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2009年8月31日 (月)

8月が終ります

衝撃的な選挙結果が出て一夜明けた。途中で寝てしまった。以外にも自民党が生き残った感ありでした。でも、自民党の若手が軒並み落選したが、どうでもよさそうな、俗に言う大物議員が残っても仕方がないのでした。優秀な若手であっても、上層部の意向には逆らえない構造では、いくら優秀であっても駄目かぁ。

 今回の総選挙で、族議員が一掃されたかな。族議員で守られていた霞ヶ関の官僚。これからの4年間、どうなるのかな。

 とくに沖縄では、小選挙区でも比例区でも自民党議員が落選したので、これまでの沖縄県としての中央とのパイプが途絶することになった。さあ、どうなるかな。

 明日から9月です。沖縄では9月に潜水事故が多発する傾向があるのです。夏場の繁忙期で、スタッフが集中しているが、ちょっとお疲れモードに突入かな。体験ダイビングでも、講習でも、ファンダイビングでも、船舶でも事故が起きるのでした。

 警戒が必要です。

 最近では、50代以上での潜水事故が多発しています。今年も、沖縄でも、静岡でも中高年者のダイビングでの事故が発生しています。事故原因については、詳細は判っていないのですが、関係者からの話を総合すると持病があり、それが潜水中に影響を与えたとのこと。

 健康診断を受けることで自分の身体特性を理解してもらうこと。場合によっては潜水を中止してもらうことも必要になります。ただ琉球大学の法医学教室の研究調査では、ダイバーとノンダイバーで、それぞれ同じ内容のメディカルチェックを書いてもらったが、ノンダイバーは正直に自分の健康状態を書いた。

 

 ダイバーさんは、正直に項目にチェックをつけると潜れなくなることを恐れて正直に書かないという調査結果が報告されているのでした。

 明日から、9月ですが、潜水事故を防止したいので、それに向けてのアクションを起こします。

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2009年8月30日 (日)

歴史的な圧勝

すごい。午後8時1分になった途端。民主党の圧勝を宣言するような選挙報道が始まった。沖縄での選挙区では、自民党が全滅だった。比例区での重複立候補で議席を確保するかだ。マイクを向けられた自民党候補者は、憮然とした表情だった。

 即日開票ですが、午後9時からの開票作業なのですね。午後8時からの当確速報って、出口調査での推計結果ということになるのでしょう。それにしても沖縄での自民党の敗北は、予想されていたが、現実となると身震いしてくるのでした。

 

 さあ霞ヶ関の官僚は、対抗手段を講じるのだろう。それに二大政党時代の幕開けになるのだろうか。小さな政党は埋没してしまうのだろうか。次の新しい国会が開催されるまでの二週間程度の権力の空白となるが、大丈夫なのだろうか。

 与党の執行部は責任を取って辞めますの弁で退場するが、それで済まないと思うのですが、社会的には責任の取り方としては当たり前なのだろう。

 これだけの歴史的な大敗北を喫すると自民党は、再生があり得るのだろうか。このまま分裂騒ぎとなって分解するか。民主党が大勝利に酔って、いつの間にか分裂騒ぎ、閣僚のポストを奪い合うことになるのだろうか。

 これからの4年間は、政治的な大混乱になるのだろうか。それとも安定の4年間となるのだろうか。社会の価値感は、そんなに変わることはないとは思うのですが、どうだろう。

 新執行部人事が固まるまでの権力の空白、政治的な日程が決まっているためにどうしようもないのだろうか。

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スノーケリングトレーニングです

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 東→北東 33℃ 29℃ 15m  8m
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本日、海に3回行きましたが、全てスノーケルガイドしていました!

 今回行なったスノーケルはファンというよりスキルアップのような感じで泳ぎ込み重視で行いました。水面は穏やかで泳ぎ込みにはとてもてきした環境でした。

 水中は朝から時間がたつにつれて、どんどん濁ってくる感じで夕方には結構悪くなっていました。あと2日間連続のスノーケリングでのトレーニングなのでした。

 

 

 byイッシーです。

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2009年8月29日 (土)

8月最後の週末です

夕方の天気予報を見た。台風11号は、あっさりと関東方面に北上するとのことだった。日本国の気象庁の正式発表だ。昨日の米軍の台風進路予想とは、大幅に違った。沖縄方面としては台風の直撃がなくなった。まずはホッとした。

 国政選挙なのだが、恩納村では、それほど立候補者の宣伝車が、連呼には2回くらい合ったかな。さすがに県都の那覇では、ショッチュウ聞こえた。地方選挙とは違うので、細々した動きはしていないのだろうか。選挙公報が郵便受けに配られていた。

 明日は投票日、本日からお客さんが到着しましたが、飛行機はガラガラ、空港からのリムジンバスは、空港からは二名、途中の那覇のバスターミナルから二名乗車、合計四名とのことでした。週末なのに旅行者が、少ない印象だったとのことでした。昨年に解散、総選挙を実施していればと思ってしまうのでした。

 旅行社にとっては売り上げが伸びない夏。如何ともし難い状況かと思います。ホテルも、コンビニ、レストランも人出が寂しいようだ。観光地では、人が動かないとお金にならないのは困った。

 沖縄は、8月末から9月初めが旧暦のお盆となりますので、選挙後ですが、どっと人出が多くなるかな。でも、新型インフルエンザで、多くの人々が集まる集会関係は、軒並み中止となっているようだ。スーパーでは、お盆向けのオードブル料理の注文を賜りますとのポスターが張り出されているのでした。料理の中身は、8人前くらいのお料理が多いかな。お寿司の詰め合わせも同じくらいのサイズだった。

 供養用のお供えも沢山売られているのでした。

 お供え物のバナナ、黄色ではなく緑色の食べられないバナナも大量に店頭に並んでいました。初めて見たときは、緑のバナナ、安いと驚いたが、食べられないと教えてもらった。

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8月最後の土曜日です。

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 真栄田岬 洞窟 晴れ 北東→東 33℃ 29℃ 17m 15m
2本目 万座ドリームホール 晴れ 33℃ 28℃ 20m 15m
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8月の最終土曜日で今日も洞窟内はたくさんのスノーケルの人達がいるかと予想してましたが、思っていたほどたくさんのではなく、何時もならダイビングで洞窟内に入ったら水面はスノーケルでいっぱいで水中潜ってそれから水面に顔をだすことなどできませんが、今日は洞窟内で水面に顔を出しゆっくり観察することができました。

 今日のドリームホールは流れがなく、とても潜りやすかったのですが、水中は結構濁っていました。最近、沖合近くでカツオやマグロなどがよく釣れるという漁師さん情報があり、ダイビング中にそれらの魚に遭遇できるか期待していましたが、残念ながらダメでした。しかし、天気は良く洞窟内は天井から光がきれいに差し込んで、初めてドリームホールに潜るお客様でしたが、洞窟内の綺麗さにとても感動していました!

