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2008年6月30日 (月)

水中での適正は・・・大丈夫ですか

6月の最終日だ。国家公務員にはボーナスが支給されたとのニュース。そうだボーナス時期なんだぁと。

 いよいよ7月だが、夏のダイビングシーズンもたけなわです。ダイビングシーズンの幕開け、夏前のお休みを利用して初心者講習を受けている方々も多いかな。ゴールデンウィークは忙しくて休めなかったなんて方が多いかもしれません。夏前なので、少しだけ旅行代金が安いかな。沖縄本島で初心者講習を行う際は、最低でも実技の時間と回数を考えると現地滞在で3日、それから航空機への搭乗を考えると追加でプラス1日、最低でも4日が欲しいところです。あとは事前に自宅に居る段階で、自己学習することが大前提になったいるのでした。テキスト、CDかDVDが添付されています。テキストは判りやすく書かれています。視覚教材も解説が丁寧になっています。テキストにはワークブック形式になっているために講義の部分を読んで、視覚教材を見て、ワークブックの設問に答えるのでした。

 学科については、事前にマニュアルをしっかりと読めば、大きな間違えることはないのでした。潜水医学の項目になる障害例の幾つかが覚えにくいかもしれないです。動脈ガス塞栓と減圧症の区別がつきにくいかもしれないですね。あとはダイブテーブルの使い方ですね。実際、我々も現場では、ダイブテーブルを使わなくてダイブコンピュータを使って潜っているのでした。減圧の基本をタイブテーブルを勉強することで理解することができるのでした。

 ただ実技だけは、しっかりと指導を受けないと出来ないこともありますし、危険でもあるのでした。水の中で呼吸するトレーニングになりますので、恐怖心がある方や閉所恐怖気味でも大変なことになります。呼吸が安定してできない場合も、ダイバーとしては適さないのでした。

 水中でのダイバーとしての適正がある、なしについては、しっかりと把握する必要があります。無理にダイビング講習を続けることは、却って危険の増大となるのでした。

 誰でも、簡単に潜ることができると宣伝されていますが、とんでもないのでした。水中でマスクなしでもレギレーター呼吸ができること。マスクがなくとも目を開けることができる。鼻をつままなくても水中で呼吸が自由にできること。どんな状況になっても安定して水中で呼吸すること。呼吸を確保することができる素質はありますか。また、その覚悟はありますか。

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2008年6月29日 (日)

リハビリ中

週末だ。時間を有効に使わなければと思うのだが、なかなか使いこなせないのでした。昔からの自分の課題なのですが、どうしてもできないのでした。

 さて、6月も終わってしまう。2008年も半分終わったのでした。現状の生活として自分は3月15日に自然気胸が増悪して、その後に肺の部分的な摘出手術を行った。体力の回復と経過観察の時期なのでした。組織の癒着がないことを願うのでした。7月に精密検査を受診できるように再手続きをした。さて、その結果は?

 現在、航空機への搭乗は禁止されています。右肺は手術が完了したが、左が残っているのでした。8月中に再手術ができればと思うのでした。私の主治医の予定が空いていればのことです。右肺の手術も全身麻酔で3時間半かかりました。

 再手術に備えて体力の回復、呼吸器のリハビリを行います。

 

 今年のダイビング業界、完全に人手不足になっているのでした。若手のスタッフ予備軍がいないのでした。どこからも人材を紹介して欲しいとの連絡があるのですが、昨年以上に人材が確保が難しいのでした。かつてはリゾートで仕事ができるというので人材が有り余っていたのでした。そんなことは夢物語になってしまったのでした。予備軍が全然いないのでした。

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2008年6月28日 (土)

心的外傷後ストレス障害

どこの航空会社なのだろうか。自分が読んだのはサンケイ新聞のインターネット版の新聞記事。

 クレジットタイトルが凄かった。「飛行機内で救命中、傍観乗客の視線と写真撮影でPTSDに」となっていた。一瞬、何のことかなって考え込んでしまった。ありえねぇって頭を過ぎりました。記事に目を移すと「へぇぇぇ」って。男性は蘇生することができたの結びがあった。秋葉原での殺傷事件の救助活動に当たった人に対してB型肝炎に感染しているかもしれないので、抗体検査を受けるようにとの勧告が出されたばかりだ。

 秋葉原事件での指摘された一般の傍観者が一斉に携帯電話やデジカメで事件現場を撮影していること。救助活動の邪魔となったこともあると言われています。一億総カメラマン時代かな。

 記事を読む。「航空機内で心肺停止状態の男性客に、CPR蘇生術を実施した。客室乗務員に手助けを依頼したが、手伝いをしなかったこと。AEDを持ってくるように指示したが持ってこなかったとのこと。」救命措置をしている際に周囲が協力してくれないと手遅れになることが多いのでした。救命処置を必死でしている最中の野次馬、自分も経験があります。好き勝手なことばかり言いたい放題だ。口を慎めって思うが、蘇生法に集中しているので頭の中を過ぎるだけ。一人でしっかりと対処した女性、孤立無援の中で蘇生法実施には頭が下がります。

 野次馬の対象物になってしまった女性は、その後体調不良を訴えて医療機関の診断を受けた。結果は心的外傷後ストレス障害(PTSD)との診断が下された。

 記事で紹介された内容は次の通りだ。多くの中高年の日本人男性乗客らが「テレビと同じ」「やめたら死ぬんでしょ」と携帯やビデオで撮影。女性は中年男性が集まる場所で過呼吸症状が出るように。カメラのシャッター音が怖く携帯のカメラも使えなくなった。「やじ馬の罵声(ばせい)と圧力の怖さは忘れないと思う」と話しているという。

 どこの航空会社が判りませんが、医療関係者以外の善意で救命行為をした人に対する周囲の姿勢には憤りを感じます。救命の連鎖が滞っていても救命できたのは幸いでした。皆様も緊急事態に陥った場合に傍観者にならずに積極的に救命処置を施してください。

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水温が30℃になりそうだ

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 29℃ 20m
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現在、研修生が里帰り中なのでした。元の弟子にログ記録を書いてもらいました。

 午前の体験ダイビングで潜りました。干潮時だったので透明度が、びっくりするくらいでした。抜けて見えるのでした。二週間以上も南寄りの風が吹いているので水温が30℃近くまで急上昇しているのでした。まだ6月なのですが、すでに砂地の浅場では水温が30℃を記録するのでした。

 砂地ポイントですが、真栄田岬の崖があるために南風が吹いても大きなウネリまで発生しないのでした。アップウェリング状態になって深場からきれいな水が表層に上がってきたのだろう。ただ沖縄本島中部から北部にかけては午後からは大雨洪水警報が発令されることがあるために、短時間に大量の雨が降ります。途端に海は赤茶けた色に変色するのでした。

 確実に夏の海に変わってきています。水温の上昇速度が気になります。次に来るのはサンゴの白化現象です。どこまで水温が上昇するかな。昨年は、8月から週末、連休等は、全て台風と熱帯性低気圧の影響だ海が攪拌されたので深刻な白化現象にはならなかった。

 さて、今年の夏は・・・・・・

 

 

 

 

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2008年6月27日 (金)

UH-60JとAW139見学

本日は、航空自衛隊と海上保安庁、それぞれの主力機体を見学するチャンスがありました。救難隊の機体は固定翼がU-125Aという双発ジェットの捜索救難機でした。機体内部を見学するチャンスがありました。機体は狭く感じた。回転翼は、UH-60Jのダークブルーの洋上迷彩塗装された機体でした。これまでに見慣れた黄色に白地の塗装ではなく、おそらくコンバットレスキューを想定した機体と思いました。ミサイルから自分自身を守るためのフレアー付きの機体でした。操縦席は見ることができませんでしたが、機体後部のドアを開けて、初めて内部に入りました。

