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2008年7月31日 (木)

黒潮に乗ってやってキタァ

終日、暑い。夕立が降るわけでもなかった。茹る大気。木陰の涼がありがたい。酸素屋さんに充填に4回往復した。片道が約20kmくらいか、往復になると40km、それを4回往復ですので160km走行したことになるのでした。最後に給油、そのガソリン代が9996円でした。すべて酸素充填が完了したのでした。キリンの首も縮みました。

 酸素充填の合間に、昨晩からの動画編集、DVDに録画する作業を実施し、延べで5枚のDVDを作成した。ハードディスクの負担を減らそうと編集した動画素材を削除したらパソコンがフリーズしてしまった。デスクトップパソコンは、お休みしてもらっています。週末にパソコンの調整をすることにした。

 連続してパソコンに振り回されているのでした。ノートパソコンがやっと機能が回復したと思った矢先、今度はデスクトップパソコンがご機嫌斜めになってしまった。メモリーの増設でも考えるかな。でも、機種が古くなっているのでメモリー増設で切り抜けることができるかな。心配です。

 あぁぁぁ沖縄でも食品偽装問題が発覚、宮古島で生産されたマンゴー、実は台湾産だった。今はマンゴーの価値が高まり、相場の値段も高騰している。マンゴーを生産している農家は、収穫と出荷に忙しい日々だ。先日、西表島から荷物を送ろうとしたが、生もののマンゴーが優先ということで後回しにされた。生鮮食料品だから輸送に最優先の元、7月23日に郵便局が預かって、私の手元に配達されたのが、本日の午後1時前だった。8日間もかかった。黒潮の流れに乗って送られたようだ。

 明日から8月です。がんばろう。

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2008年7月30日 (水)

健診でした

本格的に夏休みに突入した。ダイビングサービスは大盛況でもないようだ。先週の海の日関連の連休が終わったので、観光客の方々も一段落したのかな。子供連れが目立つリゾートホテルなのでした。道路、とくに横断歩道の近くでは要注意だ。普段は子供が道路ぱったにいることは稀だ。細い路地からダッシュしたり、兄弟で追いかけっこしていることが多い。突然の飛び出しには注意が必要だ。

 定期健診だった。朝早くから病院に行く。受付を済ませて、最初に採血だ。採血の順番を待っているのは10名くらいだった。70代の高齢者が多かった。若い人は3名だったかな。採血セットが準備された。採血するバイヤル試験管、中は陰圧になっているので、採血した血液をそれぞれ適量づつ確保できた。以前とちょっと違うのは上腕静脈に針を刺すが、前回から翼状芯、細いチューブが注射器にセットされた。所定の量の採血が終わった。以前と違うのは、採血キットの先端部だ。採血する際に針を固定したまま、採血バイヤルを挿して適量採取すると、別の採血バイヤルに交換、自分の場合は3本だった。

 もしかして以前使用していたのは、採血の際に使い廻しをしていると指摘された採血キットだったのかな。前々回より一回使い切りでダストボックスに捨てているのを確認している。中性脂肪だけが多かった。身体を動かせねばならないようだ。あとは肝臓、腎臓も平均値の数値だった。

 健診は10月1日なのでした。3月15日の自然気胸の増悪で入院して以来、検査にも慣れっこです。CTスキャン、レントゲン、採血。採血については静脈だけでなく動脈血の採血も経験した。動脈に針を刺す際の痛み、結構な痛みを感じた。動脈の採血だけは医師が行うのでした。動脈の採血は緊張してしまうのでした。

 

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2008年7月29日 (火)

スーパーマーケットは子供の遊び場化

7月も終盤を迎えています。あと3日で8月突入です。

 リゾートホテルには、どっと家族連れで賑わっています。ホテル近くに営業しているコンビニでも、子供の姿を多数見ることができます。日常生活の中で子供たちに接することはないのです。夏休みになると昼間からスーパーマーケットや書店、生活雑貨の量販店では、遊園地化している現実にぶつかるのでした。一見、スポーツシューズ風、実は靴底にローラースケートが内蔵されている靴を履いている子供たち。スーパーでは、出入り口にローラーシューズでの入店は駄目と書いたポスターを貼ってあるが、子供自身が読まないだろうなって。落ち着いて買いものができないこともあるのでした。ところ狭しと鬼ごっこでもしているのだろうか。走り回って、中にはきょう声を上げながら駈けずり回っている例にも遭遇する。

 店員が注意する訳でもなく、まして親御さんは、注意はするが、真剣ではない。とりあえず周囲に叱っていますよとばかりのポーズなのでした。大規模な商業施設ではクーラーがバッチリと効いているために、ほどよい運動場代わりとなっているのだろう。

 かつて流行したスネークマンショーの伊武さんが口ずさむ「私は子供が嫌いだ?」だったかな、そんなタイトルの戯言を思い出してしまうのでした。売り場よりは、駐車場での子供の存在、怖いです。

 さあ、燃料代の高騰、とうとう自衛隊にも波及かな。戦車はトップギアで走行すること。ローギアでの走行は燃費が増大するので禁止とのこと。海上自衛隊では、通常の訓練での行き帰りでは、片側のスクリューを停止した状態で走っているとのこと。航空機も巡航速度、俗にいう燃費の消費の少ない経済速度で飛ぶような指示。究極は、秋に予定している大規模な海上自衛隊の演習を中止するかもしれないとのこと。

 海保でも通常の哨戒飛行では、低速の巡航速度で飛ぶような指示が出ているのだろうか。でも、アクチャルの事案が発生した場合は、その限りにあらずとのことだ。

 演習や訓練の回数を燃料代高騰を理由に回数を減らされることは、技量低下の原因になるので、できるだけ訓練回数は減らさないで欲しいものです。

 ダイビングサービスでは、何社かで集まってお客様を集中させて乗り合い船として出航することが多くなったとのこと。まだまだ燃料代が上がる傾向だ。

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2008年7月28日 (月)

カンピロバクター

今日は7月28日(月)だが、やはり郵パックが届いていないのでした。さあ、どこにあるのだろうか。まだ石垣島にあったりしてね。この郵便物の到着を首を長くして待っているのでした。キリンさんのように首が長くなってしまいました。

 自分の首が、どこまで伸びるかな。

 カンピロバクターでの食中毒。芸能人の経営する焼肉店でのこと。無期限の営業停止。殺菌消毒に時間がかかるのだろうか。カンピロバクターでの食中毒、昨年の秋口に経験した。秘密基地の引越しが一段落したので、お手伝いしてくれた若者たちと一緒に焼肉屋さんに行った。食べ盛りの若者多数。手っ取り早く食べ放題の焼肉屋さんへと。90分食べ放題コースを選んだ。牛肉をメインに焼肉を注文した。焼肉だけでなく、生肉のユッケを頼んだ。あとは牛のレバ刺しを頼んだ。あとは鶏肉も選んだ。

 腹ペコの若者6名にオッサン1名の陣容だった。食べました。焼肉の他に丼もユッケやビビンバ等も料金の中に含まれているのでした。この丼ものですが、大と小、どちらも頼めるのでした。当然、焼肉以外にもユッケやビビンバも大で頼んだのでした。セーブしたつもりですが、二杯丼を食べました。
 生のレバ刺しもパクつきました。当日は何事もなく、帰宅しました。翌日はピザの食べ放題。サラダはお好みでチョイスできます。ブルーチーズのドレッシングがおいしいのでした。ピザ(クリスピーにパンタイプ)、スパゲティ、ソフトドリンクだ。サラダをたくさん食べた。普段、野菜不足気味なので、ここぞとばかりに食べました。

 翌日、朝からが大変でした。トイレに駆け込んだのでした。下痢が続きました。あとは多少熱ぽっくなりましたが、発熱で身動きが取れない状況ではありませんでした。腹痛がありました。あとは関節痛もあったことを記憶しています。

 自分の他に若者が二名ダウンしていると聞きました。お互いに食べた物を並べました。野菜が怪しいじゃないかというスタッフもいましたが、症状からは焼肉屋さんで食べた生肉系と断定しました。私はトイレに通っただけでしたが、一人の若者は救急病院にて点滴と薬の処方を受けていました。自分は二日間寝込んでいた。

 あれ以来、焼肉屋さんとピザ屋さんには行っていないのでした。原因についてはカンピロバクターによる食中毒と思っているのでした。

 食中毒関係の資料では、カンピロバクターは、60℃で1分程度の加熱でほぼ死滅します。また、調理実験からは、肉の中心部が65℃に達すれば、菌がほぼ死滅すると推測できます。生肉は食べないことですね。やはり焼肉屋さんですから焼いて食べることが当たり前ですね。

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2008年7月27日 (日)