 

 byイッシーです。

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2009年8月28日 (金)

台風11号が発生した

また台風が発生した。台風9号です。サイパン島近くにあった熱帯性低気圧が台風に発達しました。米軍の気象予報では、9月2日くらいに沖縄本島に再接近するとのこと。今後は沖縄と小笠原の間にある太平洋高気圧の勢力次第だ。勢力が弱まれば沖縄本島から先島方面に進路が向く。高気圧の勢力が、そのままであれば沖縄本島と九州の間かな。大きな勢力にまで発達しないことを祈るのみだ。台風11号と命名された。

 9月初旬、新学期が始まっている時期。大きな勢力ではないことを願います。大きな嵐は、政治体制だけでお願いしたいのです。

 果たして政治体制の大転換が起きるのだろうか。30日に、どれだけの人数が投票に出向くのだろうか。投票率が高いと現在の与党の負けが予想されます。

 恩納村、北寄りの風が吹き始めた。これは熱低から台風11号に発達した影響だろうか。今年の高層気象での気流の流れがおかしいのです。

 TVのCMで選挙宣伝が放送されています。収入源が先細りのTV業界にあっては、ありがたい仕事となるだろう。経済活動が低迷しているために少しでも収入になれば、ありがたいはず。莫大な収入源となる。

 政党が使っているCMの代金って、税金を使っているかな。政党助成金かな。税金を投入することの意味はあるのだろうか。でも、企業献金でも、問題ありだし。難しいですね。もっと、別に使えるのではと思うこともある。

 ネガティブキャンペーンという手法もあるが、自分としては好きではない。アメリカの大統領選挙や上下院議員選挙では、広告代理店が積極的にネガディブキャンペーンでの選挙公報を実施すると聞いている。何点かなのCM広告を見たこともある。へぇここまでやるかぁって感じだ。

 30日の即日開票が楽しみだ。

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2009年8月27日 (木)

理想論者

こんな真夏の炎天下、長期休暇の取り易い時期に総選挙を実施している政治。繁忙期なのに選挙活動のために身動きできないのでした。消費は低迷。昨年中、11月くらいに総選挙を実施しておけば、この夏の経済低迷はなかったかもしれない。

 旅行の需要の超繁忙期のはずが、どうなんだろうか。8月から9月に一ヶ月ずれ込んでのシフトとなりそうだ。9月20日以降の連休だ。あとは台風がこないことを祈りたい気持ちです。あとは新型インフルエンザの猛威が、どこまで広がるか。

 旅行業界にとっては大迷惑な政治の迷走だったのでした。

 新型インフルエンザの話だけだったが、ちょっとダイビングの話。

 7月はガイドダイバーが減圧症になったとか、ゲストダイバーにも潜水障害が起きているって書きました。離島を含めて減圧症を発症した場合の問題。何とか医療機関までたどり着いた。そこで診察を受けて、場合によっては再圧治療を受けることになる。ただ再圧治療を受けることができるのも稀な場合もあるのでした。患者さん一名しか再圧治療ができない第一種の場合は、複数の患者が殺到すると治療が難しくなります。5時間治療とか、6時間治療等になれば、その間に患者さんが来ても対応することができないのです。

 酸素吸入と輸液での対処となるのでした。高気圧酸素治療については、理想的には第二種の複数の患者さんを同時に治療できる大きな装置が必要です。しかし維持するには多額の費用が必要となります。財政をバンバン湯水の如く助成してくれるシステムはゼロ。適応例を多岐に渡るのですが、積極的に再圧治療で治療効果を高めることは判っているが、医師が全員、すぐに高気圧酸素治療を取り入れて治療効果を高めることはしない。欧米の総合病院では、日本に比べると遥かに多くの数が整備されて治療に効果を挙げています。

 ダイビング専用の医療システムを作りたいと思うのですが、なかなか理想論者と相手にしてもらえないのでした。

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2009年8月26日 (水)

巨大なニンニク

今日も新型インフルエンザの話です。厚生労働省は新型インフルエンザの外国産のワクチン輸入を検討している。今日は、その海外から輸入して、国内で使用するに当たっての問題点の公聴会が開かれた。

 安全性の問題があるために、本来は動物を使って安全性の試験を行い、問題なければ人間に接種ということになるが、その安全性を確認できるまでの時間が必要となります。今回は緊急事態ということで、最終的に接種による副作用の危険性を説明してからの対応となりそうだ。それから外国の薬剤メーカーは、副作用についての免責を求めている。最低でも保障は、一人一億円と考えても、副作用の確率を計算すると400億円くらいとの試算もあるようだ。

 薬事法を、簡単には改正することができないために特別立法することになりそうだ。まあ8月30日の衆院選挙で与野党の逆転があり得るのだろうか。そうなると、また体制作りからスタートとなり、根底から崩れる可能性もあるのでした。

 政争の道具ならないことを祈りたい。

 

 最近、スーパーにて巨大なニンニクを発見した。ついつい購入した。通常のニンニクの大きさを梅干サイズと仮定。好奇心で買ってしまった。大きさは5cmくらいの大きさだ。名前は「王様にんにく」JAやつしろで生産された。熊本県産、一ヶ月くらい前に買った。きゅうりとダイコンの漬物にニンニクを刻んで入れています。一番簡単な漬物だ。塩と昆布ダシで味付けている。一口サイズに刻んで漬物容器に入れるのでした。二日くらいで完成です。

 ダシ昆布も5cmくらいに切って漬け込むこともあります。昆布の成分のヌメリが大好きなのだ。フコイダンだ。漬物と一緒に昆布を食べます。噛み応えがあります。

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2009年8月25日 (火)

新型インフルエンザが深刻に

新型インフルエンザが静かに流行中だ。学校では二学期制のために登校している地域があります。東北や北海道方面でも、学校が始まった。すでに学級閉鎖が始まっている。南国、沖縄では沖縄本島をはじめに離島でも新型インフルエンザの発症例が報告されている。陸続きではないのですが、離島でも発症している現実、感染ルートは、どうなっているのだろうか。

 重症例が報告されています。人工呼吸器を装着している例も報告されています。8月は家族旅行、9月は大学生が中心の沖縄旅行となりますが、どうなんだろう。それに修学旅行が始まる。観光県の沖縄では、それぞれの対策が検討されるのでした。

 ダイビング関係では、修学旅行が新型インフルエンザにて旅行中止となるのが一番怖いのでした。とくに体験ダイビングを販売しているサービスでは、中止は手痛い状態になります。9.11テロの際に、翌週から大量のキャンセルが続いたことを思い出します。

周囲のお店のスタッフが新型インフルエンザになったという情報は、なしです。映画館や劇場では、どうなんだろう。冷房が効いている。換気は巨大な機械を使っているが空気自体をフィルターでろ過しているのだろうか。ビデオのレンタル、それも宅配DVDが大人気になるかな。最低でも一週間から10日は外出禁止となるのでした。

 ある島では、多くの人が集まる行事は、当分の間は開催中止となったケースも出ているのでした。あまりニュースでは報道されていないことです。心配させないのだろうか。

 とりあえず、うがい、手指の消毒、マスク装着、外出を控える。

 初期は体温の上昇から始まるようだ。体温計での計測をしっかり。沖縄での重症例は、呼吸器系がダウンしている。短時間に容態が変化しているので注意が必要だ。

 当分、新型インフルエンザ情報には注意しなければなりません。

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2009年8月24日 (月)

すごい試合だった

久しぶりに興奮する野球の試合を堪能した。新潟県勢、初めての決勝戦だ。試合は最後までもつれ込んだ。野球は2アウトからとよく言うが、まさかの逆転劇に釘付けだった。

 久しぶりに興奮でした。アナウンサーの口調は、中京の優勢を盛んに伝えて、もう一人で優勝という感じだった。痛快の一言だった。ご苦労様でした。

 高校野球が終わった。さあ、来週末は日本の国政を左右する選挙だ。即日開票で与野党逆転もあり得る。日本の歴史始まって以来の一般庶民が国に行方を始めて決める大事な選挙なのでした。翌日の31日(月)は、寝不足で出勤することになるのだろう。

