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2006年10月31日 (火)

ついつい溜め息が出てしまった。

あぁぁ、ついつい溜め息混じりの吐息が出てしまうのでした。なんとタイミングの悪いことばかり起きるのだろ。車がおかしくなって修理に出してきました。平成10年製造で走行距離が195000km。タイミングベルトが寿命を迎えてようだ。おまけにホイールを見てもらったついでにタイヤを点検してもらったら、もう交換時期に来ているとのことだ。実際に亀裂も確認した。タイミングベルトについては約10万kmで交換が目安になっている。延べ走行距離が20万kmに近づいているから何があってもおかしくないのでしょう。新たに車を購入することもままならないので交換をお願いした。自分の場合はタンクやウエイト、潜水器材を積んで走ることがあるためにタイヤについては、バーストが怖いので、定期的に点検をしている矢先のことでした。

 先日はテレビのブラウン管が寿命なのだろうか、スイッチをONにすると画面が点灯するが、正常に映らないのでした。垂直走査が駄目なのだろう。テレビは12年目だった。ノートパソコンも不安定になっている。購入してから6年目を迎えた代物だ。この前にメモリーを増設したが、システムはウィンドウズMeなのでした。Meはマイクロソフト社は更新サービスの提供を停止した代物だ。形あるもの、いつかわ壊れることが宿命と思うが、壊れるときは連鎖反応のように壊れたり、機能が低下することが続くのでした。その一環かな。自分の身体もガタが来てしまったのかな。

 幸いにも車は錆びもないが、一部塗装が剥げてしまった部分があるが、運転には支障を来たすことがないことが分かっている。修理して直せるものは直して使いたい。25万kmまでは大丈夫かな。丁寧に乗るに越したことがないのでした。久しぶりに代車として軽乗用車を運転した。

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2006年10月30日 (月)

お天気は下り坂だ。

恩納村は朝から鈍より曇り空、ときおり霧雨が降っている。最高気温も26℃くらいまでしか上がっていない。車のクーラーは切った。終日長ズボンに靴下、スニーカーを履いての生活だった。靴下にスニーカーは当たり前ですね。素足に草履の生活にもオサラバしなければ。足の冷えは腰に負担がくるので、寒くなくても靴下とスニーカーを履く生活をしなさいと形成外科医からのアドバイスがありました。魔女の一撃だけは避けたいのでした。

 突然の高校での単位不足の問題が明るみに出た。でも、これって根が深い問題だ。教育界では、進学率を高めるために、より高名な大学への合格者が何名でましたが、次の年の入学者の獲得につながるのでした。まして現在は少子化問題で生徒数の減少で入学定員を確保するのが精一杯の学校が多いと聞く。当たり前のことだ。俄然、我が学校に来ると将来は、こんな大学へ進学できるよと宣伝を強化することになる。現在は、公立学校での単位未修問題がクローズアップされていますが、私立学校も調べるともっと多くなるのではないか。この問題の発端となった高校では、補習事業が始まったとのことだ。

 果たして何年前から、この問題はあったのだろうか。根深いものがありそうだ。すでに高校卒業資格を認定された既卒者の問題は、どのように判断されるのだろうか。既に卒業したのだから、今更再履修しろとは強制力はないはずだが。実際はどうなるのだろうか。勉強したつもりで終わってしまうのだろうか。まじめな現在の学生が割りを喰うことになりそうだ。お天気も暗いと話題も暗くなるのでした。

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2006年10月29日 (日)

調理曜日でした

週末の日曜日、朝からスーパーに行った。食材の買出しでした。日曜日の午前中は特売日だった。冷蔵庫の野菜室に残っている食材を確認して不足物の買い足しだ。野菜たっぷりのカレーを作った。現在は、独り者なので3日分くらいカレー作りでした。一食分を作るよりも何日もの量を作るほうが美味しいのでした。あくまでも美味しいとは個人的な見解でありました。一食分であれば100円ショップに行きレトルトカレーパックを買ったほうが時間の節約ができたり、費用の節約ができるとは思うのだが、安易にインスタント食品に頼るのは避けたいという微妙な心理が働くのでした。

 レトルト食品は、その品質や価格には侮れないものがあります。忙しい際は、どうしてもお手軽な方向に考えがちだ。まして一人分だけを作る時間的な問題も、ついつい面倒だって考えてしまう傾向にあるのでした。料理は一旦作らなくなると、次回に食材の買出しや調理、味付け、片付け等が面倒になってしまうのでした。そのために時間を作って調理をするようにはしているのでした。

 一人分の食材って、無駄になりそうなことが多いのでした。本日は鶏肉を使ったカレー、たまねぎはあめ色になるまで中火で炒めました。長時間煮込むことができる保温力の高い鍋で作っています。30分くらい煮込んで、後はシャトルシェフという鍋で保温しています。ってなことで本日はカレーです。
 あとはキュウリとナスの漬物作りでした。一口サイズに切って、塩を少々に昆布だし、それに切り昆布をまぶしてお皿で重しにして漬けています。2時間くらい水出ししてからガラス瓶に移し変えて保存。3日くらいで食べきれる量にしてあります。寒い國に育ったDNAが漬物を欲しがるのだろう。塩分控え目で作っています。買出しと調理で1時間半、お米を炊飯器(電気釜、炊飯ジャー等)にセットした。

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2006年10月28日 (土)

スノーケリングは簡単ではないよ

週末だ。チャングムが放映される日だ。テレビの番人ではないが、カレンダー上での生活実感はないが、テレビ番組で何となく曜日が分かってしまう悲しさ。沖縄の民放の場合に、東京のキー局から番組を買って放映するが、番組が突然放映されなくなることがあるのでした。あれ以前に見たことがある番組だなってこともあるのでした。週末と言っても10月も残すところ4日だけだ。年賀はがきの販売も間近となった。

 沖縄はスノーケリングブームだ。コンビニにまでスノーケリングセットが売り出されていた。量販店や釣具店でも格安セットとしてマスク・スノーケル・足ひれまで取り揃えて販売されています。使い方は誰が教えるのだろうか。ただ物が売れるから売ってしまえでは問題があるのではないかと思うのでした。旅行雑誌の沖縄特集では、きれいな海、イメージとして静かな海、誰でも簡単にスノーケリングが楽しんでいるような写真と記事。青い空、青い海、砂浜、ついつい簡単そうだから海でひと泳ぎしてみるかぁってことになるのだろう。マスクだけつけて水面をのぞいて見ればきれいなサカナが見えるかもしれない。

 マスクだけつけてのぞいていると苦しいから、スノーケルでもくわえて呼吸が楽にできそうだ。長い筒だから、きっと水は入ってくるはずがないと確信してしまうのだろうか。足さえ立てばスノーケルに水が入っても、すぐに立ってスノーケルを外せば大丈夫って考えてしまうのだろう。誤嚥することを考えていないようだ。60cmくらいの水深の海水浴場でもスノーケラーの死亡事故も起きているのでした。あとは潮汐流に流されたなんてことも起きているのでした。
 スクーバダイビングに比べるとスノーケリングはお手軽な感じがする。誰でも簡単に教えることができそうな感じだ。夏場だけでも簡単に集客できそうだ。装備も格安で手に入るから商売商売ってことになるのだろう。事故一発、その代償は高くつきそうだ。保険は完備しているのだろうか。無資格者が教えていることもあるのでした。

 10月末の週末、観光客のスノーケルツアーにて事故があったとのこと。現場で何が起きたのだろうか。個人情報保護条例のために事故原因すら発表されなくなっているのでした。

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2006年10月28日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 北東 27℃ 26℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北東 28℃ 26℃ 12m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北東 29℃ 26℃ 12m
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昨日に続いてスペシャルティコースでした。風は北東、ウネリは北寄りだった。真栄田岬ブイだったが、かなり海況的には厳しい状況と判断した。スペシャルリールを使っての潜り練習でした。ライン張りと回収、30mラインを使いました。巻き戻る際にリールと支柱の間に巻き込んでしまって直すのに苦労していた。何故か、講習生の周囲にツバメウオやチョウチョウウオが沢山集まっていました。ラインを張っている最中もツバメウオが5~6匹がつきまとっていた。リールを巻き戻す際に小さなリールを巻くがラインにテンションをかけて巻き戻さないとリール内に回転むらができてしまうのでした。二回ほど巻き直していました。オドリハゼは穴から顔を出さなかった。水面のウネリは10mくらいで底揺れは感じなかった。
本日の海況では、真栄田岬は遊泳禁止と判断した。
二本目は海底地形図を作成する砂地ポイントでの潜りだった。スペシャルリールの復習を行った。水底が砂地なので砂を巻き上げないでリールを管理するトレーニングを行いました。魚網の漁礁まで潜降、トウアカクマノミを確認してもらった。トウアカクマノミの数も増えていました。ハマクマノミにも近寄っていた。おでこを攻撃されないかと心配したが、大丈夫だった。水中で悲鳴が聞こえなかった。
リールコントロールでは、まだ呼吸のトリミングが完璧でないために移動開始時は砂が沢山巻き上がっていました。まあ次回の課題としましょう。
午後からは砂地ポイントしか潜れないと判断していたので、50mラインのリールを用意して潜った。リールコントロールの仕上げのトレーニングでした。ここでも不思議にもヨスジフエダイとロクセンスズメダイがワンサカと集まってきました。体験ダイビングのお客さんが減ったので餌をもらうことができなかったので自分らが潜ると餌を持ているかなと偵察に来たのかな。

