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2010年8月31日 (火)

台風7号 移動中

台風7号が沖縄本島の辺野古辺りに上陸して、今帰仁村辺りを通過して行った。午前中は青い空が広がっていた。午前11時前から土砂降りに遭遇した。仕事の途中だったが、車の乗り降りの際は、幸いにも雨が止んでくれた。

 午前中、58号線の仲泊の交差点で、ダイビングサービスの車がUターンして那覇方面に戻り始めた。実は、午前中には前兼久漁港では、船の台風対策のためにダイビングサービスのスタッフは、動き回っていた。そんな事情を電話で確認したのだろうか。

 すでに恩納村では、台風の影響で各種気象関係の警報が発令されていた。”恩納村ダイビング協同組合”では、組合員の申し合わせとして気象警報が発令された際は、ダイビングサービスの提供は停止することになっている。

 58号線から真栄田岬方面に目をやると船が何隻が確認できた。ただ遠いために船名までは確認できなかった。警報が発令されているのに潜水しているのかぁ。念のために知人に確認したら、潜りは中止して台風対策中とのことだった。約束を守っていることを確認した。

 警報発令中にも関わらずダイビング船を出している業者がいるのは事実だった。正午前に、海上保安庁から確認の電話があった。一般から通報があったのだろう。現状の確認したいが、自分も仕事先だったので、現認が不可能だった。そう言えば、港に那覇のダイビングサービスの車が泊まっていたのを思い出した。遠くからでも確認できるサービス名だった。

 台風直撃コースであっても、ダイビングを続けるサービス。それにダイビング船を提供する業者。お客さん自身が変に思わないのだろうか。潜れてラッキーとしか思わないのだろうか。社会のルールを守れないのは、如何なものだろうか。

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2010年8月30日 (月)

台風7号 接近中

台風7号、台風6号が沖縄周辺に接近している。台風7号は沖縄本島直撃コースだ。31日の夕方くらいから沖縄本島に接近することになるかな。本州方面に鎮座している太平洋高気圧の下の縁に沿って移動することになる。沖縄本島にて、どれくらいの雨が降るのだろうか。台風の進行方向の右側には大量の雨雲を伴って移動します。台風の中心が沖縄本島の、どの辺りを通過するかによっても雨量が変化します。できれば北部方面を通過して欲しいのです。そうすると沖縄本島では、降雨量が少しとなるはず。

 生まれたての台風だ。これから沖縄方面から九州方面の海域の水温、どれくらいの暖かさを保っているのだろうか。水温が高ければ、まだまだ発達することを意味する。この何年かの傾向。本州に接近するに従い台風の勢力が強く発達することになりそう。

沖縄気象台の予報では、波高は5mから6mくらいになる。久々に、海が荒れると予想している。海が荒れることで浅場と深場の水がかき回されることで、多少高めに推移している水温が、多少なりとも冷たくなることを期待している。観光関係の仕事をしている人間とは思えない発言かもしれない。海水の撹拌を期待しているのでした。

 漁港では、船の台風対策が実行されている。和船タイプから陸揚げして、台車に載せて、太めのロープで固定している。船を揚げる場所は、決まっているのでした。

 大型のクルーザータイプは、港の一角に固定する作業が、明日の午前中に実施される。港は台風対策が一段落したので、静まり返っているのでした。

 さて、明日は東風が強くなるとのこと。恩納村は山が盾になってくれるので大きく荒れないだろう。太平洋岸のうるま市側でも、すでに強めの風が吹き始めているのでした。確実に沖縄本島に台風が接近してくると予感されるのでした。

 8月31日と9月1日は台風の中でジッとしているしかないのでした。大きな被害が出ないようと対策をしっかりとするのみだ。

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2010年8月29日 (日)

夏の終わり

台風6号、熱低、台風5号が残した雨雲。沖縄周辺の気象状態は、不安定だ。晴れ間が広がっていると安心していると、突然の雨。洗濯物を片付けるのにヒヤリとした。夏休み最後の週末。子供たちは宿題に追われているかな。沖縄では、二学期制なので、すでに授業が始まっているかぁ。学校の生活に適応することができているかな。

 因みに、週明けは、大雨が予想されているのでした。困ったことだ。

9月になると沖縄では、大学生の旅行客が多くなります。夏休みにアルバイトで稼いだお金での旅行だ。本来は、旅行客なのでホテル側は大歓迎のはずだが、実際にはいろんな問題を抱えている。ホテル側でのクレームは、大声で騒ぐこと。それもアルコール絡みだ。リゾート気分でリフレッシュとなるのだろうが、羽目を外してしまうのでした。部屋の中での飲酒。大学生は、複数で行動するので、ドアを開け放って行き来を容易にしているためだ。ベランダ側の分厚いガラス戸も開け放している。騒音が外にも漏れるのでした。

 リゾートホテルでは、セキュリティを巡回させて注意している。中には大学生の宿泊を断るところもあると聞いています。自分等の近くでは、コンビニでパーティ用に大量に買い出しているのに出くわすこともある。すでに夕食時、飲酒。その後の居酒屋でも飲酒している。相当なアルコールを飲んでいると思われるが、まだ部屋でのアルコールも調達しているのでした。

 グループで行動するためにレンタカーでも何台かでつるんでいる。急な車線変更、無理な追い越し、交差点を間違えて、直前の割り込み。ところ構わずの駐車。何台もつるむので、コンビニの駐車場に入りきらない。そのために交差点内にも構わずの駐車もあるのでした。

 体験ダイビングやスノーケリングのお客さんにもなりますが、場合によっては二日酔い状態で参加することもあり得るのでした。お断りするしかいないのでした。

当分、大学生の馬鹿騒ぎが続くのでした。知人のホテルのナイトマネージャーは大忙しとなるのでした。

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2010年8月28日 (土)

家族連れ 事故

週末だ。お天気は、よろしくないのでした。熱低の置き土産の雨雲の活動が活発なのでした。急な土砂降りに見舞われるのでした。夏休み最後の週末だ。家族連れの観光客が目立つのでした。

 そんな状況の中での潜水事故が続いている。8月25日は西表島の崎山方面での水死事故。26日の沖縄本島の南城市で起きた水死事故。どちらも家族連れでダイビングプログラムに参加している最中に事故に遭遇した。どちらも新聞記事やテレビ報道での内容で考えねばならないが、家族の見ている中での潜水事故だ。

西表島では、ダイビングポイントにて船上待機していたお客様。Cカード所持者で、家族の方はスクーバダイビングで潜水した。一人船上に残っていたが、ついついマスク・フィン・スノーケル等が揃っている。ついついスノーケリングしてしまったのだろうか。ガイドの対応としては、船上監視者を置いていなかった。お客さんを一人にしてしまった。

 どんな注意をお客様にしたのか。絶対に単独ではスノーケリングしては駄目と注意したのだろうか。ポイント的には、潮汐による潮の流れが発生しやいポイントと記憶している。結局、誰も監視していない状態で発生した事故だ。

 南城市での事故は、体験ダイビング中だった。報道された内容では、インストラクターが水中で見失ったのだろうか。体験ダイビングでは、お客様のロストは最悪な状態だ。家族を含めて7名の体験ダイビング。スタッフ数は、何人いたのだろうか。水中でのスタッフとお客さんの比率。非常に重要なファクターだ。

 体験では、絶対にお客さんから目を離してはならないが、リーフの際で透明度が悪くなったのだろうか。それとも最初から人数把握を怠っていたのだろうか。夏の後半、何でぇって事故が起きるのですが、この二件とも典型的な防止することができた事故と思うのでした。

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2010年8月27日 (金)

大雨洪水警報解除直後の潜りでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 水ムーンビーチ砂地 曇り 南東 29℃ 29℃ 0~1m 13m
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前日の夜と今朝方の豪雨で陸地から赤土が海に流れてきて、ダイビングポイントは透明度が最悪。まったく前が見えない状態ですが、でもそれは水面から水深1mまでだけ!