この一週間、仕事でメインで使っているノートパソコンが、ご機嫌斜めだった。あれこれ対策を講じたが、うまく行かなかった。ウィンドウズのアップデートがうまく行かないのでした。通常であればパソコンの電源をOFFにする際に、アップデートの更新作業をしてから自動的に電源が切れるように設定しているのでした。

 一週間くらい前からデスクトップパソコンをメイン代わりに使うようになった。5月にハードディスクが壊れるまではワード、パワーポイント、エクセルを標準装備していたが、新しいハードディスクに交換してから、これらの機能を入れてなかったのでした。秀丸で文章を作成するようにして仕事を続けた。

 結局、XPのシステムエラーのようだった。この指示が出るまでに何回もアップデートをクリックするが、アップデートに失敗しましたのメッセージが出るのみだった。匙を投げそうになっていたら、突然、XPのCDを入れるようにとの指示が出た。

 半信半疑で、指定されたCDを入れたら、一発でアップデートが完了した。この一週間のドタバタは何だったのだろうって。

 かといって新しいノートパソコンなんて購入するお金はないのでした。とりあえず、ちまちまと手入れするしかないのでした。

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2009年8月23日 (日)

資料整理

日曜日、自分にとっては静かな日が過ぎて行きました。日頃、外に出過ぎているので資料の整理に当たりました。インターネットが普及して自分が調べたい項目の単語を打ち込むと、それに関連する項目が列挙してくれるのでした。

 それぞれの該当刻目を検索することができます。かつては大学の図書館にて資料を検索したり、学会関係の学会誌を丹念に集めるか、たくさんの書籍を集めるしかないのでした。集めると言っても結局は、購入しなければならなかった。年間の書籍代が何十万にもなっていました。さすがに引越しの度に持ち歩くのも限界でした。

 沖縄では湿気が高いので紙類は、虫喰い状態となって穴だらけになります。ノートも駄目になったこともあります。また、コピーした資料は、湿気によってインクがこびりついてしまい、ちょうどインクが接着剤代わりとなってしまうことも多々ありました。

紙情報からデジタル情報に切り替える必要があるためにデジタル化しなければと思っています。一部はパソコンのハードディスクに記憶している資料は、バックアップとしてDVDやCDに3部づつコピーを取りました。あとは外付けのハードディスクに保存できるようにしました。

 潜水関係で資料をあさっているのですが、非常に残念なのは日本語で書かれた文献が、あまりにも少ないのでした。かつて自分がダイビング業界に足を突っ込んだ30数年前の状態を思い出しました。

 当時、日本語資料が1とすると英語関係では100くらいの差があった。現在は、必死に調べても日本語資料は2くらい、英語は500くらいと非常な差を感じています。

 資料を整理していると非常に貧弱だとがっかりするのでした。

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2009年8月22日 (土)

どこまで広がるのだろうか。

週末だ。お天気は、晴れ間が続いてます。ところどころで”にわか雨”がぱらりと降った。一瞬、気温が下がるが、すぐに暑さがぶり返すのでした。

 先週は、沖縄では新型インフルエンザが席巻した。離島からは新型インフルエンザによる脳症の急性脳炎(インフルエンザ脳症)疑いのある患者が海保によって搬送された。50代の男性。離島での生活者なのに、何故感染したのだろうか。静かに陸続きではない沖縄県内で、あちこちで感染例が報告されるのだろうか。ちょうど観光シーズンで旅行者が飛行機で頻繁に行き来きしているからだろうか。

 これからは修学旅行シーズンに突入するが対策は、もっと大変になるのでした。病院関係は、通常の診療にも支障を来たしている状態なので、病院の機能もパンク状態となる。ホテルを沖縄県が借り上げて修学旅行生で新型インフルエンザに罹患した場合の収容先とする旨の話まで出ているのでした。危機管理としては正解なのだろう。

これから秋から冬にかけてのインフルエンザ発症の確率が高くなるシーズン、観光が主な産業の沖縄県としては大きな痛手となりそうだ。

 休業補償はないだろう。マスクの買い置きをするかな。

 多かれ少なかれダイビング関係者としてもお客様の入り具合が、即フトコロ、営業成績に敏感に反応するのです。ましてダイビングスタッフ自身が新型インフルエンザとなった場合は、最低でも一週間は身動きできなくなるのでした。

 どこまで続くのだろうか新型インフルエンザ騒動。

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2009年8月21日 (金)

危機管理の難しさ

新型インフルエンザ問題、いよいよ深刻になって来ています。高齢者や年少者だけでない世代でも重症化している。まだ、初期対応に油断があるのだろうか。初期のウィルス検査対応に時間差が起きているようだ。とりあえずタミフルを服用することで新型インフルエンザに対応できるとされているが、2~3日遅れただけで症状が重症化している現実まで現れています。

 今後の危機管理としては、誰から新型インフルエンザに効くとされるワクチンの接種をするかだ。医療関係者、治安対策要員、公共交通・流通、政治家等の優先順位がきまっているはず。ワクチンについて、日本国内で製造しているのは、従来からの流行するインフルエンザ対策としてのワクチンだけでも精一杯だ。それに新たな新型インフルエンザ用のワクチンまで製造するとなると無理な相談のようだ。

 外国から輸入することになっているが、世界でワクチンを作れる国が限られているために日本向けに大至急大量に作ってとは行かない面もあるはず。でも、新しいワクチンを輸入しなければならないのでした。かき集めることになるのでした。安全性に試験は、どうするのだろうか。外国からの医薬品については、日本国内で使う前の安全性に対する試験と評価は、長い時間と症例を要求しているはずだが、どうするのだろうか。

話は原子力に移ります。医療面での放射性物質を使うことは多々あります。造影剤関係で使われています。この製品も外国製が多いのでした。カナダで製造されているが、そのカナダの放射性物質を製造するメーカーの原子炉が故障したのかな。そのために日本が輸入している製品が品薄になっている。この放射性物質を使った造影剤、半減期があるために長期保存ができないのでした。

 がん検診で有効な医薬品でありますが、これも日本では製造していない特殊な医薬品なのでした。この製品がなくなるとがん検診での検査ができなくなる可能性があるのでした。

 

 

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2009年8月20日 (木)

鉄砲水での事故

鉄砲水での災害が発生した。あらかじめ予想された災害だった。イザという際の避難用の資機材の準備、配置等の手配は怠ったのだろうか。これからの調べで明らかになるかと思います。

 昨日、那覇のガーブ川で発生した鉄砲水、5名が流され、一名が救助され残りの4名の方が、今朝方までに不幸な結果で終った。捜索救助に消防・警察、海上保安庁まで隊員を派遣した。異例の徹夜での捜索体制だった。映像で見る限り、水中捜索のダイバーの装備については、?がついた。必死で徹夜で捜索に当たっている隊員に悪いが装備品は、大丈夫だったかな。また二次災害の危険性を含んでいるように思えた。

 透明度がゼロに近い状態の泥水の中への侵入。これは最悪の状況の中での水中捜索。実際の水中捜索の際には、水深は浅くなっていたのだろうか。消防の潜水隊員が装備しているマスク、クリアシリコンなのでした。透明度がゼロの泥水、水中ライト、夜間等の条件がそろうと捜索ダイバーの視界はゼロ、場合によっては空間識失調を起こす可能性があるのでした。