 UH-60Jですが、これまでのタンデム型のV107バートル型は機体が大きかったので機内では立った状態で動き回れたのですが、今度の機体は中腰姿勢で対応しなければならないのでした。機内作業する場合は、結構辛い姿勢になるのでした。

 海保のAW139の見学でした。テールローターは自衛隊のUH-60Jと同じくメインローターと同じようにしっかりとした作りになっていました。となりに駐機していたベル212のテールローターが原始的に見えてしまった。機体重量が2トンくらい違うのでメインローターおよびテールローターの構造も強固になっているのでした。

 機体内部ですが、航続距離を長くするために燃料タンクが追加されているために狭くなっているのでした。UH-60内部に比べると狭く感じた。UH60は機体の側面の上部に燃料タンクが装備されている違いでした。私が横になっても大丈夫だった。でもストレッチャーに固定した場合は、斜めにしか置けないのでした。

 ホイスト装置については、ベル412と同じサイズに見えた。ホイストフックについては固定するための安全ピン形式ではなかった。

 大きくなったかなと思ったが、それほどでもなったか。今後の実機を使った研修であれこれ試してみたくなりました。

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2008年6月26日 (木)

発掘作業

午前中は晴れ間が広がった。午後からは雷ゴロゴロ、土砂降りになった。梅雨が終わったが、大陸から延びている梅雨前線が刺戟されているのだろう。もしかすると台風6号は、香港に上陸して熱帯低気圧となったが、その置き土産が梅雨前線を刺戟したのだろう。

 大気が不安定になっているのでした。長く延びた梅雨前線が北上するのを待つしかないのです。7月初旬までは不安定な気象状態が続きそうだ。

 

 食肉の偽装事件が、またもや発覚。おまけにウナギの産地偽装がダブルで発覚した。どちらも高級品ということで自分のお口には入ることがない代物だ。牛肉の問題では黒毛和牛の上級品ということだ。我々一般平民が口にすることはない。食肉会社の冷凍庫を検査したら、何と何と8年前の牛肉の塊まで出てきたそうだ。牛挽き肉にするために保管されていたのだろうか。

 私の冷蔵庫も博物館級の代物が発掘されることがある。大半は賞味期限が切れても半年くらいのものだ。8年前の代物が見つかることはありません。食肉関係の食べ放題のお店でも、お肉の使い廻しも発覚した。恐るべし、食品関係の偽装。短期間に財を成すには、あれこれ手段を講じることで財を得るのだろう。怖いことだ。

 あとで冷蔵庫をチェックしてみようかな。冷凍庫には枝豆、納豆、冷凍食品(有効期限内のもの)、ソラマメ、乾燥椎茸、サケの切り身、

 ウナギの産地偽装は、流通卸会社がパッケージまで偽装したものを印刷していたのだ。これは自分等が買い物をする際のパッケージだ。これまで信用できないとなると何を基準にして食の安全を確保すればよいのだろう。とりあえず高級品には手を出すなってことかな。一般的な普及品であれば大丈夫ということかな。

 夕食を作る時間だ。今日は何にするかな。一番、頭の痛い時間帯だ。

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2008年6月25日 (水)

もしもの勘が

沖縄本島では南西の風が7、8mくらいの強さで吹いています。南西の風のために恩納村のダイビングスポットでは、潜れるポイントが制限されるのでした。まあ真栄田岬や砂地では辛うじて潜れると思います。梅雨明けなので、この時期にしかお休みが取れないダイバーさんが潜りに来ています。梅雨明け時期は南風が強く吹くので潜れるポイントが限られてしまうのでした。無理は禁物です。

 気象・海象が不安定な際の潜り方については、細心の注意が必要となります。とくにボートダイビングは、ことさら慎重にならざるを得ないのでした。船に船長が残るか、一緒にガイドダイビングするかによっては違いがあります。基本は船上に待機者が残ることが原則です。船の大きさにもよりますが、イザ何が一大事が発生した際の対処法、普段からトレーニングしておかないととんでもないことになることがあります。

 この何年かは、これまでに経験したことがないようなトラブルが発生しています。「If・・・・・もしも」が許されるならと思うことがあります。人間は好奇心旺盛な動物です。たとえ体調が思わしくなくても大自然の中にいると、フゥッと忘れてしまい、ついつい水に入ってしまうことがあるのでした。それも少しだけマスクの使い方を習い覚えたてなんて時はなお更だ。

 大の大人、分別がある大人であっても、まさか自分が事故の当事者になるなんて考えることもないと思います。きれいなサンゴ礁、ボートから見ているだけ色とりどりのサカナが泳ぎ回っていれば、ついつい船のステップにつかまりながらマスクをつけて覗いてしまう。ついついマスクごしに見えるサカナの乱舞に、ついつい我を忘れてしまいステップを強く握っていた手を離してしまうかもしれない。

 ちょっと前に習いたてのスノーケルをくわえれば水中を覗いたままサカナを観察することができる。リラックスしてことで口元が緩んでしまい、口元から水を吸ってしまうかもしれない。スノーケル呼吸に慣れていないから、ついつい口元からスノーケルを離して口から空気を吸おうなんてことを試みるかもしれない。

 その際にタイミング悪く、誤嚥してしまいゴホンゴホンと激しく咳き込むかもしれないのでした。激しく咳き込むことで、呼吸の確保ができなくってしまい。陸上生活の人間ですので、ついつい立とうとするが2、3mの水深があれば当然足がつくこともできないのでした。結果、溺れてしまう可能性があるのでした。

 水の魅力、透明度の高い水の魅力、ついつい水に浮かんでしまいたいという願望が強くなってしまうのでした。人間は哺乳動物なので水中では呼吸ができないのでありました。

 もしも船長が残っていれば防げたかもしれない。

 身近に事故の要因は潜んでいるのでした。

 チラリと、こんなことになったら助けてもらえるかなって考えみてください。場合によっては危険回避は、利用者自身の勘が必要になっているかもしれないのでした。野生の勘。

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2008年6月24日 (火)

新しい言葉を作ろうかな

ダイビングインストラクターに認定されたのが1976年の11月。現在は2008年なので32年もダイビング指導に携わってきました。当時のことを思い出すと、それなりの苦労してインストラクター資格を取得したと記憶しています。最近は自動販売機でインストラクターカードが販売されているというくらい量産されていると揶揄されています。

 一般ダイバーの方から見れば、ダイビングの現場で誰がインストラクター資格を持っているかの区別はつかない。ダイビングインストラクターは、所属するダイビング指導団体が発行するカード、顔写真付きです。インストラクター資格を取得した年のデータの記載はありません。それにカードには、これまでの事故を起こした回数は記録されていません。名前とインストラクター資格のランク、生年月日等ですね。

 そのためにお客様は、何を基準にお店とインストラクターを選べばよいのだろうか。まして自分の命を預けることになるガイドやインストラクターが、本当に能力があるのか、ないのかは、最悪の場合は水中で判ることになるかもしれないのでした。

 最悪の場合、事故に遭遇している状況であってもガイドさんやインストラクターに、その認識がなければ万事休すなのです。

 最近、そこここで耳にすることが多くなりました。お客さんにとっては、悲劇になることもあるのでした。医療面で、たびたび医療事故を引き起こす。それも一回だけでなく繰り返し事故を起こす医師をリピーター医師と呼んでいます。

