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2007年3月31日 (土)

海ウサギ見たよぉ

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 26℃ 21℃ 25m
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午後から定員枠が空いていたので定点観察で潜った。南風が強く吹いていた。真栄田岬ブイ周辺には合計で四隻も船が集中していた。ツバメウオ目当てです。サンゴが復活し始めているので定点ブイを設置しているのでアンカーリングは止めて欲しいのでした。水中環境のキャパシティの限界を感じた。

 このエリアで一番大きなクマノミのメスを観察するために直行した。これは自分が最大サイズと確認しているだけですけど。途中に海ウサギを発見。二個体が重なっていた。周囲には卵が産み落とされているように見えた。3mmくらいの白いブツブツが多数あった。でもスズメダイが周囲でパクパクしていた。美味しいタンパク源かな。バッチリ写真撮影もできました。きれいな外套膜、真っ白い貝殻。自然界で見れたのが、2年ぶりでした。

 ハナビラとクマノミがそれぞれ生息するイソギンチャク。実際には隣り合っているが、今日確認したらクマノミが優位に生息しているイソギンチャクにも小さなハナビラクマノミがチョロチョロ1個体確認できた。隣り合っているイソギンチャクですが、近接しすぎてお互いがストレスで大きくなれないのでしょう。と思いつつ眺めているのでした。12年以上、この状態が続いているのでした。

 オドリハゼも見つけた。撮影するために1mまで接近したが、ブクブクと排気音を出したために巣穴に引っ込まれてしまった。2回やり過ごしたが、半身だけ露出した状態で撮影はできたが、すぐに引っ込まれてしまった。でも、生存しているのが判ったのが良かった。共生しているエビも巣穴から5cm離れているのを確認できた。

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急患搬送での墜落事故に思うこと 

寝ぼけた状態で携帯メールの受信音で叩き起こされた。メールを見て驚いた。陸上自衛隊の101飛行隊のヘリコプターが消息不明とのことだった。パソコンで確認した。徳之島での胸部大動脈瘤破裂の危険性のある急患患者を移送するために出動したとのことだった。午前8時半から墜落現場からの映像が放映されていた。夜間急患搬送の危険性を再確認した。当日は海上濃霧警報が発令中とのこと。雲は低く垂れ込めていたとのことだ。最初の着陸地点は病院の近くだったが、視界不良のために徳之島空港に変更したとのこと。墜落現場を見ると山の頂上直前に激突している。4名の搭乗員が亡くなった。何があったのだろう。

 CH47型はタンデム型で長距離飛行が可能なヘリコプターでも、最新のデジタル航法装置がついているのだろうか。ドップラー電波高度計でルックダウンの高度を確認できる装置がついていないのだろうか。何らかの警報装置や暗視野装置の装備はなかったのだろうか。

 米軍が開発中の視界不良な状態でも安全な着陸ができる装置が紹介されている。http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200610261336に紹介されている装置、PhLASHの価格は1セットあたり15万ドル(約1,800万円)。日本で導入しようとすれば倍以上のお値段になりそうかな。PhLASH (photographic landing augmentation system for helicopters)は、ヘリコプターが地表に接近 して砂を巻き上げる前に高度50m、着陸地点から200m前後離れた上空から1100万ピクセルの高解像度赤外線デジタルカメラによりGPSによる方位位置情報と一緒に着陸地点一帯の画像を撮影。

 夢のような視界を確保してくれる機器があればパイロットの精神的な負担は軽減されると思うのだが。あるいは全天候型のUH-60型の最新鋭機が導入しれていればと思うこともあるのでした。

 パイロットの方は、この飛行がラストフライトだったようだ。おまけに徳之島の出身との記事があった。夜間の急患搬送での墜落事故、1990年2月に固定翼のMU-2型機が宮古島に急患搬送のために向かったが宮古島の手前で墜落事故があり、医師を含む自衛隊員が4名亡くなった事故があった。

 離島県での急患搬送の需要は、ますます高まっている。まして沖縄本島内でも那覇中心に医療機関が集中しているが、恩納村から以北では、医師不足が深刻になっている。陸続きの沖縄本島でも南北での医療格差は凄いものがある。ドクターヘリの重要性はますます高まっているのは事実なのでした。胸部大動脈瘤破裂の危険性がある場合は、固定翼よりも回転翼のように離着陸での衝撃が少ない方が安全に搬送することができるのだろう。

 機長の方は私と同じ年齢なのでした。合掌

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2007年3月30日 (金)

3月末

年度末、日本全国悲喜交々。公務員関係では全国区での転勤、移動の時期になるのでした。また定年退職もあります。自分の関係者も大勢異動するのでした。北から南へ、南から北へと日本縦断なんてこともあるのでした。明日は3月31日で平成18年度の会計年度の終了月なのでした。

 沖縄にとっての3月末と4月1日は歴史的には大きな節目となります。それは昭和20年3月から沖縄方面への連合軍の侵攻。慶良間諸島への上陸作戦開始と4月1日の沖縄本島への上陸作戦の開始となるのでした。6月23日までの長い地上戦闘の始まりなのでした。まだ、この時期は多くの観光客が来沖していますが、そんな歴史は知らないだろう。

 今日も謝罪のために”ゴメンなさい”をした企業があった。電力系の会社のゴメンなさい会見は見慣れた風景だ。ついこの前までは食品関係と航空関係が多かった。電力関係については300項目にわたりデータの捏造や書き換え等があったとのことだ。やはり怖いのは原子力発電所関係のデータ捏造が怖い。それに付随して現場担当者の放射能被爆の問題だ。一般社会では正社員と派遣社員との待遇の差が問題になっているが、原発でも原子炉近くで働く人の多くが派遣社員との話もある。労災保険を適用させると膨大な経費が必要になるために雇用する会社では被曝事故はゼロと申告するだけ。

 安全に細心の注意が必要な航空会社の点検整備でも最終的な確認検査ができる資格を持っていない人間が最終検査を実施して、そのまま飛行していた事実も発覚した。原子力、航空機、食品等の最も安全が必要とされる部分でのずさんな管理が明らかになっている現実。怖いですね。そういえばダイビング界での安全・安心は、大丈夫かな。多くのユーザーダイバーさんにとっては、あくまでも”お値段が安いかぁ”が最大の関心時であることが鮮明になっているのも気になるところではあるのでした。

 写真も見れるようにしました。

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2007年3月29日 (木)

偵察飛行

浦添総合病院が運営するドクターヘリに体験搭乗してきました。4月から配備される新しい機体EC-135でデモフライトしました。EC-135http://www.euroheli.co.jp/product/ec135/index.htmlはヨーロッパの機体だ。機体は小型ヘリコプターになるのかな。これまで自分が見て来たのは海上保安庁、航空自衛隊等の中型ヘリや大型ヘリが主力だった。種類は小型に分類されるようだ。私は最後尾の席に座った。シートベルトは車とは違った。両肩を固定するタイプだった。ヘッドセットを装着、エンジンの下だったが、五月蝿くはなかった。インターコムでの会話をする際はスイッチを押さなければならないのでした。