台風8号、郵便物が届かない

今日も台風8号の話題だ。夏の台風特有の速度が遅くなっているのでした。速度が遅くなるに従い勢力が強さを増しています。沖縄本島でも、台風の外側の雨雲が筋状に流れてきて、突然の強い雨に見舞われれています。風は相変わらず南東寄りに8から10m前後で吹き付けています。那覇から座間味方面の高速船は昨日の午後便から運休になっています。本日も、そして明日も運休とのこと。遠く離れた慶良間諸島でも影響を受けているのでした。波浪予測が日々高くなっているのでした。

 気象レーダーでは、台風の渦巻きがはっきりと確認することできます。今度の台風は、雨雲を引き連れて来ているのです。これからの進路予想では、石垣、西表、与那国等を15m以上の強風圏に巻き込みながら台湾に上陸、そのまま中国大陸に行くと予想されます。

 先島方面では農産物のマンゴーの出荷時期とも重なっている。連日、大量のマンゴーが飛行機で空輸されている。そのために一部の郵便物の輸送にも支障が出ているようだ。たしかにマンゴーは生鮮食料品なので輸送を最優先となっているようだ。知人が、私宛に郵パックにて発送した。7月24日(木)に郵便局に持ち込んだ。通常であれば、翌日の25日の夕方には配達されるが、今日は7月27日(日)ですが、まだ配達されていないのだ。以前にも同じようなことがあった。前回も同じ方が、郵パックにて送った。別な知人が金曜日に発送して、翌日の土曜日の夕方に私の手元に配達された。どちらも同じものだ。どちらも局長が中身を確認して航空機で運べると承認している郵便物だ。

 さて、7月24日(木)出しの郵パック、月曜日に配達かな。それとも火曜日かな。
 石垣空港の滑走路が1500mと短いために大量の荷物を旅客機に積むことができない現実もあるのでした。真夏の沖縄、気温が高いためにジェット旅客機の飛行性能に影響が出るのでした。滑走路が短い、高温、燃料がたくさん積めない。観光客も多いから搭乗者が満席に近くなる。観光客の荷物も相当の数となる。当然、貨物専用機ではないために積み残しが出る。

 まあ腐らないから大丈夫と後回しになるのだろうか。さあ荷物は、本当にいつ配達されるのだろうか。

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2008年7月26日 (土)

台風8号、発達している

台風8号の影響が出てきました。東から北東寄りの風が8から10mくらいの強さで吹いています。雲の動きも早くなっています。先島方面が、明日の日曜日くらいから強風圏に突入だ。当初の予想よりも進行速度が遅くなっているのでした。台風の進行速度が遅くなるってことは台風が発達していることを意味するのでした。大きな被害が出ないことを祈ります。

 今回の台風で先島方面の海は大荒れが予測されています。海が荒れることで海水が攪拌されて表面の暖かい水と水底の冷たい水が入り混じって水温を下げてくれる効果を期待したいです。現在、先島方面ではオニヒトデの大発生で、その駆除に苦労していると聞いています。春先から水温の上昇が止まらない状態だったので、この台風の接近で、少しでも水温が低下することでサンゴの活性化が高まることでサンゴの生存性が高まるのでした。

 オニヒトデですが、大きさが20から30cm、なかには40cm大の大きなサイズも含まれているとのことです。大きさから想像すると3年から4年前にさかのぼります。その時期の海洋環境が、どうだったか。3年か4年前にオニヒトデがたくさん生き残れる状況だったことになります。オニヒトデも卵から生まれますが、その時期は親指の爪くらいのサイズになります。そのくらいのサイズになると見つけることが可能です。その時期にサンゴ礁に多数の食痕があったはずです。その食痕を見逃していたことになります。逆に、その時期にサンゴの活性力が、どうだったのだろうかって。やはり水温が高めに推移していたのだろうか。

 定点観測することで海洋環境の保全の基礎データを集めることが重要なのでした。ただ単に潜ってガイドするだけでは駄目なのでした。データを集めて、蓄積して海洋環境を共有する人たちでデータ解析を行って、その結果を現場にフィードバックすることが重要なのでした。
 明日の恩納村の海洋環境は如何のものだろうか。

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2008年7月25日 (金)

台風8号だ

沖縄南方海上に怪しい雲の塊があったのですが、とうとう台風8号になりました。進路予想では、西に移動して石垣島、与那国島を通り越して中国大陸に西進するようだ。太平洋高気圧が、しっかりと張り出しているために高気圧の外側に沿って移動する。現在、恩納村では東風が吹いています。昼間は恩納村の外洋はウサギが飛んでいました。

 明日以降の台風8号の動き、しっかりと確認しなければなりません。週末は名護市内では海洋研究開発機構の観測船が一般公開されるし、海保も巡視艇の体験航海が実施される予定です。海の日関連のイベントが続いているのでした。関係者はヤキモキしているだろうな。

 昨年の同時期、沖縄では台風の襲来騒ぎで大変でした。海洋博記念公園での大花火大会は中止となりました。結局、11月までの4ヶ月間の週末や連休は、ことごとく台風や熱低のために荒れ気味となりました。そのために船舶での移動が厳しくなったのでした。フェリーや高速船等の定期便がストップ、お客さんの輸送どころか、住民の食料まで運搬できなくなったのでした。今年は、とりあえず順調に推移しています。

 ダイビングは自然相手の仕事なので、天候の推移については真剣になります。最悪の場合は、事前に旅行の中止も進言することもあります。とりあえず沖縄に来て、天気次第の出たとこ勝負的な勧誘はしません。場合によっては、予定を切り上げて早めに内地に戻ってもらうこともあります。台風の速度によっては、本州で猛威を奮うこともあるのでした。
 これからの本格的な台風シーズンへの突入しますが、予め沖縄に来る一週間前くらいから天気図と気象予報を確認しておくべきです。また、潜水器材を宅配や郵便にて送る場合は、最悪の事態としては自分の体は沖縄に到着したが、荷物は途中にあるなんてことがあるのでした。

 台風シーズンは、気象情報をしっかりと収集してくださいね。

 さて週末のお天気は、如何なことになりますやら。

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2008年7月24日 (木)

深夜の大地震、心配ですね

昨晩の東北地方での地震。震度6を記録しているが、震源地が120kmの深いプレート部位で発生していた。もしも、この地震の震源地が地表近くの10kmくらいの浅場で起きたら、とてつもない大きな被害が起きたかもしれないのでした。朝までテレビ中継が続いていた。それにしても一ヶ月くらいの間に震度6を経験している方々、生きた心地がしなかったと思います。とくに暗い中での地震発生、テレビが重要な情報源になりますね。深夜枠の時間帯の省エネ問題で、深夜放送の自粛が叫ばれているが、今回のような大きな地震があった際は、不安を増長させないためにも現場から情報伝達は有効と思います。

 いつも沖縄方面で発生したらと考えるゾッとします。まして、今回のような深夜枠での大地震発生。怖いですね。情報収集にも限界がありますね。まして電話による音声だけの情報収集では駄目ですね。やはりライブ映像があることが大事ですね。夜間でも映像を伝えることができるのは、海上保安庁の持っている撮影機器くらいかな。自衛隊の航空機を持っている部隊は沖縄本島の那覇空港にいるだけなのです。

 有村海運が倒産が確定した。会社所有の貨客船は、最終的には競売にかけられることになるようだ。破産管財人が、船を占拠している船員さんに、下船するように勧告を出している。国や県が、防災備蓄基地の拠点に船を買い取って改造すればと思うのですが、そういう発想にはなっていないようだ。残念です。

 自衛隊には輸送船は持っているのですが、病院船はないのでした。諸外国の海軍では、最低でも一隻は病院船を持っています。専守防衛という概念だから要らないのだろうか。
 一旦、大規模な災害が発生した場合には、救援物資として食料、飲料水、医薬品、医療システム等が一挙に必要になるのでした。そんな大規模災害を想定して、それに備えるための救援システムを構築する時期に来ているのではないかと思うのでした。

 大きな地震が続きます。次は沖縄かな。心配です。

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2008年7月23日 (水)

深海探査

もしかして凄いことになりそうだ。これが本当だったら・・・・・

 先月の6月23日に千葉の犬吠埼で沈没した福島県いわき市の漁船、第58寿和丸135トン。極めて短時間に沈没したこと。当初言われていた三角波を喰らって沈没したのに大量の燃料が漏れ出ていたことなど不明な点が多いとして横浜の地方海難審判理事所は5000mの深海底に沈んでいると思われる船体を探すことになった。
 現場の状況と生存している乗組員の「右舷船底近くの側面に強い衝撃を感じた」との証言があった。

 5000mの深海底を捜索するために海洋研究開発機構の出番となりそうだ。「しんかい6500」が登場するかな。無人探査ができる潜水艇で丹念に沈没海域を捜索し、船体が確認されたら有人の潜水艇を投入することになるかな。5000mの深海からの船体の引き上げについては、技術的に不可能ではないと思うが、費用の相対効果を考えると映像撮影が物的証拠になるのだろうか。

