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2007年7月31日 (火)

台風5号の動きが・・・・・

いきなり台風5号の動きが気になり始めました。当初の予想でしゃ本州中部を直撃コースと予測されていたが、昨夜辺りから動きに注意していた。大東島方面から沖縄本島も強風域に巻き込むのではないかとの予測に変わった。沖縄本島でも風が北寄りに吹いているのでした。これは当然、台風が近づいている証拠かなって。水温が30℃の水域なので台風が発達する可能性がある。恩納村では明日の昼からは船を出すのも危ぶまれそうな海況になるかもしれないのでした。

 沖縄全県で海水温が高めに推移している。各地域から水温が30℃を越える水域も報告されている。サンゴの白化やホワイトシンドロームの拡大が心配される。例年だと、この時期の台風の接近は、沖縄本島の南、つまり台湾と先島方面の北西に流れるのですが、今年は台風の誕生が少ないのが特徴で、台風が来て海水を深い水深から攪拌してくれないのでした。おまけに晴天が続き太陽からの熱を海洋が吸収して表面の水が温まりすぎるのでした。30℃以上ありますね。人間がパシャパシャするくらいでは攪拌できないのでした。

 1997年や98年の海水温の上昇と同じ結果が出てきそうだ。西表島で海水温が高すぎる傾向になっていると現地から報告がありました。石西礁湖も危機的状況になっている。オニヒトデだけでなく、サンゴ自体が病気になって白くなるホワイトシンドロームも多数の水域で報告されているのでした。この場合の対策は、白くなった部分をトンカチで壊して陸上に上げるしかできないのでした。このままだと沖縄周辺のサンゴは全滅してしまう可能性が高くなっているのでした。温暖化の最たる影響を受けているだろう。

 今日で7月が終わりました。

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2007年7月30日 (月)

野党の圧勝だった

参院選では自民党のボロ負けで選挙が終わった。29日の午後8時、午後8時の時報が鳴った瞬間に沖縄地区では野党候補の当確が出た。午後8時って投票所が閉鎖されて投票箱が集計所に運び出される寸前なのだ。流石の出口調査を集計したことで瞬時に決まった。総務省は、報道機関には早計な当確を出さないようとのお達しが出たくらいだった。午後8時の選挙特番が始まった瞬間に自民党の歴史的大敗を予測していた。ある放送局の誤差は自民党が3議席だった。民主党の圧勝だ。でも政治的な経験は未知数が多いのでした。

 しかし、自民党総裁は続投を宣言しているが、内実は次期総裁を担う人物が居ないという現実があるようだ。情けないですね。後継者不足が深刻なのだろう。派閥政治、長老政治の終焉を見たのだろう。あとは不透明な政治家のお金の使い道。年金の無駄遣いを見過ごして来た自民党。選挙前に突然、年金は大丈夫なんて姑息な手段が出てきた。誰もが信じないだろうな。

 沖縄でも与党候補に10万票以上の差が出た投票行動だった。何があったのだろうか。基地を作ることでお金を上げますよってスタイルには、沖縄の人はNOを叩き付けたのだろうか。

 沖縄での地区別の投票数については、軍施設があることで多額の思いやり予算が投入されている地区の中でも2箇所くらいしか与党が勝っているだけ。それ以外の地域では野党が強かった。

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2007年7月29日 (日)

水難事故が続くのでした

相変わらず暑い日が続いています。連日、水に関する事故が報道されています。沖縄県内でもプールでの溺れ、スノーケリング中の溺れが相次いだ。日本全国でも多くの人命が失われているのでした。週末の夕方から新聞のインターネット版を見るのが怖いくらいの事故発生状況だ。あとは船舶の事故も各地から報道されている。

 日本人口動態統計を見ると溺水関係は、年間通して5000~6000名の溺水死の現実が統計に表れている。年間5000名から6000名ですよ。当然、夏に集中しているかなって思うが、実際は冬場での溺水事故が多いのでした。逆に夏場は事故件数、そのものは減少するのでした。それは監視員がいるからなのだろう。冬場に多いのは家庭内での溺れ、つまりお風呂や洗濯機が主な原因となっているのでした。

 自分は、水辺活動を行っていますが、やはり溺水関係の情報には敏感になります。マスコミ報道からは、事故原因そのものを知るまでには至らない記事が多いように感じる。もっと徹底して取材して欲しいと思うこともある。あとは、これらの事故を扱う公的機関が、事故原因を徹底究明しようとはしていないような感じを強く受けるのでした。単純に自損事故と処理してしまう例が多いのではないかと思う。事件や事故の疑いで徹底究明をしなければならないが、地上の事故や事件とは大きな違いは、物的証拠が少ないのでした。交通事故であれば路面のブレーキ痕や車体の破損状況で、事故そのものを再現することが可能となる。水辺の場合は、目撃者が少ないこと。物的証拠が残りにくいのでした。

 あとは溺水事故の場合の救急蘇生技術に様々なハードルが存在するのでした。原則としてCPR技術だけなのでした。AEDについては、それほど現場の近い場所に存在することはないのでした。ホテルなどでは、フロントに置いておかれる場合が大半だ。海辺やプール、あるいは宴会場からは遠いかもしれない。フロントマンは敏感に対応するトレーニングを受けていることが大切なのだが、日本では関係なさそうだ。我関せず。ビーチスタッフやプールでの監視人が対応するのだろうって思うだけ。同じ職場での関心、無関心いろいろあることも判った。

 国政選挙速報では与党の大敗が決定づけられているようだ。安部さんは退陣表明するのだろう。

 

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全種類のクマノミを見てもらえました

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 29℃ 8~12m
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ご夫婦で潜りのリクエストがありました。ご主人はCカードホルダー、奥様は初めての体験ダイビングでした。私はファンダイビングを担当。Y氏に体験ダイビングをお願いした。さすがにファンと体験を同時に見ることは不可能。昨晩の事前の打ち合わせの段階で体験に付き合わないということだったので、さあ移動しますよのサインを送って深場へと移動した。漁礁に到着。透明度は8mくらいと視程が悪かった。トウアカクマノミをじっくり観察。植木鉢の破片に卵が産み付けられていた。イソギンチャクの上にはクリーニングするエビが大量に確認することができました。2名で確認していたのですが、クリーニングを受けているハクセンタマガシラ。逃げ出すこともなく入れ替わりクリーニングを受けていた。クリーニングを受けている最中は完全に無防備状態になっているのでした。

 クマノミ6種類、もちろん日本国内で見ることができるクマノミ。トウアカクマノミ、ハマクマノミ、クマノミ、カクレクマノミ、セジロクマノミ、ハナビラクマノミの順番に見てもらいました。とりあえず全種類を見てもらうことができてホッとしました。体験ダイビングとは後半は一緒になることはできませんでしたが、エキジットしたら奥様は、非常に喜んでいらっしゃいました。よかった。

 午後からは自分はお客様の送迎に出ました。ファンダイビングのお客様は、真栄田岬ブイにて潜ってもらいました。結構、流れがあったとのことでした。透明度は抜群だったとのことでした。お疲れ様でした。

 

 

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2007年7月28日 (土)

洞窟前

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬洞窟前 晴れ 31℃ 29℃ 25m
2本目 真栄田岬洞窟前 晴れ 31℃ 28~30℃ 20~25m
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午前中に乗船枠が空いていたので朝からビデオ機器を用意して潜った。船にはスノーケリング参加者だけだった。スクーバは私だけだった。

 洞窟前にはスノーケリングを楽しみ人々がワンサカといた。週末なので親子連れが目立つ。また外人さんも多数来ていた。真栄田岬の階段付近や洞窟前では多数のスノーケラーやスクーバでの体験ダイビングが多数水中を楽しんでいます。自分等は冷凍サンマや車麩を使い分けています。洞窟前に潜っていると水底に魚肉ソーセージの包装紙が転がっているのでした。ちょっとだけ残念です。あと水底には岩をひっくり返したままになっているのでした。これは珍しいカニさんを探しているのだろう。見たら基に戻しておいて欲しいのでした。

 水底にベタって張り付いてハゼ類を観察しました。このエリアではハタタテハゼが多いのが特徴かな。あとはクビアカハゼが多いのでした。ツバメウオは分散しているようでしたが、幼魚がヨチヨチ泳いでいました。ちょっと泳ぎ方がぎこちなかった。

 

 

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事故の連鎖

日本では船舶の事故、漁船火災、グライダーの墜落、検問突破での車事故等が続いている。アメリカでは取材ヘリが二機空中衝突、航空ショーではムスタングが接触墜落事故、様々な事故が短い期間に続く。事故の連鎖が続いている。それの発生時間も場所、バラバラだが類似の事故が続くのでした。そう言えば、携帯電話なのですが、通話がないときは1日24時間電話を使わないこともあるのですが、電話が掛かってくると続くのでした。キャッチフォンにしているので、通話中でも発信者の記録が出るのでした。1本、2本、3本と重なって電話がかかってくるのでした。連鎖の法則が適用されるのだ。

 ダイビング関係でも和歌山でスクーバダイビング中の50代半ばの方が亡くなっている。千葉ではスノーケリング中の男性が亡くなっている。大学院生が2名もスノーケリング中に亡くなっている。水の事故も続いているのでした。

 沖縄観光の目玉として、夏のマリンスポーツはスノーケリングが人気。ダイビング専門店でもスクーバでの体験ダイビングよりもお手軽なスノーケリングが大人気。とくに夏休みになって子ども連れのファミリー層が来沖し始めると、その傾向は顕著になっている。スクーバ体験が閑古鳥なのでした。これも時代の象徴なのだろうって。

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2007年7月27日 (金)

