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2009年9月30日 (水)

島から戻りました

朝10時に那覇泊港から慶良間方面に出航しました。最終目的地は渡嘉敷島なのですが、阿嘉島に寄ってから座間味村の内航船で渡嘉敷に渡りました。会議が終って、最終便にて那覇に戻りました。

 台風17号が週末に迫っているのを感じながらの航海でした。南寄りのウネリが強かった。朝10時出航のフェリーは、二隻。座間味村が運航するフェリーと渡嘉敷村が運航するフェリーだ。今日は、渡嘉敷村行きには学生さんが多数乗船していた。座間味村行きは、最初に阿嘉島。最終的に座間味港に到着する。お客さんは阿嘉島に降りる人数が多かった。

 渡嘉敷村には渡嘉敷青少年の家があります。学生さんが宿泊していた。かつての国立だったが、今は独立法人となって運営されています。かつての米軍のミサイル部隊が駐屯していた場所です。渡嘉敷村で一番高い山の上に位置しています。那覇を一望にできる位置にあります。那覇と嘉手納基地を守るために作られたのです。現在は、日本に返還されています。

 当時の名残りとしては、宿泊棟の大半が、兵舎跡です。浴場は、ミサイル発射の管制塔でした。建物と建物間には、芝生が張り巡らされています。その敷地の境界線としては、万里の長城の如く、ハブ返しというコンクリートで作られた塀が、森林地帯と敷地を分けています。

 会議が無事に終わり、帰路についた。実は、渡嘉敷からの高速船は、今年初めて乗った。これまではフェリーだけだった。高速船は、35分で到着。座間味からも、同じ時間に到着した。北岸はごった返していた。

 今週末は、台風17号の接近が予想され、それを追いかけるように18号も沖縄方面を目指しているのでした。だんだん南寄りの風が強くなり、ウネリも強くなることが予想されるのでした。修学旅行が待っていると言っていましたが、もろ台風にぶち当たるような流れだ。

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2009年9月29日 (火)

台風が来る

また、新たな台風情報が発令された。台風16号は南シナ海から中国大陸を目指している。17号はフィリピン東方海上を沖縄方面を目指している。18号は、カロリン諸島方面で発生した。グァム島駐留の最新鋭戦闘機F22ステルス機が嘉手納基地に退避するとのこと。まだ、台風になったばかりの18号ですが、大きく発達するのだろうか。

 17号は沖縄方面を目指している。先島方面に行くか、沖縄本島直撃コースか。10月4日から5日くらいが危ないのでした。今度は来るかな。座間味村の阿嘉島では給水制限が始まっています。この時期に大量の雨が降ると島民も渇水対策から抜け出せるのでした。沖縄本島でも、北部のダムの貯水率も下がっているのでした。この何日間は、雨が降り易い環境ではあるのでした。一応、お湿り程度の雨があっただけでした。

 南寄りのウネリが発生するかな。今年は台風が接近することが少なかった。ここで海が大きく荒れると水温が、少し下がってくれると期待したいのでした。

 台風18号が、どこまで気圧を下げて発達するのだろうか。カロリン諸島からマリアナ方面では海水温が高いために徐々に発達してきます。台風が発達すれば、当然最大瞬間風速も強大になります。簡単に50m以上になることは予想されるのでした。

 温暖化傾向が続くと台風の勢力は、より強大になるとされています。その兆候を垣間見ることができるようです。確実に温暖化が進んでいるようだ。

 10月10日前後の連休には、ダイバーさんも多くなるかと予測されています。先週のシルバーウィークは、天気に恵まれてホッとしたようです。

 秋雨前線も活発になっている。

 沖縄は修学旅行シーズン突入です。天気が心配されます。

 

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2009年9月28日 (月)

混沌

お天気、曇り空から遠雷、ざぁっと一雨がありました。久しぶりにベランダ側を閉めました。内地では秋雨前線が活発になっているようだ。沖縄のは南シナ海にある台風の外側の雨雲の影響を受けているのでした。

 自民党総裁選挙があった。NHKは中継していた。野党に転落した自民党。これまでの野党の党首選挙は、ニュース枠でも放送されていなく、誰が党首に選ばれたくらいの結果放送だけだったが、まだ自民党に気兼ねしているのだろうか。沖縄では衆院では自民党勢力がゼロ。参院では議員がいます。ネジレ現象については、来年の参院選挙結果で、大きく変化するかもしれないのでした。

 相変わらずの失業率は日本一、普天間基地の代替基地建設問題、泡瀬干潟の埋め立ての今後、那覇空港の滑走路の増設工事等、今後の公共土木工事の進捗状況によっては、非常に危うい経済状態が出現するかもしれないのでした。

 最近の気になることは、お隣の台湾にて、リゾート施設にカジノを導入の是非を問う住民選挙があった。結果は、反対多数でカジノの導入は中止になったこと。沖縄県では、観光産業の一環としてカジノを導入することを前提に議論が進められている。カジノについては、沖縄には必要ないと考えています。

 内地では、パチンコ依存症なる言葉まであるようにパチンコで人生を駄目した例を多数聞きます。幸いにも自分は、パチンコ経験はゼロに近いのでした。大学一年に二回くらいやったことがありましたが、全然興味がなく終ったのでした。

 射幸心を煽るので、沖縄でもパチンコ依存症に陥っている人も多いかと思います。昼間から賑わっているようだ。ラスベガスにあるようなスロットマシンやトランプを使ってのポーカーゲーム、ルーレット等を導入するのだろう。観光客を誘致するためとの議論もあるが、地元からもカジノを利用できる旨の話となっている。

 かつてサイパン島でもカジノを導入しようとの計画があったが、地元の主婦連が猛反対を宣言、住民投票でカジノは要らないということになった。

 混沌が続く沖縄でした。

 

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2009年9月27日 (日)

潜水士のテキスト

沖縄では潜水士の受験するチャンスが年一回あります。沖縄本島では年一回、あとは宮古島と石垣島が交互に実施されています。今年も10月31日が石垣島、沖縄本島では11月1日です。沖縄本島では約300名の受験希望があるとのことでした。

 沖縄県内では、スクーバダイビングを職業とする場合には潜水指導団体のダイブマスターかインストラクター資格とともに、厚生労働省の認可の潜水士の免許が必要となります。

 自分は、千葉で受験した。東京では受験会場がないのでした。午前5時に起きて二時間くらい電車を乗り継いで受験場に行った記憶があります。受験したときのテキストは、まだ持っています。数年前から潜水士のテキストの内容に変化が出てきました。当初はヘルメットダイバー向けというか、本当に作業ダイバー向けでした。最近はスクーバダイビングの器材の記述が多く出されるようになりました。

 最新版については平成21年4月10日第3版第1刷発行356ページです。ちょっと前のテキストは平成16年9月15日第1版第6刷発行332ページでした。執筆者については当初は、梨本先生の名前が記載されていたが、最新版ではそれぞれに執筆者名が記載されているのでした。執筆者名を見てなるほどと感心しました。

 第三篇の高気圧障害(潜水による障害)第4章 潜水業務に必要な救急処置についてはAHA2005ガイドラインを準拠してあり、AEDの記述もありました。再圧治療についてもページが増加しているのでした。内容も充実してありました。

 随分、最新の知識が盛り込まれているのでした。自分も再度、内容を確認して切り替えなくてはなりません。潜水指導団体のマニュアルは、1970年代のままになっているのはないかと思うのでした。

 最新の潜水士のテキスト、お値段が2100円ですが、内容的には安いと思います。秋の夜長、虫の声を聞きながらページをめくってみるのも如何かと思います。

 

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2009年9月26日 (土)