 水底付近は赤土の影響はなく、むしろ透視度は結構ありました。

 でも、水面に厚い赤土がたまっているため太陽光は遮られ薄暗い水中です。 午前中のダイビングでしたが夕方に陽が落ちかけの時に潜っている感じで不思議な気持ちでした。

 

 by イッシーでした。

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土砂降り 車故障

凄い土砂降りの中、車が故障。熱低が大量の雨雲を沖縄本島全域を包んだ。大雨洪水警報が発令中だった。道路冠水、斜面になっている箇所では、濁流が流れていた。沖縄自動車の石川インターに向かう途中だった。一瞬、バッテリーの警報が点灯。あれ冠水している箇所を何箇所も通過したので、バッテリーも浸水したかなって。公共施設の脇の停めて、エンジンの様子を確認した。バッテリーは大丈夫そう。でも、高速に乗ってから故障も洒落にならない。雨は益々激しさを増して車に当たるのでした。10分くらいクーラーをOFFにしてバッテリーの具合を確認したが、問題ないと判断。那覇に向けて出発と思い、道路に出ようとハンドルを切った。濁流が流れる路面、後部車輪の真下に縁石があった。それを乗り越えると思った。ガーん

 何と縁石に引っかかりパンクした。とりあえず、修理屋さんに電話してレッカー手配。修理工場までに同行。パンクと同時にサスペンションの一部分も損傷していることが判明。修理をお願いした。

終日、那覇軍港内で海保と消防の潜水士の研修会があるので、参加するために移動している最中だった。関係各方面に連絡して、参加が遅れることを伝えました。何とか代車を用意してもらうことができた。米軍基地内での研修会なので、事前に車も登録してあったが、その車が使えないので、どうしようかと思案した。とりあえず那覇軍港に直行した。

 車検証と免許証を持参して、海保の担当者の方に一緒に手続き。入域許可が出た。正午過ぎに研修会に合流することができた。

 地域によって装備品の違いが判った。潜水技量についても把握することができました。

午前10時過ぎには気象警報が解除された。 

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2010年8月26日 (木)

水難事故 多し

天候不良が続いている。沖縄近海に熱帯性低気圧ができた。これが台風にならないとは思うが、沢山の雨雲を引き連れているのでした。週末に向かって海況が気になるのでした。波高が3mを超えるような雨風が吹くのだろうか。とりあえず気象台の予報では波が高くなるとのことだ。

 せっかくの週末だ。お天気が安定したままだとありがたいのでした。全国的に酷暑の影響なのだろうが、海、河川、沢、湖、プール等ので溺れてしまう事故例が多いのでした。この8月の夏休み期間中だけでも250~300名くらいの死亡例が報道されている。一例一例を冷静にカウントすると膨大な数値になる。

沖縄でも目立つのは、お酒を飲んで水に入っている事案だ。これは完全に駄目だろうって。周囲の人は静止しないのだろうか。命の尊さが軽視されているのだろう。酔っ払いとの関わりを持ちたくないので、無視しちゃうのだろうか。

 それ以上に、酔っ払っている張本人がヤバイとは思わないのだろうか。まさか死ぬとは思っていない。ヒンヤリ感で、どんどん深い水深に移動していくのだろうか。最初は、足首の踝くらいまで、まだ身体的には暑いから、もう少しだけ、膝まで。膝まで来ると、今度や腰位かなって。腰まで浸かると、ついついお風呂の感覚でおへそ、おへそは中途半端だから、肩までなんてことになるのだろうか。

 風呂のように静かな水面ではないので、波があるかもしれない。肩までのつもりが顔に水がかかってしまった。両手で顔についた水を払おうとしてバランスを崩して水中に没することになるのだろうか。

 気づくと、呼吸が不安定となり、思考能力が低下して、そして誤嚥してしまい。ゴホン、ゴホンの咳が止まらなくなり、呼吸がますます不安定となる。酸素が脳に送られる量が乏しくなって危険への回避する動作に至らない状態となって身体全体が水没してしまうのだろうか。

溺れてしまうのだろうか。今年の水の事故、異常に多く感ずるのでした。

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2010年8月25日 (水)

救援活動

パキスタンで発生した洪水被害の災害復興の支援として陸上自衛隊が派遣された。当然、空輸は、航空自衛隊が担当している。C-130H輸送機で先遣隊とUH-1型ヘリコプターを搭載して現地に飛んだ。あとは海上自衛隊の輸送艦にて大型の輸送機能を持ったCH47を搭載して出航した。途中の給油地にてC-130のエンジンに不具合が見つかった。修理に時間が懸かる見込みとのことでした。災害派遣の輸送での一大事が発生した。実戦配備されたKC-767型機は、ハイチの際涯派遣部隊への物資輸送で飛んで行った。

 一刻も早く現場にヘリコプターを届ける必要があるが、現場での修理には部品が必要となると、経由地の空軍部隊から部品を譲り受けるわけにも行かない。二国間で協定を結ぶ必要があるのだ。軍隊同士での部品や物資の貸し借りも難しいのでした。

バングラディシュの洪水の際は、東京消防庁のヘリコプターが派遣されたことがある。まだ自衛隊の海外派遣の有無を政府が決めかねている時期だったように記憶している。

 お盆休み明けの出発が問題だったのだろうか。まさか、そんなことはないと思うが、現実に飛ぶことができずに修理の必要が発生しているのは深刻な問題かもね。事故がないように整備して頂きたい。

 今回の派遣された地域は、イスラム武装勢力の支配下ではないか。外電では、武装勢力が隠していた武器や弾薬、地雷等が洪水の影響で流れ出ているとの話も伝わってきた。災害派遣といっても紛争地域での救援活動。大変な苦労があると思います。ご苦労さまです。

 

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2010年8月24日 (火)

脚 出し忘れたぁ

昨日は奇妙な事故があった。それは神戸空港に民間の小型機が不時着したこと。今日になって、実はパイロット氏は、脚を出すのを忘れたとのことだった。そんなことがあるのだろうか。今日は、航空自衛隊の松島基地にて、着陸したF2戦闘機が、誘導路を進行している最中に、すべての脚が引っ込んだ。誘導路に補助燃料タンクをつけたまま鎮座した。写真は公開されている。以外にも、補助燃料タンクですが、頑丈なのに驚いた。しっかり機体が載っているのでした。ボッキリと折れているかなと思ったが、しっかりと機体の通常の取り付け位置をキープしていた。

 F2戦闘機。国産のジェット戦闘機だ。米国のF16に似ている。以前にも、同様の事故が岐阜と三沢基地でも発生している。もしかして主脚格納ボタンを間違って操作してしまったとか。結果が判るまでF2戦闘機は飛行停止として原因を追究するとのことでした。

以前にF15戦闘機で、脚を出し忘れて着陸。つまり胴体着陸したこともあるのでした。今回の松島基地は教育訓練飛行隊だ。

 神戸空港での民間機の場合は、完全にヒューマンエラーというか、ポカミス状態なのだろう。主脚の出し忘れに対しての警報装置は、装着されてないのだろうか。

 民間航空機の場合は、神戸空港を3時間程度、滑走路を完全閉鎖してしまったが、その間に離陸予定だったANAでは、何らかの費用請求するのだろうか。お客さんは沖縄に到着後の予定の変更を余儀なくされたとも新聞にインタビュー記事が出ていた。

 パイロット免許の更新にも影響を与えるのだろうか。また刑事罰は、機体故障でもなく、主脚の出し忘れ。ペナルティは発生することになるのだろう。

航空自衛隊では、お盆休み明けの初飛行だったりして。

 ネパールでは、小型機が墜落、日本人の若い大学生が亡くなっている。ネパールでの墜落事故は、悪天候が原因とされている。

また、航空機の事故の連鎖が始まったかな。

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2010年8月23日 (月)

水納島へ

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 水納島ケーブル 晴れ 南東 29℃ 27℃ 30m 30m
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真っ白な砂地と綺麗な珊瑚礁のあるポイントでした。

