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2009年10月31日 (土)

修学旅行の体験でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 ムーンビーチ 砂地ポイント 曇り 25℃ 25℃ 10m 15m
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   朝から雨の予想でした。午後から修学旅行の体験ダイビングでした。何日間か凪ぎが続いていたのでした。

 幸いにも雨が降り出すこともなかったので、体験ダイビングは順調に進みました。気温も25℃くらい、東風が5~7mくらいだったので濡れたスーツのままでも寒気を感じることはありませんでした。水中では2対4でした。つまり体験ダイバー4名に対して2名のスタッフが対応しました。潜水時間も40分間を目処に潜っています。

 餌付けについては冷凍サンマを使っています。

 by MKです。

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10月も終わりです

今日で10月も終わりだ。あっと言う間です。今年も2ヶ月を残すのみとなりました。

 11月1日と2日は、東京にて第44回日本高気圧環境・潜水医学会学術総会が開催されます。日本中の高気圧酸素治療関係者が一同に介することになります。

 ってことは、1日と2日は、日本中の高気圧酸素治療がお休みとなるのかな。臨床医も多数参加する学術総会なのでした。今回のメインテーマは「歴史に学ぶ高気圧酸素治療」となっています。

 「高気圧酸素治療の将来と専門医の役割」「高気圧酸素治療と保険診療」等があります。教育講演の中には、「高気圧酸素治療における法律」「減圧症にならない潜り方」「減圧障害に対する治療」「救急対応の高気圧酸素」等々です。

 臨床面からの報告が、これ以外にも発表されるのでした。非常に興味のある内容となっています。抄録集を見ているだけでも、興味津々なのでした。実は3年前に、講演発表をしなさいとのことで横浜での総会に参加しました。

 沢山、名刺交換させてもらいました。これまで以上に多くの人脈を作ることができました。機会があれば、研究を続けて発表したいです。

 2日には高気圧酸素治療の専門医の認定試験も開催されるのでした。試験に合格すると高気圧酸素治療専門医との看板を掲げることができるのでした。沖縄では、専門医がゼロとなっているので、是非とも手を揚げて頂きたいと思うのですが、なかなか後継者が育たないのでした。

 観光県の沖縄でありながら高気圧酸素治療についての専門医が皆無とは情けないとうか、これもしょうがないのだろう。県立病院では石垣島しか第一種のワンマンチャンバーが配置されているだけです。沖縄本島の県立中部病院クラスに第二種の大型の再圧チャンバーが配置されていれば事情が違うのだろうと思うのでした。

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2009年10月30日 (金)

悲しい連絡

電話。電話と言えば、固定電話だけの時代が長く続きました。

 今は、携帯電話が性能も一段と向上して、ごくごく普通の日常生活の中に浸透しました。小学生まで持っている時代。国会でも子供に携帯電話を持たせる、持たせないで議論になることもある。いつでも、どこでも手軽に使える重宝さが受けて爆発的な人気となっています。

 自分は仕事用と個人用に二台の携帯電話があります。どちらもキャッチフォンの登録もしているために、一人と通話しているとキャッチの連呼が聞こえてくるのでした。一番の最悪の状態は、一人と通話していると、もう一台も呼び出し音がなるのでした。

 携帯電話が発する電磁波。日本では問題になっていないが、欧米では電磁波についての議論が行われています。電磁波、目に見えないために、どのような効果が出るか。まあ携帯電話が普及してから何年か、あるいは何十年か後に、「実は人体に影響を与えることがあったのです。」となるかもしれない。イヤフォンマイクを使うようにしています。無線形式ではなく有線のイヤフォンマイクを使っています。冗談用には、黒電話の受話器(イギリス製)も一個持っています。これは携帯電話に接続して使えるのでした。

 インストラクターになって30年以上が経過します。一番の悲しいことは、自分よりも若い方の訃報に接することです。

 享年36歳、腎不全のために亡くなりました。

  2001年にダイビング講習の申し込みがありました。最初に会ったのが27歳のときでした。すでに腎不全になっていた。高校生の水泳部、国体選手級として頑張っていましたが、20歳くらいから突然の腎臓障害が発生、その後入退院を繰り返した。自分の教え子が歯科医になったのですが、その医院で働いているとのことで紹介を受けました。

  沖縄の12月の寒い時期の講習でしたが、頑張って自己完結型のダイバーに成長。非常に痩せた体型ですが、元水泳選手。タンクを背負ってのフィンキックについては、慣れて来たら大丈夫でした。いろんなところで一緒に潜りました。

  昨年くらいから人工透析するにも血管が辛い状況になっていると相談がありました。電話口では、夢と希望で生命を維持しているような感じでした。こんな状態でも自立しながら生活を行い、働いていました。今年になって人工透析を辞めたと覚悟を決めたようです。

  人工透析を辞めることは、彼女にとっては生きるのに限界があることを理解していました。自分等は見守るしかなかったのでした。精神的には強かったのだろうかって。自問自答しています。

  夕方、知人の方から連絡がありました。固定電話にでした。人より長くインストラクター生活を送っているので、親子三代潜らせることもあるのでした。自分は、まだ病気療養中の身なのでした。身体を動かして体力をつけなければならない時期に来ているのでした。

喜びも悲しみも伝えてくれる電話でした。運命の偶然といいますか、静かなときは、何時間も静か。タイミングが悪いと重なってしまうのでした。

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2009年10月29日 (木)

のんびりリフレッシュ

台風20号が通過して、気象が安定してきました。風も弱まっているために日中はポカポカ陽気になっています。修学旅行の学生さんにとっては、楽しい日程を消化しているようです。近くのリゾートホテルには二校が同宿しています。一校では希望者がスクーバの体験ダイビング。他はスノーケリングを楽しむことになっています。

 マリンスポーツは、学生さんにとっては楽しみなプログラムとなっているはずです。水温は25度くらいになっているので、お天気さえよければ青い海、青い空、サンサンと輝く太陽。白い砂浜、ベタ凪の海面、最高の材料が整っています。週末から連休に突入です。

学生さんが修学旅行で沖縄を楽しんで、その後、社会人となってからのリピーターとなって、どれくらいが沖縄への旅行を選んでくれるのだろうか。一人でも多くの方がリピーターとなって沖縄に来てくれるとありがたいのでした。

食にあこがれるかな。それともマリンスポーツかな、自分等としては、ずばりダイビングを選んでくれるとありがたいのでした。ダイビングにも体験ダイビングもあれば、ちょっとだけ長期滞在型のスクール受講もあります。できれば4泊5日くらいの滞在型でスクールを受講して欲しいのでした。

 最低でも4日の期間が欲しいのでした。欧米型の一週間とか10日くらいの長期滞在でもしてくれるともっと観光業としてはありがたいのでした。のんびりとした時間配分で、リラックスした状態でのスクール受講。理想的な展開となればと思います。浜辺でのんびりと歩くだけも心理的な安定度が高くなることが判っています。

疲れをとりながら、学科を終えて、プール実技、海洋実習と続くのでした。学習効率も高まるのではないかと思います。

でも、現実では2泊か3泊が限界かと思います。長期滞在の決め手は宿泊費の低減がありますが、長期滞在することで精神的なリフレッシュが可能となれば国の補助金対象にでもしれくれないかなって。他力本願かな。

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2009年10月28日 (水)

衝突・転覆・減圧症増加

海上自衛隊の護衛艦と韓国の貨物船が衝突下ニュース。びっくりしたぁ。関門海峡の一番狭い海峡での衝突事故。衆人環視の中での事故。ただ夕闇の中なので音が凄かったとのことだ。それにしても以外にも護衛艦の船首部分が脆いのには驚きました。

 護衛艦は、軍艦仕様となっているはずですが、平時の気の緩みなのだろうか、船首部分にペンキとシンナーを貯蔵しているという。護衛艦自体は、戦うための設計思想があると思うのですが、可燃物があれば一発で燃えてしまうことが判った。一番砲塔の前、砲塔の下には弾薬庫があるはず。弾薬庫でも防弾や消火設備等の設備がきちんとたっていると思うのですが、衝突だけも脆いのが判りました。

就役が1981年と比較的艦齢が古いのでした。最新鋭のイージス艦とは違い、駆逐艦としての艦影が近いかな。そろそろ解役となる時期に来ているので、船首の修理については、どうなるのだろうか。後継艦は建造中のはず。

