« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »

2007年8月31日 (金)

スナジャコ発見

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬洞窟前沖 晴れ 南西 30℃ 29℃ 30m
2本目 ヤマトビシ 晴れ 南西 31℃ 29℃ 25m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 西 31℃ 29℃ 12m
コメント
本日もガイド潜りでした。水中での動作をビデオ撮影しました。浮力コントロール、ホバリング、泳ぎ込み等を動画撮影しました。午前1本、午後から2本でした。

 水中でビデオ撮影しますよと言ってレンズを向けるとお客様も緊張しているようで真剣な眼差しで泳いだり、ホバリングしているのが判った。本当に真面目に泳ぐのでした。フィンキックについては、昨年よりもダウンキックの際の、最後の蹴り込みも丁寧な動きになりました。足首は適度に弛緩しているので動きが軽快に見えるのでした。

 砂地で、エイが尻尾を少し砂から露出しているではありませんか。ラッキーとばかり猛ダッシュでレンズを向ける。5mくらいまで接近、感ずかれたかなって覚悟を決めた途端、よくよく見ると尻尾に見えたのはシダ系の茎だった。錯覚でありました。残念でした。

 3本目は徹底してカミソリウオ探しに専念したのですが、不発でありました。その代わりスナジャコを発見、巣穴に大接近、スナジャコが脅威と感じる距離まで大接近して撮影した。目が独特の動きをしていた。帰路、他のガイドさんにも教えてあげました。お客さんは恐る恐るカメラのシャッターを押していました。私はお客さんの足を持って前へと押し出してやりました。シャッターチャンスバッチリだったと思います。

| | コメント (0)

夏休みも終わりだ

夏休み最後の日です。本日もスノーケリングは子供連れのファミリー層が多かった。夏休みの宿題は終わったのかな。自分の古い記憶を遡ると、おぞましい状態だった。宿題が終わっていないのを思い出しました。工作はお手ものでしたが、お勉強だけは苦手でした。

 宿題だけは苦手でした。今もお尻に火がつかないとできないタイプ、つまり切羽詰って、どうしようにもなくなってからドタバタと動き回るのでした。その癖は今も直っていないのでした。

 本日は、非常に不愉快な話を聞いた。身体しょうがい者で脳性まひの方。本州で講習を受けたということで参加を打診してきた。診断書の提示を求めた。送られて来た診断書の最初の記述。てんかんとの記述があった。Cカードを発行したサービスがあるのでした。おまけにフルフェイスマスクまで購入させたとのこと。自分の知識として、てんかん記載されている場合はダイビングは絶対的禁忌の要件となっています。体験ダイビングすらお断りしているのです。

 この身体的な状態では、潜水は禁止とされるが、そのサービスは講習を敢行、おまけに潜水器材まで販売、バディ潜水できるというCカードまで発行したのだ。消費者センターに相談すべき内容と判断している。

 騙して講習を実施して、売れるだけの器材を販売して、はいあなたは一人前のダイバーですよって送り出す。たまたま丁寧なダイビングサービスに問い合わせがあったから、今回の件が発覚した。カードを発行した潜水指導団体にクレームを出すつもりだ。

| | コメント (0)

2007年8月30日 (木)

タツウミヤッコ発見

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬洞窟前沖 晴れ 30℃ 28℃ 30m
2本目 真栄田岬洞窟前沖 晴れ 31℃ 28℃ 30m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 28℃ 15m
コメント
ガイドでした。お客様のご要望で3本潜りでした。午前1本、午後から2本でした。

 腰の具合が宜しくないお客様なので1kgだけオーバーウエイトにしてもらいました。久しぶりだったので浮力コントロールから再トレーニングでした。姿勢は安定するようになりました。ライン浮上、中層減圧、安全停止等を行いました。

 タツウミヤッコ、カミソリウオを確認しました。

 

| | コメント (0)

ドタバタな一日でした

とうとう終日ドタバタして時間内に更新することができませんでした。

 午前に1本仕事で潜り、髪の毛が乾かしながら嘉手納町に酸素を取りに行き、そのまま石川郵便局に発送の手続きで折り返し、素麺茹でて胃に流し込んで、午後から2本仕事で潜り。メール確認、学会への抄録を本日中に提出しなさいとの催促メール。ガビーン忘れていたぁぁぁぁぁ。夕方からは父のところに行った。帰りにDAN酸素プロバイダーの修了証を発送する手配、夕食の食材買出し、夕食、学会への抄録を作成、何とか午前零時過ぎに校正も終了して大学事務局にメールした。

 午前様でした。面倒だぁシャワーは港で水浴びしたからいいやって。布団に潜りこんだ。何となく自分で忙しくした一日でした。

 論文書き、締め切り期日を再確認すべきでした。間に合ったと思います。3日後くらいに事務局から投稿受け取りの返信メールが来ることを期待して・・・・。

 小学生の夏休みの終わりの日記帳みたいになりましたね。

| | コメント (0)

2007年8月28日 (火)

光は、いつになるのだろうか

8月の最終週なのですが、お天気は快晴なのでした。もしかして8月の中で一番気象状態としては安定しているのでした。

 2007年も残すところ4ヶ月となりました。年始の際にアレモ、コレモと考えていたが、実現可能なことは皆無かな。おまけに予定外の事務所の移転話。バタバタしています。事務所を移転することになったので、そのついでにインターネット回線をADSLから光に切り替えようかと思って、準備を始めました。かつて、普通の電話回線でパソコン通信を始めました。最初は接続料金が高かったので、秒単位で接続、切断、再接続だったように記憶します。それをADSL回線に切り替えることにした。最初に電話会社に確認を取った。電話局からの距離が問題ということで電話会社では自信なさそうな対応だった。少しでも通信速度が上がればと思い、駄目もとでいいからADSLに切り替えました。当時は、電話会社でも疑心暗鬼の状態だった。通信速度については電話会社が予想していたよりも速かったのでした。

 さて光ファイバーとなると通信速度が飛躍的に速くなることが期待できると思っている。現在の自分のパソコン環境ではADSLでも十分なのだが、とりあえず最先端の技術の恩恵に預かりたいと思っています。

 電話会社のコンサルタントから電話があった。もしかすると電話番号が変わるかもしれないとのこと。思わず「えぇぇぇって」声が出てしまいました。突然、そんこと言われても困る。自分の事前の調べ方が問題だったのだろうか。電話番号が変わるかもという記述はなかったと思うのでした。まあ、どうなるかな、もうじき回線工事をするための実地調査があります。それですぐに出来るわけでもないとのことでした。最終的に光ファイバーの敷設工事、回線工事が可能となっても、次のステップが問題になるとのこと。工事開始日が問題となるようだ。またもや驚きの声を上げてしまったのだ。すぐに工事ができるか、一ヶ月後か、場合によっては半年後か、一年後かもなんてことになった。えぇぇぇぇ、最悪の状況では、すぐには光回線を利用することができないかもしれないということなのでした。困った。

 まだ回線を開設する以前の段階での問題。CMでは電話一本で申し込めば、すぐに利用できるようなイメージも連想できそうだ。現在は、料金体系がお安いという内容だ。ほんとうなんだろうか。光での通信回線利用は、いつになるかなぁぁ。

| | コメント (0)

2007年8月27日 (月)

旧盆なのだ

久しぶりに那覇空港に行きました。中華航空機の残骸もチラリと見てきました。航空機の残骸。夏休みに恒例の高校生を預かりました。二年目です。今年は自立した生活を営みながらのダイビング。結構辛い局面もあったかもしれないが、無事に一ヶ月間の研修を終了して帰宅しました。ご苦労様でした。自炊しながらの研修でした。

 沖縄では旧盆、今日は最終日になるのかな。遅くまで地元の青年団が旗頭を先頭エイサーの演舞を披露している。道路は見物渋滞になったり、地元の青年団が交通規制を行っている。治外法権状態のところもありそうだ。若い青年団が笛や太鼓、サンシンを奏でながらの集団演舞。各戸の玄関先では迎え火になるのだろうか。細い路地に車が止まっている。本家分家での挨拶回りだ。場所によっては渋滞にも拍車をかけている。

 事業所ではお休みになっているところもあった。怖いのは挨拶回りでのお酒の席、お酒を飲まないハンドルキーパーさんは大丈夫かな。警察も、この時期に検問はしないか。お酒を飲んでいる人は、かなり自分は酔いが醒めたと思って運転して検挙されたなんてことが新聞報道されたこともある。

 今日はご先祖様が、黄泉の国に戻るための送り火になる。明日は皆既月食。晴れ渡った月光浴を楽しもう。

| | コメント (0)

2007年8月26日 (日)

大臣は

とんでもない事件が続出している日本列島。あと驚いたのは、現在の法務大臣になってから片端から死刑が執行されているとの記事。刑事罰の最高刑としての死刑判決が存在する。これまでは法務大臣が死刑囚への刑の執行を命じる書類に署名するか、しないかなのだが、法務大臣に就任する際に、私は死刑執行命令は出さないと宣言した法務大臣もいた。すでに10名かな、刑が執行されたのは。明日かな内閣改造を宣言している安部首相。次に就任することになる法務大臣は、死刑執行命令に署名するのだろうか。

 死刑については、世界的に廃止される傾向にある。日本の場合は、今後の方向性は、どうなるのだろうか。

 短絡的な事件が続発している。

 政局は不安定さを増している。明日の内閣改造。どんな布陣になるのだろうか。アメリカのように政府要人や大臣、省庁の上級幹部になるには上院の公聴会にて、公開された中での相応しい人材かどうかの審議を受け、そこで承認されて始めて登用されるというシステム。日本のように大臣に就任してから、あぁぁだこぅぅだのすったもんだで政治が空転することが、しばしばなのだ。時間やお金の浪費になる。合理的で民主的な方法で選出して欲しいものだ。

 沖縄での国から支給されるお金の配分が決まった。新聞にも出ていたが、有効な使い道なのだろうか。まあ国からの援助金で成り立っている沖縄。札びらで頬っぺたをペタペタと叩かれているような感じだ。北部振興策のお金、イコール基地移設賛成ということになるのだ。

 次期沖縄担当大臣、兼務ではなく専任の大臣が欲しいのだ。

| | コメント (0)