 読谷を離陸して那覇港まで海沿いに移動。嘉手納基地上空を通過、那覇空港での着陸ルートに接近したので空中待機。全日空機が着陸していった。チービシに接近して着陸できそうなエリアを撮影するためにホバリングした。次に残波岬から真栄田岬経由で恩納村を海岸線沿いに名護に向かった。ちょうど真栄田岬では昨年のダイバー孤立事故の教訓を元に、より効率的な救助法の訓練に遭遇できた。駐車場が工事中だったが、米軍所属の消防隊が4両確認できた。あの事故の際は、もしかして米軍関係者が一名含まれていなかったら日本の消防の技術では救助できなかった可能性があると思い出した。

 いつも潜っているポイントの上空を空撮して名護に向かった。市街地を抜けて古宇利島。周辺を回ってもらった。スノーケリングで大賑わいしそうな海岸線が続いていた。ここで事故があった場合は、誰に救助を求めるのだろうかって。崎本部海岸に回ってもらった。ここでも着陸できそうな適地はあるのだが、沖縄県の管理している港湾施設、着陸は駄目という返事。

 自分等はダイビングサービスを提供する側だが、何かがあった場合の対処法については自己完結型での対応が難しい。まして早急な対応が必要な場合が多いので医師と看護師さんが搭乗して現場まで来てくれるのはありがたい。ただ、どこでも着陸できないという行政の壁が立ちはだかっているのでした。県当局のかたくな態度は変わらないのでした。医療過疎が深刻なエリアでありながら、それをカバーできると期待できるのだが、行政の壁がぁぁぁ・・・・

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2007年3月28日 (水)

ピーカンな青い空

またもや原子炉の話題ですいません。また例の問題の発端の志賀町のある原発で一号機の地震のデータが無くなったとのこと。一番大事な本震の際の揺れのデータが入ったメモリー装置。一説によるとデジタル写真でお馴染みのSDカードで記録していたようだ。容量が小さかったのでしょうか、本震のデータの上にオーバライトしたとのことだ。まあ当事者は、二号機でサンプリングしていたデータがあるから、そちらを解析すれば大丈夫との見解を述べたとのこと。開いた口がアングリと閉まらないのでした。危機管理の局面としては、駄目な典型例ですね。でもいいよなあ重大なミスを犯したとは感じていないようだ。まだまだ余震が続く中、本当に原発は地震に強いのだろうか。

 昨日の新聞に四国の高知県の町で放射性廃棄物の貯蔵施設を作ってもイイよと宣言した町。最初の適地かどうかの各種調査活動が始まるとのことだ。早速、ご褒美として10億円が、その立候補した町と周辺の町村にも交付されることが決まったとのことでした。三位一体の改革で、地方への交付金が削減され、夕張のように倒産してしまう地方自治体まで現れたが、原子力関連の施設誘致を叫ぶだけで10億円ものお金がポンと下りて来る。発案者はラッキーと思うか、その後の流れを見て行きたい。

 あとは湯水の如く国からの交付金がポンと投じられるのは米軍と自衛隊の基地誘致、訓練場誘致くらいかな。地方財政が苦しい中、沖縄本島のある市では、4月から国民健康保険料を一律6,500円アップして徴収することが決まった。地震騒動で政治家の決算報告の問題追求が頓挫しているが、そのままウヤムヤで決着してしまうのだろう。

 沖縄本島はピーカンだ。昨日は同時刻は土砂降りだった。抜けるように青い空が広がっている。抜けるような青い空のように政治もあって欲しいと思うがシガラミが絡み過ぎているのだろう。

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2007年3月27日 (火)

23年ぶりのポイントでしたぁ

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 オクマ 赤丸岬 曇り 24℃ 21℃ 15m
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体験ダイビングのスタッフトレーニングでオクマで潜りました。朝から強烈な南風が吹き、定点の体験ダイビングポイントは潜水不可だったので、赤丸崎を回って北側に出て潜った。このポイントですが、実は23年前に潜ったことがあるのでした。気象予報では南から北に風が変わるとのことだった。荒れる前に終わるように段取りして潜りました。

 体験モードでの研修会でしたので船から遠く離れることなく反復トレーニングでした。体験ダイバーとインストラクターで1対1で研修。水底は枯れ場になっていましたが、ユビエダハマサンゴが点々と生きていました。20cmくらいのアメフラシに遭遇。ウミウシが5種類くらい確認できました。潜り終って昼食を終えた頃に土砂降りになりました。

 

 

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原発

地震の続報、志賀町がキーワードになりそうだ。能登半島沖地震から2日が経過したが、被害が深刻だ。地震直後の映像では、相当の揺れを感じたし、長く揺れているようにも感じた。衝撃度も凄いと感じた。

 皮肉というか、原子力発電所での燃料棒脱落による臨界になった事実の隠蔽の原発の所在地が志賀町だった。連日の大揺れ、原発の炉心内部の水が溢れることがないのだろうか。ラーメン丼を丁寧に運べば大丈夫だが、ちょっと油断していれば丼からスープがコボレてしまう。まして連日のように有感地震が続く場合は、内部の水の揺れと原子炉容器が共振現象でも起こして、内部で揺れが増大することがないのだろうか。原発は地元には長期間に渡り財政的な安定を約束してくれる。でも、ひとたび災害のど真ん中に原発があるとなると、二次災害の危険性が増大するだけになるかもしれないのだ。

 まして原子炉が壊れましたぁ、なんてことにでもなれば、深刻な事態を引き起こすことになります。放射能汚染地域という大問題が起きるかもしれないのでした。原発でのデータ隠蔽や捏造については、あとで深刻な問題を引き起こすのでした。地域住民の方も心配だろうと思う。

 次の大地震は、どこだろう。

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2007年3月26日 (月)

地震情報は

朝から地震の被災地からの中継だった。比較的高齢者が多いように見受けられた。過疎と高齢化の中での復旧作業。新しい局面の災害復旧行程が必要になりそうだ。高齢者の多い沖縄でも参考なるかもしれない。本日は仕事先ではラジオを聞き通しだった。小型携帯ラジオでイヤフォーンをつけて聞いていた。午後3時前に震度5クラスの余震があった。津波警報は発令されなかった。災害情報については、常に入手できる状態にして置きたかったのでした。大きな地震がある際は、類似の大きな揺れが起きることがあるのでした。

 良報かな。オキナワモズクに抜け毛予防効果ありとの研究結果が出た。ますますオキナワモズクの価値が高まるかな。2月は温かく、お天気に恵まれていたが、3月になった途端、お天気があやふやになっているのでした。おまけに大量の雨も降りました。海は茶色になっていました。モズクは終わりかな。きれいな海水が条件のはず、雨で濁った海水はモズクの大敵なのでした。

 モズクに含まれるフコイダンは免疫機能を高める働きがあるとされている。これに抜け毛の防止効果もあることが判れば、ますます商品価値が高まるのでした。あとは生産性を高めるための方策が必要になる。お天気が最終的に商品に影響を与えるのでした。お天気が。これからは回復してくれることを願うしかないのでした。

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2007年3月25日 (日)

