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2006年7月31日 (月)

水難事故が続くのでした。

あっという間に7月も終わった。明日から8月突入だ。五十も半ばを迎えるのでした。50歳を境に折り返したいと思うが、現実はドンドン加齢現象は続くのでした。爺ぃ臭い年齢に突入なのでした。

 プールで痛ましい事故があった。排水口に吸い込まれとのことだった。5時間以上もの救助活動だったが、最終的には亡くなったとのことだ。自分も長年プール関係の仕事をしていたが、排水口にはプール全体の圧力が一挙にかかるために分厚い鉄製の網目状の蓋が取り付けられている。簡単に外れることがないようにガッチリと固定されている。今回は営業中の出来事だったようだ。何らかのはずみで排水口の蓋が外れたとのこと。まして流れるプールだったことで、排水口にかかる圧力は相当な力がかかっている。吸い込まれないように監視員が注意を喚起したとのことだが、果たして有効に機能したのだろうか。結果的には一人の女の子が排水口に吸い込まれて事実。
 排水口に監視員を配置しなかったのだろうか。残念でならない。ちょっとした配慮があればと思うのでした。

 夏場で急に暑くなったが、水難事故が各地から報道されている。子どもの事故もあれば、助けようとして溺れた教員の方の話も伝わってくる。まさに二重事故の痛ましい現実だ。飲酒絡みでの水難事故もあった。お酒を飲んで暑いから一泳ぎってことなのだろう。とんでもないことだ。全国で10名くらいの水難事故の犠牲者が週末に飛び込んでくるのでした。年間6000名くらいの水関連での事故死がある。これは大きく変化することなく平均的な数で推移しているのでした。効果的な水難事故予防策はないものだろうか。ボートで岸辺近くを通過する際に手漕ぎボートがリーフエッジまで遊んでいるのは怖い。本人たちは怖いって思わないのだろうか。自分は見ているだけで怖いと思ってしまうのでした。

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2006年7月31日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 30℃ 28℃ 12m
2本目 真栄田岬ブイ 晴れ 32℃ 28℃ 25m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 32℃ 28℃ 10m
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アドバンス講習のトレーニングダイブでした。自分も一緒に泳ぎまくりました。生徒さんは疲労困憊しただろうな。私は面白くトレーニングしちゃいました。
午前は一定の水深にメジャーにて20mラインを設置、そこを課題を与えて泳いだ。1kgウエイト玉を持って泳ぎ、BCでの浮力コントロール、砂を巻き上げないで泳ぐ練習等を行いました。
午前中よりも深場にてウエイト量を変えながら浮力コントロールして泳いだ。あとはその場にて立位で動かないようにホバリング。じっとフィンを動かさないでのホバリング。呼吸も安定してきた。浅場に戻り、排気泡を極力出さないできるマスククリアー、マスク脱着。昨日に比べれるとうまく安定してクリアーができるようになりました。最後にウミヘビに追い掛け回された。ちょっとだけびっくりした。
三本目は砂地。透明度が悪く10mくらいだった。総合的なトレーニングダイブでした。透明度が宜しくない状態での中層移動。BCへの給気状態は生徒さんの自由にしてもらった。途中でフィンを交換、私が生徒さんの持っているストラップ式フィン、生徒さんにはマンゴイエローフィンを履いてもらった。ストラップ式フィンは硬かった。体験ダイビングのお手伝いも久しぶりに担当した。潜降を二名。
最後は水底でのウエイトベルト脱着とスクーバユニット脱着。今回は初心者向けの水底脱着でした。片足が筋肉が緊張していた。あぁぁぁ歳だぁ。お疲れ様でした。16年ぶりのリフレッシュダイビングの合計5本潜りでした。

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2006年7月30日 (日)

こんがり小麦色じゃなくてぇ

ようやく本州でも梅雨明けの宣言が出されているようだ。まだ東北方面だけとなった。軒並み梅雨明けは2週間くらい遅れた。相変わらず沖縄は暑い日々が続いているのでした。
 沖縄では梅雨明けしてからずっと好天が続いている。ダイビング関係ではスタッフさんの確保が厳しい状況ですよって書いています。そのためだろうか。既存のダイビングスタッフさんの日焼けの度合いが強烈になっています。日焼け対策をバッチリこなしている人も沢山いるが、水着一枚で飛び回っているスタッフさんは日焼けで真っ黒になっているのでした。その日焼けもどす黒いのでした。一人当たりの仕事量が炎天下で多くなっているのだろう。例年以上に好天が続いているのでした。ついでに皮下脂肪もチリチリに焼いてくれるとありがたいのですが、そんなことができる訳がないねぇ。地道なトレーニングで皮下脂肪を散らすしか方法がないのでした。

 自分も30年以上も前にプール監視員をしていた時代、朝から晩まで炎天下での仕事だった。夜に外灯のない場所を歩くと指の爪だけが真っ白で暗闇から浮かんで見えたなんて経験もありました。日焼け大会があれば優勝間違いなしだった。今は、紫外線は発ガン性があるとして防護策を講じるようにせよとのお達しなのでした。こんがり小麦色・・・・・

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2006年7月30日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北・微風 32℃ 28℃ 12m
2本目 Wアーチ 晴れ 31℃ 28℃ 25m
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1990年に初心者講習を受けて一昨年に1本だけ潜った経験があるという方のリフレッシュダイビング講習でした。今年は2006年ですから実に16年ぶりとのことでした。インストラクター1名、ビデオ撮影1名の合計三名でした。ダイビングを愉しみたいという願望が強く、好奇心も旺盛な講習生でした。
砂地ではマスククリアー、マスクなしスクーバ呼吸、中性浮力、ウエイトベルト脱装着、スクーバユニット水底脱着、フィンキック、残圧計モニタリング、潜降・浮上等でした。インストラクターのデモを見て、同じようにやってみようって何回か繰り返して実践してもらいました。OKでした。最初の潜降は、やや潜水墜落気味になったので圧平衡に苦労されていました。一旦浮上して耳の違和感を確認してもらい、次ぎはライン潜降してもらいました。今度はOKサインが出ておりました。
午後からはWアーチに移動。伊江島・水納島方面は真っ黒な雲に覆われているのが見え、吹く風が急速に冷たさを感じた。沖合いは強烈な流れの存在が確認できる白波が見えた。前と後ろの二点でアンカーリング固定。二回目はフリー潜降したが、圧平衡はOKだった。早速水底でトレーニングを開始した。オクトパス呼吸(その場、浮上)を実施。Wアーチですのでドロップオフの壁を垂直に降下、最大深度18mの根の上を目指した。盛んに圧平衡、バルサルバ法をしながら着底。根の上ですよ。赤いハダカハオコゼが出迎えてくれた。一瞬ですが、我々よりも深場に潜っているダイバーの排気した泡の中に突っ込んだ。下から浮かんでくる泡の中を潜降するが、問題なく対応できた。横穴に移動、深場と浅場の二つをクリアー、どちらも慌てることなく通過できた。
二本目の最後にはフィンキックや浮力調整にも慣れた。アップダウンの移動でも圧平衡はOKでした。浅場に戻って安全停止、ガス抜きも水平姿勢でバランスを崩すことなくできました。浮上サイン、OKの返答、水面には時折大きなウネリがあったが、無事にエキジットできました。ご苦労さまでした。明日も頑張りましょう。

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2006年7月29日 (土)

週末、ビーチパーティ真っ盛りだ。

沖縄本島の週末、ビーチパーティが各地で盛んだ。海岸に面した道路は海岸からはみ出した車が路上駐車となる。通常よりも行楽に出かける車が多いために道路は渋滞となるのでした。ノロノロ運転が続くのでした。ここで悪循環になることがある。それは整備不良の車というか、ノロノロ運転が続き、クーラーガンガンに全開運転、バッテリーに負担が掛かる。本来はエンジンが回転しているのでバッテリーに充電するのだが、バッテリー液が少なくなっていたりすれば充電できなくなる。電気系統が突然パアになり、車が動かなくなるのでした。軽乗用車に故障と書いた張り紙がフロントガラスやドアに張ったままで放置されているのを見ます。

 バイクは軽快に車の間をすり抜けて疾走して行くが、最近二輪でなく四輪バイクもレンタルが多くなっている。四輪だから法律的には車の適応となるのかな。ノーヘルで二人乗りで疾走している。怖い存在だ。それに最近は競輪選手かな。自転車、ママチャリではなくルーリング用の細いタイヤの自転車。この方々の存在が怖い。コロッテコケタラ一巻の終わりだ。ダンプカーも爆走している中、自転車も車道を走っているのは怖いのでした。突然バランスを崩して倒れた。それを巻き込んでしまったなんてことになっても自動車の運転手が前方不注意となるのだろう。以前はマウンテンバイクが多かったが最近は高級なツーリング用の自転車組が多いのでした。先日も谷茶の昇り坂の途中で車と自転車の事故があった。通りすがりだったの原因は判りません。
 夏の行楽シーズンですがクレグレも車の運転には気をつけたいのでした。ビーチでのBBQ、焼肉の香ばしい匂い、ビールで乾杯となるのでした。