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2006年10月27日 (金)

モズク漁の準備で忙しい港でした

自分がダイビングで利用している港は前兼久漁港。港ではモズク栽培の準備で忙しくなっている。現在はモズク網にモズクの種を植え付ける準備を行っています。5m四方の生簀を作って、そこに網を入れてモズクの種を付着させています。11月になったら、その種の付着した網を海に持って行き、鉄筋を杭にして網を広げるのでした。最初の刈入れは12月末くらいから始めます。今年は暖冬との長期予報だが、モズクの成長は如何なものができるか。モズク漁の漁師さんは忙しく働いているのでした。美味しいモズクが食べられることを願っています。

 尖閣諸島への上陸を計画して接近中の中国船、海上保安庁の巡視船との攻防戦を繰り広げたようだ。最終的には上陸を諦めて日本の領海外に退去して、戻ったとのことでした。電波の届きにくい辺境の地での出来事だが、断片的にしか報道されることがない。現場海域の天候が荒れているようで天気も海上保安庁に味方したのだろうか。小説の世界ではないが、水中から尖閣諸島に接近して上陸、占拠なんてことがあるかもしれない。尖閣諸島には誰も生活していないのでした。将来的に朝鮮半島情勢が何らかの落ち着きを見せたあとは二つの中国問題として領土問題が表面化するだろうな。

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2006年10月27日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 曇り 北北東 25℃ 26-27?℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 曇り 北北東 26℃ 26℃ 15m
3本目 真栄田岬洞窟前 曇り 北北東 26℃ 26-27℃ 25m
コメント
スペシャルティコース潜りでした。コンパスナビゲーションを実施。コンパスを見ながら真直ぐ、水平に泳げるようにトレーニングした。直線と三角形、逆バージョンを実施。水中にラインを張って、それを見ながら泳ぎ、次にコンパスを見ながら泳いだ。しっかり泳いでもらった。
砂地ではコンパスを使って一辺10キックづつ泳いで正方形を作ってもらった。最後に検証としてメジャーを使って、それぞれ距離を測ってもらった。誤差は2mくらいだった。
午後からは真栄田岬の洞窟前に潜りました。水底にカマスの群れを発見、逃げられないように近づいた。3mくらいまで接近したが、逃げ出すこともなかった。コロダイを見つけたが、右側の目の周りに2匹の寄生虫かな、痛々しくみえた。手で取れる近さまで寄ってきた。まるで自分に取ってくれといわんばかりだった。水面近くにはグルクマの大群が大きく口を開けながら、盛んに捕食していた。
ずっとピンポイントでのビデオ撮影で潜っていたが、久しぶりにトレーニングダイブできた。

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2006年10月26日 (木)

高校の授業って

受験シーズンの追い込み時期に来ている段階に、とんでもないことが勃発した。履修科目の単位数が足りないという理由だ。ただ、大元の理由は大学受験に関係ない科目は勉強したことにして、あいた時間を受験勉強に当てるということだ。学生が望んだか、それとも教員が、大学受験に専念させるために虚偽の履修計画を出していたことも判明した。現在の三年生は、50分授業を70回を3月までに実施して必須科目をクリアさせて卒業という段取りになったようだ。受験生にとっては大ピンチとなるのだ。

 富山の県立高校で発覚したことが、あっという間に東北や東京等の公立高校にても同じようなことが発覚した。受験生にとっては大打撃なことだ。地理、世界史、日本史、倫理社会等、自分も高校で勉強した。一年は地理と倫理社会、二年が世界史、三年が日本史だった。世界史は3ヶ月くらいで一年分の勉強をした。特別にノートは作っていた。世界史の全集を買ってもらい、それで勉強した。日本史も同じようにまとめて資料作りをした。大学受験は社会の科目はなかったので、生物で受験した。実を言うと生物は高校で授業がなかったのでした。理科は物理と化学だけで生物の先生がいなかったので授業はありませんでした。生物での受験は一年間、自習で勉強して受験に備えたのでした。

 問題なのは、これまでに学校側の虚偽の申告で卒業した既卒生の身分は、どうなるのだろうか。卒業したことになるのだろうか。卒業資格の剥奪なんてことはありえるのだろうか。一人でもよいところに合格させようと画策したためだろうか。受験勉強のペースが狂った学生さんもいるだろう。パニックになっているのだろう。
 必修科目って何だろう。

またもや宮古島で地震だ。震度3だ。ちょっと心配な地震が続いている。

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2006年10月26日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 曇り 北東 28℃ 26-27℃ 12m
コメント
修学旅行の体験ダイビングでした。午前中に2回行いました。男女共学だった。第一陣は男子学生が多かった。最近の高校生ですが、結構おとなしくハチャメチャに騒ぐこともありませんでした。昨日、飛行機で沖縄入りしたとのことでした。
圧平衡に時間がかかったが全員水底に着底した。水底も若干流れがあったが、透明度は10mを超えていました。久しぶりの餌付けだったのでワンサカとサカナが集まってピラニアもどきの貪欲な食べ方だった。大型のフエダイも餌付けのサンマの争奪戦に参加していた。強烈なダッシュでサンマの半身をくわえて行きました。お客さんがびっくりしていました。水に慣れてくると水中での動きも活発になり、身のこなしもうまくなっていました。
二組目のグループが到着、最後に担当した方が、圧平衡が巧くいかなかった。何回潜降を試みたのですが、どうしても耳抜きが巧くできなかった。2mくらい潜降すると片耳が抜けないとのサイン。リラックスできていない様子だった。水面に上がって聞いた。飛行機に乗っているときは痛くなかったかぁって、痛かったとの答えだった。再度、圧平衡のタイミングを確認して潜降した。が、2mくらいで痛みを訴えるのでした。それ以上の深さに潜ることができないためにエキジットし、船上待機にしてもらった。
耳管を痛めるのは、帰路の飛行機内がつらいことになるので、これ以上耳に負担をかけることはできないと判断しました。その他に波酔いした学生さんが二名リタイアしました。

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2006年10月25日 (水)

連続する海難救助

テレビCM、現代社会の健康不安を象徴するかのような場面設定。朝の通勤風景が写る。よく見ると通勤客の中に入院用のパジャマを来た通勤客がいる。あれは強烈なインパクト。実際に大都会では、あんなイメージなのだろう。健康に問題あり。メタボリック症候群で予備軍も含めて6割くらいの方々に何らかの健康に不安があるのだろう。大都会でのラッシュの中での”通勤”は、実際には”痛勤”なのだろうか。結局、ラッシュの電車に乗れなかった自分でした。日本の朝の典型的な通勤風景なのだが、実際には様々な健康状態の方々が交差しているのだろう。気になるCMなのでした。

 またしても茨城県の鹿島港での救助場面が放映されていた。大型船の座礁事故、羽田航空基地のスーパーピューマが吊上げ救助を行っている。レスキュースリングではなくエバックハーネスを装着して機内に揚収されている。ベル212だと救助活動には厳しい天候なのだろうか。羽田には大型のスーパーピューマが常駐しているので、第三管区内では出動するのは当たり前になっている。

 最近の荒れた天候の中での船舶の遭難や座礁事故が多くなっている。何故、荒天時の船舶事故が多発しているのには、何か原因があるのだろうか。船員さんの技術が未熟なったのだろうか。それとも船舶が大型化しているので、少々の荒れた状態でも大丈夫だと思っているのだろうか。それとも想定外の荒天になってしまったのだろうか。それとも異常気象の続発になっているのだろうか。
 まだまだ天候が悪化し易い時節ですが、大きな海難事故が発生しないように願うのみです。

実はダイビング関係でも、表面化していないがアチコチで強烈なヒヤリハット以上の事案が続発しているのでした。ドカンと一発大きな事故に発展しなければと願うのみでした。

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2006年10月24日 (火)

海は大荒れだった

今日の恩納村、風は肌寒く感じた。本州では台風並みに発達した低気圧が暴れ、各地で記録的な大雨が降り、強風が吹き荒れた。夕方のニュースの冒頭は韓国の日本海側での強烈な雨風、土砂崩れ等の映像が放映された。 記録的な寒気を含んだ低気圧の襲来、異常気象の象徴なのだろうか。