びっくりしたぁ

まさかの大地震が発生した。今朝の石川県の能登半島沖の地震。震度6強という強さだった。定点カメラで撮影された揺れている状況を見ると比較的長い時間揺れているように感じた。1分くらいかな。長いって感じました。火事の報告が少なかったのが幸いした。また厳冬期から初春の季節、例年だと雪が残っている時期と思うが、今年は暖冬の冬だったことも幸いしているかな。よくよく地図を見てみると原発が立地している地域でもあるのでした。先週話題になった原子力発電所ある地域ですね。大丈夫かなって。きっと「原発は地震に対する備えは十分にありますから大丈夫です。」との連呼だけが帰ってきそうな感じもしないではない。まああれだけ嘘を重ねて来たツケかもしれない。本当に原子力発電所は大丈夫だったのだろうか。

 そもそも原発は、地震の発生が少ない地域に作るということだった。最近では活断層が少ない地域も追加されたかな。今回の揺れ方は尋常ではなかった。地震の空白域、2年前の福岡県での玄海沖地震でも、そうだった。これまでに大きな揺れがなかった地域。沖縄も同じかな。

 大きな地震の揺れに遭遇していない。また日々の有感地震での揺れも経験していないので、今回のような大きな揺れが長い時間続いた場合、精神的に対応できるかなって。また建物についても耐震構造で建てられているのは少ないとも言われている沖縄です。ペシャンコに潰れた家屋の映像は、いつみてもドッキリするものでした。

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2007年3月24日 (土)

復活潜りでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 22℃ 21℃ 15m
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午前の体験枠に空きがあったので潜りました。指の怪我でお休みしていました。医師から許可が出ました。爪に二箇所の穴が開いたまま、爪は浮いています。

 体験のお客さんは小学生の兄弟とファンダイビングのお客さんに自分だった。春休みに突入した。他のサービスではスノーケリングのお客さんがワンサカだった。今年もスノーケリングが爆発的な人気になりそうだ。

 さて久しぶりの砂地だったが、透明度は安定していた。浅場の水面近くをキビナゴの群れが銀鱗を輝かせて群れていた。一気に深場に移動。トウアカクマノミにはカメラを持った先客さんがいたので、手前のハマクマノミの根付近で泳ぎ回っていました。ハゼが多数、巣穴から出ていた。中には背びれがしっかりと立てて餌を待っているもの観察することができました。背びれに寄生している黒いウミウシも2個体発見しました。ロンリーなチンアナゴは、いつもの位置よりも5mくらい傾斜地寄りに移動していた。無事に生存しているのが判ってホッとしました。

 今年は砂地ではコブシメは1個体くらいしか確認できていない。ユビエダハマサンゴが台風の被害を受けた影響は強いのでした。

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未確認飛行物体騒動だ

昨晩からアドレスに接続しているが接続不能状態が続いているのでした。何がぁって。はい。それはおフランスの国立宇宙研究センター(略称:CNES)でアドレスはhttp://www.cnes-geipan.frとのことだ。とうとうフランスの国営機関のひとつが未確認飛行物体についての情報を開示したのだ。何で今頃って考えれるのだが。1954年以来の蓄積された情報だ。俗に空飛ぶ円盤だ。とくにフランスでは1943年や1944年にアメリカのドイツへの爆撃機が謎の物体が現れたとの報告例があるのでした。「WHO FIGHTER」表記のフーがWHOだったか、FOHだったかな忘れてしまった。多数の光る物体に取り囲まれたと。

 中にはパイロットからの報告もあるとのこと。日本では日本航空の貨物機のパイロットからの報告、水産庁の調査船からの報告が有名だ。でも、多くのパイロットさんが未確認飛行物体の報告をすることで、自分の操縦免許が停止される可能性があるので報告することを躊躇うことが大半とのことだ。CNESでは「憶測を廃し、科学研究に資するため、プライバシーにかかわるもの以外の情報はすべて公開した」とのこと。

 どこぞの国では大臣さんが自分の経費を必死にごまかそうとしている。沖縄では学校の電気代や水道代の予算が工面できなくて、4月からどうしようかってもめている町村がある。その金額が1200万くらいだ。大臣が払ったと言い張っている金額は5000万くらいかな。

 日本もイザとなったら未確認飛行物体の情報を開示しますとなることがあるかもな。そんなときは政治の混乱から意識焦点の転換を図るためのリークかな。明日にも再チャレンジしてみよう。UFOは見たい。

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2007年3月23日 (金)

青の洞窟

砂糖に群がるようにアリがわさわさと集まって来ている。砂糖は、真栄田岬の青の洞窟だ。アリさんはスノーケリングを主体にした得体の知れない自称ダイビングサービス、あるいはスノーケリングのサービスを提供するお店さん。昨年も相当なブームになっていたが、今年はもっと凄いことになりそうだ。

 青の洞窟って言われても自分等は判らなかった。そもそも青の洞窟ってイタリアか、アドリア海にある観光名所の名前。最初に名付けたお店の先見の明は、ビジネスチャンスとして凄い。一斉に同じような手法としての宣伝文句、キャッチコピーとして色んなサービスが使い始めている。真栄田岬ではなく、「青の洞窟に行きたい」「行ってみたい」っで現場は大混雑。サカナを見ることもなく人、人、人だらけ。それでも見に行きたい願望。

 ちょっとだけホッとしたことがあります。それは左手親指が骨折していなかったことです。爪の下に皮下出血した血液については、本日専門医によって抜いて洗浄してもらいました。爪に二箇所の穴を開けて内部をきれいにしてもらいました。明日は潜ってみようと思います。もう少し早く専門医に診てもらえばよかったかなと思います。

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2007年3月22日 (木)

回復の徴候がはっきりしてきたぁ

ようやく左手親指の腫れが引いてきた。左右の指を比較したが、まだ若干の腫れがあるが、化膿はしなかった。爪は最終的に完全に剥離する可能性があると思うが、とりあえず腫れが収まったようだ。あと2~3日は固定しておくことにしよう。そろそろ潜って高濃度酸素分圧で傷の回復を早めることにしようかな。つまり、潜りを再開する予定だ。

 挫滅した爪の下の組織、内出血を起こしているので紫色に変色している。親指以外の4本の指についてはこまめに動かして筋肉を退化させないようにしなければならない。どうしても親指を固定して安静にしていると残りの指もついつい動きが鈍ってしまうのでした。小刻みに動かすことで欝血状態を脱することが必要だ。受傷してから10日目を迎えるが、ようやく回復の兆しが顕著になってきました。もう少しの我慢だ。

 メガマック、期間限定の発売だったが、マクドナルドが発売したハンバーガー4枚のパテを使った代物だ。自分も2回食べるチャンスがあった。現在は、左手が巧く使えないためにマクドナルドのハンバーガーも食することができないのでした。アメリカではギガマックなるものも存在するとの噂がある。メガマックを2つ注文して、それを重ねて合計8枚のビッグサイズにして食べるらしい。かつてビッグマックを注文して、ゆっくりと味わいながら食べるのがステイタスだった時代もあるが、今はメガマックかな。左手が治ったらマックの門をくぐってみようかな。

