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2007年9月30日 (日)

リンゴの化石、AEDにはバッテリー常時装填してね

溢れ変える荷物に、どこから対処すればよいか悩んでいるのでした。ダイビング関係の古い時代の資料が沢山あるのですが、今となっては、あぁぁぁこんなこともあったなぁって懐かしい資料がたっぷりと出てきたのでした。旧事務所を片付けている際に、今となっては笑い事なのですが、リンゴかなゴルフボールのようなサイズに縮んだものが出てきたのでした。リンゴの化石ではなく乾燥した状態で発見されたのでした。ホワイトボードの脇の書類ケースを動かしたら出てきたのでした。

 食べ物関係は、リンゴの化石のみでした。あとは靴下が本箱の裏から出てきました。50円玉が一個、自分の机の下から出てきました。サムソナイトの書類かばん、何年使っていなかったかな。1枚の封筒があり、その中を見たら千円札が二枚出てきました。夏目漱石さんの肖像でした。最近の1000円札は野口英世さんに変わっていますよね。まだ、夏目さんのお札は流通しますよね。化石シリーズは終わり。

 嘘か誠か、信じられないようなお話が耳に入ってきました。

 それはですね。公的救助機関においてAEDが配備された。そこまでは当たり前のことですね。アメリカ的なAEDの配置関係であれば心肺停止者の1分以内の場所に配備せよ。今年に入って、日本のマスコミにもAEDの活躍ぶりが報道されるようになりました。AEDにはバッテリーが標準的に装着されています。このバッテリーについては、AED器械内部で、バッテリーから電源を確保して24時間セルフメンテナンスのためのセルフチェックを行っているのでした。問題が発生すれば、即座にAEDが故障していますよとか、バッテリーの機能が低下していますよってメッセージを発してくれる仕組みになっています。AEDには常日頃からバッテリーを装着した状態で保管するのが当たり前なのでした。

 AEDにはバッテリーが標準装備されているが常識になのですが、実はAEDからバッテリーを外した状態で保管していたなんてことがあったそうです。いつ電池を交換したか判らない懐中電灯ですが、台風シーズンたけなわな時期になり、心配で電池を確認すると液漏れしているなんてことを経験したことがありますね。おそらくは、AEDからバッテリーを外しているなんてことは、こんな懐中電灯の液漏れの苦い経験がある担当者やってしまったのかな。

 緊急事態で、AEDを用意、用意しました。電源入れます。あれ電源が入りません。なんてことがないようにして頂きたいと思うのでした。以前に内地の消防が救急車に配備していたAED、アクチャルの心肺停止者が出た際に心臓周辺にパッドを貼り付けた、さあ通電となったときに大問題が発生した。それはパッドがトレーニング用だったのでした。笑えないAEDのお話でした。

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2007年9月29日 (土)

何とか引っ越しが終わりました。

新しい事務所に、引越しがほとんど完了しました。MBDSの若者には大変にお世話になりました。若い力に感謝しています。重い冷蔵庫やライティングデスク等を嫌な顔もしないで、ドンドン運び込んでくれました。旧事務所は室内運動会ができるくらいの広さがあったのでした。初めて恩納村に事務所を開設する夏は、クーラーなしで扇風機一台だけで頑張りました。せっせと書棚を手作りしました。建物の中で組み立ていたので、外に出すことを計算していなかったのですが、何とか運び出すことに成功しました。大半をコンテナボックスに収納することができました。

 新しい事務所ですが、運び込んだ荷物で溢れかえっています。一番の頭痛の種は本の問題です。大半は処理するつもりでいます。古本買取のサービスを利用したいと考えています。自分の書籍は医学系が半分くらいかな。あとはダイビング関係、それに自然科学系、海洋関係の順になります。どれも捨てるわけにもいかないのでした。でも敷地が無尽蔵にあるでもなく、本に埋もれて下敷きにもなるのも痛いしって考えると処分するしかいのでしょう。デジタル化しておくべきだったと反省しているのでした。

 恩納村では台風12号以降に、大きなダイビングに絡んだ事故が続いているのでした。船にて移動中に波浪の影響で大勢がケガをした。翌日には漂流事案が発生した。そしてガイドダイバーが仕事中に亡くなったことだ。このガイドダイバーがお客様を引率中に死亡した事案。公的機関からは結果の公表がなされないので、何ともいえないが、おそらく病死扱いとなっているようだ。一箇所の水域でダイビング事故が続くのは異常な出来事だ。最初の二例については、海況が最悪の状況でのダイビングを強行したツケだ。ガイドダイバーの業務中の死亡事故は、世界的には珍しい出来事だ。

 9月の沖縄、思いもよらない事故が起こるのですが、ガイドダイバーが引率中に死亡は、予想されていたが、身近で発生したのには驚きを隠せないのでした。

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楽しくガイドさせてもらいました

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 29℃ 28℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 30℃ 28℃ 10~15m
3本目 Wアーチ 晴れ 30℃ 28℃ 30m
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最初の予定では、午前中に2本潜りで終わることにしていたのですが、知人のサービスのガイドさんが副鼻腔が痛いということで様子をみるということでバックアップとして午後から潜りました。昨日のお客様のリクエスト潜りでした。

 昨日とはルートを変えました。まず圧平衡の状態を確認、OKサインが戻って来たので、この水域で一番でかいクマノミを撮影してもらいました。皮肉なものでレンズを向けるとイソギンチャクから離れた場所に移動、カメラの位置を変えるとイソギンチャクの上に来るのでした。マンツゥマンで潜っているので、じっくりとシャッターチャンスを狙ってくださいと伝えました。クマノミシリーズを撮影してもらいました。セジロクマノミだけ案内することができませんでした。デジカメでの撮影テクニックも少しだけ伝授できたかな。浮力調整は、大分慣れたのですが、持参しているBCのエアー袋がちょっとだけ左右の空気の流通が狭い通路を通るタイプなので、微妙なエアー抜きに苦労していた。ロールしてエアー袋のエアーを均一にする技術が必要になるのでした。

 2本目は砂地。トウアカクマノミでは、グループがバッティングしたので、自分等が手前のハマクマノミにて撮影開始。トウアカクマノミのグループがいなくなってからトウアカに移動。アカホシカニダマシが大小2個体確認できた。

 午後からはバックサポートで潜りました。幸いにも副鼻腔の痛みはなかったということで自分は定点観察潜りに変更しました。白化したサンゴが点々と確認することができました。浅場のリーフの上ではサンゴが再生しているのでした。今年は梅雨明け以降、南西の風ばかりが吹いていたので潜れませんでした。その影響もあるのだろうか。

 非常に楽しい2日間をガイドさせてもらいました。

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2007年9月28日 (金)

民主化デモ、日本国政府の動きは

今朝、潜水器材を準備しながら衝撃的な映像を見た。ミャンマーの軍事政権への抗議デモを取材していた日本人のフリーカメラマンが至近距離から銃撃を受け、亡くなるまでの映像が公開された。あれは流れ弾に当たったのではなく、1~2mの至近距離にいた兵士に銃撃されているのだ。まるで映画を観るような撮影手法だった。ドンピシャのタイミングでの撮影だ。

 軍事独裁政権のミャンマーでは、強行に民主化を求めるデモに対する断固阻止するとの意向を見せたことになる。国際社会からの圧力をかけても無駄なようにも思えるのだ。中国も自国の利益を考えると軍事政権が存続することが望ましい立場なのかな。歯切れが悪い。欧米では民主化を促すためのプロセスとして経済制裁を強化する方向に行くようだ。

 さて、日本国の動きはどうなるのだろう。自国の国民が銃撃を受けて亡くなったという事実に対する抗議は、如何に。あの、兵士による銃撃の映像、世界中に配信されたとは思う。ミャンマーとの国交は、あるはず。航空会社も直行便を飛ばしているかな。旧ビルマ、思い出すのは”ビルマのたて琴”だ。最初に撮影されたモノクロ映画だ。聞こえて来るメロディーは”埴生の宿”でした。

 政権維持をするためには国民の生命をないがしろにする政府。ごく一部の要人の生活を守るための組織立て。強権政治の怖さをつくづく思うのでした。

 合掌

 本日、午後から事務所の引越しが何とか完了しました。あとは新しい事務所の猫の額を確保するのみ。ちょっとは事務所らしくなりました。

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トレーニングダイブでしたよ。

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 29℃ 28℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 30℃ 28℃ 12m
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午前中に2本潜りでした。お客様のリクエストでした。ご夫婦の方で、だんなさんがファンダイビングとトレーニングダイブ。奥様は体験ダイビングの反復でした。それぞれマントゥマンにて対応でした。