 『政府は23日、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議を踏まえ、当面は海上保安庁による立ち入り検査と海上自衛隊の監視活動を強化することで対応する方針を固めた。』という記事を読んだ。立ち入り検査する方針は変わりないようだ。監視活動の海域については、やはり対馬海峡と沖縄南西部の二方面とのことだ。沖縄南西部海域ってことは沖縄の第十一管区海上保安本部とお隣りの鹿児島を拠点とする第十管区の領域だ。二つの管区の巡視船だけでは十分とは言えないくらいの広い海域だ。他管区からも応援に来てくれることを期待したい。来年の3月までにダイビング事故対策訓練を考えているが、多忙な領海警備に加えて北朝鮮船舶への立ち入り検査まで含まれると実施は難しそうだ。早く北朝鮮問題が解決してくれないかなぁ。

 尖閣諸島への抗議船、もうじき日本領海内に侵入する期日が迫っている。上陸を目指しているというが絶対に阻止して頂きたいのでした。
 連日、地震情報が続いている。震源地は宮古島近海で震度は1程度。深さは10kmくらいだ。比較的浅い部分で続いている。大きな地震の前兆にならなければ良いのだが。

 恩納村の海も大荒れだった。朝に偵察に出たが10分もしないで戻った。そんな海だったが、正午前くらいにスノーケラーが真栄田岬からエントリーして流された。海は大荒れしているのに興味本位に入ったのだろうか。海上保安庁のヘリコプターが潜水士を搭乗させて出動。流された問題のスノーケラーをゴムボートに収容して港に戻った。人騒がせなスノーケラーだ。大きな事故にならずに良かった。

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2006年10月23日 (月)

中越地震から二年が経過

新潟で震度7の大地震発生(中越地震)から2年が経過した。たまたまダイビングの教え子の結婚式で東京の六本木ヒルズの最上階に居た。自分は新郎さんの恩師ということで挨拶していたときだった。大きな揺れではなく、ビル全体が免震構造になっていた。当日は式終了後に沖縄本島へ戻る予定だった。エレベーターは止まっている。最上階で待機することになった。最悪の場合は、最上階から階段で降りる予定だった。ギリギリの時点で階下まで降りるエレベーターがあるということで現場責任者の方に先導してもらいながらタクシー乗り場まで引率してもらった。
 ヒルズ最上階に居たが、テレビがなかったので何があったのか判らなかった。外部との連絡は携帯電話が通じた。沖縄本島の知人に電話したら新潟で地震が発生した。上越新幹線が脱線したとの情報が断片的に教えてもらった。携帯が通じる間に航空会社にも連絡して、予約便を変更してもらった。これもラッキーだったが、携帯電話が通じたのでした。偶然が、偶然が重なって、当日の最終便に乗ることができ、その日のうちに恩納村の秘密基地にたどり着くことが出来たのでした。
 昭和39年6月の新潟地震を経験したが、その後大きな地震は最大でも震度5程度までは何回か経験したことがある程度だった。沖縄でも西表島で発生した群発地震で震度5は経験したことがあった。このときは西表島に到着、民宿に着いた途端の揺れだった。この時の群発地震は震源地の間近だった。ほとんど直下に近かったように記憶しているのでした。東大の地震研究所が、長期間監視活動で同じ民宿に投宿した。当時はパソコン通信はなかった時代、民宿にある公衆電話で報告を、傍で耳をダンボ状態で聞き入っていたことを思い出した。一ヶ月以上も続いた群発地震だった。

 災害は忘れた頃にやって来るではないが、地震の怖さは身体に沁みついている。沖縄では地震発生、即津波の発生が懸念されるのでした。地震発生、即高台への避難だ。

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2006年10月22日 (日)

お休み中

10月も既に下旬の週末を迎えた。周辺のダイビングサービスでの体験ダイビングも一段落した。ダイビングポイントでも船の数は激減した。11月初旬の連休までの間のちょっとした休養の日かな。ダイビングスタッフさんにものんびりとした休日となった人もいるようだ。釣り船の乗合船もお休みだった。係留されたままだった。前兼久漁港の船溜りは休日モードでした。

 漁港内は休日モードでしたが、沖縄本島周辺海域は厳戒態勢。インターネット版の新聞記事を読むと北朝鮮関係で対馬海峡と沖縄本島周辺の二本の航路があるとのこと。当然警戒態勢をとることになります。第一義的には自衛隊の任務となる。海上自衛隊の対潜哨戒機と護衛艦の空海のコンビ。それに航空自衛隊の早期空中警戒機が広い空域と海面の監視活動となる。

 東シナ海での警戒態勢は自衛隊に海上保安庁と二段構えとなるのだろう。それ以外に米軍が全体の監視体制を構築している。監視衛星で得た情報を解析して、それを周辺海域にいる監視するための航空機と艦船に情報がリンクして通報されるのだろう。米軍と自衛隊はデータリンクしているはず。でも海上保安庁では情報のリンクはできていないはず。伝統的な無線による情報伝達となるのだろう。
 尖閣諸島へ向かったと言われる中国と台湾からの抗議船団は、確実に尖閣諸島に近づいているのだろう。海域は安定しているようだ。気象図を見ても雲は見当たらない。国際政治の駆け引き、沖縄本島周辺は波高しのようだ。

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2006年10月22日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 29℃ 27℃ 8~10m
2本目 真栄田岬ブイ 晴れ 29℃ 27℃ 25m
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週末、体験ダイビングの潜降と浮上を手伝いながら潜りました。あとはビデオ撮影でした。オニハゼ探しでしたが、本日も不発でした。ダテハゼとエビのユーモラスな関係を撮影。エビが2匹動き回っていました。どこに行っても透明度が悪かった。
午後から真栄田岬でした。深場のジョーフィッシュを確認するために一気に潜降した。深場に到着したが、穴は2箇所確認したが、ジョーフィッシュはいませんでした。オドリハゼのところまで移動。穴から出たり入ったりしているのを撮影することができました。今日はオドリハゼしか撮影することができませんでした。他のハゼに比べてエビと一緒に活動しているのが観察できるが撮影となると厳しい現実なのでした。シャッターチャンスは厳しいでした。

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2006年10月21日 (土)

尖閣攻防

週末、お天気は晴れ間が広がっている。秋の気配が強くなったが、気温は29℃とポカポカというよりも暑く感じた。朝から洗濯もはかどるのでした。終日ポカポカでした。

 北朝鮮話題がずっと続きました。またまた出ました。尖閣諸島への上陸を試みる集団が香港と台湾から出航したとのニュース。第十一管区海上保安本部では厳戒態勢を敷くことになる。第十一管区だけでなく本庁も大型巡視船を現場海域に派遣となる。毎年10月から11月には北風が強くならない時期に尖閣諸島を目指すグループが気勢を挙げる。一昨年までは11月は石垣海上保安部と航空基地の協力を得てダイビング事故対策訓練を実施していた。海難と尖閣問題が発生すると訓練自体は中止となる前提がありました。
 近年は巡視船でも小型だが、安定した高速性能が発揮できるウォータージェット推進が標準装備になった。つまり小回りが利く巡視船に更新されるようになった。尖閣警備では大型巡視船とヘリコプターだけでは限界があるのでした。小型巡視船と巡視艇のコンビが活躍することになるのでした。巡視船の記号でいうとPSクラスやPCクラスが最適になるようだ。ただPC級だと対波浪性能には限界があるが、PSクラスは大丈夫かな。あとはベル412クラスのヘリコプターがコンビを組むことになる。
 第十一管区では尖閣上陸阻止を大前提での領海警備が続く。あとは北朝鮮へ出入りする航路が東シナ海があるために監視体制も充実させないとならないはず。何故か、ベタな海面を眺めて考え込んでしまいました。

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2006年10月21日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 29℃ 27℃ 25m
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久しぶりに真栄田岬ブイに潜りました。カメラとライトのテストも兼ねてエントリーした。風は東寄りだった。気温は朝から上昇、29℃を指している。透明度も抜群だった。餌付けに慣れているツバメウオが麩を食べに水面近くまで集っている。水中では、その集団から離れること15mの距離にも20匹くらいのツバメウオの集団がいました。太陽が高い位置から照っていたのできれいに見えました。
ハゼの撮影チャンスを探った。クビアカハゼに接近してライトをつけて再接近を試みるが、瞬間的に巣穴に潜り込まれた。クビアカハゼとエビの動画撮影は当分厳しい状況が続きそうです。オドリハゼを見つけた。エビも確認できた。巣穴から10cmくらいも離れて活動していたが、ライトを点けて接近を試みるとエビ、そしてオドリハゼの順に巣穴に戻った。今回はラッキーだったのは巣穴に潜っても2分くらいでオドリハゼが頭を出してクネクネダンスを始めるのでした。とうとうエビさんだけは撮影することができませんでした。次回のチャンスを期待します。
”所さんの笑ってコラエテ”で前兼久のツバメウオの話題が放映されていました。沖縄での放映は内地で放映されたあとかな。今日は海が安定していた。水温は27℃と暖かく感じました。

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2006年10月20日 (金)

