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2009年7月31日 (金)

バッテリー交換のタイミング

今日も最高気温を更新したのかな。暑いです。沖縄の気温は、どこまで上昇するのだろうか。35℃を記録するのも遅くはないでしょう。

 ダイブコンピュータの続きです。バッテリーの問題は、沖縄は厳しいですね。潜水本数が1日に3~4本潜りが続くとなると10日で30本から40本くらいの潜水本数を記録することになります。メーカーが想定しているバッテリー寿命については、一年か半年でバッテリー交換となるのです。メーカー送りとなると二週間から三週間くらいの日数がかかります。

 メーカー保証が除外されることを覚悟でセルフでバッテリー交換となるのでした。バッテリー交換が出来ない機種は、もちろんメーカー送りとなります。その間、どうするかって。もう一個、別のダイブコンピュータを買っておくのでしょうかね。ない場合には、お客さんから借りて潜っている場合もありでした。

 ダイブコンピュータのマニュアルを熟読して驚いたことがあります。「LOWバッテリー」表示が出ている場合に、無理に使用して一定の電圧より低下した途端に時計モードに変化してダイブモードでの計算作業を中止してしまうのです。

 あともう少しだけ使ってバッテリー交換に出そうと思って使っていると本当にダイブコンピュータが使えなくなるのでした。

 あるダイブコンピュータでは、3ボルトのバッテリーが2.75ボルトに低下すると「LOWバッテリー」表示となります。この時がバッテリー交換のチャンスとのことでした。無視して使って2.50ボルトまで低下すると時計表示に変化するのでした。勿体無いから、ゼロまで使ってしまえは駄目です。

 早めにダイブコンピュータのバッテリー残量を確認してくださいね。

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2009年7月30日 (木)

ダイコン

夕方、沖縄本島でも竜巻注意報が発令されました。夕暮れだったのですが、黒い雲が広がっていた。でも、天候の激変に会うこともなかった。とりあえず予防ということでは良かった。何も注意報が出されないよりはましだ。

 一瞬頭を過ぎったのは、これからナイトダイビングに出るサービスは居ないかなって思った。注意報が出た時間帯は、ナイトダイビングの出航時間なのでした。まあ、注意報だったが、これが警報となると危ないかもね。

 昨晩は、ダイブコンピュータの問題点を解説していました。現在販売されているダイブコンピュータの種類は、多様化しています。ただガイドダイバーに確認すると、どうしてもお値段に左右されているようだ。毎日仕事で使っているダイブコンピュータについては、あまり関心が乏しいようだ。価格については高からず。機能については、単純であること。手持ちは一個が当たり前になっています。

 ダイブコンピュータですが、バッテリーについてはメーカーに出すと10日くらいの時間がかかります。バッテリー交換して200本くらいかな。自分が経験したのは800本くらいも潜ってもバッテリーが消耗しないものもありました。まあ通常は200本くらいで交換が必要になります。

 メーカーにてバッテリー交換すると耐圧試験、100mくらいまで圧力をかけて水密構造をチェックしてくれます。自分でもバッテリー交換できるキットも販売されています。自分で交換できるのはありがたいのですが、水没したらメーカー保証は受けられなくなります。

 ダイブコンピュータについては、慎重に機能を選んでおきたい。それにパソコンに接続して潜水データを記録することができるデータ転送キットも一緒に購入してもらいたいと思っています。自分の潜水した深度、時間、残留窒素量等計測を記録して保存しておくべきと考えています。

 

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2009年7月29日 (水)

代打でした

本日は、講師の代打でした。午後7時から安対協主催の講習会を3時間実施することになりました。テーマは「減圧症の予防法」でした。講師の代打、講師役のインストラクターの自宅まで迎えに行きました。連日、潜りの仕事の合間をぬってのお願いだったのです。夜の講師、往復の移動も考えると村田が運転手となりました。

 自宅に行ったのですが、奥さんが体調不良で看病しなければならないとのことだった。三歳児と一歳児の二人を抱えているので、講習は不可能と判断。とりあえず講義用の資料を受け取って講習会場に踵を向けた。

 7月末の繁忙期、どれくらいの参加者が居るか不明。まあ、この時期なので事前の参加登録もままならないのでした。とりあえず会場を押さえておき、最悪の場合は参加者ゼロもあり得るのでした。今日はテーマが減圧症関係だったので、14名の参加がありました。

 事前に指定した教材をプリントアウトして持参するように指示しておいたのも興味を引く結果となったのだろうか。出典先のメーカーの担当者に使用の許諾を受けました。文献だけでなくダイブコンピュータのシミュレーターもあるかなって画策したのですが、ないことが判りました。

 潜水指導団体がダイブコンピュータに関する資料については、更新作業はほとんどなされていない。おまけにインストラクターをトレーニングする段階では、ダイブコンピュータを使うことになっているが、きちんとした使い方は指導していないのでした。おまけに付属のマニュアルも、読んでいないために自分が使っているダイブコンピュータについての特性を理解していない場合が、大半なのでした。

 とりあえず携帯して潜っている。ログ付けの資料になっているだけの機能しか使っていないように感じた。当分、CPRとAED,酸素プロバイダー、レスキューそれにダイブコンピュータを指導することを主眼にしようかなって思っています。

 無難に代打をこなせました。

 

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2009年7月28日 (火)

休みがない

今年の夏、異常気象のようだ。沖縄だけがピーカンな天気が続いています。九州以北では、梅雨明け宣言が出た地域もありますが、雨降りが続いています。ところによっては年間降水量の半分近くが、この10日間くらいに集中。大きな被害が出ています。群馬では、パニック映画のような竜巻が発生、大きな被害が出ています。

 沖縄だけが晴れ間が続いています。ダイビング関係者にとっては非常にありがたいのですが、心配なことが幾つかあるのでした。一つは海水温の上昇速度が速くなること。それにダイビングスタッフの潜り過ぎによる潜水障害の発生です。

 沖縄でも気温が30℃以上、33℃とか34℃にもなります。これらは沖縄でも記録したことがない領域に達しているのです。温暖化の傾向に拍車がかかったかなと思うのです。この3年前くらいから最高気温を記録更新していますね。

 外気温が高くなると、水温にも影響を与えます。沖縄では台風の通り道になっているのですが、この台風が沖縄周辺では、海洋には多大な影響を与えてくれます。それは海が大荒れになるのですが、荒れることで表面の暖かくなった海水と海底の水温の低い海水を攪拌してくれるのです。海洋での攪拌することで水温の上昇を抑えてくれるのでした。

 もう一つは好天続きで、スタッフの連投が続きます。夏場にお客様が集中します。おまけに海洋環境が落ち着いているために潜水本数を稼ぎたくなるのでした。当然の如く、潜り過ぎとなる可能性があります。それを可能にしてくれるのがダイブコンピュータなるものが助っ人になっています。

 ダイブコンピュータでも、限界がありますので、それぞれに付属しているマニュアルを熟読してください。以外にも保守的にダイブコンピュータを使うように書かれています。また潜水深度や潜る深さの順番等にも注意事項があります。

 地方紙に掲載された「レジャーダイビング関係者の減圧障害が急増している」という記事。今年は、すでにガイドダイバーだけでも5名。この半年間です。前年度は8名ですので、すでに半分以上の減圧症患者が出ているのです。これは地元の病院に行った数だけです。沖縄本島や内地での治療を受けている数を加えると、その数は驚くほどの人数になる可能性もあるのでした。4倍とか5倍とかになるとガイドダイバーの大半が減圧症になっていることを意味するかもしれないのでした。

 好天が続いてもダイビング関係では心配事が続くのでした。

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2009年7月27日 (月)

那覇空港にて写真展

今日から8月26日までの一ヶ月間、那覇空港の二階にあるウエルカムホールにて安対協主催で写真展を実施しています。那覇空港を利用される際に見てください。

 今年は二回目ですが、力作ぞろいですよ。沖縄の海の現実。幻想的なものから環境問題を提起するようなものまでです。第一回目よりも内容が充実しています。昨年の第一回写真展は、提供する写真点数を集めるのに苦労しました。

