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2007年10月31日 (水)

レッドビーチで泳ぎ込みのトレーニングでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 金武町 レッドビーチ 晴れ 北東 28℃ 27℃ 10m
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はい、レッドビーチにて泳ぎ込みトレーニングでした。参加者は初めてだったようです。レッドビーチ、現地に到着すると、二組のダイバーさんが潜っているようでした。自分等はタイム測定だったので、とりあえず周辺部をスノーケリングにて偵察してもらった。邪魔にならないように25mの距離でスノーケリングのタイム測定ができるエリアを作ったのでした。

 オニ教官に見えたのかな。800mスノーケリングを15分休みくらいで二回測定しました。男性陣は1本目よりも二本目がタイムが向上するだろうとタカをくくって泳ぎ出しました。なんだぁ50mを60秒で泳げば良いんだと。単純な方々のようで三名とも玉砕した。女性が10秒くらい自分の記録を更新できていた。留めはスノーケリングクロールを50mをインターバル形式にて泳いでもらいました。これも目安は1分15秒だったが、実際には1分15秒サークルでは泳ぎきれなかった。女性だけは飄々と52秒くらいで泳いでいました。つまり1分15秒なのでお休みタイムはバッチリ23秒は確実休息することができているのでした。男どもはブイブイ、ヒェ-って雄たけびを上げならが泳いでいた。体力をバンバン消耗するのになぁと思いつつ、10本泳いでもらいました。貴重なデータが取れました。今後のトレーニングの指標作りができました。ご苦労様でした。

 グラフ用紙に50mづつのラップで記録をプロットしたデータを作ったが、これからの泳ぎ込みの基本データとなりました。一人前に筋肉痛ですと野賜っていました。甘いのでした。これからもビシビシ泳いでもらいますぜ。

 鬼教官は水に入ることなく護岸の上でタイム測定してました。金武湾上空をCH46がパタパタと飛び回っていました。もう少し高い空にはC130やジェット戦闘機が飛び交っていました。

 最終目標は800mスノーケリングタイムは13分台を望んでいます。

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一機120億円が灰になったぁぁぁぁ

一機120億円とも160億円とも言われる航空自衛隊の支援戦闘機F2が離陸する際にエンジンから出火、離陸を中止して滑走路脇で炎上した。搭乗員は製造メーカーの社員だった。二名ともケガを負ったが生きているのでした。自衛隊問題でドタバタしている昨今ですが、墜落炎上という事故が発生。でも定期点検中の出来事でメーカー側の対応となりそうだ。ヒヤリものでした。そのまま離陸していたら住宅地に墜落していたかもしれない重大事故なのでした。

 支援戦闘機、F2ですが、アメリカのF16にそっくりなのでした。でも正式名称はF-16改ではなく、F2という名称になっている。基本の機体はF16、それを日本の航空技術と知識と資材等を使って、日本式に徹底改造しようとした。最初は戦闘機の機首部分にも小さな翼を取り付けてカナード翼、小回りの効く機体に仕上げたかったようだ。翼の強度の問題で開発期間が長引いてしまい主力戦闘機の座を射止めることができなかったと記憶しています。一時的には欠陥機とのレッテルも貼られたこともある。

 一瞬の事故で120億円がパァーになってしまったのでした。でも人命が損なわれることがないことが幸いなのでした。原因は、何だろう。やはり欠陥機だったのだろうか。

航空機事故で毎度お馴染みのボンバルディア社製の機体だが、先日も北欧で胴体着陸事故を引き起こした。怒りの航空会社は、自社で運航しているボンバルディア機の全機体を使用しないことを決定したとのことでした。安全運航がモットーの航空会社としては会社のブランドイメージが損なわれるということで使用中止とした。

 ブランドイメージ、久しく聞かなかった言葉だ。ブランドイメージ、はい自分も大切にします。

 PFブランド、マンゴイエローのMサイズとLサイズですが、もうすぐ完成する予定です。長らく欠品が続いていましたが、ようやく追加製造できるようになりました。完成品が到着次第、発表させて頂きます。今後ともにPFブランドのマンゴイエローフィンのご愛顧のほど、お願いします。

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2007年10月30日 (火)

海賊だ

でたぁ。法相のアルカイダ発言。お次は、アフリカ近海では日本籍のタンカーが海賊に乗っ取られたとのこと。アメリカ海軍が追跡中とのこと。明後日にはインド洋に展開している海上自衛隊の補給部隊は、補給作業を中止して帰国の途につくことになっている。近くに護衛艦がいるが、海賊に乗っ取られたタンカーの救援には参加できないのでした。流石に海上保安庁の巡視船が直行することができない距離にあるのでした。

 防衛省での人事問題から端を発した事務次官の問題、とうとう贈収賄疑惑に発展しそうな気配。でも東京地検の踏ん張り具合が、どうなるのか。新規の輸送機と対潜哨戒機のエンジンは供給されるかな。国の守りの要がガタガタになりそうな気配もしてきた。第二のロッキード事件に発展するのだろうか。

 本日、海水温が26℃を記録した。陸風は北風になっているのでした。

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ルート計測したが・・・・

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 24℃ 26℃ 8m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 24℃ 26℃ 8m
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北風が平均7mくらいの強さで吹いていました。海況は荒れていました。ポイント調査を行いました。目安になる目標物を設定してメジャーで距離を計測、角度と水深を記録した。透明度が宜しくなかった。水温は26℃と一段と冷たさを感じた。基点はアンカーを固定している岩から体験の根の下を廻って戻るルートだった。

 二本目は体験の根から漁礁、漁礁から砂地の傾斜地を上がって、ハナビラクマノミまで測定した。コンパスワーク、メジャーを使っての距離測定、データの記録等をチームワークでこなしてもらった。事務所でグラフ用紙にデータをプロットしてルートを記録してもらった。最終的にはグラフ用紙上では戻って来れなかった。さあ、次回に再計測するしかないのでした。

 ガイドダイバーのトレーニングの実践が始まりました。

 

 

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2007年10月29日 (月)

証人喚問だった

尖閣諸島に接近した中国からの抗議船は、海保の阻止行動で領海内から退去したようだ。中国当局は、あくまでも尖閣諸島は中国領だとのコメントを出した。日本国政府の抗議に対する返礼だった。

 あくまでも内政が不安定になると膨大な人口と複合的な民族で構成されている中国。常に人民の不満を外側に向けておかないと一党独裁の問題が表面化して、統制がとれなくなる可能性があるのでした。そのために常に対外的には拡大主義をとっておかなければならないのでした。

 国会中継、午後一番で開始された。元防衛事務次官だった人物の証人喚問だった。目新しいのは、接待に元防衛庁長官経験者も一緒に居たとの証言があった。あとはゴルフ漬けだったこと。名指しこそされなかった失言が元で辞職した元大臣経験者は、早速動脈瘤の手術ということで本日から入院したとのことだ。あれだけ強気の発言を言い放ってきた元大臣さんですが、あっさりと病院という政治家が、問題を起した直後に雲隠れする格好の言い訳になるのでした。

接待ゴルフ、接待飲食、賭けマージャン等々だ。

 偽名でのゴルフ接待を受けていたとのことだが、国家の一大事の事件が発生した際の連絡手段は、どうなっていたのだろうか。まあ大きな事件が発生していなかったようだが、国の防衛を司るべき責任者の一旦のセキュリティは、駄目なのでした。

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レスキュー、ベイルアウト疲れたぁ

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 27℃ 27℃ 12m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 28℃ 27℃ 12m
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レスキュートレーニングの仕上げでした。自己完結型にレスキュー対応してもらった。ボートダイビング中に事故が発生したという想定。救助者、溺者、器材回収、方向指示等の役割分担してひとりひとりが、それぞれの役割を経験してもらった。海況としては水面でのレスキューは厳しい状況だった。指示された項目は達成することができました。

 二本目はベイルアウトと立ち泳ぎのトレーニングでした。前後左右に揺れる後部ステップから器材を手に持って、飛び込み水底にて器材を装着するのでした。水面ではウネリが波高が1mくらいあった。立ち泳ぎはBCのカプラーを外し、マスクも外した状態で5分間、水面上に顔を出していることができるかでした。一名は3分で水を飲んでしまってリタイア。ウエイトを1kg減らして再トライ。立ち泳ぎが3分くらいで駄目だった。まあ次回があるから頑張って。

 明日は水中地形図作成のための潜りだ。チームワークが大切なのでした。

 

 

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2007年10月28日 (日)

観閲式だった

午後から第十一管区海上保安本部の観閲式に参加してきました。巡視船りゅうきゅうに乗船、ルカン環礁近くで訓練を見学しました。遭難者の捜索と救助、不審船への対処、各機関との連携等の展示訓練でした。自分等は招待という形式で参加した。その他の大勢は家族連れだった。小さな子どもを両親に連れられて見学していました。

 ヘリコプター搭載型なのですが、後部飛行甲板には見学者が沢山乗船していたので、ご自慢の搭載ヘリは見学することができませんでした、残念でした。ダイビング事故対策訓練とは違って見学する側なので招待者の席に座っていました。不審船対応については、追跡と阻止、乗船捕縛という流れだった。

 事務所に戻って、びっくりした。尖閣諸島に上陸を目指して中国からの抗議船が出航。日本の領海内に入った模様とのことだった。上陸を阻止するために全面的な警戒活動となっているはずだ。観閲式をあざ笑うように接近してきたのだろうか。

海保としては辺野古での調査海域での警備があるのでソフトな面の海保を強調したのだろうか。40周年の観閲式以来の参加だった。

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2007年10月27日 (土)

圧力鍋は助かります

北風が強く吹いているのでした。関東の太平洋岸を動いている台風の影響を受けているのだろう。日差しは温かいのでした。新しい事務所は北側に玄関、南側にベランダ。洗濯物がよく乾くのでした。