 水底に沈没している漁船の船底から衝突の物的証拠が確認された場合、次に、衝突した船体の所属が、どこの国のものかが問題になる。潜水艦を保有して日本近海を遊弋している国。日本、アメリカ、中国、ロシア・・・・・・。

 かつてアメリカのグローマーチャレンジャーという深海調査船は、ハワイ沖に沈没した旧ソ連海軍の原子力潜水艦(G級SSB)を引き上げたことがある。135トンの漁船

 海洋調査船かいようとディープ・トゥか深海調査研究船とかいよう7000Ⅱが探査に当たるのだろうか。

ちょっと気分転換に見てください。     http://www.greatdanepro.com/Blue%20Bueaty/index.htm

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2008年7月22日 (火)

日焼けに注意

海の日関連の連休は、台風7号の接近で、一時はどうなるかって心配されました。沖縄本島では強い南寄りの風が吹いていました。前兼久漁港からは真栄田岬周辺でのダイビングは満員御礼だった。

 今日は親子連れのスノーケリングツアーがにぎわっていました。真栄田岬の青の洞窟に話題が集まるのだろうか。昨年に比べるとちょっとだけ人気にかげりが出てきたようだ。夏休みに突入して子供連れが目立つのでした。お父さんお疲れ様です。
 観光客の方々の日焼け対策って大丈夫かな。結構、日中の炎天下なのですが、無防備に見えるのでした。日焼け止めを塗っておけば大丈夫ではないのでした。着衣を着て、帽子をかぶる。サングラスをかける。太陽が真上にあるときは、できれば木陰を探すべきと思うのでした。
 スノーケリングでは身体は海面に浮いているのですが、頭、首、背中、足、腕等を太陽に晒すことになります。30分でも海面に浮いたまま水中を覗いて活動していると確実に日焼けします。自分等も耳の皮がむけてしまうのでした。あとはフケかなと思って頭部からの落下物を見るとフケというよりも頭の皮が日焼けして断片になって落ちるのでした。でも、フケかな。

 日中に外出する際にサングラスは必需品にしています。現在、私が運転で愛用しているのはレイバンのプラスチックフレームだ。80年代の流行の品物と思います。ガラスは遠近両用の境目のないレンズで作ってもらっています。1976年からレイバンの金属フレームのシューティストとかいう偏光レンズで作っていました。25年くらい使っていましたが、視力が老眼になってしまったのでレンズを遠近両用の境目のない、現在の度数に合わせて作れば大丈夫かな。でも、マッカサー元帥のレイバンでもないかぁ。時代は60年以上も前の流行でした。
 今年は日焼けしていないので、皆さんに白いって言われています。

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ツバメに餌付け

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 30℃ 15~10m
2本目 真栄田岬 ブイ 晴れ 32℃ 30℃ 20m
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現在、研修生が里帰り中なのでした。契約ガイドさんにお願いしています。ブランクのあるCカードホルダーと同行体験ダイビングでした。

 体験ダイビング1名と同行ファンダイビング1名のグループ。スタッフ 2名でマンツーマンで潜り、途中まで同行し後半別行動という設定にしました。

 1本目は砂地ポイント、徐々に濁りがとれ透視度が回復してきました。天気が良かったので、差し込む光がとてもキレイでした。体験ダイビングのお客様も、初めての水中の世界を楽しんでいました。

 2本目は真栄田岬に潜りました。根の上に着底してすぐに、ツバメウオにお麩で餌付けをして楽しみました。お客さん達はツバメウオの数に驚いていました。いつも通り、お麩と一緒に指まで突っついていました。

 

 

 

 

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2008年7月21日 (月)

新聞記事

連日の好天が続いている。海の日関連の連休の最終日。大勢が海や川に出かけた。それに伴い多くの水難事故の情報も新聞紙上に掲載された。水難事故の中にはダイビング事故も含まれていた。静岡で一件、愛知で1件で二名、福井では二件の事故情報があった。それも同一海域のようだ。福井での事故は、テレビニュースでも伝えられた。一部は報道では、海水浴の延長のように書かれていたが、実際はスクーバダイビング中に船に轢かれたようだ。

 ダイバーと船舶の接触事故。かつて石垣島で大きな人身事故となったことがある。今回の福井での事故は、映像で見る限り平底の和船タイプで、操船席は船の後ろにあった。海況はベタ凪だった。船長は、何かぶつかった衝撃を感じたとのことだった。海保に届けたとのこと。それで付近を捜索したら事故ダイバーを発見したとのこと。高校生だった。
 梅雨明け、気温はグングン上昇、茹だるような暑さ。涼を求めて海や山、あるいは川原に行くだろう。そして、暑いからと水に入り、深みにはまってしまうのだろう。そんの単純な導線で、溺れるのだろう。あとはダイビング関係では、夕刻のインターネット版の新聞記事をチェックしたら、またしても福井県内でダイバーの死亡事故情報を見つけた。これで3件の事故、3名とも亡くなっているのでした。新聞記事の数行なので、単独潜水なのか、それとも講習中だったのか、ファンダイビングだったのか等については判らない。ただスクーバダイバーの事故があったとのこと。

 新聞記事にならないニアミス事案は、数知れずになりそうだ。沖縄では、悲しいかなダイビングスタッフの潜水障害が多くなっているのです。おまけに潜水障害を的確に治療してくれる医療機関が少なくなっています。インストラクターでも潜水障害、減圧症になっても再圧治療として再圧チェンバーに入れば、すぐに直ってしまうと確信している人が多いのです。そんなことはありません。何回かに分けて治療を受ける必要があります。二時間程度の再圧チェンバー治療で1回だけでは駄目なのでした。

 医者が大丈夫だよって言ってくれるが、本当に安心することができないのでした。再圧治療については高気圧環境関係の学会で認定している潜水障害の専門医の認定資格があるかが最低限必要です。

 再圧治療ができる医療機関に問い合わせする際に、高気圧関係の学会の専門医の認定を受けているか、どうか確認してください。

 夏本番だが、大丈夫かな。皆さんお疲れモードが点滅しているように見受けられるのでした。

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2008年7月20日 (日)

タイワンカマスに囲まれた

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬 沖ブイ 晴れ 南西 30℃ 29℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 31℃ 29℃ 15m
3本目 ヤマトビシ 晴れ 南西 31℃ 29℃ 20m
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現在、研修生が里帰り中なのでした。契約ガイドさんにお願いしています。お客さんに書いてもらいました。

 1本目真栄田岬沖ブイ 今日は2名のお客さんとのダイビングだった。透視度や水温は昨日までとほぼ同じ。アジアコショウダイのいる約30メートルの根へと向かう。最初はやや警戒していたが、いつもどおりすぐに近くに寄らせてくれた。数カットカメラに収め根を後にした。

 2本目は砂地ポイント。状況は昨日と大きく違っていた。18メートル付近にあったサーモクラインはなくなっており、水温も下まで29度にあがり、視界も格段によくなっていた。トウアカクマノミのファミリーをしばし眺め、魚網の塔の中にいたアカククリを撮影した。思わず出たアカククリの糞もバッチリ撮影できた。

 3本目は久々のヤマトビシ。水の状況は真栄田ポイントと変わらず。やや流れがあった。エキジット前にタイワンカマスの群れに出会った。撮影していると周りをぐるぐると回り始めた。以前群れと一緒に泳いだことはあったが、巻かれたのは初めてで、楽しい体験だった。

 

 

 

 

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花火大会

昨晩は海洋博記念公園にて大花火大会が実施された。大盛況とのことでした。昨年は台風のために中止になりましたので、二年ぶり。今年も見に行かなかった。新聞の道路規制情報を見る限り、本部半島を反時計回りに周回する一方通行規制を実施と記述されていました。花火はきれいだが、行き帰りの大渋滞を考えると二の足を踏むのでした。海況が安定していれば恩納村から船で移動することも考えられるが、台風7号の影響が残っているために断念した方々もいたようです。午後9時過ぎから10分程度、恩納村のリゾートホテルが打ち上げ花火を見せてくれた。

 総費用は、どれくらいかかったのだろうか。一万発の大花火大会だったとのことでした。渋滞の解消は、何時くらいだったのかな。

 恩納村ではリゾートホテルが10分程度ですが、花火を打ち上げてくれます。午後9時から10分くらいの間、年々嗜好を凝らした花火を見せてもらっています。夏だけでなく、年末年始にも景気づけなのでしょうか、花火を打ち上げてくれています。時間差で打ち上げてくれるのでした。

 内地でも梅雨明け宣言が出た。すでに猛暑となっている。熱中症で搬送される人が多いとのこと。塩をペロペロ舐めながら、水分補給を確実に。自分も体調管理しないと駄目なので、忠告に従っています。

まあ今回の台風7号が沖縄本島に接近することなく中国大陸に北上した。台風による被害はなかったが、やはり心配なのは雨が少ないことだ。これから9月の本格的な台風シーズンまで、大量の降雨が期待できないとなると困るのでした。すでにサトウキビの葉が巻いてしまう現象が起きている。来春の収穫を迎えるサトウキビ。品質管理が難しいのでした。