久しぶりの研修潜りでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬洞窟前沖 晴れ 28℃ 28℃ 30m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 29℃ 28℃ 15m
コメント
研修スタッフのトレーニングでした。以前にDMを取得、その後医療系の専門学校に行き直し、今年国家試験に合格して戻ってきました。DTM研修スタッフです。前回の潜りの研修は台風直撃で中止となり、それ以来でした。

 スノーケリングのチームと一緒でした。洞窟沖合いにアンカーリング。ゆっくりとライン潜降。透明度は抜けていた。水中ではBCでの浮力コントロール、過膨張したBCでの緊急空気抜きの練習、ウエイトベルト脱装等、深場への潜降。ライン浮上、中層減圧、安全停止等を行いました。

 二本目は砂地でした。圧平衡の感覚を再確認しながら移動。漁礁まで移動。砂を巻き上げないでの移動。カミソリウオを探したが、本日は見つけることができませんでした。ハマクマノミの卵を確認した、その直後に一発攻撃を喰らった。痛かった。クマノミにも卵を確認した。コブシメはサイズが小さかったが見つけた。クマノミ6種類を確認してもらいました。

 のんびりした週末の恩納村でした。

| | コメント (0)

2007年8月25日 (土)

適正な人員把握は

週末だ。沖縄では旧盆、今夜が迎え火かな。スーパーでは旧盆セールスだ。いつも思うがバナナ、青いお供え用のバナナ、初めてスーパーで見かけたとき安い。ラッキーと思ったが食べれないバナナだと知らされて、がっかりしたのでした。サトウキビの売られているのでした。色鮮やかな砂糖菓子も売られていた。お天気は不安定だ。

 旧盆の挨拶廻りなのだろう車が多い。集落の中でも至るところに普段見かけない車が止まっているのでした。場所によっては、ところ構わず停めるのでした。自分は事務所近くに二台の駐車場を借りているが、平気で停められているのでした。人の迷惑顧みずです。この時期と旧正月は、とくに迷惑駐車が酷いのでした。他人のものは自分のものと錯覚しているようだ。

 沖縄では手っ取り早く現金商売になるとなると誰でも手を出してしまう習慣があるようだ。まあ、どこの地域でも同じようなことがあるとは思うが、とくにマリンスポーツ関係、スクーバダイビングとなると潜水器材や空気ボンベ等の沢山のお金が必要になります。反面、スノーケリングだと小資本で仕事ができるということで勝手に看板を掲げて商売にしてしまう。少人数で大勢のスノーケラーを見るという。スクーバでの体験ダイビングではインストラクター1名に対して体験ダイバーは1名か2名だ。自分ではマントゥマンだ。スノーケリングではガイドさん一人で10名とか見てしまう。スクーバとは違って水面上での活動、浮力がある保温スーツ、それにライフジャケットを装着。絶対に沈むことがないという大前提なのだろう。まあ沈むことはないかもしれないが、胸郭を圧迫する可能性が大。胸を圧迫ということは呼吸がしづらくなることを意味する。

 換気が過少になってしまう傾向になる。水面に浮かんでいるだけでスノーケルを通して呼吸することになる。沈むこともないのでスノーケル呼吸について少しだけ練習。水面を漂いながら水中を覗く。色とりどりのサカナ、サンゴが見える。あるいは水底に反射する光の影、日常とは違う太陽光線の乱舞を見れる。でも過少換気となって意識が朦朧となるかもしれない。口元が緩んでスノーケルと唇の間から水が浸入するかもしれないのでした。

 スノーケリングの事故が続く、その実態は、如何なものだろうか。なかなかスノーケリング事故については個人の遊びの延長、つまり海水浴の延長としか考えていないのだろう。事故防止。適正な指導を受けることかな。あとはビジネスで展開するのであれば、それなりの安全対策を講じること。ガイドさん1名に6名が限界ではないだろか。それでもバックサポートに1名が欲しい。ガイドさんやバックサポート役では、しっかりしたトレーニングを受けたインストラクター資格を有してることが前提だと思っている。

| | コメント (0)

カミソリウオ三昧でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 28℃ 28℃ 15m
コメント
砂地で潜りました。今週は事務所の引越し等で陸上生活が続いた。生物確認をしながら潜りました。透明度は比較的良かった。週末だが、午前中の時間帯だが、ダイバーさんの数が少なかった。ビデオカメラを持って潜降。砂地をゆっくりと移動。カミソリウオを探しながら潜ったが、最初の一個体を確認。大きさは5cm弱。周囲では1cmに満たないハゼもファインダー越しに見ながら撮影した。次に漁礁の近くで、ちょっと大きめのカミソリウオを発見、これも撮影できた。二個体とも他のグループにも紹介することができました。小さめで見つけにくかったが、ラッキーにも二個体確認することができました。ピグミーシードラゴンは見つけることができませんでした。浅場のトウアカクマノミも姿が見えなかった。クマノミにイソギンチャクを占領されたので、どこかに行ったのかな。

 何日か空いて潜ったが、水底の荒れようにはびっくりした。水底の砂を巻き上げられバラスが沢山露出していた。水温は変化していないが40分を過ぎると寒気を感じた。夏モードから秋モードにチェンジ。フードベストを準備するかな。若いガイドさんは薄いスーツだったり、上着だけスーツを着て下はバミューダだけで潜っている。大丈夫かなぁ。

 

 

 

| | コメント (0)

2007年8月24日 (金)

移転作業開始で・・・・

現在、事務所の移転作業を部分的に実施しています。本日は、クーラーを移設しました。通常の100ボルト対応のクーラー、それに200ボルト対応の古い事業所対応も取り外した。金城荘の事務所では窓にウィンドファンが一個だけで動かしている。全開で動かしています。

 新しい事務所の電気の配線を確認したら200ボルト対応の配線がないことが判明。さあ試練でした。壊れる可能性のある事業所用を再調整して取り付けるか、100ボルト対応で工事費(穴あけ作業も含む)60,000円くらい。100から200ボルトへの配線工事は、電気工事となるとの説明を受けた。何たって10年目の大移動なので頭の中は大混乱。生活を整えるための費用も馬鹿にならないことが判った。財布から羽が生えたようにお金が出て行くのでした。バンバンと。今月の稼ぎをオーバーしているのでした。さあ困った。アリとキリギリスの物語が頭をよぎるのでした。

 10年前の最初の夏は、クーラーがなく、扇風機が一台で夏の暑さを乗り切ったことを思い出した。あの頃は年齢的にも若く、周囲の環境温にも十分適応していたので何とかなりましたが、高年齢ともなるとクーラーが必需品となるのでした。都市部では熱中症でお年寄りがバタバタと倒れているって情報。沖縄だって危ないのでした。塩をペロペロ舐めながら暑さを耐えるしかない。結果、高血圧になったりしてぇぇぇぇ。

 血液凝縮も経験したくないのでした。

 8月最後の週末です。人出は如何に・・・・・。

| | コメント (0)

2007年8月23日 (木)

ヘリ空母だよ

中華航空の那覇空港での爆発炎上事故。原因が判ったようだ。

 離着陸する際に前方にせり出して機体の揚力を高める機能をある可動翼。この可動翼を押さえる役目のあるボルトが外れ、それが燃料タンクを貫いたようだ。可動翼は、離着陸時に使うことになるが、そのたびに外れたら問題だ。これまでに自分も年間に何回も利用する機体だけに、中華航空の整備に問題があったのだろうか。それとも構造的問題だったのか。今回のように燃料タンクを貫くなんてことがなかったのだから、やはり整備上の問題なのだろうか。

 日本もとうとうヘリコプター空母を作ったようだ。名前こそヘリコプター搭載護衛艦だが、実質はヘリコプター空母となるのだろう。その昔、戦車を戦車と言わないで特車といっていた時代。護衛艦という名称もそう、本来なら駆逐艦とか巡洋艦とかの分類があるが、自衛隊では護衛艦という名称でいる。旧軍へのアレルギーということだろう。基準排水量が13,500トンで197m、最大幅が33m、パナマ運河も通過できる幅だ。作るお金が約1000億円、同時に4機の機体が発着することができる広さということ。あと二年半で艤装工事と実用に向けての訓練が始まるのだ。陸自や空自、海保のヘリコプターも発着することができるようにするということ。

 護衛艦という名称なのだから76mmくらいの艦載砲を搭載するのだろうか。機関砲やミサイルで防御するシステムなのだろうか。輸送艦が作られた際にもヘリ空母になるのかなって噂があったが、今度の「ひゅうが」の運用法が気になるところだ。大型の自衛艦を作るのなら、できたら病院船を作ってもらいたいのだ。貨物船タイプではなく、上部甲板がヘリコプターが自在に離着陸できる機能付きの病院船。沖縄のような離島を多数抱える地域では、大規模災害が起きた際の救援機能が欲しいのだ。病院船構想、ウォータージェット推進での超高速船の機能も欲しいのでした。

 海上保安庁も、今度新しく作った巡視船「はてるま」。石垣海上保安部に配備されるが、これは小型の巡視艇に洋上にて燃料を補給することができる機能が付いてる。当然、ヘリコプターが離発着することができるヘリ甲板付きだ。この新造船も楽しみだ。

| | コメント (0)

2007年8月22日 (水)

すっきりしないお天気なのでした

お天気が愚図ついているのでした。気象状態が不安定。晴れ間、曇り、小雨、遠雷とコロコロ変わるお天気だ。本州のほうが安定しているようだ。

 先週くらいから潜って港に戻る途中、寒さを感じるようになりました。季節的には秋の到来かな。水温は28℃くらいを推移している。外気温は30℃くらいを指すが肌で感じるのは、ちょっとだけ寒さを感じてしまうのでした。水中では5mmのワンピース、お試しに両腕に20cmくらいのチャックを付けたのでした。これまでに感じなかったのは、チャックの間から侵入してくる水の冷たさなのでした。何十年も保温スーツの腕は、チャックを付けたことがなかったのでした。脱ぎ着が容易になるかなって付けてみました。保温スーツの鉄則、縫い目や切れ目からは水が動くということ。保温スーツの基本はできるだけ縫い目がないこと。または接着面が少ないことなのでした。当たり前なのでした。

| | コメント (0)

2007年8月21日 (火)

