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2007年11月30日 (金)

未遂に終わった証人喚問

現職の国務大臣の証人喚問が不発に終わった。一人は検察庁が逮捕して東京拘置所送りになった。残りの現職大臣は、アメリカ側の強烈なネゴでもあったのだろうか。急遽取りやめにということになった。証人喚問はなくなったとしても当時の関係者として明確な説明責任が問われると思うのだが、どうなんだろう。病気療養中だった方は、来週にも退院するとのことだが、その後の記者会見は実施するのだろうか。

 日米安保条約を締結している割には、日本国の防衛政策がハチャメチャなのだろうか。最高機密に属するようなイージス艦に、最高のライバルと位置づけられる国の軍人に見せるのは、どうかと思う。アメリカからの注意で中止となったようだが、実際のところどうなのだろうか。スパイ天国の日本では、防衛機密が機密ではなくなっている現実があります。予算執行だけが防衛機密で公表することができませんとだけ、突っぱねているのだろうか。会計検査院でも調査することが難しいとのことだ。

 新型の対戦車攻撃型のヘリコプターがお値段が、なんと二百億円とのこと。50機ではなく、たった一機のお値段だ。機体の欠陥説が飛び交っている最強戦闘機のF-15や配線ミスで墜落事故を起こしたF-2戦闘機でも120億円くらいのはず。ヘリコプターが一機で200億円を超える金額。海保は保有しているベル412でも4億円くらいかな。全天候型の様々な装備やソフトを積んでいるとはいえ、たった一機のお値段がびっくりしてしまう。でもそれが当たり前として承認されてしまう怖さ。情報開示が必要になってきますね。

戦闘用の兵器よりも人命を救うための装備や機器、人材の育成にもっと予算を費やして欲しいのでした。普天間の代替基地建設をする代わりに地域振興策として100億円用意するから、とりあえず辺野古を埋め立てて代替基地を作ってしまうよ。早くお金が欲しいでしょうって。札束攻勢に転じた防衛省でした。

 沖縄での基地問題、大元の防衛省が贈収賄での事件の渦中にある。予算執行の権限は、どうなってしまうのだろうか。

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久しぶりのレッドビーチでした。

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 レッドビーチ 晴れ 21℃ 23℃ 5~8m
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台風23号が去ったが北風が吹き寄せている。朝からレッドビーチに移動してトレーニングを行った。スキンとスクーバダイビングでのグループコントロール、安全対策、アシスタントの活用法等のトレーニングでした。

 昨日までの雨も上がり太陽がサンサンと輝いていた。海況として安定しているが時々大きな寄せ波が打ち寄せる中でエントリーとエキジットだった。砂浜に足を取られるくらいの強さだった。

 山側のアメリカ海兵隊訓練場からは銃撃音が響き、上空にCH46型のヘリコプターが飛んでいた。そんな中でのトレーニングでした。最初はスキンダイビングでした。思ったよりも透明度は良かった。自分でも久しぶりのトレーニングになりました。とうとう3mmのフードベストを着てしまった。これで以上の厚着はできないのでした。

 スクーバでは水底の泥が巻き上がるのでした。着底して動き回らないのですが、ウネリの影響で周辺部の泥が巻き上がってしまうのでした。一回実技を実施したら、少し移動する。これを繰り返しました。へコアユの群れを発見、カスミアジが1個体だけ自分の前を行ったり来たりしていた。

 水面移動についてはフィンキックについては普通にしているつもりですが、ついつい生徒たちを追い越しそうになるのでした。

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2007年11月29日 (木)

ジャガイモとサトイモのコラボは美味しかった。

今日の料理。今日は自分が食事当番をこなした。朝から何を食べるかなって考えていた。ジャガイモ、サトイモがあったので、いつもの圧力鍋で沸騰後、5分火を通した。その後、鍋の圧力が低下するのを待った。ジャガイモは皮付きのままつぶした。サトイモは皮を剥いてジャガイモと一緒に圧力鍋に入れた。ジャガイモにサトイモを木のヘラでツブしてマッシュポテト風にした。

 網ザルで裏ごししたが若いスタッフが筋肉痛になりながら”粘りが出た裏ごし”でした。タマネギのみじん切り、にんじんも細長くした。フライパンにバターを溶かして肉のミンチを炒めた。部屋中にバターの善い匂いが充満した。肉の次にタマネギとにんじんさんを投入。塩コショウで味を調えた。なんてそこは男の手料理だって若いスタッフの言葉。次に卵を割って箸で攪拌、オムレツをつくるべくジャガイモとサトイモあんど挽き肉の連合軍を一緒にした。フライパンを温めてバターを溶かして、ドバッてフライパンに入れて中火、蓋をして焼き始めたのでした。

 反省点でした。パンケーキ風にお玉でフライパンで何枚かに分けて焼けばよかったかな。でも大皿にきれいに巨大なパンケーキ風のオムレツ、ジャガイモをベースにしているのでジャーマンオムレツとでも名付けた。ケチャップをたっぷりとかけて食した。

美味しかったぁぁぁぁ。

 やはり手の平サイズで何枚かに分けて焼けばよかったかな。たまたまテレビで北海道編のジャンボ○○の食べつくしが流れていた。あれと変わらないくらいのボリュームだった。

 以前にB級グルメを辞めますと宣言したのですが、今日だけはと誓ってお茶碗二杯で辞めましたよ。丼ご飯ではなく、手の平でお椀を隠すことができるくらいの小さめなサイズですよ。「ですよ」で思い出したが、「・・・・ですよ」って叫ぶ芸人さんが居たが、まだテレビに出ているのだろうか。エンタの神様だっけかな。忘れた。

 ご馳走様でした。挽き肉ではなくベーコンを刻んで入れればもっと美味しかったかなって、ちらりと頭の中を過ぎったのでした。

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2007年11月28日 (水)

ドライスーツ点検しなければ

終日台風の影響で風が強く吹いているのでした。お陰で海は大荒れ状態が続いているのでした。真北からの風が10m以上の強さだった。おまけに寒くなっているのでした。

 本日の巷のガソリン代は、レギュラーで126円、軽油が108円の表示があった。ちょっと安いお値段が提示されていた。でも、自分の車のガソリンは半分以上残っているのでした。あぁぁぁ、自分が入れる際のお値段は、幾らになっているかな。安いにこしたことはないのでした。内地では150円くらいになっているかな。

 原油価格の高騰で、様々なものが値上がりしています。自分がプライベートブランドで製造しているフィンも、メーカーからゴム製品が値上がりしているので製造コストも値上げしますとの宣言を受けた。やむを得ず販売価格も上げざるを得ませんでした。対航空機からでもよく見えることを願って目立つ色、マンゴイエローにしました。硬さはかつての大好きだったロンディンのフロートをイメージして作りました。今後ともご愛顧のほど、お願いします。

海の水温が下がり始めています。23℃くらいになるかな。どうだろうか。内地から潜りにいらっしゃるお客様は、ドライスーツを持参される方もちらりほらり。沖縄のガイドさんがブルブル震えながら潜っているのにドライスーツのお客様はホカホカ状態で潜っています。結構、器用に潜っています。ドライスーツも快適性を追求した製品が多数開発されています。沖縄でもガイドさんがチャレンジしている例が多くなりました。でも、ときおり水没している例を見ることがあります。夏場の熱気にドライスーツのネックシール部分が溶け出していることもあります。保管方法に苦労しています。