 圧力鍋を楽しんでいます。昨夜は冷蔵庫にあったサツマイモを蒸かすのに圧力鍋を使ってみました。鍋の底にジャストフィットする蒸かし用の敷物もお試しで使ってみました。サツマイモを水洗い、食べやすい大きさに切って圧力鍋の中に入れ、水は蒸かし専用の敷物の下ギリギリまで水を入れた。蓋をしてガスに点火した。5分強火、4分中火にて火を止めた。おとは鍋が冷えるまで待った。

 ホクホクした蒸かしサツマイモが完成です。

 これまでは大きな鍋に蒸かし器を入れて、20分くらい強火で蒸かしていました。圧力鍋を使うようになって調理時間が短縮されたことは助かります。サツマイモは初めてでしたが、美味しく蒸すことができました。これまでに圧力鍋での調理例としては軟骨ソウキの煮込み、カレー、シチュー、ポトフ、各種野菜スープ、サンマの甘露煮、おでん等かな。短時間に手間隙掛けずに調理ができることがありがたいのでした。

 サンマの甘露煮は骨まで柔らかくなるので骨まで食べています。ようやくサカナの生臭さにも慣れた。水中で体験ダイビングをする際の餌付けでサンマを使いますが、素手で冷凍サンマをつかむのには、まだまだ抵抗があるのでした。

 11月は各種食料品から生活必需品が値上がりが待っている。電気やガスも同様に値上がりとなる。生活防衛の手段として調理を短時間にでも美味しく調理することができる圧力鍋の存在はありがたいのでした。あとは真空保温調理器の存在もありがたいのでした。「天高く馬肥ゆる秋」なのでしたぁ。真正メタボ軍としては、相反することになのでした。

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2007年10月26日 (金)

贈収賄に発展するのかな

防衛省の元大臣までが接待を受けていた事実が出てきた。食事を一緒にした際にお金を払った記憶がないとのことだ。先日退職した防衛事務官だった高級官僚はゴルフ漬けだったことが判明した。防衛庁から防衛省に格上げされたばかり、記念式典も中止の憂き目にあったようだ。泥沼の防衛省。初代の防衛省大臣さんも接待攻勢を受けていた。強気の発言が目立った方ですが、政治家や高級官僚の倫理規定に大きく抵触するのでした。

 防衛に関しては、秘密条項が多いので国会議員の国政調査権を持ってしても対応することができないのかな。今回の新しい輸送機に搭載するジェットエンジンについては、新しくできたばかりの商社がエンジンの日本側の代理店となっている。ジェットエンジンについては一旦納入が許可されると予備エンジンも含めて大量のエンジンを供給することになるのでした。例えば機体に2発のエンジンを装備し、機体数が30機とか40機となれば、数的には100基くらいのエンジンを確保することになる。一基の御代が10億円となれば1000億円くらいになるのだろう。何年にも渡って防衛省からお金が支払われることになる。

 リベート攻勢が凄いのだろう。お金の誘惑に負けてしまった元大臣、高級官僚共々、どうしようもないのでした。国会証人喚問になるようだが、議員さんの下調べの具合は、どうなんだろう。しっかりと追求して欲しいのでした。

 

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エアー切れ対処法

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブ 晴れ 27℃ 27℃ 30m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 28℃ 27℃ 10m
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一般のお客様も一緒でした。ブイに停泊、でも北風が強くなって来たのでトレーニング班は、深い水中での水没溺者の引き上げトレーニングでした。溺者および救助者ともにウエイトを脱装するのですが、引き上げに苦労していました。風が吹き出したばかりだったので水中ではウネリの影響を受けなかった。安全停止しながら”ひと息で最低4回マスククリアーできるように”と指示した。苦労していたが7回くらいできていた。エキジットは一人一人を3人でステップから引き上げました。猛ダッシュで港に戻りました。

 二本目は砂地でした。海面が荒れているので水中でのエアー切れ対処法のトレーニングでした。オクトパス呼吸、バディブリージングを実施した。緊張感を出すために実際にエアー切れ者のバルブを閉めて完全なエアー切れ状態で実施した。エアー切れサイン、残圧計での残量確認、アイコンタクト、エアー供給、横移動や浮上まで実施した。深場での残圧が少ない残圧でのエアー供給の問題点も経験してもらいました。最後は浅場にて”ひと息での何回マスククリアーができるか”を実験してもらいました。最高で10回までできた。1時間近くも潜っていました。

 

 

 

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2007年10月25日 (木)

食文化の変化

食肉偽装事件でDNA検査を実施したらウサギの肉が混入していることが判ったと警察は公表した。ウサギの肉ですが、牛肉のつなぎに使うことはあるはず。欧米ではウサギは立派な食材として流通している。ウサギの皮はきれいに剥ぎ取ることができるのでした。肉だって美味しい。日本では豚、牛、馬、羊、鶏等がメインだが、それ以外にも食材としての肉で販売されている動物は多い。珍しいところではワニ、カンガルー、ダチョウなどが店頭に並んでいる。ワニは美味でした。まだカンガルーとダチョウは食したことはないのでした。

 沖縄ではヤギを食することが多い。ヤギ汁専門の食堂もある。最近は食肉処理の法律によって厳しく制限されている。野外での屠殺は禁止されているはず。海辺で内臓を洗うことがある。離島ではちょくちょく見かけることがあった。密殺して食中毒に陥ることもある。そのためかな野外での屠殺は禁止されている。

 最近ではヤギ汁を食べることが少なくなった。地元の子どもも口にすることがなくなりつつあるとも聞いている。ファーストフードとしてフライドチキン、バーガー類、ピザ類が溢れている昨今。馴染みの食習慣だが、若い人にとっては敬遠する食材になりつつあるようだ。自分は匂いが駄目なのでした。蓬の葉を沢山入れて食べることになっている。フーチバだったかな。

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レスキュートレーニング

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 28℃ 27℃ 10m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 28℃ 27℃ 10m
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砂地に停泊したままスタッフトレーニングを実施しました。レスキュートレーニングを実施した。他の船が来ないことを祈りつつ停泊用のブイとブイの間で溺者曳航を実施した。レスキュー曳航の古典的なドゥセイドゥポジッションにて曳航法を実践した。仕上げは船上より溺者救助を実施した。自己完結型のレスキューを実践してもらった。休憩後、スクーバユニットをヨーイドンで一斉に装着し、エントリー、船を一周してエキジットして器材を解除するまでのタイムを競った。最後の仕上げは、マスク、フィン、ウエイトベルトをバラバラに混ぜておいて、その中から自分の装備品を探して装着する競争も行った。いよいよベイルアウトという潜水器材を手に持って、飛び込んで水底で器材をスムースに装着するのでした。

 脱着の練習と検定を実施。二回やり直してもらった。細かい点で再検定となっていた。とりあえず合格した。

 バディブリージングしながら器材の交換、バディブリージングしながら浮上までを実施した。呼吸の枯渇感には慣れてきたようで水面に飛び出すこともなく、実施することができました。バディブリージングしながらの浮上を指示した。最初は戸惑って、なかなか浮上することができなかった。

 

 

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2007年10月24日 (水)

月探査

さわやなか秋の空が続いています。海況的には、少しづつ安定しています。水温が高めに推移しているのが幸いしているかな。でも、10月も下旬なのに、冷たさがないのでした。港ではモズク漁の準備に余念がないのでした。来月からは網に種付けが本格化するはずです。

 世の中は、政治の問題、公務員の天下りや接待問題、薬害としての肝炎の問題、食品偽装問題や賞味期限の偽り、テレビ局とスポーツイベントの係わり、相撲協会のあり方等々、様々な問題が起きている。どれ一つとっても解決の道筋は見えてこないのでした。ますます混沌とした世界に突入するのではと思えるのでした。

 先日は、月探査に向けて日本が探査衛星を打ち上げたが、今日は中国も月探査用の衛星を打ち上げたとのこと。それにNASAがスペースシャトルを打ち上げたとの情報もありました。日本の探査衛星が撮影した月の写真も公開されている。興味津々なのだ。UFOでも写っていないかなって。公開される前にチェックしているだろうな。月の裏側にUFOの基地でもあると面白いことになるのだが、そんなことがあるわけないよな。

 久々にワクワクしているのでした。中学生のときの月面着陸の中継、白黒だったがワクワクドキドキ感を思い出したのでした。

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ベイルアウト実施

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 28℃ 27℃ 15m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 28℃ 27℃ 15m
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砂地に停泊したままスタッフトレーニングを実施しました。いよいよベイルアウトという潜水器材を手に持って、飛び込んで水底で器材をスムースに装着するのでした。エントリーした瞬間から着底するまでの20秒くらいの排気行動、圧平衡と続くのでした。水底についてからレギレーターをくわえて呼吸を開始となるのでした。動かないでマスク装着、フィン装着、スクーバユニット装着、最後にウエイトベルトを装着して終わりなのでした。潜降中の息こらえが20秒くらい。あとは水底でレギレーターをくわえたままの姿勢になるが、その姿勢が崩れると口元が歪んだまま呼吸をしている。唇に力が入ったままでは呼吸がしずらくなります。まして排気する際にレギレーターが外れそうになるためにリラックスして排気ができないのでした。微妙の二酸化炭素の排出が遅れてしまうので、どうしても息苦しさが出てくるのでした。その息苦しさに耐えることができるかにあります。

 一度失敗して水面に飛び出してしまうと場合によっては次回のチャレンジが厳しくなることもあるのでした。今回も一名のリタイア者が出てしまいました。酸素を吸ってもらいましたが、怖くなったのだろうか。午後の干潮に近くなったので水深2.7mくらいまでに浅くなった。水底が砂地なので、素足で着底する際に海洋危険生物を踏み抜かないでとの注意を与えていますが、全て村田が水底をチェックして着底させています。最後の仕上げはツイストボトルのコーラを水底で飲むのでした。ゲップがきつかったぁ。

