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2008年5月31日 (土)

世界禁煙デー

5月も終わりです。今日は世界禁煙の日です。

 タバコのお値段、1箱1000円くらいにならないと禁煙しないかな。インターネット版では、ノルウェーが948円で一番高かった。次いでイギリスが794円、アメリカが539円、フランスが346円、5番目に日本で273円、お隣の韓国が128円、インドネシアが54円だった。世界のタバコの値段を比較すると、日本も高くはなったと思っても、まだまだ安い金額で販売されているなって思った。

 500円くらいになったらタバコを辞めると言っていた知人がいましたが、まだまだ吸い続けているのでした。自分は50歳で禁煙した。外を歩いていて遠くからタバコの煙の匂いは、敏感になっています。沖縄では、米軍が駐留している関係で赤いマークのニコチンとタールの含有率の高いタバコが出回っていた。ニコチンが体内に蓄積する割合が高いのでした。あとは社会問題になっている未成年者の喫煙。小学生でも喫煙していると言われている。低年齢からの喫煙習慣がついていると、そうは簡単にタバコと縁を切ることはできないと言われています。より重篤なニコチン中毒になってしまい、肺の機能低下に拍車がかかるのでした。COPDになってしまうのでした。確実に肺の機能が低下することがわかっているのでした。

 医療の世話を受けないと禁煙に踏み切ることができない。ニコチンとタール。タールは発ガン性物質をたっぷりと含んでいる物質。ニコチン中毒。習慣性の怖さ。

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トレーニングダイブの中日

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬 ブイ 晴れ 27℃ 24℃ 20m
2本目 真栄田岬 ブイ 27℃ 24℃ 20m
3本目 ムーンビーチ砂地 曇り 北東 27℃ 24℃ 12m
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一本目の海洋実習は、レスキューのトレーニング。        若干、うねりがあったものの水は綺麗!!         ポイントは、真栄田岬。 おっ、あの有名な「真栄田岬」!!?        私は、ここに来て2日目。        沖縄本島でのダイビングも今回が初めてなのだっ!         ここの目玉と言えば、ツバメウオの群れでしょ~        水中カメラを持ってくれば良かったと、ちょっと後悔・・・・        期待に胸を膨らませて、いざエントリー!!        うわぁーー!!  凄い数のツバメウオ。         ベラの仲間やロクセンスズメダイも沢山います。        うねりの影響で、揺れる水中でも彼等を眺めていると何故か心地いい。        ん~~ 癒される。癒される。        ・・・・?        はっ、、、!         いかん、私はレスキューの講習中だっ!!        次回は、ファンダイブでじっくり潜ってみたいポイントでした。 (笑)

 

 

 

 

 

 

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世界禁煙デー

5月も終わりです。今日は世界禁煙の日です。

 タバコのお値段、1箱1000円くらいにならないと禁煙しないかな。インターネット版では、ノルウェーが948円で一番高かった。次いでイギリスが794円、アメリカが539円、フランスが346円、5番目に日本で273円、お隣の韓国が128円、インドネシアが54円だった。世界のタバコの値段を比較すると、日本も高くはなったと思っても、まだまだ安い金額で販売されているなって思った。

 500円くらいになったらタバコを辞めると言っていた知人がいましたが、まだまだ吸い続けているのでした。自分は50歳で禁煙した。外を歩いていて遠くからタバコの煙の匂いは、敏感になっています。沖縄では、米軍が駐留している関係で赤いマークのニコチンとタールの含有率の高いタバコが出回っていた。ニコチンが体内に蓄積する割合が高いのでした。あとは社会問題になっている未成年者の喫煙。小学生でも喫煙していると言われている。低年齢からの喫煙習慣がついていると、そうは簡単にタバコと縁を切ることはできないと言われています。より重篤なニコチン中毒になってしまい、肺の機能低下に拍車がかかるのでした。COPDになってしまうのでした。確実に肺の機能が低下することがわかっているのでした。

 医療の世話を受けないと禁煙に踏み切ることができない。ニコチンとタール。タールは発ガン性物質をたっぷりと含んでいる物質。ニコチン中毒。習慣性の怖さ。

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2008年5月30日 (金)

AW139初めて見ました

ようやく本格的な梅雨空になった。気象レーダーの画像チェックを怠らないようにしています。そんな梅雨空に聞き慣れないヘリコプターの爆音がした。事務所のベランダに出て音のする方向を確認した。AW139ではありませんか。写真と映像でしか見たことがなかった機体を本物を見ました。恩納村の海岸線をパトロールしていた。これまでのベル212よりも大型であることを再認識しました。6月24日に座間味方面にてダイビング事故対策訓練を実施することが決まりました。

 ダイビング事故対策訓練ですが、これまではベル212型機を使った訓練でしたが、今度のAW139型機では、機体重量が6トンを越えるのでした。当然、機体重量が重いということは、その機体が発生させるダウンウォッシュの影響は強くなることは明らか。ベル212よりも412が強かった経験がありますが、それよりも1.5トンも重い機体。覚悟がいるだろうな。

 すでに巡視船くだかとの連携訓練は実施済み。当然、潜水士もAW139には慣れた頃かな。機体は操縦しやすいと言う評判だ。じっくり操縦席も見学させてもらうことにしょう。デジタル化された操縦席なのだろう。当初は、アメリカのベル社とイタリアのアウグスタ社の頭文字をとってAB139だったが、現在は合弁契約は回避したのかな。AW139に変わった。

 アメリカ沿岸警備隊も、この機体を装備するはずだったが、軍事組織がアメリカ国産の機体を装備しないと駄目ということで、UH-60型機になった。ケビン・コスナー主演の映画「守護神」で、その機体を見たことがあると思います。自分も一機だけ持っています。

 えぇぇ本物・・・・・・・。まさかぁ模型の機体ですよ。

 AW139も探しているのですが、売り切れのままなのでした。海保はベル212型機の更新機体としてAW139に全機切り替えるのだろうか。スーパーピューマが配備されている基地もあるのでした。

 新型機が那覇航空基地に配備されましたが、那覇の機体(MH575)は釧路航空基地に配属替えとなったのでした。「たんちょう」となりました。機体は釧路航空基地の職員が延べ18時間30分かけて那覇から釧路まで空輸したとのことでした。ご苦労様です。訓練に慣れ親しんだMH575は、北の空を飛ぶことになりました。

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2008年5月29日 (木)

海底の景観は

雷ゴロゴロ、突然の雨降り。気象レーダー画面では局所的に強く降る可能性が伺えるのでした。洪水警報は発令されていないのでした。また台風が発生した。今度はでかいぞ。フィリピン沖にありますが、すでに気圧は950ヘクトパスカルよりも低くなりそうだ。予想では920ヘクトパスカルくらいまで下がるとのこと。当然、風速も50mを越える強さに発達しそうだ。どこまで発達するのだろうか。今年は台風の当り年にならなければと祈るのみでした。

 深度40mを越える水深でのボランティア活動。残波岬の釣り場ポイントでの捨てられた釣り糸、錘、釣竿等の撤去作業を実施しました。私は潜ることができないが、安対協のメンバーに声をかけて集まってもらいました。深度40m、潜降するだけでも4分とか5分もかかるのですが、その水深での作業時間は5分が限界。水底での作業を効率よくしようと考えると急速潜降して1秒でも長く水底で撤去作業したくなるのでした。水底にあるゴミを撤去する作業では、どうしても根こそぎ回収することを考えてしまう。ただ浅場での回収作業ではない。ダイブコンピュータとニラメッコでの撤去作業なのでした。水底で作業が終わって、水面に戻るのも気を使うのでした。ゆっくりとゆっくりと。

 10mくらいの浅場での回収作業とは違うので神経を使ってしまうのでした。潜る前の体調確認。前日までのダイビングプロフィールの確認等も必要になるのでした。疲労状態での深場では、ちょっと動き回るだけで窒素酔いになりやすいのでした。釣り糸なのでサンゴに絡み付いているのでハサミでチョキチョキと切るのでした。ハサミを使って切る作業だけでも腕の筋肉が疲れてしまうのでした。

 結構大変なのは、鉛の回収です。アンカー釣りなので最初に投げ込む鉛の大きさは、500gを越える感じの大きさだ。2~3個手に持つと、通常のダイビング用のウエイト玉1kgと同じ感じがあるのでした。

 危険な作業なのですが、誰かがやらなければならないのでした。釣り人は水中の景観が、どうなっているかは見ていないのでした。

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2008年5月28日 (水)

沖縄での二つの出来事

朝から南寄りの風が吹き通しだった。梅雨明けを思わせるような強い風でした。寒暖計は午前中から30℃を越えた。九州方面が梅雨入りしたので、前線が活発になったので南風が吹き込むことになったのだろうか。異常気象が本格化したのだろうか。サンゴの産卵も時期が早いようにも思うのでした。