 ダイビングでは事故をたびたび起こすガイドやインストラクター、事故が頻発するダイビングサービスがあっても何も対処することができないのでした。俗に言う営業妨害だと騒がれるのでした。

 公的な機関は、事故の届け出がなければ動くことが出来ない建前になっています。事故を予防する目的でも、動くことできないのでした。民事不介入の原則があるのでした。

 かつては、恥じて事故に遭われた方の救済をし、経過報告をしてから職を辞した先輩達を見ています。潔い撤退でした。

 リピーターガイド、リピーターインストラクターって言葉が生まれるのだろうか。

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2008年6月23日 (月)

漁船沈没

漁船の遭難がテレビの臨時ニュース枠で流れた。千葉県の犬吠埼の沖合い350kmでの転覆事故。三角波が発生しやすい海域とも聞いているのでした。350kmだから海上保安庁の巡視船だと6時間くらいで現場到着かな。陸地より遠い距離の捜索活動になるのでヘリコプター搭載の巡視船とヘリコプター甲板を持った巡視船が参加するかな。

 海上保安庁だけでなく海上自衛隊も捜索・救助活動に参加するのかな。海保でも第三管区海上保安本部所属のヘリコプター総動員かな。羽田航空基地のスーパーピューマや巡視船搭載のベル212型かな。機体の数に限りがあるために他の管区から応援に来るかな。第二管区からも参加するのだろうな。

 いまや、海難救助については船舶と航空機のパッケージが基本になっています。海保の場合は、海面に降りて救難活動ができる職種は潜水士、特殊救難隊、機動救難士の3つになっているはず。ヘリコプターや固定翼で捜索範囲を捜索、被救助者を発見。ヘリコプターに海面作業ができる資格を有している隊員がいれば、降ろして引き揚げる段取りになるかな。それとも巡視船艇を誘導して警救艇を下ろして船内に揚収するのかな。

 生活反応があれば、即救助となるが、そうでない場合は、揚収は巡視船艇のお仕事になるのかな。

 漁師さんは救命胴衣や防寒コートプラス救命胴衣付きの着衣を着ていればと思うのですが、日本では販売されていないのだろうか。アメリカでは沿岸警備隊推奨の防寒コートプラス救命胴衣付きの着衣が販売されているのでした。非常に目立つ色でした。1980年代にアメリカで購入しましたが、すでに、どこかに行ってしまった。

 現場海域の水温は、23℃くらいあるかな。救命胴衣を着ていないと浮いていることが辛くなります。限界に近づく時間帯に突入です。生存性を高めるための装備。普段から装着しているべきと思うのでした。自分も衣服を着たままでの生存水泳には、そんなに自信はありません。救命胴衣は車の中に置いてあります。イザって時に困らないようにはしています。

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2008年6月22日 (日)

暑さ本番

内地では大雨が降っているニュース。九州では土砂崩れの情報。沖縄では南西の風が強く吹いているのでした。梅雨前線の活動が活発になっているためだろう。南から湿った温かい空気が大量に流れ込んでいるのでした。ちょっと前線が活発だと思うと100mmくらいの雨が降るようになった。これも温暖化の影響なのだろう。

 年々、気温の上昇が記録されています。もっと暑くなるとして42℃どころか45℃ってくらいまであり得るのだろう。内地では東京電力の柏崎原子力発電所が地震の影響で稼働を停止している。それに変わる発電所は、新規には作られていない。夏場の猛暑が到来する時期に、これまで日本人が経験したことがないような気温上昇に直面した場合にクーラーを全開にして涼を得ようとする。当然、電気が足りなくなってしまう可能性もなきにしもあらず。需要量を超えた場合は、停電となってしまうのでした。

 沖縄でも最近は33℃とか気温が高くなっています。結構、辛いものがあります。でも、周囲が海なので海水温が上昇したとしても30℃くらいなので、気温差で風が起きるので、太陽さえ沈めば涼しくなるのでした。海洋性気候の特徴ですね。

 でも、沖縄の気温、これからもドンドン上昇していくのだろうな。

 何年も真夏の内地に戻っていないために37℃とか38℃とかの暑さを忘れているのでした。

 事務所の一部屋には遮光カーテンなるものを2箇所の窓に取り付けています。ちょうど、角部屋で南と西に向いた窓になっています。この遮光カーテン、試しに使っているのですが、性能は抜群であります。あとはベランダの反射対策を考えなければなりません。

 午後2時過ぎで32℃なのでした。南西の風7mでした。

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2008年6月21日 (土)

週末です

週末を迎えた。リゾートホテルに隣接した地域で生活しているので子供連れのお客様が多くなったり、若者が徒党を組んで歩く姿が増える。そんなことでカレンダーの動きを知るのでした。夏場は水着だけでチョロチョロ動き回るカップルもいるのでした。リゾートホテルと一般民家が隣接している沖縄なのでした。

 水着のままや、水着が濡れたままでのコンビニで買い物している若い方々。リゾートホテルでは、異変が起きている。朝は10時くらいまでが朝食のバイキングスタイルで食事を提供している。早朝はシニア層が、8時半以降は若者となる。のんびりと朝食を楽しむのでした。部屋に戻る前に浜辺をブラリと歩き、ちょっとだけ日焼けかな。お昼ご飯はコンビニか、マクドナルドかな、沖縄そば屋さんかな。

 お昼からホテルのビーチはガラ空きなのでした。ホテルの各種マリンスポーツ提供で宿泊費以外の収入を得るのですが、お客様がホテル内にいないのでした。

 さてお客様は、どこにいるのだろうか。

 午後からお客様はレンタカーに乗って、外出するが、その行き先は、どこかな?

 水族館かな。風光明媚な観光スポットかな。それとも買い物三昧かな。

 マリンスポーツ関係でもお客様の動きが微妙に薄いのでした。

 

 今年の8月は北京にてオリンピックが開催される。航空燃料の高騰、海外旅行では、その燃料代の差額も個人旅行者が負担することになる。サージ問題が、頭ももたげているのでした。まだ、国内旅行が安心できるかな。

 地球の温暖化の影響で気温上昇が懸念されている。今年は、その影響が大になるのだろうか。

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2008年6月20日 (金)

燃料補給が追いつかない

笑えない話がありました。世界的に原油市場での投機過熱気味での燃料代の高騰。とうとう漁業関係者が抗議活動を実行し始めた。ヨーロッパでは長距離トラックの運転手さんが過激なデモ行進を実行している。沖縄でも漁師さんが抗議集会を開いていた。ダイビングでも採算性を考慮しないととんでもない金額がお財布から飛び去って行くのでした。

 先日の東北地方での大地震に際して、行政レベルでのヘリコプターを短時間に集中させて効率のよい救助活動が賞賛されていた。自衛隊、海保、消防、警察、防災へり等だ。花巻空港を拠点に被災地を飛び回った。ヘリコプターも燃料を必要とします。あまりにも多数のヘリコプターが集中したので、燃料補給が追いつかなかったようだ。自衛隊は、自己完結型で部隊運用するのかと思ったが、意外だった。災害出動なのでパイロット、整備、通信、救助員、補給等が一緒に行動するのかと思っていた。

 ドクターヘリに出動要請があったが、燃料が補給が十分にできなかったらしく、現場で飛ばすヘリコプターの遣り繰りとなったようだ。最終的には病人は無事に搬送されたとのことだ。でも通常よりも時間がかかったとのこと。燃料補給まで頭になかったようだ。災害出動したヘリコプターの燃料代は国が払うことになるのだろう。ってことは、我々が支払う税金が当てられることになるのだろう。