八丈島沖での漁船遭難事故、今朝ゴムボートに一名が居るのを発見救助したが、亡くなったとのこと。非常に残念でした。午後からは転覆した漁船が発見され、海上保安庁の特殊救難隊が船底に降りて船底から検索したら、船の中の空気だまりに3名の生存者がいることが判ったとのこと。よかった。

 船の事故が続きます。

八重山方面では、とうとう労働基準監督署が動きました。今年の7月から地元の新聞紙上にて県立八重山病院の高気圧酸素治療の担当者の医師の方が、地元紙に減圧症が増えていますよって、警告的な意味で新聞投稿されていました。10月にももっと増加している旨の報告がなされていました。どのような勧告がなされたか。

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2009年10月27日 (火)

台風一過、でも海は荒れたまま

台風一過、晴天の2日目ですが、風は強く吹いています。海洋は荒れています。本島周辺の定期航路は軒並み運行中止となっています。離島の生活の中では、他の場所への移動が容易でない状態になります。定例の会議や打ち合わせ等を計画していても移動手段がないためにやむをえないことになります。今日も那覇市内での講習会を実施しているのですが、離島からはキャンセルの連絡がありました。「船が止って動けません」とのことでした。」

 会議が気象や海象状況が悪くて行き来するための手段がない場合は、即開催中止となります。複数の関係者がいる場合は再度の調整に時間がかかってくるのでした。自分も何回か再調整することもありましたが、本当に時間を費やすのでした。

 さて、秋の夜長、皆さんは何をしています。この夏に潜った潜水データの整理に時間を費やすことになりそうですか。ダイブコンピュータをパソコンに接続して潜水データを読み取ります。ディスプレイ上には、X軸に潜水深度とY軸には時間経過をプロットしてくれます。メーカーごとに記録するデータの読み取り時間を15秒や30秒間隔に測定して表現してくれます。ひとつの潜水プロフィールとして表現してくれます。あとは水温をプロットしてくれます。一つ一つのプロットされた点毎に接続していくと折れ線グラフみたいになります。

あとは空気の消費と残量窒素量も合わせて表記するようにしているメーカーさんもあります。ダイビングサービスにダイブコンピュータのデータ読み取り機器を備え付けてあるとありがたいのでした。潜り終わった直後に自分の潜水記録をプリントアウトしてみることが重要かも。あとでまとめて整理するから大丈夫だと安心しないで。

 本来は、潜水計画を立案する際には必要なデータなのでした。

 夏の思い出に浸りながら、何か肩が痛いとか、動きに制限があるなんてことがありませんか。大丈夫ですよね。

 

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台風一過、でも海は荒れたまま

台風一過、晴天の2日目ですが、風は強く吹いています。海洋は荒れています。本島周辺の定期航路は軒並み運行中止となっています。離島の生活の中では、他の場所への移動が容易でない状態になります。定例の会議や打ち合わせ等を計画していても移動手段がないためにやむをえないことになります。今日も那覇市内での講習会を実施しているのですが、離島からはキャンセルの連絡がありました。「船が止って動けません」とのことでした。」

 会議が気象や海象状況が悪くて行き来するための手段がない場合は、即開催中止となります。複数の関係者がいる場合は再度の調整に時間がかかってくるのでした。自分も何回か再調整することもありましたが、本当に時間を費やすのでした。

 さて、秋の夜長、皆さんは何をしています。この夏に潜った潜水データの整理に時間を費やすことになりそうですか。ダイブコンピュータをパソコンに接続して潜水データを読み取ります。ディスプレイ上には、X軸に潜水深度とY軸には時間経過をプロットしてくれます。メーカーごとに記録するデータの読み取り時間を15秒や30秒間隔に測定して表現してくれます。ひとつの潜水プロフィールとして表現してくれます。あとは水温をプロットしてくれます。一つ一つのプロットされた点毎に接続していくと折れ線グラフみたいになります。

あとは空気の消費と残量窒素量も合わせて表記するようにしているメーカーさんもあります。ダイビングサービスにダイブコンピュータのデータ読み取り機器を備え付けてあるとありがたいのでした。潜り終わった直後に自分の潜水記録をプリントアウトしてみることが重要かも。あとでまとめて整理するから大丈夫だと安心しないで。

 本来は、潜水計画を立案する際には必要なデータなのでした。

 夏の思い出に浸りながら、何か肩が痛いとか、動きに制限があるなんてことがありませんか。大丈夫ですよね。

 

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2009年10月26日 (月)

台風一過、北風強しでした

あっという間に台風20号は、沖縄本島の近くを通過して、伊豆諸島方面へと移動しました。やはり中国大陸から吹いている偏西風の影響を受けて沖縄本島と九州の間くらいから急速に速度が出たのかな。

 現在、伊豆半島と八丈島の間の海域では、漁船の行方不明事件が発生して海上保安庁や僚船等が必死に捜索に当たっていたが、台風接近により海象状況が大荒れとなったので、捜索活動が中止された。

今回の漁船遭難事故では、乗組員が非常に若かったのを記憶しています。30代だった。操業を終えて港に戻る途中に連絡を絶ったとのこと。緊急遭難信号も発することなく行方不明となっています。緊急遭難信号については、船が沈没した際は、自動的に水面に飛び出て遭難信号を発する装置だ。

ちょっと前に海保の某基地にて、所属のヘリコプターに装備されている緊急遭難信号器が誤動作で遭難信号を発して問題となったことがあります。衝撃が加わるだけでも信号を発信する機能があります。

 漁船に装備されているはずの緊急遭難信号器が作動していないってことは機関故障と無線の故障かな。生きていた欲しいとの希望があるのでした。平成のジョン万次郎でも復活して欲しいものです。

渇水対策となると雨が欲しくなりますが、雨が数日続くと今度は太陽が恋しくなるのでした。洗濯物が溜まりだすと晴れ間が欲しいとなるのかな。

恩納村では北風が吹いています。海もウサギが沢山飛んでいます。2日くらいは駄目かな。玄関ドアを開けるのが思いっきり力をいれて開けなければなりませんでした。

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2009年10月25日 (日)

台風が通過している

台風20号、予定よりも2日くらい早く動いた。現在、午後4時だが、恩納村では北東の風が15m前後の強さで吹いています。朝10時現在の気象警報・注意報発令関係として大雨警報、波浪警報。それに注意報として雷、強風、洪水だ。恩納村関係では警報類が発令されている最中については港からの出航は中止との申し合わせがあります。

 この状況下で、海保から電話があった。一瞬、潜水事故情報かなと思った。内容は本島中部の沿岸寄りにダイビング船がアンカーリングしているとのこと。その地域を管轄しているパトカーから警察署へ、警察署から海保に連絡があった。

読谷、嘉手納、北谷方面からの船ではないことが判った。現場に近い仲間の方に船名を調べてもらった。那覇からの船と判明。恩納村と那覇方面では風の強さ、海況の荒れ具合については判らないが、とりあえず警報注意報が発令されている場合は、出航すべきではないと思っています。

船と連絡が取れて諸般の事情を説明した。ご本人は、すでに帰港すべく現場から戻りつつあるとのこと。警察、海保からのことも伝えた。

 昨日は、沖縄本島の中部の海が、さながらボートショー並みの混雑だったとのこと。慶良間方面に行ける海況ではなかったようで、地元、那覇方面からのダイビング船が殺到することとなったようだ。地元のサービスが、コツコツと探してダイビングポイントにしていた海域にもあっという間に他の地域からの来た船が、所構わずのアンカーリング。アンカーリングできない判ると、どんどんダイバーを水中に入れてドリフトダイビングとなるのでした。あっちこっちでドリフト中のダイバーが浮上するのでした。まるで地雷源の如くだったとのこと。

アンカーリングしたが、水中の地形を把握していないためにアンカーが外れて隣の船に当たったり、座礁寸前の船まであったとのことだ。モラルはなくなっているのでした。不測事態が発生しなければと心配するのでした。

明日は台風一過になって欲しいのでした。

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2009年10月24日 (土)