 午前9時過ぎから12時前まで途中休憩を取りましたが、ずっと水中に潜っていました。ご苦労様です。

 

 

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2007年10月23日 (火)

おかしいぞ

テロ特措法の論戦が楽しみだった国会ですが、俄然驚愕の事実が次から次へと発覚している。防衛省の退職した人の行状が問題になっている。8月には防衛大臣と丁々発止の駆け引きをしていた高級官僚だったが、一転今国会での証人喚問として召致される身分になったようだ。在任中の接待ゴルフ、便宜供与、新型輸送機の搭載エンジンでの商社決定のいきさつに黒い噂が立ち上っているのでした。防衛産業関係では有名な公然の秘密ってやつだったようだ。

 またしても対潜哨戒機や輸送機の新規の機体に搭載予定のジェットエンジンの発注先というか取り次ぎ先の商社が内紛から始まったようだ。国民の税金が投入されることになるので、コストができるだけ安くなるとありがたいが、商社が盛んにリベートでエンジン本体価格に上乗せすることが判りきっている。税金の無駄遣いにならないようにして欲しいのでした。また対テロ作戦用ということで燃料補給しているが、その燃料のコストは税金なのでした。血税が無駄に使われていることが明白になっているようで国会中継は茶番に見えてくるのでした。

 政治と金、防衛と金、無駄な使うのだけは止めにして欲しいのでした。

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トレーニング実施した

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 27℃ 27℃ 15m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 27℃ 27℃ 15m
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久しぶりのスタッフトレーニングでした。午前中全ての時間を費やすことができた。スクーバ脱着です。片手でマスクをリカバリーして視界を確保。片手でタンクバルブを保持する技術。正中線からタンクが外れても水底で安定した姿勢を確保することができる。多少の空気の枯渇感に慣れる。マスクなしでもヘッドファーストダイブできる。などのトレーニングを実施しました。

 水中での空気の枯渇感にも慣れて来た様で、最後の仕上げとしてエアーステーションを実施しました。自分の呼吸器材の特性にも気づいてくれたようで、絶対に呼吸したくないくらいに”渋い”レギレーターを使っているスタッフもいました。自分がオクトパスとして水中で貰ったとして、もしかすると”渋いから要らない”って返してしまうかもしれないレギレーターもありました。

 1回1時間くらい潜ってしまいました。4名のトレーニングダイブでした。

 

 

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2007年10月22日 (月)

秋の気配が

秋の気配だ。朝夕はめっきりと冷たさを感じるまでになりました。さすがに北寄りの風。注意しなければならないのは風邪をひかないようにしなければならないのでした。温かい日中にTシャツだけで生活して、夕方くらいに太陽が傾き始めると途端に寒さを感じるようになったのでした。沖縄ではいたるところクーラーが効いているので、建物に入る際は要注意なのでした。

 夏場に頑張っていたスタッフさんですが、そろそろ体力的な限界を迎えようとしているかもしれないのでした。ちょっとした風邪でもひいてしまう治るのに時間がかかるのでした。あとは圧平衡のトラブルになるスタッフもいます。とくに副鼻腔のトラブルです。こればかりは耳抜きをしても、どうしようもないのでした。

 体力が消耗している場合は治りにくいし、おまけに喫煙歴が伴うとなお更だ。若い人に喫煙は駄目だと言っても、なかなか聞かないのだ。まあ自分もかれこれ30年の喫煙歴があった。タバコを辞めてそれなりの時間が経過した。いまさら吸いたいとは思わない。ニコチン臭さが鼻をつくようになったのでした。

 風邪をひいたと思ったら、栄養のあるものを食べるようにしてください。ただし、焼肉はご法度かもしれないよ。胃腸の機能低下でもあると大惨事を招くこともあるのでした。栄養補給もほどほどにしないとね。

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2007年10月21日 (日)

お疲れさん会

週末ですが、北風のために海洋は中止しています。午前と午後ともに仕事の打ち合わせでした。夕方からスタッフのトレーニングでした。救命トレーニングでした。継続的に実施しなければならないのでした。ちょうど夏前の繁忙期に突入する前にCPRトレーニングを実施。その際に覚えてリズムが継続できているかの再確認と技術的な修正を行いました。聴診器にて自分とバディの心音を確認してもらいました。また簡易心電計にて各自の心電図を記録してもらいました。それぞれの固有のリズムでの確認をしてもらいました。

 ただ単にCPRトレーニングだけでは臨場感が乏しいと思いまして、実際の自分やバディの心音も確認してもらいました。今回はAHA2005ガイドラインに沿ったAEDトレーニング機器を利用しました。電池を再確認していなかったので、講習の途中にバッテリーが少なくなりましたとのトラブルメッセージが出てしまいました。これも臨場感たっぷりでした。

 10月も半ばから下旬になりますと、スタッフの去就が注目を浴びることになります。すでに内地も戻ることを決めたスタッフもいます。来年は、どうするかについては白紙状態とも聞きます。この業界に戻ることがないのだろうか。折角二年目、三年目と経験を積んでいるのに勿体無いと思うのだが、本人が「ここまで」と決めている場合が多いので説得しても駄目そうだ。以前は説得工作を通じて考え直した例を沢山知っているが、最近は諦めが早いのが特徴だ。

 近年の問題は、一年も現場経験を積んだスタッフさんが新人さんの教育にあたるのが当たり前になっているのでした。どんどん現場での教育が曖昧になっていくのでした。

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2007年10月20日 (土)

食べたくなってしまうのでした

赤福さん、おまえもかぁ。餡たっぷりのお餅、大好きな食感だった。営業停止処置が続く限り食べることができないのでした。悲しき習性、食べることができないとなると、ついつい食べたくなってしまうのでした。赤福の産地出身のスタッフがいるのですが、駄目でした。自分で作って食べるしかないのでした。でもあの漉し餡になるのかな。肌理の細かい餡の食感。難しいのでした。

 食欲の秋。さつまいもでも蒸かして食べるかな。お餅はお正月まで待つことにしよう。そろそろスーパーにはお餅が売り場に並び始めているのでした。

 雪印に始まって、最近では「白い恋人」が賞味期限改ざん問題が発覚。江戸時代からの老舗の赤福も問題を起した。食の安全について敏感になっている昨今の状態を考慮することなく独自の論理で食を販売していたことになるのでした。今後の展開次第では、食べることができなくなるのだろうか。独特のお餅の食感。考えるだけでも垂涎状態になりそうだ。

 競争相手がいないことに安穏としていたのだろうか。

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2007年10月19日 (金)

北風の本格的に吹くシーズンです

いよいよ北風の洗礼だ。ミーニシだ。海は大荒れ状態になる。週末なのにダイビングサービスでは体験ダイビングの予約消化が頭痛の種になっているかも。荒れた海況での体験ダイビング実施では非常に危険を伴うし、潜れても波酔い、船酔いの洗礼を受けるかもしれないのでした。とくに日本人は船酔いしやすい傾向にあるのでした。ビーチエントリーできる水域もあるのですが、恩納村から車で1時間移動することになると大変だ。エントリーする場所が砂浜、おまけに波打ち際からリーフ際までが最大で150mくらい移動しなければならないのでした。リスクが大きいと判断しています。

 海況が厳しい状況ではあるのですが、本日でも夕方6時を過ぎてから北風が強く吹く中をダイバーを乗せてポイントに向かう船がありました。大丈夫かなって心配してしまうのでした。夏場だと午後4時過ぎの出航も明るくて暑いので大丈夫なのですが、秋口から冬を考えると午後3時過ぎまでに出航して、午後4時過ぎには港に戻れるくらいの時間にダイビングを終了させることが望ましいと考えています。

 これからは海況判断が難しい時期にもなります。迷ったらダイビングを中止するくらいの勇気が必要です。

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厳しい海況でのダイビングでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 27℃ 27℃ 12m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 28℃ 27℃ 12m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 27℃ 27℃ 12m
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朝に修学旅行の体験ダイビング実施が決まった。まだ風が強くならないとの予報だった。修学旅行なのでダイビング以外の予定もあるために午前中に集中させることができなかった。予定通りに午前1回、午後2回実施した。行きかえりの水路では全速で寄せ波を影響を避けるためにダッシュした。

 アンカーリングから抜錨まで、ずっと揺れる海況だったが、船酔いというか波酔いの犠牲者はゼロだった。ラッキーでした。男子校で、集中力が途切れることがなかった。圧平衡で手こずったが、全員リタイアせずに潜れた。餌付けもバッチリとできました。船の下、カクレクマノミの根、ハマクマノミの根、シャコガイの根とうまくバッティングせずに廻ることができました。サンマの餌付け、強烈でした。食欲旺盛でした。ただ水面下3mくらいまで浅くなるとサンマで餌付けしても寄ってくるサカナは皆無でした。フエダイの強烈なアタック、ダッシュ一発パクリだった。

 終日、北風の洗礼を受けた。潜水時は問題なかったが、港に戻る途中の船上ではウィンドチル状態で寒かった。北風の威力を実感した。

 午後のラスト組では北風が強さを増していた。とりあえず最終組17名を無事にエキジットさせて人数を確認したときは、ホッとしました。

 

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2007年10月18日 (木)

天国でも泳いでいるだろうな

一瞬耳を疑った。木原光智子さんが亡くなった。自分よりも年上だが、四捨五入すれば同世代かな。水泳指導中にくも膜下出血で倒れて治療中とのことでした。水泳選手、東京オリンピックに16歳で出場した。自分は小学5年生だった。水泳の憧れの的だった。ご冥福をお祈りします。