737型機

今日も朝から中華航空機の爆破炎上事故の生々しい映像が放映されていた。改めて、事故が瞬時に起きたことが判った。分単位ではなく秒単位なのでした。90秒レスキューの鉄則が如何に短い時間かって判った。初期消火では航空局と自衛隊の消防が全力で消火に当たっているのが車両のマークで判った。そう言えば豊見城消防では予算の関係で化学消化剤が乏しいという話を小耳に挟んだことがあるのでした。実質、航空機が関係する爆発炎上火災への周辺自治体の消防の消火能力は、どうなんだろう。対処できるのだろうか。

 中華航空機、石垣と台湾との交流問題で、石垣空港への乗り入れも計画されたことがある。石垣空港にてあんな事故があった場合は、当然対応する能力はあるのだろうか。いつもながら心配性なのでした。大規模災害が起きた際の応急対応能力は大丈夫かなって考えてしまうのでした。

 那覇の港にイルカが居るという話、以前にニュースで見たことがありました。航路になっているエリアでイルカが居るってことは凄いことだ。それにも増して、そのイルカを見るために船で航路に停めて潜っている。巡視船が通っている中でも潜っていたようだ。那覇に住むダイビング関係者から連絡があった。もしやと思い知人に電話したら、案の定、張本人でありました。とりあえず事故がないようにとお願いしました。くれぐれも航路沿いで潜るのだけは止めて欲しいのでした。

 ボーイング737型機は、沖縄でも沢山飛んでいる機体だ。自分も1984年くらいから載っている機体だ。今回の最新鋭の737型機だ。年に何回も搭乗している機体なのでした。

| | コメント (0)

2007年8月20日 (月)

中華航空機爆発炎上

那覇空港での航空機事故、奇跡なのか、瞬間的に起きた爆発事故。奇跡的なのだろうか2名の方がケガをしたが、その他の乗客乗員は無事だった。航空機からの退去については90秒レスキューという原則があるが、今回はうまく行ったようだ。90秒レスキュー、ダイビングでも要求される時間帯だ。

 様々な映像が撮影されている。携帯電話を燃える飛行機に目がけてシャッターを切っている姿が多数、映っている。動画であり、写真でありと様々だった。圧巻は搭載燃料に引火して誘爆、左側で大きな爆発が起きた瞬間を捉えた映像。衝撃波で揺れる中、滑走路上を逃げる乗客・乗員の動きが加速しているところまで撮影している。2007年の決定的瞬間を映像賞かな。

 事故情報をラジオで聞いた瞬間、大規模災害が発生し、那覇や豊見城方面の救急病院は大混雑かな。救急車が足りるのだろうか。等々が脳裏に浮かんでしまった。化学消防車は航空局と航空自衛隊が主力だったのだろうか。化学消化剤を補給しながら消火作業がよく判った。航空機事故を想定した場合、一挙に100人、200人単位でケガ人が続出した場合の受け入れ病院は大丈夫なのだろうかって考えてしまうのでした。老婆心ってやつかな。いや老爺心なのかな。老婆心ですね。

 この前、こんなことがあった体験ダイビングにてちょっとだけ誤嚥した可能性があるということで現場から最寄の大きな病院に連れて行ったが、すぐに救急車にて県立中部病院まで転送されたとの報告がありました。絶対、あの病院には行かないゾって。治療に自信がないのだろうか。それとも救急に対して対応できていない、最初から救急患者を受け入れない病院だったのだろうか。

 改めて救急指定病院って何だろうって思った。

| | コメント (0)

2007年8月19日 (日)

さよなら金城荘

さてさて10年間住み慣れた金城荘。8月末を持って新天地に移動します。新しい事務所は、同じ前兼久集落内です。新しい住所は前兼久87です。ホテルムーンビーチより徒歩1分ってとこです。

 10年間苦楽を共にした施設ですが、さすがに建設されてから長い年月が経過しました。施設の老朽化が著しくなったのでした。7月には台風前に屋上にありました巨大な看板が取り外された。直後に襲来した台風4号、瞬間最大風速は50mを越えたかな。揺れました。でも屋上の看板が撤去されたので助かりました。庇は鉄筋が露出してコンクリートは爆裂してボロボロになった。家主さんに聞くと本土復帰前に建てた民宿だった。

 民宿だったので部屋数が確保されたが、現在は満員御礼だ。ダイビングスクールのスタッフさんで満員なのでした。自分と同じ世代だと学生時代のアパートを思い出すようで懐かしいと重宝がられました。今の若い方々にとっては眠るスペースだけのようだ。

 残された時間は、少ないのでできるだけ効率の良い引越し準備を開始しなければならない。あとは電話回線の移設、それにADSLから光に切り替える予定だ。あとはクーラーが付いていないので金城荘にあるクーラーを移設しなればならない。考えるだけでぞっとするのでした。でも、新しい事務所スペースを確保できたのはラッキーでした。恩納村では事務所スペースについては物件が極めて少ないのでした。また前兼久漁港を拠点としてダイビングを考えると前兼久集落内が最適なのでした。

 沖縄移住ブームたけなわ、そんな中での事務所探しは困難を極めました。

| | コメント (0)

体験二件でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 29℃ 28℃ 12m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 30℃ 28℃ 15m
コメント
体験ダイビングの助っ人でした。午前と午後の二回。潜降と浮上について担当していた。水中での移動ルートについてはリーダー役に任せるが、修正は私が担当した。午前中はファミリーとカップル、午後はカップルと女性の仲間だった。海況的には安定しており、透明度も良かった。日曜日だったが、どこもお客様の数が少なくなっていた。午前中で終わっているサービスが多かった。漁港も閑散としていました。

 午前中は3グループが同時進行で水底を移動。時間差を考えて動けばと思うのだが、なかなか他グループの動きを掌握するのが難しいようだ。ブイ下のハマクマノミに3グループが集中しそうになったので、先にカクレクマノミに行くように指示した。1班がカクレクマノミ、2班がハマクマノミ、3班はシャコガイと分散できた。あとはローテーションするだけだった。水中では混乱は起きなかった。午後からは閑散としていたポイントだったのでクロスすることはありませんでした。

 本日のお客様で携帯電話を防水ケースに入れて水中写真を撮っていた。へぇぇ深度5mくらいでもビニールケースが携帯電話にピッタリと張り付いているように見えるがシャッターは辛うじて押せたようだ。びっくりした。

 

 

| | コメント (0)

2007年8月18日 (土)

お盆休みは終わりです

お盆休みも終わりです。お客さんが東京に戻るために挨拶に来てくれました。「今日の東京は30℃以下です。沖縄で避暑することができましたぁ」名言を聞いた。はあ、そういう解釈もありだなぁって。

 台風8号のために西表島より沖縄本島に避難してきたダイバーさんに港でお会いしました。びっくりしたぁ。でも、懐かしい知人のオンパレード。皆しっかり仕事をしているのが判ってうれしかった。

 沖縄本島で営業しているダイビングサービスさん。異変が起きているようだ。それは慶良間諸島方面への定期船が海況不良のために欠航していると書いたことがあります。当然、沖縄本島からもダイビング船が慶良間に潜りに行くことができないのでした。予約していたお客さんからのキャンセルの連絡が続出しているとのこと。まあ雑誌を見ると沖縄本島でのダイビングサービスなのに潜りのポイントは慶良間方面を大々的にアピールしている。地元の水中だって非常に興味深い場所なのですが、勿体無い。

 また、ビーチダイビングポイントで有名な場所も、那覇や宜野湾方面からのダイビング船が大量の集中してアンカーリングしている。それもエントリー・エキジットポイントの真上にまで来ている。当然、アンカーリングしている水底ではステンレスのアンカーが投下されて海底を傷めているのでした。たしかに営業活動だから「しょうがない」って考えるようだが、実際は海洋環境のことを考えて欲しいものだ。

| | コメント (0)

砂塵モウモウ、もっと浮力コントロールを

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 29℃ 29℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 29℃ 29℃ 12m
コメント
仕事も一段落した。ガイド中に見つけたサカナの再確認とビデオ撮影で潜りました。ブイでは複数のグループが潜っているので邪魔にならないように撮影した。ジョーフィッシュ、ネジリンボウ、オドリハゼと水底に張り付いて撮影しました。ジョーフィッシュについては、大きなサイズには嫌われたようでレンズを向けた途端に穴に引っ込んだまま2回ほど顔を出したのですが、撮影できなかった。後ろの小さな個体は顔を出してくれていたので撮影することができた。でも口を開ける映像は撮影することができませんでした。オドリハゼは、エビが垂直の壁に張り付いて様々に動いているのを撮影できた。へぇぇぇぇってな不思議なこれまでに見たこともない動きでびっくりしました。オドリハゼの動きにもびっくりした。ヒレをフリフリの動作とは違った。

 二本目は砂地でした。週末の土曜日、ワンサカとダイバーさんが大集合だい。当然、漁礁に大集合となった。別な場所でカミソリウオを探したが、見つけることができなかった。透明なミノカサゴの幼魚を観察した。捕食シーンを撮影すことができた。一瞬の出来事でした。

 砂地ポイントでは、砂塵モウモウと砂を巻き上げて泳ぐダイバーさんが沢山居た。浮力コントロールについてブリーフィングして、巻き上げ注意を徹底して欲しいのでした。傭船が多くなったので、予想外のダイバー数が集中しているのでした。生物をいじくり回すダイバーさんが多くなった。他人の迷惑顧みずだ。ガイドも一緒になっているのを目撃した。ロンリーのガーデンイールが生息している場所で初心者講習しているグループあり。担当インストラクターは判っていないようだ。

 

 

| | コメント (0)

2007年8月17日 (金)

船舶の衝突事故

本州では、熱波というか連日の猛暑日の報道。あっちこっちで熱中症で亡くなっているとのこと。お歳よりが亡くなる事例が多いようだ。それにクラブ活動中での学生さんも亡くなっている。こんな暑い日にトレーニング、まさか熱中症になるとは思わなかった的な発言が教育関係者からあった。とんでもないというか事実誤認しているようにも思う。暑い日のトレーニングについては慎重にすべきと思っている。

 昨日、沖縄本島にてダイビング船が沖に停泊しているバージ船の激突したニュースがありました。ダイビング船の船長が衝突の拍子に海中に投げ出され足の骨を折る重傷を負った。あとは乗船していたダイバーさんもケガをしているのでした。インターネット版では二社が報道していた。新聞にも掲載されていた。衝突の原因は何だろう。ケガを負った船長の早期の回復を願いっています。