潜水士の試験が近づいています

台風20号が動き始めた。これまでは停滞という表現だったが、15kmとか20kmとかの速度で動き始めた。週末に行われる予定だった様々な行事はキャセンルとなった。予測では沖縄本島の南を通過して東海上に抜けるようだ。

 恩納村では東の風が吹いています。雨が降っています。今日は小雨の状態。夜には、恩納村のダイビングサービスがお祭りを計画しています。第五回恩納村ダイビングフェスティバルだ。今年で5回目だ。若手のスタッフが頑張ってくれているのでした。

台風の動きに合わせて風が変わってくるので、ある程度の台風の位置を推測することができるのでした。東風から北東、北東から北風に変わり、それが西寄りの風に変わる。恩納村にとっては、日曜日から月曜日にかけては西寄りの風が吹くことになりそうだ。そうなると当分の間、恩納村界隈の海は荒れたままになるのでした。

ちょっとだけスタッフの骨休めになるかな。11月の初旬の連休には、潜水士の試験があります。沖縄本島だけでも300名くらいの受験希望者がいると聞いています。さて、どれくらい合格するかな。沖縄では潜水士の試験は年一回だけ。場所は沖縄本島が毎年、それに宮古島と石垣島が一年毎に交互に開催されています。内地では、1月、4月、7月、11月の年4回の受験のチャンスがあるのですが、沖縄でも、内地と同じ様に受験する機会を設定しても思うのだが、試験官が九州から派遣されるようだ。

 沖縄で潜水士の試験に滑ってしまうと、翌年の11月まで受験するチャンスを待つのですが、他の時期に九州まで受験に行くこともあるのでした。

安全衛生技術試験協会が実施する沖縄地区出張特別試験という名称なのでした。あくまでも沖縄地区は特別ということに分類されているのでした。

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雨続きです

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 ムーンビーチ 砂地ポイント 26℃ 25℃ 10m 15m
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   沖縄は前線の影響でずっと雨続きの毎日です。 雨のおかげで陸地から流れ込んできた赤土の影響で海は濁って透視度はとても悪い状態でした。今日のお客様はうちで良く潜られる常連さまなので、普段はなかなか行かないコースをたどって潜りました。

 水深20mくらいの泥地の場所ですが、ハタンポはたくさん群れているし、ハダカハオコゼやオニダルマオコゼ・オイランヨウジなどいろいろ透視度が悪い中でも観察する事ができました。

 

 by イッシーです。

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2009年10月23日 (金)

台風20号 動き始めた

いよいよ台風20号が行き先を定めて動き始めたようだ。進行速度は遅いのですが、確実に先島方面から沖縄本島に向けて北上するようだ。ただ中国大陸から吹く偏西風の強さによっては北上しながら、徐々に東寄りに抜けて行くのだろうか。まだまだ確実な進路予想がでないのでした。

 この時期は、修学旅行のシーズンでもあるのでした。旅行関係者は頭を痛めているだろうな。また関係する交通機関、宿泊、食事、ダイビング、マリンレジャー、自然観察等で仕事を得ている人たちだ。一発修学旅行が中止となると100名とか200名単位でキャンセルとなるのでした。

大人数のために、翌日に延期することができない場合があるのでした。交通機関や宿泊、食事関係は大丈夫ではあるかと思うが、自然環境が相手の場合は、振り替えが出来ない場合が多々あるのでした。

複数の修学旅行が重なっていると一日のズレもアウトになります。今度の台風20号の影響で、ある島では修学旅行生が200名の体験ダイビングがあるとのこと。責任者の方は、厳戒態勢とのことでした。ご苦労様です。

 今回の台風20号は、進行速度が遅いために長時間に渡り、雨が降り続くのでした。雨雲がびっしりと発生しています。恩納村や金武町、名護以北では大雨洪水警報等が発令されています。渇水対策地域にとっては、恵みの雨となるのだろうか。

貯水ダムの周辺地域に沢山の雨が降ることで、流域から沢山の雨水がダムに溜まってくれることを期待したいです。

座間味方面でも断水時間が長くなっていますが、どこまで貯水池に水が溜まるかな。雨傘が欠かせない時期でもあるのでした。

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2009年10月22日 (木)

修学旅行

台風20号の影響なのだろうか。沖縄本島でも天候が思わしくないのでした。空には真っ黒い雲が低く垂れ込めているのでした。短時間に30mmや50mm近くの大雨が降っているのでした。大雨洪水警報や注意報が発令されるのでした。今の時点では解除されていますが、本日のお昼くらいには沖縄本島北部方面では、大雨が降っていた。すぐに解除されました。

 さて、週末から週明け、来週は台風20号の動きを真剣にウォッチしておかないと大変なことになるかなって。本格的に台風襲来となりそうだ。沖縄では交通機関は大半は船に頼っているのです。風が強く吹けば航路は、すぐに欠航となるのでした。大きなフェリーや高速船でも欠航せざるを得ないのでした。会議を予定していたでも欠航となると、致しかたないのでした。

修学旅行のシーズン到来ですが、沖縄本島以外での実施する場合は、天候不良で定期航路が欠航となると打撃を受けるのでした。修学旅行では、100名とか200名とかの大人数となります。これが足止めを喰らうと大変だ。民宿はお手上げ、地元の民宿が複数で仕事となるのですが、宿泊予定者への食事の準備等は、先を見越して仕入れていないと駄目です。

民宿を一軒、10名とか20名を常時、満員にすることは個人の経営者の営業努力だけでは対応しきれない。複数の民宿が協力しあって対応するのでした。民宿が食事と宿泊サービスを提供。周辺のダイビングサービスが体験ダイビングやスノーケリングのサービス提供を行うのでした。地域の連携をうまく活用することで地域の活性化が成り立つのでした。それぞれのサービス提供者の特徴を生かすことができるのでした。

 でも、天候不良による運航停止。これは地域経済の足を引っ張ることもあるのでした。海況が荒れている中を無理して運航して船舶事故になっても洒落にならない。定期運航に努力している船舶会社、それぞれの力を結集することで地域経済が活性化するのでした。修学旅行対応の責任者も胃が痛くなる時期だと聞きました。

さあ、台風20号の動きは、どうなるかな。

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2009年10月21日 (水)

台風来るかな

台風20号の動き、どうなるかな。もしかするとフィリピン、台湾、西表・石垣そして沖縄本島の順番に北上するのかな。台風進路予想から目が離せないのでした。この時期になっても台風の心配って、季節がおかしくなっているのだろう。

 学会シーズンです。最近は地震が多発しているので情報を検索しています。地球表面ではいくつかのプレート上に陸地が乗っているのです。深い地中では、それぞれのプレートが重なり合っています。プレートが重なり合った部分でのズレが地震となって影響を与え、エリアによっては大きな津波となってしまうのでした。

現実的な脅威としては、太平洋沿岸部の北海道から東北、関東、中部、四国までの長い距離のプレートの重なりが問題になっているのでした。あとは石垣島での明和の大津波の震源地の予測も出た。それぞれが深い海底の淵での歪みの問題となるのでした。

沖縄本島の近くでは、地質的に地震のエネルギーを蓄積しにくい地層があることが判明したとのこと。地震学者さんの調査結果から、ヘビの模様に似ている蛇紋岩は、地上では地滑り地帯などでみられる。脆くて軟らかい性質のため、歪みを蓄積することができない。この地層が沖縄本島の近くに存在することが判明したとのことでした。

 これを聞いて、ちょっとだけ安心です。

でも、他の地域に比べると大きな地震が起きていない理由になっているのだろう。明和の大津波を引き起こした地震は、大きな揺れはなかったようだ。それでも大きな津波となって石垣や西表等を波高30m大の津波が襲来したのでした。

まだまだ地震の調査、かつての古文書に記録されている地震の記録をしっかりと精査して、地震の歴史を組み立ててみることは重要なのでした。

 台風の襲来と地震のセットが一番怖いかもしれないのでした。

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2009年10月20日 (火)

充実した3本でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 ムーンビーチ 砂地ポイント 曇り 北東 27℃ 25~26℃ 10m 15m
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   台風20号がフィリピンに差し掛かっています。予報では北寄りの風が強くなるとのことでした。沖縄本島の海が初めてのゲストさんでした。初心者講習からアドバンスダイバーと順当に講習をこなして、潜水本数も60本くらいと一番楽しい時期のようです。前夜の打合せでは、北寄りの風が強ければ本島北部の崎本部海岸までの陸行もあり得ますとの了解でガイドを引き受けました。