 50代という年齢、若いと言えば若い年齢になるのだろう。最近はテレビで見ることはなかったが、水泳がテーマのテレビ番組には必ず出演していた。元気の象徴のようだった。健康体そのものようだったが脳系の疾患で亡くなった。あれだけの有名人なのだから健康診断、人間ドック、脳ドック等様々な最先端医学の検査が身近にあるのに。

 市町村で実施している30代以上、40代以上等の年齢や性差によって検査項目が違うが、相対的に市町村が実施している検査の補助を利用すれば頭の先から足先までしっかりと検査できるはず。その検査結果を踏まえて医療の世話になることがベスト。8月の最盛期だった。忙しかったのだろう。彼女はプールが似合い女性だった。

 天国に行っても泳いでいるのだろう。合掌です。

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大変ダイビングだった

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 27℃ 27℃ 15m
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午後から体験ダイビング。内地からの修学旅行でした。参加者は少人数だった。でも海況は体験ダイビング運用ギリギリだった。水中は、ウネリの影響、風の影響で流れが発生しているのでした。そのためにボートの直下に岩の間にロープが固定されているが、それに?まってもらい水底待機。全員が揃ったので、2班に分かれて移動を開始した。皮肉にも先日まで透明度が8mくらいだったが、流れがあるために15mくらいは青く見えた。船の下での餌付けだったが何日も潜っていないのでサカナはサンマ目がけて猛ダッシュ状態でした。食欲旺盛だった。

 小潮のために朝から潮位に変化はなかった。船酔いというか波酔いで一名がダウンしていた。

 明日の体験ダイビングは、海況的には厳しいと判断して中止が決定した。

 

 

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2007年10月17日 (水)

医療体制

久しぶりの地震の揺れを感じた。それも徐々に強くなる感じの揺れだった。沖縄本島で生活して12年目かな。大きな揺れだったという印象だった。観測データを確認したら震度2の揺れとのことでした。沖縄本島の東海上で深さ40km、地震の強さはM5.3だった。一瞬津波は大丈夫かなと思ったが。津波の心配はないということでホッとした。

 久々に揺れを怖いと感じた。足元は駐車場になっているのでした。

 沖縄本島での基幹病院である県立南部医療センターでは看護師が定数が確保できないために規定の入院ベッド数の患者の看護ができないということで入院患者の受け入れを一部停止するとのことだ。自分の父も8月半ばに緊急入院した。最初に搬送された救急指定病院では昼間は看護師の数も何とか確保できるようだが、夜間勤務の看護師さんの確保が非常に厳しいと現実を垣間見た。

 地域によっては診療科目として産婦人科や小児科、精神科等での診療を中止せざるを得ない状況にもあるのでした。少しでも余力がありそうと判断された病院に救急患者が集中することになるのでした。搬送された救急病院でも、最低の入院日数が決まっているようだ。ただ、あくまでも患者さんの状態によっては、入院治療が伸びるケースもあるのでした。自分の父も最初の予定では二週間入院したら、次のリハビリ専門病院に転院するとのことでした。

 あくまでも治療計画として予定なのでした。自分等は二週間する前から新しいリハビリ専門病院を探さなければと真剣だったが、転院が伸びて9月4日だった。でも容態が不安定だったので約一ヶ月の継続入院が必要となったのでした。現在は二つ目のリハビリ専門病院に転院してリハビリに励んでいるのでした。

 救急病院での医療や検査、入院等をつぶさに経験することができた。貴重な経験となりました。

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2007年10月16日 (火)

何か変だぞ

何か変だぞぅ。海上自衛隊の補給艦の「航泊日誌」なるものを捨てちゃった。えぇぇぇ艦船の行動を記録した航海日誌になるのだろうか、航泊日誌は非常に重要な資料となっているが、それを内規があるにも係わらず捨てちゃったって。国会で問題になっているテロ対策に従事する外国艦船への燃料や水等の補給が問題になっている最中、現場で補給した艦船名と補給した油の量等の記録が残っている日誌。

 厳しい規律で組織が成り立っている自衛隊なのに。政治が介入したのかな。船乗りの命とも言える航泊日誌のはずだ。かつてのダーウィンの種の起源の資料となったビーグル号航海日誌のように歴史的に重要なものになるはずなのに。自衛隊では5年の保管を義務付けているということだが、誰かが処分されるのだろう。補給艦「とわだ」の航泊日誌が廃棄されたとのこと。何か変だぞ!!

 シビリアンコントロールが利かない組織に変貌したのかな。

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2007年10月15日 (月)

ボクシング

新しい事務所ですが、まだまだ片付けが完了していないのでした。捨てるべき物の分別が終わっていないのでした。周囲の人は徹底的に処分すべきだ。もっと身軽になるべきとのこと。これまでに粗大ゴミに分類されるものは恩納村の最終処分場に持参して1kg10円で処理してもらった。大分助かりました。

 現在は、本の処分をどうするか。ブックオフに売っちゃえばって言われます。ある程度の数量になれば担当者が引き取りに来てくれるとのこと。これに期待をしたいのでした。ブックオフでも買取を拒否される場合を考えて、次の処分先を考えなければならないのでした。ダンボールと紙は処分先が決まっているので助かります。

 ボクシング界、相撲界と違って処分決定が早かった。かつての大場選手の時代はボクシング中継を見たが、それ以降はほとんど見たことがないのでした。あの親子の言動、また後援スポンサーになるのかなTBS、スポットCMを見るだけでも嫌であった。活動停止期間を設定したり、あるいは無期限だったと様々だ。勝てば官軍的な言動、いくら相手を挑発して、自分のアドレナリンを高めようとしているのだろう。フェアーな精神ではなかった。ニュース報道で断片的に放映される映像を見る限り、フェアーな戦いではなく、明らかに力の差は歴然としていた。何でチャンピンに対して、14位の選手とのタイトルマッチだったのだろうか。

 マスコミの寵児として喧伝された時期もあったが、マナーの悪さ、品格も問題だったのだろう。さすがに地元からも散々なクレームが出ているようだ。

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2007年10月14日 (日)

冷え対策

週末、先週は台風騒動だった。北風が吹き始めた。ミーニシかな。なかなか沖縄の言葉を覚えるのには苦労します。

 さあいよいよ沖縄も夏から秋に衣替えの時期だ。でも北風が吹いていても気温は28℃とか29℃、場合によって30℃を越えることもあるのでした。年々季節感がずれ込んでいるようにも思えるのでした。内地でも温暖化の傾向が強くなっている。水温も28℃を記録しているのでした。温帯から熱帯に変わるのだろうか。

 潜りでは、まだ保温スーツを着用せずに潜っているガイドダイバーもいます。水中での体温消耗度合いは、厳しいものがあると考えるのです。現在は、6半のワンピースを着ています。真夏の最盛期でも着て潜っています。あとはマリンブーツもしっかりと履いています。現在、履いているのは1年以上かな。ソール部分が弱くなって穴が開いています。スーツ以外にブーツ、フードをつけることによって保温力が高まるのでした。

 冷えから来るであろう腰痛、肘・膝、足首等についても、予防することができると信じています。自分も腰を悪くしているために水中での冷え対策は真剣です。潜り終わったあとには靴下と靴を着用しています。

 保温スーツですが、できるだけシンプルな構造のスーツは保温力が高くなっているのでした。デザインスーツだと布を切って張り合わせます。張り合わせた継ぎ目から水が浸入してくるのでした。そのために折角、温まった水が抜けていってしまうのでした。あとは着脱が容易なことを考慮して手首や足首にファスナーをつけますが、そのファスナーも保温力を低下させてしまうのでした。

 内地ではドライスーツの時期なのですね。

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ハプニング発生!!

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 28℃ 28℃ 8m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 28℃ 28℃ 8m
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週末ですが、お客様の数もグンと減りました。北風のために砂地ポイントにした。他のサービスは真栄田岬方面に船を出していた。

 本日も大深度潜水でのデータ確認でした。昨日の水深を測定するセンサーのトラブルを考えてエントリー直後から目で確かめるためにダイブコンピュータのボードを手に持って潜降を開始した。今回は、異常なしで水底に到着した。ダイブコンピュータの作動状況は大丈夫でした。

 透明度が宜しくなかったのですが、他のグループが脇から出てきた。インストラクター一名とお客様6名のグループが到着。早速トウアカクマノミを取り囲んだ。ガイドさんは水中ノートにあれこれ説明を書いている。当然、お客さんの様子を見ることもなかった。最後尾に来たダイバーの動きがおかしいのでした。凝視していると水面に向かって浮上を開始している。ガイドは水中ノートを書いている。気づかなかった。ガイドに「一人浮上したぞ」と肩を叩いた。激しく浮上サインを出した。ガイドも一目散に水面へと浮上していった。残されたお客様、ガイドが戻るまで見ていることにした。なかなかガイドが戻って来なかった。そのまま水底待機してもらった。やがてガイドさんと浮上したお客さんが戻ってた。

 まあ大事に至らずに済んでよかった。何で最大深度に来てお客さんが浮上したかですが、潜降スピードが早かったかも、それにガイドが全員の圧平衡の状態を確認しないで着底した。あとは水底にて全員を確認することなく目標物の説明に入った。当然、浮上には気づいていなかった。

 二本目は体験ダイビングのバックサポートでした。ダイブコンピュータは正常に作動しました。水中での流れ、それなりに厳しく感じた。明日は無理そうな海況でした。

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2007年10月13日 (土)