 砂地ではエイがパタパタ泳いでいて、ガーデンイールがニョキニョキと出ててごはん中でした。

 珊瑚礁はおテーブルサンゴとかいろいろでお庭みたいで すごくきれーでした。サンゴの隙間に亀さんが隠れていて 見つかったらにげてしまったけど 間近でみることができました ヽ('▽'#)/

 by ひぃちゃんでした。

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高校生、冷静だった

高校総体も、無事に終了した。真夏の高校総体、観光地のとしての沖縄。高校総体の経済的な波及効果の検証をしなければと思うのでした。ダイビングサービス、特に沖縄本島にてダイビングサービスを展開しているお店では、押しなべて予約数は激減。例年に比べると少し、集客数が低下したという控え目なコメントが返ってくるかなって思ったのですが、現実は相当に厳しいようだ。

 総体に参加する選手、役員等については、延べ30000人くらい。最低でも5泊するとして15万泊となる。旅行社からは、せっかくの沖縄での大会なので、2日程度の観光も日程に組み込んでいるような説明があった。競技に3日くらいと残り2日の5日程度の日程での提案が多いようだ。

高校生の場合は、宿泊と食事をセットにしての宿泊となるので、宿泊施設では一般のお客様を泊めるよりも料飲関係での利益を計算することができる。一般客の場合は、ホテルの料飲としては朝のブッフェスタイルが大半かと思う。余程の大食いでも元を取ることは難しいとは思う。1,500円から2,000円くらいの料金設定が可能だ。夕食も宿泊施設で食べる。

 レンタカー関係は、乗用車ではなくワンボックスカーやマイクロバス系の大量に人員を輸送できる車が、大人気だった。たしかに道路を走る「わ」ナンバーの大きな車両を多数見かけた。競技人数の多い学校は、自前のスクールバス系を沖縄にフェリーして送り込んでいた。

 ダイビング関係では、もしすると体験ダイビングやスノーケリングの参加者がいるのではと想定していた。実際は数は少なかった。理由としては、高校総体の始まる直前の大会に参加した水泳部の高校生が、沖縄から九州の自宅に戻る直前に海水浴にて溺れた事故が発生。その直後から、海関係は駄目という動きがあったようだ。

 そのためにだろうか。ダイビング関係者は諦め顔だった。

そんな中で、あわやヒヤリの事態が発生した。体験ダイビング。二名の高校生が申し込んだ。一人のインストラクターが対応することになった。俗に言う1対2だ。おまけにビーチエントリーでの体験ダイビング。ところが一緒に潜らせたが、一名が圧平衡がうまくできない状態。水面に戻りたいとの意思表示。当然、インストラクターはマンツゥマンにてトラブルに陥っている一名の高校生に対応した。あれ、水中には高校生が一名残っている計算になる。透明度が宜しくない。当たり前ですね。ビーチでトラブルを起こしている生徒さんとインストラクターが水面に浮上しようとしているから水底の泥や砂を巻き上げている。水中の視界は、限りなく悪い。水面に出たインストラクターさんは、やれやれではなく一名の行方不明となる。公的救助機関に連絡。水中にいた高校生さんは、空気が少なくなったので浮上してきて、一件落着とのこと。

 幸運だったようだ。一人水中の景観を楽しんでいたとのことだった。

典型的はヒヤリハットでした。

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2010年8月22日 (日)

海保ヘリ あれこれ

甲子園での快挙というか、沖縄県民悲願だった高校野球での優勝。多くの県民が祝杯を挙げた。ニュースでは、喜びの声を伝えていた。中には、朝まで飲んでいたとの人までいたとのこと。今日は、日曜日だった。夜に興南高校が沖縄本島に戻るとのこと。空港から学校までの沿道は、凄い人出になりそうだ。

 過日の瀬戸内海での海上保安庁のヘリコプター墜落事故。第六管区の経過報告が二転三転している。搭乗員5名の人命が失われた墜落事故。時間の経過と共に、大儀を失いつつあるようだ。一時行方不明だった整備士の方も見つかった。事故現場より5kmも離れた海域で発見された。

事前の飛行計画は、問題ないとのこと。最終的には搭乗員の送電線の存在を忘れていたことが事故原因となるのだろうか。徐々に飛行計画の全容が明らかにされている。それによると司法修習生の研修の一環として海上保安庁の力を見てもらうことも含まれていた。地元の地方検察庁からの依頼のようだ。検察と警察機能との微妙な力関係もあるのだろうか。

 税金で運営されている組織だ。その税金の使われ方については納税者に見せることは重要な仕事の一環だ。欧米では、当たり前だが、まだまだ日本では納税者の力が弱い。ベル412型機は、今回の事故を含めて二機が失われた。石垣航空基地ではベル412型機が一機にベル212型の解役寸前の機体で対応している。すでに212型機での夜間急患搬送は対応していないとも聞く。412型機が長期のドッグ入りする際は、那覇航空基地のAW139型機が対応するようだ。那覇、宮古、石垣と飛び石で飛んで行くのだろうか。

 折からの財政不足での新規の機体を購入することができない。海上保安庁では、解役寸前の巡視船艇と航空機、とくにヘリコプターベル212型の更新が急務となっているのでした。巡視船艇では、老朽化が著しくと聞く。同様にベル212型も老朽化している。夜間捜索および救助機能の装備がないために搭乗員や整備士等が非常に苦労していると聞きます。

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2010年8月21日 (土)

座間味でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 座間味 當間 晴れ 31℃ 29.8℃ 30m 30m
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東の波が以外と高く、座間味の湾内でのダイブとなりました。透視度は思いのほかよく、お日様も照らしてくれていたので、水中はとてもキレイでした。スカシテンジクダイが無数に群れていたのが印象的でした。海から上がると、盆を過ぎたからか、風が肌寒く感じました。

 by MKでした。

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優勝だ おめでとう

偉業達成!!

 興南高校、相当なプレッシャーの中での試合展開だったと思います。

試合開催中は、所用で恩納村から那覇市内まで移動していた。交通量は、土曜日の午後でも、少なく感じた。興南高校の脇を通過した。家路を急ぐのだろうか。国際通りに通じる車線が混雑していた。信号待ちが4回だった。

 那覇で所用を済ませて、恩納村まで58号線を戻ったが、渋滞もなしで45分くらいで戻れました。

 以外な点数での展開だった。東海大相模の打線。決勝戦となると、ストレスが強く作動するのだろうか。打線好調の東海大相模だったが、打線が湿ったままだった。13対1という結果で勝利した。

 

「ハイサイおじさん」かつて耳にした応援演奏だった。それが聞かれなかった。何でだろうって調べてたら、飲酒していることが応援歌としてはふさわしくないという理由で甲子園では演奏が遠慮されていた。知らなかった。



1976年7月に、初めて石垣島に行った際に川平の民宿にて聞いた。あれ以来、耳に親しんだ曲だったが、酒飲みさんだったようだ。今日は久しぶりに聞くことができた。

 甲子園では、準決勝が最高のドラマだと言われるが、まさに昨日の報徳学園と興南の試合だった。5対0だったが、最後は逆転劇で一点差の5対6で決勝戦への出場権を確保した。

ご苦労様でした。

今度は、追うものから追われる立場に変わった。

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2010年8月20日 (金)

事故調査 新たな局面になるか

5対0、何じゃ。この点差は?

