バッテリー交換のタイミング
ダイブコンピュータの続きです。バッテリーの問題は、沖縄は厳しいですね。潜水本数が1日に3~4本潜りが続くとなると10日で30本から40本くらいの潜水本数を記録することになります。メーカーが想定しているバッテリー寿命については、一年か半年でバッテリー交換となるのです。メーカー送りとなると二週間から三週間くらいの日数がかかります。
メーカー保証が除外されることを覚悟でセルフでバッテリー交換となるのでした。バッテリー交換が出来ない機種は、もちろんメーカー送りとなります。その間、どうするかって。もう一個、別のダイブコンピュータを買っておくのでしょうかね。ない場合には、お客さんから借りて潜っている場合もありでした。
ダイブコンピュータのマニュアルを熟読して驚いたことがあります。「LOWバッテリー」表示が出ている場合に、無理に使用して一定の電圧より低下した途端に時計モードに変化してダイブモードでの計算作業を中止してしまうのです。
あともう少しだけ使ってバッテリー交換に出そうと思って使っていると本当にダイブコンピュータが使えなくなるのでした。
あるダイブコンピュータでは、3ボルトのバッテリーが2.75ボルトに低下すると「LOWバッテリー」表示となります。この時がバッテリー交換のチャンスとのことでした。無視して使って2.50ボルトまで低下すると時計表示に変化するのでした。勿体無いから、ゼロまで使ってしまえは駄目です。
早めにダイブコンピュータのバッテリー残量を確認してくださいね。