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2013年1月31日 (木)

海保とn合同訓練でした。

 本日は、第十一管区海上保安庁との計画していた平成24年度のダイビングインストラクター潜水訓練が予定通りに終了しました。昨年の11月29日くらいに予定していたのですが、尖閣諸島の領海警備事案のために延期になっていました。久しぶりの海保との合同訓練だった。第十一管区海上保安本部では、尖閣諸島での領海警備の問題を抱えている。現在も、全力投球での警備体制を実施している。

 久しぶりに60名近いダイビング関係者が集まって訓練に参加してくれました。この時期は、お休みのダイビングサービスもあるし、長期休暇に突入しているガイドさんも多数います。ホェールウォッチングのサービス提供しているダイビング屋さんもいる中で。本来は、年に一回だけでもダイビングサービス提供をお休みして潜水事故対策訓練を実施すべきと思う。

 実施日が1月31日でしたが、風は皮肉にも巡視船くだかの訓練を実施する水面に当たるのでした。冬なので北風を想定していたが、逆の南東の風でした。訓練水域は、ダイバーレスキューには相当厳しい海面状態でした。でも、レスキューはいかなる場合でも起こり得るので、救助者および溺者役のガイドさんには申し訳ないが、それぞれの役割に専念してもらいました。ご苦労様でした。

 高所からの飛び込み、垂直潜水、水中ボルト交換、セービングネットを使っての自己揚収、模擬吊り上げ(レスキュースリング対応)、AW139型機でのダウンウォッシュ体験。溺者救助と船上でのCPR等の実習でした。参加人数が多いために、個人的な反復 練習はなしでぶっつけ本番一発勝負でした。

 今回は、浦添埠頭に停泊した状態での訓練。これまではケラマ方面に移動しての実習でしたが、片舷しか訓練箇所が確保できない欠点があるのでした。そのために今回のように実技参加者40名が限界かなと感じた。水面および水中監視者として海猿が管理しています。官民合同の訓練は、可能であれば3か月に一回の割で実施したいのでした。

 厳しい巡視船の運用状況の中で、訓練の機会を提供して頂いた海上保安庁に感謝です。

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2013年1月30日 (水)

旅行雑誌 あれこれ

 天気予報では晴れ間が広がるような説明でしたが、途中から雨がパラパラでした。所用で那覇で打合せを3箇所だったのですが、何故か車を乗り降りする際になると、心持ち強く降っているに思えるのでした。明日は晴れ間だけを期待したいのでした。

 そろそろ沖縄では卒業旅行の時期に突入だ。沖縄のダイビングサービスや総合マリンレジャーの関係者は、集客に思いを巡らせています。スノーケリングでは拘束時間を考えると実質2時間くらいが限界だ。宿泊先から目的地までの移動時間が最低でも往復は1時間以内、それでもスノーケリング2時間、移動で1時間、合計で3時間となる。往復の移動時間が2時間となると躊躇する可能性があるとのこと。那覇ステイだと那覇近郊でのサービス提供が理想だ。となると那覇から真栄田岬の青の洞窟までとなると、厳しいかな。那覇から移動する途中に青の洞窟や恩納村にてスノーケリング、そして北部の美ら海水族館に移動となると、美ら海と抱き合わせの企画でこなすことになる。

 周遊となると旅行社が企画して販売する周遊クーポンサービスの販売になるのかな。ダイビングサービスでは、商品提供としてスノーケリングや体験ダイビング、初心者講習等になる。あとは価格競争に突入するのだろうか。低価格競争となると共倒れになる可能性があるのでした。旅行商品だけの雑誌を見ると低価格競争となっている。

 スノーケリングだけでも、保温スーツにライフジャケット、フィンとブーツ、それにマスクとスノーケル等でも、安くない、それなりの金額を支払う必要があるのでした。使えば消耗しますので、新しい資器材を購入しなければなりません。価格帯で勝負していると次への投資するための蓄財ができないのでした。ゲストへのレンタル器材、できるだけ新しいものが理想だ。ボロボロのスーツ、そして救命胴衣も同じだ。

 旅行専門誌では、低価格帯での商品紹介が当たり前になっているが、それで良いのだろうかと、つくづく考えてしまうのでした。

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2013年1月29日 (火)

大気汚染の源は

 屋外はポカポカ、室内は肌寒い状態だ。とりあえず31日まで安定した天候であって欲しいのでした。2月のお天気は、如何なものになるかな。以前、経験したのは28日の間に晴れた日が1日だけ、たった1日だけの晴れ間、あとは小雨模様や曇り空だったこともあります。このまま好天が続けばモズク栽培は収穫に忙しくなるだろう。反対に曇り空や雨降りが続くとモズクの成長に問題が起きるのでした。漁師さんの収入にも大きく影響することになるのでした。

 この二年くらい前から中国大陸での大気汚染の話題が日本の話題に登場するようなった。自分等が20年以上も前から春先に沖縄でのダイビング船の船体が煤煙で黒くなることを経験している。全然、地元での大気汚染の原因になるような煤煙の発生がなくても白い船体が黒ずんでしまったのです。潜り終わって船体を掃除するのですが、どうしても落ないのでした。石炭を燃料していることが多い時期だったのかもしれない。

 中国の国内事情はあずかり知らないが、大気汚染の影響が沖縄や九州でも確認されているようだ。中国の国内でも首都の北京では深刻な大気汚染のことが報じられているようだが、なかなか取材が許可されないようだ。大気汚染の汚染物質の成分については分析されていないのだろうか。かつて日本でも昭和30年代から40年代にかけて大気汚染問題が深刻なっていた。太陽光線の影響で光化学スモッグも経験した。

 この沖縄でも中国の大気汚染の影響を受けることになるのでした。観測網の確立しなければ。大気汚染の物質が空気中だけでなく、水中にも溶け込んだしまうことも考えられる。また、中国大陸を流れ大河にも汚染物質が溶け出して、それが海に流れ込むことも十分に考えられる。

 いつまでも青い海、青い空、綺麗な空気。それが大気汚染警報発令中なんてことにならないように。心配の種は尽きないのでした。領海侵犯事案に、大気汚染、さて次なる・・・・・・。

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2013年1月28日 (月)

記憶媒体 アナログからデジタルへの変換

 あれこれ考えごとをしていたら、もう1月も末だ。1日が24時間しかないのですね。時限を行ったり来たりすることができればやってみたいが、SF映画の題材になりそうだ。時間軸を超えての往来は、実際は人間というか生命体にとっては相当のストレスに発展することになりそうだ。体内時計に狂いが生じてしまうと思うのでした。まあ戯言はさておいて、自分には時間が足りないのでした。

 頭は一個、腕は二本。思考する頭は一個しかないので、効率を考えるのであれば、とりあえず仕事の段取りを紙に書き記す必要があるのでした。紙に書くことはアナログスタイルですが、それをデジタルデータに置き換えることができるシステムが販売されています。この出来具合は、まだ完全に使いこなしていないのが実情だ。少しづつ慣れるしかないのでした。

 IT革命の中で、アナログからデジタルへの移行時期なのだろう。様々な器材が販売され始めている。ディスプレイ上を指でナゾったり、専用ペンで書く動作をすれば自由自在に文字や図形が書けるのでした。それをデジタルデータに変換してくれるのでした。また、ビデオテープで録画したデータも専用ケーブルを接続するだけでデジタル画像に変換もできるのでした。実は、本日通販で購入したケーブル、お値段は何と2000円以下で購入できた。中間のアダプターは小さいのでした。ACアダプターよりも小さいのには驚きました。

 デジタルデータの転送とは違うので、2時間録画しているものは、2時間かけて変換となるのでした。倍速とか三倍速でのデータ変換はできないのでした。とくに動画のデータなので、文字データとは桁違いの情報量となるので時間がかかるのでした。現在、自分が所有しているビデオデッキは、VHSしかないのでした。8mmビデオテープもあるのですが、デッキは既に廃棄しているので再生が難しいかな。倉庫に眠っているアナログ時代の機器を探してみようっと。

