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2006年8月31日 (木)

8月も終わりだぁ

社会的には夏休みの最終日だ。近くのリゾートホテルには空き部屋が目立った。ちょっとだけ宿泊者が少なかったようだ。明日から学校、宿題が終わらずに焦っているのかな。
 8月最終日、お天気は愚図つき気味。土砂降りもあった。局地的な大雨だった。風は一瞬ダウンバーストのように気温が急降下した。ヒヤットした。清々しい夕暮れだった。
 沖縄では11月に県知事選挙が行われる。与党の新しい知事候補者は、すんなりと一本化した。すでに新しい内閣の代表になりそうな方にも挨拶が終わったとのことだ。対する野党は知事候補者を一本化できずにいる。革新政党の寄り合い所帯での意志決定が難しいのだろうか。小泉政権下での施策の投げやりのために財政破綻もチラツいている中、与党か野党、どちらかが知事として選ばれることになるが、その後の県の運営は、どうなるのだろうか。沖縄県の将来はバラ色とは言えない。中央とのパイプを強調することで当選するのだろう。
 この5年間の政治のしわ寄せが来ている中での知事選挙。まず誰と誰の戦いになり、誰が当選するのだろう。恩納村も村会議員さんの選挙が始まるのでした。

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2006年8月31日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ヤマトビシ 晴れ 西 31℃ 28℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北西 31℃ 28℃ 8m
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トレーニングダイブでした。大深度下での重量物の運搬、我乍ら厳しかったぁ。目標物のウエイト玉を深場から棚上、棚上から根の中腹、根の中腹から根の上と三段階に分けて二回づつ持ち上げた。久しぶりにレギレーターの性能目一杯まで吸った。
港に戻らずに砂地に移動。透明度が極端に悪かった。10m以下なのだ。コショウダイの稚魚が行方不明になった。食べられたかな。タツノイトコは1個体だけになってしまった。ユビエダハマサンゴの塊の中に20cm弱のオニヒトデ1個体、バラバラに解体したが、直後にフエダイがバリバリと食べた。食欲は凄い。トレーニングダイブは明日も続くのでした。

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2006年8月30日 (水)

ハリケーン

微妙な空模様だ。日中に慶良間方面に大雨洪水警報が発令された。国土交通省のレーダーでは真っ赤な領域がくっきりと慶良間および粟国方面をすっぽりと被っているのでした。西の空を見ると色の濃い雲がびっしりと見えるのでした。恩納村も降るかなって、一瞬冷たい風が吹きまくっているのでした。
 アメリカではハリケーン”カトリーナ一周年記念日”に当る。最大の被害を蒙ったニューオルリンズ周辺では、復興の兆しが乏しい状況。合衆国政府や州政府等の復興費用の捻出は約束されただけの”空手形”状態のようだ。対テロ対策としてアフガニスタンやイラクでの戦力維持、兵力維持を行っているために復興までの費用が賄えないのだろうか。あるニュースでは水産業者、つまり漁師さんが打撃を蒙っているが、個人個人のために漁船を修理したり、新造船を作るにもお金がないとのこと。おまけに安い水産物がアジアから輸出されているとのことだ。カトリーナ以後に漁撈ができないために販売ルートが安い輸入品に取り変わった。このためにニューオルリンズで獲れた水産物が売れない状態が続いている。アメリカには漁業協同組合ってのはないのだろうか。あくまで個人の漁師さんが中継ぎ業者に販売するだけなのだろうか。

 映画フォレストガンプでしたかね、エビ獲り漁師さんの話題があったように記憶しているが、あれぇ勘違いだったかな。20年くらい前に仕事で訪れたニューオルリンズの郊外や町並み、のんびりと味わうことができた””オイスター””は食べられないのだろうか。50個くらい食べた記憶があるのでした。美味しかったぁ。
 再び歩くことがあるかな。

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2006年8月30日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 西 30℃ 28℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 西 31℃ 28℃ 12m
3本目 万座ドリームホール 晴れ 西 31℃ 28℃ 20m
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ジャーン、ファンダイビングと体験ダイビングの合体潜りでした。ブランク3年の元講習生さんでお連れの方は体験ダイビングでした。助っ人さんを頼んでいたので二対二で潜りました。
潜降用に細いラインを用意した。ウエイト量はスチールタンクを使うのでオーバーウエイトにならないように注意した。体験ダイバーさんにマンツゥマンにてライン潜降してもらった。スムースに圧平衡、OKサインの連発だった。水中呼吸も安定している。サンゴ礁なので水底を這うことができないので少しだけBCに空気を入れて中性浮力にして移動した。水底を蹴ることをなくうまく前進できた。各種クマノミをメインにルートを設定して潜った。圧平衡もレギレーター呼吸も安定していた。
午後からはドリームホールに移動。西寄りのウネリが寄せている中でアンカーリングした。流れが若干あるために船尾からも潜降ラインを準備して水底に固定した。実際に潜って見たが、水面が多少の流れがある程度で、水底は移動もスムーズにできた。体験ダイバーなので穴潜りはしないので、ドロップオフの先端部まで移動した。ヤマブキスズメダイの卵も確認してもらった。ドロップオフの崖下にいるスミレナガハナダイも確認してもらった。
夕方、夕凪にてロギングをしたが、1分当りの空気消費率は17リットル/分だった。

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2006年8月29日 (火)

2006年8月29日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 西 30℃ 28℃ 10m
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急遽、小学生を含む体験ダイビングがあるので助っ人してとの連絡。夏休み最後の休日を楽しんでいる。小学生でも体格がスクーバユニットの極小サイズギリギリだったので水中バランスが不安定だった。圧平衡もなんとかOK、着底。お父さんは簡易水中カメラでバシバシ撮影、シャッターチャンスはバッチリだった。もう一組のお母さんもバシバシとカメラで撮影していた。夏休みのいい思い出になるだろう。
餌付けは、昨日と一緒で凄かった。フエダイも果敢に餌付けのサンマに突進してくるのでした。真正面から突っ込んでくるのは、何回見ても圧巻だ。水温が28℃を差している。30分を過ぎるとちょっとだけ寒気を感じるようになりました。一時は海水温の温暖化に歯止めが掛からないか心配したが、もう大丈夫かな。明日もお仕事です。

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研修が終わりました。

高校一年生のダイビング研修が無事に終了し、空港に向かわせた。が、ここまでは良かったのですが、あぁぁぁぁ携帯電話の留守電に伝言が入っていたのでした。「予約した飛行機に乗り遅れたぁ」とのことでした。ちょいと遅い昼食を食べに寄ったのが敗因だったようでした。本日は那覇泊まりで、8月30日に戻ることになったのでした。

 ダイビング経験ゼロで来沖して、初心者講習から開始して1日だけ台風警戒でお休みしただけで、ほぼ連日潜るというスケジュールとなりました。リーダーシップレベルの水中技能能力も確認できた。海への興味、生物への興味が高かったのが幸いした。水中という特殊環境下での活動する人間には、漠然と海に潜ってみたいというだけでは、イザとなった場合に集中力や忍耐力が欠如することが考えれるのでした。来年の夏が楽しみです。再会を約束して見送ったのでした。
 複雑な思いも交差することが多い。高校生話題だと、甲子園を沸かせた野球選手だったり、北海道では殺人の犯人として逮捕されたりと。ダイビング武者修行だったりと。それぞれの人生の歯車が廻っているが、歯車に狂いを生じることもあるのだろう。魔が差すという言葉があるが、衝動的な事件でもなさそうだ。犯罪の低年齢化が著しいが、際限なく悪いことの連鎖を断ち切るには、どうすればよいのだろうか。

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2006年8月28日 (月)

災害は忘れた頃にやって来るかも

8月から9月に切り替わる時期だ。大正時代末期に起きた関東大震災を忘れないために防災週間となっている。全国各地で防災訓練が行われます。今年の沖縄での防災訓練は、どうなっているかな。最近、沖縄本島では深度1を記録した地震があったばかりでした。マグニチュードは3.1、深度20kmと発表された。地震で怖いのは揺れもありますが、実際には津波の問題があります。

 津波についてはインドネシア沿岸部で起きた地震を原因とする大津波の記憶が新しい。様々な映像記録として残っているのが特徴的でもあります。沖縄では地震が少ないとされているが、実際には年間に7000回もの有感地震が起きているとのことだ。ただし、ほとんどの地震が海洋で発生しているために実際の揺れとしては感じていないとのこと。
 怖いもの見たさで、どうしても津波が押し寄せて来るかもしれないということで海辺に野次馬が殺到したことがあります。地震が起きたら、すぐに高台に逃げろ。これが鉄則となっているが、喉元過ぎれば何とかで、すでに忘れている面もあるのでした。秘密基地近くの高台、58号線の反対側が高台になっているので駆け上るしかないのでした。津波が押し寄せて来るのを自分の眼で見たいという野次馬的な好奇心はなしに。CGを駆使した映像で作られた映画を見るべし。
 沖縄では台風が襲来して来ている中での大地震、そして付随して発生する可能性がある津波。これが最悪のシナリオだと思っている。