 その後の展開、最後は6対5。一点差で興南が決勝に踏み出した。

絵に描いたような逆転劇だった。幸運の神様が微笑んだのかな。

 金融機関に支払いに行ったが、お客さんゼロ、行員さんはテレビに視線が向いていた。興南が得点を重ねた際は、拍手喝采。歓喜の声が上がった。

 明日の午後1時からは沖縄中が、道路は閑散として静まりかえることだろう。商店街からは人出が消えて。街路には野球中継の音が響き渡ることだろう。深紅の優勝旗を是非とも、沖縄に持ち帰って来て欲しいのでした。

 瀬戸内海でのベル412型機の墜落事故。少しづつ真相がわかって来た。まだ、証言が二点三点するかもしれない。真実はどこに?引き上げられた機体。損傷具合は、相当の衝撃があったことを物語っています。また搭乗員の死因についても、司法解剖の結果が公表された。やはり、相当の衝撃が加わったことが示す死因でした。





さて、事故調査に独自機関を作りたい。新しき創設された消費者庁が、新たな事故調査の独自機関を作りるための検討会が、開催された。航空機および鉄道関係の事故調査としては、国土交通省の運輸安全委員会や経済産業省の独法として製品評価技術基盤機構等がある。それ以外の製品についての事故調査の専門機関が存在していない。

 日本では警察が事故の捜査を行い。刑法犯として責任の所在を追及する。ただ、このシステムは、懲罰だけが先行するような結果となり、本格的な事故防止を練るための方策には役に立っていない。場合によっては、責任の所在だけに終始してしまう。事故の当事者が、自己防衛のために責任を回避するだけに終わる可能性も多いにあるのでした。

世界的には、独立した組織で構成された事故調査機関が調査活動を行っている。日本も、様々な事故に対する研究組織として警察等の捜査機関とは、まったく関係ない事故調査機関を作ることで本格的な事故防止組織を作りたい。ダイビング関係でも同様に考えるのだが、なかなか話を聞いてくれる組織がないのが実情なのでした。  

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2010年8月19日 (木)

高校野球 明訓がんばった

高校野球。新潟明訓高校。惜しかった。一点差に泣いた。惜敗。それにしても驚いたことがある。昨年の夏の甲子園では、決勝戦まで新潟県勢が這い上がってきた。結果は準優勝だった。9回2アウトから反撃であと一歩で敗れた。凄い試合展開だった。

 今年は、新潟明訓だった。投手は立派だった。結果は2対1だった。報徳学園の打撃陣を押さえ込んだ。いいピッチャーが出た。願わくば、報徳学園に勝利して、明日の興南との準決勝を戦わせたかった。欲張りな願望だったかも。

新潟県勢の甲子園は、初戦敗退が多かった。とりあえず甲子園に出場することが第一の目標だった。昨年の決勝戦まで勝ち残った日本文理。今年は新潟県勢の決勝戦は、新潟明訓と日本文理だった。その結果は、明訓高校が代表となった。新潟県の高校野球のレベルも高くなったかなって。「出ると負け」状態ではなくなった。

 沖縄では全県に渡って高校野球のレベルを上げるための各種方策を作り出しているようだ。交流試合も然ることながら、リトルリーグ辺りから野球に親しむことで選手の強化にも繋がっているようだ。積極的な交流試合も効果が高いと言われています。

 明日は、興南と報徳学園の準決勝だ。18日の興南の試合の際は、たまたま遅い昼食を食べるために有名な沖縄そば屋さんに寄った。お客は自分一人だけ、スタッフさんはテレビの前で野球観戦だった。興南が守備についているときに注文した。

 道路はスイスイだった。みんな、自宅で野球観戦していたのだろうか。事務機屋さんではラジオ放送だった。あぁぁ皆さん興南を応援していることが判った。

明日の準決勝は、金曜日だが、道路はスイスイを願って、遠隔地での打ち合わせに行ってきます。

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2010年8月18日 (水)

海上保安庁 ヘリ墜落事故

衝撃だった。高校野球の準々決勝の沖縄代表の興南高校がベスト4に決定した瞬間。テロップが流れた。それは瀬戸内海にて海上保安庁のヘリコプターが墜落したとの報道だった。

 一瞬、興南の勝利の歓喜も吹っ飛んでしまった。

操縦士が正副で二名、通信担当、整備担当で5名の海上保安庁職員が搭乗しての哨戒飛行だった。

 機体は水深12mに沈んでいた。4名の方の殉職されたことが判明、一名の方が行方不明となっている。

 晴天、逆光だったのだろうか。

 

第十一管区海上保安本部管内で、ヘリコプターを活用したダイビング事故対策訓練を長年実施しているので、墜落事故と聞くと非常にペンは重くなるのでした。

 

合掌

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2010年8月17日 (火)

事故が続く

山岳事故が続いている。最近は、沢登りというか沢づたいでの事故が多い。単純に山岳事故だから、山登りかと思っていたが、現実の事故は沢での滑落や低体温症や溺水まで、様々な状態で事故が起きている。

 山岳もブームになっている。軽装での登山が拍車をかけているのだろうか。あとは高年齢の方の登山でも事故が多発している。昨日は富士登山で82歳の女性が急変を訴えて救助隊が派遣された。下山予定を過ぎても連絡が途絶えた8人パーティは無事が確認され、県警のヘリで救助された。この例では、無線機を装備していなかった。通信手段は携帯電話のみだった。

海も実際にあるが、山でも携帯電話の電波が通じない区域は沢山ある。沖縄だったありますよ。那覇市と座間味方面の間の海域では携帯電話が通じない水域がある。座間味島周辺にも、携帯電話会社によって電話が使えない場合もある。無線を装備を検討をお願いするが、使用する際の免許制度の問題があるために、簡単便利な携帯電話となるのでした。

 夕方にはインターネットにダイビング事故情報が掲載された。内容を読んでびっくりした。伊豆半島の有名な場所、即電話した。たまたま電話した際に留守電になっていた。てっきり、事故の当事者になって警察や海保に事情聴取中なかって思った。留守電にメッセージを入れた。すぐにご本人から電話が来た。近くの別なダイビングサービスとのこと。ホッとした。

 85歳のダイバーさんが事故にあっている。事故原因は、インターネットで集めた情報からは、エントリー直後に溺れていることが判った。典型的なエントリー直後の溺れかな。BCの浮力は空気を入れてプラス浮力にしていたのだろうか。レギレーターかスノーケルをくわえていたのだろうか。ウエイト量はどうだったのだろう。ガイドといすトラクターの比率は、どうだったのだろうか。あれこれ考え込んでしまうのでした。

 海に、河川に、沢に、山に、様々に事故報道が切れ間なしに続いているのでした。

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2010年8月16日 (月)

ヘリの音

ニュースを見るたびに驚きの連続。猛暑日という表現だ。幸いにも沖縄本島、恩納村では32℃くらいは記録するが、それ以上の気温には達していない。15年は経験していない温度だ。ただボートの甲板で、炎天下に直射日光と輻射熱で40℃以上を経験したことは何度もあります。素足では歩けないのでした。そんな中でグウスカと昼寝をしていた。

 潜水後、昼食を食べた後の、ちょっとしたマドロミは、解放感だった。もう、何年も味わっていない。炎天下で、ひっくり返ってのんびり。ペリカンボックスを枕代わりにして昼寝だった。暑くても、昼寝が優先だった。代償は日焼けだった。少しは体脂肪も燃えたかな。なんて。

夜ですが、米軍のヘリコプターの音が響いている。夜間訓練なのだろうか。特徴のあるエンジン音だ。ベル系のエンジンとメインローターの音だ。以前は、海保のベル212型のエンジンとローター音だったが、那覇航空基地のベル212型機は、配置替えになって北海道の釧路方面で飛んでいるはず。新しい機体はAW139型でエンジン音は全然違うのでした。

 真栄田岬から沖合いにかけて夜間飛行訓練なのだろうか。暗視野装置を使っての夜間飛行訓練だろうか。旋回したり、低空に降りたりだった。遠くから眺めている。軍用なのでサーチライトは使っていない。恩納村の空は、日本領空だが、米軍は我が物顔で占有して使っている。

 訓練が終えたのだろうか、事務所の上を通過して、金武町方面に向かった。時間にして1時間くらいかな。ベル社独特のエンジン音とローター音だった。UH-1かな。それともAS-1型コブラかな。

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2010年8月15日 (日)

