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2009年1月31日 (土)

連鎖反応

びっくり。日本の名だたる企業が軒並み大きな赤字を計上しているとのこと。自動車、テレビ、コンピュータ、鉄鋼等の製造業。建設や不動産等も景気後退。9月サブプライム問題が引き金になって世界的な経済不況に突入。特効薬もなく回復の兆しも見えない状況。

 企業の業績の悪化だけに留まらずに、それらの企業のある自治体も税収の悪化と連鎖反応となっている。これまでの税収が激減している。恩納村でも大変だ。恩納村が、何でぇって。特段の製造業がある訳でもないのにぃって。リゾートホテルの建設計画が軒並み撤回された。4つくらいの本格的なリゾートホテルだったが、計画段階でストップしたものもあるし、完成間際になっているにも関わらず中止となったホテルもあるのでした。補正予算を組み直しているのでした。

 明るいニュースはないですねぇ。

リゾートホテル関係では、新人の採用枠が厳しい状況に陥っている。マリン関係では、春から秋にかけてはマリンメニューでの対応、安全確保等で忙しく働いている。現場では新人さんよりもベテランが対応することで、それなりの事故防止となっている。季節労働ではなく通年雇用が望ましいのです。しかし給与水準を据え置きってことはできないのでした。企業としては懐具合を考えると季節労働者に変更することでコスト削減を考えてしまう。経済原則では当たり前なのだ。

 現場からベテランさんが姿を消すことは、何を意味しているか。当然、事故が増える可能性が出てくるのでした。新人さんを育て上げるシステムはないのも等しいのでした。職場での研修では限界があるのでした。と言っても専門家を講師にしての講習会も費用も、時間も、それぞれかけたくないのが本音になっている。自分も営業しているが、なかなか相手にしてもらえないのでした。

冠大会も軒並み中止になっている。ちょっとした国の方針の誤りが世界的な大問題へと発展していく。歴史の表舞台からあっと言う間に消えた。新しい息吹は効を奏するすのだろうか。

 明日から2月。沖縄ではプロ野球のキャンプが始まるのでした。

 

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2009年1月30日 (金)

写真から

週末だ。観光客がやって来た。恩納村の58号線沿い、とくにリゾートホテルがある周辺では、レストランや居酒屋、ステーキハウス、琉球料理、無国籍等様々な食べ物屋さんが林立している。この2年くらいは、アグーを食材にしているというお店が多くなった。石垣牛の看板もある。

 あとはコンビニだ。お弁当屋さんだ。また「わ」ナンバーが増える時期でもあります。この時期は学生さんが多いから運転は、ちょっと未熟な場合が多い。また、二台、三台とまとまって動くから、注意しないと怖いことになる。コンビニでははみ出し駐車したり、細いわき道に連なって駐車。信号無視して交差点を通過していくのでした。交差点では歩行者が居るとさすがに無理に突っ込んでくる車は少ない。信号が赤から青に変わっても左右確認してからでないと危ない場合が多いのでした。

 第十一管区海上保安本部から許可を得てAW139型機の吊り上げ訓練風景の写真を見せてもらいました。船上との連携訓練。ガイドロープのコントロールしている映像。機体重量が重いためだろうかAW139が巻き起こすダウンウォッシュの影響が強いのだろうか、潜水士の頭上にホバリングしている機体の高度がこころなしか高いように見えるのでした。もしかしてホバリングのパワーがあり過ぎて、高度を高めにしているのだろうか。

これまでに経験したベル212や412に比べると高く見えるのでした。平成20年度にAW139との連携訓練を計画していたのですが、尖閣問題で合同訓練が中止になったのでした。機体重量がベル型に比べると2トンくらい重いので致し方ないのかもしれないのでした。

 チラリ写真から判断しているのでした。乞うご期待です。

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2009年1月29日 (木)

防災計画

久々の雨降りでした。乾燥気味だったのですが、湿気がたっぷりでした。

 1月24日午前11時39分頃、宮古島近海を震源とする地震がありました。宮古島市で震度3を観測。震源の深さは約60キロ、マグニチュードは5・3だった。幸いにもこの地震による津波はなかった。24日と言えば、お天気は最悪の北風が猛烈に吹いており、海は大荒れだったと記憶しています。大きな地震にならなくて良かったとホッとしています。

 災害が発生するのは、いつ何時起きるかもしれない。沖縄で災害が発生する際の最悪パターンとしては、台風シーズン、とくに台風が直撃している真っ最中の大地震、大地震とともに発生するかもしれない津波。地震と津波のセットだ。おまけに台風シーズンとなると観光シーズン真っ最中になるかもしれない。観光シーズンってことは地域住民とともに観光客も一緒に被災者になるのでした。

沖縄ブームで、小さな離島にまで観光客が殺到している現実。大きな被害が出ても救助機関が動くことができない。台風の直撃となれば海は大荒れ状態となっている。当然、船舶での救助活動は身動きできない。まして航空機での被災地の偵察は皆無。全天候型の偵察機、もしかすると沖縄には居ないかもしれない。航空自衛隊だと茨城にある百里基地に偵察専門部隊が常駐している。沖縄まで飛べるかな。RF-4ファントム型のジェット戦闘機型の偵察機。ヘリコプターでの強行偵察は、まず無理ですね。偵察衛星しかないか。

 けが人の搬送もままならない状態かもしれない。まして台風の最中ということは停電しているかもしれない。そうなると電話での連絡もできない。またインターネット回線を使ってのパソコンからの通信もできないことになります。

考えただけでもぞっとする。深刻な被害を被る可能性があるのでした。被害状況も、外部に連絡する手段もアウトになると自分等だけで最低でも3日くらいの食料と水等を確保しなければならない。それぞれの地域で最悪の状況下での防災計画って立案されているのだろうか。どこま何もしていないと思うのでした。

 世界的にも大きな自然災害が起きている現実を考えると明日はわが身とならないようにしたい。食料の買いだめ。最低3日は自給できる備蓄をしなければならないのでした。

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2009年1月28日 (水)

電気自動車

南側に面したベランダ、ガラス戸を全開にしておりました。南寄りの風。明日も南風が強く吹くとのこと。でも、雨が降るとのことでした。当然、気温は20℃を越えているのでした。

 凪いだ海。ポカポカ陽気、しかしダイビングサービスはひっそりとしている。ゲストダイバーが居るときは、天気が宜しくないのでした。こんなとき、自分の時間として海に潜って被写体を探すってことすれば、面白い被写体に当たるかもしれない。あくまでの当たるかもしれない状態でした。

 世の中、急速にエコ。エコ。エコ。車もいきなりガソリン車から電気自動車にシフト。電気自動車の本命のバッテリー。バッテリーは重量がかさむこと。時間をかけて充電する仕組み。5~6時間は最低充電しないと使い物にならないバッテリー。賢い人が考えたのは、バッテリーを充電するのではなく新品に交換して、走り出す。充電量が減ったバッテリーを別に充電するシステム。賢い。

従来のバッテリーのイメージは、重い。充電に時間がかかる。車の車体を埋め尽くすようにバッテリーを配置している現在の電気自動車。車体重量も必然的に重くなりそうだ。ガソリンエンジンの車、できるだけガソリンの消費を少なくした省エネモードにコントロールされている。このコントロールするシステムはコンピュータ制御されている。燃料噴射システムでもコンピュータ制御になっている。車の調整はコンピュータ制御されているので、簡単には修理することができないことが多くなった。

 交通事故で車が火災になった際の消火手順もガソリン車と電気自動車では違うとのことだ。単に消火剤を撒けば大丈夫ではないとのことだ。とくに電気自動車では消防士が感電する可能性があるとのこと。様変わりしているのでした。消防も進化しないと駄目なのですね。

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2009年1月27日 (火)

