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2008年12月 4日 (木)

警報発令中

高校生の海洋実習が予定通りに終了しました。ホッとした。12月の割には安定していました。あとは救助のプロフェッショナルの航空自衛隊救難隊と高気圧治療の実際を見学、研修を受けるのみです。

 本日、夕方第十一管区海上保安本部の救難課よりファックスが入電しました。4日深夜から前線通過によりお天気が大幅に悪化するとのことでした。その警報だったのです。お恥ずかしい話なのですが、気象状態を把握できないダイビングサービスが多くなったと思っています。荒れた天候でも、無理して潜りに行き、事故もどきの状態に遭遇、息も絶え絶えで戻ってくる。同じ様な状況であっても、また同じ様に海に出て行くのでした。「今度が対策を考えたから大丈夫です。」ってと高らかに宣言するのでした。

 基本は、天候が悪化している際は、海に出るなが鉄則なのですが、お馬鹿は答えが返ってくるガイドさんもいるのでした。本当に恥ずかしくなるのでした。一般社会から見れば、みんな同じお馬鹿なダイビングサービスだと一緒と見えるのでした。

 海保が、「明日はお天気が悪くなるからね」との情報をファックスで流すこと自体が、この業界の情けない状況を物語っているのでした。本来は、各ダイビングサービスで、明日の天気図と予報を確認すべきなのですが、それをわざわざ第十一管区海上保安本部の救難課がファックスを流してくれた事実があるのでした。

ドップラーレーダー画像を確認すると台湾の北東部から沖縄本島にかけて大量の雨粒を含んだ雲が長く伸びているのでした。戸締りしっかりとします。

 明日は、那覇空港の滑走路脇で研修を受けています。防寒具が必要かな。

 

 FUN DIVER をご愛読のほど、お願いします。サンプルをお送りしますので、どんどん申し込んでください。よろしくお願いします。まだまだ応募が少ないですよ。問い合わせをお願いします。

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