 ダイバーだけに許されたこと。それは水中を垣間見ることができるのです。水中の情景を写真に記録します。写真の威力は、瞬間の瞬きを記録してくれます。誰でも簡単には水中を経験することができないので、自分等ダイビング関係者は重要と思います。

 何年か継続した定点観察をした記録も展示できれば、確実に海が変化しているということを理解してもらえるかと思います。安対協の会員にお願いして継続観察、定点観察もです。

 一般観光客の方から見た、水中写真って、どんな意味があるかな。

 「きれいだなぁって」「凄いって」「海亀かわいそうって」様々な感想をもつのだろうな。

 30数年に渡って水中を覗けてきた幸せ。自然界の生存競争。食物連鎖等をつぶさに見てきた。

 写真の持つ力、改めて見直した。

 

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2009年7月26日 (日)

お疲れモード

家族連れが目立つ週末の沖縄です。漫画おそまつ君の歌にあるように「とうちゃんはなぁ、とうちゃんはなぁ」の歌詞にあるように頑張っているのでした。手には大きなコンビニのビニール袋を携えてホテルに戻るのです。

 とうちゃんはなぁ、眠い目をこすりながらレンタカーを運転しているのだぁ。運転手以外は、熟睡モードに突入、頭がうなだれていた。

 沖縄に来るために「とうちゃんたちはなぁ」いっぱい残業して、少しばかりのお小遣いをやりくりしながらお金を貯めて頑張っているかな。残業の連続で、飛行機に乗った瞬間から熟睡モード、ヘロヘロ状態になっているかな。ダイビングでは、サラリーマンやOLさん、看護師さん等に、沖縄に来る直前の状況を聞いてみました。

 昨今の経済状態を反映しているようで、どこも人材不足のために一人一人に関わる仕事量が多くなっているために、どうしても残業の連続。どうしても過重労働となっているとのことでした。

 沖縄に到着した時に、ヘロヘロ状態となっているとのことでした。一眠りしてからダイビングってなことになるかもしれない。せっかくの憧れの沖縄に到着したのだから、潜って、潜って、潜り込むぞとばかりに潜水三昧かもしれない。

 筋肉攣り攣り状態になるかもしれない。水中写真バッチリシャッターチャンスを狙うために水底に這いつくばっているかもしれない。腕には魔法の小箱のダイブコンピュータを巻いて、潜っているのでしょうね。

 沖縄も水温が暖かくなって来ているから、水底では快適になるかもしれないです。フードベスト付きの保温スーツなんか来て潜れば、ポカポカ状態になるかもしれないですね。まさか水中で気持ちよくなり過ぎて眠ってしまうなんてありませんか。

 明日から、仕事頑張らねば。

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2009年7月25日 (土)

新型インフルエンザの流行

土曜日、リゾートホテルでは家族連れが目立つようになりました。夏休みに突入なのですね。忘れていました。

 噂ですが、あくまでも噂ですよ。

 沖縄でも新型インフルエンザが流行しています。とくに沖縄本島の中部地区では猛威を奮っているようだ。観光県なので敏感になっているかもしれないが、新聞報道は控え目になっている。

 で、現実は、どうなんだろう。アメリカンフェスタが開催された。多数の日本人も参加した。アメリカンフェスタが終ってから、徐々に新型インフルエンザの患者が多くなったとのこと。多くの小・中学生が風邪症状を呈して、医療機関に通っているのでした。最初に沖縄本島に新型ウィルスを持ち込んだのは、誰なんだろう。最初に沖縄本島に持ち込んだのは、誰。

 子供だけで医療機関に行けないから親御さんが付き添ってくるのでした。沖縄では共働きが多いために、子供を医療機関に連れて行かざるを得ない。親御さんはお休みを取っていくことになります。

 内地では、新型インフルエンザから脳炎を発症した事例が報告されています。沖縄本島では、どうなんだろう。

 これから観光客が、どっと来沖しますが、新たな感染源にならなければと思っています。強烈な太陽光線の影響でインフルエンザウィルスは死滅しないのだろうか。暑い日が続きます。室内は、クーラーがガンガンの全開になっているのでゴホン、ゴホンと咳き込むめば、当然の如くインフルエンザウィルスが撒き散らされることになるのでした。

 洒落にも、人混みでは咳き込めないのでした。

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2009年7月24日 (金)

衝撃のフロントページ

あっという間に週末です。先週が海の日記念の連休だったためか、観光客の数が、ちょっと少なめとのことです。世の中は、週休二日が定着している昨今。労働格差が激しくなったダイビング業界なのでした。

 先の石垣島の地元紙が一面にデカデカと掲載した記事。この時期に、フロント頁に掲載したことは、それなりの意図があるのだろうと思う。あまりにも医療機関に飛び込むケースが増えた。減圧症については、治療もさることながら、現場のダイビングサービスに予防策を講じろという意味かと思うのです。

 ダイビングが観光産業の一翼を担っている沖縄県ですが、潜水障害が発生した際の医療面は、非常に心細い状態になっているのでした。石垣島には再圧治療のできる高気圧酸素治療装置が一台しかないのです。通常、潜水はバディ単位の活動となるために一人のダイバーが減圧症になった場合は、常識的には一台では困ります。症状によってですが、最低でも2時間、アメリカ海軍の減圧治療の指示としては5時間から6時間治療があります。

 最悪の場合は、究極の選択が行われることになるのだろう。どっちが症状が重いのか。より症状の重篤なダイバーを優先させることになるかと思います。再圧治療を受けられない場合は、大気圧下での輸液と酸素供給となるかと思います。DAN USでのダイビング現場において医療機関に搬送されるまでの間に酸素を吸っていたかで、その後の再圧治療の効果に大きな違いが出たとの報告があるのでした。

 残念ながら、日本のデータではないのでした。あくまでもアメリカさんのデータなのでした。

 石垣を含む周辺の島だけではなく、沖縄全域での出来事と認知すべきと思うのですが、現場ではノー天気なガイディングが続けられているのかと思うとぞっとするのでした。

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2009年7月23日 (木)

高校生の事故

気になる地震が続いた。22日の夜中に四国沖にて地震が続いた。ここは、東海沖地震と連動する可能性があることが判っている場所なのでした。それも二連発も続いた。震度3と4だった。おまけに深度が10kmくらいと比較的浅い深さでの地震でした。

 まあ四国沖だけの地震で終わったのでした。ちょっと緊張していたのですが、今日のところは大丈夫でした。

 ちょっと残念な話があった。新聞記事ですが、千葉にて高校の正課の授業としてのダイビング講習にて死亡事故が起きた。千葉県内でのダイビング実習を行っている高校は、一校しかなかったと記憶している。事故原因は、何だろう。気になるのでした。

 自分が、かつて東京にて仕事をしていた時期に、全国的にも稀でしたが、高校の体育の授業の一環としてダイビング講習を正課に取り入れてもらった。全国的には二校くらいしかなかった。現在は、増えたのだろうか。

 沖縄では修学旅行に体験ダイビングは定着しているが、講習となると数少ないです。体験ダイビングでは、様々な問題が報告されています。耳抜きの問題。エア切れ、溺れ、海洋生物による咬刺症害等がありました。冬に体験ダイビングで風邪を引いたとかもありました。沖縄で多かったのは、強引に沈められてしまい、鼓膜の状態が宜しくない状態になったとか、急性の中耳炎になってしまい、皆とは別行動となった。何日かの入院生活を送ったとかです。

 沖縄での体験ダイビング、自分の関係していない部分では、相当無理な状態で荒っぽい潜降だったり、エアー切れで水面に飛び出し田が、BCの浮力確保ができなくて溺れてしまったなんことがあり救急車騒ぎとなったことも報告されていました。

 千葉で起きた高校生の事故、原因は何だったのだろうか気になります。

 

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2009年7月22日 (水)

衝撃的な数値が公表された

世紀の天体ショーというか、皆既日食はテレビで見ました。那覇まで移動中だった。車窓からは空を見上げている光景に出会いました。カーナビのGPSも変化を見ることはありませんでした。皆既日食の時間帯には沖縄県庁にいました。