救難現場での連携

雷ゴロゴロ、雨パラパラ。沖縄では午後から曇り空。積乱雲がモクモクと湧いている。3年くらい前から、夏場の気温が異常なくらいの高くなっているのだ。かつては30℃から31℃くらいだったが、33℃とか、34℃と気温が高くなっているのでした。温帯から熱帯に気候帯が変わったのではないかと思うのでした。暑い。地元の方々も暑いって。突然の雨、夏場は雨傘を持ち歩くこともないのでした。汗拭き用のタオルを持ち歩いているのでした。流石に太陽光線が厳しいので今年は帽子を買ちゃいました。

 北海道にて漁船が火災を起した。救助と消火活動が行われた。漁船から吊上げ救助で乗組員をヘリコプターに揚収しているシーンが放映されていた。救助された一名の方がやけどを負っていたので、ドクターヘリに引き継いで搬送されていた。海上保安庁でも、自衛隊でも航空搬送する際には、医師を乗せているのは滅多にない。事故現場から遭難者を救助して、すぐに病院まで搬送することができれば問題ないが、今回のように複数の乗組員がいて、3名の行方不明者がいる。となると長い時間現場からヘリコプターを引き離すことはリスクが大きい。懸命な中継搬送だと思う。札幌の病院から派遣されたドクターヘリコプターだ。捜索、救助、医療搬送等の役割分担が出来ていることが判った。

 この沖縄でも、起こらないとは限らない船舶事故だ。沖縄の周辺海域では、日本のシーレーン、毎日多くの外航船が動いている。それらの船員さんが病気や事故等で病院に搬送しなければならない。俗に言う洋上救急体制だ。一機で対応することが可能だ。でも海難となると一機だけの対応ができない場合も出てくるのでした。そんな場合、海上保安庁が第一義的に出動、海保でも対応できない遠距離の場合は、航空自衛隊の救難隊が対応することになる。それらの連携ではスムーズに対応している。

 久しぶりに事故現場からの報道でドクターヘリの単語が出てきた。沖縄では、大規模災害での救助シミュレーションとして民間サイドの医療支援については定義が曖昧になっているのでした。沖縄県としての態度が明確になっていないのでした。県民を守ってくれる体制は、どうなるのだろう。自分で生き残るしか方法がないのだろう。

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2007年7月26日 (木)

怒り アメリカ人ダイバーが水中銃を持っていた

久しぶりに海にて憤慨してしまった。アメリカ人ダイバー、スキンダイバーなのだが、前兼久漁港から出航する船が使用している体験ダイビングポイントに侵入して水中銃でサカナを捕獲していた。船で通称ムーンビーチ砂地ポイントに接近した。全然定点ブイに船は居なかった。でも、慎重にスピードを落として接近した。各サービスが停泊させる定点ブイ付近に影が二つ水面ギリギリなのだが確認できた。あれなんだろうって。接近したらスキンダイバーだった。船上から見るとアプネアを練習しているのかなって思ったが、見えにくいスーツを装着。波頭を立てないように静かに泳いでいるのだ。

 船上から大きな声で呼び止めるが、顔を上げて止まることはなかった。大型船なので近づき過ぎて危険な状態にならないように適度に距離を開けた15mくらいまで近づいた。水面下に水中銃を確認した。こちらはお客様の体験ダイビングだったので、深追いすることができないために漁協に連絡して、その後の対応をしてもらった。

 現場にて確認したが、サカナは持っていなかった。獲物と水中銃を持っているのを見つかる駄目なのが判っているようで、深場に遺棄したようだ。昨年は真栄田岬にて一般観光客が居る中で水中銃を持ってエントリーした米兵がいた。恩納村役場にクレームとして観光客の方から抗議文が来た。ダイビング関係者も確認した。

 2名のアメリカ人ダイバーは、58号線脇、ホテルの脇から泳ぎ出してきているのだ。その努力は凄いと思うが、水中銃で使用は止めて頂きたい。米軍に抗議しても、改善されることはないのだ。今度は、発見した際は、全てのサービスに連絡して船を出して取り囲んで写真とビデオ動画を撮ってやろうかと思う。

 懲りない連中だ。

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水中銃を米兵が使っていた

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 29℃ 10m
2本目 真栄田岬洞窟前 晴れ 31℃ 28~30℃ 15~25m
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非常に残念なことから、馬鹿な米兵が体験ダイビングのポイントにて水中銃を使ってサカナを獲っていた。自分等が発見したが、お客さんがいるために漁協に通報。組合長が馬鹿な米兵を捕まえたがサカナは持っていなかった。小梅さんの言葉ではないが、”チクショー”と、昨日、フエダイが1匹水底に転がっているのを発見した。あれって思ったのを覚えている。そう言えばフエダイの数が激減して2個体しか確認することができなかった。昨年は真栄田岬にて一般観光客が居る中で米兵が水中銃を持ち歩いたことがあり、恩納村役場にクレームがあった。日本人であれ、米兵であれ、関係なく水中銃は駄目。米軍に抗議することにした。注意をしたが、聞こえないフリして泳いでいた。

 午前中は体験ダイビングのバックサポートとして潜った。先の馬鹿米兵のためだろうかサカナが激減していた。水面から3mでは30℃を越えるお湯状態だった。

 午後からは固定ブイの設置作業を手伝った。作業深度が深いために時間差で潜った。作業班と回収班とに分かれた。自分は最後の回収班。2名が先に水底に沈めていた太いロープをリフトバックを使って中層まで浮き上げて水面下10mくらいで固縛し、水面にはオレンジ色のフロートを付けた。船長は記録として写真を撮っていた。三名に最後に4mにて3分づつ酸素を呼吸して減圧停止してもらった。明日以降は、洞窟前での停泊は沖合いに設置したブイを使うことにした。これまでのブイは岸に近づき過ぎているので水中のダイバーが居ることがあるので細心の注意を払いながら接近していた。たまに沖合いの深場から飛び出してくるダイバーがいるので注意は怠らないにします。

 

 

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2007年7月25日 (水)

新人さんデビュー

連日、東京電力の原発の情報が報道されている。本日のビッグサプライズは、放射能を含んでいると言われている漏れ出た水の後片付けの風景だ。作業員は白衣を着て手袋を付けて床の拭取り作業を黙々と続けているのでした。報道陣と東電の現場責任者はガラス越しに見ている。放射能を含んでいる水が漏れ出たということなのだが、現場では余りにも軽装で除去作業を行っているように見受けられる。大丈夫なのだろうか。

 フルフェイスマスクを装着して作業しないのだろうか。室内に飛び散っているかもしれない放射能を防ぐことができるのだろうか。水で洗い流すのではなく、放射能を含んだ水が漏れ出たということなので、当然水を除去しても床には放射能がたっぷりと残っていておかしくないと思うのだが、そんなことを思うのは自分だけなのだろうか。

 あとは炉心の燃料棒が、どうなっているのか。第二のチェルノブイリにならなければと願うのみだ。

 連日の暑さ。昼からは積乱雲が猛烈に発達して雷と雨の襲来。ダイビング関係では、様々な誤動作がおき始めているようだ。そろそろ、この春からスタッフになった新人さん、その新人さんがガイドデビューの時期にも重なっています。ルート間違えとかエアー切れで水面に飛び出して来たなんてことがチラリホラリと聞こえてくるのでした。

 ちょっと聴いてみてください。あなたをガイドしてくれるガイドダイバーさんの経験本数。とくにこれから潜ろうとしているポイントでの経験本数ですよ。バックアップサポートでのダイビングだけで、実際にヒヤリハットも含む教育を受けていない状態でガイドさんデビューって、怖いのでした。今週は夏休みに突入なのですが、お客さんが少ないために新人さんのデビュー時期に重なるのでした。大丈夫かな。

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30℃の水温を記録

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 29℃ 12m
2本目 真栄田岬洞窟前 晴れ 31℃ 28~30℃ 15~25m
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体験ダイビング枠から潜りました。はい、今日もビデオカメラを持って潜りました。ポイントでは被写体を独り占めしていました。周囲に誰もいないのでした。今日もトウアカクマノミではなくクリーニングに勤しんでいるエビを中心に撮影しました。イソギンチャクの真上でホバリングしながらエビから入れ替わり立ち代りクリーニングを受けるのでした。ハクセンタマガシラです。20cm以内に接近して撮影していても逃げ出さないのでした。トウアカクマノミが、レンズの前を横切るのでした。今日も主役はエビちゃんなのでした。ゴメン。

 午後から洞窟前で潜りました。深場の水底に張り付いて撮影でした。ジョーフィッシュが2個体、その隣りにモンハナジャコがいるのですが、モンハナには嫌われました。クビアカハゼに大接近して撮影させてもらいました。じっと水底に張り付いて撮影していると近寄ってこないで欲しいのでした。ブクブクの排気音で被写体がびっくりして逃げ出してしまうのでした。勘弁願いたいのでした。

 午前も午後も水面1~2mまでが異常な温かさ、30℃を越えているかなって思えるくらいの温かさの水に遭遇したのでした。濁った水で、クラゲ類もいた。お肌のデリケートな自分ではチクチクヒリヒリだった。

 

 

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2007年7月24日 (火)

大丈夫なんだろうかなぁ

海洋性気候の沖縄であるはずなのですが、とは言え暑いのでした。海水温も高くなっていることを意味するのだろうか。今年は35℃くらいまで記録しそうな気配だ。

 原子力発電所の問題、とうとう国までも事前の立地条件での評価の甘さを認めた。今頃になって、実は問題山積みの原発でした。なんて誤られても、どうしようもないのだ。おまけに地震の揺れで原子炉内の燃料棒が入っている水槽の水が大量に漏れ出ていることが判った。その量たるや2000トンもの水が漏れているとのことだ。当然、この水は放射能で汚染されていると判断すべき水なのだ。これから、汚染水の処理は、どうのようにするのだろうか。それに微量の放射能を含んでいる放射性廃棄物を入れたドラム缶。この処理も、どうするのだろうか。防護服を着た人間が作業することになるのだろう。まだ、炉心に残っている燃料棒、この状態も不明なままなのでした。当分、原発から目が離せないのでした。