 デジカメを持参されたのでトレーニングダイブを兼ねて村田が対応でした。奥様も圧平衡が不安と申告されていましたが、問題はなくスムーズに潜っていました。ツバメウオは幼魚も含めて多数集まってくれました。良い被写体になっていました。今日は車麩を用意して体験は潜ってもらいました。だんな様ですが、アドバンスダイバーにチャレンジしようかなって考えているようで、水中ではBCによる浮力調整を練習したいとの希望でしたので、ガレ場に着底して呼吸のトリミングからホバリングまでデモ、練習、実践を繰り返したのでした。カメラを持参されたので、撮影しやすいような被写体を探して写してもらいました。

 2本目は砂地でした。浮力調整にも慣れたようなので、砂地を深場まで水底から2m上を砂を巻き上げないで移動しましょうとテーマを決めてチャレンジしてもらいました。トウアカクマノミでは、グループがバッティングしたので、自分等が手前で待機。先方は1:2だったので先に観察、撮影してもらいました。先のガイドさんが水中でペコリと頭を下げてくれました。

 帰路はカミソリウオを探しながら移動したのですが、駄目でした。海藻の切れ端がカミソリウオに見えてしまうくらい目を皿のようにして探したのですが、一個体も見つけることができませんでした。

 午後から総動員で引越しでした。事務所の移転はほぼ完了したのですが、新しい事務所は猫の額ほどのスペースを確保して寝るだけだ。明日も頑張ります。

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2007年9月27日 (木)

親子二代って大丈夫かなぁ

台風と聞くとドッキトしてしまうのでした。現在は台風13号ですが、トンキン湾からベトナムに上陸して、そのままアジア大陸のラオス方面に抜けて行くよそうだ。ベトナムから熱低になるみたいだ。お隣の仏教国のミャンマー(旧国名はビルマ)では軍事政権に反対する仏教の僧侶が抵抗を続けている。民主化を求めての抗議活動だ。それに対する軍事政権は強権発動のデモ規制をかけているのでした。相当の犠牲者を出している模様だ。

 沖縄本島では、高校の歴史教科書の検定問題で9月29日に大規模な抗議集会が開かれる。先の大戦で、唯一地上戦を経験した沖縄(慶良間諸島、沖縄本島、伊江島等)での民間人の集団自決問題だ。教科書検定問題とも絡み合って、その記述に曖昧さを呈している。現政府の認識としては、軍命はなかったとの解釈なのだ。さて、どれくらいの人数が集まるのだろうか。今回は、県知事さんも出席するとのコメントだ。

 ブッシュちゃんは親子二代でアメリカ合衆国の大統領に就任している。日本でも、とうとう親子二代の内閣総理大臣として福田康夫さんが就任した。二世議員が当たり前になっている政治の世界ですが、それでもそれらの頂点まで上り詰めるのは至難の業ではないようだ。福田内閣の顔ぶれ、古い自民党体質丸出しの領袖さんの集まりに見えるのでした。余程、強力なイニシアチブやリーダシップを取らない限り、舌禍の問題も抱えての不安な内閣のスタートと言わざるを得ないのでした。

 内閣支持率が56%台だということですが、実際には就任ご祝儀なのだろうか。国会の論戦が楽しみだ。最初に舌禍を巻き起こすのは誰だろう。自分は与党幹部の中から不穏当発言がでるのではないかと思っています。高飛車の言い方になるだろうなって密かに思っているのでした。

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2007年9月26日 (水)

福田内閣が可動し始めた

終日、引越しを行っています。金城荘での生活も10年を越した。以前は那覇にて2年くらい生活していたので、沖縄本島での生活も通算すると12年にもなるのかな。指折り数えてなんて、つい勘定してしまうのでした。

 荷物をダンボールに詰めているが、圧倒的に本が多いのでした。ダンボールの個数も少ないので、一旦荷物を運び込んで本を出して、空のダンボールを持って金城荘に戻り、またパッキングとなるのでした。若いスタッフのお世話になっています。感謝しています。恩返しは何にするかな。

 さて、日本の方向性を作るべく自民党は親子二代の方を自民党総裁として福田康夫さんを選んだ。前政権の安倍さんは総理大臣を辞めても国会議員は辞めないとのことだ。次回の選挙にも出るとおっしゃっているようだ。でも、あの体調を客観的に観て、どうなんだろうって疑問符が沢山付くと思う。健康状態が不安定のままで何ができるというのだろうか。とくに耐ストレスへの脆弱性が顕わになった現在、それなりの判断力があるのだろうかと思ってしまうのだ。ここは議員も辞したほうが、本人のためでもあると思う。第二の農水大臣のような末路を辿るように思えるのでした。

 政治的な空白が1ヶ月以上続いた。税金の無駄遣いもはなはだしい。空転している国会ではありますが、1日経費だけで三億円が使われているとの話を聞いた。三億円が無駄になっている。5日で15億円が無駄になっている計算になるのだ。議員は、その間も身分は保証されるから、麻生さん側に付こうとか、いや福田さん側に付いていれば権力の中枢ににじり寄れると思って積極的に猟官運動となるのだろう。

 国民生活を省みることのない国会議員たちなのでした。

 ミャンマーでは仏教徒が反政府活動を起している。軍事政権が弾圧を始めている。国際社会は見過ごすだけなのだろう。内政干渉ということで。ブッシュちゃんの演説原稿にフリガナが書かれているとのことだが、英語でフリガナって、どう書くのだろうか。識字能力に問題ありの大統領ですが、最後まで笑わせてくれるのでした。任期が残り少なくなっているブッシュちゃんでした。舌禍が問題になりそうな日本の大臣様が多くなっているのでした。

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2007年9月25日 (火)

恩納村主催の防災訓練でした

連休明けの25日です。午前中は恩納村役場が主催する防災訓練に参加してきました。平常業務を行いながら、防災訓練を実施したのです。火災が発生し、逃げ遅れて職員を金武地区消防から”はしご車”が救助に駆けつけた。沖縄に来て初めて消防車がはしごを伸展させるのを見ました。逃げ遅れた職員を無事に救出、救急車にて最寄の病院に搬送。今回からU-PITSの医療支援ヘリコプターも活用するシナリオで訓練が進行した。今回、救援に飛来したEC135は、黄色のボディだった。いつもの見慣れた白い機体はドック入りで定期点検中なので代替機として配備されているのでした。

 恩納村の場合は、どうしても大きな救急病院が近隣にないために県立中部病院まで片道20分から30分くらいの搬送時間がかかるのでした。連絡してから5分で離陸準備、発進、恩納村の運動海浜公園まで10分程度のフライトだ。着陸後、患者揚収して離陸まで短時間での対応が可能となります。あとは患者の疾患程度で受け入れ先の病院を専属の医療支援スタッフが病院の確保を行うのでした。パイロットは指定された方面に飛行するという段取りになるのでした。

 58号線の混雑具合にもよりますが、道路を遠距離の病院に車で揺られながら搬送されるよりもヘリコプターでの搬送が患者にとっては振動と揺れのストレスから幾分か緩和されるのでした。ヘリコプターの利便性を考えると、もっともっと有効な使い方ができると思います。

 ただ沖縄では、米軍の軍用機騒音で生活不安が助長されているために医療支援のためのヘリコプターなのですよと説明しても、なかなか理解して頂けないことが多々あるのでした。現在、配備されているEC135は米軍や自衛隊、海上保安庁等が配備している機体よりも半分くらいのサイズで、エンジン騒音についても比較的静かな部類になっています。一般の方々にとってはヘリコプターは軍用でも民生用でも区別がつないのでした。何回かデモフライトを行うことで地域住民の理解を得ることが大切なのだろう。

 今後は利便性を考慮して積極的に医療支援ヘリコプターを活用する方向を模索ではなく、活用するシステムを運用することにします。

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2007年9月24日 (月)

休日だったのですねぇ

ハッピーマンデーだったのですね。ある潜水器材のメーカー本社に電話した。あれ営業時間を過ぎているのに留守番電話になっているって。すかさず社員の携帯電話をかけたが、あいにくの留守電、月曜日で会議でもやっているのかなぁって。思いっきり留守番電話に用件を入れておきました。30分くらいしてご本人から電話。留守番電話が切り替わってないよって言ったのですが、以外なお答えが返ってきたのでした。

 ”ハッピーマンデーですよ”って、一瞬何を言っているのかなぁって。秋分の日の振り替え休日だったのでした。サラリーマンにとっては貴重なお休み日。余計な時間を取らせてしまいました。世間の暦に順応できていないのでしょうかねぇ。

 本日、午前中に通称ムーンビーチ砂地ポイント(山田ポイント)にてガイドさんが亡くなった。すでにニュースでも報道されている。年齢は53歳とのこと。ダイビングサービスのオーナー兼ガイド。これまでに想定している潜水事故の中でも最悪のパターンの引率ガイドだ亡くなったことだ。海況的には不安定な状態だったのですが、病死なのかな。あるニュースでは持病がなかったと断言したコメントを流していた。