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2006年7月29日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 32℃ 28℃ 10m
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ちょっと通常お願いしていたボートに定員枠がないということで違うサービスの船に載せてもらいました。急なお願いだったのですが、村田が乗船することを快諾して頂き感謝しています。夕方だったので太陽光線が斜めから入るために透明度が10mくらいだった。アッと驚くことがあった。それは80cm大のカスミアジに遭遇した。1分もなかった。それもボートの真下の5m弱の浅場だったのであります。
同船は二組の初心者講習組だった。しばらくエントリーの最終確認役になって全員がエントリー、ブイに集合するまで対応した。水面で二名のインストラクターが、それぞれのバディに潜降サインを出して着底した。
普段潜ることができない他のサービスのブイ下、大きなサンゴの塊が林立しているので、その間にちょっとだけ大きめなヒトスジエソが胴体を砂に埋めていた。ガンガゼにはキンセンイシモチが群れを作っていた 。フタスジタマガシラがずっと離れないでいた。キョロキョロと。

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2006年7月28日 (金)

まだまだ暑さが続くのでした

またもやフィリピン東方海上に熱帯性低気圧、台風の卵になりそうな雲の塊ができた。このまま順調に発達して、やがて台風7号になるかな。日曜日くらいにはっきりするかな。

 連日の晴天、気温は32℃前後まで上昇している。太平洋を隔てたカルフォル二ア州では記録的な暑さ、同じくヨーロッパでも熱波が襲っている。カルフォルニア州の沿岸には水温13℃くらいの冷たい海流が流れているはずだが、内陸の砂漠地帯からの熱波なのだろう。詳しいアメリカの気象図は確認していないのでした。本州も、梅雨明け間近かなようだ。夏の甲子園の出場校も決まり初めている。手元には藤田紘一郎先生の書いた「ニッポン亜熱帯化宣言の新書があるのでした。

 沖縄の新聞の社会面に、こんな論調の記事が続いた。これまでは熱中症への注意を喚起する内容だった。今年は、熱中症の注意も然ることながら脳卒中関連にも言及するようになった。そして脳卒中の疑いがあれば、即救急車を手配して医療機関での診察を受けるようにとのこと。あとは暑さで体内にある水分が発散して血液中の水分まで奪われることになる。こまめに水分を補給しないと血液中の水分まで奪われて血液性状も流動性が悪くなり血管内で詰り易くなる。そのために脳梗塞が起き易くなっている。
 詳しいデータはないが、メタボリック症候群というキーワードが一人歩きしている現代、その代償は若い年齢層まで巻き込んだ脳卒中患者が多発していることだろう。男性のウエスト周りが85cm、あぁぁぁ私は95cmだった。ビンゴ危ないのでありました。水分補給はこまめに行っています。明日も晴れマークだった。

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2006年7月27日 (木)

中東の火薬庫

中東の火薬庫、イスラエルが侵攻したレバノンでの国連軍を狙っての攻撃。正規軍と非正規軍との戦い。出口が見えない、相互不信の争い。紛争地帯での戦闘中の両者の間に緩衝地帯を設けて戦闘を鎮めるために派遣されている国連軍。今回は、明らかに国連軍の施設を狙っての攻撃だと現地から報道されている。しかし、イスラエル側は、間違って攻撃したとの遺憾の意を示しているとのことだ。

 国連事務総長はイスラエルを非難する声明を読み上げている。国連軍の派遣が検討されている。実際にドンパチが起きる地域での両者の兵力を引き離す仕事。戦闘地帯での緩衝地帯を作る仕事。イラクから陸上自衛隊が一発も銃弾を発射することなく無事に2年半の仕事を終えて帰国した。現在の防衛庁長官は、新たな自衛隊の任務に常時、自衛隊を海外に派遣する目論見をもっているようだ。長官個人というよりも与党のタカ派の主張なのだろう。軍事専門家からは自衛隊の戦闘地域への派遣は、危険という認識ではなく、交戦権の曖昧な状態での自衛隊を派遣することは世界の軍事情勢というか、軍事常識からはジャマな存在になるとのことだった。
 ゴラン高原に国連軍への補給部隊に自衛隊が派遣されている。ここは戦闘地域ではないが、レバノンでの戦闘が拡大して周辺諸国というか武装組織ヒズボラを支援している国から義勇兵が戦闘に参加するとの報もある。中東の戦火が、これ以上拡大しないようにお願いしたい。原油価格がドンドン上がっている。ガソリン代、重油代もポンポン上がっている。ダイビング費用を値上げしないと採算が取れないレベルまで達しているのでした。若いダイビング経営者の悲鳴が聞えてくるのでした。秋口までに中東の騒乱状態は沈静化する気配は見えないのでした。値上げの計算、再計算しないと赤字操業を強いられそうだ。困った。

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2006年7月27日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ヤマトビシ ナイトダイビング 晴れ 29℃ 27℃ 20m
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本日はナイトダイビング。ヤマトビシで潜りました。夕陽が沈む前にポイントにアンカーリング。夕陽が東シナ海に沈むのを見ながら潜水準備。
今日のサプライズ、あぁぁぁビデオを持って行けばよかったかなぁ。はいヒョウモンダコを見つけたのでした。体長は3cm弱、一瞬イカかなって思ったのですが、よく見ると体表の模様が独特の豹柄、蛍光色を発することはなかった。約20分くらい愉しませてくれた。50分くらいの潜水時間の半分近くだった。他のダイバーにも知らせて引き継いだ。
浮上したら星が溢れていた。西の空に三日月を眺めながら帰港した。久しぶりのナイト、のんびり潜った。

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2006年7月26日 (水)

スノーケリングって本当にお手軽なんだろうか?

ちょっと沖縄の体験ダイビングに異変が起きているとのことだ。それは、これまでは体験ダイビングって言えば、スクーバタンクを背負っての水中探訪だろう。それが今年は激減傾向にあるのでした。お手軽で、格安のスノーケリングに家族連れが殺到しているのでした。ダイビングサービスでは拍子抜け気味になっている。

 お値段はピンきりで安い価格帯では5,000円くらいから13,000円くらいまでが提示されいます。平均すると10,000円くらいなのではないかと思う。スノーケリングについては2,000円くらいから5,000円くらいまで様々です。とくに家族連れとなると3人だ、4人だってことになる。単純計算すれば¥2,000×4名=8,00となり10,000円以下でスノーケリングに参加できる。スクーバだと安くても¥10,000×4名=40,000となる。財布の中身と相談すればスクーバよりはスノーケリングに参加申し込みすることになるのでした。これは当然ですね。
 スクーバ体験だと、拘束時間が2時間半から3時間くらいの覚悟しなければならない。お手軽スノーケリングだと1時間から2時間くらいで、全てが終了となりまさう、拘束時間もお手軽となるのでした。ただお手軽とばかり喜んでいられない事態が進行しているかもしれないのでした。ハブクラゲ対策はされているのだろうか。老若男女が年齢に関係なく楽しめるのだろうか。装備は大丈夫なんだろうか。海域の潮汐流についての知識はあるのだろうか。ライフジャケットとマスク、スノーケル、フィンだけで大丈夫なんだろうか。ガイドさん一人で何人も見ているが、本当に彼等が安全に対するトレーニングを積んでいるのだろうか。海辺でパチャパチャと水遊びから沖合いに泳ぎ出している観光客の方々を見るにつけ怖さがゾクゾクと湧き上がってくるのでした。

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2006年7月26日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 31℃ 27℃ 15m
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研修生最後の海洋研修だった。体験ダイビングのバックサポートダイバー役でした。インストラクター1名、体験ダイバー1名、バックサポート2名だった。とりあえず2週間の研修期間がケガや病気等もなく無事に終わりました。ホッとしています。
南東の風が4mくらいの強さで吹いている。漁礁まで潜降、漁礁付近にも砂の堆積が多くなった。10cm以上も砂が余分に堆積していた。ワカヨウジを発見した。自分の眼には口ばしは劣化してみえ、胴体は太いままだった。死んでいるかなって触ったら、しっかりと生きていることを確認できた。また手を頭側から近づけると逃げる仕草をするのでした。
砂地全体、水温は27℃から28℃を差していた。でも潜っている限り爽やかな気分に浸れた。

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2006年7月25日 (火)

