区切りの別れ 新たな出発
10月最終日。半袖を重ね着しても肌寒さをカバーできない。街を行き交う人は、長袖に防寒具になりそうな厚手の衣服を羽織っています。さすがに20℃を切って、北風が7~8mくらい吹いている中では体感温度は、10℃くらいかな。車に長袖を持ち込んむのを忘れてしまいました。久々に小雨の中を小走りしました。当然、短い距離ですけど。
区切りのタイミング。静かにダイビング現場から離れていくスタッフ。惜しまれながら区切りをつけるスタッフ。様々だ。新聞に若者の離職について記述があった。3年程度での離職。ダイビングの現場でも、同様な傾向になっている。ただ地域によって差があります。沖縄本島では、2年から3年くらい。離島では、多少の事情もあるようだが、とりあえず5年くらいとなっている。
ダイビングサービスでの仕事は、それなりに楽しいのだが、リスクも負っていることを認識しなければ。かつての雨宿りできる屋根があって、日々の食事が用意され、日々海に潜ることができるだけの条件で、この世界に飛び込んだ事案を沢山知っています。とりあえず、毎日、好きな海に潜ることができるだけ、それだけで。今のご時世では考えられないようなことだが。若さ故だけのチャレンジだったかも。
今の親爺たちが若かった頃の、駆け出し時代は、似たり寄ったりの生活からスタートしているはずです。ガイドダイビングのスタイルが、少しづつ定着し始めた昭和50年代。まさか一生の仕事でガイドダイバーになっているなんて想像すらできない創世記を経験しているのでした。
ゼロから出発して、今日のダイビングサービスの展開となっているのでした。区切りをつけて新たなる出発する方々、今後も頑張ってください。
以前に公開された資料です。ワシントン州(西海岸)で地震が起きたら、大きな被害が日本でも起こり得るという内容の研究結果です。2003年と9年前の研究結果ですが、今回のことを考えると震撼せざるを得ないと思います。 http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2003/pr20031121/pr20031121.html