今日も糸満潜りでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 糸満エリア・岡波岩/西 晴れ 28℃ 28℃ 20m 20m
2本目 糸満エリア・トコマサリ礁/東 くもり 30℃ 28℃ 30m 30m
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朝から良い天気で、海も穏やかな絶好のダイビング日和だった。岡波岩は,徐々に濁り始めてきた。のんびりとダイビングを楽しめた。2本目は昨日に引き続きトコマサリ礁の東側でドリフトダイビング。昨日よりも波が静かで、アンカーリングしてエントリー。完全に流れが止まっていたので、結構自分でキックして泳いだ。久しぶりにナポレオンの姿も見えた。今日は陽の光が当たってとても綺麗だった。

 by TY

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もうすぐ10月だ

週末です。シルバーウィーク明けの週末です。リゾートホテルではお客様の入れ替えだ。大学生の集団かな。シルバーウィークでは家族連れだったが、この週末は若者のグループが多いように思えるのでした。

 朝晩、めっきり涼しくなりました。ただ日中の気温は、30℃以上を記録しています。紫外線も相変わらず強く感じます。まだまだ日焼け注意なのでした。

 新型インフルエンザの後遺症とは思うが、恩納村では58号線のバイパス完成のお祝いのためのウォーキング大会ですが、中止との村内放送が流れていました。理由は明確化されていませんが、人が多数集まることでの感染源になりたくないという配慮かと思うのでした。ガイドさんに風邪引きでお休み中との連絡も入り始めた。

 沖縄に民主党政権になってから初めて閣僚が来た。防衛大臣が来沖した。土曜日に普天間基地の見学に来た。米軍も週末は訓練飛行もお休み状態になるはず。基地からの騒音も静かだった。嘉手納基地は、戦闘機が何機も離陸して行った。土曜日なのに。

 来週からは10月だ。航空運賃が安くなる時期です。シルバー層のダイバーさんが潜りに来る。ゲストダイバーさんはダイブコンピュータを持参することになるが、果たして使い方が判っているかな。それに付属のマニュアルを読んだことがあるかな。各種ボタン操作についても、しっかりと理解しているかなって。

 日本人のダイバーさん、その多くが自分が使っている資器材については、その使い方は、あまり理解していないことがあるのでした。その典型的な例がダイブコンピュータなのでした。おまけにガイドダイバーさんも、そのボタン操作については怪しいのでした。とりあえずログ記録のボタン操作だけは理解しているようだ。あるボタンを繰り返して押していればログ機能が点灯するのでした。

 

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2009年9月25日 (金)

糸満潜りでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 糸満エリア・喜屋武岬灯台下 くもり 28℃ 28℃ 30m 30m
2本目 糸満エリア・トコマサリ礁/東 くもり 29℃ 28℃ 35m 30m
3本目 糸満エリア・瀬長島沖 晴れ 30℃ 28℃ 30m 30m
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今日は、喜屋武岬周辺で3ダイブの予定だったが、南東からのうねりが大きくて断念。それでも1本目は喜屋武岬で潜れた。

 トンネルの中も思ったよりも静かで、透明度も良かった。2本目はちょうど潮が止まっているときに、トコマサリ礁の東側で潜った。晴れていると珊瑚の色合いがものすごく綺麗なポイント。潜っている間に水面上では豪雨だったらしいが,水中は透明度抜群で,流れもほとんどなくのんびりと潜れた。

 ここ数日、糸満エリアは透明度がいいので,どのポイントを潜っても楽しい。

 by TY

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ダイコン

ダイブコンピュータが一般的になって久しい。そのお値段は、三万円くらいから20万円くらいとバラエティに富んでいます。ガイドの多くは腕時計スタイルのダイコンを使っています。性能は沢山の機能を有している。とくにダイバーが使用するガスの種類によって選択できる機能がついているのが多くなりました。

 通常は、ガス濃度の設定モードが二段階に設定することができる種類が多くなりました。第一段階では主に空気を使って潜るので酸素濃度は21%で設定されていますが、選択肢として32%か36%、50%の酸素濃度が表示されるタイプ。第二段階では21から99%まで設定することができるようになっている。

 空気のみで潜る場合は、出荷された状態から、そのまま使える。ただ年月日、時刻等を設定しないと駄目なものもあります。手札サイズの小さなダイコンに付属のマニュアルについては、老眼のシニアダイバーにとっては、読むのが辛いです。メーカー側もマニュアルについては工夫を施している場合もあります。

 メーカーのホームページに接続するとPDFファイルにて検索することができます。プリントするとA4サイズでも打ち出すことができます。自分にとってはA4サイズは扱い慣れているので読みやすいのでした。

 ただ、これからはメーカーごと、いやメーカーが同じでも機種が違うとボタン操作が違う場合もあるのが問題かと思っています。自分にとっては、苦手なメーカーも沢山あります。ゲストダイバーの方が、自分のダイコンのボタン操作が判らないから教えてくださいと訊ねられることがありますが、冷や汗ものであります。

 ガス濃度の変更も老眼ズダイバーにとっては辛いものがあるのでした。腕時計スタイルではありますが、ディスプレイのサイズがタバコの箱の大きさで作られるようになりました。これだと見やすい大きさの数値が表示されるのでした。

 機能が沢山付いたダイコンが多くなりましたが、自分を含めて多くのガイドさんは、自分が持っているダイコンの機能を知り尽くしているのだろうか。

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2009年9月24日 (木)

さあ今日からファンダイビングだぁ

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 糸満エリア・与根魚礁 くもり 28℃ 28℃ 20m 20m
2本目 糸満エリア・ルカン礁/西 晴れ 29℃ 28℃ 30m 30m
3本目 糸満エリア・トコマサリ礁 晴れ 29℃ 28℃ 20m 20m
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昨日から、糸満のアウトリーフは透明度が抜群!与根でギンガメの群れを見た後、ルカン礁でウミガ メに遭遇。昼の休憩後、東風が強かったので東側で潜るのをあきらめ、トコマサリ礁まで戻った。ト コマサリ礁は予想以上に潮が早く、アーチへのアプローチをミスった。昨日講習を終えたばかりのダ イバーを背中にしょって、潮に逆らって、なんとかアーチへ入った。キンメモドキとスカシテンジク ダイ、アカククリの群れははいつも通り。残念ながらネムリブカやアジアコショウダイは留守でした 。最後は流れに乗って、オニカマス、チョウチヨウコショウダイ、バラフエダイの群れ、グルクン、 テングハギモドキと次々に現れては消えていく魚を堪能した。

 by TY

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2009年9月23日 (水)

進化の過程

また沖縄からの警告が発せられた。何がぁって。沖縄のタウナギが他の地域のものとは570万から870万年も前から分かれて独特の進化を遂げた固有種だったことが判った。

 環境省がレッドデーターバンクに登録されている淡水魚のタウナギ、沖縄に生息しているタウナギが、他の地域とは異なる進化の過程を経てきたことが判った。DNAを調べた結果、DNA型は(1)福岡・奈良・中国(2)台湾・インドネシア(3)沖縄の3パターンに分かれたことが判明した。

 地域的に生物の進化の過程では、沖縄だけが他の地域から孤立した島となっていたので、他の地域から生物の流入がなかったのだろう。陸棲のために他の地域との交雑が起きなかったのだろう。

ただ沖縄とだけなので沖縄本島を意味するのか、それとも他の地域の島でも生息しているのだろうか。日本魚類学会誌に発表されるので調べたいと思います。水田や沼地に生息しているので、再開発で絶滅するかもしれないのでした。タウナギは蒲焼で有名なウナギとは違うのでした。肺魚に近い種類なのだろうか。体長が40cmを超えるとメスからオスに性転換する変わった特性を持っているのでした。