パカパカ陽気の一日でした

Tシャツ一枚でも平気なくらいの日光の力でした。厳冬期なのですが、お天気は晴れ。微風だった。締め切った車内ではクーラーが必要だった。ハンドルを握る手も汗ばんでいる。単調な沖縄自動車道では、眠気を誘うのでした。今日一日だけで140kmくらい走り廻りました。昨日も80kmくらい走り廻りました。

 今日も世界的規模でのリストラの話題。1日に7万人とも8万人とも言われる労働者が、一瞬にして解雇されている。日本でも製造業を中心にして、この夏までに更に40万人もの解雇者が出るとの予想だ。政治は駆け引きだけのパフォーマンスで終始している。沖縄では、卒業旅行が始まっている。レンタカーで若い女性がグループで動き回っています。

 恩納村のホテルでは、プロスポーツの合宿準備が始まっている。トレーナーと思しき人物が、敷地内を動き回っている。仕事があって羨ましくなります。ダイビング関係者は、ハラハラドキドキしています。プロ野球の合宿が始まってもダイビングのお客様につながることは少ないのでした。野球の選手は、プールでは歩いたり、走ったりしている。筋肉に負担をかけないようにトレーニングしているが、次のステップとして体験ダイビングにチャレンジってことはない。

また、追っかけの方々も体験ダイビングには見向きもしないのでした。まあ、頼みの綱は、卒業旅行での学生さんが講習にチャレンジするかな。してくれるとありがたいのですが、こちらは完全にお値段との勝負。できるだけ安い価格で受けたいとのこと。適正価格との差が広がっているのでした。デフレスパイラルに陥るのでした。

 受講しても受講態度は、あまり宜しくない。ものの見事とに集中力に欠ける受講生が多いのでした。大学や高校でも授業中の私語の問題が深刻だと言われるが、ダイビングの受講でも同じような感じだ。教える側のインストラクターにも問題ありかな。

私はガイドダイバー向けのトレーニング内容を吟味しているのでした。

 

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2009年1月26日 (月)

機雷処理

不発弾処理の情報が来ました。読谷村の渡具知海岸だ。今回見つかったのは旧日本海軍が敷設した機雷(205kg)とのことだ。爆弾や艦砲弾の類ではないのでした。爆弾や艦砲弾は、信管が一つしかついていないのが、機雷は怖いのでした。機雷のイメージは機雷本体から信管が針の山の如く出ているのでした。どこの信管に接触しても爆発するような仕組みになっているのでした。イメージは栗の棘のようだ。

 発見した場所は、渡具知海岸のリーフ際とのことだ。読谷村役場から配信された地図を見ると1945年(昭和20年)4月1日に米軍が上陸した海岸線だ。沢山の上陸用舟艇や戦車揚陸艦がのし上げた海岸だ。当時の米軍が公表している写真でも複数の揚陸艦が接岸している。上陸する海岸なのに掃海したはずだが、当時は見つからなかったのだろう。それが64年ぶりに見つかった。

 半分以上、砂に埋まっているとのこと。爆弾や砲弾については砂を飛ばして掘り出して陸上に運ぶが、機雷は信管の位置が複雑なためにその場で爆破処理されることになったよだ。一発で船を沈没させるだけの火薬量があるために迂闊に持ち運べないようだ。

2月5日(木)午前9時から正午を予定しているとのこと。渡具知海岸沖合い300mが立ち入り禁止とのことだ。嘉手納漁港の真ん前だ。よく64年もドカーンっていかなかったと感心しています。

 不発弾については、不気味なのでした。まだまだ相当の威力があるのでした。水中で見つけても、決して叩いてみようなどと考えないようにお願いしたいです。

爆破現場近くには定置網があるが水中で爆破した際の衝撃波で、広い範囲でサカナが死んでしまうのでした。そのサカナを求めてサメもやってくるのでした。現場の定置網にはホウジロザメがかかったことがありました。でも、捕獲寸前に定置網から逃げ出したことがあるのでした。怖いっす。

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2009年1月25日 (日)

ミスマッチにならなければ

昨日までのブルブル感は、どこえやらです。南側の窓全開でした。

 人手不足が深刻なダイビング業界なのです。他産業が業務縮小やリストラ等で優秀な人材が集まると期待しているのですが、なかなか優秀な人材の確保が難しい状況になっている。求人情報を出しているが応募が少ないというよりも無いに等しいのでした。応募があってもダイビングサービスが要求している人材とはかけ離れた状況だとのこと。ますますダイビング業界の人材不足に拍車がかかってくるのでした。従来通りだと大勢のスタッフで仕事をこなしているサービスでは、今年の出だしは、相当に苦労することになりそうだ。

 ダイビングのインストラクターやダイブマスターという職業では、本人の能力が、それなりに高くないと困ることがあります。当然、潜水技能が一定水準以上でないと駄目なのですが、これまでに人材不足をカバーしようとして短期間でのインストラクター育成で頭数だけを賄ってきたのですが、長年の短時間での安易な育成システムのためにスタッフ能力の低下、その育てる上級スタッフもマニュアルだけを頼りにしていたので、歪な頭でっかちなインストラクターになってしまったのでした。

もしかすると自分がダイビングすることが精一杯で、自分の講習生やゲストダイバーへの配慮できる精神的な余裕のないという場面が多くなっているのでした。自分が潜るのに精一杯になっているので、講習生やゲストダイバーの、ちょっとした変化に気づくことなく、ドタバタが進行していくことになるのでした。結果、事故ということになってしまうのでした。沖縄方面でも、ガイドさんやインストラクターさんの能力低下が著しいと思えることが多くなっているのでした。

 自分を教えているインストラクターやガイドさんに在沖の期間を尋ねてみてください。もしかして一年目って答えが戻ってきたら、あと一年くらいしか仕事をしていないかもしれないのでした。

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2009年1月24日 (土)

深刻な経済状況に

寒いです。ブルブルです。

 不況が深刻になって来ている。これまでは非正規雇用の労働者の雇用問題が深刻さを増すとされていました。先日あたりから正規雇用、つまり正社員として給与が支払われている労働者。とくに製造業ですが、生産ラインを短縮するための大幅な収入低下となることが判明、生活を維持することができないということで会社方針としてアルバイトをして不足している給与面をカバーするようにとのこと。兼業禁止だったのが、一気にアルバイト奨励となった。これは前代未聞の出来事だ。

 基幹産業の自動車の生産ラインが操業短縮を打ち出した。途端に鉄鋼メーカーも鉄を作る高炉の火を落とすことになった。鉄鋼メーカーが高炉を止めることは、産業界にとっては、深刻な問題になる。24時間体制で高炉を維持していないと採算が取れないが、それでも火を止めることを選んだ。

自動車は減産、IT関連では世界的な企業のソフト会社でも大量の解雇者が出る計画だ。これまでに人手不足が深刻だった農業や水産関係に労働者が職を求める傾向にある。第一次産業に労働力が戻りつつあることは食料の増産につながるので、我々にとってはありがたいことだ。後継者が不足していると嘆いている農水の現場。生産者が増えることで活気が出てくることを期待したいのでした。

 沖縄では、もうじきプロ野球のキャンプインとなります。サッカーも合宿を計画している。スポーツイベントが活発になりそうだ。観光の県なので、お客様が来てくれないと仕事にならないのでした。さあ、2月はお天気が、どうなるかな。昨年はずっと雨降りが続いていたと記憶しています。

極寒の季節は2月だ。まだまだ寒くなるということを覚悟しなければなりません。風邪を引かないように。

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寒かった、オオウミウマ発見できましたぁ

  
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 崎本部 ゴリラチョップ 曇り 14℃ 21℃ 7m 5m
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   北風が10m前後と強烈に吹いていた。恩納村でのダイビングが出来ず、北部でのビーチダイブとなりました。

 前日の西回りの風の影響が残り、水中はやや流れがありました。結構強い風だった為か、水中もこの時期のゴリチョにしては濁り気味でした。ウミウシもたくさん出てきてますが、今回は「ミドリリュウグウウミウシ」が以上に多い気がしました。