 自分等は死因の特定、二度と同じような事故がないことを祈るのみなのでした。警察官が最初に現場に到着していたので、捜査は警察の管轄になりそうだ。午後からは海上保安庁も検分に来ている姿が対岸で見ることができました。水中の事故、事案になるので警察から海上保安庁に捜査を変更するのだろうか。

 台風12号以来、事故が続いている恩納村でした。

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安全管理での監督者でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 29℃ 28℃ 20m
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 29℃ 28℃ 10m
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午後からナップ島での体験ダイビングの助っ人にと連絡があり、潜水器材の準備をして事務所で待機していました。パトカーのサイレンの音、猛スピードで路地に侵入して行った。港方面から聞こえてくるのでした。何事かなって、第一報は潜水事故、ガイドダイバーがエントリー直後に心停止で亡くなったとことだった。詳細は不明なのでした。

 ナップ島での体験ダイビングがキャンセルとなったとのこと。ファンダイビングでの安全管理で2本潜ることになりました。風は北風だった。真栄田岬ブイにアンカーリングした。海面でのウネリは2mくらいだった。水底では5mくらいまでが底揺れを感じた。透明度は全体的に悪かった。深場まで直行してジョーフィッシュを観察、アクビというか口をアーンって開ける瞬間を目撃することができました。オドリハゼを確認しようと接近したが、新しい穴を発見。巣穴を掃除しているのは判ったが、ご本尊とは対面することができませんでした。安全にエキジットすることができるように先に上がり、他のダイバーさんの補助を勤めました。エントリー時よりもウネリが強さを増したように感じた。和船タイプの船が、我々の後にブイを取ってエントリーした。

 2本目は砂地でした。砂地でもウネリの影響が大だった。新しいスタッフさんは船酔いしていた。酸素減圧用のシリンダーは、BCに装着したまま潜降した。透明度は最悪の状態。しばし目が慣れるまで時間がかかった。漁礁まで一気に潜降した。トウアカクマノミとワカヨウジ、イソギンチャクについているアカホシカニダマシ、イソギンチャクモエビを観察した。他のガイドに遭遇したが、ネタに困っていたようでワカヨウジを見せてあげた。自分もワカヨウジを見せることしかできませんでした。

 台風12号、13号と続いたので海況としては不安定のまま推移しているのでした。あとは非常に気になることは、ダイビングサービスの乱立とチャーター船の急増、真栄田岬周辺での諸問題を含めて秩序がなくなった思っています。

 かつてののんびりダイビングのイメージが崩壊したのでした。

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2007年9月23日 (日)

脱メタボ

連休も終わりです。まだ観光客の方々はリゾートホテルに滞在しています。ワーキングプアなる言葉が叫ばれて久しい。沖縄まで来ることができる所得層、若いファミリー層ではコンビニ、マック、お弁当屋、あとは居酒屋さんかな。例えばホテル内の自動販売機では、ジュースやお茶類が120円くらいかな。ペットボトル入りになると150円から180円くらいかな。外の自販機だと100円から110円が相場となっている。どっちを選ぶかですね。ホテルの料飲としてレストランで食事すれば家族4名だと10000円くらいは覚悟しなければならないかな。ワーキングプア層にとっては高嶺の花の沖縄かもしれないです。

 自分で生活していて生鮮食品のお値段が高めに推移していることも実感するようになりました。スーパーマーケットに行くが、三者三様のお値段設定だが、確実に購入価格が高くなっているのでした。基本野菜としてタマネギ、にんじん、ジャガイモ、長ネギ、ゴボウ、キャベツに白菜、キュウリ等かな。あとはカボチャだ。これは一個丸まるではなく半分は4分の1カットが多い。カボチャと一緒に購入するのはプルーンですね。肉はベーコン、精肉は余り買わなくなった。メタボリック現役世代としては、腹回りを気にしながらの食材探しとなるのでした。

 でも、これまでのB級グルメの第一人者だったので、いまさらメタボリック撤退なんて、相当の忍耐が必要なようだ。10月は体重を減らすことに専念します。引越しが、まだまだなのでした。

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さあトレーニング開始です

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 29℃ 27~28℃ 15m
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午後からお客様のご都合で1本潜りでした。当直明けと言うことなので無理は禁物なのでした。年末年始にアシスタントインストラクターコースを受講する覚悟ができたとのこと。今から少しづつトレーニングを行うことにしました。

 潜水器材の問題としては、レギレーターのホースの配列の再点検と配置替えを実施しました。オクトパスについては右出しに変更しました。あとはメインとオクトパスの位置も変えたかったのですが、ご本人がメインの位置を替えるのは嫌がったのでした。

 深場に移動した。浮力調整しながら移動、砂を巻き上げないようにして着底、生物への驚かせないような接近方法を実施した。クリーニング中のサカナを間近で観察することができました。普段見れない生態を観察することができました。

 浅場に戻りながら葉っぱ類を確認、カミソリウオの擬態は見つけることができませんでした。非常に紛らわしいのは見つけたのですが、駄目でした。

 浮力調整の練習です。砂地から砂を巻き上げないでホバリング、ホバリング姿勢を3分間、じっとしたまま動かないようにしてもらいました。深場、中層、浅場にて実施しました。猛特訓の始まりです。お互いに頑張りましょう。

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2007年9月22日 (土)

お馬鹿なガイドに出会った

久しぶりの快晴だった。9月最後の連休初日だ。道路は渋滞気味。「わ」ナンバーが多いのでした。相変わらずの交通マナーの悪さが目立つのでした。観光産業に携わっているものとして観光客が増えることはありがたいとは思うが、滞在中のマナーは最低限のマナーを守って頂きたいのでした。

 さて水中でのガイドさんのマナーについてです。実は、今日非常に不愉快な思いをした。それはドロップの15mくらいの壁と平行にピタリとホバリングしながら岸壁を観察していた。すると後から来たガイド、6名かなお客を連れている。とりあえずバックサポートも居る。私がじっと観察していると自分の2m先に乱入してきたのだ。それも目の前を通過する形だ。

 水中では、先に止まっている観察者が居る場合は、その場を避けて遠回りしていくのがマナなのだが、そのお馬鹿なガイドは、お構いなしだった。水温が温かいので保温スーツを着用せずにいる。アルミタンクを使用しているが、サービス名がプリントされていない。レンタルだ。サービス名が書いているものと思いお客さんのウエイトベルトを確認した。ばっちりと書かれていた。しっかりとサービス名をインプットした。

 絶対に許せないリストに載せた。

 非常に嫌な思いをした。

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水中でお馬鹿ガイドさんと遭遇

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 29℃ 29℃ 12m
2本目 Wアーチ 晴れ 30℃ 29℃ 30m
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久しぶりの潜りでした。新しい潜水器材の確認潜りでした。BCはホースカラータイプ、タンクはBCのお腹の部分に横付けするタイプだ。カタログ写真では4リットルくらいのチビタンクだったが、自分が持っているチビタンクは2リットルだった。空気を充填して潜った。ホースカラータイプの装着はしばらくぶりだった。

 台風以来、海況が不安定だったこともあり潜ってはいませんでした。連休の初日ですが、ゆったりと潜れました。今回の潜水器材ですが、短時間の捜索や救助向けなのだろう。背中にタンクを背負う習性があるためにお腹にタンクがあると首に負担がかかるような気がしました。船上で装着してエントリー。蛇腹の給排気ホースは胸の下にあるので、BC内の袋に入った空気を抜く際は、フレアリング姿勢になる必要があります。これは慣れたダイバーでないと難しいと思った。ただ気になるのはやたらとBCを身体に固定するストラップ類が多いのでした。とくに股がけストラップの使用は25年ぶりかな。

 午後からWアーチ、実に5月以来かな。随分、潜っていないポイントだった。最初はホースカラータイプで潜った。深度の問題もあったが400リットルの空気を呼吸した。安全停止してからエキジット。通常のスクーバユニットに交換して再潜降した。のんびりさせてもらった。ただ残念だったのは、後発の船のグループだが、自分が観察している場所に乱入、グチャグチャにして移動していった。とんでもないガイドだ。他のダイバーが止まって観察している場合は、その場所を避けて通るのが当たり前だが、今回のグループは違った。乱入してきた。すいませんの一言もなかった。あぁぁぁマナーがなくなった。乱入したグループ、ウエイトベルトにダイビングサービス名がバッチリ記入されていた。絶対に忘れないゾ!!