 次に背負うタンクですが、ドライスーツの場合は、できればアルミではなくスチールタンクにしたいのでした。腰に巻きつけるウエイト量を少なめにしたいのでした。プラス2kgのウエイト量は、腰に余分な負担をかけることになるのでした。

 ドライスーツについては中に着る保温性の高いインナー、このインナーも浮力に大きく影響を与えることになるので注意が必要です。インナースーツの中の繊維に囲まれた空間の空気の総量もばかにならないのでした。ドライスーツ、自分も準備するとします。防水ファスナーの具合を再確認します。

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2007年11月27日 (火)

台風23号の動きは

季節はずれの台風が近づいています。外は雨降りです。風は北東寄り。雨だれがよこなぐり、木々も揺れています。風速は20mくらい吹くのだろうか。濡れ鼠になって風邪をひかないように注意しなければ。周辺のダイビングサービスのスタッフさんインフルエンザに罹患しているとの情報が入っているのでした。自分も体調を万全にしないと。

 月末を迎えています。この時期は、ダイビングサービスのスタッフさんが退職の報告が飛び交います。先島方面では10月末、沖縄本島は11月末くらいに集中します。かつては退職報告とともに開業報告が多かった。「今度、独立します」とのことだった。最近は「ちょっと充電期間と考えています」と次の仕事については白紙の場合が多いように思います。ダイビングも含めてサービス産業では人手不足が深刻だと言われています。例年に比べると今年、2007年は春先からダイビング関係では人手不足が深刻になっています。ダイビングはスケールメリットが得にくい職種になるので、ある程度の規模を維持するにはスタッフを確実に確保しておく必要があるのでした。

 在職スタッフの経験年数は、年々短くなっているのでした。ベテランと言われるスタッフでも3年くらいが限界かな。それ以上になると希少価値というか、珍しくなります。自分のように一人親方のような場合は、20代や30代の若い年齢層は少ないです。40代後半から50代が多くなっているかな。内地ではベテラン助っ人さんが復活しているとのこと。40代後半組が多くなっているとのことでした。

在職しているスタッフでも2年生くらいが多いのでした。当然、経験している内容については限界があるために新人スタッフさんの教育にも限界があるのでした。人材育成の難しさを痛感しています。

 最高傑作は、インストラクター資格を持っているにも係わらずダイビングの初心者指導ができないインストラクターが増えているという現実もあるのでした。

 

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2007年11月26日 (月)

台風だぁ

愚図ついた天気が続いています。あれ変だな暖かい空気、湿り気をたっぷり含んだ風が吹くなぁって思っていたら、台風がUターンしているではないか。久しぶりに気象図を見た。29日から30日にかけて沖縄本島近海に寄ってくるではないですか。アチャー。台風の勢力は弱っているようですが、それでも台風と名が付いているのでした。侮れないのでした。また、離島航路は欠航するかな。海洋実習が始まるので場所を探すのに苦労します。

 九州と沖縄の間の上空で吹いている偏西風の強さは、どれくらいなのだろうか。いわゆる”ジェット気流”は。沖縄本島に、どれだけ接近するかな?

 もうじき那覇マラソンだ。ダイバー仲間も多数参加する予定でいます。知人も内地から参加しています。マラソン前後に沖縄本島で潜って、そしてマラソンに参加しているのでした。マラソンで走るよりも、自分は泳ぐほうを選択します。

防衛省の次期輸送機や対潜哨戒機等のエンジンの供給については大きな贈収賄に発展しそうな新聞記事だ。何故、同時に二機種も試験機を作ったのだろうか。それも用途がまったく違う機体をだ。物資を運ぶための輸送機、かたや潜水艦対策の対潜哨戒機だ。まだP3Cは、現役でバリバリ飛んでいるとばかり思っていた。那覇空港の海上自衛隊の航空隊のエリアには沢山のP3Cを見ることができるのでした。

 現場の自衛官も困惑していることだろうな。

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2007年11月25日 (日)

学会に行ってきました

第10回日本サンゴ礁学会が琉球大学にて開催された。私は講師として安全講習会を開催しました。主催はサンゴ礁学会安全委員会。目的はダイビング調査時の事故防止と安全管理意識の向上でした。参加者は現役の研究者や大学院生も含めて28名が参加してくれました。

 日本サンゴ礁学会からの要請で安全講習会の講師を務めました。以前から安全委員会の世話役の方から相談がありました。海洋での研究者の安全潜水を推進したいとのことで、様々なアドバイスを行っていました。現場では危機感があっても大学当局では、そんなに面倒なら止めてしまえが済むだろうとの見解を述べる大学もあるのでした。

 本当の意味での安全対策については、大学当局としては避けたいという気持ちが強いのでしょう。でも研究者自身が、実際に水中に潜って現場で確認しなければ研究の意味がなくなるのでした。是非とも研究者の潜水活動により安全性を高める案が必要になっています。大学当局も納得するような内容を確立しなければならないのでした。

久しぶりに自分も刺戟を受けました。

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2007年11月24日 (土)

久しぶりに大学構内を歩きました

久しぶりに大学構内にいました。琉球大学の理学部にいました。昨日から開催されている日本サンゴ礁学会にて講演発表の打ち合わせでした。講義会場と実技が実施できる場所の確認でした。米軍基地の近くということで窓が二重構造になっているのでした。基地対策費の一環なのだろう。普天間基地の周辺にあります。ちょうど普天間に着陸したり、離陸する軍用機が真上を通過するのでしょう。今日は土曜日だったので基地はお休みだったようで大学上空は静かでした。

 明日の午前中に日本サンゴ礁学会の会員向けにダイビングの安全対策としてレスキュー、CPRとAEDの取扱、酸素供給等について講義と実技を行います。でも、持ち時間が最大で二時間なので、ダイビング現場での実際の話をする予定でいます。ダイビング業界でも、その安全対策についてはお粗末な部分があります。

 今回の企画については、日本サンゴ礁学会の会員が在職していた大学の研究者と研究生が海洋での生物調査をスクーバダイビング装備で行っている最中に事故が発生して研究生が亡くなるという事故があったのでした。それを教訓にサンゴ礁学会にも安全対策委員会が発足した。その安全対策委員会からの要請で、私が講師を勤めることになりました。

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久しぶりの洞窟でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬洞窟前 晴れ 25℃ 25℃ 20m
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今朝、海が荒れるとの予報だったので、朝の海を見てみました。水面に流れがあったものの恩納村で潜れる状態。そして出航。波は、さほど影響なく無事にエントリー。水温は25℃。天気がよかったお陰で、水中も寒くなく潜れました。どこのショップも、久しぶりの真栄田岬洞窟だったと思います。なので、ダイバーは洞窟に殺到していました。

 洞窟へ行く道では、サザナミヤッコがお出迎え。洞窟に入れば、ツバメウをそしてハタンポの群れに目がいってしまいましたね。洞窟の帰り道は、天気がよかったお陰で、青いブルーに輝いていました。帰は、のんびりゆっくりしたペースで帰ってきました。しかし、いざ、エキジットしようと船を見上げてみたら、水面はバシャバシャ!エントリー前とは大違い。とにかく、波のタイミングを見計らいながら船へ。うねりは無いけど、段々と波は高くなってきました。

 

 

 

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2007年11月23日 (金)

