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2012年10月31日 (水)

区切りの別れ 新たな出発

 北風、気温は20度を切った。おまけに小雨も降り出している。冬の到来かな。低温注意報が出ています。久しぶりに真っ黒い雨雲が、空一面に広がっている風景にお目にかかりました。11月の最初の連休もお天気が雨模様のマークが埋められています。

 10月最終日。半袖を重ね着しても肌寒さをカバーできない。街を行き交う人は、長袖に防寒具になりそうな厚手の衣服を羽織っています。さすがに20℃を切って、北風が7~8mくらい吹いている中では体感温度は、10℃くらいかな。車に長袖を持ち込んむのを忘れてしまいました。久々に小雨の中を小走りしました。当然、短い距離ですけど。

 区切りのタイミング。静かにダイビング現場から離れていくスタッフ。惜しまれながら区切りをつけるスタッフ。様々だ。新聞に若者の離職について記述があった。3年程度での離職。ダイビングの現場でも、同様な傾向になっている。ただ地域によって差があります。沖縄本島では、2年から3年くらい。離島では、多少の事情もあるようだが、とりあえず5年くらいとなっている。

 ダイビングサービスでの仕事は、それなりに楽しいのだが、リスクも負っていることを認識しなければ。かつての雨宿りできる屋根があって、日々の食事が用意され、日々海に潜ることができるだけの条件で、この世界に飛び込んだ事案を沢山知っています。とりあえず、毎日、好きな海に潜ることができるだけ、それだけで。今のご時世では考えられないようなことだが。若さ故だけのチャレンジだったかも。

 今の親爺たちが若かった頃の、駆け出し時代は、似たり寄ったりの生活からスタートしているはずです。ガイドダイビングのスタイルが、少しづつ定着し始めた昭和50年代。まさか一生の仕事でガイドダイバーになっているなんて想像すらできない創世記を経験しているのでした。

 ゼロから出発して、今日のダイビングサービスの展開となっているのでした。区切りをつけて新たなる出発する方々、今後も頑張ってください。

 以前に公開された資料です。ワシントン州(西海岸)で地震が起きたら、大きな被害が日本でも起こり得るという内容の研究結果です。2003年と9年前の研究結果ですが、今回のことを考えると震撼せざるを得ないと思います。 http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2003/pr20031121/pr20031121.html

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2012年10月30日 (火)

あと2日で10月も終わります。

 午前中は打合せとプレゼンでした。昼食にそば屋さんの暖簾を潜った。おそばを注文。おそばが配膳された。一緒に「ヨモギの葉」もタッパに入ったものが渡された。台風の被害で全滅したとばかり思っていたが、他の島から届けられたのだろうか。新鮮なヨモギの葉が食することができました。おそばともどもヨモギの葉も美味しかった。ラッキーでした。

 10月も残すところ2日だ。10月は怒涛のように時間経過が早く感じた。平成24年も残すところ、あと2か月となりました。10月末で退職するダイビングスタッフからのご挨拶がありました。ガイドの最後の仕事は、10月31日までとのこと。残り2日だが、気を抜かないで最後までプロらしく対応をお願いした。ガイドの止め時、タイミングが難しいのでした。これまでに来客してくれたお客様にご迷惑にならないように最後までしっかりと仕事をして欲しいのでした。

 集中力の低下にならないようにと注意して欲しい旨は伝えました。往々にして、あ、もう少しで仕事が終わるとなって気が抜けて注意力散漫になってしまうケースを、いくつか散見したことを覚えています。自分が何でもないことでケガをしたり、体調不良となったりといろいろです。これまでの経験では、退職の日程が決った途端に、切れた凧糸のようにフワリと集中力低下になってしまったガイドさんも見たことがあります。引き続き、自分で新規にダイビングサービスを開業する場合と、まったく別の職種に就く場合は、ダイビングガイドとしての集中力が低下するかもしれないのでした。

 事故の当時者にはならないように注意を喚起することがあります。無事にガイドとしても仕事を終えるように側面からサポートはしております。以前は、自分で新規にダイビングサービスを開設する場合が多かったのですが、最近は親の介護のためににリタイアせざるを得ない場合、自分で最初から3年間はガイドの仕事をして、以後は別な職種に就きたいと期限を決める場合もあるようです。ガイドを教えて立場としては、無事に卒業して欲しいと願っています。

 

 以前に公開された資料です。ワシントン州(西海岸)で地震が起きたら、大きな被害が日本でも起こり得るという内容の研究結果です。2003年と9年前の研究結果ですが、今回のことを考えると震撼せざるを得ないと思います。 http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2003/pr20031121/pr20031121.html

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2012年10月29日 (月)

北東の風強し

 
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
沖縄本島ムーンビーチ砂地ポイント 晴れ 北東 27℃ 25℃ 13m 15m
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本日はファンダイビングで砂地ポイントを潜りました。今日の恩納村の海は北東の風がやや強く沖合いは波が高く、リーフ内にある砂地しか潜れない状態でした。

 砂地も水面は多少の波と浅場は少し流れがありましたが、水深10m過ぎた辺りは流れなどなく、そこでダイビングしてしまいました。

 生物はカミソリウオの幼魚やハダカハオコゼなど擬態してたり穴に隠れているところを観察したりして潜りました。

 イッシーでした。

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一瞬、ヒヤリだった

 一瞬ヒヤリとした。昨日のカナダの太平洋岸での地震。当初は、日本への津波はこないとのことでした。が、ハワイにも、八丈島でも津波を観測したとのこと。高さは50㎝だった。日本には影響ないとの予測だったが、実際には太平洋を越えて日本に到着したのだ。その他36か所に10~20㎝の津波を記録したとのことだ。

 これは以前に公開された資料です。ワシントン州(西海岸)で地震が起きたら、大きな被害が日本でも起こり得るという内容の研究結果です。2003年と9年前の研究結果ですが、今回のことを考えると震撼せざるを得ないと思います。 http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2003/pr20031121/pr20031121.html

 先日、イタリアでは地震の予知研究をしていた地震学者が、刑事裁判にて実刑判決が出た。世界中の地震の研究者を震撼させた。死傷者が出たことで逮捕され、裁判となった次第だ。職務怠慢の罪なのだろうか。日本だったら、どうなるのだろうか。本来、仕事をしなければならない立場の役人が、何もしていなくて、ただ権威だけを引けらしている連中が、ゴロゴロいるが、日本では安泰なのだろう。

 日本でも、地震学者の会議で「地震の予知はできない」との結論に達したようだ。これまでの日本の地震の研究は、大地震を予知するために莫大な予算を費やしていたが、3・11以来、研究者の出した結論は、予知はできないだった。

 これからは予知よりも減災。如何に大規模災害が発生するかもしれないが、その際の被害を極力少なくすることを目指す方向だ。大規模な地殻変動を確認できていたが、連動するとは予想できなかった。そのために甚大な被害を被ることになった。

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2012年10月28日 (日)

10月最後の週末です。

 10月最後の週末だ。天気が安定しています。洗濯日和だ。お休みの日は、大きなものの洗濯だ。足拭きマットなどの厚手の生地だ。沖縄県内では運動会が各地で開催されている。天気は晴れ間が広がっていますが、風は北寄りだった。屋外は、意外にも過ごしやすいのでした。

 尖閣諸島では、相変わらずの国際法を無視して中国の公船が領海侵入を繰り返している。あくまでも中国側が実効支配しているとの印象を対外的にアピールするための行為だが、南シナ海の西沙や南沙諸島を占領したように、最終的には武力行使すれば占領できると判断しているのだろう。様々な陽動作戦をも繰り出してくるのだろう。

 海保は全国の管区から応援の巡視船艇を動員してくれている。巡視船艇については、一般の船舶と同じに定期的な検査が必要となります。車で言えば、車検にあたります。決められた日時まで完了しておかねば法律で罰せられるのでした。日々の点検と整備も必要だ。海保には海上自衛隊のような本格的な補給機能を持った補給船がない。そのために定期的に港に戻って、食糧および燃料、真水等の補給が必要となります。それに人員の休暇が必要だ。派遣されている巡視船艇の遣り繰りについては、地元の管区本部ではなく本店が直接指揮することになっているかな。