 沖縄では、大きな海運会社が運航を停止することが決まった。広い地域間の物流の要となる船会社が一社だけになるのでした。沖縄県に対して経済支援を申し出たが、沖縄県自体も財政的にはアップアップ状態なので無理とのこと。宮古や石垣方面では物流の主軸だっただけに運航停止は、経済活動を阻害することになるのでした。

 もう一つは北部医師会病院が運営していたドクターヘリが7月末をもって運航停止することが公表された。ドクターヘリについては、運用に係わる費用を国と県が負担することになっている。一つの県に一つのドクターヘリが原則となっているのでした。そのために沖縄では浦添総合病院が運営を行っているU-PTISに、その費用負担を助成することが決まった。今年の12月から完全実施となるのかな。

 ドクターヘリについては、最終的に救急医療の対応ができる能力があることが付帯事実とされているのでした。

 ドクターヘリの運用に関して年間一億円くらいの経費がかかるとされています。維持費の負担が厳しくのしかかるのでした。民間だけの費用捻出には限界があります。公的な資金の援助が望まれるのですが、一県に一機というドクターヘリの予算枠があるのでした。ドクターヘリの実際の運用については、飛行時間が10分とか20分が理想なのでした。離島県の沖縄では、一機では無理、沖縄本島だけでも二機から三機配備が理想なのでした。

 基地依存から自立型の経済へと転換を図ろうとしている最中のできごとなのでした。

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2008年5月27日 (火)

難しいかな

本格的な雨降りだった。土砂降りでした。道路の側溝から溢れた水が濁流となって傾斜地の道を流れ、平地では道路冠水していた。当然、水の色は赤土が混じりこんでいるのでした。気象レーダーでは、局地的に雨雲が発達しているのが判りました。恩納村近辺と先島方面でした。長く延びる梅雨前線ではなく、あくまでも局地的に雨雲が発生している画像でした。

 肺嚢胞の切除手術が終わって一ヶ月が経過した。手術跡の痛みは、大分と和らいでは来ている。寝返りもうてるようなりました。でも、右の乳首から胸骨にかけて幅15cmくらいは、まだまだ痛みます。とくに振動が加わると痛みが強くなり、涙目になっているのでした。胸腔鏡を入れるために開けた穴は、全身麻酔下だったので、丁寧な縫合で傷口も目立たなくなりました。ただ最初の気胸を治療するためにドレーンを入れた穴の縫合面は、とりあえず塞いだよ程度の縫合でしかないために、筋肉が引き攣れるように痛みが蘇ってくるのでした。

 あとは、動きに対しては、巨大な身体のために酸素を使うのだろう。まだ以前のようにスタスタとは歩けない。ゆっくり歩いています。たまに酸素飽和度計で測定すると体内に溶け込んでいる酸素の総量が94という数字を呈することがある。ゆっくりと深呼吸することで97にはなるのでした。肺嚢胞を10cm角で切除した影響もあるのだろうが、長年のダイビングしていることで低酸素状態に強い身体構成になったのだろうか。

 5月31日は世界禁煙デー。自分は、すでに禁煙しているが、まだまだ喫煙者が多い。タバコなんか辞めちゃえばって思うが、なかなか簡単には辞められないようだ。禁煙を助けるための医薬品が認可されている。最近の禁煙するための薬品としては、飲み薬が認可されている。アメリカではパイロットは、この薬を服用してはならないと警告を発しているのでした。意識を失う可能性があるとのこと。

 ダイビングのインストラクターやゲストが禁煙を簡単にしたいと、この種の薬を服用、水中で意識不明になっても困るのでした。水中で意識を失うってことは、即溺れることを意味するのでした。自分のように6半カブリを着て、ほんわかほんわかして居眠りしたのとは訳が違うのでした。

 5月31日は世界禁煙デーなのでした。 村田 幸雄  dzb06342@nifty.ne.jp 国際潜水教育科学研究所  ダイブチームムラタ 〒904-0414 沖縄県国頭郡恩納村字前兼久87 コーポマルヨシ102号 098−965−7327 090−2204−0053

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2008年5月26日 (月)

火星探査

火星の北極地点にアメリカ航空宇宙局が打ち上げた火星観測機器「フェニックス」が無事に着陸成功したニュースが飛び込んできた。火星の表面に穴を開けて地質の調査や氷の存在を確認するとのことだ。注目されるのは、今回の着陸方法だ。パラシュート降下させてスピードをコントロール。最後の着陸では、逆噴射して目標地点に軟着陸できた。片道7ヶ月の距離にある火星。今度の観測で得られるデータは、何が飛び出してくるのだろうか。楽しみです。

 氷の中に微生物の痕跡でも封入されていないだろうかなぁ。火星の成長過程が判るのは楽しみだ。火星にも人類が探検することができる日も近いのだろうか。往復で15ヶ月、通算すると450日かかることになるが、どうなんだろう。これまでの宇宙での通算滞在記録は748日という記録がある。あとは連続した滞在記録は437日18時間とのこと。両方ともロシアの宇宙飛行士によって達成された。

 自分が大好きな映画監督のブライアン・デ・パルマ氏が作った「ミッション・トゥ・マーズ」やヴァル・キルマー主演の「レッド・プラネット」等に描かれた火星がオーバーラップするのでした。作られた映画と同じようなことが起きるのだろうか。近未来小説の読みすぎかな。夢とロマン、いや探索技術は現実を直視できるデータを提供することになりますので、今後の調査結果の分析公表が楽しみでもあります。自分が生きている間に火星からの人類初着陸の映像をライブで見ることができるのかな。

 地球外生命体の発見なんてのもあり得るのだろうか。映画「E・T」に代表される知的生命体が存在するのだろうか。

 火星への軟着陸は合計13回実施されて5回成功したとのこと。軟着陸成功確率が99.99999999999999999%でも人類の火星探検は実施されないかな。ロボットのアシモ君に活躍してもらうかな。

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2008年5月25日 (日)

お砂糖は

空梅雨の恩納村です。夕方だけ、少し雨がシトシト降りました。でも前兼久だけで、お隣の仲泊地区は晴れ間が広がっていました。本格的な雨降りは、明日以降かな。

 サンゴの産卵情報、全国区で流れたと思います。海上保安庁の石垣航空基地のヘリコプターが発見、撮影した映像が流れたと思います。多良間島の海岸や周辺の海域でした。海流の影響で沖縄本島周辺かな。それとも宮古島周辺に着床するのだろうか。生物は定期的に産卵して子孫を残そうとしている。大量に産卵された卵の映像からも想像できる。ただサンゴの卵が、サンゴとして成長するための海底の状況が大きく左右するのでした。国民に親しまれる海上保安庁。クジラ、イルカ、マンタ、サンゴ、そうだジュゴンの撮影が大きな課題かな。

 

 最近の気になるニュースは、シュークリームに誤って砂糖をまぶすところ、粉石鹸を振りかけてしまった。老舗の和菓子屋さんでは、絆創膏が混入していた。あってはならないことが起きている現実。自分が不思議なのは、お砂糖と粉石鹸を、どうすれば間違えることになったのか。何で和菓子に絆創膏が混じったのか。何でだろう?

 食品の製造過程に食材と、食材以外のもを一緒に置くのだろうか。衛生材料の消毒液や石鹸、それらを入れておく容器に問題でもあったのだろうか。同じ型式の容器にでも入れていたのだろうか。シュークリームは大好きだ。ドーナッツ類も大好きだ。白いお砂糖が振りかかっているが、これからは注意しないと駄目かな。

 現場での品質管理に問題があるのだろうか。食品偽装問題が一段落したと思った矢先、食品業界も緊張しているかなって思ったが、そうでもないのかなぁ。

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2008年5月24日 (土)

益田一先生

梅雨入りしたが、真夏日、空は晴れ渡っている。空梅雨かなって。

 東京の知人から一冊の本を頂きました。タイトルは「海中散歩でひろったリボン」だ。著者は中山千夏さんだ。サブタイトルには「ボニン島と益田一」発行者は「ゆいぽおと」ISBN978-4-87758-416-0 ¥1800でした。一気に読み込んでしまいました。伊豆海洋公園の創設者の益田一さんの潜りの歴史が書かれているのでした。自分は伊豆半島から遠ざかって12年が経過した。それまでに通っていた伊豆海洋公園。もう当時の面影は変わっているのだろう。

 自分等の駆け出しの頃、文中に書かれている益田さんや友竹さん、宏治さんのこと。海洋公園のプールで自然光の中でサカナの標本撮影の手伝いをしたことも思い出されます。自分が受講したインストラクターコースはNAUIだった。チームリーダーは中村宏治さん。自分の原点のようなフィールドだったので手に取るように判る。文章を読んでいると思わず、胸の痛みも忘れそうなくらいだ。

