朝から洗濯でした。抜けるような青い空。沖縄では珍しいくらいの空模様になっている。九州では土砂崩れや洪水の危険が迫っている。凄い量の雨が降り続いているのでした。
海上保安庁のベル212型機の後継機が決まった。ベル社からシコルスキー社のS76D型機になった。これまでに海上保安庁では、新潟、釧路、函館の航空基地にシコルスキー社のS76Cが、それぞれ配備されている。当初は外気温の高い地域でのS76型機の配備は考えられていなかったように記憶しています。
ベル212型機の耐用年数が、ギリギリだった。S76Dは、アメリカやカナダ、ヨーロッパでの耐空証明、形式証明取得中とのこと。今回追加されるローターブレードの防氷装置他の最新の計器類が装備されている。中でも自己診断装置が標準装備されていることだ。それぞれの国から耐空証明が発給されれば、即現場配備となるのでした。
ヘリ搭載の巡視船の格納庫では、ベル212のメインローターは二枚なので、機体に平行すれば、そのまま格納できるのですが、今回のS76Dのメインローターは4枚となるが、基本的には格納時は、折り畳まれることになる。格納庫の拡張工事をする必要がないのでした。ローターの回転速度については二段階に切り替えることができる。「静寂モード」では、より騒音が低く抑えられるとのこと。ベル212よりもベル412が静寂性あったと聞いていますが、より効果的に静寂性が確保されることで、より接近する際は有利になるかも。
メインローターのブレード、複合材を使用したこと。防氷装置は選択装備できることで全天候型の飛行が可能となった。オートパイロット装置、航法機器類も最新の装置、防振装置、自己診断装置等が標準で装備されていること。エンジンも双発のP&Wカナダ製のPW210Sに換装したとのこと。航続距離、速度共にパワーアップされた。でもなぁ、航続距離を伸ばすために燃料タンクを増設するのだろうが、合理的な改造であって欲しいのでした。
第十一管区のりゅうきゅうのベル212もS76Dに変更されるのだろうが、楽しみだ。お披露目会にはぜひとも参列したいのでした。昼過ぎにAW139が恩納村沿岸を通過して行った。久しぶりに見た。これからは海浜パトロールで見かけることが多くなるのだろうか。
沖縄県発表:平成23年6月22日発表。ダイビング安全対策マニュアルの発刊しました。
http://www3.pref.okinawa.jp/site/view/contview.jsp?cateid=232&id=24710&page=1
沖縄県の観光振興面でのダイビング活動の安全安心を推進するための第一歩を歩み出しました。宜しくご確認のほど、お願いします。