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2006年8月27日 (日)

下戸でよかった

夏休みの最後の週末。ニュースは過酷な運命を報道していた。福岡での酔払い運転の車に追突され橋から海中に転落した交通事故情報。幼い生命が失われた。沖縄でも酔払い運転での交通事故があった。また酒酔い運転がばれるのを恐れて轢逃げ事故を起こしたドライバーが逮捕された。酒酔い運転については罰則規定が強化されたにも関わらず、あとを絶たない現実。アルコールの酩酊が人間を魅了するのだろうか。

 酒酔い運転が全国一位の沖縄ですが、その中でも恩納村がワーストワンとのことだ。ついで那覇だったかな。あぁぁ自分は下戸でよかった。酒酔い運転は夜だけではないようだ。昼間でも十分に気をつけたい。
 アチコチからダイビングスタッフさんのオーバーワークがたたっているとの相談を受けることが多いのでした。昨年くらいから新人スタッフさんの募集を掛けているが、なかなか人材が集らない。そのために現場では常時人手不足が続いているのでした。そのために現場のガイドさん、オーバーワークが続いている。膝、腰、肩等に痛みを感じたり、全身倦怠感が抜けない。副鼻腔系の疾患の回復が遅れている。リバースブロックになりやすい。
 医療機関が那覇に集中しているために北部や中部でも大きな総合病院に行かざるを得ないが、医療機関が限られているためにしかたがない。朝早くから診療順番を待っても2時間3時間待ちは当たり前。結局、午前8時過ぎに病院の受付をして会計での支払いや薬をもらうとお昼なんてことはザラなのでした。結局一日がかりとなるのでした。自分も注意しよう。

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2006年8月27日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 南東 31℃ 28℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 32℃ 28℃ 12m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 32℃ 28℃ 12m
コメント
午前中、ダイブチームムラタはダイバーレスキュー検定を行いました。真栄田岬は透明度抜群、水底まで船上から確認することができるのでした。まず水面から船尾に溺者を引き揚げる練習、巨体の村田の引き揚げは講習生には酷だということで講習生同士を交互に引き揚げることにした。ダイビング専用船だったので船尾のステップから引き揚げました。溺者1名、救助者1名、救助補助者1名で引き揚げでした。ウエイトベルトを二本ループにして溺者を輪の中に入れて引き揚げる方法なのでした。
次ぎに水没溺者想定での救助でした。深度8mにて水没溺者が横たわる、それを発見して本船までレスキュー活動を継続するのでした。水面にはカヌー軍団が洞窟を目指している。びっくりしないように評価者が水面に待機した。溺者および救助者ともにウエイトベルトを水底で脱装した。大きなウネリもなかった。
砂地ではパニックダイバーへの対処、深場からのポジティブボイヤントアセント、緊急スイミングアセントのエアー切れ対処を練習した。浮上スピードの調整も大丈夫でした。
午後からは体験ダイビングの手伝いでした。小学生1名、あとは成人3名。小学生さんは体格が潜水器材ギリギリだった。潜降に手間取ったが、微妙な圧平衡を繰り返して着底。背負ったタンクが大きく見えるくらいの体格だったが、水底にいる間バランスを崩すこともなかった。最初の5分はタンクバルブをサポートダイバーが支えていたが、慣れたの見計らって手を離したが問題なかった。餌付けは凄かった。フエダイが間近まで近寄ってきたのには驚いた。大きな口を開けて突っ込んで来るのでした。

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2006年8月26日 (土)

値上げの秋だぁ

8月最後の週末だ。ダイビングのお客様も一段落したようだ。以前は8月20日くらいまでが航空運賃が高かったが、最近の傾向も変わっていないのかな。沖縄方面では台風がなければコンスタントに観光客が来てくれるのでした。沖縄ブーム。旅行雑誌を手に持って、キャスター付きの旅行カバンをコロコロと曳いて歩いている姿を見かけます。
 来週から9月です。9月からダイビング料金の値上げの可能性が大。えぇぇって思われるかもしれませんね。燃料代の高騰が原因です。最近ではマグロのお値段が高騰し、食卓では高嶺の花になりそうなんて記事があったかと思います。船舶燃料の軽油やA重油も、ドンドン値段が上がっているのでした。船代が1名に付き1000円くらいの値上げになりそうだ。ダイビング料金について那覇方面では価格競争で格安料金がうたい文句になっているが、それも限界のようだ。

 それぞれのサービスでの原価計算の基礎データの詳細は判りません。燃料代の値上がり状況からみると格安料金設定は、相当無理があるかと思います。ガソリンも1リットル170円くらいまで上がるのではとの推測がある。沖縄本島での比較的安いという給油所でのレギュラーガソリン代金は、1リットルが127円、軽油の料金明細を確認すると軽油代金1リットルで78.9円で、軽油税額が1リットル当り32.1円で合計すると111円となるのでした。まだ沖縄でも本島は、こんな価格ですが、離島では価格帯が違うのでした。離島価格となるのでした。

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2006年8月26日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 28℃ 28℃ 12m
2本目 ヤマトビシ 晴れ 30℃ 28℃ 30m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 28℃ 28℃ 12m
コメント
午前中は体験ダイビングの助っ人でした。前日の予約だと11名だったが、今朝は8名でした。透明度は昨日よりは改善されていた。10年ぶりのお母さんダイバーと体験ダイビング初めての小学生、男女のカップルで女性が40本くらいの潜水経験あり、男性は初めてだった。子どもさんが圧平衡に苦労していたが、何とか着底。他の女性だけのグループの方々は、ちょっと水中の不安定感にドキドキものだったようだ。でも着底して5分くらいしたら落ち着きを取り戻していた。餌付けは凄かった。ワンサカとサカナが集ってきた。食欲は凄かった。ヨスジフエダイの猛烈アタックには驚いた。
 午後からは自分のトレーニングダイブを行った。急速潜降で猛ダッシュして水底に着底するとか、BCワーク、水面ブイを曳航しながら水中移動。
3本目は、体験ダイビングのバックサポートでした。お客様はお互いに簡易水中カメラを持参、バシバシとシャッターを押すのでした。そんな体験ダイバーの意気込みを理解したのだろうか、サカナが次から次へとレンズの前に集まって来るようでした。餌付けも凄かった。午前中にも劣らないくらいの勢いだった。ダイブチームムラタの別働班はダイバーレスキュー海洋実習でした。明日午前中に2ダイブのスクーバレスキュー検定だ。

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2006年8月25日 (金)

秋かな

高校一年生の修行生のトレーニングが終盤を迎えた。来週の29日に内地に戻ります。
 今年は台風の発生が少ないのだろうか。先週沖縄本島も巻き込まれるかなって思ったのですが、沖縄本島はかすっただけでした。例年だと8月の、この時期に台風がウロウロしていることが多かったが、今年は天気図や気象衛星画像には、怪しい雲の渦巻きはできていない。ホッとしています。
 沖縄の夏の風物詩です、スク漁が季節外れかなって思える、この時期になっているのでした。例年だと6月末から7月だったはずだが、一部地域ですが、水揚げがされているとの話。季節がずれているのかなって心配になるのでした。海水温は28とか29℃くらいのままになっている。最近は40分くらい潜っているとブルブルと寒気を感じるようになりました。秋なのかな。
  今日は赤とんぼの乱舞はなかった。

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2006年8月25日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 32℃ 29℃ 12m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 32℃ 29℃ 10m
コメント
高校生の研修生、終盤です。リーダーシップレベルでの水中技能トレーニングを行いました。水底器材脱着、逆バージョンベイルアウト、片手だけでマスク装着、片膝立ちでの器材脱着等のデモ、実演の繰り返しでした。基本は絶対に定位置から動かない。バランスを崩した際のリカバリー法。相当水中でご本人は苦しんだが、最後は笑顔でできるようになりました。でも、まだ動いてしまうのでした。
まだ修行が足りない。あとは次年度のトレーニングにしましょう。お疲れ様でした。

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2006年8月24日 (木)