 石垣の地元新聞、八重山毎日新聞の朝刊に衝撃的なニュースが掲載された。最初はインターネット版で確認したが、地元の知人に確認したら、第一面にでかく掲載されていたとのことでした。早速、ファックスで送ってもらいました。

 驚くほどに多くのインストラクターやお客さんが県立八重山病院で再圧治療を受けていることが判った。以前から、噂があったが現場の臨床面で対応している医療機関からの公表。本当だったんだぁって。

 一般ダイバーの減圧症治療も増加しているとのとです。1997年以降の減圧症患者数の一覧が出ていました。年度ーインストラクター(inst)ーお客さんー漁業者で2009年7月末現在発表とありました。

 年度ーinstーお客ー漁業者

 97年-2名ー1名ー3名

 98年ー1名ー1名ー2名

 99年ー1名ー1名ー2名

 00年ー0名ー0名ー2名

 01年ー0名ー3名ー0名

 02年ー2名ー2名ー1名

 03年ー1名ー1名ー3名

 04年ー3名ー6名ー2名

 05年ー3名ー9名ー1名

 06年ー3名ー2名ー0名

07年ー5名ー3名ー0名

 08年ー8名ー4名ー0名

 09年ー5名ー0名ー1名


 類計 34名 33名 16名 合計 83名

 

 この数値は、石垣だけの問題ではなく、沖縄全域でのダイビングサービスのサービス提供内容を再検討する時期に来ているのではないかと思う。

 とくにダイブコンピュータが普及したことが原因とされるが、実際は運用するダイビングサービスのガイドの問題も指摘されます。

 

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2009年7月21日 (火)

海保 サンセットクルーズ

昨日は、海の日だった。すっかり忘れていました。とりあえず海の日関連の連休なのは覚えていたが、どっちかなって忘れていました。

 第十一管区海上保安本部のミニ観閲式みたいな体験航海を夕暮れ時のサンセットクルーズを実施したのでした。夕方から一般市民を対象にした体験航海をサンセットクルーズは、海上保安庁が始まって以来の初めての企画ではないかなって思います。自分も招待状が来ていたのですが、あいにく仕事が重なっていたので参加しませんでした。

 ヘリコプター搭載巡視船「りゅうきゅう」のヘリコプター甲板が参加者が鈴なりだった。新型の巡視船「もとぶ」、名護保安署の「なごづき」も出たかな。新型の「もとぶ」の放水実射も迫力があった。今回はベル212はお休みだったのだろうか。AW139が漂流者救助に技術展示訓練を披露していました。薄暮時の漂流者役になった潜水士の方、ご苦労様でした。

 一般人から見れば豪華な装備で、迅速に対応しているように見えるのだろうか。頼もしいと感心したようだ。

 10月から第十一管区海上保安本部の那覇航空基地に機動救難士が配置されることが決まった。これまでは、那覇の巡視船「くだか」、石垣の巡視艇「なつづき」に配備されている潜水士が、航空機との協同捜索および救助活動に当たることになっていた。

 機動救難士については、救急救命士の資格を有し、潜水対応も可能な隊員で構成される。那覇空港に待機することになる。活動範囲は、沖縄全域をカバーすることになりそうだ。これまでは潜水士を夏場だけ那覇航空基地に配置している。これは海難もあるが、海水浴での救助活動もあることが背景にあるのでした。

 中城保安署にも新造の巡視艇が配備された。今度、偵察に行ってこようと思います。

 サンセットクルーズに参加したかった。

 明日は皆既日食だ。見れるかな。会議の予定が入っているのでした。

 

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2009年7月20日 (月)

皆既日食間近だ

暑い日が続きます。皆既日食まで、あと2日です。当日のお天気については、沖縄方面だけが晴れ間が広がるとのこと。九州方面から北海道までは、曇り空や雨模様とのこと。ピンホールカメラのような形式で観察道具を作ろうかな。いやいや、インターネットにて観察してみようかなとも思っています。

 太陽直視は駄目よとのお達しがあるのでした。市販された皆既日食観察道具の一部に不良品があるとのこと。どれを当てにしてよいかも判らないのでした。ダンボールを使っての観測道具が安上がりになりそうだ。ダンボールの内側を黒くするためのスプレー式塗料を買ってくるかな。墨汁だけを買えば宜しいかな。

 皆既日食のために高額な費用を負担するツアーが対応する地域を巻き込んで企画され、満員の盛況ぶりです。それとは関係なく、自前で食料や水等を準備して、近隣の島々に上陸している人もいるとのこと。行ってしまえ何とかなるという日本人特有の甘えの論理の持ち主。地元民でも飲料水に苦労している地域、それらの地域に自分の勝手な論理で入り込むのは問題だ。強制排除もできないのだろうか。

 水中から皆既日食を観察することができないだろうか。でも、自分は潜れない身分だから、どうしようもないです。

 八重山方面では、高潮警報が出されているのです。

 那覇市内の高校の科学部が、皆既日食の観察準備をしているニュースが流れていた。連休明けなので沖縄のダイビングサービスでは、お客様の予約状況は、どうなんだろう。千客万来なのだろう。

 ダイバーさんの欲求は、皆既日食を見るよりも潜っていたいという願望が強いかなって思うのでした。

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2009年7月19日 (日)

アポロ計画は現実だった

夏の高校野球は、興南高校の出場が決まった。春夏連続出場だ。各地区から強豪校の敗退が報じられているのでした。今年の沖縄代表は、どこまで勝ち進むかな。願わくば優勝旗を持って帰還して欲しいのでした。観光では、沖縄ブームにも陰りが見えてきているので、沖縄、沖縄コールが声高に聞こえるとありがたいのですが、頑張って欲しいのでした。

 アポロ計画は本物だった。アメリカの月探査衛星が月面に残っていた機体を映像に捕らえた。中には月面を歩いた宇宙飛行士が残した足跡までも撮影できたとのこと。これまでに一部あったアポロ月面着陸捏造報道は、完全にお蔵入りとなったかな。

 月面に残した地震計って、その後どうなったのだろうか。それに宇宙飛行士を月面から離陸する映像を送信していたカメラ、どうなったのだろうか。空気や水分もない月世界だから、錆びることなく残っていて欲しいのでした。

 次の月面着陸は、中国かな。それともアメリカか、日本ではなさそうだ。月探査のための衛星を打ち上げて、当分観測活動が続くことになりそうだ。人類として初めて地球以外の世界への第一歩を記したのは、凄いことだったのだ。SF映画ではなく、本当に足跡を残した。

 自分が生きている間に月世界からのテレビ中継を見てみたい。最低でも20年くらいの間かな。それ以上になると寿命が尽きるかな。1960年代と違いは、大幅に撮影機器の性能が向上した現在、どんな映像が見れるのだろうか。

 今回も、NASAは各テレビ局が所有している月世界からの中継映像をデジタル処理して再生しているとのこと。デジタル処理された映像を見て見てみたいのです。

 22日の皆既日食も、見たいのでした。紫外線が減少したり、気温が下がったりといろんなことが起きるとも予測されているのでした。GPSデータにも影響が出るとも言われています。

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水中もメタボだった

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 真栄田岬 洞窟前 晴れ 32℃ 28℃ 30m 30m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 32℃ 28℃ 15m 15m
3本目 真栄田岬 ブイ 晴れ 32℃ 27℃ 20m 20m
コメント
連休って事もあって洞窟内はスノーケラーでごったがえしています。この時期、ハタンポの幼魚が洞窟入口で確認できるのですが、あぁもひとが多いと幼魚達も寄り付きづらいのか、確認がまだ出来てません…。今は水深15m付近の場所にとても大きなオオモンカエルアンコウがいます。見るたんびに、口をパクパクしているので食事の後なのでしょうか…? おなかは風船のようにパンパンに膨らみ、とてもメタボなカエルアンコウです。

 by イッシーでした。

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2009年7月18日 (土)