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2007年3月21日 (水)

祝日だったのでした

沖縄のメインの道、58号線。「わ」ナンバーが溢れています。ギュウギュウ詰め状態で、といっても軽自動車のレンタカー。もしかして定員オーバーじゃないのかぁって感じ。レンタカー会社では車を貸す際に、誰が運転して、運転手以外の人数も確認しているはずだ。那覇空港近くのレンタカー屋さんで借りることになる。分乗して恩納村のリゾートホテルに到着となる。その後食事やショッピング、観光等に出かける際にグチャグチャになってしまうのだろう。

 最近怖いのはナビ付きのレンタカーが圧倒的だ。画面を見ながら運転することになるようで、すぐにブレーキを踏んでしまう傾向がある。またフラフラと速度も落とし気味での運転となるのでした。あとは突然の右折や左折は当たり前なのでした。あとはタバコの投げ捨ては地元車も結構あるからなぁ。レンタカーでも禁煙車が増えていると思うが、若い人の喫煙率は高いかぁ。コンビニ前ではプカプカ、スーハーって集団で吸っているのでした。歩道でも横に広がってワイワイガヤガヤと闊歩しているのでした。

 観光産業がメインの沖縄、新しい知事さんは沖縄への観光客を現在の2倍の年間1000万人を目指すぞと旗振り始めた。さあ、結果はどうなるのだろう。

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2007年3月20日 (火)

今日も無事に脚が出たぁ

ボンバルディア機の車輪のトラブルが、またもや発生した。熊本空港でのこと。今度は全ての車輪が出なかったのことだった。最終的には機内で手動で脚を出すことに成功、無事に着陸することができた。究極の選択としての胴体着陸をしなくて済んだとのことだった。先週の前輪なしでの胴体着陸のあとに点検しているはずだが、ボンバルディア機の宿命なのかな。脚部が弱いという伝統を引きずっているのだろうか。でも、今日もハラハラドキドキだったが、無事に車輪が出て正常の着陸ができたとのこと。

 天草エアラインは第三セクターとして作られた地域の航空会社だ。熊本県が53%、天草の3市9町27%、民間が20%で機体は、DASH8-100型機が一機という会社だ。運航乗員が2名、客室乗員が1名、座席は39席という中型機。高翼機のためにエンジンの下から脚が出る仕組みだ。ってことは座席に座っていると脚が出ているか、いないかはお客さんが見ることができる構造になっている。これまでの飛行時間が1万時間を越えている機体だった。機長は飛行時間2万時間の超ベテランが操縦桿を握っていたとのことだった。

 自分もかつて鹿児島空港に着陸する際に、脚が出ないというトラブルに遭遇したことがある。このときは短時間に脚が出て、無事に着陸することができたことを思い出した。ボンバルディア機の評判は下降線を辿るのだろうか。お隣の国、中国も中型の旅客機を製造することを宣言した。結果は、どうなるのだろうか。

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2007年3月19日 (月)

実は・・・・

先週は原子力発電所での燃料棒が外れた事案、北陸電力での原発事故。その後、あちこちの原発からも実は、燃料棒が抜けたことがあった続いて報告された。「実は・・・」

 ちょっと前の不二家での商品管理が出鱈目だったのがバレて大騒ぎになった事件があった。そのときも同じように「実はうちでも・・・・」が連発されて賞味期限切れや異物混入等がありました。御免なさいってペコリと頭を下げた。食品と原子力、車のリコール何でも有り。

 最初の燃料棒が脱落した事故を報告しておけば防止することができた類似の事故が続いて、それらも実は事故報告されずに隠蔽されていたようだ。誰も、自分が担当しているとき事故りましたなんて言えっこないのだろう。自分の地位を失うかもしれないのでした。あえて本当のことは言えないとなるのだろう。皆が黙っていれば大丈夫的は発想が消えないのだろう。一番怖いのは原子力かな。制御不可能になることも十分に考えられる事故だ。旧ソ連のチェルノブイリでの原発事故やアメリカのスリーマイル島での原発事故、映画チャイナシンドロームの原案となった事故。

 原発は安全ですとって政府は様々なプロパガンダを使って情報を操作しているようだ。JRは東京と大阪を1時間で結ぶリニアモーターカーに興味津々のようだ。リニアーモーターカーを走らせるために電気が必要となるが、そのために東京と大阪間に三つも四つも原発を作らなければならない電気を必要とするはず。やはり東京都心に原発を一基でも作るのだろうか。

 ダイビングでも事故まで行かなくてもニアミスが沢山発生している。でも、どこにも報告することもないのだ。類似の事故が多い。あとは減圧症の罹患が多くなっているとの話も聞こえてくるのでした。

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2007年3月18日 (日)

週末の空は静かだ

朝から好天に恵まれた日曜日だ。3月に入った途端にお天気の具合が宜しくなかった。大雨洪水警報が発令されたり、竜巻が発生したり、寒い日があったりと。でも確実に温かくなってきているのでした。この時期の1℃2℃の温度差、結構敏感に感じるのだ。

 航空自衛隊が2月末に導入を予定していた空中給油機(KC767)の納期が大幅に遅れるということが明らかになった。官庁に航空機を納入するのは商社が間に入っている。今回は伊藤忠商事が担当していた。驚くことは納期が遅れることによる迷惑料として1日1000万円を防衛省に支払うことになるとのこと。10日で1億円、1ヶ月遅れとなると3億円、半年で18億円となる。一機223億円、この仕入原価ってどれくらいかな。60%として133億円をボーイング社に支払うとして110億円の利益かぁ。

 まあ仕入原価は架空だとしても1日1000万の延納金は、凄い金額には違いない。空中給油機KC-767は一機だけではなく複数の機体を導入することになる。日本では始めて導入される機種だが、アメリカの連邦航空局の安全性に関する証明書が発行されないので、機体は完成していてもボーイング社の滑走路に駐機しているのだ。アメリカ政府の意向なのだろか。防衛省大臣が米国の政策を批判したことへの沈黙の抗議なのだろうか。

 日本の防衛計画に支障を来たすことは明らかだが、F22を嘉手納に配備しているから航空自衛隊の戦力を高める必要がないということなのかな。それとも米国の指示通りにしないと駄目よということなのかな。

 嘉手納基地周辺の騒音は一段と五月蝿い状態が続いているとの観測データが公表されているのでした。でも、今日は日曜日なので、米軍もお休みかな。空は静かでした。

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2007年3月17日 (土)

受傷部位の様子

火曜日に指をドアに挟んでから5日目をむかえていた。痛みは強く残っている。爪の下は皮下出血して変色している。受傷直後は、爪の付け根にある扇形に白い色した爪半月(そうはんげつ)が青紫色に変色していたが、3日目くらいからは爪縁(そうえん)と呼ばれる先端部のしたの爪床(そうしょう)全体が青紫色に変色していた。親指先端はピリピリチクチク感があるのでした。骨折かな。親指自体を伸縮包帯で固定している。

