トレーニングコーチでした
と言っても私が泳ぐのでもなく、岸壁の上からタイム計測です。1時間で2000mを泳いでもらいました。200mスノーケリングでウォーミングアップ。50mスノーケリング10本、1分30秒サークル。2分休憩。次に50mスノーケリングクロール10本。50mスノーケリング+スノーケリングクロール10本でそれぞれ1分30秒サークルで泳ぎます。セット間の休憩は前半は2分間、後半は3分間としました。、1分30秒サークルって、例えば50秒で泳ぎ終われば、残り40秒が休憩となります。当然、最初は楽に泳げるはずなのですが、徐々に疲れてくると60秒かかり、残りが30秒しかなくなります。
休憩については水底に立つのではなく肩まで水に浸かり、スノーケル呼吸を続けるのでした。苦しくなってスノーケルを口から外して呼吸を行えば楽なのですが、スノーケルの制限された呼吸に慣れることもトレーニングの一つです。
最後にちょっぴり冒険ですが、50mスノーケリング+スノーケリングクロールを4本で1分15秒サークルで泳いでもらいました。最後は100mのダウンで終わりました。2,000mで1時間くらいでした。
水中ではラインを張ってもらいました。タツノオトシゴかな、近くに居たそうです。水深1mよりも浅かった。
中堅どころのスタッフにトレーニング内容を説明して、運動強度についても経験してもらいました。ただ単に距離を泳がせるのではなく、具体的な目標タイムを決めるための手法を経験してもらいました。
数値の処理、グラフ化する際の問題についてもトレーニングが終わってから描いてもらいました。無理な練習ではなく、理論的な構築も含めて説明をしました。