 まだ沖縄での生物の多様性の調査活動を丹念に行うと、もっと変わった生物の発見につながるかもしれないのでした。とくに北部の米軍の訓練場、広大な地域を精査できると最高なのだが、米軍の管理下のために立ち入り禁止のようだ。

 やはり、古い時代から大きな大陸から切り離された地域、ちょうどガラパゴスと同じような生物の特化が見られるかもしれない。

 チャールズ・ダーウィンの進化論。映画化されるようだが、アメリカではまだ進化論を認めない地域もあるとか。

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2009年9月22日 (火)

国連演説

二酸化炭素の排出基準の抑制策としての具体的な目標数値が提示された。最終的な目標値ではあるが、あれこれ理由をつけて先延ばしされてきた。でも、先延ばししても問題解決には至らない。先鞭をきって世界に宣言した。次は、その具体的な目標値に近づく努力をしなければならない。確実に地球の温暖化が進んでいる状態。

 北極や山岳地帯での氷河が溶け出している現実。シベリアにある永久凍土と言われる地域でも、温暖化が進行して永久凍土が溶け出しているのでした。山岳地帯での氷河が溶け出すことで二次的な洪水等の災害が懸念されるのでした。

 空気中の二酸化炭素を深い土中や水中に封じ込める技術が出来ています。あとは継続的に維持できるコストに見合うのだろうか。

 ここ沖縄では、石炭を燃料にして電気を発電しています。沖縄のように地域が狭い場所だとガソリンエンジンよりも電気推進での車が望ましい。ただガソリンや軽油等の化石燃料を使うことは問題が残る。そこで電気自動車を充電するためには、電気となるのでした。電気自動車であれば二酸化炭素の問題は、最初の電気を作る際の石炭を燃やすことで発生することになるのか。

 石炭発電よりは、原子力発電となる。原子炉で使う燃料棒、その燃料棒は永久的に使えるのでもない、最終的には放射性物質の再処理を行う必要があります。現在は、フランス国内での原発で使われた使用済み放射物質の再処理過程があるが、将来的にはフランスでも再処理できなくなる可能性があるのでした。この再処理ができないと資源の有効活用には程遠くなるのでした。

 人口密集地域での原子力発電所の設置にも大きな問題が起きている。沖縄にも原子力発電所の建設が検討されるのだろうか。ドイツでも原子力発電の再検討を行っているとも言われる。風を使う風力発電、太陽光線を使っての発電システムもある。これらだけでは電力を賄うことはできない。あと海水の温度差を使った発電システムやダムの落差を使っての発電、波の力を使う波浪発電、潮の干満の潮汐流の力を使う発電システム等も考えれられます。

 資源の乏しい沖縄ですので、これからの発電方法については大変な選択を迫られるかもしれないのでした。

 

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2009年9月21日 (月)

座礁事故

午後5時ちょっと前に携帯電話が鳴った。ドッキとした。この時間帯に連絡があるってことは事故だぁ。ビンゴでした。真栄田岬にてダイビング船が30人くらいダイバーを載せたまま座礁しているとのこと。とりあえず現場に急行して欲しいとのことだった。118通報があったのだろう。那覇から海路で急行の巡視艇からだった。

 シーザー号に飛び乗ってKさんと現場に急いだ。自分等も真栄田岬の座礁現場に接近した。ちょうど那覇航空基地からAW139型機が飛来した。

 確かにダイビング船が座礁していた。ダイバーが30名乗っているのでした。座礁したダイビング船。アルミ製の船体でシャフトにスクリューだ。真栄田岬の先端寄りで、少し抉られた感じになっている場所。水深は1mもない水域だ。ちょうど東風だった。時折大きなウネリが寄せていた。仲間の船が二隻、接近していた。ホテルの救助班がマリンジェット3隻にて救助活動を実施した。4名くらいのダイバーを仲間の船に移送した。残りのダイバーは座礁船の上だった。揺れるために何人かは、船酔いでぶっ倒れていた。

 結局、仲間の和船二隻で離礁させて港まで曳航することになった。

 それぞれ救助に来た座礁船の仲間、定員オーバーになるらしいので、シーザー号に4名を移乗させた。レジャー担当の専門官に、現場の状況を電話連絡。巡視艇が到着したので、接近して港に戻る旨を伝えて戻った。

 座礁した船、エンジンの具合が宜しくなかったということを聞いた。アンカーリングに失敗したのだろうか。風は岸寄りに寄せる風向きだった。エンジンが不調で風に押されたのだろう。それで座礁したようだ。4名のダイバーを陸に揚げる前に確認したら、潜る前だったとのことでした。あぁぁあ。

 この船は、また事故って感じだ。懲りないなぁ。以前は、3月の風廻りでアンカーリングした船が流れた。水中にいたダイバーが漂流、救助となった等、事故が続いているグループなのでした。

 本当に懲りない面々なのでした。

 シルバーウィーク中のダイビング船の座礁事故なのでした。まあ新聞に載ることのない内容かな。第十一管区海上保安本部のホームページに事故情報を特集しているページがありますので、真相が公開されますので、ご覧ください。「でぃーじ事故」って項目だったかと思います。

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2009年9月20日 (日)

多国籍

逐次、観光客の方が来沖しています。通常なら台風14号は、マリアナ諸島から小笠原諸島、そして沖縄って西進するルートだったのです。太平洋高気圧の勢力が弱ったために、小笠原を直撃して、中国大陸から吹いている偏西風の影響で北上したのでした。

 沖縄方面のダイビングサービスですが、ホッとしているかと思います。実は、この夏は通常よりも予約が少なかったのと台風8号の長時間暴風の影響で営業が散々だったようだ。今回のシルバーウィークは、今年初めての長期休暇だったので、沢山の予約を期待しているとのことでした。

 ダイビング関係では、開設するのに飲食業や宿泊業のような様々な届け出が必要ないために雨後のタケノコ状態で、あっちこっちにボコボコと開業できる。この恩納村でも、今年になって6軒くらい新規に開業している。自分でもびっくりしています。ある島では160軒を越えるダイビングサービスが開業している。まだまだ増える傾向にあります。

 南洋群島のサイパン島ですが、アメリカの準州になるのかな。日本人のダイビングサービスの経営が出来なくなっている。以前からボートダイビング用の大型のダイビング船は、お隣のグァム島に撤退しているとの情報があった。近しい知人もサイパンからの事業撤退を決行すると言っていました。アメリカの国内法が適用されることになった。

 ボートについては、アメリカ沿岸警備隊のレギュレーションが厳しい。違反するとビジネスライセンスやボートのライセンス等の停止処置を受けることになる。ボートスタッフの足りないと定員を守っていない等でも運航停止となる。

 日本流の何とかなるさぁ的には駄目なのでした。多国籍の人が一つの社会を形成するための最低限のルール、そのルールが様々に厳しく運用されているのでした。

 今日のお天気は安定しているのでした。

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東風になりました

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北東→東 32℃ 29℃ 10m 10m
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今日も北からのうねりがあり砂地ポイントでのダイビングでした。昨日から何度も潜っているポイントなので、普段は行かないコースで廻ってみることにしました。

 そこは普段から透明度が悪いのでなかなかちかよらないところなのですが、今日久しぶりに行ったら岩の根にいっぱいのハタンポやイワシの幼魚などが群がっていました。

 

 byイッシーです。

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2009年9月19日 (土)