 日常生活の中で、指の存在は大きいことに改めて痛感している次第だ。パソコンをコントロールしているキーボード、両手で使うことを前提に作られている。今は、右手だけで使っている。左手の親指を動かさないように左指(親指以外)を動かしてみるが、どうしても親指に力が入るのが判る。痛いのだ。まだ安静にしておく必要がありそうだ。

 情けない話だが、アンパンのビニール袋くらいでも両手開けることを前提にしているようだ。結局左手で片側をつまむだけでも親指に痛みが走るので、口と右手を使って破いてアンパンを取り出すのでした。ってことはコンビニで販売されているオニギリを食べるのは至難の業となるのでした。

 健常な右親指と並べて大きさを比較すると、受傷部位は腫れが判る差が見られるのでした。月曜日に医者に行ってみるかな。今年は年明けそうそう左奥歯が炎症を起こした。そして左手のケガ、厄年なのかな。週末ですが、お天気は不安定なままだ。

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2007年3月16日 (金)

与那国の滑走路は延長できた

日本の最西端の島、与那国島。島では念願だった滑走路の延長工事が完了した。2000mの長さまで延長することができたとのこと。現在は、ボーイング737も離着陸している。これまでは1500mだった。以前はプロペラ機YS-11が就航していたが、全て日本の民間航空から退役した。JTA所有のボーイング737型のジェット旅客機の登場となった。滑走路が短くても使える機体である。ただし、滑走路が短いために搭載燃料が制限されることになる。せっかく、2000mの滑走路ができたが、降着地の石垣空港が1500mのままなのだ。

 あとは那覇空港からはRACがプロペラ機、ボンバルディア機が就航しているのでした。これは短い滑走路でも十分に離着陸できる優れた機体なのでした。石垣空港については、ようやく新しい場所の新空港ができることが決まったばかりだ。最南端の波照間島へのRAC(琉球エアーコミュータ)の小型機が運航されている。ただ2007年12月で運航を停止することが決まった。いわゆる赤字路線のために採算性が見込めないという理由だ。

 沖縄では移動手段が船か飛行機に頼らざるを得ない。自家用機での移動までは時代が早いかもしれない。船については民間会社が運航している地域は経済活動が盛んになっている。反面、生活路線だからということで地方自治体が経営している地域では、運営経費が大幅な赤字を抱えていることも明らかになっています。

 まさか那覇から与那国までジェット機が運航されることもあるのかな。可能であれば経済効果は、高くなるのだろうか。でも、運ぶものは水産物かな。カジキの一本釣りが有名だった。

 中国との境界線、ギリギリに接している空域なので航空自衛隊が駐留することが難しいかな。

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2007年3月15日 (木)

原子力発電は安全かぁ

今日の謝罪会見、怖かったぁ。ナンデェって言われそうですね。北陸電力の謝罪。それはあってはならないこと。それも原子炉の炉心で燃料棒が落下して臨界に達し、15分間も制御できない状態が続いたとのことだ。おまけに自動停止装置は働かなかったとのことだ。最終的に燃料棒を抜くことができたとのことだ。

 このことを現場で封印、黙っていたが、最後はばれた。原子力行政では、日本の原子力発電は管理をしっかりしているから安全なのだ。日本の電気の大半を原子力発電でも大丈夫と政府は豪語していたが、発電所自体が嘘をついてしまった。実際に炉心が暴走して制御不可能になっていたら、どうしたのだろうか。

 あとはネズミ混入事件、カレーの鍋に混入していたのだろうか。一番びっくりしたのは、ルーからすくった店長さんかな。ギェ-ぇって悲鳴でも発したのかな。お味は、どうだったのだろうか。再開するにもお鍋は、どうするのだろうか。ゲンを担ぐ意味で、新規に買い替えるのだろうか。その後は、どうなるのだろう。

 午後から突風と大雨だった。国土交通省のレーダーで逐次監視していたので、大丈夫でしたが、読谷村では竜巻があったとのことでした。海は赤土バッチリ流入して変色していた。

 連日、何らかの謝罪会見が続くのでした。ペコリ!!

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2007年3月14日 (水)

ケガしてから二日目、まだ痛みが残っている

左手親指をドアに挟んでから30時間以上が経過した。親指を極力動かさないようにしていると左手のその他の指も動かさないようしている。痛みの具合を確認するために指を動かしてみるのでした。親指は痛みが残っている。とくに第一関節より上に痛みが集中している。指先の先端部もビリビリとした痛みを感じる。他は動きが鈍くなっているのでした。まだまだ痛みが続いているのでした。

 左手が自由に使えないと車では困った。サイドブレーキの操作は右手で、ギアも同様の操作となるのでした。当然、動作は緩慢になるので、完全にブレーキを踏んだ状態ですよ。ながら運転は危ないから。ブレーキをしっかりと踏んで停めているのでした。

 冷シップ薬を患部に貼るのも一苦労している。薬品が塗布されている面を保護している透明なビニールを剥がすのが一大イベントだ。なかなか剥がすことができないのでした。ビニールを右手で剥がすと左手でシップを押さえることになるが、指先が自由に使えないので押さえて手にシップが貼り付いてしまうこともあるのでした。痛みが引くまで我慢しなければならない。

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2007年3月13日 (火)

オニハゼは見つからなかった

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 小雨 北東 19℃ 21℃ 15m
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朝から雨降りの中での潜りでした。体験ダイビングと一緒でした。潜降と浮上を手伝っていました。大学生の卒業旅行シーズン投入で、体験ダイビングは大賑わいだ。

 一名の方が圧平衡のタイミングが若干ズレてしまっているので着底までに時間がかかりました。でも全員が揃って移動を開始したので、私は深場に移動して定点観察をして体験組に合流した。オニハゼを探したが見つけることができなかった。

 

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痛いぃぃぃ

テレビから緊張感が伝わる映像だった。自分は海に潜っていたのでライブ中継を見ることができなかった。高知空港でのボンバルディア機の胴体着陸実況中継。視聴率は、どれくらいだったのだろう。ちょうど緊急着陸した時は海の上でした。映像を見る限り機長の冷静な対応だったようだ。それにしても、胴体着陸が真っ直ぐに機体が進んだのは幸運だったのかな。後輪もぶれることなく真っ直ぐ進んだ。幸運が重なったのかな。

 四国の反対側の宇和海では、クジラの救出では小型の漁船が転覆事故。一名の方が亡くなったとのことだった。映像を見る限り救命胴衣を装着していなかったようだ。

 で、私は自分の車のドア閉める際に左手親指を挟んでしまったのでした。たわいも無い出来事で、弾みで咄嗟に閉まるドアを押さえようとしたのでした。これまでの自分のケガは、全てが右手だったり右足だったが、久しぶりに左手をケガした。

 親指の爪の下が変色している。骨折はしていないと思うが、冷湿布をして、心臓よりも高くして右手だけでキーボードを操作しているのでした。マウスは右だから平気だ。受傷部位がジンジンしている。骨折かな。とりあえず、明日医者に行く予定だ。指の腫れがひどくならなければと心配だ。

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2007年3月12日 (月)