 お天気の神様が味方してくれました。終日、前兼久漁港からの出航となりました。風の関係で砂地ポイントでしたが、砂地ポイントの開拓者でもあるガイドさんにお願いしました。3本でしたが、お客様は大喜びで潜られました。そろそろ北寄りの風が強く吹く季節となっていますので、風向きには敏感になっています。

 1対1だったので、フィンキックについても、あれこれチャレジしてもらいました。しっかりとフィンキックコレクションもこなせました。

 by 今ちゃんです。

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税金の使い道

夏最後の選挙で政権交代が起きた。まだ国会が開催されていないが、すでに自公路線から民主党に劇的な交代劇が眼の前で展開した。長い間の自民党政治のツケを清算。新しい主張の中での転換だ。

 そろそろ国会が開催された首相の所信表明演説が行われる。論戦のスタートするはずだ。楽しみでもあり、前政権の責任の所在追及合戦となるのか。はたまた将来の日本を、どうあるべきかの論戦なのか。責任の擦り付け合いになりそうな気配もしないではないのでした。

「もうだまされないぞ」との気持ちを国民が持って、国会の流れを監視しておくべきなのだろう。これまでの何とか、政治が何とかしてくれるとの思いは、駄目ですね。しっかりと方向性を見極めないと駄目です。新聞紙上に貧困層という言葉が出てきた。貧困層が確実増えているとのこと。これも政治が引き起こした事象なのだろう。

そう思うと、これまでに大口を叩いていた政治家の責任も追及すべきなのだろう。政治家は選挙に受かれば安泰だが、ひとたび落選すると借金塗れとなり、その借金の返済もままならない状態に陥ると言われています。政治家への献金、それ以上に政党への助成金を廃止しては、どうなんだろう。政党助成金をうまく運用しているとも聞いています。

 民間が一円でも、自分たちで稼がないと駄目だが、政党助成金だと政治の中立性を維持するために税金を投入することになっているのだろう。でも、その金額たるや100億円規模の助成金となるのだ。こんな金額が福祉や医療に回せば、もっと社会での問題を解決するキッカケになり得る金額と思うのでした。

これからは税金の使い道については、真剣に考えないと駄目です。納税者の義務です。

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2009年10月19日 (月)

またもや台風の予感

台風20号がフィリピン近海にあります。沖縄本島の南に位置しています。石垣や西表の先島方面の南でもあります。沖縄本島よりも、台風に近い位置です。明日には、喫水の深いシャフト船では、潮汐の関係もあるために早めにマングローブの林の中に退避させて台風対策として船をロープで固定する作業をするとのことでした。ご苦労様です。

 この台風、一時は北上する進路を取る方向で進んでいましたが、19日午後からは西に進路を向けてくれた。これで沖縄県には接近しないと思うのでした。

まだ、ちょっとだけ進路を北に向けると石垣と西表方面が台風の強風圏内になってしまうのでした。ヒヤヒヤものなのでした。念には念を入れて退避するのです。

本来なら太平洋を沖縄の南側から北上して本州の南くらいまで上がってから東海上に抜けて行くスタイルなのですが、今年の台風の動きは変です。6月から8月くらいの動きなのでした。どうしたのだろう。季節の気圧配置が3ヶ月くらい変動しているのだろうか。このままだと冬場は、温暖化傾向となって暖かいのだろうか。まだ気象庁から年末年始以降の気象状況の概説はなかったのです。

 とりあえず沖縄では、渇水対策が第一優先となりそうだ。台風が接近するのですが、本格的な雨降りがないのでした。座間味方面では、完全に渇水対策で日常生活にも支障を来たしているのでした。あとは沖縄本島でも、渇水対策は考えないと危ないかもしれない。電気については、海底ケーブルを通じて送電することができのですが、水を送る海底送水管については島と島の距離が短めであれば容易なのですが、さすがに50km以上も離れていると技術的には不可能となるのだろう。

海水の淡水化計画が頭をもたげてくるが、海水から淡水を作るための装置を動かすコストを考えると相当に経済的には厳しい状況になると言われています。色んなろ過システムを構築している日本ですが、離島という小さな経済圏では、製造コストが割りに合わないために淡水化計画は断念せざるを得ないのでした。

古来からの住民の生活の知恵としての天水桶、天水瓶を作って自宅に配置しておく必要があるのでした。地面のコンクリート舗装化が100%に迫る中、降った雨を一滴でも無駄にしないような雨水を回収するシステムも考えるかな。

 

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2009年10月18日 (日)

防災拠点

久しぶりのポカポカ陽気でした。布団の天日干しでした。直射の下だと汗ばむ感じだった。明日には布団を圧縮袋に入れてしまうかな。ジャンパー類は撥水加工の依頼、冬の準備を始める予定です。

 新しい政権になって一ヶ月が経過した。国土交通省の大臣は精力的に活動している。差しあたって日本航空の立て直し、再建策を講じている。狭い日本の国土、あちこちに政治路線として開設された飛行場。日本航空が就航している国内の路線、多くが乗客ではなく空気を運んでいると揶揄されて久しい。非採算路線、赤字路線の解消を図ることも宣告されている。

日本国内で定期路線が離発着しなければ廃港となる飛行場が多くなる。現在の100名乗りくらいの三菱が製造販売を予定している小型ジェット旅客機にでも機種変更することで活路を見出すことになるのだろうか。

いっそのこと防災拠点に切り替えることも視野に入れておいてはと思うのでした。広い敷地があり、その広い敷地内に防災備品の備蓄倉庫を設置して保管しては思う。せっかく膨大なお金を費やして作った飛行場。必要最低限の2000m級の滑走路となっている。航空自衛隊が配備している4発の輸送機C-130型機でも十分に使える。

 ただの広い空き地にしない方策を考えて欲しいのでした。それにしても、沢山の飛行場を作り過ぎた、そのつけは税金の無駄遣いとなって国民に跳ね返ってくるのでした。積極的に作ることを宣伝してきた政治家の責任は問われないのかな。

飛行場を誘致して作れば地域が活性化して経済が発展すると吹聴していたが、どんどん経済が疲弊していった。その基礎データを作った官僚の資質にも問題ありなんだろう。でも、優秀な官僚は事業を立案、遂行するためのデータを分析してメリット、デメリットを書類にしているはず。デメリットとして集めたデータ、どっかに隠しているのだろうか。倉庫に眠っているのだろうか。奈良時代では、木簡に記していた。その木簡がときおり発掘されているのです。後世の歴史家にとってはまたとない、はるか遠い歴史を解明できる資料となるのでした。

紙文化の近世では、どうなんだろう。青い空を眺めていたら、フッと防災拠点になるなと考えたのでした。

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2009年10月17日 (土)

ダイコン、さあどうしょうかぁ

10月も、すでに半分を折り返しました。季節も夏から秋、季節的には初秋から中秋になっているのかな。ここ沖縄では、気温は晴れれば日中で27℃くらいになります。蒸し暑い感触があります。温暖化なのだろうか。12月でも南風が吹けば30℃も越えることがあるのでした。

 ダイブコンピュータですが、日常的に使用するとしてガイドダイバークラスでは、最低でも一年に500本くらいから800本くらいは潜っている計算になるとします。一日3本くらいで250日くらいの潜水チャンスがあるとして単純計算で750本くらいになる。

ダイコン、とくに腕時計サイズの大きさとなるとバッテリーのサイズでは、250本くらいが限界と考えます。最低でも年間に3回はバッテリー交換しないと駄目になります。バッテリー交換のたびに内地のメーカーに送っていると送料だけでも2000円くらいから3000円くらいの出費がかかります。次にメーカーでのバッテリー交換では実費費用と電池代、それに交換後の耐圧検査まで入れると一回に6000円から8000円くらいかかります。3回として18000円から24000円となります。

最近は、ダイコンのバッテリーを自分で取り替えることができるキットが販売されています。自分で交換することは、費用的には1個3000円以下としても3回交換しても9000円くらいか。コストを考えると自分で交換したほうが遥かに安い。それに瞬時に交換することができます。メーカーに送ると早くても10日から二週間くらいの時間が必要となります。