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2013年1月27日 (日)

南部潜りでした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
沖縄本島:1本目 糸満 荒崎 ファンダイブ 曇りのち晴れ 北北東 16℃ 21℃ 30m 30m
沖縄本島:2本目 糸満 荒崎 体験 曇りのち晴れ 北北東 16℃ 21℃ 30m 30m
沖縄本島:3本目 糸満 喜屋武岬灯台下 ガイド 晴れ 北北東 16℃ 21℃ 30m 30m
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 この時期の南部エリアは、とにかく青い!曇っていても、水中はとても綺麗です。

 1ダイブ目から、1m弱のロウニンアジに遭遇!!! ボート上は肌寒い感じでしたが、水中はHOTでした。

 帰港途中、喜屋武を回り込んだ途端、北風ビュービューの別世界。 現実に引き戻されました。

 吉岡氏でした。

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寒い週末でした。

 寒い一日でした。恩納村でも最低気温が10度を切り8度台を記録した。部屋の中に居ても寒いです。空調を暖房にセットするかなって思うのですが、止めにしました。鼻粘膜が乾燥しているので、要注意。咽喉のイガラッポサも抜けていないので、まだまだ要注意です。知人が軒並みインフルエンザで隔離状態になっているとのメールが飛び込んで来ているのでした。インフルエンザでは治っても、2日程度は人混みでの生活は厳禁となっているのでした。

 この寒さは2~3日続くとのこと。1月31日(木)に海保との合同訓練を控えているのでした。天気の神様にお願いです。季節がら厳冬を覚悟しているのですが、できれば、晴天を約束して欲しいでした。様々な訓練を計画しています。今回の参加者、海保との訓練には初めての方がほとんどだ。ましてヘリコプターを使った訓練では、自分を含めて4名くらいしか経験者がいないのでした。今回はAW139型機ですので、これまでのベル212とはダウンウォッシュ(吹き降ろしの風)が強さが違うのでした。

 訓練は、ダイビングのトップシーズン突入前に実施したいのだが、実際に計画すると参加者が多くない現実があります。今回の平成24年度は11月末に予定していたが 尖閣諸島での領海警備との関連で延期となり、この時期となりました。こればっかりは、自己完結型には実施することができないのでした。安対協で巡視船や救難型のヘリコプターを装備していないからです。自分等で計画しても、実際の運用では海保のお世話になるのでした。

 できるだけ訓練が実施できる際に、どんどん実施することにしています。チャンスは逃すことは勿体ないのです。とりあえず31日の天気が安定していることを祈るのみでした。

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2013年1月26日 (土)

ポカポカ陽気の週末でした

 ポカポカ陽気の週末です。水温が下がらないのでした。これも温暖化の影響なのだろうか。そろそろ21度位まで下がってもと思うが22度程度のまま推移しています。モズク栽培にとっては、太陽光線は重要なのですが、それ以外にも水温が20度くらいまで低下することが理想と言われます。朝からモズク船が海に浮かんで水中作業に従事しています。今年のモズクの品質は如何なものになるのでしょうか。

 モズク栽培には、日照時間、日照量、水温、透明度等が影響を与えます。曇り空で雨ばかり降っていると品質が宜しくないのでした。品質管理が厳しいのでした。これは恩納村漁協が独自に開発した品質管理の基準があります。品質の悪いものは市場の販売ルートに載せないのでした。果物でも、腐ったものは市場に出廻らないようにするものと同様です。モズク独特の「ヌメリ」「柔らか」「細い」等の食感に変化がある場合は、出荷停止となります。品質保証を漁業者自身が実施しているのでした。自然環境を相手に実施している仕事なのですが、日々のモズク畑の手入れを怠ることがないのです。

 モズク栽培では、潜水作業となります。漁師さんによって使っているシステムに違いがありそうです。自分が知っている方はフルフェイスマスクを使用しています。空気は船上にてコンプレッサーを廻して空気を供給しています。長いホースを経由して呼吸するガスが供給されます。水中ではフィンを装着しないでブーツを履いて水底を歩いて移動します。船上にはコンプレッサーを管理している役割分担を負った人が残っています。

 空気タンクを背負うことなく水中作業となりますので、長い時間の潜水作業になります。2時間、3時間と長時間潜水となります。喫煙者は短時間の休憩を何回か取るようです。どうしてもタバコを吸いに船上に戻るとのことでした。

 チーム対応が必要になります。それは空気を製造しているコンプレッサーの燃料がゼロにならないように船上待機者が管理します。コンプレッサーには予備の空気を貯めるシステムがありますが、100m以上も伸ばした空気ホースを考えると燃料切れは水中作業者にとっても致命傷になります。以前に、単独潜水で作業している漁師さんが、コンプレッサーの燃料切れのために溺れた事故も発生しています。

 モズクですが、簡単そうに見えますが、大いに人間の手間がかかっているのでした。

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2013年1月25日 (金)

プロスポーツの合宿だ

 そろそろ沖縄での野球のキャンプインの季節になりました。すでにサッカーの合宿が始まった。スポーツ合宿も沖縄にとっては経済的な波及効果が高いとされている。一流どころの選手が合宿することで地域のスポーツへの好奇心が高まりと、次の若い世代の意識向上にもつながるのでした。

 沖縄ではプロ野球、サッカー、陸上競技(短距離からマラソンまで)、自転車等様々なジャンルに及んでいます。さすがに雪と氷に関係のあるスポーツ合宿はないと思う。スケートリンクは常設された施設は運営されています。ちょっと古い話ですが、2000年に沖縄で開催されたサミットの際にカナダの首相がアイスリンクを訪問してアイスホッケーの手ほどきをしたことがある。

 地域のスポーツのレベルが向上すると書きましたが、これは居ながらにしてプロフェッショナルな技術を見学することが可能なのです。映像で見るよりも実物を目の当たりにできることのほうが、はるかに資質向上になるのでした。練習風景や紅白戦等は公開されているので、時間的なゆとりがあれば見学することは、非常に有意義なことです。

 沖縄にある高気圧治療部でも、プロスポーツ選手のリハビリにも有効に機能している。大型の高気圧治療施設では、一度に大人数の選手に対処することができるのでした。10名とか12名とか、一度に対応するのは壮観な眺めだろうな。高気圧環境の中で酸素を吸うことで疲労回復が早くなることは分かっている。

 高気圧酸素での治療例というか範囲が広がっています。つまり、以前は医療機関のお荷物とまで言われてましたが、治療例が多くなることで総合医療機関では必需品となるのでした。

 これらもスポーツ医学の進歩のお陰かな。プロスポーツの選手が身近にいることは、それなりに相乗効果があるということかな。

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2013年1月24日 (木)

名簿作成で時間がかかる

 陽だまりが温かいのでした。本日は、幸いにも風が収まっていた。幸運でした。知人は修学旅行生の体験ダイビングを実施できた。人数は8名でしたが、予約を無事にこなせた。天気が味方してくれた。

 1月31日の海上保安庁と民間のガイドダイバー諸氏との合同訓練を計画しています。Face Bookにも実施要領等を掲載させてもらった。その甲斐あってか、どうかわかりませんが、全体で50名くらいの応募がありました。現在は、参加者名簿を作成している段階です。

 自分が主催して募集の責任を負っています。参加者の名簿を作っているのですが、これが一筋縄で行かないのでした。何でかって、参加を希望される方は、所属するダイビングサービス名、氏名、住所、連絡先、メールアドレス、参加か見学か等の基本情報を記載して指定されたメールアドレスに送信することなっている。最近は、ようやく参加希望者がメールを送ってくるようになりました。が。しかし・・・・。

 所属サービス名、名前(フルネーム)等々だが、苗字のみや、緊急連絡先が記載されていないとか、資料を確実に各自に送りたいので、個人のメールアドレスを教えて欲しい。のだが、実際には携帯のメールアドレスだったりして資料を添付しよう思うがダメだったりと。いろんなことがあります。