厳しい現実、スタッフ予備軍は・・・

今年はお天気に恵まれている。ダイビングの現場では深刻な事態に陥っているのでした。完全に人材不足となっている。沖縄本島ですら、完全に人手不足に陥っているのだ。退職者の補充が利かないのでした。何年か前からの現象でしたが、とうとう現実となったのでした。とくに二年目のシーズンを終えてくらいのスタッフさんが突然の退職宣告だ。その際の一言が「普通のOLさんになります。」とのことだった。ゼロからスタッフを育てて、ようやく自己完結型にガイド業やインストラクションができるようになったぁ。「これで一人前のインストラクターになったね。おめでとう」と言った途端の退職宣言なのでした。

 離島では一昨年くらいから人材が不足しているって悲鳴が上がっていたが、沖縄本島でも、同じような現象となっている。指し当たって、ゴールデンウィークまでに、どれくらいのスタッフさんを確保することができるのか。すでにゴールデンウィークの予約は満員御礼となっているはず。あとは経営者としては、どれだけスタッフさんを揃えることができるのかだ。

 ダイビング関係の専門学校の卒業生に白羽の矢が立っているようだが、ミスマッチとなっている現実があるのでした。学校のカリキュラムではインストラクターまでの育成に至っていないのでした。初心者からインストラクターまでに掛かる経費を学校というスタイルでは賄いきれないのでした。あとは学生さんのモチベーションも問題になることもある。とりあえず在学中の二年間は、遊べる。

 現実のダイビングサービスでは、それなりの知識と学識、常識が必要なのでした。それなりのサービス提供を考えているお店ではスタッフの育成に苦慮しています。今年はダイビングサービスの正念場になりそうだ。

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2007年3月11日 (日)

寒いぃぃぃぃぃ

全国的に冬型の天気に激変した。昨日は24℃くらいまで気温が上昇。太陽がサンサンと輝いていたのに・・・・・。前兼久漁港からは出港中止となった。モズクの収穫はお休みだった。漁港は静けさに包まれている。ただ北風の吹く音だけが聞こえるのでした。

 2日続けて読谷村の沖合いを潜った。普段潜っている恩納村の海との違いを感じた。読谷の海が明るく感じた。またサカナの種類と数についても豊富だなぁって思った。ソフトコーラルについても圧倒的に読谷村が豊富にも感じた。潮の流れが違うのだろうか。そう言えば読谷漁協が設置している定置網には様々な種類のサカナが大量も水揚げされる。大はジンベイザメだ。あとは怖いもてするホオジロザメまで捕獲されるのである。恩納村ではリーフが発達しているのでモズクやアーサー等の養殖というか栽培というか作る漁業が主力だ。読谷村では獲る漁業が盛んだ。一説によるとアジアの三大漁場の一つとされているとも聞くのでした。

 今年は、読谷沖も潜るチャンスを増やしてみようかなって思っています。

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2007年3月10日 (土)

お馬鹿な国会答弁がまかり

お馬鹿な国会答弁がまかり通っている現実。沖縄では小さな自治体のお役人さんが、税金をちょろまかしていた。大半がすでに使い込んだお金は弁済した。本来なら刑事事件として告訴すべきだ。何件かは、刑事事件にすらならずにすませている。地縁の濃い地域ならではの解決方法なのだろう。最近は刑事事件として告訴する動きが目立つ。でも、農水大臣の税金に対する金銭感覚があれでは納税者は納得しない。はず。でも心優しき日本国の住民は、「おらが国のせんせいを国会に送ろう」とばかりに彼の選挙区の住民は投票するのだろう。

 沖縄での自治体のお役人さんの使い込み問題は、地域に深刻なシコリとなって残るだろう。

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残波で潜りました

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 読谷沖 こうり残波 晴れ 22℃ 21℃ 25m
2本目 読谷沖 ウフグチ 晴れ 23℃ 21℃ 25m
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朝から残波方面で潜る。釣り糸と鉛、釣竿等の調査でした。こうり残波は、終戦後は米軍が射爆場として使っていたとのこと。沖縄上陸作戦時は艦砲射撃の的になっていたとのことだった。リーフ際に水面に出ている岩場では、釣り場になっていた。リーフの先端のためにビーチから手漕ぎボートで岩場に上陸して投げ釣りを楽しむポイントだった。リーフ際からエントリーして潜降。急斜面に沿って30mまで潜降。釣りの仕掛けがあった。溝には鉛玉がゴロゴロ。10分程度で3kg分も拾った。びっくりしたのは鉛玉のサイズだ。恩納村のWアーチで拾うサイズよりもはるかに大きいのでした。残波岬の遠くに投げ釣りするやり方のためなのだろう。久しぶりにロクセンヤッコを見た。スズメダイの種類も豊富だ。12年ぶりに潜ったポイントでした。

 二本目は前回のオニヒトデ駆除の際のリーフに出口だった。大きくリーフが切れているポイントだった。近くにサンゴがきれいに生育している水域もあるのでした。恩納村との水域の違いが明らかだ。水中ではクジラの声が終始聞こえていた。

 

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2007年3月 9日 (金)

いいよな議員さんは

「適切に報告している」これは現在の日本政府の農水大臣が国会で答弁に使っている言葉だ。2007年の流行語大賞に推薦できそうだ。馬鹿ばかしいが、無料の筈の議員会館での水道関係の費用を計上していることに端を発しているのでした。あるマスコミが一般家庭での消費する水道水に換算すると約160年分に相当するとのことでした。領収書も要らないという経費報告の図式もおかしいようなって。自分等は確定申告する際は、領収書が添付されていなければ経費としては認められない。国会中継を見ていると政治家の言葉ほど虚しい響くのでした。

 税金、議員には歳費や政務調査費等々が支給されている。議員と名が付く職業には国会議員から村会議員まで何百億円もだ。議員のリストラや歳費のカット等で削減をと思うが、議員自身が賛成するはずがない。やはり投票する、自分等の責任なのだろうなって考えてしまう。

 今回は農水大臣が問題になっているが、議員のスリム化が急務と思うのでした。夕張市の財政破綻に見られるように、ここ沖縄だって第二の夕張になりかねない非常に際どい事態に陥っている。「適切に報告している」では済まされないことは明らかになっている。政治家の検証能力って皆無なのだろう。

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トリイステーション沖で潜りました。クジラの鳴き声も聞こえたぁ

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 読谷沖 イナンセ 小雨 17℃ 21℃ 20m
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前兼久漁港から船に定員枠がないということで読谷の都屋漁港から出港してトリイステーション沖で潜りました。小雨が降る中、他の船は皆無。山立てに苦労した。理由は陸地が小雨に煙っているためによく見えなかったのでした。2回ほど慎重に山立てしてアンカーリング。ジャストのポジションをキープした。東風だったので嘉手納基地からの爆音はよく聞こえた。結構な騒音だった。