寒くなってきたゾ

沖縄も寒くなってきました。朝晩は太陽が沈んでしまうと防寒着が必要になります。自分は夏のままの衣服だけだ。まだ冬物を出していないのでした。重ね着するしかないのでした。MA-1ジャンパーがあれば無敵だったが、もう若くないことを自覚しないとね。腰が冷えないように考えないとなりませんね。

 内地では積雪が1mを超えるくらいの降雪を記録している地域もあるのでした。気象庁の長期予報では、温暖な冬かなって言われていたが、外れたかな。まだ暦の上では11月の下旬なのです。12月ではないのでした。今年の冬は、如何な季節になるのだろうか。温暖化の傾向か、それとも極寒の冬将軍が荒れ狂うのだろうか。

 例年になく海の荒れ方が、厳しくなっているように思うのでした。一旦風が吹き始めると、途端に強烈に吹き付けるのでした。あとは雨の降り方も激しいのでした。局所的な厳しい状況になることも多くなりました。

連休最後ですが、お天気が微妙です。北東の風となっています。フィリピンにある台風の影響で風が強くなっているのだろうか。

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2007年11月22日 (木)

潜水士健診でした。

本日は、午後から潜水士の健康診断を受診してきました。身長は1cmくらい縮んでいました。骨の老化かなぁ。レントゲンについては、相変わらず大きく息を吸って止めては駄目とのこと。いっぱい吸い込んでしまうと自分の場合はレントゲン写真からはみ出してしまうので、あまり大きく吸い込まないでとの注意だった。前回と同じ注意を受けた。

 聴力、肺活量、心電計、バランスもクリアーした。バランスは辛かった。まず右足を前に右足のかかとに左足の先端をつけて立ちます。腕は右手を前にして肩の高さに組んで30秒間、目をつぶるのでした。30秒間立位姿勢を維持できるかです。足首でバランスを取ろうと必死だった。最初は10秒くらいで駄目だった。広い場所に出てから二回ほど行った。何とか30秒を耐えることができました。今度は左足を前にして同じことを行った。この場合も10秒ももたなかった。あれぇということで3回目をチャレンジさせてもらった。何とか25秒まで耐えることができました。まだ足首と周辺の筋肉長指伸筋や長母指伸筋が緊張しているのでした。睡眠不足かなぁ。

 尿検査も実施したが、腎臓の機能も正常、糖尿病も関係ないとのことでした。でも、中高年のおデブちゃんなので、あんまり安心はできないのでありました。俗に言う生活習慣病については、どっぷり浸かっている年齢なので日常生活は要注意となります。B級グルメは、とりあえず返上しました。野菜の多い食生活、アンド魚を食生活に取り入れるべく調理をしています。圧力鍋にてサンマの切り身を醤油、みりん、黒砂糖、ゴボウ、ショウガを刻んで圧力鍋で調理しています。これはサンマの臭みと余分水分を取り除くために塩(沖縄本島で作られたミネラルたっぷりの塩)を使って染み出させています。

甘辛く煮込んだ煮汁なのですが、捨てるのは勿体無いので付足して、次のサンマとショウガ、ゴボウを煮込んでいます。101号室のムーンビーチに若い男性のスタッフは、実においしそうにパクパクと食べてくれるのでした。

 B級グルメを諦めたと言っていながら、食べ物の話となるとすらすらと沢山書いてしまうのでした。今日は、野菜たっぷりのサンラータンもどきを作りました。豚肉の代わりに水餃子(市販されている物)を入れた。煮込んで完成間際に卵をとじて、水で溶いた片栗粉でトロミをつけて完成でした。酢の味がちょうどよい加減だと思ったが、若い人にはギリギリの酢の量とのことでした。あとはラー油をかけて食べてしまいました。3杯も食べてしまったのでした。

 

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2007年11月21日 (水)

ガソリン代・・・・

道路を走っていてびっくりした。1リットル@¥128だった。レギュラーガソリンのお値段だ。11月19日に西表島でガソリンを補給した。金額は1リットル@¥162だった。沖縄本島では安売りのお店として有名なチェーン店のお値段だった。価格的な格差、俗に言う離島価格なのでした。まだ年末までに値上げの噂があるのでした。OPECでは増産体制を組むことになるようだが、どうなるかな。海外での先物取引では、ジリジリとお値段が上がっているようだ。

 外で仕事をすると食事ついては宿のお世話になっています。たまに外食となることもあります。恩納村に戻ってくると早速、頭を悩ますのは食事だ。当然自炊が基本になっているのでした。夕方くらいになると主婦の方々が悩むのと同じことが起きる。それは食材の買出しとなります。スーパーへの買出しも頭を悩ますのでした。それは、今夜は何を作ろうかって考え込んでしまうのでした。

 基本食材として、白菜、キャベツ、にんじん、じゃがいも、ゴボウ、ネギ、葉物野菜、キノコ類でした。肉類についてはたまに購入。牛、豚、鶏。あとはサカナ類です。今はサンマを主に買っています。当然頭とハラワタを抜いてある加工品となります。本日は2匹で99円でした。あと3匹で257円も2パックを購入しました。

卵はLサイズ、納豆ですが、石油製品の価格高騰によって値上げとなりました。これまでは4箱で一パッケージで販売されていましたが、最近は3箱で一パッケージとなっていました。野菜類については、比較する目安がないので、とりあえず買いだめしないで継ぎ足し購入しています。

 2軒のスーパーを廻って購入していると1時間くらいかかります。これもショウガナイですね。誰かが作ってくれる環境ではないために自炊族としては、せっせと食材の買出しに出るのでした。

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2007年11月20日 (火)

恩納村に戻りました

西表島から恩納村の事務所に戻りました。船会社の送迎用バスで港まで移動した。一番前の席を確保した。大原港まで移動する道中をつぶさに眺めることができました。10月の台風で西表島では送電線の被害が甚大だった。それに付随して電話線も同様な被害を受けた。でも送電線については地域住民の生活があるために最優先で復旧工事が行われたようだ。電柱が元通りに再建されていた。ある地域を通過する際、電話線がガードレールに固定されているように見える箇所がありました。NTTが人口過疎地帯では動きが鈍いって感じがしているが、ようやく大原近くで電話線の修理が始まっていた。

 10日ぶりの沖縄本島、みんな冬服、長袖を着ている。自分は半袖のポロシャツだった。西表では風が当たらないところではTシャツ一枚で十分に生活できた。神経痛にもならずにすんだ。一応、例年通りに防寒具は用意したのですが、着るチャンスはなかったのでした。

 防衛関連の様々な問題点が浮上してきている。現職閣僚の方が矢面に立たされているのでした。強気の発言をされる方ですが、とりあえず記憶ないとの一点張りだ。政治家が記憶にないということは暗黙の了解としては、認めているという意味になるのかな。本当はどうなんだろう。

当分の間、書類の整理に専念します。

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2007年11月19日 (月)

無事に仕事が終わりました

本日で西表島での仕事が終わりました。ホッとしました。天気が大荒れになる前に潜りが終わりました。自然環境の中での仕事になりますので、予測をしてスケジュールを管理しなければならないのでした。でも、今日の風向きは、北ではなく北東に変わっていたのでした。気温は思ったほど下がらなかった。でも、北日本からは雪の便りが流れていた。