五月蝿くなるかも

夏休みも終盤を迎えています。沖縄の学校でも始業式があり、二学期が始まったところもあります。沖縄に遊びに来る観光客の客層が、変わります。8月は家族連れが多いのですが、8月末から9月になると大学生が多くなります。しかし、近年の大学生のレベルの低さはあぁぁぁぁって、「それでもお前ら大学生かぁ」って小言をバシバシ言いたくなるのでした。ホテルから食事先の居酒屋からの帰りは大騒ぎしながら戻るのでした。
 ホテル関係では、ドンちゃん騒ぎは当たり前になっているようだ。でも、ただ最近は目に余るものがあるようでナイトマネジャーも眼を光らせているところもあるそうだ。他の一般客からのクレームが多いとのことでした。

最近のニュースでも大学生が絡んだ犯罪や事件が多くなっている。これってどうしたことなんだろう。大学の入学基準が低くなったのかな。かたや単科の4年制大学が、定員割れを起こしているために閉鎖することが報道された。少子化のために定員割れを起こしている小学校から中学校、高校、大学等、到るところにある。教育機関としての使命を忘れてしまっているのではないか思うところもある。
 漢字が読めない、識字能力が低かったり、構文能力も恐ろしく低い場合も見受けられるのでした。あとは他の人への感謝を忘れている学生さんも多いかな。これは学生さんに限ったことではないかもしれない。グループで遊びに来る学生さん、大勢で遊ぶから気が大きくなるのかな。また旅は恥のかき捨てではないが、騒ぐだけ騒いで、二度と来ることはないだろうなって思うこともあるのでした。

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2006年8月23日 (水)

物騒な世の中

とうとうアメリカも海兵隊の予備役召集が認められたとのことだ。アフガンとイラクでの戦闘員の交替要員が足りなくなっているとのことだ。イスラエルは今回の戦闘で予備役も召集している。世界的に対テロ対策で軍事要員が全面に出ているからだろう。アメリカでは脱走兵や兵役忌避者が出ている。イラクでの厭戦空気が大勢を占め始めているとのことだ。

世界各地でチョロチョロと紛争の火種が燻っている。日本では自衛隊の海外派遣を恒常的にするための法案が練られているようだ。いつでも、どこでも日本から自衛隊がデバって行きます態勢を構築したがっている。場合によってはアメリカさんが予備役まで招集しているから日本がお手伝いしますよってなことになるのだろう。アメリカ中心の世界よりもアジアを中心にした安全保障の枠組みを確立することが最優先なのではないかと思うのでした。

 物騒な世の中、言論の自由も危うくなっている。

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2006年8月23日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 32℃ 29℃ 12m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 32℃ 29℃ 12m
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体験ダイビングの助っ人でした。午前中は若者だけのグループだった。圧平衡には問題なく、スムーズに潜降・着底。水中の移動は、全員バタ足ができた。好奇心の旺盛な若者たちでした。午後からはファミリー二組の体験ダイビング。体格が小さいためにタンクのバランスが微妙に正中線からズレてしまうので終始、タンクバルブを吊上げるようにしていた。ただ子どもの動きを制限しないように支えた。
昨年よりも子どものスクーバ体験が増えた。ただ参加理由については、子どもが望んだのか、親が望んだのか。どっちかな。
久しぶりに忘れ物をした。じゃあんマスクを忘れてただのガラスのレンズで潜った。老眼が強くなったので近眼レンズはいらないかな。

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2006年8月22日 (火)

みんな大丈夫かぁ

夕陽の沈む時間も早くなって来た。トンボの姿を見るようになりました。海面を吹く風にも肌寒さを感じるようになりました。暦の上では、秋なのでした。
 ダイビングスタッフさんはヘロヘロ状態。大丈夫かなぁ。今年は副鼻腔炎に罹患しているスタッフが多い。今年は熱中症になって病院のお世話になったスタッフさんまで出たとのこと。私のように「魔女の一撃」を喰らったスタッフさんもいる。人手不足が深刻になっているダイビング業界、これ以上スタッフの消耗が激しい場合、業界として成り立っていくのだろうか。

 韓国が軍事衛星を打ち上げに成功したとのニュース。韓国に衛星を打ち上げる能力があったのかって感心した。今日は海面から打ち上げているのは驚き。海底油田基地みたいな構造物から打ち上げていたのはびっくり。軍事偵察衛星を打ち上げたってことは、隣りの国の動静を常時モニターできる状態になることを意味する。アメリカからの衛星写真情報ではなく、自分等の偵察能力を高めることは軍事的にも優位に立てる。
 ますますお隣りの国のメンツは丸潰れということになりそうだ。やっぱりドカンと一発、地下核実験しか切り札がなくなったのかな。
 日本の次期首相候補として最有力と言われる方は、明確にアメリカ一辺倒を主張している。アメリカ頼り。アメリカなしでは日本の安全保障は考えられないのだろう。自主防衛となると歯止めが利かなくなる可能性が高くなるのでした。

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2006年8月22日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ヤマトビシ 晴れ 30℃ 29℃ 25m
2本目 真栄田岬ブイ 晴れ 31℃ 29℃ 25m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 30℃ 29℃ 12m
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朝から乗船枠があったので乗り組みました。ブイを曳いて泳ぐトレーニングでした。直径30cmくらいのオレンジ色のブイ、10mm径の18mロープ、60mの細引きのスペシャルリールを持ち込みました。最大深度25mまで潜り、深度の2~3倍の長さまでロープと細引きを繋いで水中移動をしてみました。浅場から深場、そして浅場へと実際のガイドルートで廻ってみました。実感としては違和感はなかった。ラインをリールに巻き戻すのも問題ありませんでした。
2本目に真栄田岬ブイでしたが、東風が5mくらい当っていました。少し潮汐流もあった。自分のガイドする領域の比較的大回りする際のルートを廻ってみました。水深の3倍までラインを伸ばしてみました。潮に逆らって泳ぐ際は、ちょっとだけ辛かった。現在、ドリフトダイビングでの視認性の問題。水中で余分な動きをしたくないとか、ブイなんか引っ張るのは面倒くさい。等々の理由からかな。
3本目は、体験ダイビングの助っ人でした。小学生を含むファミリー層のスクーバ体験でした。最終的には小学生二名はスノーケリングに切り替えて遊んでもらいました。子ども自身がスクーバをやってみたいということでしたが、実際にタンクを背負って潜ろうとなると、その大変さを理解したのかな、あるいは集中力の持続が短過ぎたかもしれないですね。海面を吹く風には冷たさを感じるようになりました。

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2006年8月21日 (月)

高校野球は早稲田が優勝

高校野球は東京の早稲田実業が優勝を飾った。試合中は仕事で潜っていたので中継を見ることができなかった。潜り終って港に戻ったときに早稲田が優勝したと判った。過酷な試合だったとは思うが、ピッチャーの連投は、また新たな記録を作った。以前の決勝戦の延長再試合の松山商業と三沢高校の記憶が蘇った。自分が大学生かな、社会人になったか忘れたが、あのときに優勝した松山よりも三沢高校と投手の名前だけは鮮明に覚えているのでした。早稲田の野球は安泰かな。三年生は、そのまま大学に進学するのかな。そうなれば六大学野球の中での早稲田ブランド、一段と凄いことになりそうだ。突然変異ではなく、着実な準備、トレーニング、文武両道が開花したようだ。

 凋落気味のプロ野球よりも、高校野球が面白いのでした。アメリカでも注目されるかもしれないですね。メジャーリーグよりも凄い試合内容だったかもね。
 久しぶりに港の頭上をCH-46とCH-53、色は灰白色のアメリカ海兵隊仕様だ。CH-46が先行して、すぐ後ろにCH-53が援護するような編隊飛行だった。高校野球の中継の音声が流れる中を爆音を響かせて東シナ海で飛行を続けていた。我々が港を出てダイビングポイントにつくまで、沖合いで飛行訓練を続けていた。戦闘訓練中なのだろうか。やはりアメリカ軍が駐留している島、沖縄なのでした。朝鮮半島や中国からは、北朝鮮を追い詰めると何でもやってしまうよとの警告が発せられていた。平和の象徴の高校野球が終わった。9月の日本国のお偉いさんを選ぶことになるが、しばしの間は平和が続いてくれることを期待するのでした。