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2008年7月19日 (土)

サーモクライン

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬 沖ブイ 晴れ 30℃ 29~26℃ 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 29~26℃ 15~5m
3本目 真栄田岬 洞窟前 晴れ 31℃ 29~26℃ 20m
コメント
現在、研修生が里帰り中なのでした。契約ガイドさんにお願いしています。お客さんに書いてもらいました。

 1本目真栄田沖ブイ 今回はトレーニングダイブ。一年前と比較するためビデオ撮影をしてもらった。アップ時の足首が伸びていないとの指摘を受けた。泳ぎこんだせいかかなり汗をかいた。

 2本目は砂地ポイント。昨日と同じで18メートル付近にサーモクラインができていた。29度から急に27度に下がりそれから先は急に視界が悪くなる。透視度5メート程度。ゆっくりと小一時間のダイブを行った。

 3本目は真栄田洞窟前。初めて洞窟に侵入した。時期がら多くのダイバー、スノーケラーで混雑していた。静かな時に行けば結構きれいなのではないかと思った。洞窟を出てからはのんびりと生き物ウォッチングを楽しんだ。アカククリを見た後、フレンドリーなサザナミヤッコに出逢い、数十メートルをともにし、数カット写真に収めた。よくよく観察するとその色彩はまさに“アオ”ククリといえるものであった。

 

 

 

 

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グルクン

グルクン、沖縄県の象徴のサカナだ。そのグルクンの60%の漁獲をしているのが、追い込み漁が主とのことだった。この数値には、正直言って驚きました。定置網や釣りで漁獲しているとばかり思っていました。

 追い込み漁は、伊良部島の漁師さんがスクーバタンクを背負って水底を仕掛けた魚網に向かってサカナを追い込んで捕まえる伝統漁法だ。深い水深だと50mくらいまで潜り、一気に水面近くまでサカナを追い詰めて行くのでした。サカナの動きは、早いです。そのために浮上速度や安全停止なんて悠長なことを言っていられないのでした。一気に深場から浅場まで猛ダッシュとなるのでした。

 スクーバシステムがなかった時代は、素潜りで水面から竹さおや綱に錘と白い布切れをつけて水底でブラバラと揺らせてサカナを追い込んでいました。海に入ってサカナを追い込む人、船で魚網を張っている人、最後は追い込んだサカナが入った魚網を引き上げるのでした。大勢の人が必要なの漁法でした。

 スクーバ装備を使っていますので、潜水病の恐怖は付きまとうのでした。厳しい漁法だったために後継者が育たなかった。あるいは後継者にさせなかった等の理由で各地にあった追い込み漁の船団でしたが、沖縄県内では、ついに一箇所だけになった。そのグループの水揚げが県内の60%のグルクンの漁獲高を誇っている。

 この伝統漁法ですが、そうです怖い潜水障害を起こしてしまうのでした。浮上速度無視、水中時間無視、水面休息時間無視、水中での激しい活動となりますので、身体に溶け込んだ窒素量の管理はできなくなります。ってことは減圧症になってしまうのでした。

 追い込み漁が終わり港に戻って、一日の作業、ご苦労様ということで港で乾杯、乾杯の杯、祝宴が始まるのでした。体内に大量の溶け込んでいる窒素、アルコールが血液中に入る。血管が拡張し、心拍数は増加、血液の流れる速度も速くなってしまうのでした。

 当然の如く、窒素が血液中で動きが活発になり、ぶつかりあって気泡のサイズが大きくなるのでした。気泡のサイズが大きくなることで細い血管を詰まらせることもあるし、神経組織の近くで膨張して神経組織を圧迫することもあるし、組織内で気泡化して組織自体を壊すこともあるのでした。重症の減圧症になる可能性が高くなのでした。

 股関節部分の骨が壊死を起こしてしまう無菌性骨壊死となってしまうこともある。頭蓋骨と大脳の間に気泡が発生することもあるのでした。あるいは脳の血管を塞ぐことも、心臓の冠動脈を塞ぐこともあるのでした。

 食卓にあるグルクンのから揚げ、多くの人の手を介していること。漁労現場の危険性を考えるとただ単に美味しいと感謝するだけではすまないようにも感じるのでした。

 減圧症への警告をしなかった潜水現場、潜水の安全教育が無意味でもあった結果なのでした。この3年くらいから漁師さん、ガイドダイバー以外の一般レジャーダイバーまで重症の減圧症を罹患する事案が増えている事実を覚えておいてください。沖縄での潜水障害の治療ですが、人材不足が露呈して適切な治療が受けられなくなっています。これから夏本番ですが、皆さんは大丈夫ですか。

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2008年7月18日 (金)

台風7号

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 28~26℃ 10~12m
2本目 真栄田岬 洞窟前沖ブイ 晴れ 32℃ 28~26℃ 20m
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現在、研修生が里帰り中なのでした。今日からお客さんが一名です。契約ガイドにお願いしています。

 台風7号の影響を心配しながら潜水準備でした。風は南だったので真栄田岬で風が遮られているのでした。南風の影響で沿岸の濁り水が砂地に流れてきていた。大潮のド干潮の時間帯でもあったのでした。漁礁部分でも透明度は極端に悪かったとの報告でした。

 二本目は、午後一番で真栄田岬の洞窟前の沖のブイに係留した。深いポイントですが、水底ではハゼ類が楽しみ。アジアコショウダイが懐かしそうに寄ってくるのでした。

 ゴールデンウィークでは潜降時の圧力平衡で無理をしたために、以後のダイビングに支障をきたした反省で、ゆっくりと潜降を開始した。最後は安全停止しながらの酸素呼吸で積極的な脱窒素を行った。

 身体慣らしのダイビング初日は終了しました。明日から本格的なダイビングです。

 

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台風は大陸方面に

台風7号は予想通りに中国大陸沿岸寄りに北上して行ってくれた。終日、強烈な南寄りの風が吹いた。沖縄は、どこもファンダイバーで大賑わいだったはず。午後から所要で砂辺に行った。前面は大荒れだった。喜んでいるのはサーファーだけのようだ。梅雨明けの強烈な南風を思い出した。真栄田岬にて遮られているために海面はベタッテしていた。リーフに当たるウネリが風で白くナビイていた。恩納村にダイバー大集合だった。

 お客様は21日まで一名いますので、契約スタッフにお願いしています。浮上に際しては酸素を使って減圧停止ではなく、安全停止をして脱窒素を積極的に行ってもらっています。

台風が北上するにしたがい風の吹く方向が気になるのでした。恩納村は西側に面しているので西寄り、北風等は、ダイビング環境は厳しいのでした。船をアンカーリングすることが厳しくなるのでした。当然、水中もダイバーがじっとしていることができないのでした。底揺れが強くなると土砂を巻き上げて透明度を悪くします。

 今年からガイドを担当する新人スタッフにとっては試練のときかもしれないです。比較的、透明度が高く、海面状況が安定している中でのダイビングのガイド練習。それがウネリが強く、透明度がよろしくないときのガイディング手法、ぜんぜん違うのでした。夏休みになるとベテランダイバーよりも新人ダイバーさんやブランクダイバーさんが多くなるのでした。暖かいので、久しぶりにダイビングでもするかぁなぁって感触かな。
 いつもなら遠くまで見える水底が、今日に限って透明度が悪いなんてことで、水中で驚いていても仕方がない。地形をしっかりと把握しておけば良かったと反省しても仕方がないのでした。何べんでも、しっかりと地形を把握する努力をしてください。てっとり早いのは、水中地形図を描くことです。描きながら、潜る度に記録を重ねて行くのでした。繰り返して記録を重ねてください。

 明日の風は、南西になるかな。


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2008年7月17日 (木)

台風7号の動きは?