 インド洋では巨大なサイクロンが発生して大きな被害が報告されている。この26日にはフィリピン沖にて発達している熱帯性低気圧が台風になりそうだ。今年は沖縄本島では台風の直撃はありましたが、大きな被害を被ることはなかった。西表島では9月と10月に台風の直撃を受けた。10月に来襲した台風の被害から復旧したようだ。しかし山の中では風で倒れた樹木(風倒木)は、そのままになっている。11月はイノシシ狩りが解禁になるのですが、山の中では木の実は台風で落下、そのためにイノシシの食料が不足している模様だ。風倒木の処理ができないために罠を仕掛けることも難しくなっているとも聞いた。美味しいイノシシの肉が食べたいです。

 台風の被害で目立ったのは、崖崩れを確認できた。大きく山の斜面が抉られていた。大きな岩が転がっているのも発見した。海まで土砂崩れが続いてる箇所もありました。人口過疎地帯であるために生活に大きく影響を与えないと判断されたのだろうか、崖崩れの修復工事は行われていないのでした。

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2007年11月18日 (日)

あと少しだけ

とうとう天気が崩れた。風は北風、気温は21℃位まで急降下。雨も降り始めた。11月の寒さの洗礼を受けた。これまでが温か過ぎたのかもしれない。フリースや防寒具も用意したが、着るチャンスがなかった。結局、海に出る際はTシャツにカーゴズボンだった。ディバッグに防寒具を入れたままだった。

 初めて、着替えを入れたディバッグを忘れたのでした。手にはペリカンボックス、ダイブコンピュータ、水筒を持ってバスに乗ったのでした。港について船に器材を積んだが、あれディバッグがない。あぁぁぁ忘れたぁ。自分の部屋に忘れてきたのでした。朝からボケボケではないのですが、忘れてしまいました。

 西表も、滞在あと3日となりました。20日に恩納村に戻ります。これまではポカポカ陽気が続いていたのですが、北風の洗礼を受けました。

今回はワンピースのスーツだけで3mmフードベストは持参しませんでした。例年だとフードベストとワンピースを着て潜っていたのでした。もっと以前は6半カブリの伊豆半島仕様でした。ドライスーツも持参したこともありました。今回は、とりあえずワンピース一枚だけで潜っていました。

 あと酸素シリンダーを持参しました。全てのダイビングで酸素減圧を実施しました。4.5から5mの深度で3分間の加速減圧でした。水中トレーニングが多かったので船からぶら下げておりました。最後の安全停止をする際に酸素シリンダーをBCに引っ掛けて酸素を呼吸しました。

 船便にて恩納村から送りました。全部使い切ったので、空瓶のままで送り返すことにします。

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北風の洗礼を受けた

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 西表島 鹿の川中の瀬 晴れ 25℃ 26℃ 30m
2本目 西表島 網取浅場 曇り 23℃ 26℃ 20m
3本目 西表島 美田良浜 22℃ 26℃ 15m
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天気が大きく崩れるとの予報だった。朝は鹿の川湾を目指した。浜近くにヨットが一隻停泊しているのが確認できた。アザミサンゴの近くにアンカーリングした。最終技術確認のトレーニングダイブでした。深場への急速潜降、圧平衡は大丈夫でした。根に沿って沖合いにも出た。中層をイソマグロが数匹自分等のほうに寄ってきたのでした。船の下に戻って水中技術の項目を指示して実際にデモンストレーションしてもらいました。マスクなしスクーバ呼吸で10m往復をしたが、一瞬自分のマスクの位置をロストしてしまった。

 二本目は網取。すでに風が北になっていました。エントリー着底したら水底に無数のガーデンイールが見つけた。いつものブイではなかったのでした。ベイルアウトと水没溺者の引き上げの練習でした。アルミタンクなので水底でウエイトを脱装すると浮上速度のコントロールが難しかった。気温が下がって来た。風はまだ強くはなかった。

 三本目は美田良浜だった。検定でベイルアウトとレスキュー能力を再確認した。北風が一段と強くなってきた。船が振り子状に揺れているのでレスキューでの曳航は風の影響をもろに受けた。予定したトレーニング内容が全て完了しました。

 とうとう大きく天候が崩れた。

 

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2007年11月17日 (土)

サンゴが復活しているのだ

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 西表島 崎山沖 晴れ 25℃ 26℃ 30m
2本目 西表島 ハリケーン(網取) 晴れ 27℃ 27℃ 30m
3本目 西表島 Tsエリア(舟浮) 晴れ 25℃ 26℃ 15m
コメント
朝はドリフトダイビングを実施することになったので船上待機と監視役を経験してもらった。ダイビング専用船なのでフライングデッキが高いために水中にいるダイバーの排気する泡を追いかけて監視できた。浮上については水中からブイを打ち上げて5mにて安全停止。全員がブイの周りに浮上、ガイドがOKサインを発してから接近、揚収の手順で対応しました。

 二本目は網取湾の入り口のポイント、ハリケーンに潜りました。水深30mまで潜りましたが、数箇所にサンゴの白化を確認することができました。水底ではサンゴがびっしりと繁茂し、着底する場所はないくらいだった。ヤイトヤッコのペア、スミレナガハナダイも見つけました。

 風が東から北に変わった。満潮だったので海から温かい潮が流れ込んでいたので助かりました。川の冷たい水でのダイビングを覚悟したのですが、大丈夫でした。脱着の検定を行った。

 

 

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日米首脳会談

終日お天気が安定していた。でも、今日までかな。明日は北風が強く吹くとの予測だ。波も4mを超えそうな予想だ。現在のトレーニングでの海洋実習は明日までだ。最終日の19日は下の浜でトレーニングだけ残すのみでした。とりあえず気象状態が安定していたので助かりました。明日から冬型になるのでした。それでも気温は24℃くらいありそうだ。

 日米首脳会談があった。深夜でしたが共同記者会見を見てしまった。相変わらずのお馬鹿なブッシュの話があり、日本国の首相の何が決まったのか判りづらい内容の会見だったように記憶している。相変わらずのアメリカ詣でなのでした。属州の関係なのだろう。とくに内地にいると判らないが、沖縄本島で生活しているとアメリカが身近になるのでした。アメリカの基地を受け入れることで基地交付金が助成されるのでした。

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イソマグロ凄かった

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 西表島 アリス 晴れ 25℃ 26℃ 30m
2本目 西表島 崎山アザミ 晴れ 27℃ 26℃ 30m
3本目 西表島 外離西 晴れ 25℃ 26℃ 30m
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朝は鹿の川湾を目指したが、波照間石の手前で荒れていたのでUターンした。アリスに決定した。水中での実技トレーニングを実施した。他のグループの邪魔にならない溝にてトレーニングでした。水中バランスも安定してきた。

 二本目は崎山でした。ブイを水中移動しながら曳航するトレーニングを実施した。それに大深度潜水も実施した。最大深度で着底していると頭上を20匹のインドカイワリがグルグル回ってくれた。浅場に戻る途中に2mを越えそうなイソマグロ5本が寄ってきた。他のグループにもアピールした。しっかりとイソマグロが廻ってくれました。浅場ではリーフの切れ目を移動してキノコ岩に行った。6年ぶりかな。大好きなポイントの一つでした。

 三本目は外離の緑のポールより沖で潜りました。このポイントは15年ぶりかな。当時は偵察で潜ったが、今回は常設ポイントに昇格したようだ。サンゴがびっしりと生育していた。技術問題解決とエアー切れ対処トレーニングを行った。白化が部分的に気になりましたが、それ以上にサンゴが復活しているのは驚きました。