 新潟での地震の反省を込めて短時間に集めることができた。でも、燃料だけは忘れていたなんて。まあ、次の機会に改善されていればヨシなのだろう。

 それにしても地震が発生してから、ずっとお天気に恵まれていたのはラッキーだったのだろう。これが真冬の大雪が降っている最中に発生したら、もっと犠牲者も多く、救助隊の活躍も思ったほどの成果を挙げることができなかったかもしれないのでした。

 沖縄の場合は、台風が接近する中での大地震発生が最悪のシナリオかな。あとは観光のトップシーズン、島の人口が倍になる時期も最悪のシナリオプラスになるかな。

 燃料代の高騰。財布に重くのしかかってきているのでした。

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2008年6月19日 (木)

訓練中止

とうとう、あぁぁぁです。

 はい、6月24日に予定していた第十一管区海上保安本部と沖縄県ダイビング安全対策協議会とのダイビング事故対策訓練は延期となりました。はい、先般からの尖閣方面での領海警備が最重要課題となったからでした。平成6年から村田は第十一管区海上保安本部管内でダイビング事故対策訓練を一緒に計画立案していますが、6月は何かと中止になることが多かった。これまでは台風の接近で中止や延期になっています。

 あとは仕切り直しを、何時の時期に実施するかです。本来は4月末のゴールデンウィーク前が最適なのですが、海保の転勤時期に重なるので慣熟できていないと思うのでしょう。地域によっては4月末に実施しているとこもあるのでした。もう、夏本場になるので、それぞれの地元のダイビングサービスと協力して安全講習に切り替えることにします。

 24日の夜には、事故現場から医療機関に引き渡すまでの現状と問題点を明確にするための座談会を開催する予定でいます。沖縄の場合、事故現場から医療機関までの移送距離が遠かったり、時間がかかることもあります。救急車が手配できないエリアもあります。医療支援ヘリコプターが日中であれば対応できるエリアもあります。潜水関係の確定診断については診断能力にバラツキがあったり、医療機関までの搬送でも間違った方法をとっている場合もあるようなのでした。

 様々な問題点を一発で解決することはできないと思います。少しづつ現状での問題点を明らかにして改善できることは、少しでも改善できるようにしたいのでした。

 資料については最終的には一般にも公開しますので、乞うご期待ください。

 折角のチャンス、有効に利用したい。頑張ります。

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2008年6月18日 (水)

フゥ

梅雨明け宣言が出ました。今年は若干の空梅雨気味だったかもしれない。17日の朝から南風が強い中をフェリーで渡嘉敷島に行った。4月21日に肺嚢胞の摘出手術をして以来の長距離の移動だった。

 今回は、事務局長に無理を言って車での移動をお願いした。渡嘉敷島自体は起伏のある島です。会議が行われる会場は、山の上の国立青年の家だった。かつて大学の非常勤講師だった頃に講習で使ったことがあるのでした。沖縄本島を一望できる絶景の場所にあります。会議の参加者は座間味島、阿嘉島、渡嘉敷、それに沖縄本島から集合なのでした。行政区域としては座間味村(座間味島、阿嘉・ゲルマ島)、渡嘉敷村と別々の行政となっているのでした。座間味と渡嘉敷を直接結ぶ航路はなくかったと思います。座間味側から行政が用意した船で移動してきました。お互いに見える距離なのに間に海が存在しているのでした。翌日の朝8時半に座間味方面に戻って行きました。行政マンは9時の始業開始に間に合うように戻っていきました。

 高速船がドッグ入り、おまけにフェリーが一日一便という移動時間に制限があった。沖縄本島から車に乗って島中を移動できて時間を有効に使うことができました。渡嘉敷島でのガソリン代は、レギュラーで191円でした。10リットルで1,910円でした。沖縄本島では、まだ157円とか160円くらいだった。

 今回、初めて沖縄本島を離れた。念のために酸素飽和度測定機器を持参しました。酸素飽和度が96だったので、深呼吸して98まで回復するのを確認した。フェリーが出るまでの間、最南端まで移動した。駐車場にて呼吸に乱れがない程度に動き回ってみました。酸素飽和度については96から97を示していた。以前のような息苦しさはなくなった。少しづつ身体が慣れてきたのだろうか。少しづつ運動の強度を上げることにした。

 午後7時から安対協の会員向けの「DAN酸素プロバイダーとAEDの取扱い」講習会を実施した。気づけば午前零時近くに終わったのでした。参加者の方、ご苦労様でした。

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2008年6月17日 (火)

渡嘉敷島から

慶良間自然環境保全会議の理事会と総会に参加しています。会員ではないのですが、地元の方の推薦でオブザーバーとして参加しました。 恩納村を朝8時前に出発して泊港からフェリーに揺られて一時間、渡嘉敷に上陸でした。海はベタ凪ではありませんでした。睡眠不足の割に眠ることができませんでした。 今回は環境省が推奨しているエコツーリズム推進協議会の立ち上げ準備会の主旨説明会でもあったのでした。地元の方ばかりの中で私と事務局長の二人でしたが、発言を求められました。 エコツーリズム推進法は、地元の合意形成が重要課題なのでした。その中に参入する際のルール作成が今後の課題であることが判りました。如何にルールを守りながら環境を保全するかです。ダイビングは資源消費型なのでした。地域経済の活性化も視野にいれておく必要もあるのでした。 明日の昼に恩納村に戻ります。

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2008年6月16日 (月)

一発触発の尖閣問題

一挙に尖閣諸島がホットスポットになった。現場が陸地から遠く離れているために第十一管区海上保安本部のプレス発表だけが頼りだ。石垣や宮古から民間機をチャーターしてカメラマンを派遣するにも距離が遠いし、日本と中国、台湾と上空の防衛識別圏が入り組んでいる空域のために民間機の飛行許可はでないだろうな。

 海上自衛隊も対潜哨戒機をバンバン飛ばして警戒してくれているのだろう。日曜日は万国津梁館にてG8の会議が行われていた。そのために多数の巡視船が洋上で警戒についていた。そう言えば真栄田岬の手前に貨物船が2日ほど停泊していた。もしかすると名護湾での停泊が禁止されていたので、前兼久漁港沖に停泊していたのだろうか。最初は、びっくりした。あんなリーフ近くに錨泊して座礁しないか心配していたのでした。

 一国の領海と定められている海域に相手国の海上警察の巡視船艇が領海侵犯を繰り返すのは国際信義上、如何なものだろうか。改めて、国境の海での監視業務の難しさを痛感した。

 

 今日初めてノートパソコンが暴走した。暑さでの熱暴走だと思います。部屋の除湿状態にしていなかった。扇風機は廻していたのですが、風がパソコンに当たっていなかったのでした。夕食後に再度、パソコンをONにしたら通常の状態で使えることができました。ノートパソコンについては底面に空気が流通するように角度を設けてあります。それに冷やす効率を高めるアルミの板も置いているのですが、駄目でした。

 

 来週は、海上保安庁との合同訓練を計画しています。それまでに尖閣諸島の情勢が安定することを望むのみでした。

 明日は渡嘉敷島に行きます。青年の家で座間味、渡嘉敷、那覇のダイビング関係者が集まって会議を開くことになっています。18日の昼に沖縄本島に戻ります。海が穏やかでありますようにと祈っています。

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2008年6月15日 (日)

研修生が一時帰省しました。

梅雨明け間近の沖縄です。天候が不安定になっています。気象レーダーを確認して雨雲の有無を確認しないと悲惨な目に会うこともあるのでした。突然の降雨に全身びしょ濡れになるかもしれないのでした。