事故の連鎖が止まらない

連日の如くダイバーの死亡記事が出ている。昨日は、水納島付近の海上でのインストラクターの事故。10月13日は万座毛にてアメリカ人のダイバーが溺れて亡くなったとのこと。内地では作業ダイバーがプレジャーボートを引き揚げるために水中で作業していて亡くなった。潜水事故の連鎖が続くのでした。万座毛下での外人ダイバーの溺れは、荒れていたのだろうか。北寄りの風だったので、自分等は真栄田近辺でしか潜っていないのでした。ビーチエントリーといっても断崖絶壁を登り、降りして潜っているのだろう。

 異常事態になってきた。これまでに沖縄方面では9月になるとダイビング関係では、トンデモナイ事故が起きる確率が高いのでした。今年は、事故の当たり年になるのだろう。沖縄本島だけでなく、石垣島でも多発傾向となっているのでした。死亡は少ないがケガ人や病院に入院した事例が多くなっているのでした。

 潜水事故が多発しているのは、これまでの教訓が生かされていないことにあります。事故については公的な機関が捜査を実施します。捜査を実施する過程で知りえた事故原因についての分析能力が低い場合もあります。また、水中という環境で発生しているために立証することが難しくなっているのでした。確実な証拠がないと駄目なのです。

 捜査を担当する関係者も、ダイビングの特性を理解していない場合が多いために捜査の精度にも問題が起きている可能性があると自分は考えます。それに事故の情報についても発表がなされないのでした。個人情報保護法の観点があるのだろう。でも、実際に事故調査を行っているのだから、そこから判ったことを公表して、二度と同じ事故が起きないような対策を講じることができるのではと考えるのだが、捜査当局は公表しないのでした。たまに新聞やテレビで事故が多いですとのコメントを発するが、その対策まで指示しているのは少ないのでした。

 ダイビング関係者では、事故情報すら知らない人も多いですね。新聞やテレビのニュース報道を見ていないのだろうか。世間に対して無知なのだろうかって考えてしまうのでした。

 事故防止の観点では、原因の公表と対策。それに厳重に対処するということだ業務上過失致死および致傷という罪状での捜査をしっかりとして欲しいのでした。そうでなければ第三者的な中立な事故調査機関を設立して、そこで調査を行うべきと考えているのでした。航空機事故や鉄道事故と同等の公的な機関を設立すべきと考えるのでした。

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ダイコンが一個だけ故障した

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 北東 28℃ 28℃ 25m
2本目 ヤマトビシ 晴れ 北東 29℃ 28℃ 25m
コメント
週末になりました。風は北寄りの風だ。真栄田岬にもウネリが当たっている。それでも青の洞窟目がけて船が来ている。その前には階段を使ってスノーケラーやスクーバダイバーがエントリーしているのでした。

 大深度潜水でのデータ確認でした。酸素減圧を計測できるダイブコンピュータが浅場に戻った段階で0mを表示している。おそらく潜降スピードが速すぎたのかもしれない。エラー表示にはなっていないので、自動で潜水状態を感知するセンサーがトラぶったことになるのでした。酸素モードを99%に切り替えるがボタン操作してみたが正常に99%と表示するのでした。深度5mでも酸素用のダイブコンピュータは0mのままだった。

 二本目はヤマトビシだった。急速潜降せずにダイブコンピュータを目視しながら着底した。今回は正常に作動していた。段階減圧シュミレーションしたが、問題なかった。

 ブイ下では、ヤシャハゼがゼロ、ネジリンボウが2箇所、4個体確認できたのみでした。ジョーフィッシュも1個体のみ確認。オドリハゼ、海ウサギともに確認することができませんでした。

 さあ北風が吹く季節になりました。水中でもこころなしか寒く感じたが、データでは28℃を指しているのでした。

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2007年10月12日 (金)

またもや不慮の潜水事故だ

またまた潜水事故の情報だ。今朝の朝刊に出ていた。またもやガイド、インストラクターが亡くなった。詳細は不明だが、新聞記事によると動脈ガス塞栓だった。この場合は、行政解剖するのだろうか。仕事での潜りではなさそうでした。どのような潜り方をしていたのだろうか。

 9月は水難事故が多発した。台風の余波で荒れる海で泳いで亡くなった高校生、それを助けようと飛び込んで亡くなった男性、釣り人、ダイビングインストラクター、海水浴の延長でのスノーケリングでの溺水等々、9月一ヶ月間で昨年一年間での水難事故者数を上回ったとのことだ。何か異常事態を感じるのでした。

 釣り人については、海が荒れて高波が寄せている中でも、黙々と釣り糸を垂れている。海釣りだからライフジャケットを付けてもらいたいと思うが意外にも軽装なのだ。短パンにTシャツ、帽子にサングラス、ゾウリという井出達だ。これでは何があって海に転落した場合は、浮力を確保することができるのだろうかって。遠めで見ている自分等が怖くなってしまうのでした。

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ハナゴンベ

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 Wアーチ 晴れ 北東 28℃ 28℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北東 29℃ 28℃ 8m
コメント
午前中に潜りました。大深度潜水でのデータ取りです。本日はエントリーするときから酸素シリンダーを抱えて潜りました。目指すは35mラインの水底です。外洋の潮が当たる水域なのですが、水底でも水温が28℃を記録したのでした。まだ温かい水が残っているのでした。約一年半ぶりの水域だったが、水底の海藻に異変があった。石灰化しているのだろうか。スミレナガハナダイやハナゴンベが群れを作っていたのだが、スミレさんはいなかった。ハナゴンベも2個体のみだった。さらに深場に行ったのだろうか。

 リーフの浅場では釣りの錘が数個、それも新品なのだが拾った。サンゴは復活しているのでした。

 あとは、いつもの砂地ポイントでした。透明度は一段と悪くなっていた。トウアカクマノミまで移動したが、他のグループが居たので、漁礁の網の下を探索した。海蛇が多かった。大嫌いのでした。

 どこに行っても透明度が5から8mと悪かった。

 

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2007年10月11日 (木)

ヘリコプターあれこれ

ヘリコプターには様々な種類や型式、所属があります。ここ沖縄では、騒音の問題で矢面に立つのが軍用機、とくに米軍関係が最初に上げられる。次に自衛隊かな。そして海上保安庁、民間会社となるのかな。あと忘れるところだった。県警のヘリコプターがあった。でもなぁいつも出現が遅きに失した感じで飛んでくるのでした。一機はエンジン一個の単発ヘリかな。税金の無駄遣いの象徴のような存在に見えるのでした。水難救助のデモンストレーションを実施することがあるようだが、実際に水難事故が発生したときに飛んだことがあるのかな。あまり見かけてことがないのでした。

 騒音となると米軍が一番だ。米軍でもCH53型機、これは沖縄では海兵隊が所有している大型機だ。次にCH46型のタンデム機、これは兵員輸送用の大型機、老朽化が指摘されている機体だ。あとはUH-60型のシコルスキー社製の多目的使用できる機体で、これは全天候型の操縦装置が取り付けられているはず。あとはベトナム戦争から一躍有名になったUH-1や対地攻撃型のAH-1コブラがあります。

 沖縄における空域管理については米軍が主体となっているために縦横無尽に飛んでいるように思う。恩納村でもキャンプハンセン寄りの演習場では、大型ヘリの爆音が響いているのでした。あとは前兼久上空は海兵隊の輸送用の大型ヘリとUH-1、AH-1が低空で通過して行きます。流石に夜中は減ってきたように思うが午後8時とか9時でも爆音を響かせて低空を通過していくのでした。

 自衛隊や海上保安庁の機体だが、ここ恩納村では捜索活動や救助活動がない限りは、低空で飛ぶことはないのでした。とくに自衛隊機では低空飛行することはないのでした。あとは民間機だ。報道用のヘリコプターが通過して行く。とくに辺野古地区の取材に行く場合が多いのかな。チャーター機が多いかな。あとは医療支援ヘリコプターの登場となるのでした。

 地域住民にとってはヘリコプターとは米軍に象徴されるような騒音の対象物でしかないように記憶しているのだろう。ヘリコプターというと騒音が五月蝿いから来ない欲しいとか、海上保安庁でも救助訓練を行っているが五月蝿いから、どこかに行ってやってくれぇとの苦情があるそうだ。人を助けるために飛んでいる機体もあるのでした。

 医療過疎であっても地域住民は生活をしなければならない。そのために昼間だけでも自由に飛べる医療支援ヘリコプターの存在は大きいと思うのでした。今年はドクターヘリ法案が成立したが、財政的な問題を抱えている沖縄。どこまで補助金を捻出するのだろうか。最悪の場合は、補助金ゼロもあり得るのでした。ダイビング屋さんなのにヘリコプターのことになるとアレコレ沢山筆が動いてしまうのでした。駄文ですいません。

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2007年10月10日 (水)

海況不良で潜水中止です

一番恐れていた西寄りの強いウネリが押し寄せている。恩納村沿岸のリーフには大きな寄せ波となっていた。当然の如く潜水は禁止。中止した。寄せ波の周期によってはチューブを巻いていることもあった。砂地ポイントでは、おそらく強い底に沿った流れが発生しているはず。それも強烈な沖出しとなっているはずだ。こんなときに海上保安庁のヘリコプターを使って、海面着色剤を巻いて複雑な沖出しの映像を確認したいのでした。

 砂地ポイントについては、これまでは地元のサービスが潜っているだけだったが、この2年くらいの間に他の地域が潜れない場合の代替ポイントとして利用されるケースが多くなった。そのために全然、地形を把握していなかったり、海況を甘く判断しているのではという危ない事例も出ている。当然の如くエントリーした途端に強烈な流れに?まってしまうこともあるのでした。

 水の力を過小評価しているのではないと思うことも多々あるのでした。映画の台詞ではないが「なめたらいかんぜよ」なのでした。水中の地形を見れば一目瞭然なのでした。沖に開いている口は根を一本はさんで二つ、それも幅は広くないのでした。当然、前兼久と仲泊の長い海岸線に対してリーフを越えて水が寄せて来ます。寄せて来た水は、どこかに抜けなければならないのでした。それが水底に2箇所しかないとなれば、そこで発生する流れは半端な強さではないことが誰にも理解することができるかと思います。