 ジェットスキーに乗っていた捜索していた消防隊員は、陸上用の呼吸器材のように見えた。一種の暗渠の中での捜索になるので、ジェットスキーの排気ガスで中毒になる可能性があるので陸用の呼吸装置を使ったのだろう。これは正解かな。

 暗渠での捜索に第十一管区海上保安本部の潜水士も参加したとのこと。消防だけの勢力では人手不足なので、捜索依頼があったのだろう。消防の潜水士との連携ができたのだろう。

 予測された災害だったので、非常に残念な事故だった。

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2009年8月19日 (水)

インフルエンザ警報発令されました

深刻な状態に陥り始めた新型インフルエンザの流行。沖縄では、子供の重症例も報告され始めています。県知事が公表しています。どこまで広がるのだろうか。

 今日は沖縄本島だけでなく石垣島での新型インフルエンザの流行が宣告された。石垣市市長自らの公開だった。元は県立八重山病院の院長を歴任しているからなのだろうか。石垣では高校生が集団感染したとのこと。高校生が、どこで感染したのだろうか。感染源の究明をしないだろうか。島外で感染したのだろうか。それとも島から出たことがないが、何らかの原因で感染した。

 当分は、自宅での静養とのことだ。狭い島の中、大勢の観光客もいる現在、それぞれが日本中に戻って、全国規模に一挙に広がってしまうのだろうか。

 マスク携行かな。

 国レベルの官庁機関では、出入り口でのアルコール消毒が設置されています。また、それぞれの階でもアルコール消毒のセットが配置されいるのでした。県や市町村レベルの役所関係では、あまり見たことがないのでした。県レベルでも、これから対応するのだろう。来週から官庁廻りなのでした。

 プロ野球、甲子園の高校球児、相撲力士、衆院選挙の立候補者や選挙事務所役員、医療機関に勤務している医師や看護師等でも新型インフルエンザ感染者が発生している。最低でも二週間は療養することになるのかな。

 社会の機能が低下しないように防護体制を構築しなければならない。発熱、体温チェックが重要になるとのこと。咳や鼻水よりも発熱が先に来るとの事。外出時は厚手のマスク着用が必要とのこと。外出後は、手指の消毒、顔を洗うことも重要とのことです。沖縄県では「インフルエンザ警報」が発令されました。

 恩納村は、昼過ぎに土砂降りの雨が襲来した。那覇市内では鉄砲水で河川の橋梁調査中の作業員が流された。1名が救助されたが、4名が行方不明で捜索中。

 

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2009年8月18日 (火)

パンデックの始まりかな

とうとう二例目の新型インフルエンザの感染での死亡例が出た。今度は神戸だ。年齢は70代の男性。呼吸器系の疾患で亡くなった。院内感染ではないとのこと。

 日本国内ではパンデミックの予兆が出ているのだろう。プロ野球選手も罹患している。国政選挙の立候補者も出ている。あと二週間で新学期も始まる。秋に向けて新型インフルエンザが静かに拡がりを見せているのでした。

 感染症の専門家曰く。沖縄はクーラーが必需品のために室内では乾燥した空気が漂っているために新型インフルエンザウィルスが伝染し易い環境になっているとのこと。ホテルやスーパー等の大型商業施設ではクーラーがガンガン冷却している。年々外気温が高くなっている現状では、クーラーは生活必需品となっています。

 防疫体制、自分自身での対策を講じることしか手段はなさそうだ。マスク、消毒、ウガイ。人混みを避けろ。

 沖縄のダイビング人気に陰りが見えてきたかな。このお盆シーズンの連休ですが、思ったよりも人出が少なかった。スノーケリングからスクーバ関係でも、軒並み減少しているのでした。

 航空運賃の内外価格差が顕著になっているためなのだろうか。それともダイビング人口の減少かな。航空運賃については海外は激安価格になっています。沖縄路線では太刀打ちできないくらいの差です。当然、高めよりも安い価格帯を選ぶのが当たり前かぁ。

 自分も体力を温存しながら、風邪を引かないように注意しなければと思っています。

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2009年8月17日 (月)

連休明け、お体は如何ですかぁ

お盆の休暇が明けた。国政選挙の公示日の前日。沖縄は、平静は休み明けかな。いやはや、新型インフルエンザが水面下で流行している沖縄、現在は沖縄本島だけなのだろうか。とりあえず沖縄本島の中部では流行している。週末の土日でも大きな総合病院は大忙しだった。日本初の新型インフルエンザでの死亡例も出てしまった。

 新型インフルエンザでの死亡例は、想定外だったのだろうか。厚生労働省の本省としても感染防止、防疫体制等の施策等、あれこれ対応策を講じる責務があるが、機能していないのだろうか。ちょうど8月30日の国政選挙で、現体制が自公路線が野党に転落した場合の官僚組織の温存に心血を注いでいるのだろうか。

 それとも東京から遥か遠く離れた島々での出来事かなってたかを括っているかな。これが陸路で隣接している内地だったら、もっと大変な騒ぎになっているのだろうと思うことがある。

 おまけに芸能人の覚せい剤問題が勃発しているので、新型インフルエンザ取材でもなさそうだ。おまけに政治体制が大きく変化するかもしれない選挙戦を控えているからだろうか。政治的な臭いもしそうな事件だ。女性芸能人の事件だけがクローズアップされて男性芸能人の件は、ほとんど話題にもなっていないのも腑に落ちないのでした。

 ダイビング関係では、この連休では沖縄方面に限っては事故情報は、なかった。ちょっとホッとしているのでした。ただ短時間の水面休息時間での1日3本から4本潜りが多いとのこと。反面、1日午前1本、午後から1本と1日2本で潜水を終了するダイバーさんも多くなっているとも聞きます。

 ガイドにとっては1日4本の連続、それが何日も続くのは身体的には非常に辛くなります。集中力も低下、安全に対する配慮も鈍くなってしまうのでした。自分の体力の限界を超えないようにして欲しいのでした。

 あと心配なのは、自宅に帰りついたファンダイバーさんからの、ちょっと肩や膝に力が入らないんだけれど、どうしようかな。って心配している頃かな。

 

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2009年8月16日 (日)

北寄りの風が吹き始めました。

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 真栄田岬 洞窟前 晴れ 西→北 33℃ 28℃ 20m 15m
2本目 万座ドリームホール 晴れ 西→北 33℃ 28℃ 20m 20m
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真栄田岬はここ何日間、海は穏やかで水面はスノーケルでいっぱいです。今日は洞窟の方へは向かわずに周辺を潜ってました。洞窟の廻りにはいろいろな幼魚がいて、イロブダイやミナミハコフグなど可愛い生物など観察できました。多少、風が西側から吹いているので船は少し揺れましたが、船上には影響はありません。

 今日の万座は流れがなくとても潜りやすかったです。ドロップオフには昔からいる定番のスミレナガハナダイもいましたし、洞窟内には凄くたくさんのリュウキュウハタンポもいます。

 この時期、棚上には産卵期のゴマモンガラがいるので襲われないように気をつけて移動してましたが、運良く遭遇もせずに無事に船に戻ってくることができました。

 byイッシーです。明日は糸満に行って来ます。

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新型インフルエンザ

日曜日、全国的には海水浴や川遊びでの溺水事故が頻発している。週末で、気温が急上昇しているので、涼を求めて水辺に行くのだろう。それにしても異常なくらいの水難事故。沖縄では新型インフルエンザが原因で、日本で初めての死亡者が出た。8月15日、ちょうど厚生労働大臣が来沖を待っていたかのようなタイミングで起きました。