 礼儀知らずの無法者ガイドがいるのは残念でした。

 海はすばらしかったが、お馬鹿なガイドには呆れ返った。

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2007年9月21日 (金)

オーバーホールのその後・・・

相変わらず不順なお天気が続いています。熱低でもあるかのように気象レーダーで雲の動きを確認すると反時計周りに雲が動くのでした。レーダー画面では赤色だと大量の雨粒が含まれていることを意味するのでした。いわゆる土砂降りなのでした。降ったり止んだりと四六時中レーダー画面を覗いていないと駄目なくらいなのでした。

 自分の人生とオーバーラップするかもしれない運が悪いのでした。中と言えば、傘を持たずに外出すると雨に降られ散々な目にあうのでした。当分の間、傘は必需品とすべき持ち歩くことにしています。25年来使っている傘、自分で直しながら使っています。三箇所を骨の部分を補強しています。傘は使い捨てだって方も沢山いらっしゃいますが、自分は修理して使っているのでした。

 修理と言えば、潜水器材。年一回はオーバーホールするようにとメーカー側ではマニュアルに記載されています。それを忠実に守っているダイバーさんは、どれ位居のだろうか。とくにレギレーターについては、オーバーホールを確実に行う必要があります。ただ自分の使っているレギレーターの素材については無頓着な場合が圧倒的だ。自分だダイビングを始めた昔は口にくわえるセカンドステージについては真鍮製だった。最近はプラスチックの耐久性の向上でセカンドステージの素材として使われることが多くなった。軽量化されたので、くわえていても顎の筋肉の負担にはならない。ただ耐久性が向上したからと言ってもネジ構造になっている部分では、それなりの問題点もある。

 また、オゾンや直射日光への問題では、永遠の耐久性があるわけではないようだ。また酸洗いをしている業者もあるようだ。酸を使って潜水器材を洗うことは、真鍮の時代は当たり前だった。また超音波洗浄器を使った場合も問題が発生することも懸念されているのでした。

 最近の事故例で、器材をオーバーホールしたままで潜りに来て、そのファーストダイブでトラブルにあっている事案も出ているのでした。要注意。

 オーバーホールした後に明細を再確認することが大切だ。またオーバーホール専門業者の方でも親切丁寧にオーバーホールの内容と交換した部品についても説明してくれます。あなたのオーバーホール後、どう対応してくれていますか。

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2007年9月20日 (木)

光回線が開通した

とりあえず光ケーブルの敷設工事が午前中に完了しました。通信回線の高速化が可能になりました。TVCMでやっているような簡単にお電話一本、即対応なんてことはなかった。うんざりするくらいの紆余曲折があった。申し込んでから約3週間くらいで利用することができました。少しづつ仕事の拠点が完成しつつあります。あとはテレビのアンテナからのケーブルの問題が解決すれば大丈夫かな。

 ドライ環境下でパソコンが操作できるのは安心できる。天候が不順で湿度が80%以上が連日続いているのでした。いわゆる電子部品の湿気に対する耐久性って、どれくらいのものがあるのだろう。雷対策、新しい事務所での雷対策、金城荘のコンセントにセットしている1回勝負のアダプターを回収していくることにします。

 金城荘よりも200m以上も国道58号線から奥まっているが、深夜の暴走族のバイクの音、それなりに響いてくるのでした。騒音恐るべし。

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2007年9月19日 (水)

台風の中でも飛んでいる

ようやくの晴れ間だ。ただ風が一段と強くなっているのでした。沖縄自動車道を走っていてもハンドルを取られそうになるのでした。80kmだと揺れを感じないが、フラフラとブレている車が何台かいました。ワンボックスカーや貨物車は苦労していました。

 台風12号の影響は、まだまだ続きます。風は南東なので生暖かく湿度をたっぷりと含んだ空気。除湿器が、しっかりと仕事をしています。身体的にはベタリと汗がにじむのでした。当分の間、強い風に悩まされることになるのでした。ずっとお天気の話題が続いているのでした。

 このところ台風の風が半端でなくなっている。それに気象台が予測する気圧よりも、はるかに強く発達しているのでした。沖縄周辺の海域での海水温が高くなっているためだろうか。最大瞬間風速が60mを越えることは滅多になかったが、11号、12号と連続しているのでした。これも異常気象の現象なのだろう。

 この台風が接近する中、石垣航空基地から急患搬送のためにベル412が離陸した。その際にワイパーの部品が不明になったとの新聞記事があった。航空機の場合は、部品の紛失は大事故に繋がる可能性が高い。そのために整備員は必死に努力をしている。離島での急病人発生、診療所で対応できる内容については限界があります。医療設備の整った大きな病院に搬送するのが一番。石垣航空基地は24時間体制で周辺離島をカバーしているのでした。実際には台風の真っ最中に急患搬送に飛び上がったこともある聞く。機体は機密構造になっていないので吹き付ける雨風が容赦なく入ってくるとも聞いたことがあるのでした。

 台風情報が飛び交う中でも、急患搬送という仕事で飛び回っている海上保安庁職員がいることも忘れてはならないのでした。

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2007年9月18日 (火)

風速65mが吹いたぁ

台風12号は、とんでない勢力に発達した。当初は950ヘクトパスカルくらいかなって予測があったが、実際は930ヘクトパスカルまで気圧が低下した。最大瞬間風速は60mを越えた。あとは大雨が降り続いているのでした。大量の淡水が海に流れ込むのでした。塩分濃度が薄まることも海洋生物にとっては脅威だ。おまけに陸から大量に土砂が流れ込んでしまうのでした。陸上の微粒子の土壌成分が海洋生物を覆いつくすのでした。海水温の上昇、それに続く陸からの赤土の流入と海洋環境にとっては悪循環が続きます。

何か天気が変だぞ!!

 やはり地球温暖化の影響かな。台風の発生は、少ないが一旦発生すると大きな勢力になり、被害が甚大になるという予測が当たっているようだ。確実に地球温暖化の影響が身近になっています。風の被害も然ることながら大量に降り続く雨の影響も心配になるのでした。

 経済的な損害は莫大なものになる。台風接近のたびに送電線が切れるし電柱は倒れる。建物は破損する。公共物の橋や道路、港湾施設も損害を受けるのでした。繰り返される災害復旧なのでした。ただ民間ベースでの家屋の倒壊については、その復旧は、すぐにとは行かないのでした。先日は久米島、今日は石垣や西表島、大雨による洪水での秋田方面での家屋の流出。日本国の代表は入院中で病欠となっています。政府は代理人を置こうとしないのでした。何か不都合なことでもあるのだろうか。

 今週末も連休になるが、お天気は如何になるのだろうか。

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2007年9月17日 (月)

ニアミス連発。おかしいぞ!!

終日、お天気が不安定な一日でした。雨足はときおり強いなっています。これも先島方面に接近している台風12号の影響だと思う。気象レーダーで確認すると西から東に雨雲が流れるのでした。あぁぁ敬老の日関連の連休でしたが、ダイビング活動は中止を余儀なくされました。折角の沖縄の海で体験ダイビングを楽しみにしていたお客様、すいませんでした。またの機会にリベンジをお願いします。

宮古や石垣、西表方面では、接近中の台風12号の被害を防ぐために台風対策に翻弄されていると思います。連続して海は荒れた状態が続いているのでした。海水温は29℃くらいと温かい状態で推移しているが、今回の台風で海水を攪拌してくれることを期待したいのでした。海水が攪拌されることで深場の冷たい海水と表層の暖かい海水をゴチャマゼにして水温を下げてくれることを祈るのみでした。ただ大きく海水が攪拌されることは、物理的にはサンゴが壊れる可能性もあることを忘れてないで欲しいでした。

 台風が連発して襲来しているために海況が不安定になっている。船だけを傭船して営業しているところがダイバーを乗せて出航している。一昨日から事故やニアミスが連発している。彼等の感覚っておかしいぞ。それにしても荒れた海なのに潜りに来るダイビングサービス。荒れた海を承知でポイントまで連れて行き潜れなくて諦めて帰港してもダイビング費用を請求したという話も漏れ伝わってくるのでした。

 モラル。モラルは元からないのでした。

 3日間ダイビングサービス提供を停止しているサービスもあるのでした。

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2007年9月16日 (日)

ウネリがとれないのでした

台風11号から2日経過した。前兼久漁港から真栄田岬方面を見ると荒れているのが判る。朝、水域偵察で出たスタッフからでは砂地ポイントでは、水中の流れが半端ではないとのこと。午前中のスクーバ体験は中止だった。午後からは干潮になるので再度、偵察するとのことだった。昨日は、自分等の船長は出航を中止した。他のサービスは出航したようだ。でも強烈なウネリに叩かれて怪我人が出たとのことだった。台風11号の勢力は、台風の目がしっかりしているので、その力は強かったことを物語っている。当然、海の荒れ方も半端ではなかったのでした。”ウネリが残っている海での無理は禁物”鉄則でした。

