2006年7月21日ログ記録
ポイント | 天気 | 風向き | 気温 | 水温 | 透視度 | |
1本目 | ムーンビーチ砂地 | 晴れ | 南西 | 32℃ | 28℃ | 12m |
2本目 | ムーンビーチ砂地 | 晴れ | 南西 | 33℃ | 28℃ | 12m |
コメント 朝から南西の風が4~6mくらいの強さで吹いている。ラジオのニュースでは台風5号の情報が伝えられているのでした。透明度は15m以下で淀んでいる感じだった。本日は研修生のトレーニングダイブ。水中地形の把握と生物の種類を確認してもらうために二本とも同じルート、観察ポイントも同じにした。 イソギンチャクが附着している岩、ユビエダハマサンゴの塊、ユビエダハマサンゴの群生の一部の3箇所を観察してもらった。最初に生物数が少ない岩から徐々に広いエリアに変えました。 同じルートを通ることで地形を把握する際に重要になります。とくに砂地だけの場合は、点々とつながるようい配置している岩の塊、岩の陰を生活域にしているサカナの群れ、岩に附着している生物等を観察するだけでも興味深いものがあります。点在しているユビエダハマサンゴですが、多くが弱り始めているのでした。原因は水温が高めに推移しているからだ。褐色から白っぽい色に変色しているのでした。台風の影響で一時は26℃くらいまで下がっていたのですが、今は28℃になっているのでした。接近が予測されている台風5号ですが、水温を下げてくれるのだろうか。次ぎは水中地形図を作成するためのトレーニングだ。 |
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