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2010年9月30日 (木)

必要は発明の母

何だかんだで9月が終ってしまう。明日から10月だ。9月は尖閣諸島での中国漁船を海上保安庁が逮捕した事件。一挙に緊張度合が高まった。

 様々な問題が起きている。経済摩擦まで発展している。冷静に考えたら、一国の影響下で国民生活に混乱が生じるようであれば、それは改める方向で物事を考え直すチャンスかもしれない。レアアースに稀少金属の輸入元が中国だけって。中国の輸出制限指令に引っかかり、日本国内でのレアアースを使う製品の製造ラインがストップするなんてこともあったようだ。

 レアアースでは、中国での生産については、土壌汚染問題が解決できていないようだ。この生産と同時に起きる土壌汚染対策は、その鉱山跡には、人間の生存を脅かすレベルの土壌汚染があるとされている。中国ではレアアースの採掘から精錬する過程で発生する汚染物質の除去技術がないとされている。その除去技術は、日本のお得意芸のようだ。

 日本も昭和30年代後半から40年、50年代、1955年から1990年代くらいまでの高度成長時期、経済発展が目覚しかったが、反面、水質汚濁や土壌汚染、空気汚染等の様々な人間生活を圧迫する規模での公害事件が大量に発生した。多くの犠牲者が出た。それら全てが解決できた訳ではないが、そこそこ汚染防除策を講じることができた。

 公害防止技術や汚染制御技術等、他国に勝る技術がある。それらの技術が狙われている。東南アジアや中東、アフリカ等に技術輸出することもできる。そんな技術まで中国に提供する必要はない。技術をコピーする技術はピカイチのはず。

 あれこれ考えると対抗する手段は、結構あることが判る。資源等についても一国に頼らないで、幅広く対応することも可能であったり、レアアースを必要としない製品開発までできるようになった。

必要は発明の母。と同じで真剣に代替手段を考えてみることも有効かもね。

政治家のアホな発言が目立つが、しっかりと聞き分けて判断すべき時期かもね。盲目的ではなく自分で判断する必要があるのでした。

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2010年9月29日 (水)

沖縄観光にも影響 大量キャンセル

沖縄でも対中国との関係がおかしくなって来た。中国からのチャーター便での観光客が大量にキャンセルとなった。旅行開催の2日前の出来事だ。1000人規模のキャンセルが出た。宿泊、食事、観光バス等の手配が一挙にゼロとなった。2日前とのこと。

 一党独裁の国の為せる技なのだろう。

 でも、日本からも同様に旅行客のキャンセルが出ている。再建中のJALの中国路線でも、ANAでも同じだ。お互い様かな。旅行業のリスクなのだろう。誰も補償していることはない。キャンセルする場合は、航空会社から飛行機代の返金があるのだろうか。天変地異でのキャンセルではないので、返金はないのだろうか。

 そろそろ沖縄の経済にも様々な影響が出始めることだろう。秋の行楽シーズンがたけなわだが、沖縄県は県を挙げて中国からの観光客を呼び込もうと様々な企画を提案し、誘客の宣伝や現地駐在員等も派遣している。県の観光振興の骨子の一部に変更を余儀なくされることになる。

 でも、尖閣諸島は沖縄県の領土だ。経済的排他水域等の広大なエリアは、海上保安庁が警備している。県レベル、国レベル。当然、領海警備については国の責任で対応している。

 日本領海内への侵入を阻止することを大々的に継続すべき。でも、日本中の海上保安庁の船舶が交替で参加してくれるはず。第十一管区海上保安本部の所属船だけでは対応は不可能なのでした。世界最大の巡視船も参加している。高速の巡視船の1300トンクラスが、一番動けるのか。様々な機能が付加された多機能な巡視船。外洋での補給機能も付いているタイプだ。

秋の観光シーズンの幕開けは、思いもかけない騒動で始まったのでした。

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2010年9月28日 (火)

身の回り見渡した

自分の身の回りで中国製品をと見た。どれくらいあるのだろうか。ボイコットするしかないかな。外食だと食材が、どこで生産されたものか判らない。食材単体では、とりあえず原産地確認だけは怠らないようにしている。

 食料の自給自足は100%にしなければならない。現在、日本国内での食料自給率は30%前後かな。40%くらいまであったかな。中国から日本向けの品物について出国前の税関検査の割合を高くしているので、通関に時間がかかっている。これも嫌がらせの一部と理解すべきだ。

 中国での拘束されている会社員についても人質としての意味合いが強いのだろうか。日本企業の駐在員、何でもかんでも中国の国内法に照らし合わせて拘束することも可能だ。一党独裁体制では、意とも簡単に逮捕することができる。何でも中国国内の治安を乱したとか、乱しそうだと予防拘禁も可能だ。

 久しぶりに中国のやり方に怒りを覚えるのでした。海保頑張って。

 

 恩納村でも中国系の観光客が多い。隣り町の石川の量販店や電気店にも中国語を話す集団が買物なのか、ウィンドウショッピングしている光景に出会うことが多くなった。小さな町なので、彼等の行動は目立つのでした。沖縄のリゾートホテル、宿泊業はお客さんを選択することができない。お客さんが虚偽の申告でもしていない限りは駄目だ。

経済の一環として消費する観光客はOKだが、領海侵犯して漁猟に来る漁師は、駄目。他の国でも自国の領海内での漁労については許可制にしているはず。それも難しいのであれば一切の立ち入りを厳禁するような封鎖線を宣告してシャットアウトすべき。

 地域の交流等の行事関係も、相手国の都合で中止になっていると聞く。イッソのこと冷却期間を設定して、交流をストップすべきではと思うのでした。

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2010年9月27日 (月)

トウアカクマノミ 孵化した

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 南西 31℃ 27℃ 15m 12m
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   ここ数日海が荒れていたため 水は濁り気味でした。トウアカクマノミの卵がどうやら孵化しました(^-^)

 赤ちゃんいないからどこいったの?

 てイッシーさんにきいたら、赤ちゃんは水面で過ごすから食べられたりしちゃうから戻ってきたりしたら奇跡の一匹なんだよって(・ω・)ノ

 大きくなって戻って来て欲しいですo(^o^)o カクレクマノミは新しい卵生んでいてオレンジのツブツブがキレイでした(*^_^*)

 ひぃちゃんでした

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意思表示

連休後、週末明けの月曜日。朝の情報番組では、本州では雨模様の中継だった。気温も20℃以下になっている。ちょっと前までは真夏日の暑い太陽カンカン状態だった。極端から極端に移行している。体調を崩さないようにしなければならない。秋雨前線の活動が活発になっているのだろう。

 明日の誕生日で40歳を迎えるクルム伊達選手がシャラポア選手に競り勝った。と同じ紙面に47歳西武の工藤投手の戦力外通告の記事だ。58歳の私は、とっくに戦力外通告されるかな。

 クルム伊達さんは、しっかりと自分の体をトレーニングしている。工藤選手は、海外も含めて現役を続行とする予定とのことだ。頑張るなぁ。それぞれが未来に向って挑戦している。主治医との相談で、少しづつ身体を動かしたいのでした。本当に、そろそろ身体を動かさないと駄目だ。体幹筋の基礎を維持強化しないとならないのでした。

 尖閣問題、アホな政府の判断。ますます中国を増長させている。専守防衛を基本としている日本の国防。領土を守ることができなければ与党としては国民の安全確保も覚束ないことを意味するのでした。前任の宇宙人の前首相、相変わらずKY的な発言をしているのでした。

 海上保安庁も、やる気を失うことなく粛々と職務執行をお願いしたいのでした。やはり漁船は、本当に漁船だったのだろうか。偽漁船だったりして。海保の巡視船を攻撃することが最初からの任務だったりして。徹底した排除作戦を実行することも視野に入れての領海警備を発動する時期かも。

 南沙諸島や西沙諸島での領海警備を彷彿させる思いもする。

舐めたらあけんぜよ。海上保安庁のバックには、海上自衛隊の潜水艦、護衛艦、対戦哨戒機、航空自衛隊の戦闘機。前線配備を発動すべき。対話ができない国ってことが判明した。