車あれこれ

大挙、観光客の方々が来沖です。レンタカーも沢山走っています。路線バスのバス停には大きな荷物を持った観光客がバスを待っているのでした。自分の前を走っていたタクシーがウィンカーも付けず、ブレーキを作動させた。一瞬ヒヤリとした。バス停でお客さんを物色するのでした。恩納村だとバス停に停車して、お客さんに乗るように説得することもあります。バス停でのタクシーの客引きは禁止されているはずではないか。

 タクシーに乗らないと判ると「チェ」って、舌打ちしたり、投げタバコして急発進して行く姿も見受けられるのでした。観光客にとっては、のんびりとバス旅行を楽しみたいのかもしれないのでした。タクシー運転手のマナーも問題になりそうだ。

 レンタカーの急増でタクシー業界も大変と聞くが、マナーの宜しくないドライバーに当たると最悪だ。お金を払って、気分を害してもしょうがない。かつては旅行者だと1日チャーターしないかとの営業をかけるドライバーもいた。

 連休が続くが、カーナビ頼りの「わ」ナンバー。車間を取っておかないと怖いことがあるかもね。注意です。最近、気になるのは地元の車、軽乗用車です。極めてのんびりとしたスピードで走っている車、ちょくちょく出会うようになりました。これも二車線や三車線でも関係なく、のんびりしたスピードをキープしてくれるのでした。後続車は大名行列になっている場合もあるのでした。さすがに時速30kmはご勘弁を願いたいのでした。

 やはり、気になるドライバーさんは携帯電話片手で耳にあてがい、右手の片手だけでハンドル操作。それも十字路の交差点内を減速せずに左折していくのでした。この二日間で、6台の車で遭遇した。那覇、東風平、嘉手納、読谷、恩納、名護等。事故らないで欲しいのでした。

 ダイビング関係ですが、お天気はまあまあですが、少しづつ寒くなっているのでした。無理は禁物です。

 

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水温がちょっとだけ下がりました

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 ムーンビーチスノーケル砂地 晴れのち曇り 北→北東 31℃ 27℃ 10m 10m
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北からの風がとても強く、当初は恩納村でのダイビングは諦めていましたが、風向きが北東になったのと思った以上に波も高くなかったので、砂地ポイントで潜りました。

 水中は砂地の砂が舞い上がって透明度はかなり悪い状態でした。そんな中でもカエルアンコウ・ニシキフウライウオ・アカククリの幼魚などいろいろ魚達を発見できました!

 byイッシーです。

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2009年9月18日 (金)

さあシルバーウィークのお天気は?

よくよく考えると、すでにシルバーウィークの前夜としての民族の移動が始まっているのでした。知人が経営している施設に打合せに行った際、何で小学生を連れた家族が宿泊しているかなって考えていました。

 那覇空港でも、金曜日の午後便から最長6連休かな。若い方々や家族連れが大挙して来沖しているのでした。昔に比べれば、社会全体で休日の確保は、容易になっている。学校関係でも家族旅行だと、担任の先生がとやかく言わなくなったようだ。

 最長6日間の長期休み。幸いにも台風14号は太平洋上を北上している。本来なら、太平洋高気圧がデーンと居座っているためにマリアナ諸島方面で発生した、この時期の台風は高気圧の下を西進して沖縄方面を直撃コース。つまり、このシルバーウィークは台風で大変なことになっているはずなのでした。

 沖縄本島の、すぐ隣りの阿嘉島ですが、雨が降らないために島民の生活用水が底を尽きかけているのでした。あと30日くらいで空っぽになるとのことでした。海洋性気候の気まぐれなのだろうか。50kmくらいの地理的な距離の隔たりだけ降雨にも差が出るのでした。

 今年は、内地では年間降水量を遥かに超える雨が7月に降った記録がありますが、沖縄は全体的に渇水対策が必要なくらいに雨が恋しいのでした。沖縄本島では、何とかなりました。

 飲料水を含む生活用水の確保、これは21世紀の世界的な課題とも言われています。沖縄でも地面がコンクリートで固められたために雨が地中に浸透することなく海に直接流れ出ているのでした。雨水を貯めるための天水桶を置くことが義務化されるかな。

 さて、シルバーウィーク期間中のお天気は?

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2009年9月17日 (木)

北風の洗礼を受けている

霞ヶ関は様子見で為りを潜めているようだ。しかし、時折自民党の面々もテレビに出ているが、相変わらずの上から目線での物の言い方が目立つのでした。話しを聞いていて賞味期限切れのように思うのでした。

 様々な慣例だったことが、あっさりと中止となったり、廃止となったりと官庁の現場では、落ち着きがない状態となっています。テレビも、そんな現状を興味本位に解説しているかのような報道もあるのでした。

 現場が落ち着くまで時間が必要なのだろう。選んだ国民が、どこまで我慢をするのだろうか。我慢の限界点は3ヶ月くらいかな。歴史的な転換点となることを願うのみです。

 沖縄本島ですが、北寄りの風が吹いています。昼間は最高気温は32℃くらいまで上がるが、風は北。乾燥している空気を感じているのでした。台風14号の影響で北寄りの風が吹いているのでした。沖合いではウサギが飛んでいるのでした。恩納村では北部へのダイビングとなっています。

 水温自体は、28℃くらいのままなのですが、北寄りになっているためにボートダイビングだと潜り終わった後は、しっかりと水気を拭き取らないとウィンドチル状態での体温低下を招くことになります。沖縄に来る際は、防寒具が必要となります。ダイビングサービスによっては、1日に2枚、乾燥した防寒具を貸し出すサービスを提供してくれる場合もあります。自前で準備することに越したことはないと思います。

 レンタルスーツでも、乾燥したものを準備して濡れたままでの休憩はないようにも配慮しているサービスもあるのでした。当然、マリンブーツや手袋等も二セット用意してくれています。

 週末からシルバーウィークに突入です。何もなければと思うのでした。

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2009年9月16日 (水)

暑いです

9月の半ばを過ぎましたが、日中は暑いです。全然、トレーニングしていない中年のオッサンにとっては、まだまだ辛い季節であります。なんか、もっと涼しいはずって思ったのですが、暑いの連発です。

 東京では、新しい総理大臣が決まった。大臣も出揃った。対する官僚は、慎重に新しい政府の成り行きを見守っている状態。短期政権の連続で終った自民党の徹を踏まないで欲しいのでした。

 沖縄では、新政権誕生ですが、自民党政権下で長年に渉って米軍問題は、日本の国防政策には欠かせないという論理だったが、最近のアメリカ側からは在沖空軍の戦力を縮小したい。青森県三沢基地のF16戦闘機も削減したい。アメリカ本国以外に展開する兵力を縮小したいのでした。オバマ政権は在外軍事基地の縮小を考えているようだ。

 どちらかが嘘をついたことになるのだろう。新政権が誕生して3ヶ月くらいで様々なことが明らかになるかと考えています。

 沖縄の将来は、どうなるのだろうか。

 これまでの政治として価値感が変わるかもしれないのでした。

 そう言えば台風14号は、日本の東の海上にあるが、沖縄に近寄らないことが判ったので、気にしていなかった。びっくりしたのは気圧が16日午後6時で915ヘクトパスカルになったではありませんか。車を運転していてびっくりでした。このままだと小笠原諸島に接近することになる。

 気圧が915ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は50mを越え、最大瞬間風速は70mを越える風を記録する可能性があるのでした。台風の威力を低下させる要因が少ないために、小笠原方面では最大限の防災対策を講じる必要が出ているのでした。

 この台風の温暖化の影響が与えたのだろうか。

 気象予報から目が離せないのでした。

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2009年9月15日 (火)