 深場からサカナを減圧停止させているのは覚えているのでした。その減圧停止用に使っていたバケツのことも覚えているのでした。海洋公園の50mプールですが、自分も沢山泳ぎました。海洋実習前に200mとか400m泳いでから海辺に移動してタンクを背負ってエントリーするのが自分らの流儀でありました。学校にプールがあり、毎週の如くたっぷりとフィンで泳ぐのですが、海洋公園にまで来ても泳いでいました。まだ、この本は出版されたばかりかな。安規子さん、ありがとうございます。

 明日からインストラクター講習が始まります。最終検定まで入れると長丁場になります。受講生の眼が必死になっています。リラックスせよと伝えるのですが、なかなか不安からの脱却が難しいようだ。まあしょうがないかな。

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ITC突入前

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬 洞窟前 晴れ 25℃ 23℃ 20m
2本目 真栄田岬 洞窟前 晴れ 27℃ 23℃ 20m
3本目 Wアーチ 晴れ 25℃ 23℃ 20m
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本日はよい天気の中、明日からのインストラクター講習会のことを忘れて海に繰り出した。1本目は、スタッフのサポートとして2名のお客さんと共に青の洞窟へ。自分は器材の準備手伝ったり、バックについたりしてた。一度上がって待機。そして事件。スーツが破けた。しかしナイスタイミングで5mmワンピースが届いたのでよかった。そして二本目は、別なスタッフに同行。体験とCカード持ちだけどブランクありのお客様と、またまた青の洞窟へ。ファーストステージを持ち、水中を誘導。二人とも、時間があっという間、楽しかったと上がったあと。何だか嬉しく感じた。

 戻ってすぐ1本目のお客様とWアーチへ。少し風が出てきていて船はホッピング。崖のように険しいWアーチは面白くて好きだ。今回はカメラを活用して生物やお客さんと撮った。ミナミハコフグが見れてよかった。本日は3本潜ったが全然疲れなかった。最後もう一本行っとけばよかったなと思ったが、明日のこと考えたら何故か不安になったのでやめてしまった。

 いよいよ明日から10日間が頑張りどこ。やるしかない。

 

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2008年5月23日 (金)

海水温は23℃です

梅雨入り宣言が出されたのですが、空梅雨なのでしょうか。どうなんだろう。海の水温は23℃くらいしか上がっていないのでした。すでに石垣方面からは、サンゴの産卵が始まったとの情報がしきりです。沖縄本島周辺では水温は23℃くらい。もしかして水温が低過ぎるかもしれないのでした。私の知人は、夜も心配になって夜間も潜って観察を継続しているのでした。ご苦労様です。

 サンゴの産卵、神秘的な映像が公開されますが、公開される映像は、凄い内容になっています。でも、水中カメラマンは、長時間水中に潜りながらサンゴの産卵の決定的なシーンを逃さないぞと頑張っています。かつてはフィルムで撮影していた時代は、水中に持ち込めるフィルムの長さが限られているので、決定的瞬間の撮影を逃さないとばかり必死でした。

 近年はフィルムではなく、カセットテープやハードディスクに長時間録画できるシステムが普及しています。高画質のハイビジョン撮影できる家庭用の撮影機器まで市販されています。プロフェッショナルなカメラマンは、それらの撮影機器を駆使して水中で決定的な映像をファインダー越しに観察しているのでした。

 あとは長時間の撮影用にバッテリーも長持ちするようになりました。かつてはぜんまい仕掛けのカメラから乾電池、充電池、専用のバッテリーまで様々でした。充電するのも簡単になりました。8時間連続で使える超寿命バッテリーも市販されています。仕事をする上では、非常にありがたいです。長時間バッテリーでは、携帯電話も目を見張るものがありますね。ただ充電方法が頻繁になるとメモリー効果でバッテリーの機能が低下します。水中カメラ関係では防水機能がバッチリですが、携帯電話での防水機能は、非常に脆弱になっています。防水機能付き携帯電話と表示がなければ悲惨の結果になることが多いと聞いています。

 バッテリーの接続部分の結露や携帯電話内部の回路の結露等で故障が多くなるとのこと。修理に持ち込むと第一声は、「お客様、この携帯電話、水に落としませんでしたか」って聞かれます。汗や空調の効いた部屋への出入りだけでも結露する場合があるのでした。立証は顧客の責任になるのかな。

 今年のサンゴの産卵、楽しみです。

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2008年5月22日 (木)

環境対策

ようやく沖縄・奄美方面が梅雨入りしました。例年よりも二週間遅れなのでした。梅雨明けは例年通りの6月20日くらいかなと予想されています。

 雨が降らないと夏場が渇水騒ぎで大変になる。沢山降れば海には大量の赤土が流れ込みサンゴの成長を阻害する原因を作るのでした。一昨年くらいから一時的に降る雨の量が半端じゃなくなってきました。短時間に100mmくらいの大雨が降るのでした。

 話は変わりますが、NPO沖縄県ダイビング安全対策協議会では、7月16日から8月31日まで那覇空港の二階のウェルカムホールにて写真展を開催する運びになりました。一ヶ月半の長丁場になります。沖縄を訪れる方は、是非とも写真展を見てください。様々な企業が協賛してくれることになりました。

 様々な海関係のグループが一斉に海洋環境保全のためにとのうたい文句で活動しようとしています。純粋に海の保全を考えているグループもあるのですが、そうでもない補助金を狙っての新しい受け皿的な動きでしかないだろうというグループも見え隠れするのでした。安対協にも環境基金という受け皿があります。深い水底に捨てられている釣り道具の撤去があります。鉛が水底で長い時間放置されるとやがて海水に溶け出してくるのでした。周囲のサカナや海藻類の体内に蓄積されるのでした。当然、食物連鎖で人間の口に入ることになるのでした。

 釣り関係の海中での落し物、回収は大変です。おまけに深度が40mを越えるのでした。水底での作業時間は短時間にして、必要最低限の動きで浅場に戻らねばならないのでした。減圧の問題もあるのでした。結構危険なことが多いので気が抜けない作業となるのでした。

 鉛の残留は怖いです。米軍が娯楽でクレー射撃ができる場所がありました。クレー射撃の実弾は小さな鉛玉を打ち出して空中に打ち出された陶器製の標的に当てる射撃方法です。バンバン撃ち込んでいたのですが、その海岸線ではヒジキが有名な産地でもありました。何年も経過してから鉛の害が話題になり、そこで獲れたヒジキは食品に適さないことになったと聞きました。その事実が判るまで何年も販売されていた事実は残っているのでした。怖いです。

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2008年5月21日 (水)

総会が終わりました

ようやく一ヶ月が経過。4月21日に右肺の肺嚢胞の切除術を受けました。内視鏡を使っての摘出手術でした。切除部分は10cm大でした。まだ部分的に痛みが残りますが、大分と克服できるようになりました。

 今日は宜野湾市にて重要な会合があるために正午から秘密基地をあとにしました。運転手付きでした。最悪の状況に備えて酸素シリンダーを準備して行きました。道路の凸凹が縫合跡を揺らせてくれるのでした。その度にウゥゥってうなり声を上げてしまいました。でも、これまでより幾分か、痛みに慣れちゃったのでしょうか。それともドライバーさんが路面の安定している部分を走行してくれたのだろうか。それでも目的地に到着したときは、薄っすらと涙目になっていました。

 本日は、NPO沖縄県ダイビング安全対策協議会の総会でした。一年に一回開催します。最終的には沖縄県に活動や決算報告をしなければならないのでした。我々の団体は、県知事の認可を受けているのでした。より公益性を高める必要があるのですが、沖縄の場合は、移動手段が車だけでなく船や飛行機を使わなければならないので経費を捻出するのが大変なのでした。会員が供出してくれる会費が主な活動資金となるのでした。

 通称、安対協では環境保全のセクションもあります。これには一般の方々や企業から貴重な浄財の寄付受けてサンゴ保全対策や釣り糸撤去等を行っています。やはりダイバーしか水中で起きていることを見ることができません。それに日々、起きている変化にも敏感に感じることができるのでした。そんな一般の方々にはない特性を生かすべく潜りながら保全活動を行うのでした。浄財だけでカバーできないこともあります。それでも仕事場としての海の保全を真剣に考えているのでした。

 無事に総会も終わることができてホッとしています。

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2008年5月20日 (火)

衛星写真の話題

台風4号の影響で雨が降り続くと覚悟していたのですが、晴天になりました。朝から内地では大荒れの様子が放映されていた。薫風薫る季節のはずが、大荒れ状態だ。気象変動の表れなのかな。体調を維持するだけでも大変と思います。

 日本が打ち上げた地表観測衛星「だいち」、当初は性能不足と酷評だったが、今回の中国四川省での大地震の爪あとをクッキリと映し出している。性能が向上したのかな。それにもう一点は、月の周回軌道でグルグル回っている「かぐや」は、かつてのアメリカが月着陸を決行したアポロ15号の着陸地点を撮影した。なんてニュースが飛び込んで来た。殺伐としたニュースが続いている中、ちょっと驚きの話ではあります。