 海が凪いでいれば尖閣方面でも、中国公船の動きも活発になる。次の手段は、中国海軍の軍艦が、威嚇行為として尖閣諸島近くまで接近してくる。一つの艦隊だけでなく複数の艦隊で交差するように接近して、その全面に中国の公船や海洋観測船がチョロチョロ動き回るのだろう。最終的には、何等かの形で実力行使してくるだろう。

 11月下旬に予定している定例の第十一管区海上保安本部とのダイビング事故対策訓練は、無期限延期となりました。救難指定船も尖閣シフトに組み込まれているために身動きが取れないのでした。

 領海警備ご苦労様です。

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洞窟のんびり潜りでした

 
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
沖縄本島真栄田洞窟前 晴れ 北東 26℃ 25℃ 20m 25m
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   本日はファンダイビングで真栄田洞窟で潜りました。水面は多少波ありましたが、水中はいれば穏やかで透明度も良く、洞窟内も人なくのんびり潜れました。水中ではタイワンカマス・アカマツカサ・リュウキュウハタンポなどが観察できました。

 

 イッシーでした。

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2012年10月27日 (土)

ヨモギ 食べたい

 台風の影響は、食卓にも及んでいる。葉ものに大きな被害が出ている。昼食で沖縄そば屋の暖簾を潜るのですが、品薄というか、春先までは食べられそうにない食材があるのでした。それは「ヨモギ」です。

 沖縄そばでも、お店によっては「普通の麺」「ヨモギ麺」「モズク麺」等の選択ができるようになっています。自分は、お品書きに麺の選択ができることが記載されていれば「ヨモギ麺」を選んでしまう。食卓に「ヨモギ」の葉があればそばに載せて食べます。

 台風で葉野菜や薬草類が全滅したとのニュースがあったが、実際に注文してみた。答えは、「申し訳ありません。先日の台風でヨモギがダメになりまして、現在ヨモギ麺が作れないのでした。」とのことだ。てっきりヨモギ麺は、ヨモギを粉砕して乾燥凍結の粉状で保管、そして小麦粉に混ぜていると思っていた。実際は、生の葉を粉砕して練りこんでいるようだ。食物繊維が練りこまれているのでお腹に優しそうなイメージなのだが、実際はどうなんだろう。ヨモギは食材として、いつも食べることができる感覚が抜けないのだ。モズクは、海産物なのでそれなりにストックされているが、ヨモギは新鮮さが要求されるので、天候に左右される食材なのでした。

 ヨモギは、内地ではヨモギ餅や笹団子を作る際に、ヨモギを使っていたのは記憶にあるのですが、生で食べたことはなかったのでした。沖縄では食欲不振とか整腸剤替わりの薬膳食材かと思います。ジュウシィーにも使っているのでした。あとは山羊汁を食べる際にヨモギを沢山入れて食べている。人によっては山羊汁は、匂いが独特なので、匂い消しの役割もあるようだ。自分は、山羊汁は苦手なのでした。

 地元の食材、地産地消できる唯一かな。あとはウコンかな。

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前兼久は体験ダイビング  北部の水納島ではファンダイブ 

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
沖縄本島:1本目 真栄田岬 晴れ 28℃ 25.5℃ 25m 25m
沖縄本島:2本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 26℃ 25℃ 10m 15m
沖縄本島:3本目 水納島 ケーブル 晴れ 27℃ 25℃ 35m 35m
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本日は2ダイブとも体験ダイビングでした。 1本目も2本目も2世代ファミリー御一行様ダイビングでスノーケリングチームと体験ダビングチームに分かれご家族で水面からと水中からのお魚観察ダイビング。 リゾートホテル地域ならではの楽しませ方に充実感を味わえた一日でした。

 フッチーさんでした。

 本日は体験ダイビングで砂地ポイントをもぐりました。 ゲストは8名のご家族さんちっさなお子さまもいましたので、ダイビングチームとスノーケルチームに分かれて海は楽しみました。天気も海も今日はコンディション良く快適ダイビングができましたが、海からあがっての船上は少し風にあたると肌寒い感じです。 ダイビング後の防寒も準備が必要ですね。

 イッシーでした。

 北部ボートにてFunDive。水面はおだやかでしたが、水中はやや流れがありました。エントリーしてすぐに大型のイソマグロが1個体、真横を通り驚きと喜びがゲストの表情に浮かんでるのがわかりました。砂地に大きく広がって顔を出しているガーデンイール、色鮮やかなハナヒゲウツボ、浅場のほうは見事なサンゴの群生が広がっており、先月の台風の影響はほぼ見られない感じでした。

 直でした。

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2012年10月26日 (金)

もしかしてアリとキリギリスみたいかも

 今年の10月のお天気、台風が襲来した前後を除いて気象状態が安定しているのでした。風は北寄りから東風と吹いているが比較的安定しているのでした。気象の神様が、週末ごとに台風を襲来させたお詫びなのだろうか。珍しく安定しているのでした。

 この時期は、内地に行って営業活動をしている経営者の方も出始めています。みんな営業活動に必死です。当たり前だ、これまでの集客のお礼と来年度の営業活動と勧誘のお願いだ。今年は、台風の襲来。それも週末毎に襲来。または進行速度が遅くなっているために長期間の台風被害を被っているのでした。否応がなく仕事は、台風対策が優先となるために直前ではなく、台風襲来の2日前くらいから台風対策として船の格納を実施。当然、離島ではボートダイビングが主力なのでダイビングサービスの提供はお休みとなるのでした。台風対策に手抜きは許されない。手抜きで転倒したり、場合によっては沈没もあったのでした。船関係は、ちょっとした修理だけでも大金が必要になるのでした。

 営業活動に行っている経営者がいるかと思えば、夏場に取れなかった休みを取っている経営者もいます。スタッフは、通常の仕事。自分は内地で暫しの「命の洗濯」と優雅な休日を計画している場合もあるのでした。今頃、内地で羽を伸ばしている経営者の下で働いているスタッフさん、ご苦労さんです。自分等のお休みは、いつ取れるのだろうか。年末年始の仕事が終わる1月10日くらいからかな。

 今年は、週末毎の台風襲来だったり、迷走台風のおかげで長期間の休業を余儀なくされた島のダイビングサービスが多数。台風での休業であっても誰も保障してくれることはない。自分等で稼ぎ出すしか方法がないのでした。皆、営業に普請しているのでした。努力が報われることを願って、踏ん張って仕事を継続するのでした。

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2012年10月25日 (木)

資格更新時期 

気温がめっきり寒さを感じるようになりました。でも、本日は東寄りの風になりました。海はベタ凪でした。知人のダイビングサービスでは高校生の修学旅行の体験ダイビングでした。この時期は、北風が優勢になると海は荒れるし、外気温は低下、おまけに濡れたままだとウィンドチル状態で低体温状態になりやすいのが難点なのでした。今日はポカポカ状態で学生さんは、大喜びで潜っていた。

 10月も下旬です。この月は、潜水指導団体の資格更新の時期です。保険の適応期間が、1月1日から翌年の1月1日の午後4時まで、これは自分が所属している潜水指導団体の保険適応期間なのだ。年末は金融機関が大忙しになるので、12月の中旬までに振り込みを完了するか、自動引き落としとなる。10月中に次年度のダイビング資格を更新するか退会するかを自分で決めるのでした。更新するとなると年会費、賠償責任保険、各種インストクター資格の維持等で費用が異なります。また、ダイビングサービスとしても、潜水指導団体の看板を掲げるための維持費用が別途かかるのでした。自分の場合で、20万くらいのお金が必要になります。

 今年は沖縄では週末ごとに台風が襲来。その都度、ダイビングサービスは台風対策で台風が到達する前から作業となります。ダイビングサービスの提供はストップとなります。1個の台風が接近して、遠ざかるまでの日数。早くて3日、遅くて7日くらいも仕事を休まざるを得なくなります。この前の台風21号のように完全な迷走台風となると10日くらいはアウトになった。無収入になります。今年は特に襲来の回数が多かったので、経営者としては辛いのでした。

 これから年末までは、仕事上ではお金が必要になります。本来は、夏場で稼いだお金で年末年始を過ごせるように貯金しているはず。自社でボートや空気タンクを所有していなければレンタル代や、エアーチャージ代等の支払いがドバっと請求書が届くのでした。これらをきちんと支払をしていないと新年あけましてダイビングも無理になるのでした。いつもニコニコ現金払いにしておかないとキャッシュフローが掴めないのでした。ポケットにお金を突っ込んでいる状態だと、現在の手持ちの現金がどれだけあるか。常に把握しておく必要があるのでした。