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2006年8月21日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 29℃ 8m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 32℃ 29℃ 12m
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体験ダイビングの助っ人でした。久しぶりに潜降・浮上の手伝いでした。BCを新しいタイプに切り替えて潜っています。自分のウエイトを1kgプラスして対応した。今回は体験ダイバーの視界を制限しないようにダイバーの横に位置して耳抜きのサインをマスク越しに手信号を送るようにした。OKサインの返答があれば、”もっと潜降しますよ”と親指を海底に向ける。繰り返しだ。小刻みに圧平衡を繰り返す。やがて着底する。バランスを崩さないように腹ばい姿勢になってもらう。
以前は、ダイバーと相対して向かい合う様にして圧平衡を確認していたが、ダイバーの視界に私の顔だけだとつまらないかもしれないので、横から支えるやり方に変えた。本日は家族連れが3組だった。小学生も含まれていた。餌付けはサンマ(冷凍だよ)を使っている。居酒屋メニューにあるサンマと同一品だ。スーパーでは1匹80円から60円くらいで売られている。スタッフはお昼のお弁当のおかずにサンマが入っているものには手を出さないのでした。餌付けを思い出すようだ。
午後からも助っ人潜りでした。大学生の体験ダイビングだった。男子軍団、女子軍団、どちらとも面識なしのグループだったようだ。水中では別々に行動していた。アシスタントがサンマを港のテーブルの上に置いたままだったので、車麩を使った。とくに喰い付きには差がなかった。のんびりアシスタントさんでした。
最近、フエダイが遠巻きにして餌付けの餌にダッシュしなくなった。どうしたんだろう。

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2006年8月20日 (日)

再試合となった

朝鮮半島の緊張が高まっている。韓国軍は北朝鮮が実施するかもしれない地下核実験のために24時間体制の警戒に入ったとのことだ。日本では海を隔てているから、そんな警戒態勢を取る必要もないのだろうか。首相も官房長官も夏休み中とのことだ。実際に北朝鮮は地下核実験を強行するのだろうか。最後の切り札”核兵器”カード、すでに”テポドンミサイルカード”は切ったが国際的には無視された状態。
 高校野球は決勝戦だった。雌雄を決するかな。もしかして打撃戦かなと思ったが意外にも1対1の延長戦に突入したが、潜っている最中に決まったかなとエントリーした。港に戻ったが延長戦、最終的に再試合となった。それにしても両校のピッチャー連投だが、肩は大丈夫なのだろうか。

 朝鮮半島の地中は堅い岩盤、ユーラーシアプレートの上に乗っているだけ。日本のフォッサマグナや幾多の活断層には影響が出ないのだろうか。地下核実験する際、どれくらいの深さまで地中を掘るのだろうか。それにしても人騒がせな国だ。日本では、北朝鮮の地下核実験の問題を論じていない。今は北方海域で起きた漁船への銃撃事件でテンヤワンヤ状態。
 さあ、明日の高校野球の再試合。結果はどうなるかな。

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2006年8月20日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 31℃ 30℃ 12m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ・曇り 南東 30℃ 30℃ 12m
コメント
午前中は自分自身のトレーニングで潜りました。昨日からトレーニング潜りを始めました。スクーバ装備でのフィンキックです。長い距離ではなく、岩と岩の間隔が25mを反復して泳ぎこみました。まじめに泳ぎました。
体験ダイビングのバックサポートということで潜りました。親子の方で2本目ということで体験ダイビング本隊とは別行動となりました。10mくらいまで潜りました。移動は体験ダイバー自身がフィンキックして動いてもらいました。二人とも好奇心が旺盛なのだろう。約45分くらいの体験ダイビングを楽しんでいました。
大気が不安定になっていた。雷ゴロゴロ、高校野球を伝えるラジオでは、盛んに空電のチリチリジリジリと雑音となって聞えていた。ウエイトベルトを腰の位置よりもお尻側に動かして固定した。

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2006年8月19日 (土)

不発弾

朝から電話、砂辺海岸からで海上保安庁のヘリコプターと巡視艇が動き回っているが何かあったのだろうかって。周囲の状況を聞いた。沿岸には消防の車、あっちゃあ、捜索活動かなぁ。不発弾処理は一昨日に終わっているはず。朝早くからヘリコプターや巡視艇とは、あぁぁ事故かな。どうも外人さんのスノーケラーの事故ようだった。ウネリが強い海況のはずだが、原因は何だろう。

 砂辺海岸、沖縄戦の際に最初に米軍が上陸した地点のひとつになっている。不発弾もチョクチョク見つかることがあります。250Kg爆弾から艦船から発射した艦載砲弾、小銃弾や手りゅう弾までとバラエティに富んでいる。沖縄での不発弾処理には、まだ何十年も掛かると言われている。水中で見つかる場合は、大半がサンゴが砲弾や爆弾の表面を被っている。水中で見つけてもむやみにサンゴを剥がそうなんてことをしないでください。水中で不発弾を見つけたら海上保安庁や地元の役場、警察等に連絡してください。
 先日も75mmくらいの艦砲弾が見つかった。既に海上自衛隊が陸上に引き揚げて対処したとのことでした。水中で見つけたら触らないでください。まず見つけた場所の特定です。水中では場所を特定する場合に目印の忘れないように。ペットボトルでもあればヒモ(長めのロープ)と重石を持って再度潜水して、目印をつけるのでした。浮上したらGPSがあれば位置を特定します。なければ山立て。できれば長いヒモかロープを用意して水面まで目印のペットボトルを取り付けることが望ましいです。

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2006年8月19日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 西 32℃ 30℃ 10m
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情けないがトップシーズンに「魔女の一撃」を喰らった。痛みもなくなったのでお試し潜りでした。海況は台風10号の影響を受けて西寄りのウネリが外側のリーフに当っているのでした。真栄田岬沿岸にも激しく白波がたっているのでした。リーフ際を抜ける水路は全速で移動しないとウネリの影響で直進することが厳しい状況でした。
最後にエントリーした。腰に負担が掛からないように装具をステップのところに準備した。着底したが、生温い水温、5分以上経過したので水温をチェック。29℃と30℃を表示しているのでした。透明度は10m以下、ウネリの影響があるために水深10mくらいまで底揺れだ。スノーケリング組は波酔いするくらいのウネリだった。
体験ダイビング組は水底にじっとしながらの餌付けは、身体が安定しないために通常よりは短めにしているようだ。餌付けに集るサカナ、ヨスジフエダイがワンサカと集ってきた。あとは常連のロクセンスズメ、ミツボシクロスズメダイも争奪戦に参加していた。
オニハゼがお気に入り、オニハゼの稚魚から成魚までジッとしたまま観察していた。浅場に出現しているハナブサイソギンチャクにヘコアユの幼魚10匹を確認した。海水温が30℃になっているので保温スーツを着ているだけでも暑いのでした。

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2006年8月18日 (金)

実験しちゃおかなって

台風10号は九州に上陸したが、速度が出ないのでした。これまでの台風は、陸地に上がると速度が早くなるのが当たり前だった。それが今回はちょっと違うようだ。大陸から張り出している気団に行く手を阻まれているのだろうか。ってことは長時間の暴風雨に見舞われるということになる。恩納村は西風から南寄りの風に変わった。ダイビングをするにはラッキーな風になってきた。でも、お盆休みのお客様の内地への戻りは明日がピークとなる。ってことは天候が回復するが、お客様がいないってことになるのでした。まああスタッフさんは、暫しの骨休みとなるかな。耳鼻科の診療科目を持っているお医者さんに行列ができるようだ。多くのスタッフさんが鼻をグスグスしているのでした。私は「魔女の一撃、4日目」なのでした。

 ミサイル撃っちゃったから1ヶ月以上が経過した。何かと不安定な極東情勢ですが、今度は究極の最後の切り札になりそうな「核実験しちゃおかな」ってニュースがアメリカから飛び込んで来た。またも沖縄の嘉手納空軍基地では核実験を調査監視する特別な観測機の駐留と偵察飛行が確認されている。太平洋のど真ん中に位置するハワイ諸島のオアフ島では観光のトップシーズンですが、核攻撃を受けたことを想定した救護訓練が実施されている。
 地下核実験の準備をしているようだとの情報だ。誤報であって欲しいと望むが、現実にはミサイルをバンバン撃ったが、国際社会は北朝鮮の恫喝を無視した状態だ。誰も関心を示してくれないから、じゃ今後は「核兵器を持っているゾ」と脅しではなく、実際の核兵器があることを国際的に認めさすつもりなのだろうか。核兵器をちらつかせて各種援助品を調達する予定なのだろうか。隣国の中国の忠告すら聞かない状態になっている。抑止力が働かない状態だから核の地下核実験を強行するのだろうか。
 「沖縄の嘉手納基地から中継です」のコメントになるのだろう。

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2006年8月17日 (木)

領海警備

魔女の一撃から3日目。だいぶ痛みは取れてきているが、違和感が残っている。本当に今年は情けないくらいにアチコチが故障状態を呈するのだ。年齢だからしょうがないよって言われるが、まあそれにしても、これほどまでにアッチコッチがボロボロなのだ。改めて歳は取りたくないって感じだ。

