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2007年10月 8日 (月)

大深度潜水とターゲットのロックオン

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬洞窟前沖 曇り 南東 28℃ 28℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 曇り 南東 28℃ 28℃ 12m
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昨日の喧騒が嘘のように静まり返った前兼久漁港でした。午前8時前に雨が降っていたが、長続きしなかった。洞窟前に移動した。昨日の続きの大深度潜水を実施した。2回連続して潜れるタンクを確保することができました。

 エントリーしたが、昨日のような透明度はなかった。そのためにブイに沿って水底まで急速潜降した。ピンポイントにネジリンボウ、ヤシャハゼを確認した。ガイドダイバートレーニングとしてできるだけ遠くからでもターゲットを見つけられるように指示したが、本人がネジリンボウにはさほど興味が湧かないようだった。折角のターゲットなのに勿体無いのでした。段階減圧のシミュレーションは的確にできた。

 2本目は、乗合船の都合で待ち時間が長めにとれた。透明度は悪く、漁礁ではさらによろしくなかった。漁礁には4組のグループが居た。邪魔しないように迂回して廻って着底。周囲に他のグループがいないことを確認してサカナの観察を開始した。ネジリンボウが巣穴から30cmくらいまで離れていた。エビも活発に活動していた。自分も観察していたが、大胆な動きに驚いた。10分くらい腹ばいになって観察できた。カミソリウオ、ホウボウもじっくりと観察することができました。ラッキーでした。

 砂地ポイントですが、BCによる浮力調整のできないダイバーさんにとっては非常に困ったエリアだと思います。本日も立位で水底から浮き上がり、水平移動しようとしたグループがいたが、ガイドさんは先頭で動き、後続のお客さんダイバーが砂塵モウモウと巻き上げているのを観ていないのでした。その巻き上げた砂塵がトウアカクマノミのイソギンチャクを撮影していたグループに降りかかっていた。また最後の一人は離陸を失敗してイソギンチャクの真上に来てしまい、怒りマークが点灯していたガイドさんに押し上げられていました。遠めにそんな光景を見ていたのでした。自分のグループを把握して欲しいと思いました。

 

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