1kgの重さって

新聞は様々な事件や事故を報道されるが、この事件というか事故は唖然とするものがあった。新聞タイトルは「トイレに拳銃置き忘れ ・・・・・」だった。その警察官は機動捜査隊に所属しているとのこと。テレビで御馴染みの私服の刑事さんということだろう。勤務中にお腹が痛くなったので商店街のお店のトイレで用を足した。その際に腰につけたホルスターに入った拳銃を外して力んだのでしょう。
 トイレで用を足してホッとして外に出たようだ。しかし、悪用されなかったことが幸いした。拳銃、実銃に実弾が5発装填されていた。それがトイレにあった。見つけた方はびっくりしただろうな。警備会社を通じて警察署に届けられたとのことだ。拳銃を忘れた警部補さんは年齢が58歳。単純な「ど忘れ」だったのだろう。
 それにしても拳銃については重さがあるはず。紙鉄砲ではあるまいし、実弾入りの拳銃、1kg弱の重さがあるはず。ウエイト玉1kgを腰につけてみれば、それなりの重さを感じます。それを忘れてしまうのは、何があったのだろう。
 余程、疲れていたのだろうか。あるいは余程の緊急事態でトイレに飛び込んだのだろうか。ホッとして忘れたのだろうか。この拳銃を置き忘れた警察官、どんな処分が下されるのだろうか。治安が不安定になっている現状で、武器の携帯を許されている方々の銃器の取扱いにはクレグレもご注意をお願いしたいのでした。
 1kgくらいの重さがあるのだけに忘れちゃったなんてことがあるのには驚きを隠せないのでした。      

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2006年7月24日 (月)

暑いぃぃぃ

風が東から南東に変わってきた。先島方面に台風が近づいている気配が濃厚だ。ただ3号や4号と違って台湾寄りに動いているようだ。大きな被害が出ないことを願うのみです。
 連日、沖縄では32℃とか31℃とかの気温になっています。熱中症の危険性が高くなっているの警報が出ています。今年は6月の梅雨明けくらいから急速に気温が上昇しているのでした。ヒートアイランド現象とでも言うのだろうか。とにかく暑い。恩納村は海辺の近くなので、風は冷たさを感じますが、那覇市内に所用で出かけるのは辛くなります。水分補給するためにペットボトルや水筒を持参します。甘いコーヒー類は禁物だ。お茶系統かスポーツドリンク系になります。できれば酢を入れたものを持参するようにしています。あとは「スッパイマン」も手放せないのでした。
 雨が降り続けば太陽が恋しいよって、北風が強く吹いた冬から春先、太陽がサンサンと輝く夏空を連想していたが、連日の暑さではグッタリとしてしまうのでした。人間は勝手なものだが、寒ければ暖かさを求め、暑ければ涼しさを求める。何とも贅沢な極みだ。年々地球の温暖化が叫ばれているが、現実的には、その暑さというか天候の不順さは身近になっているように思う。本州方面では一年間の降水量に匹敵するような雨量が短期間に降り続いている現実。やはり地球の環境は激変の時代を迎えたようだ。
 明日も暑さが続くのだろう。避暑地って言葉が懐かしいのでした。

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2006年7月24日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 31℃ 28℃ 12-15m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 31℃ 28℃ 15-19m
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午前中は研修生に体験ダイビングでのバックアップダイバーを経験させた。ガイドさん、体験ダイバー、バックアップダイバー、その後ろから村田が全体監視として対応する布陣だった。研修生も最終段階になっているので様々な経験から確実に仕事をこなしてみるという内容だ。
この時期は家族連れが多くなり小学生の体験ダイバーも参加します。今日も二名程参加していました。小学生については好奇心が旺盛なために大人よりもスムーズに潜降できることが多い。今日もすんなりと潜れていた。全体で8名、2名と6名のグループに分かれた。研修生は6名のグループについた。小学生が2名含まれていた。ガイドさんは3名、研修生二名、それに村田の総勢12名の集団だった。冷凍サンマでの餌付け。本日は凄いかった。それはウメイロモドキが群れで泳いで来たし、ナンヨウカイワリが1匹だけ餌付け場近くのユビエダハマサンゴに集る小魚目がけて猛ダッシュ、一斉に餌付けに夢中だったサカナの群れもびっくりして泳ぎ出したのでした筋肉の締まる音が聞えた。体験ダイバーは何が何だか判らなかったようだ。ベテランガイドさんはナンヨウカイワリの動きを注視していた。さすがだ。研修生は体験ダイバーと同じ目線だったから判っていないと思う。
 午後から水中地形図作成のための計測潜りでした。実はリベンジなのでした。前回の計測ではダメだったのでした。作図しても形が歪になってしまうのでした。役割を交替して距離と角度、水深等のデータを集めた。水中では大丈夫とのサインだったが、教室内での作図の段階でコンパスと定規、分度器、グラフ用紙で大混乱になっているのでした。あぁぁぁぁぁ再度やり直しのようだ。
研修に突入して潜水本数も15本以上になったので、18mまでの深度を経験させました。メジャーにて透視度を測定するために砂地の漁礁近くまで移動、流れがありましたがとりあえず測定した。19mまで見ることができた。

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2006年7月23日 (日)

もうすぐ8月だぁ

週末だ。あっという間に7月も終わりの週に突入。光陰矢の如し。そして8月に突入ということになるのだ。8月は総理の靖国参拝問題がとやかくうるさくなる月でもあるのでした。おまけに現総理の任期中の最後の8月15日がやって来る。最後の最後に敢行するだろうなって思うのでした。先ごろロシアにて開かれたサミットでも、一人だけ大騒ぎをしたとの外電があるくらい、ひと騒ぎを起こされたと聞かされると、最後の任期中に最後の最後にサプライズを引き起こすして、次期総理に処理をお任せってなるのかな。

 恩納村は空前の観光客で溢れかえっています。コンビ二三軒、マック一軒、お弁当屋さん一軒、ステーキハウスに焼肉店、居酒屋さん、沖縄そば屋さん、定食屋さん等々、夕方くらいからごった返すのでした。時間帯を間違えると大変です。レジに行列ができるのでした。それにお土産屋さんをみるために路駐もざらだ。交差点内に駐車したままの車もあるのでした。交差点にて強引にもUターンしたり、右折に左折は突然だったりと。横断歩道無視の道路横断。なかには携帯電話にてメールのやり取りをしているのだろう。画面を見たまま横断する人とかまでいるのでした。信号が変わっても平然と歩いて行く観光客。水着のままだったり、上半身裸のままで車を運転。
 ちょっと前の伊豆半島の海水浴場の混雑を思い出した。この時期は家族連れや若い女性のグループが多い。8月後半から9月は大学生の姿が多くなるのでした。学生さんは夏休みに徹底してアルバイトに精を出しているかな。その貯めたお金で沖縄に遊びに来るのでした。これから沖縄も観光客の一部の方々のお陰で治安が悪くなることもあるのでした。

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2006年7月23日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 28-29℃ 12m
2本目 真栄田岬ブイ 晴れ 32℃ 28-29℃ 24-29m
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本日は一名の研修生は他のサービスのお手伝い。残った研修生とマンツーマンでのトレーニングダイブでした。昨日のメジャーを使っての水中での距離計測での問題点について再確認と補強しました。
まず、メジャーを確実に真っ直ぐに張ること。次ぎに伸ばす際、巻き取る際に水底をけらない、砂を巻き上げない。巻き取る際に一定の張力を保ったままで泳げるように等の4点について注意を促しました。午前中は砂地ですので、バッチリと砂地を巻き上げてくれました。4回、5回と繰り返して実践、注意、実践、注意の繰り返しでしたが、最後は砂を巻き上げないでもできるようなりました。砂地では1匹だけいるガーデンイールを確認してもらった。その後ろ1mくらいにワカヨウジが一個体確認することができました。ヨスジフエダイの数が増えていた。時間をオーバーしながら潜ってしまった。
午後からは真栄田岬ブイに行きました。メジャーのトレーニングを兼ねて私がメジャーの先端を持って泳ぎ、姿が見えなくなった時点を記録する。24mから29mまでだった。マダラトビエイ2個体に遭遇、5分以上一緒に泳ぎながら観察することができました。ツバメウオも元気に泳ぎまわっていた。
台風5号の影響で風が東風に変わってきました。予報では火曜日くらいが再接近とのことでした。週末でしたが、比較的ダイバーの数は閑散としていた前兼久漁港でした。

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2006年7月22日 (土)

今日も暑かった。

今日も沖縄は暑い。32℃を越えたかな。船や港の上を素足で歩くのは、ヤケドしそうで危険だ。キャットウォークもどきでピョンピョンはねながら歩くのでした。足の甲はバッチリ日焼けの後がくっきりとついてしまった。

 またもや台風が近寄っている。今回も予測は石垣や西表、与那国を経て台湾方面に抜けるとのことだ。夏休みたけなわ三週連続の台風襲来の先島方面。石垣と西表の間にある石西礁湖があります。ここの海水温が高くなり過ぎてサンゴが白化しているとのこと。台風の影響で海水を撹拌して海水温を下げてくれるとありがたい。でも大きなウネリの影響で波高が10mくらいの波が発生してサンゴを根こそぎ破壊しないか心配でもあるのでした。海水温が高くなることで起きるサンゴの白化現象はジワリと一ヶ月とか二ヶ月と徐々に起きますが、暴風で発生した波の影響は短時間であっという間にサンゴを根こそぎ破壊してしまうのでした。

