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2007年6月 9日 (土)

真剣潜りでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 26℃ 24~25℃ 10m
2本目 真栄田岬ブイ 晴れ 27℃ 25℃ 20m
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雨降りが続いていたので水中では濁り気味だった。浅場の砂地でも太陽が出ているが、うっすらとした感じだった。ハゼ大ファンの方のガイドでした。ガイドさんとしては緊張してしまいます。何故ならば私はハゼハンターではないのでした。お客さんにお詫びしました。最初の潜りを砂地に決めました。

 一応、砂地では透明度が宜しくないので、点々と続くサンゴの塊やユビエダハマサンゴを目印に深場まで移動した。まず、トウアカクマノミまで案内、ネジリンボウさんを撮影してもらった。2箇所で確認できた。ヤシャハゼは見つけることができませんでした。またワカヨウジにツマジロオコゼ等も見つけることができませんでした。オドリハゼ、ハダカハオコゼ、ニシキフウライウオ、セジロクマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミ、カクレクマノミ等を観察してもらった。砂地ポイントは、自分としてはかなり興味津々の大好きポイントなのですが、お客様には気に入ってもらえたかな。

 二本目は、真栄田岬ブイになりました。講習潜りとファンダイビングの混成でした。自分のお得意のクマノミシリーズでルートを取りますとお願いしました。このエリアではクマノミとハナビラクマノミが共生(?)するイソギンチャクがアチコチに見ることができるのでした。何で、クマノミ類が共生(?)するのが多いのだろうか。不思議です。もしかすると他のエリアから逸れたハナビラクマノミがクマノミのイソギンチャクに居候しているのだろうか。ガイドの勉強不足かもしれないですね。

 クマノミ類では前回に確認した卵はすでにハッチアウトしたようです。そして新たに産卵を二箇所で確認することができました。最後に安全停止しながら酸素を呼吸してもらった。加速減圧を体験してもらいました。私も加速減圧を実施、最後に潜降ラインを外して浮上したが、船が東風の影響を受けて動いた。加速減圧しながら必死で船を追いかけました。

 楽しんで頂けたかと思います。のんびりと器材を干しながらログキングしました。

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