 自分はポイント偵察。ガイドさんに酸素での水中減圧の手解きも。二人で水中に3.4リットルのシリンダーを左胸にぶら下げて水中を潜っていた。後から来たサービスさん、水中でドッキリだったりして。ソフトコーラルが沢山観察できるポイントなのでした。アンカーリングした真下が多数のクマノミ類がいる場所でした。自分は水中での距離感を確認するために30mメジャーを持ち込んで泳ぎ回っていました。ウミウシも多数見つけた。カマスの群れにも遭遇したが、水中の濁りがあったので迫力に欠けた。残念でした。クジラの鳴き声が遠くに聞こえた。ラッキーだった。

 

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2007年3月 8日 (木)

オニヒトデ駆除でした

オニヒトデ駆除に参加しました。駆除現場は、残波岬のリーフ内でした。NPO沖縄県ダイビング安全対策協議会の有志メンバーを募っての作業でした。本来は3月5日のサンゴの日に実施予定でしたが、突然の大荒れで中止、そして本日の実行となりました。

 戦果は、リーフ内で素潜りで採捕作業でした。リーフ間際、それも出口際での作業が多かったので、船長は操船に専念、私が船上にて採捕したオニヒトデを回収する係りを担当しました。大きさは様々だったが、大きさとしては30cmクラスが数匹、あとは20cm弱が多数を占めた。中には中途半端な形で再生している個体が数匹いた。中途半端なバラ仕方だったのだろうか。対象形をしていなかった。水中駆除よりも船に引き揚げて陸上にて処理する方法が望ましいと思った。参加者の皆さん、ご苦労様でした。

 あとは残波岬の深場の釣具の回収、とくに釣り糸と鉛だ。戦後何十年と釣っていた後始末だ。釣り人は水中の様子を理解するでもないので、相変わらずのアンカー釣りが行われているのでした。時間が経過すれば水中で分解される物質でできた製品を使って欲しいのでした。

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2007年3月 7日 (水)

ITCが終わったホッと一息

航空機の墜落事故のニュース。インドネシアからだった。インドネシアでは航空機の墜落事故が相次いでいる。昨年末にも旅客機の墜落事故があったばかりだ。この旅客機は、海中深く沈んでいるのが発見された。機体発見までに日数を要した。また、滑走路のオーバーランでの事故。乗員乗客が満員だったが、死傷者数は4数名とのことだった。インドネシアでは、地震と津波、地滑り等の自然災害が頻発している。航空機事故も多く報告されているのでした。日本人乗客数は想像していたよりも少なかった。卒業旅行で東南アジア方面に沢山出ていると思ったが、現地駐在の商社マンが搭乗していただけだった。

 日本では連日、観光バスやマイクロバス等で大量の人間を載せた車両の交通事故も多発している。今年は一酸化炭素ガスの中毒事故も多発している。瞬時に大量の受傷者が搬送されることになる。でも、大規模な事故対応が辛うじて可能になっているとのことでした。一酸化炭素中毒については、最終的には高濃度酸素を供給しなければならない。そのためには高気圧酸素治療が必要だ。でも保険点数の関係で大きな病院でも高気圧酸素治療室の設置に二の足を踏んでいるのが現状だ。あとは現場でできるだけ100%酸素を供給することがベストだが、なかなか理論通りには行かない。

 ひとたび大きな事故が発生すると事故情報だけが取り上げられるが、その後の患者さんが、どうなったのかの追跡調査が欲しいのでした。確実に社会復帰できているのだろうか。とくに一酸化炭素中毒の後遺障害が心配なのでした。

 卒業旅行シーズンたけなわ、沖縄にも沢山のお客さんが来る。無事に自宅に戻って欲しいと望むのでした。

 ITCは無事に終了、最終検定のIQも合格。二名のインストラクター候補者は、それぞれの自宅に帰りました。私もホッと一息つけます。

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2007年3月 6日 (火)

こもはずしって、どんなお寿司かな

早速、ボケをかましてしまった。何をって。はい、インターネットにて新聞記事を眺めていた。タイトルは「春到来 こもはずし」ってなっていた。生唾ゴックン!!

 へぇ春になったから、お寿司でも作ったんだぁって。どんな寿司、何かの葉っぱを使って巻き寿司かなって。興味津々にクリックしてしまった。何と松の虫除けに木に巻きつけた「こも」を外す作業だったのでした。そのものズバリ「こも」を「外す」。腹減り状態では、活字からでも連想してしまうのでした。作業風景が写真入だった。納得。

 北風ビュービューの1日でした。寒かったぁ。

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2007年3月 5日 (月)

3-5 サンゴの日

3月5日、語呂合わせだが、3(サン)5(ゴ)の日。百科事典で調べてみると3月はアクアマリン、ブラッドストーン、コーラル(珊瑚)が記載されていた。っで、サンゴの日記念として残波岬での釣り糸撤去作業とオニヒトデ駆除を計画した。これはNPO沖縄県ダイビング安全対策協議会がメンバーに協力を求めた。でも、朝方から、日本全国が台風並みに発達した低気圧の影響で、海は大荒れだった。残波岬のリーフ内に駆除水域を変更したが、早朝の偵察では、「すごい流れが確認された」ので駆除作業を全面的に中止することとした。10mを超える北風、雨降りと最悪の海況だった。サンゴの日の企画は、常に荒天に見舞われることが多く、実現したのは1回だけかな。あとは延期となるのでした。

 全国的に大荒れの一日。沖縄でも平均10mを越える北風が吹いていた。内地では台風並みの30mを記録した地域が続出している。交通機関にも大きな支障が出ている。それらに伴う事故も沢山報道されています。

 次回の仕切り直しは8日にしたが、このまま天気が安定してくれることを祈ります。釣り糸の撤去は40mを超える深場の作業になるので慎重に実施したいと考えています。

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2007年3月 4日 (日)

今日もトレーニングだった

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 22℃ 20℃ 12m
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朝から南東の風が強く吹いている。午前中だけインストラクター候補生の海洋実習を行いました。明日の検定会に備えての水中での指示、監視、問題対応等の再確認のトレーニングでした。ITCの公式スケジュールは、昨日で終了した。

 砂地ポイントだが、昨年の台風13号の影響で浅場のユビエダハマサンゴの3分の2が壊れた。その影響なのだろうか、コブシメの姿が見えないのでした。生きているサンゴの数が激減したためだろうと推察しています。卵を産み付けるサンゴがごくわずかになってしまったからだ。食物連鎖が崩れてしまったことが大きな原因だ。改めて自然の脅威としての台風の威力を思い知った次第です。

 

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帰巣本能

事務所前の58号線、朝から北部に向かう車がつながっている。行楽シーズンたけなわだ。プロ野球のキャンプも終わったので、北部方面への観光となるのかな。夕方は名護方面での渋滞が深刻になりそうだ。ETCの普及で高速道路での料金割引制度も大々的に宣伝されているので利用者が急増中。料金所が渋滞でもETC専用口はスイスイだ。

 行楽シーズンでの問題点は、ゴミの不法投棄が増えることが挙げられています。コンビニのゴミ箱は満杯、店員さんがこまめに片付けても、すぐにいっぱいになるとのこと。あとはスーパーのゴミ箱も同じ運命のようだ。行楽地では、ゴミについては持ち帰って自宅で処理するようにと看板が出ている。あとはお天気が続くと釣り人も大挙出陣となる。釣り場は、餌が入っていたビニール袋やお弁当や飲み物の残骸が残るのでした。ゴミを捨てる人もいれば、海浜清掃のビーチクリーンが各地で実施されているのでした。