誕生日 終戦記念日

歴史上では、65回目の終戦記念日。私は58歳のお誕生日だ。朝から電話やメールで”おめでとう”メッセージを頂きました。

 あぁ58歳かぁです。

政権交替して、初めての終戦記念日を迎えた与党。突然の下野で、まだまだ不確定要素で行き先不安の野党第一党。政党内での政争に明け暮れているようで、国民のための政治体制とは、かけ離れたままの不安定な政権運営が続いているのでした。

 急速は円高、ドル安が続いている。倹約令でもないが、耐乏生活を強いられてきた国民。経済面では、節約生活、耐乏生活からの反動的な動きが出始めているとも言われている。倹約からプチ贅沢に生活パターンを変えている傾向も出始めているとのことだが、倹約生活に慣れるに従い、当たり前になっている生活。。日本にも富裕層って呼ばれる階層があることを初めて知った。

 終戦記念日ですが、政争の具に使われてしまうのは残念だ。自分の場合は、誕生日と重なって複雑だ。大概は、一人で誕生日を祝うことが多かった。仕事で出先に出張中が大半だった。仕方がないのでした。ゆっくり、のんびりとなんてことは無理なのでした。

 沖縄のダイビングの繁忙期の前半が終わったかな。今日は、内地に戻る方が多いと思います。知人のダイビングサービスでは、一段落したとのことでした。さあ、明日くらいから相談の電話が来なければと心配です。内地に戻ったが、膝や肩に痛みがあるとか、全身の疲労感や倦怠感が抜けないとか。もしかして減圧症ではないのかなぁって。

内地でも、地域によっては減圧症の治療を対応してくれない地域もあるのでした。どうしようもないときは東京まで行って診断を受けるように指示をしなければならないこともあるのでした。一週間くらいは、対応の電話やメールでの相談が続くかもしれないのでした。

 もう少し、皆さんのお役に立てるかなと思います。

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助っ人で遠征でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 座間味 百合ヶ浜・知志・カミグ 晴れ 南西 31℃ 28℃ 17m 17m
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お盆休み期間中という事もあってケラマポイントは本島周辺のボートでいっぱいかと思いきや、今回確認できた数で13隻。海が穏やかなのでケラマの至る所に散らばって少なく感じるのか、ただ単にお客さんが来ないのか…。

 とにかく例年のこの時期にしては少なく感じます。那覇や北谷方面のショップは美ら海総体の影響で近隣の宿泊施設がどこもいっぱいで予約が取れなくお客さんが減少していると愚痴をこぼしてました。

 8月下旬からそこそこ忙しくなるというショップさんもあります。天気も海も良い沖縄ですが今年は若干ダイバーが少なく寂しい感じです。

 

 by イッシーでした。

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2010年8月14日 (土)

高校野球

週末の土曜日、本当に時間の経過が早く感じられるのでした。

 高校野球が始まっている。今年の特長は、二桁得点の試合結果だ。打線爆発なのだろうが、極端な試合結果となっている。力の差が歴然なのだろうか。いやいや、各地域で実力伯仲しているはず。

中には初戦にも関わらず先発ピッチャーがエースナンバーの「1」をつけていない選手が登板なんてこともあった。対戦相手としては、自分等は格下に見られたのだろうか。それぞれの地域の代表として参加している。それぞれが、二回戦、三回戦と、最終的に深紅の優勝旗を目指しての戦いと思う。最初から、参加することに意義ありではないはず。地域の代表として参加している。

 一回戦を勝ち抜くと、次の試合まで延泊、応援団の編成と派遣、すごいお金がかかる。甲子園への出場が決まると、派遣費用の捻出が必死の課題となるのでした。後援会は、大変です。卒業生にも連絡して義援金の寄付を依頼します。

 負け投手のピッチャーにあっては相当なプレッシャーになるだろうと思う。でも、今年は得点に大差がつくのは、驚きだ。二桁試合は14日の試合までで10試合もあった。31試合中の10試合もだ。5点差試合が16試合だった。勝利の神様のさじ加減なのだろうか。それとも実力差なのだろうか。暑さ対策が課題なのだろうか。接戦の場合は、たった一回のミスが、その後の展開に大きく左右することが多くなった。

 野球世代なのだが、あまり興味が湧かないのでした。巨人・大鵬・卵焼き世代なのですが、晩酌しながらの野球観戦は、全然したことがないのでした。逆に野球中継があることで通常が番組が放送されなかたり、延長戦で番組の順延も容認できなかったくらいです。

かつての沖縄水産高校が、二年連続で決勝戦にて惜敗した記憶が蘇るのでした。さて、今年の優勝旗は、どこに行くかな。興南高校は、明日の15日に出場だ。

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助っ人で遠征でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 座間味 百合ヶ浜・知志・カミグ 晴れ 南西 31℃ 28℃ 17m 17m
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お盆休み期間中という事もあってケラマポイントは本島周辺のボートでいっぱいかと思いきや、今回確認できた数で13隻。海が穏やかなのでケラマの至る所に散らばって少なく感じるのか、ただ単にお客さんが来ないのか…。

 とにかく例年のこの時期にしては少なく感じます。那覇や北谷方面のショップは美ら海総体の影響で近隣の宿泊施設がどこもいっぱいで予約が取れなくお客さんが減少していると愚痴をこぼしてました。

 8月下旬からそこそこ忙しくなるというショップさんもあります。天気も海も良い沖縄ですが今年は若干ダイバーが少なく寂しい感じです。

 

 by イッシーでした。

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2010年8月13日 (金)

自由に動けるかな

週末です。台風4号の置き土産、西寄りのウネリが寄せている。ビーチからのエントリーは、辛いものがある。恩納村に集中となるのでした。あとは不発弾処理が終わり、ダイビングが再開された読谷村からのボートになる。

 真栄田岬にはダイバーが集中している。異常なくらいにダイバーが集中している。ポイントのキャパシティには限界がある。ダイバーと船舶の接触事故が起きなければと船長さん等は心配している。できれば混雑している水域には行きたくないと。新しいポイントを開発しなければ。

広い水域なので、どこでも潜ればポイントとして使えるはずなのだが、サカナが居るかなって。珍魚だ、怪魚だ。どうしても珍しいサカナをターゲットとしてしまう傾向がある。ただのガレ場でも、じっくり観察すると、それなりのサカナが生活している。しかし、初めて潜るとなると行動範囲を特定することができない。お試しに何回も潜って観察する必要があるのでした。

 お試しに潜る場所を探すのは、時間的に難しいかもしれない。夏場の繁忙期では、お客さんのガイドや体験ダイビングの案内等で時間的な余裕は皆無だ。視点を変えるだけでも、お客さんを楽しませることができるとは思うのですが、お客さんはガイドの自己満足では、一緒に潜っても面白くないだろうなって。

 水中のエリアを決めて、その範囲だけ自由に潜って観察するような潜り方。駄目だろうな。長年、ガイドさんに案内された潜り方しか経験していないから、ちょっどだけ自由に動いていいですと言われても無理か。

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2010年8月12日 (木)

イナンセ 不発弾処理 終了

久しぶりに緊張した。昨日、打ち合わせ中に携帯がなった。電話番号を入力しているためにディスプレイに第十一管区海上保安本部と表示した。午後4時過ぎ。一瞬、潜水事故情報の通告と思い覚悟して聴いた。

 内容は、読谷沖、トリイステーション沖のイナンセにて不発弾が見つかった。白煙を上げているとのことだった。一瞬、人が巻き込まれていないかだけが心配だった。通常の爆弾や砲弾であれば爆発という表現なのだが、白煙が上がった。人的被害が出なくてよかった。

白煙かぁ。黄燐弾か、白燐弾かなって。艦載砲で発射された艦砲弾でなくて良かった。爆発したら、それなり大きな被害が出るのは明らかだ。頭の中で考えたのは、どうして爆発したのかなだった。黄燐や白燐では、空気に触れると自然発火することがよくあることだった。燃え出すと水では消すことができないのでした。厄介な代物だった。