 年の瀬、師走。常に大きな支払が待ち構える年末年始に突入するのでした。

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2012年10月24日 (水)

低体温症 注意

快晴の朝を迎えた。さすがに恩納村でも朝の気温が21℃と下がった。快晴が続くと夜は放射冷却現象が起きるのでした。夜も、長袖や上着を羽織ることが必要となりました。外出時にかりゆしウェアで大丈夫なのですが、夜になると寒いのでした。風邪をひかないようにしています。

 沖縄でのダイビングでは、防寒具は必携です。濡れたスーツのまま風にあたっているとウィンドチル現象で体温を奪われるのでした。お試しに手の甲をペロリと舐めてください。濡れた手の甲にフウって息を吹きかけてください。手の甲が乾燥する替りにヒンヤリ感を経験すると思います。水分が蒸発する際に気化熱を奪ってしまうのでした。潜水後の濡れたままで風を浴びるとスーツが乾くかと思います。その際に体温を奪って行くのでした。スーツは乾燥するが体温がばっちり奪われて行きます。

 皮下脂肪がない場合は、ブルブルと体が震えてしまいます。この震えは、体温が低下したのでブルブル震えることで発熱するのでした。皮下脂肪があれば多少は産熱効果があるかもしれないですが、皮下脂肪が少ない場合は、体温低下、内蔵まで影響を与えることもあるのでした。女性では深刻な状態になることもあるのでした。

 この時期は、絞れば乾燥するタイプのタオルがあるので、それを使ってスーツに付着している水気を丁寧に拭き取ってください。でも、海水のままだと塩気がスーツに残ってしまうので湿り気が抜けないと思います。そこで面倒でも、ペットボトルに真水を用意して潜り終わったら真水で頭からかぶって塩気を取ってください。大型のボートの場合は温水シャワー付きもあるので、少し快適かもしれないです。

 和船の場合は、ペットボトルにお湯を入れて、なおかつスーツの切れ端で、温かいペットボトルを包んでおくと冷めにくいです。また、ペットボトルが黒っぽい布やビニール袋で包んで太陽光線のもとに置くと太陽熱で暖まります。生活の知恵でした。

 潜水器材の進化で、呼吸するガスを選択することができます。場合によっては空気潜水よりも長く潜ることができます。ただし、低体温症にもなる可能性があるのでした。普段着ているスーツで大丈夫ってことはありませんよ。6半かぶりの伊豆半島真冬バージョンスーツが快適かもしれないですよ。

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2012年10月23日 (火)

寿司職人さんは

 群馬県にある学校法人に対して文科省から解散命令が発令された。在校生の処遇は、どうなるのだろうか。在学中であっても学校法人が解散となれば在学中であっても退学となるのだろうか。それとも希望の他の大学へ転学することができるのだろうか。学校法人の経営者の経営手腕の問題等で入学者が減少して、学校法人の経営をひっ迫させたのが原因。

 自分は約20年間、東京にある学校法人の収益事業部門に籍を置いて仕事をしてきました。仕事の関係上、幾つかの専門学校の講師を務めたことがあります。学校法人なのですが、その中には、学校法人の体をなしていないのではないかと疑いたくなるような専門学校もありました。時代を反映して、バブル期にはダイビング関係の専門学校が雨後の竹の子状態で設立されたが、20年経過したら、存続している専門学校は僅かな数に激減した。理由は、様々だ。単純にダイビングインストラクターの希望者が激減した。高い授業料の割に就職先での待遇等の問題もあって一気に人気が衰退した。

 高等教育への憧れもあるが、厳しい見方をすれば資格付与ビジネスと成り下がっているので専門家を育てる専門家集団ではないと理解している。現場経験がゼロに等しい若い教員。卒業したが就職先がダイビングサービスではなく、そのまま新入生のトレーナー役として残留となるのでした。とりあえずダイビングで必要な資格だけを付与して職業に就かせれば専門学校の役割は終わり。卒業生の進路として〇〇ダイビングサービスとか、〇△ホテル等の名前が執り沙汰されれば、それでOKとなるようだ。

 親御さんは、決して安くない授業料やその他の費用を負担する。自前のトレーニングする施設がないので、プールを使うこともあるが、大半はコンファインドとなる。ダイビング技術についても、初心者講習を自前で実施しないで、他のダイビング業者に丸投げ状態などの話が飛び込んでくる。親は子供が人質になった状態になるので、クレームを出すことができない状態とも聞いたことがある。

 お寿司屋さんの需要が凄い、寿司を握ることができるようなると年収は凄い場合があると。8週間(最短8週間:240時間の寿司職人の修行が終わって正式に公認されると年収は高い人3000万くらいも夢でないとのことだ。

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2012年10月22日 (月)

海保 ご苦労様です

海保には、二つの顔がある。とりあえず二つとしましょう。領海警備と海難救助だ。先日、沖縄本島の南海上で中国の民間船が船舶火災を起こしたと台湾当局から海保に救難依頼が来た。そして、第十一管区海上保安本部が救助に向かい、64名の乗組員を救助したとのことだった。が、その後はどうなったのだろう。救助した乗組員は、中国に戻ったのだろうか。海保が救助活動している最中でも、尖閣諸島では、中国の公船が接続水域に侵入していた。救助へのお礼もないようだ。相変わらず、尖閣諸島への侵入を繰り返している。自国民の救助については眼中にないのが中国側のようだ。

 一瞬思ったのは、尖閣警備の海保を翻弄するための陽動作戦だったりして。何でもありの国なので、さもありなんかな。中国としては、あくまでも力で圧倒するとの考えだ。日米安保条約の解釈として、尖閣諸島の防衛にもアメリカが救援してくれるからとの安保タダ乗り論がある。尖閣諸島の領海を守りきることで南シナ海での、同様の問題にも解決の糸口にもなるかも。守り抜くとの決意が必要だ。

 全国で海保職員の総数が1万2636人だ。ちなみに海上自衛隊は45,000名とのこと。ある資料では、愛知県警の警察官の数と同じ規模だ。数的には、少数の人員で領海警備や救難にあたっている事実が現実なのでした。現在配備されている巡視船艇や航空機については、老朽化が指摘され、少しづつ新造船が配備されているが、万全ではないのでした。海上自衛隊の護衛艦一隻で海保の巡視船が何隻建造することができるか。こんな話があった。イージス艦一隻の価格が海上保安庁の年間予算に匹敵するとも言われた。それだけ冷遇されていたのだ。

 自分らは、11月下旬にダイビング事故対策訓練を計画しているが、尖閣諸島の緊張状態が続いていれば、自分としては延期することを考えいるのでした。余計な負担を掛けたくないのでした。当分緊張状態が続きますが、平常心で領海警備にあたって欲しいのでした。

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2012年10月21日 (日)

冬支度

 初秋から晩秋への季節が移り替わる時期、暖かくなったり、寒くなったりと寒暖の差が徐々に厳しさを増してきます。幸いにも、この時期は衣服で寒暖の差を調整することができるので、自分としてはありがたい。今年の冬の気温は、温暖化のまま推移するのか、気温が低めに雨の日も多くなるのだろうか。そろそろ長期予報が出されるはず。

 これまでは日中に太陽光線の元で仕事をしていたので、ビタミンDを合成していたので、風邪を引き難い体質だった。が、この4年間は、体調不良が続いているので太陽光線を浴びない生活だった。日光浴していない分、体力的には脆弱になっているのでした。体内に蓄積している皮下脂肪だけは、自己増殖しているので心配ないのですが、皮下脂肪事態が、自分の体に悪さを仕掛けてくるのでした。痩せない体質になっているのだ。

 知床のヒグマ、北極のホッキョクグマ等が、温暖化の影響なのだろう。食糧の確保に苦労している。極度に痩せた熊さんの写真が、自然界の生存競争としての厳しさを表現しているのでした。夏場に痩せていると、冬の冬眠に備えての皮下脂肪の蓄積に影響が出る。冬眠するためのエネルギー蓄積ができなければ、その熊には死を意味するのでした。寒冷刺激は、消耗するエネルギーとして凄い量が必要になります。熊だけでなく、人間にも同様なことが当てはまるはずだ。