シニア層

週末です。北海道での大量遭難事故、連休直前にあって衝撃的な内容だった。死因としては低体温症にて亡くなったとのことだ。長時間の雨の中の移動、おまけに強風、気温は10℃くらいあったのだろうか。でも風速が20m以上の強い風が吹いていた。防寒具を装備していても辛い状態になる。行程の最終日、3日目の出来事。体力も消耗している状態での悪天候。体感温度は、氷点下になった。

 ダイビングでも、保温スーツを着ていても濡れた状態で風に当たると相当の寒さを感じる。内臓にも寒さを伝わる感じを経験することもある。ゴム引きの防寒具を着れば風を遮断してくれる。ダイビングでは何時間も風に当たることはないが、山岳地帯では、逃げ場がなく、暖を取ることもままならない。風の当たらない稜線の反対側に移動することもままならない。避難小屋に戻ることも難しいのだろう。

 体温が低下することで思考能力は大幅に低下します。自分が危険な状態になっているとの判断もなくなるのだろう。何かおかしいと考えるが、すでに自分の生命の危機状態に陥っているのでした。そして、身動きできなくなるのでした。

 ダイビングでもシニア層の事故が続いている。山岳に比べると数も少ないが、年に4件、5件と続くのでした。

 世の中の経済事情が厳しさを増している昨今、若い方のダイビングへの参入は減少。それに比べてシニア層が増えている現実がある。サービスによっては、シニア層はお断りのただし書きもある。とりあえず心配だったら健康診断を受けて欲しい。その際に身体的に不具合があれば、専門医の診断書を持参して欲しいとのメッセージがある。

 診断書の扱いが厳しい現実もあるのでした。沖縄本島でもダイビングするための診断書を書いてくれない医療機関も出てきているのでした。

 ダイビングのトップシーズン突入だ。

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連休初日

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 真栄田岬 ブイ 晴れ 南東 32℃ 28℃ 30m 30m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南東 32℃ 28℃ 20~8m 20~8m
3本目 Wアーチ 晴れ 南東 32℃ 27℃ 15m 15m
コメント
とても透視度が良かった真栄田ブイです。 ツバメウオの群れも普段は 見かけないところの群れなど、いくつもの魚達が確認できました。 深場にはヤシャハゼやヒレナガネジリンボウなどの珍しいハゼも多くの固体数を確認できてゆっくりハゼの生態観察できました。

 船の真下では、とても透視度があり綺麗でした。水深20mにある漁礁は相変わらず濁ってましたが、新しい生物がぞくぞくと見かけることができてダイバーが集中しています。 最近、新しいく見かける生物はニシキフウライウオ・ピグミーシードラゴンなどです。

 やや潮が流れていて他のポイントとくらべ水温が少し低かったのですが、中層にはイソマグロなどの回遊魚など確認できました。そして、水底付近まで行ったら流れも感じず 小石をひっくり返して キンチャクガニなど マクロな甲殻類を観察していました。

 by イッシーでした。

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2009年7月17日 (金)

台風6号の影響か

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 糸満エリア・西崎・水路 晴れ 南東 29℃ 28℃ 15m 18m
2本目 糸満エリア・岡波岩 晴れ 南東 31℃ 28℃ 15m 18m
コメント
スクーバダイバー講習2日目。台風6号の影響もあり、アウトリーフは南西のうねりが高くなってき ました。うねりの影響がないポイントを選んで無事に講習を終了できました。西崎水路は、水面/中 層/水底で水温が異なり、水が三層に分かれていました。岡波岩ではスルルーが群れ、ガーラが回遊 し、水中も夏らしくなってきました。

 by TY

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連休の始まりだ

北海道、夏山の山岳事故としては最悪の事態となった。シニア層の大量遭難。原因は気象の急変による低体温状態に陥って体力の消耗だった。ウィンドチルの怖さを改めて認識させられた。合掌。

 

 でも、全員が無事に生還したグループもあるという。その差は、何だったのかな。今後の遭難要因の調査結果を待たなければならない。

 

 ダイビング業界でも、シニア層が台頭しています。奇しくも、明日から連休突入だ。多くのダイバーさんが沖縄を目指してやってくる。概ね天候は良好のこと。先島方面では台風6号の影響を少し受けるようだ。南寄りの風が強く吹くのだろう。

 夜の仕事の打合せで名護まで往復しました。行きは途中に所用があったので58号線を北上しました。事務所から北上したが、夜なのでリゾートホテルの夜景がきれいだった。途中のエピソードは、新規のホテルが開業にこぎつけた。建設施行主が倒産したので完成間際だったが、最近、転売されてのかな新規開業となりました。集客が始まったのか判らないが部屋とおぼしき箇所で何箇所か点灯していた。

 近隣のタイガービーチでは、再開発が始まったようで、これまであった建物は撤去され、更地になっていました。ここも当初の開発者とは違うディベロッパーが対応することで再開されたのでした。恩納村にとっては非常に明るいニュースではあります。雇用のニーズも高まっているようです。

 58号線を北上したが「わ」ナンバーが多かったです。夏休み前の20日まで「海の日」関連の連休なのでした。

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2009年7月16日 (木)

茹だるような暑さです

今日も暑い一日でした。沖縄出も34℃の最高気温を記録更新したとのことだ。日中、仕事で外回りをしていますが、「茹だるような暑さ」が似合うのでした。

 この「茹だるような暑さ」だが、那覇市内でも海辺の近くにいると風が強く吹き付けるので、木陰の下にいれば涼しいのでした。で、こんなことが起きるのです。交差点で赤信号で停車。自分の前を走っていた軽自動車がブレーキを踏みながら隣りのトラックに接近して停車したのです。あれ、へんてこりんな動きをするなって思ったが、よくよく軽自動車を見ると、トラックの荷台のコンテナが日陰を提供してくれたのでした。

 もう、お分かりですよね。突然、トラックに擦り寄った軽自動車は、ばっちりトラックの日陰に停車したのです。賢いというか。凄いの一言でした。

 この暑さになるとバイクのライダー、日射病や熱中症で倒れないのだろうか心配になります。炎天下のバイク、風を切って爽やかになるのだろうが、車を運転している立場から見ると怖いです。レーンを構わず走ったり、車の間をチョコチョコと車線変更したりと自分の車の近くには来て欲しくないのでした。

 新型インフルエンザが沖縄本島内で流行っているようだ。学校の休校も起きている。患者の治療に当たっている医療関係者も感染しているとのこと。いわゆる院内感染となっています。院内感染、それも沖縄では一番新しくできた県立病院、基幹病院の一つだ。

 防護態勢は、どうなっているのだろうか。隔離病棟での入院になっているのだろうか。官庁の入り口には、新型インフルエンザ対策としてのアルコール消毒をしてくださいとの告知と消毒キットが置いてあります。以前は、各階のエレベーター前に、消毒キットが配置されていたが、今回は入り口のみだった。

 夏場だが、クーラーの中での生活になるので、防衛体力が消耗しているのだろうか。風邪引き注意なのでした。

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糸満にて講習でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 糸満エリア・西崎 晴れ 南東 29℃ 28℃ 5m 5m
2本目 糸満エリア・岡波岩・西 晴れ 南東 31℃ 28℃ 15m 15m
コメント
スクーバダイバー講習の初日。梅雨があけてからずっと、南西からのうねりが入っていて、海況が落 ち着かない。西崎は潮汐の関係でここ数日は、午前中は濁っていて、午後から透視度が若干良くなる ようだ。岡波岩は、水自体はきれいだが、うねりの影響で白濁していた。



 by TY

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2009年7月15日 (水)

講習は楽しいです。

沖縄本島、朝から暑くなっています。猛暑となっています。内地では、すでに37℃とか38℃を越える温度となっているかと思います。ここ沖縄でも那覇市内では、ヒートアイランド現象で木陰を吹く風も暑い熱波になっていました。恩納村は海辺の近くでは風は肌に心地よさを送ってくれるのでした。熱中症対策も真剣に考えないと危ないのでした。