ダイバー健診を受診して欲しいのでした

新型インフルエンザが流行、ちょっとだけ減少傾向ですよって。沖縄では減少しているとの認識になっていた。でも、本日、新型インフルエンザで入院中だった24歳の女性がくも膜下出血でなくなった。基礎疾患なしだった。

 まだ気が抜けないのでした。

 ダイビング関係は、週末からシルバーウィークなでのダイバーが集中することになっています。事故がなければと思うのでした。ただ長期のお休みとなると東南アジアやパラオ方面に出向くことが多くなるので、沖縄方面はどうなるかな。ダイブチームムラタでは、ジュニアスクーバ講習とお父さんのファンダイビング、お母さんの体験ダイビングの予約があります。まあただし、まだまだ私は潜れない身なのでした。

 台風は東海上に行く予想になっているので、ひと安心です。ただし、ウネリが残るかなっては心配しています。小笠原方面が海象的には厳しいかな。あとは本州の太平洋岸のダイビングスポットは心配だと思います。

 世相を反映して、20代の若い方よりもシニア層が、経済的に余裕があります。そのためにダイビング現場でもシニアダイバーを多く見るのでした。山岳事故と同様に、ダイビングでもシニア層の潜水事故が多発する傾向にあります。山岳事故に比べると数的には少なく推移しています。

 あれこれ調べると身体的には、心臓に問題があった。内臓疾患があったとかです。あとは減圧症の問題があります。身体的な疾患では、事前にダイバー健診を受診して欲しいのでした。自分は、風邪も引いたことがなく、大病もしたことがない。だから健康だ。だから潜るのだ。となるのでした。

 50代を過ぎれば、人間誰しも血圧が高くなり、血管でも病変になる可能性があるという前提で対応して欲しいのでした。

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2009年9月14日 (月)

プロって

アメリカではメジャーリーグで活躍中のイチロー選手が大記録を打ち立てた。プロフェッショナルとしての仕事だ。まだまだ記録の更新が続くのだろう。集中力の凄さには驚くばかりです。

 プロフェッショナルが要求されるガイドさんですが、どうなんだろう。まず、ダイブマスターやインストラクター資格は、民間のダイビング指導団体が提供しているプログラムをこなすことで取得することが出来る資格だ。あくまでも民間です。

 国レベルでは潜水士という学科試験があります。潜水士には実技試験がなくて学科試験のみだ。試験場には、この人絶対にダイビングしたことがない資格マニアかなって人も受験している場合もあると聞きました。潜水を業務として実施する場合には、最低限の潜水士の資格が必要となります。

 自衛隊や海上保安庁、消防や警察等は、それぞれの組織が育成している。最初は、昭和27年にアメリカのスクリプス海洋研究所からスタッフが来てスクーバダイビングの講習会が開催された。ただ、この時に潜水事故が発生。受講生が一名命を失っている。このことがあって国レベルがダイビングから手を引いた。水産関係者向けの講習会だったと聞いています。自分が生まれた年でもあります。

 民間レベルでも、潜水指導団体と民間潜水工事会社の二通りがあります。民間の潜水工事会社での潜水深度は、100mから200mくらいの飽和潜水での工事が需要として出てくるようになった。我々の世界は、せいぜい30mくらいまで潜りが主力になっている。でも、平均深度を考えると15から20mくらいと、ちょっと深くなっています。自分等がダイビングを始めた頃は20mくらいまでが多かった。これは水中に持ち込める空気に限界があった。潜水器材の機能も宜しくないものもありました。

 プロフェッショナルを考えてみます。

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2009年9月13日 (日)

弱肉強食

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 Wアーチ 晴れ 南東→東 32℃ 28℃ 25m 20m
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本日は波もなく穏やかななので、ボートで20分ほど移動するドロップオフとアーチなどあるWアーチ(地形ポイント)で潜ってきました。水面は鏡のようかと思うはど波なく静かでしたが、水中は以外と潮流れがあり少しだけ移動が困難に感じました。

 今日はかなり透視度も良く水面近くを群れまわるキビナゴの大群が遠くの距離まで確認できました。そのキビナゴを捕食しようと大きなカスミアジが大群に飛びかかる感じで魚達に襲いかかり、とても凄まじいシーンも確認できました。

 by イッシーです。

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ベテランって

無理したのかなぁって。岐阜県の防災ヘリが3000m級の山岳地帯での遭難者救出に飛び立ったのは。航空機事故調査の場合、パイロットの身体は司法解剖されます。今回の事故の場合は、墜落の衝撃で肋骨が骨折、その折れた骨が心臓を貫いたために死亡したことが明らかになった。飛行時間は5000時間を越えていたが、今回の救助活動となった3000m級での高度での救助活動の経験がなかったとのことでした。

 救難関係では、自分がやらねばとの使命感があったのだろうか。もし、自分が飛ばねばならないと思う気持ちは、十分に理解できます。岐阜県の場合は、防災ヘリと県警が所属のヘリコプター、二つの組織があるとのこと。通常の山岳救助活動の場合は、防災ヘリよりも県警のヘリが飛ぶことが多いかと認識しているのですが、今回は防災ヘリが救助に当たることになった。

気流が複雑に変化する空域のでホバリング。パイロットにとっては至難の業だったのだろうと想像できます。

 助けなければって使命感が操縦桿を握らせたのだろう。

 かけがえのない貴重な存在のパイロットを失うのは、つらいものがあった。

 ベテランで思い出した。先ほどまでダイビングサービスの方と最近のボートダイビングの現状を聞いた。その中、ガイドダイバーの寿命が二年弱になったとのことが述べられていました。最悪の場合は、この春先にガイドデビューした人が、もうベテラン顔になっているとのこと。以前は、ガイドダイバーしては最低でも5年くらいは修行を積まねばならないとの話し合いがあった。多くのダイビングサービスが同調したはずだ。

 日本には季節が春、夏、秋、冬の四つ、四季があります。それぞれの季節で水中の景観も変わることがあるし、それ以上に風が変わります。風向きによってポイントは転々と変わります。それら日々変わるポイントをナチュラルナビゲーションができなくて、コンパスで方向を確認して潜るガイドダイバーだらけとなったとのこと。

 水中でトラブルが発生した場合、自分らの居る位置とボートとの距離や方向が、瞬時に理解できなくなったなんてことが起きる可能性が高くなったようだ。これは一大事だ。

 お客さんはガイドが、どんなことをしても連れ帰ってくれることを信じている。それが水中ではガイドが方向音痴になっているかもしれないのでした。ぞっとする現実が、すぐ隣りに存在しているのでした。

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2009年9月12日 (土)

ようやく洞窟へ

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 真栄田岬 洞窟 晴れ 南→東 31℃ 28℃ 15m 15m
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長らく続いてた北からのうねりがおさまり、真栄田岬ポイントはとても穏やかな海況でした。

 今日もたくさんの人々が青の洞窟を目指してスノーケルしていましたが、一時のピークからすると少しは人の数も減少したような感じです。しかし、来週のシルバーウィークにはまた、大勢の人で賑わう真栄田岬ポイントになるでしょうね!