 11月は二回の連休がある。ダイビングサービスとしては、11月の連休に、多少なりとも集客を図るが、季節的には冬を想定した対応を準備できないと集客が覚束なくなります。防寒対策と防風対策だ。クルーザー型の船であれば、防風対策は可能なのですが、和船タイプだと厳しいのでした。船尾側に操舵室があれば、その周辺をビニールで覆うように工作すれば可能だ。防寒については、防寒コートを羽織ることでカバーできる。温水についてはエンジンで水を温めて供給することができるのでした。

 食事については、暖かい食べ物を供給するためにスタッフが味噌汁や鍋料理を作ることになっているとのこでした。恩納村は、1回づつ港に戻るのですが、他の地域では終日の航海になるので、暖かい食事を提供することは必至条件なのでした。どこどこのサービスのお昼が、美味しいなんて話が伝わってくるのでした。

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2012年10月20日 (土)

久しぶりの砂地 ウミテング

 
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
沖縄本島山田 砂地ポイント 晴れ 26℃ 25℃ 20m 20m
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   本日は、台風後久しぶりの山田ポイントでのダイビング。

 前回の台風に比べ、水中の様子はほとんど変わりなく落ち着いていました。 ただ、一箇所居着いていたカクレクマノミが流されたようで空のイソギンチャクになっていたのが残念です。

 浅場のほうには久しぶりにウミテングも確認できました。

 直でした。

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ガイドまでの期間は

 気づけば10月も折り返した。すでに20日にもなっているのでした。11月と12月の2か月と11日で2012年も終わりを告げるのでした。時間の経過は、太古の昔から同じ速度で進んでいるはずだが、自分の加齢と共に進行速度は、早く感じてしまうのでした。世の中は、殺伐としたニュースの連続だ。混沌とした世相を反映するかのようだ。

 10月下旬です。ダイビングサービスでは、次年度の営業活動に内地に出発しているようだ。FBに、内地に到着したとか、宴会の写真が出ているのでした。忙しく営業活動に邁進しているようだ。すでに旅行社では、来年の準備で忙しい。自分は基本的にリーダーシップレベルのトレーニングが主力なので、旅行社は関係ないのでした。年々リーダーシップレベルを目指そうとするインストラクター予備軍は、少なくなっているのでした。1990年代のバブルが弾ける頃までの忙しさは過去の思い出なのでした。

 もしかしてダイビングインストラクターは絶滅危惧種に指定されたりして。まあそんなことはないと思うが、どこの団体のコースディレクターも、めっきりインストラクター育成講習会への参加者が激減しているので仕事が暇だと。今年もスタッフの退職が始まっているので、それらの補充が深刻な問題となっているのでした。

 もう何年も前から、人手不足の前兆があったにも関わらず、改善しようとの動きがなく、とにかく人が足りないからと短時間に育成しろとなる。かつては一年くらいの修行を経てからガイドとなったが、今は一か月とか二か月くらいの短期間にガイドダイバーデビューとなるようだ。日本には四季があるために四季の季節の変化の中で海を経験してから、翌年の春さきから本格的なガイド見習いをして、ゴールデンウィークあとくらいからガイドダイバーとして独り立ちするスタイルが一般的でしたが、もう、そんな悠長なことは言っていられないのでした。人手不足が、ダイビング業界を潰すことになりそうだ。

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2012年10月19日 (金)

ノンアルコール飲料

 ようやく晴れ間が広がった。那覇に近づくに従って空は、一段と青さを増した。太陽がまぶしかった。太陽サンサン。朝晩、めっきり涼しくなった。贅沢な悩みかも知れないが、沖縄には晴天がお似合いだ。全国平均で35番目(2010年気象庁データ)でした。因みに、この年の一番は香川県でした。最下位が秋田県でした。46番目は新潟県でした。

 週末の金曜日です。那覇市内で懇親会に参加。個室での懇親会だった。台風一過なので、混雑しているかなって思ったが以外にも空き部屋がチラホラだった。個室は堀炬燵風になっていたので、足を延ばすことができた。今回、初めて「キリン フリー」を頼んだ。最初は、ビールで乾杯ということだったのでノンアルコール飲料を所望した。出てきたのは、瓶ではなく本物のビールと同じビールジョッキだった。ロシアンルーレットになりたくないと思った。

 ノンアルコールと本物のビールの見分けは、飲んでみるしかないとなるとアウトだ。ノンアルコールの場合は、瓶とコップで貰って手酌で飲めるのが安心と思うが、本物のビールと同様に冷え冷えのビールジョッキに同じマーク入りでは、誤認する可能性はないのだろうか。まかり間違って、本物のビールを少しでも口に含んでいたらアウトだ。

 乾杯の音頭と、同時に最初のグビグビは、では口腔内に含んだノンアルコールにアルコールは含まれていないか、恐る恐るだった。とりあえずノンアルコールだった。プラシボー効果で、アルコール疑似体験はなかった。

 帰路、58号線のホテル手前の下り線では片側一車線を封鎖して、道路検問だった。途中に暴走バイクの群れに二度ほど追い越された。検問所では停車指示が出された。免許の提示を求められた。「何のための交通検問か」については説明がなく、ただ免許証だけ見て、OKの指示が出た。飲酒の検問だったと思うが何も

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2012年10月18日 (木)

無線LAN

 久しぶりにハンバーガーチェーン店にて打合せでした。夜だったが、店内には高校生から大学生、社会人、主婦層まで居た。驚きは、店内には様々な仕掛けがあった。無線LANが使えるエリアにDSもネットで接続できるエリア。コンセントが常備されたエリア。テーブルが個室風に周囲の会話が気にならないエリア等。びっくりした。

 パソコンが使えるエリアがあるのは打合せをする際は、機能的に使えると思う。自宅や事務所以外にwifiが使えるのは、ありがたい。でも、自分のパソコンのセキュリティ機能をきちんと管理していないと大変なことになるとも指摘されています。無線LANを搭載した機器がパソコン、プリンター、カメラ等が販売されている。便利な世の中になりました。有線でつながることなくパソコン周辺はすっきりだ。でも、停電してしまうと無線LANは使えない。生活する周辺で電波が飛び交うのでした。人体に影響はないのだろうか。ちょっと心配になるのでした。

 23時近くまで打合せだったが、遅くまで学生さんが飲食しながら談笑していたが、時間制限はないのだろうか。ファミリーレストラン系では、商談や勧誘、学生の長時間滞留については遠慮願う旨の張り紙をみかけますが、ファストフード系では、門限を決めているのだろうか。気になるところです。

 都市部のど真ん中のファストフード店なので、顧客サービスの一環として無線LANやコンセントの設置、それらを無料で使えるようにしている。あとは室内のテーブルや椅子の配置。企業努力というか世の中の流れを敏感に判断しているのだろう。凄い。

 台風が過ぎたが、台風一過での晴れ間には、ちょっぴり及ばなかった。海はウネリが強烈に残っているのでした。長時間ではなく、長期間台風が居座ったお蔭かと思います。水温は連日の北風のために25℃を切るかな。陸上では、コートやセーターを着ている人が圧倒的でした。自分は半袖なのでした。

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2012年10月17日 (水)

台風、接近中

 台風は突然、牙を剥いた。当初は台風が接近しても暴風圏には入らないだろうとのことで某民間の放送局のラジオパーソナリティは、朝から連呼していたようです。

 午前中の那覇では、たっぷりの雨の洗礼を受けた。仕事が終わって県庁から恩納村へ。県庁前の交差点、県庁側のからの出庫に青信号に切り替わったが、国際通り方面からの某、大きな病院の名前が書かれたマイクロバスは、赤信号なのだが、構わず突っ込ん来ている。止まる気配はない。私の目の前を突き進んで来ている。30代か40代前半のワイシャツを着た運転手氏は、平然とした顔で停止線まで進んで止まった。これは台風の中の珍事なのだろうか。大きく広い交差点なので、こんなことは当たり前なのだろうか。