 修理不可能との判断が出た場合の、今後の処理問題については誰も考えていないのだろう。再開できる前提で原子炉を考えているようだ。秋口から北寄りの風が吹くことになるが、大丈夫なのんだろうな。放射能は微量とか、含まれていないとか。

 ドイツは脱原発を目指すが、アメリカは原発を解禁した。

沖縄では太陽や風、波の力、海水温の温度差等利用した発電システムがあるかぁ。 

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2007年7月23日 (月)

水分補給を

ようやく南西の風が収まりそうだ。本州も梅雨明け宣言が出され始めているからかな。一ヶ月にも及ぶ異常な風回りだった。漁師さんも不思議がっていたのでした。沖縄では最高気温が33℃から34℃と、これまでに記録したことがない高温になっているのでした。温帯から熱帯に気候帯が変わったのだろうか。海の水温が急速に高くなっているのも気になるのでした。これも温暖化の影響なのだろうか。

 明日以降は海況も安定するかな。透明度はともかくとして、ウネリの影響を受けることでリーフ幅が狭いポイントだとムーンビーチⅡクラスの船ではアンカーリングが厳しいのです。和船タイプであっても厳しい状況だ。ポイント名で言えば、Wアーチやドリームホール等は厳しい。あとアポガマでも同様だ。リーフエッジの壁を伝って20mラインくらいまで潜降すればウネリの影響はほぼ受けることはない。でも浅場ではウネリは深刻な問題を起こす可能性があるのでした。それは波酔い、船酔いなのでした。

 連日の好天、適度な水分補給が必要になっている。体内の水分が不足すると血液の粘調性が増すのでした。血液がドロドロになってくるのでした。血液がドロドロになると酸素を運ぶ能力が低下したり、血液の通り道が狭くなったりと様々な問題が起きます。とくに今年は気温が高めに推移しているために、喉が渇き始めたと意識した時点では、すでに体内の水分が足りなくなっていることを意味します。ダイビング前には2リットルくらいの水分補給が必要とも言われる。あと潜り終っても水分補給が必要なのでした。水分は、あくまでも水分、水でよいのです。水道水で大丈夫なのでした。暑いからと言っても常温で大丈夫ですよ。氷は浮かばせません。スクーバ呼吸で排気しても呼気にたっぷりと水分が含まれているのでした。要注意ですよ。

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独り占め

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 31℃ 29℃ 10m
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ビデオ撮影で潜りました。月曜日だったのでダイバーさんも少なかった。トウアカクマノミを独り占めして撮影した。でも今日はトウアカクマノミではなくクリーニングに勤しんでいるエビでした。イソギンチャクの真上でホバリングしながらエビからクリーニングを受けているのでした。入れ替わり立ち代りクリーニングを受けるのでした。ハクセンタマガシラです。20cm以内に接近して撮影していても逃げ出さないのでした。余程クリーニングを受けるのは至福のときなのだろう。完全に無防備状態で受けているのでした。

 今日はトウアカクマノミは、自分を撮影しなさいとばかりレンズの前をチラチラと横切ったり、レンズに寄って来るのでした。浅場でカミソリウオを探したのですが、見つけることができませんでした。

 

 

 

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2007年7月22日 (日)

国際査察は・・・

さてさて柏崎にある原子力発電所が、急速に国際的な問題になりそうな気配となった。IAEAによる査察については、日本国政府は、多忙であるという理由で査察を断っているとのことだ。手違いなのか活断層の真上に建設された原子力発電所。情報開示が当たり前になっているご時勢ですが、原発となると途端に口が重くなる日本。住宅密集地に比較的隣接して建設されている。何か大きな間違いが起きると大惨事になりかねないのでした。それに3年前の中越地震の際にも、この原発ではトラブルがあったことも今回明らかになっているのでした。原発では、昔から噂が絶え間なく流れ出てくるのでした。

 携帯メールの呼び出し音がなった。画像が添付されていた。シャチの画像だった。発信者を見ると、どうも船上からのようだ。渡名喜島に向かう途中の出来事だった。5~6匹のシャチが船と一緒に遊んでくれたとのことだ。船上は大狂乱となったようだ。お客様以上にスタッフが興奮していたとのこと。沖縄の海でシャチ発見とのことだった。ライブで見たかった。

 同時刻、自分等は砂地ポイントでロクセンスズメダイやハギに餌付けしていました。数十キロ離れた海域ではシャチが乱舞していたとのことでした。こればっかりは仕方がないですね。

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体験ダイビング研修監督でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 31℃ 29℃ 10m
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午前中の体験ダイビングの助っ人の依頼を受けました。お客様2家族7名、インストラクター3名、研修スタッフ2名で実施しました。水中ではインストラクター2名に4名の家族、私には研修スタッフ2名にお客様3名の陣容でした。

 南西からのウネリの影響が残っています。水中でもユラユラとウネリの影響を受けています。新しいスーツのために浮力がギリギリの状態で、あと1kgくらい追加すべきかってくらいでした。水中でのスクーバ呼吸に慣れて姿勢も安定してきた。私のグループは、ゆっくりと前進を開始。中学生の息子さんは好奇心旺盛で、どんどん前へ前へと進んで行こうとするので10mくらい移動したら、止まりサカナを観察してもらった。

 点々と配置しているサンゴの塊を目印に移動した。サンゴの塊には様々な生物が居るのでした。じっくり観察してもらいました。餌付けはサンマでした。3名ともしっかりとサンマを押させていたので大きなハギ類が食べに来ても、サンマを持って行かれることはなかった。でも食欲は旺盛だった。最後にカミソリウオを密かに探したのですが、見つかりませんでした。明日も探してみます。午後からスノーケリングにチャレンジとのことでした。

 

 

 

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2007年7月21日 (土)

海ウサギ見つけた

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬洞窟前 晴れ 南西 31℃ 28℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 32℃ 27~28℃ 10~12m
3本目 真栄田岬ブイ 晴れ 南西 33℃ 27~28℃ 20m
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予約がキャンセルとなりましたので、ビデオ撮影に興じていました。風は南西から西寄りになっている。ウネリも存在している。ウネリの揺れは厳しいのでした。朝はスノーケラーが多かった。そのために洞窟前にアンカーリング。週末だぁ、先週は台風の真っ只中だったが、今日は晴天、凪状態だ。外人さんも多かった。

 比較的透明度が宜しかったので水底の砂が見えるあたりを探す。ヤマブキハゼを見つけた。徐々に接近してビデオを構える。逃げ出すことはなかった。ハゼの動きをファインダー越しに見ながら撮影を続行、エビも2個体が交互に穴を掃除しているのでした。浅場の中層にカマスの群れが少々いた。大きな集団ではないが、5分ほど一緒になって泳いだ。スクーバ班は50分くらい潜っていたが、スノーケリング班は、波酔い、船酔いでゲロゲロ状態だった。

 エントリーしたら、あれぇ透明度、昨日とうって変わってよく見えるのでした。漁礁まで一気に移動。クリーニングのエビも多数居るために入れ替わり立代わりにハクセンタマガシラがクリーニングを受けているのを撮影できた。アオリイカが1個体だけいました。ちょっと水底に張り付き過ぎたのでダイブコンピュータがシビアに反応していた。浅場に戻りつつガーデンイールを見つけたが撮影できなかった。

 午後から真栄田岬ブイ。隣りの初心者講習の船、最後の一名の講習生がリアロールエントリーするのに決心がつかずに2分経過、5分経過、注目の的になった。それでもやっと8分くらいでエントリーを決行した。海ウサギを捜索した。3個体発見できた。

 南西の風が、一ヶ月も吹き続けているのでした。昼からは少し穏やかになった。

 

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夏休みだぁ

週末です。先週は台風4号の後遺症で、ドタバタしておりました。今日は南西の風が吹いていますが、凪状態でもウネリはバッチリと残っているのでした。そろそろ風は止んで欲しいのでした。沖縄の梅雨明け時から、ずっと南から南西寄りの風が吹いているのでした。リーフには白く波が砕けています。外洋への出入り口では大きなウネリが発生しているのでした。

 さあ、夏休みの到来。どっと子どもたちがダイビングに興味を示すのでした。ダイビングでもスノーケリングから体験ダイビング、あるいは初心者講習に参加することになりそうです。スノーケリングについては、沖縄では旅行パッケージに当たり前に掲載されています。ここ恩納村では、真栄田岬の洞窟が大人気になっています。誰かが名付けた”青の洞窟”って。今は大人気ポイントになっているので”人”ヒト”人”だらけなのでした。スーツ、ライフジャケット、マスク、フィン、スノーケルが定番になっています。老若男女が楽しんでいます。今日のウネリでは、ゲロゲロになっている。波酔いについては水平姿勢でいるからウネリの影響を受けるのですが、背面姿勢になれば平気なのですが、そんな小技は知らないだろうな。ご飯粒が水中を舞っていた。

 小学生の体験ダイビング。スクーバを使っての体験ダイビング。これはベテランのインストラクターに指導をお願いしてくださいね。経験の浅いインストラクターさんだと、子ども恐るべしです。何でもバンバン質問してきます。体格的にはスクーバ器材の大きさに負けそうな場合があります。その際に身体の正中線の軸線からずれないようにタンクバルブを持ってもらい、圧平衡を慎重にできるように小刻みなフィンキックが対応できるフィンワークを身に付けているベテランだと一安心ですね。とりあえず水底に沈めれば大丈夫だけのインストラクターさんは危ないかもしれないですよ。

 夏休みの宿題の絵日記に、沖縄での海中の絵があったりしてね。

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2007年7月20日 (金)

本当の安全、安心は

IAEA(国際原子力機構の略)からの勧告を無視していた原発。今回は何とか消火することができたが、現実は原発関係者だけでは消火能力がなかったことが判明。原発では一般の家屋では、到底想定することができない規模の火災が発生することが考えられるのは一般人でも判っていることだ。柏崎での原発火災では、その常識が根底から覆された。