 本州では梅雨前線が活発に刺戟されて大雨ザアザア状態。本来なら南の湿った暖かい空気が梅雨前線を刺戟するのだが、今回は西側から湿った空気が大量に供給されているようだ。無茶苦茶な量の雨が降り続いている。日本列島が水没してしまうのではないかと思われるくらいの雨量だ。梅雨明け宣言が遅れているが、最悪のシナリオとしては秋雨前線が活発になる9月まで梅雨前線が居座るかもしれないとのことでした。
 沖縄本島では台風が先島方面に襲来しているためにダイビング関係者は大慌てしている場面も見受けられます。那覇方面がダメでも恩納村に集中しているのでした。来週も前兼久漁港は大混雑するのだろうか。

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2006年7月22日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 32℃ 28℃ 12m
コメント
本日は水中地形図の作成と距離感を養うためのトレーニングを行いました。メジャーとコンパスを駆使してのデータ集めでした。スタート地点は、船を固定するブイの付け根です。点在するサンゴの塊や岩を適宜目印に距離・深さ・角度をサンプリング。データをサンプリング中にホシテンスを見つけた。研修生はデータサンプリングとメジャーの取扱いにドタバタしている間、ずっと観察することができました。砂に隠れることなく観察することができました。転々と10箇所でデータを計って記録した。
ユビエダハマサンゴの群生では、ウツボが餌付けに来たガイドと勘違いして近寄って来た。研修はメジャーで追い払っていた。まあ今日は1匹しか来なかったが、いつもは2匹が絡みながら近寄って来るのでした。今日は比較的大人しかった。

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2006年7月21日 (金)

混信することがあるのでした。

台風5号、勢力は大きくなりそうだ。沖縄に近づくときは、940ヘクトパスカルくらいに発達するのだろうか。日曜日くらいから注意しなければ。南西の風が吹いているのでした。本来なら東風なのだが、これは台風とは関係ないかぁ。
 最近、映画館に足を運んでいない。DVDも見ていない。ラジオを聞くことが多いかな。最近、車にてNHKFMを聞くようにしているのですが、そのFM放送で異変が起きているのでした。それはFMでは混信が少ないって言われているのですが、88.1メガヘルツで混信したのでした。中国語だった。聞きとりにくくなったり、音が重なったこともありました。とくに恩納村内でひどかった。車に搭載されている機種なので性能が低下したかな。それともアンテナが壊れているのかなって、あれこれ考えました。でも、原因不明、高速道や那覇方面では混信することはありませんでした。
 FM放送では、できるだけクラシックを聞きたいのですが、クラシック放送される時間帯が限られているのでした。秘密基地内ではラジオではNHKのFM放送は聞くことができないのでした。他のFM放送、米軍とFMオキナワは放送を聞くことができるのでした。NHKは車だけしか聞くことができないのでした。
 AM放送では中国語放送がバッチリ重なることが当たり前でしたが、最近のFMの混信はビックリしているのでした。クリアの音が特徴のFMですが、私の車のラジオがダメなのだろうか。

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2006年7月21日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 32℃ 28℃ 12m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 33℃ 28℃ 12m
コメント
朝から南西の風が4~6mくらいの強さで吹いている。ラジオのニュースでは台風5号の情報が伝えられているのでした。透明度は15m以下で淀んでいる感じだった。本日は研修生のトレーニングダイブ。水中地形の把握と生物の種類を確認してもらうために二本とも同じルート、観察ポイントも同じにした。
イソギンチャクが附着している岩、ユビエダハマサンゴの塊、ユビエダハマサンゴの群生の一部の3箇所を観察してもらった。最初に生物数が少ない岩から徐々に広いエリアに変えました。
同じルートを通ることで地形を把握する際に重要になります。とくに砂地だけの場合は、点々とつながるようい配置している岩の塊、岩の陰を生活域にしているサカナの群れ、岩に附着している生物等を観察するだけでも興味深いものがあります。点在しているユビエダハマサンゴですが、多くが弱り始めているのでした。原因は水温が高めに推移しているからだ。褐色から白っぽい色に変色しているのでした。台風の影響で一時は26℃くらいまで下がっていたのですが、今は28℃になっているのでした。接近が予測されている台風5号ですが、水温を下げてくれるのだろうか。次ぎは水中地形図を作成するためのトレーニングだ。

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2006年7月20日 (木)

驕りの結末

ある自動車メーカーから車のリコール情報が急増している。どうしたのだろうか。この5年くらいの間に製造された車種に集中しているのでした。あとはガス器具メーカーの瞬間湯沸し器の不具合情報、それも20名を越える死亡したことも判明した。どちらも人命に深く関わる深刻な問題と認識しているが、実際に記者会見を聞いている限りでは、企業の驕りともとれるような発言が聞いていて心苦しくなる内容だ。

 車については交通事故、その交通事故の事情聴取の過程で明らかになったようだ。実際に事故が起きても、あくまでも自社製品の不具合ではなく運転手の運転ミス的な処理があったとも聞いている。年間何十万件もの交通事故が発生しているが、運転手のミスによるヒューマンエラーが大半とされている。本当なのだろうか。車の不具合、道路の構造上の問題等が原因になる事故も多いのではないかと思うのでした。

 ガス器具の不具合での死亡例、当初は死因を特定する際の警察側の監察記録では一酸化炭素によるガス中毒ではなく「心不全でした」とのことだった。でも、これは明らかに監察ミスなのだが、遺族側の再三にわたる再捜査の請願の果てに、実はガス器具製造メーカー側の問題だということが判明した。

 製造メーカーは、自社が製造した製品については安全性を確立しているから大丈夫だと言っているが、現実に様々な不具合が発生しているのでした。安全性って、このダイビング業界でも宣伝広告の中に謳われてる文句の常套語になっている。何を基準に安全なのだろうか。潜水指導団体のマークがあるから大丈夫なんですよってかな。自社のガイドさんの品質保証は、どうしているのだろうか。あくまでもHPに当サービスは大丈夫さぁって。具体的な安全対策の公示、具体的なことを提示しているサービスを捜してみては如何ですか。
 チキチキマシン猛レースって米国製のアニメがありましたが、ハンドルやタイヤが取れてしまったり、ブラック大魔王や愛犬のケンケンが悲鳴とともに空中に飛んでいるなんてことがありますが、これはアニメの世界であって現実ではない、実際に「あれハンドルが動かない」なんてことになると大変だぁ。一酸化炭素が高濃度の世界って想像もつかないのでした。安全・安心の確保、各自で確保しなければならない。
 今日も暑い一日が始まったぁ。

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2006年7月19日 (水)

日焼け禁止ですょ

台風5号が発生。25・6日くらいが問題になりそうだ。太平洋高気圧の勢力は強いままだ。台風3号4号と連発して襲来した宮古や先島諸島では、結構長い期間ダイビングができない状態が続いたとのことでした。港での台風対策については、漁船よりもダイビング船が大型化しているのでガッチリとロープで固定しないと大変なことになるのでした。
 連日、沖縄は晴れ間が続いています。こちらで生活している自分等も、不用意に紫外線対策をしないで外出するととんでもないことになります。日焼け対策、つば付き帽子、サングラスは必須アイテムだ。サングラスでも偏光グラスが望ましいと感じています。現在、自分がつけているのは偏光グラスにしたはずだが、作ってから3年経過しているので偏光色が劣化しているかもしれないのでした。透明な生活眼鏡レンズだけの外出は辛いものがあります。

 アレルギー体質の方、強烈な沖縄の紫外線を浴びることで、光線過敏症が酷くならなければと思うのでした。最近の日焼け止め、SPF50くらいも発売されている。きれいに日焼けしようと考えないほうが無難です。どんなことがあっても日焼けストップです。日焼けした後にヒンヤリローションを塗れば大丈夫なんてことは考えてはいけません。日焼け止めです。
 間違ってもこんがりと小麦色に焼こうなんて思わないでくださいね。救急病院に搬送となるかもしれませんよ。

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2006年7月18日 (火)

海浜での溺水想定訓練でした

本日は午後から恩納・読谷地区海難防止協議会の海難救助訓練がありました。昨日の鹿児島でのダイバー漂流事件があったばかり参加者も真剣だった。それ以上にびっくりしたのが在沖テレビ局すべてが取材に来ていた。前代未聞だった。あまり積極的でなかったテレビ局も取材に来ていたのには二度びっくりした。どうしたのぉって。この訓練は恩納・読谷地区のホテル、漁協、それに何故か沖縄県ダイビング安全対策協議会が会員組織化して毎年訓練場を持ち回りしているのでした。第十一管区海上保安本部と連携してヘリコプターを使っての救助訓練も公開されているのでした。