 日本の国民も中国に対しての不快感を表明すべきだ。

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2010年9月26日 (日)

初心者講習2日目

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1・2本目 奥武島ビーチ 晴れ 北東 30℃ 29℃ 10m 10m
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昨日に続き恩納村は北風が強く荒れているので奥武島ビーチで講習ダイブをしてきました。 今日の奥武島ビーチは講習ダイブで潜りに来ているショップがいっぱいいました。

ポイントは波なく穏やかで講習にはとても適した海況です。少し透明度は良くありませんでしたが天気がよいので、水中は明るく快適に潜る事ができました。

 by イッシーでした。

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ワンセグ へぇ

日曜日だ。風は北寄りだ。絶好の洗濯日和だ。夏蒲団の洗濯。幸いにも洗濯器で丸洗いできるのでした。南側に面したベランダなので太陽光線がサンサンと当たっている。北寄りなので、空気が乾燥している。これまでの湿気をたっぷりと含んだ南寄りとは正反対だ。

昨晩辺りから鼻の粘膜が乾燥している感じだった。むずむず感もあった。風邪でも引くのかなって思ったが、ちと違うのでした。いずれにしても、当分の間は風邪には退散を願いたいのでした。基礎体力が相当、低下していると認識しているのでした。体力を補強するタイミングを失っているのでした。

 船に乗りながら実験というか、どこまで携帯電話でのワンセグでのテレビが受信できるかを試した。専用のアンテナを装着。二種類あります。一つはアンテナ機能だけ、もう一つはアンテナ兼イヤフォーンジャック付きが標準装備されている。サイズは10cm弱なので予備のバッテリーと一緒に持ち歩いている。後者のイヤフォーン付きを装着。北岸を出航、船内では衛星放送が流れている。

 自分の携帯でのワンセグテレビですが、風の影響で渡嘉敷の南側を通過して、慶良間海峡に侵入した。最初の入港地は阿嘉島だった。自分のワンセグは、渡嘉敷を過ぎたところで画面がフリーズし始めた。初めてだったが、チービシを過ぎるくらいまでが限界かなって思ったが、意外にも重宝することが判った。ちなみにドコモでした。

 普段は、北岸出航も気付かないくらいの熟睡タイプなのですが、今回は、半分居眠りをしながらワンセグを眺めていた。Auの場合は、どうなのだろうか。島ではドコモよりもAuが電波性能が安定しているようだ。

 今回の宿泊地では、3年前に泊まった際は、室内は携帯電話が使えなかったが、今回はアンテナ3本だった。アンテナ3本とか2本って、もう古いのだろうか。

 ちなみに、恩納村ではワンセグでは見ることができないのでした。カーナビのテレビについても地デジ対応したが、これも見ることができないのでした。皮肉でした。

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2010年9月25日 (土)

離島 日帰り圏内

9月最後の連休だ。ちょっとだけ飛び石でした。那覇には大型のクルージングタイプの旅客船が専用埠頭に停泊していた。周辺では多言語が飛び交っているのだろう。

仕事で座間味島に行きました。高速船で島に到着。到着後の高速船は、折り返しで那覇に戻る最終便なのでした。びっしり並んでいるのでした。高速船は満席状態で折り返した。乗船待機者が並んでいる間をすり抜けるように下船した。

 実験資機材を持って降りるので、並んでいる乗船客の迷惑にならないように大きな身体を、気持ち的には、やや斜めにしながら通り抜けました。身が細る思いって。

 乗船待機者の一人、ひとりに確認した訳でもないのですが、様々な人種の方々を垣間見ることができました。沖縄本島で生活している米軍関係者だったり、東南アジアからのクルージング船からのお客さんだったり、様々かなって。彼等の服装や手荷物から判断して日帰りのお客さんかなって。

 地勢的に大きな島、各地域より航空機が乗り入れている空港や港湾施設がある地域に隣接している、小さな島々。大きな宿泊施設がないが故の宿命なのだろうか。島を訪れる観光客の方々の大半は、日帰りのようだ。朝、島に来て、そのままビーチに行き、パラソルを借りて、のんびりパラソルの下、水に浮かび、海岸線のオゾンをたっぷり含んだ空気を満喫している。

 島の中の無人島、俗に言う瀬渡し船も、ノボリを立ててお客さんを無人島に送り届けていた。座間味では、ライフセーバーが海岸利用客の安全を確保しているビーチがあります。炎天下で監視対応していました。現場責任者は、知人だった。びっくりした。10月末までライフガードで常駐とのことでした。

 地域経済って、大量の日帰り観光客の経済波及効果は、どれくらいのだろうか。観光客が置いていくゴミ処理に懸かる費用と食事やお土産、各種利用料、ダイビング費、乗船券等の合計で、プラスになるのか、マイナスになるのか・・・・・・。

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南部で講習でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 奥武島ビーチ 晴れ 北→北東 31℃ 28℃ 10m 10m
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強い北風で海は波が高く恩納村では潜る事ができないので本島南部にある奥武島に行って潜りました。

本日は講習ダイブで透明度は濁りがあり良くありませんでしたが、それにも臆することなく課題のスキルをどんどん習得し予定通り潜る事ができました。

 by イッシーでした。

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2010年9月24日 (金)

船舶保険 大丈夫かな 

木曜日は秋分の日、週末前の金曜日。そのまま連休になればとも思うこともあるのでした。午前8時過ぎの前兼久漁港では、北西のウネリになるかな。大半のダイビング船は出航中止です。地元のダイビングサービスは、北部のゴリラチョップを目指して移動を開始していた。那覇や宜野湾方面からの乗合船で集合した面々も、ボートを諦めて、北部のポイントを目指して、数珠繋ぎで移動して行きました。無理は禁物だ。

 気象海象が、厳しい状態でも何とか、風の当たらない地域まで移動すれば潜れるとして船を出航させて来るダイビングサービスもあります。中には、地元の定期連絡船が欠航となっても、ダイビング船を出して潜りに来たなんて話を聞くことがあるのでした。座間味方面でも、あると聞きました。沖縄本島と座間味の間、非常に風が、どの方向からも当たります。大揺れの中でも島影に入れば、潜れるさぁ。で行ってしまうサービス。そんな船を利用するゲスト。行き返りは、大揺れ、船室内で冷凍マグロ状態で横たわっているのが精一杯のはず。そこまでして潜る意義があるのだろうか。常々、首を傾げたくなるのでした。

 気象海象が宜しくない状態で、船舶の移動中の事故。例えば、揺れて跳ね飛ばされて腰椎骨折とか、顔面打撲で歯が折れてしまった等の話を耳にすることがあります。果たして乗船している船に保険がかかっているのだろうかって。船関係の傷害保険については、金額が張ります。船体保険とは別に同乗者がケガをした際の補償。無保険だと船長責任で払わねばなりません。

 大半、これまでに事故は起こしたことがないから、これからも事故は起きない。だから高い金額を払ってまでも傷害保険に入る必要はないと高をくくっている場合が多いと耳にする。

 船を利用される場合に保険の有無を確認することはないと思うが、これからは自分が利用する場合は、転ばぬ先の杖ではないが、「この船には、どんな種類の保険に加入しているか。保険の種類や補償金額、どんな場合が補償の対象外となるのか、保険期間は、いつまでか等」を確認することが必要になるのでした。

 最近、海外でのバス事故に観光客が巻き込まれるケースが多発。帰国後の長期の治療や療養、リハビリまでカバーされない場合があることが判明した。旅行傷害保険にも限界があるのでした。要注意です。

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2010年9月23日 (木)

秋の気配 北寄りの風

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 真栄田岬 洞窟前 晴れ 北西→北 31℃ 28℃ 20m 20m
2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 北西→北 30℃ 28℃ 10m 10m
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   本日は北風の影響で波がややあり水中も少し流れていました。流れがあって良かったのか透明度・透視度はとても良く、真栄田岬の沖の根を潜っていた。