でも、昨日のことを冷静に考えると。”あれ”って考え込んでしまうのでした。それは昨日は、9月15日(土)ですが、台風11号は14日(金)の午後8時くらいから夜中にかけて久米島近海を通過して東シナ海を北上して行った。つまり、14日の夜から15日の朝まで台風の影響下にあったのでした。暴風警報は、15日の午前8時までに解除された。その後は波浪警報だけが残っていた。それでも波浪警報が解除されたのは午前中だった。この状況を考えると出航の判断は、どうなんだろうって。

 連休中で商売を優先したのだろうか。

 あぁぁぁまたしても台風が発生した。大きな熱低の雲があったのですが、それが台風12号になったのでした。今度は週中に石垣や西表方面に向かっているのでした。

 沖縄本島にとっては東風が吹いてくれると助かるが、どうなるのだろうか。恩納村では東風だと海はきれいになるかな。ウネリも取れるとありがたいでした。のんびりとダイビングしたいのでした。秋の海を楽しみたい。

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2007年9月15日 (土)

台風一過の考え事

台風11号は、久米島に最大瞬間風速62.8mを記録した。台風の風は反時計廻りとなります。沖縄本島を基準に台風の位置によって風が吹く方向に違いがあります。今回のように沖縄本島の真下、南から久米島方面に抜ける場合、恩納村では東風、久米島方面から東シナ海を北上すると南風となるのでした。昨夜から朝にかけて強烈な南風となった。室内は暑くて寝苦しかった。風の音は気にならなかったが、何故か眠りが浅かった。

もしかして安倍さんシンドロームかな。

 冗談です。ただクーラーの設定温度が26℃になっていたのを忘れていました。おかしいなぁって思ってクーラーを見たのでした。

 またてしも連休。敬老の日関連の連休なのですが、ダイビング関係はお休みです。明日は海況が安定してくれると助かるのですが、どうだろう。無理は禁物だと思っています。那覇周辺の島々への船便は、本日も欠航なのでした。台風シーズンの旅行計画はゆとりを持った計画を立てなければならないのでした。

 さて季節は、夏から秋となった。ダイビング業界では、一昨年辺りから人出不足が深刻になっています。それに中堅どころが大量に退職しているのでした。人材確保が難しくなっています。このために現場では、お疲れ状態から疲労、過労状態となっている事例が散見されます。ガイドさんが疲労状態になっていると、安全管理が疎かになっていないか心配なことがあります。大丈夫だろうって。

 ダイビングでの安全管理とともに、ガイドさん自分自身の健康管理にも注意して欲しいのでした。薄着のウエットスーツでは体温の保護には役に立たないかもしれないのでした。疲労状態が続いていると自分の体温すらコントロールすることが厳しいこともあるのでした。しばしの休息になることを願うのでした。

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2007年9月14日 (金)

週末の台風だぁ

突然の台風情報。台風11号が接近しているのでした。午後1時半くらいに沖縄本島の南部と中部に暴風雨警報が発令されました。今夜半過ぎから朝方までがピークかな。またまた週末を直撃するのでした。それも連休が始まる直前なのでした。民宿は大打撃を被ることになりそうだ。今年はとくに8月もお盆シーズンの前後も台風と熱低の影響で10日間以上も海が大荒れだったのでした。軒並みキャンセルを喰らった。

9月16日開催予定だった都はるみ歌謡ショーも台風の影響で中止とのテロップが流れています。久米島にも暴風警報が発令された。恩納村の役場から防災放送では、最後に英語でも台風情報にはくれぐれも注意してくださいとのことだった。英語での注意は初めて聞いた。

 自宅での台風対策、停電するかもしれないので蕎麦を茹て冷蔵庫にいれました。沖縄蕎麦ではなく、信州蕎麦です。薬味はネギとミョウガで大丈夫かな。味が単調になるので生姜も用意しようっと。以前は大量にカレーを作っていましたが、年齢を考えると少食になりました。

 月の探査を目的にした観測探査衛星を日本が打ち上げた。そして、打ち上げは成功したとのこと。アメリカのアポロ宇宙船以来のこと。月の周回軌道に乗せて、様々な探査を実行、その結果を早く知りたい。月は空洞なのかな。そういえばアポロ計画の際に月に設置した地震計、その後はどうなったのだろうか。あとは月の裏側の映像も見てみたいのでした。楽しみが増えました。

 種子島から打ち上げた。第十管区海上保安本部の巡視船がロケット打ち上げ基地周辺の海域を哨戒しているはず。

 気象レーダーで確認したが、台風の目がはっきりしているのでした。台風11号の影響が少ないことを祈っています。

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2007年9月13日 (木)

迷惑な辞任、自分勝手だぁ

首相の器としてはストレスに弱かったようだ。とうとう検査入院ということになった。年齢的には更年期障害の諸症状が出てもおかしくない年齢だ。戦後生まれの最少年齢ともてはやされての首相就任だった。一年に満たない降板劇となった。もう、嫌になったから辞めたのだろう。もしかすると政治家としての安倍さんの生命は終わったと思う。議員も辞職したほうがよさそうな気配を感じるのでした。もしかして更年期障害も重なったのではないかと思ってしまうのでした。

更年期障害、かつては中高年令の女性特有の不定愁訴症状と言われていた。最近は男性にも同じような諸症状が現れることが判った。自分も強烈な更年期障害の諸症状を経験した。期間的には長かったように思う。年齢が50歳を迎える頃から、様々な諸症状が出た。不定愁訴、フワフワと漂う感じ、ドキドキ感。外に出るのも嫌になったこともありました。議論することも儘ならないこともありました。難しい言葉だが、不定愁訴(ふていしゅうそ)、イライラ感はなかったように記憶しています。社会的には50代のオッサンが突然”切れる”なんてことあった。徒然ながらに考えてみると”坐骨神経の圧迫による痛み”が再発したことが原因かなって。

 さて政治のお話は終わり。あとは自民党内の国民不在の跡目相続争いがニュースのメインになるのだろう。政治が迷走しているが、飛行機も迷走しそうな気配だ。

 高知空港からの緊急中継で話題になった航空機。ボンバルディアDHC8-400型機の全機を緊急点検しなさいとのお達しが出た。点検項目は主脚と主脚格納部の装置だ。海外では主脚が折れる事故が続いたのでした。この点検が終わらないと飛行許可がでない重い耐空改善性通報が出されたのでした。

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2007年9月12日 (水)

遅きに失した感じ

ようやくお天気が落ち着いてきたかな。朝から晴れ間が広がった。風は北寄りの爽やかな空気の中に騒然とした情報が流れた。とうとう安倍さんが総理大臣を辞めたとのことだ。

永田町では大騒ぎになった。歯切れの悪い言葉遣い、無表情な顔、お辞めになるタイミングを失したのではと思ってしまうのでした。何で、今頃になって辞めると表明したのだろうか。選挙は直後の歴史的な敗北を認めた段階で退陣表明をしていれば、まだ歴史的な評価は違っていたのかもしれない。お坊ちゃん総理のあだ名が付いたままなのだろう。

 国会解散、総選挙という手法を選ばなかったのだろうか。次期総裁候補は、麻生さんで決まりなのだろう。それにしても第二次安倍内閣の閣僚に任命された諸氏。短命内閣、これも歴史に刻まれることになるのだろう。暦の上では1年は365日なのだが、今回の首相の在任期間350日かな。在任期間が一年にも満たない。

 国会論戦を楽しみにしていたのだが、残念でしたぁ。

 国民にとっては自民党の都合で総裁選挙を実施することの選択肢。自民党が大敗する可能性があるから、解散総選挙の選択肢を排除したのだろう。

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2007年9月11日 (火)

9・11から6年が・・・・

9月11日、9・11。あれから6年が経過した。アメリカ同時多発テロの記憶。自分は台風の余波の中を那覇での会議が終わり、恩納村の秘密基地に戻る途中だった。最初はラジオ放送で、航空機がビルにブツカッタとのニュアンスの放送内容だったように記憶している。その後は、我々ダイビング業界では、未曾有の大キャンセル問題に発展したのでした。当時の国の行政サイドの通達”修学旅行での沖縄本島は危ない、米軍基地があるためにテロの巻き添えになる可能性”のために、最高50万人の修学旅行がキャンセルとなったのでした。自分の知人のダイビングサービス経営者では、200万円を越える体験ダイビング用の資器材を買い替えを行った。それらの新品の資器材が到着して、梱包を解除して、サービス名を書いている最中にキャンセルの嵐となったのでした。

当時の痛手から立ち直りかけているが、まだまだ厳しい部分もあるのでした。最近は修学旅行については、航空運賃が5000円程度値上げされたことが原因で、沖縄への修学旅行が減少気味になっているのでした。確実に修学旅行は減っているのでした。

 アフガンやイラクでは、まだ戦闘が続いている。

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2007年9月10日 (月)

