりと赤土が流れ込んでいたのでした。
 道路も渋滞が続いている。もちろん「わ」ナンバーが多くなっています。地元のお弁当屋さんやコンビ二でも観光客が目立ちます。夕食時は、両手にお弁当や飲み物が入ったビニール袋を抱えてホテルへと戻ります。また郊外型の大型スーパーや複合店でも「わ」ナンバーが多く止っているのでした。買い物カートには大量の食材、調理されたパッケージが多く、地元の方はキャンプに行くのだろうか大量の即席めんやビール類を多数買い込んでいる姿を見ることができます。普段と違った風景ですね。
 青い海、白い砂浜を想像して沖縄に遊びにいらっしゃしたと思いますが、雨降り、海は赤土で濁り、地域によっては廃油ボールが漂着したりしている。旅行のパンフレットと違うじゃないってクレームの山になりそうだ。事実、ホテルのマリンやビーチの担当者にお客さん当り散らすようだ。「何とかしろ」って、と言われても。総合的な海浜清掃しても、新たに漂着するゴミや廃油ボール対策。周辺国にゴミ捨てるなって言わなければならないのかな。きれい海を提供したいと努力しても歯が立たない矛盾があるのでした。
さあ、明日から7日までの長期連休が始まるのでした。

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2006年5月 1日 (月)

タップリの雨降り。身体にも水分補給を

5月1日、朝から雨降り、冷たい雨が降っているのでした。早速パソコンの電源をONにした。国土交通省が作っているリアルタイムレーダー画像が確認できるアドレスhttp://www.bosaijoho.go.jp/radar.html画像を確認してびっくりした。沖縄本島を中心にして雨雲がびっしりと覆われているのでした。このレーダー画像は重宝しています。天候の不順なときほどありがたい存在なのでした。

 今日と明日は連休の中日、暦の上では通常のお勤め人であれば就業中となるのでした。3日からの連休を前にして必死に仕事を片付けている方々も多いかと思います。7日までの5日間の連休への突入です。沖縄本島では5月3日と4日の2日間がダイビングサービスの予約がタップリとのことでした。気象台の週間予報では3日から概ね晴れ間が続くとのことだ。ちょっとだけ安心かな。

 長期休暇を無駄にしないために飛行機に飛び乗って睡眠時間を確保すれば大丈夫なんて思いで必死に働いている方々、那覇に到着後に、すぐにダイビングサービスに向かって、着替え、スクーバユニットを装着してエントリー。ちょっと待て。潜り終って即入院なんてことがないようにしてくださいね。実際にあったお話でした。

飛行機に搭乗する際に睡眠も構わないのですが、タップリの水分補給をお願いしたいと存じます。機内では空気が乾燥しているので呼気の中に大量の体内からの水分が排出されます。体内の水分が大量に排出された状態でスクーバダイビングすれば、ますます体内の水分が排出されてカラカラ状態になります。最悪の場合には血液がドロドロ状態となり、減圧症にビンゴとなる可能性が高いのでした。水を飲むだけですよ。空港でのビールをグイ飲みは、乾いた喉には最高の刺戟となりますが、あなたの体にとっては最悪の脱水状態へと誘うだけなのでした。お水、ペットボトルでの水分補給をお願いします。真水の補給をお願いしますね。

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