 遠いところで2mくらいの大きさのマダラトビエイが中層をホバーリングしているところを発見しました。ゆっくり近づきましたが10mの距離で逃げられゆっくり観察できず残念でしたが、透視度がよいおかげで思いがけない生物に遭遇でき満足でした。

 ダイブ後は真栄田岬は北からのうねりがひどくなりつつあり午後から違うポイントで潜りました。

 イッシーでした。

 

    水が少し冷たく感じるようになりました。夏が終ったんだなあ透明度はいいのだけどクラゲのちっちゃいのがいっぱいいました。

 沖縄にきて初のマダラトビエイに遭遇しました。最初はこちらに気付かず優雅に羽ばたいていましたが 気付いた途端 急旋回でびゅんびゅんに逃げちゃいました(>_<)

 やはり水中で会う大物はかんどうするなあ(*^_^*)

 ひぃちゃんでした。



 午後からは干潮に向い北からの波はあるものの砂地はリーフ内にあるので大丈夫。 しかし沖合いから少し流れが入ってきてましたが、それが逆にずーっと濁っていた砂地も濁りが少しずつ流れ透明度が良くなっているようでした。

 イッシーでした。



 波も高くうねりも入り エントリーエキジットが大変だった。濁りがすごかった。

 トオアカクマノミがまた卵産んでいて おかーさんたちが必死に手入れしてましたお目目もキラキラしていてかわいかった(*^_^*)

 ひぃちゃんでした

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MI6公式歴史刊行

秋分の日で祝日だった。沖縄本島でも風が、西寄りのウネリが発生。前兼久漁港沖のリーフも白い波頭が立っていた。これまではベタ凪状態だったのですが、少しづつ季節の変わり目となりました。夕暮れ時刻も、早まってきました。午後7時くらいで薄暗くなります。本州では、秋雨前線が活発になり、一挙に大雨が降り、気温は20℃以下になった。台風12号が小笠原に接近しています。

 イギリスの対外情報機関が公式の歴史をまとめた本を出版した。俗にいうMI6という組織だ。スパイ組織が、既に亡くなっている歴史上の有名な作家さんも、実はMI6所属のスパイだったとのこと。グレアム・グリーンやサマセット・モームも所属していたとのこと。グレアム・グリーンの代表作の「第三の男」は、まさに欧州戦争の終結直後の混沌としたオーストリアを舞台にしているが、実際の話だったのだろうか。それとも創作された小説なのか。

 今回の明らかにされたのは、二つの世界大戦を挟んだ1909年から1949年までの創成期から東西冷戦が明確になった40年間。自分が興味があるのは、ナチスドイツに送り込まれたイギリス側のスパイの存在が明らかになっているのだろか。早く日本語版が出版されないかな。

 沖縄では、普天間基地の辺野古地区への移設計画の中で、政府と沖縄県側の対応について、政府筋と沖縄側でのそれぞれの立場で書かれた書物が発刊されている。それぞれ実名が公表されているが、それぞれの反応はないのでした。虚々実々の駆け引きがあるのだろうことは推察される。沖縄県知事選にも、時の政府の自民党から与党の知事候補への支援として大金が投下されたとのことも明らかにされた。

 スパイ組織の歴史を公開するのは、納税者としては、納得がいく。その活動については、いつかは明確にすべき内容と理解している。納税者。日本では政府の動きを監視していると嫌がられるが、それぞれの公の組織の原資は、あくまでも我々一般国民が払っている税金が元になっているのだ。無駄遣いは辞めて欲しいのでした。

 

前回、台風11号の影響で中止となった座間味島での可視光線の実験映像の撮影があるのでした。1泊2日で行ってきます。

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2010年9月22日 (水)

飛び石連休

2日空けての飛び石休日。明日はお休みだ。先週は台風11号で動きが制限された。ようやく天候も回復してきた。まあ少しづつ季節の変わり目が経験できるようになりました。

 先週は、沖縄本島を除いてダイビングは実施不可能でした。台風対策の大わらわだったが、それ以後の台風の速度が遅かったために約2日から3日ほど、休息というか、台風の影響下で、ジッとせざるを得なかったとのことでした。17日から影響が出始め、船舶関係が最初に運休となった。先島方面では、台風の直撃を受けた地域では、20日に船を台風対策を解除して港に繋いだとのことでした。3日間も缶詰状態だった。

 9月の中旬から下旬くらいまでは、台風の通過点として沖縄近海を通過するが、そろそろ太平洋高気圧の勢力が弱まる時期に重なるので、沖縄近海よりも小笠原諸島方面から北上、日本本土に接近、上陸という道筋を辿るようになるのでした。

 太平洋高気圧の後退は、本州方面には秋の到来を告げるのでした。と同時に秋雨前線が高気圧の縁に沿って発生するのでした。秋晴れは10月になってからかな。

 沖縄では、台風シーズンが空けると、秋の観光シーズン突入だ。さしあたって本州方面の農家の方々の団体旅行が始まるのでした。稲刈りの終った冬に入る前のリフレッシュ休暇だ。以前は、短い時間に複数の島を巡る旅だった。例えば、石垣島を拠点にして周辺の竹富島、西表、小浜島等を周遊するのだ。全て日帰りで戻るのだ。周辺離島では、何とか一泊して欲しいのだが、大量の観光客が宿泊食事できる施設がないのでした。

 おまけに大量の観光客が来るが、食事、つまりお弁当を作って提供する施設もないのでした。石垣では大量にお弁当を作るシステムが整っているために昼食のお弁当持参となる。お腹が空いたから、旅先の食堂を探してなんてことは、稀なのでした。場合によっては地元のお客さん対象でしか食材を用意していない場合が多いのでした。

観光と言っても、なかなか日帰りの地元には経済的な波及効果は乏しいのでした。この構図は、20年経過しても変化ないと思います。観光は資源消費型なのでした。

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2010年9月21日 (火)

サンマの漁獲 減少傾向 困った

久しぶりの晴れ間、暑くも寒くもない秋の感じの朝。台風一過という感じなのだろうか。沖縄も少しづつ秋の気配が漂ってきた。コンビニでは「おでん」が販売されている。

 季語としては、まだまだ”残暑厳しい”から始めてもおかしくない時期でもあります。沖縄では、温帯域なので本州のような季節の四季を経験することはない。でも、年々冬の時期になると寒暖の差が厳しくなったと実感することが多くなった。これも温暖化に確実に進みつつあるのだろうか。

 今年の冬は、寒くなるのだろうか。それとも今年のように、比較的暖かく過ごせるのだろうか。それとも季節風が強く吹きつける寒い冬になるのか。10月になると長期予報が出される。できれば、あまり極端な寒さを経験したくないのでした。北極の寒気の蛇行具合で大きく気象状態が左右される。さて北極の寒気は、如何に。

 海では、平均水温が上昇しているために、様々な変化が起きています。サカナ漁獲高に大きく影響が出ています。今年の秋の味覚の代表の”サンマ”だ。サンマは大量の獲れていたので、安価に販売されていた。自分等の仕事にも影響が出そうだ。

 食卓の話ではないので恐縮なのですが、それは体験ダイビングの際に餌付け用に使っていた。冷凍サンマだ。スーパーにて販売されている冷凍サンマです。食物連鎖ではないが、人工的に加工された食品を使っているとサカナにも影響が出ると判断して、昔から冷凍サンマを使ってます。

 体験ダイバー、一人につき半分を渡しています。さすがに一匹丸ごとだとサカナの喰い付きも悪くなることもあるのでした。体験ダイバーの集中力も考えるとサンマ半身くらいが順当と思っています。

体験ダイビングの価格も低下しているのですが、餌付けの費用が高くなると採算も考えないと駄目かもしれないのでした。

 温暖化の影響を身近に感じることになるのでした。

まだ、今年はサンマを食べていないのでした。

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凪状態 透明度低下

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 31℃ 29℃ 12m 12m
コメント
   台風の影響がなくなって数日、海も最近は穏やかな状態です。ずっと穏やかな状態だと水中が濁り出す砂地ポイントでした。

 透視度は日に日に良くないですが、見れる魚は沢山。グルクンやスカシテンジクダイ、イワシの幼魚が沢山群れててそれをカスミアジやヒレナガカンパチが捕食しようと幼魚たちに襲いかかっているところをよく目にします!