 地球を周回している様々な情報偵察衛星、それらが撮影する写真のデータ、非常に貴重な資料となる。アメリカが撮影している偵察衛星からの写真データを中国当局に渡すとの話もあった。本来は軍事情報なので、機密条項にひっかる写真ではあるが、人道的な見地から情報提供となったのだろうか。中国も衛星を飛ばしているはずだが、自国の災害に役立つような偵察写真は撮っていないのだろうか。不思議だ。

 ところで月を回っている「かぐや」ですが、アポロ11号が残した月面での発射台跡を撮影して欲しいのでした。あとは月面着陸した際に残した靴跡が残っているか。

 今回はアポロ15号の着陸地点らしいから、このミッションでは初めて月面探探検車が走り回った轍なんかが確認することができないのだろうか。せっかく高性能なハイビジョンカメラを積んでいるはずだから。

 一部囁かれているアポロ計画捏造説を、根底から崩してくれるかな。

 沖縄周辺の浅場のサンゴの生息調査についても衛星写真を使えば、かなり広範囲なデータが記録できるとは思うが、なかなか衛星写真を分析に使う発想がないのだろうか。以前に提案したが、どこの話をしているのだろうかって顔をされたことだけが鮮明に覚えているのでした。

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2008年5月19日 (月)

捜索と救助の難しさ

昨夜来からの大雨、雨音で目が覚めた。気象レーダーを覗くと、分厚い雨雲が沖縄本島を被っているのが判った。本来、起きる時間帯ではない早朝に目が覚めたのでした。

 海を見ると沿岸部から赤土が大量に流れ込んでいるのが判った。前兼久漁港の近辺、金武湾でも赤土が大量に流出している。沖合いにも流れているようで岸寄りは赤土色して、沖は多少は薄まった感じに見えました。恩納村ではモズクの収穫が、まだ続いているが大丈夫かなって。心配になります。

 中国での地震、救援としてレスキューのスペシャリストが派遣されている。対日感情の問題が複雑に現場では作用しているのではと思います。現地では歓迎する空気もあれば、反対の空気もあるだろう。人民解放軍が捜索隊の主力になっているはず。人民解放軍と言えば、軍隊になります。日本の捜索隊は中国政府の指揮下に入っているだろうか。それとも現地での捜索隊、つまり人民解放軍の指揮下になっているのだろうか。

 対日感情が宜しくなかった状況下での災害派遣。現場では国際緊急援助隊の隊員も職務に専念しているが、活動しにくい状況にあるのではないかと思います。援助隊の隊長も苦渋の選択を迫られることになるのかな。一党独裁体制の国での救助活動の難しさがあるかと思います。

 日本の援助隊の装備品については、大都市でのビル倒壊を想定した捜索救助対象なのだろうか。倒壊した建物の下敷きになっている人間の生存限界点が72時間程度とされています。100時間を越えても何人かの人が救出されているニュースが大々的に放送されます。すでに捜索と救助から後方医療支援にタイミングが変化しているのだろうかって思うのでした。

 二次災害の発生が報告されている現場、安全が確保されない状態での捜索救助は、救助者としては待機しなければならないのでした。赤土が大量に流れ出ている河川を見ていると、中国からのニュースがオーバーラップしているのでした。

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2008年5月18日 (日)

花火と爆弾

久しぶりに花火を見ました。今日は何の日だろうかって。隣りのホテルの打ち上げた。沖縄ではホテルが花火を打ち上げてくれる。ただし内地のように1時間とかの長い時間の打ち上げはないのでした。あとは打ち上げ高度は300mくらいなのかな。

 でも、きれいな打ち上げ花火でした。

 梅雨明けしてからの各ホテルでの花火供宴が楽しみです。恩納村のリゾートホテルでは、時間差で打ち上げてくれるのでした。見ている観客としては、非常にありがたいのでした。海岸線沿いなので海辺に出れば、かなり壮観な眺めが楽しめるのでした。

 沖縄では、不発弾処理が終戦後から続いている。この前は化学薬品が入ったと思われる迫撃砲弾が見つかった。昔風に言えば毒ガス弾だったのだろうか。それにしても、自分には理解できないことがあった。これまでは不発弾処理については、本土復帰以降は主に陸上自衛隊の不発弾処理専門部隊が、それらの処理に当たっていた。ただ、今回の化学弾の現場での処理には、民間会社が担当したとあった。砲弾を特別な容器に納め、沖縄県の所有する不発弾集積所に搬送された。警備には沖縄県警のパトカーが前後について民間のトラックで搬送していた。付随して陸上自衛隊の車両がついたとのこと。

 あと不発弾処理では、周辺住民を避難させたり、道路を遮断したりと大掛かりだったが、今回の化学弾の処理には避難命令も出ていなかった。おまけに陸路、梱包された化学弾の輸送についても地域住民への周知徹底もなかった。自衛隊にも化学戦の専門部隊があるが、沖縄には配置されていないからだったのだろうか。

 東京では1トン爆弾の不発弾処理が行われたとのニュース。全国ネットに流れていた。1トン爆弾って、大型の爆弾になる。米軍は原爆投下の実験をしていたのではないとの話もあった。自分が生まれた町でも大きな爆弾の穴を見たことがあるのでした。自分が小学生だった。東京も原爆の投下目標だったのかな。

 沖縄では、まだまだ不発弾処理が続くのでした。

 ドカーンと夜空に広がる日輪の花火。火薬の使い方によっては花火にも、爆弾にも変化するのでした。

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2008年5月17日 (土)

痛みとの共生

週末です。時間の経過が早いです。あぁぁ歳かなって。手術後の再診に行ってきました。レントゲン撮影、右肺は元通りになっています。肺の先端部を一部切除しているために多少の息苦しさを感じるのでした。肺活量が5500ccあったのですが、手術前の肺機能検査では4900ccに減っていた。まあ、肺活量が減少するのは当たり前、体格がでかいために吸う空気量の割りに身体で消費する酸素量が多いのだろう。その結果として息苦しさとなるのだろう。

 呼吸のリハビリについては、事前に説明を受けているが、実際の手術面の痛みが和らがない。当然ですね。縫合面の筋層が安静にしていれば、しっかりと接合して痛みが和らぐと思う。でも呼吸筋は24時間、活動しているために筋層が休まる暇がないのでした。当分の間、手術野周辺での痛みに慣れるしか方法がなさそうだ。それに以前のように俊敏な動きは期待できないのでした。当面、ゆっくりと歩くしかないのでした。急激な運動をすることで酸素負債が高まり、ガス交換をするために安静にしないと駄目な状態。つまり、横になって安静にするしかないようです。

 あとは就寝時の寝返り。自分は結構、寝返りを繰り返すタイプらしく、動くたびに痛みで目が覚めてしまうことがあるのでした。本来、休息するための睡眠時でも痛みで目が覚めることがあるのは辛い状況ではあるのでした。

 神様が与えてくれた休息の時間帯なのだろうか。

 いい大人が、ゴロゴロ、ドテって寝そべっている姿。あれこれ動き回りたいのですが、ままならない現状。医師からのアドバイスで納得はしているのだが、実生活となると、もう少し動けるよなって思うのですが、実際は息苦しさを感じることがあるのでした。じっとして呼吸を安定させて、身体が慣れるまで時間がかかることを覚悟すべきなのでしょうね。ちょっとジレンマに陥っているかもしれないのでした。

 週明けは台風4号の影響を受けるのでした。今年も台風が多いのだろうか。心配してしまうのでした。

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トレーニングダイブ

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 23℃ 23℃ 10m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 25℃ 23℃ 10m
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一週間ぶりに海に出た。本日はデモとレスキューの練習。それぞれの項目の流れをやってみた。1バディを海に連れて行って脱着やマスククリアの指示。他にもエスコートやガイドをやったが、どのくらいできていたかはよくわからなかった。いろんなところでハプニングが起こるので終始気が気じゃなかった。まぁ、まだまだ細かいところを直してかなければいけないでしょう。

 ついでに脱着の練習もしたが、前回よりはわかってきたような気がする。もっと練習したい。レスキューは2~3年ぶりにやったのでところどころ忘れていたが思ったより体は動いた、思ったより。そんなわけで何とか終了。検定までにどうなることやら。協力してくれたムーンの方々ありがとうございました。次の海入りは3日後…

 

 

 

 

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2008年5月16日 (金)

大規模災害

連日、ニュースは中国大陸で起きた地震関連がトップニュースになっている。ミャンマーでのサイクロン被害のニュースは、少しだけ。最新のニュースでは、ミャンマーで恐れられていた伝染病のコレラが発生したとのこと。水辺に大量の被災者が生活している災害復旧の遅れから深刻な事態になっている。でも軍事政権への抗議の矛先を向けないために国外のマスコミを入れていないからかもしれない。