 「オオウミウマ」もいましたね、サイズは10cm程度で水中の揺れのせいか、やや沈み気味で岩にくっついてました。

 

 

by お代理様のMKでした    
  

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2009年1月23日 (金)

ウガイの効用

とうとう、この冬一番の寒さが到来だ。9℃を記録、ミゾレも記録したとのこと。雨交じりの北風、一番寒さを感じてしまうのでした。雨傘を持ち歩いても風が強過ぎて横なぐりの雨で濡れてしまうのでした。

 沖縄でもインフルエンザでの学級閉鎖が出ている。世界的な不況の影響で沖縄への観光客にキャンセルが出ている。企業の経営状況が危ういので社員旅行が減ったとのこと。俗にいう会社の慰安旅行が中止となっている。内地からの旅行者が減るということは、経済的には厳しいことになるが、公衆衛生学的にはラッキーかもしれない。新たなインフルエンザウィルスの流入を減少させることができるはず。

 インフルエンザ予防としては、室内の湿度は高めに調整するようにとのこと。加湿器を使って湿度を保つこと。濡れたタオルをかざしておくより、洗面器に水を貯めて蒸発させること。タオルよりもハンドタイプではなく、バスタオルくらいの大きさだ。一番安価な方法が、洗面器に水が一番だ。でも狭い室内なので、脚で蹴飛ばすことにならないように。

手の消毒、ウガイが必要とのこと。ウガイについては、水だけか、それともウガイ薬、それとも緑茶かな。ウガイ専用の薬よりも緑茶を使ったほうがよさそうな検証結果が新聞に出ていた。昨年、緑茶の粉末を購入した。お湯に溶かしてウガイに使っています。

 静岡県のある地域では、緑茶の粉末をカプセルに入れたものを6週間飲み続ける実験を開始するとあったが、結果が楽しみだ。当然、緑茶を飲み続けるグループとコントロール群として対象グループもあるとのこと。緑茶パワーの効果のほどは。乞うご期待。

沖縄のうっちん茶の効果は、どうなんだろう。

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2009年1月22日 (木)

薄給が故に

沖縄を代表する新聞二紙が夕刊の発行を停止するとのコメントを発表した。経済的な要因だ。朝刊と夕刊を出すことでニュースの迅速な配信だった。新聞が置かれている状況としては非常に厳しい環境だ。ラジオしかなかった時代は、有効だったかもしれない。テレビが一般家庭に普及した現在、紙での情報発信には限界がある。世界的にも紙文化の新聞が軒並み休刊になっている。ここ沖縄でも例外ではないことかと思う。

 二紙はインターネット版も開示しているので、直接新聞を購入してまで読むことがないのだろうか。若い人の活字離れが指摘されて久しい。

 日本では政策決定のプロセスがウニャミュニャな状態での結論だった。消費税の自民党内での結論だ。政策的には国会で通過することになるのだろう。

沖縄本島のダイビングサービスのスタッフの長期休暇が始まりました。夏場にまとまったお休みが確保できないために、この時期に一ヶ月くらいのお休みとなるのでした。実家に帰省する場合もあるし、海外の熱帯水域にダイビングに出かける場合もあるのでした。

 この時期に潜水器材のオーバーホールに出しているかな。潜りで海外に行っている場合は、帰国早々にオーバーホールに出すのだろうか。最近のガイドさんの潜水器材を見ていると、中古器材を使っている事例を多数見ている。壊れたり、故障したら、ネット販売されている器材をネットオークションで手に入れているようだ。本格的にオーバーホールを実施すると最低でも2万円から3万円くらいの金額がかかります。その金額が惜しくなるのだろうか。もっと安価なオークション器材を購入しているのでした。

ガイドさんが積極的にオーバーホールのトレーニングを受けることも少なくなったとの声が聞こえるのでした。。

 潜水器材も年々新しいものが販売されています。一般ダイバーの購入することが減少しています。ガイドさんが新しい器材を使うことで、一般ダイバーも購入行動に動くと思うのですが、どうなんだろう。

 あまりにも薄給し過ぎて潜水器材を購入するまでにいたらずにエンゲル係数で消えて行くのだろう。

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2009年1月21日 (水)

大統領専用ヘリコプター

早速ですが、昨晩の視聴率ですが、在京の教え子から連絡でした。関東地区が5・9%、関西地区が6・7%だったとのお知らせでした。札幌が7.5%とのことでした。

 お馬鹿なブッシュは、退役が決まっている大統領専用ヘリコプターでホワイトハウスを去った。新しい大統領専用ヘリコプターは、シコルスキーからアグスタウェストランド社のEH101型に決まった。シコルスキーはアメリカ、アグスタアグスタウェストランド社は、イギリスとイタリアの合弁会社、ユーロコプターまで合併したイギリスの会社だ。アメリカでは、国家機密に属するのだろうか大統領専用機については国産という鉄則が崩れた。エアーフォースワンもジャンボジェット747型から、ボーイング社になるだろうか。それともエアバスになるかな。これは決まっていないようだ。

 2005年にアメリカ大統領専用のヘリコプターに採用が決定した。型式番号はEH101だが、アメリカ流にVF-71となるようだ。日本では東京の警視庁が試験的に一機運用している。海上自衛隊が掃海、掃討、捜索、輸送等の多目的な機体として運用が決まっている。南極観測船にも二機装備されることになる機体だ。大統領専用機体としては、試験機を入れて5機が大統領専用機として配備されるようだ。試験運用後の第二段階として究極の指揮命令機能をもたせた能力向上型23機が製造されるとのことだ。

私は、5日間は痛みで苦しんでいました。仙椎(せんつい)がズレてしまったようでした。整体に2回左右のズレを調整してもらいました。座った状態から起き上がるのは、痛みをこらえていました。まともに歩けるようになりました。車の乗り降りは厳しかった。護衛付きで動き回っていました。

 明日くらいから単独で行動することができるかと思います。入院騒動から、そろそろトレーニングしなければって思っていた矢先のことで情けなかったです。

おめでとうございますのお辞儀が背筋が緊張して腰に痛みを伴うのでした。中途半端なお辞儀しかできないのでした。柔軟性を確保しなければと思いました。

 

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2009年1月20日 (火)

大統領就任式直前

昨日は、「まだまだ不発弾が続くのでした。」が、国はお金がないということで不発弾探査については消極的な発言だった。残り2500トンで80年以の長い年月が不発弾処理にかかるとのことでした。80年後って、自分は136歳だから、結末を見ることは不可能なのでした。

 さて、午前零時過ぎからアメリカ第44代目のオバマ新大統領の就任式の中継だ。ライブで見たいと思っている人は多いかな。明日は寝不足の目をこすりながらの仕事になりそうだ。普段は日本の国会中継は、見ることないが何故かアメリカ大統領話題となると日本国民も熱狂してしまうのでした。本日の国会中継では、日本国首相の漢字の読みが質問されていた。時限の低いお話で、恥ずかしいの限りでした。

 日本の景気が浮上しないのは、経済状態ではなく政治の問題と指摘されているようだ。様々な経済政策に失敗した面々が、相変わらず政権の中枢に居座っているということで象徴されているのでした。



 視聴率って、どれくらいなのだろうか。



 東京にある横田空軍基地では夕方から火事騒ぎになっている東京消防庁にも出動要請があったとのこと。世界中が、アメリカ本国での新大統領の就任式で厳戒態勢の中、極東のアメリカ空軍の中枢基地での不始末。まだ延焼中とのこと。本国での就任式開始までには終るかな。

 世界のアチコチで、様々なことが起きるのでした。

 大統領就任式、新しい時代の幕開けであって欲しいのでした。

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2009年1月19日 (月)

不発弾続報

今日も那覇市内で不発弾処理があった。今回のは、夏場に草刈していたときに見つけたが届け出すことなく、放置していた。放置したままでしたが、先日の糸満での不発弾爆発、昨日の那覇市内での黄燐弾の発火等で怖くなったようだ。それで届け出たようだ。たまたま爆発することがなかった。以前には、沖縄県庁内に不発弾が保管されていたこともあった。不発弾を見つけたら、警察や海上保安庁、役場等に連絡、陸上部分では陸自の不発弾処理部隊が対応する。水中では海上自衛隊の水中処分隊が対応することになる。