台風7号が接近している。何とも皮肉な台風だ。海の日関連の連休を東シナ海を北上していくのでした。中心気圧は960ヘクトパスカルだ。石垣と近くの離島を結ぶ航路は、午後から運航停止とのこと。沖縄本島では、南風が7~8mの強さで吹いています。時折突風となって吹き付けています。今晩からダイビングの予約客が多く来沖する時期だ。
 明日からのダイビング予定も、微妙な感じだ。恩納村では東風になるか、南風のままなのか、台風の動き次第で、どうなるかな。願わくば中国大陸寄りに北上してくれると東風になってほしいのだ。あとは海面のウネリ具合が、どれくらいになるかだ。ウネリが強くなると水底では、活動に制限が加わることになる。底揺れから透明度に変化が出るか、波酔い状態になるかだ。ダイバーにとっては厳しい海況となるかな。
 台風の進路予想、気象庁と米軍発表では、違うのでした。困った。あとは観天望気しかないのだ。

 これから那覇空港を利用される方がいれば、是非とも二階のウエルカムホールにて開催しているNPO沖縄県ダイビング安全対策協議会主催の「美ら海 2008写真展」をご覧になってください。ダイブチームムラタからも一点だけ出展しています。

 ダイビングスタッフにとっては、この台風は恵みのお休みにはなりそうもありませんね。逆に体力的に厳しい状況になるかもしれないですね。この週末には海洋博記念公園での大花火大会が開催される予定だ。北部方面でのダイビングサービスでは、この花火大会目当てに潜りに来るお客様がたくさんいますが、今年は中止されることがないとは思います。恩納村からは見ることができないのでした。まあ、どこか恩納村のリゾートホテルが花火大会を実施してくれることを期待しています。10分程度と短いですが、楽しみにしています。

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2008年7月16日 (水)

ノトドーリス・セレナエ

朝から那覇空港にいました。本日より8月31日までNPO沖縄県ダイビング安全対策協議会主催の写真展を開催します。午前10時半から二階のウエルカムホールでオープニングセレモニーを実施しました。テープカット、白い手袋をして紅白のテープにはさみを入れるのでした。

自分のお店からも写真を1枚だけ出典しました。ウミウシの写真です。遠路遥々のタイトルです。水中出遭った際の、びっくり驚きの瞬間です。研修生の水中写真コースを実施している最中の出来事でした。デジカメしか持っていなかったので、午後からビデオカメラに切り替える予定でした。実際に午後から再度、同じ場所に潜ったのですが、二度と見つけることはありませんでした。

 図鑑で調べたのですが、パプアニーギニアで見かけることが多いとの記述があった。日本でも数例が見つかっているようだ。一瞬の生物との出逢い。逃すことができない一瞬のシャッターチャンス。見つけたときに記録を残すことの重要性を再認識したのです。生物は見たときがシャッターチャンスです。パプアニーギニアから遥々と水底を這って移動して来たのか、それとも黒潮の流れに乗ってやってきたのだろうか。

 真栄田岬での出逢いは、驚きです。ノトドーリス・セレナエでした。
  台風の動きが気になるのでした。さあ、どう動くか。

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2008年7月15日 (火)

大変な一日でした

朝からドタバタ劇を演じていました。パソコンが動かなくなった。電源を入れると立ち上がるのですが、ウィンドズが立ち上がらないのでした。メインのノートパソコンを持って修理屋さんを二軒回りました。一軒目は、あまり熱心に見てくれなく、パソコンの知識は、そこそこのような若い方だった。積極的に調べる訳でもなく、とおり一辺のチェックだけして、終わったのでした。あぁぁ駄目かぁ。
 二軒目に電話して場所を探して、行き着いた。あれこれチェックして、メーカーに電話。緊急事態での立ち上げ方を調べてくれたのでした。F10連打でした。

 どうもウィルス感染したようだ。ウィルスの影響でウィンドウズの立ち上げ段階で電源が切れるような代物だったようだ。システムの再構築です。

 久しぶりにパソコンでのドタバタでした。

 当分、後遺症が続くのでした。

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2008年7月14日 (月)

大丈夫ですかぁ

比較的安定した気象状態が続いてます。ダイビング関係者にとっては、誠にありがたい話のなのですが、ちょっと困った現実も垣間見ることができるのでした。

 それは天気に恵まれているので、連日のダイビングが続いているのでした。お客様は沖縄でのダイビング日数は2日とか3日程度で終了ですが、スタッフとなると連日の潜りとなるのでした。ダイブテーブルを使って計算しながらだと、2日目で潜りが無減圧潜水が不可能になる、いや1日目の2本目や3本目でアウトになる可能性があります。

 ダイブテーブルを引くこともないかぁ。それよりも便利なダイブコンピュータを使っているから。大丈夫さぁ。初心者講習ではダイブテーブルの使い方を勉強します。このダイブテーブルを使っての計算問題が理解できないと他の点数が良くても合格できない。窒素が体内に蓄積されるが、具体的な水深と時間を使って身体の中に溶け込んでいる窒素量を割り出すのでした。体内に取り込まれた窒素は、呼吸を通じて体外に放出されるのですが、完全に元通りになるまでに24時間くらいかかるとされているのでした。

 この24時間の中、一回、二回、三回と潜ると体内に溶け込んだ窒素量が徐々に増えて行くのでした。一回潜って、その後浮上して陸上で休憩していると浮上後10分を経過すると窒素が抜け始めるのでした。抜ける時間はゆっくりしています。で、また次に潜ると窒素量が増えるのでした。また休憩すると窒素が抜けます。そしてまた潜ることで、もっと沢山の窒素が蓄積するのでした。

 一晩寝てしまうと、体調もすっきりするので、体内に残っている窒素については忘れてしまうのでした。また午前中から20mを越える水深に潜っていくのでした。理論的には窒素が抜けるのに24時間かかると判っていても、ついつい身体に残っている窒素を忘れてしまうのでした。

 この繰り返しが続くと最後に身体が悲鳴を上げることになるのでした。

 場合によっては、瞬間的な意識喪失や関節部の痛みや麻痺、腫脹といった現象が身体のアチコチに出てくるのでした。中枢神経系の障害となってしまうことが多い。身体的な痛みがあっても、眠れば直ると単純に考えてしまう。医療機関に電話しても、要領を得ない回答が返ってくるようだ。

 そうです。沖縄には潜水障害の専門医が二名くらいしか居ないのでした。

 

 もっと慎重に水深を考えて保守的に潜ればよかったと反省しても遅いのでした。やがて慢性的な減圧症になってしまうのでした。低気圧が接近する節々が痛くなったり、重くなったりするのでした。クーラーの冷気が当たると疼くのでした。

 ダイブコンピュータを使っているから大丈夫だ。ではないのでした。もっと深刻なケースに発展する可能性があるのでした。

 燃料代の高騰分を潜水本数を3本から4本に増やさないと駄目って考えないようにして欲しいのでした。もっと深刻な事態に陥ること間違いなしですよ。

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2008年7月13日 (日)

体内時計

夏の繁忙期、ダイビングサービスにとっては一年間で一番の忙しい時期に突入です。昨年は、7月から11月まで週末や連休、全てが熱帯性低気圧や台風の接近等で海況は大荒れだった。離島のサービスでは、予約があってもお客様が島に渡れない。あるいは渡っても帰りの船の就航が危ういということで旅行自体がキャンセルとなった。島によっては住民の生命線である食料の輸送も覚束ない状況でもありました。宿泊客に提供する食事の食材確保も難しい状況でもあったのでした。

 結局は、開店休業状態が5ヶ月くらい続いたのでした。半ば諦め顔だった。

 今年は、これまでお天気には何とか恵まれているのでお客様の入りは平年並みということです。概ね、ダイビングサービスでは忙しい日々が続いているのでした。経営的には、少しは経営者の方の声にも元気さが出ています。お天気に左右される業種なので仕方がないのですが、好天が続くと経営者自身も然ることながら、スタッフさんの消耗具合も心配なのでした。

 人材不足が深刻な業種でもあります。年々ダイビングスタッフ希望者が減少、スタッフを確保するのが経営者として頭が痛いのでした。沖縄でも人材不足は深刻です。ダイビングスタッフだけなく、リゾートホテルではビーチのマリンスタッフも足りない。レストランのホールスタッフも不足しているとのこと。夏場だけのパートスタッフ募集広告を出しているが、応募者は少ないという。現場では一人欠勤すると、その分が他のスタッフがカバーしなければならない。仕事を請け負うスタッフも自分の時間が確保できなくて就業一ヶ月くらいで仕事がきついので辞めたいとなるのでした。

 ホテルのレストラン関係では、朝食準備として午前4時までに出勤してお昼の食事の片付けまでの仕事。午後から自由になるが、遊ぶ時間よりも眠りたいとの願望が強くなるのでした。一見華やかそうに見える職種でも、午前4時出勤ということは午前3時くらいには起きなければならない。前日は、午後9時前には就寝しないと睡眠時間が確保できないのでした。人間の体内時計は、明るくなると目覚め、暗くなると眠くなるという自然の摂理となる。体内時計が狂い始めると身体的には辛くなります。身体を安静にする作用のホルモンバランスが狂ってしまうのでした。

 ぼやきの電話がかかってくるのでした。こんなはずじゃなかったとのこと。

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2008年7月12日 (土)

iPhone3G

土曜日です。親子連れの宿泊客が多くなるのでした。えぇぇ、まだ夏休み前なのに親子連れ。子どもは学校を休んでいるのだろうか。週休二日で金曜日の最終便で沖縄本島に到着、そのままホテルにチェックイン。日曜日に内地に戻る2泊3日の沖縄旅行の典型なのだろうか。そう考えると、子どもが週末のリゾートホテルに居てもおかしくないな。