 台風10号の影響で沖縄本島は西寄りの風だ。恩納村としてはありがたくない風廻りだ。9月の台風用な風廻りみたいだ。9号までは東寄りだったので助かりましたが、今回の10号はゆっくりとした速度のために2~3日はリーフアウトは厳しい状況なのでした。ウネリの影響が大きく残っているのでした。台風銀座だからしょうがいないねぇ。
 明日は、ウネリは北寄り、風は南よりなんてことにならないことを願うのみでした。九州に上陸したかな。
 周辺国との政治的な会話が途切れている状況で、様々な問題が発生している。尖閣諸島を目指した台湾からの抗議船は、とりあえず海保の領海警備を突破することなく引き返した。北海道では密漁の疑いがあるということで警告のための威嚇射撃が誤射となって漁船乗組員が一名亡くなった。中国から尖閣諸島に向けて出発する予定だった抗議船は中国当局の圧力で出航を諦めた。政治の問題なんだろうな。
 自分の生活する沖縄では尖閣が深刻な問題になるので、それなりの対応策を講じて欲しいのだ。領海警備の問題。観光地の沖縄としてのイメージダウンになりかねないのでした。

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2006年8月16日 (水)

事の真相は・・・・

「魔女の一撃」から一夜明けた。だいぶ痛みは緩和されたように思う。本当に情けなくなった。中腰の不安定な姿勢での力みが仇になったのでした。立ち上がる際は、どっこいしょと声を出して立ち上がっている。「あぁぁぁぁたぁぁぁ」ではなく、どっこいしょ。これは立ち上がる際にかなり腰への負担が緩和されるのでした。声を出すことで脳に指令が行くので身体の各部に予め指令が飛ぶのだろう。心構え、気構えが大切ということかな。
 当分、大人しくしろという指令なのだろうか。休養宣言せよなのだろうか。充電期間が必要とは言われるが、なかなか休養しますって大きな声が出せないのでした。背筋、腹筋を鍛えるべしなのだろう。これまで自分の筋肉は疲労し難いタイプと言われてきたが、とうとう限界をこえそうになったのだろうか。身体機能低下をキャッチしたので「魔女の一撃」となったのだろうか。

 国境警備の現場からロシアの国境警備艇から銃撃を受け、日本側の漁船の乗組員一名が亡くなったとのニュースだった。領海侵犯事案なのか、密漁なのか、事の真相は不明だ。今後の調査がまたれる。外国の国境警備では、いきなり撃たれることは当たり前と覚悟すべきなのだろう。先日、宮古島に集結した海上保安庁の巡視艇、出航準備を撮影していたが、その中に機関銃を船首銃座に取り付けているシーンがあった。普段は抜き身の銃身を見せることがないPCクラスでしたが、今回の尖閣諸島警備では抜き身の銃身を出しての領海警備ということになるのか。これが本当の姿なのだろう。
 幸いにも尖閣諸島への中国側の抗議団は、来なかった。領海を接する国同士の直接的な話合いは重要と考えれる。対話ができる国家間の連携が必要だ。「事の真相は?」

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2006年8月15日 (火)

魔女の一撃・61回目の終戦記念日

東京は雨模様だった。朝から報道各社、小泉首相の動向をライブ中継にて放送していた。映像については国営放送と民放。国営放送は単独のカメラ、民放は内部映像は同じアングルってことで報道協定があったのだろう。既に既成の事実として靖国神社を、小泉首相は終戦記念日に参拝すること。既に9月に退任することが決まっている賞味期限切れの首相なんだからという言い方をしているゲストコメンテーターもいた。とりあえず「公約したことを守った。」ということなのだろう。

 太平洋では台風10・11号が合体するかのように北上を開始している。朝に比べると少し速度が出て来た、このままでは沖縄への影響は最小限に済みそうだ。恩納村に吹いている風は北から西よりに変わったが、風力は弱いままになっているのでした。明日以降は、太平洋高気圧に覆われるのかな。

 昨年が終戦60周年という節目だったが、今年は61回目ということで先の大戦関係の番組は極めて少なくなった。ドキュメンタリー番組を作るお金が捻出できにくくなっている。視聴率を稼ぐことができないからだろう。
 歴史を回顧する時期に来ていると思うのでした。

私の54回目のお誕生日は、散々な一日で終わりそうだ。「魔女の一撃」を喰らった。痛い。

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2006年8月14日 (月)

停電

東京大停電、報道各社の扱いはバラバラだった。ワイドショーで早い段階から報道した局もあれば、9時くらいから臨時ニュース扱いもあった。停電の原因を作った作業船の会社への損害賠償請求はあるのだろうか。
 さしあたって鉄道や道路の交通情報は最優先にて報道されていた。羽田空港発着の航空機の話題はなかった。なかったってことは停電事故での被害は免れたということなのか。しかし電車がストップしたことで羽田発の飛行機に間に合わなかった人も多かったのかな。
 先日の台風8号や9号、7号の影響で沖縄への航空機が飛行中止になった。その際にホテル関係ではキャンセルが相次いだとのことだ。満杯のはずの恩納村のリゾートホテル、空き部屋が点々とあった。2泊が多いために2日間は、お客さんが減ったはず。1時間半程度の大規模な停電だったが、それなりの被害があったはず。
 意外な盲点があったものだ。送電線のバックアップも含めた同じ系統が同時にクレーンが触れて停電となったようだ。バックアップ回線が、同じ高さに位置しいたのも今後の課題なのだろう。
 茹だるような真夏の珍事。珍事なんて書くとお叱りを受けるかもしれないですね。クーラーが使えない状況を考えると汗が噴出しそうだ。日常生活の中での電気の役割。先日の朝の15分くらいの停電だったが、困った。それが1時間とか2時間となると、考えただけでもゾッとするのでした。
 台風が発生した。10号と11号だが、沖縄はすでに10号の影響を受けて北寄りの風が吹いているのでした。

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2006年8月13日 (日)

水辺活動

週末のインターネット版の新聞には、ぞくぞくと海や川での水難事故が報道される。「全国で11名が亡くなり、1名が行方不明」と水難事故速報が流れるのでした。水辺活動の実践者としては非常に残念でなりません。本日は午前中に(社)琉球水難救済会主催の「若者の水難救済ボランティア教室」に末席にて補助スタッフとして参加していました。海の危険生物の話。着衣水泳の実践。スノーケリング体験等を行いました。今回の対象はボーイスカウトの小学生から中学生でした。
 内地の海で着衣水泳をしていた方が溺れたとの報。ジーパンを履いていたとのことだ。たしかに着衣水泳なのだろうが、ジーパンは水を吸うと非常に重くなります。重さではなく、生地が堅くなったか、ゴワゴワして動きづらくなったのではないかと思う。でも着衣は身体にピッタリと張り付く感じでは水の中では泳ぎに制限が出てくるのでした。着て泳ぐ際は、動き易いかを考えるべきかな。

 水難事故については、浜辺でお酒を飲んで、暑いから涼むために泳ぎたいって水に入って溺れてなんてことまで報道されている。アルコールを飲んで水に入るなんて溺れるのが当たり前と思うのだが、それでも飲酒絡みの事故は減らないのでした。まだ夏休みが半ばだが、後半の水辺事故が一人でも減ることを祈っています。

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2006年8月13日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 残波・宇座ビーチ 晴れ 北東 32℃ 28℃ 1m
2本目 真栄田岬ブイ 晴れ 北東 31℃ 28℃ 20m
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午前中は(社)琉球水難救済会主催の「若者の水難救済ボランティア教室」の一環としてボーイスカウトを対象にしたスノーケリング教室に参加してきました。宇座海岸、透明度は悪かった。水底は砂だが、いたるところにモズクが生えていた。すでに硬くなっていた。天然モズクだと思う。久しぶりにスノーケリング、メインは元海猿さんが講師を務め、自分は補助スタッフで動いた。

午後から最終便に間に合ったのでスクーバ潜り。ビデオ撮影した。本日の研修生は体験ダイビング助っ人に出てもらった。海のウネリ、厳しい感じだ。明日以降は、かなり海況的には厳しいものがあります。

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2006年8月12日 (土)

強行するのかなぁ・・。強行するだろう

あっという間に8月も中旬を迎える。時間の経過が早いこと。どんどん老けて行くのでした。人生に焦りは禁物だが、AGEINGには逆らうことができない。今年は54歳になってしまう。50代も大台にもう少しだ。