あなたは、どこの人

沖縄本島南部では短時間に記録的な雨が降った。道路や田畑、住宅地区での冠水があったとのことでした。このところ空は一点に曇り出し、凄い色の雲が低く垂れ込めているのでした。雨傘を車に積んでおく必要があります。その降り方は半端ではないのでした。

大学生の旅行者が多いと書きました。今日は、凄い格好してレンタカーに乗っている連中に遭遇しました。車を運転しているドライバーさんは普通の姿勢でシートベルトをして運転しているのです。助手席に乗っている輩、とんでもない格好だった。フロントガラスに両足が素足でデーンと出ているのでした。背もたれと座席の部分では座席の部分に背中、半分寝そべっているような格好と見えたのでした。後部座席の輩も一人は同じような格好で助手席の座席の背もたれの脇からドライバーさんと助手席の間に生足が出ているのでした。

 瞬間的に考えたのは、あの状態で交通事故に遭遇、正面衝突にでも巻き込まれたら、どうするんだろうって考え込んでしまうのでした。それは、両足骨折か胴体、つまり脊椎骨か骨盤が圧迫骨折するのではないかと心配しちゃいます。とりあえず事故に無頓着な姿勢で車に乗っているのを見ると、瞬間的に危ないなぁって。これも老婆心なのだろうかねぇ。車に乗っている全員がシートベルト装着となっているが、大丈夫だろうな。衝突する際の衝撃、怖いと思うのでした。

 今回の台風9号で孤立した群馬県の集落に、陸上自衛隊がヘリコプターで救援物資を輸送しているのをインターネット版の新聞記事で見ました。何で、あんな小型のOH-6ヘリコプターなんだろう。CH47などの大型ヘリにて搬送しないのだろうか。たまたま地元の部隊にあった小型ヘリコプターを空輸に使ったのだろうか。

 本日より国会が始まった。「イラク特措法を認めてくれないと僕ちゃん辞めちゃうよって、だってブッシュちゃんと約束したんだもの」と言ってしまった晋三ちゃん、今後の展開はどうなるのだろうか。

 日本国首相であって、アメリカ合衆国の52番目の州ではないんだけれど。

 

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2007年9月 9日 (日)

ちょっと気温が冷めて来た

朝から雨降りです。気象レーダーで確認すると相当な雨量が降ることを意味する赤い色がビッシリとつながっているのでした。午前4時からの連続的なデータを再確認することができるのでした。秋雨前線の出現かな。

とりあえず終日、雨が降り続いているのです。本日、お客様のリクエストダイブでした。夏場ではあり得ない現象、それは潜り終ってからトイレに駆け込む回数が多くなったことでした。外気温は5℃くらい下がりました。水温は29℃のままです。体感温度は季節の変わり目を意味するのだろう。夏の最盛期に比べれると水分補給のタイミングも間が長くなっている。でも、1~1.5リットルの水分補給は忘れないようにしている。おしっこの回数で季節を感じてしまうのでした。そう言えばコンビニでは”おでん”の匂いが漂っているのでした。

 9月は大学生や専門学校生の旅行シーズン。沖縄のホテル関係の収入源の多くを補っているのです。ただ、ホテル側でももろ手を挙げて万歳でもないようだ。それは行儀の悪さだ。深夜遅くまでドンチャン騒ぎ、急性アルコール中毒、喧嘩等々の連発だと。ホテル側も注意をするようだが、そんなのお構いなしに騒ぐのでした。ペンションクラスでは、7月に泊めた大学生がドンチャン騒ぎを契機に、大学生の宿泊利用はお断りの張り紙も出した施設もあるのでした。

 自分の秘密基地は58号線に面しています。居酒屋さんからの帰路、秘密基地前を大きな声を出して通り過ぎて行くのでした。レンタカーの運転は最悪の状況のようだ。夏休みのアルバイトで貯めたお金を有効に使っているのだろうか。無駄なことをしないで有効に使って欲しいのでした。

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終日、雨模様でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 北東 25℃ 29℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 北東 25℃ 29℃ 10~12m
3本目 ムーンビーチ砂地 北東 26℃ 29℃ 10~12m
コメント
朝から雨降りだった。一時は大雨洪水警報まで発令された。お客様のラストダイビングだった。本日は真栄田岬に接近することができた。

 ネジリンボウ、ヤシャハゼだけは記念に残る映像が撮影してもらうことに成功した。ヤシャハゼについては、やっと2個体だけ見つけることができました。もしかしてヤシャハゼの生息数が減少しているのだろうか。ちょっとだけ心配です。

 

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2007年9月 8日 (土)

映像機器

映像機器の進歩には、凄いものがある。驚きの連続だった。何がって、まずお客様が持参された水中撮影機器ですが、デジタルの記憶媒体にテープを使わないタイプでした。記憶媒体はメモリーカードは、マイクロドライブと言うハードディスクの超小型版なのでした。2時間くらいの動画を記録することができるのでした。自分が持っている器材は、デジタルビデオカメラで記録媒体はテープです。ビデオ用ライトは70ワット、私が持っているのは3ワットのLEDが一灯と、専用のライトが10ワットだけなのでした。撮影した映像を見せてもらったが、明るさには驚きました。

デジカメは当たり前の時代になっている。格好の被写体さえ提示できれば、どんどん写すことができるのでした。あとはディスプレイで確認しながら削除することもできるのでした。銀塩フィルムの時代は、現像が上がってからのお楽しみだったが、今は撮影した直後から再確認できるのでした。すばらしい性能なのでした。現像が上がってくるまでワクワクドキドキの胸中なのでした。

 体験ダイビングのお客様でもデジカメに水中ハウジング持参の方もいらっしゃいます。あと水中で透明度が宜しくないときは銀塩フィルムではなくデジカメで撮影、後処理もできるのでした。つまり修正することができるのです。

 デジタル写真を処理する際には、コンピュータも使えないと困るのでした。

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ピカチュウが手元にいたぁ

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北東 28℃ 29℃ 10~12m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北東 29℃ 29℃ 10~12m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北東 30℃ 29℃ 10~12m
コメント
季節風の影響だろうか、本日も砂地から出ることができなかった。北寄りの風が吹いていた。ウネリの影響も強く残っていたので船酔い者続出していました。お客様からはクレームバンバンだったが、他のエリアではアンカーリングがもっと厳しい海況なのでした。

 ガイドさんとしては集中力を高めて潜りました。トウアカクマノミが産卵していました。普段よりも産卵数が少なく感じました。昨日の産卵する場所を、いつも以上に丁寧に掃除していたのでした。ピグミーシードラゴン、ピカチュウ、ネジリンボウ、ワカヨウジ等をじっくりと撮影してもらいました。

 カミソリウオを探しているのですが、本日も見つけることができませんでした、中層をもっと広範囲に探してみることにします。

 

 

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2007年9月 7日 (金)

携帯変えたよ

昨日は台風9号でヤキモキしたが、お客様は予約した最終便の1便前に変更、予定よりも30分遅れくらいで到着しました。午後5時に職場を出て、自宅に寄ってJRの駅まで傘なしで移動できたとのこと。電車は順調に動いたそうで、車内でIモードで最終便の欠航を確認したそうです。乗り換え駅にて航空会社に電話、十数回かけたとのこと。それでやっと繋がり搭乗便の予約を変更したとのことでした。

ただ航空機に案内されてから誘導路に出るまでに時間が掛かったこと。それに離陸まで30分以上かかったとのことでした。とりあえずお客様は予定の休暇を開始することができたのでした。とりあえず駄目元でいいから空港に行ってくださいと指示してあった。とりあえず文明の利器、携帯電話ありがとうございました。

 携帯電話、とうとうFOMAに切り替えました。切り替えて一週間が経過しました。ワンセグ携帯にしました。でも、那覇市内しか使えないのでした。ここ恩納村ではワンセグ携帯であってもテレビを見ることができないのでした。まだ、様々な使い方には慣れていないのでした。通話とメールだけ使えればの精神なのでした。それ以外の音楽を聞くことは利用していないのでした。

 携帯電話で不思議なのは、全然通話していないときはかかってこなく、一回話し込んでいると次から次への電話が掛かってくるのでした。連鎖しているのだろうか。電話が集中するのでした。これは不思議であります。

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ピグミーシーホース再会

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北西 28℃ 29℃ 10~12m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北西 29℃ 29℃ 10~12m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北西 30℃ 29℃ 10~12m
コメント
とうとう季節風の影響だろうか、北西の風が吹いているのでした。リーフには白波が砕けているのでした。リーフ際の航走も相当厳しい感じがした。台風9号の影響もあるのだろう。砂地だけでしか潜れませんでした。久しぶりにワクワクドキドキで潜りました。