 費用対効果を考えると、自分で交換すれば安価だが、最後の防水機能と耐圧検査が出来ないのでした。電池交換、一発浸水事故って、保証もパァーなのでした。なんてことを考えるとメーカーに出すかぁとなるのでした。 

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2009年10月16日 (金)

金曜日は修学旅行の体験でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 ムーンビーチ 砂地ポイント 曇り 南東→北 27℃ 27℃ 10m 13m
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   ここ数日間ほど北風続きでしたが今日は久しぶりに南風でした。 海は良かったのですが、天気は曇り空。 お客様は北海道からの学生さんの団体でした。天気がいまいちだったのでガッカリしているかと思っていたら、初のダイビングが出来ると言うことでガッカリどころかテンション高く興奮状態。水中もみんな無事潜れて、来たときのテンションのまま帰っていただけました。満足したダイビングをすることができて良かったです。

 

 by イッシーです。

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携帯電話

連日、仕事で那覇と周辺の市町村を廻って打ち合わせが続きます。もちろん移動は、車です。最近は雨降りが続いています。雨降りの際は、とくに那覇市内と周辺では渋滞覚悟で時間の余裕を計算して動き回っています。でも、時間帯によるとは思うのですが、意外にも渋滞にあっていないのでした。沖縄は公共共通機関がバス・タクシー。あとはごく一部ではモノレールが使えます。渋滞が少ないってことは、車に乗る人が減っているのだろうか。また少しづつガソリン代も値上がりしていますね。

 最近の気になることは、運転中にも関わらず携帯電話での通話。それにメールを読んだり、打ち込んだとびっくりすること仕切りだ。沖縄自動車道であっても例外ではありません。携帯電話での通話は、当たり前かぁ。道路交通法にて運転中のドライバーさんは携帯電話を使用していはいけない規則になっています。まして携帯電話でのメールの読み書きも同様に駄目になっています。

若い女性が運転する車が、自分の車を追い越していった。ビューっと飛ばして行くような追い越しではなかったので、チラリと運転席を確認したら、右手でハンドルを握り、左手に携帯電話、親指が動いているように見えた。メールを打ち込んでいるのが垣間見えた。

自分は、石川インターで降りた。ETCレーンを通過しようと徐行して料金所を通過しようとした。お金を払うレーンに、自分を追い越していった女性の車が支払いのため並んでいた。チラリと目線を移すと、まだ左手に携帯電話を持ってメールをやりとりしているのでした。石川インターを出てすぐの信号で待っていると、その車も続いた。58号線方向に走ったが、そこも追い越されたが、まだ携帯電話でのメールの交信を続けているのでした。

 いくら携帯を肌身はなさい世代かもしれないが、車を運転しながらは止めて欲しいのでした。交通違反の項目となっているが、関係ないって感じで使っているのは多いのが気になるのでした。



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2009年10月15日 (木)

遭難救助連絡のタイミングは

またもやシーカヤックでの遭難事故が起きた。朝のニュースで行方不明だった方が、西表島の西側の海岸に上陸して救助を待っているのが発見された。海保のヘリコプターで発見、揚収された。すぐに石垣航空基地に戻り、病院に搬送された。発見されるまで14時間かかった。シーカヤックが転倒しなくてテント等の装備品も流されることがなかった。シーカヤック毎、浜辺に乗り上げることができた。

 漂流者が生存しているから、これからの事情聴取で明らかになるかと思います。パドルさばきがうまかったのだろう。大きな寄せ波が砕けるリーフ際を通って、リーフ内に辿りつき、海岸に上陸したのだろう。遭難海域では、風浪が強くなると3mとか5mとかの大きな波が発生するのでした。

遭難事故が発生してから118番通報するまでに2時間くらいが経過したとのこと。もっと通報が早ければ、全員救助だったのだろうか。大自然の中でガイド一人で三名をコントロールするのは、ベタ凪だったら大丈夫なのだろうが、荒れた海象の中では至難の業となるのだろう。

明るい時間帯での救助活動が可能だった。公的機関に救助を依頼するまでの二時間の空白は、貴重だった。

 自分たちで何とかなると思っている間に、どんどん時間が経過。結果気付くと二時間も経過していたのだろうか。現地ガイドからの証言が聞けるかな。

終日、雨降りだった。午前中は名護で打合せ、午後からは県庁だった。雨降りの中での沖縄高速道、80km以下の低速で走っている車が多かった。330号線も比較的空いていた。雨降りだと渋滞を覚悟していたが、すんなり走れました。

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2009年10月14日 (水)

カヌー事故

また残念な事故報道がありました。12日は西表島でのカヌーでの親子が行方不明とのことで捜索活動が開始されたが、すでに民宿に戻っていたということが判り、ホッと安心したのです。

 夕食後に知人から電話あり。開口一番、カヌー事故の話だった。一瞬12日の件ですよねって。聞き返した。いや、今日捜索中との内容だった。アメダスデータを開いて、海上の風の状態を確認した。10m弱の強い北東の風が吹いているのが判った。

インターネットで調べると午後9時56分配信だった。タイトルは「西表島沖でカヌーの2人不明、4隻が流される」との内容だった。地元に確認の電話では、島の西側にある網取方面から崎山にかけてのシーカヤックでのツアーだったのかな。午後4時40分に現場海域から118番通報があったとのこと。現場では、携帯電話の不感地帯が多いが、よく通じたなぁって思います。

シーカヤックの専門家に確認したら、シーカヤックは常にパドルを動かしておかないと転覆するとのこと。現場海域では、北東の風が10m弱、ウネリは強くなっている。かつて自分も動力船で大荒れの同じ海域を走ったことがあるが、結構辛いものがあった。動力船でも前に進むこともままならない状況も経験した。20mくらいの長さの船でも大きく揺れて大変だ。

 一瞬足りともパドルを止めることは転覆を意味すると聞いて大荒れの海で、どこまで耐えられるかなと思ってしまうのでした。年齢も高齢者に属する年齢だ。海の上で吹く北東の風では防風対策をしっかりとした着衣が必要になります。一説では比較的軽装でシーカヤックを漕いでいたとの目撃報もあるのでした。

エコツーで自然に優しいということでシーカヤックは大人気ですが、河川やリーフ内での対応では、動力船の随伴は、エコに優しくないという理由で却下されたとのこと。さて、徹夜での捜索活動、石垣海上保安部も総出で捜索活動に当たっていると聞きます。一刻も早い発見と救助を望むのでした。

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2009年10月13日 (火)

 職業

いよいよ沖縄も、ちょっと秋っぽくなりました。朝夕はめっきり寒いという言葉が似合う季節となりました。10月は体育の日の連休が過ぎると、退職するすたっふが挨拶に来るのでした。すでに二名の方から連絡がありました。15年以上のべてらんだった。実家の家業を継ぐのと。ちょっとのんびり人生のりふれっしゅ期間にしたいとのことだった。 <br><br> 一人は、いんすとらくたーになる前から指導してきました。長い間、ご苦労様と伝えたい。自分も、何とか30年以上もいんすとらくたーを続けてきました。多くの講習生を育ててきました。自分よりも年上の方も指導したことも多々ありました。まだまだ記憶が蘇ってきます。指導の面白さを沢山経験させてもらいました。今でも非常に貴重な経験だと感謝しています。 <br><br> ただだいびんぐのいんすとらくたーといっても、一般社会に出れば、職業的には分類されていないのでした。職業的には一般販売員と同じとなっています。あれこれ沢山勉強して経験を積むのですが、社会的な評価は低いままなのでした。 <br><br> 職業的には、潜水士という主に潜水工事会社に属して水中での作業を行う場合は、職業として認定されているのでした。そのために労災の手続きの対応が比較的容易にできるのでした。 <br><br> 少しづつ社会的な認知を高める活動を行っているのですが、なかなか評価は低いままなのです。

ダイビング中の生理学的な変化についての検証をしたい。25年くらい前に大学生と一緒に研究したテーマでもあります。ストップウォッチを片手に心電計を取り付けた被験者ダイバーの動きを記録しながら、心電図の動きと併せて解析したのです。最近は、心電計も進歩して、様々なデータを調べることができるのでした。年内中に検証実験ができればとチャンスを狙っているのでした。