 もしかして現場の火災を傍観していたのは、万が一の場合の放射能漏れを懸念して近づくことをしなかったのではないかと疑いたくなる。放射能の怖さは熟知しているために燃えるに任せて、最後は外部の消防署員に消火をさせたのではないのかなって。放射能防護服も着ることもなく原発施設に近寄っている。放射能を測定する機器やフィルムバッチも装備しなくて原発施設内に入るのはご勘弁願いたいものだ。

 災害現場の映像が放映される機会が多いのですが、消防署員の装備品は以外にも貧弱な装備に見えるのでした。大丈夫なのかって心配になってしまうのでした。

 ところで原発内部の映像が公開されていないが大丈夫なのかなって。言葉では安全です。安心です。とばかり連呼しているが、実際にはどうなんだろうか。我々ダイビング業界でも同じことが言えるのでした。

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ナポレオンに遭遇

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 31℃ 28℃ 5~8m
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 南西 32℃ 27~29℃ 20m
コメント
午前中は体験ダイビングの助っ人ということで準備して港に行ったが、あれ人数が少ないゾウ。まあイイや。このまま潜ってしまえということで乗船。南西の風が強く吹いている。全然弱まることはないのでした。困った。水路から北側に行くことができないのでした。砂地で西寄りのウネリが発生している。風の方向と船の船位が微妙にズレテいるのでした。もしかして流れが違うってこと。

 透明度は、一段と宜しくない状態。先が見えないのでした。北から南に流れが発生。透明度が宜しくないので進路を誤りそうになった。見えない変な流れがあるのでした。漁礁は、少し壊れかけている。トウアカクマノミは赤ちゃんも元気に泳いでいる。久しぶりに見る大家族だ。クリーニングのエビも多数居るためにサカナがイソギンチャクの真上でホバリングしてクリーニングを受けているのでした。アオリイカも1個体だけ見つけた。卵はバラバラに落ちていた。

 午後から真栄田岬ブイにて潜った。一気に深場まで移動。ナポレオンフィッシュが追い越していった。しばし単独でナポレオンフィッシュの動きを観察。水底にくっきりとしたウネリの痕跡を見つけて接近。ペアのヤシャハゼとエビ、ペアのネジリンボウを独占観察できた。海ウサギは2個体を確認できた。浅場から深場まで透明度は良くなかった。ウネリも厳しい。船酔いしそうなウネリ具合だった。

 南西の風が、一ヶ月も吹き続けているのでした。

 

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2007年7月19日 (木)

教職員対象のCPR講習でした

今日は、午後から那覇市内の小学校にて教職員対象にCPRとAEDの取り扱いの講習を実施して来ました。第十一管区海上保安本部の救難課からの相談で、講師を引き受けて来ました。現職の教員の方々でした。小学一年生から六年生までの担任が参加してくれました。

 我々はダイビング関係では、通常のCPR講習については一般成人を対象に教えているのですが、一年生の担任もいるというこで小児のCPRレサシアンも持参しました。一般的なCPRについては成人用のレサシアンを使用して指導しました。一般成人ですと、両手を使って胸骨圧迫心マッサージを実施するのですが、小児の場合は片手だけで圧迫すること。体格の違いによる圧迫の強弱も理解して頂きました。自分が持っているCPRレサシアンについては、成人が二体、小児が一体、赤ちゃんが一体なのでした。

 複数の教員の方にチャレンジして頂いた。如何せん、時間的には非常に短い時間でしか対応することができませんでした。体格の違い、小学校では一年と六年では体格的には大きく違う。でも、どちらも小児に分類されるが、六年生ともなれば一般成人と同体格の児童もいるのでした。

 これからプールでの水泳実習が始まるので、教職員の方から質問では水面で人工呼吸する方法はありますかって。ダイビングにて応用して指導しているドゥセィドゥでの上半身を水面に維持したままでの人工呼吸も指導はしてみました。

 今回、現場の教職員の方へのCPR、AED講習を誘って頂いたことに関しては、非常に感謝しています。教える側としてはよい経験になったと思います。水難事故防止についてのヒヤリハットも説明して挙げればと思いました。

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2007年7月18日 (水)

本当のことは

政府与党の正念場がやってきた。それも突然にだ。柏崎にて発生した地震。東京電力の柏崎原子力発電所の敷地内にも活断層が走っている疑惑が浮かんできた。これまでの原発の立地条件として活断層がないという前提だった。でも、今回の地震で、儚くも崩れてしまったのだ。首相は災害の陣頭指揮を執っているという姿を見せるためにパフォーマンスと揶揄されながらも原発を視察した。原発は大丈夫、安全で~す。と高らかに宣言してニコニコしながらテレビカメラで放映されていた。

 でも、その後、実は原発では放射能を含んだ液体が排水口を伝って海に流れていたという情報が出た。放射性廃棄物を格納していた容器が、大量に転がっていることも判った。当初は100個くらいだったが、その後訂正された400個のドラム缶が転がっている。中には蓋も開いていたなんてことも報告された。

 くれぐれも放射線は、目に見えるものではないので何ともいえないが、あまりにも無防備に事故現場に近づいている。首相はパフォーマンスでご満悦かもしれないが、お供の警護官や役人衆や電力会社関係者、消防関係者は、万一の放射性物質の汚染に遭遇したら、大丈夫なのかなって考えてしまった。放射線量を測定するバッジもつけていないのでした。もしかして炉心融解、チャイナシンドロームでも起きていないのだろうかって心配になってきます。

 原子力発電所内部の映像が公開されていない。これって内部に入るのが危険な状態になっているのだろうか。遠隔操作にて映像で確認しているはず。画像も、常に録画されているはず。

 危険物と隣り合わせの生活が余儀なくされているが、大地震の発生、家屋の倒壊、おまけに原発までも危ないとなると逃げ出す場所があるのだろうか。かつての大本営発表が怖いのでした。

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2007年7月17日 (火)

何十年ぶりかな

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 曇り 南西 29℃ 29℃ 5m
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午前中は落雷、大雨の天気でしたが、午後からは晴れ間がチラリと覗いていました。午前中は、自分の定期検診で朝から病院でした。3時間待ちで5分診療、グッタリして恩納村に戻りました。30年来の知人の娘さんの体験ダイビングと本人も一緒に潜りました。透明度は5mがギリギリでした。私はビデオ撮影で同道。

 透明度は、一段と宜しくない状態だった。餌付けは車麩を準備。私の事前の準備不足で、ビニール袋に入れたまま潜降、水に浸してから水底に持参すればと思った。右手にビデオ、左手に車麩。ヘッドファーストダイブにて強制的に潜降、水底についた左手は沈めるのは苦労した。餌付けポイントまで移動した。透明度が悪いために、どれくらいサカナが集まっているか、とくに大きなフエダイ系。ロクセン、ミツボシ、デバスズメダイは沢山集まった。顔が見えないくらい集まった。ときおり大型のフエダイが周囲を遊弋してくる。一斉にスズメダイ系はサンゴの塊に逃げ込む。数回繰り返した。相変わらず凄い食欲だった。

 何十年ぶりかな。一緒に潜ったよ。

 

 

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土砂降りだった

土砂降りの雨、高速道路で猛烈な降雨に遭遇した。石川ICから那覇方面に向かった。沖縄北の間際から、ワイパー全開にしても先が見えないくらいの土砂降り。道路冠水しているような気配を感じた。時速50kmまでに落として走行、追い越し車線を「わ」ナンバーが水しぶきを上げながら猛烈なスピードで通過して行った。事故を起こさなければと思いつつ時速50kmをキープして走行車線を走った。

 ラジオもボリュームを上げても聞こえずだった。同じ頃、58号線の嘉手納基地脇では道路冠水、水深が1mにも達した箇所があったとのことだった。車が7台くらい冠水してエンスト、消防が運転手の救助活動を行ったとのことでした。

 梅雨明けからお天気がおかしい。梅雨末期の土砂降り、雨と雷が強烈だった。

 たっぷりと赤土を含んだ雨水が、海に流れ込んでいるのでした。当分、海の透明度はよろしくない状態が続くのでした。あぁぁぁぁぁあ

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2007年7月16日 (月)

新潟で地震があった

台風のど真ん中に地震がなくてよかったと思っていたが、新潟地方で震度6の強い地震が発生した。午前10時13分だった。三年前に大きな地震があったばかり。平行に走っている活断層が動いたとのこと。まだ大きな余震が続きそうだ。それにしても柏崎の原子力発電所の近くが震源地だ。放射能漏れの兆候はないとの現場の原発職員からの報告だ。本当かな。何か第三者が調査したわけでもないので、本当かなって疑ってしまうのでした。これまで虚偽の申告ばかり聞かされていたので、ついつい疑ってしまうのでした。

 能登半島沖、それに今回の柏崎沖の海底を震源とする地震。近くにある原子力発電所。これまでの立地条件の事前調査は、大丈夫なのだろうか。原発は本来、岩盤の固い地質を選んでいるというが大丈夫なのだろうか。

 地震による大きな揺れ、冷却水を送るポンプ室の電源が火災を起こした。正午前に鎮火したとのことだ。これは外部から画像で確認することができたから、まあ本当なのだろう。でも内部についてはどうだろう。チェルノブイリ原発が炉心融解事故の際は、フィルムで撮影していたので、大量に放射された放射線の影響がフィルムを露光させていた。現在のテレビカメラでは放射線の影響を映像として記録することはできないようだ。

 被災地の天候、雨降りが予測されるが大丈夫だろうか。

 台風と地震、低気圧が近づくことで大地も影響が出るのだろうか。そうであれば沖縄でも、危ないのでした。

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水中ムーンウォーク

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 31℃ 29℃ 6m
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午前中に偵察ダイビングを予定していたのですが、体験ダイビングの監督ダイビングでした。港では南東の風が5~7mと強く吹いていた。ようやく台風一過の晴れ間だが、あいにくと水中では、薄っすらと濁っていた。視界は6mギリギリだ。