 砂地だけに集中していたのですが、幸いにも深場の漁礁は閑散としておりました。ラッキーな状態でトウアカクマノミを独占することができました。カニダマシ、イソギンチャクモエビ、ミツボシクロスズメダイの幼魚、トウアカクマノミの幼魚、コショウダイの幼魚も発見することができました。デジカメとビデオを装備していたので、それぞれに撮影してもらいました。

 オニハゼも発見したのですが、さあ1m以内に接近しようとしていたら、穴に潜られてしまいました。幼魚だけでも撮影してもらいました。ラッキーでした。ピグミーシーホースに再会することができました。

 

 

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2007年9月 6日 (木)

本物は誰でしょう・・・・・か

沖縄では日差しが強いために日焼けしてしまいます。一ヶ月も外で水着だけで動き回っていれば真っ黒になります。海辺での太陽光線の照り返しは強烈です。日焼け止めは頻繁に塗らなければなりません。暗闇では歯と爪だけが白いってことになります。

さて、昨日の続きですが、日焼けしたダイバーさん、サングラスでもかけていればダイビングサービスでのスタッフだ。ちょっと色褪せたスーツでも着ていればベテランダイバーさんかなって。判りづらいのが現状かと思います。以前は茶髪がトレードマークでしたが、茶髪は少なくなりました。

 人材難になっている現状があります。スノーケリングについては、大半が有資格者であるかは怪しい。沖縄県水上安全条例では、スノーケリングについては曖昧な記述になっているために最終的に所轄の警察署へのスノーケリング業者の届け出はしなくて宜しいことになっています。ちょっとだけスノーケル呼吸ができ、スノーケルクリアーができ、適当にフィンキックができれば大丈夫かな。スクーバでの初心者講習でもスキンダイビングについては教えていない団体が多くなっている現在、自己流でのスノーケリング対応になっていると思うのでした。

 最近のインストラクターであってもスノーケリングでの水面移動ができない場合も散見される昨今です。でも保温スーツにフィンとマスク、スノーケルだけがあれば泳げるよな。でも疲労したダイバーさんを一人曳航してこれるかな。怪しいものでした。

 スノーケリングでのレスキュートレーニングを経験しているのは、私が教えてことがあるだけと思います。誰でも簡単にできるスポーツの一つに上げられているスノーケリングですが、結構、奥は深いのでした。

 さあ首都圏直撃かな。台風9号、最終便の那覇空港向けの航空機が飛んでくることを祈っています。

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台風9号の影響かな

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬洞窟沖 晴れ 南西 28℃ 29℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北西 29℃ 28℃ 12m
コメント
ガイドさんでした。水路を出るとリーフには西寄りのウネリが大きく砕けているのでした。これは台風9号の影響だろうか。恩納村にとっては西寄りのウネリの襲来は嬉しくないでした。

 一本目は洞窟前です。透明度は20mと宜しくなかった。潜水前に装備をつける段階で、お客様のマスクストラップが切れた。アッチャです。愛用のためにストラップを最大限に伸ばして潜降してもらった。マスク越しに顔の表情を見ると、どうもマスクスクィーズを起しやすい状態と判断した。浮上サインを出して一旦浮上してもらった。新しいマスクに交換してもらいました。再度、潜降してもらった。浮力コントロールしながら水底を移動、様子を見ながら深場に移動した。ジョーフィッシュまでたどり着いた。残圧を確認してから浮上態勢。深場から浅場への浮上手順は単純化した。でも確実に残留窒素の表示が変化するのでした。

 午後からは砂地でした。真栄田岬では北寄りの風でウネリが寄せているために砂地に変更しました。ウネリの影響は水底までありました。揺れに敏感の方は波酔いを起すかもしれないですね。漁礁まで移動した。トウアカクマノミ、カニダマシ、エビも元気だ。エビさんはサカナをクリーニングしてくれるのでした。浅場のトウアカクマノミはクマノミに追い出されて放浪の旅に出ざるを得なかったようだ。

 ネジリンボウだけは2個体確認することができました。ヤシャハゼは見つけることができませんでした。おまけにカミソリウオも探したのですが、見つけることができませんでした。ハマ、クマノミ、カクレ、ハナビラ、セジロ、トウアカの6種類を確認してもらいました。

 本州直撃の台風9号の影響だろう。ウネリがダイビングにも影響を与えるのでした。

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2007年9月 5日 (水)

有効な資格は

ダイビング界のランクと仕事ができなる範囲については一般の方には判りづらいことが多々あるかもしれないですね。

まずはインストラクターですが、とりあえず体験ダイビングから講習まで対応することができまる資格があります。あとはインストラクターでも様々な資格があるのでした。ただインストラクターだからと言っても初心者講習を全員ができるかは、以外にもできないインストラクターがいることも事実です。これは資格だけをトランプみたいに重ねるだけの講習だけを受けただけ。なまじ、インストラクター資格があるからと言っても本当に講習までできるまでには実践の現場で継続的にトレーニングを受ける必要がある。転換教育をうける必要があるのですが、インストラクター資格が、本人のプライドが再研修を受けることを否定することなるのでした。

 次にダイブマスターだ。ダイブマスターはCカードホルダーをガイドする際には対応することができます。ただし初心者講習でのインストラクターに身代わりになることはできないのでした。あくまでも初心者講習を終了した認定証を持っている方をガイドが対象となります。ここでも問題があります。例えば、Cカードホルダーがファンダイビングの申込に来ました。ナイトダイビングを楽しみたいという希望がありました。ご本人様はナイトダイビングの経験がない。ましてナイトダイバーのスペシャルティ講習も受けたことがない。初めてのナイトダイビングってことになるとインストラクターしか対応することができないのでした。同じように18m以上の深さへのガイドもアドバンスダイバー以上かディープダイビングのスペシャルティダイバー認定がないと対応することはできないです。

 アシスタントインストラクター資格ですが、実際には講習でのデモンストレーションを担当したり、インストラクターの直接的な管理下で、直接的な指示があって対応することができるのでした。初心者講習の全面的な責任を引き受けることはできないのでした。

 体験ダイビングについてはダイブマスターは体験ダイビングのバックサポートはできるが、メインでの体験ダイバーの管理ができないのでした。自分が属している団体の場合は、ダイブマスターでも体験ダイビングでのトレーニングと研修を受けていることが前提で対応することができるのでした。でも、所属するダイビングサービスを退職した場合は、体験ダイビングを指導することはできないのでした。

 本当に自分を指導したり、ガイドしてくれる方の有効な資格を確認することは大事ですよ。「あなたはインストラクターですか、それともダイブマスターですか」って聞いてみてください。

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2007年9月 4日 (火)

本物は誰だぁ

つくづく政治家って、お気楽というかイイ商売だと思ってしまう。金銭関係のトラブル、領収書の使いまわしも何重でも大丈夫。おまけに領収書がコピーで大丈夫とのこと。何て羨ましい限りだ。職を辞しても議員資格まで剥奪されることもないでした。

 一般社会では考えられないことが多々。一円でも領収書が不足していれば大変なことになります。はっははは、事務関係者が間違って計算処理した。他人のせいにして謝罪会見が終わるのでした。あとは頭をペコリと下げるだけでした。議員まで辞めることはないから歳費は安泰なのでした。国会議員に限ったことではないようだ。地方の議員さんも同じよう状態のようだ。歳費についても自分たちで値上げもできるから、羨ましい限りだ。

 さて、ダイビング関係では人材不足が叫ばれて久しい。おまけにインストラクター候補生や予備軍もジリ貧状態なのだ。この業界、インストラクターやダイブマスター等のステータスについての確認は、しにくい環境でもあるのでした。極端な例では、ダイビングサービス内ではインストラクターとして呼ばれていても、実際にインストラクターであるかを調べるのは難しいのでした。果ては自称インストラクターまで存在するというややこしさがあるのでした。

 ちなみにガイドできる資格はダイブマスターかインストラクター。講習についてはインストラクターだけ。部分的に体験ダイビングをダイブマスターが実施することもできる団体があるが、これは一部の団体だけであります。体験ダイビングについては、厳密にはインストラクターだけが対応できるのだが、実際にはどうかなって怪しい部分もあると聞くのでした。

 心配であればあなたを担当している方の資格について直接聞いてみることが必要かもしれないですね。自己防衛です。

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面白かった

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬洞窟沖 晴れ 南東 29℃ 29℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 30℃ 29℃ 12m
3本目 真栄田岬ブイ 晴れ 南東 30℃ 29℃ 25m
4本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 30℃ 29℃ 12m
コメント
朝から深潜りの計画を実行。ネジリンボウとヤシャハゼをピンポイントで直行しました。ネジリンボウはOKでしたが、ヤシャハゼは見つけることができませんでした。深場から中層の20mまで戻り、それ以後は段取りを水中ノートで指示しながら減圧停止の3段階で実施してもらいました。深場から中層に戻っても不定愁訴を訴えることもなくできたようでした。

