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2009年6月19日 (金)

梅雨明けか

とうとう梅雨明けかな。梅雨末期の土砂降りもありました。大量に流れ込んだ赤土の影響で、海は濁り気味です。これからは南寄りの風が吹くことになります。徐々に水温も上がって行く。今年は例年になく水温の上がり方が遅かった。最近になってようやく暖かい水温という感じになったとガイドの知人が言っていました。

 今年は、オニヒトデの大量発生の予測されています。恩納村では、通年を通じてオニヒトデの捕獲して計測、そのデータを蓄積しています。今年は、サイズ的には「手のひら」サイズが多くなっているとのこと。先島方面では、30cm大の大型のサイズが多く捕獲されているとのこと。地域的な違いがあるのだろう。散発的な駆除を実行すると、その2年後、3年後に大量発生ということになるのでした。

 オニヒトデについては、その場だけの駆除では意味がないのでした。じっくりと長い年月の調査データの蓄積が必要になります。定点観察を含む、継続的な監視が重要になります。

オニヒトデ駆除については、経験が必要になります。大量に水中で採捕すると回収する船まで中性浮力で泳いで持ち帰ることになりますが、BCワークがうまくできなかった場合は、悲惨な結果になります。水底を引きずることになるのでした。オニヒトデの生息する水域は、サンゴが生息していますので、引きずるのはご法度です。サンゴを守るだけでなくサンゴを壊してしまうのです。

 あとオニヒトデを船に引き揚げる際も要注意です。結構、引き揚げ時にケガをする例が多いのでした。即、そのまま応急処置としてお湯に患部を浸けて、棘の刺さった部分を押して、毒成分を押し出すようにします。医療機関に行っても、お湯を用意してもらい冷めないようにします。医療機関に行くまでの搬送中もお湯を用意しておくのです。

 願わくば、アナフィラキシーショックにならないことを願うのみです。

 まだまだ水温が高くなると生物の成長速度が速くなる傾向があるのでした。

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