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2007年8月15日 (水)

クマノミ漬けでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 30℃ 29℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 29℃ 10~12m
3本目 真栄田岬ブイ 晴れ 32℃ 29℃ 20m
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ブランク一ヵ月半のダイバーさんでした。7月に初心者講習を終了。ブランクが一ヵ月半の理由です。離島で潜る予定だったのですが、例の天候不良で島に渡ることができずにいたようでした。講習が終了したばかりで心配だと言っていました。船尾から海底に潜降ラインを垂らしてライン潜降で潜ってもらいました。講習はビーチでのエントリーとエキジットだったが、船尾のステップからエントリー。呼吸を整えてもらい潜降開始。耳抜きはスムーズにできました。どうしても風の方向で船尾が水底まで10mくらいの深さになりました。特段にフィンをバタつかせるでもなくほぼ垂直に潜降できました。腰が折れたり、腕をグルグル回したりともなかった。マンツゥマンだったのでビデオで水中動作を撮影しながら一緒に潜りました。初心者の海洋実習を終わったばかりのオープンウォーターダイバーランクなので深度は18m以深に行くことができなかった。でも、十分に楽しんでもらえた。と思いました。

 お客様には申し訳なかったのですが、各種クマノミ特集とばかりに点在するクマノミ類をルートに選びました。ハマクマノミ、クマノミ、ハナビラクマノミ、カクレクマノミでした。ハマクマノミが一番多かった。指を近づけると「こらっと」ばかりに猛ダッシュで接近するのでした。ガブリとばかりに自分の縄張りに来るなよっとばかりに。クマノミとハナビラクマノミが共存しているイソギンチャクが一箇所、あと一箇所は直近で隣り合っています。お互いにけん制しあっているので大きく成長ができないのでした。

 砂地ではダイバーランクのために18m以深に潜ることができなかったので、漁礁は14mの水深を維持して泳ぎながら上から眺めてもらった。ダイブコンピュータを見ながら水深を泳ぎながら移動した。維持して泳いでもらいました。技術的には難しいが最後まで上下しないで泳げました。立派でした。二本目から強制的に酸素での加速減圧をしてもらった。

 午後からは真栄田岬ブイに再チャレンジして潜った。潜降はラインを伝ってもらいました。水中では若干の潮汐流がありましたので、スムーズに着底してもらうためにライン潜降してもらいました。流れに逆らうようにフィンキック、はいマンゴオレンジのPBのフィンに履き替えてもらいました。コブシメ発見、しっかりと映像記録に保存することができました。3本目なので水中にもすっかりと慣れたので少し長めの距離を泳いぎました。浮力コントロールも自在に対応できていました。平均の空気消率は1分間当たり16リットルでした。自己完結型でのダイビングができていました。

 ログギングはビデオを再生しながら夕凪にて行いました。ご苦労様でした。

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