 沖縄では新型インフルエンザが流行している。病院は患者さんでごった返しています。旧盆で皆が大集合となる時期にも重なるので、沖縄本島での大流行が心配だ。まだ夏休みだが、新学期が始まる頃までには終息しそうにもないのでした。

 沖縄県はパニックにならないようにとの広報宣言したが、医療現場は大変だと思う。ちょうど、昨年の同時期に手術とその後の入院を経験した。夏休みなので小中高生の手術や入院が、どかっと増える時期でもあるのでした。それに新型インフルエンザとなると医療面での対応が厳しくなる。

 入院対応よりも自宅療養することで対処している。よほど重症にならないと入院処置にならないようになった。病棟ではなく診療レベルでの二次感染が心配になっています。狭い地域なので、感染ルートを調べないと大変のことになりはしないだろうか。

 観光客の入域も多くなっているので、二次感染が心配だ。

 太陽サンサンで紫外線がバッチリ照射されている沖縄ですが、新型インフルエンザウィルスの殺菌には効果がないのだろうか。あと心配なのは、沖縄本島の豚さんにも影響が出るのだろうか。最初は豚インフルエンザだった。鶏も飼育されている数も多いので心配です。東南アジアのように人間の生活場面と豚や鶏の飼育が近接していないから問題にならないかな。

 現在は、弱毒の新型インフルエンザだが、徐々にその毒性が強くなり、薬剤耐性にも強くなってはいないだろうか。心配が尽きないのでした。

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2009年8月15日 (土)

久しぶりの遠出でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 Wアーチ 晴れ 南西 32℃ 27℃ 25m 18m
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台風後のうねりは完全におさまり、久しぶりにムーンビーチから北方面へ のポイントで潜りました。多少、風が西側から吹いているので船は少し揺れましたが、船上には影響はありません。

 今日は天気が良いのでWアーチの深場へいっても明るくて、ライトを使わずにシンデレラウミウシが産卵しているところがはっきり観察できました。



 by イッシーでした。

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終戦記念日

57回目の誕生日です。戦争が終って64年目の終戦記念日でもあるのでした。

 昨年は肺嚢胞の摘出手術を終えたことを思い出した。満床のためにICUからの直接の退院でした。最新の胸腔鏡を使っての手術だったので、比較的短期間での退院となりました。右肺を4月、そして左肺を8月。最近は歩いたり階段の昇降についても息が切れなくなりました。ただ体力が相当減退したように思います。疲れやすいのでした。

 少しづつ体力を元通りにしなければならないのでした。日中の強烈な太陽光線の下での日焼けはご法度。日焼けも少しづつです。縫合面は日焼けは、ほどほどにしなければならないのです。担当医からも、そろそろ、あれこれ身体を動かしなさいとの指示もで出ているのでした。

 現在の悩みは自分で潜って実験ができないこと。実験したいことが山ほどあるのですが、駄目なのでした。ダイブコンピュータの性能試験というか、残留窒素量の蓄積度合を調べたいのでした。可能であれば、色んな潜りのパターンがあるので、ひとりの人間では対応できないのでした。机上のシミュレーターでもあれば、データを入力してできるのですが、最近はダイブコンピュータのメーカーは、シミュレーターを作らなくなっているのでした。

 ダイブコンピュータの功罪が多少なりとも問題になっている。空気を使っての潜水で、1日の潜水本数が3本から4本潜りが当たり前になっており、それも連日のようにこなしているガイドさんが多い。

 確実に減圧症になってしまうガイド、おまけにお客さんまで減圧症になっている現実があるのでした。理論的に考えれば、体内に蓄積する窒素量は、潜水本数が短時間に増加すれば、それなりに蓄積します。水面休息時間が短く、潜る深さも、20mを越える深度に頻繁に潜っていれば、体内に蓄積される窒素量は、あっと言う間に限界を超えるのは、当たり前なのでした。

 いちおう、検証例として実験をしたいのでした。

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2009年8月14日 (金)

初心者講習後、初めてファンダイビングでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 糸満エリア・喜屋武岬灯台下 晴れ 南西 30℃ 28℃ 20m 20m
2本目 糸満エリア・荒崎 晴れ 南西 32℃ 28℃ 25m 25m
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先月にNAUIスクーバダイバー講習を終了したお客様、初めてのファンダイビングを堪能してもらいました。

 台風前からずっと南西のうねりが続いています。台風の余波が去っても状況は変わらないようです。相変わらず波高1mほどのうねり(風浪とは別に)があります。水深10mあたりまでは底揺れがしていましたが、それ以深は静かでした。

水面は暖かいのですが、水中は28℃でこの時期としては冷たかった。台風でいい具合にかき混ぜられて、珊瑚や魚たちにとってはいい傾向なのかなと安心しました。



 by TY

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連休前

週末の金曜日です。お盆時期の連休でもあります。ダイビングサービスではお客様の予約で混んでいるかと思います。かつては年末と年始の正月時期。4月末からのゴールデンウィーク時期。それにお盆時期がダイビング繁忙期でした。最近は、個人旅行が当たり前になった現在は、いくらか分散されました。

 サラリーマンやOLさん達にとっては、長期休暇が取り易い時期になるので、どうしても、国民的な休日に集中するのでした。ただ、雇用情勢に急激な変化が出たきているので、一人の仕事量が多岐に渡るようになった。そのために長期休暇をとろうとすれば、当然の如く残業の連続となるとのこと。旅行に出発する直前は、ヘロヘロ状態になっているのでした。

 まあ移動中は飛行機の中で眠れるから大丈夫だ。あとは現地について、ちょっとだけ休んでダイビング三昧。となるのでした。1日3本とか、4本も潜っていたいとなるのだろう。沖縄での滞在は、3日から4日となります。ツワモノだと4日で12ダイブの強行軍もあると聞きます。リフレッシュして職場に戻るかな。それとも限度ギリギリまで潜ってご満悦かな。

 ヘロヘロになりながらのダイビング。本来は、ダイビングすることで気分転換というか転地療法でもないのですが、日常生活とは違う空間への移動は、当事者にとってはズバリ、リフレッシュすることになります。でも、身体的には、厳しい状況になっている可能性もあるのでした。

 これから週末明けまで、のんびりダイビングを楽しんでくださいね。リフレッシュしてくださいね。

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2009年8月13日 (木)

地殻変動かな

お昼に沖縄本島の北部の名護市と国頭村に大雨洪水警報が発令された。自然災害が多発しているのでTVをつけたままにしておいた。正午過ぎに発令された。国土交通省の気象レーダーを確認したら、確かに雨雲。真っ赤な色で表示されていた。

 好天が続くために地面の温度が上昇して陸地部分に積乱雲が出来たのだろうか。レーダー画面を確認すると名護市内から国頭村、東村方面だった。

 朝は、東京からの放送を見ていたら、地震の揺れを感じたとのこと。今度は八丈島近海での地震が観測された。八丈島で震度5。震源の深さは57km、マグネチュード6.6だった。一瞬ヒヤッとしたが、大きなトラブルも報告されていなかった。お盆シーズンのダイビング客も多くなる時期ですが、大丈夫かな。

 一番の心配は、地震と連動する可能性がある津波の発生だ。今回も津波の発生がなかったのが幸いしています。でも、地震発生と当時に津波が発生する可能性がゼロとは言えないのでした。