 中国では「おから工事」の責任追及が始まる。積極的に追求することで中央政府への抗議の矛先を変えることを目論むかもしれない。建物や山岳地帯での崩落で助け出された住民の多くは、クラッシュ症候群の影響が心配。救出のデッドラインが72時間と言われている。日本や台湾、ロシア等から救援隊を受け入れての捜索救助活動が本格化するのでした。各国からの救援隊を受け入れた背景にも、ギリギリの段階での判断。

 海上保安庁からも特殊救難隊や潜水士が救助活動に出動、第十一管区海上保安本部からも出動して行った。頑張って来て欲しい。

 災害地での伝染病の発生は、これまでの多く発生した大規模災害から人類は経験しているが、政治体制の違いよって、それらは無視されることが判った。そんな政治体制を作り上げ、維持している一握りの権力者たち。一握りの権力者は、自分等だけは生き残ろうとしている。

 災害医療では、予め消毒された医療キットが必要になる。何万にも被災者が出たとなる大量に消費される。また大量の衛生材料も必要。また医薬品も必要になる。大量に備蓄されているのだろうか。東南アジア方面では、気象的にはこれからが台風シーズン幕開けだけに、更なる大規模災害の発生が懸念される。

 あとは東海地震、東南海沖地震の発生が懸念されるのでした。さしあたって沖縄方面では台風4号の進路が心配になるのでした。

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2008年5月15日 (木)

本土復帰36年目

沖縄が日本に復帰して36年を迎えました。36年という節目でもなかったので、静かな5月15日だった。午前9時過ぎに嘉手納基地近くにある酸素充填施設に出かけたが、戦闘機の爆音が凄かった。また夕方に充填された酸素シリンダーを受け取りに行きましたが、そのときも猛烈な爆音が響かせて次々と戦闘機が離陸していました。手前の滑走路からは非番のパイロットの能力低下を防止するための飛行訓練する単発のプロペラ機が、のんびりと離陸して行きました。

 嘉手納基地を見ていると沖縄が日本に返還されたのではなく、アメリカに再度、貸し出しているような感じを受けるのでした。かつての嘉手納ローターリーと言われる名物交差点には沖縄防衛局のビルがデーンと新築された。

 何かと病院通いが続いています。地域の基幹病院に行くと周辺の商業街は、軒並みシャッターが下りています。そして不動産屋さんの「貸し間あり」の広告が張り出されています。あるいは老朽化が進んで、そのままになっている建物が目立ちます。ドーナツ化現象ではないのですが、商業地の荒廃ぶりが心配になるのでした。基地撤去やグァム島や国外への海兵隊移転をスローガンにしている割には、米軍向けの賃貸マンションビルの新築ラッシュが続いているのでした。まだまだ沖縄本島では米軍特需が続いているのだろうか。

 ようやく梅雨入りのような天気になりました。また台風が接近する可能性が出てきました。沖縄定住14年目を迎えます。

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2008年5月14日 (水)

接近遭遇、地面との・・・・・・・・

5月7日より6月末まで、ダイブチームには研修生を預かっています。5月末のインストラクター育成講習会にチャレンジします。私は、所用で午後から外出していました。メールに消毒液ないかの連絡が来た。電話して消毒液とバンドエイドの置いてある場所を指示した。事務所に戻って理由が判明した。

 ちょっと散歩で外出していたら、道路の曲がり角で犬とバッタリ。犬は驚いて吼える。これは本能だからしかたがない。かたや我が研修生は、小走り状態だったので驚いて犬の方向を向いてしまった。身体は真っ直ぐ前を向いた状態で小走り状態、当然、目線がずれてしまえばバランスを崩すことになった。

 言葉で人間の行動を書くと大変だが、小走りでバランスを崩せば、当然の如くこけることになったのでした。地面とのサード・エンカンウンター。つまり転んだのでした。両膝、手の平に擦過傷を追うことになった。痛そうな傷だった。

 私は、胸膜と肋間筋、皮膚の縫合面が、相変わらず痛いのでした。とくに笑っただけでも痛いのでした。もう少しの我慢だ。寝返りがうっても痛みがあるので、ついつい目が覚めてしまうのでした。ウゥゥゥ・・・・・。の悲鳴を出してしまうのでした。

 海洋でのトレーニングが始まるまでに傷が乾燥してくれることを願っています。傷口の砂や泥を完全に洗ったか確認しました。

 受験生にとっては禁句の「滑る」、「コケル」はITCではなく、事前だったからよかった。本格的なトレーニングが始まるのでした。

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2008年5月13日 (火)

SF映画

中国四川省で発生した地震の続報、凄いことになっているので驚いています。あるインターネット版の新聞記事では「おから工事」が、被害を大きくしているとも書かれていました。さすが四川省ですかね。一種の手抜き工事の代名詞になっているようだ。

 今回の地震の強度ですが、地震の専門家曰く、阪神淡路大震災よりも規模が大きいということ。揺れも3分くらい持続したとのこと。3分間も大きな揺れの中に放り込まれたら、人間の集中力の限界を超えてしまいます。地球規模の大規模な地震の発生だったのです。沖縄で発生したら、揺れと同時に大津波の危険性が増大するのでした。

 日本では、中国大陸からの寒波襲来で、3月並みの寒さとのこと。沖縄でも北寄りの風が強く吹いているのでした。まあ、これは台風2号がもたらした風かなって思っていたが、気象配置図を見たら等圧線が、やや縦線模様になっているではありませんか。まさか冬型かなと首を傾げたくなるのでした。季節は薫風薫る5月ですが、都心の気温は3月並みの寒さ。異常気象・・・・・・・の始まりだったりして。SF映画の見過ぎかな。

 SF映画って、表現的には古いのかな。書いていて「あれって」思いましたが、単語が浮かばなかったのでサイエンス・フィクション映画と書いたのでした。近未来に起こり得る内容をカバーしている映画。

 SF小説や映画、自分は大好きで好んで見ます。最近のはコンピュータ機器の発達で、架空の映像を作り出して演技する俳優さんをはめ込み、あたかも実在する物体と一緒に共演しているように見えるから不思議だ。影も忠実に再現している。近未来と書いたが、「紀元前一万年」ってタイトルの映画、あれも分類としてはSF映画になるのだろう。30年位前の「恐竜時代」というタイトルの映画を思い出した。最近ではリメイクされた「タイムマシン」の映像も凄かった。

 仮想空間のことばかり考えても駄目ですね。現実の生活が待っているのでした。痛い。

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2008年5月12日 (月)

中国大陸での地震

災害ばやり、今日は中国大陸の四川省でM7クラスの地震が発生、多くの犠牲者が出ているとの報道だ。ミャンマーのサイクロンでの風水害、地震。それと韓国と日本での鳥インフルエンザの強力型が確認された。ここ沖縄本島でも鳥インフルエンザの防疫体制をとることがきまった。ちょうど渡り鳥シーズンが終わった時期にも重なるのでした。防疫体制を徹底するために一部の鳥を除いて多くの家禽類が処分されることになります。大量に処分する際に派遣された軍隊から鳥インフルエンザに感染した軍人は見つかっていないとのことだ。

災害の怖さ、中国大陸では大きな大陸になるので、地殻が安定しているとばかり思ったが、実際にはチョモランマ(旧エベレスト)連峰が連なる地域に隣接している。この地域には太古の昔にインド大陸がぶち当たり、北に押し上げる格好になっているので、あの世界最高峰のチョモランマが形成された。地殻の歪みがあって当然なのでした。

 北京でも新たに地震が発生。台湾やバンコクでも揺れを感じたそうだ。そう言えばスマトラ沖の地震も、ときどき大きな揺れを伴うことが報道されている。巨大な断層を一瞬にして動かしてしまう巨大なエネルギーが溜まっているのだろう。

 中国の近代化が著しい。その中でも高層ビルが林立しているが、大きな地震に耐えることができるのだろうか。オリンピックを控えて何事もなければと思うのでした。

 沖縄でも宮古島沖や与那国島沖でも地震が頻発しているが、大丈夫なのかなって、考え込んでしまうのでした。

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2008年5月11日 (日)

台風の動き

北から北東に風が変わりつつあります。台風2号の動きが北上よりも偏西風の影響を受けて東側にズレだしたお陰かな。確実に週末から週明けにかけてドンピシャの当たるかもなんて状態だったが、沖縄方面としてはホッとしているのでした。台風の気圧は920ヘクトパスカルと強力なのでした。

これから小笠原と伊豆諸島方面が大変な状態になるのでした。

 これまでの台風に比べると規模が大きいと感じるのでした。現在の気圧は920ヘクトパスカル。徐々にではありますが、海水温が低い地域へと台風が移動して行くために、これ以上の発達はしないだろうと思います。

