連鎖反応
企業の業績の悪化だけに留まらずに、それらの企業のある自治体も税収の悪化と連鎖反応となっている。これまでの税収が激減している。恩納村でも大変だ。恩納村が、何でぇって。特段の製造業がある訳でもないのにぃって。リゾートホテルの建設計画が軒並み撤回された。4つくらいの本格的なリゾートホテルだったが、計画段階でストップしたものもあるし、完成間際になっているにも関わらず中止となったホテルもあるのでした。補正予算を組み直しているのでした。
明るいニュースはないですねぇ。
リゾートホテル関係では、新人の採用枠が厳しい状況に陥っている。マリン関係では、春から秋にかけてはマリンメニューでの対応、安全確保等で忙しく働いている。現場では新人さんよりもベテランが対応することで、それなりの事故防止となっている。季節労働ではなく通年雇用が望ましいのです。しかし給与水準を据え置きってことはできないのでした。企業としては懐具合を考えると季節労働者に変更することでコスト削減を考えてしまう。経済原則では当たり前なのだ。
現場からベテランさんが姿を消すことは、何を意味しているか。当然、事故が増える可能性が出てくるのでした。新人さんを育て上げるシステムはないのも等しいのでした。職場での研修では限界があるのでした。と言っても専門家を講師にしての講習会も費用も、時間も、それぞれかけたくないのが本音になっている。自分も営業しているが、なかなか相手にしてもらえないのでした。
冠大会も軒並み中止になっている。ちょっとした国の方針の誤りが世界的な大問題へと発展していく。歴史の表舞台からあっと言う間に消えた。新しい息吹は効を奏するすのだろうか。
明日から2月。沖縄ではプロ野球のキャンプが始まるのでした。