 水中は透明も良く、魚達もたくさんいて、ゆっくり快適なダイビングができました。

 

 by イッシーです。

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咄嗟の判断

一瞬の判断があった。昨日、山岳地帯でのヘリコプター墜落事故。現場に居た救助員が、事故者を吊り上げ用のエバックハーネスに固縛、ヘリコプターから降ろされたホイストケーブルに結着した。ヘリコプターへの吊り上げ準備OK。吊り上げサインを送った途端にホイストケーブルに異常なテンションを感じた。

 地上に降りた救助員は、瞬時の異変に気づいて、序固者と結着したホイストケーブルのフックを外したとのこと。岩壁にヘリコプターの尾翼がぶつかる音と同時に機体が落下していったとのことだ。

山岳地帯での救助活動、気象状態が一定に安定したままではあり得なく、瞬時に変化することが当たり前です。経験豊富なパイロットであっても瞬間的に視界が制限される霧に覆われることの怖さ。近くに居た登山者の目撃情報では、瞬時に霧に覆われ、その直後に機体が転位したようだとのこと。機体が壊れる音とともに機体が落下していったとのことだ。

 

 自分も、ダイビング事故対策訓練で海上保安庁のベル212やベル412等で吊り上げ訓練を行っています。いつも低高度でホバンリングした状態での何分間を経験しますが、一瞬でも目を離さないようにしています。真剣勝負で訓練を行っています。

 山岳での中高年者の遭難者が多くなっている。携帯電話でのヘリコプターの出動要請が現場から来ることが多くなっている。今回の登山者は60代の方、救助隊が現場に降下して救助活動に入ったが、心肺停止だった。

 一刻も早く事故者救助して病院に搬送すべくヘリコプターの活用が有効性が理解されるようになった。沖縄でもドクターヘリが配備された。最初は民間病院が何年も通年で医療機材をヘリコプターに搭載して救急医と看護師が同乗して現場に飛んで行きます。第十一管区海上保安本部の那覇航空基地に機動救難士が配備されることになりました。10月から本格的に活動を開始することになった。救急救命士の資格を持っての活動となるのでした。彼らは24時間体制での配備となるのでした。

 山岳とは違った海洋での事故対応する専門家が誕生することになった。彼らも常に、危険との背中合わせでの仕事となっているのでした。

 

 

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2009年9月11日 (金)

防災ヘリ事故

夕方に仕事場に戻りパソコンをONにしました。新聞各社のインターネット版のヘッドラインは、岐阜県の防災ヘリが墜落したとの第一報だった。詳細は不明だが、北アルプスの標高3163mの岩場付近で山岳遭難者の救助活動中に墜落したとのことだ。機体は若鮎2号でベル412EP型。15時30分頃だった。

 各地域に防災目的やドクターヘリとしてヘリコプターが多数配備されるようになりました。移動中の事故ではなく、救助活動中の事故は初めてかもしれない。これまでは急患搬送するために目的地に移動する途中に墜落事故が発生したことがある。これは自衛隊機が大半を占めています。那覇の陸上自衛隊第101飛行隊のCH47型機が、徳之島にて山にぶつかって搭乗員全員が亡くなった。視界不良の状態だった。

 TVニュースの映像では、機体の尾翼がぶつかったようだ。崖下に機体の操縦席らしきものが炎上していた。燃料タンクが主機体の下にあります。

 山岳救助の難しさ、気流が複雑に変化します。この機体は比較的エンジン出力のパワーがある機体。3000mを越える上空でのホバリング、吊り上げ救助、非常にパイロットに集中力と注意力、忍耐が要求されるのでした。

 現場にて救助員二名を降ろして上空待機中だったのだろうか。パイロットとコパイ他一名の合計三名が機体に残っていた。航空関係者が生存しているので、事故原因を究明するのは容易ではないかと思うのでした。

 テールローターか機体後部をぶつけたのだろうか。

 航空機を使った救助対応については、全て事故が起きる可能性が否定できない。いくらエンジンが強力であっても、瞬時のバランスを崩した場合は、作用反作用の力のバランスを維持するのが難しいとのことでした。

 パイロットの方は自分と同じ年齢なのでした。合掌。

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2009年9月10日 (木)

運転疲れました

久しぶりに那覇に行きました。午前11時半に恩納村を出発です。おもろまちにある沖縄総合事務局でした。渋滞を予想したのですが、以外にもスムースに走れたのです。

 まだ観光シーズンなのでレンタカーが多いかと思ったのですが、そうでもありませんでした。走る方向が違ったのだろうか。観光客が減少しているとの数字もあります。ガソリン代がジワリと値上がり気味になっています。そのために地元の方々は、無駄な走りを避けているのだろうか。また通常だとオートバイが我が物顔で車線を縦横無尽に走っていたが、最近は警察の取り締まり強化でオートバイの無茶な運転も減った。車を運転する者にとっては、ちょっとだけ安心です。急な割り込みも減少した。

 怖いのはお年寄りの、通称枯れ葉マークを張った車には悩まされることが多いのでした。強引な車線変更や割り込み。お年寄りだから反射神経が鈍くなっているので、とっさのハンドルサバキは無理。その割には周囲をよく見ないで車線に飛び出してきたり、車線変更しては駄目な車線であっても平気でツッコンできます。

 Uターン禁止であっても、お構いなく直進車線を塞いでくれるのでした。昔の名残りなのだろうか。いきなり割り込んだ割りには、周囲のスピードを妨げるようなゆっくりの走りになってしまったり、車体がフラフラしていたり、やたらにブレーキを踏んでくれるのでした。

 ぶつかっても怖いので、ついつい車間をあけるようにしています。沖縄では自賠責保険は強制だが、それ以外の車の保険には加入していない割合が高いのでした。一番怖いのは車検切れのままで走っている場合も多々あるようです。こうなると自賠責保険も加入切れしているので、アウトです。

 あれこれ怖い思いをしつつ運転することもあるのでした。注意しないと駄目です。今日の那覇往復は疲れました。

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2009年9月 9日 (水)

救急の日

9月も二週目を迎えた。陽の沈むのも早くなりました。午後7時を過ぎると薄暗くなっています。季節は秋に突入かな。晩夏から初秋かな。

 ただ9月で秋のイメージですが、気温は高めに推移しています。熱中症にも注意が必要となります。9月9日で救急の日。語呂合わせだ。

 救急については、傷病者の発生した場所から119番通報で救急車が出動となります。最近の課題として、通報を受けて現場に救急車が到着。傷病者の搬送先を決めることで時間がかかるとのことでした。多数の医療機関がありますが、高度な対応が可能な第三次救命センターの指定があるか、ないか。第三次救命センターでは、24時間対応可能となる医療スタッフが常駐して、厚生労働省が決めた高度な医療が施せることが出来る施設です。沖縄では、限られています。

 その地域に第三次救命センター機能が備わった医療施設があるか、どうかも問題になります。那覇を中心にした南部地区。沖縄市は宜野湾等の中部地区。名護を中心にした北部地区。久米島は南部地区に含まれている。あとは宮古島、石垣島等のエリアが問題となりそうだ。沖縄本島でも北部地区には第三次救命センター機能を持った医療機関がなかった。

 どの地域でも医師不足が指摘されています。医師を育成するためのシステムを変更したこと。それに医療の質を高めるという目的で、患者と医療関係者の比率も決めた。幾つかの要因が重なって、医療現場の荒廃につながったと指摘されています。

 沖縄では、産婦人科、小児科、救急等が不足しているのでした。

 人数が少ないために過重労働が強いられている現場。24時間とか36時間とかの連続勤務が続いているとも報告されています。自分としては高気圧酸素治療が24時間体制で対応できる医療機関が沖縄には欲しいのでした。

 ダイビングが盛んな地域なのですが、万一の場合の医療体制が崩壊している現実を考えると、なんとしてでも沖縄に欲しい医療施設と人材なのでした。  

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2009年9月 8日 (火)

ゴルドベルグ変奏曲

相変わらずの混沌としている自民党。映像って真実を伝える。マスコミの目線は、まだまだ自民党に遠慮しているのだろうか。上から目線的な報道が続いているように思えるのでした。