 

 

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2007年11月16日 (金)

潜水士試験合格の喜びの連絡が

元祖”嵐を呼ぶ男”の異名のある私ですが、自分が西表島に着てから天候が回復して来ているのでした。最高気温が26℃を超え、風が当たらないとポカポカ陽気、Tシャツ短パン姿で恒例のお昼寝を楽しむことができました。

 インターネットでの情報検索、沖縄本島の講習生たちから喜びの電話が来た。潜水士の試験に合格したとの報告だった。まだ本人たちには合格の通知は送られて来ていないが、インターネット上での合格発表があったようだ。それで自分が教えた講習生は全員合格したとのことだった。ホッとしました。ご苦労様でした。

 さて、次はダイブマスターやインストラクター資格へのチャレンジだ。潜水士は国家試験だ。でも学科だけで実技は伴わないのでした。昔から実技も検定を実施しようとの話があるが、相変わらず学科のみだけなのでした。学科の中身は、時代を反映してヘルメット潜水からスクーバダイビングに変わりつつあるのでした。久しぶりに教科書も改訂されているので、自分も一緒に勉強をしてみました。国家試験の5択は難しいのでありました。アメリカ形式の4択の選択肢に慣れている自分にとっては5択は難しいのでした。

ヘルメット潜水での実際は、経験者がどんどん少なくなっている現実があるのですが、なかなか全面的にスクーバに切り替えることもできないのでした。ハードハットスタイルではなく、ソフトフェイスマスクの潜水機器が欧米では主流になっているのでした。簡易型のフェイスマスクではなく本格的なフェイスマスクです。

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サンゴが復活しているのだ

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 西表島 崎山沖 晴れ 25℃ 26℃ 30m
2本目 西表島 ハリケーン(網取) 晴れ 27℃ 27℃ 30m
3本目 西表島 Tsエリア(舟浮) 晴れ 25℃ 26℃ 15m
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朝はドリフトダイビングを実施することになったので船上待機と監視役を経験してもらった。ダイビング専用船なのでフライングデッキが高いために水中にいるダイバーの排気する泡を追いかけて監視できた。浮上については水中からブイを打ち上げて5mにて安全停止。全員がブイの周りに浮上、ガイドがOKサインを発してから接近、揚収の手順で対応しました。

 二本目は網取湾の入り口のポイント、ハリケーンに潜りました。水深30mまで潜りましたが、数箇所にサンゴの白化を確認することができました。水底ではサンゴがびっしりと繁茂し、着底する場所はないくらいだった。ヤイトヤッコのペア、スミレナガハナダイも見つけました。

 風が東から北に変わった。満潮だったので海から温かい潮が流れ込んでいたので助かりました。川の冷たい水でのダイビングを覚悟したのですが、大丈夫でした。脱着の検定を行った。

 

 

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2007年11月15日 (木)

情報格差の生活

終日、海にいました。ほとんどFOMAの電波が通じないエリアにいました。前兼久で潜っていると1回ごとに港に戻ってくるが、西表では朝船で出航すると午後まで帰ってこないのでした。西表島の西部では、auが山の頂のテレビ中継塔の脇に中継器を設置したのでauの携帯電話の利便性が格段に向上した。NTTは、努力を怠っているのだろうか。電波が通じない圏外表示が出る箇所が多いのでした。

 格差社会の一つなのだろうね。携帯電話の通信範囲も。

 内地では携帯電話の利用法が様々に変化している。通信端末の一種として利用している。データ通信の端末としても利用されている。PHSは、沖縄では通信範囲が限られている。またワンセグでも同じだ。利用できるのは那覇周辺に限定されているのでした。自分が使用しているFOMAでも、沖縄本島でも通信範囲が限定される地域もあるのでした。NTTとauと二社の携帯を、それぞれ契約するしかないようだ。あと、もう一つの選択肢であるソフトバンクでは、都市部では大丈夫なようだが、沖縄では難しいようだ。

国会での証人喚問の第二幕があったが、とうとう政治家の名前が浮上した。やはりって感じだった。一人は現職閣僚、もう一人は病院に入院中だ。本人等は否定しているようだ。一部では政治家としては当たり前だとの見解を述べた方々もいた。

 利権って怖いと思った。

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西表でのトレーニングが本格化

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 西表島 崎山 晴れ 25℃ 26℃ 30m
2本目 西表島 アリス 晴れ 26℃ 26℃ 30m
3本目 西表島 美田良浜 晴れ 25℃ 26℃ 15m
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今日から本格的なスクーバでのトレーニングだ。これまでは下の浜でスキンダイビングでのトレーニングを実施していた。気象状態は安定している。東風に変わった。白浜まで車で移動、乗船。崎山にアンカーリング。流れがあったのでリーフの切れ目でトレーニングした。カスミチョウチョウウオの群れ、しばし大群を観察した。沖縄本島では見ることができない規模なのでした、二本目は八重目崎を廻ってアリス(本当はアリの巣のような地形の意味でアリス、蟻巣なのでした。)昼食は、網取まで戻って昼食を食べた。ポカポカ陽気、風が当たらないのでフライングデッキで寝込んでしまいました。三本目は美田良浜に移動した。マスククリアー(片手、両手)、マスク脱着、スクーバ脱着、深場での溺者引き上げ、エアー切れ時の対処法(緊急スイミングアセント、オクトパス、バディブリ、ポジティブボイヤントアセント)、ウエイトリカバリー、ウエイトなしヘッドファーストダイブを行った。

 さすがに西表だなって思ったのは、透明度が抜群だ。青い海、抜けるような青い海。

 

 

 

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2007年11月14日 (水)

ダイヤルアップ接続・・・・・

自分が西表島に入ったのが、11日(日)でした。それ以後、少しづつ天気が安定して来たのでした。風も北から東に変わってきました。島の人も10月の台風以来、ずっと北風が多かったと嘆いていました。ようやく気候が安定してきたようです。

 現在、村田のパソコン通信事情は、客室の電話線を電話機から外してダイレクトパソコンに接続しています。自分が使っているプロバイダーはニフティさんです。知人にニフティのダイヤルアップ接続を登録してもらいました。客室の電話なので俗に言うゼロ発信で使っています。最初は、様々なトラブルが発生しましたが、悪戦苦闘すること1時間半、結局夕食を食べるのも忘れて接続、変更、再チャレンジと繰り返して行ってみました。何回かチャレンジした結果、とうとう待望の電話回線の接続ができるようになったのでした。フゥ・・・・

 これまでは携帯電話のムーバを使っていました。部屋のカーテンレールに携帯電話をタコ糸で吊るして、パソコンと接続しました。携帯で通信回線に接続して使っていました。そのときの速度はウミウシの動きくらいだったように思います。接続している最中にパソコンがフリーズしてしまったこともありました。翌月の携帯電話代がびっくりするような請求があったことを思い出しました。

携帯電話に比べれば、通信速度が早いのでした。インターネットがゆっくりではありますが、クリックすると表示されます。2分くらい間がありますが、望みの項目が表示されます。光の通信速度に慣れてしまった感覚をのんびりモードに切り替えなければなりません。でも、予想しているよりも早いと感じます。