ノートパソコン

久しぶりの雨でした。パラパラ、前兼久では朝方降りました。ワイパーも動かして雨粒を排除した。午後からは晴れ間が広がりました。一雨ごとに秋の深まりを感じる昨今です。

 10ヶ月ぶりにパソコン売り場をのぞいてきました。びっくりしたぁ。価格的には少し安くなっているのかな。記憶装置としてのハードディスクの容量が80ギガと100ギガが当たり前になっていたことだ。自分がノートパソコンの2代目を購入したのが6年前だった。その時は30ギガ。バッテリー機能が1時間くらいだったかな。バッテリーは3~5時間と長時間駆動が可能となっていた。そしてDVD再生機は標準装備となっていた。

 何と言って重さが軽いのでした。自分が持っているのはズシリと肩凝りしそうな重さなのでした。外出時に持ち歩きする際は専用ケースというかカバンに入れる。持ち上げる際は、思わず”ドッコイッショ”と声を出してしまうのでした。ショルダーベルトを掴んで振り回せば十分に武器として通用する重さなのだ。
 裏ブタは熱のために一部の蓋が変形しているのでした。熱暴走するようになっているのでした。

 ディスクトップパソコンはテレビを見ることができることが当たり前になっているようだ。テレビだのラジオだのと個別に買うのではなく、パソコンを情報端末として使うってことなのだろう。先日、宮古島でパソコンを使った。宿泊先ではADSL回線が使えた。30分間300円だったが、非常に助かりました。これまでは離島でパソコンを使う場合は、携帯電話にて通信回線を確保していた。部屋の窓際のカーテンレールからタコ糸を吊るして、携帯電話のアンテナを伸ばして、それに結び付けて通信を確保していたのでした。まだ全ての離島がADSL回線や光回線で接続されていないので、当分携帯電話での通信を確保しなければ。秘密情報部員みたいなことをしながら通信回線を確保していた。まあ恩納村の役場が中心部では、光回線は役場だけ周辺はADSLではなくISDN回線しか選択肢がないってもの笑える現実なのでした。

 パソコンも生活必需品となっているが、日々技術革新の成果物となっている。小型軽量化、バッテリーの長時間駆動は当たり前となっている。講習教材はハードディスクではなくメモリースティックに入れて持ち歩くようにした。ハードディスクがフリーズした際はアウトとなるのでした。何回も経験したのでメモリースティックに切り替えました。便利でした。

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2006年10月19日 (木)

寝ても醒めても・・・・

寝ても醒めても北朝鮮の核実験問題。あとは二回目の地下核実験を実行するのか。核兵器の存在が明確になった以上、複数回の実験が核兵器の常識だとされている。国際政治の中では当たり前の情報なのだろう。
 あとは核実験した中身が、どの程度のものだったか。本物だとされたことで、より一層の現実味を帯びてきた。嘘じゃなかったようだ。第一回目の核実験は、どうも失敗だったようですが、開発者は失敗の責任を取らされたのかな。あの国で失敗したということは消されたのかな。謎だらけの国、世界が一国の行状に翻弄されているのでした。いつまで、緊張状態が続くのだろうか。

 極端な緊張状態が続くと、偶発的なドッカーン、ボッカンが起きる可能性が出てくるのでした。偶発的な衝突は、悲劇の連鎖となってしまうようで怖い。

 明日の朝は、平和への進展があるのだろうか。それとも最悪のシナリオへの第一歩となるのだろうか。崩壊って言葉がでるのだろうか。

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2006年10月19日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北東 29℃ 27℃ 12m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北東 28℃ 27℃ 12m
コメント
修学旅行の体験ダイビングでした。午前は30名以上が、午後からは3名が2組と変則的な実施だった。午前は北東の風でしたが、弱くベタ凪状態だった。大多数の生徒さん圧平衡は、スムーズだった。自分が最後に担当した方は、水への怖さがあったようですが、身体はガチガチに固まっている訳でもなかったので、時間をかけて水底に下ろすこととした。最終的に無重量状態での身体が不安定感があるようなので、本船が錨泊している太いラインを伝いながら圧平衡。本隊とは離れてしまったが、水底に到着。最後は、水底を自力でワニさん歩きして移動も経験できた。
午後から三名だった。インストラクターは三名、三人目の生徒さんは吸気するが排気が上手く出来ない状態であることが判った。水への恐怖心が湧いてきたのだろうか、ステップに掴ったままレギレーター呼吸に慣れるようにしてもらった。30cmくらい水面下で呼吸しているが、排気が上手く出来ない。呑気症のようだ。焦らずに水中呼吸を20分くらいチャレンジしたが、気持ち悪くなったということでエキジットさせた。無理は禁物なのでした。

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2006年10月18日 (水)

野菜大好き!

宮古から戻りました。久しぶりの航空機搭乗だった。行きは搭乗してシートベルトを締めた途端に熟睡だった。16日は出発時刻が20分以上も遅れました模様。久しぶりの飛行機ワクワクドキドキだった。完璧に熟睡した。滑走路に出たかなぁ。習性で時計を見てしまう。あれ12時10分離陸予定だったよなぁ。12時半だった。ボケボケ頭だった。機内誌も読むこともなかったのでした。
 帰路は30分くらいは眠れるかなって搭乗した。機内はガラガラ、最前列のために余裕があったので、ついつい機内誌を手に取った。パラパラページを捲る。沖縄野菜の写真がズラリ。アンド野菜料理のページが続く。ついつい釘付け状態になった。沖縄野菜の具体的な調理方法が出ていました。へぇこんな食べ方があるのだぁって。生唾ゴックンだ。スーパーで野菜を買って、同じように調理してみようと思った。
 一睡もせずに那覇空港に到着となったのでした。葉っぱものだとホウレンソウか小松菜、チンゲン菜、最近の流行は水菜かな。沖縄野菜もレパートリーになりそうです。

 今回の宮古での宿泊はホテルだった。朝食はパンとコーヒーが無料だった。朝から野菜が食べたかった。黒酢のドリンク、ミックスベジタブルジュースを買いに出た。初日は野菜を食べるチャンスに恵まれなかったのだが、トマトベースの野菜ジュースをタップリと飲んだら、胃腸が落ち着きを取り戻してくれました。野菜は必須食べ物でした。 

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2006年10月17日 (火)

海難事故と捜索、急患搬送

海難事故発生。糸満港船籍のマグロ漁船が宮古島沿岸にて座礁したとのこと。乗組員は船長一人での操業。操業中に転落したのだろうか。無人状態で宮古島沿岸のリーフにのし上げた。通報は浜から見ていた住民の通報だった。今朝の新聞記事には漁船が座礁している写真が掲載されていました。徹夜の捜索活動が繰り広げられたが、現在まで船長さんは見つかっていない。この宮古島には海上保安署があり、巡視艇が常駐している。2000m級の滑走路を備えた空港はあるが、海上保安庁の航空勢力は常駐していない。隣りの島の石垣航空基地がカバーしているのでした。

 宮古島周辺には幾つかの離島があります。来間島や池間島は宮古島と橋で結ばれたが、まだ伊良部や下地島、多良間島、水納島等は完全な離島となっています。夜間に急病人が発生した際には、石垣航空基地のベル412が急患搬送に任に当たることになります。大きな総合病院がある宮古島に搬送されることになります。場合によっては沖縄本島に搬送されることがあります。架橋で結ばれてはいますが、台風が接近すれば閉鎖されてしまう現実もあります。こうなると陸行での移動はできなくなり、急患発生と同時にヘリコプターの出動となるのでした。台風の最中の急患搬送、機体性能のギリギリ限界でも飛ばして雨漏りしながらでも急患搬送した事例もあるのでした。
 沖縄県内での急患搬送の大きな謎というか、行政の縄張りがあるのでした。沖縄本島を中心に周辺離島については陸上自衛隊が急患搬送の任に当たります。海上保安庁は石垣島を中心に周辺離島(宮古島まで)を担当すると線引きがあります。患者さんの容態によっては陸上自衛隊が石垣まで患者を向かえに出る場合もあるのでした。以前にも独り言に書いたことがありますが、逆バージョンで石垣から沖縄本島まで海保の機体で搬送したことがあった。本来は急患搬送ご苦労様ということになるが、クレームが入ったそうだ。何で宮古で引き継がなかったのかと。
 縦割り行政の弊害もあるのだろう。地域住民は知らない事実なのでした。

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2006年10月16日 (月)

宮古で仕事です。

宮古島に来ました。日本財団の講習補助金での出張講習です。DAN酸素プロバイダー講習とCPR講習等を宮古島のダイビングサービスにお勤めの方を対象としています。俗に言うガイドダイバーを対象としています。会場は平良海上保安署の共用会議室をお借りしてです。今回は日本財団の補助を受けております。後援には第十一管区海上保安本部と沖縄県もお願いをしております。

 我々ダイビングサービスでは水辺活動をするものとしては、溺れや潜水障害に出会う可能性が高いので、日々救急救命のトレーニングを行う必要があります。自分も医療用酸素を使用する訓練や心停止した方や呼吸停止した方、潜っていて具合が悪くなった方に対応しなければなりません。そのための各種トレーニングが不可欠と考えています。CPRについては3ヶ月に一回は訓練をしなければ適正な感覚での救命行為は難しいと考えています。酸素供給については、医療用酸素の器材を使ってのトレーニングになります。CPRにしろ酸素供給にしろ、緊急状態にて使用する可能性がありますので、落ち着いて対処できるかが、問題になります。