 名簿を作成するだけでも、参加者のサービスのホームページを検索して、スタッフの正しい名前と漢字を確認したり、メールアドレスや住所等を再確認したりと。以外と書けていないのが郵便番号だ。官庁関係提出しなければならない書類には、正確な情報を記載しなければならないが、最終的には、自分で一件づつ再確認の作業が必要になるのでした。場合によっては、スタッフの正式な個人名すら掲載されていない場合もあるのでした。通称○○さんとだけ。まるで幼稚園児相手のようだ。50名近い人数の名簿を作成するにあたって2日くらいかかることもあるのでした。個人情報の保護ということでスタッフの名前をフルネームで公表していない場合もあるのでした。

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2013年1月23日 (水)

潜水器材は大丈夫ですかぁ

 昨日までの晴れ間から急転直下、北風が強く吹き付けています。寒いです。前兼久で予定されていたオニヒトデ駆除は延期となりました。午前中よりも風力が上がっている。さあ、明日の風は、どちらから吹くかな。風足が落ちると助かるが。知人が修学旅行の体験ダイビングを請け負っていると話していました。さあ、どうかな。吉と出て欲しいのでした。

 潜水器材だ。今年は、どんな潜水器材が登場するのだろうか。ガイドダイバーさんの装備している器材、それにレンタル器材については、できるだけ新しいものが望ましいのですが、現実は難しいのでした。価格帯としては、それなりの金額となります。そのために新品に、常に切り替えるってことは難しいと。

 ファンや体験ダイビング等での苦情というか、あれこれ言われるのが、レンタル器材として準備されていたものが古かったり、汚れていたり、空気がポコポコと漏れていたりと様々な状態になっていることだ。顧客としては、潜水機材が頼りになるのだろうかって。自分が使っている呼吸機器が、呼吸できるのだろうかって。

 BCは穴が空いているが大丈夫かな。BCのホースからポコポコ空気が漏れているが大丈夫だろうか。表面の布は擦り切れている。レンタルの保温スーツは、穴だらけ、説明を受けたはずの保温力って、全然冷たく感じる。まあ自分の体型には完全にフィットしていないが、レンタルだから大丈夫かな。

 自分をガイドしているダイバーさんの潜水器材にも、不安がありそうだ。あれぇ、ダイブコンピュータ着けてないって。水中時計も持っていないけど大丈夫かなって。今年こそは、新しい器材でリフレッシュしたい。ゲストから不安視されないような器材で潜って欲しいのでした。

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2013年1月22日 (火)

琉球大学附属病院を表敬訪問しました

 本日は、午前と午後に南寄りから北寄りに風が変化しましたが、大きく海況が崩れるまでには至りませんでした。外気温も一挙に低下することもありませんでした。

 何年ぶりかな。大学病院の高気圧酸素治療室を訪問しました。アポなしです。先生のご都合次第で、正式に次回の面談の予約をお願いする予定でした。実は、2006年にお邪魔したことがありました。それ以来なので、7年ぶりってことになります。当時は、沖縄本島で初めて高気圧潜水医学会の学会が開催された年でした。当時の先生は退官されて個人開業されていました。新しい先生でした。以前の学会の際に、他地域の大学で診療に当たっていました。欧米の医療機関で高気圧酸素治療の治験例が多い方です。

 以前にも増して、高気圧酸素治療の適応例が多くなっています。琉球大学でも、もう一台大型のチェンバーが必要と思われるくらい有効に活用されています。琉球大学にある大型チェンバーは、特徴があります。それは出入り口のサイズが大きいのでした。ICUに配備されているベッドの幅が楽に通過できるのでした。これは優れものです。重症例の患者さんでも高気圧酸素治療が可能ということを意味します。

 ベッドを内部に入れて治療する場合は、場所の確保が必要となるので当然、内部で治療できる人数に制限が出ます。椅子に座って治療を受けることができれば定員をカバーすることができるのですが、様態が様々な患者さんを治療することもあるのでした。とくに開放性の傷を負っている方の治療にはベッドに寝た状態で対応するのがベストです。

 朝から夕方まで高気圧治療を2回廻しているので、緊急対応が必要な場合は、副室にて与圧して、主室と同じ圧力にしてから主室に入れて、副室のドアをロックして治療することもあるのでした。でも、テーブル6での治療となると最低でも5時間は主室の気圧を維持しなければならないのでした。通常の治療を行っている潜水障害以外の方の治療を延期するわけにもいかないというジレンマに陥るのでした。他の医療機関との連携が必要であると痛感した次第です。

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2013年1月21日 (月)

テロ対策

 昨日に引き続き晴天の沖縄です。気温は20度を超えている。外は温かいのですが、室内では、肌寒さを感じているのでした。歳のせいですね。新陳代謝機能が低下しているのでしょう。産熱代謝能力が低下しているのでしょう。

 未だにアルジェリアでの日本人技術者のテロ犠牲者の数が判らない状況が続いていると報道されている。真相は不明のままだ。アルジェリア軍の攻撃の端緒になったのは、テロ組織が施設の爆破作業に入った。または人質を車両で移動させ始めた。様々な要因が指摘されている。最初から自爆型のテロ攻撃だったのかもしれない。交渉事ありきではない。大義のないテロ攻撃だったのだろうか。

 政府高官の口が重いのは、最悪の事態となっていることを意味するのだろう。政府としての公式見解を述べることが憚れる状態なのだろうか。最終的な結果報告については日揮に社長からではなく、日本国の首相から報告がなされるべき事項に当たると思うが、最終的には誰が発表するのだろうか。

 沖縄では、珍しく好天が続いています。外気温は20度を超えています。寒い冬を想定していたのですが、温かい日が続いています。モズク栽培には幸いしているのだろうか。またアーサーにも太陽は幸いしているのだろうか。光合成が盛んになれば海藻類の発育には、最適な環境となるのでした。

 ダイビングサービス、この好天で慌てているようだ。ガイドさんが足りないのでした。若手のガイドさんが南の海方面ににダイビングツアーを組んで潜りに行ったり、実家に戻っている割合が高いのでした。まだ卒業旅行シーズン前なので、それほどでもないが、これだけ天気に恵まれると飛び込みの体験ダイビングやスノーケリングの申込があるようです。ゲストさんにとっては「開いてて良かった。」ダイビングサービス側の感触としては「開けていてラッキー。」な状態だったかもしれないです。

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2013年1月20日 (日)

日曜日 真栄田岬潜り

 
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
沖縄本島真栄田岬 晴れ 南東 20℃ 22℃ 20m 20m
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 本日は、南寄りの風が吹き多少うねりは残るものの真栄田へ。

 水中はほとんど流れもなくおだやかで透明度もまずまずでした。沖のほうの根で最近よく見かけるアオウミガメは今日も遠目からでしたが確認でき、このままコンスタントに紹介できるようになればと思います。水面付近ではグルクマが相変わらず群れでの捕食活動をおこなっており迫力満点です。

 直でした。

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晴れた日曜日でした。

 晴れ間が広がった日曜日。沖縄では、公立高校の入学試験だ。15の春は桜咲くか、桜散るか。今日はお天気が受験生の味方をしてくれたようだ。晴天、微風だ。ただ沖縄でもインフルエンザが流行しているが、大丈夫かな。

 二三日前から風邪気味だ。久しぶりに咳き込んだ。大胸筋が痛い。激しく咳き込んだおかげだ。この4年間のグウタラ生活のお蔭だ。この4年間、極力風邪を引かないように注意していたが、不覚にも風邪をもらったようだ。熱発こそしなかったが、鼻水が水様性になってきた。タリラリランとばかり鼻から垂れそうになったが、なんとかティッシュペーパーを持ち歩かなくても大丈夫になった。