 さて、夏本番を迎えたダイビング関係です。今年は春先からスタッフがケガをしたり、減圧症になったり、倒れたりとあちこちから連絡が来ます。沖縄本島でスタッフの経験年数を確認することがありますが、今年、入ったばかりですとか。ようやく半年を過ぎましたなんて声が多いです。講習会で顔を見知りでも、この2年くらいのスタッフが多いかな。以前は、3年目とか、5年目とかの比較的、勤務実態が長かった。最近は、2年くらいで変わるケースが多くなっています。

 2年程度、ダイビングで経験を積んでみたかった。でも、あとは別な職種に就職するようだ。この業界に未練はなさそうだ。女性陣はOLさんに変身するのでした。再就職できる年齢層であれば、良いが、自分等のような初老のおじさんたちは路頭に迷うことになりそうだ。

 19時からガイドさん向けの講習会でした。本日は、CPR・AEDの基礎編でした。参加者は時節柄、どうしても少なくなる傾向があります。ただ残念なのは、一回6月に受講したから、「二回も受けなくてもいいや」って電話をかけてきた若いガイドさんがいました。あっさりと「あっ、そう」と、何回でもいいから受けたらって説得はしませんでした。まあ基本的には、自分の知識や技術のブラッシュアップのチャンスと思うが、一回受けているからいいやって発想。仕方がないかな。

 あれこれ、現場の話が聞けて3時間が短く感じました。参加すればよかったのにと思うのでした。

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2009年7月14日 (火)

パソコンショップ

パソコンのメモリーを増設するために全国チェーンのパソコンショップを訪れました。型が古いので心配したが、何とかメモリーを増設することができました。増設している間に店内を探検させてもらった。びっくりするなお値段だった。へぇぇぇ沖縄でも中古パソコン市場があるのだってことを始めて知りました。

 これまでにネットでパソコンの中古市場を見たのですが、どうしても現物を見て購入したいと思ったのでした。頭が古いのだろうか。まだまだネットだけでは信頼できないかなって思った。パソコン専門店なので、自分にとってはワンダーランド状態でした。1000円以下のキーボードも買ってしまいました。キーボードお宅ではないのですよ。バッファローのBSKBU02BKです。

 ここからが新しいキーボードで作成しています。キーボードのストロークが、これまで使っていたものより深みを感じるのでした。角が際立っているので指の動きもちょっとした違和感があるのでした。10分くらい打ち込んでいれば慣れるかな。ノートパソコンと同じキーボードタッチのものを使っていたので、昔のキーボードを彷彿させるのでした。

 中古の各種パソコン、プリンター、ディスプレイ、CPU等々、あれもこれも欲しいと思ってしまうのでした。液晶ディスプレイのお値段には、びっくりした。沖縄価格ではなく、全国区でのお値段なのでした。ハードディスクの性能と金額にも、びっくりでした。液晶のきれいさにはびっくりでした。驚いてばかりでした。

 自作のパソコンを作ってみたいです。部品も全部揃っているのでした。昔の鉱石ラジオを作るみたいに作ってみたいのです。自分で納得の行くパソコンを作ってみたいのでした。

 いわゆるモバイルパソコン、価格と性能。驚きました。凄いの一言です。

 一瞬、5万円の万年筆を思い出してしまったのです。

 

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2009年7月13日 (月)

身体、大丈夫ですか

お恥ずかしい話です。6月30日にダイビング事故対策訓練で座間味島沿岸部に居ました。終日、炎天下で訓練対応をしていました。その時の日焼け、昨日くらいから腕の部分の皮膚が剥けてきました。新陳代謝が遅くなったのだろうか。二週間程度の時間が流れたのでした。日焼け止めクリームでも塗っておけばよかったかな。反省しても遅いのでした。

 新陳代謝機能の低下は、老化現象の一つと覚悟しています。はい、8月15日で57歳を向かえますが、すでに初老の域に達しているのは明らかだ。あぁぁ年は取りたくないのでした。

 最近、ガイドダイバー自身が、減圧症になったとか、二酸化炭素過多とか、ケガをしたって連絡が来るようになりました。ちょっと前までは年に一・二回くらいだったのですが、月一ペースくらいに頻繁に連絡がくるようになりました。一番困るのが、減圧症に対する知識が希薄になっている点だ。ダイブコンピュータの普及が原因なのかもしれない。

 あとはインストラクターとしての体力維持のトレーニングを経験していないこと。自分自身の潜水本数自体が、少ないのも起因しています。基礎体力も、トレーニング不足なので環境の変化で風邪を引きやすくなっているとか。コンビニ弁当やファストフードの食べ過ぎで栄養が偏っている。食事が不規則になっている等々。

 そもそもインストラクターやダイブマスターの資格を受講する際に提出する健康診断以降は、受診していないのが現状だ。自分の健康状態を把握していないから、自分の体に何が起きているかを理解することができないのかもしれない。

 普段からトレーニングをしていないために自分自身の限界を知ることがないためかもしれないです。知らず知らずのうちに自分の限界に近づいているのだが理解できていないから、土壇場で力尽きるのかもしれない。

 体力の低下が深刻かもしれないです。

 夏本番前に、医療機関の世話になっているケースが多いです。

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2009年7月12日 (日)

飲み過ぎは禁物だぁ

東京では都議会議員選挙の投票日だ。結果は、どうなるかな。自民党総裁の去就にも影響を与える可能性が大のキッカケになるかもしれない。

 ちょこちょこ潜水事故が起きています。よくよく事故の原因を調べていくと首を傾げたくなるようなことにぶつかるのでした。

 

 6月中旬にダイビング中に減圧症の症状を訴え、ドクターヘリにて搬送された事案がありました。何とも凄い武勇伝の持ち主なのだろうか。こともあるか。午前3時まで飲酒したとのこと。仮眠もそこそこに潜りに参加したとのこと。ただ実際は、もっと飲んでいたのではないかと。

 一般社会では、就業前の飲酒については厳しい社内規定を設けています。ダイビングでは大気圧ではない異常環境での活動となるために潜水前の飲酒については、もっと厳密な規定を設けるべきと思います。

 潜る前のブリーフィング等で、ゲストダイバーと相対するはずです。その際に呼気からアルコール臭は感じなかったのだろうか。Cカードホルダーにとっては、自己責任としての自分の節度があるはずだが、リゾート気分が、変えさせてしまったのだろうか。サービス業ではありますが、ガイドとしてはゲストダイバーの健康状態の把握に努めるえべきと思う。

 もっとしっかりとゲストダイバーの管理をしっかりと実施して欲しいのです。午前3時まで飲んでいた、武勇伝はなかったのだろうか。「飲みすぎちゃってねぇ。2時間くらいしか寝てないのよねぇ」なんて自己弁護しなかったのだろうか。それともダイビングサービス側にゲストダイバーの様子観察の基礎能力が欠如していたのだろうか。

  確実にアルコールが解毒される際に大量の水分を利用します。当日は一人しか減圧症の患者がでなかったが、バディはいなかったのだろうか。友人や知人と一緒に飲んでいなかっただろうか。グループでの飲んでいれば、もっと大量に減圧症患者が出た可能性があることも忘れないようにして欲しいのでした。

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水温が上がってきました。

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 Wアーチ 晴れ 南東 32℃ 28℃ 30m 20m
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太陽まぶしいこんな日は、棚の上の珊瑚たちがとてもきれいに見えます。 色々な色彩のミドリイシサンゴ が確認できます。 水面にはキビナゴ幼魚が少しづつ増えはじめ水中はキラキラとキビナゴに太陽の光が反射してとても綺麗です。これからキビナゴもどんどん増えてきたら、それを狙って大きなアジなども確認できます!