 あと一週間くらいで梅雨明けになりそうです。さあ今年は台風の発生から接近が、どのくらいになるかなぁ。昨年のような週末毎の襲来はご勘弁願いたいのでした。

 

 連休明けからトレーニングしていた研修生が、一時的に帰省しています。8月から復帰する予定で、内地での仕事を一段落してもらう予定です。ちょうど自分がダイビングインストラクターになった年齢と同じです。自分がインストラクター講習会(ITC)を受講した時点では、22歳になったらインストラクター資格を取得するコースを受講することができるのでした。現在は18歳から受講が可能となりました。22歳未満の場合は、ITCを受講することができるのですが、能力的に合格してもアシスタントインストラクター資格が発行され、23歳の誕生日を迎えるまではインストラクターの下で経験を積むというシステムでした。

 自分の30年以上の経験を、移植することがはできないが、これまでの経験したことを少しでも伝えることができればと思っています。初心者講習から上級者講習、レスキュー・救急救命講習等まで、仕事に役立つ情報を提供しようと思います。

 

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2008年6月14日 (土)

大きな地震だ

直下型の地震が発生した。山間部が震源地となったので土砂崩れが多数発生している。地震の規模は、阪神大震災に匹敵するくらいの規模、震源は8Kmと比較的浅場で起きている。崩落現場の映像を見ると揺れの強さを感じることができるのでした。あの揺れが沖縄方面で発生したら、どうなるのだろうか?それを考えるとゾッとするのでした。

 山間部なので捜索や救助活動にヘリコプターが大活躍していた。県の防災ヘリから自衛隊や海上保安庁の機体が活動している映像が公開されていた。阪神淡路大震災を教訓に、迅速に対応できるようになった。余震が続いている。

 もっと大きな地震が来るのだろうか。予想されるのは、東南海沖地震と東海沖地震だ。過去の記録では一つではなくダブルで起きる可能性があるのだ。今回も事前に地震警報が発令されたが、震源地が浅すぎたのだろうか30秒以内に地震が発生したとのこと。それでも突然地震に襲われるよりも、少しは心の準備が出来たのかな。

 次に、どこで巨大な地震が発生するのだろうか。

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2008年6月13日 (金)

尖閣危うし!!

沖縄のホットスポットに火がついたかな。尖閣諸島での海上保安庁の巡視船と台湾の有漁船との衝突事故。ついに台湾側から「最悪は開戦やむなし」との過激な発言が飛び出した。台湾海軍に対して尖閣諸島への出航を命じたとのニュースもあった。

 日本では海上保安庁、海の警察だが対応している。相手は軍隊を派遣となると政治的な決着が必要になりそうだ。八重山方面は、梅雨明けと同時にダイビングシーズンたけなわとなる。また、一般観光客も多数、先島方面に行くことになります。

 きな臭くなると観光客は激減する。かつての9・11の後から旅行者のキャンセルは凄かった。それと同じことが起きるのだろうか。

 領海侵犯の有無。当然、日本国の領土になっているのだから海上保安庁は職務遂行は当たり前だ。日本の領海内での事件だ。沖縄の置かれている地理的な立場。地政学的には難しい。昭和20年4月ようにな孤立無援になってしまう可能性があるのでした。

 中国は北京オリンピックと四川省での大地震等で対外的な身動きが難しい時期。台湾は中国と共同戦線を張るかな。日本の政治中枢は、ゴタゴタ続き。

 現場海域は水深が浅いので海上自衛隊の潜水艦での哨戒活動は厳しいものがある。P3C対潜哨戒機でのエアーカバーはできるが、F15では上空での哨戒時間は短時間しか確保できないのでした。折角、空中給油機が配備されたが、配備された基地で整備中に主翼の一部を壊してしまったので、修理中のはず。那覇航空基地の正面装備はF4ファントム戦闘機、宮古か下地島に補給基地でも作らないと実際の作戦飛行は難しい。

 本当に尖閣諸島でのドンパチが、始まるのだろうか。

 観光産業にとっては紛争状態が続くと風評被害となって観光にダメージを生ずることになるのでした。

 やがて6月23日の慰霊の日がやってきます。平和の尊さを痛感しているはずだが、政治家は関係ないようだ。  

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2008年6月12日 (木)

理想と現実のギャップ

お昼に酸素充填で嘉手納方面に移動していました。西の空にピカって凄い稲光に遭遇。横に二本走っていました。どこかに落ちたかな。雨も凄かった。梅雨明け間近の留めの一発豪雨でした。梅雨明けは20日過ぎと思います。24日は座間味島沖にてダイビング事故対策訓練が予定しています。

 今回のダイビング事故対策訓練ですが、これまでに慣れ親しんだベル212ではなく、新型のAW139という機体重量が2トン近くも重いのでした。ヘリコプターの場合に機体重量が重くなるとメインローターが巻き起こすダウンウォッシュは、一段と強さを増します。海保ではスーパーピューマが一番重い機体になっています。自分は、まだスーパーピューマでのダウンウォッシュは経験したことがありません。ベル212と412だけでした。

 AW139では確実に強烈なダウンウォッシュを浴びることになるのでした。4月に配備された。すでに潜水士との連携訓練は終わっている。5月4日の伊江島沖での潜水事故では、巡視艇から事故ダイバーを吊上げ揚収しているのでした。船上とヘリコプターとの連絡手段も無線が整備されているのでコミュニケーションは問題ないと思います。操縦しやすい機体との前評判が高いが、実際はパイロットの腕次第だったりして。まあ実際の訓練で飛行特性を確認することを楽しみにしています。

 機体が大きくなったので長距離の捜索や救難ミッションではパイロットの負担が多少は軽減したかな。エンジンに余裕があるのは助かると思います。飛行場以外の臨時のヘリポートが限られてくるのでした。あとは救急搬送した患者については、那覇空港に降ろして瀬長島経由で周辺の救急病院まで救急車で搬送されるのでした。

 より迅速に救助ミッションをこなすことが目的の一つで、導入されたはずですが、地上での救急搬送の連鎖がなかなかグッドではないのでした。本来は、救急指定病院の近くのヘリポートに降ろし、直接機体からストレッチャーで外来に搬送できるのが理想なのでした。

 理想と現実。医療支援ヘリコプターは4トン前後、捜索・救難用のヘリコプターは6トンを越えるのでした。

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2008年6月11日 (水)

忙しかった

午後から那覇で琉球水難救済会の理事会と総会がありました。今年の3月にダイビングサービスが起した事故の救助に恩納村のホテルにある救護所が荒れる海にマリンジェットを操船して全員を救助してくれた。その救助者の表彰式もありました。荒れた海況だったので、漁師さんはお仕事を休んだ。ダイビングサービスも終日、お休みにしていたのだが、事故を起こしたサービスだけが船を出して事故となったのでした。後日談があった。何日かあとにも同じような海況だったのですが、また潜りに出たのだ。海上保安官が注意したら、「今度は、海底の岩にしっかりとロープを巻き付けて潜りました」との返事だったそうだ。本当に懲りないお方です。因みに恩納村外のサービスだった。

 海難救助組織の会議では、さんざん無謀なダイビングサービスが事故を起こしている実態が指摘されている。自分も会議に出ていて恥ずかしくなる思いでいっぱいでした。この懲りないサービスも幾つかありますが、それ以上にダイビングスタッフは、真剣に事故を防ぐには、どうしたらよいかと思索を巡らせています。研修会にも積極的に参加してくれます。事故を起こしたサービスは、参加することもないし、どうすれば事故を防止することができるかとの思索は、海が荒れた際に短絡的に水底の岩にグルグルとしっかりとロープを巻き付けて船を固定すれば大丈夫となるのだろう。周囲が潜水を中止しているのを見ていながら、自分達だけは大丈夫とばかり出航していくのでした。