 公の取り決めた処理方法があるのだが、途中で面倒になってしまうのだろうか。放置されるケースがあるのでした。面倒だ。そのままにしておけば大丈夫と考えてしまうのだろう。250kgや500kg爆弾、5インチ艦砲弾、迫撃砲弾、手りゅう弾等、まだまだ爆発すれば、その威力は大きいのでした。

 水中で発見された場合は、海上保安庁や地元漁協、役場等に報告します。報告を受けた役所は、調査をする前に周辺海域を立ち入り禁止区域に指定します。海上自衛隊の水中処分隊がダイバーを派遣して調査します。陸上に引き揚げて保管庫に集めて、ある程度の処分量になったら一緒に爆破処理することになります。

引き上げることが困難と判断した場合は、水中で爆破することになります。不発弾爆破計画を周囲に通知してからの処理になります。調査、そして、即爆破とはならないのでした。航路情報として警告が出されます。それと爆破処理日時も告知されるのでした。

 国際的な海洋条約によって、水中への不発弾処理として投棄が禁止されました。爆破はやむを得ない処理方法なのでした。今後は、海での不発弾処理は難しいことになるのでした。

まだまだ不発弾が続くのでした。

 

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2009年1月18日 (日)

不発弾

一月ですが、南寄りの風でした。今日の気温は21℃を越えた。晴天が続いたので夜は放射冷却現象となってしまうのでした。

 今週の沖縄は、不発弾が爆発してけが人が出た。昨日は、那覇市内の都心部で黄燐手りゅう弾が工事現場で発煙した。東京でも工事現場で不発弾が見つかったので周辺住民が避難しての処理作業だった。不発弾、64年も前の戦争中の遺物なのだ。

 世界中の多くの紛争地域でも不発弾の問題で、今も多数の死傷者が出ている現実がある。日本の建設重機を地雷処理専用の重機に改造して提供している。地雷の種類も様々だ。金属製もあればプラスチック製もある。一番厄介なのはプラスチック製だ。地雷探知装置が使えないのでした。

糸満で爆発した不発弾は、5インチ艦砲弾かな。爆発した際の威力は、爆風は凄いものがあった。近くにあった老人ホームの窓ガラスが大量に破損していた。爆風で吹き飛んだガラス片で、多数の老人ホームの収容者にけが人がでなくてよかった。幸運だったの一言。PTSDではないが、爆発音と爆風で64年前の沖縄戦の記憶が蘇った収容者の方は、いないのだろうか。フラッシュバック現象が起きなかったのだろうか。

 今回の損害については国の補償があるのだろうか。けが人の治療代、これは労災が適用されるとしても、その他のけが人や老人ホームの損害等についても国の補償対象になるのだろうか。不発弾の爆発は保険の対象物になるのだろうか。微妙な問題もあるのだろうか。

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2009年1月17日 (土)

インフルエンザウィルス

朝からポカポカ陽気、20℃の外気温だった。今日は暖かった。海のウネリがとれて凪いだ。明日は南風が吹くかもしれないのでした。

 とうとうインフルエンザが猛威を奮い始めたようだ。都内の医療施設内での院内感染とのこと。特効薬のタミフルが効かないとのこと。それにインフルエンザの予防接種を受けたが、その効果もなかったとのこと。どうしようかな。来週中にインフルエンザの予防接種を受けに行く予定だ。

 沖縄では、集団感染の是非の話があった。大人数が集まる場所としては、航空機、船舶、バス、モノレールくらいだ。あとは限られた空間に大人数が集まるとしたら学校関係、あとは病院の待合室だ。TVCMでは立体型のマスクが有効と宣伝している。手指の消毒、外出後の「うがい」も頻繁に行うことが有効だ。睡眠時間をたっぷり、栄養を摂ることが推奨されています。

有効な対策としては、人混みに出ないことだが、不可能なことだ。

 内地に比べると紫外線の照射量が多いことが感染の程度を和らげてくれるかな。東南アジアでも同じような条件となるが、公衆衛生上では沖縄は、まだ恵まれた状態にあるはずだ。鶏、豚、アヒル等の家畜や家禽類とは生活環境が別々に隔離されているために衛生状態が保たれているのだろう。

これからプロ野球のキャンプシーズン突入だ。内地からの観光客が沢山、見物にやってきます。手荷物や着衣にインフルエンザウィルスが付着している可能性があります。まさか那覇空港の航空機から降りたあとのボーディングブリッジを歩いている間に靴やズボンの消毒処置を行うことを強制しないと駄目かな。

 ダイビング関係者も多数、内地に営業活動に出るが、インフルエンザウィルス感染しないように注意して欲しいのでした。

 自分は風邪よりも腰が痛いのでした。困った。

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久しぶりの凪だった

     
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 真栄田岬 洞窟前 晴れ 北東 20℃ 22℃ 20m 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 20℃ 22℃ 30m 30m
コメント
   ここ数日の恩納村の海況は、北の風が強く海に影響が出てしまっている状況でした。しかし昨日より風も弱まりつつある中、風向も北東から東へと変わっていったので、海のコンディションはよくなっていいきました。

 1本目に真栄田岬 洞窟前 海も荒れていたので透明度はよいかな?と思っていましたが、良くもなく悪くもなくというようなじょうたいでした。生物調査でオオモンカエルアンコウをメインに探してみたものの出会えることはできませんでした。ここ数日の海況の変化で流されてしまったのか?生息場所をかえてみたのか?分かりませんが自然との出会いは叶いませんでした。

 続いて午後より! ポイントを変え砂地ポイントへ! 昨日の強いうねりとは打って変わって最高のコンディションでした。 透明度も30m 太陽の日差しも差し込みこれぞ!砂地という楽しさの中で潜ることができました。

 久しぶりの砂地だったということもあり、生物の確認です。デバスズメダイやカクレクマノミ またトウアカクマノミなど もしかしたら? 水温の低下に伴いピカチュウが戻ってきているのではないか?と調査してみましたが、まだ早いですかね?見つけることができないのでした。

 これから まだ水温も下がります。下がるといっても1℃から2℃の範囲だと思いますが、寒さ対策は必要になってくるとおもいます。 5ミリのスーツにフードベスト又はロクハンのスーツが最低条件になってくるとおもうのでした。体に負担をかけないダイビング 冬場の時期にでこそ必要になってくるのではないですかね。

 そんな今日の恩納村でした。        

by TYでした    

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2009年1月16日 (金)

不時着水

奇跡の不時着水。素人の動画投稿が激増している昨今だが、どうなんだろう。動画は着水後の救助している場面だけだ。動画投稿に、誰かが投稿するのを待とう。

 乗客・乗員155人が死者ゼロは奇跡だった。実はアメリカ国内のエアラインでは、二年間(2007、2008年)続けて死亡事故がない。これって凄いことなのだ。ジェット旅客機が登場して以来の快挙のようだ。死亡者ゼロが4回あった。これは偶然でも幸運でもないようだ。

 安全性の向上のための様々な関係者の努力の結果だと。日本でもエアラインでの死亡事故ゼロが10年以上続いているが、1日のエアラインの運航数は世界一の米国でのことは、凄いのでした。事故につながりそうな案件、それらきちんと把握、公表、関係者が理解できるようなシステムも構築していると聞く。今回のように離陸直後の双発ジェットエンジンが、同時に二発とも鳥が飛び込んでのエンジン停止。急旋回させないで大きく旋回してハドソン河に不時着した。

沖縄でのダイビングを考えると、どうなんだろう。事故の概要についてはおぼろげながら漏れて出てくるだけ。あとはマスコミ報道のみだ。海上保安庁の霞ヶ関本店が集計した事故集計。これは雑誌社から資料として公開される。またDANジャパンからも公開される。