 ときどきクラシックを聞きたくなります。今、聞いているのは「ゴルトベルク変奏曲」バッハの作曲だ。自分が買ったのはグレン・グールドというカナダ人の演奏、1956年に最初に録音された音源だ。最初に聞いたのは、韓国のTVドラマで流れていた曲でした。

 グールドのことを知って、アマゾンで衝動買いでした。いつもはモーツアルトを聞いています。この一ヶ月くらいグールドを聞いています。ピアノの演奏としては、凄いテクニックを要しただろうなって。グレン・グールドの生涯も衝撃的だった。

 車のCDに入れたままだ。

 ビッグバンドジャズとしてはベニー・グッドマンの1938年のカネーギーホールでのジャズコンサートの完全音源版も、時々聞きます。マニアックなのかな。

 運転中は、モーツアルトのクラシックが心理的には安定しているようです。無謀運転に出会うことがありますが、イライラせずに平常心で運転することができます。中高年のオッサンなので、心臓や脳に負担にならないような音楽としては最適と思っています。

 明日の9日の午前零時にビートルズのリマスター盤が販売される。自分もビートルズ世代だ。

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2009年9月 7日 (月)

スーパー台風

台風12号が順調に北上しています。沖縄も日暮れになると肌寒さを感じるようになりました。まだ台風の置き土産の北寄りの風が吹いています。

 衝撃的な予測が報告されました。スーパー台風が出現するとの予想です。

 

 スーパー台風って。何のことって思ってしまうかも知れないです。

 猛烈に強力な風を伴うと予想されているのです。それが風速が最大で80mに達するとのこと。大前提が地球温暖化傾向が、このまま継続するとしてのこと。産業革命前からの平均気温の上昇が3℃くらいとしています。スーパーコンピュータを使って計算した。名古屋大学と気象研究所の合同チームが検証結果を発表した。

 地球シミュレーターを使っての検証。2074年から87年に日本周辺の台風の状況が想定された。

 当然、海水温が高くなり、現在は最高で31℃くらいだが、それが33℃くらいまで上昇するとスーパー台風が発生することになる。これから60年後だから、こればかりは自分は経験することができない。

 平均的な日本人の男性の寿命からすると、自分はあと20年くらいまでが限界のようだ。雨の降り方は、以前に比べると強烈な強さと短時間に大量の雨を記録するようになりました。今年でも、九州や中国地方等で猛烈な雨が降り、大きな土砂災害を経験しています。

 ただし温暖化が現状維持だった場合にはスーパー台風は発生しなかったとのシミュレーションだったとの事。民主党も二酸化炭素削減目標を掲げた。

 もしかすると、二酸化炭素削減が達成することができればスーパー台風は経験することはないかもしれないのでした。

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2009年9月 6日 (日)

台風の影響

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 崎本部 ゴリラチョップポイント 晴れ 32℃ 28℃ 7m 15m
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台風12号の影響でとても北風が強くなりました。昨日に引き続き崎本部の方で潜ってきました。

 水中は今日も透視度が良く海も穏やかでした。本日は大潮のため、朝エントリーした時は満潮でビーチエントリーしやすかったのですが、昼過ぎから潮が引いて器材をかついでポイントまでの移動が大変でした。

 水中はミナミハコフグやイロブダイの幼魚などマクロな可愛い生物が確認できました!

 by イッシーです。

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実現可能性

台風が確実に北上していることが判ります。それは風が北東から北。真北からの風に変わりました。一挙に夏から秋への姿に変わるかな。先日、赤とんぼが多数乱舞する姿を確認しました。朝夕、ちょっとだけひんやりしてきました。

 新型インフルエンザや台風等でダイビングは、一休みというか静かです。自公政権から民主党の政権へと歴史的な政権移譲が起きた。この一週間、マスコミの動きはおかしく感じるのです。これからの政治の方向性を論じるにあたって、自民党に気兼ねしているような感触のコメントが多いのでした。

 この一週間で自民党からの論客も出ているが、政権政党の息を脱していないのでした。ぜんぜん、自分らが選挙で負けた理由が判っていないのだろうか。まだ自分ら最高権力を握っているかの如き言い方が目立つのでした。

マスコミもまだまだ気兼ねしている。仕返しが怖いのだろうか。

 新しい政治体制の構築をしろと国民が選んだ選挙結果を、どのように評価しているのだろうか。論調としては、とりあえず自・公政権よりは民主党に政権運営をさせてみたいとの程度だ。まだ新政権が動き出していない時期なのだが、批判的に論じているように思えるのでした。

 沖縄では全域から衆院では自民党議員がゼロとなった。参院では自民党議員が居る。高知県とは逆になっている。陳情行政だったが、今後はどうなるのだろうか。

 選挙前に発表したマニフェストに従って治世を展開してくれれば、それでよいのではないか。実行不可能だと、怪しいマニフェストだと訝るよりも、どうすれば実現可能か、実現可能を強力にプッシュすべき時期だと思うのでした。

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2009年9月 5日 (土)

火星情報

沖縄本島の南には台風12号が太平洋上を北上しています。偏西風の影響があるので沖縄本島には接近することはない。これは安心なのですが、台風自体は反時計廻りで回転しています。そのために沖縄本島の南側にある場合は、沖縄本島に吹く風は、当然北寄りとなります。昨日辺りから東シナ海ではウサギが飛んでいるような白波が目立っています。ダイビングは、崎本部海岸となりました。道路の改修工事のために駐車スペースを確保するのが大変かと思います。ご苦労様です。

  アリゾナ大学が公開している火星の写真は、凄かった。http://hirise.lpl.arizona.edu/releases/sept_09.phpにて接続してみてください。今、話題の次期首相の奥さんはUFOに乗ったと公言しているのですが、まあ話題は、それとして。望遠鏡ではなかなか観察することができないのですが、実際の観測機から撮影した生データは凄いです。

 自分が生きている間に火星への人類が到達した映像が見ることができるのだろうか。可能であれば、見れるまで生きながらえたいのでした。中国は、すでに火星への無人探査衛星を打ち上げる計画を発表している。日本では、月への探査を継続することが決まっている。インドが打ち上げた月探査衛星は、現在行方不明となっています。

中学生時代に月着陸の実況中継を見たことを思い出している。人間の欲望だろうか。火星への着陸実況中継を、是非とも見てみたいとなるのでした。

 どこの国が第一号となるのだろうか。国際混成チームなのだろうか。それとも、どこかの一つの国となるのだろうか。地球からの距離が遠いために地球で見る映像は、リアルタイムではなく20分くらいのタイムラグとなるのかな。

 生命の起源のアミノ酸の探査も続くのかな。生命の神秘も判るかな。

 

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久しぶりの崎本部

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 崎本部 ゴリラチョップポイント 晴れ 北東 33℃ 28℃ 10m 17m
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台風12号の影響でとても北風が強く、いつも潜っている恩納村では潜れないという事で、北風に非常に強いポイント、本島北部にある崎本部で潜ってきました。

 ビーチポイントである崎本部は比較的浅めのポイント、彩りどりのソフトコーラルがあり、本日のように天気が良いときは水中はとても明るく綺麗です。

 今日はとても透視度がよくいつもの数倍綺麗でした。ビーチ内は穏やかで崎本部まで来て正解でした。





 by イッシーです。

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2009年9月 4日 (金)

シルバーウィーク前

連日、民主党の話題が満載だ。当然、これからの何年間の日本の顔となる政党だから。かつての細川政権が短命に終ったことと対比している。豪腕の方のお出ましとなった。戦後政治の総決算となるのだろうか。

 支持率が70%を超える現在、100日経過するまでが国民と政治家の蜜月なのだろう。補正予算の凍結となると、沖縄県の場合は、どうなるのだろう。ほぼ政府丸抱え状態での財政補助ですが、これも凍結となると沖縄県は倒産してしまうかもしれない。正真正銘の財政再建団体になってしまうかもね。