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2009年10月12日 (月)

高温多湿の気候条件って・・・・・

10月の体育の日関連の連休が終ろうとしています。沖縄本島では、大きく天候が崩れることもなかった。が、潜った後は、ちょっと寒気を感じるくらいになっていた。先島方面では雨降りに遭遇した。9月ほどの真夏日にはならなかった。これから少しづつお天気も崩れることが多くなるのだろう。当然、季節は冬に向かっているために北寄りの風も多く吹くことも多くなる。徐々に気候変動のお陰で真夏日が多くなり、寒い日が短くなると予測されているのでした。

 沖縄での温暖化傾向が強くなると、本格的に海水温の上昇が問題になります。またぞろサンゴの白化現象が多数報告されることになります。現在は、辺野古でのアオサンゴの白化現象が深刻だと報告されています。太平洋の海水温が高くなったままなので、その影響が出ているのだろう。恩納村では東シナ海のために、それぞれに違いがあるのでしょう。

 AHA2005ガイドライン。AHAって、アメリカ心臓協会の略。その協会が、世界中から心臓が停止したり、呼吸が停止した後の応急処置をする際の、様々な検証例を集積して応急処置の基準作りを行ったのでした。沖縄でも、AED(自動体外除細動機器)が配置されるようになりました。役所、空港、民間施設、宿泊施設等で、AEDありますのマークを見ることができます。

 この器械は、内蔵バッテリーで管理されています。このバッテリーですが、長期対応できるとされているのですが、沖縄では高温多湿になっているためにバッテリーの損耗が激しいのではないかと疑っているのです。

 一年365日、1日に一回AEDの機能が正常に作動するか自己診断機能が働くようになっているのでした。異常があれば、警告してくれるのでした。実際に使用するために準備していたら、「バッテリーの機能が低下しています。すぐに交換してください。」とのメッセージが作動するかもしれないのでした。

寒冷地と高温多湿では、内蔵バッテリーの機能が不安定になる可能性があるのでした。厚生労働省やメーカーのHPにAEDの不具合についての情報が掲載されていますので、時々チェックしてみてください。

イザ、アクチャルで使おうとしたら、バッテリーダウンでしたでは洒落にならないのでした。改めて高温多湿の気候条件。AEDを完全防水ケースに入れるしかないかな。完全防水ケース内には湿気取りも一緒に入れておく必要があるかもしれないのでした。

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2009年10月11日 (日)

胴体着陸 主脚を出すのを忘れたぁ

四国松山空港での出来事。思わず、プゥって噴出してしまった。航空機事故なのですが、何故か声がでてしまいました。不謹慎かな。

 ライト兄弟が飛行機を飛ばして以来、様々に変化してきた。当初はソリ式だった。それに車輪を取り付けて地上ので移動を容易にした。主翼か胴体の直下に大きな車輪を設け、尻尾側にも小さな車輪が、最低限必要となりました。飛んでいると空気の抵抗の問題が発生してきた。そのために車輪を離着陸のときだけ使って、飛行中は胴体に仕舞うようなタイプに発生した。1930年代半ばには、複葉機という羽が二枚に車輪付きだった。それが単翼機、主翼が一枚で車輪を胴体に引っ込めるタイプとなった。

 こんな話がある。イギリス空軍が最新式の単翼機で車輪を引っ込めるタイプの戦闘機を導入した始めた。今回の松山空港で起きたような車輪を出さずに胴体着陸する例が急増したそうだ。これまでは車輪が折りたためないタイプの練習機で飛行訓練を実施していた。長年慣れ親しんだ機体から最新鋭戦闘機に機種転換した。その時に車輪を出すのを忘れてドスンと着陸する事例が多かった。

 現代の飛行機は、着陸態勢に入った際に車輪が出ていないと警報装置が働き、警告音を発してくれるはずだが、今回は、どうだったんだろう。その警報装置が作動しなかった。いや間違ってスイッチを切っていたとか。着陸態勢に入った際に車輪を出したが、飛行場までの距離が遠かったので、一旦車輪を格納し、再度アプローチした際に忘れてしまったようだ。

 当日は、休日で松山空港が午後から完全閉鎖となった。20便前後の旅客機が滑走路が閉鎖されたために運航停止となった。一般旅客は、身動きできなかったようだ。胴体着陸したパイロットには、航空会社からの損害賠償請求がなされるのだろうか。パイロットの過失責任が問われるのだろうか。

フライトキャンセルとなった場合、予約乗客の宿泊代とか、他の旅客機に搭乗できなかったキャンセル代等の費用負担は、誰の責任になるのか心配になるのでした。

今日も徳島空港にて民間航空機が工事中の誘導路に誤進入して身動きが取れなくなり、滑走路閉鎖となった。

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2009年10月10日 (土)

中学一年生のCPR講習のお手伝いでした

朝から那覇市内の中学校で、CPRおよびライフセービング講習のお手伝いでした。那覇市内に午前8時過ぎに集合でした。対象者は、中学一年生50名と、その父兄が20名合計70名の規模でした。主催は、学校の父母会、つまりPTAの方々で、(社)琉球水難救済会、第十一管区海上保安本部、日本ライフセービング協会沖縄支部、それに安対協の4つの組織で対応しました。

 海で遊ぶ際の対応、どのように対応すれば危険から回避できるかのお話がメインでした。都市部の学校なので日常的には海に接することは皆無かな。この夏に海で泳いだことがありますかの問いかけに対して手を揚げたのは10名以下でした。反面、北部の水族館に行ったことがありますかの問いには、ほぼ全員が手を揚げていました。

 自分は、この一年半も現場から離れていた。中学生対象の講習会。自分が担当したのは、男女混合の8名と父母が4名でした。一年生なので体格的には、子供体型だ。心臓圧迫するのに力の加減のコントロールは、難しいのでした。

 心臓マッサージについては、手先だけでは駄目だし、反動をつけての圧迫動作も胸骨や肋骨等に負担が掛かる。心臓の圧迫の度合が不安定になるために心臓から送り出す血液量や心臓に戻す血液量も低下してしまうのでした。

 吹き込みには、年齢的に人前でお人形さんであっても口をつけてマウストゥマウス人工呼吸については、恥ずかしさが先行してしまう傾向があった。年齢的には難しい年齢でもありますね。マウスシールドを使っての人工呼吸の練習でした。AEDについては、スタッフのデモで終りました。

午前中、最後は、プールにてペットボトルを使っての溺れた人の救助を実行。室内プールでしたが、温水ではないのでした。男子学生はブルブル震えていました。

久しぶりの指導現場、チャンスを紹介してくれました第十一管区海上保安本部、琉球水難救済会等に感謝します。指導現場は非常に良い経験を提供してくれるのでした。

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久しぶりの真栄田岬でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 真栄田ブイ 曇り 北東 27℃ 27℃ 20m 20m
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   本日は北東の風が強く北からのウネリがありましたが、真栄田岬で潜りました。ウネリの影響で浅瀬の方は底揺れしていましたが、それよりも今日の真栄田は透視度が抜群に良く、深場にいるヤシャハゼ・ヒレナガネジリンボウがいる場所へ行ったら10m先までいたるところにハゼ達がいっぱい確認できました!