 公開される資料については、ダイビングの現場では、どれだけの関係者が見ているのであろうか。見ても内容を把握することなく、ただ単に自分は大丈夫と思っているだけ。その繰り返しだ。新聞やテレビのニュースも見ることがないために身近に何が起きたかも知れない場合が多いのでした。

決して、事故を防止するという努力が認められれない現実があるのでした。

 機長の冷静な対応は、絶賛されるのでした。

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2009年1月15日 (木)

不発弾

1月15日だ。ちょっと一昔ならば、本日が成人式となっている。自分の20歳は、犬舎で掃除をしていました。式典にも参加することなく研究生活、研究三昧だった。

 昨日は、沖縄では全国発のニュースが流れた。不発弾の爆発事故があった。

 建設重機で掘っていた最中にドカーンと爆発した。穴は4mくらいとのことだった。地質的には土砂ではないように見えた。土砂の中で爆発していればもっと大きな穴が開いたと思うが、現場からの映像では硬い岩盤のように見えた。糸満市の役所の方も硬い岩盤だったので、不発弾が存在するなんて思っていなかった。との発言がありました。

砲弾については、時限信管がついていない限り触発信管が大半と思う。地面や物体に砲弾が当たることで砲弾内部の爆薬に点火されて大きな爆発となるのでした。硬い岩盤だったので通常は信管が作動して爆発することになる。逆に柔らかい地面だと信管が作動するだけの反作用の力が働かなくて地面に”めり込む”ことになる。それで地面深くめり込んだ砲弾は爆発しなくて不発弾となる。

 沖縄戦が終了して64年が経過したが、まだまだ大量の不発弾が存在する。不発弾処理には、長い年月が必要とされる。不発弾、陸上では磁気探査で発見、そして発掘で識別が可能だ。水中での不発弾ともなると大変だ。砲弾の表面にサンゴや他の海洋生物が付着、貝殻が付着していることもありそうだ。60年以上も前となると付着して原型をとどめないかもしれないのでした。

水中でも5インチ艦砲弾、250kgや500kg爆弾等が見つかることがある。機関砲弾やライフル弾、拳銃弾等様々だ。砲弾や爆弾は怖い。触発信管だと、ちょっとした衝撃でドカンと来るやもしれない。

 沖縄の戦後は、まだ終っていない。この不発弾処理が終るまでに50年以上もの歳月が必要されているのでした。

 水中で不発弾にはお目にかかりたくないのでした。

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2009年1月14日 (水)

ドライスーツは、水浸しの巻

今日も寒い一日だった。糸満からの知人が、恩納村は寒いと嘆いていました。

 ドライスーツのシーズン到来と書きました。早速、今年になって新品のドライスーツを購入した二年目の中堅スタッフさん。一人は私のウエイベストを借りに来た。6kgのウエイトベストだ。午前中に二本潜って戻るとの伝言だった。結局、レッドビーチは止めてゴリラチョップまで遠征した。結果、二名とも惨敗だったようだ。ドライスーツだったが、気がついたらウエットスーツになっていたとのことでした。爆笑の限りだった。

 くだんのスタッフさん、ドライスーツは簡単と思ったのだろうか。一名はドライスーツの内側がびっしょりだった。もう一名さんのは、濡れた程度だった。5mm厚のドライスーツいや、ドライスーツ変じてウェットスーツになっちゃった。

シャワー室にて除湿機を全開して使って乾燥させていた。スーツの濡れ具合を確かめるために裏返しもらった。乾燥する訳ないので裏返して乾すように指示した。早速、臭いとりのファブリーズの無香料を買うように指示した。

 海水の侵入経路については、一人で着脱できるタイプで、胸の着脱口の結索が緩かったように思うのでした。取説をしっかりと読んだのだろうか。首と手首も無防備状態だった。防水を補助するためのウェット地のテープを追加装着していなかったようだ。

はい、ドライスーツについては、ドライスーツの経験者からしっかりと講習を受けてからでないと怖いことになるのでした。

 たかがドライ、されどドライです。

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2009年1月13日 (火)

ドライスーツ

ようやくお正月気分が抜けたかな。これから沖縄では旧正月を迎えることになります。旧暦です。主には漁師さんの街、糸満が有名だ。

 かつては通年を通してウェットスーツ、それも5mmのワンピースが主流だった。でも半年も着ていると薄くなるのでした。正味3mmかな。最近は、ラッシュガードを着て、その上にウェットスーツを重ね着するようになった。最近ではドライスーツも当たり前になってきた。

 浮力の足りないスーツから、いきなり浮力たっぷりのドライスーツに衣替えする。ドライスーツについては、緊急時の対処法を習得しておかないと怖い存在になるのだ。ドライスーツの怖さ、当然、スーツ内に空気の層で保温部分を作るのでした。空気ってことは身体に浮き袋をつけているのと同じだ。

ウエイトベルトを腰に巻きつける。当然のことだが、薄いウエットスーツとは違うので、6kgとか8kg、もっとそれ以上のウエイトを用意することになります。夏場で1kgとか2kgくらいしか装着しなかったのが、8kgも着ける。場合よってはもっと装着することになるかもしれないのでした。

 腰に負担がかかり、整形外科のお世話になるかもしれないのでした。まあ、冗談はさておき、腰だけにウエイトを巻きつけるだけでは危ないのでした。脚にアンクルウエイトを1kgづつだが、自分としては500gづつか、沈降タイプのフィンを履くほうがよいと思います。

では、どうすればよいかって。4kgのウエイトをウエイトベルトに装着して、腰に巻くのでした。そして残りの4kgについては、2kgづつ左右に分散してBCのウエイトポケットに入れるのでした。タンクはスチールを使用すること。

 いきなりの重い装備を装着することになるので、ケガをしないようにして欲しいのでした。一番、怖いのは8kg装着したウエイトベルトが水中で外れてしまうかもしれない。そうすると風船のように水面に飛び出す羽目になるかもしれないのでした。

 ドライスーツを着用する前に、ドライスーツの取り扱いに失敗した際の対処法をお勉強しておいてください。

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2009年1月12日 (月)

あぁぁぁ情けないことがぁ

寒かったの一言。連休の最終日。朝から残念な放送が流れていた。成人式の騒動だ。それも那覇市内、国際通りでの騒動だった。アホな連中が、ドンちゃん騒ぎだ。何で成人式に浴びるように酒を飲んで、大騒ぎだ。県民性をアピールしているかのようだ。

 毎年繰り返される悪態だが、本当に懲りない連中だ。以前から全国ネットで放映されて懲りているかと思うが、新成人には無理な注文なのだろう。地域の結束が固くて抜け出させないとのことも指摘されている。地域の恒例になっているために先輩後輩の序列から抜け出すことができないとも言われている。素行の宜しくない連中も、更生することができにくい社会とも言われている。

 アルコールを飲んだ勢いでの、騒ぎ。アルコールに寛容な社会の沖縄なのでした。

ダイビング関係でも、ちょっと前は「お通り」と称する飲み方が有名だった。とくにある島では名物でもありました。地域によって様々なお酒の飲み方がある。自分は、下戸だったので、きついことがあった。夕方から飲み始めて、深夜の午前零時を過ぎても2時、3時まで。最盛期には朝まで飲んでいたという話もあった。アルコールの匂いをぷんぷんさせて潜ることもあったように聞いたことがあった。

 減圧のこともあるので、アルコールを飲まないようにするダイビングサービスが増えてきた。アルコールの種類をビールに始まって島酒、泡盛で乾杯、乾杯の嵐。かつては洋酒ということで、ウィスキーやバーボン、ウォッカ、ラムもレパートリーになっていた。最近はビールでも、本物の麦から作ったものよりも発泡酒がメインになっているようだ。

年々、大酒飲みのダイバーさんやガイドさんも大人しくなっている。減圧症になりたくないと自覚しているかな。あとはタバコかな。アルコールとタバコ、紫煙モクモクの中での酒盛り。今から考えるとぞっとしてしまうのでした。