 どのみち日本列島の直下の太平洋プレート、フィリピンプレートが重なっているエリアでの地震だ。そんなに距離が離れていないが、それぞれの違うプレートでの地震とのことだなので、大きな地震に繋がることはなさそうだとの見解が公的機関から出されたが、でも心配なのでした。

 首都圏、1000万人以上が生活する近く、地下深く変動が起きているのではないだろうか。

 ちょっと心配になります。

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2009年8月12日 (水)

どこも厳しい状況だ

台風と地震、伊豆半島のダイビングサービスに電話した。地震による被害はなかったとのことで、ホット一安心でした。でも、夏前からの天候不良と海水温が低い状態が続いているので、全体的に客足が遠のいている現状を教えてもらった。

 沖縄も地域格差というか、お客さんの入り状況でも変化しています。島によっては7月前半までは順調な出足だったが、それ以後は、客足が疎らになったとの報告もあります。恩納村ではスノーケリング関係では、客足が減少しています。需要が一巡したのだろうか。スノーケリングは、お手軽にできるとばかりにお客さんが、色んなビーチでスノーケリングを楽しんでいるかというと、それほどのブームになっている訳でもないようだ。真栄田岬でもスノーケリングのお客様の入り状況も、昨年までの勢いがないとのこと。

 先島方面では、スクーバダイビング専門店だったが、ついにスノーケリングのお客さんも一緒にポイントに連れて行っている状況までになった。以前は、スクーバでのCカードホルダー向けのファンダイビング。体験ダイビングも当初は断っていたようだが、ファンと体験も同じポイントに連れて行くようになったが、ファン、体験、スノーケリングの三種混合というか、複合型のサービス提供も多くなった。

 当然、ダイビングポイントでの混乱も予想されます。一番怖いのはスノーケラーが船に轢かれる恐れがあること。操船席が船の前にあるクルーザータイプだと、前方視界が確保できるが、和船タイプで船尾に操船席がある場合だと前方視界の確認が厳しい場合が多い。水面ギリギリで泳いでいるスノーケラーは識別しにくいことになります。

 経済的な低迷と不況、台風や大雨・土砂崩れ・地震等の自然災害。遊びをサポートする仕事としては辛い状況が続いています。ただただ頑張らねばと気合を入れるのみしかないのだろうか。

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2009年8月11日 (火)

駿河湾の大地震

一瞬、朝何が起きたか理解するまで時間が必要だった。

 台風情報にしては、何か変だぞって。メガネをかけて画面の文字を読み直しました。駿河湾を震源とする地震が早朝に起きたことが判った。東海地震ではないとのこと。日頃から各種避難訓練や防災計画を実施している地域だけあって被害は最小限に留まった。自分がかつて仕事場にしていた地域も含まれていたのです。

 午前5時台の地震だったので、大きなトラブルは発生しなかったのかなとも思うのでした。東名高速、新幹線、国道等々、大惨事にならなくてよかった。

 真夏の伊豆半島、週末、快晴、お昼時、水中には沢山のダイバーがいたかもしれない。災害が忘れた頃にやって来るのでした。

 台風接近、大地震、大雨等々の諸条件、最悪のシナリオの展開にならなくてよかったです。

 先日、宮古島近海でマグネチュード6クラスの地震が発生している。津波が発生しなくてよかった。沖縄でも地震が続いているので心配です。

 21世紀は、地球の地質学的には、活動期に突入したのかな。

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2009年8月10日 (月)

台風9号

台風8号が中国大陸方面に行った。本州では、四国沖に発生した熱帯性低気圧が、台風9号になった。ちょうど海水温が高い水域で急速に発達した。本州の太平洋沿岸部では水温が20℃くらいと低いので本州に上陸することはなさそうだ。沿岸部に沿って北上して、千葉県沖に抜けて行く様だ。

 台風の影響で大量の暖かい湿り気をタップリ吹くんだ雨雲が鎮座している。風よりも大雨が降り続いているのでした。TVCMでしか読めなかった「美作地域」「みまさか」が読めるようになりました。

 今回の土砂崩れや洪水等の中継を見ました。皮肉にも美作大学の地理的な場所も判った。

 大学、少子化の影響で多くが定員割れを起こしているとの記事を読んだばかりだ。それぞれ個性的な大学だと宣伝でしている。沖縄のテレビでも、数校がTV広告を放送しています。AO入学なんて入試方法まで伝えています。少子化のために全入制となっているのだろう。それでも優秀な学生を欲しがっている。

 自分が大学受験したときは、凄い倍率だったのを思い出した。

 大学の統廃合が、もっと進むことになりそうだ。単科大学だと学生募集に苦労しているし、短大も4年制に移行している。もっと深刻な状況になると採算が取れなくなってしまうのだ。

 真夏の首都圏を襲うかもしれない台風9号の存在、貴重なお盆前の移動手段、鉄道や高速道路、航空機等、深刻な影響が出るのでした。

 11日の台風9号の行方は、どうなるのだろうか。

 冗談みたいな湾岸警察署が、一躍有名になっている。これは映画ではなくアクチャルな事件の結果だ。

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2009年8月 9日 (日)

景気が宜しくないのです

あれ、今年は沖縄本島、変だぞ。何が変だかって。それはリゾートホテルでの花火の打ち上げ回数が少ないのでした。これも不景気な世相を反映しているのだろうか。恩納村では、週末毎に、どこかのホテルが10分程度の打ち上げをしていたのですが、少ないのでした。

 一般的な花火のお値段は、サイズによって違うが、例えば一発一万円として、10分間に20発、30秒に一発づつ発射するとして10分間で20万円が空に花となって散っていくのでした。お客さんサービスとして打ち上げるのですが、10分で20万円くらいの費用が捻出するのが厳しい状況となっているのだろう。

 リゾートホテルでの打ち上げ花火は、ホテルの敷地内で打ち上げるために大きな花火は駄目。また打ち上げ高度も200mくらいかな。そんな花火のお値段が一発一万円くらいのはずでした。

 政治の転換点かな。与野党の逆転があるのだろうか。それぞれの政党のマニフェスト点検作業が、色んな組織で展開して、それぞれの視点から採点しています。与野党五分五分なのだろうか。現政権の4年前に提示した内容は、どうなんだろう。実質的な実効度合は、半分も出来ていないように思う。

 日本国、はじまって以来、国民の意志で日本国の進路を選択することになりそうだ。8月30日が投票日だ。

 政権交代を国民は、望んでいるのだろうか。それともとりあえず自民党政治に飽きが来たので、民主党にでも政権を担当させてみるかぁって考えているのだろうか。二大政党制であれば、単純なのだろうが、政党政治のために幾多の政党に分かれているのです。一院制よりも二大政党に再編しては、どうかと思うのだが、なかなかすっきりしないのでした。

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2009年8月 8日 (土)

台風8号が去った週末

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 ムーンビーチ砂地 曇り 南東 32℃ 27℃ 15m 18m
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台風8号が去った後、南から大きなうねりがありました。水中は台風で攪拌されたのか水温は1~2℃下がり、透視度も良くなっていました。水中はいたるところにダイバーがいて凄く賑やかでした。



 by イッシーでした。

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新型インフルエンザ

沖縄の夏は、終った。高校野球の開幕初日、第二試合で逆転されて負けました。興南高校、応援団については新型インフルエンザのために休校、甲子園には行くことができなかった。夏なのに新型インフルエンザが蔓延している。

