小休止の器材整備
沖縄県内のダイビングサービス、12月1日から26日くらいまでお休みを取る場合が増えます。この時期は、年末年始の営業に備えて、ダイビング器材やボート関係の整備に入ります。営業活動はお休みですが、スタッフさんはメインテナンスです。あとは順番に休暇を連続して2日とか3日、ローテーションしながら骨休みとなります。
年末年始に営業して1月6日や15日くらいから2月末まで長期休暇に突入します。この時期に、ある程度の整備を実施するのでした。レンタル器材については、自分たちでオーバーホールする場合と、メーカーに送っての完全オーバーホールを実施して3月の営業再開に間に合うようにメーカーにお願いするのでした。
ここ何年間は、潜水器材を個人で購入するダイバーさんが減少しているとのデータがあります。マイギアでのチョイスが少ないとのこと。勢い、現場ではレンタル器材の活躍となるのでした。
潜水器材のオーバーホールについては、メーカーさんもPL法の対象となるので対応は慎重になっています。器材の部品については、保証書に書かれている内容で対処していないと部品供給はしてくれません。メーカーも自社ブランドの信頼性を高めるために正規のオーバーホールができる方の育成に四苦八苦しています。
例えば、オーバーホール技術ができても知識を確認するための筆記試験を実施するとのこと。規程の点数に到達しない場合は、オーバーホールの技術者としての認定をしてもらえなくなります。
自社ブランドのイメージが失墜しないように注意しています。