 9月の第三週目から始まるシルバーウィークですが、沖縄では、余りダイビングの予約が殺到していないとのこと。長期休みとなると海外にダイビング客を持っていかれるのかな。航空運賃、滞在費等の格安料金が設定されているために東京と那覇往復、滞在費等より、格段の差となります。

 デフレスパイラルに陥っている現在であっても1円でも安いところに集中する。海外と沖縄、日本語通じるだけでは駄目なのでしょう。

 9月は台風シーズンでもあるために、気象状態が不安定になります。すでに北寄りの風も吹いているために海況が不安定になる可能性もあるのでした。いくら暖かいと言っても東南アジアに比べれば、肌寒さは付きまとうことになります。

 シニア層のダイバーさんが、動くことを懸念しています。若い年齢層ではレジャーに廻す余裕がないために長期休みでは、シニア層がメインターゲットになります。

 ダイビング業界としては稼ぎ時とばかりに必死にサービス提供となる。これは当然なのですが、その提供するサービス内容については真剣に考えて欲しいのでした。1日に複数回の潜水を提供するよりも、のんびりとしたゆったりとした潜水計画を提案しては如何かと考えるのです。

 無理は禁物です。

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2009年9月 3日 (木)

大量失職

衆院選に完敗した自・公。とくに自民党では、自壊した自民党を再生するだけの人材がいるのだろうか。次期総裁への立候補を辞退している状態だ。誰も敗軍の将になりたくないようだ。別な言い方をすれば火中の栗を拾う人はいそうもないのだ。

 沈み行く船から一斉に逃げ出す鼠の如くだ。

 凄い権力を掌握していた自民党だが、選挙に負ければただの人。

 民主党になったが、他の政党との連立だ。かつての半年での腰砕けは勘弁して欲しいのでした。国民は生活を維持するだけで必死なのでした。

 選挙結果で自・公が激減した。その結果は、公設秘書が大量に失業することになった。これまで与党の勢いで、議員に直接面談をする前に、まずは秘書にコンタクトを取れるかが重要だった。名刺を交換するだけでも大変だった思いがあります。そんな政治の頂点に関与していた秘書が、衆院解散と共に給与を貰えないと言う現実。自分の仕えている議員が当選しなければ、どうしようもないのでした。

 民主党では大量に議員が誕生したので、公設秘書が足りないという。普通であれば、失職した秘書がいれば、次の議員の下で就職を得ればと思うが、どっこい無理なのでした。もしかして与野党間での行き来が難しいのでした。内通者が出ても困るということですね。スパイになるかもしれないというのだ。

 おまけに経済状況が不透明な真っ最中、再就職もままならない。若い就労年齢者であっても、仕事にありつけない状態。中高年者の秘書には辛い世相とも言えるのでした。

 自分等でも、経済不況の余波をもろに受けています。余暇活動でのレジャーを提供する仕事では、当然生活を削る。余暇で使うお金は抑制する。今年の厳しいのでした。

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2009年9月 2日 (水)

振興策は

民主党が政権を奪取した。日本国内でも、まさかぁと思うことがあるようだ。敗れた自民・公明党でも敗戦ショック状態のままだ。まだ事実を理解していないかもしれない。

 アメリカのCIAも状況分析は、できていなかったのだろうか。アメリカ政権でも、驚いているようだ。挙句の果てに未成熟な政治家ばかりで日本を運営することができるのかぁって。一種の内政干渉になるのではと思う発言まで飛び出している。

 沖縄でも、これからの大問題。普天間基地の名護市辺野古地区への飛行場移設工事問題の完全実施か、県外移設か。新政権では、県外移設が大前提となっている。沖縄県では、これまで通りの辺野古移設の推進だ。自公推薦の現職の県知事としては、どうすべきか。

アメリカは、辺野古からの移設は論外というスタンスを崩さない。

 自公政権では、辺野古への移設を推進する場合は、1000億円を北部振興策として沖縄の北部地区に投じますとのこと。1000億円を投下してくれるのです。県外移設となると、この1000億円はゼロとなるのです。沖縄全県に渡る振興策ではないのでした。

 県外移設となれば、北部振興策はゼロとなります。名護や周辺市町村では、主たる産業が乏しい。公共土木で地域経済が循環しているような感があった。でも、公共土木の大幅な抑制と縮小。おまけに談合問題で指名停止、制裁金の支払い等の問題が発生して倒産が続いている。当然、社員は路頭に迷うことになります。

 普天間飛行場の移設を引き受けることで地域振興策を活発にしたいとの思惑が複雑に絡んでいるのでした。

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2009年9月 1日 (火)

栄枯盛衰

防災の日。総理官邸では、覇気のない大臣の揃い踏みでした。自分の地盤の選挙区では落選したが、何とか比例で当選したお歴々なのでした。

 権力の交代劇。長期に権力の座に居たものは、その変化に疎いと歴史は証明している。昭和20年の終戦時と同じような雰囲気なのだろうか。権力の移譲。慣れないようだ。新しい国会が開催されるまでの期間、政治の空白が続くのかと思うと大丈夫なんだろうかって。

 沖縄では昭和20年に大規模な地上戦がありました。膨大な量の砲弾、爆弾が発射され、地形を変えるくらい炸裂した。その影響で多くの洞窟が破壊された。世界各地での古代の生物や人類の生活の痕跡は、多くの洞窟で発見されています。沖縄では、サンゴ礁の隆起物が長い年月の経過で雨水で侵食されて鍾乳洞を形成している。そこに古代の生活痕がないのだろうか。

 氷河期に海水面が大幅に後退したが、それから間氷河期を迎えて海水面が現在の水位となっています。そんな悠久の歴史の流れの中での生活痕。

 皮肉にも石垣での新空港造成地にて発見されたり、沖縄本島でも南部方面で発見されているのでした。新空港造成地での事前の調査活動は、おざなりだったのだろうか。

 陸地だけでなく、水中でもどうなんだろう。そういえば、知人が水中で発見したかもと連絡して来ました。写真を撮ったのかってしつこく聞いた。

 港川人が発見され、科学的に実施された年代測定では、二万年から一万六千年とのことだった。港川人については、全身骨格が何体か確認されています。那覇市の山下町での洞窟で発見されたのは、全身骨格ではなく大腿骨や身体の一部が発見されています。これは3万二千年くらい前と測定された。

 最後の氷河期が二万年くらいまえだから、これらの化石人骨は、寒い氷河期の沖縄で生活していたことになるのだろう。沖縄の太古の歴史まで遡ることができる化石が発見されているのでした。

 恩納村の水深30mくらいにある亀裂や棚は、かつての陸地だったことを意味するのでした。

 歴史は非常に興味があるのでした。

 歴史ものではないのですが、ディアゴスティーニ社のゼロ戦企画。100号まで集めるのは、自分の財力では無理なのでした。

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トレーニング最終日でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 ムーンビーチスノーケルポイント 晴れ 北東 32℃ 29℃ 2m 18m
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本日はムーンビーチホテルのスノーケルポイントでスノーケルトレーニングしてきました。北風が強く沖合は波が高かったですが、リーフ内のスノーケルポイントは影響はなくトレーニングなどに適していました。

 お客様のリクエストで泳いでいる姿をビデオカメラで撮影しました。撮影後、泳ぎをチェックしたら、自分が思っている泳ぎのイメージと実際の泳ぎとでだいぶ違いがあったようですが、改善点が簡単に見つかったので次回は良い泳ぎになれそうです。

 

 

 byイッシーです。

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