 那覇への行き返りの沖縄自動車道。走行車線を走っている。時折、のんびりと走っている軽自動車に遭遇するのだ。時速は60㎞くらいかな。ロードマスターかな。低速運転の先導車でもないと思うが、のんびりと走っているのでした。追い越しざまに運転手さんはって、見てしまうのですが、その姿は様々です。携帯電話でお話しに夢中になっているのだろう。ある方は、携帯メールを読んでいたり、打ち込んでいるようにも見えることもあります。ハンドルに上半身を押し付けるようにして前傾姿勢で真剣に運転されている方。お化粧している方もいる。漫画を読みながら、弁当を食べながら等々。これらは、沖縄自動車道のみならず一般道でも見れらる光景なのでした。一般道では、30㎞でゆったりと走るのでした。

 台風は、ようやく動き始めた。速度が15㎞と速度が上がり始めた。これまでは停滞という表現だった。長期間の台風の停滞のために離島では生活面に支障が出始めている。以前に比べると違うのはインターネット回線の普及により、情報発信が瞬時に世界に広がりをもつのでした。停電さえなければ情報の発信と受信は、仕事を停滞させることもなく続けられるのでした。通信速度も速くなった。おまけに大容量のデータの送受信も問題なく享受することができるのでした。

 明日の18日は、台風一過で晴天になってくれるかな。

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2012年10月16日 (火)

未練がましい 夢の中へ

 あれこれ事件が起きる沖縄です。ダイビングポイントの近くに中国海軍の艦隊が通過したとのこと。通常は宮古島と石垣島の間の公海を通過しているのだが、台風21号の影響で与那国と西表島の間を通過した。以前、自分が第一線のダイビングガイドをしていた時に仲の神島からの帰路、対潜哨戒機のP-3Cが超低空で自分らのダイビング船を追い越して行った。今から20年くらい前かな。かつてはベトナムからの難民船も通過した海域だった。

 今は、ダイバーが夢見る海域になっている。自分が最後に潜ったのは、6年前くらいかな。仲の神島、脳裡に刻まれた記憶が、今でも峻烈に思い出されるのでした。しかし、現実は映像を見るのみだ。最近は、潜っている夢を見てしまうのでした。タンクを背負って、ドボンとエントリーしたいのでした。まだまだ潜りを諦めきれない親爺なのでした。

 未練がましいが、潜っている夢を見るのです。あれ、減圧ギリギリだぁってダイコンを直視しながら安全停止ラインまで戻りつつ、残圧計も確認なんてことを夢の中でみているのでした。

 オスプレイは、あちこちの空で目撃されている。最初に約束した飛行モードとは違っているようだ。軍用機なので実戦配備されるが、まだ輸送機としての任務にはついていないのだろうか。パイロットの完熟訓練飛行だけなのだろうか。アフガンやイラクでは実戦で配備されていた。次の展開としては強襲揚陸艦での飛行訓練が始まるのだろう。沖縄だけでなく内地での完熟飛行訓練へと進展するのだろう。

 11月に東シナ海の島での着上陸訓練が実施されることが発表された。とある沖縄県内の離島が、とある国に占拠されたことを想定しての奪還訓練。日米両軍が連携しての訓練のようだ。当然、とある国は、怒り心頭になって抗議することになる。領海ギリギリに侵入を繰り返す。人海戦術で、繰り返しての領海への接近。南シナ海では、手薄になっているのだろうか。日本は東南アジア諸国と連携して海の秩序を保全すべきだ。米国という後ろ盾がなくても、しっかりと領土の確保をしてほしいのでした。

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2012年10月15日 (月)

台風21号 迷走中

 さて、大混迷の台風21号、動きが出た。といっても、恩納村では昨日から北風だったが、夕方くらいからは北東に動いた。18日に台風が最接近することになりそうだ。完全に停滞して、その動きが迷走している。日本の政治情勢と同じかな。

 お隣の島、与論島ではガソリンが底をついたとのこと。ガソリンを積んだタンクローリーを運ぶ定期船が運航停止状態が続いているようです。同様なことが医療用のガス関係です。酸素は沖縄本島でしか生産、充填することができないのでした。定期船の運航停止状態が長引くと、重要なガス類の供給にも支障を来すことになる。ある希少なガスは、タンクに充填すると長期間保管できないガスもあるようだ。出航する船が決まらない限り充填して出荷することできないこともあると説明を受けた。

 航空機での搬送することは航空法で禁止されているので、不足しているから緊急に搬送するってことは難しい。緊急事態として自衛隊の航空機を使用するのかな。災害出動という緊急避難的な処置が講じられるのだろうか。それはないかぁ。あくまでも船での輸送が原則なのだ。あと3日程度は、台風21号の影響下にあるようだ。

 海洋を使っての各種実証実験については、海況が不安定なために今週は休止状態が続くのでした。海況が安定している状態で実証実験を実施して、スタンダードな数値を導き出したいのでした。耐久性については、製品を構成している部品、一つ一つの耐久性が向上したので、自分がダイビングを始めた30数年前に比べると安心して使えるのでした。

 かつては、潜り終わってからの水洗いと乾燥。翌日に潜水器材の組み立て、チェックと繰り返して実施しても、実際に水中に入ってみたら、あれ故障しているかなってことを経験した。永久に壊れない製品、そんなものがあるのだろうか。耐久性については、日々の点検と整備が重要だ。最近のスタッフ諸氏は、もっと器材を丁寧に扱って欲しいのでした。

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2012年10月14日 (日)

台風21号の進路は?

 恩納村、風が北風に変化だ。台風が、少し動いたことを意味する。少し北上している。ようやく、動きが出てくれた。このまま真っ直ぐに沖縄本島を目指すか、沖縄本島の真下で東側に偏西風の影響で押し曲げられるか。どうなんだろう。複雑な動きをしてくれるのでした。今回の長期間に亘る台風の影響での輸送機関の損害は、どれくらいになるのだろうか。また、運航停止が続いているので周辺離島での食糧事情は、どうなっているのだろか。食材に不足品が出始める時期ではないのでしょうか。

 民間航空路のある島では、まだまだ欠航便は、出ていないかと思います。定期船については運航停止となっているので、人的な移動ができないのでした。今週中に会議を実施する予定でいるが、とりあえず航空機での移動は、問題なさそうだ。しかし、季節外れの台風の停滞のために生活に支障が出ているのでした。まだ、台風17号の被害から完全に回復はしていないのでした。

 地域によっては電話回線の修理が、現在も回復作業が続いているのでした。那覇市内でも、電話線の細かい配線類が細かく破断して垂れ下がっているのでした。那覇に限ったことではないのでした。有線での高速通信網にも弱点があるのでした。無線系統は基地局が停電することで通信機能がアウトになりますが、有線の場合は、修理して配線を人間の手で再度接続しなければならないのでした。一本づつです。

 社会資本の見直しというか、台風常襲地帯なので、それなりの対策が必要かと思う。電線類の地下ケーブル化は最優先課題だ。つぎに携帯電話の中継局への電力供給については複数のバックアップシステムを考える必要ありかと思います。

 台風17号では、沖縄本島の地域での停電に大きな差があることが判った。地域によっては、60時間以上も停電が続いた。恩納村前兼久では30時間くらいだったかな。最高にラッキーな地域は、電気が点滅した程度で停電までならなかったとのこと。これらの格差はなんだったのだろうか。

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2012年10月13日 (土)

水温低下 崎本部海岸でした

 
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
沖縄本島崎本部 ゴリラチョップ 曇り 北東 27℃ 25℃ 10m 10m
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 本日は、台風の影響で北東の風が強く吹きボートの出航もままならなかったので北部のポイントへ。

 多くのダイビングショップが集結しており、大混雑してましたが、水中はときおりウネリが入るものの穏やかでした。水温も台風以降大幅に下がり、生物も変化が見られはじめています。ウミウシもチラホラ目につくようになり、カミソリウオ、コブシメなど確認できました。

 直でした。

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お箸の持ち方

 連日、北東の風が強く吹いています。先日の台風17号からずっと北東の風です。一時は20mくらいの強さでしたが、本日は10mくらいに和らいだ。玄関ドアの開け閉めに注意しないと一気に強烈にしまってしまうこともあったのでした。ドアの開け閉めをコントロールするバネ仕掛けも意味なさいくらい強烈に閉まってしまうのでした。