 咳き込みも、大分収まってきた。熱も平熱より少し高めになったが、今は平熱になっている。激しい運動をしてこなかったために、たかが咳き込みで大胸筋が痛いのも悲しい限りだ。人ごみを避けた生活が強いられることになりそうだ。土曜日が最悪の状態で、じっとしているだけでも咳き込みそうなるのでした。そして我慢していると咳き込むのでした。咳をすることで気道内の雑菌を外に排出しようとする働きがあると信じているのでした。

 細菌かウィルスか、判らないがとりあえず咳は収まった。ラッキーだ。土曜日は、外で打合せしている最中に何回か、激しく咳き込んでしまうことがあった。咳き込んで雑菌をまき散らしたかもしれない。帰路、車中でも激しく咳き込んだ。おまけに大胸筋までケイレンした。運動不足も極まったと思う。

 咳するだけで大胸筋に痛みが残るも、あぁぁ恥ずかしい限りだ。本当に運動不足。とりあえずビタミンCを含む飲料を飲んで風邪薬は服用せずでした。

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2013年1月19日 (土)

入学試験

 毎年、この時期はセンター試験だ。毎年繰り返されることがある。それは英語のリスニング用の音声再生機器の不具合の問題が報道される。その都度、機械を交換したり、再試験を実施したりだが、一発でクリアってことはない。怠慢なのだろうか。センター試験は、大学受験では、国が強制したシステムだ。何度も繰り返される。誰も処罰されることなく、終わる毎年の恒例行事になっているかのようだ。受験生にとっては、非常にリスニングの音声再生装置の不具合は当たって欲しくない出来事です。

 大学受験の時期だ。少子化傾向に拍車がかかっている昨今、大学受験になると受験生の数が大きな問題となる。定員に満たない大学や、いろんな名称の学部があるが、学部名に趣向を凝らし過ぎたために就職に結びつかい場合もあるとか。大学が倒産する時代に突入だ。大学の存続をかけて頭数だけは揃えようとあの手、この手の方法をとって受験生というか、入学志願者を集めています。

 自分等の頃は、大半が選抜試験だった。より優秀な条件にあてはまる受験生には特別枠の推薦制があった。最近は、AO入試とかいう方法で、11月くらいから受験生の青田買いもある。学力試験ではないところにミソがある。ただ最近、選抜試験を受験しないで入学した学生さんの留年率が高いことも話題なっています。それに学力低下も著しい。パソコンの普及で漢字が書けないなんて。まあ、これは自分も同様だ。時折、ホワイトボードを使っての講義をする際に、学術用語の漢字が書けなくなったこともあります。

 受験勉強の功罪には、さまざまな論議がある。現状の大学生の学力を考えると、受験勉強は必要と思う。

 明日は、沖縄の公立高校の入学試験の日だ。

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2013年1月18日 (金)

対テロ作戦

 アルジェリアでの、天然ガスプラントでの人質事件は、アルジェリア軍の強硬策で大きな被害が発生した模様だ。昨晩から今朝にかけて安否確認が不明な状態が続いている。昼間でも、判らず、すでに夕方の時間を迎えているが、まだまだ情報が錯綜している。アルジェリア軍の単独行動なのだろうか。謎が深まるばかりだ。

 天然ガス、我々が生活する上での必需品となっている。その重要な資源を確保するために多くの日本人が世界中に散らばっていてくれる。そんな中でのテロ組織に狙われた。人質の生命が、本当に血の一滴になった。多くの方の犠牲に成り立っていることを再認識した事件だ。まだ、アルジェリア軍からの正式な救出作戦の概要が公表されていないので、何があったのか。人質救出作戦には、アルジェリア軍単独だったのだろうか。アメリカやNATO諸国の軍事アドバイザーがいなかったのだろうか。

 テロリストは、非正規の軍隊として位置づけられているので、今回の人質を拘束している組織の長との交渉事にも着手していなかったようだ。時間をかけて、じっくり人質が、どのようになっているのかの分析はできていなかったようだ。とりあえず武力行使をして奪回作戦となったようだ。戦術と戦略がなくて、ただの正面攻撃した結果なのだろう。

 日本の政治家は、とりあえず人命優先とだけ口にして、武力行使には反対だと唱える。アメリカ、フランス、イギリスは特殊部隊への出動命令は出ているかと思う。表に出ないだけで、砂漠の周辺に配備しているのだろうか。主権侵害となるので、相手国に通告してから侵入するのだろうが、先遣隊は、すでに侵入してベースキャンプを作っているかもしれない。砂漠の奥地なので、アルジェリア軍でも把握することができないかもしれない。SASかシールズかもしれない。ここまで来ると小説の世界になりそうで多数の人が亡くなっているので不謹慎と言われそうなので、筆をおきます。

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2013年1月17日 (木)

原因追求 

 週末にかけて沖縄本島から南の島に潜りのツアーが多数行っている。FBには、現地の空港に着きましたよとか。海外ツアーに出る前に内地の実家によったり、内地で馴染みのお客さんと飲み会だったりと。皆さん営業活動を活発にしています。凄いなぁ。羨ましい限りです。

 ボーイング787型機のトラブルの原因は、電源のバッテリーが問題だった可能性が強くなった。発煙したバッテリー、そのバッテリー液が5kg分も減ったとのこと。機体内部で発生した煙を排出する経路のところに黒く変色した箇所が見つかったとのこと。実際に煙が発生して、排出させるシステムが正常に作動した。バッテリーを製造した会社の株価が、少し安値になったとのこと。ボーイング社の株式も、安値になった。

 JALやANAでは、沢山B787型機を保有している。JALは、再建計画に暗雲が立ち込めるのだろうか。ANAも、営業収益に目標値を大幅に減らす可能性があると。バッテリーを別なものに切り替えるだけでは問題は解決しないようだ。原因を追求するまでに3ヶ月くらい時間が必要とのことだ。

 航空機が正常に飛行するにはコンピュータが必要だ。電源がダメになると飛行を制御するシステムがダウンしてしまう。正常な飛行を維持できなくなる。当然、墜落となるのだ。全世界でB787の飛行停止の処置が取られた。一刻も早く、原因を追求して安全に飛行ができるようにして欲しいのでした。

 平成24年6月29日に発生した埼玉県警の機動隊員の潜水訓練中に、新人隊員が溺れて、最終的には亡くなった事故がありました。指導していた関係者が書類送検された。潜水事故については、なかなか事故の真相が公開されることは、希だ。まして隠蔽体質丸出しの警察組織内で発生した死亡事故であれば、なおさらだ。今後も、情報を収集して事故の根本の原因を詰めてみたい。亡くなった隊員のご冥福を祈っています。

 インストラクター仲間の訃報があった。抗がん治療しながら潜って元気な姿を見せていたが、天国に召された。ご冥福をお祈りします。合掌

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2013年1月16日 (水)

緊急着陸 90秒以内の緊急脱出

 最新鋭機のB787の操縦室から煙が出たとのことで、緊急着陸を実施した。緊急事態では90秒以内で機外脱出の指示が発令、乗客乗員全員が緊急脱出した。航空機の安全基準の一つに緊急事態が起きた際に短時間に機外に脱出することができるような基準があります。高松空港での出来事。この機体は、ボーイング社が開発したが、日本の企業も多数が機体製造に加わっている。バッテリーからの発煙、燃料漏れ等の問題が発生している。日本航空に全日空と日本の大手航空会社が使用している機体だ。

 ボーイング社が社運をかけて開発した機体だ。今年に入ってから日本航空と全日空で使用している機体からの不具合が報告されている。一番新しい機体のために、様々の不具合が起きる可能性がある。ただし、航空機の場合は最悪の状態としては通常運航中に墜落とか火災発生なんてことが起きて多数の人命が失われ兼ねない。航空会社や製造メーカーにとっても事故が起きることは避けたい事態だ。航空機の耐空証明が出される前の各種の試験は、20万時間もの時間をかけている。