 ダイビングサービスを提供するものとしては、慌てずに対処できるか、これにつきます。お客様がトラブルに陥った場合に的確に判断することができるか。あたふたしないか。実際に緊急事態に直面した場合、まず安全が確保された状態で対応できるか。深呼吸して冷静に対応することができるようにします。そのためには日々の訓練が必要なのでした。事故は衆人監視の中で発生しますので、冷静に対応できるかにあります。

 多くのサービスが林立していますが、参加者は少ないです。いざとなった場合に冷静に正しい方法で対応できるかにあります。皆がニコニコした状態で参加してアップデートして欲しいのでした。

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2006年10月15日 (日)

AW139の続きでした

ちょっとお天気は下し坂のような沖縄本島でした。予報では雨が降るかもでしたが、現時点では曇り空のままだ。秋の空は変わり易い。ちょっとだけ心配なのが雨が少ないことだ。少雨傾向が続くとサトウキビの成育に問題発生となる。台風の影響で塩害による農作物の被害が深刻。雨が降ることで塩分を洗い流す機能もなくなり、さらに塩害の被害が深刻化する。恩納村ではモズク栽培の魚網の準備で大忙しの季節に突入した。さあ今年の天気が気になるところです。モズク成育は太陽の光が必要なのでした。

 海上保安庁の中型ヘリコプターの後継機種が決まったと書きました。アグスタ式AW139型の記事がありましたので参照してください。ROTORCRAFTNOWというレポート記事にアグスタ式AW139型と付随した試料がありました。ご確認ください。http://helicopt.hp.infoseek.co.jp/hai03ab139.htmlと関連記事http://helicopt.hp.infoseek.co.jp/ab139021222.htmlです。この機体、最初に配備されるのが第十一管区海上保安本部の那覇航空基地に決まればと願うばかりです。

 三つの自衛隊が装備している全天候型のUH-60Jでもよかったのではと思うのですが、装備する費用の問題や着船できる巡視船の飛行甲板の強度の問題もあるのだろうか。飛行性能としてはずば抜けているようだが、購入費用や整備の問題、搭乗員の再教育訓練等の付随することがネックになるのだろうか。海保でも函館や新潟方面で導入したシコルスキーS76型機の飛行性能が能力不足だったのだろうか。スーパーピューマ型だと機体が大型過ぎるから着船できる巡視船の問題もあるのだろう。あとは飛行時の音の問題もあるのだろうか。
 最新型機を見てみたいのでした。

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2006年10月14日 (土)

アグスタ139型に決定

10月も中旬を向かえた。2006年も残すところ2ヶ月とちょっとだけになりました。毎年、この時期になると””あれも、これも”と考えてしまうのでした。”あれも、これも”って、遣り残したことを考えてしまうのでした。後悔してもしかたがないことばかり。この繰り返しなのでした。人生って、こんな繰り返しなのだろうか。くよくよしないようにしているが、お歳のせいかな。

 連日、北朝鮮の核実験は、本物だったのかって話題になっている。今日になってアメリカから核実験の証拠として放射能が検出されたとのことを発表したようだ。ほんとうだろうか。辻褄合わせというか北朝鮮のプライドをくすぐるように公表したのだろうか。日本では検出されていないようだ。北朝鮮は本当に地下核実験を実施したのだろうか。こんなことを書いていること事態が北朝鮮の心理戦の一旦なのだろうか。緊張状態が持続すると観光に、即影響が出てしまう危険性が高いと考えるのでした。5年前の9・11の「同時多発テロの影響」をもろに受けた経験が頭をもたげてきます。

  やっほう、海上保安庁の中型ヘリコプターの後継機種が決まったぞ!!イタリアのアグスタウェストランド社の”アグスタ式AW139型”とりあえず来年3機の導入が決まった。老朽化が著しいベル212の後継だ。最大速力が160ノット、航続距離は600海里(羽田と札幌間を給油なしで飛べるそうな)。海上での救難捜索、警備の複合業務をこなすことになるので、様々な装備品(サーチライト、機外貨物吊下げ装置、吊上げ救助装置、暗視野装置等)が装着されるので、若干性能が下がるようだが、現状のベル412を上回る性能となっている。今回は整備がしやすいと言う利点があるのが最大の採用理由のようだ。
 やはり最初は羽田かな。できれば那覇航空基地に配備して欲しいのでした。ベル412は追加装備されないことになった。中型ヘリについてはアグスタAW139に全て切り替えることになるのだろう。救助能力、捜索能力が飛躍的に向上することを期待したいのでした。

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2006年10月14日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北東 29℃ 27℃ 8m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北東 29℃ 27℃ 8m
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北東の風が吹く中での潜りでした。今日はビデオ器材を持っての定点観察潜りでした。透明度は宜しくないのが船上からも確認できた。エントリーして砂地の傾斜地を降りる。先がなかなか判らないのでした。オニハゼを捜したが本日は不発でした。ダテハゼとエビの撮影を開始。砂地に潜んでいるかもしれないヒメオニオコゼに注意しながら着底して撮影した。エビの動きはのんびりモードだった。ファインダー越しに周辺をチェックした。すると2m先をヒメオニオコゼが歩いているのが目に入った。ダテハゼの撮影をそこそこにしてヒメオニオコゼにレンズを移動した。背びれの棘を立てたまま歩いていた。刺されなくてよかった。
午後も潜った。午前中よりも水中は暗く感じた。ダテハゼとエビの動きを撮影していると右手に視線を感じた。ファインダー越しに目線を動かすとウワァーって声が出てしまった。ウミヘビと目線があってしまった。1mくらいの距離だった。大きなユビエダハマサンゴに移動、ユビエダハマサンゴの表面の色はくすんだ色をしているのでした。ちょっとだけ心配なのでした。その中にオトヒメウミウシを発見。外套膜の周縁をフワフワと上下に振るう動きが特徴的でした。ユーモラスな動きを撮影しているとロクセンスズメダイやヨスジフエダイ、クロスズメダイ等がファインダーの中を横切って行くのでした。久しぶりにロクセンヤッコとご対面となりました。
濁った状態が続いている砂地ポイントでした。

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2006年10月13日 (金)

食の安全

あさり、マツタケ、ウニかぁ。食べていないなぁ。あさりはスーパーで販売されているが触手が伸びないのでした。マツタケに到っては、15年以上も味わっていない。マツタケと言えば永谷園のマツタケのお吸い物が定番になっているくらいだ。ウニも食べていないなぁ。これらの大半が北朝鮮からの輸入品、その代価が150億円以上と言われている。その大半が独裁者の懐に入っているとの観測もあるようだ。こうした農水産物の代価が、核兵器やミサイル開発の原資に廻っているのだとすると輸入をストップもありなのだろうか。でも、現実的には中国産として産地を偽っての輸入されることもあるとことだ。何か世の中の物流って、そんなものなのかなって。本音と建前の世界の典型例かな。稀少価値の食材を求めて、珍騒動が巻き起こされそうですね。

 日本でも原産地表示が厳格になって来ているが、実際はどうなんだろうって食品を手に取ってみていぶかしく考えてしまうことが多々あるのでした。本当に原産地表示は正確なのかなって。これからの冬季シーズンの代表選手のお鍋、その食材の”牡蠣”について、こんなこともあると聞いたことがある。最終出荷地域に持って来て二週間ほど、その地域の水に馴染ませてから牡蠣の名産地表示をつけて流通ルートに出すこともあるとのこと。消費者は味については、ある程度理解できたとしても現実的に名産地表示が添付されたシールがあれば、ついつい買ってしまう。食品のトレーサビリティーが厳しくなっているが、流通ルートを管理している人のモラルに頼るしかないのだろう。あぁぁぁお鍋の季節。残留農薬のことを考えると産地限定品に手が伸びてしまうのでした。
  食の安全・・・・は

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2006年10月12日 (木)

72時間経過

72時間。この時間は、核実験が本物だったかの検証結果が出る頃だ。色んな話を総合すると、どうも核実験は張ったりだったのかなぁ。との結論に行き着きそうな論調が目立つ。驚いたのはイギリスも放射能調査のために日本にイギリス空軍機を派遣して調査活動に当ったことが報道されていた。国連軍の一員として朝鮮戦争を戦った国だから。朝鮮半島では、朝鮮戦争休戦状態のまま、言い換えれば戦争状態が継続していることを意味するのでした。平和ボケした日本にあっては、国際政治の厳しい局面の一部を垣間見ることができた。
 核実験の常識として一回だけでなく複数回の実験を行うのが当たり前とのこと。核物理関係者は当然の如くの発言。先のインドやパキスタンでも地下核実験を何回も行っていましたね。ニュースで聞いていました。

 ちょっとだけ残念なお話。地球深部探査船「ちきゅう」での海底面の掘削作業が悪天候のために断念したとのこと。地球深部探査船は、地球内部の構造を研究するために作られた船です。海底の地殻をドンドン掘って地層の構造を分析する試料を採取する仕事をこなします。先日の多くの海難事故の原因となった低気圧の影響を受けて海底を掘削するための海底に設置した資材に故障が発生したようだ。このために世界で一番深くまで掘削して研究サンプルを回収することができなくなったとのことでした。残念でした。また天候が安定している時期にチャレンジして、地球の内部の構造を研究して欲しいのでした。

自分は見ていないが、今年公開された「日本沈没」で登場していた巨大は掘削ヤグラを持った船です。一回は乗ってみたい船でした。詳細は海洋研究開発機構http://www.jamstec.go.jp/のホームページを参照してください。興味深い記事がたくさん出ていますよ。

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2006年10月11日 (水)

本物なんだろうか?