 第十一管区海上保安本部では、現場海域の警戒に巡視船を派遣した。巡視船くだかだった。航行船舶は半径500m、ダイバーは3kmの範囲で侵入禁止区域を設定するとのことだった。水中でドカーンと爆発したら、その衝撃波で肺や内臓が損傷してしまうのです。戦時中、船が攻撃され沈没、脱出した兵士等は海面に浮いて救助を待っていたが、沈没する船舶が途中で大爆発、その際に発せられる衝撃波で多くの兵士が亡くなった記録がある。

本日、午後のド干潮に併せて海上自衛隊の水中処分隊や読谷村役場、地元の消防に警察、海保と実地検証を行い、11日に発火した不発弾を確認、周囲にもう一発発見した。その場で処理が行われた。

 無事に午後4時30分に不発弾処理が終了して、規制が解除された。繁忙期、ダイビングサービスのかき入れときだ。実はダイビングポイントが規制範囲内に存在した。自分もかつて潜ったことがあるポイントだった。

かつての戦場の島、沖縄、まだまだ不発弾がある中での生活が続くのでした。

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久しぶりのドリームホール

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 真栄田岬 ドリフト 晴れ 南西 31℃ 28℃ 25m 20m
2本目 万座ドリームホール 晴れ 南西 31℃ 28℃ 30m 30m
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午前中は、真栄田岬の先端部つばめの根で船からお先にエントリーしながらのんびり船へ戻りました。ツバメウオの若魚や水面近くをキビナゴの群れがキラキラ見えて綺麗でした

 午後から北上して万座ドリームホールへ。

 うねりや流れがあり水底を捕まりながらの移動でしたが、穴の中ではピカチュウのシルエットやリュウキュウハタンポの群れに堪能してきました

 by アダッチでした。

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2010年8月11日 (水)

地震、注意

久しぶりの晴れ間だ。青い空、点々と白い雲。ちょっぴり夏の空だった。南寄りのうねりは続いているのでした。東シナ海を北上した台風4号。通過後の西よりの風とウネリが心配だったが、とりあえず大きな問題は残っていないようだ。

 那覇空港や市内では、インターハイの競技終わったのだろうか。高校生の集団が大きな荷物を持って移動していた。競技成績はどうだったかな。雨模様の中での競技が多かったが、自分の実力を出し切れたのだろうか。ご苦労様です。いつか、沖縄に潜りに来て欲しいものです。

昨日ですが、14時24分に南太平洋のバヌアツでマグニチュード7.5.その後、14時50分には三陸沖にてマグニチュード6.2の地震が続いて発生した。三陸沖での地震では、深度が10km程度と比較的地表面近くが震源地となっていた。一瞬、津波警報は大丈夫かなって、情報収集したが、結果は津波は発生しなかった。ホッと一息つけた感じだった。

 その後は中央政界に激震でもと思ったが、すでに引退している政治家が背任罪の嫌疑で逮捕されたとのニュースがインターネット版で速報が流れた。すでに引退しているから激震でもないか。地方では、元首相の長男坊が酒酔い運転で逮捕され、県議会議員を辞職したなんてニュースもあった。ちょっと前までは永田町の三大○○息子の一員だったことを思い出した。親の七光りだったのだろうか。

観光地、沖縄としては自然災害での観光客離れの恐い。たった一回の観光地での自然災害を経験したり、旅行そのものがキャンセルとなってしまうと余程のインパクトがない限りは、二度と同じ時期で同じルートでの観光計画は立案しないだろうなって。

 いっそのこと海外に行っちゃえとなるのでした。本日の内地の新聞には、沖縄でのリゾートバブル崩壊との記事が掲載されていた。ヤラレタって。確かに建設途中のコンクリートむき出しのままの大型リゾートホテルが存在しているのは事実だ。広大な空き地も目立つのでした。

台風一過の沖縄からでした。

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透明度が悪くなりました

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 30℃ 29℃ 5m 5m
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風向きが南西に変わり沖合いは、ややうねりがあるものの真栄田岬方面は波なくダイバーなど多くの人達で賑わっています。(台風4号の置き土産の西寄りウネリです)

 午後は砂地ポイントで潜りました。

 透明度は良くはありませんでしたが、ヒレナガネジリンボウが水深浅いところにいたので、ゆっくりマクロダイビングさました。

 by イッシーです。

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2010年8月10日 (火)

台風4号と情報戦

台風4号は、雨を残して北上した。前兼久漁港はダイバーさんで満員御礼だった。慶良間方面に出航できないので、恩納村に大集合となったのでした。強烈な南風が吹いているのでした。まあ、真栄田岬が南風を遮っているのでした。

 真栄田岬の洞窟前は船が重複して輻輳しているので、地元の船長さんも操船が気が気でないとのこと。水中からは排気の泡がボコボコと上がってくるのでした。何事もなければと祈るのみだ。

9日と10日は、沖縄本島と周辺離島を結ぶ高速船やフェリーは軒並み欠航となった。この時期、2日も欠航が続くと辛いものがあります。お客さんが来れない。逆に、これまで滞在していたお客さんが帰れないのでした。自分もかつて西表でお客さんともども足止めを喰らうことは、何回か経験した。自分は引率だから問題ないが、お客さんは勤め先に電話していました。当時の電話は、十円玉が見る見るうちにピンク電話に吸い込まれていくのでした。今は、携帯電話か携帯メールで、情報収集です。様変わりだ。

 ダイビングサービスも、情報収集に必死だ。他のサービスのログ記録を丹念に読み漁っている。珍しいサカナの名前や写真でもヒットすると、翌日、そのポイントに殺到するのだ。必死に、どこで見たかについては書かれていなく、何々方面で見たような記述になっている。

最近というか、インターネット上では、バーチャルショップ的なダイビングサービスが出ている。本店や支店と書かれているが、住所がなかったり、スタッフ紹介では、オーナーだけで、それもニックネームのままだったり。知人のダイビングサービスの経営者に確認しても、知らないとの返事が返ってくることがあるのでした。世界的な規模を誇る潜水指導団体のマーク入りだ。

 情報戦の世の中、凄いことになっているのでした。

明日以降は、お天気が回復してくることを願います。

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台風、リベンジ 潜れました

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 真栄田岬ブイ 30℃ 30℃ 20m 20m
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台風4号の影響により、とても南風が強かった沖縄です。南風の強い真栄田岬には本島のショップのほとんどがポイントに集結してんんじゃないかと思うほど、ダイバー・スノーケラーでいっぱいでした。

 ポイントに到着したら波もなく水中もは透明度も良く思っていた以上にとても良いコンディションでした。ゲストは、昨年は台風8号のために飛行機が飛ばすにキャンセルでした。今回はリベンジでした。良かった潜れたぁ。

 

 by イッシーです。

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2010年8月 9日 (月)

台風4号襲来

台風4号が北上している。恩納村では南寄りの風からやや南東寄り、そして東風へと変化した。午前中は雨降りだった。例の如く赤土の流入は凄いものがあります。海に繋がる河川では、赤土が流れてバッチリと流れいるのでした。土砂の河川への流入防止策は無策のままで終わっている。これでは、海中の対策を講じても意味がないのでした。

 沖縄本島と周辺の島々を結ぶ定期船関係は、先島を含めて大半が運航停止状態だ。お盆の観光客の移動にも大きな影響が出ているのでした。離島に渡ることができない場合は、沖縄本島や宮古、石垣等で、今晩の宿泊先を確保しなければならない。高校総体関係で、沖縄本島では宿泊先の確保は覚束ないのでした。太平高気圧の縁に沿って北上しています。明日には、吹き戻しの風ではないが、南風が強いまま残りそうだ。

仕事柄、全国の水難事故関係の情報を収集しています。スノーケリング中の事故が多くなっているように感じます。これまでは海水浴での水難事故については、何も着けずに泳いでいたとか、浮き輪に掴まって泳いでいたら浮き輪ごと流されたなんて事故だった。沖縄でも米兵が夕方に浮き輪ごと流されたことがあった。偶然にも海上保安庁の巡視船に発見、救助された事案があった。夕方に流されたので、誰も流されたことに気づいていなかった。