 イッシーでした。

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2010年9月20日 (月)

連休の終わり スタッフの退職

台風に翻弄された敬老の日関連の連休でした。ダイビング関連の事故としては、沖縄本島沿岸にてダイビング船が座礁事案が発生した。読谷沖にイナンビシだった。沖縄本島の周辺離島では、定期船が欠航だった。久米島より先は、台風11号の洗礼を受けていた。

先島方面では、今日から船を港に廻し、営業再開の準備をしていた。まだ、一部では停電が続いているとのことでした。海況の落ち着きを取り戻した。

 さて、この連休が終った途端に始まるのが、ストーブリーグだ。ダイビングサービスのスタッフが現場を離れる時期でもあるのでした。半年とか3ヶ月の短期アルバイト関係が多い。とくに、今年も台風が少なかったので、忙しい日々を過ごした。スタッフが少ないとお休みが取り難いようだ。

 短期間の労働です。過度の反復潜水の繰り返し、不規則な食事時間と食事内容、早朝から深夜までの送迎や機材準備、充填作業等で、ヘトヘト状態になっている。睡眠不足も深刻だ。スタッフの寝不足によると思われる交通事故の話をチラホラ聞きます。

 腰を痛めることも多い。腰に保護ベルトを巻きつけるでもなく、素足にサンダル履きの足場が不安定な状態でのタンクの上げ下ろし等で腰に負担がかかってしまう。長時間、水に浸かっているので、腰を冷やしてしまった等だ。

 あとは肩と膝。とくに肩は、タンクを上げ下ろしだけではく運搬することで肩から腕に負担が掛かってしまうのでした。

 一週間から10日くらいはのんびりと沖縄を満喫してから内地に戻る。自宅に戻るまでケガをしなければと思うのでした。気が抜けてしまって、のんびりムードがぼんやりとなって、ヒヤリ・ハットの再現にならなければと思うのでした。

ご苦労様でした。思い通りの沖縄でのダイビング生活だったかな。それとも大変だったかな。

 二年選手や三年選手の退職も多くなるのでした。

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2010年9月19日 (日)

クラウド 雲

敬老の日、連休だ。沖縄県内では、沖縄本島を除いて台風11号の影響で苦労している。先島方面では、今日のお昼くらいに台風の強風から抜けた。明日には船を海に出すようだ。連休最終日だ。

今回も気象レーダーが役に立った。島の近くになると台風の眼も確認することができた。文明の力を感じることができた。インターネットでの情報収集。防災情報提供センター(国土交通省)に感謝しています。気象庁関係のは、画面のサイズを拡大する機能がないのだろうか。判りづらいのでした。確認するための時間が短いのでした。とくに沖縄県は離島県なので、島のサイズが小さいのでした。

 IT文化。パソコン、いやコンピュータが普及して久しい。自分の生活を考えてもコンピュータがないと社会生活もままならないくらいだ。コンピュータの進化速度も、凄いものがある。デスクトップ型のパソコンが主流だった。が、現在は技術革新によってコンピュータの機械部分のダウンサイジングとなり、より小型化できるようなった。また、膝の上に乗っけられるサイズにまで進化した。

 小型化と同時に販売される価格も安く手に入れることができるくらいになった。コンピュータは、それを使いこなすには専用のソフトが必要となる。結果的に、いろいろの必要と思われるものを購入すると、それなりにお金が必要となる。あとは外部との通信手段を考えると、それもお金が必要となる。

 最近は、クラウドなるシステムが注目を浴びる。通信回線とコンピュータ、それにクラウドに接続することで仕事として使える機能だ。自分が持っているコンピュータを端末として使うことができる。ノートパソコンとプリンター、通信回線があれば充分に仕事に使うことができる。

 これからはクラウドコンピューティングの時代となる。通信回線の品質も向上した。でも、停電となると何も使えなくなるのでした。

 クラウドコンピューティングシステム、ダイビングでも多いに活用したい。

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2010年9月18日 (土)

沖縄本島、台風11号が避けてくれた

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 ムーンビーチ砂地 曇りのち時々雨 31℃ 27℃ 25m 25m
2本目 ムーンビーチ砂地 東 → 南東 29℃ 27℃ 25m 25m
コメント
   台風の影響で東の風が非常に強く、真栄田岬は水面が穏やかではなかった為、山田でのダイブとなりました。雨、風のせいで、水温も冷たくなってましたが、水面付近の濁りは沖に運ばれ、とてもキレイでした。

 生物は、ここへきてトウアカクマノミが頻繁に産卵をしています。つい数日前にハッチアウトしたと思ったら、また今日も新しい卵が見られました。どんどん増えていくと嬉しいものです。 MKでした。

 

 台風11号の影響で東からの風が強く、沖合いは波高いので陸地側のポイントで潜りました。

 水面は風波が結構たってましたが水中は問題なく、いつもよりも透視度はよかったです。海水が入れ変わったのか、海水温も普段の2℃下がっており夏場専用の薄いウエットスーツでは寒く感じした。イッシーでした。

 

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体験ダイビング 騙されないように

台風11号ですが、まだまだ西表島の真南にある波照間島が台風の目に入りかけているのが気象レーダーで確認できた。午後11時過ぎだった。先島方面では、停電が続いている。沖縄本島は、東寄りから南東寄りに風が15mくらいの強さが吹いた。沖縄本島では強風注意報が発令されていた。

嘉手納の水釜沖では、ダイビング船が座礁した。アンカーロープが切れたようだ。お客さんがケガ人がでなくてよかった。地元の船が救助活動を実施してくれた。今回、国営放送が船を出して近くから撮影した映像がニュースで放映された。

 最近、ダイビング関係の値段が出ているパンフレットを比較する機会がありました。体験ダイビングの価格が、3000円以下の提示。同じパンフレットにボート体験ダイビング6000円と提示。あとは微妙な書き方では餌付け無料ともある。もしかして、最初に掲げている3000円以下の金額。もしかするとお客さんを誘い込むための見せ掛けのお値段だったりして。

 安い価格には限定という文字。「これは、もうこのコースは満員なので、ちょっとお高くなりますが、ボートでの体験ダイビングに参加しては、どうですか」こんな感じのスタッフの誘導があるのではないか。

 体験ダイビングでのクレームが多いのは、プログラムとしてビーチからエントリーするのか、ボートダイビングなのか。タンク1本を使い切りのか、水中での潜水時間は、何分くらいなのか。スタッフとゲストの比率。餌付けの費用が無料か、それとも有料なのか。

 ひどいのはタンクの使い回しだ。最悪の場合は、エアー切れになる可能性がある。体験ダイビングに当たるスタッフが自称インストラクターなのか、それともただのダイビング経験者なのか。

 あきれ返る事例が、沢山存在するのでした。体験ダイビングについては安対協として定義づけする必要があるかもしれないのでした。



 命を預けることになるが、簡単に自分の命を預けることが出来るか考えてみてください。

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2010年9月17日 (金)

また台風接近中

予想よりも台風11号の速度が遅いのでした。進行速度が遅いのです。進行速度が遅いというのは、海の上で発達していることを意味している。比較的、早く東シナ海に抜けて、そのまま中国大陸に動くと思っていた。今夜半に沖縄本島や久米島が強風域に、そして宮古島が明日の朝に強風域から暴風域になるかな。

 おまけに太平洋高気圧の勢力が、少し東寄りになっているために、その高気圧の縁に沿って、沖縄本島を北上するかなとも考えてみた。でも、大方の予想は、宮古島と石垣島を通過するルートが濃厚となった。