 沖縄本島、石垣島、竹富町と新型インフルエンザが発生している。二週間程度の隔離となる。観光シーズンたけなわな時期、もっと新型インフルエンザの患者が増えるのだろうか。子供たちが集まる集会やキャンプ生活等で感染しているようだ。サマースクールたけなわな時期でもあります。どこまで広がるのだろうか。

 小さな地域での感染症が発生すると蔓延することになります。今は夏ですが、このまま秋になると、もっと感染者が増えることになるのだろうか。若い年齢層の感染者が増える傾向があります。新型インフルエンザの薬も開発され、使用されることになったが、本当に効くのだろうか。大規模発生に対する防疫体制は、確立されるのだろうか。

 これからは修学旅行の時期が始まります。ちょっと以前に比べると15万人くらいの減少で30万人くらいとなった。新型インフルエンザが発生となると、たちまち大量キャンセルへとつながる可能性があるのでした。

 特効薬がない状態なので、いつ大規模発生となるかもしれないのです。観光地では風評被害があり得るのです。免疫力を高めることが必要なのだが、確実に新型インフルエンザとなると感染しているのです。

 空港では、多くの子供連れに会いました。

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2009年8月 7日 (金)

台風が去った後

台風8号、台湾方面に西進しています。そのまま中国大陸方面に移動、その後の進路としては大陸の海岸線に沿って北上するとの予想だ。東シナ海を北上することになるのでした。うむぅ・・・・東シナ海を北上するということはウネリが残るのでした。

 影響は、どこまで残るかな。心配です。

 ダイビングサービスでは、台風対策、交替でお休みを取っているかな。先島方面では、停電が続いている。暴風が吹く中での停電は、辛いです。窓を開ければ猛烈な風が吹き込みます。当然、窓等開けることもできない。冷蔵庫の冷凍機能も駄目になるので、食べ物の確保が、大変なのでした。換気扇と連動しているガス関係は、使えないのでした。オーソドックスな卓上ガスコンロが機能するのでした。水道は上水ポンプが機能しなくなるので飲料水の確保、トイレの排水が使えなくなるのでした。

 今回のように台風の動く速度が、遅くなると暴風に晒される時間が長くなります。台風時期の停電が一番、堪えるのでした。台風が遠ざかるまで部屋の中でじっとしていないと駄目なのでした。

 台風は過ぎ去っても怖いのは、吹き返しが怖いでした。台風の眼には入らなかった。海も荒れたので、空気中の塩分濃度も高く感じた。お肌が塩気でべた付くような感じなのです。車も早めに洗車して塩気を洗い流すことにしよう。車のドアを開ける際のドアノブを触る度にべた付きが残るのでした。そのままハンドルを握るので、違和感を感じるのでした。

 同じように玄関のドアノブの同じだ。あとは鍵穴もだ。4WDで塩抜きするかな。台風が来る前の対策。台風が過ぎ去った後の対策も大変なのでした。

 

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2009年8月 6日 (木)

台風8号、強大に発達

台風8号、甘く見ていた。朝から恩納村では東風となった。那覇にて打合せのために沖縄自動車道を那覇へ向かった。石川インターチェンジから本線に乗った途端に車が風でぶれるのでした。車がふらつくのでした。時速80km以下で走行するが慎重に運転して行ったのでした。

 那覇の総合事務局の駐車場に滑り込んだ。恩納村よりも那覇市内のほうが風が強いと感じた。駐車した車が揺れるのでした。当然、交差点で停車したら、風の影響で車酔いしそうな揺れを感じた。デリケートはオッサンなので、ハラハラドキドキものでした。その時の風の強さは30mくらいだった。天気情報を確認した際に判りました。

 往復で1時間半の運転、久しぶりに疲れました。

 お客様、予約されていたお客様。羽田空港からの便が欠航となったのでした。自分は、沖縄本島直撃でもなかったので、まさか欠航するとは思っていなかった。お客様からの問い合わせだったので、大丈夫ですよ。余程のことがない限り欠航はないと思いますと宣言していたのですが、見事にアウトでした。ゴメンなさい。

 台風の進路予想が、どんどんズレて来た。当初は、沖縄本島著直撃コースだったのですが、それが宮古と石垣の間を通過コース。これも外れで、西表の南側を通過して台湾に向かうコースとなった。

 急速に発達した台風8号、ウネリの影響が強く作用している。予想される波高は12mを超える。浅場だと水深10mくらいでは、完全にサンゴが露出してしまい、物理的に折れてしまう可能性が高くなるのでした。この台風が去ったあとの被害状況、とくに海洋環境の悪化は避けられないのでした。心配です。

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2009年8月 5日 (水)

気圧低下

国土交通省の気象レーダーでも、徐々に沖縄本島の南に大量の水蒸気を含んだ空気が渦を巻き始めているのが確認できるようになりました。台風8号も接近していることがわかる。予想では、宮古島と石垣の間を通過して行くようだ。沖縄本島では、北寄りの風から東に変われば、台風が西に移動することを意味するのです。

 まだ北寄りの風だった。

 台風の接近と共に気圧が低下する話は、昨日しました。最悪の状況では、気圧の低下と共に減圧症の症状を訴えるダイバーさんが増えるのではないかと思うのでした。先島方面では、すでに6名以上のガイドダイバーが減圧症の症状を訴えて治療を受けている。減圧症予備軍として、これらの何倍ものガイドさんいるかと思っています。

 状況としては極めて深刻なのですが、当の本人たちはあっけらかんとしています。何事もないように生活して、ダイビングを続けているかもしれないのです。あれ、何か変だなぁって思うかもしれない。これも多くの情報をインプットしておかないと反応しないかもしれないです。

 まあ中々、自分から医療機関に行くことはないようだ。現場で痛みやむくみ、違和感等が強く出てからでないと駄目なようだ。ちょっとした「シビレ」や「痛み」程度では、ちょっと休めば大丈夫かなって。筋肉痛が出ても、ちょっとハードに動いたからかなって。できるだけ「自分には減圧症になるはずがない。減圧症になるのは作業ダイバーだけ」とか勝手に解釈するのでした。

 減圧症になって再圧治療を受けたなんて恥ずかしくて人様に言えないって羞恥心かな。結果、症状が悪くなって、どうしょうもなくて医療機関を訪ねることになります。

 台風の接近と共に気圧、どこまで下がるかな。

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2009年8月 4日 (火)

台風8号が発生した

新型インフルエンザの影響は、インターハイでも猛威を振るっている。沖縄勢で決勝トーナメントに出場が決まったが、部員の中に新型インフルエンザの患者が出たとのこと。他にも同じ事態となって複数の高校が出場中止をなった。参加を自粛するとのこと。

 勝負の世界、自分たちの実力以外のことで辞退しなければならないのは不条理ではないだろうか。

 台風8号が発生した。明日辺りから北風になるかと思う。真栄田岬にも風が当たるので、ダイビングは中止。崎本部のゴリラチョップが大賑わいになるだろう。

 台風が発達しながら沖縄に接近することになります。気圧が下がることで日常生活では、あまり経験していないようなことが起きるかも。気圧が下がることで関節部に痛みを感じることがあるとガイドさんは告白する。ヨーロッパでは、昔から気象と病気の関係が、きちんとした医学的学問として成立しているが、日本では邪道扱いになっている。俗に言う「古傷が痛むと天気が悪くなる」ってこと。

 さあ、台風到来だが、どうなるかな。週末を迎えるが海が荒れるために船でしか行けない島では、予約のキャンセルが相次いでいるようだ。お盆前の超繁忙期の前なのでスタッフは骨休みになるかな。それとも台風対策で忙しいかな。久しぶりの台風となるので段取りが、うまくできるかな。