 それでも実際の運航が始まっても機体の不具合が発生してしまうのは、困ってしまう。これまでに報告された不具合が原因で事故となると、運航している航空会社の整備部門の怠慢になる可能性がある。航空機の整備は、非常に神経を使って整備に当たっています。部品の管理も細心の注意を払っています。

 全機の飛行停止にして原因の追究に当たることになった。当然、アメリカのボーイング社やアメリカ連邦航空局(FAA) が定めた航空機の安全証明試験基準にも適合した機体だ。電気系統のトラブルなのだろうか。バッテリーとなると、もしかして日本のメーカーが作っているリチウムバッテリーだったりして。液漏れの疑いがあるとの報道もあった。これから全機を飛行停止にして、問題箇所の確認作業が行われることになりそうだ。両社の整備関係者は、必死に原因を探ることになりそうだ。

 落ない飛行機の代名詞としてB787であって欲しいのでした。

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2013年1月15日 (火)

道路損壊、改修工事は

 国頭まで所用で行きました。途中の58号線で片側交互通行箇所に出くわした。至るところで土砂崩れ箇所に出会った。地元の方に確認とったら、昨年の台風襲来が原因とのことでした。58号線は国道。つまり国の管理になるのかな。補修工事が実施されているのだろうか。

 昨年は9月に国頭方面に所用で行ったが、交通規制はなかった。9月末から10月にかけて襲来した台風の影響で大規模な土砂崩れが発生したのだろうか。国頭方面の58号線は海岸線に沿って走っている。山が迫っている地域がほとんどだ。道路は国道なので国の管理で補修作業となるが、その周辺の山からの土砂崩れについては国頭村の責任で補修をしなければならないのだろう。

 緊急的な補修工事は、被害を大きくしないための工事に留まっているようにしか見えないのだ。全面的な改修工事は、どの時点で実施されるのだろうか。これからはプロ野球のキャンプインの時期に突入。観光客も増える時期にも重なるのですが、道路事情がよろしくないと風評の問題も起きるのではないかと思うのでした。道路と周辺での生活する人口の比率から考えると行政側の動きが鈍いのだろうか。生活道路ではあるが、那覇や浦添市のような規模での道路利用がないので優先順位は低いようだ。

 土砂崩れの原因は何だろう。山の手入れができていないので山自体の保水力能力が低下しているためだろうか。山の上に道路が作られているが、その道路を作った際の問題があったのだろうか。沖縄の戦後の復興に際して58号線の拡幅工事等は全島民の悲願だったはず。経年劣化での道路の損壊なのだろうか。折しも、東京都内では首都高速の劣化が大きくクローズアップされ、早急な改修工事か、新規の工事を実施するかの判断が迫られているとも聞いている。

 経年劣化であっても早急な対策が必要な沖縄、58号線なのでした。

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2013年1月14日 (月)

連休最終日 爆弾低気圧の襲来

 爆弾低気圧の発生で全国的に大荒れ状態だ。とくに内地の太平洋側では雪の影響で交通機関が軒並み運休。また航空機では目的地の空港内の除雪が間に合わない状態で、延べで400便近い航空機の運航が休止となっている。三連休の最終日、当然自宅に戻る観光客の方が、那覇での延泊を余儀なくされている。空席待ちで空港内はごった返しているのでした。気象庁は、今回の降雪については予想していなかったとのことだ。それで除雪体制が整わなかったのだろうか?

 航空機の降雪時の離着陸は、機長にとっては非常に緊張を強いることになります。除雪に手間暇がかかります。丁寧に除雪しないと滑走路面がデコボコになり路面凍結する可能性があります。除雪車の除雪用のブレードを路面に密着させると路面のコンクリートを剥がすことになります。滑走路のご法度は、石ころが転がっているのはダメ。路面に電気ヒーターに埋め込み、それに通電して雪を融かすことも考えるが、一般の道路とは違うので、このシステムは使えないのだろう。自分が生まれた長岡市では消雪パイプで雪を融かしていた。地下水を使っていた。地下水は冬でも15度近くもあるので雪を融かすには有効な手段だった。

 低気圧が太平洋岸に沿って移動する際は、内地では太平洋側の各地に大量の雪を降らせます。伊豆半島でもチェーン規制が掛っている地域もある。20年くらい前に伊豆半島で仕事をしていた際に、大雪に見舞われたことがある。チェーンを持っていなかったので身動きできずに3日ほどの滞留を余儀なくされ、陸路を諦めて、フェリーで東名高速まで移動。その後、日中のみチェーン規制が解除された東名高速を使って仕事場に戻った経験があります。

 この時期の伊豆半島での仕事では、低気圧の発生する位置を確認し、地元のダイビングサービスにも情報提供を求め、行けばなんとかなるではなく、あらかじめ雪対策としてチェーン、手袋、長靴等の準備を忘れずに。潜水機材以外にも必要なのでした。

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2013年1月13日 (日)

泡盛

 午後からの雨降りになった。大きく天候が崩れるとの予想でしたが。まだ沖縄本島は小康状態を保っているのかもしれない。夕方で南南東の風向きに変わった。外気温は20度。午後8時40分くらいから前線が移動してきた。大荒れ模様に変わった。

 各地で成人式が開催されているニュースを拝見しました。いつもは荒れる成人式として沖縄からの報道が多かったが、自粛しているのだろうか、とりあえず荒れない成人式となっています。成人になると酒にタバコが解禁となる。選挙権も20歳から付与される。酒にタバコですが、沖縄では酒に関しては、まだまだ寛容な社会かなって思う。居酒屋では家族連れが利用して子供が深夜まで居酒屋で遊び廻っている光景に出くわすのだ。酒の席となるとタバコもつきものだ。紫煙モウモウでの宴席もある。

 酒について、飲むなとは言えないが、できれば嗜む程度に抑えて欲しいのでした。沖縄には泡盛がある。地酒になるのかな。タイ米に麹菌を使って作り出されている。泡盛は琉球の古くからあるお酒ではなく600年くらい前にタイ辺りから製法が伝来したとされている。沖縄の温暖な気候が製造にマッチしたのだろう。麹菌での発酵によって醸しだされる。搾りかすも有効に使える。3年熟成させたものが古酒とされる。

 家を新築する際に、自宅の床下に大きな素焼きの瓶を置いて、それに泡盛を入れて蓋をして熟成させて、時期を見計らって少しづつ飲用に取り出し、その不足分を新たに追加して熟成を繰り返すのでした。そして代々引き継いで行くということだった。

 沖縄が戦場にならなければ、古い時代の古酒もたくさん残っていただろうと思う。多くの古酒を入れた瓶が戦塵に消えていった。古い時代からの古酒は、ほとんど亡くなっている。琥珀色でドロってしていると聞いたことがあります。貴重な麹菌は、東京で発見され、その麹菌を使って新しい泡盛が製造されているとのことだ。戦後のアメリカ統治時代にビールやウイスキーやバーボンに代表される洋酒が溢れたので泡盛の醸造所が減少した。品質管理して泡盛の品質向上とブランド維持のためにルール作りが行われ、泡盛が主力商品になった。が、その行く末には、未知数のところもあるのでした。

 今日も明日も居酒屋さんでは成人式帰りの若者で忙しいのだろう。

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南風が吹いた 前兼久で潜りでした

 
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
沖縄本島ムーンビーチ砂地 曇り 南東 22℃ 22℃ 25m 25m
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 本日はウネリもとれてきた恩納村でDive。

 南寄りの風でしたが強風のため水面はざわついていました。エントリー直後から透明度は良く、太陽が差し込んだ水中とはまた違った雰囲気です。最近居着いているイッポンテグリや2cmほどのタツノハトコ、ゴイシウミヘビSPなど確認確認できました。

 直でした。

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2013年1月12日 (土)

LCC価格と船代 

 成人の日関連で3連休の初日。一般社会は、休日モードだが、自分は午前6時起きで那覇に直行だった。沖縄自動車道、休日にも関わらず混雑しているように感じた。追い越し車線を猛スピードで追い越して行く車も多数だ。「わ」ナンバーもだが、軽自動車でもビュンビュン猛烈な勢いでブッ飛んで行くのでした。