所用で午後から那覇に移動した。事務所にいる時から気象レーダーを確認していたが、台風の外側の強烈な雨雲を映し出していた。その行き先は、沖縄本島の中部から南部を覆いつく感じだった。覚悟して高速に乗った。東の空は、真っ黒な雲が低く垂れ込めていた。石川インターから本線に合流。登り坂の途中から、土砂降りに突入した。ワイパー全開だ。走行車線は、時速60kmくらいの速度だった。嘉手納を過ぎて、中城までは土砂降りの洗礼を受けた。以後は、小雨くらいだった。

 朝一番に座間味行きをキャンセルした。結局は、午後からは沖縄本島から座間味や渡嘉敷航路は、全て運航停止となった。予定していた可視光線の実験は、延期となった。

 連休に突入だ。でも、台風だ。各種警報が発令された場合、ダイビングは中止となるが、多くのお客さんを抱えていると無視しても海に潜ろうとする輩が出てくる。前回の台風の際には、警報が出ている中で、ギリギリまで船を出している業者がいた。さすがに一般の方からの当局への通報があった。船を出す業者。それにお客を送客するダイビングサービス。この悪循環は、どこかで断たねばならないのでした。

さて、明日の土曜日の沖縄本島の天候は、如何に。

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2010年9月16日 (木)

クレーム処理

あぁぁ週末に台風11号が接近するかな。明日から座間味で実験する予定でしたが、島の船関係は台風対策のために陸に揚げられた。高速船の予約時も、17日は出航する可能性は高いが、18日は判らないとのことだった。とりあえず予約はしたが、仕事自体が中止となった。

 沖縄では、スノーケリングが商売では儲け筋になっているようだ。スノーケリング業者は、沖縄県の定めている水上安全条例では、何ら警察に登録する必要がないのでした。当局の規制もないから、何でもありの状態です。スクーバダイビングはガイドダイバー登録が必要ですが、スノーケリングには何もないのでした。

この業界、儲かる。儲かりそうだ。となると飛びつく。これは経済原則としては当たり前のこと。何も悪くはないと思うが、届出と教えたり、引率するスノーケリングガイドの資質向上の何らかの規制なり、ルールは必要だ。

 一番の被害者、それは何も知らないで雑誌広告や市中やホテルに溢れる広告に掲載された一見、ダイビングサービス風の携帯電話が連絡先の業者のプログラムに参加した観光客だ。何かあってもレスキューのトレーニングを受けていなかったり、業者もとりあえずスノーケリングができれば雇うという悪循環。ガイドに教育を施すことがないために非常に安価に人を使える。

 沖縄で思う存分、海でスノーケリングを楽しもうと来た。スノーケリングサービスを提供しているお店も専門家が教えていると期待するが、実際のギャップがあることが判る。もしかして、イザというときに助けにならないことが判った場合。その怒りの矛先は、当然、紹介した先にクレームが来ることになる。

そのクレーム処理をきちんと対応したいと相談が何点かあります。真剣にクレーム処理をする姿勢、偉いと思います。そんな現実があるにも関わらず、それほど積極的に動こうとしない組織もあるのでした。

 そんな繰り返しが度重なると、観光客からも敬遠されてしまう。将来的には、沖縄の観光にも影響を与えることなりかねないのでした。そんな危機感、あるのだろうか。

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2010年9月15日 (水)

円高 ドル安

沖縄本島では、午後までは何とか晴れ間が広がっています。が、午後からは真っ黒い雲が低く垂れ込め、落雷、土砂降り。今日は、とくに凄かった。一瞬、パソコンのケーブルを外してしまいました。近くに雷が落ちた。

 秋雨前線、高気圧の縁に沿って暖かく湿った空気が北上する。そのど真ん中に沖縄があるのでした。熱低から台風に進化しそうだ。今夜半くらいには台風宣言が出されそうだ。週末は座間味で可視光線の実験を行う予定ですが、どうなるかな。

台風の進み方によっては、連休のダイビングは、どうなるかな。西に進むか、北上するか、まだ動きが読めない状況なのでした。

 ようやく次の首相が決まった。民意と国会議員の感覚の差、歴然だった。ただ民意は移ろい易い。国会でのねじれ現象もあるので、なかなか日本の行き先が不透明なままだ。豪腕なリーダーシップを示すことを期待するような文字が目立ったが、最後は政治と金の問題が民意では理解されなかった結果なのだろう。

 輸出に頼る日本経済では、ますます日本の製造業の海外への逃避行動となる。これまで以上に1ドル90円くらいなのかな。経済に弱い菅さんなのだろう。

沖縄では、ドル紙幣での買物ができる。スーパーでもドル紙幣が使える。今は、1ドル80円くらいの表示になっているかな。沖縄ではドルで給与をもらっている人は、生活費が逼迫している。日本円で払うことになるのだ。スーパーに限らず、レストランやマック等でも使えるのでした。弁当屋さんでも使えた。ドル紙幣ですよ。

 

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2010年9月14日 (火)

島々の事情 価格崩壊が始まった

知人宛に愚痴っぽくなりましたが、本島のダイビング業界の現状を書いた。

沖縄本島、恩納村も含めて夏場の高校総体系では集客に苦戦していました。  8月20日を過ぎてから、大学生の旅行客が多くなりました。そのためにスノーケリ ングや体験ダイビングのプログラムに参加するものが増加しています。でも、8月26 日の7対1での体験ダイビング事故が発生した。

 おまけに台風襲来が少ない。おまけに何年も前からの人材不足状態が続いているためにスタッフの疲労状態がピークに達しているようです。9月は皆さん、これまでのマイナスをカバーしようと必死です。

 来年の営業活動も始まっています。初心者講習料金、旅行社向けで4対1の比率でお一人様3万円を切る価格帯も提示されているとのことでした。以前のような19,800円なる初心者講習の価格が一人歩きするかもしれない。

 8月末からは全体的に価格破壊状態となっています。悪循環に突入している状況です。

 とある島では、有名MCさんのテレビ番組の影響と本州からの直行便が増加したために数的には例年以上の数字が出ているとのことです。味の美味しくない居酒屋まで混んでいるとのことでした。ダイビングについては、連日フル稼働のウハウハ状態と聞きました。

 旅行社への営業としては1日2本潜りで卸価格を設定しているので、3本目は自社が現金で確保できるために、必死に1日3本潜りを売りまくっている。そのために空気充填場がオーバーワークとなっているようです。充填が間に合わないと制限し始めています。

 週末は連休に突入だ。潜水事故が連続しているのも気になるところです。効果的な防止策もない状態が続いているのでした。

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2010年9月13日 (月)

ダイビングスタッフ 慢性疲労の時期です

お天気が安定した月曜日を迎えた。天気はすっきりですが、週末ごとの潜水事故が続いている。とくに日曜日の夜のインターネット検索は、緊張します。情報として早めに提示されるのは午後6時以降のニュースソースのチェックから始まります。午後11時過ぎくらいには出揃うタイミングだ。

 最近のダイビング関係では、年齢的には中高年者、50代以上の方の事故例が多くなっています。この傾向は、今に始まったことではない。この10年くらいの傾向となっています。山岳事故では、ニュース映像が大々的に放映されたり、新聞も特集記事を書いて注意を喚起している。山岳事故の場合は、捜索と救助活動と多数の救助関係者が携わるので、映像として取り上げ易いのだろう。

 ダイビング関係だと、なかなかだ。スポット記事扱いかな。20行くらいで終わっている。ダイビング事故の分類としては、水難事故としてまとめられている。この半年くらいで、少しづつ事故内容が分類されるような書き方になりつつあります。

 以前だと海水浴での「溺れ」だったが、素もぐりだったり、シュノーケルをくわえていたと書かれている。ライフジャケットを着けていた、いなかった等も書かれている。海水浴、シュノーケリング、ダイビングと定義をしっかりと書かれるようにもなった。