 時折、外食することがあります。最近は牛丼屋さんが多いかな。若い人を連れて行くには最適な場所だ。ついつい一緒になってメガ盛りなる肉三倍というサイズを頼んでしまうのでした。あとは温泉卵、味噌汁を頼みます。気づいたことがあります。同時に食べ始めるのですが、食べるのは早いと思ったのですが、20代や30代の若いスタッフと比べると遅くなっているのでした。かつては早食いが自慢でしたが、若い人には負けるのでした。

 外食で周囲を観察するのですが、お箸の国の住人なのですが、お箸の持ち方が非常に気になるのでした。とくに若い女性のお箸の持ち方。先日は、3歳くらいの子連れのファミリーでお母さんは20代後半かな。握り箸に近い状態で箸を握ってご飯を食べているのでした。お作法教室ではないが、我々ダイビングインストラクターでも、同様です。ゲストの方と食事することもあります。その際に、お箸の持ち方が、問題になります。俗に「お里が知れる」的な持ち方だと恥をかくことしかりです。

 ダイビングの技術も然ることながら、箸の使い方。握り方等にも目を光らせて修正というか、矯正したこともあります。誰にも注意されたことがなかったと。お箸の持ち方については、ある程度は家庭での躾の問題なので、成人するまで誰もお箸の持ち方を指導してくれなかったのだろうかって。正しいお箸の持ち方。ちゃぶ台をひっくりかえしてまでも教えてくれなかったのだろう。

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2012年10月12日 (金)

船が出ないようだ

 台風21号、その後の動きについては、今日あたりに決まるかなって観測データを確認していたが、まだまだ停滞とのこと。時速が4kmとか5kmと、きわめてゆっくりとなっているのでした。週末以降、週明け以降になりそうだ。どっちの方向に進むのだろうか。沖縄本島に接近することは明らかなルートだが、どうだろう・・・・・・。

 本当に今年は台風に苦しめられているのだ。来週は雨模様の天候になるので覚悟が必要だ。ぐっと気温が下がると思います。北東の風が15m位の強さで吹き付けています。車のドアを開ける際は、注意しないと一気に開いてしまう可能性があるのでした。

 本日、郵便局から船便扱いで荷物を発送した。いつもの受付の担当者の方から一言あった。離島への郵便物を運ぶ船が台風21号の影響で運航しないかもしれないとのこと。すでに離島では那覇向けの船が出航していないとのことだ。明日以降の出港は検討中とのこと。すでに沖縄南方海上では暴風警報が発令されているので、東シナ海を抜けて運航するのだろうか。送った先には、送り状の番号を連絡してインターネットで追跡できるようにした。来週の月曜日以降は完全に荷物の発送は、どうだろうか。

 今回のように進行速度がきわめてゆっくりな台風。太平洋上を沖縄本島の南から東に抜けるルートで北上するのだろうか。来週は重要な会議が続くのだが、支障がないように祈るのみだ。迷走台風の進路。ダイビング関係者にとっては、非常に迷惑な台風になっているのでした。

 台風による被害からの回復もままならない状態で、ダイビングサービスも開店休業状態では、踏んだり蹴ったりだ。月々の支払について滞ることはできない。苦労しています。11月はしっかりと仕事をしたいのでした。

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2012年10月11日 (木)

ワークショップでした

 終日、北東の風が強く吹いていました。平均10mくらいの強さです。台風が接近しているかな。どんどん気象状態が不安定になっていきます。台風は停滞気味です。時速5km以下になっています。台風がターンするために停滞しているのだろうか。沖縄南方海上は暴風となっているのでした。またしても台風に苦しめられる沖縄でした。

 北寄りの風が吹いているので、寒いです。海から上がった体験ダイバーさんは震えが止まらないのでした。自然界の中での仕事なので、どうしょうもないのでした。通過儀礼的かもしれないです。温水シャワーか温水入りのボックスでお湯を浴びるのでした。ペットボトル温泉ってな訳でした。

 お恥ずかしい話ですが、本日は定例のワークショップでした。4月終わりから開始して7月末まで、8月と9月は超繁忙期なのでお休み。10月から開始しました。毎週木曜日の午後7時から3時間です。第一回目は4名でしたが、本日は一名でした。ガイドさんに仕事の役に立つであろう内容で設定しているつもりだが、参加者が少ないのでした。7月の最終日はゼロでした、最終日の予定は「ヘリコプター」をテーマに選んだがゼロだった。

 自分には関係ないってことなのだろうか。あとは講師は自分が担当しているが、そろそろ若い方にお願いして引退できればと考えるのでした。せっかくのチャンスなのに、勉強のチャンスって思うが、現実は参加者が限りなくゼロに近いのでした。

 現場の仕事が忙しいので参加のチャンスを得ることができないのかな。経営者の方と話すことがありました。現場のスタッフの定着率が低下している。新陳代謝が早すぎるので、時間外の講習会への参加は難しいとのことでした。

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2012年10月10日 (水)

車検完了 ピカピカだ

 車検が完了。タイヤ4本、バッテリーも新品に交換してもらいました。車検前の点検で確認した際に、それぞれが交換時期に来ていることは自分で確認した。自分で交換することもできるが、廃品になったタイヤやバッテリーを処理することもままならないので車検業者に一括してお願いしました。

 ラジエターは分解掃除してもらった。空気中の塩分濃度が内地に比べると高いために細目に水洗いしているつもりでも、塩を被ることは避けられない。少しづつ腐食するのだろうか。

 自分の場合は、仕事の関係で一日の延べ走行距離が80から100㎞くらいはざらです。路面の問題もあるので、タイヤの消耗も激しいようだ。気温が高いために路面の温度も当然高いままになっています。摩擦抵抗でタイヤの損耗は激しいと思います。また、塩分も200~300倍も高いこともタイヤには影響を与える。気になるのは、タイヤの溝がツルツルだったり、スペアタイヤを装着したままで走っている車も見受けられるます。

 台風17号の後、リアウィンドのガラスが割れたままでビニール覆ったままで走っている車にもお目にかかることも多いのでした。スペアタイヤは、長距離を走る用には設定されていない。とりあえず修理工場までの代替タイヤという意味合いしかないと思うので、早めに交換すればって思うが、懐具合が影響するのだろうか。今日もスペアタイヤで走っているのでした。事務所の近くの方でした。

 沖縄は鉄軌道がないために車社会だ。一家に二台や三台と家族が、それぞれで乗るために車が多い。自分た最初に沖縄に来たのが、1976年だったが、当時に比べるときれいな車が当たり前になっています。テレビCMでは、新車がお手頃価格で手に入りやすいとの宣伝文句となっています。

 76年当時の記憶では車検制度があるのだろうかって疑いたくなるような車も多数走っていた。ガソリン代は、1990年代から2000年代では、最安値だったのは1リットルで70円くらいだったように記憶しています。今日で130円から140円くらいかな 。もちろんレギュラーガソリンです。また、二年後の車検まで丁寧に運転します。

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2012年10月 9日 (火)

食欲の秋 到来

 秋めいた一日でした。風は北寄りが強く吹いています。日陰は寒いという感触でした。午後からは沖縄本島の一部では、雨が降っておりました。

 気象衛星画像では、台風が発生している様子が判ります。台風の動き次第では、また沖縄が巻き込まれる可能性を含んでいます。秋雨前線を刺戟しなければと思っています。週刊天気予報では、晴れマークが出ていましたので、ひと安心かな。もう少し時間的には必要かもしれない。天気の変化については、これからは2日とか3日で、変化するよう季節になりました。温かい日、寒い日と交互に、そして初冬の季節に突入していくのでした。

 冬場のダイビングですが、沖縄も寒いという概念が定着しました。自分も若いときは、真冬の沖縄でTシャツにMA-1のフライトジャケットで過ごしており、ダイビングスーツは5mmのワンピースに3mmフードベストで潜っていました。若かったからかな。体重は、75kg位で筋肉質だったので寒さをカバーできたのかなって。今は、ゾウアザラシのような皮下脂肪に包まれている身体ではありました。トド状態になっています。

 75kgだった。理想的な体系だったが、今はゾウアザラシ状態になっているのでした。今の姿からは想像もできないと思いますが、事実な時期もあったのでした。スリムで逆三角形でしたが、短足だったのは変わりないのでした。あの時代の体型が維持できていれば自分の人生も違った道を歩んでいたかも。何て他愛もないことを思い出した。

