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2007年4月16日 (月)

今日はレスキュートレーニングでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 座間味島 ハタケジィー(座間味港口) 晴れ 北西 25℃ 22℃ 25m
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昨日の荒れた天候から一転、晴れ間が広がっている。でも遠くは春霞かな。高速船が那覇から来る中ブリーフィングしていた。今日はダイバーレスキューの仕上げ、自己完結型にダイバーを救助、自船に引き揚げるでした。ポイントは12月にも使った座間味港入り口。水底はなだらかな傾斜地で、枯れ場が広がっている。ウエイトベルトを水底に落とすために砂地を選んだ。できるだけ環境に負担をかけないようにした。

 水面にて自分の潜水器材を脱装する練習。左手で溺者を抱えているという想定で、右手だけで自分のBCを脱装してもらった。完全に右手だけでは外せないので、右側を脱装、その後右手で溺者の首を支えるようにして左側のBCを抜くようにした。技術的には右でも左でも抜けるようにした。二名ともショルダーが外れないタイプだったが、脱装には手間取らないで外せるようになった。

 水没溺者の引き上げ、浮力確保、意識の確認、人工呼吸、曳航、器材脱装、引き上げ練習内容を高度化して、最後に自己完結型に対応できるようにした。沖縄で標準的な溺者役として私を船上に引き揚げる練習だったが、最後がきつかったと思います。

 このポイント、浅い場所ですがジョーフィッシュ、それもサイズは大き目を発見した。昨夜はAHA2005ガイドライン準拠のCPR、AEDトレーニングを実施した。受講者にとっては、より鮮烈な印象になったかな。継続的なトレーニングの必要性は理解してもらえたと思います。関係者の皆さんに感謝です。

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