 リーフの切れ目の沖出しの流れ、海上保安庁ではリーフカレントと言う名称を用いている。この流れに?まったら、流されながら横に移動すれば陸地に戻る流れに乗ることができるのでした。水中であれば水底を横に移動すれば問題ないのでした。水底が砂地だと手がかりが掴み難いかもしれないのでした。岩場であれば、岩を掴んで流れを横切れば大丈夫なのでした。砂だとスノーケルとナイフを交互に突き刺して手がかりを作って横移動ということになるのでした。

 海況判断は、最悪の事態を考慮すべきと考えるのでした。楽観論は危ないのでした。何とかなるさではないのでした。

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2007年10月 9日 (火)

水温が高めに推移しているのでした

そろそろ秋の気配を感じています。しかし海水温だけは28℃と温かく感じるのでした。このまま水温が下がらないと、来月からのモズク栽培に問題が発生するのでした。海水温が温か過ぎてモズクが成長しない可能性があるのでした。港ではモズクを育てるための網の準備が始まっている。すでにモズク養殖場には鉄筋を立て始める時期なのでした。

 このまま海水温が高めに推移するとモズクの生育もままならないのでした。それからサンゴについては、海水温の温暖化傾向のために白化現象がチラホラ出ているのでした。真栄田岬周辺でもサンゴの個体が白くなっていることもある。20m30mくらいまで潜っても、白くなったサンゴを観ることができるのでした。先日、何ヶ月ぶりに潜ったWアーチですが、浅場のリーフ上にはサンゴがしっかりと再生しているのでした。改めて自分でもびっくりしました。比較的流れが発生しやすい水域なので常に新鮮な海水が通過するからかな。水中での景観の違いを見るためには定点観測、つまり同じ水域に足しげく潜り込んで水中の様子を記憶するのでした。あとはデジカメやビデオにて同じ場所にて撮影して、それを比較することにあるのでした。

 自分の脳に記憶しているのでした。

 砂地ポイントについては、例年になく潜り込むダイバーの数が多くなっているためにポイントの荒廃が目立つのでした。でも、こればかりは潜る人数を制限するよってなことも厳しいのかな。でも、あまりにも荒廃の内容が厳しい状況であれば、入域ダイバー数を減らすことも考えなければならないのでした。一つの事業所で何人ということになるのだろう。地域優先になるのだろうか。まあ新たな問題が発生する可能性もあるのでした。

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トウアカクマノミしか観れなかった

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 29℃ 28℃ 8~10m
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午後から潜るチャンスがありました。港に急行した。風が南東から南になっていた。10月になっているのに温かい南寄りの風が吹いているのでした。ウネリは西寄りのために水底では最悪の透視度となっているのでした。西寄りのウネリのために水底の砂と泥が舞い上がり、全体の透視度を悪くしているのでした。

 本日も大深度潜水での段階減圧シミュレーションでした。

 

 トウアカクマノミだけしか観察することができませんでした。透明度が悪い中、他のガイドさんは苦労していました。ご苦労様です。

 

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2007年10月 8日 (月)

あくまでも効率優先では・・・・・

前兼久漁港の水路は西に面している。そのリーフにはウネリがチューブしている。出入りはしっかりと船体に?まっていないと飛ばされそうになるくらいだった。船長も水路を抜ける際は普段以上に真剣な顔つきになるのでした。

 何かおかしいゾ。真栄田岬の洞窟、世俗的には”青の洞窟”って言われている。まだ、スノーケラーが沢山いるのでした。連休最終日、こんな風景に出くわした。スノーケラーを乗せた船が洞窟前に止まった。スノーケラーがエントリー、当然ガイドさんもエントリー。その直後に、スノーケラーを運んできた船がエンジンを回して離脱して行くのでした。もしかして、スノーケラーのピストン輸送をしているようだ。港に戻って、次の新規のスノーケラーを迎えに港に戻ったのです。また折り返してスノーケラーを洞窟に連れて来てエントリーさせた。そして、最初のグループを回収して港に戻るのでした。

 あれ、万一のことがあった場合、どうするのだろうか。船の運航での効率を考えると当然、ピストン輸送したほうが、効率的で儲かる算段だ。でも、万が一の事故や事案が発生した場合、どう対処するのだろうか。陸の階段を上がって避難すれば大丈夫と考えているのだろうか。その船を利用しているサービスは、どう考えているのだろうか。

 船さえあれば儲かるとばかりに船長仕事をしている人も多くなった。でも、車には自賠責保険とともに任意の保険をかけているのは常識になったが、船での保険への加入率は、どうなんだろう。沖縄では車検切れのままの車が平気で走っている。当然、車検が切れているので自賠責保険も期限切れとなっているのでした。車の保険よりも高くなっているのが船舶だ。甘い話はないのが現実だ。落とし穴はないだろうか。

 自分が使っているダイビング船については保険に加入しているのは確認済みなのでした。あとは船長との信頼関係も、しっかりと構築されている。お互いに無理は禁物であることを十分に熟知しているのでした。

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大深度潜水とターゲットのロックオン

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬洞窟前沖 曇り 南東 28℃ 28℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 曇り 南東 28℃ 28℃ 12m
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昨日の喧騒が嘘のように静まり返った前兼久漁港でした。午前8時前に雨が降っていたが、長続きしなかった。洞窟前に移動した。昨日の続きの大深度潜水を実施した。2回連続して潜れるタンクを確保することができました。

 エントリーしたが、昨日のような透明度はなかった。そのためにブイに沿って水底まで急速潜降した。ピンポイントにネジリンボウ、ヤシャハゼを確認した。ガイドダイバートレーニングとしてできるだけ遠くからでもターゲットを見つけられるように指示したが、本人がネジリンボウにはさほど興味が湧かないようだった。折角のターゲットなのに勿体無いのでした。段階減圧のシミュレーションは的確にできた。

 2本目は、乗合船の都合で待ち時間が長めにとれた。透明度は悪く、漁礁ではさらによろしくなかった。漁礁には4組のグループが居た。邪魔しないように迂回して廻って着底。周囲に他のグループがいないことを確認してサカナの観察を開始した。ネジリンボウが巣穴から30cmくらいまで離れていた。エビも活発に活動していた。自分も観察していたが、大胆な動きに驚いた。10分くらい腹ばいになって観察できた。カミソリウオ、ホウボウもじっくりと観察することができました。ラッキーでした。

 砂地ポイントですが、BCによる浮力調整のできないダイバーさんにとっては非常に困ったエリアだと思います。本日も立位で水底から浮き上がり、水平移動しようとしたグループがいたが、ガイドさんは先頭で動き、後続のお客さんダイバーが砂塵モウモウと巻き上げているのを観ていないのでした。その巻き上げた砂塵がトウアカクマノミのイソギンチャクを撮影していたグループに降りかかっていた。また最後の一人は離陸を失敗してイソギンチャクの真上に来てしまい、怒りマークが点灯していたガイドさんに押し上げられていました。遠めにそんな光景を見ていたのでした。自分のグループを把握して欲しいと思いました。

 

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2007年10月 7日 (日)

台風被害で辛いのは停電

台風15号、台湾から中国大陸へとばかり思っていたのですが、明日以降は東シナ海を北上するとの予報。そのためなのか、明日のお天気は全国的に雨降りの様相を呈しているのでした。さあ、どうなるかな。台風から熱低に変わって北上するのかな。

 先島方面では、早い段階から停電が続いている。今回も多数のコンクリート製の電柱が折れているのだ。先月の台風被害で修理が終わったばかりの電柱でもボッキリと折れているのでした。送電再開のための作業を必死に行っているとは思うが、またしても電柱が折れた。電柱の折れる地域は特定できているとは思うが、早く送電線の地中化を実施することが先決なのかな。

 台風の最中の停電騒ぎは、辛いです。自分も何回か、長時間の停電を経験したことがありますが、暑い中、クーラーがあり、冷蔵庫があり、テレビやDVDがあり、果てはパソコンでのインターネット回線での情報検索や気象レーダー画像の確認等。全ての日常生活に電気が欠かせない状況になっています。文明の利器の恩恵に預かっている生活、いまさら原始時代に戻れと言われても、それはそれは大変なことになるのでした。

 どこかの国のお偉いさんが原始時代に戻してやるぞ。と豪語していたことがあります。

 沖縄電力では、台風被害での電柱や送電線等の原材料費や人件費等は自社負担となるのだろうが、内地の電力会社に比べるとはるかに台風による復旧費用が膨大な金額となるはずだが、政府からの補助があるのだろうか。あとはオール電化住宅構想があるが、ひとたび停電が続くとどうなるのだろう。オール電化のマンションではマンションへの出入りにも事欠くことにならないのだろうかって老婆心ながら、考えてしまうのでした。

 明日はハッピーマンデーでお休みなのでした。

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段階減圧シュミレーション

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬洞窟前沖 晴れ 南東 30℃ 29℃ 30m
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今日も前兼久漁港は超満員でした。午前8時前から那覇方面からのサービスも大集合でした。南東の風が吹きつけていました。前兼久漁港に係留している船のほとんどが出航していたように見えた。ただリーフの外ではウネリが寄せているために真栄田岬と砂地に集中していました。本日は大混雑のために朝9時便しか乗れませんでした。

 本日のトレーニング内容は、大深度潜水でした。透明度が抜群でした。本船がメインにブイを取り、その後ろに係留。他のサービスの船も一緒に係留でした。水底に一気に潜降、ネジリンボウとヤシャハゼを複数個体を確認した。ハナハゼが水底から30cmくらいにホバリングしているのでした。この水域では遠くからハナハゼを確認できました。非常に贅沢な潜り内容だった。