 しかし中国大陸から吹き付けている偏西風の影響も考えないとならない。春先は中国大陸内部の砂漠の砂、黄砂をもたらす風でもあるのでした。

 今年は台風の襲来回数と大きさは、どうなんだろう。地球の温暖化の影響で台風が巨大化すると予測されている。沖縄で心配なのは天然の防波堤だったサンゴ礁。でも、そのサンゴ礁の残りが少なくなっているために外洋の影響を受けるのでした。土砂が削り取られてしまうかもしれない。サンゴが正常に生育していれば天然の防波堤の役目を果たしてくれる。それが駄目となると大きな台風が接近するたびに沖縄では災害に備えるしかないのでした。

 研修生は、読谷村で開かれてトライアスロンのスイムでのレスキュー班のお手伝いに参加してもらいました。日焼け止めの選択を誤り、真っ赤に日焼けして戻ってきました。

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2008年5月10日 (土)

台風接近の週末でした

朝からお天気が覚束なくなってきた。午前7時前から国土交通省のドップラーレーダー画像の沖縄地域編を展開した。大きな雨雲が沖縄本島周辺によっているのが確認できたが、2時間分の雨雲の流れを10分おきに確認したが、沖縄本島には接近はするが土砂降りにはならないことが判った。早速、洗濯機を廻した。

午前中に風が南から南西、西、北と廻ったことを確認できた。研修生のダイビングサポートトレーニングを開始したので、午前中は気象レーダーをチラリと確認していた。

 週末ですが、お天気が思わしくないのでした。ゴールデンウィークのお疲れでしょうかねぇ、ダイビングスタッフさんの風邪引き情報がチラリと入り始めた。お客様に自分のスーツを貸して、自分は水着とフードベストだけでガイドしていた方は、肺炎になってしまったとのメールが届いていた。自己犠牲の模範を示されたのでした。ご苦労様です。鼻声のスタッフさんもいるのでした。まあ、台風2号の接近で、週末はお休みのサービスもありかな。経営者はハラハラドキドキ、スタッフさんは束の間の休日が楽しめるかな。それとも寝溜めかな。

 今夜辺りは居酒屋さんかな。それともコンビニで缶ビールか、発泡酒におつまみかな。くれぐれも深酒には注意してくださいね。体内の水分代謝が狂ったりして。そんなに柔な身体でもないかぁ。

 自分は情けないのだが、手術直後なので咳・クシャミは大敵だ。猛烈な痛みが襲うのでした。必死に堪えるか、分散させて肺に力みがこないことを願ってゴッホンか、クシャミーでした。人一倍、体力が弱っているので風邪注意のオッサンでした。

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研修生

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬 沖ブイ 曇り 南西 25℃ 23℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 曇り 西 25℃ 24℃ 10~15m
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ファンダイブのバックサポートとしてのダイビング。初めは北側に行く予定だったが、ブリーフィング中に海が荒れてきたため急遽真栄田岬に変更。沖のブイに船を止めエントリーし、青の洞窟へ。透明度もよく、いろいろな生物をみることができた。洞窟へ行くのを楽しみにしていたが、生憎の天気により青というか普通の洞窟。ちょっと残念。リュウキュウハタンポの群れがいて観察してたら上からフィンが落ちてきた。他のダイバーやスキンダイビングの人々が結構いて洞窟内は賑やかだったためすぐ引き返した。

 二本目からは海が荒れてきたためボートは揺れ、エントリーの際のゲストのサポートには若干不安を感じたが、みせないよう対処した。自分が一番最後にエントリーしたのだがその時に急ぐ気持ちと焦りがあった。入ってすぐヒレナガカンパチが2匹もいたが、逃げもせずにゆっくりと泳いでいた。ちょっとびっくり。自分以外みんな写真を撮っていたので羨ましかった。一眼レフのハウジング…滞在中に買おうかな、と泳ぎながら考えていた。深くなるにつれて透明度が悪くなり、はぐれないように注意深く周りを気にした。そんな中で見れたトウアカクマノミは可愛くて癒された。

 安全停止したところは餌付けされているサカナたちがたくさんいて人を怖がらず近くを泳ぎまわっていた。自分のよくいく海にはない光景なので、こんなに慣れるものなのかと感心してしまった。

 砂地は自分のホームポイントに少し似ていたから洞窟などよりは余裕ができた。みんなが観察してる隙に昨日出来なかった項目をひっそり練習してみたりした、すいません。とりあえずここに来て初のサポートダイブは終了。まだまだ気をつけることはたくさんあるけれど、こうやって経験をたくさん積んでいきたい。 Maoさん記

 

 

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2008年5月 9日 (金)

台風2号が接近している

夕方の天気予報を見てびっくり。一瞬寝ぼけていたので季節を間違ったかなって。でも、台風2号が接近しているのでした。明日の土曜日は午後から風は北に廻りそうな予報だ。東南アジアのミィヤンマーでは、サイクロンの被害が甚大になっている。いまだに被災者数の確認ができない状態。何で、軍事政権国家のために国際的な救援を拒否している。

被災地の惨状は、少しづつ映像が入っている。軍事国家の末路になるのだろうか。それとも多数の国民が犠牲になって、ごく一部の軍事国家の中枢が生き残るのだろうか。まさに朝鮮半島の北側の惨劇とオーバーラップするのでした。いつも被害の頂点は国民なのでした。今の日本も政治家のアホさ下限で国家が壊れそうだ。

 本日は父親を大病院の口腔外科に行きました。病院へは紹介状を持参したが、結果的には診察は最後でした。午前9時半過ぎにチェックイン。全ての診療と会計が終わったのが、午後2時近かった。自分は気胸の手術をしたばかり、肺の機能が低下している可能性を考えると感染症に罹患したくないのでした。でも、介護のことは他人に頼むことができないのでした。現在、妹が手伝いに来てくれているので助かってます。でも、病院での待ち時間は、宿命なのだろう。忍の一文字なのでした、順番待ちには慣れた。

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研修生のトレーニングが始まった

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 Wアーチ 曇り 25℃ 23℃ 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 曇り 西 25℃ 22.1℃ 15m
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本日から研修生の海洋実習が始まりました。ダイブマスターなので計画潜水を指示しました。地形的にはドロップオフです。亀裂というか横穴ありの地形でした。研修生の水中能力を把握するために計画潜水を実施しました。マスクを本拠地に忘れてきたのでした。伊豆にあるとのことでした。レンタルマスクで計画潜水でした。サンゴ礁水域での太古の侵食跡を潜ったのでした。これから2ヶ月の研修が始まったのでした。

 午後からは砂地にてインストラクター技術のチェックダイブを実施しました。6半カブリで、水面でのウエイト調整を実施、水底でのスクーバ脱着、インストラクターレベルとしては片膝立ち姿勢で動かないで脱装着をすることになっているのですが、案の定、スクーバユニットが正中線からズレた途端に姿勢を維持することができなくて動き回ったとのことでした。映像で確認してもらっていたのですが、実際にやってみると何でかお尻から浮き上がりそうになるのでした。その繰り返しだったようだ。まあ水中でのちょっとしたバランスのズレを修正する呼吸法。スクーバでの呼吸、ちょっとした枯渇感になれる必要ありと判断しています。

 少しづつインストラクターレベルの緊急事態での呼吸法も計画しています。

 台風2号の出現、風が北風になるかもしれないのでした。

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2008年5月 8日 (木)

梅雨入り前の晴れ間

そろそろ沖縄では梅雨入りの時期だ。ゴールデンウィークの最後くらいから梅雨入りになるかなと思っていた。まだお天気が安定している。今年の梅雨シーズンは、どうなんだろうって。空梅雨かな。それともたっぷりの土砂降りが続くのだろうか。

沖縄では雨降りでも行楽を楽しむ施設が乏しいので、北部の水族館が一人勝ちになるのだろう。他は全天候型にはなっていないのでした。特に国際通りでは雨降りになるとアーケードがないためにお店を出るたびに傘をささなければならない。また温帯地域特有の高温多湿になるために室内ではクーラーが全開となっている。ずぶ濡れ状態でクーラーにあたり、冷える。風邪を引くかもしれない。ガイドさんもゴールデンウィークでのお疲れと緊張状態の弛緩で風邪には注意です。

 ゴールデンウィークが忙し過ぎてダイビングのガイドはホッとしているはず。忙しくて食事もほどほどだったのではないかなって。忙しいダイビングサービスでは、とくに食事・睡眠もそこそこに忙しく働いていたってことも聞きます。

 

 ようやく腰の痛みは和らいできました。二週間のも長い期間の臥せ状態、寝返りがうてない状況が続き、腰、背中、肩の筋肉までバンバンに緊張状態が続いたのでした。その腰の痛みも徐々に緩和してはいます。腰痛防止のコルセットを新調してあてがっています。当面の間の腰痛対処策です。次にお腹の脂肪を何とかしないと駄目ですね。背中の筋肉と足の筋肉は確実に機能低下しています。肺の機能も低下しているので全身倦怠感が抜けないのでした。少しづつ体力を回復させます。