 ゴミというか、ペットの投棄も多くなる季節でもあります。犬や猫、一番多いのは犬かな。遠くまで来て、捨てて帰るのでした。捨て犬は、飼い主を探してウロウロします。歩道に陣取って飼い主が現れるのを待っている犬もいます。何日も同じ場所にいることがあります。飼い主を探して那覇方面に58号線に沿って移動する犬もいます。

 事務所前の58号線にも1匹、一昨日の夜からウロウロしています。体格を見ると痩せているのです。人が近づくと吼えるが、尻尾は振ったままだ。顔立ちは優しそうに見える。車の通行をキョロキョロ見ているのでした。人に危害を加える犬には見えないが、いつまで持つかな。

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2007年3月 3日 (土)

金属泥棒

3月は不安定なお天気が続いています。東シナ海では低気圧がどんどん発生しています。恩納村でも雨が降ったり止んだり。気温は20℃を超えているのでした。蒸し暑いのでした。カビが心配だ。

 学生さんが大挙して沖縄方面に旅行に来ている。観光地なので、来訪者はありがたいのですが、旅は恥のかき捨て状態となっているのです。宿泊先のホテルやペンションで、夜遅くまでドンちゃん騒ぎ。騒音撒き散らし、居酒屋さんでもちょっとだけ騒ぎ過ぎのようだ。コンビニも大賑わいだ。今日からは早実のハンカチ王子様も野球合宿のために沖縄本島に到着したとのこと。離島も大賑わいなのだろう。

 世界中で金属製品の盗難騒ぎが続出している。ここ沖縄でも多発している。那覇空港駐車場のステンレス製のカバー、恩納村や北部では電線が持ち去られている。電照菊用の電線もだ。電線の被害も去ることながら、電灯が切られてしまうと菊も駄目になってしまうので二重の被害が発生している。公園の滑り台まで標的になっている。原因は、お隣の国中国での金属不足が深刻なためとのことだ。銅の価格が、凄いことになっているようだ。手っ取り早く現金になるからだとのことだ。クーラーでは銅製品を配管で沢山使っているので廃品として処理される際も高値で取引されるようだ。

世界の金属については再利用しない限り、多くの金属が不足してくるとのこと。北京オリンピックの会場作りや、周辺の建設ラッシュも金属不足に拍車をかけているとのことだ。日本近海で中国向けにスクラップを積んだ船の火災事故が多発しているのも、船の揺れで金属同士が摩擦して、その拍子に火花が散って引火するとの話も聞きました。

 沖縄ではスクラップ回収のために、至るところに放置されていた車の残骸がきれいに跡形もなく撤去されたのだ。一時はどう処理するのかって深刻な問題になっていたが、鉄不足のために片端から回収されていったのでした。 環境保全に役立ったようだ。

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2007年3月 2日 (金)

卒業式

朝から曇り空、一部では雨もチラついた恩納村でした。西表島では短時間に大雨がドッサリと降ったとの気象上の警報が出ていた。やはり3月はお天気が不安定になるのかな。週末ですが、沖縄のお天気は芳しくないとの予報だ。

 卒業式シーズン、昨日は北海道から卒業式の朝の鉄道事故に巻き込まれた高校生の話題が大々的に報じられていた。中には手術が必要な重傷を負われた卒業予定者もいれば、精密検査が必要なために卒業式に出れない学生さんもいるとのことだった。新社会人として世の中に出るきっかけで事故に遭遇した。福岡では卒業したばかりでの飲酒運転で交通事故を起こした人もいれば、様々だ。高校卒業時では年齢的には18歳なので未成年者扱いとなり、飲酒に喫煙はご法度のはず。埼玉では無免許運転がバレルのが怖くなって下水道に逃げ込んで警察と大捕り物劇を演じてしまった高校生もいた。人それぞれの人生だから仕方がないのだろうか。

 沖縄では卒業式で小麦粉を袋ごと投げつける悪例があったが、最近はテレビでも話題にならなくなった。卒業式シーズンになると小売店では、小麦粉を売らないこともあった。小麦粉を投げるって、何故なんだろう。悪戯小僧の時代は終わったのかな。荒れた卒業式の時代は終わったようだ。

 大学生話題では、図書館から借りた書籍を返さないと卒業できませんよとの布告を出す大学が多くなったとのこと。大学に限ったことではないが、市町村の図書館でも、本の返却率が悪くなっているとのこと。自分の蔵書にしてしまう例や、売ってしまう例もあるとか。公立図書館の蔵書は、みんなの税金で購入しています。催促すると返却されるとのことだが、催促しなければ返却しないのはモラルの倒壊現象の一つになりそうだ。

 恩納村でも本格的に雨が降り始めてきた。

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2007年3月 1日 (木)

無事にトレーニング完了

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 20℃ 19℃ 12m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 21℃ 19℃ 12m
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朝から東風。インストラクター講習での海洋実習の3本目と4本目だった。風は東、5~6mの強さだったので海面は荒れ模様。少し浅場から濁った水が風で押されて来ていた。晴れ間が広がっていたが、水中では暗い感じがしていた。

 潜降、ホバリング、緊急スイミングアセント、水中ツアー等の課題を実施。当然、問題解決も実行した。インストラクター役にアシスタント役も緊張の連続だった。水面から水中と盛んに動き回った。期間中大きく天候が崩れないか心配だったが、とりあえず予定した海洋実習も全て終わったのでした。

 

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捏造が続く社会

今日から3月。天気は安定している。温暖化の影響なのだろう暖かい日々が続いている。

 捏造問題が、様々な方面から報告されるようになった。テレビ番組の「あるあるⅡ」の納豆問題に端を発した捏造問題だが、最近では原子力発電所関連の各種検査データや観測データが捏造されていた。捏造よりも改ざんされている。原子力発電関係では、常に国や電力会社等では、とにかく原子力発電所は安全性が高いとの喧伝してきた。また、原子力発電所から排出される各種ゴミ関係も安全性を高く処理されている。また原子炉周辺で働いている労働者にも被曝事故は、極まれな事態と扱っていた。

 何故だろう。実は原子力発電所関係での観測データが捏造でした。改ざんしていましたって報道されるようになったのだろう。どうしてぇ。ちょっと前の乳業メーカーの倒産劇や、不二家の騒動で驚いたのだろうか。いやいやそんなに単純な理由ではないだろう。辻褄が合わなくなってきたのかな。それともインターネットの普及で世界中の様々な情報を検索することができるようになったので、インチキデータの公表が出来なくなっているのだろうか。

 原子力は一歩間違うとチャイナシンドロームになってしまう。旧ソ連でのチェルノブイリ原発での原子炉融解が現実に起き、その後遺障害に苦しんでいる現実があるからなのだろうか。究極は制御不可能な状態に陥らないようにしてもらいたいものだ。

 捏造、2007年の流行語大賞の第一候補かな。

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