 本日の訓練海域の風はあいにくと南西の風。那覇航空基地に所属しているヘリコプターはベル212、救難資器材としてのホイストケーブルをコントロールするホイストアームについては、機体の右側に着いているために、海岸に陣取っている参加者側に機体の左側が見えるだけで、本番の海面からの溺者吊上げ時は、ヘリコプターでの機内への揚収作業は何にも見えないのでした。風が東風であれば岸に向かってホバリングするには理想的に真横から救助シーンを見ることができるのでした。残念でしたぁ。
 溺水事故の場合に一刻も早く現場から医療機関への搬送が重要になります。水上バイクを活用してのレスキュー活動と連携して溺者を効率よく搬送できるような訓練も織り込んでみてはどうなんだろうって思った。溺者を砂浜に上げた後に金武地区消防の救急車に接続して搬送する一連の流れも検証できればとは思った。行政の救助機関の連携がしっかり確保できているのを民間にも見せるチャンスとは思うのだが、なかなか理想と現実にはジレンマがあるのだろうか。実際の事故想定ではシナリオ化するのは難しいのかなぁって思ってしまうのでした。
 明日は我が身、真剣に事故防止策の検討をしなければならないのでした。

研修生二名もダウンウォッシュを体験してもらった。びっくりしたようだ。発煙筒の煙にムセッたようだ。

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2006年7月17日 (月)

もしも・・・・・・だったら

鹿児島でのダイバー4名の行方不明事故、午後6時の時点でも行方不明とのこと。夕暮れとなるので捜索は厳しさを増して来るのでした。とりあえず水面に浮いた状態で行方不明になっているのかも判っていない状態らしい。本日は「海の日」記念日だが、第十管区海上保安本部は朝から全力にて捜索活動に従事中。

 インターネットにて新聞記事を読んでみた。そこには「もしかしたら」のことが気になった。それは浮上予定が午前7時くらいだったと書かれている。そして118番にて事故通報があったのは午前9時25分とか26分と書かれていた。約2時間半の空白がある。現場にて自船だけで捜索して、気がついたら2時間半も時間が経過してしまったのかな。それとも118番通報できるエリアまで移動したのかな。現場から直接連絡が取れると安心すすのだが。
 救助要請する場合は、早い段階で事故発生の決断をして、早い段階に118番連絡。救難・捜索勢力の立ち上げは漂流事故が想定される場合は最良の手段だ。ただ今回もそうだが、浮上したのか、それとも水中に潜ったままだったのか。まさに当事者しか知らないことだ。一刻も早く救助されることを願っています。

 NHKがスペシャル番組として恐竜と哺乳類の適者生存の仕組みを判り易く作った。実は録画していたが、本日は臨時ニュースが画面の上に流れた。イラク派遣の陸上自衛隊員の撤退が完了した。ジャワ島にて地震と津波が発生、人的な被害が出たこと。西表島にて震度1の地震が発生した。等のテロップが流れた。
 ユカタン半島に惑星が衝突して全地球的な規模にて気候変動が起き、恐竜が絶滅し、哺乳類が生残った。「もしかして、惑星の軌道がずれて衝突が起きなかったら・・・・・・」

 もしも・・・・


午後8時半くらいに4名のダイバーが救助されたとの報がありました。お疲れ様でした。ホッとした。

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2006年7月17日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 30℃ 27℃ 15m
2本目 真栄田岬ブイ 晴れ 南西 31℃ 27℃ 20m
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本日はコンパスナビゲーション実施。一定の距離を泳いでフィンキックの回数チェック、四角形と三角形、メジャーの取扱い、一定の水深を維持して泳げるか、深度18mへの侵入、落差が3mからエントリー、大型船でのエントリーとエキジット、5mでの安全停止、バディコンタクト等を行いました。
ミナミホタテウミヘビを4個体確認した。ワカヨウジ1個体、ロクセンヤッコにも会えた。昨日までの大混雑は一段落、のんびり潜った。砂地で浅場に戻るとロクセンスズメダイがワンサカと集まって来るのでした。自分等は餌付けはしておりませんですよ。
研修生二名は相変わらずの珍道中を繰り広げてくれた。自分等のブーツを履く際に、右と左を間違えたまま履いたり、26と27cmを片方づつ履こうとしていた。あぁぁぁぁぁぁ幼稚園児も間違わないとは思うが。とりあえずケガをしない欲しいのでした。
午後から真栄田岬に行った。垂直でフリー潜降で深度8mくらいまで問題なく圧平衡することができた。メジャーを使っての水中での視程確認、とメジャーの取扱いの練習、横の視程が23mだったことが判った。両手を使いながらメジャーを巻き戻すが、この作業は浮力コントロールについてはレギ呼吸とフィンキックで確保しなけらばらないのでした。マンゴイエローフィンでのフィンキック安定していた。

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2006年7月16日 (日)

連休中

海の日関連の連休、日曜日だった。58号線は大賑わいだった。久しぶりにバイクの爆走する音が五月蝿かった。梅雨明け以降の連休、どうしでも国道をエギゾースト音を響かせて疾走する方々がいるのでした。あと最近凄い車が現れた。それは車に巨大なスピーカーを積み込んで、騒音というか低周波騒音に該当するのだろうか。部屋が振動するのが判ります。この車が夜中に走るのでした。ナゴ方面に向けて北上するのでした。この車の持ち主が家路につくのだろうか。捕まえてやりたい。

 先日、交通検問を行っていた。午後10時過ぎから深夜の零時くらいまでかな。さすがに検問を突破するようなことはなかった。でも、検問が解除されて30分くらいしてからかな、爆音を撒き散らしながら疾走するバイクの集団が現れたのでした。
 沖縄本島では、ビーチパーティが盛んに行われています。恩納村では海浜条例を作って、騒ぎ過ぎる方々への歯止めを作っている。港の船揚場近くに陣取ったグループがいた。2~3家族が集っているのだろう。大人たちはキャンピングテーブルを並べ、BBQの準備を始めながら乾杯の音頭だ。子どもたちは船揚場のスロープで遊んでいるのだ。船揚場のスロープは危険が一杯。滑り易い。南に面しているのでハブクラゲの溜まり場になる。案の定、スッテンコロリン、泣き声がきこえた。それでも大人が注意するでもなく、乾杯の声が聞えるのでした。二年くらい前かなハブクラゲに刺された子どもの応急処置をした場所だが、本日はハブクラゲはいなかった。ラッキーだった。懲りない人たちだぁ。相変わらず子どもたちは危険なスロープで歓声を挙げているのでした。注意する気にもなれなかった。

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2006年7月16日ログ記録

       
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 30℃ 27℃ 15m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 30℃ 27℃12m
コメント
本日もトレーニングダイブでした。研修生の能力向上のためのダイビング。4本目になりましたので慣れてきたようだ。で、二名ともストラップ式のフィンなのですが、しっかりとダウンキックができないのでした。フィンの反発力に負けているのでした。そのためにマンゴイエローフィンに履き替えてもらった。当然、マンゴイエローが使いやすいということになるのでした。
本日から10mを越える潜りです。マスクなしスクーバ呼吸にも慣れたのを確認できたので、次ぎのステップの浮力コントロール、砂地では砂を巻き上げないような着底・滞底・移動ができるトレーニングを行いました。アクアリスト養成の専門学校の生徒さんなのでトレーニングの合間にハゼとテッポウエビの観察方法も体得してもらえるように考えてトレーニングした。
連休中なので、水底では、どこに行っても他のダイバーさんに会ってしまうのでした。皆さん手にカメラやビデオを持っているので、お客様のジャマにならないようにしていたつもりだ。フラッターキックを意識しながら泳ぐように指示した。2本目はタンクチャージが間に合わないということで午後3時過ぎからの潜りになりました。キビナゴの群れが到るところで確認できているのでした。明日は10mから18mまでの深場でのトレーニングを予定しています。

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2006年7月15日 (土)

中東が緊張している

外電で気になることがあった。イスラエルとヒズボラの戦闘を伝えるニュースだ。その中でもイスラエル海軍艦艇への攻撃方法。通常だとロケット砲での砲撃戦かなって思っていたが、無人機が突っ込んだとのこと。ヒズボラは民兵組織で正規軍ではないはず。それが無人機を飛ばしていたなんて。記事の中に、ヒズボラは内陸部で無人偵察機を使用していたとも書かれていた。イスラエル海軍の作戦ミスというか、まさか無人機が爆弾を搭載して突っ込んでくるとは思っていなかったようだ。戦時下での軍隊としての盲点だったのかな。その後の進展を見たい。
 ところで小泉首相は、イスラエル訪問を終えてヨルダンに滞在中かな。てっきりロシアのサミット会場に直行したのかと思った。ヨルダンの砂漠を遊んでいるのだろうか。クェートに撤退中の陸上自衛隊でも激励に行けばと思った。防衛庁長官が、この連休を利用してクェートに行くから良いかな。せっかく近くまで行っているからイラク電撃訪問でもすれば小泉劇場の最後の視聴率アップに貢献したかもね。次期首相候補の方が国内で頑張っているから大丈夫かぁ。
 イスラエルでは予備役まで根こそぎ動員しているとのこと。二正面作戦を余儀なくされているからとのことだ。イラクでの内戦状態に近い宗派対立、イスラエルとパレスチナ・隣国レバノンへの侵攻、中東原油が急騰している現状。安値時代に比べると4倍もの値段がアップ。どうなるのかな。今後のガソリン代、軽油代、明日はガソリンを入れないとスッカラカン状態。おまけに財布の中身もスッカラカンなのでした。困ったぁ。連休の始まりだった。