 ファミリーでのダイビング、人数は多くないのですが、お父さん、お母さん、子どもさんでのファミリー単位でのスクーバでの体験ダイビング、カップルもいますが、8月になってから小学生の体験ダイバーさんも多く潜降させました。最小のサイズのXSサイズでも体格的にはカバーしきれないことがあるのでした。背中にタンクを背負うスタイルなので、正中線からタンクがずれてしまうとバランスを崩してカメさん状態になるのでした。ゴロゴロ、バタバタです。自力でバランスを回復するトレーニングを水中で実施すればよいのですが、最近の新人ガイドさんは、そんなことはしないのでした。

 明日も体験ダイビングのサポートがあるのでした。

 台風8号、大きな被害がでなければと願うのみでした。

| | コメント (0)

4本潜りでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 30℃ 29℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 32℃ 29℃ 10~12m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 32℃ 29℃ 10~12m
4本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 32℃ 29℃ 10~12m
コメント
本日は4本潜りでした。カメラ持参のお客様とフィッシュウォッチングのお客様のガイドでした。お客様は最高で3本、ガイドさんの私が4本でした。東風を気にしながらブイに移動、アンカーリングした。風の影響でポイントが限られているので船が集中。珍しく水中でクロスするのでした。一気に深場に移動してジョーフィッシュに接近。2個体が顔を出している。昨日よりも接近して撮影してもらった。ウミウシにも遭遇。今日はラッキーにもオドリハゼが姿を見せてくれた。これも格好の被写体だった。カメラ派とフィッシュウォッチング派なのでターゲットが重複しないように注意したつもりでした。海ウサギも定位置にて観察できた。最後は5mにて安全停止中に50個体くらいの数のツバメウオに取り囲まれた。それが圧巻だった。1匹だけ背びれ近くに小判ザメがいるのを確認した。

 ガイドさんの二本目は、昨日の小学4年生の体験ダイビング二日目でした。お父さんは水面休息、1対1で潜った。好奇心旺盛なのでした。圧平衡する際の音を聞きながら着底させた。水底では自分でバランスをとるように指示。ひっくり返っても自力で体勢を立て直すように仕向けた。あとは移動時のフィンキック。BCのサイズが体格と合っていないので、タンクが背中で踊るような状態だったが、なんとか水中では自力で移動させた。ナマコとクモヒトデに興味を示した。水底を自由に動き回れることができた。進行方向については、手で方向を示してあげた。来年は自己完結型でのダイビングが楽しめるCカード取得だな。50分以上の水中を楽しんでしまいました。

 午後からガイドさんでした。他のサービスもいるので邪魔にならないように深場の漁礁に移動。他のサービスのお客さん、20mの砂地での砂を巻き上げているので、ついついタンクを下から支えて、砂を巻き上げないでと水中ノートに書いて提示してしまった。砂モウモウのダイバーさんと同じグループの方がトウアカクマノミをマクロレンズで撮影中だったが、砂煙をたっぷりと巻き上げてくれていた。ガイドが砂まき上げダイバーさんを邪魔にならないところに連れて行った。シードラゴン、カミソリウオ、アカホシカニダマシ等を撮影してもらった。浅場に戻ってガーデンイール、コブシメを撮影してもらった。自分で被写体を探せるお客さんなのでした。

 4本目は親子三名様の体験ダイビングのサポートでした。潜降中の圧平衡については問題なく着底。水中のルートとりを新人ガイドさんが担当。私はバックサポートとルート補正、安全確保。餌付けは凄かった。三つのグループが同時に行動しているので、ルートが重ならないように考えながら移動した。親子三名のダイバーさんはエキジットして船上で寛いでいるのを見た。

 

| | コメント (0)

2007年8月16日 (木)

最高気温を記録したとのこと

台風8号が先島方面に向かっている。史上最強の台風に発達しそうな気配だ。910ヘクトパスカル、もしかすると最大瞬間風速が70~80mを記録するかもしれないとの予報が出た。恩納村では東寄りの風が強く吹いているのでした。座間味方面への定期船は、またもや欠航との予測だ。沖縄県内全域に影響を与えているのでした。すでに延べで6日間以上も定期船が欠航している島もあるのでした。

 さて、この台風8号、今後の動きが非常に気になるのでした。西表島では、明日の朝に船に台風対策を行うとのことだ。

 本州では、最高気温が74年ぶりに更新された。まだまだ上昇するのだろうか。熱中症の警報が出されているが、熱中症による犠牲者が出ている。クラブ活動中の熱中症で亡くなった中学生。水分補給が重要と言われているが、実際に水分補給していると言っても具体的に、どれくらいの量を補給しているのだろうか。暑い日におしっこに行く回数が減るのは確実に汗として水分が体外に放出されているのだ。

 明日は、台風8号の影響で恩納村でも東風が今日以上に強く吹くことが予想されています。潜りは最善の注意をします。

| | コメント (0)

ファミリーダイビングをサポート

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 30℃ 28℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 30℃ 28℃ 8~10m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ・曇り 30℃ 29℃ 5~10m
コメント
ガイドでした。午前中にファンダイビングと体験ダイビングでした。午後からは体験ダイビング助っ人。台風8号の影響で東風が強く吹いているのでした。9時に真栄田岬ブイに和船を係留、ウネリの影響で揺れが厳しかった。カメラ持参だったので被写体を探しながらの潜りでした。最初にオドリハゼの穴に案内したが、本日は駄目でした。クマノミシリーズ、トラギスの真正面からの顔面写真にチャレンジしてもらいました。ジョーフィッシュに案内した。もっと接近して撮影するように指示した。穴に潜ることなく撮影できたようです。浅場に戻る最中に根の上でゴマモンガラに遭遇した。海ウサギを最後に撮影してもらいました。

 奥さんとお嬢さんが体験ダイビングにチャレンジ。私とファンダイバーさんはファミリー写真とビデオで撮影しました。お嬢さんは小学生で好奇心旺盛。幼稚園のときからスノーケリングを教えてことがありました。ファミリーでスノーケリングを楽しんでいるのでした。水底を這いずり廻って動き回るのでした。たっぷりと水中を楽しんでいました。明日もお嬢さんだけは体験ダイビングの予定だ。

 午後からは体験ダイビングの助っ人。4名の男性、親子二組だった。一名は潜降する際の圧平衡に手間取った。圧平衡のタイミングは間違っていないと思うのだが、耳に違和感があるということで船尾のステップにて耳抜きの説明と動作を再確認してもらい潜降。最終的に水底に着底することができました。別な方は水中でレギレーターをくわえている唇を盛んに動かしていた。横から監視していたが、唇をモゴモゴ動かしているのでした。怪しいぞ。案の定、レギレーターが口から外れ、フリーフロー状態となりました。すかさず、口から外れたレギレーターをパージボタンを押しながら体験ダイバーさんの口に戻しました。お客さんに呑気していないかをしつこく再確認したのでした。大丈夫との返事が戻ってきた。水中でも落ち着いたのでグループで移動するのを担当者に指示して同行させた。何か、ITCでの問題解決でも試されているような感じだった。

 体験ダイバーさんはエキジットして船上で寛いでいるのを見た。楽しかったようだ。私は冷や汗ものだった。

 

| | コメント (0)

2007年8月15日 (水)

55歳になりました

あぁぁ55歳の誕生日でした。お祝いのメールありがとうございました。

 これからも健康に注意します。

 四捨五入すると60歳って言われたのはガックリ来たぁ。でも数字的には、そうなんですね。

 8月15日って、日本にとっては昭和20年(1945年)8月15日正午の天皇陛下の玉音放送で終戦の詔勅が、ご自身の肉声で放送されたこと。この放送に至るまでのいきさつは岡本喜八監督作品の「日本の一番長い日」に詳細に描かれています。最近も放送されたかと思います。戦争が終わった日、歴史的には終戦記念日とも、敗戦記念日とも言われている。今週は戦後62年目ということで戦争の記憶の風化を懸念する声が多かった。

 歴史秘話でもないが、8月16日の新聞に掲載された皇居前の写真については、修正された写真との噂もあるのでした。当時の生き証人はいないのだろうか。近代史については、まだ当事者が存命中なことが多いので、発掘作業をすべきと思っている。とくに戦争中のことについては、人の記憶の中では忘れてしまいたいことも多々あるので単に発掘することも難しいのかもしれない。

 あれこれ難しい話ばかりの一日でした。スカッとするような話はないのでした。

 週末は台風の影響が心配だ。

| | コメント (0)

クマノミ漬けでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 30℃ 29℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 29℃ 10~12m
3本目 真栄田岬ブイ 晴れ 32℃ 29℃ 20m
コメント
ブランク一ヵ月半のダイバーさんでした。7月に初心者講習を終了。ブランクが一ヵ月半の理由です。離島で潜る予定だったのですが、例の天候不良で島に渡ることができずにいたようでした。講習が終了したばかりで心配だと言っていました。船尾から海底に潜降ラインを垂らしてライン潜降で潜ってもらいました。講習はビーチでのエントリーとエキジットだったが、船尾のステップからエントリー。呼吸を整えてもらい潜降開始。耳抜きはスムーズにできました。どうしても風の方向で船尾が水底まで10mくらいの深さになりました。特段にフィンをバタつかせるでもなくほぼ垂直に潜降できました。腰が折れたり、腕をグルグル回したりともなかった。マンツゥマンだったのでビデオで水中動作を撮影しながら一緒に潜りました。初心者の海洋実習を終わったばかりのオープンウォーターダイバーランクなので深度は18m以深に行くことができなかった。でも、十分に楽しんでもらえた。と思いました。

 お客様には申し訳なかったのですが、各種クマノミ特集とばかりに点在するクマノミ類をルートに選びました。ハマクマノミ、クマノミ、ハナビラクマノミ、カクレクマノミでした。ハマクマノミが一番多かった。指を近づけると「こらっと」ばかりに猛ダッシュで接近するのでした。ガブリとばかりに自分の縄張りに来るなよっとばかりに。クマノミとハナビラクマノミが共存しているイソギンチャクが一箇所、あと一箇所は直近で隣り合っています。お互いにけん制しあっているので大きく成長ができないのでした。

