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2011年3月31日 (木)

年度末だ 明日から新事業年度の始まり 頑張ろう

年度末になりました。明日から新事業年度。まだまだ3月11日の大震災の影響をもろに受けているような雰囲気だ。少しづつ復興の話題が出ている。原発だけは、相変わらずの三者の記者会見がバラバラに開催されているのだろうか。何故、一本化しないのだろうか。政治家がだらしないからかな。

 一国だけの問題ではなく地球規模での問題になっているのだ。日本の技術ではお手上げ状態になっているのは判りきっているが、素直に認めない。どんどん悪い方向に突き進んでいるようにしか思えないのが原発の現状だ。初期対応に問題があるのだろう。と、電力会社や政府や行政サイドの失態を攻めてもしかたがない。

 現状で何をすべきか。知人は沖縄本島内でコンサートを開催して、多数の方に参加してもらい、義援金の募集をと考えている。凄い行動力だ。若さの勝利だ。自分等は、しっかりと応援することにしている。少しは集客のお手伝いと考えています。

 被災地からの集団移転や移住を考えないのかなって。でも、実際には、簡単にはいかない。沖縄に来ても生活をしなければならない。その生活をするための就職があるのだろうか。全国一の失業率を誇る沖縄です。他の地域から2000人とか3000人と移住してきた。全員に仕事先が見つかるのだろうか。

 沖縄での就業先を考えると内地とは比べることができないくらい職種が少ないのでした。若い世代の就職先がないのでした。食料量産のための農業を志して、営農することの難しさ。全然、気象状態が違う地域での農業生産。

 被災地からの疎開。グッドアイディアとは思うのですが、あまりにも距離が離れ過ぎている地理的な問題。生活習慣の違い等も考えると、一時的な疎開だけの提案。最終的に地元に戻ることを前提とするか、永住ができるような環境作りとするか。複雑な問題が横たわっているのでした。さあ、明日から新しい事業年度の開始。頑張ろう。

 国際蘇生連絡委員会(ILCOR)による2010CoSTRに基づいて作成した救急蘇生のためのガイドラインの暫定版(日本版)ここからダウンロードできます↓ http://www.qqzaidan.jp/jrc2010.html

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2011年3月30日 (水)

年度末 あと一日だ

年度末です。あと一日残しています。3月11日の午後2時46分に起きた大震災。その後は、時計が止まったような気配だ。おまけに福島の原発からは悲観的な情報しか出て来ないのでした。やはり初期対応がお粗末だったことがありありになった。原発の中で働いている関係者、食事がお粗末とのこと。情けない情報がボツボツ出始めている。体力や精神力を補うためには、もっと栄養満点の食事を補給すべきと思うが、全然改善される見込みは、どうなんだろう。

 年度末、人生様々だ。定年退職される方。新しい任地に向けて出発する方。ちょっとだけ人生の休暇を取ろうと考えている方。新しい職種への転職等。様々だ。区切りの時期でもあります。あと一日が会計年度でいう平成22年度だ。1月1日から12月31日の区切りもいいのかなぁって。

 沖縄でもガソリンの価格が値上がりしている。本日で、1リットルレギュラーで139円の価格が提示されていた。沖縄でもガソリンがジワリジワリと値上がりしています。この前24日に入れたが、その際は134円でした。139円は比較的ガソリンの販売価格の安いといわれるスタンドの提示だ。那覇市内では140円を越えいるかと思う。そんなガソリン代が高騰している段階なので、ついついガソリン代の出費を控えることになるのだろう。ちょいと道は、車の数が少ないようにも思うのでした。

 セルフのガソリンスタンドでは、前の人が領収書を放置したままになっていることがあります。自分の領収書を取る際に一緒に出て来ることもあるので、チラリと金額を見ると1000円、2000円と一定額の領収金額を見ます。小型車での給油が多いのだろうか。

 自分の場合は、満タンにしている。51~57リットルくらい給油しています。ガソリン代が、安くなって欲しいのでした。それなりに財布には厳しいです。

 

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2011年3月29日 (火)

寒いのでした。いつになったら温かくなるかなぁ。

 もうすぐ4月なのに寒いのでした。自分はフリースが手放せないです。ついつい着込んでしまうのでした。新陳代謝機能が低下しているかな。本当にお恥ずかしい限りと思ってしまうのでした。本当に寒さに弱くなりました。どんどん身体を動かしていれば問題ないのだろうが、パソコンに向うことが多いのでした。

 この肌寒さ、4月半ばくらいまで続くのだろうか。めっきり寒さに弱くなったのです。気温が20℃あっても、寒く感じるのでした。沖縄では、真夏の最高気温が33℃とか34℃くらいまでかな。体温を越えるような気温は、15年以上経験していないのでした。かつて伊豆半島を駆けずり廻っていた頃の記憶に遡ります。暑さには慣れていると思ったのですが、逆に寒さは極端に弱くなった。20℃でも寒いと感じてしまう自分があるのでした。

 伊豆半島を駆けずり廻っていた頃は、80kgくらいだったかな。とにかく体を動かしていたので、ボテボテになることはなかった。しばし、冬から春先にかけてのドライスーツ着用の時期にボテボテ体型になったことを覚えています。水中に潜ることで寒さを吹き飛ばすために潜る前にチョコレートを食べていた。短時間にエネルギーとなって代謝してくれるなんて信じていました。

 でも、山岳での緊急非常食としてのチョコレート。かならず持参するようにと山岳関係の資料には書かれているのでした。高カロリー食です。水温が13℃以下だった。頭をカバーするのにフードを着用した。マスクを当てて、お肌が露出する部分があるので、ワセリンを塗りたくった。1時間くらいはお肌が露出することもなく快適に潜ることができました。そんなことまでして潜っていたのでした。その価値感って。

 冷たい海に潜る際に、このダイビングが終れば温かい風呂に飛び込めるって考えたり、コタツにはいっているなんてことを想像しながら潜っていたのでした。水温20℃でブルブル震えている自分があるのでした。

 そろそろ温かくなって欲しいのでした。

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2011年3月28日 (月)

産業の連鎖

あらためて東北地方で起きた大震災。様々な産業が分散している中、この地域でしか生産されていないものがある。その製品がないと商品としての構成ができない。そのために世界的な規模での製品が生産ストップとなっている。なんて記事が、アチコチで見かけるようになりました。

 電子部品、染料、自動車等々。かつては、地域周辺での原材料の調達だけ間に合っていた。いまや世界規模に、部品調達が広がりももっている。航空機での輸送もあるので、地域内で考える近場で調達ではないのでした。本当に福島から青森までの東北の太平洋岸、津波の影響で内陸まで損害を受けた。被災地の映像を見る限り、壊滅的な被害を被っている。復旧が厳しい状況でもある。まず、被災地の片付けから始めないと。その膨大な量の廃材を処理する必要があるのでした。現場では、超法規的な対処を望むような声もあると言われています。

 あまりにも津波の影響が強烈なことと。地殻変動で地盤沈下となり水没したままの地域。4mから5mくらいも地形がズレたデータが公開されていた。朝鮮半島は、この震災の揺れで元の位置に戻ったとのこと。民生用のGPSデータは、補正すれば使えるのだろうか。地震の際は、断層のズレが話題なりますが、今回は地殻そのものが大きく動いた。

 海底の地層の崩壊については、断層の活動が落ち着いた頃に偵察して欲しいのでした。少しづつ大震災の科学的な解明をお願いしたい。500kmにも及ぶ断層の崩壊、解析結果を知りたいのでした。次は、東南海沖、南海沖等で起きる可能性が高くなっている。それらに引き続いて連鎖する可能性もある沖縄周辺の海域。

 自らも防災計画の変更が余儀なくされている現実があるのでした。

 

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2011年3月27日 (日)

FUKUSHIMA

 今日も朝から福島原発の情報だった。放射性物質の分析は、どうなるかな。今日はプルトニウムが話題になった。原子炉内でウラン燃料が燃える過程で生成される、非常に毒性の強い物質だ。ヨウ素やセシウムの比ではないのでした。この物質の検出には、一週間から二週間くらいの分析期間が必要とのことだ。この物質が検出されたとなると事情が違ってくるのでした。

 地殻変動。過去に起きた大震災のあとの情報って、どれだけ研究されているのだろうか。たとえば869年の貞観の大地震だ。この地震は、今回の地震と同様の地域で発生している。被害の規模も同様のようだ。有史以前の遺跡での調査活動も実践されるようになった。多くの地震の痕跡が残っているのでした。液状化、砂が吹き出た痕跡があるのでした。

 地震学以外の学問としては、考古学があるが、あまり世間的には脚光を浴びることはないのでした。三内丸山遺跡のような世界遺産規模にならないと予算が配分されないのだろう。考古学と地震学が一体になって検証作業することが当たり前になることが望ましいが、学会の流れとしては「あり得ることなのだろう」

 教訓が生かされることがなかった。というよりも、絶対的な安全神話を崩すことを拒否したことができなかった。それは権威があるということだったのだろう。畑違いの部署からの提言だったのだろう。そんなことはあり得ないで片付けた。そのツケは大きな代償を払うことになった。

 独逸では「FUKUSHIMA」が反原発のスローガンの代名詞となった。

 

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自分も興奮 ムラサキウミコチョウ 乱舞

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 崎本部 ゴリラチョップ 曇り 14度 20℃ 18m 20m
コメント
 本日も北風の影響が恩納村近辺の海にも残り、本部のほうのゴリラチョップへ行って きました。

 たくさんの魚たちも元気に泳ぎ回っていて、特にロクセンスズメダイがずーっとお客様の廻りにいて、一緒に泳いでいるかのようでした。なかでも喜んでもらえたのが、ムラサキウミコチョウが水中を漂っていて、活発に羽ばたきクリオネのように泳いでいる姿を紹介することができました。自分も興味津々だった。

 新人スタッフのNAOでした。

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2011年3月26日 (土)

原発事故 深刻になりつつある

週末だ。連日、福島からの原発のニュースがメインとなっている。またまた東電の情報未送事案が露呈した。原発での放射能汚染事故、またしても東電協力会社となっているが、下請けの社員が事故に遭っている。予め情報が現場に伝えられていれば防止することができた初歩的なミスの典型とマスコミは伝えているのだ。

 世界の注目の的になっている原発。そんな中での放射能汚染事故。当初から東電が、現場情報を全て開示していないと指摘されている中、またしても同じことが露呈した。本当に懲りていないのでした。福島だけの問題ではなく、世界中に放射能が拡散されている現実を判っていないのだろうか。企業としてのリスク管理はアウトだ。

 原子力発電。世界的に深刻な問題に発展している。原発の安全性について、慎重になっている。膨大な地域交付金をばら撒くことで原発を設置してきた。安全性を問うと、地震対策はバッチリ。航空機が原子炉に突っ込んでも大丈夫との見解だった。以外にも、津波で原発を制御するための変電施設や燃料タンク等が壊滅的な損害を被った。その安全性については、盲目的な安全神話を繰り返してきた電力会社と政府。

 海水を使って原発を冷却させているが、最終的には海水の成分が原子炉の複雑な配管の中で固着して詰まらせてしまうことになる。また海水の塩分で配管が腐食する可能性がある等の理由で真水に切り替える段取りが進んでいる。アメリカ海軍のバージ船で1300トンもの真水を運んでいるとのニュースが出ていた。

 原発を冷却させるための消防車、これも米軍所有のものを使うことになった。原発事故が報道された直後に横田空軍基地から原発まで送り込んだが、当初は使わないとのことだった。冷却水の供給も断った経緯があるのだ。面子に拘ったのだろうか。

 企業の面子に拘りすぎて、ますます原発の事故を複雑化させてしまった元凶を考えるべきかもね。同じことが、日本のアチコチで起きているのでした。

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崎本部でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 崎本部 ゴリラチョップ 曇り 北東 15度 20℃ 20m 20m
コメント
 本日は、恩納村の海は北風の影響で荒れてしまい、崎本部のポイントへ行ってきまし た。

 ここ最近このポイント付近の埋め立て工事が進んでおり、濁りが入ってくるなど、それら工事の影響で生息する生物になんらかの変化が現れしまうかと思っていましたが、サンゴたちも生き生きとしていてその他の水中生物も元気に泳いでいました。

 とくにウミウシの小さな子供達が目立っており、いたるところに見ることができました。

 新人スタッフのNAOでした。

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2011年3月25日 (金)

捜索活動 ご苦労様です

大震災から二週間が経過した。自分の教え子から電話連絡がありました。大震災での捜索隊として現地入りしているとのこと。捜索任務も終盤を迎えて、交替の次の部隊が来るとのことでした。想像を絶する被災地での検索が任務とのことだった。彼は三次隊として出動していたとのことでした。ご苦労様です。

 捜索方法は、一軒、一軒づつ確認していくとのこと。海水に浸かっている場所もあるとのこと。捜索中でやはり怖いのは、釘の踏み抜きだとのこと。安全靴を履いて行動しているが、それでも踏み抜くことがあるとのこと。靴底に鉄板を仕込んだ靴もあるが、戦時中ではないので、その需要がないのかもしれない。

 自分もかつて釘を踏み抜いた経験があります。50年も前のことだ。ゴム長を履いていて、釘を踏み抜いたことがある。受傷部位は、足の裏。突然の痛み、全体重がかかるので踏んだ瞬間、痛みを感じるが、停めることができない。そのまま踏み吹いてしまうのだ。

 災害現場では雑菌ウヨウヨ、釘のケガは、怖いのだ。受傷部位が細いので傷口の消毒には、手間がかかる。細い傷口の消毒は、至難の業だ。考えるだけで痛みが蘇る。消毒の際の痛みは忘れない。化膿するのが、一番怖い。事前に破傷風の予防注射を打って、自分の身体の抗体価を高めておく必要があります。

 津波被害地帯でも、まだ捜索すら出来ていない地域もあると聞く。地盤沈下して、海水が引かない地域だ。あとは福島の原発近くの津波被害地帯では捜索はされていない。全国の防災関係者が、輪番で捜索活動に参加。沖縄からも参加しているが、この季節は雪も降るので、現場では寒さとの戦いもあるのでした。

 まだ、捜索は長期戦となると覚悟していると語っていた。本当にご苦労様としか声を掛けられなかった。捜索者の安全を祈るのみ。

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2011年3月24日 (木)

地球を5周

 東北地方太平洋地震の地震波が地球を5周したとの観測結果が公開された。地球を5周したとは驚きです。2004年12月26日に発生したスマトラ沖の震災でも地震波が地球を5周した記録がありました。 http://noreply.sci.hokudai.ac.jp/~seis/sumatra/

 改めて、スマトラ島沖の資料を検索してみました。2年とか3年くらい前の出来事と記憶していたが、もう7年も経過した。記憶の曖昧さ。時間的な経過の判断については甘かったです。でも、今回の地震の強さを物語るのには充分な記録だと思います。

 ニュースは原発情報が氾濫している。それ以外のニュースは、どうなんだろう。政治の動きや世界情勢等も、日本以外でも動いているが、国内のニュースが優先されている。大きな災害が発生したことで特別番組が最長でも250時間連続だった記録がありました1日24時間なので連続して10日間続いたことになります。広告も自粛傾向となっている。そこで公共広告機構が穴埋め的に連続して放映されている。あまりの連続CMだったので、その苦情も多かったとのこと。NHK以外は、私企業なので広告料が入らないのは企業としては持ち出しになり、その分が赤字に繋がる可能性もあるのでした。

 情報収集の手段としては、テレビは身近だ。ラジオは、早い段階から通常番組に戻ったとのこと。聴取者からは、厳しい状況の映像を見るよりも、いつもの聞きなれた日常生活を取り戻すことが心理的には安定するとの発言もあるのでした。

 いつもの聞きなれた声、音楽等が癒し効果があるようだ。

 日常生活を取り戻すのは、時間が必要なのかもしれない。

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2011年3月23日 (水)

放射能とヒマワリ

今日も北風だ。玄関ドアを開けると北に面しているので、吹き込む風をモロに受けるのでした。素早く、出入りするようにしている。お得意の重ね着スタイルが復活です。フリースは手放すことができないのでした。

 とうとう首都圏の水道水にも放射能が検知されたとの報道だ。とくに乳幼児のミルクには適さないとの宣告。ミネラルウォーターにも軟水とか硬水と種類があるのでした。日本では、軟水が多いですね。沖縄では地域によっては硬水もあるのでした。長期間の飲用は要注意ということになりそうだ。

 あとは土壌汚染の問題は、深刻になります。ヒマワリが放射能で汚染された土壌の改良に役立つとのことだった。『ヒマワリが、放射能汚染された土壌の浄化に効果があるとされている。植物には根っこから土壌の放射性物質を吸収する者もあるそうで、その中でもヒマワリが最も吸収の効率が良いのだという。30年以上かかる土壌の放射性物質の除去までに30年以上はかかると言われる場所でも、わずか20日で95%以上を除去したという記録が残っている。』懐かしい番組(特命リサーチ200X)でも放映されていた。

 「ひまわり」って映画を思い出す。ソフィア・ローレンとマスチェロ・マストロヤンニ主演の映画。監督はヴィットリオ・デ・シーカ。音楽をヘンリー・マンシーニが担当した。ロシアの平原に延々とヒマワリが咲き乱れるシーンが残っているのでした。チェルノブイリ原発が事故を起こす前の1970年に公開された。

 チェルノブイリ原発事故については、1986年4月26日に発生している。

 風が吹く方向が、非常に気になるのでした。確実に原子炉か、燃料棒が破損していることを意味している。大人はともかくとして子供を育てる環境にはなっていないように判断されるのでした。

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2011年3月22日 (火)

北風 放射能

北風が強烈に吹いています。風速10mくらいの強さを記録するくらいだ。海辺近くの駐車場に頭は東。車体の左側を真北、右側を真南になる位置で停車。風がモロに車体を揺らすのでした。車酔いするのではと思うくらいの揺れだった。

 一般道を走っていても風の影響をタップリと受けた。ハンドルはしっかりと確保してしまった。「ニンガチ・カジマーイ」の典型例のような北風の猛威を経験した。ダイビングは崎本部海岸に変更となった。金武町のレッドビーチは、米軍の要請で潜水禁止状態が続いているのでした。早朝から崎本部に移動して行きました。ご苦労様です。

 さて、原発での海洋汚染が、今日になって話題になった。今回の原発事故については、欧米諸外国では放射能の拡散の経過図を公開しています。日本では、原発近くと内陸部での放射能濃度だけが話題になっている。アメリカやカナダ、フランス、ドイツ等では、様々な放射能が拡散していく流れをコンピュータシミュレーションしているものを公開しているのでした。

 風向きによっては、近県も放射能が降り続くことなる。大きな人口を抱えた東京や千葉、埼玉、神奈川等の地域では、今後のモニタリングが逐次、報告されるのだろうか。放出される放射能の種類によって危険性にも差が出るのだろう。放射能の半減期が最大の焦点になるのでしょう。

 とりわけ「セシウム」の半減期は30年とのこと。このまま降り続くことを考えると継続的な観測が必要となる。

 沖縄でも北風の影響で寒く感じるのですが、大震災の被災地では、もっと寒い状態が続いていると報道されています。暖房用の燃料の配給が円滑に進むようにして欲しいのでしあ。緊急時のヘリコプターでの輸送について、法律が優先されるために空輸したいが出来ないものもあると聞いています。災害時の超法規的な運用で被災者支援物資の運搬にも反映して欲しいのでした。

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2011年3月21日 (月)

ニンガチ・カジマーイ

沖縄では、この時期の天候については慎重な判断が必要です。極端な風廻りの現象が起こりえるのでした。”ニンガチ・カジマーイ”です。

 『昔から沖縄には、旧暦の2月頃に”ニンガチ・カジマーイ(二月風廻り)”と呼ばれる現象が、しばしば発生している。歴史書によると冬至より86日目頃の風の急変を二月風廻りとしていた。これは現在の暦では3月18日頃になる。』沖縄気象台の講義を受けた際の資料より抜粋。 沖縄気象台 http://www.jma-net.go.jp/okinawa/

 まさに、この時期の天候の急変は怖い。でも、情報収集することで”ニンガチ・カジマーイ”に遭遇しないように。『低気圧や前線通過は、ある程度予測が可能です。天候が急変し海が荒れたりするために気象台が発表する最新の気象情報を活用してください。』『「冬の終わりから春先」の時期は、注意報や警報、気象情報を要チェック』沖縄気象台の講義を受けた際の資料より抜粋。

 自分等も、潜水時間を考慮して、潜水前に1時間30分から2時間後の気象状態が、安定しているか、不安定になるかを予測して潜水するか、しないかを判断しています。そのために潜る前でも、気象が安定していても、浮上する際に天候が荒れると判断した場合は、ダイビングを中止することもあるのでした。

 港で出航準備していても、出航停止したこともあります。自分等が出航停止しても、他のサービスが出航して行く場面に遭遇したことが何回もありますが、お客様に説明して納得してもらっています。

 恩納村は、南南西の風が吹いています。南側にベランダがありますので、ベランダのアルミの格子に風が当たってヒューヒューと風を切る音になっています。

 

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2011年3月20日 (日)

疎開

連休の中日だ。沖縄は、幸いにも気象状態が安定している。3月最後の連休、ダイビングサービスは、少し活況を呈しています。でも、キャンセルもあるとのことでした。まだ、詳細については分析していないとのことでした。すでに修学旅行や一般旅行客の方からキャンセルが一万人を越えている。この連休に突入したので、県の観光振興課でも把握できていないと思います。

 地域によっては、ダイビング船の数が疎らになっているとの連絡がありました。例年に比べるとダイバーさんの出足は鈍いのでした。卒業旅行自体も、相当の数がキャンセルとなっているのでした。客単価の低いスノーケリングでも、お客様の予約が減少している。

 自分等の仕事は、余暇を楽しんでもらいます。余暇、大震災からの復興が一段落する頃までは、ご法度かもしれない。生活が安定してからでない駄目だ。余暇を楽しむまでの精神的な余裕が必要になります。まだまだ都市部にいても、生活基盤、そのものが不安定になっているかもしれない。とくに電気の問題は、深刻だ。結局は、一つの電力会社だけの責任ではなさそうだ。政治の責任もはっきりさせるべき。

 生活に電気が密接に関係しているために、いつ停電でするか判らない状態で、生活を営めは、あまりにも無策だ。移動手段の鉄道、食料を生産する会社、医療機関等への送電規制も含まれているようだ。せめて鉄道、食料工場、医療機関等への送電停止は、論外に思える。生活不安を扇動しているようにしか思えないのだ。

 沖縄県当局からも、被災地からの移住を考えることも真剣に考えてはとの提案が出されている。現地の復興が済むまでの間だけでも疎開することをお奨めします。

 明日は、連休最終日ですが、のんびりと沖縄を楽しんで欲しいのでした。

 

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海況安定 

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 真栄田岬 青の洞窟 晴れ 南東 20度 21℃ 15m 15m
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 本日も海は落ち着いていて、10歳の子も含めキッズ3名と親御さんたちと青の洞窟へい ってきました。

 もちろん初めてのダイビングだったのですが、順応性は高くすぐに慣れてスイスイ泳いで、たくさんのツバメウオたちと一緒に泳ぐなど水中を楽しんでいました。

 大きなアオヤガラがお客様の目の前に来て、びっくりさせるなどたくさんの魚たちと触れ合い、真栄田岬の魚影の濃さに驚き、喜んでいました。

 

 新人スタッフのNAOでした。

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2011年3月19日 (土)

原発、その後

 週末です。土・日・月の3日間の連休です。東北地方で起きた大震災から8日が経過。まだまだ被害の全貌が見えない状態でもあるのでした。ニュースは、福島での原発の不具合への対処。原発から発生している放射能の線量レベルの問題。冷却方法についてのアレコレ放談となっている。初期の段階で重水を用意すれば対応可能だったのだろうか。初期にアメリカの国務長官が、アメリカ国内から原発の冷却材を輸送するとのメッセージが発せられて記事を読んだ記憶があるが、その後はどうなったのだろうか。

 日本側が断ったとの話が出てきた。政府は否定しているが、実際にあった話だろうな。アメリカの国務長官の言葉を、アメリカのマスコミが誤報として流すはずがないのでした。そんなことをしたら、記者生命を絶ったのと同じことだ。やはり、日本側が嘘をついているのが明らかだ。

 原発のある地域から地域住民および行政もすっぽりと集団脱出している現実がある。原発の問題が解決したとしても、放射能汚染の今後はどうなるのだろうか。大量に放水されている冷却用の海水。燃料棒が発する熱で放水されている海水は、蒸発しているだけなのだろうか。地下に浸透しているのではないか。地下水への放射能汚染も問題にならないのだろうか。

 放射能障害への退避についての基準にも日本とアメリカでの違いがある。日本では30kmで大丈夫というが、アメリカ側は80kmとバラバラだ。どっちを取るかと言えば、放射線からの後遺症等が残るとすれば、30kmよりも80kmまで退避することを選択する。防護服でも機能に違いがあるのだろうか。日本では、あくまでもメーカーが調べたであろうカタログデータだけが頼りだったりして。

 沖縄でも品物を買いだめしているだろうなって形跡がチラリと見え始めているのでした。ちょっと気になるのでした。

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真栄田岬でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 真栄田岬 青の洞窟 晴れ 南東 19℃ 21℃ 15m 15m
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  本日は南東からの風が入り恩納村の海は落ち着いていて、青の洞窟に案内することができました。

 ツノダシが大きな群れをつくっていたり、大きなタコが追っかけあいをしていると思ったら交接をはじめ、お客様を驚かせてくれました。相変わらず生き生きとしているサンゴたちと、共生している生物が豊かな真栄田のポイントを沢山のお客様に楽しく、安全にガイドしていきたいと思います。

 

 新人スタッフのNAOでした。

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2011年3月18日 (金)

大震災 一週間 

 3月11日午後2時46分から一週間が経過した。テレビが刻一刻と変化している現場から中継に釘付けとなりました。沖縄方面でも津波警報が発令されているので、事務所での仕事を中止して、帰宅してもらいました。

 強烈だったのは、仙台平野への津波が押し寄せる状況を空撮しているのだ。津波が日常生活を破壊していくのでした。映像だけで音声は覚えていません。コンピュータグラフィックスでの合成映像ではないのです。畑、ビニールハウス、家屋、道路、車、川に架かった橋の上、トラックの荷台に警備中の警察官かな。橋の半ばにはパトカーが停車していた。橋の下に濁流が逆流して行った。忘れることができないのでした。

 まだまだ被害の全容が明らかになっていません。自分が何ができるか思案中でもあるのでした。まず、これまで以上に質素な生活スタイルに切り替えます。

 AED話題。自動体外除細動器が一般社会の中で認知されて久しいです。沖縄でもAEDを配置していますよとの表示を見かけるようになりました。空港、役所、公共施設、ホテル等の多数の人が集まりやすい場所を手始めに配置された。最近では、人数の多い事業所にも配置されています。あとはダイビングサービスでも配置されるようになりました。

 ただ本当の使い方については、どれだけ理解しているのだろうか、はなはだ首を傾げたくなることがあります。基本的には、CPRの知識と技術が必要です。あとは、実際の使い方の教育をキッチリと受講しなければなりません。

 ダイビング関係では、救急対応のための備品として、ファーストエイドキット、酸素供給用機材。そしてAED等をダイビングサイトに用意するようにしています。酸素とAEDについては、購入となる二の足を踏んでしまうとの声が聞こえるのでした。AEDについては、器材の構造が湿気タップリの海での使用に耐える機能があるのか、なかなか判明しない部分でもあります。自分としては、まずAEDよりも酸素供給器材を優先して配置して欲しいのでした。

 

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2011年3月17日 (木)

AEDトレーニング機器の件

 AEDが一般社会に紹介されて久しいです。自分も仕事柄、早い段階からAEDのトレーニングキットを購入していた。手持ちのAEDトレーナー機器は4種類だ。本物は1台だけリースしています。防水型で衝撃に強い。差し込みキーを切り替えることで、大人用にも小児にも使えるように設定されたタイプです。

 CPRのトレーニングに使っているので、頻繁にパッドの接着面を新しいものにしないと駄目なのでした。パッドの接着シートが別売りで購入することができるのでした。以前は、トレーニング用のパッド自体しか販売されていなかったので、結構なお値段で交換していました。AEDのトレーニングは、常に赤字でした。

 一般社会には、様々なメーカーのAEDが存在します。メドロトニック社製の2機種。フィリップス社製が2機種です。本体駆動用の単二乾電池が8本、リモコン用に単三電池と単四電池、それぞれ使い分けています。乾電池の管理もきちんとしておかないと駄目なのでした。使いっぱなしでいると液漏れなんてことがあるかもしれないのでした。電池については、品質管理の厳しい会社のものを使用するようにしています。

 自分としては、自分の講習を受けた講習生が、遭遇するであろうAED機種を準備しています。最近のAEDでは、AHA2005ガイドラインが出た際に徐細動の指示回数に変更が出た。AHA2005ガイドライン前後に製造販売されているか。AED設置者が、その事実を確認しているかな。

 実際にAEDを作動させた際に、そのAEDから流れるアナウンスの指示に従うことが鉄則となっています。メーカーによっては、二分間にCPRを5セット実施する際のアナウンスが、二分間沈黙するタイプ、15秒から20秒間隔で指示するタイプと様々です。決してAEDが沈黙していても故障と思わないようにしてください。

 魔法の箱ではないことだけは理解してください。

 国際蘇生連絡委員会(ILCOR)による2010CoSTRに基づいて作成した救急蘇生のためのガイドラインの暫定版(日本版)ここからダウンロードできます↓ http://www.qqzaidan.jp/jrc2010.html

 

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2011年3月16日 (水)

空港機能回復

終日、原発の事故情報が流れている。原発の事故については、世界から注目を浴びている。古くから都市伝説のように原発に絡んだ内部での事故情報があった。すべて電力会社の社員ではなく下請けの会社、いや下請けのまた下請けの孫受けだ。とくに一番危険な作業現場は、孫受け以下だったとのこと。原子炉では、労災事故に匹敵することはなかったとされていた。あくまでも今流行りの都市伝説だ。

 メルトダウンが始まっているのだろうか。安全情報の発信の信憑性。これまでの日本の原子力行政の曖昧さの露呈だ。こんなことを今さらホザイテも意味がないか。 すでに放射線障害が発生しているが、放射能の拡散は360度に放射されている。原子炉の破損状態を確認するのは、ヘリコプターでの空撮ではない。宇宙からの衛星写真を使って確認している状態になった。NHKの定点カメラの位置も遠くなった。

 仙台空港と松島基地の滑走路が復旧した。仙台空港は、米軍が主力になって空港再開をした。ニュースでは、日本側は海兵隊に仙台空港の滑走路のガレキ除去や空港施設の修理などを要請しており、アメリカ海兵隊のC130型輸送機が2機、仙台空港に先遣隊として機材を輸送した。短距離で着陸できる性能がある機体だ。

 戦時での飛行場構築や破壊された空港を再開する特殊な訓練を受けている軍隊だから、可能な技なのだ。自国の空港なのだが、手が廻らないのだろうか。最悪の状態での機能回復訓練が想定されていないのだろう。

 港湾も水路の安全性が確認された。水深が測定されて航路が指定され始めている。これで大型船が直接接岸して荷物を降ろすことができるようなった。ようやく空港と港が再開されることになり、物流の集積も容易に把握することができるようになった。物資の配分については、民間の物流会社ではなく、すべて自衛隊が対応することになった。究極の選択だ。

 少しづつ復興に向けての準備が整いつつあるのでした。

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2011年3月15日 (火)

真実は 何

東北地方で発生した大震災から4日目が経過した。福島の原発の事故事案と東京電力の計画停電の話題が優先されているように感じます。

 被災地での生き残った方々の証言が報道されている。津波が発生した直後からの映像も逐次公開されている。今後の課題として、津波の映像の集大成して、内容の分析をして欲しいのでした。あまりにも津波の強さが強烈し過ぎて観測機器が破損した。直接の津波のデータがなくなってしまった。デジタル画像になっているので、映像分析が可能だ。

 避難所への物資補給は、大きな問題となっている。食料・水・暖房用の燃料・衣類等が不足していると言われている。災害が発生したら、その後の72時間、つまり3日間は自分たちで何とか確保することが鉄則だった。3日過ぎたら行政側の支援が始まると言われていた。実際には、あまりにも被害が甚大になり過ぎて、被害の全容がつかめていないこともある。

 自分等で何ができるか。

 原子力の問題については、これまでの原子力行政の詰めの甘さが露呈している。会社側の発表だけを鵜呑みにしている。行政側の最終的な天下り先としての機能だけは充実したようだ。安全の確保ついては、最悪の状態を想定した対策は、考えられていない現実が明確になった。最悪のシナリオを公開することで原発反対、原発廃止の声が、より大きくなる。政党によっては鬼の首を取ったかの如く宣伝するだろう。そんなことは、この時点では論外の話と理解できるかな。混乱が起きないような方策を提案すべきでは思う。

 情報発信としてテレビの取材。取材の記者の能力。情報収集能力と判断力、そして表現力によって違いがある。映像が、彼らの報告を補完する以上に、より大きなインパクトを与えている。自然の脅威の前にひれ伏すのみなのだろうか。

 原子力の問題については、これまでの原子力行政の詰めの甘さが露呈している。会社側の発表だけを鵜呑みにしている。行政側の最終的な天下り先としての機能だけは充実したようだ。安全の確保ついては、最悪の状態を想定した対策は、考えられていない現実が明確になった。最悪のシナリオを公開することで原発反対、原発廃止の声が、より大きくなる。政党によっては鬼の首を取ったかの如く宣伝するだろう。そんなことは、この時点では論外の話と理解できるかな。混乱が起きないような方策を提案すべきでは思う。

 原子力事故の場合は、国家の重要機密の一つに分類されるかな。企業の秘密でもある。これだけインターネットでの情報開示が当たり前になっているから、秘密は存在しないのだろう。一カ国だけの力では、対処には限界がある。常に最悪の状態への対処は、どうなんだろう。常に遅きに失した感ありです。

 すでに原発の周囲の20kmからの退避指示が出されたが、屋内への退避ではすまない状態になっている。広大な無人地帯が広がった風景だけが残ることになる。放射能の半減期が気になるのでした。 放射線の放出量と被爆量の問題。一般人が年間に被爆できる許容量が示されている。もっと分かりやすい表現を使って説明する必要がある。

 情報の一元化。支援の効率化。捜索活動が続く中での復興支援。

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2011年3月14日 (月)

計画停電のスタート

3月14日(月曜日)週明けの月曜日。内地では、大変な事態に発展している。福島県内にある原発のトラブルが大きな問題になっている。

 原発での発電能力が低下ているために停電させて本格的な大停電を防止しようとしているようだ。東京電力の決断が鈍った。というかビビったのかな。朝は大混乱となっていた。原発については、これまでにキチンと説明してこなかった経緯があるので、原子炉のメルトダウンの言及は、とんでもない事態を意味するのだろうな。

 原発の炉芯部の燃料棒の冷却対応が、できていない状態になって会社の危機管理が働いているのだろうか。ドタバタ状態を露呈している。経産省も骨抜きになっているのだろう。これまで東京電力が発表することを鵜呑みしていた査察の甘さ。莫大なお金を使っていたが、結局は廃炉になってしまうのだろう。避難地域に指定された地域は、何年も住むことができない状態になる可能性もあるのでした。

 これからの原発の誘致については大反対のコールが沸き上がるのだろう。自然エネルギーでの発電システム。安定的なエネルギーの確保については、まだまだ人類の英知を結集する必要がある。電気を保存するシステムとしてはバッテリーしかないのが問題だ。水は冷凍にすれば氷として貯蔵することができます。身近なものとしては乾電池だ。

 内地では乾電池が完売しているようだ。それで沖縄まで買出しの依頼が来ているようだ。知人が沖縄本島内で乾電池を探し回ったとの話だった。結局、内地系列の電気の量販店にあったものを、全て買い足したとのこと。その数量は、200本近くだった。あとは内地の輸送手段が問題となる。大量の電池を輸送することが問題になるようでした。

 沖縄でも、少しづつ節約しなければとの言葉が出てきた。強烈な津波の映像を見たあとだからだ。

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2011年3月13日 (日)

大震災 2日目

3月11日、午後2時46分に発生した東日本大震災から、まるまる2日が経過した。まだ被害の全容が判らない状態が続いている。確実に海岸に面した場所が、津波による被害にあっているのでした。あまりにも急激な津波の襲来で、役場や消防という防災の最前線の組織と連絡網が壊滅した。

 防災計画は、地域ごとに立案されているはず。これらの情報については地域の役所ホームページに掲載されています。自分等もダイビング事故の場合は、他の市町村で救急搬送の手続きをしなければならない。そのことが根底にあるので、恩納村だけでなく、本部町や座間味村あるいは渡嘉敷村と言った周辺の地域ことも理解しておかねばなりません。

 昨年の2月末に大きな地震が沖縄本島近くで発生した。津波警報が発令されたので、山側に避難した。それ以来、沖縄での津波の発生した際のシュミレーション映像を探した。市町村のホームページから探り当てた。地震発生から津波が襲来するまでの時間と画像を見つけた。楽観できない事態と理解できた。

 津波警報が発令された際は、ダイビングの関係者を叩き起こして車で山側まで連れて行った。車載のカーナビが地デジ対応でなかったので地震と津波情報を映像として入手することができなかった。ラジオに切り替えたが、テレビ時代に育った”テレビの申し子”なのでイメージが湧き難かった。4月に、すぐに地デジ対応のアダプターを取り付けた。今はばっちり映るのでした。

 情報の入手については、カーナビと携帯電話でのワンセグが頼りだ。事務所内では、地デジ化したので大丈夫なようにした。津波被害については、軽視してはならないのでした。沖縄では、地震発生直後の極めて短時間に津波襲来を覚悟しなければならないのでした。1mでも高い場所に逃げることでした。

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2011年3月12日 (土)

巨大地震 二日目

巨大地震が発生してから1日が経過した。沖縄では、津波警報が発令された。海岸線に面した地域では避難勧告も出されていた。3月12日の午後2時30分に津波警報から津波注意報に変更された。そして午後8時20分に沖縄本島を含む先島方面まで津波注意報が解除された。この時点では、鹿児島県と沖縄県の間の奄美群島と薩南諸島等には津波注意報が発令されたままなのでした。

 自分等、午前7時30分くらいに安対協の会員向けに出航停止。ダイビングサービスの提供は中止するように連絡をしました。案内文を掲載します。

 

 安対協会員各位殿

 ご存じの通り昨日3 月 11 日午後 2 時 46 分ごろ、マグニチュード 8.8 を記録する地震が東北地方太平洋沖で発生し、停電や火災、津波などの被害が拡大しています。また沖縄県全域にも、いまだ津波警報が発令されております。また多くの市町村の沿岸地域には避難勧告が出されている現状であります。

 被災された方々には哀悼の意を表したいと思います。

 なお、言うまでもないことだとは存じますが、警報発令中はダイビングは自粛していただきますようお願いいたします。

 早い時間帯に連絡したつもりなのですが、潜りに出航したサービスがあるとの話が夕方に入電した。何を考えているのだろうか。津波警報の発令には慣れていたが、今回は震源地の近くでは「大津波警報」とのこと。初めてなので、緊張しました。

こんな状態でも、強行してダイビングサービスを提供する経営者の感覚は理解できないのでした。あれこれ様々なことを考える一日となりました。

原子炉のメルトダウンも心配です。これまでの情報開示をきちんとしてこなかったことも問題と思っています。

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2011年3月11日 (金)

水釜で潜りました

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 水釜立標 晴れのち曇り 北→北東 19℃ 20℃ 15m 15m
コメント
  ファンダイビングで水釜で潜ってきました。

 このポイントは水底が泥っぽい砂地でよく水中は濁ってたりするのですが、本日は透視度か゛良く、トウアカクマノミ・ツバメウオの群れ・コブシメ・ウミウシなどの水中生物を沢山確認することができました。

 

 イッシーでした。

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巨大地震発生 宮城県沖

もう、週末となりました。気になるのはお天気です。西側から雨雲が東進してきました。突然ですが、11日午後2時46分ごろ宮城県沖で大きな地震が発生した。想定外の大地震だった。そろそろ大きな地震が起きる可能性が高いと指摘されていたが、本当に発生した。

 プレートの”ずれ込み”が宮城県沖から福島県、茨城県沖までの長い距離の地盤が崩れたとのことでした。過去最高の地震の規模。マグネチュード8.8だ。巨大地震の発生とともに、巨大な津波も発生した。地震発生から35分くらいで4m以上の津波が岩手県宮古港で観測された。予想よりも早く津波が到達した模様だ。そのために人的被害が、より甚大になった可能性があるようだ。

 あまりの巨大な地震のために津波の襲来が途絶えることがなく繰り返し襲ってくるのでした。沖縄でも午後5時過ぎくらいから20cmとか70cmと襲来している。これまでに言われた地震発生と共に津波の襲来。映像の時代。津波襲来の生中継は、凄かった。津波から逃げる車が道路を疾走しているが、津波にのみ込まれて行くのは衝撃的だった。津波にのみ込まれた車では、確実に運転手さんの死を意味するのでした。

 リアス式海岸地帯、津波が集落を一のみしていく映像も説得力がある。コンピュータグラフィックではない。本物の息づかいが聞こえてくるようだ。通常は、津波警報だが、今回は巨大過ぎるために”大津波警報”が発令されているのでした。

太平洋の反対側のアメリカへの津波の到達が、明日になりそうだ。

心配なのは、今回の揺れの連鎖で、四国や和歌山県沖の東南海地震を誘発しないか。

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2011年3月10日 (木)

学生さんのダイビング 春の風景

沖縄では、学生さんの卒業旅行。ダイビング関係者の中では、ちょっと一息つけたとのこと。知人のガイドさんからの報告でした。学生さんの入っているダイビングサービスと、そうでないサービス、当然学生さんが入っているサービス。忙しく動いているとのこと。ただ、学生さんを集客のターゲットにしているということは、料金の割引を行っているのかもしれない。デフレスパイラルに落ち込んでいる業界。1円でも他のサービスよりも安い価格を提示しているのではと思った。

 一般人にとっても格安料金設定ということは、飛びついてしまう傾向にある。昨年は、他のサービスよりも1000円とか2000円も安い価格帯でのスノーケリング体験を提供する業者がいた。それなりの人数を確保したが、ガイド一人当たりのお客さんの人数が多かったようだ。当然、ガイドの目が行き届くことはできない。せいぜい2名くらいを視野にいれるが、それ以外は死角となるのでした。結果的には、見て見ぬ振りだけ。体調を壊したゲストへの対応もできなかった。

 体調を崩したゲストさん、助けを求めたが、ガイドさんが突然の豹変。「私、インストラクターではないのです。判りませ~ん。」との戯言を口走ってしまった。びっくりしたのは、体調を崩したと訴えたゲストさん。近くに居たグループが対応して助けられた。事なきを得た。挙句の果てには、一人で7名のスクーバ体験を引率。最後尾の方が、亡くなった。ニュースでは、水中視界はよろしくなかったとのこと。最初から無謀とは思わなかったのだろうか。

 今日は大丈夫だったから、きっと事故は起きないの連続だったのだろう。安全に対しての感覚麻痺を起こしたのだろう。自分が事故に遭遇するってことは考えていないのだろう。それが一瞬のミスから事故に繋がっていくのでした。ヒトは、20秒くらいの短い時間でも鼻と口が塞がれれば、呼吸ができない。回復することができないのでした。そんな基本的なことを忘れているようだ。

楽しい思い出だけを持って、帰宅して欲しいのでした。我々の仕事は、無事にゲストダイバーが帰宅することでもあるのでした。

あまり、お値段だけで選ばないで欲しいのでした。

たっぷり楽しんでください。 http://yuntanza.ti-da.net/e3368742.html 超レア映像発見です。シーラカンスの泳いでいる映像です。

 NPO沖縄県ダイビング安全対策協議会のホームページに「沖縄県ダイビング業界実態把握調査」結果が掲載されています。 http://antaikyo.com/icms/07f647d347 をクリックしてください。

一昨年より、NPO沖縄県ダイビング安全対策協議会は、沖縄県と一緒になりましてダイビングの安全対策関係の施策を明確化するために調査および委員会活動を実施しています。沖縄県のパブリックコメントは、2月28日で一旦終了します。結果については、沖縄県のホームページに掲載されます。ご協力、ありがとうございます。

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2011年3月 9日 (水)

通信回線

昨晩は放射冷却現象で、一段と寒さを感じた。この時期は、昼間に晴天が続くと、せっかく暖まった地表の温度が上昇気流となります。空気は温められると軽くなります。空に雲がないと温まった空気は、どんどん空に逃げていくのでした。そのために昼と夜とでは、寒暖の差が激しくなるのでした。防寒具は手放せないのでした。

 インターネットの普及。光ケーブルを使ったCMが幅を利かせている。でも、テレビが観れるやレンタルビデオ云々とあるが、なかなか実感が湧かないのでした。勉強不足かもしれないが、電話線をデジタルテレビに接続するだけでいいのかなぁ。よく判らないのでした。結局、それぞれの会社に登録なり契約なりしなければならないのだろうと、勝手に推測してしまうのでした。

 自分は光回線を使うことが出来ている。いまのところパソコンに接続して使っているだけだ。その他のテレビには接続していないので、パソコン以外の利活用が判らないのでした。電脳社会なのですが、パソコンまでかな。その他のスマートフォンって高嶺の花となっています。

 沖縄は離島県。そのためにインターネット回線の高速化は、非常に大きな問題となっています。地域によっては、ADSLの無線での回線だったり。とくに離島では、通信回線の大都市部と同様の高速通信網の整備は急務だ。あとは電話回線の配信元の会社の負担になるのだろうか。地元の利用者の受益者負担が原則なのだろうか。

携帯電話を使った高速通信回線も開発されている。CMでもお馴染みになっている。理想なのは、映画を見るような感覚でサクサクと違和感なく動画が見れるとありがたい。まあ、人間の欲望。果てしなく続く人間の欲望。欲望が新しい発明を促す原動力となるのは、間違いないのでした。

通信回線提供会社の在庫一層セールではないだろうね。

たっぷり楽しんでください。 http://yuntanza.ti-da.net/e3368742.html 超レア映像発見です。シーラカンスの泳いでいる映像です。

 NPO沖縄県ダイビング安全対策協議会のホームページに「沖縄県ダイビング業界実態把握調査」結果が掲載されています。 http://antaikyo.com/icms/07f647d347 をクリックしてください。

一昨年より、NPO沖縄県ダイビング安全対策協議会は、沖縄県と一緒になりましてダイビングの安全対策関係の施策を明確化するために調査および委員会活動を実施しています。沖縄県のパブリックコメントは、2月28日で一旦終了します。結果については、沖縄県のホームページに掲載されます。ご協力、ありがとうございます。

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2011年3月 8日 (火)

自然の中での栽培

雨が上がった朝。雨が降っていないというだけでもありがたいのでした。昨晩までの荒れ気味の空模様でした。

 1月は比較的お天気が不順でした。一部では日照不足だったとも。この時期に日照不足で心配されるのは、モズク養殖だ。水温は、例年通りに下がっていたが、モズクが成長するために必要な太陽光線の恵が足りなかったようだ。地域的に変動があるようですが、すでにモズクの品質が維持できていないということで収穫を断念せざるを得ない事態の地域もあるとのこと。反面、豊作になり過ぎた地域もあるようです。

 水産物や農産物については、その品質の維持管理が非常に難しいのでした。自然環境の中で生育しているので、その時期の気象条件によって大きく左右されるのでした。自然を相手の仕事なので、それなりの覚悟で栽培に望んでいるのですが、それにも限界が出てきそうなのでした。

 SFの出来事ではないのですが、野菜を建物の中で生育させて、立派な食材として料理に提供している会社もあると聞く。水産関係でも、逆転の発想なのだろうか。山の中で海水魚を育てる技術も開発され、実験段階となっているとも聞きます。これまでの自然の中での太陽の恵みを利用した栽培技術以上の知恵を絞ってのこと。

LEDを使っての省エネスタイルの屋内での野菜の栽培技術も進んでいるが、これまでに使っていた白熱電球よりもエネルギー消費の少ないLEDが開発されています。ただ、LED製品であれば何でもよいというわけではないとのことでした。



たっぷり楽しんでください。 http://yuntanza.ti-da.net/e3368742.html 超レア映像発見です。シーラカンスの泳いでいる映像です。

 NPO沖縄県ダイビング安全対策協議会のホームページに「沖縄県ダイビング業界実態把握調査」結果が掲載されています。 http://antaikyo.com/icms/07f647d347 をクリックしてください。

一昨年より、NPO沖縄県ダイビング安全対策協議会は、沖縄県と一緒になりましてダイビングの安全対策関係の施策を明確化するために調査および委員会活動を実施しています。沖縄県のパブリックコメントは、2月28日で一旦終了します。結果については、沖縄県のホームページに掲載されます。ご協力、ありがとうございます。

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2011年3月 7日 (月)

サンゴの日

寒いです。北風、雨降り。寒い。海も荒れた状態になった。二三日荒れた状態が続くのでした。

 3月5日は語呂合わせで3(サン)5(ゴ)。併せて「サンゴの日」です。サンゴの日ではなかったのですが、遡って2月20日に沖縄県内のサンゴの生育状態の調査報告が掲載された。その中にはサンゴの生育状態の数値も出ていました。非常に少ない数値が報告されていました。たしかにサンゴの生育状態が厳しいというのはガイド仲間からは、よく聞く話です。

 そこで沖縄県としてはサンゴを移植することを提案した。沖縄全域ではなく、恩納村と慶良間方面の二箇所となっている。ただ、むやみにサンゴ片を海に戻せば大丈夫ということはない。移植する場所の選定については、しっかりと調査しなければなりません。せっかく移植しても、その移植片が成長するのか、すぐにサカナの食害にあってしまうのか。あるいは赤土が流れ込んで、その赤土の微粒子がサンゴに付着して死滅するかもしれないのでした。しっかりと継続的可能なモニタリングシステムも考えないと駄目と思っています。

 助成金付きの移植作業となるようだ。助成金の性格が、どうなんだろう。経費として使用できる支払先についての指針もあるのだろうか。だた、助成金を出すからサンゴを移植して的な仕事の発注は、もうできないはず。その使用目的を明確にして欲しいのでした。

移植を請け負う関係者、しっかりと経費の使用明細を提示して欲しいのでした。無駄遣いしないようにして欲しいのだ。まだまだ、無駄なお金の使い方をしていると思っています。環境保全事業なんで、何でもOK的な経費の使いかたはしないで欲しいのでした。移植片が、ある程度のサイズまで成長するのに丹念なモニタリングと保護ケースのメンテナンスが必要と考えているのでした。24時間水中にモニタリングができる撮影システムが欲しいのでした。

35の日の記念。多くの方が、ちょっとだけでも水中を覘いてくれるとありがたいのでした。ありのままの沖縄の海を確認して欲しいのでした。

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2011年3月 6日 (日)

大学生の卒業旅行 対応 

穏やかな晴れ間が広がった朝です。防災情報提供センターのリアルタイムレーダー画面を開いた。与那国島と西表島の北西に雨雲が点々と見えるだけだった。九州方面全域では雨雲に覆われていた。恩納村では、南東の風が4mくらい吹いています。

 ダイビングサービスでは、卒業旅行の大学生の体験ダイビングやスノーケリングの申し込み対応で忙しいです。卒業旅行なので多人数なので、場合によってはガイドさんの助っ人を頼むことになります。まだ、この時期は新人スタッフが育っていないので、フリーのガイドさんへの電話連絡でお願いすることになります。大学生の申し込みは、前日予約だと仕事の割り振りが容易なのですが、朝に申し込みとなるのでした。

 先週まではプロ野球のキャンプで、大賑わいだった。今週は女子ゴルフ大会だが、沖縄出身の有名な選手が二名、予選落ちとなった。南城市の琉球ゴルフ場なので、恩納村では道路渋滞にはならないだろうと楽観しているのでした。自分はゴルフをしたことがないので、その楽しさは判らないのでした。

 若い時からゴルフに親しんでいればよかったのだろうか。幸いと言うか、ゴルフをする環境ではなかったのでした。ずっとダイビング三昧だったので、ゴルフとは縁遠かったのでした。一般のサラリーマンとは、ちょっと毛色が違った職種だったのでした。

沖縄では、グランドゴルフが盛んだ。ゲートボールではなくグランドゴルフだ。経緯を調べてみた。このスポーツは昭和57年(1982年)に鳥取県東伯郡泊村の教育委員会が中心となって考案されたとのこと。即、国の文科省の事業として採用された。とありました。

たっぷり楽しんでください。 http://yuntanza.ti-da.net/e3368742.html 超レア映像発見です。シーラカンスの泳いでいる映像です。

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2011年3月 5日 (土)

卒業旅行シーズン到来だ

ポカポカ陽気の土曜日。車内は、クーラーが必要だ。暑い。等圧線がゆるゆるになっているのでした。といって、薄着は禁物なのでした。まだまだフリースが手放せない。日中の晴天は、夜になると気温がグッと下がるのでした。放射冷却現象が起きるのでした。

 沖縄は、学生さんの卒業旅行の時期になりました。レンタカーの定員一杯に乗っている。買出しは、スーパーに出かけて食料の調達。コンビ二だと価格的には、高めとなるので、スーパーに行くのでした。これも都市部での生活の知恵なのだろう。できるだけ現地での経費を安く仕上げようとの知恵。自分等、海外に行くと同じような行動をとります。

 ダイビングサービスでは、お店の前に立て看板を出して集客に繋げるように宣伝。以前は、初心者講習が多かったが、最近は講習よりも体験ダイビングやスノーケリングが人気のようだ。さて、今年はどうなるのだろうか。それぞれのお値段は、価格競争というか、他店よりも安い価格帯の提示が横行するのだ。確かに安い価格は、ゲストにとっては魅力的なのだろう。適正価格って、どんなものだろう。

 あとは、引率するリーダーの能力は、如何なものだろう。リーダー一人当たりのゲスト数だ。現場のダイビングサービスでは、リーダー一人当たりの引率人数については議論がある。1対1では、商売的には合わない。当然、一人当たりのゲスト数を1対4とか、1対6とか、1対8とかの数値が一人歩きするのでした。

実際の現場としては、具体的な人数比を提示しています。でも、現実に事故が発生した場合は、複数での協力がない救助対応には限界があることは痛感している次第だ。事故を起こしにくい仕事の段取りを考えること。それに、もしも万が一に事故が発生した場合の対応を練習すること。資料も作成しておく必要があるのでした。

たっぷり楽しんでください。 http://yuntanza.ti-da.net/e3368742.html 超レア映像発見です。シーラカンスの泳いでいる映像です。

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一昨年より、NPO沖縄県ダイビング安全対策協議会は、沖縄県と一緒になりましてダイビングの安全対策関係の施策を明確化するために調査および委員会活動を実施しています。沖縄県のパブリックコメントは、2月28日で一旦終了します。結果については、沖縄県のホームページに掲載されます。ご協力、ありがとうございます。

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青の洞窟体験ダイビングでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 真栄田岬 洞窟 晴れ 南東 19℃ 20℃ 15m 15m
コメント
  本日は、7名のお客様を青の洞窟に案内しました。

 天気も良く光がキレイに水中を照らしてくれていてサンゴもあざやかに映り、魚達や生物も生き生きとしていました。

 サンゴの上を大きなタコが歩いていたり、お客様の目も楽しませてくれてました。大勢のお客様ということで、しっかり安全を管理しつつまわりのダイバーにも注意して案内に気をつけました。

 

 新人スタッフのNUでした。

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2011年3月 4日 (金)

ガソリン代高騰・・・・

気付くと、金曜日。一般社会では週休二日が定着、金曜日の夜は休日への突入に当たる。勤め人にとっては切り返えスイッチがONになる。仕事で那覇往復したが、車の往来が少ないように感じるのでした。

 車の往来が少ないのは、何だろう。市中のガソリン代、1リットル130円台の表示が出始めている。財布の紐が固くなっているのだろうか。リビア情勢も不安定になっている。カダフィ大佐は、リビア国内の原油積み出し施設への爆撃も始めたとの情報もある。すでに内戦状態になっている。欧米諸国からの軍事派遣は、アラブ世界からは消極的な反応だ。まだまだリビア情勢が落ち着かない限りは、ガソリン代の高騰は続くことになるのでした。

 沖縄で生活していても世界の政治情勢には、敏感に反応するのでした。食料品の価格も、少しづつ上がるとのこと。身近なものでは、コーヒー豆の値上がりだ。インスタントコーヒーも値上がり。粉末のコーヒーですが、もとは通常にコーヒー豆を焙煎して、磨り潰して粒状にして、お湯を注ぎコーヒーの液体を抽出。その液体を真空状態で凍結乾燥して作る方法が一般的かも。フリーズドライ法が一般的かも。その他にスプレードライ法もある。

 インスタントコーヒーの誕生には、日本人科学者の名前、加藤博士にたどり着くが、製法特許はアメリカ人が取得しているのでした。このあたりの事情は、世紀の不明となったままなのだ。特許問題。いつも苦労するのでした。

週末に向けてのお天気は、晴れ間が広がるとのこと。ガソリン代、どこまで値上がりするのだろうか。130円止まりでお願いしたい。リビア情勢が非常に気になるのでした。中東から極東にジャスミン革命の影響は?

たっぷり楽しんでください。 http://yuntanza.ti-da.net/e3368742.html 超レア映像発見です。シーラカンスの泳いでいる映像です。

 NPO沖縄県ダイビング安全対策協議会のホームページに「沖縄県ダイビング業界実態把握調査」結果が掲載されています。 http://antaikyo.com/icms/07f647d347 をクリックしてください。

一昨年より、NPO沖縄県ダイビング安全対策協議会は、沖縄県と一緒になりましてダイビングの安全対策関係の施策を明確化するために調査および委員会活動を実施しています。沖縄県のパブリックコメントは、2月28日で一旦終了します。結果については、沖縄県のホームページに掲載されます。ご協力、ありがとうございます。

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2011年3月 3日 (木)

予約・・・・・

冬に逆戻りした感あり。気象配置図では等圧線が縦縞になっているのでした。外回りでしたが、寒かったです。

 季節は春に向いつつあります。ダイビング関係では、ゴールデンウィークの予約がボチボチ入り始めています。知人のサービスでは、初心者講習を受講したいとの問合せがあったとのこと。すでにゴールデンウィークの予約は、ファンダイビングが中心になっていますので、躊躇するところです。今年のゴールデンウィークは長期休みとなるのでした。

 これまでのゴールデンウィークの傾向として、短めの休みの場合は、比較的沖縄へのダイバーが予約が増える傾向にあります。長期休みだと海外のリゾートダイビングが大賑わいとなるのでした。今年は、長期となるので、予約状況が二の足を踏んでいるとの情報もあるのでした。

 航空券はインターネット予約が可能となるので、比較的早い段階から個人が予約となるのでした。航空券が確保できれば、すぐに好みのダイビングサービスへの予約となるのでした。早期に航空券を購入すると割引率が高くなっているので、事前に早割り制度を活用しているようです。これもインターネットとクレジット決済ができるお陰かな。

さあ、今年の沖縄方面、ダイビングスタッフの補充が厳しいとの話も聞きます。補充要員がいないのでした。これはダイビングに限らず、ホテルのマリンレジャー関係のスタッフも人手不足でもあり、人材不足でもあるのでした。例年通りのスタッフを確保することができずに、集客の規模を減らすようにして対処するサービスもあります。数で勝負の時代は終ったのでした。

たっぷり楽しんでください。 http://yuntanza.ti-da.net/e3368742.html 超レア映像発見です。シーラカンスの泳いでいる映像です。

 NPO沖縄県ダイビング安全対策協議会のホームページに「沖縄県ダイビング業界実態把握調査」結果が掲載されています。 http://antaikyo.com/icms/07f647d347 をクリックしてください。

一昨年より、NPO沖縄県ダイビング安全対策協議会は、沖縄県と一緒になりましてダイビングの安全対策関係の施策を明確化するために調査および委員会活動を実施しています。沖縄県のパブリックコメントは、2月28日で一旦終了します。結果については、沖縄県のホームページに掲載されます。ご協力、ありがとうございます。

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2011年3月 2日 (水)

ガソリン価格の高騰

昨日までの暑さが、どこへやら。北風の洗礼を受けた。リビアの政情不安が、ガソリンのお値段の上昇に火をつけた。那覇市内で、1リットル130円以上の価格だった。嘉手納町や恩納村辺りでは、125円くらいだ。地域によってガソリン価格に、まだ若干の差があるのでした。1リットル140円位を越すような価格になるのだろうか。サウジアラビアは増産体制にしているが、原油が投機対象となっているので、価格は、どこまで上がるのだろうか。騒乱が短期で終結することを期待。

 リビアの騒乱、終息の気配が見えない。NATOは対岸の火事とばかりに静観することはできない。騒乱が長引けば、避難民が周辺諸国に流れ込む。場合よっては、船で地中海を渡って避難してくるかもしれない。あるいは密航しているかもしれない。それ以上に、難民船の事故の急増も悲惨な結果になる。何らかの手法で、騒乱を収める必要があるのでした。

 独裁者は、必死に自分の地位を守ろうとする。リビアのカダフィ大佐は、国軍の他に私兵的なボディガードの傭兵部隊の存在が明らかになっている。周辺国のブラックアフリカ系の傭兵が大半とのこと。中には、アルバイト的な感覚で呼び出されたら傭兵にさせられたなんてこともあるようだ。

 騒乱が落ち着いてからの傭兵の一般人の生活への復帰プログラム。国際的な援助が必要になる。NATO諸国の軍事介入は、実施されるのだろうか。



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2011年3月 1日 (火)

開業準備

桜、三月、陽水さんの歌詞のようなフレーズ。沖縄の県立高校の卒業式だった。卒業おめでとう。40年前の記憶。もう高校の卒業式の記憶は、遥か遠くの出来事のようだ。というか記憶が定かでないのでした。浪人が決まっていたので、卒業には感動はなかったように思っています。受験浪人だったのでアルバイト先の書店に立ち寄って仕事をした記憶が微かにあるのでした。

 沖縄県内のダイビングサービス、3月1日から再開するところが多いかと思います。長いところでは、1月初旬から長期休業に突入。2月25日くらいから、それぞれのサービスで開業準備。一番手がかかるのは船の整備かな。休業に入る前に入念に整備しているので大丈夫かな。陸に上架したままであれば、煤煙が黒っぽく船体を覆っている可能性があります。丁寧に拭き取り作業を行います。年々、中国で使っている石炭の煤煙の影響をモロに受けているのでした。

 上架せずに海に浮かべたままでは、船底にびっしりと藻が生えています。小魚の逃げ場になっているかもしれない。しかし、船底に生えた藻は、実際に走る際には、抵抗となってしまうので、稼動させる前にしっかりと船底掃除を行う必要があります。当然、人海戦術であります。スクーバタンクを背負い、立位のまま船底に張り付いて、金属タワシでゴシゴシと擦りとるのでした。10分、20分くらいで「めまい」は「吐き気」、もっとひどい場合は空間識失調を引起すこともあるのでした。

 潜水器材は、水洗いして乾燥。レギュレーターは空気を通しみる。呼吸をしてみる。スノーケルは呼吸がスムースにできるか。なんて。長期間、使わなかった場合には、もしかすると地バチが巣を作っているかもしれないのでした。

実際に、海で久しぶりに使った途端に、口の中に違和感。慌てて吐き出すと昆虫だったなんてこともあるのでした。始業点検。大切です。

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