 航空宇宙関係の医者の友人からも肺の機能の回復は時間がかかるから焦らないようにと注意を受けています。

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2008年5月 7日 (水)

潜り方は慎重にするか方法がないかも

先日知人の息子さんが発熱して嘔吐したとのこと。それも夜間。メールで連絡が来た。新聞で掲載されている夜間救急外来、それも小児科を探すことになった。幾つかの大形の救急外来関係では小児科については那覇市内に2件、中部地区では1件、北部では1件と小児科の救急引き受けは、極端に少なくなっているのが判りました。

 夜中は嘔吐と発熱だったようで、下痢もなかったので少しばかりホッとした。朝になって新聞の救急外来の一覧表が新聞紙上に公開されているのをメールしてあげた。子ども専門病院としてスタートしたはずの施設だったが、諸般の事情により、この4月から開始したようだ。それも紹介状がないと診察が受けにくいとのこと。結局、電話して午前11時前に、大病院の受付を済ませたが、診療が終わったのが午後5時ということだった。子どもの病気は、内科では診療を受け付けてくれないのでした。子どもは大人のミニュチアではないのでした。だから専門医が激減するのだろうか。

 

 専門医で思い出したことに潜水専門医も、数が少ないのでした。探すのに苦労します。おまけに連絡が何とか取れても他の患者さんを抱えているために診療できません。ガチャで終わりになります。一瞬患者嫌いの医者に変身したのだろうかって思ってしまうことがある。それぞれに事情があるのだろう。結論から言うと減圧症の治療は受けられないことになる。医療はコスト管理が難しい場合は、採算不良ということで簡単に閉鎖されることになります。

 沖縄でも潜水障害の治療にも大幅な後退しそうな雰囲気が出ている。一人の医師が必死に治療を施したとしても後継者がいなければ一貫の終わりとなるのでした。

 ってことは、減圧障害を引き起こさないような潜り方を模索するしかないのだ。慎重に潜水計画を立案しても、閾値の幅が広い人間が潜ることになるので、当然減圧症になってしまう場合もあれば、症状すら出ない場合もあるのでした。その境目は、もしかると運と不運に分けられるのだろうか。そんな馬鹿なことがあるかな。

 より慎重な潜り方が要求されることになるのだろう。

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2008年5月 6日 (火)

電話相談

昨日の続きですが、すでに自宅に到着されましたか。体の各パーツに痛みやかゆみ、違和感、痺れ等がありますか。減圧症を煽っているのではないのですが、どうでしょうか。潜水障害の専門医に話しを聞く限りでは、最終的に治療の依頼が来るのが遅すぎるということでした。全国で潜水専門医については数が少ないのが現実。リストアップされているのはDANジャパンのメンバー向けの小冊子になる。でも、これとてDANジャパンのメンバーに登録しないと貰えないものだ。

 メンバーになるためには一般ダイバーは年間5,000円(1日約14円換算だ)、DM・AI・INS等のリーダーシップレベルダイバーは年間3,000円(1日約8円換算だ)の会費だ。有意義な情報誌が提供される。また、一般ダイバー向けにはダイバー専用の保険が完備されています。リーダーシップ向けの保険は、別途に払い込む必要があります。それでも年間に直すと安い価格だと1日55円換算だ。高い傷害保険となると1日121円となります。20,000円から40,000円となる。

 これらはメンバー組織なので、自分等が率先してメンバーになるしかないのでした。欧米では自己防衛が常識となるのですが、日本ではメンバーの登録が少ないのでした。ダイビングサービスでもDANのマークをお店の扉にベタベタと貼り付けているが、沖縄でもダイビングサービスやリゾートがDANメンバーとなっていることは少ないのでした。またインストラクターやガイドさんもDANメンバーになっていることも稀です。何で、DANのステッカーが貼られているのだろうか。

 一種のステータス大好き人間が多いのでした。自分のサービスではDANジャパンのスポンサーに登録している。当然年会費は別途支払っています。様々な情報の提供を受けることができます。

 日本人のダイバーは自己防衛本能を去勢されてしまった。あくまでもインストラクターが頂点としてのピラミッド状態。何でもインストラクターが偉いってことに胡座をかいているためのかな。潜水障害の専門医も数は少ないのが現実です。ここ沖縄本島であっても選択肢が、非常に乏しいものになっているのが現実だ。おまけに九州方面では4箇所くらい。中国四国は非常に少なく、関西方面では皆無にちかい。一般ダイバーの潜水障害は診ないと宣言している医療機関もあります。そのために関西方面で潜水障害を起しているダイバーさんは関東まで治療に通っている事実もあるのでした。東北、北海道でも非常に厳しい状況となっているのでした。

 明日くらいに相談の電話がかかってくるかもしれないです。

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ゴールデンウィークも無事に終わりそうだ

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 曇り・雨 北東 24℃ 22.9℃ 15m
2本目 真栄田岬沖ブイ 曇り 北東・微風 24℃ 22.1℃ 18m
3本目 ムーンビーチ砂地 曇り 北東・微風 24℃ 23.1℃ 18m
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朝から吉岡氏にガイドをお願いしました。前夜は吉岡さんの長男坊が嘔吐していたので小児科を紹介した。沖縄本島で3箇所くらいしか小児科の救急が対応できないということがわかった。潜水障害を起した場合ももっと条件が絞られてくるのでした。で、お客様も耳の調子が宜しくないということで5日の日は全休した。

 お天気がよろしくなかったが、3本潜りにチャレンジした。潮が引いているので流れが存在したが、昨日から水中での泳ぎ込みの動画をたっぷりと確認してもらい、姿勢の注意点やダウンキックの最後のフィンプッシュの説明を行った。流れが存在したのが幸いしたかな。トレーニングになったと思います。

 残留窒素量についてはコントロールし、明日の飛行機は夕方になるのでとりあえず終わりました。ドタバタしながら那覇のホテルに移動していきました。

 ダイブチームムラタとしてのGWのダイビングは無事に終わりました。ホッと

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ゴールデンウィークも無事に終わりそうだ

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 曇り・雨 北東 24℃ 22.9℃ 15m
2本目 真栄田岬沖ブイ 曇り 北東・微風 24℃ 22.1℃ 18m
3本目 ムーンビーチ砂地 曇り 北東・微風 24℃ 23.1℃ 18m
コメント
朝から吉岡氏にガイドをお願いしました。前夜は吉岡さんの長男坊が嘔吐していたので小児科を紹介した。沖縄本島で3箇所くらいしか小児科の救急が対応できないということがわかった。潜水障害を起した場合ももっと条件が絞られてくるのでした。で、お客様も耳の調子が宜しくないということで5日の日は全休した。

 お天気がよろしくなかったが、3本潜りにチャレンジした。潮が引いているので流れが存在したが、昨日から水中での泳ぎ込みの動画をたっぷりと確認してもらい、姿勢の注意点やダウンキックの最後のフィンプッシュの説明を行った。流れが存在したのが幸いしたかな。トレーニングになったと思います。

 残留窒素量についてはコントロールし、明日の飛行機は夕方になるのでとりあえず終わりました。ドタバタしながら那覇のホテルに移動していきました。

 ダイブチームムラタとしてのGWのダイビングは無事に終わりました。ホッと

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2008年5月 5日 (月)

帰宅準備ですね

朝から雨降り、地域によっては大量の雨が降り続いた。ダイビング関係では、海も荒れてきたので午前中で終わった。無理は禁物。やはり風が止まるのは怖いです。今日がラストダイブのお客さんは多かったのではと思います。

 今頃、さよならパーティで盛り上がっているだろうな。泡盛の乾杯。それとも生ビールで乾杯かな。恩納村でも泡盛専門の飲み屋さんが開店しています。下戸なもんで酔っ払うのが駄目なのでした。

 折角の連休、青い海の沖縄でたっぷり潜ったからお酒の味も美味いのだろう。明日は、内地に戻るだけだから沢山飲んじゃオってなことにならないように。アルコールが体の中で解毒されると大量の水分を奪っていきます。体内の水分が奪われることで体内にたっぷりと蓄積されていた窒素が悪さをし始めますよ。

 早いダイバーさんで明日の朝くらいから肩関節の痛みやだるさで起きるのが辛くなるかもしれないですね。あぁぁぁ昨晩の飲み過ぎの二日酔いのツケかなって。ボッケーとした頭で考えるのだろう。潜水器材をパッキングしながら楽しかった記憶以上に肩の痛みがズシリと重くのしかかるのでした。