 Wアーチでは浅場のリーフの上はサンゴが復活しているために着底禁止です。当然オクトパスや残圧計等も引きずらないようにブリーフィング時に説明してゲストダイバーの装備も点検しています。

 by イッシーでした。

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2009年7月11日 (土)

酸素は

好天が続いています。さて、今年は台風の発生が如何な程度になるのだろうか。ダイビング関係では、台風の襲来は、ダイビング中止を意味する。喜ぶのは従業員だけかな。経営者は、売り上げが減るので困ってしまうのです。これからの繁忙期となるのでした。

 ずいぶんと前ですが、ダイビング雑誌の関係者に酸素供給器材を配備しているダイビングサービスのリストを作って、雑誌で公開しませんかと持ちかけた。答えは、唖然というか、へぇぇぇって感じだった。差別化につながるから掲載しないとのことでした。

 欧米のダイビングサービスでは、酸素供給器材の準備は当たり前になっています。あとはダイビングで使用する呼吸ガスの選択肢は、日本では空気のみ。伊豆半島や九州の一部では、ナイトロックスガスを選択することができる。、

 賢いダイバーさんだと、最初は空気潜水だったが、最終日はナイトロックスガスに切り替えた潜るという選択肢を選んでいる方もいると聞きました。ナイトロックスガスには酸素成分が32%か36%と空気の21%よりも濃い酸素濃度になっています。

 現場に100%の医療用酸素や32とか36%の酸素があれば、万が一の場合に救急用の酸素として利用できるのです。自分等も率先して現場に酸素を持ち込んでいる。緊急時の蘇生用に使えるようにと。Cカードホルダーのダイバーさんには、事前にガイドダイバー申込書の中に、意識不明・呼吸停止の際の処置法として酸素を使って蘇生法を実施する旨の条項を入れてあります。そこにあらかじめイニシャルサインをもらっています。

 日本のダイビングの先進地域というイメージの沖縄ですが、緊急時のために酸素供給器材を準備しているダイビングサービスの数、どれくらいあるのだろうか。全体の20%かな。30%かな。理想的には、100%で、どこで潜っても緊急用の酸素がありますよと宣伝されていれば安心するのだろうが、実際には酸素の有無の告知はできていないのでした。諸外国にダイバーさんが逃げて行くのは、沖縄にはダイビング現場に緊急用の酸素器材がほとんどないからダイビングスポットとしては不安だから、行かないとの返答が多いとも聞いたことがあります。

 自分も10年以上も酸素供給器材を身近に置いて潜る習慣になっているので、酸素なしでのダイビングは考えられないのでした。

 さて、皆さんはいかがでしょうか。

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真栄田岬ブイでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 真栄田岬 ブイ 晴れ 南東 32℃ 28℃ 17m 15m
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ここ数日、南東の風が強く恩納村沖合は波が高い状態なのですが、南風 をさえぎる真栄田岬のポイントは波もなく、穏やかでです。水中は潮がやや流れてますが、そのおかげで透視度は抜群に良い状態でした。クマザサハナムロやツバメウオなどの群れなして泳ぐ魚達が全体ではっきりと確認できました!

 by イッシーでした。

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2009年7月10日 (金)

世界標準、遠ざかった

もう週末です。観光客がゾクゾク到着しています。沖縄県では観光立県を目指して、様々な地域からの誘客を促進している。最近では、海外からの観光客の誘致に熱心だ。中国はもとより、遠くはヨーロッパからも誘致している。

 1000万人の集客を計画している。自分の仕事は、ダイビング関係なのでダイビング誘客を目指したいが、ダイビングの安全・安心については世界的な流れから考えると雲泥の差だ。日本は、発展途上国よりもお粗末かもしれない。

 沖縄を例にとってみるだけでも縮図が浮かんでくるのでした。沖縄県では類まれなる県条例を定めている。沖縄県水上安全条例という名称だ。制定されて久しいが、その条例を管理しているセクションが、それほど熱心に対応しているとは思えないのです。公安委員会に登録となっているが、廃業届けを出していないサービスも多いので、登録数だけは膨大になります。指導もしていないのが現状。どうするんだろう。

 個人情報保護条例があるために、登録されている業者については情報開示ができないの一点張り。本当に適切に管理できているのだろうかって疑問に思うので、以前に質問した。でもなしのつぶてだ。アホらしくなった。

 ダイビングでは、予見可能性として潜水障害が発生した場合の対象法については医療の分野が大幅に後退した。とくに痛いのは、今年の3月中旬に潜水専門医の認定資格を持った医師が退職した。その医療機関には第二種の再圧チェンバーがあり、米海軍のテーブル6での治療を可能にしていたのですが、すでにないのでした。他の医療機関にも第二種の大型の再圧室が二箇所あるが、それらは二時間の短時間の治療しか実施していないのです。ワンマンチェンバーについては石垣に一台、沖縄本島に三台くらいあるが、専門医が不在だと医学的な対応はできないのでした。せっかく医療機関に行かせても治療ができないのでした。担当できる医師がいないの一言なのでした。

 短時間に医療機関まで搬送できる航空搬送のシステムが構築できた。ダイビング事故にも対応できるまでになった。ドクターヘリも海上保安庁のヘリも対応できる。現場での航空機が到着するまでの間の酸素供給については、ちょっとだけ待ての状態になったのでした。この6月1日からです。

 ダイビング現場に酸素が配備されているのは当たり前になっているが、日本だけは、いや沖縄だけはちょっと待て状態が続いているのでした。世界標準まで現場のシステムを構築したが、最初の医療用酸素の供給は駄目よのままなのでした。すでに一ヶ月と半分過ぎるが、本格的な夏場を迎えるにあたって早急な対処が必要なのだが、動き回って交渉しているが、大きな進展を期待したいのでした。

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2009年7月 9日 (木)

日帰り東京でした

日帰り東京往復でした。ジャンボを期待していたのですが、先日のラストフライトで日本の空から消えたのでした。767型機だった。二便とも満員だった。

 恩納村を6時起きでスタート。車で那覇空港。朝一便だから、のんびり行けるかなって思ったが、甘かった。旅行者にとっては、朝早いのは当たり前なのでした。朝一番ということは午前11時には東京につきますので、サラリーマンなら昼食後の午後1時から仕事ができます。営業は、午前中にもできますね。

 モノレールと電車は5年ぶりかな。4月は直接、空港からホテルまでの直通のリムジンバスだった。モノレールや電車は、時間が分刻みに運行されているので所要時間が計算できるのでした。さすが大都会だ。でも、一旦トラブルが発生すると遅れが大変の事態を引き起こすのでした。

 午前11時に待ち合わせだったが、今回の計画の張本人さんが人身事故の影響を受けて30分遅れで到着したのでした。一つの路線が駄目でも、代替案としての選択肢が選べるのでした。沖縄だったら、アウトだと思います。1時間は待たされるかなって。

 官庁です。今回の仕事は厚生労働省に医療用酸素の沖縄県の場合を説明に行きました。官庁への出入りには、驚いた。まず道路から正門を通過する際、最初の関門があるのでした。身分証明書の提示。自分には身分証明書としては運転免許しかない。あとは名刺かな。でも顔写真付きは運転免許しかないのでした。あとは名刺か、JCUEや安対協の会員証です。これらも顔写真は貼り付けられていなのでした。

 30日に那覇軍港に入る際の身分照会は、運転免許証でした。運転免許がなければダイビングのCカードやクレジットカード等が二種類提示できれば大丈夫だった。正門から入場。次に面会予約の有無の確認。今回は6名だったので代表者がガードマンと対応して入館票を作成してもらうのでした。入館票をもらったが、すぐに階上に上がれるのではないのでした。

 つぎはエレベーターの前に入館票に入っているICチップを駅舎にあるのと同じような機械にかざして、OKであればゲートが開くのでした。昔の霞ヶ関では、正門さえ通過できれば省庁内に立ち入ることができたのですが、様々な問題が発生したので、入場管理が厳しさを増した。

 アメリカ大使館への入場も厳しかったことを思い出した。

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2009年7月 8日 (水)

真栄田岬、救助検証会

午後から真栄田岬にて救助検証会を実施しました。想定では、真栄田岬の階段を利用して海を利用している場合、意識不明、呼吸停止状態の溺者が発生したならば・・・・・・。

 先週の金曜日には、予備検証として駐車場脇にて練習を繰り返してみました。当日は自分と真栄田岬をベースにしているダイビングサービス関係者6名で実施しました。想定:意識不明、呼吸停止ダイバーを岸辺の水面にてレスキューボードに載せて身体を固縛。搬送するという設定でした。事故者は60kgのダミーを使用。レスキューボードは真栄田岬管理棟に配置しているものを活用させてもらいました。