 

 by イッシーです。

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2009年10月 9日 (金)

巨大な地震と津波の懸念

最近、太平洋上の各所で大きな地震の発生、と同時に津波の発生も起きています。気になりつつ沖縄の新聞に沖縄近海でも、その可能性がある水域があるとの調査データが公表されました。

 国は中央防災という理由で四国沖から千葉の房総半島。東北から北海道までの太平洋の海底に地殻変動を記録装置や地震計等を配備して大型地震につながるデータ観測を行っています。九州から沖縄方面についてはノーマークと思っていました。観測機器を設置して観測をしていたとは、ちょっとだけホッとしました。

 でも、予算が少ないようで、もっと広範囲に設置しても良さそうに思う。とくに沖縄県の周辺水域には、浮き漁礁、パヤオがあります。以前、周辺海域に10基程度配置していたはずですが、設備の老朽化が進む中での新規更新が完了したのかな。かつて新規更新するための費用が計上できないので困っていると聞いた。実際に沖縄の大型パヤオを設計施工する会社の方と何回か会合を持ったことがありました。

 海底に大型のアンカーを沈めて、そこからワイヤーで水面のウキを固定しています。そのアンカーに観測機器を取り付けるとか、ワイヤーにデータを送信する光ファイバーをセット、ウキに陸地にデータを送信する通信機器を取り付ける等のことができないのだろうか。

 パヤオを多数の場所に設置することができれば観測地点が増える。おまけに漁獲が確保できる。水面に設置しているウキの下にサカナが多数集まるのでした。食物連鎖が成り立つのでした。

沖縄も台風観測と同時に地震の発生源の観測も必要なのです。

波照間沖、石垣と宮古の間、西表と与那国の間等々にも観測機器を設置したいのでした。膨大なお金がかかるのでした。

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体験ダイビング

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 砂地ポイント 曇り 北東 28℃ 28℃ 10m 10m
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  午前中に体験ダイビング。台風の余波で、うねりが残っているものの、水深4mでサージはほとんど感じられなかった。多少白濁していたものの、思ったよりも水が澄んでいて明るかった。

 魚たちは相当空腹だったようで、エントリーしたとたん目の前まで猛ダッシュ!餌付けを始めたら5秒で完食。それでも不足なようで指までつついてくる始末。ピラニアのようなロクセンスズメダイに皆さん引きまくっていました。

 by TY

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2009年10月 8日 (木)

台風、竜巻、新しい災害パターンが

台風一過、晴れ間が広がりました。金武湾はニゴニゴでした。風がずっと当たっていたから金武湾全域がセイシン状態となって濁りが発生したのです。当分、濁った状態が続くと思います。道路上からしか眺めることしかできないのでした。

 内地では、台風の到着する前に竜巻も発生していたのですね。気象状態が不安定になっている証拠なのだろう。台風に高潮、竜巻等が同時に発生したのです。あと気がかりだったのは、オーストラリア近くの南太平洋上にて大きな地震も発生。もう一箇所でも太平洋上で大きな地震が発生した。幸いにも津波の発生がなかったのですが、これが実際に大きな津波も発生しましたとなると日本では最大級の災害警戒態勢を敷かねばならなかったのでした。

 何が起きるか判らないのでした。情報を的確に収集する体制だけは崩さないことが大切だ。

 沖縄のダイビングサービスもホッとしているかな。明後日からの連休。内地からは、台風の被害のために動けなかったりして。1日あれば航空機の遣り繰りは大丈夫かな。台風の際の航空機の遣り繰りは、大変だ。

 ダイビング器材を送っている場合は、大量の荷物が滞留しているかもしれないのでした。人間はダイビングサービスに到着したが、潜水器材の大きな荷物は、まだ来ていないなんてこともあるのです。荷物の追跡サービスを利用して追いかけるしかないのでした。送り状は、手元においておくことを忘れずに。

終日、台風18号関連のニュースが流れていた。

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2009年10月 7日 (水)

台風一過かな

台風18号が本州方面に移動を開始した。恩納村では、午後10時過ぎで北西の風が4mくらいです。風が南寄りになってくれるかな。バシー海峡に停滞していた台風17号は、衰退している模様だ。これで沖縄方面ではホッと一息つけそうです。明日からは台風対策で締まっていた船を港に係留する準備で忙しくなりそうだ。連休前の準備に突入です。

 身近に勢力の強い台風が存在するのは恐怖です。来るのか、それて行くのか、それぞれの動きを確認できない場合は、基本的には台風対策としてバッチリと船を固定するしかないのです。大きな台風が来ることを想定して対応するのでした。これくらいで大丈夫だぁ程度では、駄目なのです。

 北寄りの風から南か、東くらいに風が安定してくれると助かります。体育の日関連の連休は、お天気が安定してくれると助かります。あくまでも願望です。

 しかし、身近に910ヘクトパスカルにも気圧が低下した台風が接近してくるのは、ぞっとします。これも地球温暖化の一旦なのだろう。温暖化の素の二酸化炭素の排出抑制を確実にしないと、本当に「スーパー台風」なる巨大な台風が、どんどん誕生して身近に迫ってくるのことだろう。

 離島を結ぶ交通路としては船が大半だ。昨日から台風対策で運航休止となっています。明日くらいから再開されるかな。生活物資を運搬しているから、運航停止状態が長引くと生活に影響が出てきます。最悪の場合は、島の食料が底を尽くってこともありました。

恩納村でも2日くらいはダイビングサービスではスタッフは交代でお休みを取っていました。明日からは忙しくなるのでした。

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2009年10月 6日 (火)

台風18号は北上を始めました

台風18号は、いよいよ本州方面に北上する進路を取り始めました。台風の勢力は、910から940ヘクトパスカルに勢力が少しだけ下がった。台風の眼は、しっかりしています。四国から紀伊半島付近を目指しているようだ。ただ徐々に、東よりとなっています。太平洋岸では大荒れ状態が続いています。

 沖縄本島では、北東の風が10から15mくらいの強さで吹いています。先島方面では、10m以下の風になっています。台風17号は、このまま中国大陸に西進するようだ。

 本州では、北風が強くなるのだろう。反時計周りに渦巻きが動きますので、当然、台風が接近すれば、それぞれの地域では風向きが変わる。今回は台風の中心が太平洋沿岸に沿って北上するようだから、進行方向に向かって左側の西側に当たる地域では、北寄りになる。ぐっと気温が低下するかな。

 台風の置き土産で、沖縄方面では北寄りの風になりそうだ。一気に気温が下がるかな。25℃くらいかな。夜は、さすがに寒気を覚えるくらいだ。

 午後10時前ですが、真北からの風に変わりました。少しづつ台風が北に進路を変更したことを意味します。15m弱ですが、時折強く吹き付けています。台風が接近しているときは、どっちから風が吹いているかを確認する習慣がついています。

瞬間最大風速は50mを越える強さ、いや60mとか70mの強さで瞬間的に吹くこともあり得るのでした。さあ今回はどれくらいの強さの風を記録するのだろうか。年々、大きな台風に遭遇することが多くなりました。

海が大きく荒れることで、表面の暖かい海水と水底の温度の低い海水が、入り混じって、全体的に海水温が1℃でも下がってくれることを祈るのみです。

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2009年10月 5日 (月)

台風の行方

完全に台風17号は、バシー海峡付近で停滞しています。大東島地方には台風18号が910ヘクトパスカルの勢力で接近しています。予想される最大瞬間風速は80m/hくらいを記録するのではとのこと。50m/hが常時吹きそうだ。台風の眼は、しっかりとしている。回転も規則正しいので円を描いています。10月7日くらいが最接近するのだろうか。

 できれば偏西風の力で大東島地方付近から北上する方向に進路を向けて欲しいのでした。その転換点は、7日なのか、8日なのか。沖縄県全域の風向きは北東となっています。これは台風18号の影響が強くなっているのだろう。この週末は、体育の日関連の連休になっているのでした。

 海は荒れ気味です。沖縄本島では、台風18号のように太平洋上を西進しているタイプの場合は、東海岸ではウネリがバンバン押し寄せてくるために荒れます。北風が吹いている最中に利用するレッドビーチでは、海底が泥とか砂になっているために水底から泥等が巻き上がっているために透明度は最悪の状態になるのでした。地勢的にはセイシンが起き易い地形なのでした。

 西進した台風が沖縄本島から東シナ海に抜けるパターンが最悪です。沖縄本島に近づくに従って北寄りの風が吹き、次に抜けて東シナ海に達すると北風になり、ウネリは西寄りに恩納村のリーフに大きなウネリとなって高波が砕けるのでした。ウネリは2日から3日くらい残ってしまうのでした。当然、リーフアウトすらできないのでした。場合によっては一週間くらいはリーフアウトすることができないのでした。

 明日の夕方の天気予報で、ある程度の方向性が見えてくるのでした。

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2009年10月 4日 (日)

ストーブリーグ

久しぶりの雨降りでした。気温は27℃くらいと過ごし易かったです。ようやく真夏日からの解放です。台風17号はフィリピンと台湾の間のバシー海峡にて停滞気味となっています。18号は、少しづつ接近しています。恩納村では北東寄りの風が5mくらいの強さで吹いています。先島方面では東寄りが5mくらいです。週中以降の接近になりそうです。