 座間味島での仕事。往復の交通費。高速船では那覇と座間味島片道で大人3,140円、子供で1,570円。往復だと大人5,970円、子供2,990円。ちょっとゆっくりした船旅を楽しむならフェリーがあります。こちらの運賃は、片道大人が2,120円、子供1,60円、往復大人4,030円、2,020円。ふと考えた。東京方面と那覇を結ぶ航空路の片道運賃。LCC関連の航空会社では5,000円代もある。JALやANAでは20,000円代。物の値段って何って感じだ。

 一人旅でなくて家族旅行となった場合、それなりの金額となります。ちょっと離島で”のんびり”なんてことを計画。日本の標準家庭で大人2名、子供2名の都合4名の民族の大移動となるとLCC系の航空会社で座席を予約。あとは座間味方面に移動するかが検討課題になるかな。座間味航路が片道1,000円から2,000円であれば、即実施計画が実行されるだろう。格安運賃が一般的になる時代なので、船の運賃も考慮されるかな。

 ダイバーに置き換えると、どうだろう。沖縄本島から座間味方面へのダイビングツアーが実施されている。2ダイブで12,000から13,000円が相場かな。行き返りの往復時間でも8時間くらいだとして、那覇に戻ればホテルにも低価格でも、快適空間が待っている。外食では、あらゆる種類の食材を嗜むことができる。それもビュッフェスタイルの食べ放題でも提供されている。

 島に宿泊してのダイビング。魅力ではありますが、価格的な問題。宿泊施設でのサービス内容(水、食事等)から考えると、一般消費者だったら考え込むかもしれない。今回は、船での移動だった。まず、午前9時発の高速船に間に合うためには那覇の乗船 券売り場に8時30分までに到着したい。当日の出航判断は、午前8時だ。高速船が時化で出航しないとなると10時発のフェリーとなる。乗り場をテクテクと移動することになる。重い資器材を持っての移動となると大変だ。時間通りに運航されたので、そのまま乗船。

 行きの高速船の中で考えてしまったのでした。仕事と遊びでは、価格が違うだろうなって。

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座間味海域での実証実験 可視光線通信

 
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
沖縄本島座間味 嘉比 曇り 北東 20℃ 24℃ 30m 30m
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 本日は、可視光線通信の実証実験でした。実証実験、これまではダイビング経験者を対象としてきましたが、今回はまったくのダイビング未経験者に潜ってもらうことでした。フルフェイスマスクを使っての双方向で会話ができるシステムの実験潜りでした。

 天候の急変が予想されるなかでの実証実験。1対1で実施した。双方向での通信でした。非常にクリアーに聞こえたとの体験ダイバーさんの回答でした。4月から一般の方にも利用できるシステムを恩納村に構築したいと考えています。

 安全管理担当のムラジでした。

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2013年1月11日 (金)

明日から三連休

 明日から三連休だ。天候は、どうなるかな。できれば晴れた日だけで終えて欲しい思うのですが、どうだろう。今日は晴れ間が広がっているが、明日からは雨が降ると予想されています。本当に願わくば、晴れ間が広がって欲しいのでした。贅沢なお願いかもしれないです。

 ダイビングサービスでは、長期休暇に突入している時期でもあります。多くのダイビングサービスは、1月6日の日曜日を営業の終了日となっている。FBやホームページ等でも、2月末までダイビングサービスを休止しますと告知しています。地域によっては船を陸上に挙げたり、川に仕舞ったりと完全休養している。

 昨年のトップシーズンでの連発した台風の襲来の影響で、恒例だった年末年始の営業を休止して昨年末からお休みにしたなんてサービスも多くなりました。年々、営業日数を短くなっているのは、ダイビングサービスを経営するものとしては、何とかしなくてはならない。通年での営業が望ましいが、なかなかスタッフの休暇を考えると通年営業は難しいとの考えています。

 この連休は、何軒かのサービスではゲストダイバーさんの予約は限りなくゼロに近い数値しか動いていないとのことでした。沖縄も寒いということが内地のダイバーには知れ渡った。サービスとしては温水シャワーだけでなくお風呂を準備している。もちろん船にお風呂まで作っている。○○号温泉なんてことで宣伝しています。

 呼吸するガスの種類を増やしても、今回は集客には繋がり難かったとの説明を受けました。年末年始が10日と長い休日だったので、その反動で集客が弱くなったのかとも考えるのでした。潜水の選択肢が増やしても、都市部のダイバーさんが空気潜水しか経験していないからかな。都市部のショップも、ガンガン空気以外の潜水ガスでの講習を実施して欲しいのでした。

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2013年1月10日 (木)

腕枕症候群って

 那覇での仕事を終えて恩納村に戻る途中の出来事だった。携帯電話の呼び出し音。発信者の名前、登録されている名前。一瞬ギョっとした。ダイビングサービスの店長さんからでした。電話がかかってきた時間帯が夕方。嫌な予感が。まさかぁと思ったがビンゴ。

 とりあえず直近の潜水状況を確認。午前中にスクーバ潜水を実施。それ以外の情報についても教えてもらった。医療機関については、3軒伝えたが、すでに自分で琉大病院に連絡をしていた。時間的には夕方なので通常の診療時間が終える頃なので、そのまま医療機関に向かうか、翌日に受診するかの選択だった。当初は、そのままお店に戻るとのことだったので、酸素供給資器材と問診資料、他の機器を準備してお店で合流することになった。

 酸素資器材、問診資料等を準備してお店に向かった。電話したら電源が切断されていた。何回か電話したら、入院の手続きと潜水専門医の到着を待って、高気圧酸素治療を実施するか決めるとのことだった。担当医の名前は、「もしかして○○先生かって」聞いたら、自分の知っている方だった。では、行き先を病院に変更した。

 最初に入院の手続きの指示をした医師は、救急医だが潜水医学については専門外ということで潜水専門医の方に再度診察を依頼した。さまざま問診と触診。

 「最近、腕枕したことがあるか」との質問。一瞬、患者のH氏は、シドロモドロになりながら答えた。「いえいえそんな状況に至ったことは最近はありません。」との回答。独身の、おばQに出てくる小池さん似の頭髪のH氏は、ドキドキしながら答えたとのことでした。「自分で腕枕しながら寝る癖がある。」とのこと。肘を打診器でトントンと叩いて確認した。確定診断は、減圧症ではないとのこと。

 病名は腕枕症候群とのことでした。実際の病名は違うのですが、とりあえず、ひと安心した。

 彼女を腕枕していると上腕動脈の流れが阻害され痺れて気づくことがあるか思います。一件落着。ご苦労様でした。事務所に戻ったのは、午後11時を過ぎていました。

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2013年1月 9日 (水)

政権交替 吉とでるか凶とでるか

 劇的な政権交替から半月が経過した。何年か前に日常的に顔を知られた方々が復活だ。選挙制度の問題もあるのだろう。劇的に野党から与党、与党から野党へと変化することは、欧米では当たり前になっている。国によっては、シャドウキャビネット(影の内閣)が形成して、いつ政治の主導権が変わっても対応可能な状態。政治の空白を産まないようにする社会的なシステムがある。

 日本でも同様な試みが実施された形跡があるが、「シャドウキャビネットごっこ」に終始したと伝え聞かされている。先の政権が与党になった際に、大臣クラスに指名された面々の大半が、その器ではないとの下馬評だったが、実際にその通りに能力の低さを露呈したこともあった。

 となると政治家を育成する教育システムが必要になるのかもしれない。内政ボロボロ、外交も同様になると、世界の中での発言力が低下するのみだ。政治家としてプロ意識を持ってもらいたいのでした。自分で進路を決められない政治家多すぎるのでした。

 最大公約数としての方向性も見出すことができないのは、生活している国民は、なおさら生活しにくさの中での生活を強いられることになるのでした。悪循環の中での生活では、将来の展望が見えなくなるのでした。