 レスキューボードに事故者を固縛する際に人工呼吸の継続。アンビューバッグではなくマウストゥマウス人工呼吸にて実施。人工呼吸の継続、中断は15秒以内とした。 60+20kg トータル80kgまでダミーの重量を重くした。多少の困難さを感じたが、総じてロスタイムは同様だった。反復して練習した。

 いよいよ晴れ間の広がった今日、本検証として真栄田岬の階段下の海面からの溺者救助、搬送。駐車場脇の遊歩道まで搬送する時間、救助者側の疲労度合等を計測しました。参加者は私と4名でした。

 ド干潮の海岸線まで降りた。レスキューボードは階段の最上部に置く。事故発生、一名が人工呼吸、一名がレスキューボードを取りに行く。レスキューボードを持って海面まで降りて来る。一般客が普通に歩いている状態で実施した。水面の浅場(救助者の膝の深さまで)にて人工呼吸を実施。レスキューボードを溺者が水面に浮いている状態で装着。固縛。人工呼吸中断15秒設定、最初の踊り場まで完全に水平位にて上げてみた。

 ①0秒 → 1分15秒 ②2分 → ③2分30秒

 ①0秒 → 1分5秒  ②2分5秒 → ③2分35秒

 ①人工呼吸開始と同時にレスキューボードを階段上の遊歩道まで取りに行き、すぐに水面まで階段を駆け下りる。

 ②レスキューボードに溺者を固縛

 ③人工呼吸中断、水面から最初の踊り場まで、人工呼吸再開まで

 最後に最初の踊り場から遊歩道の手前までスロープまで、一気に溺者をレスキューボードに固縛したままで駆け上がった。原則は人工呼吸の中断、溺者姿勢の水平位とした。一発勝負だったが、30秒で移動できた。ただし、救助者役4名の心拍数は最大で150回/分を越えていた。ロールアウト気味だった。気温31℃でした。

 結論としては、真栄田岬の管理会社に要請したいのは、水面に一番近い、踊り場にレスキューステーションとして営業時間中は、レスキューボード、人工呼吸機器、酸素キット等のレスキューグッズの配備をお願いしたいのでした。

 マリンクラブ ナギの若い4名の志願者の方々、ご苦労様でした。明日くらいから筋肉痛かもしれません。

機会があれば、実際に即しての検証会を実施したいのでした。秋以降になりそうです。

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2009年7月 7日 (火)

古い技術・・・・

蝉時雨。夏の風物詩。梅雨明けくらいから蝉時雨が聞こえ出した。恩納村も徐々に都市化しているからだろうか。駐車場のコンクリート柱に蝉を発見した。何年ぶりだろう蝉を掴んだ。まあ、そのまま逃がしてあげました。3cmくらいの透明な羽を持った蝉でした。馴染みなのはアブラ蝉だが、遠い昔のお話だ。

 潜水器材の進化とともに潜水技術も部分的に変化します。自分がダイビングを覚えたのは、1970年代半ばだ。現代に比べるとダイブコンピュータがなかったかな。BCは存在していた。1976年のITC受講時に、BCをレンタルさせられた。当時の受講生は、誰もBCを持っていなかった。クレッシー社の赤っぽい色のBCでした。型式としてはホースカラータイプでした。ただし、給排気用の蛇腹ホースはついていなかった記憶があります。

 BC本体についた給気ボタンを左手で押しながら給気して、右手で過圧防止弁の作動バルブをコントロールして排気した覚えがあります。課題は、中性浮力をとり、フィンを動かさないで中層停止。18mから給気しながら浮上して10mくらいから排気、フレアリングの姿勢をとりながら浮上スピードをコントロールして3mで停止せよ。水面に浮上したら駄目よって。

当時、誰も使ったことがないBCでしたが、与えられた課題をこなすことが精一杯でした。ビビリながらBCに給気、排気ボタンを過剰に押し過ぎて浮上スピードを得るまでに至らなく、あえなく墜落していったことを思い出しました。

 10mからのフリーアセントという技術も実践させられました。それまで散々、海洋公園の50m塩水プールでタップリと泳ぎこまされてヘトヘト状態なのですが、それでも海洋でのトレーニングが続くのでした。あまり、泳ぎ過ぎて膝の裏、スーツ内の空気が動いて膝の後ろに集まってスクィーズを起こしていた。当然、出血して血だらけだったことも思い出した。

 当時の潜水器材の信頼性が乏しい時代だったので、自力で泳ぐこと。浮かぶこと。それは基本中の基本として当たり前と理解していた。その他に潜水技術にも時代を感じることがあります。それは次の機会に・・・・。

 

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2009年7月 6日 (月)

落雷って怖い

「シェー」の独特の叫び声のCM。赤塚富士夫さんの永遠の名作、おそ松くんに出てくる、おなじみにイヤミさんの声だ。チビ太に旗坊、ダヨーンのおじさん、ケムンパス、ニャロメ、おそ松くん一家、デカパン等のお馴染みのキャラクター大集合だ。

 かつてのフジテレビで放映された番組を観ることができる。ついつい見てしまう。以外と旗坊が、真面目なキャラクターだということが判った。それにチビ太もそうだった。一週間で3番組が更新されるのでした。

 浮世の世知辛さを忘れて、大笑いしてしまうのでした。笑いは人生の良薬とのことだ。大いに笑わせてもらっています。「シェー」の叫び声。耳に残るのでした。

失敗ばかりのキャラクターのイヤミ。何となく憎めないのでした。

 イヤミのキャラクターで興味深いのは、出っ歯の先端が鋭く尖っている時と、丸みを帯びている時があるのでした。それぞれのキャラクターに違いがあるのでした。当然、丸みを帯びているイヤミさんは優しいのでした。人間のキャラクターが、その時々の感情の状態によって顔付きや目付きに違いがあるのと一緒かな。

 顔付き、目付きでは、いまどきのガイドさんはマスク越しにゲストダイバーを観察しているのだろうか。

 「シェー」な話が飛び込んで来た。M島にてFRP船に雷さんが落下したそうだ。都市伝説になりそうな因果応報ってな話も付きまとっているのでした。

 落雷にあったFRP船ですが、けが人はゼロとのこと。落雷の影響で電気系統がパーになったらしい。電気ケーブルが焼けた模様で、仲間の船に曳航されて帰港したとのことでした。鉄の船だと判るのだが、FRPに落雷とは、初めて聞いた。これって海難に相当するのだろうか。角川映画「八つ墓村」での有名なキャッチコピーが聞こえてきそうだ。

 自然現象の怖さを改めて体験することになった。  

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2009年7月 5日 (日)

危機管理の難しさ

7月4日、アメリカ独立記念日。北朝鮮は、挑発的にミサイル発射実験なのか、強行した。沖縄では嘉手納空軍基地が一般開放された。お目玉はF22ステルス戦闘機の一般公開だ。

 会場で事故があったとのこと。一般客の方がソーセージを喉に詰まらせての窒息事故があった。発見した米軍関係者が蘇生術を実施してくれた。米軍基地の敷地内での事故だったが、米軍の救急車は対応しなくて基地外の日本側の救急車が米軍の連絡を受けて対応したとのことでした。倒れていた場所にはニライ消防が近かったが、沖縄市の救急隊に連絡があったとのことでした。

 ドクターヘリを呼べば、もっと迅速に対応できたとは思うが、米軍の一般県民を含む救急対応マニュアルには、条項がなかったのだろう。危機管理が明確になっているばずの米軍とは思うが、穴だらけだったようだ。

沖縄では不幸な結果だったが、比較するのは不謹慎かもしれないが、アメリカで開催されたホットドッグ早食い選手権では、日本から参加した元チャンピョンだった方は、今回も二位に甘んじたとのことでした。

 早食いや大食いについては、すでに卒業した身分ですが、比較的短い時間での競争だが、競技終了後の状態は、どうなっているのだろうか。一旦、胃に送り込まれた食物は消化されるだろうが、時間単位としては1時間とか2時間とか、それなりに消化に時間がかかると思います。レントゲン写真でも見てみたいのです。