 痛ましい事故としては、昨日は静岡県内にて発生した事故。5歳児がスノーケリング中に溺れた。事故情報でしかないが、スノーケルをくわえたままで溺れたようだ。一人遊び中だったようだ。何で、水辺で子供から目を離すかなって、つくづく思ってしまう。一緒にいれば溺れることもなかったかと思う。残念な事故例となった。

昨日は、「素潜り」という表現で他にも二件くらいの水難事故が報告されていた。貝捕りの最中との表現だった。マスクはつけていたことになりそうだ。分類としては難しいが、スノーケリングに該当するのかな。

 突然の台風騒動で、大慌てな沖縄本島でした。

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2010年8月 8日 (日)

熱低から台風4号に

突然の台風情報だった。南の海上に発生した。分類的には熱帯性低気圧かな。今夜遅くか、9日には台風に昇格しそうだ。気象情報を扱っているホームページを確認したら、熱帯性低気圧のままだった。風速が15mだった。17mから台風に分類されます。現在は15mくらいだが、・・・・・・・。

 深夜かな。翌朝かな。午後11時前に台風4号と宣言された。週明けは台風の洗礼を受けることになるのでした。大潮とも重なるために高潮が恐いです。おまけに水温が高い状態が続いているために、海水が膨張するために潮位も高めとなるのでした。

10日からお客さんの予定です。このお客様ですが、実は昨年も予約を受けていたいのですが、台風のためにダイビングをキャンセルしてもらった経緯があるのでした。さて、今年はリベンジと思ったのですが、ビンゴにならなければと思うのでした。

 石垣島の真南にあるので、そのまま北上して東シナ海を移動してくれることを祈るのみでした。高気圧の縁沿いに北上してくるものと思っています。沖縄本島では東風の洗礼を受けることになりそうだ。あとはウネリが、どれくらい影響を及ぼしてくれるかな。

雨雲を伴っているようで、たっぷりの雨が予想される。

 せっかくのエメラルドグリーンの海を楽しみに来沖している観光客の方からは、がっかりされるだろうな。大量の雨が降り、赤土が流れ込んでコーヒー牛乳色の海にばったりかもしれない。

朝の台風の進路が気になるのでした。できれば沖縄本島よりも遠くを通過して行って欲しいのでした。とうとう台風が発生した。

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2010年8月 7日 (土)

風が強かった

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 ムーンビーチ砂地 29℃ 28℃ 10m 10m
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昨日からの強風で水面は波が高く、水中は濁っていました。グルクンやカマスの赤ちゃんたちが沢山みることができて とてもきれいでした。

 トウアカクマノミの卵は目がキラキラしててかわいかった(*^_^*)

 でも1番かわいかったのはイロブダイの赤ちゃんo(^▽^)o 白とオレンジで目がクリクリしてたヾ(*'▽'*)

 by ひぃ

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何か変だぞ

8月最初お週末です。ダイビング関係では集客に苦労しています。これまでの独り言で書いたように、今年はとくに集客に苦労です。そのために過激な価格競争となっています。これまでにないくらいの激烈な価格競争となっている。

 マーケットの標的になっているのは、青の洞窟関連に集中している。ビーチからのエントリー。コストがほとんど掛かっていない。せいぜい駐車料金のみだ。あとはタンク代のみだ。あとはホームページ上で本店、支店と銘打っているが、所在地が不明であって、連絡先は電話とネットのみ。まるでゴーストのように営業しているお店まで出現した。

あとスタッフが紹介されていないのです。代表者の名前が、苗字のみだったり、ニックネームだけだったりと不思議な店構えだ。名もないスタッフだと、こんな事例も発生した。沖縄県ではダイビングスタッフとして採用する際は、ダイビングの認定証の確認と潜水士の免許が必要になる。最低でも潜水士の免許がないと仕事としてのダイビング関係、とくにスクーバダイビング関係での職業につくことはできない。

 潜水士なしでは、お客さんレベルと同じだ。採用されてまもない自称、お店のスタッフさん、水中でトラブルを引き起こした。一瞬に誤嚥してしまい、溺れてしまったなんて。おまけに救急車騒ぎ。挙句の果てにヘリコプターまで出動することなる。

人手不足なのだろうか。雇う側では身分照会をしないのだろうか。あとはスタッフとしてトレーニングするしないままにお客さんと同道することになる。些細なことで自分がトラブルメーカーとなってしまい、何も知らないお客さんは、潜れず仕舞いで終わりのなのでした。

 お客さんが少ない、スタッフ候補者も少ない、採用後のトレーニングはしない。おかしな現象が目立つ週末の沖縄本島のダイビング現場でした。

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2010年8月 6日 (金)

オニダルマオコゼ その後

昨日のオニダルマオコゼ(?)による咬刺傷害による死亡事件。思わぬことが起きていました。年齢的には自分と同じくらいのなので、私の安否を気遣ってくれる消息確認の電話とメールが午前中に集中しました。ありがたいことです。

 自分の年齢は、絶滅危惧種に指定されるくらいの数しか残っていないのかもしれない。

テレビでは、生物の毒性が強調されるばかり。海洋生物、とりわけ危険な海洋生物関係だと九州方面では「ヒョウモンダコ」が話題。沖縄では、オニダルマオコゼ、ハブクラゲが代表選手。よく比較されるのが、ハブだ。オニダルマオコゼでは30倍から80倍とかなりの差。平たく言うとオニダルマオコゼ1匹で実験用のマウス、体重20gで換算しての致死量は、11,800から26,000匹になる。オニオコゼでは230匹、ミノカサゴ類では110から650匹とバラツキはあるが、オニダルマオコゼがダントツのトップだ。

 人間の体重(60kg)で計算し直すと大人4人くらいとなる。塩見一雄・長島裕二共著の中では、オニダルマオコゼの毒棘13本あるが、3本程度の棘の毒が体内に入ると死亡する可能性があると指摘されています。「新訂版 海洋動物の毒」に詳しく書かれています。

 ただオニダルマオコゼの生息している海域は、砂地よりも岩場にいることが多いと思う。砂地では、ヒメオニオコゼが多い。ヒメオニオコゼは、攻撃的な面もある。近寄るだけで背びれを立てて迫ってくる。棘のサイズは全く違うが、ヒメオニオコゼも怖いです。水中に潜っている際、できるだけガイドトレーニングでは、気をつけて指導していた。早期発見できるように目を慣れさせた。

潜りながらであれば、見つける自信はあります。発見した場合は、ダイバーが居ない場所まで誘導する。岩場に連れて行くと、スズメダイが群がって、オニダルマオコゼを追い出す行動をとります。

 フェルト地のマリンブーツが防御手段としては有効なのでした。実証実験で試されています。

 文藝春秋社発行の文春文庫231「海洋危険生物」小林照幸著ISBN4-16-660231-4 定価720税込みを読んでください。

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2010年8月 5日 (木)

雨模様でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 ムーンビーチ砂地 曇りのち雨 南西 29℃ 29℃ 16m 12m
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   ここ何日かは水面が波立っています。水中も濁りがあります。

 砂地ではタマン(ハマフエフキダイ)が凶暴化していて 指とかに噛み付いて来ます。餌づけしてるから間違ってるんだろうけど、でかいから けがをする<_<)o>>

 こわいです。

 少し水深を進めると コンゴウフグがお出迎え(*^_^*)

 めっちゃご飯中!?で ? 近付いても気づきません。ツノはえてるくせにかわいいヤツでした。

 カクレクマノミも、今年は5回目の子育てにはいりましたd(^-^)

 

 新人の研修生 ひーちゃん

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オニダルマオコゼによる咬刺傷害

衝撃的なニュースだった。最初に聞いたのは、車の中だった。午後5時過ぎの全国放送だった。途切れ途切れに聞こえた内容。「名護」「58歳ダイビングインストラクター」「オコゼ」「死亡」等々だった。

