CPR、人工呼吸も必要なことがあるのです
政治的な混乱が、当分続く。景気回復は絵に描いた餅状態。
心停止者への現場での対応については、昨日の独り言で書きました。早速、多数の方から、ご連絡を頂きました。ありがとうございます。
自分等の活動範囲が水辺活動になるために陸上での心停止や呼吸停止とは、ちょっとだけ違うように感じています。欧米でのダイビング関係者、とりわけダイバーの溺水や一般スイマーの溺水事故等での救急搬送に携わっているEMTの有資格者やインストラクターの中では、人工呼吸の必要性を説いています。
日本では、なかなか溺水での救命処置での課題として人工呼吸の有効性についての議論はありません。自分が勝手にほえているような感じかもしれないです。AHA2005ガイドラインの章には、溺水の項目が記述されています。それらについては、特例のような扱いになっています。
言葉は悪いかも知れないが、グリコのおまけ状態かもしれないです。自分の英語の読解力が、英語辞書を引きながらしか理解できない程度なので多くの医療や消防関係者を納得させることは無理なのでした。
これからガイドダイバー向けのトレーニングが始まりますが、この事実はきちんと伝えて行く覚悟でいます。プロフェッショナルなガイドとしての能力を高める予定でいます。