 砂地ではダイバーランクのために18m以深に潜ることができなかったので、漁礁は14mの水深を維持して泳ぎながら上から眺めてもらった。ダイブコンピュータを見ながら水深を泳ぎながら移動した。維持して泳いでもらいました。技術的には難しいが最後まで上下しないで泳げました。立派でした。二本目から強制的に酸素での加速減圧をしてもらった。

 午後からは真栄田岬ブイに再チャレンジして潜った。潜降はラインを伝ってもらいました。水中では若干の潮汐流がありましたので、スムーズに着底してもらうためにライン潜降してもらいました。流れに逆らうようにフィンキック、はいマンゴオレンジのPBのフィンに履き替えてもらいました。コブシメ発見、しっかりと映像記録に保存することができました。3本目なので水中にもすっかりと慣れたので少し長めの距離を泳いぎました。浮力コントロールも自在に対応できていました。平均の空気消率は1分間当たり16リットルでした。自己完結型でのダイビングができていました。

 ログギングはビデオを再生しながら夕凪にて行いました。ご苦労様でした。

| | コメント (0)

2007年8月14日 (火)

ようやくの晴れ間

もう8月も折り返しだ。時間の流れが早いのでした。またもや台風が発生した。週末には先島方面に矛先を向けているとの予報だ。あぁぁぁ座間味方面では、一週間ぶりに高速船が全便運航されたとのこと。フェリーは昨日4日ぶりに運航。その前も4日ぶりとのことでした。相当の番狂わせだったようだ。座間味でのダイビングを楽しみしていたお客様はガッカリだったようです。

 島周辺での海況が不安定だと、どうしても水中の透明度も不安定になっているはず。当然、透き通るような青さの代名詞「慶良間ブルー」を感じることができないのでした。ウネリも残っているので水中では、当分の間透視度は厳しい状況が続くのでした。

 内地では気温が35℃以上になる猛暑日が続いている。今年は冷夏との予報に修正されたが、実際には暑い日々が続いているのでした。沖縄はすっきりしない曇り空が続いているのでした。青い海を想像して、抜けるような海で潜りたいという願望でやって来ているはずです。

 那覇市の港で新しい巡視船を見ました。第十管区海上保安本部に配備されている「あかいし」2000トンクラス、ウォータージェット推進で航行する最高速度は30ノットは出るはず。2000トンですが、サイズ的にはこじんまりとした設計に見えるのでした。これまでの巡視船のイメージはないですね。チャンスがあれば乗船してみたいのでした。石垣海上保安部に「はてるま」が新造船で進水式が行われた。船体は写真を見ていないが「あかいし」と同じような船型になるのかな。

 明日は8月15日、終戦記念日だ。私の55回目の誕生日なのでした。

| | コメント (0)

2007年8月13日 (月)

食料の自給率

ようやく朝から待望の晴れ間が広がりました。何と太陽が眩しかった。自分等は雨だけで困った。沖縄本島周辺の離島では海が荒れたために3日から4日も連絡船が運休となっていたとのこと。夏の繁忙期です。島に食料を運ぶ船が欠航ということは大問題。これまでは台風であっても最低2日程度の運休だったが、今回の荒れた天候は続いたのでした。民宿ではお客様がキャンセルとなったり、備蓄している食糧も底を尽いたとのこと。この時期のお客さんのキャンセルは経営に痛手となります。この時期はダイバーさんが大挙して押し寄せるが、身動きができない。沖縄本島まで飛行機で到着したが、それからの行き先がない。では沖縄本島でダイビングをすればと考えるが、この時期はどこも満員御礼状態になっている。潜れる場所がなかったり、タンクがないなんてこともあったようだ。

 繁忙期では、ちょっとした気象状態の影響によって計画全体が大幅に変更せざるを得ないことがあるのでした。自分にも二件ほど電話がありましたが、申し訳ないが手一杯で身動きが出来ない旨を伝えました。何とかしてあげたいのですが、タンクの予備がない。乗船枠に空きがない。ないない尽くしでした。

 ないない尽くしでも、島での食料が尽きてしまうのは困った問題だ。お米が底をつく、生鮮野菜は最初に底を尽き、停電がなかったので冷凍食品は大丈夫としても備蓄には限界があります。島では自給自足での野菜栽培はできないのでした。そういえば日本国の食糧自給率が40%を切ったとのこと。ますます食に不安が増徴するのでした。おまけにおとなり中国での食料自給率も怪しくなってきた。

 沖縄本島周辺には熱低が4個、台風が1個が取り囲んでいるのでした。その結果は?

| | コメント (0)

2007年8月12日 (日)

雨は小降りになった

沖縄周辺では次から次へと雨雲が沸いてくる。8月10・11日の2日間で500ミリくらい雨が降った。お盆のダイビングシーズンでもトップシーズン真っ最中だ。でも、この記録的土砂降りのために沖縄本島周辺では大変なことになっているのでした。

 本島北部では、土砂崩れが起きたり、道路冠水で大渋滞だったり。海中に大量の赤土が流入して透明度が2mとか3mまで低下。おまけに風が強いために船が出せない状況でもあるとのこと。ビーチエントリーは当然の如く駄目になっているのでした。読谷方面では、南寄りの風のために10日と11日は船を出していないとのこと。当然、透明度は最悪になっている。砂辺海岸では、南寄りの風のために寄せ波が強く、水底も荒れ気味になっているために透明度は最悪となっている。慶良間方面に出す予定の船も、この大雨で悪戦苦闘していると聞いた。

 11日については恩納村では真栄田岬周辺だけは潜れた。砂地については午前中までは20mくらいの良好な透明度だったが、さすがに正午くらいからは、大量の流れ込んだ赤土ために透明度は急速に悪化した。真栄田岬だけは潜れた。ホテルのビーチでのマリン関係は全面的にプログラムは中止になっています。ホテル自慢のオーシャンビューであっても茶色の海面が広がっているのでした。パラセーリングについては、ずっと風が強いために中止が続いている。自然相手の仕事はお手上げ状態だなのでした。

 雨降りも小康状態になった。あとは透明度が元通りになるのに何日かかるかな。

| | コメント (0)

透明度厳しかった

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬洞窟前沖 曇り 南東 28℃ 28~29℃ 5~15m
2本目 ムーンビーチ砂地 曇り 南東 28℃ 28℃ 3~10m
3本目 真栄田岬ブイ 曇り 南東 28℃ 28℃ 5~15m
コメント
土砂降りも小康状態を迎えたようだ。雨も小降りになった。風は南東寄りで吹いている。天気予報よりは風力は穏やかだった。何とか潜れるのは恩納村。それも前兼久漁港からと真栄田岬の階段のみのようだ。

 海底からアンカーブイを設置している。そのブイにアンカーリングしたが、透明度が宜しくないので船尾から潜降ラインを深く垂らした。ライン潜降して水底まで一気に潜った。18mくらいまで流れ込んだ雨水のために水温が若干冷たく感じた。18mより水底までは水温は暖かく感じた。ネジリンボウを見つけた。あとはジョーフィッシュも見つけた。LEDライトを照らして接近できるかのテストを繰り返した。ここでも50cmまで接近することが判った。

 砂地ではエントリーした途端、透明度が2mくらいしかいのでした。点在しているサンゴの塊と破片を伝って移動した。3回ほど行ったり来たりしながら自分の位置を再確認しながら進んだ。砂地の斜面に到達した。5mまでが透明度が全然駄目だった。漁礁まで移動した。視界不良潜水でのガイドさんは苦労していた。浅場の海面の至るところでガイドさんが顔を出して位置の確認をしていた。

 午後からは真栄田岬ブイに潜った。透明度が悪かった。10mくらいまで濁っていた。ここでもお目当てのオドリハゼとジョーフィッシュを観察した。ビデオカメラを持ってくればと後悔した。寄っても逃げだすことはなかった。真栄田岬では、延べで20隻の船が停泊するの確認できた。大量に降った雨が流れ込んでいるのでした。余りにも淡水が大量に流れ込んでいるためにサカナの姿が少なかった。塩分濃度が違うのでした。

 各ガイドさんは、苦労して潜っていた。

| | コメント (0)

2007年8月11日 (土)

土砂降りだった

相変わらずのお天気が続いている。気象衛星の画像を見てもガッカリするようにびっしりと雲に覆われているのでした。全国的には晴れ間が広がっているが、沖縄だけが取り残されているみたいだ。異常気象の典型例なのだろう。とんでもない雨量だった。那覇方面では24時間雨量が300ミリ、恩納村でも3時間で100ミリを記録した。道路冠水が続出。沖縄本島が沈んでしまうのではないかと思うくらい降った。

 ロシアは長距離偵察飛行を再開すると宣言した。すでにグァム島までの13時間くらいの偵察飛行を実施しているようだ。太平洋方面だけなのだろうか。欧州でも実施するのだろうか。一発触発の事態の軍事衝突が起きる可能性もある。航空自衛隊でもスクランブル発進で戦闘機を飛ばしている。沖縄本島では那覇空港に航空自衛隊のスクランブル飛行隊も24時間待機している。スクランブル発進の命令が発しられると一般の旅客機は空中待機を命じられることになる。ただ那覇基地にあるスクランブルで飛び出す戦闘機は、ちょっと古い戦闘機だ。F4ファントム戦闘機だ。そろそろ解役の時期に来ている戦闘機なのだ。でも、アメリカは最新鋭の戦闘機F22ラプターについては日本への輸出を禁止している。F15でも飛ばせればと思うが那覇基地へは配備されていないのだ。

 不発弾の話です。沖縄では昭和20年の沖縄本島上陸作戦での大規模な砲爆撃、戦闘で撃ち込まれた爆弾や砲弾等が爆発せずに地中に埋もれていること。不発弾処理は、まだまだ続くのだ。話は変わりますが、今年の異常気象は地球規模だ。欧州でも例に漏れずだ。イタリヤやギリシャ等でも山火事にまで発展することがあるようだ。その際に第一次と第二次大戦中の不発弾が爆発することがあったとのこと。欧州も猛烈な戦闘があった。

 ロシアでも第二次大戦中に敷設された機雷が見つかって処理されたとのことだった。ロシアの軍港内で、それも親善訪問していたアメリカの軍艦の近く、500m以内で発見されたようだ。最終的に無事に処理されたとのこと。もしかしてアメリカの軍艦に機雷が当たってドカーンって爆発したら、どうなっていたのだろうか。もしかして第三次大戦が始まったかもしれないのでした。