 この季節は、「天高く馬肥ゆる秋」の言葉通りで、何を食しても美味しいのでした。朝昼晩の三食、しっかりと食べてしまうのでした。最近は、大盛、得盛、メガ盛とか、バラエティに富んだメニューやお品書きが用意されているのでした。ついつい食べてしまうのでした。B級グルメは返上したのですが、どうしもときおりメガ盛を頼んでしまうのことがあるのでした。

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2012年10月 8日 (月)

束の間の晴れ間かな。虫干し・・・

 体育の日関連の連休。最終日の本日は、若干の曇り空となりましたが、大きく崩れることなく終わりそうだ。連休中のお天気ですが、晴れ間が広がりホッとしました。風は、北東寄りの風でしたが、海況も大きく崩れることがありませんでした。夕暮れの時間は、真夏に比べれば、めっきり早く暮れるようになりました。太陽が沈んでしまうと空気にもヒンヤリ感が漂っているのでした。肌寒さを感じます。

 肌寒さを感じる沖縄ですが、風が当たらず、直射日光の元では体感的には汗ばむくらい。また日焼けは気が抜けないのでした。日焼け止めの対策は怠らないように注意しなければなりません。また、夕陽では強烈さには変化がないために車の運転にはサンバイザーを使うか、サングラスが必携です。太陽光線の眩しさには慣れることはありませんので、紫外線対策が必要です。

 そろそろ冬場のお天気が気になります。今年の冬は暖冬なのか、それとも極寒なのか。この何年間は、厳冬だよとの予想でしたが、防寒対策をバッチリ整えたのですが、意外にも肩すかしをくらった感じで、ホッとします。でも、インフルエンザの蔓延が伝えられます。自分は両肺を肺尖部を切除手術を受けているので毎年インフルエンザ要注意なのでした。年々体力の低下が気になる年齢層に突入しているので、これまで以上に要注意の季節に突入でした。

 当分の間、晴れ間が続くとの予報なので、虫干しのチャンスかと。沖縄では北風が吹いていると空気が乾燥します。逆に南風が吹くと湿気をたっぷりと含んだしまうので、衣類を片付ける際は、要注意なのでした。靴箱の扉を開けるのも躊躇されることがあります。6月の梅雨真っ最中は、靴にカビがこびり付いているなんてことを経験しました。また、革製品のベルトやカバンも要注意です。一旦、カビが付くとカビ臭さが抜けないことも経験しました。結局、廃棄処分にせざるを得なかったものもあるのでした。

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2012年10月 7日 (日)

サンゴと海底調査

 体育の日連休中日だ。幸いにして、朝から晴れ間が広がっています。朝から洗濯日和なのですが、洗濯するものがないのでした。明日は、朝から洗濯の用意だ。天気が曇り空になるとのことだ、先週までは週末イコール台風襲来の構図だったのでした。ようやく天候が安定した。

 台風情報を気にしなくて仕事に専念できるのはありがたいです、台風の進路予想図が公開されると、すぐに進路予想のルートを見てしまうのでした。まあ、台風が発生した当初は、ままならないとしても進路予想はありがたい。とくにピンポイントでの情報提供が助かります。年々、進路予想の完成度が高くなっていると思います。

 台風、とくに沖縄周辺では、台風の勢力が発達しやすい環境にあるのでした。それは海水温が高めに推移しているのです。海水温が高いと台風へのエネルギーを供給する働きがあるのでした。目安としては、台風の進行速度がゆっくりになると停滞気味となります。時速15kmとか20kmと出ていると、それほどではないと錯覚します。一番怖いのは「速度がゆっくり」となることです。

 台風の進行については、進行方向の東側から吹き込む風の勢力が強いのでした。今回の台風17号では、まさに強烈な風を経験しました。西海岸の海底は、想像以上に壊滅的な被害を被った。宜野湾、北谷、嘉手納および読谷方面での海底状況については、早急に調査潜りが必要かと思う。リーフに囲まれた浅い水域でのサンゴ礁、物理的な衝撃でサンゴが壊れ、壊れたサンゴの破片がサンゴ集落に激突して、サンゴ集落を破壊する。破壊の連鎖で、浅場のサンゴが壊滅していくのでした、

 沖縄本島の西海岸ですが1945年4月にアイスバーグ作戦が発動された。その際に海を埋め尽くすアメリカ海軍艦艇が集結、上陸参戦の前に激しい艦砲射撃が実施された。艦砲射撃については、徐々に内陸に向けて砲撃するので、相当数の砲弾が海に打ち込まれた可能性があるのでした。もしかして不発弾、埋もれていた不発弾が海底に露出していることも十分に考えられるのでした。信管付きだったら、何らかのショックでドカンと一発破裂するかもしれないのでした。早急な水中の調査が必要かもしれない。サンゴの被害の調査。

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2012年10月 6日 (土)

久しぶりの砂地ポイントでした

 
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
沖縄本島砂地ポイント 晴れ 北東 28℃ 26℃ 10m 15m
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 本日は砂地ポイントでファンダイブしてきました。

 台風でザンゴが破壊されたり、大きな岩が今まであったところになかったり、逆になかったところに違う岩があったり、何も無い砂地ができあがったりして台風後の砂地ポイントの変貌ぶりに驚きでした…。

 何もない砂地でも、よくよく観察してみると砂地に隠れてイッポンテグリやカミソリウオの幼魚などがいたり凄い変貌した場所でも今までいた生物が当たり前の様に泳いでいたりと、台風後のポイントの色んな変化や現状を感じさせられるダイビングでした!

 イッシーでした。

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連休初日

 連休初日。朝から晴天が続いています。風は北風になっています。前兼久漁港では、通称山田ポイントでのダイビングになっています。北寄りの風なので、リーフ内の濁り水がダイビングポイントに流れてきます。当然、水中視界に影響が出ます。ポイント的には東風が吹き、沖に濁り水を押し出してくれるとポイントでは透明度が良くなるのですが。もう季節は初冬になりつつあるのでした。水温は26℃くらい、徐々に低くなりつつあるのでした。

 そろそろ注意しなければならないことがあります。低体温症です。潜り終わったあとに港に戻るまで保温スーツが濡れていると風が当たり、気化熱で体温が奪われてしまうのでした。防寒具が必要になります。また、保温スーツ以外にフード付きベストが必要です。ブーツや手袋も必要ですね。風さえ弱まれば暑くなりますが、くれぐれも防寒具の準備は忘れないようにしてください。

 フードベストを選ぶ際は、既成品よりもオーダーメイドで作ってください。金銭的には、ちょっとお高くなるかもしれないのですが、身体部位の寸法を計測して作ります。少し時間がかかりますが、自分の体に合ったもの使って欲しいのでした。とくに首廻りです。緩いと体温を維持することが難しいし、逆にきつ過ぎると頸動脈を圧迫することになり、頸動脈洞反射を起こして意識を失うこともあるのでした。

 この時期に、久しぶりにフードベストを着た人を見ます。場合によっては顔が紅潮していることもあれば、お月様のように真ん丸に腫れている場合もあります。この状態は、頸動脈洞反射を起こす寸前なのでした。まあ、季節の変わり目。ドライスーツを持参されるお客さんも増えます。頸廻りは、注意してください。

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2012年10月 5日 (金)

体育の日、連休が始まります

 体育の日関連の連休が始まります。北風が吹く中での連休のスタートだ。これまでは週末ごとに台風襲来だった。この連休は、貴重なビジネスチャンスになりそうだ。天候が大きく崩れないことを祈るのみです。ガイドの水中での管理能力の低下が心配です。

 今年は、週末や連休中の長期休みの際、天候不良になったり、台風襲来等で仕事でキャンセルとなっています。仕事ない日が、3日とか、4日続いたのです。場合によっては、1対1に近い状態でガイドサービスを展開することも多かったように聞いています。水中で一人のガイドが対応できる人数には限界があります。自然の中での勘が鈍ることもあるのでした。

 今年の内地で起きている潜水事故の中で、インストラクター歴が10年とか20年の経験者が絡んだ事案が発生しています。潜水事故、一件ごとの内容については吟味することができないのですが、ガイドやインストラクター歴は、調べることが可能です。ただ、潜水事故については、調査に時間がかかります。

 鉄道や航空機、船舶事故のように事故当時者の責任追及を云々するよりも、事故が起きる背景や誘因等までしっかりと調べることが必要かと思うのですが、なかなか個人のガイドやインストラクターの責任の追及に終始しがちかと思っています。