 

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2009年1月11日 (日)

一酸化炭素の怖さ

連休の中日です。気象的には穏やかでした。でも、海は北風の影響でウネリが高かった。当然、恩納村ではダイビングはできない状態です。連休なので北部やレッドビーチにてダイビングを実施しているのでした。ご苦労様です。

 寒さが身にしみるようになりました。これも年齢のせいかなって。新陳代謝が乏しくなったのだろうか。いつまでも20代の頃とは違うと理解しているのですが、仕事の関係で自分が最年長者。ついつい若い連中と張り合ってしまうのでした。徐々に身体機能が低下しているのを認めなれければならないのでしょう。あぁぁぁ

 昨日から、寒さ対策として事務所の空調を暖房に切り替えました。11月半ばから除湿機能も解除していた。2ヶ月ぶりに通電した。設定温度は23℃とした。一つを作動させて二部屋を暖房モードにした。一階が駐車場になっているために風通しが良すぎて寒いのでした。厚手の靴下も必需品です。3月まで暖房しなければならない。

ダイビングサービスでは、石油ストーブや遠赤外線のハロゲンランプが必需品だ。ハロゲンランプは瞬時に暖まることができる。石油ストーブについては室内の空気を汚す可能性があるために空調を適宜、新鮮な空気と交換する必要があります。最近は室内も禁煙となっているダイビングサービスが多くなったが、まだスタッフがプカプカと吸ってしまうことがある。一酸化炭素が溜まっているはず。そういえば、喫煙者がタバコを外で吸っていても、室内に戻った際の呼気に一酸化炭素が排出されることが確認されているようだ。これって受動喫煙でも、二次的な問題になる。喫煙者は、完全に禁煙するしか方法がないということだ。

 これから多くのダイビングサービスが休業になるが、その間を利用して禁煙プログラムにチャレンジして欲しいのでした。一人でも多くの禁煙達成して欲しいのでした。

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2009年1月10日 (土)

北西の風、レッドビーチは凪いでいた

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 金武町 レッドビーチ 曇り一時雨 13℃ 20℃ 15m 15m
2本目 金武町 レッドビーチ 曇り 13℃ 20℃ 15m 15m
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今日は台風並みの強風が午前中から吹いていました。恩納村で潜る予定でしたが、出航は不可能。そして、西から回った北風のため崎本部もウネリが残っているということで、レッドビーチへいきました。

 1本目、講習のため水深6mのフラットな砂地で浮力チェック。気温がかなり低かったものの、水中での体感温度は全くといって良いほど寒さは気になりませんでした。ちなみに潜水時間60分、5mmのツーピースにフード着用です。浮上後いきなり雨がザァ~っと降りすぐに止みました。

 2本目はコンパスナビゲーションで、先ほどと同じところで。連続で潜ってもやはり寒さはそれほど気になりませんでした。透視度も思いのほか良く、他のショップも沢山きていました。ダイブ終了後、少しは穏やかになったかなと思い、恩納村に戻るとやはり台風の如く荒れていました。

 by M・Kawakami

 

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寒すぎるのもなぁ

10℃以下の気温表示も見られた沖縄本島です。北西の風が10m以上の強さで吹いている。猛烈な強さだった。この時期になると、報道されることがある。それは強烈な北風が吹くこと浅瀬に生息しているサカナが衰弱して浮き上がるのです。地元の方が海辺に出て夕食のおかずにとなるのでした。北風が吹くために水温が10℃以下に下がったのだろう。内地では、鹿児島まで降雪を記録したとのことだ。寒いのでした。

 寒さが厳しくなると身体的に厳しい状況になることがある。たまたま北海道の高校野球球児が、トレーニングしていたら低体温症で医療機関のお世話になったとのこと。沖縄では熱中症で搬送されることは春先から秋口まで多く報告される。北海道での一件は、若さ故の寒さもトレーニングで超えられると判断したのだろう。寒くても危ないのでした。体表面の温度が低下しているために血管も収縮しているはず、そこに急激に運動したことで血管内に流れる血液量が増える。血圧が上がる。血液中にある成分が急激に身体に影響を及ぼすことになる。ミネラル分の異常分泌なんてこともあるのだろうか。

 心臓のリズムに変調を来たしたり、酸素飽和度にも影響が出ることになるかもしれない。あとは気温が低いことは肺に吸い込む空気の温度は。いくら口、気道、気管、気管支、肺胞と長い経路を通過しても短時間に体温の36℃までに上げることは不可能。

肺胞に到着した際に体温までに上がらないと酸素効率が低下する。恒温動物なので温度の低い酸素を呼吸しようとするとヘモグロビンへの移行もスムーズに行かない。当然、身体が動いているが、体内に取り込まれる酸素量は低下する。当然、運動するのに必要な酸素量が低下することになる。当然、心臓にも負担が掛かるために、心拍数が不安定になったり、不整脈って状態もあり得るのだろう。

 一種の酸素欠乏になるのだろう。

体温が36℃が酸素が効率よくエネルギーに変化される温度として最適なのだ。進化の過程で酸素との相性を高めることができるようになった。肺の部分的な損傷を経験した今、金魚のパクパク状態は納得してしまうのでした。

 温かい空気を吸うことがトレーニングとしては望ましいのでした。

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2009年1月 9日 (金)

走ったぁ

猛烈に北寄りの風が吹いています。高速を走っていると横風注意の標識が目立つ。80kmでもハンドルが取られそうになった。午後3時15分に恩納村の事務所をスタート、那覇空港まで移動。ピックアップ後、酸素充填所に立ち寄るも、酸素充填が午後6時過ぎるとのこと。一旦、事務所に戻り酸素供給資機材とペリカンボックスを積み込んで再度酸素充填所に戻った。バルブを新品に交換、再充填した酸素シリンダーを積み込んで沖縄自動車道を北上した。山の尾根の切れ目では、猛烈にハンドルが取られそうになるのでした。

 名護を過ぎてからの海岸線は、満潮時は飛沫が道路に飛んでいた形跡を確認しつつ、行きかう車もない58号線を一路、北上した。結局200kmを走ったのでした。午後10時半くらいに戻った。



 久しぶりに単独での長距離だった。色んな車に出会った。片目の軽乗用車、猛烈なスピードで追い抜いて行った車。携帯片手にふらふらのんびり走っている車。暗いのにノーライトで走ってくる対向車。レギュラーガソリンが朝は107円だったが、夜は97から95円と値下がりしていた。潮を被りながらの走行でした。デフレ傾向なのだろうか。まあガソリン代が安くなるのは、自分にとってはありがたいことでした。

今週末は成人式かな。またまた那覇発のお馬鹿な成人式の、ドンちゃん騒ぎが報道されるかな。

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2009年1月 8日 (木)

鍋パーティ

親しい仲間との歓談の時間だった。今帰仁に大集合。10年以上も前から続く鍋パーティだった。各自が仕事を終えてから大集合となる。新年会だ。若かった皆、私が50代後半、中堅どころが40代後半、若手のお嬢さんたちもすでに30代半ば。かつての20代のバリバリのインストラクターたち。

 それに新人さんも混ざっての鍋パーティだった。食い気旺盛。思考凝らしたプレゼント交換品。各自何日も前から、今年のプレゼントは何にしようかなって。結局、悩んだ末に私は「沈黙の世界」のDVDを準備しました。プレゼントは、アミダくじで引き当てた。自分は激辛剣太というイカに似せたオツマミと柿の種等の完全なオツマミセットなのでした。爺さんに激辛商品は駄目というので若者が、ほとんど食べちゃいました。

  お年寄り二人組は、BBのデビュー作「ビキニの裸女」を壁に大写しに映写してみていた。

Wホースを見て、リブリーザーですかって。確かに今風に見ると口から呼吸装置みたいなのが出ているので、リブリーザーに見えるのだろうか。一眼式のマスク、小ぶりの脚ひれ、水着にスクーバセットを直に背負ってのダイビングだった。まだウエットスーツが開発されていなかった1950年台初頭、自分が生まれた年の公開だった。

