大深度からのリフティングトレーニング
ポイント | 天気 | 風向き | 気温 | 水温 | 透視度 | |
1本目 | 真栄田岬洞窟前 | 晴れ | 東 | 22℃ | 22℃ | 25m |
1本目 | 真栄田岬ブイ | 晴れ | 東 | 23℃ | 22℃ | 25m |
コメント 朝からベタ凪。講習生は寝坊して到着。30分遅れでスタート。大深度から重量物を引き揚げるトレーニングだ。重量物は14kgに増やした。25mから5mまで重量物を曳航係りとリフトバッグ係りと連携してもらった。重量物にリフトバッグや曳航用のロープを取り付けていたら中層を体長1m超えのスギの群れが横切っていた。壮観な眺めだった。大深度なので減圧のモニター、残圧空気量の管理等の複数の管理しなければならない要因がありました。ロープワークが何となく怪しかったがとりあえず船上までの引き上げが経験してもらいました。 二本目はブイにて完全な自己完結方式にて重量物を引き上げを行った。深度25mまで重量物を沈めた。一人づつ水底から安全停止、そして船上までの一連の引き上げ活動を経験してもらった。私からの指示はなしです。無事に完了しました。 深場に猛ダッシュで潜降した。が、が、が、2名のトレーニング生は、ゆっくりとついて来るのでした。トレーニングの意味が無いじゃんと思った。ナポレオンの根にてコショウダイの幼魚、成魚、それぞれ確認することができました。アカククリについては成魚が1個体、別の根に幼魚を見ることができました。 浅場ではウミウサギを見つけた。夏から生息しているが、一時行方不明だったり、かなり弱っているように思えた。安全停止、自分は酸素での加速減圧を実施した。ツバメウオの大群(成魚、幼魚)に取り囲まれた。 12月の海とは思えないベタ凪だった。朝からクジラの声を確認した。トレーニング生にも伝えたが、ポカーンとしているだけだった。耳が慣れていないのだろうか。他のガイドもクジラの声を確認できていた。明日はどうなるかな。 |
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