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2006年7月15日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 29℃ 27℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 29℃ 27℃ 10m
コメント
本日からトレーニング開始です。研修生二名を抱えています。潜水研修として受け入れています。台風4号の影響が残っています。まだまだ南寄りの風が吹いています。前兼久漁港では那覇方面のダイビングサービスが大挙潜りに来ています。大盛況。3号も4号も台風の影響で大忙しの状態が続いています。経営者の方々はニコニコ顔らしいです。
研修生のトレーニングです。今回の学生さんはダイビング専攻科ではないので潜水本数が少ないのでした。いきなり現場に出て、さあどうぞってな訳にはいかなのでした。とりあえず一人前に育ててから本格的な研修となるのでした。属に言う”ニコイチ”ってことでした。
基本練習はフィンキックです。水面での泳ぎ込み。水中での泳ぎ込み。研修生の癖の矯正。自分も一緒に泳ぎ込んでいます。情けないのですが、自分も最後に右足が攣りそうになっていました。フゥゥ。
台風前よりも水温が2℃くらい下がっています。27℃を記録しました。少しは撹拌がされたのだろうか。午前中は大潮で満潮、おまけに南東の風だったので透明度が最高、20mくらいあった。青くて透明度が高い。午後からはド干潮で透明度は一挙に半分に低下した。メジャーで計測していたが10mギリギリだった。

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2006年7月14日 (金)

白化現象が迫っているのだぁ

台風4号の影響、まだ沖縄本島でも強い南東の風が吹いています。外洋はウネリが残っています。明日も厳しい海洋環境です。ただウネリは存在していますが、海水温が変化するくらいの大規模な撹拌は起きていないのでした。石垣島と西表島の間にある石西礁湖ではサンゴの白化現象が進行しているとの報告がありました。9月までは海水温が上昇する傾向にありますので、確実にサンゴの白化が深刻になるのでした。沖縄本島近海も同じだろうなって。四連休の始まりでもあるのでした。

 ウィンドウズ98とMeについてマイクロソフト社は各種サービス提供を打ち切ったとの情報があった。今後の対策は、簡単なことだと「ズバリインターネット回線には接続するな」ことだ。えぇぇぇぇぇそんなぁ。現在、一番活躍しているノート型のパソコンがビンゴなのでした。困った。しかし突然のサービス提供中止。捨てろってことだ。XPに切り替えねばならないがお金がぁぁぁぁ。

 生活や仕事に密着しているコンピュータですが、年々ネットワーク化が進んでいるために、古い機種やシステムではサービス提供が受け難くなっているのでした。
 古い機種については買い換える際に処分することも考えないと大変なことになるのでした。古い機種では製造メーカーに問い合わせて処理費用を負担して、所定の手続きをしなければならないのでした。リサイクルシステムに載せる必要があるのでした。

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2006年7月13日 (木)

やっと書ける

表紙にも掲示したのですが、11日からココログ本体でのサーバーメンテナンスおよびシステム改良等で書き込みができませんでした。3日ぶりに書き込むことができました。ヤレヤレです。

 台風4号、当初の予想よりも勢力というか強風圏や暴風圏の範囲が急速に拡大、沖縄本島も巻き込んでいます。恩納村に集中です。明日も影響が残るのでした。

 こんな話がありました。先日、恩納役場近くに引っ越した知人がいました。あっと驚きの言葉がありました。それはISDNって言葉が飛び出したのでした。一瞬耳を疑いました。ISDNって。村田が生活の拠点にしている前兼久ですが、ADSL回線が使えます。父が生活している隣りの集落は仲泊ですが、実は光ケーブルが敷設されパソコン通信の回線として利用できるようになっているのでした。恩納村は南北に長いのですが、ADSLが全ての恩納村で使えるかと思っていたのですが、とんでもないことが判明。恩納村役場では光ケーブルが利用できるが、周辺の住宅地ではISDN回線って。唖然。
 離島での情報格差を嘆いていたのですが、お膝元の恩納村でも集落間でも情報格差があることが判ったのでした。そう言えば本島北部でも地域間の格差は凄いものがあると聞いています。チグハグ状態、どうするのだろうか。快適な通信環境が欲しいのでした。

7月12日(水) 台風4号はあっという間に先島諸島に接近。海水温が高いのだろうか、接近して来て急速に発達、いきなり暴風圏ができたようだ。自然の脅威に改めて驚いています。大きな被害が出なければと思う次第です。沖縄本島は台風4号の外側の雨雲の影響下、ときおり雨模様となるのでした。終日、東風が強く吹いていた恩納村でした。

 ちょっと堅いお話だ。それはボートダイビングでの監視者の問題が表面化、というよりも以前から問題になっていたダイビング中の無人になるダイビング船問題。これまでも幾多の問題があった。

 その内容は「監視者の配置に関しましては、ボートスキューバダイビングにおいて、資格取得のためのダイビング講習及びガイドダイビングで、労働安全衛生規則に規定する水中作業に該当する場合、高気圧安全衛生規則第29条第2号が適用され、事業者は監視者を船上に配置する義務を負うことになります。」法律にて定められている。25年くらい前のアメリカでの経験では、ボートダイビングではボートスタッフとダイビングスタッフと二種類のカテゴリーがありました。ボートスタッフについてはボートの運航に責任を持っている。ダイビングについてはダイビングスタッフが、しっかりと管理。それぞれの仕事に責任を持って対応している。日本では、兼任している場合が多い。自分が恩納村で潜っている場合は、船長がボートに残って監視してくれているのでした。

 これまでにアンカーのロープが切れた、アンカーが外れた等でダイビング中に船が流された事故があった。船に残っていればと悔やまれるが、事実は流されて事故になった。大規模な集団漂流に発展したなんてこともある。そう言えば台風が接近する中での無人船が流れ、巡視船や航空機が大量に投入して捜索活動にまで発展したことがありました。
 ボートに残るスタッフの人件費が経営に重くのしかかってくると嘆く経営者の方が多くいますが、お客さんの安全、安心を確保することの意味を考えて欲しいのでした。

7月11日(火) 沖縄では次ぎの台風4号の心配だ。予定では12日か13日辺りから影響が出て来るような予想だ。7月の中旬16日と17日は「海の日」関連の連休になっている。お勤め人によっては14日(金)から17日(月)までの4日連続のお休みが取れるということだ。ダイビングサービスとしては「海の日特需」でお客様ワンサカ状態になるのかな。航空会社も早割りや超割りとかの特別価格を設定している時期でもあるのでした。
 大規模なダイビングサービスでは1日の売上が200万とも250万円が泡となって消えていく可能性があるのでした。夏の台風は、接近するまでは速度がゆっくりだが、東シナ海に抜けると速度が早くなる傾向がある。真夏の台風について台風対策をしっかりしないと意外と大きな被害を及ぼすことがある。台風3号の際、速度は「ゆっくり」との表示だった。それが9km/hから10km/h、15km/hと時々刻々と変化して行った。さて4号の進路は先島諸島(石垣、西表)方面に向いているのでした。

 当分の間、沖縄本島では東風が強く吹くことになりそうだ。恩納村だと沿岸に貯まっていた淀んで濁った水を沖に吹き流し、透明度の高い水に置き換わってくれるとありがたいのでした。5月以降ずっと濁り気味だったのでスカッと抜けるような青い海が期待できそうだ。台風4号の行き先は?