 頭の中は、仕事に戻っているかもしれないですね。

 潜水深度や時間、水面休息時間の管理については、ガイドダイビングの場合は連続して考える習慣があるはずですが、実際の潜りになるとついついダイビングコンピュータ任せになってしまう。いやダイビング勘ピュータになってしまうのでした。一番怖いダイビング勘ピュータに逆戻りしてしまうかもしれないです。

 中3日くらいで9本から10本くらい潜っているかもしれない。おまけに水面休息時間も短めにして潜り込んだ。なんてことがないように。

 明日の朝の肩や肘の痛み、痺れ感覚はないですか。あるいは無意識に腕を摩っていることはありませんか。現場での気休めの言葉は注意して聞いてくださいよ。

 大丈夫、久しぶりに重い潜水器材を抱えてきたから筋肉痛じゃないのって。ガイドは毎日潜っているけど大丈夫。3日しか潜ってないから大丈夫。ダイビングコンピュータで管理して潜っているから大丈夫も・・・・・もみんな要注意の甘い言葉、囁きになります。心配だったら、潜水の専門医の診察を受けてくださいね。

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2008年5月 4日 (日)

嫌な予感・・・・・・・が

5月4日連休の中日です。午後3時36分携帯電話にメールを受信した着信音が鳴り響いた。時間的には嫌な予感のする時間帯だった。メールを開けたら事故情報だった。たまたま同じ船に乗船していたガイドさんからの経由だった。事故の内容については、すでにテレビ放映されていました。

 ニュースの中身を聞いている限りでは、何故引率しているガイドさんが一緒に浮上しなかったのか。疑問です。ダイビングの常識としては、水面や水中で気分がおかしくなった場合は、決して単独で戻してはいけないということ。他のゲストも含めて一緒に戻ることです。ガイドとしての鉄則を忘れたのではないと思う。

 自分は3月15日に水中で自然気胸が増悪して一命を取り留めた。あれから搬送先の救急処置室にて撮影したレントゲン画像を見ると、非常にシビアの状態だったことが判ります。あと何分間か搬送や医療処置が遅れていたら終わっていたかもしれないのでした。

 明日からはお天気も愚図つくと予報されています。前線が発達することになりますので、海が荒れそうな気配だ。これまでのベタ凪状態が続いていたが、北風が吹くのだろう。海況が不安定になってしまうと途端にパニック傾向に陥りそうなガイドさんもいると言われています。

 まだまだ緊張状態が続くのでした。

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トレーニングダイブの続き

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬 沖ブイ 晴れ 南東 26℃ 22.5℃ 25m
2本目 万座ドリームホール 晴れ 無風 26℃ 22.7℃ 20m
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朝から吉岡氏にガイドをお願いしました。朝からベタ凪状態での出航だった。お天気は今日までかな。風が止まるってのは、風廻りするかな。

 午前中は真栄田岬の沖ブイ。潜水深度は28m、平均深度は14mと深いポイントだ。水底の砂地のハゼ類がターゲットになります。このポイントでは、ライン潜降とライン浮上が原則だ。潜水計画が慎重にしなければならないポイントです。

 午後からはドリームホールでした。風が止まっていた。今年初めての遠征だった。お客さんは3本の予定だったが、2本で戻ってきました。圧平衡が本調子になっていないようだ。

 

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2008年5月 3日 (土)

地震情報

連日が地震情報がテレビ画面にテロップで流れます。沖縄では大きな地震が少ないという理由で、本土の企業が沖縄本島に大規模なデータ集積センターを構築しています。でも、本当に地震が少ないのだろうか。

 この何日間、宮古島近海にて地震の発生情報が頻発しているのでした。マグニチュードは3から4クラス。震源地の深さは30kmくらいと、ちょっとだけ深めだ。津波の心配はありませんとのメッセージがでるのでした。

 宮古島近海の震源地、かつての明和の大津波の地震の震源地に近いように記憶しているのでした。明和の大津波、石垣島に甚大な被害をもたらした地震だ。西暦だと1771年4月24日(明和8年3月10日)となっています。石垣や西表方面のリーフの上に大きなサンゴの塊が打ち上げられているのは、深場から押し上げられたとの話だ。

 連休中なので多くのダイバーが潜っているが、果たして、どれくらいの数の船長がラジオを聞いているだろうか。最近は、携帯電話の緊急情報サービスとして通報してくれるサービスがある。これは有料サービスかぁ。情報をどこまで収集するかにありますね。

 多くの観光客が集まる季節の災害情報。パニックにならないように注意しなければならないのでした。大きな地震の前触れでないことを祈るのみです。

 

 自分の体調ですが、まだ縫合した胸膜とか胸部の部分に痛みがあります。抜糸が終わっているが、まだまだ当分痛みと付き合わないとならないようだ。体力が相当消耗しているのだろう。1時間くらい動き回ると1時間くらいおとなしくしていないと辛いのでした。二週間以上の臥せ状態の影響は深刻だ。少しづつ体力を回復しなけばならないのでした。

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ゴールデンウィーク初日

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 アポガマ 晴れ 25℃ 23℃ 30m
2本目 ヤマトビシ 晴れ 東・微風 25℃ 23℃ 20m
3本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 東・微風 25℃ 23℃ 15m
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朝から吉岡氏にガイドをお願いしました。午前中は1:1でした。常連さんですが、初日のダイビングでは圧平衡に手こずるのでした。やはり浮上する段階になって耳の調子がおかしいということで午前中の1本で注意しました。潜降ラインを使って確実に圧平衡して、無理にフリー潜降はしないようとアドバイスしました。常連さんは決して無理をしない方なのでした。

 午後から東京からのダイビングショップのツアーでした。5月3日だけ潜るチャンスがないということで急遽対応させてもらいました。朝から東風、風力も1と弱い風でした。海面状況はベタ凪、透明度は比較的良かったとのことでした。水温が徐々に上がっています。23℃なので内地から来たダイバーさんにとってはドライスーツかな。いやいや5mmワンピースに3mmのフード付きベストかな。

 ガイドさんは6半被りです。

 明日からは1:1のトレーニングダイブが始まるのでした。しっかりと泳ぎ込んでもらいましょう。

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2008年5月 2日 (金)

連休突入です

週末、金曜日。多くの方々が連休モード突入ですね。午後9時くらいだったので那覇空港は閑散としていた。午後10時過ぎに到着する便からが混雑してくるかな。

 年間に沖縄に潜りに来るダイバー数ですが、沖縄県の調査した数値では60万人くらいと推計されています。沖縄県では観光客としては500万から550万人、大よそ10%一割がダイバーさんとなる。ネガティブキャンペーンではないのですが、昨日も黒島にてスノーケリングのお客さんが亡くなっている。スクーバダイビングでは、沖縄本島周辺では、ダイバー置き去り事件が二件、スクーバダイバーの溺れ事故が二件。ハイペースな勢いと感じています。

 さあ、このゴールデンウィークは、どんなことが起きるだろうか。

 予想としては熟年者の方が関係した事故。それにドリフトダイビングでのロスト、漂流事故。減圧障害の急増。減圧障害の急増については、ゲストダイバーよりもスタッフのガイドダイバーが心配になります。器材関係のトラブル。等々が考えられます。

 スタッフの経験能力が短いために複数のポイントでのガイドが不可能なので、単純にドリフトダイビングを選んでしまうようです。とりあえず空気がなくなったら、浮上すれば船で拾いに行くからとのことでした。でも実際には船側が捜しきれないで置き去りになるようです。それにしても人数確認しないのかな。

 前夜の飲み過ぎも出ているようです。自分は下戸なのでアルコール類は、ほとんど受け付けないのですが、どうしてもお酒の好きな方は、泡盛は垂涎なのだろう。古酒も美味しいらしいが、お酒の美味しいという判断基準が自分には判らないのでした。

 まあ今年は、何が起きてもおかしくない状況にあるのでした。

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2008年5月 1日 (木)

明日抜糸の予定です

手術の跡、痛みが残っています。胸膜が痛みの原因だろう。10×10cmサイズで切除していますので、それなりに修復に時間がかかると思う。あまり無理しないようにしたい。痛みは緩和するには鎮痛剤を服用するしか方法がないのでした。あとは腰の痛み。主に寝返りがうてなかったのが大きな原因かな。

 結構、寝返りって筋肉の弛緩には重要なことが判った。本当に今回は首、背中、腰までガチガチに固まった感じなのでした。ガリガリ棒状態になっているのでした。余りの痛さで頭痛まで起きたような感じだ。筋肉の硬直って怖いですね。あぁぁあ情けないのでした。

 右胸の抜糸は、明日の午前中の予定だ。縫合糸を切って、引き抜く際のチクリとした瞬間的な痛み。癖にならないですね。一瞬身構えてしまうのでした。右肺の状態が安定してから、各種肺機能検査となるのだろう。当分、医療機関に通うことになりそうだ。明日のお医者さんの判断にお任せするしかないのでした。

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