地域性として、内地での水難事故については、全国区扱いでデータをチェックしやすいが、沖縄方面の情報が全国区ではチェックできないというか、記事として採用されないのか、沖縄から発信していないのだろうか。大手の新聞社の支局が那覇にもあるはずだが、沖縄で起きた水難事故情報が伝わりにくい傾向にあるのでした。

 尖閣問題で連日話題の石垣島、11日の土曜日に潜水事故が発生している。中央のマスコミでは、日曜日の午後10時過ぎかな記事として掲載された。60代のダイバーさんの事故情報だった。

 久しぶりに土曜日にファーストエイドとCPR・AED,酸素講習の更新者の講義を行いました。教えることの楽しみを味わわせてもらいました。

 来週から9月の連休突入ですが、現場スタッフの疲労状態が気になるのでした。凡ミスでのヒヤリハット以上のことが起きなければと心配しています。

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2010年9月12日 (日)

選挙結果

沖縄の市町村議員選挙の投票日だ。恩納村も一緒だ。恩納村は議員定数+1名が立候補していた。選挙公報が出回るかと思ったが、発行されなかった。どんな選挙結果となるのだろうか。大きな争点がなかった。政策論争にはならない。地縁と血縁の絆が強い地域では、政策は関係ない。

 お隣りの名護市でも選挙だ。名護市の場合は、辺野古地区への新しい基地を作る賛成派と反対派が拮抗しているようだ。反対派の議員数が多くなるか、賛成派が過半数を超えるか。現市長のリコール問題も再燃されるかもしれない。

 かつての沖縄県知事選挙で、大量に選挙資金が投入されたなんて話が沸いた。選挙は水物と言われるが、本当はどうなんだろう。政権が交替したことで、かつての政治的な動きが暴露される泥仕合になりつつある。

 おまけに与党の民主党の党首選挙も佳境に達している。政治的な決着がついて欲しいものだ。誰が首相になるのか。あと沖縄では県知事選挙が、この11月にある。現知事と対立候補も存在する。混沌の世界に突入した。

狭い地域の選挙戦。日常生活が一緒の議員、選挙期間中と当選後、豹変までは行かないが、へぇこんなに変わるのかって思うこともある。村議会レベルとしては、議員定数を減らす必要があるかなって思います。

 選挙公報が出てこないので、議員各自が、どのような考えをしているのか、これまでの活動履歴を確認できない。印刷費用が捻出しているはずなのだが、どうなんだろう。各地域では、議員定数を巡って、様々な動きがあるが、沖縄ではあまり、その話は聞かないのでした。これって地縁、血縁の問題があるので、なかなか表に出ないことなのだろうか。

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2010年9月11日 (土)

慶良間で のんびり

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 慶良間方面 灯台北・知志・タマナーファーム 晴れ 南→南東 31℃ 29℃ 20m 20m
コメント
本日慶良間で潜りました。南風もゆるやかでポイントも波なく穏やかでした。穏やかな海況のせいでボートがいろんなポイントに散らばっているのか、今回潜ったポイントにはボートは最高で3艇のみしか停泊していませんでした。

 週末なのですが、ダイバーも少なく水中をゆっくりと潜れました!

 

 by イッシーでした。

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経済波及効果 光と影

週末だ。晴天が続いて気持ちが穏やかだ。ダイビング関係では、忙しく働いている。9月になった途端に大学生のダイビング予約客が殺到しているようです。体験ダイビングやスノーケリングに参加しているのでした。コンビニやスーパーでも、内地からの大学生を多数見かけます。彼等が沖縄本島内で消費する金額、経済波及効果は、如何ほどなのだろか。旅費については、航空運賃やレンタカー代等は、内地で決済されるので直接的には沖縄には影響がないか。まあ、その航空会社やレンタカー屋さん、旅行代理店等の社員の給与から税金が廻ってくる間接的な影響があるか。、

 宿泊費も三ヶ月後くらいに、地元のホテルの入金される。旅行者が直接、沖縄で消費するのは、食事、飲料、ガソリン、施設使用料、お土産代、あとは遊興費として消費したダイビング費用やマリンスポーツ関係。旅行社経由となると地元のダイビングサービスに落ちる金額は、スノーケリングでは一人1000円以下だ。スクーバ体験でも、一人当たり3000円くらいかな。ダイレクトにホームーページで募集できると直接ダイビングサービスに入る金額は、ホームページに掲載した金額だ。

 多数のお客さんを集客するとなると旅行社の窓口を経由することだ。現場では、ガイド一人当たりのゲスト数、際限もなく多くの頭数を面倒見なければならない。旅行社は、集客して送客するだけ。ダイビングサービスやスノーケリングサービスを提供する側の質は関係ないようだ。

 お客さんからのクレームはないのだろうか。スノーケリングでも、酷い実例だと10人を超える数を管理しているとも聞く。マスク越しに見える視野は、限られている。せいぜい、スノーケリングでも1人で4名が限界かな。

大量集客がなされても、満足のいくサービス提供が可能かについては、否と言わざるを得ないと思っています。

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2010年9月10日 (金)

夏の総決算 山岳と水辺事故

警察庁は、今年の7月と8月に発生した夏山での遭難状況の統計データを公表した。

 今年は、過去最悪の遭難件数を記録。遭難件数は530件、遭難者の延べ数は611人。死者・行方不明は77人だった。遭難件数は昨年よりも121件増加。遭難者も107人も多かった。遭難者の中でも年齢層は40歳以上が約77%。夏山登山の有名ポイントの北アルプスが一番で149件、次いで富士山が42件だった。

富士登山では、軽装での登山が無謀だと話題になった。登山がブームになっているので、Tシャツとスニーカーで、とことこ登って途中で寒さに耐えかねて動けなくなったり、高山病になって救助を求めるなど遭難騒ぎが多かった。

 昨年の北海道の遭難騒ぎ、低体温症で短時間に亡くなった事例が教訓になったのだろうか。相変わらず、軽装で、予備の食料も持たないでの遭難騒ぎ。今年は山岳事故でも、沢登りでの事故が相次いだ。おまけに救助活動に当たっていた救助ヘリコプターが墜落事故を起こした。昨年に岐阜、今年は埼玉で墜落事故が起きた。

 山岳事故では、転落や滑落。疲労、持病、ルート間違い等だった。自分の体力を過信してしまうのだろうか。時間に余裕を持たないでの強行軍が多いのだろうか。あとは中高年者の持病が発生して亡くなった例が報告されている。



 あとは水難事故も多かった。852件、1010人、死者や行方不明者が443人。中学生以下の子供の水難事故は、262人で死者や行方不明者が49人だった。

 山登りや水辺活動、季節に左右されるが、装備の充実や活動予定に余裕をもって行動すれば楽しい思い出が残る。楽しい思い出が悲惨な思い出にならないように注意したい。

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2010年9月 9日 (木)

尖閣諸島

尖閣諸島が風雲急を告げている。結末は、どうなるかな。最終的には砲艦外交になるのか。それとも政治解決するのだろうか。国際法、常に拡大主義に走っている国。常に対外的に想定の敵を作り出しておくことで内政に目を向けさせないようにしている。

 観光シーズンなのだが、尖閣諸島が緊張状態となると観光にも大きく影響が出る可能性がある。9月の市町村議員選挙、11月の県知事選挙。沖縄での政治的な不安定な状態が続く。おまけに日本国政府のていたらく状態。中国もそれらのことを見越して、舐めてかかって来ているようにも思えるのだ。

本当に漁民なのだろうか。

 ポリティカル小説みたいに特殊部隊出身者だったりして。

 朝鮮半島が、弾けてしまうと一転形勢逆転となるかもしれない。

沖縄県内のニュースも、尖閣諸島での中国漁船の逮捕問題だ。ダイビングサービスへの海上保安庁の家宅捜索問題が一瞬に吹っ飛んだ。どのタイミングで、家宅捜索を実施したのだろうか。体験ダイビングの死亡事故の事件処理ということでの家宅捜索。潜水事故関係では、初めてのことだ。

