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2009年5月16日 (土)

酸素講習でした

久しぶりに北部での講習でした。DAN酸素プロバイダーの更新講習。その事業所には、酸素供給器材を配備しています。医療機関で多く用いられている機種です。型式としては、流量計付加湿酸素吸入装置です。

どんな形式かと言えば、流量計付きなので1分間あたり10リットルまでのメモリ付きで供給できる酸素量を調整できるものです。流量計の中にはBB弾のような丸い玉状のものを、それぞれのメモリーの線に合わせる形式です。最大流量が10リットルなのでしあ。

次に加湿と書かれています。酸素シリンダーから直接供給されると乾燥した酸素が供給されます。マスクを通じて呼吸すると喉が渇いてしまいます。そのために供給装置とマスクの間に水を入れるケースが装着されるようになっています。ケースにはきれいな水、滅菌された蒸留水を入れます。酸素供給装置から乾燥しあ酸素が流れ込みます。ブクブク泡泡になって酸素に水分をつけて呼吸できます。

 マスクについては、透明な細いホースがついています。顔に当てるマスクはゴムひもで頭にかけてマスクを固定します。1分間あたり10リットルまでしか供給できないので、ダイレクトにマスクにホースが接続されています。そのまま酸素を呼吸することになります。ただ問題点があるのです。それはマスクの頬の部分に逆止弁が付いています。

この逆止弁ですが、吸気する際は、マスクにピッタリと張り付いて外部の空気が入らないようになっています。排気する際に逆止弁が外れてマスクの外に排気が漏れるようになります。両側についているのですが、実際には片側に一枚が装着されているだけなのです。これでは酸素濃度を100%供給したいのですが、穴が開いたままなので給気のたびに酸素濃度が低下することになるのでした。

 インターナショナルDANが提唱しているダイバー向けの酸素供給量の最低基準としては、1分間あたり15リットルを供給せよとのこと。こんな矛盾が現場にはあるのでした。

 久しぶりに単独で、外部にて講習でした。面白かったです。

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