 日本国内、千葉では第二次大戦中の不発弾が4発見つかったとのこと。精査してみた結果、とんでもない砲弾であることが判明した。毒ガスを詰めた砲弾だったとのこと。爆発するがなかったのが幸い。九州では海底に投棄された毒ガス弾を現場で処理するために毒ガス処理場を近くで作り海底から引き揚げられた毒ガス弾を無力化する作業が行われている。

 不発弾処理。沖縄本島ではまだまだ果てることなく不発弾処理が続いているのでした。

| | コメント (0)

土砂降りの中でのダイビングでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 土砂降り 南東 28℃ 29℃ 30m
2本目 ムーンビーチ砂地 土砂降り 28℃ 29℃ 12~20m
3本目 真栄田岬ブイ 南東 26℃ 28℃ 25m
コメント
昨夜来から土砂降りです。24時間雨量が那覇方面で350ミリ近く。恩納村周辺でも3時間に100ミリ近くの雨量が記録された。気象レーダーでは画面は黄色から赤色だらけ。すなわち凄い雨量となることが判った。本日もボートの綱取りスタッフでした。停泊中は定点観察で潜りです。川からは赤土をたっぷりと含んだ赤茶色した水が流れ込んでいる。真栄田岬では、まだ変色した水は流入していなかった。ラッキーでした。

 にんまりしながら急速潜降、LEDライトを持ってジョーフィッシュまで移動。ライトを照射しながら徐々に接近した。二個体確認しているので交互にライティングしてみたが50cmくらいまで接近することができた。オドリハゼは健在で、ライティングしたが穴に引っ込むことなく全身を見せてクネクネ踊りを見せてくれた。他のサービスのお客さんを呼んでバンバン撮影してもらった。海ウサギ二個体確認できた。水面近くのツバメウオは、きれいに揃っていた。

 砂地では体験ダイビングのサポートだった。自分が潜降を担当した方はサーフィンが趣味だった。潜降開始するがなかなかレギレーター呼吸にしっくりこないとのこと。一瞬駄目かなって言い出した。自分のロングホースレギレーターをくわえてもらいレギレーター呼吸って、こんなもんだと納得してもらった。潜降サインを出したらOKサインが戻ってきた。潜降を開始したら圧平衡もOK、圧平衡も問題なく着底することができました。本隊に合流できた。雨が降っているが、風が弱まって来たが船が360度クルクルと廻っていた。透明度は20mありましたが、午前11時40分くらいから茶色に変色した水が船の周りまでやってきた。水温は2℃くらい冷たかった。

 ずっと雨が降り止むことはなかった。水路は茶色に変色、リーフの際まで茶色だった。ブイでは、朝と変わらない透明度だった。

 天気予報では、明日も雨とのことでした。

| | コメント (0)

2007年8月10日 (金)

天気がぁ

恩納村は雨、雨、雨ばかりだ。台風6号の余波から、ずっと冴えない天気が続いています。今日は朝から曇りだったのですが、ときおり大粒の雨が降っているのでした。気温は28℃と蒸し暑さ。東風だったが、明日は南の風が10m以上の強さで吹くとの予想だ。夏休みのお盆の連休シーズン幕開けの週末金曜日。恒例になりました内地からは帰省の渋滞情報が始まった。那覇空港に降りた観光客の方々は、航空機が着陸体制に入った途端に窓からの視界が真っ白の雲の中、ガラスには雨粒が当たっているのではないか。また機体は大きく揺れているのではないか。と想像できるくらいのあいにくの天気模様なのでした。

 お盆シーズン到来。ダイビングサービスにとっても超・超・繁忙期に突入であります。お客様にとっても、旅行費用が割高な時期。タンク一本のお値段が数万円にも匹敵するくらいになります。貴重な時間を割いて、わざわざ潜りに来てくれる。できるだけ最高の海を提供したいと望むのですが、あいにくのお天気。こればかりは、どうにもならないのでした。

| | コメント (0)

抜群の透明度だった

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 曇り 28℃ 29℃ 30m
2本目 ムーンビーチ砂地 曇り 28℃ 28℃ 12m
コメント
ボートスタッフの監督で乗船しました。停泊中は何もないのでビデオを持って潜りました。強く東風が吹いているので接岸時のタイミングを外すと大変になるので、船尾側の綱取りの監督でした。先日も新人さんが綱取りをミスってしまい危うい状況があったばかりなのでした。

 一番最後にエントリーしたが、水底は抜けるような青さだった。久しぶり色、これで太陽がサンサンと照っていればもっと凄い状況になったと思う。大海原のど真ん中でのダイビングのようでした。水底に張り付いてサカナの動きを観察した。どうしてもヤシャハゼは見つけることができませんでした。ジョーフィッシュは水底にビデオをに据えてローアングルで撮影した。キョロキョロしていたが、穴に潜ることはなかった。排気の仕方かな。何年ぶりかな、透明度の良さは・・・・。

 砂地もダイバーさん大集合だった。でも、トウアカクマノミに皆さんの関心が集まっていた。自分はカミソリウオを必死に探したが、本日は見つけることができませんでした。昨日の反省ではないのですが、早い段階からダイブコンピュータの管理を徹底した。滞底している深度での残時間を一桁ではなく10分以下にならないように次の浅い深度に移動するようにした。4個のダイブコンピュータをモニターしながら潜った。

 水底では海藻の切れ端が多数散乱しているので、カミソリウオが擬態しているのではと思い探したが、本日は見つけることができませんでした。

 明日は週末だ。風は如何なことになりますやら。できれば静まって欲しいのでした。

| | コメント (0)

2007年8月 9日 (木)

空気消費率計算したことありますか

先島諸島では台風7号が接近しているとのこと。沖縄本島では、その台風7号の風の影響を受けて東寄りの風が10m前後の強さで吹いているのでした。フィリピン近海の雲が密集しているが、次はお盆時期に発生かな。いやもっと早いかな。

 私は10リットルサイズのタンクで潜っています。200気圧が充填されている。2000リットルの空気量となります。ただし最終残圧として100~80気圧は残すようにしているので実質水中で呼吸する空気の量としては100~120気圧、つまり1000~1200リットルの空気を消費することになります。潜水時間は50分~60分くらいだ。自分の空気消費率は1分間当たり8~10リットルくらいになります。

 潜水深度によっても違いがあるので、とりあえず1回の潜水で平均値として深度を絶対圧に換算した数値を利用して計算します、1000リットル÷50分÷2.0気圧として10.0リットル/1分当たりとなります。こんな計算となります。何回かの潜水データを元に計算してください。

 1分間当たりの空気消費率を継続してデータとして確認してみると体調の善し悪しも傾向的に判ってきます。あとは経験を積むことで消費率もよくなってきます。つまり燃費がよくなってくるのでした。空気消費率の競争をする必要はありません。あとは水中我慢大会になっても意味がないのでした。普通に吸っていることが重要になります。あとは心配なことはフィンの硬さ、柔らかさが問題になります。できれば柔らかめのフィンをお勧めしたいです。脱着が楽だということで安易にストラップ式にしないでください。でもストラップ式も柔らかいものが出回るようにはなりましたが、まだまだ硬いというイメージが多いですね。

 あとはレギレーターの呼吸抵抗があるか、ないかも問題になります。できるだけ吸排気については、楽に呼吸ができるタイプを選んでください。あとはウエイト量の決定ができるかです。たまには一回の潜水データを活用して計算してみてください。あなたの空気消費率は○○リットル/分ですか。

| | コメント (0)

3本潜りでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 30℃ 28℃ 30m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ・曇り 31℃ 28℃ 8~10m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ・曇り 31℃ 28℃ 8~10m
コメント
お客様のリクエストで3本潜りを実施しました。先島方面では台風7号が接近中、そのために沖縄本島でも風が強烈に吹いていた。出航と帰港、アンカーリングも苦労した。新人スタッフさん綱取りが危なかった。水底を這いずり廻る潜りを計画していたので加速減圧の実施をお願いした。3本とも酸素減圧をそれぞれで実施しました。

 真栄田岬ブイでは透明度は抜けるような青さだった。ジョーフィッシュに接近して確認してもらったが、ここのジョーフィッシュは人馴れしていないので近づくと頭を引っ込めつつ目でこちらを確認しているようだった。2個体確認。海ウサギを必死に確認したが見つけることができませんでした。お客様にはゴメンなさいしました。

 砂地は浅場の濁り水が動いていたので透明度はよろしくなかった。水底では水底ギリギリにも濁った層があった。太陽は出たり曇ったりと水底でも明るさが極端に変化した。お目当てのネジリンボウ二個体、撮影モードで接近してもらった。自分が苦手な海蛇が近くで水底にいたがじっと水底に居てくれた。ホッとした。ピグミーシードラゴンも確認することができたが、ばっちりと4個のダイブコンピュータが減圧停止の指示が出てしまった。カミソリウオも見つけてしまったが、とりあえず浅場に徐々に移動。たっぷりと減圧停止を実施した。

 午後からも東風が強いために真栄田岬は断念した。砂地にアンカーリング、深場に移動してヤシャハゼを探したが、今日はネジリンボウしか確認できなかった。シードラゴンは2個体確認することができました。クマノミ全種類制覇、ガーデンイールも撮影できました。最後も酸素を吸ってもらいエキジットしました。

 

| | コメント (0)

2007年8月 8日 (水)

台風

石垣方面に台風7号が接近中。今朝方発生した台風7号ですが、6号と同じような軌跡を描いて西に進むようだ。現在、台風6号は台湾海峡と中国大陸の間くらいに進んでいる。夕方に石垣島を離発着する航空機について、天候次第では那覇空港に引き返すとの条件付きのようだ。当然、石垣島発の機体は那覇空港から出発便が着陸できなければ運航する機体がないのでした。明日は、もっと台風7号が接近するために石垣空港でのフライトは、どうなるかな。台湾や香港辺りでは欠航便が出ているとのことだ。

 内地のダイビング関係者と話す機会がありました。都市型のダイビングサービスが営業活動が厳しいとのこと。それにダイビングスタッフの人手不足が重なって経営が大変だとのこと。人手不足のために私と同じような年齢のインストラクターが現役復帰して頑張っているとのことだ。沖縄方面では、スノーケリング参加者が多くてスクーバ体験者を発掘するのが厳しくなっているのでした。あと人手不足は、こちらでも深刻だ。