 ダイビング関係者も緊張したかなって思うが、なかなか現実は理解できていないように感じます。とりあえず夏場のマイナス要因を9月でカバーしたいと必死なダイビング現場。例年以上に大学生の体験ダイビングとスノーケリングが人気のようだ。

 スタッフは、ヘロヘロ状態になっているかもしれない。単純なミスでの事故が続かねばと心配されます。

 9月から11月は、沖縄では考えられないような潜水事故が起きるのでした。

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2010年9月 8日 (水)

海上保安庁 ダイビングサービス家宅捜索

今後の警視庁捜査一課の仕事に注目したい。

 と、昨日の独り言を締めくくったのですが、夕方のニュースで驚きの報動があった。第十一管区海上保安本部の中城海上保安部が、8月26日に南城市で発生した体験ダイビング事故で、運営していたダイビングサービスの事業所を家宅捜索を実施したとのこと。マスコミもカメラを家宅捜索現場に持ち込んで取材しているのでした。

 潜水事故が起きて、その後に家宅捜索まで実施されたのは、初めてかな。これまでは、ダイビング関係者にも「あの潜水事故、その後、どうなったかな」と疑問に感じるような結末が多かった。何年か経過してから民事訴訟で何千万円の支払い請求が認められたとの新聞記事がでるくらいだった。

 潜水事故については、刑事事件として立件されることが少なかったように思っている。幾多の潜水事故が発生しているが、ガイドやインストラクター側の業務上過失致死や致傷等が適応されて刑事裁判まで発展することが少なかった。

 場合によっては被害者の泣き寝入り的に幕が閉じられていることも多いように感じる。ガイド側としては、事故を起こしても何もお咎めがない。事故が起きた直後は、おとなしくして居れば大丈夫なるのだ。

「人の噂の四十五日」的に忘れてくれる。新規のお客さんは、そのお店の過去の事故歴は判るはずがない。そのときのスタッフも入れ替わっていれば、なおさらだ。事故を起こしても、普段と変わらず営業しているサービスがある。ほとんど営業を継続している。

 体験ダイビング、大学生さんの参加が多い時期です。皆さん、忙しく体験ダイビングを実施していますが、事故を起こさないように注意して欲しいのでした。

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2010年9月 7日 (火)

警視庁捜査一課

久しぶりの晴天。青い空だった。仕事で県都に向かった。交通量が多く感じた。青い空の下に車の運転、太陽光線が眩しかった。久しぶりにサングラスをかけました。

 さて、昨日の全国紙やテレビニュースで驚いたことがある。それは7歳児の水死事件での対応だ。警視庁の捜査一課がスポーツクラブの経営者と引率責任者等の関係先を業務上過失容疑で家宅捜索した。

 理由は「インストラクターが男児が溺れる危険性を認識しながら監視を怠ったのが、事故につながったとみている。」事故のあらましは、伊豆七島の利島で開催したサマーキャンプに参加した小学生二年生の男子が漁港で溺れたという事故。亡くなった小学生は泳げなかった。ライフジャケットを装着させなかったとか、監視を怠っていたとか。アウトドアでの管理責任を怠っていたことが主な理由だ。

 それにしても、7月に起きた事故を9月になってから。それも所轄の警察署ではなく、警視庁、それも捜査一課が動いた。何でだろう。

 参加者は小中学生16人。スポーツクラブの責任者の女性とインストラクターの女性ら計3人が引率していた。インストラクター1名に5名の割合だ。それにしても人数確認を怠っていたようだ。安全対策が不十分だった可能性が高い。

話は変わるが、同じような目を離したすきに溺水する事例は枚挙にいとまない。最近の事例では、体験ダイビングで起きている。透明度が2とか3mくらいでインストラクター1名で体験ダイバー7名を管理。それで水中で1名を見失った事故が発生。

 「男児は泳げなかったが、ライフジャケットを着用しておらず、水深約2.5メートルの海底で発見された。漁港が遊泳に向かないのに、子供らを泳がせており、同課はツアーの管理体制がずさんだった疑いがあるとみて調べている。」

 

 ダイビング関係でも、ガイド付きの状態で事故が発生している。水中では、事件の立証が難しいので、刑事事件として立件されることが少ない。でも、インストラクターとしては、インストラクター側の判断ミスや、監視が不十分だったり、明らかに管理できない状態でも体験ダイビングを実施しているとしか思えない事案が多いと思うのでした。

 今後の警視庁捜査一課の仕事に注目したい。

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2010年9月 6日 (月)

体験ダイビング

週末が空けた。インターネットにて潜水事故情報を検索します。自分の仕事柄、年間を通して事故情報を集めています。

 今日だけでも、徳島で起きた体験ダイビングの死亡事故。宮崎県での消防署員の訓練中の事故、千葉県でのスノーケリング事故等が検索できた。以前は、素潜りやシュノーケリングでの事故については水難事故として、一括して磯遊びに分類されていた。最近は、”素潜り””シュノーケリング””スノーケリング”という言葉を使っています。少しは、メジャーになったのだろうか。

 素潜りやシュノーケリングでは、単独での事故が多い。誰かが指導したり、監視した状態で水辺を楽しんでいることは稀。また、浮き具としてのライフジャケットやライフベスト等を装着していないことも上がられている。浮力体を装着していれば流されても呼吸が確保できるから生存性は高くなるはず。単純な溺れが減少するだろう。

 スクーバダイビングでの体験ダイビングについては、チョクチョク潜水事故情報として報道されることが多くなった。各潜水指導団体では、スクーバ講習生の獲得を目的に、盛んに体験ダイビングプログラムを提供している。

 でも、潜水指導団体が提案しているのは、基本はコンファインドウォーター、つまり環境の整ったプールで実施されることを想定している。海洋に出ることはオプションとしているだけだ。それがいきなり、海で実施することが当たり前になっている。

5分もレギレーター呼吸をしないで、水中に潜らせてしまうパターンが流行している。水中で何があっても体験ダイバーさんにとっては、何が起きているか判らない状態で、危険な方向に進んでいく可能性が高いのでした。

 基本はプールで練習して、それで海に海に潜ること。水中に潜る危険性を説明して、納得してもらうべきと考えています。安易に、誰でも体験ダイビングは、できるものではないのです。それに重要なのは、それを指導するインストラクターの資質も重要になります。

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2010年9月 5日 (日)

停電 ヒヤリ

日曜日、台風9号は九州方面に北上している。心配された大量の降雨もなかった。明日くらいまでは雨降りの状態が続くようだ。自然の驚異は、侮れないのでした。一週間は2個の台風で予定が狂ってしまった。

 とくに離島方面では、交通手段が遮断された。真っ先に船が運航停止となる。島に戻るタイミングを失うと大変だ。逆にお客さんで島を出るタイミングを失うととんでもないことになる。定職のあるサラリーマンだと言い訳に苦労しそうだ。泣く泣く民宿で待機となる。停電にならなければ幸いだが、最悪の場合は、台風の強風が吹く中での停電だ。換気のために窓を開けるわけにも行かない。また、停電で水道水を供給するポンプも使えなくなると水道の水圧も確保できなくなる。飲み水は確保できてもトイレを流す際は、苦労することになる。バケツに水を汲んでおいて、それを流すのに使うのでした。

 水道水、蛇口をひねると水が、すぐに出るのが当たり前になっている生活。普段の生活とは違うことになると相当な苦痛となるのでした。暑い中での窓を閉め切った生活も大変でした。ただジッと、しているだけ。夜間だと本も読むこともできない。そんなときに限って懐中電灯の下で本を読んでみたい衝動に駆られるのでした。

 北部の知人から電話がありました。台風7号のために長時間停電が続いたこと。隣の民家から飛んできたトタン屋根がクーラーの室外機と軽トラックにぶち当たったとのこと。台風のためにクレームも言えないし、困ったと嘆いていた。北部では72時間以上も停電が続いていた。

 自分が生活している前兼久では、停電騒ぎがなかっただけも幸いかもしれない。週明けの月曜日から外回りの打ち合わせが続くのでした。

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2010年9月 4日 (土)