 黄金伝説は楽しみして見ていますが、あのロケ後のお支払は、どうなっているのだろうか。あとは”お試しか”の、そのお店の1位から10位までの食べ物を選ぶ番組も面白く見てしまうのでした。

 危機管理の難しさを感じた。

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2009年7月 4日 (土)

ドライバーマナー

沖縄のお隣り、奄美大島方面での梅雨明け宣言が出した。沖縄本島でも、例年よりも梅雨明け宣言が遅れましたが、同じでした。全般的に一週間程度の遅れなのだろう。でも、当分の間、お天気は愚図つく感じです。そのたびに強烈な南寄り、いや南西寄りの風が吹くのです。ただ恩納村の海岸線に寄せる波の方向は北西寄りのウネリが白くリーフに砕けるのでした。海況的には、宜しくないのでした。

 抜けるような青い海ではないのでした。

 週末だ。沖縄にも、どっと観光客が到着しています。レンタカーが多くなっています。交差点内での、急な転回だの。無理な追い越しだの。違法駐車等々。まあ県民も同じ様な傾向にもありますけど。観光客に限らずに多く目にするのは、携帯電話での通話中とか、メールを打ち込んでいるのです。

ドライブマナーとしては、明らかに弁当を食いながら走っているのには驚きです。左手にハンドルとお弁当が握られているのです。当然、そのドライバーさんは右利きだったのですね。右手でお箸を握りながら、器用にお弁当を食べているのでした。さすがに目線は、ドライバー目線でしたよ。でも、器用に食べるのは宜しいとは思うのですが、ちょっと止まって、停車した状態で飲食することをお奨めします。

 自分でも、おにぎりやサンドィッチやアンパン等は食べますが、ご飯のお弁当を箸を使って走りながらがありません。船で大揺れの中で三分でお弁当を食べていたことも思い出しました。

 若い女性がメールを打ちながら走っているのは、よく遭遇することはありました。あとはお化粧しながらと髭を剃りながらは、見たことがあります。

 胃が消化を促進している最中は、血液循環が脳よりも胃袋に多く集まりますので脳貧血にならないように。

 体験ダイビングも含めて、マリンスポーツを体験してみたいという観光客の数が減少傾向にあるのでした。

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2009年7月 3日 (金)

銃身がドボン

梅雨前線の南下したのだろうか。凄い雨降りに遭遇した。天気予報がバッチリと当たるのでした。やはりというか、土砂降りの後は、海が濁るのでした。せっかくの青い海を想像して遊びに来ている観光客の方は、がっかりするだろうな。リゾートホテルのオーシャンビューの部屋からは、カーテンを開けたら、海は赤茶けていたぁ。となるとクレームバンバンだろうなと思ってしまうのでした。

 夜中にへぇってニュースが飛び込んで来た。射撃演習中にメインの機関砲を撃った途端に35mm機関砲の銃身がぶっ飛んで、海にドボンしたとのことだった。事故の発生は、午前11時前、新聞のインターネット版に掲載されたのが午後11時過ぎからだった。かなりのタイムラグがあるが、仕方がないのであろうか。

 巡視船せっつ、3100トン、乗組員が40名との記事もあった。大型巡視船にしては、乗組員の数が少ないと感じる。軍艦で、この規模だと3倍から5倍の人数が乗船しているはずだが、海上保安庁の現実を表している。この規模の巡視船が哨戒任務についたとして3交替制となると13名くらいのが勤務についていることになる。その他は、休息したり、待機となるのだろう。有事の際には、乗組員の数を増やすとしても、通常の勤務体制だと素人目に見て少ないと思うのでした。

あまり詳細を書く必要はないと思う。巡視船を敵とみなす勢力に手の内をさらけ出すことになると思うのでした。

 正面装備の機関砲の信用が低下すれば、近隣の領海警備でも、まさに張り子のトラ状態となって抑止力は低下するはず。電気雷管での実弾発射機能となっていると思うが、けが人がなくてよかった。かつてアメリカ海軍での戦艦ミズーリー号での主砲の砲身爆発事故があり多数の死傷者を出したことを思い出した。戦艦の主砲なので、40cm砲くらいだから、発射推進薬の量は多いので、爆発したら、とんでもない規模の事故となる。今回は35mm機関砲だったので大事に至らなかったのだろう。

 銃身が海に落ちたので海洋投棄に分類されるのだろうか。もうじき海の日記念の体験航海の時期だが、参加者の注目を浴びるのだろう。

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2009年7月 2日 (木)

航空機話題

久しぶりに土砂降りでした。でした。って、ちょうど会議中だったので外の音が聞こえませんでした。医療機関での打ち合わせだったのでした。

 海外から航空機の事故情報が続いています。エアバスの事故が続いています。現代科学の最新技術を結集して作られて運用されたいるはずの航空機。奇跡の生存情報があった。エアバスの墜落事故で一名の生存者が居た。12時間の漂流で捜索隊に救助された子供。エアバス自体の速度を計測する計器の不具合も、幾つか報告されて、早急な点検が要求された。速度系統が正確に情報を伝えることが出来ない場合は、航空機の操縦を司るコンピュータにも異常信号が伝達され、それが原因で失速事故でも起きるかな。

 コンピュータが管理して運航しているみたいなハイテク機体。誤動作の怖さは常に存在するのでした。

物理の法則で単純です。万有引力の影響で、物体は落下する。つまり、落ちるのです。当然ですね。

 エアバスのライバル会社、ボーイング社。ボーイング787型機の初飛行が遅れている。当初の計画よりも2年くらい遅くなっている。様々な機体製造部品を、色んな国で製造して、製造された部品をアメリカ本国の工場に送って機体を製造するという方式をとっています。

 部品強度の問題が発生しているようだ。ブラモデルを組み立てるのとは違い、膨大な数の部品を組み立て行くのだから不具合が生じてもおかしくないのでした。日本では、炭素繊維を使って主翼を製造しているはず。それを貨物専用機に乗せて運んでいる。

 そういえば、AW139型機のメインローターのハブ部にはチタンと思われる部品が使われているのが見えた。

 707,727,737,747、767,777まで搭乗したが、787にも乗ってみたいのでした。まだかなぁ。

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2009年7月 1日 (水)

7月になりました

7月になりました。

 政局は、ますます不安定感を漂わせている。あれこれ言われているが、なかなか総理大臣の言質が二転三転、コロコロ変わっている。すでに政治でのリーダシップが失せているかのようだ。内閣よりも自民党の内部での争いになっている内戦状態とも書かれているくらいだ。

 権力の移譲。自民党から民主党に動くのだろうか。世論調査では、自民党の惨敗を予想しているような数値が出ているとも言われている。政治家と秘書の社会的な評価というか、政治家は落選すると「ただの人」になってしまうとのこと。再就職もままならないためとのこと。銀行でもお金を借りることが難しいとのこと。

秘書は、職業として確立されているようで、自分の仕えていた議員さんが落選して議員資格を失職しても、再就職できるとのこと。さすがに反対陣営への就職はあり得ないかな。議員の持っている特権は、様々なことが問題になっている。自分等が県庁からの依頼で審議会に出ても交通費も出ることはない。県庁地下にある駐車場の駐車料が無料になっているくらいかな。

 議員さんは交通費が報酬とは別に支給されるようだ。各地域の議員さんの中で、東京都の議員さんが最高の処遇を受けているようだ。地域格差があるので、一概には言えない。沖縄では、失業率が8%を越えた。議員さんの報酬を月額に直すと最低でも月給に換算すると40万くらいかな。報酬とは別に調査費や交通費、その他の支給されるお金を総合すると1千万くらいのなるのかな。

 沖縄での年収の平均が200万から300万くらいの間とすると、どうだろう。高いか安いか。夏に国政レベルの選挙となるのだろうか。国政にも変化があるのだろうか。国民不在の政治だけはNOなのです。

 政局が大きく変化する可能性が大の7月に突入なのでした。

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