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2007年8月17日 (金)

4本潜りでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 30℃ 29℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 32℃ 29℃ 10~12m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 32℃ 29℃ 10~12m
4本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 32℃ 29℃ 10~12m
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本日は4本潜りでした。カメラ持参のお客様とフィッシュウォッチングのお客様のガイドでした。お客様は最高で3本、ガイドさんの私が4本でした。東風を気にしながらブイに移動、アンカーリングした。風の影響でポイントが限られているので船が集中。珍しく水中でクロスするのでした。一気に深場に移動してジョーフィッシュに接近。2個体が顔を出している。昨日よりも接近して撮影してもらった。ウミウシにも遭遇。今日はラッキーにもオドリハゼが姿を見せてくれた。これも格好の被写体だった。カメラ派とフィッシュウォッチング派なのでターゲットが重複しないように注意したつもりでした。海ウサギも定位置にて観察できた。最後は5mにて安全停止中に50個体くらいの数のツバメウオに取り囲まれた。それが圧巻だった。1匹だけ背びれ近くに小判ザメがいるのを確認した。

 ガイドさんの二本目は、昨日の小学4年生の体験ダイビング二日目でした。お父さんは水面休息、1対1で潜った。好奇心旺盛なのでした。圧平衡する際の音を聞きながら着底させた。水底では自分でバランスをとるように指示。ひっくり返っても自力で体勢を立て直すように仕向けた。あとは移動時のフィンキック。BCのサイズが体格と合っていないので、タンクが背中で踊るような状態だったが、なんとか水中では自力で移動させた。ナマコとクモヒトデに興味を示した。水底を自由に動き回れることができた。進行方向については、手で方向を示してあげた。来年は自己完結型でのダイビングが楽しめるCカード取得だな。50分以上の水中を楽しんでしまいました。

 午後からガイドさんでした。他のサービスもいるので邪魔にならないように深場の漁礁に移動。他のサービスのお客さん、20mの砂地での砂を巻き上げているので、ついついタンクを下から支えて、砂を巻き上げないでと水中ノートに書いて提示してしまった。砂モウモウのダイバーさんと同じグループの方がトウアカクマノミをマクロレンズで撮影中だったが、砂煙をたっぷりと巻き上げてくれていた。ガイドが砂まき上げダイバーさんを邪魔にならないところに連れて行った。シードラゴン、カミソリウオ、アカホシカニダマシ等を撮影してもらった。浅場に戻ってガーデンイール、コブシメを撮影してもらった。自分で被写体を探せるお客さんなのでした。

 4本目は親子三名様の体験ダイビングのサポートでした。潜降中の圧平衡については問題なく着底。水中のルートとりを新人ガイドさんが担当。私はバックサポートとルート補正、安全確保。餌付けは凄かった。三つのグループが同時に行動しているので、ルートが重ならないように考えながら移動した。親子三名のダイバーさんはエキジットして船上で寛いでいるのを見た。

 

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