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2006年7月10日 (月)

小心者です。

台風一過、抜けるような晴天。水銀柱もうなぎ上りだ。暑い。風で折れた枝や葉っぱ、道路に散らばっているのでした。少しづつ掃除しなければ。と思いつつ、台風4号がデーンっと北上の進路にあるのでした。週末が危ないかな。台風休日でスタッフさんはホッとするかな。それとも台風対策でバタバタかな。

 こんなことがあった。知人から電話、「真栄田岬の駐車場、障がい者専用の駐車スペースにダイビングサービスの車があるんだけれど、どうしょうか。」って。ダイビングサービスの名前はって確認した。しっかりと社名入りの車だった。「注意しようかって」答えに窮した。「そのままにしておきましょう」放っておきましょう。と伝えた。駐車マナーについては、以前から様々な地域で問題になっています。今回のダイビングサービスには、現場で注意したが、逆切れされたことがあるのでした。電話の主に説明して、そのままにしてと伝えました。
 沖縄本島の公共施設やスーパー等の駐車場の障がい者駐車スペースについて問題になっている。健常者が停めている。障がい者の駐車スペースとして特別にマーキングしてあるにも関わらず。停めているのでした。マスコミにも登場している話題だ。タバコ、空き缶等のポイ捨て。以前に比べるとタバコのポイ捨ても減ったが、それでもゼロまでは到っていない。たまにポイ捨てを現認することがある。
 「はい、忘れ物ですよ」って信号待ちしている際に相手に届けてやりたい衝動にかられますが、あくまでも衝動に終わってしまうのでした。小心者ですね。マナーを守ってなんて標語がチラリと見えるが、絵に書いた餅同然に感じてしまうのでした。また注意する決意が鈍ってしまう。内心では「はい忘れ物ですよ」ってポイ捨て者にお返ししたい衝動に終わっているのでした。情けないねぇ。

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2006年7月 9日 (日)

久しぶりの台風休日だったかな

台風3号関連の警報や注意報が解除され始めています。恩納村では南風のままだ。台風が久米島を抜けて北上しているようだ停電もなくラッキーだったかな。

 ダイビングスタッフにとっては昨晩は久しぶりのお休み休日だったかな。それに今日も、朝寝坊ができたかな。年々ダイビング関係で問題になっていることがある。それは求人広告を出しているが応募がないということだ。昨年くらいから全く新陳代謝が計れないでいるサービスが多くなっているのでした。
 劇的だったのは昨年の10月初旬くらいからバタバタを退職者が急増した。本当にバタバタと辞めていったのだ。その勢いは春先まで続いているでした。新人さんが退職していくのではなく。俗にいうベテランさんたちだ。それらのキャリアとしては4年から3年。おそらく単独でも仕事をこなすことができるキャリアの持ち主たちだ。これまでは退職して2~3ヶ月したら、実は自分で開業しましたって、挨拶があるのですが。全くダイビング業界に見切りをつけてしまっているのでした。

 少ないスタッフで営業しているために一人当たりの仕事量が増大。睡眠時間を削っている場合が多いかな。それに今年は好天が続いているために、お客様の切れ目がないためにお休みも取れない状況が続いているのでした。俗に言われる3K仕事となっているのでした。そのために新規にダイビング関係に仕事先を求めるということが激減しているのでだろう。ヒューマンエラーでの事故が増えなければと思うのでした。注意力散漫での仕事が目立つのでした。
 台風は過ぎ去った。明日は台風対策の解除で、忙しそうだ。しばしばのお休みを愉しんだかな。

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2006年7月 8日 (土)

台風接近中

台風3号が接近。宮古島が午後1時に暴風圏に入った。恩納村では、まだボートを出して潜っている。また真栄田岬や砂地で潜っている。私は本日は台風対策のためにお休みでした。気象情報についての各種注意報や警報が発令されている中でのダイビング、事故がないから問題にならないのだろう。営業優先という訳ではないと思うが、実際に事故でも起きた際の対応策も考えているのだろうか。

 今週は北朝鮮が発射したミサイル問題。それにしても撃ちにうったり7発も。今回のミサイル発射については、小泉さんはラッキーだったとの発言。「?」が頭に浮かんだ。プレスリー宅の訪問中でなくてよかったということかな。かつてはゴルフをして非難を浴びた方もいらっしゃいましたね。国会も重要問題が山積みだったがプレスリー宅に行きたいがために無理やり閉会。国会的な危機管理ができていたのだろうか。自国の安全保障についての基本情報、アメリカに頼っている現実。首相として陣頭指揮を執るべき立場だが、次期自民党総裁候補、ナンバーワンの呼び声高い安部さんが仕切っているように見えるのでした。国民への説明責任を果たしていない首相なのでした。退任が決まっているから、表に出ないのだろうかねぇ。

 予想に反して台風3号、西寄りに進んでいるが、宮古島と石垣島の間を抜けるのだろうか。東シナ海に抜けてからのルートは、一気に北上となるのだろうか。それとも中国大陸方面に行くのだろうか。以外にも太平洋高気圧の勢力が強かったことを意味するのだ。週末に開催予定の催し物は軒並み中止や延期となりました。台風銀座の沖縄なので、宿命だ。海水の撹拌してくれることを期待したい。

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2006年7月 7日 (金)

2006年7月7日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ・薄曇り 30℃ 28℃ 20m
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台風3号が先島方面に向かっているという中で潜りました。既に那覇方面では船の台風対策が朝から始まっているとのこと。恩納村にダイバーさんが集中しているのでした。前兼久漁港もダイビング船やチャーター船は、ダイバーをピストン輸送している。漁船や釣り関係の遊魚船は台風対策のために陸揚げ固定されていた。
港を出ると東風が強かった。ファン、体験の混合船だったのでエントリーに手間取った。自分は最後にエントリー、東風なので船尾は深い水深側に向いた。先に体験ダイバー用に船長が車麩を撒いてくれたので水面近くに30匹位大集合だった。イソギンチャクの下にオトヒメエビが2個体発見。クマノミに突かれないようにしながら近接撮影だった。髭の先端から顔までの距離があるために焦点を合わせるのが大変だった。ワイド系のレンズが欲しいと思った。
東風なので、濁った水を沖合いに運んでくれるだろうか。まあ少しは透明度は回復したように見えるのでした。明日はどうなるかな。台風接近は夜になるかな。

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週末は台風漬けだぁ

台風情報が現実感を伴っている。この国土交通省の気象レーダー画面(http://www.bosaijoho.go.jp/radar.html)のアドレスを登録してください。恩納村では東風が吹いています。午後からパラパラって雨が、ほんのお湿り程度振りました。昨日は気温が35℃を記録、沖縄県内で作ることができる電気の限界近くまでの電力需要があったとのことだ。沖縄県は離島県のために本州のようにお隣りの地域から電力を廻してもらうってことができないのでした。因みに電力需要が供給量の限界を超えるってことは停電を意味するのだろうか。まあ台風シーズン、真夏の暑い時期の台風停電だけは勘弁して欲しいのでした。

 このレーダー画像は、動画機能もあるので連続した雲の動きも判るのでした。現在は、沖縄本島から台湾までの間で半円状に点々と雲(雨雲を伴っている)が連続して見えるかと思います。大量の雨を降らせる雲は赤く表示されます。まあ詳しくはレーダー画面に書いてあります。台風の襲来はイヤだが、電気がつながっている間は、台風を立体的に理解することも楽しみです。大きな被害にならないように願っています。

 週末だ。観光客の方は沢山来沖している。その多くの観光客の方は、台風の真っ最中は、どのように過ごすのかな。停電しなければラッキーなのだが。少しづつお天気が悪くなり始めている恩納村でした。パラパラでした。

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2006年7月 6日 (木)

沖縄はホッと・・・ ホット・・・・

7月として最高気温が35℃だった。暑い。これは台風三号の影響かな。周囲を海に囲まれている沖縄なのに、海水温は29~30℃だ。外出は暑くて、厳しいです。ぶっ倒れるのではないかと思うくらいの暑さだ。短時間に着衣が汗だらけになってしまうのでした。外出時に欠かせないのはサングラス。帽子も必需品だ。

 全国区になってしまった嘉手納空軍基地、コブラボールの離着陸風景の映像。昨年、チラリと滑走路に居るのを偶然に発見して、知人に「こんな珍しい機体がいたよ」って。嘉手納基地周辺の市町村では嘉手納基地の防空体制を強化するためにパトリオット防空隊がアメリカ本国より追加派遣されることが決まった。当初は周辺市町村では、嘉手納基地の強化につながると配備反対の声が高かったが、現実ではミサイルをバンバン発射した国が出現してしまった。どうなるのだろう。
 改めて基地反対!!となるのだろう。

 国を守るって基本概念の再考。どのように守るのか。
 ミサイル発射の第一報は米国から日本へと伝わったのだろう。情報収集については米国が秀でているのだろう。あとは反撃能力ってあるのだろうか。日本本土から直接、反撃するシステム。 例えば、戦闘爆撃機での反撃はできる能力はあるのだろうか。

日本海ではなく太平洋に着弾していたら、米国はピンポイント攻撃するのだろうか。

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2006年7月 5日 (水)

着弾は日本海だった。

朝から騒々しかった。北朝鮮のミサイル発射情報だった。何でか知らないが午前6時過ぎに眼が醒めた。尿意を催した訳でもないのだが、何故か眼が醒めてしまった。あぁぁぁ歳かなぁって考えながら、とりあえずTVのリモコンをON、あれぇスペースシャトルは成功したかなって。ONにした。何で北朝鮮という単語を喋っているのだろうか。ボケボケの頭だった。スペースシャトルは打ち上げに成功した。