 離島こそ、高速通信回線を充実させるべきと考えています。教育面や医療面、行政サービス等の日常生活の向上につながると思うのですが、老若男女が全員がパソコンに精通しているとは限らないのでした。自分もパソコン音痴であります。パソコン専門用語の意味は理解不能なのでありました。

 あれこれ接続時の注意事項があるのですが、なかなか理解しにくいのでした。

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2007年11月13日 (火)

あれベル212が飛んで来た

都会の喧騒から遠く離れた西表。午後からトレーニングで下の浜で泳ぎました。水中では台風の影響で上流から流れて来た枝類が水底に多数転がっていました。海岸線にも凄い量の倒木が打ち上げられていました。

 海保のヘリコプターがやってきました。慣熟訓練の一環だったかな。東側から住吉のヘリポート上空に侵入してきました。上空を通過して下の浜から再度侵入しました。我々がトレーニングして泳いでいる真上を通過して行った。最終的には二回離着陸を繰り返していました。エンジン音は、ベル社のものだったが、ベル412ではなかった。あれぇベル212だった。機体番号では石垣航空基地所属の機体ではないのだけは判った。

 

珍しい風景に出会った。T字路で三方向から同時に交差点に侵入した。若干のタイムラグで自分が先に交差点を通過した。交通量が増えたなぁっと。レンタカーが需要が増えたこと。あとは移住者も増えたこともあり、自動車の台数が飛躍的に増えたことになった。

 公共工事が激減しているために軒並み土建屋さんの建物が朽ち果ているのが目立ちました。恒久的な建物ではなく大半がスーパーハウスのプレハブだった。とりあえず道路や港湾工事も終わったことを意味している。

 初めて西表島の土を踏んだのは、1984年4月だった。あれから23年が経過した。島の多くの流れを毎年の変化を見てきたが、最近の変化は著しく戸惑ってしまうのでした。

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2007年11月12日 (月)

すいません1日更新ができませんでした

無事に西表島に到着しました。10月に襲来した台風の影響が山の頂上まで色濃く残していました。台風の被害の深刻さにびっくりしました。山の頂上まで樹木が真っ赤に潮焼けしていました。一般の観光客の方は、紅葉していると錯覚しているかもしれないのでした。

 ブログ更新を1日休みました。はい、例によって通信回線の変更によって送信することができなかったのでした。本日は、ダイアルアップにて通信回線の回復を狙ったら、何とかクリアーすることができました。とりあえず西表島にて生きております。

 一気に寒気を感じるようになりました。もしかすると沖縄本島よりも寒いかもしれないです。地元の青年や若いガイドさんは厚手のフリースを着込んでいました。風邪をひかないように注意します。

都会の喧騒から遠く離れた島。西表島での生活が始まりました。20日まで講習に明け暮れます。車の騒音がありません。鳥のさえずり、風の音、波が寄せて砕ける音だけの世界でした。

 来週の連休前なので一般観光客の方も少なめでした。

 11日に石垣空港に着陸したら、海上保安庁の石垣航空基地では基地開放の真っ最中でした。格納庫前にはベル412が展示され多数の一般人が見えました。自分の乗った機体が降機場についてタラップを降りていると那覇基地のYS-11が着陸、格納庫前に移動して来ました。離島桟橋に向かいました。

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2007年11月10日 (土)

エンジン落下

びっくりするような話があった。CNNのインターネット版に南アフリカにてボーイング737型機が離陸している最中に一発のエンジンが落下したとのことだ。ぇぇぇぇぇええぇぇぇって。ボーイング737型機って言えばエンジンは2発しか装備していない。その片側のエンジンが停止ではなく落下したとのことだ。まあ無事に着陸したとも伝えられている。実は、明日ボーイング737型機に搭乗するのでした。

 自分が搭乗するのはJTAです。2発のエンジン搭載機では、一発エンジンが停止しても飛行できることは判っているのですが、南アフリカでの事故は、片側のエンジンが落下したとのこと。エンジンが散らばった滑走路を掃除して事故機は無事に着陸したとのことでした。ラッキーだったのかな。

 ちょっとだけ寒くなりました。日中は汗ばむ感じなのですが、夕日が沈む頃から肌寒くなりました。北東の風8mくらいの強さで吹いているのでした。11月中旬ですので沖縄でも防寒を考えねばならない時期なのですが、今年は何故か暑いって感じが続いているのでした。やはり異常気象の一旦なのでしょうかねぇ。

航空機のエンジンといえば、話題の自衛隊の次期輸送機や対潜哨戒機に搭載するジェットエンジンの代理店を巡る動きだ。アメリカ側のエンジン供給メーカーは、今回の問題で日本側の商社との契約を解除する動きがでている。すでにグラマン社は山田洋行との代理店契約を解除したとのことだ。グラマン社もかつて戦闘機の機種選定で大問題を起こったことがあった。税金を投入して購入するのだから、国民の負担が少なくなるように低コストの装備品を選んで欲しいのでした。税金の無駄遣いにならないようにお願いしたいのでした。

 もしかすると、明日から更新がきちんとできないかもしれないのでした。

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お弟子さんから報告してもらいました

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 晴れ 北東 25℃ 26℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北東 25℃ 25℃ 7m
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今日の風の予報は、北東3でした。その影響で海況が悪いかと思われましたが、何とか出航できました。水面にやや波があったけど、特に問題なし。しかし、実際に水中に入ってみたらかなりの流れ。エントリーは潜降ロープを使用して潜降。岩場にて集合の後に出発。行きは流れに逆らいながらの泳ぎでかなりエアー消費でした。帰りは、その逆で流れに乗りながらゆったりと帰ってきた感じです。魚達を見てみるとやっぱり泳ぐのに必死でしたね。

 二本目のムーンビーチ砂地ポイントでは、風の影響が出てきた為、水面も波が高くなってました。やっぱり水中には流れがあり、進むのに大変でした。

 ボスは明日朝のフライトなのでお弟子さんの感想でした。

 

 

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2007年11月 9日 (金)

歳費が三億円もかかっている

11月も中旬を迎えた。残すところ1ヶ月と半分くらいだ。2007年も少しだ。今年は政治的には進展のないまま推移している。新聞に国会議員の年間経費が出ていた。幾らだと思いますか。

 三億円以上の経費が必要じゃなくて、投入されているという試算だ。三億円ですよ。国会が一日になっても経費は払い続けられることになるのだ。無駄はお金の象徴のようだ。手盛り歳費だから、国会議員自ら削減するという行動には出ることがない。彼等は特権階級の如く振舞っているようだ。実社会では経費削減することで生活を維持しようと頑張っているが、国会議員には関係ないようでした。

 歳費に見合うだけの仕事をしましたか。と聞きたくなります。

沖縄では辺野古への普天間移設に伴う基地建設の話し合いが再開された。もっと沖合いに建設させたいと望む沖縄県。アメリカは沿岸部に隣接した地域に作りたい。政治的な決着がついているようにも思えるが、どうなんだろう。名護方面では基地建設に伴う地域振興策としての資金投下が凍結されたままになっている。これまではバラマキ型で、どんどん先行して資金をバラマイテくれたが、これからは計画の進行に合わせた形で振興策としてお金が投下される。

 地域振興策としてお金は欲しいが、すんなりとアメリカ政府の言うとおりのシナリオでは、今後もシコリを残すことになるのでした。

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2007年11月 8日 (木)