 午後5時過ぎに総会が終了したので、那覇から恩納村にとんぼ返り、講習器材を準備して嘉手納マルチメディアセンターに急行した。那覇市内から西原インターチェンジまでは渋滞を覚悟したが、以外にもスイスイと走れた。ガソリン代が高騰しているために車を運転しないのだろうか。

 本日のセミナーは、CPR(赤ちゃん、児童、成人を対象に)だった。救助者の安全確保、感染症予防等でした。CPRについては、単独ではなく2:1や3:1、アンビューバックを使っての呼吸確保、AED対応等を反復練習してもらいました。チーム単位でのトレーニングを実施しました。ご苦労様でした。

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2008年6月10日 (火)

ファーストエイドでの感染防護は

秋葉原での歩行者天国での殺傷事件の衝撃が醒めない時期に、またまた衝撃的な続報が続いて公表された。それは事故者の救護活動に当たった人対象に大至急血液検査を受けるようにとの要請が出された。病院外での救護活動にあたった関係者に、B型肝炎の検査を受けるようにとの指示を聞いたのは、二回目の出来事です。実は、以前にダイビング事故で救助活動、医療機関への搬送を手伝ったガイドダイバーに勧告が出されたことがあるのでした。善意の救護活動に参加した人にとっては、見えない恐怖の再来となるのでした。

 自分は仕事でファーストエイドやCPRを指導する機会があります。以前に比べると、感染症対策への備えを確実に行うようにしています。心肺停止者への対応としてマウストゥマウス法による人工呼吸、外傷を負った事故者への応急処置等での感染症対策です。一例を挙げると人工呼吸を行う際は、ポケットマスクと一方弁付きの吹き込み口の使用、それにグローブを標準装備して使うこと。潜水指導団体が用意しているファーストエイド教材にはテキストとマウスシールド、手袋等がセットされている。

 マウスシールドでは、出血や嘔吐物がある場合には、果たして薄いビニール一枚で対応できるのだろうか。不安だ。テキストには大丈夫的なことが書かれているが、自分は自分や自分の講習生には、積極的にポケットマスクを使用すべきと指導しています。マウスシールドの5倍くらいのお値段の差があります。講習生の中には躊躇される方もいらっしゃいます。また、高いからマウスシールドで大丈夫ですとの返事が帰ってくるのでした。強制はできないが、お願いするのみでした。

 今回の救護場面では、消防の救急隊以外に大規模災害対策としての医療機関からも緊急医療チームが派遣されて救護活動に当たっていた。

 善意で救護活動に当たった人が、最悪のシナリオとしてB型肝炎に罹患した場合の補償は、どうなるのだろうか。国が医療関連の全責任を背負って対応してくれるのだろうか。それとも自費での治療を余儀なくされるのだろうか。事件の原因究明とは別に、二次感染問題からも目が離せないです。

 明日の夜は、安対協のメンバー向けのCPR・AEDのトレーニングを開催しますが、各自の感染防護対策は、しっかりしているのだろうか。

 

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2008年6月 9日 (月)

本物か、贋物か・・・さあどっち

ときどき信じられないようなことが新聞紙上をにぎわす。消防関係で無免許で救急車や消防車を長年運転していることが発覚して懲戒免職となった。それも20年間も無免許運転を続けていたなんて記事が掲載されていた。警察官でも、同様なことが起きている。交通違反を繰り返して免停になったり、更新するのを忘れて免許を失効したとか、理由は様々だ。

 警察や消防でも、定期的に運転免許の提示を求めているはず、それでもゴマカセチャウのは、その点呼自体が意味をなさないと理解されるが、彼等は身内をかばってしまうのだろう。日本では身分証明書がないために運転免許証が身分証明書替わりとなる。顔写真付きになっている。おまけに変造防止するための仕掛けがバッチリ施されている。それでも運転免許証の提示して点呼でも誤魔化せるのは、よほどチェックを担当する担当者に、その検査能力が乏しいことを意味するのだろうか。

 ダイビングではライセンスシステムとなっている。初心者講習から上級者コースまで、様々な階層のトレーニング段階があり、それを終了した証明としてCカードが発行される。1960年代の初頭、アメリカで最初のスクーバダイビングの認定証とインストラクターの認定システムが開発され、現在に至っています。当初は、カードに氏名とトレーニングを受けた時間数、教えてたインストラクター氏名が刻印されただけだった。スクーバダイビングが一般に認知されて受講者が増えてくるに従い、記名式だけのカードでは、個人の特定が難しいということで顔写真を添付する現在のカードシステムの登場となりました。

 沖縄ではダイビングサービスを提供する仕事に就く場合は、所轄の警察署にガイドダイバー登録をしなければならない。カードのコピーに鮮明な顔写真を添付することになっている。様々な潜水指導団体所属のインストラクターやダイブマスターが仕事についている。例えば、自分を指導してくれたり、ガイドしてくれる人の認定証を確認したことがありますか。顔写真付きにインストラクターカードやダイブマスターカードの提示を受けたことがありますか。

 実は、真っ赤など素人ダイバーのランクでダイビングの指導や体験ダイビングの引率者になっていないだろうか。高いお金を出して、自分の命を預けるのに価値ある資格を有しているかをご自分で確認して頂きたいと思います。

 自称インストラクターでぇーす、いえいえ自分はダイブマスターですよって名乗る事例が増える季節でもあるのでした。

 

 本当はインソツラクターであったり、ダイブマッターだったりするかもしれませんよ。カラーコピーで精巧なナンチャってインストラクターカードまで作っているかもしれないのでした。

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2008年6月 8日 (日)

お酒はほどほどに

週末、沖縄は県議会議員選挙の投票日でした。午後8時には投票が終わった。すでに開票作業が始まっているのかな。物価上昇、年金、医療保険問題、公務員の汚職、米軍基地、新しい基地建設等々の諸問題が湧き出ているが、沖縄県民の最終的な決断は?

 また劇場型の凶悪事件が発生した。日曜日のために臨時ニュースでの中継は沖縄ではなかった。テレビ画面の上にニュース速報でテロップが流れた。致命傷になり易い胸の部位を狙って刺しているような報道内容でした。物騒な世の中になった。年々、この手の大量殺人の凶行に出てしまう事件が多くなっている。報道の連鎖でもあるのだろうか。大々的に事件の内容が報道される。それに触発されるかのように凶悪事件が発生するのでした。

 インドネシアからはダイバーが流されたとのニュースだ。12時間後に無事に全員が救助されたとのことでした。コモドオオトカゲで有名な島に流れ着いたとのこと。コモドオオトカゲも獰猛なのでダイバーに襲い掛かろうとしたとのこと。流れ着いたダイバーは石を投げて追い払ったとのことでした。事故の原因は潮流が強くなったために流されとのことでした。ガイドダイバーが引率していたなんてことは書いていなかった。セルフダイビングだったのだろうか。

 宮崎からは二日酔いのサーファーが救助されたニュースがあった。深夜の深酒、そのまま朝にサーフィンをしたようだ。睡魔に襲われたのだろうか、近くを航行していた漁船に救助されたとのこと。助けられた途端、いびきをかいて眠ったそうだ。かつて、学生ダイビング合宿、最終日はお決まりの大宴会。しこたま飲んで酔っ払った。