 自分で書いていて納得しているのでした。

 夏休みをとりにくいお父さんが夏前だが、家庭サービスって訳ですね。30代の顔付き。皆さん頑張っているなぁって。

 内地では、新しい携帯電話が発売された。携帯電話も様々に進化しているようだ。ここ沖縄では、携帯電話の電波状況が必要最低限の通話とデータ通信が可能となっている。PHSの機能を有したデータ通信機能については、那覇や周辺の市に限られているようだ。とりあえず通話が出来、簡単なメールの送受信ができれば御の字なのだろう。携帯電話が普及し始めた頃を考えると通話できる地域の範囲が広がっているし、通話品質も随分と向上しているのでした。

 今回、発売されたiPhone3Gは、画期的な発想だ。これまでは、携帯電話会社が、自社のスペックに合う携帯電話をメーカーに発注。それに付随した音楽や映像等の付加価値も携帯電話のテリトリーだった。それが逆転した。アップル社は、携帯電話会社ではなく、新しい携帯電話の機能を作り、それを逆に携帯電話会社に売り込んだ。技術革新が目覚しい昨今。もっと楽しい携帯機能を持った機器が開発されることを期待したいです。

 なんてことを書いていますが、すでに時代の流れに取り残されそうな気配だ。デジタル家電が生活を潤してくれるようだが、自分の身の回りを見ると携帯電話、パソコン、デジタルビデオカメラ、電気炊飯器くらいかな。

 理想的には、沖縄県内、どこに行ってもデータ通信が携帯電話サイズから発信して、情報を収集することが出来るとありがたいのでした。情報過疎の解消が優先と思っているのでした。

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ビデオライトは不発だった

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 真栄田岬ブイ 曇り 29℃ 28~26℃ 20m
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現在、研修生が里帰り中なのでした。ビデオと新しいビデオライトのお試し潜りを依頼しました。

 念願のビデオ専用のライトを購入した。透明度が比較的安定している午前中にテストダイブしてもらいました。準備万端、充電もバッチリ、ビデオテープも新品を入れた。さあ、撮影をお願いしますと手渡した。朝から北寄りの風だった。

 大問題が発生した。新品のビデオライトが点灯せず。結局、ノーライトの状態での撮影となりました。せっかく新しいビデオライトを購入したのですが、3ヶ月も箱に入ったままでした。映像を確認しました。カメラは機能は大丈夫でした。

 久しぶりの真栄田の映像、ツバメウオの群れは健在だった。水底ではネジリンボウを撮影。水底に張り付いたままで、少しづつ接近して撮影した。あぁぁバッチリだ。ビデオライトを点灯させればネジリンボウのきれいな体色が確認できたのですが、残念でした。共生しているエビも二個体。

 あまりに水底に張り付いての撮影、減圧停止の表示が出た。ゆっくりと浅場に戻り、減圧停止を実施。ツバメウオの大群、きれいに隊列を組んで同じ方向を向いたままだった。開始時刻09:10、終了時刻10:00、潜水時間は50分。平均水深16.7m、最大水深28.7mでした。水面は28℃で水底では26℃と2℃の温度差だった。

 月曜日にメーカーにクレームの連絡です。

 

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2008年7月11日 (金)

渇水問題

週末の金曜日です。今日も暑い一日でした。今度は少雨傾向の渇水の心配です。雨はたくさん降れば土砂崩れで道路封鎖騒ぎとなり赤土が大量に海洋に流出すれば海洋汚染とサンゴや漁猟に問題発生となります。大量に降ることよりも降らない渇水問題のほうが深刻だ。

 夏場の渇水問題は、9月以降に発生、接近し台風がもたらすであろう大量の雨を期待するしかないのでしょう。沖縄の島々を上空から眺めると緑に囲まれているように見える。そこに雨水を貯めるためのダムを作ればとも思うのですが、大都市の地下に作っているような地下貯水システム、サンゴ礁で形成されている地盤なので、如何に保水できるシステムを構築すれば簡単だったりして。地下であれば40m以下の深い場所であれば土地所有の問題もないはず。でも、狭いエリアでは海水が混じり込む危険性もあるのだろうか。

 また昨年のように1時間に100mm前後の大量の雨が降るかもしれないのでした。年々、雨の降り方が異常になっているのでした。

 日本では水道の栓を捻れば気軽に水がジャーって流れてきます。おまけに標準的な水道水を飲んでも中毒になることもない。安全性が高いことも有名だ。沖縄では石灰化することがある。これは水道管にこびりついた石灰が溶け出すとのこと。ヤカンや電気ポットを長い期間使っていると白い結晶状のものがついてくるのでした。

 水は人間にとっては大切な物質、熱中症を防止するために適宜飲むことを忘れないようにしなければ。人間の体も渇水状態は、非常に危険になるのでした。

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2008年7月10日 (木)

観光、千客万来かな

7月も中旬だ。ダイビングサービスは、少し息抜き状態かな。来週から八月の終わりまでが超繁忙期に突入かと思います。今年は、海外旅行については原油高騰の煽りをくらって航空燃料も大幅に値上がりしている。そのために旅行代金の他に燃料の差額代金を支払うことになる。国内線には、この制度は適用されていない。夏休みに海外旅行を計画なんて方々は軒並み国内旅行に切り替えているようだ。その行き先の一番は、ここ沖縄を目指すとのこと。大歓迎とは思うが、どれくらいの人数が沖縄に押しかけてくるのだろうか。

 観光客の沖縄での動向は、何泊するかな。それに沖縄で消費する金額は、ズバリ幾らくらいかな。交通費としては航空運賃、レンタカー代。宿泊費、宿泊の際に朝食が付いている場合が大半と思う。移動中のガソリン代やタクシー代、バス・モノレール代、船代。お弁当代、飲料代、夕食代、それに遊興費としてダイビング費用やカヤックレンタル代、マリンスポーツ代、お土産代かな。2泊3日で諸費用で10万くらいだった時期もあるが、今は半額くらいの5万くらいに切り詰めているとの話もあります。

 夕食代は、豪華なレストランでお一人様5,000~8,000円くらいだったが、現在は居酒屋さんクラスで2,000~2,500円くらいに留まっているとも聞きます。今年は豚肉がブームのようだ。昨年までは石垣牛や和牛のステーキが高値の華と言われたが、人気は豚肉にシフトしたようだ。沖縄で生産された牛は、当然和牛であるし、ブランド牛の松坂牛にも負けないくらいの品質だ。

 ホテル前には、コンビニがデンと店を構えている。夕方になると缶ビールやお茶類、おつまみ類でたっぷり膨らんだビニール袋を抱えたお客様がホテルに戻って行きます。翌日のハウスキーピングでは、大量のペットボトルに空き缶が廃棄物として処分されるのでした。お弁当やおつまみのビニールやプラスチックを処理しているのでした。

 ホテルはゴミ処理に多額のお金を要して処理しているのでした。宿泊代も間にはいった旅行社へのバックマージンを引いて金額が支払われるが、それは二ヶ月とか三ヶ月後のはず。ホテル関係者は、とりあえず空き部屋がないことだけがホットしている。実質の値上げを考えているが、それは来年度の4月以降になりそうだ。

 経費をいかに抑えるかが課題とも言っていました。これは、どこも同じこと。生卵は、240円から260円くらいに上がっているのでした。

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2008年7月 9日 (水)

サミットが終わった

久しぶりの地震の揺れ、強烈なインパクトがありました。これまでに何度か、軽い揺れを感じたことがありましたが、昨日の揺れは凄かった。全然被害がなくてよかった。

 糸満の知人と会ったが、糸満では地震の揺れよりも先に地震予報を聞いたとのことでした。自分は揺れている最中に地震予報を聞いたのでした。何秒かの差でした。テレビ画面を見る限り、地震の情報を知ることができたので、それほど不安にはなりませんでした。津波警報の有無だけが、早く知りたかったのでした。震源が50kmと深かったので海底への影響が少なかったのだろうか。大きな揺れが1回だけで、その後の余震があるかなって身構えて生活していた。しかし24時間経過したが、余震は感じなかった。

 自分が生活している前兼久地区は海抜ゼロmなので58号線を隔てた丘陵地帯に逃げるしかないのでした。ホテルムーンビーチが立地している場所は、海抜5~10mくらいの高さの小高い丘の上なので、東シナ海からの津波に対しては壁になるのだろうか。南側は港なので海抜は0mなのでした。

 沖縄では、津波対策として海岸線にある大きな商業ビル、例えば北谷のショッピングセンターのビルは5階以上の高さがあれば津波からの避難場所として使えるようだ。恩納村では海岸線には大きなホテルが林立しているが、それらのホテルが避難場所として使えるのか、どうかは判らないのでした。これから観光シーズンなのですが、台風の場合は、予報精度が高くなっているので旅行を中止すればよいのですが、地震だけは対処法がないのでした。大規模災害に発展しないことを祈るばかりです。

 北海道での洞爺湖サミットは、日本国首相の議長総括の発表で終わりましたが、具体的には何も決まらずに終わったのでした。あれこれ成果が披露されているが、実質的な地球温暖化対策については、国同士の思惑の違いを反映していた。目標の二酸化炭素の削減50%の数値設定は、なかったのでした。あと経済問題への特効薬もなかったのでした。