 1950年代のスクーバダイビングシーンを理解できるのは、二名くらいかな。自分とNさんと弐号氏くらいかな。

多くの仲間とも四半世紀や20年という月日が経過している。変わることのない歓談。

 今帰仁に出発する前に郵便物を受け取った。数通の年賀状。一通だけは葉書だった。差出人は、お兄さんからだった。文面を見てかたまった。52歳の弟さんが亡くなったとのことだった。52歳だ。20代後半にインストラクターに育てた。サラリーマンをしながら頑張っていると昨年の年賀状には書かれていた。でも、今年はお兄さんからの挨拶状だった。

 辛い文面だった。今帰仁での鍋パーティ、親しい友人の顔を一人ひとり焼き付けるかのように見つめた。

 久しぶりの顔面筋が笑いの筋肉が硬直するくらい動いたのでした。インストラクターを長く経験していると様々な出来事に出会うのでした。これも試練かな。

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2009年1月 7日 (水)

世襲の功罪

朝から悲惨な火災のニュースだった。明け方の火事だ。明け方は、一番眠いだろうな。そのためだろうか。一酸化炭素の中毒で、一瞬にして身動きがとれなくなるのだろうか。ご冥福をお祈りします。

 正月明け、仕事始めの儀式も終った。本格的にお仕事が始まった。沖縄でも職を失った非正規雇用労働者への支援ということで那覇や浦添、宜野湾等での行政機関で、短期の仕事を紹介することを始めた。内地では、活発に支援活動が始まっている。行政が対応する短期の仕事だけでなく、農業部門でも求人活動が盛んになっています。仕事の内容を選ばなければ、それなりの仕事がある。

食料自給率の向上を叫んでいるが、コストを考えると外国に依存してしまう傾向が強いのだ。農水省大臣が、お米の減反政策を撤回する方針を出した。でも麻生政権がひっくり返れば、担当大臣が変わることになる。当然、長期政策として採用されることはないのでした。食料増産のために人材を確保するにはチャンスかもしれないのでした。

 現代版のグリーンニューディール政策とでも言えるような巨大なプロジェクトを作動させることもよいのではないか。これから沖縄ではサトウキビの収穫が始まる。援農対応でも求人できるはず。労働の再配分が可能と思う。

任期が終ろうとしているお馬鹿なブッシュが、ミクロネシア周辺の広大な海域を海洋保護区として宣言した。指定された海域では、漁労行為が禁止され、資源の保護と環境対策を実施するとのこと。任期があと僅かな、この時期に海洋保護区を設定した訳。自分は歴史上では、環境対策に貢献した大統領として名前を残すための宣言ではないのだろうか。

お馬鹿なブッシュ、初代の父ちゃんブッシュが、とんでもない発言をしている。3人目のブッシュ弟を次期大統領にさせたいとの、トンでも発言だ。開いた口が塞がらないのでした。歴史的な未曾有の経済恐慌の元凶は、お馬鹿な大統領の在任中の出来事なのでした。この話が本当なら、アメリカの民主主義は終わりを意味するのではないか。日本も世襲の政治家が悲惨な結果を招いているが、政治家の世襲は止めてほしいのだ。

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2009年1月 6日 (火)

悠久の歴史

外気温が20℃を越えました。寒暖が激しいのでした。ひょっとすると、温暖化よりも寒冷化しているのだろうか。地球全凍結の話が本格化しそうな気配だ。現実は、どうなんだろう。

 久しぶりに本棚から引っ張り出した。「全地球凍結」集英社新書(ISBN4-08-720209-7)680円 皆さんも是非一読してみてください。

地球誕生の46億年の長い歴史の解読も面白いのでした。

 46億年の歳月を考えていたら眠ってしまった。

46億年を1mの定規で表現すると現代の人類が誕生したのは1mmくらいのようだ。そんな悠久の歴史を考えていたら電気を消した記憶がないのでした。

 

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2009年1月 5日 (月)

大丈夫かな

今日から平成21年度の仕事始めだ。初荷の垂れ幕を飾ったトラックが58号線を走っていた。初荷、初せり、新しい年の幕開けだ。正月明けなのでした。

 とりあえず年末から年始にかけて潜水事故の情報がなかった。でも、ニアミスは幾つかあっただろうなって想像してしまうのでした。1月3日が日曜日、4日の今日が仕事始め。ってことは1月2日(土)が潜りのピークかな。今年はひょっとすると例年以上に寒さを感じた。

3日で最低で9本から最高で12本潜りで、たっぷりと窒素を体内に蓄積したまま飛行機に飛び乗ったなんて猛者のダイバーがいたりして。あるいは潜らせたダイビングサービスがあったかも。まぁ許容の範囲として3日で9本まで考えられるにしても。でもなぁ1日目が朝から潜ったとして3本、2日目も朝から3本、でも最終日の3日目は2本までと考えて8本止まりかな。あとは潜りの深度が、どれくらいだったか。

 あとの問題としては、水面休息時間が、どれくらいだったか。冬場の寒い季節になると水面休息時間が1時間くらい。午前中に2本、2本潜って午後1時くらいから昼食。午後は2時半くらいから3本目の潜り。潜り終わりが午後4時くらいになるかな。

夕方前の薄暮になる直前の潜りにチャレンジってことになるかな。いわゆるダスクダイブという夕方のダイビングだ。本格的なナイトダイビングとなると、正直言って、この季節は厳しいの一言に尽きる。潜り方としては単純に指を折ると4本潜りの構図が浮かんでくるのでした。

 ダイビングでの価格帯は、皮肉にも2本目まで破格な割安お値段となっている。そのために3本目を販売しないと採算が取れない状況との声が聞こえてくるのでした。

 重い潜水器材、冷たい水温、ウインドチルで筋肉が強張っていたかもしれない。風邪気味かなって。思っていたりして。DANコールが多くなったりして。

 ちょっと心配なのでした。

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大丈夫かな

今日から平成21年度の仕事始めだ。初荷の垂れ幕を飾ったトラックが58号線を走っていた。初荷、初せり、新しい年の幕開けだ。正月明けなのでした。

 とりあえず年末から年始にかけて潜水事故の情報がなかった。でも、ニアミスは幾つかあっただろうなって想像してしまうのでした。1月3日が日曜日、4日の今日が仕事始め。ってことは1月2日(土)が潜りのピークかな。今年はひょっとすると例年以上に寒さを感じた。

3日で最低で9本から最高で12本潜りで、たっぷりと窒素を体内に蓄積したまま飛行機に飛び乗ったなんて猛者のダイバーがいたりして。あるいは潜らせたダイビングサービスがあったかも。まぁ許容の範囲として3日で9本まで考えられるにしても。でもなぁ1日目が朝から潜ったとして3本、2日目も朝から3本、でも最終日の3日目は2本までと考えて8本止まりかな。あとは潜りの深度が、どれくらいだったか。

 あとの問題としては、水面休息時間が、どれくらいだったか。冬場の寒い季節になると水面休息時間が1時間くらい。午前中に2本、2本潜って午後1時くらいから昼食。午後は2時半くらいから3本目の潜り。潜り終わりが午後4時くらいになるかな。

夕方前の薄暮になる直前の潜りにチャレンジってことになるかな。いわゆるダスクダイブという夕方のダイビングだ。本格的なナイトダイビングとなると、正直言って、この季節は厳しいの一言に尽きる。潜り方としては単純に指を折ると4本潜りの構図が浮かんでくるのでした。

 ダイビングでの価格帯は、皮肉にも2本目まで破格な割安お値段となっている。そのために3本目を販売しないと採算が取れない状況との声が聞こえてくるのでした。

 重い潜水器材、冷たい水温、ウインドチルで筋肉が強張っていたかもしれない。風邪気味かなって。思っていたりして。DANコールが多くなったりして。

 ちょっと心配なのでした。

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2009年1月 4日 (日)