 30mをちょっと越えているために20mから段階減圧を実施しました。20m、10m、6m、5mの順番に浮上速度をゆっくりと確認しながらでした。10mくらいから流れが少しあったので定点を維持するのが大変そうだったので、水底から固定されているアンカーブイに?まりながらの減圧停止でした。船は小さなシーザー号だったので浮力確保、ウエイト脱装、スクーバユニット脱装、エキジットとした。



 

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2007年10月 6日 (土)

潜れました

台風15号、現在は台湾に上陸して大陸方面に動いているようだ。気象台からは一時的には最大瞬間風速が75mもあり得るとの情報が出た。50mとか60mは当たり前でしたが、久しぶりに75mと聞いて気象レーダーをバッチリと観察していました。今回も台風の目がしっかりして、14号よりも大きかった。今回の驚きは、台風が石垣島の南の海上にある段階で沖縄本島の糸満や豊見城までもが停電していたのでした。

 ラッキーにも、朝方に大雨をもたらしたが、午前9時過ぎには雨も止んだ恩納村でした。港には那覇・宜野湾・嘉手納等の地域からたくさんのダイビングサービスが乗合船を利用するために集まっていた。真栄田岬にも船がアンカーリングしていたが、自分等は砂地ポイントだけを利用していた。他のサービスのダイバー、水面に飛び出していた。遠かったので何があったのか判らないが、場所的には漁礁のある辺りから飛び出してきているのでした。9月には漂流事案が1件ではなく、2件あったそうです。事故の連鎖が続いている砂地ポイント。どこかで事故の連鎖を止めなければならないのでした。

 潜れるエリアが狭まっているのでダイバーが集中しているのでした。水中で交差することが多々あります。以外にガイドダイバーは自分のグループを完全に掌握しているのかなって。振り返る動作もしないで、平気でクロスして行くのでした。自分が何人かのお客さんを引率しているのであれば、相手のグループに先に横切らせて行く。通り過ぎる間、止まって待機します。相手が行った段階で人数を確認して移動を開始します。

 あとはガイドダイバーさんもフィンキックが苦手なのだろうか。フラッターキックをきれいに決めながら泳げるのだろうか心配になってしまうのでした。

 水温ですが、10月になるのですが、まだまだ28から29℃を記録しているのです。温かいのでした。そのためなのだろうが、ガイドでフルスーツやワンピースを着なくて短パンにラッシュガードか薄い2~3mmの保温スーツの上着で潜っているのを見かけますが、身体的に大丈夫なのだろうか心配になるのでした。

 とりあえず事故情報はなかったようだ。

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潜れました

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 曇り 東南東 29℃ 28℃ 5~15m
2本目 ムーンビーチ砂地 曇り 東南東 29℃ 28℃ 10~15m
コメント
超大型に発達した台風15号の動きを気にしつつのダイビングでした。リーダーシップ候補生のトレーニングダイブでした。港には那覇からや宜野湾、北谷、嘉手納等から乗り合い希望サービスで大混雑でした。考えてみると体育の日関連の連休なのでした。先島や座間味方面のサービスには悪いなぁって思いつつトレーニングを実施しました。

 自分等は砂地ポイントだけでしたが、トレーニングが十分に実施することができました。早朝から降り続いている雨の影響で水面下3mくらいまでが透明度がよろしくなかったのですが、それから下は透明度が15mを越えて見えた。ラッキーでした。トレーニングダイブなので他のグループに邪魔にならない水域を縦横無尽に使っていました。

 浮力コントロールにて立位姿勢でのホバリングなのですが、どうしても立位姿勢が保てなく、後ろに倒れてしまうのでした。有名なBCの影響なのだろうか。二本目はメーカーを替えてみました。多少は改善することができましたが、まだまだ甘いのでした。今回は2000年後に会いましょうとメモに書きました。

 怪我の功名かな。ホバリングで姿勢を崩して禁断のフィンを動かしてしまったのです。その際に3cmくらいのカミソリウオが巻き上げられて私の視界に飛び込んできたのでした。ラッキーでした。

 この砂地ポイントですが、9月に事故が続いているのでした。漂流事案が2件あったとのこと。それにガイドさんがガイド引率中に亡くなった。もしかして世界で始めてかな。一番恐れていた事態が発生したのでした。事故の連鎖、どこかで断ち切らないとなりません。

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2007年10月 5日 (金)

またもや台風接近の報

また台風15号の話題です。いきなり今年二番目に強い台風に成長したとのこと。最大瞬間風速が70mを記録するかもしれないとのことだ。それに石垣、西表方面を直撃して、そのまま中国大陸に西進と予想されたのですが、石垣島を抜けてから進路を北に、つまり中国大陸と沖縄本島の間を抜けて行く進路予想に変わったのでした。正午前に進路予想と午後5時過ぎでは、大きく変わってきたのでした。明日は前兼久漁港でも台風対策をしなければならないかもしれない。あぁ体育の日関連の連休ですが、台風休業となりました。

 西表島では、昨日中に台風対策で船をジャングルにしまったとのことでした。石垣との連絡船も全面的にストップしているとのことでした。比較的ギリギリまで運航しているのですが、今回の台風の威力が強いと判断したようで、早い段階での台風対策となったのでした。前回の瞬間最大風速が70m近くまで記録している地域ですので、早めの台風対策となったのでした。今回も台風の速度が遅いために長時間、暴風雨にさらされることになるのだ。前回の台風の被害の復旧もままならいうちに、強烈な台風が接近するのでした。

 ただただ被害が少ないようにと祈るのみでした。

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2007年10月 4日 (木)

教訓が生かされない現場

台風15号の進路が明らかになりました。今回も沖縄本島直撃ではなく、先島方面から中国大陸へと進むとの予報になりました。週末に影響が大なのでした。広い勢力範囲となっているのでした。宿泊関係、ダイビング関係は大打撃となるのでした。またもや連休がターゲットになったのでした。8月、9月とダイビングのトップシーズンなのですが、軒並み熱低や台風で海路の交通手段がアウトになっていました。

 連休が駄目となると焦る業者が出てくる心配があるのでした。9月にも海況が思わしくない状況下でダイビングを強行して水中でダイバーをロストしてしまった事案。ダイビングポイントに向かう途中に強いウネリの影響を受けて弾き飛ばされて大怪我を負った事例等があります。また同じような事案が起きるかなって思うのでした。

 こういった類の事故関係については、公表されることがないために防止策を講じることがないのでした。場合によっては、自分のところだけは事故は起きないって、変な自己満足というか自信過剰で潜ろうってことになるのでした。前回も荒れた中で潜ったが大丈夫だったから、今回も大丈夫だろう。事故の連鎖が怖いのでした。

 現場経験が短いスタッフが多くなっているために、先に書いたような事故事例についての伝承が、きっちりと伝わっていないことも原因なのでした。こんな事故があったよなんて経営者は、伝えることがないのかもしれないです。

 沖縄のダイビングサービスでは、これから経験不足のガイドさんが多くなり、おまけに経験不足のまま、二年くらいでダイビング現場から離れて行くのでした。事故の教訓が生かされにくい環境になっているのでした。

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どっち行くかな台風15号でした

国会の論戦が始まった。でも、政治家の身体検査が不十分で、ボロボロと政治と金の問題が、与野党の首相や大臣、役職者まで、経理が不透明さが指摘されている。あれだけ騒がれた政治と金、今度こそはきれいにしますとされたが、領収書の改ざんが見つかっている。我々民間で領収書の改ざんが見つかれば税務署は、寄ってたかって調べに来る。調べて何にもないと問題なので、いくばくかの税金を余分に支払うことで結着することが多いと聞く。まるで江戸時代の悪代官に袖の下を出すのと一緒だ。そんなにお上は偉いのかなって思ってしまうのでした。

 それにしても政治家の金銭感覚って、役人とくに上級職の公務員も同じような金銭感覚なのだろうかんねぇ。最近、官庁での仕事のやり方を観ると、あまり積極的にお仕事をしているなっては思えない現実があるのでした。我々の税金から給料をもらっているのにと思うと、もっと一生懸命に仕事をしろよって言いたくなる。税金泥棒って言われる所以。国も県も市町村でも、仕事への達成感がないのだろうか。行政マンでも、自分の命を削りながら仕事をしている奉職スタイルの方もいますが、大半は仕事をしていますよってポーズを取るのがうまい。実にうまいなぁって寒心してしまうのでした。

 前総理大臣の安倍さんが辞めたぁ宣言をしてから空白の三週間かな。税金の無駄遣いを指摘する方は少なかった。誰が首相になるのか、ばかりの報道でした。

 明日以降は台風15号の影響が出るのでした。さあ、どっちに台風が進むのか。このまま西進して中国大陸に流れるか。それとも太平洋高気圧が弱まって、本州方面に進路を向けるか。本州方面に北上となると沖縄本島も台風のモロ強烈な風の影響下になるのでした。さあどっちになるかぁ。

 沖縄全域のダイビングサービス、民宿、交通機関ともども週末に到来するであろう台風15号のために大打撃、つまり海が大荒れになるので、ダイビングはキャンセルとなるのでした。10月の体育の日関連の連休は台風襲来のためにお休みなのでした。

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2007年10月 3日 (水)

どっち行くかな台風15号でした

国会の論戦が始まった。でも、政治家の身体検査が不十分で、ボロボロと政治と金の問題が、与野党の首相や大臣、役職者まで、経理が不透明さが指摘されている。あれだけ騒がれた政治と金、今度こそはきれいにしますとされたが、領収書の改ざんが見つかっている。我々民間で領収書の改ざんが見つかれば税務署は、寄ってたかって調べに来る。調べて何にもないと問題なので、いくばくかの税金を余分に支払うことで結着することが多いと聞く。まるで江戸時代の悪代官に袖の下を出すのと一緒だ。そんなにお上は偉いのかなって思ってしまうのでした。