 新しい年の始まりとしては、政治的には安定した方向に進んで欲しいのですが、なかなか難しいのだろう。超大国になる必要はないが、まず内政的に安定して欲しい。政治家の二枚舌は勘弁して欲しいものだ。

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2013年1月 8日 (火)

モズク収穫時期

 午前中は土砂降りだった。北部に所用があった。海は大荒れ、大量の雨が降っているので赤土の流出が凄かった。沿岸部では、変色していた。赤土流出防止対策は、その役目を果たしているとは思えないのでした。海洋汚染の悪循環は続くのでした。

 皮肉にも、本部には世界に冠たる水族館があるが、その足元の自然環境の中の海自体は、赤土の流出で変色した海域になっている。透明度抜群の水槽だが、そのギャップは、観光客の方々は、何を思うのだろうか。ありのままの自然を見てもらうしかないのだろう。

 いよいよ沖縄のダイビングサービスの大半が長期休暇に突入です。今週末の成人の日関連の連休までが営業日。1月15日から2月下旬までの長期休暇。実家に戻ってしばしの休養を楽しんでから、内地のお客さんとの交流会だったりかも。あるいは海外のリゾートにリフレッシュに出かけたり、お客さんと海外ツアーとなるのでした。沖縄は15度くらいから20度くらいの気温だが、内地では氷点下に近かったり、北海道のように氷点下10度とか、20度くらいの地域に戻るのでした。体調管理は大変かと思います。気温の順応については、一週間くらいの滞在が必要となるが、実際はどうなんだろう。

 沖縄での一月の天候は、どうなるかな。恩納村だとモズクの収穫が始まる時期でもあります。この時期の天候が安定して快晴の日が多くなればモズクの成長にもプラスになるが、太陽光線の影響で光合成が盛んになり、成長が著しくなります。モズクの先端の若い芽は、この時期は柔らかい状態になっているかな。その芽を積むことでモズクの食感を楽しめる。生の状態で食卓に登るのが理想だが、なかなか流通過程を考えると難しいかもしれない。多いのは、食塩を大量に加えて塩モズク状態で長期保存ができるように加工することが当たり前なのだろう。沿岸部でのモズクの収穫に大わらわでした。たくさんモズク収穫船を確認することができました。

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2013年1月 7日 (月)

渋滞

 今日は浦添、宜野湾方面で大きな事故と事件があった。事件は全国ネットに報道された。紙袋を開けたら爆発、3名が負傷したとのこと。浦添市役所近くでの爆発だった。紙袋なので開けた際の動作そのままで負傷している。一人は足、一人は紙袋を覗き込んでいる最中だったのだろうか顔面を負傷。他も。負傷した家族を狙った犯罪なのだろうか。

 あとは交通事故だ。58号線で場合は、沖縄本島を南北に貫いているので、大きな事故が発生して、一車線でも塞がると渋滞となるのでした。とくに浦添や宜野湾の場合は、裏道があっても最終的には58号線に接続することになるので、迂回路がないと考えたほうが無難なのだ。58号線、330号線等での交通事故の発生は、渋滞発生となるのでした。幸いにも、自分は那覇で所用があったのですが、事前に交通情報を聞いていたので、渋滞に巻き込まれることはなかった。

 年末年始も終わり、日常生活が戻ってきた。仕事始めとなったが、車を運転して気づいたことがある。もしかして普段は車の運転をしたことがない方もハンドルを握っているのではないかと思う案件に遭遇した。ゆっくり30㎞で走り、片側二車線でしたが、追い越し車線をゆっくり、当然、その車の後ろには大名行列宜しく車列が続いたのでした。あとは、交差点の中、右折車線からいきなり直進して交差点を抜けようとした車、間一髪事故にはならなかったが、強引に車線変更する。車の運転は、一定のルールで運用されているが、一人でも間違った判断をした場合には、周囲を巻き込んだ大きな事故に繋がるのでした。

 最近のカーテン車の件だ。左右の車の流れを確認しているのだろうか心配になります。道路交通法違反にはならないのだろうか。運転手本人は、遮光効果で使っているのかもしれないが、違反にならないのだろうか。相変わらず運転中でも携帯電話での通話、メール送信等、ヒヤリすることが多くなった。自分は注意して事故の当事者にならないようにします。

 大型車両の事故。詳細は米軍のトラックの事故でした。

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2013年1月 6日 (日)

山岳事故と救援活動

 いよいよ年末年始の長期休暇から通常の生活への切り替えだ。うまく切り替えができるだろうか。日常生活の中でのONとOFFの切り替えもなかなかできないことがあります。ついつい、そのまま続けて仕事をしてしまうのでした。一人で仕事をしていることが多い関係上、仕方がないのだろうか。今年は、仕事の切り替えのONとOFFについて意識的に切り替えるようにしてみようと考えている。生活のリズムを変える必要がありそうだ。

 年末年始の天候は、山岳地帯では大荒れだった。その証拠にというか、山岳事故の報道が続いています。悪天候の中の山岳行。ラッセル移動も困難になるような豪雪だったり、新雪が降り積もるの、地形によっては表層雪崩が発生することもある。雪崩を想定した無線装置、雪崩ビーコンも標準装備になっているようだ。電波の到達距離は短いが雪崩発生時には救助活動に有効とのこと。

 冬山登山は、それなりの経験が必要になる。年末年始の山岳行、長期休暇となれば、ついつい山の登りたいということになる。登山計画書の提出が義務付けられている。登山に出発する麓の駅や交番、警察署等に登山計画書を提出することになっている。登山計画書が提出されていないと山岳保険は適応にならないと聞いた。山岳救助では、捜索隊や航空機を使うことが多い。民間のヘリコプターを依頼すると1分当たりで一万円。1時間で60分なので60万円が請求されることになる。徒歩で登る民間捜索隊は、1人当たり夏山で約3万円、冬山だと約10万円が相場とのことだ。山岳事故は、捜索や救助活動に多額の費用が掛るのでした。公的機関の航空機は無料とのことだ。

 そんなご時世なのだ、公的救助機関の航空機への出動要請が多いとも聞いたことがあります。民間だとお金がかかるので、とにかくも公的機関のヘリコプター要請となるとのことでした。救助要請があれば飛ばざるを得ないのですが、現場で遭難者がタクシー替わりに使っていると思われても出動し、救助するのが仕事なのでした。海での捜索救助活動でも、有料化が叫ばれて久しい。今後の救助活動の中での検討課題となっています。

 1月末に第十一管区海上保安本部との潜水事故対策訓練を計画中なのでした。

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2013年1月 5日 (土)

温度差

 恩納村の午後4時の気温が16度位。北海道陸別町は午前7時30分頃、-30.2度を記録した。50度近いバラつきだ。南北に細長い日本列島なのだ。知人のガイドが、本日、北海道から沖縄に戻ると連絡がありました。自分は、16度で北北東の風が7m吹き付けている。寒いです。16度もあるから大丈夫ではと思うが、身体が慣れてしまったのでした。

 沖縄だと漁協にある大型の冷蔵庫に入らない限り氷点下30度は経験することができない。入ったらカチンコチンになるかな。濡れたタオルが板になるかな。凍ったバナナで釘が打てるかな。液体窒素で冷却でもしない限りは、バナナで釘は打てないか。かつてスキーで志賀高原の宿泊施設でタオルは実験したことがありました。

 もう、スキーに興ずることもないと思うが、かつての記憶は蘇るのでした。雪国に生まれ育ったのに、成人してからはスキーが冬場の仕事になるとは思わなかった。約15年くらいスキー教室で教えていたことがありました。後半は早朝のソリ滑走を楽しみにしていました。早朝、当然の如くリフトは動いていなかったので歩いて山頂まで行き、一気に滑り降りた。一発勝負の滑走だった。

 