 知人から電話で問い合わせがあった。前兼久にドクターヘリが着陸したようだ。何かあったのだろうかって。あちこち確認の電話をした。過呼吸になった女性ダイバーが搬送されたこと。あとは崖からの転落事故。一般海水浴客の溺れ事故等で忙しい一日だったとのことでした。それに名護方面からは、オコゼを踏みつけて搬送されたとの話を聞いていた。

午前中に前兼久にてヘリコプターのエンジン音が聞こえた。一瞬「あれ聞きなれないエンジン音」と思いつつ午後からの打合せ場所に向った。が、問い合わせた内容で合点が行った。潜水事故扱いとなるようだ。ニアミスだった。

 ただ名護でのオコゼを踏んだ事故では、詳細が不明でした。ニュースを聞くまで死亡事故に発展しているとは思わなかった。

 午後6時過ぎのニュースでは、沖縄では4局とも「オニダルマオコゼによる咬刺傷害での死亡と公表された」情報源は、警察発表だった。午後8時過ぎからは全国紙のインターネット版にて情報が出始めた。海洋咬刺傷害での被害調査報告では昭和58年に読谷村にてオニダルマオコゼを踏んだ人が、二次的に溺れて亡くなった事案がありました。衛星研究所では年間を通じて咬刺傷害の統計をとっています。

オニダルマオコゼの二回目とか、三回目ではアナフィラキシィーショックが起きることを忘れないことです。これはハブやオニヒトデでも同じです。極めて短い時間でショック状態に陥ります。一回でも受傷例があれば、その後は慎重な対応が必要となります。

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2010年8月 4日 (水)

台風は

天気予報では、午後から雨でしたが、晴れ間が広がり暑かった。でも、内地に比べれば涼しい部類なのだろうなって。天気予報が外れてくれてラッキーでした。

 今年は台風の襲来がないのでした。台風は2号まで発生したが、フィリピン近海から南シナ海に抜けただけかな。台風の襲来がないことは、内心はホッとしているが、実際の問題点は、幾つか出て来るのでした。

例えば、台風が来ることで海が大荒れ状態となります。大きく荒れることで海水がかき回されます。かき回されることで表面の暖かい海水と海底近くの冷たい海水とが混ざり合うのでした。海水温が高くなり過ぎるとサンゴの白化現象が起きることになります。台風が来て海水を攪拌することも有効なのです。

 大きく海が荒れていないので、スタッフの休日が乏しくなっています。まして年々人出不足になっているために、補充のスタッフがいないのでした。昨年の新人さんが二年目スタッフですが、その下はいない。ってことは、二年目のスタッフさんが一番下となるのでした。三年目かなって考えると「辞めます」の一言で退職していくのでした。

 自分も昔、台風の最中にホッと休日を楽しんだことがありました。外は風速40m近くの強風が吹いているのですが、グウスカと熟睡したことがありました。緊張状態からの解放されて、ついつい熟睡してしまったのです。

1945年の沖縄の地上戦が終った直後に大きな台風が襲来して米軍が沖縄から完全撤退を覚悟したことがあるくらい強烈な台風があった。そのまま撤退していれば、その後の沖縄の状態も大きく変わったかもしれないのでした。

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2010年8月 3日 (火)

連鎖 シベリアでも

外電。今度はシベリアからで民間航空機の墜落事故が報じられた。ロシアも日本と同様に灼熱地獄になっているとのこと。そんな余波の中での墜落事故なのだろうか。また、犠牲者が出たのは事実だ。ロシア製の旅客機だった。先日のアラスカでの墜落事故の詳細は不明のまま。調べようがないのでした。

 目的地まで到達したが、目的の空港の滑走路手前の700mに墜落したという外電と、滑走路の手前で高度700mから墜落したとの表現がある。どっちなのだろうか。ボイスレコーダーが回収されたので墜落原因が明らかになる。乗客の半数が生き残っているとのこと。

機体はアントノフ24型機で双発のターボプロップエンジン搭載だ。言い方はよろしくないが、機体はフォッカー社が製造したフレンドシップにそっくりだ。東西冷戦の真っ最中のスパイの成果かな。初飛行が1960年だから、50年を経過。まさか、2006年くらいまでロシアや中国等でコピーが製作された。50座席くらい。ただ機体性能では後続距離が600kmと短いのが気になるのでした。

 フォッカー社のフレンドシップ機は、自分の人生の中で初めて間近で見た飛行機なのでした。記憶では小学生の時に新潟空港にて見たことがある。新潟地震のずっと前の記憶があるのでした。45年以上も前の記憶でした。

どんだけ古い機体が、まだまだロシアでは商業機として飛んでいるのは驚きだ。

 国会が始まった。

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2010年8月 2日 (月)

墜落の衝撃、尋常ではない

夕方くらいから日本テレビの取材陣の死亡原因が明らかになった。溺水死だった。引き返して登っている途中に転落事故にでもあったのだろうか。最終的に沢に転落したのだろうか。

 航空機事故の連鎖が続くだったが、今日も外電で所在不明機の墜落事故報道があった。またもやアラスカとのこと。先ごろは米軍の最新鋭の輸送機C-17型機が訓練飛行中に墜落した。詳細は不明のままだ。軍関係ではないとのことだ。

どこかで断ち切らなければ。事故の連鎖。

 防災ヘリの墜落現場の写真が公開された。写真の出所は、渓流釣りの方が、撮影したとのことだ。機体の破損度合いは、想像以上だった。原型を留めていないのでした。耐衝撃構造になっているかと思っていたが、グシャグシャだった。乗員の方々の司法解剖結果からも納得がいった。

北海道の山岳地帯では、遭難騒ぎがあり、ヘリコプターにより救助されて下山した。大事故に至る前に早急に対応できた。12名のパーティでうち4名が企画した旅行社のスタッフで、お客さんは8名だった。

 簡単に救助ヘリの要請についての賛否が飛び交うようになった。一番多いのは、有料化にすべきとか。海でも捜索や救助ヘリについては無料で対応している。海保や自衛隊なのが対応している。最低でも1時間の飛行での経費は、90万位と言われています。2時間、3時間捜索で200万や300万くらいなる。

どのような事故であっても人命が失われることは大きな損出だ。金銭で贖うことができない貴重な生命。

 航空関係者は、安全運航の維持に全身全霊を傾けて仕事をされていると思います。更なる、安全運航をお願いします。

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2010年8月 1日 (日)

まさかの連鎖、三重事故まで起きた

今日は、熊本にて小型ヘリコプターが水田に墜落して二名が亡くなった。航空機事故の連鎖、今日も続いていた。

 あとは、日本テレビの取材陣の事故。どうなっているのだろうか。軽装での山行きで、ヒートロスと体力低下等で心肺停止状態になったのだろうか。三重事故へと発展した。せっかくガイドまで雇っていながら、ガイドの指示に従わなかったのだろうか。疲労困憊での遭難なのだろうか。

熊本でのヘリコプターの墜落も不可解だ。まさか、パイロットが暑さのために熱中症にでもなって操縦不能になっての墜落だろうか。ロビン型なので、高度はどれくらいで飛んでいたのだろうか。目撃者によると低高度での飛行状態だったような証言もされていた。

 真夏のヘリコプターのコックピット内は、灼熱地獄のようになると聞いたことがあります。水分補給は、大丈夫だったのだろか。航空機事故の場合は、司法解剖の対象となるので、結果が判るはずだ。



 今年は、急速に暑くなったために体調が、灼熱環境への順応性が整う時間的な余裕がない状態で体温に近い状態までの高温多湿状態となった。そのために熱中症での死亡例が急増していると。とくに高齢者に犠牲者が増えている。盲目的なクーラーの風は身体に悪いという誤った概念が固着しているためだ。自然の風に当たるのが、一番とのこと。すでに生活環境が多く変化した現在、自然の風は熱風になっているのでした。コンクリートジャングルとのなっているためにコンクリートの照り返しは、強烈です。かつては人口密集地帯は、限りなく少なかった。

三重事故。とうとう起きた。まだまだ事故の連鎖は続くのだろうか。

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