 来週から日本民族大移動のお盆シーズン突入だ。台風が連発して襲来しているが、今後の気象状態は如何になるのだろう。ちょっと心配だ。風が強くなっているのでした。今日は東風、明日の予想は南東だ。ポイントが限られるがとりあえず潜れるのだけでも幸せだ。この時期、台風情報がある場合、沖縄に旅行を計画している方々は計画に余裕を持って頂きたいのでした。

| | コメント (0)

2007年8月 7日 (火)

M6.2の地震があった

午前9時2分久米島沖にて地震が発生したとの速報。事務所にて撮り貯めしたビデオ映像を確認している最中だった。恩納村でも震度2とのことだった。揺れは感じなかった。震源地は久米島沖の深さは”ごく浅い”とのこと。マグニチュードは6.2とのこと。続いて津波情報はでなかった。でも補足説明では、海面に変動があるかもしれないとのこと。早速、携帯メールにてダイビングサービスに連絡した。

 今年になって東シナ海での地震が連発しているのでした。震源地を確認すると久米島沖が多いのでした。久米島沖が震源地となると恩納村はダイレクト津波の影響を受けることになるのでした。間にある座間味や阿嘉、渡嘉敷等では瞬間的に被害を被ることになるのでした。津波の伝播速度を考えると、ほとんど時間差はないと覚悟しなければならないのでした。

 午前9時前後と言えば、真栄田岬ではスノーケリングを楽しむ観光客の方が集まっている時間帯だ。自分が連絡した先のサービスは真栄田岬でのサービス提供を控えて戻ったと聞いている。

 先島方面には台風が接近している。そんな矢先の地震だ。ダブルでの大事にならなくてよかった。でも、最悪の災害シナリオとして台風の最中に発生するかもしれない大きな地震。とりあえずマグネチュード6.2を記録した。インターネット版の新聞記事としては午前9時17分に公開されていたのでした。結構な大きな地震だったことが判るのでした。おまけに観光シーズンたけなわ、そんな中での災害の発生、その救援体制の確立はゾッとすることになるのでした。行政は大規模災害についてシナリオを考えているのだろうか。沖縄のことだから考えていないだろうなって思ってしまうのでした。

| | コメント (0)

サカナ探しでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ・曇り 30℃ 28℃ 8~10m
コメント
午後の最終便で潜りました。予定では真栄田岬ブイだったが、東風が強いために砂地に変更。先島方面に台風6号が接近しているためでした。

 ビデオを準備して、これまでに撮りもらした素材を探して潜降。砂地の落ち込みまで移動したが、透明度が宜しくない状態でした。シードラゴンは確認できました。ヤシャハゼも見つけました。トウアカクマノミも元気でした。産卵した卵をせっせと世話していた。カミソリウオは見つけることができませんでした。砂地を丁寧に探せば、興味深いサカナに出会うことができるのですが、水底に張り付いているとダイブコンピュータは、ちょくちょく確認していないと安全停止ではすまなくなるのでした。

 明日も探し廻ります。

 

 

| | コメント (0)

2007年8月 6日 (月)

シュモクザメ

台風6号が発生と、同時に八重山諸島に接近する。8月7日の明日が大荒れとのことでした。これで少しは八重山方面の海水を攪拌してくれるのだろうか。台風が接近する地方には申し訳ないが、海水温の上昇でサンゴがダメージを被っている現実があるのでした。今回の台風は、夏特有の沖縄の下を通過して大陸方面へと移動していくのでした。

 国政選挙が終わって一週間が過ぎた。自民党大敗という結果を受けたが、その後の自民党総裁の動きにはピリってしないのでした。歴史的大敗北となったが、その責任は政治を立て直するから辞めないで頑張りますとのことだ。国民にとっては甚だ大迷惑なことだ。選挙戦では、年金問題を年内に解決すると豪語していたが、現場の役所では何も準備ができていないとのことだ。国民は騙されなかったのだ。

 その社会保険庁も解体されることが決まっている。解体されることが決まっている役所で、そんなに真剣には働かないだろう。これまでの親方日の丸の中で、とくに国民から預かった年金資金を湯水の如く無駄に使い続けた役所だ。何の反省もなく、はい今度は頑張りますから、大丈夫とは思っていない。

 伊豆半島の伊東市の宇佐美海岸、サメ騒動だが、一般の海水浴のお客さんが撮影したのだろうか。見事な背びれと尾ひれを水面に出して泳ぐサメの姿。またしてもシュモクザメ、前日に捕獲されたサメの大きさ、立派な大きさだった。学者さんはシュモクザメについては大人しいような表現をされていたようだが、広島へ投下された原爆をアメリカ本土よりテニアン島に運んだアメリカ海軍の巡洋艦インディアナポリス。最終的には日本の潜水艦の魚雷攻撃で撃沈された。このときのインディアナポリスの乗り組みを海で襲ったのは大量のシュモクザメだったと言われている。

 自分は海に潜る仕事をしているが、どうしても透明度が芳しくない水域でのダイビングでは、サメに出会うことがないようにと頭の片隅にて考えているのでした。奇しくも、今日は広島に原爆が投下されて62年目だった。何か因縁でもあるのだろうか。

| | コメント (0)

2007年8月 5日 (日)

指導者は最悪のことを想定して・・

週末になると多くなるのが溺れによる溺水事故の情報だ。今日もニュースで伝えられた。ここ何日かの溺水事故は、雨が降って水かさが増していたとか、普段よりも荒れていたなんて補足があるのでした。先週の四国の四万十川で起きた学童2名の溺水事故は、より悲惨だ。学童を指導していた指導者は、溺れるかもという危機管理というか危機感があったのだろうかって、首を傾げたくなる。最初は溺れているとは認識していなかったようだ。

 自分は水泳を始めて長くなりますが、自力で泳げる自信はあっても、衣服や靴を履いた状態での泳ぎは全く異なると認識している。まして溺れている人を助けようとするのは至難の技とも認識しています。自分に浮力帯を装着していて、とりあえず沈みにくい状態であれば何とかなるかなって感じる。

 ダイビングの場合は、とりあえず保温スーツを着ている。あとは自分を浮かせたり、泳ぐためのフィンを装着している。視界を確保するためのマスクもある。おまけに水面での呼吸を楽にしてくれるスノーケルもある。もっと浮力をつけたいと思えば、スクーバユニットとしてBCがある。BCにタンクとレギレーターを装着すれば水面でも水中でも自由に呼吸を確保することができるのでした。重装備ではありますが、これらの器材を使いこなすことができると救助もスムーズに対応することができるのでした。

 自分が水辺で動き回る際には、とりあえず事故を防止するには、どんなことが必要かって考えてしまうのでした。また、実際に事故が発生した際の救助手順は、どうしょうかって考えてしまうのでした。子供用のライフジャケットを用意しておく必要があります。水辺での活動する際、溺れ事故が発生するかもしれない。そのためには、何をすべきかを最初に考える習慣をつけて頂きたい。

 真栄田岬に行くことが多い、昨日もオネェちゃん2名が浮き輪に?まりながらプカプカと真栄田岬の海に浮かんでいた。手にはマスクを持っているように見えた。潮の流れで漂っていた。沖縄での事故情報がなかったので、あの二人は大丈夫だったのだろうと思う。海で浮き輪でプカプカと漂うことって自分には考えられないことなのでした。

 水辺での事故防止は、対処としてはライフジャケットを着て活動することが鉄則と思うのでした。

| | コメント (0)

2007年8月 4日 (土)

またしてもサンゴが危ない

夕方、突然の土砂降りとなった。日中の外気温は33℃を記録している。暑い。空には積乱雲がモクモクと湧いている。気象レーダーで確認したが、恩納村の前兼久地区だけの雨雲だけを確認した。地域限定の微気象だけの映像も確認することができました。レーダーの性能は、凄いものがあります。リアルタイムではなく、10分ごとに更新される仕組みになっています。無料のサイトでも、自分には十分過ぎる内容と思っています。

 海水温の上昇が止まらない。場所によっては30℃を越えて31℃とか32℃を記録している。1997年と98年と沖縄では、多数のサンゴが白化現象で死滅、サンゴの骨格だけ、真っ白い塊が残った。陸上からでもはっきりと判るくらい点々と白くなっていました。その後、少しづつ復活してきたが、ここに来て海水温が上昇しているのだ。同様に世界中のサンゴが被害にあって死滅しているのでした。

 サンゴが存在することで自然の防波堤の役目をしたり、二酸化炭素を酸素に変えてくれるのだ。あとは生きたサンゴはサカナの棲家になっているのでした。そのサンゴが死滅するとサカナの棲家もなくなることを意味します。食物連鎖としての棲家がなくなると周辺に餌場にしている大きなサカナがこなくなってしまうのでした。あとは外洋から寄せる強い波を和らげる働きがあるが、そのサンゴがなくなると寄せ波の影響を陸上に伝えるのでした。つまり侵食が始まることになるのでした。沖縄にとってはマイナス面しかないのでした。二酸化炭素の問題は地球にとっても大問題なのでした。

| | コメント (0)

ピッタリ水底張りつき潜りでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬洞窟前 晴れ 南東 30℃ 30~28℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 31℃ 29℃ 12m
コメント
午前中だけ潜りました。洞窟前の深場に潜降。ハゼ類の確認ダイビングを実施しました。ガレ場から砂地が点在する水底を根に沿って移動しました。ネジリンボウ、ヤシャハゼ、オニハゼを確認しました。浅い水域では外人さんたちがアドバンス講習かな、コンパスナビを実施していた。自分等は水底に張り付いたまま動いているのでダイビングコンピュータを常時チェックしながらの潜りでした。少し流れがあったので透明度は良かった。水底も明るかった。オニハゼの体表の模様もはっきりと確認することができました。浅場ではオドリハゼも発見。ずっと観察していたら全身を出してクネクネと特徴のある泳ぎ方を披露してくれた。ビデオを持っていれば決定的瞬間を撮影することができたはずだったが、残念でした。イソギンチャク