核実験が本当だったのか、検証が急がれている。かの国は核実験が成功したと喧伝したが、国際社会はえぇぇぇ本当に核実験したのかぁ。あるいは核実験は失敗だったんじゃないかぁとか、古い通常兵器の爆薬を集めてドカンってやったのではないかぁとか。あれこれ憶測が飛び交っている。悲しいというか、誰も信じてくれないってのも哀れに感じてしまうのでした。それで苦しむのは一般住民だけだ。あの国の体制は、いつまで持つのだろうか。

 修学旅行シーズンに突入した。あちこちで体験ダイビングが実施されています。悲しいかな体験ダイビングを実施する際のスタッフの確保が難しくなっているのでした。以前にも書いたようにダイビングサービスに勤務しているスタッフさんが、ドンドン退職している現実があります。若手のスタッフさんの人材不足が著しくなっています。中堅どころのフリーのインストラクターさんにお手伝いをお願いすることになります。フリーのインストラクターさんの人材も限界がきているように思えます。

 100名前後の高校生の体験が2箇所、3箇所と同日に実施されることもあります。一ヶ所で10名程度のインストラクターさんが必要となると3箇所となると30名程度のインストラクターが必要となります。沖縄県の場合はガイドダイバー登録していないと正規のインストラクター活動ができないのですが、自分が関係している体験ダイビングでは、各自の資格について現認済みでお願いしているので大丈夫かと思います。

 欧米では、どうも核実験は失敗だったようだと結論が出されそうです。真相は、どうなんだろうか。

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2006年10月11日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 29℃ 27℃ 10m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北東 29℃ 27℃ 8~10m
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修学旅行の体験ダイビングでした。午前一本、午後一本でした。ムーンビーチⅡをブイに係留したままで和船三隻で対応した。男女共学だった。今年の邦画で有名になった「海猿」効果というか、スタッフに海猿の水中シーンをスタンドインしたガイドさんが居るのを、陸上班のインストラクターが説明の中で言ったのでした。ブイにアンカーリングした際にガイドさんを紹介した際に喝采を浴びた。恐るべし海猿効果だった。
午前中では二名が圧平衡に不安ありで水面下で2mくらいを中性浮力調整を行いながら体験ダイビングを実施した。吊り下げているガイドさんも小刻みなフィンワークにてお客さんに対応していた。餌付けでは強烈なアタックを経験した。サンマはあっという間に骨になってしまった。骨になってもサカナは争奪戦を繰り広げ、最後はフエダイが突進してパクの一飲みで食べちゃうのでした。
午後からサンマがなくなったので車麩を餌付けに使った。猛烈なアタックはなく、パクパクとついばむ程度で少しづつ食べていた。マンジュウヒトデ、コブヒトデ、クロナマコ、アオヒトデ、シャコガイといつもの定番の生物を触ってもらいました。カクレクマノミ、ハマクマノミも人気があります。ハチャメチャにヤンチャな高校生ではなかった。礼節をわきまえた高校生でした。

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2006年10月10日 (火)

最後に笑うものは

北朝鮮による核実験が実施されて1日経った。一部では地震の揺れ具合からみて、本当に核実験だったのだろうかって疑問が沸いているようだ。前回のミサイル発射でも失敗したのではないかって、諸説紛々だった。
 TNT爆薬に換算して300トンから800トンと推測されている。爆発の規模が小さいというのでした。小型軽量化したものを実験に供したのだろうか。核保有国では地下核実験については、成功してから発表だったが、北朝鮮は爆発実験する前に”実験するぞ”って宣言を中国に行っている。あとは爆発した際の映像が公開されていない。本物の核爆弾を実験したのだろうか。その後の放射能は、どうなっているのだろうか。日本海に近いので偏西風に乗って放射能が日常生活に影響を与えなければと思うのでした。国内の専門家は、今回の実験での影響はでないだろうとのことだ。かつて小学生の時、中国が大気圏内での核実験を行った際、雨に濡れると髪の毛がなくなるぞって雨傘を差すように学校で教育された世代でした。

 これからの動きとして北朝鮮への制裁として海上での臨検が実施されることになるかもしれないが、そうなると海上保安庁や自衛隊も臨検活動に加わることになるのだろう。武力衝突が偶発で起きる可能性もあるかもね。国際的な枠決めの中での共同歩調が始まるのだろう。

 有事のドル買い、円やウォン安となり、日本や韓国経済までも歯車が狂ってくるのだろうか。国際的には戦時体制を意味するのだろうか。笑うものは誰だぁ・・・・・・

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2006年10月 9日 (月)

とうとうやってしまったぁ

朝から嫌な予感がしていた。とうとう核実験を敢行したようだ。報道はTBSが一番早かったかな。

 あとは本物の核実験だったのか、どうかの検証が必要になるのだ。航空自衛隊は放射能観測機を飛ばして確認するのだろう。これも推測だが、水平坑道で地表から400m程度の深さというこだが、放射能漏れは大丈夫なのだろうか。これから観測データが公開されることを期待したい。最後の切り札としての核兵器の実験の敢行。株式下落となるのだろうか。平和、安全、安心の崩壊となった。

 観光県、それも航空機を使わないと来れない遠隔地となると政情不安があると軒並み旅行客が激減してしまう。5年前の9・11テロ以後ような大量キャンセルバタバタにならないで欲しいのでした。
 国家が崩壊すると大量の難民が流出すると想定されている。中国にしろ、韓国にしろ、日本にしろ大量の難民を受け入れる態勢は準備不足だ。困った。

 悪寒がしてきたぁ

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2006年10月9日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 29℃ 27℃ 8m
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連休の最終日、20名の体験ダイビングだった。海況は前日よりも安定、風も東になっていた。透明度は8mと濁ったまま、午後3時過ぎだったので太陽も傾いているために透明度が宜しくなかった。水中では4グループに分かれて行動した。二名が圧平衡に苦労してマンツゥマンで最後まで対応していた。
餌付けでは4グループが時間差で行ったので、とりあえず万遍なくサカナが集っていた。サカナは満足だったかな。サンマを食べるヨスジフエダイやロクセンスズメダイ、クロスズメダイ等の食欲は落ちていなかった。貪欲だ。気象が少しづつ安定していたので助かりました。

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2006年10月 8日 (日)

全天候型・・

全国的に海難事故が相次いでいます。第二管区海上保安本部のホームページには海難事故対応の内容が掲示されています。第三管区でも茨城や新島沖での海難事故と捜索と救難勢力が大忙しだ。予測を上回る低気圧の発達があったためだ。

 海難事故が発生すると救助と捜索活動が発動される。今回のように風雨が強いと救助活動にも制限が出ることがある。航空機、とりわけヘリコプターを活用した捜索と救助活動が当たり前になっている。ニュースでも必ず「海上保安庁の航空機と巡視船が救助活動に当っています。」が常套句になっている。たまに”巡視船で捜索を行っている”と航空機の文言が外れていることもある。この場合は、ヘリコプターの飛行性能の限界を超える気象状態だったことを意味のだろう。
 海上保安庁の所有している航空機、ヘリコプターで大型の機体では、スーパーピューマ(フランス製)が羽田航空基地に配備されている。主に第三管区管内での海難事故に対応する。第二管区ではベル212型の中型機、それに巡視船に搭載されているベル212。ベル212型は中型機で全天候型ではない。スーパーピューマが全天候型の悪天候でも飛行可能になっている。スーパーピューマが飛べる天候でも、ベルでは飛べない天候もあるのでした。海上保安庁のヘリコプターでも全天候型の機体の導入が叫ばれているが、ご予算の関係でヘリコプターだけを充実することもできないのでした。海保のヘリを使って吊上げ救助活動が報道されるが、危険との背中あわせになっていることを忘れてはならないのでした。全天候型のヘリに機種変更できるとありがたいですね。

