訓練終了
午前中はリスクマネージメントとCPRとAEDの取扱いでした。ダイビング関係者は、CPRについてはトレーニング済み、その他のマリンスポーツレジャー担当の方々は、あまり講習の経験がないとのことでした。那覇消防署員がチームリーダーとなり、10名くらいで4チームでCPRやAEDでのシナリオトレーニングで実施された。今回のトレーニングで用意されたAEDは、フィリップス社のレールダールだった。他社のAEDは一台あったが、講習には一回だけ展示されただけだった。巷では経済原則のお陰で大量に出回っているのが、展示されただけのAEDなのでした。
大学の教授さんが連れてきたのは、医療器具メーカーのセールスマンも一緒だったようだ。あとは消防本部から職員が3名(男性2名、女性2名)派遣されて来ていた。感染防護としてマウスシールドが配布されていた。指導の消防隊員からは、完全な感染防護には役にたたないかもれしれないから注意するようにのことだった。一般人対象の講習の意味合いだったので、水難事故を想定したシナリオは2名くらいが体験しただけだった。
午後からは浦添港湾内での訓練だった。岸壁に係留したままでの訓練。ヘリコプターの離発着を見学することもなく、とりあえず巡視船くだかの潜水士の技術展示訓練だった。あとはヘリコプターのダウンウォッシュ体験。ダイバー、ライフセイバー関係者がダウンウォッシュを体験した。パイロットは経験豊富な方、5m以下の高度まで海面に降りていたようだ。自分が飛行甲板にて立って見ていてパイロットと真っ直ぐに目線を感じたくらいだった。ジェットスキーを使ってのレスキュートレーニングが長引いた。
3月の中旬なので参加者が少ないかなって思ったが、二日間でそれぞれ50名くらいが参加してくれた。ご苦労様でした。