未遂に終わった証人喚問
日米安保条約を締結している割には、日本国の防衛政策がハチャメチャなのだろうか。最高機密に属するようなイージス艦に、最高のライバルと位置づけられる国の軍人に見せるのは、どうかと思う。アメリカからの注意で中止となったようだが、実際のところどうなのだろうか。スパイ天国の日本では、防衛機密が機密ではなくなっている現実があります。予算執行だけが防衛機密で公表することができませんとだけ、突っぱねているのだろうか。会計検査院でも調査することが難しいとのことだ。
新型の対戦車攻撃型のヘリコプターがお値段が、なんと二百億円とのこと。50機ではなく、たった一機のお値段だ。機体の欠陥説が飛び交っている最強戦闘機のF-15や配線ミスで墜落事故を起こしたF-2戦闘機でも120億円くらいのはず。ヘリコプターが一機で200億円を超える金額。海保は保有しているベル412でも4億円くらいかな。全天候型の様々な装備やソフトを積んでいるとはいえ、たった一機のお値段がびっくりしてしまう。でもそれが当たり前として承認されてしまう怖さ。情報開示が必要になってきますね。
戦闘用の兵器よりも人命を救うための装備や機器、人材の育成にもっと予算を費やして欲しいのでした。普天間の代替基地建設をする代わりに地域振興策として100億円用意するから、とりあえず辺野古を埋め立てて代替基地を作ってしまうよ。早くお金が欲しいでしょうって。札束攻勢に転じた防衛省でした。
沖縄での基地問題、大元の防衛省が贈収賄での事件の渦中にある。予算執行の権限は、どうなってしまうのだろうか。