 体験ダイビングスタッフのトレーニングも兼ねている。新品のスーツでのダイビング。予定していたウエイト量だが、私が着底させて段階では2kgの追加が必要と判断、研修スタッフさんに取りに行ってもらった。BCのポケットに1kgづつ追加していれた。体験ダイバーさんは、レギレーター呼吸に慣れたとしても、どうしても吸気気味になっているので上半身が浮き気味になるのでした。

 鼻から排気しているためにマスクが浮き気味になりそうになるのでした。ノートに鼻からの排気はやめて、「口から吸って、口から吐いて」と指示。OKサインが返ってきた。マスクのズレは直った。台風のウネリの影響が残っているため底揺れがひどかった。そのために遠出を止めにしてボートのブイ近くだけに留めた。カクレクマノミ、ハマクマノミ、ウツボ、シャコガイ、イシヨウジ、ロクセンスズメダイ、ミツボシクロスズメダイ、フエダイ等で十分に楽しめました。

 エキジットするためにフィンを外した。ちょっと浮上する前にムーンウォーク。無重量状態での水底歩行をしてもらった。

 

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2007年7月15日 (日)

台風一過の晴れ間が見えた

記録尽くめの台風4号でした。沖縄本島での停電が解消されたのは、7月15日。つまり本日の午前中までかかったとのことでした。暴風雨が吹いている最中でも復旧作業に駆けつけているのを目撃した。恩納村は幸いにも5分が2回停電しただけだった。これはラッキーだった。携帯電話については、今朝まで中継局の機能がおかしかった。情報のブラックアウトを経験した。それにしてもよく雨が降ったものでした。

 台風4号のルートは、本来は9月くらいのコースだったはず。太平洋高気圧の張り出し具合は、どうだったのだろうか。7月なのに。これまでの台風の常識を外れたのでした。そう言えば、明日は海の記念日のハッピーマンデーなのですね。改めてカレンダーを見て感じた。今回は、12日からもお客様が来沖する予定だった。直前に腰の具合が宜しくないと言うことだったので、レントゲン撮影して椎間板の状態を確認してくださいと指示した。結果は、椎間板が飛び出しているようなので、MRIとCTでの再度精密検査を受診することになりました。キャンセルしてもらいました。無理は禁物なのでした。

 ケガや病気については確定診断してもらい、完治してからダイビングをしましょう。無理は禁物。自分も含めて体調維持に注意しましょう。

 明日から海に潜りますが、水中景観はどうなっているかな。大きく崩れていなければ良いのですが。

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2007年7月14日 (土)

ブラックアウト

初めての経験。ブラックアウトなのでした。えぇぇぇって自分は携帯電話はNTTドコモのFOMAとデジタルムーバなのだが、どちらもブラックアウトしているのでした。一瞬考え込んだのでした。待てよ、7月1日に料金は支払い済みだったこを再確認。料金は滞りなく支払いしている。まさかとは思ったが、NTTドコモのHPを確認。台風4号の影響で中継アンテナが駄目になっているようだ。諦めた。現時点で、ソフトバンクとauは正常に使えた。

 自分だけでなく、多くのお客さんもNTTドコモが使えないという状況。通信手段として携帯電話が生活に密着している中でのトラブル。困った。

 台風からの伸びた雨雲、ちょうど沖縄本島上空を通っているのです。台風一過でピーカンを期待していたのですが、土砂降りが続いているのでした。海は赤茶けた赤土が大量に流れ込んでいるのでした。

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2007年7月13日 (金)

台風直撃だぁ

台風4号の襲来。台風が東シナ海を通ってくれたお陰かな、それほどの脅威でもなかった。前兼久地区の停電は5分くらいだった。知人宅は読谷村ですが、長時間停電になっていると電話連絡がありました。前兼久のムーンビーチ前の58号線では信号が停電している。石川方面では停電が続いている。普段、明る過ぎるなんて見ていましたが、停電で暗闇になっている。交差点の至るところで信号機が停電になっていた。サンエーはお休み、タバタは営業していた。道路の至るところで冠水しているが、街路灯が停電しているために判りずらいのでした。

 地球の温暖化の影響なのかな。台風の勢力が強くなったのだろうか。7月の台風にしては勢力が大きかった。

 停電、今回は5分程度で済んだ。長時間の停電が余儀なくされている地域も沢山あるのでした。困ったのは携帯電話が使いづらくなったことだ。中継局のアンテナが停電の影響を受けたのだろう。金城荘の他の住人に確認したが、FOMAは駄目だった。ソフトバンクは大丈夫だった。AUは誰も持って居なかったので判らないのでした。大雨が断続的に降っている。おまけに高温多湿状態。台風のために窓を開けることもできないのでした。

 自分の生活でも携帯電話は必需品だ。枕元には予備のバッテリーと充電器、乾電池式の充電器まで用意しているが、肝心要の通信の中継ポイントが駄目になっているのは想定外でした。まあ他の地域のように完全な停電状態よりはいいか。

 自然相手の仕事。台風の影響を受けるために早めの情報収集しなければと思っているが、今回はちょっと1日だけ台風襲来の時期を誤ってしまった。沖縄に缶詰になっているダイバーさん。折角のリフレッシュダイビングだったが、帰路の飛行機の予約確保のために奔走している。週末と、その後の海の日関連の連休。スタッフには、束の間の休日が待っている。皆は寝貯めしているかな。

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2007年7月12日 (木)

甘かったぁ

今回の台風情報、びっくりした。予測では925ヘクトパスカルまで気圧が下がるとのことだ。風速も50mを越えそうな気配だ。場合によっては瞬間最大風速は70mもあり得そうだとのこと。風速70mかぁ。進路は沖縄本島の、どちら側を通過するのだろうか。台風の勢力としては過去最大級となりそうな気配だ。

 沖縄本島への台風直撃は三年ぶりかな。直撃とは、怖いぞ。沖縄近海で台風の速度が停滞するとばかり考えていたが、最初の時速15kmから25kmに速度が上がった。そのままで接近中なのだ。自分の予測では13日の夜くらいかなって勝手に考えていたが、実際は今日の12日、午後4時過ぎには暴風警報が発令されたのでした。注意報ではなく、一段と厳しいことを意味しているのだ。沖縄に乗り入れている航空便は、すでに欠航便が出ているのでした。台風への判断力が鈍くなっている。勉強しなければ。

 金城荘ですが、屋上の看板は撤去された。これで風への不安が減った。沖縄本島では、10階建て以上の高層住宅やホテルが林立してきたが、台風対策は大丈夫かとは思うが、本当に大丈夫かな。防風ガラスであっても瞬間的に石でも当たればガラスは木っ端微塵になり、建物の内部に強風が吹き込んで、全てのガラスを瞬時に割れてしまったとのことだ。部屋の中はグチャグチャになってしまった。台風恐るべし。

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クマノミ制覇できた

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 29℃ 29℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 曇り 29℃ 29℃ 6~10m
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さあ台風4号が接近している予兆を感じつつのダイビングでした。風が東寄りで5~8mくらいの強さで吹いている。真栄田岬もアンカーリングは前と後ろの二ヶ所で固定した。那覇や中部のダイビングサービスが集合している。ブイ周辺でも5隻の船がアンカーリングしていた。久しぶりの過密状態。水中も同じだった。どの方面に降ってもダイバーさんに遭遇した。船長の意図に反して船尾側のアンカー位置を直すとの指示があったので、全員がエントリーしてから再調整した。水中のアンカーのかけなおしと同時にラインも追加した。そんな訳があったので、ビデオは辞めにして一箇所だけ気になっているエリアに移動して探した。何って、海ウサギです。今回も距離が離れていたのですが、海ウサギを二個体確認することができました。水中では3mに潜ると静かだった。ただ風が吹き出したばかりなのでウネリが厳しい状態となったので、エキジットするダイバーさんの手伝いをすることになったで、予定よりも早くエキジットした。

 2本目は砂地。こちらも多数の船が集合。水中も凄かった。まず透明度は極端に悪くなっていた。沿岸部の濁った水が吹き寄せられたのかな、視界は6mくらいと悪かった。漁礁にダイバーさん大集合だった。お客さん用に6種類のクマノミをビデオに撮影することができた。とくにトウアカクマノミは、ダイバーさん大集合だと覚悟していたが、アオリイカの卵とピカチュウに集中していたので、一人だけで撮影することができました。

 今日も港に戻る途中にU-PITSのEC135が自分等の頭上を最高速で宜野座方面にパスして行った。頼もしいヘリコプターだ。アクチャルの要請があったのかな。

 

 

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2007年7月11日 (水)

台風接近

台風4号、確実に沖縄本島を目指して北上しているようだ。風が南から東に変わった。確実に接近していることを意味している。14日に予定されていた本部町で開催予定だった花火大会は、中止が決まった。13日の午後が正念場になりそうだ。45mくらいの風速が予測されている。

これから週末になるが沖縄旅行を楽しみにしている方々が多数います。台風が確実に来ることが判っている中で、旅行を中止しようとするとある程度のキャンセル料が要求されているのでした。こんなときこそ、キャンセル料はゼロにして、改めて予約できるシステムにすればといつも思うのでした。キャンセル料が30%もかかるとなると無理してでも沖縄に出発しようとなるのでしょう。そして台風の中の来沖となるのでした。

 週末、それも海の日関連の連休となるが、海は大荒れ状態が続きそうだ。沖縄では台風が過ぎ去ってしまえば大丈夫だが、九州方面では梅雨前線を活発に刺戟するために、大量の雨が降ることが予想される。日本列島が水没しそうなくらいの大量の雨が降るのでした。四国の瀬戸内海側の水事情は、どうなるのだろうか。