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2008年7月 8日 (火)

地震騒ぎ・・・・・大きかったぁ

午後4時42分に地震がありました。恩納村では震度3でした。30秒くらい揺れました。震源地は沖縄本島近海、深度は50km、マグニチュード6.0を記録しました。あれ、揺れているって感じたが、揺れが持続し、だんだん大きな揺れに変わってきた。震源地は沖縄本島と奄美大島の中間地点の与論島の近くだった。テレビでは揺れている最中に地震警報が点灯していた。今回は、揺れが先に来た。

 行政区域としては沖縄県ではなく、鹿児島県になるのでした。与論島で震度5弱を記録したとのこと。自分が沖縄で経験した地震の揺れの強さとしては二番目だった。一番目は西表島で経験した群発地震の際の震度4かな。沖縄でも地域によって揺れに若干の差が出ているのでした。地質学的な硬軟あることが判った。サンゴ礁の隆起で出来ているはずなので、揺れには強いとは思うのでした。

 地震が発生とともに怖いのは津波の発生です。幸いにも津波警報は発令されることがなかったのが幸いしています。TSUNAMI、つなみ。津波の発生がなかった。揺れが収まって1分くらいで携帯電話を使ったが、回線が混雑していますとのメッセージでした。

 何年ぶりだろうか。本格的な揺れに出会ったのは。戸棚からはベビーパウダーが一個落下しただけでした。でも、一階が駐車場で、自分が二階部分、あと二階が乗っかっている4階建てのマンションなのですが、揺れました。徐々に揺れが強くなる地震の経験は久しぶりでした。 

 本日は、午後からホテルムーンビーチにて海難救助訓練を実施しました。目玉のAW139型機が登場しましたが、潜水士が居ないために飛来して発煙弾の投下、地元の消防関係者と消防防災無線での交信、救助艇の誘導だけで終わりました。

 機体がでかいだけにダウンウォッシュを体験できるかなと思ったのですが、肩透かしでした。でも、ホバリングした際の海面のザワメキについてはエンジンの強さを感じました。救助手法を再検討すべきかもね。

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2008年7月 7日 (月)

空間識失調

最悪のケースとなりそうだ。青森県の大間沖で消息不明になっていたヘリコプター、夕方に機体の一部や搭乗者の持ち物等が漂泊しているのが回収されたとのこと。水深は20m前後とのことだ。この深度であれば、海上保安庁の潜水士が捜索回収の任に当たることになりそうだ。最終的な機体の回収については民間のサルベージ会社が担当することになりそうだ。それにしても24時間以上も行方不明になっている事実。通常は航空機は緊急事態に陥って遭難した場合に、すぐに捜索救助活動を立ち上げることができるように航空機用救命無線機を搭載することになっているが、今回は搭載していなかったようだ。

 この緊急通報装置ですが、着陸の際の重力が加重に加わった際に位置を知らせる機能があります。ちょっとだけ荒っぽい着陸動作でも作動することがあるとの話を聞いたことがあります。それにしてもサミット会場近くでの行方不明事案ですが、いまだに位置の特定が出来ていないのでした。

 事故の原因については、憶測だが「空間識失調」に陥ったのではないかとのことだ。霧が濃い中での操縦。計器は正常に働いていてもパイロットの感覚、位置感覚が狂ってしまうのでした。水平飛行しているつもりでも、逆様になってしまったのかな。夜間飛行している際に漁火と星を間違えて背面飛行して海面に激突なんて墜落事故がジェット戦闘機ではあるそうだ。自分の感覚を信じるか、計器を信じるかです。計器を信頼して、その指示に従うのみでした。

 潜水中にも空間識失調に陥ることがありますが、これは圧平衡がうまくできなく潜水墜落で鼓膜が破れ、中耳内に冷水が入り込んで平衡感覚を一時的に麻痺させることがあります。目玉がクルクル回っています。イメージ的には上向きなのか、下向きなのか、自分の位置関係が判らなくなってしまうのでした。ダイバーの場合は中耳の中に入り込んだ水が体温で温められれば回復します。水温8℃くらいの海に潜っている最中に空間識失調になりかけたことがあります。その際は、ブクブク排気して泡が水面に上がるのを見ながら、意識して上、上と顔を上げながら水平姿勢を維持して難を逃れたことがありました。

 パイロットの場合は、短時間に姿勢を安定させることが難しいのでした。

 サミット会場は、濃霧のためにヘリコプターでの移動が中止になり、車での移動となった。会場を選んだ責任者は、前任者の首相だったりして。

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2008年7月 6日 (日)

ヘリ事故、心配です

流石の沖縄も暑いのでした。

 北海道にて大国の首脳が集まってサミットが開催される。首都圏でも厳戒態勢が敷かれているとのこと。サミット会場だけでなく、主な空港も積極的な警備体制が敷かれているとのこと。サミット会場は有名な温泉リゾート地帯とのことだが、極端な警備体制が敷かれているために一般の宿泊客は締め出された格好になっているようだ。温泉場としてはサミット景気を当て込んでいたようだが、商売上がったりのようだ。

 警備には警察、海上保安庁、自衛隊まで参加する物々しい状況とのこと。空では航空自衛隊の早期警戒機が24時間態勢で飛行しているとのこと。海は海上自衛隊のイージス艦や護衛艦、海上保安庁は沿岸域から沖合いまでの海上警備。直接的なサミット会場上空の警備は、警察のヘリコプターが任に当たっているとのことだ。

 今朝の早朝に海上自衛隊の護衛艦にて火災が発生したとのこと。すぐに消し止められたとのことだが、その火災を起した護衛艦を取材するために地元のテレビ局がヘリコプターをチャーター、そして護衛艦の取材に向かった。話を総合すると、墜落した模様とのことだ。搭載燃料が、すでに飛行限界を超えている現在、洋上に墜落したと判断されている。現場海域では、油が浮いているとのことだ。

 サミット会場の近くを飛行しているが、レーダーでの監視状況は、どうなっているのだろうか。直接的には国道交通省のレーダーが第一義的に監視していることになっているかな。あとは非公式に自衛隊の装備しているレーダーでも監視されているはず。ヘリコプターが低空で飛行しているからレーダーに映らなかったなんてことなのだろうか。

 誰かが飛行をモニターしているはずだが、確実な情報がないようだ。

 相当な警備態勢が敷かれているサミット会場の近接地域での出来事だが、詳細が不明なのでした。あくまでも極秘ということでモニター情報を公開することができないだろうか。

 自分もダイビング救助にヘリコプターを活用しようって活動しているために、航空機事故の情報には敏感に反応してしまうのでした。一刻も早く搭乗者を発見して欲しいのでした。単発のヘリコプターの事故は、怖いのでした。単発だと、一発エンジン停止、即墜落にはならないはず。メインローターを回転させてのオートローテションでの不時着が可能かと理解できるのですが、それが一発で墜落だったのだろうか。鹿児島県警のベル412が不時着したなんてニュースも確認した。連鎖で続くのだろうか。心配です。

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2008年7月 5日 (土)

麺料理

週末です。朝から蝉時雨、凄いです。雨が欲しいです。

 全国的にも真夏日の宣告だった。熱中症患者が続出しているとのこと。暑さ対策。適度な水分補給が叫ばれています。自分もヤカンでウーロン茶を煮出して作り置きしています。もちろん冷めたら、冷蔵庫に保存しています。目安で約2リットルくらいだ。気づくとコーヒーを飲んでいないのでした。カフェインの利尿作用があるために夏場は、一応控えるようにはしているのでした。

 たまに外で打ち合わせがあると、ついついアイスコーヒーを注文してしまうのでした。ホットコーヒーにすればと注文してから思ってしまうのですが、何故かアイスコーヒーを頼んでしまうのでした。条件反射になっているかな。

 熱中症対策としては、適度に塩分補給も必要ですねと言われます。我等「塩分控え目にね」世代だと、塩分取り過ぎは禁物って二文字が頭を過ぎるのでした。塩の錠剤でも舐めるかな。さすがにラーメン食べても麺のみで、スープは残す習慣が定着しました。餃子だとラー油に酢、そして醤油は少々だけ。

 スパゲティーを茹でる際、大量の塩を沸騰したお湯に投げ込む。本物の調理人が出演する番組を見る際は、できるだけ塩を投入する際の量を固唾を飲んで見ています。茹でる際の塩の投入は、結構な量を使っているのには驚きました。

 夏バテ、自分の辞書にはない言葉です。

 麺汁、薄め。味噌、すりゴマに酢を混ぜてジャージャー麺もどきで食べる麺料理。夏の味覚のミョウガの千切り、ネギ、ソラマメを載せて混ぜて食べるのでした。あぁぁ明日のお昼は、乾麺を茹でて作ろう。

