島から戻りました
台風17号が週末に迫っているのを感じながらの航海でした。南寄りのウネリが強かった。朝10時出航のフェリーは、二隻。座間味村が運航するフェリーと渡嘉敷村が運航するフェリーだ。今日は、渡嘉敷村行きには学生さんが多数乗船していた。座間味村行きは、最初に阿嘉島。最終的に座間味港に到着する。お客さんは阿嘉島に降りる人数が多かった。
渡嘉敷村には渡嘉敷青少年の家があります。学生さんが宿泊していた。かつての国立だったが、今は独立法人となって運営されています。かつての米軍のミサイル部隊が駐屯していた場所です。渡嘉敷村で一番高い山の上に位置しています。那覇を一望にできる位置にあります。那覇と嘉手納基地を守るために作られたのです。現在は、日本に返還されています。
当時の名残りとしては、宿泊棟の大半が、兵舎跡です。浴場は、ミサイル発射の管制塔でした。建物と建物間には、芝生が張り巡らされています。その敷地の境界線としては、万里の長城の如く、ハブ返しというコンクリートで作られた塀が、森林地帯と敷地を分けています。
会議が無事に終わり、帰路についた。実は、渡嘉敷からの高速船は、今年初めて乗った。これまではフェリーだけだった。高速船は、35分で到着。座間味からも、同じ時間に到着した。北岸はごった返していた。
今週末は、台風17号の接近が予想され、それを追いかけるように18号も沖縄方面を目指しているのでした。だんだん南寄りの風が強くなり、ウネリも強くなることが予想されるのでした。修学旅行が待っていると言っていましたが、もろ台風にぶち当たるような流れだ。