 修学旅行シーズンでもあるので、台風の動きが非常に気になるのでした。当分、天候不良の状態が続きそうだ。異常な暑さからの解放がありがたいです。

 台風が近くまで来ているのに停滞となると困るのがダイビングサービスです。この週末にも来ると予想されたので、予約しているお客さんには、台風が来る旨の注意を連絡した。旅行をキャンセルしたほうが無難と伝えたサービスが多いかと思います。がしかし、台風の動きが鈍い。潜れるかもしれない。でも台風対策として船も締まってあるので、船が出せないのでした。悪循環だと嘆いていました。

 スタッフにとってはありがたい休暇となるかな。

 そろそろダイビング業界では、ストーブリーグが始まります。すでに9月末での退職したとの挨拶を頂いたスタッフもおります。次は10月末か11月末での退職組、年末で退職する予定のスタッフ。様々な理由で退職して行きます。

実家の家業を継ぐという方もいれば、まだ先のことを考えていない方もいます。年々、この業界では独立して自分でダイビングサービスを開業するというスタッフさんが少なくなっているのです。沖縄本島では、ダイビングスタッフの就労年限が2年弱と下がっています。以前は、4年くらいの勤続年数でしたが、最近は短くなっています。

来年度は、今年以上にスタッフ候補者が激減しています。また中堅クラスのベテランガイドの補充が追いつかない状態となっています。経営者にとっては、この時期は、次年度の営業活動のために戦略を考えなければなりません。スタッフの後継者探しも頭痛の種になりそうですね。

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2009年10月 3日 (土)

台風17号の影響かな

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 金武町 レッドビーチ 曇り 北東・11m 31℃ 28℃ 10m 7m
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本日は台風の影響があり恩納村で潜れなかったので、東海岸にある金武町で潜ってきました。

 最近、北の風が強くなって潜れなくなるとここへやってきます。ウミウシなど普段見ない種類がいたりと、なかなか面白いポイントです。

 by イッシーでした。

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三菱航空機のMRJが楽しみです

飛行機の話題です。三菱重工の子会社の三菱航空機が新規の国産ジェット旅客機(MRJ)を計画しています。座席数が100席くらいの双発の小型ジェット機です。アメリカのボーイング社、EUのエアバス社が作っているのは既存の大型ジェット機とは違います。ボーイング737型機は、120名から150名くらいのサイズとなっています。それよりもやや小さめのサイズです。

 100名くらいの定員での運航が経済的には採算が取れ易いという計算もあるようです。現在は、中国とロシアでも、三菱と同程度の規模の機体を作っているとのことでした。かつてのゼロ戦で有名な三菱航空機の技術者が総出で企画している新しいジェット旅客機です。

 日本では戦争に負けてから自力での航空機製造が禁止されていました。戦後の航空機の製造技術については、朝鮮戦争くらいから米軍のジェット戦闘機の修理をすることで、一度途絶えた航空機製造技術力を再スタートしたのです。国産機としては、YS-11型機。これとて米国の露骨な妨害があって、何とか生産して型式承認を取ることができたのです。ジェット機時代に突入しようとしている時期に双発のターボプロップ機となった。この機体は、製造数は少なかったのですが、墜落事故は非常に少ない機体だった。

 小型機としてMU-2型機を製造したが、販売数が少なくて終了した。今度の機体は、軽量化が計られ、燃費も経済性を優先している。それに低騒音での運航が可能とのこと。機体の運行費を安く上げたい航空会社としては、三菱の製造する新しい機体を導入することに決めたとのこと。全日空が25機、米国からは100機の予約が来たとのこと。300機程度が採算ラインとのこと。これからも営業活動を展開することで製造予約数を高める努力がなされるとのこと。

 日本の国産の優れた技術力を結集して作って頂きたいと思うのでした。省エネ技術、金属加工、コンピュータ技術等々を駆使して欲しいのでした。

日本の狭く短い滑走路が多い飛行場では、最適なサイズの機体と思います。大量輸送、大量消費時代の終焉を象徴するような画期的な機体となるのでした。

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2009年10月 2日 (金)

ベル412型機が欲しい

ここに来て台風17号と18号の動きが判らなくなった。この週末くらいが危ないかなと覚悟したが、週中くらいから連休にかけて怪しくなりました。連休にかけて襲来となるとダイビング業界としては大打撃となりそうです。

 マリアナ諸島とフィリピン、沖縄を結ぶトライアングル地帯の海洋の水温が高いことを意味するのだ。そう言えば、沖縄では9月の一ヶ月間が30日間、全て気温が真夏日の30℃以上だったことが判った。確実に温暖化になっていることを意味するのだろうか。

 国家の予算。とくに海上保安庁の予算。俗に海上自衛隊のイージス艦一隻のお値段が、海上保安庁の一年間の予算と同じって言われています。あまり予算がないお役所の代表です。第十一管区海上保安本部管内に配備されている航空機、とくに回転翼のヘリコプターについて。

 2008年12月1日に宮古島近海にて石垣航空基地所属のベル412型機(ほしずな1号)が不時着水した。乗員にはけが人が出なかった。海水の不時着水した機体は、その後陸揚げされたが、全損として廃棄処分となりました。

 現在、石垣航空基地では二機体制でヘリコプターが配置されています。しかし、機体はベル212型機とベル412型機と違う機体となっています。ベル212型機は、解役間際の機体、ベテランパイロットから扱い易い機体と定評があります。ただ夜間飛行するための装備が初期状態のままなのでした。

那覇は最新鋭のAW139型機が二機、石垣では装備の違う機体が二機種となっています。訓練もままならないこともあるのでした。代替機のベル412型機をもう一機欲しいのですが、補充ができない。新しく買い換えることができないままにあるのでした。

 では、AW139型機を二機、石垣航空基地に配備するなんて夢かな。

陸自のアパッチヘリコプターが一機100億円くらいになるために導入中止となりました。ベル412型機は一機が4億円くらいなので、単純計算で25機も買い揃えることができるのです。欲しいです。

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トレーニングダイブでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南→北 32℃ 28℃ 10m 10m
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台風が接近中の沖縄ですが、本日は天気も良く、海も穏やかなです。真栄田岬が南風に強いため、その周辺ポイントは波もなくグッド・コンディションでした。

 今回はレスキュートレーニングでした。水面で長時間トレーニングしていたので、海から上がったらお客様もスタッフもみんな日に焼けて真っ黒な肌になってました。

 by イッシーでした。

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2009年10月 1日 (木)

地震が頻発

週末は台風17号が接近する。先島方面を目指して北上しています。沖縄本島にも影響は出そうだ。風向きとしては、東風となっています。先島方面だけに台風が動くとなると、このまま東寄りの風が強くなる見込み。先島方面から中国大陸に西進するか、その後は東シナ海を北上するパターンが考えられます。10月10日の体育の日の連休まで影響が残ると痛いのでした。

 昨日は、サモア近海での地震、それに伴う津波の発生。その直後にはインドネシアのスマトラ近海での大地震。大きな災害が続いています。島で生活していますので、当然、地震発生と同時に発生する可能性のある津波への怖さを感じています。

 津波注意報が発令されている中での海のど真ん中に船に乗っているのは、何とも言えないのでした。警報だったら、船は動いているしかないのでしょうか。まさか、まさかのポセイドン・アドベンチャーみたいに巨大な津波に遭遇するかもしれないですねぇ。

 SF映画の世界ではなく現実の世界では、大きな被害を出しているのでした。島国の日本、沖縄も他人事ではないのでした。援助の手を早急に差し伸べる必要があるのでした。

 21世紀になってから、様々な天変地異が起きています。心配なのは地震の発生です。連日、テレビでは地震情報のテロップが流れています。大きな地震から震度1までもだ。最近では沖縄の各地域での地震が多く発生しているのでした。幸いにも津波注意報の発令までは至っていないが、以前に比べると地震が増えています。小さい地震が起きて地中のエネルギーを分散してくれると勘違いする向きもあるようだ。

 一発大きな地震が発生する可能性はあるのでした。

 これまではプレートのプレートが重なっている場所での地震が多かった。しかし、最近はプレート上での地震も発生しているのでした。もしかして、これまでの常識が変わってきているのだろうか。

 台風17号と18号の動きは要注意なのでした。

 

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