 砂地ではリフレッシュダイビングのお手伝いでした。子育ても一段落したママさんガイドさんの復帰潜りでした。漁礁までゆっくりと移動。ユビエダハマサンゴの状態を見てもらった。シードラゴンを確認してもらった。カミソリウオは見つけることができませんでした。浅場に戻って新しく移植されたトウアカクマノミを確認した。その他カクレクマノミのイソギンチャクの裏に生活しているオトヒメエビも観察。のんびりリフレッシュできたと思います。

 港に戻る途中の風は、ひんやりした秋の気配かな。

 

 

| | コメント (0)

2007年8月 3日 (金)

熱中症に注意してください。

今年は台風が一個襲来しただけ。連日水銀柱も30℃を越え、33℃とか34℃と、これまでの海洋性気候としては考えられないような気温を記録しています。沖縄にて陸上での仕事では熱中症警報が発令されています。我々の水辺での活動については、どうなのか。実際には短髪あるいはスキンヘッドの場合は帽子をかぶらない限り日射病になる可能性が高いです。実際にダイビングスタッフで日射病で倒れて入院騒ぎを起こした事案があります。

 水辺で活動しているために水分補給も、そこそこと思いますが、実際には潜水中のスクーバ呼吸にて排気される呼気の中に体内の水分がたっぷりと放出されています。1分間に12回呼吸するとして夏場ですと最低でも50分くらいはスクーバ呼吸で潜水しているかと思います。12回×50分間だと600回の給排気を繰り返していることになります。とくに水中では、上体に血液が集中するためにたっぷりと利尿効果があり、血液から腎臓に水分が分離されていきます。水中という環境に潜りこんでいるために陸上生活に比べると水分の排出が多くなるのでした。よって血液中の水分はしっかりと分離されておしっことなります。でも、夏場だと水中で尿意を催すことは稀になります。これって呼気と身体そのものから水分が代謝されてしまうことが多くなるのでしょうかね。どこかで水分を補給する必要があります。

 日中の暑い中の仕事が終わって、喉がカラカラ。グビグビ喉を鳴らしながら缶ビールを飲んでしまう。350ミリ缶では、物足りないから500ミリ缶かな。1本が二本、二本が三本と際限なくなってしまうのでしょうか。肝臓がアルコールを解毒する機能を100%にすれば、当然アルコールが二酸化炭素と水に返還されてしまうのでした。二酸化炭素を排出することが多くなる呼気だけでなく皮膚の汗腺あたりからも二酸化炭素を放出することになります。地球温暖化の原因を作っているかもしれない。それに水分は汗と尿となってしまうのでした。

 当然、朝起きると喉がカラカラ。つまりアルコールを代謝させるために水分をたっぷりと使ってしまうのでした。あれ、理論的に違っているかな。アルコール分解では、分解に必要な水分の方が生成分よりもはるかに多いんです。炭水化物の加水分解と同じですから、アルコールに加える水が必要なんです。生理的にはアルコールによる利尿作用の影響の方が、分解による水分消費よりも大きいです。

 とりあえず暑気払いのためのアルコール摂取は、翌日の身体内の水分をたっぷりと体外に排出させてしまいますよ。それで炎天下での活動、当然水分を補給する必要があるのでした。潜水前2リットル、潜り終わったら2リットルが必要と唱える方もいらっしゃいます。とりあえず真水での水分補給をお願いします。スポーツドリンクでなく、真水で大丈夫です。ついつい仲間由紀恵(?)さんのCMの通りに自販機で缶コーヒーで朝の目覚めをなんてことは中年の方々には禁物です。一気にガブ飲みしてもオシッコになるだけです。ノドが乾いたと感じる前の、1時間おきの水分補給が効果的です(スポーツ界ではWater Loadingと呼ばれ、かなり以前から行われています)。最近のマスコミでは0.2%食塩水(水1リットルに指3本でひと摘みの塩を溶かす。味としては塩っぱくない)を薦めています。

 暑くて睡眠が浅くなった若いスタッフさん、食欲不振、寝不足、昼飯は忙しくて食べることができなくてついつい夕食でたっぷりと二人前、三人前と食べてしまうのでした。

 最近の研究では、デブは伝染することが明確になったようだ。近くにいると安心して、デブってしまうとのことでした。そうですね村田の回りもデブが多いかな。 若いスタッフさんの水分補給を再確認してください。

| | コメント (0)

流れがあった

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 33℃ 29℃ 15m
コメント
本日は大変ダイビングでした。珍しく砂地ポイントで流れがありました。南から北への流れです。体験ダイビングのお客さんを潜降させるのが一苦労しました。久しぶりに大変だぁって。でもお客さんの圧平衡については比較的スムーズにOKサインが出てくるのでした。流れが厳しいので、潜降時に二人とも立位の姿勢になると抵抗が大きくなると流されてしまうのでした。インストラクターは自分の位置をキープするのが大変でありました。水底での移動については、進行方向に向かって、やや斜めに流れが当たるので手で水底を押さえつけてフィンキックをして前進するようなスタイルになりました。他のサービスのスタッフがソーセージで餌付けをしていた。砂地ポイントでのルールとしては、餌付けする場合は、サンマか車麩が望ましいとしているのでした。ルールを知らないか無視しているのかな。

 水中時間は1時間を越えました。水温は29℃だった。2本目はブイでした。最初はサーチ&リカバリー要員が足りなかったのでちょっとだけお手伝いしてからトレーニングを実施。水没したスクーバダイバーをウエイトベルトを脱装してから引き揚げる練習。繰り返し練習した。水底にあるクサビライシがひっくり返っているのを元に戻していたら、針金みたいに細いカニを発見した。クビナガアケウス(?)を発見した。他のサービスのスタッフとお客様にも確認してもらい、沢山撮影してもらいました。流れがあるってことは透明度が抜群!!透明度との引き換えだった。

 港への帰路、上空をU-PITSのヘリコプターが北から嘉手納空域方面に飛んでいった。中部病院辺りに患者を搬送しているのだろうか。頑張って!

 

 

| | コメント (0)

2007年8月 2日 (木)

研修生の寝坊から始まった

8月も2日が過ぎた。7月30日から研修生が一名トレーニングを開始しています。8月末までです。どれくらい寝坊するかな。今年から朝も起さないで自分で決めた時間に起きるように指示してあり。で、早速今日は寝坊していました。お約束は午前7時に起床して朝ごはんも食べて午前8時にはスタンバイできるようになんですが・・・・・。8時29分に起されて、午前8時40分には港で準備。

 今年は土用の丑の日にうなぎを食することはなかった。食の安全を考えると中国産と印刷されているものは、手が出なくなりました。電化製品でも同じ、講習用にDVD再生機器が故障したのでした。突然ディスプレイの電源が入らなくなったのでした。電器店に持参して修理に出した。4日で修理が完了した。実は、そのDVD再生機ですが、リコールになっているとHPにも出ていました。でも品番で見ると自分が購入した製品は違ったのでした。リコール対象になっている故障内容と同じ症状なのでした。ちょっとだけ心配なのでした。急激な近代化でモノ作りの原点が、できていないのだろうか。どうしても国産を選んでしまうのでした。

 スーパーの食品売り場でも、ついつい国産を選ぶのでした。

| | コメント (0)

クビナガアケウス見つけたぁ

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 31℃ 29℃ 12m
2本目 真栄田岬ブイ 晴れ 南西 31℃ 29℃ 25m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 32℃ 29℃ 12m
コメント
私はスタッフトレーニングとしてスキンとスクーバダイバーのレスキューを行いました。1本目はスノーケリング対応のスキンダイバーレスキューでした。南西の風でウネリもバッチリ砂地に入ってきている。アンカーリングしたが、ローリングして船酔いしそうな感じに揺れていました。海面にはウネリが寄せてくるので溺者役には辛かった。

 2本目はブイでした。最初はサーチ&リカバリー要員が足りなかったのでちょっとだけお手伝いしてからトレーニングを実施。水没したスクーバダイバーをウエイトベルトを脱装してから引き揚げる練習。繰り返し練習した。水底にあるクサビライシがひっくり返っているのを元に戻していたら、針金みたいに細いカニを発見した。クビナガアケウス(?)を発見した。他のサービスのスタッフとお客様にも確認してもらい、沢山撮影してもらいました。

 3本目は午後から砂地で最終的な自己完結型のスクーバダイバーレスキュー検定を行いました。12mと20mの2箇所で水没溺者引き上げトレーニングを実施。水底が砂地だが、それなりにタイミングよく引き揚げることができた。20mでの水没溺者役をやっているときに3m先にカミソリウオを発見した。水底にはアマモの切れ端が無数に転がっているので、擬態するには最高の場所になっているのでした。ラッキーでした。他のサービスのスタッフに教えて撮影してもらった。3本レスキューのトレーニングを実施。デモ以外は、全て溺者役でした。

 台風5号の影響で南西の風が強くなった。南西寄りのウネリには閉口している。ダイブチームムラタの研修生は、マスタースクーバのトレーニングに専念していた。

 

| | コメント (0)

2007年8月 1日 (水)

サメダァ

台風5号は沖縄本島をかすって北上するようだ。まん丸ではなく、楕円のような形に変形してきているのが気象衛星画像で判った。でも台風は台風なので、その勢力を甘く見ることは禁物だ。

 諦めが悪い政治家の進退。本人は辞任と言えば、政府は更迭した。どっちでもよいように思うが、後味の悪い選挙戦だった。首相は売り言葉に買い言葉で、どっちを選ぶのかと宣言していた。実際は首相の思惑は大きく外れた。では潔く退陣表明でもして頂きたいのでした。政治家は言葉を武器に戦っているはずなのだが・・・・・。

 あれぇスクーバダイビング専門のサービスなのだが、スノーケリングの希望者が多いのでした。スクーバの体験も減っちゃっているのでした。困ったぁ。家族連れが多いのです。小学生が多いので、どうしてもスクーバ体験までは心配になってしまうのだろうか。お手軽なお値段のスノーケリングであれば家族全員が参加してもお財布には負担にはならないのでした。

 福岡でのサメ騒動、トンカチザメ、ハンマーヘッドシャークがワンサカと遊弋しているのでした。海水浴の禁止。世界的にはフカヒレ料理がブームになっているために乱獲が問題になっている。今回の福岡でのサメ騒動、結末はどうなるのだろうか。漁協総出でサメ狩りでも実施するのだろうか。

 沖縄では水温上昇が止まらないのでした。

| | コメント (0)

« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »