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2011年10月24日 (月)

トレーニングダイブ 2回目

ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 青の洞窟 晴れ 北東 29℃ 26℃ 20m 20m
2本目 山田 晴れ 北東 29℃ 26℃ 15m 15m
3本目 青の洞窟 洞窟前 くもり 北東 29℃ 26℃ 20m 20m
4本目 山田 晴れ 北東 29℃ 26℃ 15m 15m
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トレーニング2日目

1~2本目は東京から来たゲストのご夫婦と一緒にファンダイブ、 3~4本目はノブさんにマンツーマンで中性浮力と撮影のトレーニングをして頂きました。

今日の真栄田岬は風もなく海も穏やかで透明度抜群で、絶好のダイビング日和。 1本目の青の洞窟前では、ハタタテハゼやブダイ、イスズミ、マダラタルミの幼魚など。 2本目の山田では、アオヤガラ、ロクセンスズメダイ、ナマコを食べる強靭な顎の持ち主のゴマモンガラ、サンゴの周辺で群れる青いデバスズメダイや黄色いネッタイスズメダイ、ワカヨウジ、コンゴウフグ、オビブダイなどを撮影しました。

3本目は、呼吸をコントロールしながら、ハゼにどこまで近づいて撮影できるかのトレーニング。洞窟前の25メートル付近でノブさんに実際にヤシャハゼやネジリンボウを見つけてもらい、撮影に臨んだのですが、情けないことにハゼそのものを肉眼で捉えることができませんでした。普段、地上でも撮影のときに眼鏡をかけているように、水中でもコンタクトをしたほうがいいかなと感じました。 その後、中性浮力のトレーニング。五キロのウエイトと右に2キロ、左に3キロという風に分けてBCに入れていたのですが、ノブさんのように水深5メートルの位置でピタッと立ったような形でホバリングできず、体が斜めになったり、あおむけになったりして安定せず。さらに無意識のうちにフィンが動いていること指摘され、フィンをはずすと、体がどんどん底に沈んでいきました。中性浮力がしっかり取れていないことが判明。

4本目は山田。前半は、最大水深10メートルの砂地でフィンを外して中性浮力のトレーニング。今回は6キロのウエイトをBCからベルトに付け替えて、左右対称にして臨みました。しかし、水底に沈んでしまったり、逆に水面近くまでに上がってしまったりして安定せず。沈み始めたのを感じて息を吸い始め、浮かび始めたのを感じて息を吐いてみても、タイミングが遅い様子。ベストな感覚を自分で掴むしかない。 4本目後半は、ハマクマノミのあくびを撮るという明確な目的を持って、ハマクマノミの撮影。狙いを一番大きなクマノミに絞って、ハマクマノミがカメラに慣れて(?)あくびをする瞬間までひたすら粘った。しかし、1度目のあくびは撮影ポジションを変えようと移動しているときに撮り逃してしまった。再び、うつ伏せで両手を伸ばして待ち続けること10分。再びハマちゃんが大きなあくびをした瞬間をファインダーにとらえることができました。今までは見た魚を自分の記憶のために、なんとなくパラパラと撮っていただけで、こうやって狙いを定めて一枚を撮ったことはなかった。この一枚に、とても充実感を覚えました。

TAKAYAでした。

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