 台風対策では、地域によって地元のしきたりがあるので勝手に船を揚げたり固縛することもできないのでした。大半が漁港なので、まず地元の漁師の船から揚げるのです。漁師さんも高齢者が多いので若手の多いダイビングスタッフが手伝いに出るのです。漁師さんは一人親方が多いので、船を一人で揚げることができません。若者が手伝うことなるのです。漁船を先に、最後にダイビング船となるのでした。地域によっては、その逆もあります。台風が遠い場所にあっても、先にダイビング船となると早めにダイビングを中止にして台風対策となるのです。

 減圧症になっているガイドダイバーが多いと聞きますので、どんな反応になるかな。

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2009年8月 3日 (月)

スタッフヘロヘロ

内地でも、地域によって梅雨明け宣言が出された。北海道まで天候がおかしくなった。沖縄では、34.4℃を記録した。皆、暑いために電気の発電量が最大を記録した。沖縄の場合は、他の地域から余分な電力を供給を受けることができないから、どうなるのだろうか。太陽発電とか風力発電、波浪発電、海水温度差発電等の選択肢があるのだろうか。

 将来的には、原子力発電を考えることになるのだろう。沖縄電力も検討することになるのだろう。

 まだまだ消費電力の最高が更新されることとだろう。今週末から興南高校が出場する甲子園が始まります。当然、室内でのテレビ観戦となりますので、電力需要がうなぎ登りとなるのでした。これに台風でも直撃となると、どうなるのだろうか。

 今年は、7月には台風が一個も沖縄に接近していないのでした。今週末には、一発接近するだろうな。台風の進路によっては、北寄りの風になるかな。ちょっと気温が下がってくれるとありがたいのですが。

 ダイビングサービスにとっては、売り上げが減少してしまうために台風よ、来るなと叫びたいところだと思います。連日の猛暑で、スタッフはヘロヘロ状態になっているはずです。どこかで休暇を与えないとすごいことになると心配しています。

 冗談みたいな話があります。ワンマンチェンバーが一台しかない地域では、減圧症患者が発生すると、それまで治療している減圧症患者への対応も難しくなります。米海軍のテーブル6での治療が続くと、医療関係者もはりついていないと治療を続けることができない。5時間とか6時間も治療を続けていると、連続して治療も難しくなるのです。複数の減圧症患者が出た場合、沖縄本島に移送するしかないのだが、航空機を使っての移送は、難しいので、船舶による搬送となるかもしれないのでした。

 ダイブコンピュータの普及が、減圧症を助長しているが、これは器材のためではなく、使うダイバー側に大きな問題を抱えていると思うのでした。

 困った。

 

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2009年8月 2日 (日)

ナイトロックスと酸素

内地では、梅雨明けが見えない状態。各地からは大雨の情報も届いています。ダイビングスポットが多い伊豆半島も雨模様、ダイバーの入りも少ないとのことでした。沖縄は天候は、万々歳なのですが、諸外国のダイビングポイントに比べると、ちょっと弱いポイントがあるとのことを揶揄されている。

 揶揄されていることは、二つあると言われています。ひとつはナイトロックスガスが提供されていないこと。もうひとつは酸素供給器材がダイビングスポットに用意されているサービスが少ないとのことです。

 東南アジア方面では、航空機での移動となりますので、賢いダイバーさんの選択肢として空気を使って潜るが、最終日はナイトロックスガスに切り替えて潜るとのこと。体内の残留窒素量を減らすための潜り方。最初からナイトロックスガスでの潜水にすればと思うのですが、少しは高いのだろうか。

 呼吸するガスの選択肢が、ダイバー自身が選べるという点。沖縄ではナイトロックスガスの供給は出来ていないのでした。自分等もかつてガス製造会社にお願いして作ってもらいましたが、10リットルタンクで1本辺り空気の10倍くらいのお値段でした。それではサービス提供はできないのでした。実験として使わざるを得ませんでした。

 もう一つの酸素供給器材がダイビングポイントに準備されていないことです。まだ、常備しているのは、数少ない状態が続いています。酸素を準備しているのは100軒以下と思います。

 ダイバーとして自己防衛することがベストと思う。雑誌社に酸素の置いてあるダイビングサービスをピックアップして広告してはと提案したが、差別化するので駄目との返事だった。

 現場に酸素があるのが当たり前、10年以上も酸素を身近に置いて潜っています。これから潜りに行く際に、必ず酸素があるか確認してください。

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2009年8月 1日 (土)

バーグラフ(窒素量)

きょうも暑い恩納村です。直射日光は強烈なのでした。雨を期待したい気持ちもちょっとあるのでした。土曜日なので、家族連れがホテルのビーチに向かっていました。恩納村には、様々なスタイルのリゾート系のホテルがあります。ビーチに面していないホテルもあるので、浮き袋を抱えた家族連れが58号線を渡って行くのでした。夏の風物詩です。

 ダイブコンピュータの表示画面での話題です。私は年齢的に老眼です。40代くらいから前兆があったかと記憶しています。一番困ったのは、水中での時計とダイブコンピュータの視認でした。時計は、腕から外して手にとって目いっぱい腕を伸ばして遠目にして確認していました。ダイブコンピュータも同じように確認していました。最終的にはアクリルボードに時計やダイブコンピュータ等を取り付けて潜っていました。今は、アルミボードでした。

 ダイブコンピュータの画面では、数字だけと残留窒素量を示す点々(バーグラフ)等いろいろです。自分は残留窒素の表示があるタイプを好んで使っています。最初に使い始めたダイブコンピュータが”EDGE”というお弁当箱サイズのアルミ筐体でした。その画面は、残留窒素が表示されるのでした。

 残留窒素だと判りづらいかもしれないです。体内窒素量、潜水することでダイバーの身体に窒素が溜まっていきます。体内に残った窒素量を無視することはできません。無視したまま潜っていると、これ以上は体内に溶け込めない限界点を向かえます。

 地上に戻って窒素を抜くようにします。窒素が抜けるまで時間がかかります。このことは初心者講習で勉強します。マニュアルにも書かれていますし、ワークブックにも解答を書く込みます。そして最終試験にも出ます。海洋実習のログブックを記入する際にも注意事項として必ず出てくることなのです。でも、ガイドを含めてお客さんも忘れてしまいます。

 浮上して違和感を訴えて医療機関に駆け込むのでした。でも、専門的に対応してくれる医療機関が、極めて限られるのでした。

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体験が続きました

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 真栄田岬 洞窟前 晴れ 北東 33℃ 28℃ 15m 15m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北東 33℃ 29℃ 13m 13m
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何時もより1時間早めに出港し真栄田洞窟で家族体験ダイブを行なってきました。 朝早いにもかかわらず、洞窟付近にはスノーケルもダイビングもいっぱいの人たちがごった返してました。北からの風なので真栄田岬水面は海草などいろいろな浮遊物が、あちらこちらに浮いていました。水中は少し濁っていましたが流れもなく静かで快適なダイビングができました。

午後は朝よりも波が出てきて船は揺れ揺れ。 移動中に酔ってしまうゲストの方もいました。水中はいたって静かなままですが、体験ダイブの方は呼吸の練習など結構、水面で費やす時間が長いので気持悪くなって潜れない方もいるかなぁ…と、心配していましたが誰もそうならずに全員潜れました。水中ではたくさんの魚たちと戯れられたと喜んでもらえました。

 by イッシーでした。

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