 自分の誕生日が8月15日なのだが、報道では靖国神社参拝問題でとやかく物議をかもしている。政治家の靖国参拝については選挙目当てのように思える。公人だぁ私人だぁって、あれこれ理屈を勝手な解釈で参拝している。政治家については24時間政治家で公人であると考えているので、彼等の多くが使い分けている都合が悪いと私人だって、恫喝しているのを聞くのは心苦しく感じられるのだ。
 今年は8月15日に日本国の首相は強行に参拝したいと画策しているのだろう。現在は総理最後の外遊に出ていると聞いているが、この15日は大方の予想通りに参拝となりそうだ。
 先の大戦では、寿命とは関係なく国の命令によって生命が弄ばれた経緯がある。政治家は二度と同じ過ちを繰り返さないとのことだが、実際には無為無策で自衛隊の海外派遣を恒常化する方向に突き進んでいる。国政でも、多くの施策が失敗の連続だったにも関わらず顔色ひとつ変えずに世界の情勢を鑑みて国際貢献だぁって。現在、イスラエル国境近くに派遣されている自衛隊員もいる。殆どイラク派遣のニュースの影に隠れている。陸上自衛隊のイラク派遣隊が全員無事に帰還することができた。成功だって考えるのではなく実際に派遣されていた期間に、何が達成することができたのかの検証が為されているのだろうか。検証なしに、イラクでは成功したから、今度はPKFだってことになるのだろう。PKOではなくPKF。FはFORCEだから力、つまり武力行使を含む国際貢献となるのだろう。
また8月15日がやってくるのでした。

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2006年8月12日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 Wアーチ 晴れ 30℃ 28℃ 25m
2本目 ヤマトビシ 晴れ 32℃ 28℃ 20m
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Wアーチに向かった。ウネリは収まっていた。自分を含めて6グループが水中にいたので、先に横穴から侵入した。アカククリの幼魚に出会った。一番に侵入できたので、見つけることができた。ミノカサゴは一匹もいなかった。深場の根に流れに乗って移動した。途中で2グループと上下で交差した。ドロップオフの壁に沿って流れていた。研修生もBCワークも上手にこなしていた。垂直の切り立った絶壁でも安定して水深を維持することができた。浅場に戻ってガス抜きをしてエキジット。Wアーチでのガス抜きは釣り道具の鉛拾いだった。自分は10個拾った。研修生さんは4個に仕掛けを1個回収した。
ヤマトビシ、深場の砂地に一直線で潜降。透明度は思わしくなく横で20mなかったかな。白濁しているのでした。7月にナイトで潜って以来だった。サメ穴に全身突っ込んだが、お目当てのサメにイセエビもいなかった。研修生はもっと奥まで突っ込んで行くカナって足を引っ張り出そうと考えたが大丈夫、自力で後進した。賢明な研修生でした。浅場ではサンゴの養殖実験の区画があった。養殖ではなく育成でした。水温は28℃のまま、長い時間潜っているとヒンヤリする。海面を吹く風も秋っぽくなった。その他に高校一年生の研修生は体験ダイビングの見学潜りにも参加してもらった。村田はお弁当の買出し担当でした。

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2006年8月11日 (金)

物騒な情報だぁ

民族の大移動時期。英国発のアメリカ系の航空会社三社を乗っ取って爆破テロ計画が摘発されたとのニュース。真偽の程は判らないが、とりあえず未然に防ぐことができたのかな。
 旅行シーズン真っ最中、原油価格高騰による航空運賃値上げ、そしてとどめをさすかのように航空機テロの謀議、旅行客が減るかな。沖縄は観光県であります。航空機が移動手段だ。その航空機が危ないかもとなると、またもや観光客が激減するのだろうか。争いのない社会が到来するのだろうか。中東の火薬庫でも紛争の火種がブスブスと燻っているのでした。紛争も然ることながら、原油価格高騰も現場では辛い。

 台風8号の影響、何の影響かって、それは沖縄本島への到着便が8月9日午後便が欠航になった。それを予約していたお客さんたちが沖縄本島に来れなかった。そのためだろうか、昨日と本日の体験ダイビングのお客様が激減した。2泊3日か3泊4日の休日を台風襲来のために諦めた方々も多かったのではないか。ホテルの部屋も空きが見られた。

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2006年8月11日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 28℃ 12m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 32℃ 28℃ 12m
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朝一番でWアーチに行くということだったが、ウネリの影響で万座ドリームホールに変更した。が、流れが強いために私のチームはパスした。大潮の下げ、台風8・9号の複合的なウネリありだった。流れが弱まることは考えられなかったのでダイブチームムラタの1対1グループは船上待機とした。他のサービスのお客さんのエキジットサポートに徹した。
ビデオカメラを持参してエントリー。一目散に目的の場所に潜降。他のサービスのジャマにならないようにレンズを向けた。10分、15分、20分とジッと留まって撮影した。贅沢な潜りだった。研修生の生物を探す眼、確実にプラスになっている。いいことだぁ。二回合計で40分くらい撮影させてもらいました。タツノイトコでした。

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2006年8月10日 (木)

大臣通達の意味って

先週のプールでの痛ましい事故を受けて文部科学省では、プールの安全点検の徹底と報告を通達した。その結果、文部科学省の大臣通達にも関わらず、何も対応していなかった件数が、相当な数になっていた。アメリカで起きた9・11テロの翌日に文部省通達が出された。その結果、50万人程度の修学旅行のキャンセルとなったことが記憶に新しい。9月11日以降の修学旅行での体験ダイビングは全面的に中止に追い込まれた。
 今回の事故ですが、自分が小学生の時期にも同じような事故があったが、40年経っても改善されていない。プールについては安全対策を容易に行うことができるはずだが、実際には通達があっても点検されていなかったり、現場の判断として「この程度は大丈夫だろう」と勝手に解釈したり、本当の意味での安全対策が講じられていない。また類似の事故は、発生するだろうなって思ってしまうのでした。大臣通達であっても徹底できないことがわかった。安全を追求しなければならない現場では、自分の所では事故は起きないから大丈夫って発想があるのだろうか。あれ、どっこかの業界と同じだったりしてぇ。
 明日からダイビング現場ではお盆休みのダイビング客で溢れかえるが、安全点検の再確認をお願いしたいのでした。

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2006年8月10日ログ記録

 
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 30℃ 28℃ 12m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 28℃ 10~15m
3本目 真栄田岬洞窟前 晴れ 30℃ 28℃ 25m
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台風8号が去ったのでダイビング再開ではなかった。実質的には昨日の午前中に砂地では潜っていた。また砂辺や崎本部でも潜っていたようだ。本日の前兼久漁港は那覇や宜野湾・嘉手納方面のサービス大集合だった。
透明度は宜しくなかったが、砂地では様々な発見があった。オニハゼの生態を観察しながら砂地でジッとしていた。1cmに満たないシャコ、2cmサイズのワカヨウジの幼魚、1cm弱のハゼとテッポウエビのコンビ、3cm弱のモンダルマガレイの幼魚等が次々と見ることができました。研修生も目が慣れてきたかな。砂地は自分にとってはかけがえのないフィールドのひとつだ。マックス18mくらいまでの水底にピタリと張り付いたままにいるので残留窒素量には細心の注意を払った。
最後は真栄田岬の洞窟前だ。透明度は前回に比べると良かった。とりあえず青い海だった。大深度潜水で浮力コントロール、ダイブコンピュータでの深度・残留窒素管理を行った。砂地に比べると生物数が貧弱に感じた。

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2006年8月 9日 (水)

台風8号は通過して行きました。

台風8号が沖縄本島を暴風圏に巻き込むかもしれないとの予報だった。幸いにも午前中に少しだけ強めの雨がふっただけで終わりそうだ。太平洋側を台風8号が西寄りに移動しているために、強い風は石川と恩納村の間の山に当って秘密基地のある前兼久ではそよ風くらいの強さで終わった。これから台風が接近する宮古や先島はど真ん中を通過することになりそうだ。

 今回、台風8号は昼間に沖縄本島に接近するとのことで朝から航空関係は大混乱だった。まさかって思ったが、9日の午前中に本州から沖縄本島や宮古、石垣を目指す便は軒並み運航停止だった。JAL・ANA等の100便以上が飛ばなかった。空港でのキャンセル待ちでは11日以降の便まで予約で一杯とのこと。本日の搭乗予定の場合が悲惨な結果となったようだ。お盆の帰省ラッシュ時に重なったためだ。でも沖縄本島への8号の直撃はなかったので、午後から臨時便を飛ばすことになるのだろう。

 空港でのキャンセル待ちは、終日空港の待合室にて順番を待つことになるのでした。台風シーズンに沖縄に旅行で来て、台風のために旅程に不具合が生じた人は二度目の沖縄旅行を計画するかな。二度と行かないぞってことになるかな。
 昨日は旧盆のために会社関係はお休み、今日は台風が来る官能性があるということで会社が午前中でお休みになった事業所も多かったようだ。昨晩の八重山商工の延長逆転劇での勝利の美酒に酔った方も多かったようだ。二日酔いもあるかな。

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2006年8月 8日 (火)