 沖縄には台風3号が接近する進路を動いている。本州では梅雨前線が活発で大雨を降らせている。もしかして国家の一大事となった際、九州方面にある航空自衛隊基地が正常に機能するのだろうか。天候が悪化しているために戦闘機を飛ばすことができないかもしれない。まだ日本では空中給油機を装備していないために北海道や東北、中部方面の飛行隊が、より前線に近い航空基地に進出ってことも厳しいことになるのだろうか。まあ政治的な話し合いで解決して頂きたいと思うのでした。
 しかしよくやるよなぁって。アメリカ独立記念日、スペースシャトルの打ち上げ。独立記念日のドンちゃん騒ぎ、ボケボケ頭の中を狙ったのだろうか。結局7発も撃った。とりあえず衛星写真で分析していたのは正確だったことになる。ある消息筋では衛星写真だけではミサイルに燃料を積み込む判断が難しいと言っていた。だから発射はしないだろうって。でも7発も撃った。バーゲンセールの如くだ。ミサイル発射の事実。
 「ここ沖縄にあります嘉手納基地から北朝鮮のミサイル探知を目的にコブラボールが離陸していきます。」の解説が今日も聞かれた。基地の島、沖縄だったのでした。

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2006年7月 4日 (火)

訓練は終わった。

本日は那覇沖のチービシにてマリンレジャー事故対策訓練を行いました。参加者は昨日よりちょっと少なめでしたが64名だった。定刻に那覇新港を出航。チービシ沖にアンカーリング。投錨、チェーンは約150m位伸ばしての錨泊だった。現場海域、思ったよりもウネリの影響が強かった。那覇空港が見える位置だった。民間機や自衛隊機の離発着が遠くに見えた。

 本日はダイビング事故対策訓練ではなく総合マリンレジャー訓練のために、これまでのダイビング事故対策訓練内容とは違う内容でした。飛行甲板の表面の温度は50℃近くまで上がっている。海面からの照り返しも含んで複合的な暑さだ。炎天下の鉄の塊だ。そう言えば真夏の訓練は久しぶりだった。台風で中止になったのでした。そのために3月に延期したこともあった。
 カヤック関係者は、フィンもマスクもないためにダウンウォッシュを浴びる際は、相当の辛さだったはず。飛行甲板から確認しているとダイバー集団よりも風下に流されているのでした。潮流も、それなりの強さがあったのでダイバー集団も現在地をキープするのが厳しかった。

 信号弾については3年の有効期限切れを2本合計8発発射した。全弾無事に発射できた。多少の劣化があるのだろうか輝度が弱かった。やはり有効期限って大事なのでした。海面着色剤については、カヤック関係者向けにと米軍の払い下げ屋さんにて販売されているものを使用した。約1km離れた距離から確認してもらった。見えたとのことでした。漂流グッズは、どんなことをしても忘れないことが重要なのでした。

 ちょっと困ったことがあった。118番通報訓練だったが、某社の携帯が圏外表示、で何とか別な会社の携帯に切り替えて通報訓練を実施した。那覇が見える位置であったもダメなのでしたぁ。

無事に訓練終了。

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2006年7月 3日 (月)

今週末は台風ビンゴかも

これがアメリカ軍の気象情報、台風情報を通知するホームーページのアドレスだ。https://metoc.npmoc.navy.mil/jtwc.html日本国内では台風三号なのだが、米軍では4号と表示されているのでした。沖縄本島に7日から8日にかけて再接近となりそうな進路予想だ。まだまだ変化しそうな台風なのでした。今回の台風、沖縄本島に接近することで海水を撹拌してくれるとありがたいのでした。ただ100mくらいの水深から海水を撹拌してくれるような大型の台風ではなさそうだが、とりあえず海水を撹拌してくれることを期待したいのでした。

本来ならダイビングサービスとしては、何とか台風は避けて欲しいと懇願するのだが、海水温が急速に高めに推移している現実を考えると台風のお出ましをお願いすることになるのでした。

 本日は何年かぶりに講義を受けて来ました。(社)琉球水難救済会主催、第十一管区海上保安本部が特別協力してマリンレジャー・スポーツ提供事業者等安全管理講習会(水難救済安全管理講習会)でした。手っ取り早く言えば、海洋レクリエーション業者全般に対しての事故防止の再構築、海上保安庁の持っている救難資器材の紹介、具体的な使い方等 。沖縄気象台からは沖縄の気象の特徴と注意。沖縄県衛生環境研究所からは海洋危険生物の説明がありました。それとCPRトレーニングでした。明日は那覇から出航してチービシ沖合いにて漂流訓練とか、ヘリコプターによるダウンウォッシュ体験等だ。

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2006年7月 2日 (日)

台風三号が来るかもねぇ

ちらりと台風話題だ。5月22日に西表にてダイビング事故対策訓練を予定しているときに台風が接近するとの予報だった。あれが台風壱号だったかな。今度は台風三号さんが誕生して北上中とのことだ。太平洋高気圧がデーンと座っているから台湾近海まで北上したら高気圧でブロックされ、そのまま西進するかなって思った。じゃーん来週には太平洋高気圧が衰退するとの予想らしい 。ってことは、そのまま北上して本州を直撃なんてことになるのだろうか。米軍の台風センターの気象情報が比較的精度が高そうなので、ずっとモニターしているのでした。7月4日に那覇港沖でマリンレジャー関係の事故対策訓練を実施する予定なのでした。北寄りの風になるのだろうか。来週末の7月7日辺りがビンゴかな。

 タバコを辞めて、すでに3年が経過している。昨日からタバコが値上げになったとのこと。その影響だろうか各地で大量にタバコの盗難事件が発生している。何千箱も盗んで、どうするんだろうか。愛煙家の仕業かな。それとも投機目的のカッパライなのだろうか。自分がタバコを辞めるきっかけは、ダイバー検診を受診した際に、危ない数値がいくつか出て来た。その以前からタバコは辞めなければって思っていたのですが、辞めるきっかけがなかったのでした。ちょっとだけ他力本願的な禁煙の仕方だったかなtって。医者に「このままだと死ぬぞ」って最後通告を喰らいました。きっぱりと辞めることができました。

 新聞の見出しを見ると、今回の値上げをきっかけに禁煙したいとのこと述べているスモーカーが多かったように思います。何千箱と盗まれたタバコ、その後どうなるのだろうか。賞味期限がきれたらどうなるのかな。紙巻タバコの場合は変性が激しかったかな。タバコと縁が切れて幸いでした。

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2006年7月 1日 (土)

本日より7月です。

本日から7月だ。ってことは平成18年も半分終わったということだ。一年の半分を折り返したことになるのでした。反省しきりだ。ただドタバタと時間だけが過ぎて行ったように思うだけなのでした。

 毎年、あれもこれもしなければって考えて実行しているつもりですが、人生もとっくに半分以上も折り返してしまったので悔いが残ることしきりなのでした。体力・気力とも不完全燃焼状態が続いているのでした。もう何年も同じことの繰り返しだ。限られた時間、もっと有効に使わなければならないですね。

 7月1日、本日よりBCを新品に交換です。ビーイズムのNELEUS(ネレウス)という商品だ。これまでのBCの進化型だ。あれこれ考えた上の製品だ。開発当初からモニターを担当しておりました。人体実験壱号でした。今回はBIPタイプではなくショルダータイプです。腰にウエイトベルト(4kg)を装着して背負った。ハーネスを工夫してくれた。一瞬背負っている感触ないくらいでした。今日はビデオ撮影だけだったが、アレコレ操作してみた。インフレーターユニットの操作性は容易だった。ボタン操作でのレスポンスは瞬時に反応していた。給気にしろ、排気にしろ問題なかった。水中バランス快適でした。お試しあれ。
 さあ前向きに活動を再開しますよ。

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2006年7月1日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 32℃ 29℃ 12m
コメント
午前中に乗船枠があったのでビデオ撮影の再開だった。内心、あの幼魚を撮影できればと思っていた。あの幼魚です。あっそうだ”あの幼魚”ですが、アジアコショウダイではなくコロダイと判明しました。映像持参して生態写真の第一人者に確認してもらいました。
くまなく捜索したのですが、本日は発見することができませんでした。そのために周辺にて確認できているダテハゼとテッポウエビを観察しながら撮影した。あるダテハゼですが、最初の巣穴で警戒してが、突然30cmくらい移動して別の巣穴で警戒態勢、小ぶりのテッポウエビが活動を開始した。へぇぇぇって、じっくりとハゼの動きを観察すると面白い行動パターンがあると判った。
水温が29℃、やっと7月になったばかりだが、すでに29℃に突入した。白化現象が怖いのでした。

本日から装備品、BCを新品に交換です。一瞬背負った感触を忘れるくらいの着心地でした。ビーイズムのNELEUS(ネレウス)だ。これから様々な特性を実験させてもらうことにした。あれこれ模索した結果だ。

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