 そう言えば、巷では冷やし中華の時期到来だったのですね。

 ここまで書いている間に口腔内は、唾がたっぷり湧き出て来ました。ゴックン。

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Wアーチから

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度
1本目 Wアーチ(ホーシュー) 晴れ 31℃ 28℃ 20m
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現在、研修生が里帰り中なのでした。元の弟子が潜ったログを提供してくれています。

 朝一番は万座方面に遠征でした。満潮を過ぎて、潮が引き出した頃のエントリー。結構流れてましたねぇ~

 ポツポツと幼魚たちが見え出すなか、今日はハタタテハゼに注目、ちっちゃいのがたぁ~っくさん。全部で30はいたんじゃないかな。 水温も水面は30℃程度と生温く、水底に近づくとひゃっと。水中から仰ぎ見る太陽はキラキラ、ギラギラ。もう夏真っ盛りですねぇ~

 

 

 

 

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2008年7月 4日 (金)

水着のままはご勘弁ください

今日も暑かった。逃げ場がないのでした。夕立が欲しくなりました。

 週末になるので観光客の方が目立ちます。日中では要注意の方々がいました。それは、水着のままで58号線沿いを歩いているのでした。それもカップルで、水着のまま手荷物を持って歩いているのでした。Tシャツとか短パンに履き替えるってことを考えないのだろうか。海岸線の砂浜だったら問題ないと思うのですが、58号線では止めて頂きたいのでした。離島では、観光客が出入りする施設や港等で水着のままでの外出は駄目って注意書きがあるのですが、沖縄本島ではないかぁ。

 ってことは誰かが注意してやらねばならないのだろう。それにしても無神経すぎるのでした。

 上半身裸のままで車を運転しているのも見かけますねぇ。まあダイビングサービスのスタッフが多いですが、若い観光客の方もいらっしゃいますねぇ。窓全開にして走っている。風が当たって気持ちいいのだろうか。自分は、排ガスを吸うのではないかと思い、ゾッとしてしまうのでした。

 各所で大規模な開発工事が盛んになっているのでダンプカーも往来も多いのでした。春先まではサトウキビを積んだダンプカーが多かったでのすが、サトウキビシーズンも終わったので、土砂や岩石を運ぶのでしょう。黒煙モクモクと吐き出しながら重そうに走ります。排ガス規制があるのだろうかって。とくに恩納村を走る58号線は起伏があり、クネクネと速度が出にくい構造になっているので、大型車両は走行するのに苦労するだろうなって。

 アメリカでは6月末で学期が終わり、9月の新入学式までの長期休みに突入したのでした。先日、那覇空港に所用で出かけた際にアメリカ人と思われる親子連れに多数遭遇したのでした。あ、そうかアメリカンスクール関係では夏休みが始まったのだと思いました。

 

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2008年7月 3日 (木)

暑いのでした

朝から太陽がサンサンと照り輝き、セミの鳴き声が五月蝿く響いている中の目覚めでした。暑くて目が覚めたって感じだ。夏本番だ。午前9時の段階で31℃を記録しているのでした。暑いぃぃのでした。

 それにしても今年の夏は暑さが、一段と厳しそうな気配を感じるのでした。クーラーに頼る生活も、基礎代謝を狂わせそうに感じるのですが、すでにクーラーなしの生活は考えられないのでした。

 クーラーで思い出したのでは、金城荘時代の事務所では夏場でも除湿機能でクーラーを使っていました。夏場は、とりあえず24時間使っていました。パソコンが熱暴走することもなかったのですが、新しい事務所では、この5月に初めて熱暴走を経験しました。パソコンを使い出してウン十年ですが、初めての経験でした。部屋の温度が、ちょっと暑いなぁって感じていたのですが、もう少しで仕事が終わるからなんて考えていたのですが、瞬時に制御不能になりました。コントロール・アルト・デルの3つのキーを同時に押した。何も変化なかった。電源をOFFにした。

 ノートパソコンの裏側を触ったら、熱くなっていた。冷却用のアルミ板を敷いて裏面に空気が通りやすい状態にしていたのですが、駄目でした。部屋のクーラーをONにした。もちろん冷却ではなく、除湿にした。家庭用のクーラーですから、厳密には除湿も冷却機能を使っているはず。冷却だと冷気が全身に浴びることになるので、とりあえず微弱にしている。扇風機でも廻して冷却空気をかき回すべきなのだろう。

 暑さの話の次いでに。最新鋭のヘリコプターを見学した話を書きましたが、その際に、ヘリコプターのドアの機密性が高くなったとの話がありました。でもヘリコプターには専用のクーラーが付いていないのでした。以前の機体では、夏は暖房、冬は冷房というくらい外気が直接機内に入り込んでいた。でも機密性が高まることで機内の温度管理が難しくなるのでした。ヘリクルーが搭乗中に熱中症なんてことがあるかもしれない。なんてことも耳に残っているのでした。

 そのためなのだろうか。上空を飛んでいる米軍ヘリは、ドアを開けたままで飛んでいるのをよく見かけるのでした。熱中症対策だったりして。

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2008年7月 2日 (水)

災害救援船に切り替えては

連日の30℃越えの沖縄です。奄美や九州方面も梅雨明けとのこと。今年は太平洋高気圧の勢力が一段と強いのだろう。太平洋高気圧の張り出し具合によって台風の進路が大きく変化します。

 これから9月までの2ヶ月間に発生する台風の進路が気になるのでした。沖縄本島に接近するか、先島方面を大陸に西進するか、さあどっち。沖縄本島の西に面する恩納村では、台風の位置によって風の吹く方向が大きく違ってくるのでした。

 沖縄では大きな船会社が倒産した。一時は再建を試みたが、駄目でした。その船会社の所有していた貨客船が那覇港の沖合いにアンカーリングしたままで置かれている。旧読谷飛行場跡地からも大きな船体を眺めることができるのでした。アンカーリングされたままの船、台風が接近した際に動かすことができるのだろうか。ウワサだと燃料代が高騰しているのために追加の燃料を補給することができないとのこと。

 台風直撃となると船を動かすのだろうか。船が水に浮かんでいることができるのは、排水ポンプで水をかき出しているからで、これとてエンジンを廻して電気を作って排水ポンプを動かしているのでした。

 いっそのこと、沖縄県か内閣府が、この船を買い取って災害備蓄船に換えてはと思うのでした。車を運ぶ機能があるために船の前後に観音開きする大きなドアとタラップがあるので高低差のある港湾でも、物資の積み下ろしが可能になるのでした。また港が小さくて直接、接岸できない場合でも観音開きにドアを開け、タラップを延ばして小型船に物資を直接積み下ろしすることができるのでした。

 上甲板は平らになっているために救援ヘリコプターの離発着も可能になるのでした。救援物資の備蓄ばかりでなく、傷病者の救援にも使えると思うのでした。個室の客室も多数あるので、治療設備と入院、手術室等の設備も可能と考えるのでした。

 新しい船会社を設立を模索するよりも、より積極的に災害救援のための備品備蓄機能と病院船機能を併せ持った災害救援船に切り替えるべきと思うのでした。

 離島の多い、沖縄や鹿児島の島々への災害救援を考えると、今がチャンスのような気がするのでした。

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2008年7月 1日 (火)

ナビが・・・・

7月です。朝から太陽がサンサンと耀いています。日陰が恋しいです。現在、自分の車の車庫はマンションの下です。太陽光線が遮られているために車内の温度が上がることがないのでした。以前は露天だったので50℃を越えていました。今は30℃以下になっています。

 朝早くから那覇で会議がありました。財団法人主催の会議なので、これまでの会議の場所とは異なるのでした。幸いにも車にナビ装置が搭載されているために住所をインプット。初めて行く場所なので、ナビの指示に大人しく従いました。沖縄自動車道から西原ICで降りて、そのまま330号に出た。浦添市内では渋滞、当然ですね9時前の那覇に急ぐ車の数、他の道路から330号に接続する左斜線が混雑するのでした。330号を朝に南進したのは、初めて経験でした。ナビの案内は、最短ルートで案内してくれた。渋滞情報はインプットされないのでした。

 車を運転する際は、あまりカーナビを使うことがないのですが、とりあえず初めて行く場所では、地図だけなくカーナビを有効に使っています。目的地をセットすると予想到着時刻も表示してくれるのでした。この機能は有効に使わせてもらっています。カーラジオから聞こえる交通情報は、マンネリ化して意味をなしていないように感じます。とりあえず交通情報を伝えたよ的なのでした。

 ガソリン代が高騰してきているので、車で出かけるのを控えているという方もいるとは思うのですが、沖縄本島では南北をつなぐ鉄道がなく、バス路線しかないのでした。バスは定時運行が難しいために積極的に自家用車から公共機関のバスに乗り換えるってことは珍しいと思います。沖縄でも180円時代に突入だ。

 人生のナビがあれば、嬉しいのだが、こればっかりは・・・・・。

 行くあて不明な中年のオッサンでした。

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