 さて、明日は午前中にダイビングを終了させる予定で動く。

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私は撮影に専念

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬 洞窟前 晴れ 31℃ 29℃ 25m
2本目 ヤマトビシ 晴れ 31℃ 29℃ 25m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 29℃ 12m
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台風4号が直撃するねって船長と台風対策を考えた。2年ぶりの直撃コース。さて、明日は午前中でダイビングを終了する予定でいる。あとは飛行機が飛ぶかなって。それが一番心配だぁ。ガイド業でした。

 真栄田岬の洞窟前にアンカーリング。ラインを伝って潜降を開始。圧平衡OK、浮力調整もOK。洞窟に侵入開始。穴に侵入したが、一名他のグループのお客さんが紛れ込んでいた。先行のガイドさんは気づいていない。全然バックを確認していないのでした。入り口にハタンポの群れが大きな塊になっていた。久しぶりに見た。スノーケリングとスクーバダイバーさんの数が少なかったのが幸いしているのでした。ゆっくりと魚群を観察することができました。青の洞窟だが、少し人気が下火になったようだ。昨年に比べるとお客さんの数が減少している。

 南風だったのですが、エキジットする頃には東風に回っていた。午後からはヤマトビシにて潜りました。比較的透明度がよかったので、根の上から深場の砂の水底が確認することができました。1本目でお客様の空気消費のパターンも判ったので、ちょっと冒険的な要素を取り入れて移動の距離を長くした。また急傾斜地でのアップダウン、浮力コントロールを頻繁しなければならないルートで回った。2本とも泳ぎの状態を撮影した。港に戻る途中にU-PITSのEC135が自分等の頭上をパスしていったが、前兼久上空で急旋回して基地に戻って行った。折り返し最高速で宜野座方面にパスして行った。頼もしいヘリコプターだ。アクチャルの要請があったようだ。

 三本目は体験ダイビングの監督でした。二名のお客さんに研修スタッフ3名を交えての体験ダイビングでした。メインガイド役のスタッフさん、あれこれ水中ノートに指示を書いているが、漢字は正確に書いてくださいね。「真写」って「写真」ですよ。ノートに沢山文字を書くよりも、しっかりと全体の監視が重要ですよ。餌付けは凄かった。今日は体験ダイビングの回数が少なかったのだろうか。凄い勢いでサンマを食べていた。

 

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2007年7月10日 (火)

台風がやってくる

あぁぁぁ政治家って、羨ましい限りだ。経費として使っても領収書の添付をしなくてもよいなんて。会社での決算については領収書がなければ駄目です。自己申告では税務当局は認めません。政治家だけに認められた特権になっている。一般社会では当たり前だが、政治家の世界では通用する論理なのだ。まあ国会議員だけの問題でなく、市町村議員でも同様で、地域よって違いがあるが、基本的には国会議員に倣えの世界なのでした。

それにしても農水大臣の答弁は、一般人が納得することはないことだ。7月29日の即日開票の結果、どうなるのだろうか。まあ大逆転は、ないだろうと思うのでした。与野党半々の同数だと大変なことになりそうだ。

 沖縄本島に向かって台風4号が接近している。確実に襲来すること。2年ぶりの台風襲来だ。12日くらいから影響が出そうだ。14日は北部にて大花火大会が開催される。これに併せてダイバーさんが殺到している。すでに予約で満杯になっているようだが、台風襲来となるとキャンセルという訳には行かないだろう。今日は南風が吹いているのでした。反時計回りで風が回りますので、沖縄本島の真下に台風が位置すると北東から北風になる。船の台風対策は12日くらいに実施するかな。13日は金曜日だ。キリスト教ではないが、13日の金曜日となるのでした。沖縄本島の真下の海域の海水温が高くなっているはずなので、台風が停滞して勢力が強くなる可能性があるのでした。勢力が強くなるってことは、進行速度が遅くなるのでした。速度が遅くなることは強い風が長時間吹くことを意味するのでした。

 ランドマークになっていた金城荘屋上の広告鉄塔、本日撤去されました。

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アオリイカ発見、一緒に泳いでみました

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 29℃ 8~12m
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午後の体験枠の時間帯に潜るチャンスがありました。ビデオをセットして潜降。南風が強く吹いているのでした、台風4号が週末にかけて接近する可能性ありの中での潜りでした。

 深場に一直線。深場独占状態でビデオをON。本日はネジリンボウに嫌われました。ヤシャハゼにレンズを向けて撮影開始したが濁りが漂っているのでピントが合わせ辛かった。強烈な水中ライトが欲しいのですが・・・・・。超珍しいタツノオトシゴ系にも撮影チャレンジ。非常に細く小さいためにピントが合わせるのに苦労した。液晶ディスプレイの限界を感じている次第だ。アオリイカが産卵中、ゆっくりと接近して撮影させてもらった。沢山、卵を産み付けてあった。台風の進路次第では、バラバラにならならなければと思っています。

 

 非常に珍しい現象に出会った。ハマクマノミが生息しているイソギンチャクですが、何故か砂の上に出ていた。20年来の観察しているが、初めてのことでした。水温が上昇し過ぎたために、より環境のよいところを求めて動いたようだ。びっくりした。

 この台風が来ることによって少しは水温が下がるとありがたいのでした。浅場で安全停止しながら、バックキックのデモを見せてあげた。

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2007年7月 9日 (月)

海浜事故対策訓練実施

晴天、それもカンカン照りの中、風は真南6mくらいが吹いていた。炎天下にて海浜事故対策訓練を見学していた。今回は、海上保安庁と消防(金武地区とニライ地区)、ライフセービング、恩納・読谷地区救難所と合同にてスノーケラーが行方不明となったとの想定で救助訓練を実施しました。

沖合いには巡視船”くだか”が遊弋、マリンジェットにレスキュースレッドを装着、那覇基地所属のヘリコプター(でも実際は宇都宮にてドック入り)が参加した。今回の大きな目玉は消防関係者が海保のヘリコプターとの共同の訓練を実施することです。あとはヘリコプターと地上の消防隊との通信手段の問題が解決したのでした。偶然なのですが、4月18日に浜降りの際に行方不明事案が発生した。その際に海面捜索していた海保のヘリコプターと地上の消防隊との間で、防災無線の周波数の問題がクリアー、実際に交信することができたのでした。で、本日、実際にヘリコプター、海保の警戒艇、消防、海面の潜水士等で両方向での通信実験も、安定して意思疎通ができることも再確認することができたのでした。

 単純なことですが、これまでは行政の壁というか、組織間の交流がなかったのでした。とくに現場の若手の交流が皆無なのでした。自分等は、少しづつ現場単位で交流を持っているが、組織対組織となると身動きがままならないのでした。片や国の、片や地域の組織。本来の捜索や救助の現場にて、統合して指揮する部門がなく、警察、消防、海保が、それぞれの指揮命令系統で動いているのでした。これからの捜索救助活動の中で、改善されるとありがたいが実際には無理ですね。大規模災害となると、それなりのマニュアルがあり、それぞれの組織間にて相互に協定書を交わしているのだろう。

 あくまでも大規模災害であって、遊泳者が一名行方不明なんて事案の場合は、どうなんだろう。

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2007年7月 8日 (日)

FMが聴こえ辛い

それにしても暑いです。この暑さで体脂肪が燃焼してくれるとありがたいのですがぁぁぁ何て甘いことを考えているのでした。まあ、この暑さで脂肪が燃焼しやすい状況にあると助かるのだが。運動し過ぎで体内の水分代謝を狂わせたくないのでした。

最近のことですが、車にてFMラジオを聴いています。その他のオーディオ機器、カセットテープが付随していますが、全然使ったことがないのでした。そのAM/FMラジオですが、標準装備されている機器だと思います。88.1でNHKのFMを聴いています。沖縄本島の地形によっては聴き取りにくい地域もあります。自分の生活範囲の恩納村ですが、58号線を下ってくるとき聴き取り難いことがあります。丘陵地帯を走っているかなか。沖縄市内やうるま方面、嘉手納地区でも難聴になります。最近は中国語放送が88.1に混信してくることも多くなりました。FM電波は、比較的混信が少ないと言われていましたが、自分の経験では混信が多くなりました。かつてはAMでは、混信は当たり前でした。まあお天気の加減でもAM電波の入り具合が違うことがあります。先島方面では、AMでの放送は中止してFM電波に切り替えています。中国でもAM波の放送からFM波に切り替えているのだろうか。全く中国語が理解できないので放送内容は知る由もないでした。那覇に近づけば近づくほどFM波は十分過ぎるほど聴き取れるのですが、嘉手納より以北では、FMでのラジオ放送は聴き取りにくいのでした。

 ダイビングスタッフでは、車で移動する際は、ラジオを聴いていない事例が圧倒的です。自分の好きは楽曲のCDを流していることが多いですね。あえてラジオを聴かせてって注文しない限り、CDが当たり前になっているようだ。地震や津波等の災害情報については、どうやって入手するだろうか。58号線を走りが、気がついたら津波がドカンって遭遇なんてことになるかもしれないのでした。

 災害情報は、どうやって入手するのだろう。挙句の果てに、沖縄は地震が少ないから大丈夫なんて答えが戻ってくるのでしょうかね。

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2007年7月 7日 (土)

紫外線が異常だ

南西の風が吹き続けている。前兼久漁港からは真栄田岬に行くのがやっとだ。Wアーチやドリームホールまで行けないのでした。砂地でもウネリの影響を受けるので1時間くらいの停泊で船酔いするお客様もいるくらいだ。常に海面が通常よりも揺れ続けているために透明度が思わしくないのでした。すっきりした抜けるような青い海は、当分望めそうもないのでした。

マリンスポーツ関連のスタッフは、連日の好天の中で仕事をしています。例年以上に好天が続き、紫外線の威力も強烈になっています。自分でも外にいると皮膚がチリチリしています。時間単位に日焼けが進んでいくように感じています。全身が真っ黒になっているスタッフを見かけます。その黒さは半端ではないのでした。肝臓まで悪くなっていそうな色になっている。日焼け対策を真剣に考えないと7月中旬でぶっ倒れる人も出そうだ。