 夕方の地震情報、一瞬ドっきとした。マグニチュード7.7、震源地はアラスカ方面。ヤバイって。助手席にN君に津波警報が発令されないかを確認してもらった。車に装備しているテレビ画面を見ている最中でした。事務所に戻ってテレビで地震情報を確認したが、津波警報は発令されていないことを確認、テレビをつけたまま組立作業に入った。

 以前に公開された資料です。ワシントン州(西海岸)で地震が起きたら、大きな被害が日本でも起こり得るという内容の研究結果です。2003年と9年前の研究結果ですが、今回のことを考えると震撼せざるを得ないと思います。 http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2003/pr20031121/pr20031121.html

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北寄りの風 崎本部でした

 
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
沖縄本島崎本部 北東 18℃ 22℃ 15m 15m
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 本日は、北寄りの風がおさまらず、崎本部へ。

 そろそろクジラの目撃情報が入ってきているので、水中で声が聞こえる時もあるのですが、今日は聞こえず…。この時期ならではのウミウシたちも目立ってきており、モンジャ、ミドリリュウグウ、コールマンなど。スカシテンジクダイの群れにアタックするハナミノカサゴも迫力十分でした。

 直でした。

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2013年1月 3日 (木)

体幹筋を鍛える

 今日は北北東風の洗礼を受けている。気温は17度だ。昨日はTシャツだけでも大丈夫くらいだったが、本日はフリースが必携だ。

 正月も3日目だ。明日からは平常の業務となる。のんびりしたお正月は終わりだ。さて平成25年の幕開けだ。今年はできるだけ現場に出たいという気持ちが強い。体力的には、しっかりと調整しなければならない。主治医に相談しながら、焦らずに。

 そろそろ体幹筋の維持が必要かなって反省することしきりだ。体表面を覆うのは筋肉ではなく皮下脂肪が邪魔してというか、体幹筋が痙攣することが多くなった。体幹筋の痙攣は体表面から対処することができないのでした。分厚い皮下脂肪が邪魔しているのでした。身体を攀じる時に起きることが多い。車の中で後方確認するためにミラー越しに後ろを振り返る動作は、最悪の状態になります。イタタタァ。じっと我慢するしかないのでした。この二年くらい、ちょくちょく痙攣することが多くなりました。これも年齢のせいかな。

 帰省ラッシュ。今日から週末までが帰省ラッシュ。民族の大移動。天気が心配だ。飛行機の欠航もありえるような天候だ。日本海側や北海道では降雪によって航空機の離着陸に支障があるかもしれない。航空機の予約状況も満席に近い状態になっている。機体サイズによっても違いがありますが、140名位から500名位が定員になっているのでした。航空会社も1日一便だけ運航するだけでは採算が取れないので、折り返し便として複数回の飛行が当たり前。目的地に着陸できなかったり、機体の故障でもあれば予備の機体を準備することになるが、予備機がすぐには手配できないのでした。他社便に振り替えも可能ですが、この時期は、どこの会社も空席は少ないのでした。

 まあ新年早々、そこまで大変のことは起きないと思いますが、交通渋滞に巻き込まれて空港に到着が時間ギリギリなんてこともあるかもね。余裕を持って目的地に移動してください。

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2013年1月 2日 (水)

正月2日目 気象状態が安定していました

 お正月の2日目。朝から晴天だ。風も凪いでいる。久しぶりに前兼久漁港からダイビング船が出港している。ゲストダイバーさんも当初の目的の眞栄田岬にも接近して潜ることができるとホッとしているようだ。ましてガイドさんも、前日も北部の崎本部海岸でのダイビングだったので、今日の晴天はホッとしていると思う。

 年末からのゲストダイバーさんは、明日が内地に戻る方が多い。今日だけはのんびりと潜りたいと思っている。年末年始、とくに年越しの宴会がたけなわだった。痛飲したダイバーさんはいないと思うが、ビールで乾杯。咽喉越しスッキリ。しばしビールを飲みながら、食材に舌鼓をうち、島酒で次の乾杯となるかな。しめは、沖縄そばか年越し用の日本そばかな。年末の零時の花火。新年あけましておめでとうとなるのかな。まさか、そこでは乾杯はないと思うが、体内のアルコールは確実に体内の水分を奪っていく。咽喉の乾きで目が覚めてしまうかもしれない。

 アルコールは、体内で代謝される際に大量の水分を必要としている。理論的には体内の水分が少なると体内のあらゆるところから水分が供給されるが、体内に取り込まれたアルコール量については、ビールや泡盛、ウィスキーにワイン、日本酒と様々だ。最近はサトウキビから生成されたラム酒も沖縄特産で製造販売されている。若い方は、ラム酒も飲むことがあるようだ。女性は、ワイン派が多くなっているかな。アルコールについては、ビールとかウィスキー等の飲むお酒が単一であればアルコールの分解能は計算することができるが、様々なアルコールをチャンポンして飲むとアルコールの分解能の計算は不可能とされている。

 以前は、午前様になるくらい飲んで騒いで、朝から潜りなんてことがありましたが、さすがにダイビングサービス提供者も身体が持たないということ。また体内の窒素量に問題が起きる可能性があるので、アルコールについては前日の午後十一時までに切り上げて、あまりチャンポンでの飲み方も自粛するようになりました。

 

 3日の帰路。飛行機内では水分補給を忘れずに。ダイビングの前後にも水分補給をお願いしますね。

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正月2日目 真栄田岬に潜れました。

 
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
沖縄本島真栄田岬 晴れ 北東 22℃ 22℃ 15m 15m
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 本日は、予想が良いほうにはずれ快晴となり気持ちよくFunDive.

 ややどんよりとした水中でしたが、グルクマが群れていたり、ツバメウオがじゃれてきたりとにぎやかでした。この時期、入水する人が減るせいもあって洞窟内はキレイに光をはなってました。

 浅場のほうにしばらくいる、ピンクのハダカハオコゼはこの時期のウネリに負けず滞在し続け存在をアピールしています。EXIT間際ではミジュンの群れが巻いており、それを追ってかイソマグロの7~8匹の群れも確認できました。

 直でした。

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2013年1月 1日 (火)

平成25年の幕開けです。

新年あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。

 穏やかな朝を迎えました。先日までの大荒れ状態も、少しづつ小康状態に変わった。しかし、北風の影響で前兼久漁港からは出航できず状態でした。明日からも本州方面では、荒れ模様の予報が出ているのでした。

 自然界の中での仕事になるので天候次第で、サービス提供が無理な場合もあります。昨年は、8月~10月までは週末毎の台風の接近や襲来のためにサービス提供に苦労しました。事前にゲスト側からキャンセルする場合もありました。台風の進行速度が予想よりも遅くなっために海況に大きく影響を与えることもありました。晴れているのに風が凪いでいるのに海が荒れている。一瞬矛盾しているようですが、実際に3日とか4日も続いておりました。こうなると交通機関、とくに定期航路の船に影響が出るのでした。何日も定期航路が止まることもあり、島の食糧事情にも影響が出たこともあるのでした。

 さて、今年の天候具合は、どうなるのだろう。温暖化の影響が強く出るのでだろうか。内地では海水温の平均1℃上昇することで生息する生物にも影響が出ている。温帯域のサカナの生息域が、どんどん北上しているのでした。強い毒性のあるサカナが、本来の生息域よりも北上して注意報が出ているのでした。異常気象が日常的になっていることを意味するのでしょう。

 自然界の脅威については、ダイビングだけではなく農業や漁業にも影響を与えています。晴れ間が少なければ作物の結実に影響を与えてしまい果実が実らない。作物の成長をも阻害することになるのでした。漁業でも海藻類の成長に問題が発生します。モズクは最たるものになります。沖縄で生産されている果実類の代表では、マンゴーやパイン、柑橘系等に影響が出るのでした。

 沖縄の観光、農業や水産での生産面に大きく影響を与える天候。さあ、今年はどうか。みんながハッピーになるような天候が続くことを祈ります。

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