 当然、単純にガイドやインストラクターが後方確認を一切しないで水中をガイドしている方もいると、本人はお客さんは自分の後をついて来るものだとしか認識していないかもしれない。また、デジタルカメラの進化で小型軽量の器材が開発され、廉価版の撮影機材が揃っている。ガイドやインストラクターも、ガイド中に写真撮影することがある。カメラ持参で仕事をしている。HPページ用の素材の撮影でカメラでガシャ。アイコンタクトは、お客さんから離れていないよね。水中でのダイバー管理には、様々な手法があるが、一瞬の油断があるかも知れないのでした。

 潜水事故がないことを願います。

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2012年10月 4日 (木)

ヘリモードのオスプレイ目撃

 屋外プールでの実証実験が終わり、潜水ポイントを確認するために金武湾に向かった。上空をオスプレイが飛行しているではありませんか。金武の高速の入り口に車を停めてカメラを構えてシャッターを切った。金武の演習場のLZに着陸して行った。写真を見ると尾翼が赤かった。隊長機のウィングマークだった。慣熟訓練が始まったのだろうか。固定翼モードからヘリコプターモードに切り替えつつホバリングしながら降下して行った。

 一機目の動向はニュースで報じられていたが、二機目の動向については普天間基地を離陸したことは報じられていた。航空機は飛ぶとことで、その存在価値が出るが、軍用機に分類されると非常時に、どれくらい価値が発揮されるかであります。すでに恩納村上空も飛行することになりそうだ。何でCH46型タンデムヘリコプターからCH47型ヘリコプターに機種変更せずに、いきなりMV22型オスプレイに選択肢が動いたのだろうか。考えるに軍産複合体制での企業倫理だったのだろうか。

 アメリカの国防省が、次世代の輸送機型の仕様書をもとに開発したのだろうか。オスプレイの開発の歴史を調べてみよう。

 騒音ということで特に航空機は、その標的になる。航空機にも用途によって様々な機体が存在する。自分等はお世話になる可能性があるのは、ヘリコプターだ。海保の捜索救難のためのヘリコプター。短時間に事故現場への医療関係者の派遣と、事故傷病者の搬送のためのドクターヘリだったりと。機体は大きさによってエンジン音に違いが出ます。年々ヘリコプターの機種変更で、小型から中型、中型から大型へと変化する。ドクターヘリは小型に分類される機種で対応可能だ。捜索救難機となると全天候型を考えると中型よりも大型が望ましいが、あまりにも大型になるとホバリング時のダウンウォッシュの威力が強烈となるのだ。これでは水面にいる遭難者の救助には向かないかもしれないのでした。

 捜索と救難では機種選択は全天候型を選択すると、それなりのエンジン出力が必要となるのでした。

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2012年10月 3日 (水)

天国への階段 

 若い評論家が亡くなった。自分よりも若い方の訃報に接するのは辛いです。41歳という年齢だった。闘病生活をしながらの評論活動やテレビへの出演、執筆活動を続けていたとのこと。呼吸器系の闘病生活。自分等はテレビの演出された部分だけしか見ることができなかった。独特の話し方、ついつい彼の話術に引き込まれて行くのでした。天国でも流通ジャーナリストで熱弁をふるっているかも。イギリス映画の「天国への階段」のデビッド・ニーヴン、キム・ハンター主演のように階段を昇っているのだろう。ご冥福を祈ります。

 季節の変わり目だ。夏から秋、秋から初冬へと時間が経過しています。とくに台風17号以降は、北風が強く吹き始めています。北風が吹き始めると、地域によっては新たな摩擦が生じます。これまでに来たことがないダイビングサービスが来てしまうのでした。地元ではないのだが、潜れると聞くとやって来るのでした。すでに傍若無人にダイビングポイントを荒らしている奴らも居るのでした。何食わぬ顔してだ。折角、地元の海でルールを作っているのですが、「そんなの関係ない」とばかりに暴れて行くのでした。

 自分のビジネス優先となるのでした。

 ある秩序を守って仕事をしているが、その秩序はビジネスを守ってくれるはずなのだが、自分に都合が悪いと無視して破るのが常識になっているのが残念なのでした。

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2012年10月 2日 (火)

秋のシーズン突入

 台風の事後処理も一段落。自分の廻りは、とりあえず終了しました。知人と金武町まで偵察に出た。海岸線に沿って移動したが、倒木が多いのには驚いた。また、電話線や電力線が、至るところで切れて垂れ下がっているのでした。信号機も機能しているものもあれば全然違う方向を向いたままであった。建物の被害も多かった。100円ショップの大型店が停電が続いているので休業しますとの張り紙が出ていた。金武町のごく一部を車で走りながら確認した。改めて台風17号の強さを感じた。

 台風のために看板や建物の一部が飛散して、それらが二次的に被害を拡大するというドミノ的に被害が大きくなった。台風対策はあくまでも個人の責任とのこと。風で飛ばされたら、どうなるかなって考えてはいないようだ。台風の力もあるが、台風対策をしっかりとしておけば二次的な被害に至らなかったようにも思えるのでした。台風慣れしたおかげなのだろうか。

 北風が吹く時期になりました。海も荒れる日が続きます。10月になったので前兼久漁港では、台風の事後処理とともに「モズク」の準備が始まります。モズク網の消毒が始まっています。一枚づつ広げて解れた箇所を補強します。天日に干しながら、網を広げます。その前に、高圧洗浄機を使って、網に付着していた不純物を取り除く作業も行われています。これらの前処理をしておかないとモズク網にモズクの胞子を付着させても増殖がうまくいかないのでした。港に高圧洗浄機の音が響く時期になりました。

 普天間基地には、オスプレイが着陸した。人口密集地ではヘリコプターモードには切り替えないとのことだったが、初っ端から約束違反とマスコミは喧伝しています。ある方が、興味深い説明をしていた。オスプレイを普天間基地ではなく強襲揚陸艦に載せて海上で飛行訓練を実施。そのまま国境周辺の海域で訓練を繰り返す方法が最適ではと提案していた。強襲揚陸艦が準備できなければ海上自衛隊の全通甲板を持った護衛艦の「ひゅうが」や「いせ」を使ってもいいのではないかとのことだった。抑止力として機能させることは有効かもしれないのでした。

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2012年10月 1日 (月)

10月1日 台風17号の事後処理でした。

 10月1日。台風17号の事後処理の一日だった。台風の通過が直近だったために通過後の吹き返しが強烈だった。恩納村の前兼久から冨着辺りの砂浜から砂が大量に風に舞ったようだ。事務所の周囲は木の葉と砂が、びっしりと付着しているのでした。至るところの隙間に砂が入り込んでいるのでした。刷毛を借りて、砂を払い落とす作業が続きました。水を撒くよりも、刷毛や箒で砂と木の葉を掃き集めてゴミ袋に詰めるのでした。幸いにも晴天だったので砂を掃き集めるのは容易でした。

 これほど砂がびっしりだったのは、これまでの台風で経験したことがなかった。修理部品を買い出しに北谷まで行った。途中の58号線では、小さな交差点では、信号機が消えていたり、明後日の方向を向いていたりだった。警察官が交通整理をするでもなく、はらはらどきどきの通行だった。停電が続いている地域があった。ガソリンスタンドは洗車機器の前に数珠つなぎで並んでいた。嘉手納基地の海辺の燃料タンクゾーンでは、コンテナボックスがひっくり返っていた。

 まだ、知人の自宅では停電が続いているとポリタンクに生活用水を組んで帰宅しました。前兼久では、昨晩の午後6時過ぎに停電から回復。読谷村では、10月1日の午後に回復したようだ。事務所下の前兼久漁港への通じる道路を塞いでいた構造物は、午後4時までに撤去された。事務所周囲の清掃も完了。

 改めて、電気のありがたさを通過している。台風の常襲地帯なのだから、そのたびに停電では知恵がない。できる限り電線の地中化を促進すべきと思う。ニューディール政策ではないが、電線の地中化の工事を促進することで公共工事として景気を刺戟する起爆剤になるのではと考えるのでした。今年のように、襲来した台風の数が10個となれば、その都度修復に出る経費を考えると地中化を優先すべきと思うのですが、ダメなのだろうか。景気の起爆にならないかな。

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