 マリンスポーツではスノーケリングが大人気となっているようで、スクーバダイビングの専門サービスでも営業品目にスノーケリングを取り入れている。真栄田岬の俗称。青の洞窟騒動、指導員資格は特別に定めていないために多くの業者が参入しているのが現実。極端な言い方になるが、何でもありの世界が展開されている。とりあえずスキンダイビングができれば、宜しいとのことだ。

 保険をかけて営業しているのだろうか。スクーバダイビングでは賠償責任関係の保険の保険料が二倍になった団体もあり、また現行での賠償責任保険が使えなくなっている団体も出ていると言われています。大丈夫なんだろうか。

 ケジメが必要な時期に来ているように思うのだが、そんなことを言うのは自分だけのようだ。

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ビデオ大丈夫でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬 洞窟前 晴れ 南西 30℃ 29℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 30℃ 28℃ 10m
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5月に水没したビデオ、代替品として中古品を入手できた。慎重にパッキンを確認して潜水準備。潜降を開始、カメラハウジングを目視しながら着底。水漏れしていないのを確認できた。周囲をアメリカ人ダイバーがアドバンスかスペシャルティかなサーチ&リカバリーを実施していた。実は、撮影していたら近くに水中ライトが置いてあるではありませんか。落し物かなって考えながら撮影していたら捜索ラインを持った生徒さんが泳いで来た。斜め後方にインストラクターが引率していました。ライトを回収していた。アメリカ人ダイバーさんの装備、足のサイズがでかいのでストラップ式のフィンを履いている割合が高いのでした。

 二本目は砂地だった。はいお目当ての深場に一直線。複数のダイバーさんがいたので、邪魔にならないようにネジリンボウを探した。お目当ての被写体を発見、できるだけ接近して撮影を開始。水底にへりばりついて撮影した。チラチラと周囲を確認したがヤシャハゼは居なかった。トウアカクマノミのイソギンチャクは丸くなって縮んでいた。卵が産み付けられた植木鉢の破片は露出したままになっていた。誰かが触ったのだろう。他のサカナに襲われなければと思った。イソギンチャクには手を触れないで欲しいのでした。本日も水底にへばりついていたのでダイブコンピュータが減圧停止の指示が出た。ゆっくり浅場に戻りながら減圧停止した。

 

 

 

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2007年7月 6日 (金)

身体が持つかな

沖縄本島の昼間の空は高層に白い雲がかかってきている。あれ秋の雲でもないよなって。水温は29℃まで上昇している。ずっと南西の風が吹いているので、沖合いの濁っている水が沿岸部に寄ってきているのだろう。東風が吹いてくれると助かるのだが・・・・・。

今年になってまだ台風が接近していません。台風は3号までかな発生はしているが、沖縄周辺に近づくことはないのでした。台風が接近することで海水が攪拌されるので水温の上昇も、少しはおさまるのですが、まだ上昇していくことだろう。

 久しぶりに昼間に北谷まで来た。スーツの修理と改造をお願いに行ってきました。スーツのお尻の部分に亀裂がはいり、そのまま着て潜っていたのですが、20cm以上の大きさに広がってしまいました。オレンジ色は、ちょっとだけ薄くなっていますが、まだ一年くらいは着て潜ります。

 さてさて、夏本番を前にスタッフのお加減は如何でしょうか。梅雨明け以来、暑い日々の連続、お休みが乏しい現実。体力的には大丈夫だろうか。ご飯は食べているだろうか。風邪をひいていないだろうか。この時期になってくると耳の問題が出てくる。頻繁に圧平衡しているために耳管に負担がかかってしまうのでした。あとは膝とか腰に負担が掛かってくるのでした。あるいは肩が痛いとか、握力にばらつきが出ているとか。

 本格的な夏休みまでに二週間くらいありますので、即、専門医の診断を受けてください。

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別な場所にてニシキフウライウオ発見

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬 洞窟前 晴れ 南西 32℃ 29℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 32℃ 28℃ 10m
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新しいレンズのテストでした。マクロレンズとLED3Wのライトを装着して潜降。砂場まで潜降、ジョーフィッシュに接近を試みる。とりあえず1m以内に接近できた。カメラはハンディタイプなので右手で保持して接近した。マクロレンズなので細かいライティングが必要なのでした。ウミウシを被写体にしてライティングや接近具合、撮影結果を確認した。ニシキフウライウオを確認できた。あとはアカククリの幼魚も撮影することができました。

 二本目は体験ダイビングの助っ人潜りでした。深場での撮影を楽しみにしていたのですが、体験ダイバーのお世話となりました。20代前半の若者2名だった。圧平衡はクイクイとOKの連発、好奇心旺盛。餌付けではカスミアジが乱入してあっと言う間にサンマがなくなった。凄い勢いで突っ込んで来て、そのまま後ろのユビエダハマサンゴに逃げ込んだロクセンスズメダイを追いかけていった。最後は、フィンを脱いで水底を歩いたり、走ったりしてもらった。

 

 

 

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2007年7月 5日 (木)

珍しいもの見せてもらった

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 南西 32℃ 29℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 33℃ 28℃ 10m
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午前中だけ潜りました。相変わらず南西の風が強く吹いています。本日はレスキューダイバートレーニングを予定していたのですが、ドタキャンを喰らってしまいました。3パターンのダイバーレスキューのシナリオを作って他のインストラクターも頼んでいたのですが、集合30分前のドタキャンだった。仕事がなくなったので、予定していた方々に中止の連絡を入れた。

 仕事はキャンセルとなりましたが、潜りに出ました。新しいポイントでの係留ブイを設置するための水域チェックを行いました。マックスは30m、根の上は15~20m、ポイント的には深いかな。深場まで移動したが、流れがある場合には、それなりに厳しい状況となることが判った。二回往復して深度の変化、潮流の変化を確認した。定点ブイを設置するには、条件的に厳しいと思った。浅場に移動、カマスの群れに接近、5分くらい一緒に遊弋した。のんびりと一緒になって泳げた。真栄田岬の階段付近だったので、外人さんダイバーに水中ですれ違う。

 二本目は砂地に潜りました。漁礁に一直線、周辺に数名いたので邪魔にならないようにトウアカクマノミより沖に着底、ネジリンボウに接近80cmくらいまで寄れた。エビと一緒に活動するのを5分くらい観察した。ラッキーだったのはヤシャハゼまで確認することができた。ワカヨウジ(大、小)を確認できた。超珍しいタツノオトシゴの仲間を見せてもらった。二本とも水底にベッタリとはりついて潜っていたので、4個中一個に減圧停止指令が出た。しっかりと減圧停止をしてエキジットしました。

 

 

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暑いのでした

今日も暑さが続いている。沖縄本島や周辺の島々では、水は豊富だ。石垣島は、もしかすると渇水対策が必要になるかもしれない。何たって住民登録していない潜在住民が余分にいると言われているのでした。その数は、一説によると5000名くらい居るかもとのことだ。人口動態調査のデータにも残っていない人数。大きな災害でも発生したら、どう対処するのだろうか。備蓄食料は、どれくらいの量が必要になるのだろうか。

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2007年7月 4日 (水)

ネジリンボウ

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 南西 32℃ 29℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 33℃ 28℃ 10m
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午前中だけ潜りました。相変わらず南西の風が強く吹いていました。真栄田岬が壁になってくれている。真栄田岬に集中しているのでした。

 深場まで一直線で潜降。他のグループの邪魔にならないように進路を確認しながら潜った。砂地に着底してネジリンボウを探した。4個体を確認できたが、ヤシャハゼは確認することができませんでした。あとはジョーフィッシュにも接近した。海ウサギも2個体確認できた。

 二本目は砂地に潜りました。漁礁に10名以上が集中した。砂塵モウモウ状態になっていた。トウアカクマノミ(産卵していた)、ネジリンボウ、ワカヨウジを確認できた。本日は水底にはりついてサカナを観察した。

 

 

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水分補給

沖縄は、今日も晴天だった。日焼けが痛いって感じになる。熱中症に注意しなければならない。水中に潜っていても浅場に戻ってくると耳の裏が日焼けするのでした。救急搬送のデータが出ていないが、かなりの数の搬送されているようだ。

水分と塩分を適度に摂取しなければならないのでした。朝ごはんもしっかりと食べないと危険だ。自分はお酒を飲まないが、暑くなると冷やしたビールでグビグビって音を出しながら飲むと思うが、体内に取り込まれたアルコール。アルコールが代謝される際に大量の水分が消費されることになる。朝、起きたときに喉がカラカラってことを経験したことがあるかと思います。これはたっぷりと体内の水分がなくなったことを意味する。スポーツドリンクが最適にも思えるが、実際には飲み過ぎるとかえって危険な状態になることもあるのでした。最近は言われなくなったが、ペットボトル症候群だ。血糖値が上がるだけになることもあるのでした。がぶ飲みは危険だ。

 熱帯夜が続くので、睡眠が浅くなる。それで日中が眠くなる。そのためにグッと冷やしたお酒に手が出てしまう可能性がある。ある研究では睡眠の質は、アルコールでは改善することはできないことが判っている。二日酔い状態でのダイビングをする可能性もあるかもしれないですね。ダイビングサービスでは真剣に体調不良の方には潜らないでくださいと伝えている。くれぐれも二日酔いでのダイビングはご遠慮願いたい。

 6月は台風の襲来が無かったので、ダイビングスタッフの休養がなかった。これからの暑い時期が続きますが、注意してください。

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水分補給

沖縄は、今日も晴天だった。日焼けが痛いって感じになる。熱中症に注意しなければならない。水中に潜っていても浅場に戻ってくると耳の裏が日焼けするのでした。救急搬送のデータが出ていないが、かなりの数の搬送されているようだ。