骨まで食べれるサンマ

11月中旬に突入しようとしているのですが、日中はTシャツ一枚で過ごしています。ちょっとだけ動くだけでも汗が滲みそうになります。肌寒さってのは感じないのでした。やはり異常気象なのだろうか。温暖化の延長線なのだろう。風は北東なのだが、肌寒さは感じないのでした。

 サンマのシーズンです。圧力鍋・サンマ・ショウガ・ゴボウでおかずを作るのが楽しみになっています。サンマは当然の如く頭とハラワタを切除してあるものを購入します。本日は特売だったのだろうか。1尾98円でした。尻尾を切り捨てます。胴体は4分割して塩をマブシて汚れと臭みをとります。ボールにサンマの切り身を入れます。塩を大匙2杯くらい入れてサンマの身をコネコネします。10分くらい放置しておくと余分な水分が出てきます。次に泥付きのゴボウを丁寧に水洗いして泥を落とします。一口サイズに切り分けます。次にショウガを一口サイズで薄く切り分けます。圧力鍋に水3、しょうゆ1、みりん1、照りとコクを出すために黒糖をいれます。顆粒状に処理された黒糖です。大匙2杯くらいいれます。

 最初にだし汁を圧力鍋で温めます。菜箸で鍋の中をかき回します。沸騰する前にショウガにゴボウを入れます。ひと煮立ちしたら、サンマを水洗いして鍋にいれるのでした。全部いれてから灰汁が浮いているか確認します。灰汁があれ取り除きます。鍋の蓋をして沸騰すること5分、中火にして5分程度。5分で火を止めます。あとは冷えるのを待ちます。煮浸し状態にして保管、食べる直前にひと煮立ちさせてから食卓へ出すのでした。

保存も効くのですが、一回の食事で食べてしまうことが多くなりました。最初はサンマを3尾を調理していたのですが、最近では6尾を調理しています。骨まで食べることができるのでした。美味しいですよ。

 天高く馬肥ゆる秋なのでした。どうしよう・・・・・。

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2007年11月 7日 (水)

プールトレーニングでした

久しぶりに北部に行ってきました。行楽ですかぁって、いえいえプールトレーニングでした。海岸線沿いは道路の拡幅工事中だった。目的のプールに到着。名護市内を通過したが、町としての熱気を感じることはないのでした。自分の偏見かな。

 帰路は山沿いを通過した。本部町から山道に入ると沿道には昔馴染みの農家の出店があった。また喫茶店や食堂がありましたが、軒並み空家だったり、廃屋になっているのでした。名護市内に近づくと駐車場をバッチリ完備した観光施設、大入り状態なのでした。格差社会の最たるものかなって。観光県としての栄枯盛衰を垣間見るのでした。

 25m室内プール。2時間貸切でした。まず、プールを往復歩いてもらいました。水深を確認してもらうためと水慣れしてもらうことでした。正味1時間40分の泳ぎ込みでした。メインはフィンキックのトレーニング、スノーケル呼吸に慣れる。800mスノーケリングのタイム測定。スノーケリングクロール50m×10本を1分15秒サークルで泳げる。スノーケリング50m×10本を1分15秒サークルで泳ぐ等々でした。水面で休憩する際は、スノーケルを外すことなく呼吸を安定させることでした。当初はゼイゼイハァハァでしたが、1時間を過ぎる頃から慣れてきたようです。延べで3000m泳いでもらいました。水泳だと2時間枠で800円でした。

事務所に戻ってきて午後の講義を実施。筋肉痛だと若い人たちがブツブツ言っていました。スノーケリングだけでなく、曳航としてジャンケン曳航法を実施。ジャンケンで負けると自分のバディを押して泳ぐのでした。

 明日から離島での講習準備をしなければなりません。

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2007年11月 6日 (火)

飛行停止

F15戦闘機が当分の間、飛行停止になったとの記事を見てしまった。一瞬考えたのは、それも世界中に展開しているF15戦闘機全てが対象になっているようだ。もしかして、F15以外の戦闘機を展開している国があれば一瞬にして相手国を攻撃することができるかもしれないのでした。あくまでも仮定の出来事ですけど。

 今回の問題は機体に構造的な欠陥が見つかったようだ。通常飛行中ではなく模擬空中戦のトレーニング中だったようだ。急速な旋回やロール等で敵弾を回避するような飛行訓練だったのだろうか。墜落したようだ。まあ通常の飛行中のトラブルとは違うようだが、F15は主力戦闘機なので問題は深刻だ。航空自衛隊でも200機が飛行停止となっているとのこと。米国では2000機かな。新型のF22ラプターに機種変更を行っているとこのようだ。日本では、先日試験飛行中に墜落したF-2支援戦闘機、まだ墜落原因は不明のようだ。残る戦闘機は那覇航空基地に配備されているF4ファントム戦闘機しかなくなってしまうのでした。世代的には古い時代の戦闘機が、日本の空を守っていることになるのでした。

 旧共産圏の第一線の戦闘機で攻め込まれると防戦することができない状況になるのだろう。お隣の台湾ではF5とF16、韓国もF16の改造戦闘機が配備されているはず。航続距離の問題もあるが、まあ何とか対抗することができるのでした。

日本はアメリカにF22ラプターが欲しいんだけれど売ってくれないですかとお願いしているようですが、F22自体が秘密の技術盛りだくさん状態で製造されているために、お口の軽い日本では秘密が秘密でなくなってしまう危険性があるということなので日本には販売しないということらしいです。

 純国産の戦闘機を作るしかないかなぁ。プロトタイプはゼロ式だったりしてねぇ。省エネタイプの戦闘機が喜ばれる時代なんだ。

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2007年11月 5日 (月)

フィンが出来ました

朝から終日、民主党の小沢さんの話題だった。政界再編成も視野に入れての辞任会見だったのだろうか。それとも彼独特の途中で投げ出す構図だったのだろうか。長年、政界の頂点に立って旗振りしていたので、ついつい自分が一言発すると”右え倣え”となると錯覚したのだろうか。現実は、自民党の妥協する連立路線を選択したことになる。

 せっかく選挙で勝ったのに、その勢力を伸ばす路線を選択したままでよかったのではないかと思います。妥協の選択は誤りだったのだろう。簡単に自分の考えが通らないからと辞任しますとの選択肢は安易ではないかなって。

 皆様にご報告があります。長らく欠品が続いていましたプロファクトリーフィンのマンゴイエロー、サイズがLとMを作りました。ただ昨今の物価の高騰と同様なのですが、大幅に値上げをしなければらなくなりました。誠に心苦しいのですが、少量生産のためのコストの高騰を避けることができませんでした。税込価格が¥19、950となりました。新しいバージョンから値上げをさせて頂きます。なお、旧バージョンにつきましては、旧来の価格のままで販売をさせて頂きますので、予め御了承ください。

できるだけよりよいPFミュフィンを開発、製造したいと頑張ってきたのですが、原材料の高騰という現実にぶつかってしまいました。

 あと11月11日から20日まで恩納村を不在にします。西表島のカヌー関係者にファーストエイドとCPR、それにスノーケリングレスキューの講習会を実施します。

 パソコン通信の手段が厳しい状況にありますので、もしかするとHPの更新が不可能かもしれません。またメールの遣り取りも厳しい状況が想定されます。

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2007年11月 4日 (日)