ワンダーランド

スーパーはワンダーランドだ。夏休み真っ最中。お盆の買出しが重なっているのだろう。中高生の深夜徘徊が問題になっている沖縄。夜中のスーパーでも子連れの買い物客はいる。子どもは我が物顔で店の中を飛び回っている。年齢的には幼稚園生や保育園児くらいから小学校低年齢が殆どだ。中学生や高校生が走り回っているのは見たことがない。チョロチョロと走り回っているのでした。買い物籠を載せたカートを押しながら買い物をするが、そのカートの間をかいくぐってチョロチョロと。危ない。ぶつかっても”ゴメンなさい”の一言がないのだ。親の顔を見ても素知らぬ顔だ。子どもに注意を与える訳でもないのだ。

 スーパーは地元の子ども、コンビ二では観光客の子ども、まあ自分が生活している恩納村はリゾートホテルが林立しているためにホテル近くのコンビ二には観光客が殺到することになる。傍若無人に動き回るのでした。夏休みの風物詩だ。半ば諦め気味だ。
 台風9号は足早に西表の南を台湾方面に移動。台風8号は速度を速めて沖縄本島から先島方面に動く気配。そして台風7号は本州に上陸かな。明日は恩納村も台風8号の勢力化に入るとの予測だ。

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  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬洞窟前 晴れ 31℃ 28℃ 15m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 28℃ 10m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 28℃ 10m
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台風8・9号が沖縄方面に接近している中でのダイビングでした。朝から東風が強く吹いている。那覇方面では船が出航中止となったので恩納村に集中となりました。
真栄田岬洞窟前でのアンカーリング。風がもろに当るために大きなウネリの中でのエントリーとなった。研修生は船酔いする傾向ありとなっていたが、とりあえず大丈夫のようだった。透明度は悪かった。深場での浮力コントロールのトレーニングを行った。

午後からは砂地にて砂を巻き上げないで移動・着底・観察を行いました。対象はハゼとエビチャンです。どこまで近づいて観察することができるか。今日はオニハゼも見つけました。一瞬ではなく、5分以上観察することができました。一回穴に戻ったが、すぐに1匹が出て背びれを広げた。ちょっと遅れて2匹目も穴から出てきた。透明度が悪いためにハゼとエビの動きが活発になっているのかな。凄く観察しやすかった。ガーデンイールも観察しやすかった。

明日は台風8号が接近するとのことで船は台風対策で縛った。

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2006年8月 6日 (日)

洪水警報発令中

沖縄本島の中部と南部では大雨洪水警報が発令された。雷ゴロゴロ、土砂降り状態が続いている。すでに50mm程度の降水量を越えている。1時間に25mmくらいの強さだ。青い海を期待して来沖している観光客の方にとっては赤土が流出して赤茶けた海が広がる。ちょっとがっかりかな。台風7号が小笠原方面に接近中、台風8号は沖縄本島に真っ直ぐに目指しているのでした。10日か11日直撃かな。

 連日、暑い暑いの連発でしたが、今度は「いつになったら雨は止んでくれるのだろうか」って勝手なことを考えてしまうのでした。でも、30℃以下の気温なので少し助かります。ホッとしている面もあるのでした。観光客の方にとっては「恨みの雨」になりそうだ。台風8号が通過するまで、愚図ついた天気が続くのだろうか。ちょっとだけ心配になってくるのでした。

 夜もパラパラと雨が降っているためにバイクで疾走して騒音を撒き散らしているライダーも皆無。水を弾くタイヤの音だけが聞えるのでした。いつものパターンだが、昼は晴れて夜は雨降りが理想かな。乾ききった大地に雨水が沁み込んでるかな。
 今週末から日本民族大移動のお盆シーズンだ。ダイビングサービスも今週はスタッフが交代してお休みが取れる時期になっています。膝が痛いとか、肩や肘が痛いなんてことがないだろうか。今年の沖縄本島では台風の直撃がなく連日の晴天が続いていたので休みを取る暇がなかった。しばしの休日、有効に使っているかな。

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2006年8月 5日 (土)

スノーケリング大人気!!

連日のスコール、ゲリラ的に降って雷ゴロゴロだ。本日は恩納村も午後から土砂降りだった。海では31℃くらいだったが、陸地では33℃を記録。地面の温度が急上昇、地表の暖かい空気は上空に昇って暖かい空気と冷たい空気が混ざって大気の具合が不安定となった。まだ雨がポツポツと振っている次第だ。週末の夜はホテルが花火を打ち上げることがある。時間的には午後9時から10分程度だ。1時間も2時間もドカンドカンではないのでした。
 ダイビング関係で、ちょっとだけ異変が起こっている。それはスクーバダイビングの体験を希望される方が激減しているとのことだ。7月にも同じような主旨で独り言を書いたことがありますが、8月の最盛期ですが、例年に比べると少ないのでした。反面、大賑わいなのがスノーケリングメニューです。金額的にはお一人2000円から3000円くらいが相場のようだ。あるファミリー層を想定しよう。夫婦に子ども二名の4名、3000円として12000円で1時間半程度のスノーケリング。スクーバ体験ではお一人10000円から12000円(ボートダイビングとして)だとすると12000円の4名だと48000円となります。これでは大蔵省は許可するはずがありませんね。

 本来ならダイビングサービスではスクーバ想定でいたが、スノーケリング客からの要望も受け入れざるを得なくなります。ダイビング船でポイントに乗りつけるが、エントリーするのはスノーケリングの集団なんてのが多く見受けられるようになりました。また遠出せずに近場のサカナが沢山見えそうな水域でのアンカーリングとなるのでした。スノーケリングですが、全身を覆うスーツが望ましいです。半袖半パンのスーツではクラゲ対策はゼロに等しいのでした。あとはお客さまの装備ですが、ウエットスーツにライフジャケット、マスクにスノーケル、フィンあくまでも水面から覗くというスタイルだ。ただ心配なのは浮く装備にしているが肺呼吸する際に締め付けが強烈にならないのだろうか。それに呼吸死腔が多くなるので通常よりは強めの換気が必要になるが、その手の指導はしっかりと実施されているだろうか。ちょっとだけ心配なのでした。
 スノーケリングは軽装備で楽しめるマリンスポーツですが、十分に安全対策を講じて頂きたいと思うのでした。

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2006年8月5日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 北東 31℃ 28℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北東 32℃ 28℃ 12m
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研修生のアドバンス講習の最終確認でした。自己完結型でのダイビング。浮力コントロールについてもインストラクターの指示なしで自由にコントロールできること。落差のある海面へのエントリー、5mでの安全停止。砂地では砂を巻き上げないで移動、着底ができる。
午前中に2本連続で潜った。風は北寄り、ウネリが若干あった。ファミリー層のダイビングと一緒でした。小さな子どもも居たので長い時間の潜水はできなかった。18~15mの深場にて浮力コントロール、ホバリングから移動。極端のアップダウンなしで移動できました。同じことを8mから5mでも実行してもらった。バックインフレーションパックタイプのBCでしたが、上手く使いこなしていました。
砂地ではハゼへの接近を練習してもらった。サカナに興味があるので、コツを飲み込んで大接近にチャレンジ。ボラの大群が大挙して寄って来たのでハゼは緊急避難していた。ボラは20個体くらい2mくらいまで近寄って来てくれた。行ったり来たりしていました。サカナへの近寄り方を指導したら、うまく対応していました。ダイブコンピュータでの深度管理、滞底時間の管理もOKでした。

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2006年8月 4日 (金)

強烈なスコールだった。

所用で那覇・東風平方面に居たが、凄かった。何がぁって。豪雨に見舞われた。土砂降りの雨、気象台の記録を確認したら2時間くらいの間に25mmもの雨が降ったとのことだ。幸いにも傘を持っていたので室内から車までは濡れずに済んだ。ラジオ放送では、那覇市内の安謝地区から中継だったが、雨は降っていないとのことだった。高速を恩納村に向けて走ったが、勝連方面は晴天の青い空が広がっていたが、那覇から宜野湾、北中城くらいまでは雨雲が垂れ込めていた。局地的な豪雨だった。国土交通省の雨雲のレーダー映像、「巻き戻して再生機能付き」だったので確認したら、黄色から真っ赤になっていた。強烈に雨が降ったこと意味していた。その雨雲の発生は、東風平から那覇にかけてだけ局地的だった。