水分と塩分を適度に摂取しなければならないのでした。朝ごはんもしっかりと食べないと危険だ。自分はお酒を飲まないが、暑くなると冷やしたビールでグビグビって音を出しながら飲むと思うが、体内に取り込まれたアルコール。アルコールが代謝される際に大量の水分が消費されることになる。朝、起きたときに喉がカラカラってことを経験したことがあるかと思います。これはたっぷりと体内の水分がなくなったことを意味する。スポーツドリンクが最適にも思えるが、実際には飲み過ぎるとかえって危険な状態になることもあるのでした。最近は言われなくなったが、ペットボトル症候群だ。血糖値が上がるだけになることもあるのでした。がぶ飲みは危険だ。

 熱帯夜が続くので、睡眠が浅くなる。それで日中が眠くなる。そのためにグッと冷やしたお酒に手が出てしまう可能性がある。ある研究では睡眠の質は、アルコールでは改善することはできないことが判っている。二日酔い状態でのダイビングをする可能性もあるかもしれないですね。ダイビングサービスでは真剣に体調不良の方には潜らないでくださいと伝えている。くれぐれも二日酔いでのダイビングはご遠慮願いたい。

 6月は台風の襲来が無かったので、ダイビングスタッフの休養がなかった。これからの暑い時期が続きますが、注意してください。

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2007年7月 3日 (火)

防衛大臣辞任

遅すぎたのかなって、初代防衛省大臣が、呆気なく辞任した。辞任の弁では、謝罪の言葉を口にしているが、よくよく彼の発言を聞くと決して謝罪しているとは思えない言質だ。繰り返される大臣の失言や放言。新しい防衛省大臣には、小池百合子元環境相が後任となった。沖縄にとっては環境大臣当時は、自然保護や保全、ラムサール条約加盟等で尽力されていた。今後は、辺野古に米軍基地を作るために活動することになるのだろう。相反する活動となりそうだ。安部総理の誕生に尽力した論功行賞的な人事が問題なのだろう。国防族というか、防衛族の議員さんは仰天びっくり人事だと騒いだのではないか。

沖縄では辺野古地区への普天間基地移設の問題が、これまで以上に紛糾することになるだろう。かつての環境省大臣だったのだから。でも行政マンは、大臣が変わっても仕事の内容が変化することは、あまり関係ないのだろう。

 7月末の国政選挙を控えているために大臣の失言は、与党の失政のひとつとしてカウントされるために与党側からの”辞めろコール”が密かに増大したのだろうか。もし、選挙がなければ彼は辞任することはなかったのだろうとも思ってしまうのでした。大臣と私人とを分けているようだが、実際には大臣としての職を任命されている場合は、私人はあり得ないと思うのでした。

 防衛省大臣が変わったことで抗議の矛先は、年金問題に戻るのだろうか。それとも総理大臣の任命件も問題が再浮上することになるのだろうか。

 辺野古沖合いで撮影されたジュゴンの問題。防衛省大臣の辞任と元環境相大臣が新しく第二代目の防衛省大臣になった話題に置き換えられて終わりかな。

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トレーニングダイブでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 南西 33℃ 29℃ 20m
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午前中は、床屋さんに飛んで行った。いつもように短く刈り上げた。生え際が日焼けしていないのでした。白かった。午後から潜るチャンスがあった。ずっと南西の風が吹いている。九州南部に横たわっている梅雨前線が活発に活動しているためだろう。前兼久漁港からは真栄田岬しか出ることができないのでした。北部方面は無理なのでした。水温は29℃まで確認することができたが、透明度は20mと悪かった。

 ネタ探しの潜りでしたが、ムスジコショウダイの幼魚とチョウチョウコショウダイの成魚を新たに見つけるのみだった。全体的に透明度が悪く深度24mまで潜ったがすっきりした視界は確保できなかった。

 今週は航空運賃の割安期間中なのでした。

 

 

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2007年7月 2日 (月)

潜水事故の精査は

潜水事故が起こるたびに考えさせられることが多々ある。何で事故が起きたのだろうかって。事故が起きるには、それなりの理由がある。ただダイビング事故については物的証拠が残りにくいこと。当事者が亡くなっているので証言が取れない。おまけに目撃情報も乏しいのでした。それに防止することができた事故なのか、それとも未然に防ぐことができない突発的な事故だったのか。

潜る前に器材の点検だ。最近はオーバーホールが不完全な事例から事故、ニアミスにつながるケースも報告されるようになった。かつては新品を購入したり、オーバーホールが終わった器材については、プールで事前にお試し潜りをしてから海洋で使うことなんてことが当たり前だったが、最近ではオーバーホールから戻った。即、海での使用となるのでした。潜る前の器材の組み立て、バルブON、レギレーター呼吸を試みてみること。その際に残圧計を見ながらだ。それにオクトパスレギレーターも呼吸を試してみて欲しいものだ。メインレギレーターが故障しても、オクトパスがあれば鬼に金棒なのだが。でも、あなたのオクトパスレギレーターは、右ですか。それとも左から出ていますか。因みに村田は、右出しにしています。自分用にも呼吸することができるのでした。

 潜る前にレギレーター呼吸をしてみて呼吸抵抗があれば、別なレギレーターに交換して欲しいものだ。せっかく来たのだから、この前も大丈夫だったから、今回も大丈夫だろうなんて、安易に考えないで欲しいのでした。ダイビングサービスが提供しているレンタルレギレーターですが、大丈夫なんだろうかって。????がたくさんつくかもしれないことが想像されるのでした。

 知人の潜水器材のプロフェッショナルにご意見を伺ったが、セカンドステージの軽量化、つまり金属から合成樹脂に変わった。使用する合成樹脂の耐久性の問題が浮き彫りになっているが、耐久精度の基準は存在していないとのこと。

 事故の分析については第三者機関が精査する必要があると考えているのでした。

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2007年7月 1日 (日)

今日から7月だ

週末、暑い、陸地では32℃程度まで気温が上昇しているのではないかな。終日、海の上と水中に潜っているので、それほどの暑さを感じることはありませんでした。一般の方に比べれば恵まれているかもしれないですね。なんて、冬は逆転です。コタツに潜りこんでいたいなんて思うが仕事のために潜っているので、寒いけどちょっとだけ我慢なのでした。年々、夏の暑さが異常に暑くなって来ているのでした。35℃を記録することもあるかもしれない。そのときは脅威の気温となりそうだ。温帯から熱帯に気候帯が変化しているのだろう。

ダイビングのお客さんの動きに変化がありそうだ。明後日の7月3日から飛行機運賃の安売り期間となっている。ダイビングのお客さんが大挙して潜りに来るはず。でも、今年は動きが変なのでした。それは6月下旬からお客さんが来ているのでした。梅雨明けと同時に離島を中心に潜りにいらっしたようだ。沖縄本島よりも離島に行ったダイバーが多かったようだ。南風がおさまりつつあります。夏の海本番となるのでした。

 今日から7月だ。そう言えば南部徳洲会病院の新館が完成した。7月1日から営業移行となる。実質は明日の月曜日から診療が始まるのでした。屋上にヘリポートが完成した。重さは6トンまで大丈夫とのことだ。重量計算では3倍までの強度があるように設計されているはず。昨日、近くを通過した際に吹流しが見えた。やる気満々かな。

 南部徳洲会自体はヘリコプターを所有していないために官庁のヘリコプターが利用するのだろうか。でも6トンとなると海上保安庁のベル212か412までが限界。航空自衛隊の持っているシコルスキーは重過ぎる。U-PITSのEC135なら大丈夫。病院の近くに県営アパートが二棟ある。騒音で騒ぎにならないのだろうか。心配です。ヘリコプターの騒音は、米軍でも自衛隊でも緊急の患者搬送でも一般の人々にとっては騒音となるのでした。ちょっと心配なのでした。

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体験ダイビングでしたが、午後からは大変ダイビングでしたぁ

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 29℃ 8m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 32℃ 29℃ 8m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 32℃ 29℃ 8m
4本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 32℃ 29℃ 8m
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週末でのんびりダイビングでもと考えていたが、とんでもないことになった。週末なのですが、修学旅行の体験があるとのことでした。あぁぁぁ覚悟を決めて港に行った。結局午前2本、午後2本の合計4ダイブだった。広島の男子校だった。ムーンビーチⅡを砂地ポイントに固定したまま体験を実施した。

 午前中の2班は、潜降には問題なく、すんなりと潜って行くことができました。餌付けは冷凍サンマを使用しています。本日は前回よりも透明度が低下しているためにアジ系の乱入は確認することができませんでした。いつものロクセンスズメダイ、クラカオスズメダイやハマフエフキ、ヨスジフエダイ、アカヒメジ、オグロトラギス、モンダルマガレイ等で最近はハギ系も寄ってくるようになりました。

 午後からは、問題児対策でのバックサポートでした。大柄な男子学生、体重は100kgを越えていそうな感じだ。自分よりも遥かに大柄でありました。スチールタンクを背負っているが、体脂肪の問題かな。ウエイト量は総計で12kg(腰に8kg、BCのサイドのポケットに2kgづつ)で沈めることができた。最初に圧平衡に苦労したようだ。陸上生活よりも水中のほうが楽チンではなかったかと思うのでした。最後の一人の大物さんは、自分がタンクバルブを右手で吊下げて、左でBCのインフレーターホースをコントロールしていた。2対1で対応していました。無事に全員体験ダイビングを終了することができました。

 男子学生だけの場合、エントリーして水面にてレギレーター呼吸に慣れてもらうようにしているが、この段階で全身に力が入ったまま呼吸もままならない場合もあるのでした。ブルッちゃって怖いと連発することもあるし、何とか水中に潜り始め、ようやく着底することができたってホッとする間もなく浮上のサインを連発することもあるのでした。

 大人しい高校生集団だった。

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