 二本目はブイ、こちらもネジリンボウとヤシャハゼ捜索潜り。ここでもピンポイントにて直行。根を二つ越えてポイントに到着。あれヤバイ。見えないのでした。探し回る時間帯も勿体無いので、3m先に動いて、ネジリンボウを見つけた。1個体、二個体目、三個体、四個体と見つけることできました。それらの2m先にヤシャハゼも確認できたのですが、接近する際に穴に引っ込んでしまった。残念でした。移動してジョーフィッシュを確認しながら浅場に戻りました。深場ばかりを攻めていたので浮上する際に酸素を呼吸してもらった。

 ラストダイブは砂地でした。トウアカクマノミに大接近、カニダマシをじっくりと観察してもらいました。エビのクリーニングシーンも確認してもらいました。ここでもネジリンボウを探したのですが、全然見つけることができませんでした。残念です。狭い水域に多くの人数が入るのでポイントが荒れて来ているのでした。船の下にて酸素減圧を実施してもらいました。

 午前中は大学生の体験ダイビングでした。

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2007年9月 3日 (月)

今日も頑張るぞ

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬洞窟沖 晴れ 南東 29℃ 29℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 29℃ 29℃ 12m
3本目 真栄田岬ブイ 晴れ 南東 29℃ 29℃ 20m
コメント
2年ぶりのお客様でした。恩納村にて二日間の潜りでした。来沖前に潜水器材のオーバーホールも完了。準備万端でのダイビングでした。

 久しぶりの潜りだったのですが、潜り方は安定感がありました。浮力コントロールもバッチリでした。深度規制を設けた。呼吸も安定しているので、ちょっとだけ遠出して根を越えていった。

 砂地ではネジリンボウ、トウアカクマノミを確認してもらった。複数のグループがトウアカクマノミ周辺にいたので、お互いに邪魔にならないようにそれぞれの生物を確認してもらいました。浅場に戻りながらカミソリウオ、ガーデンイールを探したが、どれも見つけることができませんでした。6種類のクマノミを確認してもらいました。

 三本目はブイでした。久しぶりだったのでツバメウオに車麩を持って行きました。種類の違うクマノミの共存を観察してもらいました。ジョーフィッシュにも超接近して確認してもらいました。浅場に戻って餌付けしながら安全停止をしてもらいました。

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ドタバタ

引越しは中途で終わっているのでした。8月26日までに事務所の二部屋にクーラーの取り付けが終わった。沖縄ではクーラーなしの生活は考えられないのでした。住宅の周囲全てが舗装されており太陽の照り返しをモロに受けるのでした。おまけに南と西側に太陽光線を遮蔽するものもないので日没までたっぷりと太陽光線を浴びるのでありました。

 ウルトラマンであれば大丈夫かもしれないが、一般ピープルなので西日には耐えることができないのでありました。ことに南国沖縄でありますので、その太陽光線の強さは強烈なのであります。ベランダが広いのにびっくり。光を遮蔽するものを考えねばなりません。

 最終的には9月20日に電話工事が終わるために拠点整備は、それからになりそうだ。

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2007年9月 2日 (日)

農水大臣退任だぁ

相変わらずの政治家の不祥事。スキャンダルが続いている。身辺検査を行ったと言っても完全ではない。心理的にはバレければ大丈夫だろうって。今回の新しい農水大臣の在任期間一週間で辞任しなければならないだろう。やはり大臣クラスを選ぶ際は、アメリカ流の公開の公聴会を開くべきだ。やはり密室で大臣を決めているようでは総理の明言では無理があるのでした。ますます政治不信を招くだけになるのでした。新しい農水大臣には誰がなるのだろうか。短命ではありますが、大臣になりたい人物はゴロゴロいるのだろう。

 総理大臣は、最後まで自分の責任があるから、しっかりと対応することが国民の民意だと決めているようだ。本当なんだろうか。最後まで責任を全うしたいのは、自己満足だと思っているので、即刻辞めて国民の審判を再度受けるべきと考える。

 一旦国会議員になってしまうと簡単に辞めてしまえって言えないが、恥の文化の日本人であれば潔くお辞めるになることが最善のことと思うのでした。潔しです。

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スタッフトレーニングが始まりました

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬洞窟 晴れ 南東 28℃ 29℃ 25m
2本目 真栄田岬ブイ 晴れ 南東 29℃ 29℃ 25m
3本目 真栄田岬ブイ 晴れ 南東 29℃ 29℃ 25m
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ダイビングサービスのスタッフのトレーニングでした。水中での技術の再確認を行いました。普段はウエイトを装着しないで潜っているということだった。とりあえず1kgづつ2個を装着してもらった。インストラクター候補生としては、自分の遊びでの潜りと講習での潜りの違いを理解してもらうためもあった。何故かの説明をして理解してもらった。とりあえずダイブチームムラタの流儀で対応してもらうことにした。

 BCのパワーインフレーターおよびオーラルでの浮力コントロール、深場、中層、浅場でトレーニングした。立位での微動だしないホバリング、マスククリアー、排気泡を出さないマスククリアー、ストラップなしでのマスク装着、ウエイトベルト脱着、安全停止、フラッターキック、ボートへのエキジット等でした。

 6月にレスキュー(スキンとスクーバ)技術をトレーニングを受講してもらった。現場でアシストダイバー役で潜水本数を多数経験したのでした。繁忙期も一段落したので、これから少しづつリーダーシップの複雑なトレーニングに突入したのでした。とくにマスクのストラップなしでもマスクが取れないで泳ぐ練習もしてもらいました。片手でマスクを装着して、ストラップも片手で定位置に置けるよう練習してもらいました。マスククリアーする際に排気が多かったので、排気の最後にはマイナス浮力になってしまった。排気量を少なめにするような練習もしたが、次回の課題とした。

 

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2007年9月 1日 (土)

今日から9月です

今日から9月。今年の8月は悪天候に泣かされました。記録的な短時間の土砂降り、記録的な降水量、ウネリがなかなか治まらない海況、前兼久漁港と真栄田岬だけの潜り。水路脇のリーフには、常に寄せ波が当たり崩れていた。気温は急激に上がり、水温も同様に高めに推移した。水域によっては30mまで30℃だったこともありました。自分等は前兼久漁港から近場しかポイントにしていない。他地域のサービスに比べるとはるかに地味かもしれないですね。

 9月1日は、関東大震災を記念して防災の日となっています。他府県では大規模な防災訓練が実施された。沖縄では、来週かな。昨晩からエイサー大会が大々的に開催されています。防災の日としての官民一体になっての避難訓練は、実施されるとは思う。昨晩、電話料金を支払いにコンビニに立ち寄った際、書棚にあったニュートンを購入してしまった。大地震のメカニズム、これから起こるかもしれない巨大な大地震、地球規模で揺れを感じるというとんでもない大地震。ついつい買ってしまった。何故ならば、南海沖と東南海沖の地震が複合的に起きた場合は、南西諸島まで含まれるような図解があったのでした。

 8月に久米島沖を震源とする地震が多発した。マグネチュードが4とか5の強さで起きているのでした。久米島沖と言えば、直線距離で遠い距離ではない。震源地と沖縄本島の間には慶良間諸島があるだけ、地震が起きて津波が発生すれば直ちに被害にあってしまう距離なのだ。島々があるだけで継続的な地震の経過観察を重ねることが難しいと言われています。ってことは何が起きるか判らない。災害については最悪の事態が発生する可能性があることを肝に命じておかねばならないことだ。

 毎年、9月1日、沖縄県民にとっては何の日だろうって。あまりピンときていないと思うのでした。

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一段落

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬洞窟前沖 晴れ・小雨 南東 30℃ 29℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 31℃ 29℃ 12m
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本日もガイド潜りでした。3日間合計8本、安全停止は酸素を3分間呼吸してもらいました。最大深度から水面に浮上するまでの間の浮上速度については、18mから10mまで2分かけて戻り、その場で1分滞在して、次に5mまで1分かけて戻った。4から5mで3分間酸素呼吸を行った。すでに何回も安全停止しているので水深を維持することができました。お客様にとっては最終日だった。

 透明度については、少し濁りがあった。

 今回は、お客様のご要望に応えることができました。重器材は水面に浮かべ、水面にて器材を装着、水中では腰に負担が掛からないように1kgのオーバーウエイトで潜ってもらった。水中では腰に負担が掛からないように左右均等にフィンキックするように心がけてもらった。

 自分のサービスでは大人数にサービスを提供することはありませんが、今回のように個別の要望に対応することができます。ご本人も腰に痛みが出たらと思ったようですが、痛みはなく無事に潜り終えました。ホッとしました。

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