 これからの地上の気温が上昇して暑くなった大気が上昇気流となって急速に積乱雲を発生させ、局地的な雨を降らせることになるのだろう。観光地としては全天候型の施設が乏しいために観光客の逃げ場がなくなってしまうのでした。国際通りではアーケードが延々と続く訳ではない。あれだけの雨が短時間に降ると買い物中の観光客の逃げ場は、どうなるのだろうか。一度入ったお店から出るに出れない状態が続くのだろう。
 スノーケリングやカヤック等のマリンスポーツを楽しんでいるお客さんも逃げ場は、どうなっているのだろう。渡船に逃げ込むしか方法がないと思うのです。暑かった日中が雨が降ることで一気に外気温が5℃くらい下がった。車のクーラーも効き過ぎて、思わず弱にしてしまったのでした。当分、大気が不安定な状態が続くのでした。

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2006年8月 3日 (木)

トレーニング

久しぶりに真栄田岬の洞窟に近寄りました。近寄ったといっても船です。他のサービスが洞窟スノーケリングとしてお客さんを現場に連れて行き、洞窟前でエントリーさせるのでした。自分らはスクーバ潜りだったので、定番のブイに移動しました。洞窟前は大混乱、階段からの多くのスノーケラーやスクーバダイバー、海水浴客の方々が波打ち際に集合している。洞窟の上の崖っぷち。以前は僅かな人が通った痕があったのですが、現在は崖を降りて来るスノーケラーが沢山。個人的ではなくスノーケラー業者が引率して崖を降りてくるのでした。登山でも危険の割合の高い部類に入りそうな急勾配の足元がゴツゴツしているのでした。転落したらどうするのだろうか。誰が救助することができるのかって。以前から役場にも崖の危険性を指摘して何らかの対策を講じては如何と提案しているのですが、抜本的な解決策は見出されていないのでした。

 今回の埼玉での流水プールでの監視員の資質の問題がクローズアップされている。声高に泳げない監視員がいるとか、安全教育が為されていないとか、日本赤十字社の救助員資格を有していないとか。これは埼玉での現場だけの問題ではないのです。水辺活動で仕事をしている多くの方々は事故が起きたら、どうすればよいかについて認識があり、それなりの対処法を講じている。ただ一部では、頭数だけで員数がいれば大丈夫。有資格者は管理者一人だけで大丈夫って思っている節は多々あるのでした。
 自分も仕事はダイビングでの安全対策を講じる現場に身をおいているが、現実にレスキュートレーニングを実施しているかっていえば、余程のことがない限り新規でトレーニングなんてしていない。強制的にトレーニングしようって告知して集めて実施しているのが現実です。それでも参加する方々は、この何年かでは同じ顔ぶれだ。危機意識があって、救助能力を向上させなければって必死に経営に取り込んでいる経営者も少しづつですが、増えてきています。でもまだまだ100%ではないのでした。夏が終わったら、改めて水辺活動関係者のトレーニングを企画します。もう少しだけ踏ん張ってみようと思います。

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2006年8月3日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北東 30℃ 28℃ 12m
2本目 真栄田岬ブイ 晴れ 30℃ 28℃ 25m
3本目 ムーンビーチ砂地 うす曇り 30℃ 28℃ 10m
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海洋実習2日目です。小型ボートでのエントリー。リアロールエントリーで入水。水面にて指定された方角にコンパスを合わせて水面を移動。目標物のブイに到着。誤差は3m以内だった。大丈夫ですね。潜降、フィートファーストダイブを実施、立位で姿勢を崩すことなく着底。15mに移動した。砂地にあるハナビラクマノミの根に接近。よく見るとヒメオニオコゼが1匹いた。研修生気付かず。でも大丈夫でした。中性浮力、ホバリングも無難にこなすことができた。全て補助なしにできました。
二本目は真栄田岬ブイでした。研修生はエントリーしてびっくりしていた大きなツバメウオが近寄ってきた。真栄田では当たり前ですが、初めて水中で大きなサカナが目の前に迫るのはビックリするよね。水没溺者レスキュー、水深7mから水没溺者を水面まで引き上げて、水面で浮力を確保して船までドゥセイドゥポジッションで曳航も完了。
西の空は真っ黒の雲、雷の音と稲光が見える。船長に天候が急変したら緊急コールで教えてと伝えてエントリーした。コース基準が改正されてNAUIも5本から4本に変えたので、これで海洋実習は終了。水中や水面での技術は全て終了した。天候は激変することがなかったのがラッキーだった。

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2006年8月 2日 (水)

新たなトレーニングが始まった。

先日の埼玉県での流水プールでの事故 。本格的な調べが始まった、そのズサンな管理が明らかになっている。現場での監視員については、監視員としてのトレーニングを受けていなかったことも明らかになってきた。プールでの監視業務については細心の注意が必要で、それなりのトレーニングを積んでおく必要があるのでした。プールの管理については、様々な事故対応のトレーニングを経験することになっている。それにベテランと新人さんをバディにしてマンツゥマンでの現場教育となっているはず。それに監視だけではなくプール本体の構造や水質管理も経験させられた。真っ黒で茶髪、ライフガードと書かれたTシャツを着ていただけかな。自分が経験したのは、5月半ばくらいからプールの開業準備からスタッフ募集、トレーニングを経て7月1日から9月半ばまで仕事が続いた。

 今日から高校1年生の研修生のトレーニングが始まりました。8月25日くらいまで我が秘密基地にて預かることになりました。今回はスクーバ初心者講習からアドバンスダイバー、ファーストエイドおよびCPRトレーニングまで経験し、その後はファンダイビングにて経験本数をこなすことにしています。ダイビングに慣れたら、エアーチャージや器材準備等のダイビングサービスでの裏方の仕事を経験して貰う予定でいます。高校生ですので夏休みの宿題もこなさなければならないのでした。高校生の宿題なんて大丈夫かな。ダイビングは万全なのですが、宿題は???が沢山付きそうだ。ってなことで新たなトレーニングが始まりました。

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2006年8月2日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 32℃ 28℃ 12m
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高校生の研修生のトレーニングが始まりました。午前中から午後にかけて1対1にてコンファインドウォータートレーニングを実施した。午後3時から海洋実習を開始した。ボートダイビングにて実施した。
ダイビング講習の映像での記録を残すべくビデオ撮影も実施した。1対1対1の豪華講習となりました。学科については在宅学習で終了したことを確認した。残りの課題は海洋実習を経験しながら対応することにした。エントリー・エキジット、水面移動、けいれん対処法、ライン潜降、浮力コントロール、レギリカ・クリアー、マスククリアー、オクトパス呼吸、水中を姿勢を変えながら泳ぐ、ライン浮上等を指示された項目を無事に達成することができました。インストラクターの補助なしでも技術をこなすことができました。
スクーバダイバーからアドバンス、ファーストエイドおよびCPRトレーニングを行い、その後は経験ダイビングで本数をこなしてもらうことにしている。ダイビング武者修行が始まりました。

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2006年8月 1日 (火)

八月がはじまったぁ

8月が始まりました。積乱雲がモクモクと湧いています。暑い日々が続いています。しかし海の上では、ちょっと吹く風は暑さを忘れさせてくれるのでした。清涼感というか、冷たい風です。ダイビング専用船でフライングデッキ付きだと下の甲板上では日陰になります。そこにいるとヒヤッとする感触の風が吹きます。秋の気配かな。

 恩納村沿岸域、青くないのでした。まあしょうがないね。海水温が28℃と上昇する気配がないのでした。まあこのままの水温を維持してくれると白化現象を乗り切ることができそうだ。でも水中を丹念に見て回ると真っ白になったサンゴの塊が点在しているのです。確実に海水温の温暖化傾向は進んでいるのでした。
 8月の台風発生頻度はどれくらいかな。7月は3発だったが、多いのかな。

 一名研修生が入りました。8月末までのトレーニングが始まるのでした。

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2006年8月1日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 30℃ 28℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 28℃ 10m
3本目 Wアーチ 晴れ 31℃ 28℃ 25m
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私のリフレッシュダイビングでした。ビデオカメラにテープを新品に切り替えた。スタッフが二日づつローテーションにてお休みを取るとのこと。そこでスタッフ代わりで3本潜りました。真栄田岬ブイではカミソリウオを捜しました。でも見つけることはできませんでした。その代打ではないのですが、イソギンチャクに共生しているエビを観察しながら撮影しました。
砂地ではチョコマカせわしなく動き回るテンスを捜して撮影。ガーデンイールにも接近して撮影した。最初は引っ込みそうになるが少したつと慣れてくれたのだろうか。スゥーって5cmほど上体を上げるのでした。ハゼとテッポウエビも真横10cm以内に接近して撮影ができました。
3本目はWアーチ、ハダカハオコゼ一直線で潜ったのですが、1匹も見つけることができませんでした。連日多数のダイバーが潜っているので逃げ出したかな。残念でした。イソマグロとインドカイワリに遭遇したが動きが早過ぎて撮影はできなかった。撮影もリフレッシュしながら勘を取り戻しています。

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