 それにしても政治家の金銭感覚って、役人とくに上級職の公務員も同じような金銭感覚なのだろうかんねぇ。最近、官庁での仕事のやり方を観ると、あまり積極的にお仕事をしているなっては思えない現実があるのでした。我々の税金から給料をもらっているのにと思うと、もっと一生懸命に仕事をしろよって言いたくなる。税金泥棒って言われる所以。国も県も市町村でも、仕事への達成感がないのだろうか。行政マンでも、自分の命を削りながら仕事をしている奉職スタイルの方もいますが、大半は仕事をしていますよってポーズを取るのがうまい。実にうまいなぁって寒心してしまうのでした。

 前総理大臣の安倍さんが辞めたぁ宣言をしてから空白の三週間かな。税金の無駄遣いを指摘する方は少なかった。誰が首相になるのか、ばかりの報道でした。

 明日以降は台風15号の影響が出るのでした。さあ、どっちに台風が進むのか。このまま西進して中国大陸に流れるか。それとも太平洋高気圧が弱まって、本州方面に進路を向けるか。本州方面に北上となると沖縄本島も台風のモロ強烈な風の影響下になるのでした。さあどっちになるかぁ。

 沖縄全域のダイビングサービス、民宿、交通機関ともども週末に到来するであろう台風15号のために大打撃、つまり海が大荒れになるので、ダイビングはキャンセルとなるのでした。10月の体育の日関連の連休は台風襲来のためにお休みなのでした。

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エスコートはツバメウオだった

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 北東 29℃ 28℃ 25m
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 29℃ 28℃ 12m
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午前、午後ともにシーザー号でのダイビングでした。本隊は高校生の体験ダイビングがあったのでした。本日は、村田がバックサポートダイバーになりました。多少はウネリがあったのですが、ラストチャンスだと真栄田岬ブイに行きました。エントリーが完了。水底に全員が集合、一緒にツバメウオの大群も我々の周囲を取り囲んでいるのでした。ガイドダイバーに5本も車麩を持ってもらったのでした。深場の途中までツバメウオに取り囲まれながら移動でした。私は何回も指や手をガブリとばかりにかじられました。水底に着底してネジリンボウを観察してもらいました。私はバックサポートなのでお客さんよりも5mくらい離れた中層で待機でした。ネジリンボウなので被写体として大丈夫だったかな。今回はバックなので確認することができませんでした。浅場に戻る途中にツムブリが10匹くらい泳いでいたようです。自分は確認することができませんでした。安全停止中は、バッチリとツバメウオに取り囲まれながら実施しました。

 午後からは東風に変わりました。真栄田岬は白い波が砕けているのが港から確認することができたのでした。砂地ポイントにしました。私はピカチュの捜索ダイバーとなって別働したのですが、駄目でありました。ピグミーも、カミソリウオも駄目でありました。ガーデンイールは2個体見つけました。全員に確認してもらいました。ラッキーでした。午後から東風になったことは沖縄本島直撃ではなく先島方面に進路を定めたということかな。

 台風15号、超大型から大型に訂正されましたが、でかい。大きさは1000kmくらいかな。週末にかけて沖縄を勢力圏に入れて移動するのでした。今後は本州方面に移動するか、中国大陸に西進するのかは、明日以降の太平洋高気圧の張り出し具合によるのでした。余談を許さない状況ではあります。

 

 

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2007年10月 2日 (火)

次年度の更新時期です

内地では衣替えに当たるのかな。冬服の時期なのですね。ダイビング関係では、10月に来年度のインストラクターやダイブマスター、アシスタントインストラクター等の資格更新の時期到来です。年会費、賠償責任保険、傷害保険、お店関係の資格更新等が重なるのでした。けっこうな金額の請求されます。今年は台風のために営業が制限されたり、お客様のキャンセルが相次ぎ、沖縄方面では費用の捻出に苦労しているとも聞きます。

 潜水指導団体としては、会を運営するに当たり、それなりの経費がかかります。その経費を賄うためでもあります。とくに年々厳しさを増しているのが、保険関係であります。潜水指導団体の中には、組織を構成する人数が少なくなり、保険費用を捻出することができなくなった団体も出てきています。賠償責任保険については、1事故が2億円くらいから10億円くらいまでの様々です。賠償責任保険については一人2万円とか3万円ですので、単純に人数と金額を掛け算してみれば判るのでした。

 2万円×2000人で4千万にしかなりません。それが2億円までとなれば残りの1億6千万円は、どこが負担することになるのでしょうか。再保険をかけてカバーすることになるのでしょうね。実は、賠償責任保険は、最終的に裁判所が判断することになります。インストラクター側に過失ありと認定されると保険の適応となるのでした。何でもすぐに出る種類の保険ではないのでした。まだダイビング関係者では錯覚している方が多いです。傷害保険ではないのでした。

 年々事故が多発しており、賠償責任保険を組んでくれないケースが出ています。ダイビング指導団体としては、生き残りを図る手段が危うくなっているところも出ているのでした。

 再点検します。

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弟子からの紹介、最高のプレッシャーです

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 29℃ 28℃ 12m
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午後からの潜りガイドでした。三名さんを案内しました。東京の古い弟子からの紹介なのでした。東京からの到着後のダイビングだったので無理は禁物なのでした。バックアップダイバーを一名配置しました。

 圧平衡は、浮力調整は、ウエイトベルト選択は、ルート選択は、等々のこと事前に考えて対応しました。深場への傾斜地の手前にて圧平衡を再確認し、浮力調整の状態も確認。三名からOKサインが出たので、漁礁を目指して移動を再開しました。点在するユビエダハマサンゴを観ながら移動。漁礁の辺りで10mくらいの透明度だった。自分を入れて3グループだったが、順番に程よくトウアカクマノミ、アカホシカニダマシ等を観察と撮影を楽しんで頂きました。産卵を確認できました。漁礁と岩にてピカチュウにピグミーシードラゴンをバックサポートダイバーさんと交互に探したのですが、見つけることができませんでした。他のグループも見つけることができなかったのでした。

 作戦変更、とりあえずクマノミを全種類をお見せすることにしました。ハマクマノミ、クマノミと徐々に浅場に戻りました。水面下1mにいるセジロクマノミを確認してもらいました。次に、カクレクマノミを観察してもらいました。さらに横移動をしてハナビラクマノミまで泳ぎました。ノートには日本で見れるクマノミを全種類6種を紹介しましたよと書き込んだのですが、我がバックサポートダイバーさんが7のサインを出していたのでした。一瞬、7種類だったかなって。でも、その7は残圧が70気圧ですよのサインだったのでした。

 最後は、残圧量を確認しながらボートの下に戻り、さらにカクレクマノミをチェック、最後にはシャコガイを見てもらいました。シャコガイですが体調不良のようでした。残念だったのはシャコガイの岩に居候させていたクロチョウガイが死んで殻になっていました。砂に埋もれていたのを助けて岩の上に置いて5年くらい経過したのですが、とうとう殻だけになってしまいました。

 さあ、明日の潜りは、台風の影響が出始めているのでした。ちょっとだけ心配なのでした。

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2007年10月 1日 (月)

10月です。

10月になりました。本日、朝から金城荘撤収作戦を敢行しました。何とか無事に撤収作業が終了しました。ホッとするやらです。でも、102号室は猫の額チックになっているのでした。とりあえず人一人が眠ることができるスペースは確保してあるのでした。課題は、コンテナボックスに入れた物の識別作業があるのでした。何とか若者の力を借りまして作業が一段落できました。明日以降は、コンテナボックス内の探検を行い、内容の分類を始めます。助かりました。

 また事故がありました。前兼久漁協所属の素潜り漁師さんが亡くなりました。事故のきっかけ、原因は判りません。引越しも一段落した午後3時半過ぎに海保のヘリコプターが漁港の真上に侵入してホバリングしているのでした。港に電話をすると、漁師さんが行方不明になっているとのこと。現在、捜索中とのことでした。20分くらいすると発見されたとのことでしたが、亡くなっていたとのことでした。合掌。

 素潜り漁での危険性は、沢山あります。年齢的には自分よりも1歳年上でした。息継ぎの問題かな。ハイパーベンチュレーションかな。いやいや無理な息こらえは、しないはずです。5mとか6mくらいまでの水深で間隔をとって潜っているはずなのですが。無理をしたかな。事故調査については警察がイニシアチブをとるのだろうか。それとも海保が調査を行うのだろうか。海上保安庁の恩納村での常駐ステーション構想は予算折衝でアウトになったのかな。その後については言及がないのでした。

 海保のヘリは短時間に現場に到着するのですが、地上班の移動が迅速にできないのでした。はい、海上保安庁の車には赤色灯が許可されていないのでした。そのために捜査員や救助員についても車の移動については、迅速性が要求されるのですが、一般車扱いなので、那覇からですと1時間くらいかかるのでした。警察のパトカーで先導してくれればって思うが、そこまでの配慮はないのでした。

 9月になってからスノーケリングやダイビング、釣り、漁猟等の水辺活動での、いわゆる水難事故が多発しているのでした。一ヶ月の事故者数は、過去最高の数字を記録しているはず。伊平屋、辺土岬、恩納村、渡嘉敷、南条市、宮古島、石垣、黒島等の全県に渡っているのでした。実態の把握が必要になります。ですが、個人情報保護法の観点で、公的機関は事故の原因までの公表をしてくれないのでした。

 事故原因が、何だったのかの糸口は、推理するしかないのでした。本当の意味での事故防止策とはならないと考えるのですが、当局は教えてくれないのでした。

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