三流政治

何か突然の辞任劇、政治が未熟なのだろうか。民主党の代表の小沢氏が辞任の意向である旨のニュースが流れた。情けない現状なのだろう。

 安倍さんの当然の辞任劇、その後の自民党総裁選挙でのゴタゴタ続き。結局福田新政権になったが、国会での法案成立が一件もできていない現在。おまけに次々に明るみに出た防衛省の不祥事。ここで一気に政治の流れが変わるかなって思ったが、金曜日の福田・小沢の密室会談。その席上での連立政権を構築しようかなってなことになったようだ。漏れ出てくる話では、どうも小沢さんが仕掛けたとの見方だ。

 せっかく選挙で自民党が大敗したのだだから、次は解散総選挙かなって思っていたが、密室で決めちゃおうとのことだったのかな。ここまできたら政治の閉塞感を払拭するために解散総選挙が望まれる。政治的な空白を起させないようにということで密室会談になったのだろうか。もうここまできたらドタバタしないで新たな政治体制を選ぶ選挙だと思うのでした。

政治が三流だったのでしょうね。

 小雨に煙る沖縄、恩納村でした。

皆様お待たせいたしました。PFミュ ダイブチームオリジナルのマンゴイエローフィンのLサイズとMサイズの新規在庫が完成しましたので、ご報告します。原材料費が高騰しているのですが販売価格は据え置きです。このチャンスに是非ともお試しください。

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2007年11月 3日 (土)

日本高気圧環境・潜水医学会のジョイントシンポジウム

日本高気圧環境・潜水医学会の講演会だった。自分は午後から開催されたジョイント・シンポジウムJS-1「沖縄県ダイビング安全対策協議会が提唱するダイビングサービスの安全基準(DSS2004)について」をトップバッターで15分の時間を頂きまして説明しました。2分程度時間をオーバーしてしまいました。

 沖縄での現状での問題点を10項目に分類して指摘した。1.自分自身の生理機能の知識不足 2.短期集中型の過剰潜水 3.疲労状態でのダイビング活動 4.潜水障害の知識不足・欠如 5.ガイド・指導者自身が減圧症に対する発生機序の知識不足 6.ダイブコンピューターへの過信 7.CPR・酸素供給を含む初期対応の知識とトレーニング不足 8.搬送システムの認識不足 9.潜水指導団体の再教育の機会不足 10.酸素供給の講習会の強化と酸素器材の常備等々です。問題点が山積みなのだということを説明した。学会なので臨床部分の医師も多数参加していた。公開シンポジウムなのでダイビングインストラクターや潜水工事関係者も多かった。

 関西方面での話題は、減圧治療できる施設が皆無に近い状態であることが判明した。潜水工事関係者の治療は行うが、レジャー関係での減圧症罹患については対応しないという施設が多いことも判明した。驚きの限りだった。静岡県からは、安全潜水への普及啓発活動の流れについてだった。北海道では温度差の中でのダイビングとなるので、温度差が原因の事故が多いとのことでした。流氷ダイビングが盛んだが、地元のダイバーはあまり潜ることがないとのこと。関東や関西からのツアーが大半とのことでした。これは以外だった。

最終的には日本高気圧環境・潜水医学会からの医学的なアドバイスを頂きながらの情報共有。そして安全潜水の精度を高めていくことを祈念してシンポジウムが終了した。

 最終便はジャンボジェットだった。そうか那覇で一泊して翌朝の朝一便。つまり自分が11月2日に搭乗した機体だったかな。ぐっすりと眠ってしまった。心地よい眠りだった。今回の企画を全面的に支持してくれました東海大学の救命救急医学の山本五十年先生に感謝します。 会長の東京医科歯科大学の眞野先生にも感謝しております。

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2007年11月 2日 (金)

画期的なできごと

金曜日は午前6時過ぎに恩納村をスタート。今年初めてのロングフライトでした。午前8時15分発のJAL便に搭乗した。満席近かったのは驚きだった。機体はジャンボだった。久しぶりのジャンボ機。省エネルギー時代を反映してエンジン4発の燃料大量消費の象徴だった。エンジン2発の737、767,777型機が大空を飛び交う時代になったのでした。国際線仕様の機体を転用したのかな。ゆったりとしたシート。搭乗口のドア前の席を予約した。定刻通りに到着した。

 最終目的地は横浜なのでした。横浜は、1990年代のバブルが弾ける前のパシフィコにて開催されたダイビングフェスティバルに行ったのが最初で最後、自分の人生の中でたった一回行っただけなのでした。あれから15年以上経過したかな。とりあえず自分にとっては横浜は未開の地なのでした。空港からYCAT行きのリムジンバスに乗った。実は、機内にあった空港毎の交通機関の情報欄で見たのでした。往復の乗車券を購入した。京浜工業地帯を眺めながら移動だった。YCATに到着。目の前に見覚えのある人物に遭遇した。1982年に開催したITCの受講生にバッタリと会ったのでした。思わず目が合ったのでした。二人でタクシーで会場に移動した。予定していた午前11時半までに高気圧環境・潜水医学会会場に到着したのでした。

 午後一時から五時まで、ワークショップ「スポーツダイビングの現状と課題:ダイビングの質の改善と事故防止に向けて」に参加した。日本の主たる潜水指導団体、各地域のNPO、潜水医学学会、DANジャパン等が集合した。沖縄、静岡、大阪、北海道のダイビング関係者が現状の問題点をプレゼン。その後に全体的な方向性を討議した。

今後の行動提案を参加者の全員の総意で決めた。1つは全国的な統一組織を結成することを前提に話し合いを継続することにした。最終的にはNPOとして組織化を図ることが決まった。二つ目に40代以上のダイバーの健康に関する安全基準の策定。三つ目に事故やニアミスについての情報収集システムの構築とファーマットの統一。

 これは画期的なことなのでした。お互いが利害関係者になるのですが、潜水事故の多発に伴う業界イメージの崩壊を食い止めるためたいという結果だったのかな。

 夜、遅くまで中華街を食べ歩いた。自分はお茶と水、仕上げはラーメンと餃子で締めくくりました。

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2007年11月 1日 (木)

やはり大変ダイビングでした。

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 小雨 23℃ 26℃ 15m
2本目 ムーンビーチ砂地 小雨 23℃ 26℃ 15m
コメント
修学旅行の体験ダイビングでした。開始予定が1時間遅れることになった。朝から小雨、風は北風、徐々に荒れてきているのでした。男子校でした。北寄りのウネリが寄せる中でのエントリー、船は木の葉のように揺れている。エントリーして、すぐに潜降体制を指示。大半が根性でOKサインを出したようだ。でも潜降しつつ水中環境に慣れてきたようで緊張気味だった目の動きが和らいで来た。途端に目の前を乱舞しているサカナに興味がいって盛んに手で捕まえようとする動作が出てきた。ばっちり好奇心旺盛な学生さんの姿に戻った。海況的には非常に厳しい海洋環境でしたが、楽しんでくれました。

 二本目は、海況はもっと厳しい状況になった。気合を入れてのダイビングでした。揺れをできるだけ少なくするように船を固定した。次から次へとエントリーしている生徒さんも緊張しているのが判る。マンツゥマンで潜降しますが、私を握っている手がギュッて超ー緊張状態であることが判ります。着底まで圧平衡に必死になっていますが、水底近くまで潜ると呼吸も安定してきた。どうしても緊張状態がクリアーできない学生さんを潜らせていました。

 全員エキジットして人数を確認して帰路についた。ホッとした。

 

 

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