津波注意報

ヒヤリとした。いきなりの津波注意報の発令だった。震源地はインドネシアのパプア州とのことだった。最初は小笠原方面と関東から紀伊半島だった。距離的には沖縄が最初だろうと思ったが、気象庁の予報では違った。最終的には種子島、奄美大島まで注意報が発令された。沖縄方面では、発令されなかった。

 とありえず心配になったので知人の何人かの携帯メールにて津波注意報と書いて発信した。最終的に津波注意報が解除されたのは午後4時半くらいだった。8時間くらい津波注意の状態が続いたことになる。気象庁が津波注意報を発したのは、津波の第一波が到着したあとだったことになる。大きな津波じゃなくて良かった。

一瞬のヒヤリだった。自然の相手だけに情報収集をキチンとしておかねばならないのでした。情報伝達には携帯電話でのメールが使えるのがありがたい。

 海辺で生活している身なので地震情報とともに津波には敏感だ。ところで沖縄に本格的な大型の津波が押し寄せたら、どうなるかって。救援隊が空路で接近するとなるが、那覇空港についてはご存知のように海辺の直近、つまり海抜ゼロmにある。ってことは津波が寄せた場合は、大きな被害を被ることになる。空路の救援隊が来れるのは嘉手納基地と普天間基地となる。あとは読谷補助飛行場になるかな。

道路も海沿いとなるために相当のダメージを被ることになる。海岸線の5階建て以上のビルに逃げ込めとある。津波での救援については船舶での救援を待つしかないのだろう。防災を考えると際限なく不安な要素が湧き上がって来る。災害は想定だけで済めば、それに越したことがないが、実際に地震や津波が襲来することは頭に入れておかねばならないのでした。

 今回の震源地は、ニューギニアだ。ダイビングのポイントとしても有名な地域だ。ダイバーの被害がなければと祈るのでした。

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2009年1月 3日 (土)

レスキュートレーニングですよ

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
終日 レッドビーチ 曇り 17℃ 21℃ 5m 5m
コメント
大時化の恩納村を尻目にベタ凪の金武湾にて、レスキュー講習を実施しました。1本目にセルフレス キュー、バディのアシストと緊急浮上。2本目はパニックダイバーおよび意識不明者の救助。午後か らは陸上への引き上げと、シナリオによる事故ダイバーのレスキューシミュレーションを行いました 。非常に多くのダイバーが潜りに来ていたので、本当の事故と間違われないよう、目立たないように トレーニングするのが難儀でした。

by TY

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初夢かな

お正月の三が日が終りました。海況は、宜しくなかった。恩納村関係では崎本部のゴリラチョップや金武湾のレッドビーチでのダイビングとなりました。昨年までの金武湾のレッドビーチは閑散としていたのですが、最近は混雑しているとのことでメジャーなポイントになったようだ。那覇方面では、南部の大度海岸に移動している。

 この時期、どうしても海況が不安定になるために代替ポイントを確保しておく必要があるのでした。沖縄本島のダイビングサービスでは、東シナ海側が荒れる風廻りだと二箇所くらいに集中してしまうのでした。地域によっては地域住民の方からクレームが上がっている所もあるのでした。

巨大な湖でもあれば面白いとは思うが地勢的には無理なこと。あとは地底湖でのダイビングとなるかな。アメリカには地底湖でのダイビングができる場所が何箇所かある。古い記憶で場所が定かでないが、地底湖の湖面にプラットフォームを作り、ホテル施設も併設されたダイビングポイントとして紹介されていた記事を読んだことがありました。

 人工的な全天候の海を想定した施設でも作らないかなって。巨大な室内プールを作ってみたい。水は海水を汲み上げて取り込みでプールに満たす。サカナも一緒に入れておく。海と同じ様に環境を作り、太陽の恵むを最大限に生かせるような施設。かといって維持管理のためのコストが高ければ問題になるし。まあ維持管理の方策も考えねばならないのでした。箱物行政の失策を批判してきた手前、新たな失策の一つを提案してもなぁって考えるのでした。

電力会社の温排水を捨てるのが問題になっているようであれば常時、直接海に排出している温排水をストックして温水プール。温かい海水を使ったタラソテラピーに活用してはと思うのでした。その一部を巨大なプールとダイバーが一緒に観察できる水族館を併用した施設を作っては、どうなんだろう。全天候型の施設、カジノを作るよりも効果があると思うが、ダイバーの夢かな。これが初夢かな。

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2009年1月 2日 (金)

海賊退治が決まった

お正月の二日目です。お天気は曇り空で、北寄りの風が強く吹いているのでした。正面玄関を開けるのも一苦労するくらいの強さなのでした。お正月のしめ飾りについては玄関の内側に設置しているのですが、外れることがあるのでした。縁起でもないですね。

 ソマリア沖の海賊退治に各国は軍艦を派遣しているが、先制攻撃を仕掛けることができない。あるいは捕捉することもままならないのでした。日本政府も海上自衛隊の護衛艦を派遣することになった。でも警察権の問題で対応に苦慮している。そこで苦肉の策として護衛艦に海上保安官を同乗させることになった。一等海上保安士以上の司法警察員資格を持っている保安官とのこと。

護衛艦は軍艦仕様、巡視船は商船仕様となっているために防弾対策が必要となるようだ。唯一の例外は、世界最大と言われる巡視船「しきしま」が軍艦仕様らしい。「らしい」とのいやらしい表現となっているが、ほとんど公開されていない秘密の巡視船なのでした。ロケットランチャーに狙われたら一発で大破することになりそうだ。

 かつての奄美大島沖での北朝鮮籍の不審船追跡中に自動小銃の連射を受けた巡視船が船橋に銃弾が撃ち込まれたのは、記憶に新しい。その後、防弾対策として船橋には外側から鉄板を取り付けるようになった。巡視艇クラスでも同様の処置となった。重量が重くなった分、速力が遅くなったり、燃料消費が多くなったようだ。

遥か遠く離れたアフリカ方面で動き回れる巡視船は「しきしま」や3000トンクラスとなるが、朝鮮半島情勢が覚束ない状況では、大量の巡視船を派遣することは不可能だろう。アフリカ沿岸に強力な補給基地を確保すること。それに空からのエアーカバーもなければ難しい仕事になりそうだ。

 政府は中国が海軍を派遣したことで急速に、日本も国際的に軍艦派遣を実施することになった。お正月早々の海賊対策での指針がでたことは、日本籍の船舶にとっては少しは心強いことになりそうだ。

 アフリカ沖で捕捉した海賊さんを日本に連れて来て日本で裁判に掛けることが必要とのことだ。うムーン。海賊対策って一言で言っても難しい対応を迫られるのでした。

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2009年1月 1日 (木)

新しい年の幕開けだ。

明けましておめでとうございます。

 平成21年が幕開けしました。

さあ、どんな世相となるのだろうか。楽しみでもあり、心配でもあるのでした。俗にいう先見の明がないだけに、行き先は?だ。プラスに転じるのだろうか。それともマイナス傾向となるのだろうか。今のところ明るい材料は見当たらないのでした。

 世界で最初に新年の夜明けの日本というキャッチフレーズで麻生首相はコメントしたが、キャッチコピーだけに終っているように思うのでした。ってことは、当分の間は経済的には厳しい状況が続くということだ。当面の判断は、ゴールデンウィークのダイビング予約が2月後半から3月中旬になるが、出足は如何になるだろうか。



 午後11時現在、沖縄本島北部の先端部では、気温が10℃、北西の風8mくらいの強さだ。内地から講習生が来ているが、温かいと思ったようだが、到着時の気温が13℃だった。温暖化ではなく寒冷化に一直線のようだ。寒いのでした。

 ダイバーレスキュートレーニングと酸素講習なのでした。

 今年は、一般ダイバーのレベルアップ対応とガイドダイバーの安全・安心対策のためのトレーニングを開始します。 

 乞うご期待ください。

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