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2009年7月 8日 (水)

真栄田岬、救助検証会

午後から真栄田岬にて救助検証会を実施しました。想定では、真栄田岬の階段を利用して海を利用している場合、意識不明、呼吸停止状態の溺者が発生したならば・・・・・・。

 先週の金曜日には、予備検証として駐車場脇にて練習を繰り返してみました。当日は自分と真栄田岬をベースにしているダイビングサービス関係者6名で実施しました。想定:意識不明、呼吸停止ダイバーを岸辺の水面にてレスキューボードに載せて身体を固縛。搬送するという設定でした。事故者は60kgのダミーを使用。レスキューボードは真栄田岬管理棟に配置しているものを活用させてもらいました。

 レスキューボードに事故者を固縛する際に人工呼吸の継続。アンビューバッグではなくマウストゥマウス人工呼吸にて実施。人工呼吸の継続、中断は15秒以内とした。 60+20kg トータル80kgまでダミーの重量を重くした。多少の困難さを感じたが、総じてロスタイムは同様だった。反復して練習した。

 いよいよ晴れ間の広がった今日、本検証として真栄田岬の階段下の海面からの溺者救助、搬送。駐車場脇の遊歩道まで搬送する時間、救助者側の疲労度合等を計測しました。参加者は私と4名でした。

 ド干潮の海岸線まで降りた。レスキューボードは階段の最上部に置く。事故発生、一名が人工呼吸、一名がレスキューボードを取りに行く。レスキューボードを持って海面まで降りて来る。一般客が普通に歩いている状態で実施した。水面の浅場(救助者の膝の深さまで)にて人工呼吸を実施。レスキューボードを溺者が水面に浮いている状態で装着。固縛。人工呼吸中断15秒設定、最初の踊り場まで完全に水平位にて上げてみた。

 ①0秒 → 1分15秒 ②2分 → ③2分30秒

 ①0秒 → 1分5秒  ②2分5秒 → ③2分35秒

 ①人工呼吸開始と同時にレスキューボードを階段上の遊歩道まで取りに行き、すぐに水面まで階段を駆け下りる。

 ②レスキューボードに溺者を固縛

 ③人工呼吸中断、水面から最初の踊り場まで、人工呼吸再開まで

 最後に最初の踊り場から遊歩道の手前までスロープまで、一気に溺者をレスキューボードに固縛したままで駆け上がった。原則は人工呼吸の中断、溺者姿勢の水平位とした。一発勝負だったが、30秒で移動できた。ただし、救助者役4名の心拍数は最大で150回/分を越えていた。ロールアウト気味だった。気温31℃でした。

 結論としては、真栄田岬の管理会社に要請したいのは、水面に一番近い、踊り場にレスキューステーションとして営業時間中は、レスキューボード、人工呼吸機器、酸素キット等のレスキューグッズの配備をお願いしたいのでした。

 マリンクラブ ナギの若い4名の志願者の方々、ご苦労様でした。明日くらいから筋肉痛かもしれません。

機会があれば、実際に即しての検証会を実施したいのでした。秋以降になりそうです。

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