台風9号の接近です。

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 ムーンビーチ砂地 北東→南東 30℃ 29℃ 10m 10m
コメント
台風9号の接近で東からの風がとても強く、潜れるポイントは砂地のみになり朝から午前中だけそこで潜ってました。午前中だけでも風の方向が、どんどん変化した。東→北東→南東と。確実に台風が接近して来るのが判ります。

 透明度はあまり良くありませんでしたが、水中にはスカシテンジクダイ、イシモチ、タカサゴなど幼魚がいっぱいでした。

 昼過ぎまで砂地ポイントは波なく潜れましたが、午後からは船など台風対策を行う為に潜水中止になりました。潜水器材を片付ける班と台風対策班に分かれて仕事です。自分は台風対策班です。

 

 by イッシーでした。

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台風9号 北に移動中

台風9号は、抜けている。幸いにも沖縄本島と宮古島の間だ。大きな渦巻きが形成されない状態だった。気象レーダーでも、前回の台風7号のようなはっきりした台風の目は確認できなかった。

 とりあえず風速が台風の基準を越えたのでした。

台風7号から被害復旧作業が完了していない状態での、次の台風出現。観光イベントが軒並み中止や延期となっている。経済効果としては当然マイナスだ。

 自然災害なので、何とも言えない。台風の接近となると、最初に止まるのが交通機関、それも船舶だ。定期船が台風対策で港に固定される。定期船は、人の輸送と貨物、生活必需品の輸送だ。生活必需品については、食料と燃料等だ。生活必需品については、冷蔵施設が充実しているのである程度の貯蔵が可能だ。

 台風の速度については、その時々で違う。場合によっては、48時間、72時間。3日以上も止まることがあります。停電が続くこともある。停電については、自家発電装置を作動させて電力を確保することができる。一軒づつ、一般家庭にも自家発電装置を備えつけておけばいいのかもしれない。地元の共同売店や商店、民宿等では自家発電装置を準備している。

台風が去っても、風が廻って、反対から吹きつけることになる。結局は、海が荒れた状態が長時間続くこともあるのでした。以前に、一週間以上も定期船が身動きできなかったこともあるのでした。観光客が帰れない。地元の食料も枯渇しそうになったこともあるのでした。

 離島が多数存在する沖縄では、台風が去っても、海が荒れていると身動きができないことがあるのでした。

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2010年9月 3日 (金)

台風9号だぁ

またまた台風が発生した。せっかくの週末だが、完全にアウトです。今度は、台風9号の進路は、沖縄本島と宮古島の間を通過して行くようなルートになりそうだ。となると、先日の台風7号に比べると、もっと雨が降るかもしれない。時間も長く大雨の影響を受けそうな気配だ。

 明日の朝に、大きく天候が変化すると予想されている。ダイビング関係者にとっては、とくにかき入れ時なのだ。8月は高校総体の影響で一般観光客やお盆休みしか連休が取れないダイバーさんが宿泊が取れなかった。総体が終った。旧盆も終った。さあ、これでダイバーさんの予約がバッチリだ。

でも、台風騒動でダイビングが中止だ。自然相手なので諦めるしかないのでした。早めの台風対策を実施するとなると晴天であってもダイビングは中止しなければならない。ギリギリまで待っている船を出しているサービスもあった。すでに注意報から警報に気象情報が切り替わった。まだダイビングポイントにアンカーリングしているものもいた。

 明日以降は、週末なのでお客さんの数も多くなるかもしれない。我慢できずにギリギリまで船を出して潜るグループもいるかもしれないのでした。ぞくに言う「背に腹は変えられない」で、潜らせてしまうサービスがあるかもしれない。懲りない連中がいるのでした。

 注意すれば営業妨害だから、文句を言うなとの罵声が返ってくるのでした。情けない業界かもしれない。自由競争だから、好き放題ってのもおかしい。秩序が必要なのだが、その秩序は、皆で守るルール作りが必要なのだ。

ルールが守れるか。ごくごく当たり前の社会的なルールだが、それすら守れないのは情けないのでした。さあ、台風9号は如何な状態だろう。

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2010年9月 2日 (木)

台風 停電一考

9月2日、今回の台風7号の被害は予想を超えていた。まだ停電が続いている。つまり、復旧が間に合わないのだ。那覇や宜野湾、沖縄市等の人口密集地帯とは違う、山間部が多いために復旧作業が遅れているのだ。停電して72時間が経過しているが、まだまだ2000軒が停電生活を余儀なくされている。

 沖縄電力では、都市部での修理には長けているが、山間部だと木々が電線に倒れているために、それを一本づつ切り離す作業に手間取っているようだ。もしかして想定外の出来事が起きたのだろうか。

 また、熱低ができている。台風7号と同じような動きになりそうだ。ちょうど週末の日曜日辺りにビンゴとなりそうだ。晴れ間も、明日くらいとの予想だ。

 週末は、沖縄本島での総合防災訓練がある。今回の会場は北谷町になっている。雨の中の訓練になってしまうのだろうか。災害は、気象に関係なく起こる。

 電気のない生活。先日、午前7時過ぎに突然の停電があった。全然、風も吹いていないのに、突然の停電だった。時間にして5分程度だった。晴れていたが、午前7時くらいだったので、酷暑でもなかったのが幸いした。一端、電気が通じた。何だろうって考えている間に、また停電となった。午前8時前のテレビ小説までには復旧した。

 インターネット回線の復旧は、自動だった。パソコン側でも問題なかった。パソコンの電源は、OFFにしていたので、問題はなかった。

一台だけパソコンのネット環境がおかしかった。パソコン側の接続設定がおかしくなったようで、再度チェックして設定し直しだった。エアコンもクーラー設定で使える。

 あぁぁ電気の恩恵。ありがたかった。

 前兼久地区では、今回の台風では停電がなかった。快適な環境の中で、台風が過ぎ去るのを待つことができた。

 

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2010年9月 1日 (水)

防災の日 台風7号は大きかった

9月1日、防災の日だった。沖縄本島では、昨日に台風7号が上陸して、あっという間に本島北部を横断して行きました。台風銀座と呼ばれた沖縄本島では、3年ぶりの台風上陸でした。結構、台風の勢力を甘く見ていたような気配がある。台風が接近しながら、猛烈に発達する威力を、まざまざと見せ付けられた。

 台風が通過して24時間が経過するが、本島北部の地域では、まだ停電が続いている世帯があるとの報道だった。また、羽地内海に避難していた船舶が、予想外の風の強さだったのだろう。走錨状態で座礁したとのこと。伊是名方面で活躍しているフェリーや貨物船等がまとまって座礁した。

 送電線は、地中化の構想は、どうなったのだろうか。台風が多い時期は、早期に送電線の工事が叫ばれていたが、台風が来ない期間が生じると忘れてしまうのだろう。都市部を含めて送電線工事が実行されると幾つかの利点が生まれるのでした。

 ロンドンでは、市中の至るところにドクターヘリが着陸できるスペースが確保されている。どこでも着陸して救急活動ができる。あんな世界的な都市部で、不思議だなって思った。調べてみると、なんとロンドンでは送電線や電話線等は地下ケーブル化されているとのこと。

 8月に起きた第六管区内での海保ヘリコプター墜落事故では、島と島の間に張り巡らされた送電線にヘリコプターのスキッドを引っ掛けての墜落事故だった。生活に必要な電気だが、ヘリコプターにとっては厄介ものだ。

 軍用タイプのヘリコプターは、大半がワイヤーカッターなるものがメインフレームの上と下に装備されている。もし、海保のヘリにも装着されていれば防げた事故だったのだろうか。

台風の被害予測は、事前の観測を逐次提供することで対応が可能だが、情報を受け取る側、つまり自分等が、どれだけ真剣に台風対策をするか。

 電気ない生活は、非常に辛いものだ。早急に送電線の地中化。ドクターヘリも、どこでも降りることができるかもね。

 今回の台風。予想に反して発達。改めて自然の驚異を感じた。

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