 無事故で捜索救助活動に当って頂きたいです。

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2006年10月8日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 24℃ 25~27℃ 10m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 27℃ 26℃ 10m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北東 27℃ 26~27℃ 10m
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北風が吹く中の出航だった。砂地しか潜れなかった。さすがに朝の9時出航では、ウネリの影響は大。久しぶりに船酔いしそうだった。ただ15mくらいまで潜ったがウネリの影響で揺れていた。水底の砂がウネリの影響で細かい砂の粒子が舞い上がっていた。ユビエダハマサンゴに細かい粒子の砂が堆積していた。ダテハゼとオニハゼを観察していた。オニハゼは、微動だしないのでした。何故だろう。10分くらい眺めていましたが、全然動きを確認することができませんでした。ナマコの再生力にびっくりした。(ドロドロに溶けているように見えたが、1時間後には表皮の黒が復活していた。
体験ダイバー14名のお手伝い。女性の潜降を担当した。レギ呼吸が不安定。あれ排気していないようなので、水面に出て空気を吸ってばかりいないで排気してくださいと再確認。再度潜水したが、目を確認すると目を閉じたままだった。行動はパニック状態ではないが浮上したいとのサインが出た。ウネリの中をエキジットした。もしかしたら”溺れたことありますか?”確認したら”はい、幼稚園の頃”に溺れたことがあり、急に怖くなったとのことでした。フラッシュバック現象だった。
午後からはビデオ撮影で潜った。オニハゼを見つけたので撮影にチャレンジした。今日は寄ると巣穴に潜るの繰り返しだった。最後に5分ほど寄せてくれて撮影できたが、エビは出てくることがなかった。一瞬だけハナハゼの目が見えたかなって思ったが、巣穴に潜り込まれた。
午後から風が北から北東に変わった。また風の力が弱まった。エキジットして港に戻る際は、ブルブル状態、防寒具をお忘れなきように。

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2006年10月 7日 (土)

本屋さんを捜そう

ある方から手紙が届いた。えぇ先日、行ったばかりなのになぁって首を傾げながらなんだろうって開封した。開けてびっくりだった。それは恩納村に引っ越して以来、入り浸っていた書店さんが近々閉店するとの挨拶状でした。全国的に町の本屋さんが閉店を余儀なくされているのは事実だったが、身近な書店が閉店するのは痛い。以前、東京で仕事をしていた時にも入り浸っていた町の本屋さんが閉店したことを思い出した。沖縄では郊外型の大型ショッピングセンターに隣接して本屋さんが開業しているのは知っている。どうしても歩いて本屋という概念ではなく、どうしても車で買い物という感じのために駐車場もなければ商売にならないのだろう。石垣島でも馴染みの書店が最終的に店じまいをした。これは20年来、先島方面に行くと必ず時間を過ごした書店だった。

 インターネットの時代、インターネットショッピングにて書籍も1週間以内に沖縄に生活していても購入することができる時代になった。インターネットに宅配便、クレジット決済等で時代の先端ビジネスが生活に密着したお陰なのだろうか。沖縄では本屋さんに本を注文すると最低でも一ヶ月かかったが、スピード時代の今ははるかに早く入手することができるようになった。アメリカで販売されている書籍でも1週間から10日くらいで手に入る時代だ。書店独特の紙とインクの臭い。懐かしい臭いだが、そんな雰囲気の中で本を探す楽しさがなくなったのでした。

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2006年10月7日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 読谷沖 イナンビシ 晴れ 29℃ 27℃ 20m
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砂地ポイントが荒れているために読谷沖で潜りました。港にて器材の準備、ガイドさんはボートコートを着ている。冬の装備じゃんかぁ。まあ北風が吹いているから当たり前かな。ウネリの中を出航、6隻がアンカーリングしている中のど真ん中にアンカーリング。今日は34フィートクラスの和船だ。
三年ぶりかな。このポイント。ビデオを持ってエントリーした。根に沿って深場に移動した。砂地にてハゼを確認しながら撮影した。クビアカハゼは50cmくらいまでしか近づけてくれなかった。ダテハゼも敏感に反応していたので、いつものようにムーンビーチ砂地で撮影するようにはいかなかった。場所変わればだった。ソフトコーラルが到るところに生息している。丹念に探せばイザリウオ類を見つけることができるはずだが、今回はダメでした。オレンジ一色のスーツだったので周囲の船からジロジロ見られていました。

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2006年10月 6日 (金)

北風ビュービュー

北風が強く吹いている沖縄です。高速道路でも車がフラツクくらいの強さでした。台風16号の影響を強く受けているのでした。その台風16号ですが、本日熱帯性低気圧になりました。この台風の影響と気圧配置の等圧線が狭くなっていることも合わせて強い風となっているのでした。潮位が高くなるので、のんびり海辺の散策って、危険なのでした。道路や港湾施設の冠水なんてことも十分にありえるのでした。

 この週末にも北朝鮮の核実験が行われるかもしれないとのニュース。きな臭い状況に立ち至りそうだ。最後の切り札を切ってしまった北朝鮮、あとは本ちゃんのドカンと一発、お試し核実験。脅しのためか、それとも国の崩壊の序曲となるのだろうか。誤報や推測であって欲しいのでした。極東危機一髪となると観光地の沖縄は、観光客の激減でダメージを蒙ることになるのでした。

 北風のために恩納村上空を通過していく米軍機の騒音は、一層つよくなるのでした。
 明日から連休、前兼久漁港からの出航はダメな状況が続くのでした。

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2006年10月 5日 (木)

海は荒れているのでしたぁ

北風が強い。前兼久漁港よりの出航は中止。体育の日の連休前なのに。台風16号の影響ですね。勢力は990ヘクトパスカルで暴風圏がないが強風圏が600kmと広くなっているのでした。現在は北風だが、やがて西寄りに変わるかな。最悪連休中は西寄りの風が吹いてボートダイビングが厳しい状況になるかもしれないのでした。台風の速度が時速35km/hと比較的早いので、今晩辺りで風の方向が決め手となるのでしょう。あぁぁぁ。晴天でも海が荒れて出れないというジレンマ。

 真栄田岬が近場にありますが、自分の場合はボートでしか真栄田岬周辺海域では潜っていません。先ごろ、行政の手によって真栄田岬の階段工事が完成。海面まで直接、容易に立ち入ることができるようになった。その功罪は、大きいはず。これまでは直接階段は海面には面していなかった。最後の断崖は4~5mくらいをゴツゴツした石灰石の上を歩かなくてはならなかった。ある程度の不便があった。それが今回の改修工事ですんなりと降れるようになった。これからの真栄田岬では、気象海象が変化しやすい時期となっているが、どこまで気象や海象に注意を払った使い方ができるのだろうか。またお馬鹿さんな無茶苦茶な輩が海を嘗めて、遭難騒ぎが続出しそうな、嫌な予感がする。一旦、海が荒れたら船では接近することができない。陸から救助するにも階段に併設されたテスリは、人間を支えるだけの強度があるのだろうか。ロープをテスリに引っ掛けて救助できるだけの強度はあるのだろうか。地元の消防さんの救助装具で対応できないことは3月の漂流事案で明らかになっているが、どうなんだろうか。あぁぁぁ気象海象を判断して、早い段階で近寄らないって判断する、あるいは判断できるスタッフさんや海水浴のお客さんは居るだろうか。ちょっとだけ心配になるのでした。

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2006年10月 4日 (水)

AEDのリコールの情報開示があった。

AED(自動体外式除細動器)の不具合情報が開示された。自分等がメーカーから説明を受けているAEDの内蔵バッテリーについては、使用しなければ5年間は大丈夫とのことでした。また内蔵されている自己診断プログラムによってバッテリーやAED内部の機能をチェックしているから大丈夫とのことだった。へぇぇぇぇ凄いって思っていた。しかし、今回のバッテリーの機能低下で半年くらいで使えなくなることが実際に日本国内で10件、海外で12件が報告されているとのことだ。本番にてパッドを装着、電源をON、心臓の状態を確認。通電するか、どうかの指示が出る。電撃ショックを与えよとの指示が、ボタンを押す。あれ通電していないってことだ。あるいは電源がONにならないことを意味するのだろうか。バッテリー交換となるのだろう。

 お手持ちのAEDのメーカーは、どちらですか。自分は本物は持っていないのですが、トレーナー機器でライフパック製を1台持っています。自分が持っているトレーナーは乾電池式となっているのでした。米国の医療機器メーカー「メドトロニック・エマージェンシー・レスポンス・システムズ・インク」製の自動体外式除細動器(AED)自主回収するのは「ライフパックCRPlus 承認番号21700BZY00251000」2387台。確認してください。

 英語圏では、すでに2006年6月を以て、AHA2006ガイドラインに沿ってのCPRの30回圧迫の2回吹き込みがスタートした。日本では、消防サイドでは30:2の回数でのCPR講習会が開始されている。AEDがあることを前提にしているのでした。水難事故の場合も、30:2の比率になるのだ。ただ水難事故の場合は、事故者の体内に残っている酸素濃度、それほど高くない状態であるために、AEDよりも酸素供給を受けながらのCPRが有効であると信じているのでした。救急医療の中での水難事故やダイビング事故での応急処置についてのガイドラインは出ていないのでした。 