 自分は、別な仕事で泊まっていた。深夜に大変なことになった。主将を寝かせつけたが、どうも呼吸が止まるとのこと。それで呼ばれた。背中に枕をあてがい、気道を確保してやった。途端にイビキをかいて寝始めたのでした。翌朝は、二日酔いの顔で挨拶された。25年も前の記憶が蘇ったのでした。

 深酒注意してくださいね。

 

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2008年6月 7日 (土)

梅雨真っ最中

気象レーダーから目が離せない。本格的な雨降りが続くのでした。それも短時間に土砂降りを記録するくらいのです。洪水警報が発令されることもあるのでした。沖縄本島のど真ん中に位置する地域では、土砂崩れと浸水騒ぎが起こるのでした。

 沖縄本島の至るところで開発工事が盛んです。工事する際は、赤土の沈殿池を作って上水のきれいな水だけを排出するようにとされています。工事現場を見る限りは、その処理過程は、規模が小さいように思えるのでした。短時間に大量の雨が降ってしまうと溢れ出てしまうのでした。また山の傾斜地を削り取っているために赤土が広い範囲で露出したままなのでした。当然、雨が降れば、傾斜地の表土は削り取られて赤土の濁流となって山を下り。海に流れ込んでしまうのでした。

 赤土の流出防止策をもっと確実に施工するようにとのスローガンがありますが、本当に守られているのだろうか。心配になります。

 ホテル宿泊のお客様からバッチリとフロントにクレームが入るそうです。爽やかな朝を迎えたと部屋のカーテンをパッと開けた途端、エメラルドグリーンの海ではなくコーヒー牛乳の茶色の海面しか目に入らなかった。折角のオーシャンビューの部屋を取ってもきれいな輝くような海面を見ることができないのであれば意味がないのでした。

 まだまだ梅雨が続く沖縄でした。

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バックサポート

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬 洞窟前 雨・曇り 28℃ 25℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 雨・曇り 28℃ 25℃ 12m
コメント
5,6日とIQ検定を受け、合格することができた。今まで頑張ったことがやっと報われたような気がして嬉しかった。そんな訳で今日は清々しい気持ちで海に行けた。バックサポートだったが自分自身も海をじっくり観察することができた。一本目は真栄田の青の洞窟。残念ながら洞窟には人が多く、砂が巻き上がってあんまり視界がよくなかった。なので入り口辺りで折り返し。カメラを借りたので、ここで出会った生物を記録しておこうと思い、とりあえずシャッターを押した。

 二本目は砂地。たくさんのクマノミに会えた。中でもトウアカ君にゆっくり挨拶ができたのでよかった。砂地は好きだ。伊豆の砂地もお気に入りポイントの一つ。ふわふわ浮きながら泳ぐと気持ちいい。ちなみに本日はハーリー大会で港はとても盛り上がっていた。来週には内地に戻らないといけなくなったので沖縄を満喫していこうと思う。秋に戻ったら、インストラクターとしてたくさん経験を積んでいきたい。

 最後に、指導して下さった先生方、ITC、IQに協力して下さったスタッフの皆さん。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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2008年6月 6日 (金)

選挙が近い

アメリカ大統領選挙の前哨戦の民主党はオバマ氏、共和党はマケイン氏に絞られた。11月の大統領選で、どちらかに決まるのでした。日本の政治が低迷している中、マスコミはアメリカ大統領選挙取材を積極的に行っているのでした。日本の首相の支持率は低迷を続けているのでした。20%を切ったままですかね。上がるのは物価と税金だけ。無策な政治のために国民が苦しんでいるのでした。夢も希望もない日本になった。

 若いオバマ氏が次期大統領に選ばれるか、それとも老練のマケイン氏に決まるのか、この11月まで持ち越しだ。お馬鹿なブッシュ氏よりはましなのだろうか。世界の警察官を自任しているアメリカだが、アフガニスタンやイラクでの秩序回復のために多くの若者が兵役につき、多額の戦費調達に追われているのでした。若い有能な人材を多数失っている現状があるのでした。

 アメリカ空軍の超お偉いさんが2名も更迭された。空軍長官と参謀だ。空軍内部での核兵器の取扱いの不備が様々な面で指摘されている最中の出来事。軍隊の中でも比較的、空軍だけは格が違うと言う見方がありましたが、ついうっかりして核兵器を搭載したままアメリカ国内を飛んでいたなんてこと。大陸間弾道弾の心臓部の信管を違う部品を使っていたなんて等々のことが理由のようだ。沖縄では空軍に所属している兵隊が絡んだ犯罪も多くなっています。

 

 日本の陸上自衛隊、武器庫を警備する隊員には実弾入りの自動小銃を持っているそうだが、警備担当の隊員が3発撃ってしまったとのこと。上官に命令で発射したのではなく、自分の意志で撃ったとのこと。1発は地面に2発は空に。指が滑って引き金を引いたのではないとのことでした。撃ってみたかったのみ。

 沖縄では県議会議員の選挙があります。6月8日即日開票。与党が勝つか、野党が勝つか。

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2008年6月 5日 (木)

燃料代高騰が続いている

夕方、前兼久漁港を見た。道路は渋滞。いろんなグループがハーリー船でトレーニング中だった。こんなに前兼久の住民が生活していたなんてびっくりする感じでした。ハーリー船の漕ぎ手は、職場対抗となっているので他の地域から練習に来ているのでした。港の中の熱気は半端じゃないのでした。夏前のハーリー、夏の終わりのエイサー、沖縄の伝統が完全復活なのでした。

 燃料代が高騰しているのは日本ばかりではないのでした。EU諸国内でも大問題になっている。トラック運転手、漁師さん等がデモを行っている。日本では、皆さん大人しいなって思います。その最中、沿岸から遠洋までの漁船を一斉に休業させようとの計画がある。40%以上の値上がり率となっているので出漁しても燃料代を捻出することはできない。赤字覚悟では出漁は無理とのこと。食卓から魚が消えるのかな。遠洋ではマグロが主な漁獲になるのだろうが、食べられなくなるのだろうか。

 オーストラリアのカンタス航空は、日本とオーストラリアを結ぶ路線を減便すると発表。航空燃料代の高騰、それに見合うだけ乗客数の確保が難しいので、子会社の格安航空会社に運航を換えるとのこと。グレートバリアリーフのあるケアンズ方面では何とかなるが、メルボルンと日本を結ぶ路線は運航停止の措置をとるとのことだ。

 沖縄でも漁師さんは燃料代と漁獲高を比べると赤字になると言っていました。天井知らずの状態で、どんどん燃料代が高くなっていく。政治が介入して石油製品の価格安定策を講じることはないのだろうか。沖縄でのガソリン代も高騰を続けています。

 ダイビング船でも出航制限を真剣に考えているサービスでもあるだろう。大型船が異常な勢いでダイビング現場に出て来ています。皆、この燃料代が高騰することを予測していたのだろうか。1リットル200円くらいまで上がるのだろうか。

 自分も車の燃費を考えてしまうのでした。最近は、突然のガス欠で止まる車を見かけるようになりました。カスカスの燃料で走っているのだろう。明日くらいにガソリンを入れなければならないのでした。

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2008年6月 4日 (水)

慣れ

少しづつ社会復帰を図っています。長時間の歩きに対する体力は、まだ未知数です。具体的には、歩きを1日3000歩とか5000歩で、少しづつ歩く速度を早くできるかです。体力は残っていると過信していた自分が恥ずかしいです。手術して退院した直後は、大丈夫かなって心配でした。10日経過、20日経過、一ヶ月が経過、その段階では肋間筋の縫合跡が引き攣る感じが抜けなかった。車の振動も堪えた。