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2006年10月4日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北北東 29℃ 27℃ 12m
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空には海上保安庁のベル212が、沖合いに巡視艇が確認できる中でのダイビング。海況はかなり厳しかった。撮影するチャンスがあったので、一緒に潜った。透明度は悪くなかった。オニハゼを狙ったが、今日も見つけることができませんでした。トウアカクマノミまで移動。植木鉢の破片に産み付けられた卵を点検。まだ孵化する気配がなかった。イソギンチャクに生息しているカニが表面に出ていたので撮影した。
海上保安庁の捜索理由は、パラセールかな海面に墜落したように見えたという通報があったようで、ヘリコプター1機、巡視艇2隻で現場海域の捜索活動となったようだ。前兼久漁港からのパラセールは本日は中止だったので、他のホテルからだろうか。通報者の見間違いであって欲しい。

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2006年10月 3日 (火)

また台風の影響かな

そろそろ台風16号の影響かな。北寄りの風が強く吹くようになりました。それに幅は狭いのですが、雨雲が沖縄本島を南北に沿って動いている。真栄田岬にはウネリがガンガン当り始めている。当分天候不良は続く。あとは台風16号の進む方向が気になるのでした。

 秋晴れ、高層に白い筋雲、空気が乾燥。10月第二週は連休だ。台風の影響が残らねばと願うのみでした。秋雨が続くと冬の到来が早くなるように感じて好きではないのでした。気象庁によると今年の冬は暖冬傾向とのことだ。さあ予報は当るかな。
 北風が吹く季節になりました。ただ気温は30℃くらいまで風が弱ければ暑くなります。ただ季節的には風が変わり易くなります。先日も真栄田岬ブイで潜って港へ戻る際に、真栄田岬の階段を見た。ウネリがそれなりに寄せているが陸路ダイバーやスノーケラーが活動している。ブイでの停泊中はウネリの影響があるために海況的には厳しいと判断した。ちょっと早めに港に戻ることにした。階段で海に接近している人たちは海況が変わることを理解しているのだろうか。荒れたらエキジットも難しくなると思うが、当事者は呆気らかんとしているかもしれない。一旦、荒れると海路から近づくことはできない。先日、残波岬にて波にさらわれて多数のケガ人が出た事故があった。実は、その直後に真栄田岬でも一人波にさらわれてブイに掴っているのを海上保安庁のヘリコプターに吊上げ救助されたことがありました。寄せ波の力を甘くみないように。

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2006年10月3日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 曇り 北北東 29℃ 27℃ 12m
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少しづつ透明度は良くなっているが、風は北北東、7m前後の強さで吹いている。波高は0.3mくらいでウネリが強かった。船尾のステップも大きなウネリの影響を受けて揺れていた。体験2名と4名の二グループだ。水中もウネリの影響を受けてゴロゴロ転がりそうだった。中学生を含む親類縁者のグループ。スタッフの関係者だ。
水中移動は容易だった。好奇心旺盛、餌付けの場所まで移動、傾斜地での圧平衡の確認、全員OKサインの連発だ。他のサービスは体験ダイビングは少なかったのだろうかサンマをBCのポケットから出した瞬間、もの凄い勢いで突進してきた。瞬く間にサンマは骨だけになった。半身を体験ダイバーの手から強奪するサカナまで現れた。手は離した途端ヨスジフエダイが半身をくわえて集団から離れたと思った途端、後ろから50cmを超えるフエダイが半身を奪って一飲みしてしまった。凄い瞬間を見てしまった。時期的に体験ダイバーの餌付けが減ってきますが、今後のサンマでの餌付けの方法を検討しないと危ない。でもピラニアとは違うから大丈夫かな。
海況的に厳しかったが、お客さんは存分に水中を楽しむことができたようだ。港に戻ってもワイワイガヤガヤと水中の話をしていた。午後からのファンダイビングはお客さんがキャンセルとなり中止だった。

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2006年10月 2日 (月)

人が足りない

あぁぁぁぁやっちゃったぁ。独り言を保存指示しないでクリックしてしまった。当然、せっかく書いた独り言がパァになってしまった。”保存”をクリックするのを忘れてしまった。まったく初歩的なミスなのでした。がっくり・・・・・・

10月になった途端にパタパタとダイビングスタッフが退職しますとの報告が相次いでいます。中堅どころが辞めていく現実。ダイビングサービスを新規に開業することもないようだ。全然別な職種につきたいとのことでした。今年4月の新入社員の方もいれば、5年目の中堅どころもいれば、40代後半の方もいるのでした。年齢も様々ですね。一昨年くらいからダイビングスタッフのなり手が少なくなっています。今年は、もっと凄くなっています。新人さんを捜すのが一苦労どころではないのでした。募集しても応募がないのでした。
 スタッフが辞める、次ぎの補充がきかない。現場は人手不足のままで仕事をせざるを得ない状況もあるのでした。サービスよってはスタッフが不足しているためにお客さんの予約を制限しているところもあると聞いています。この業界、人手不足が深刻になっている。沖縄本島を含めて離島でもダイビングサービスの数が増えているとも聞いています。その大半は本州のダイビングサービスを辞めた人が、沖縄方面に行けばなんとかなるさぁで開業しているのも事実なのでした。

 ビデオライト持参で潜ったが、オニヒトデは撮影できませんでした。

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2006年10月2日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北北東 29℃ 27℃ 12m
2本目 真栄田岬ブイ 晴れ 北北東 29℃ 27℃ 15-20m
3本目 ムーンビーチ砂地 曇り 北北東 27℃ 27-28℃ 8-12m
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朝から北北東の風が吹いている。今日はビデオライトを装備してのビデオ撮影を実施。オニハゼをターゲットに狙った。だがあいにく不発でした。ダテハゼとテッポウエビの撮影になりました。真栄田岬ブイでは、クビアカハゼをターゲットにしたが、3個体に嫌われた。今日はビデオライトを点灯させて接近したが、バラスが転がる音で巣穴に潜られたり、近づき過ぎたのだろうか。3分も撮影することができなかった。ただちょっと離れたところでオドリハゼを見つけた。50cmくらいからライトを点けて接近した。身体を近づけることができないので体を捻りながらでもファインダー越しにオドリハゼは視認しながら撮影した。ラッキーだった。
本日のラストチャンスで砂地に潜ったが、オニハゼは見つけることができませんでした。結局ダテハゼとテッポウエビを写した。明日は、もっと荒れそうな気配だ。

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2006年10月 1日 (日)

ワンピーススーツ

ちょっとだけお天気が下り坂の日曜日。突然の雨。風は北寄りになりそうな気配。
秋の気配は一段と感じられるようになりました。ただ気温は29℃とか30℃を記録している。でも木陰に入ると涼しいというよりも寒いって感覚が強く感じるのでした。40分くらいの潜水時間でも、尿意を感じてしまうようになりました。現在、自分が利用しているダイビング船については乗り合い船のために様々なサービスのガイドさんと一緒になります。びっくりするようなことがあります。水温は27℃、自分はワンピースの6半(6.5mm厚)にA-2ブーツを履いている。若いガイドさんでは半袖、半パンで3mmくらいの薄さ、当然素足という格好でお仕事をしている。寒くはないのだろうかって思うのでした。若いガイドさんですので、皮下脂肪ゼロじゃないかって具合の体格です。

 伊豆でダイビングを覚えたので、どうしても半袖や半パンでのダイビングには抵抗があるのでした。抵抗というよりも海洋生物による負傷をしたくないためです。沖縄でも、海洋生物による負傷も十分に考えられるために、いくら暖かくても手首や踝までの長いスーツを着るのは当たり前としています。一回だけ保温スーツを忘れたので、水着にスクーバユニットで潜ったことはありますが、ヒヤヒヤもので潜っていました。
 団体によってはすでにドライスーツでのダイビングの季節になりました。

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2006年10月1日ログ記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 29℃ 27℃ 10m
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ビデオ撮影で潜りました。12mから15mくらいでハゼとテッポウエビの被写体を探して水底に張り付いた。2・3分静かにして周囲を観察するとハゼが4箇所で確認できた。中でも砂を巻き上げないで撮影できるハゼを捜して静かに接近した。15分ほどカメラを回した。近くをボラの群れが砂を巻き上げながら捕食活動、びっくりしてハゼが巣穴に戻ってしまった。ファインダー越しに眺めているので周囲の変化に気付かなかった。
ふと目線を送ると3m先にオニハゼの頭が見えるではありませんか。5分ほど撮影していると巣穴に潜り込んだ。やはりかぁ。周囲をボラが泳いでいました。オニハゼは何故か、5分以内に巣穴から出てくるのでファインダー越しにシャッターをOFFにして眺めていた。案の定、お約束通りの時間に巣穴から頭を出してきた。エビも活発に動いてくれた。
中層を戻りながらユビエダハマサンゴの上でヘコアユの群れが泳いでいたのを確認して撮影した。今日も満足に撮影することができた。明日はビデオライトのテストを実施する予定だ。

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