 4月21日に右肺の肺嚢胞の一部の切除術が終わって久しい。大分と痛みに慣れたのだろう。ただ局所的な痛みは残っているのでした。大きな体、その大きな体に見合うだけの呼吸量、どれだけ確保できているのだろうか、それが心配の種なのでした。ときどき酸素飽和度計で測定しています。低いときは95くらいのときもあります。深呼吸すると98くらいに戻るのでした。歩く速度が、ちょっと加減しないとちょっとだけ息苦しさを覚えるのでした。

 口をすぼめてお腹の筋肉を使って呼吸、空気を吸ってみます。ゆっくりと吸気します。時間にして30秒くらい続けます。肺がいっぱいになったら、ゆっくり吐き出すのでした。何回もやっていると頭がくらくらすることもあるので、普通の呼吸に切り替えます。強い息堪えはしないようにとの指示があります。咳とクシャミは堪えます。

 少しづつ運動量を増やそうと考えています。以前のようにスタスタと歩くのはご法度でした。ゆっくりと歩く時間を長く取るようにしなければならないのでした。

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2008年6月 3日 (火)

どこまで上がるのだろうか

終日、雨模様でした。那覇往復、浦添往復と二回も高速道路を走りました。ガソリン代が値上がりした昨今、「わ」ナンバーや軽自動車は軽快にぶっ飛ばしている。高速道路もエンジンの回転数を2000以下にして80km/hで走っています。燃費効率を考えてのことでした。リッター12kmくらいは走りたい。急発進、急加速は厳禁なのでした。

 長崎の離島では1リットルが200円を越えた地域があるとのこと。そろそろ沖縄でも出現する価格帯だ。沖縄本島では比較的安いところで150円。内地では170円を越える価格。どこまで値上がりするのだろうか。1リットル当たり250円くらいまで行くのだろうか。アメリカでもガソリン代の高騰が深刻になっているとのこと。警察のパトカーの燃料代が予算超過したので自転車でのパトロールに切り替えた地域もあるとのこと。

 燃料代で困るのは、官庁の船や航空機、車両の活動計画が軒並み予算枠の中での制限されるのだろうか。護衛艦は戦闘機、ヘリコプター、戦車、巡視船艇等の燃料についても上限が決まっているかと思う。予算を超過した場合は、運用できなくなるのだろうか。緊急事態に備えて備蓄されているのだろうか。戦闘機でスクランブル発進しようとした時に、燃料が足りませんなんてことがないとは思うのでした。

 ダイビング関係では、船の燃料代とくに大型船の場合は深刻だ。船外機付きの小型船が有効に動き回れるかな。ただ遠くまでは潜りに行けない。軽油の値上がり率もガソリン並みになっているのでした。もっと上がるだろうなって。

 夕方の58号、330号、329号、沖縄自動車を走ったが、思ったよりも渋滞がなかったのは不思議だ。終日雨降りだと車の数が多くなるのですが、燃料代の高騰に拍車がかかって、それどころの騒ぎではなくなったのだろうか。

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2008年6月 2日 (月)

梅雨の合間

この季節は、雲の動きを気にしつつ活動となります。突然の雨降りで困ることもあるのでした。健康のためにと歩いている方を見かけることが多くなりました。あるいは犬の散歩途中だったり、突然の雨降りでずぶ濡れになって、半ば諦め顔で歩いている方に会うことがあります。車には雨傘を積んでおくようにしています。

 沖縄では、雨が降っている際に風も強い場合があります。傘を差して歩くのも厳しいこともあります。風の影響で傘が壊れることが多いです。自分も愛用の傘が壊れたことがあるので、何回も自前で修理しながら使っています。すでに30年近く使っているのでした。ヨーロッパでは台風並みの風にも耐える傘が開発されていました。那覇ではビルが林立しているのでビルの間を強烈な風が吹き抜けるのでした。ビル風は強烈になります。

 今年の夏もお天気が荒れ気味の傾向と指摘されています。アメリカではハリケーンの発生数と規模が大きくなるとの予測だ。アジアではインド洋に発生するサイクロンも同じ傾向で、その影響での風水害も大きな損害を伴うことが予測されている。あとは地殻変動の連鎖で、各プレートの境界線に地震を起すようなエネルギーが大量に蓄積されないことを祈ります。インドネシア、中国、次は、どこかな。環太平洋のプレートが動くかな。

 そろそろ体力を回復するための活動を開始しなければと思います。大分と痛みにも慣れてきました。痛みには慣れるしかないのでしょうね。道路の表面の凸凹では、痛みが慣れたのか、振動には耐えることができるようになりました。アップダウンのあるエリアでは厳しいこともあるのでした。

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2008年6月 1日 (日)

今日から6月

今日から6月。前兼久漁港では、ハーリー競技の練習が始まりました。来週、職場対抗のハーリー船競争です。恩納村のダイビングサービスの有志が集まって競技に参加することになりました。若手が集まって練習を開始していました。私は見学、応援に廻ります。

 あと20歳くらい若ければ舵取りくらい何とかなりそうだ。でも体重の問題で重量オーバーとなるかもしれないのでした。漕ぎ手の体重バランスは微妙な調整が必要なので、自分のように規格外の大きさが一人入るとなると大変なのでした。恩納村のダイビングサービスの経営者とスタッフさんの大半は、スマートな方々が大半なのでした。いわゆるデブキャラは、私とあと2名くらいです。ハーリーの練習が始まると港の中では掛け声が聞こえてくるのでした。

 

 銅鑼や鐘の音、指笛が響くのでした。ハーリーが始まると梅雨明けの南風が吹き付ける時期にオーバーラップするのでした。それに研修生がレスキューダイバー役で船上待機になり、帰ってくると全身日焼けでヒィーヒィー言っているのを思い出しました。今年も、うちの研修生がレスキューダイバーになるのでした。しっかりと水分補給を怠らないようにさせます。

 前兼久漁港のモズク漁は、そのシーズンが終わりを告げました。この月曜日くらいが最後の水揚げとなるようです。今年も沢山のモズクを頂くことができました。モズク大好き人間としては非常にありがたいことです。モズクも硬くなると商品価値が低下するので、現場での品質管理は厳しいです。不良品を排除しているのでした。自然現象の中での栽培になるとので品質管理は、一段と厳しくなるのでした。モズク栽培も沖縄だけでなく、環太平洋の様々な島でも栽培が試みられているので、栽培についてのノウハウは一種の企業秘密なのでした。

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海洋実習最終日

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬 ブイ 曇り 北東 25℃ 24℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 曇り 北東 25℃ 24℃ 12m
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本日、ITC最終日。OW3と4の検定のため朝から海に出てきました。今日は初moon beachⅡ!大きい船に乗れてちょっと嬉しい。船は大好きなので。しかし、満喫している余裕もない自分は頭の中で必死にイメトレ。一本目は真栄田にてアドバンスのお客さんとDeep。25mくらいまでいきました。それから水中ツアーを自分が担当。迷いはしなかったものの立ち姿勢、急浮上、ひっくり返る、ぶつかる…次から次へと問題発生。いっぱいいっぱいで魚探す余裕なぞなかった…ショック。

 二本目は砂地にてナビゲーション。直線コースをやったのだが、自分コンパス苦手です。緊張のあまり、角度間違えてしまいました。かなり落ち込んでます。どうかIQではあたりませんように…。そんな終わり方をした最後の海洋実習でした。講習生の方、そして今まで生徒役してくれたスタッフに感謝です。 早くファンダイブがしたい。

 IQまで少し間が空きますが、気を抜かないように(というか抜けない)過ごすつもりです。早く6日の夜にならないかな…。

 

 

 

 

 

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