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2013年2月28日 (木)

ホェールウォッチング

 朝から晩までポカポカ陽気。暑いです。本当に2月なのかって。明日から3月。このまま3月に突入するが、お天気も上昇傾向のままなのだろうか。できれば好天に恵まれた3月であって欲しいのでした。水温は恩納村で21度くらいを推移しています。鯨の声もあちこちから聴こえるとの報告です。

 ホェールウォッチング。沖縄本島近くでホェールウォッチングが展開されています。遠くでは久米島、座間味島、那覇と渡嘉敷島の間、読谷村沖、恩納村、名護から瀬底島、水納島周辺だ。3月下旬くらいまで続くのだろうか。それ以降は、徐々に北上していくのでした。沖永良部島でも北上する鯨に遭遇出来るのでした。巨大な生物が間近で見ることができるのは、凄いです。

 巨大生物が生息することができる海洋。その生物が生きていくためには、食料となるサカナが必要となるかな。まさか断食状態で生活することは不可能なはず。大きな身体を維持するには、餌は何を食しているのだろうか。アラスカやカナダの冷たい水域では、イワシの群れを追い込んで食している映像は見たことがありますが、ここ沖縄では何を食しているのだろうか。大量に泳いでいるとすればグルクンかな。ソデイカかな。それとも身体に蓄えている皮下脂肪を消耗しながら子育てしているのだろうか。

 今年もホェールウォッチングツアーを主宰している方から写真を見せてもらいました。映像の迫力は、凄いです。かつてはフィルムベースでの撮影でしたが、最近はデジタル画像が多くなっています。あとは動画も増えています。最近のデジカメの性能が向上したこともあるのだろう。瞬時の映像記録、そのデータを分析すると個体識別することが可能となるのでした。個体識別することで経年での家族構成も確認することが出来るのです。

 今日も恩納村で潜水調査していたチームは水中で鯨の声を録音することができました。

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2013年2月27日 (水)

雨の日 沖縄の観光を考える

 天気予報では、大雨が想定されていました。幸いにも雨は降りましたが、大きく天候が崩れことはありませんでした。恩納村では、それなりに雨は降りましたが、風は大きく変化しませんでした。でも、観光客の方々にとってはうれしくない天候となりました。観光地では、年間を通じて晴れ間が広がった中で観光客が物見遊山に出かけることが理想的と考えます。自分が外で仕事をする際は、雨降りよりも好天に恵まれた中が理想と考えます。

 全天候型の施設が少ないのです。水族館、ホテルの中、大型ショッピングセンター等かな。商店街でもアケードが完備された地域は少ないのでした。雨だからショッピングセンターに行くかって、現実的には長時間は無理ですね。かと言って朝から晩まで終日、水族館にいるかと言えば無理な話だ。雨イコール水族館に、観光客が殺到することはない。旅の思い出としては、あぁぁ雨だったなぁ。となるのでした。場合によっては台風に遭遇してしまったなんて方もあります。さすがに台風では宿泊先からは出ることができない。宿泊施設としては自主的な電源供給システムを常備しています。施設が大きい場合は、ジャンボジェットエンジンを動力源として施設もあります。

 これからの観光シーズンでは、全天候型の施設を作ることも考えなければなりません。大型の量販店やショッピングモール。30年以上も前にオアフ島のアラモアナショッピングセンターだったかショッピングモール等では、すげぇって思ったことがありますが、観光客にとっては大型ショッピングモールは意味があるかなって。

 となると大型の親水性の遊び場が欲しくなるのでした。単純な話としては、プールにサカナを放流、プールの上に屋根を付けるだけでも大丈夫なのです。あとは人工物の岩や木を入れて自然の海辺のイメージで作ってもらいたいのでした。ただし一般的なプールのサイズではなく100mや200m四方、水深は波打ち際から10mくらいの深さまで確保できればありがたいのでした。水は海水を活用してはと考えています。

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2013年2月26日 (火)

226事件の日 沖縄は暑かった。

 南風が吹く中、那覇まで所用で移動、沖縄自動車道で南下。レンタカーが猛スピードで追い越して行った。レンタカーの返却に急いでいるのだろうか。猛スピードで。2月26日。いわゆる226事件。日本を戦争へと突き進むきっかけとなったクーデターと解釈している事件だ。

 曇り空、明日はお天気は下り坂との予報です。全国的にも雨の予報。今日は南寄りの風が吹いて暑いのでした。車ではクーラーを使用しました。ホェールウォッチングでは好天の中で様々な映像がFBに提供されているのでした。観光客の方々は、大喜び、沖縄本島からケラマ方面に潜りに行くダイバーさんもクジラに遭遇。おまけにイルカの群れにも遭遇したチームもあったのでした。

 この時期は、卒業旅行でのダイビングが始まっています。以前は、ブームのように賑わいを見せていたのですが、最近は各お店の営業努力としてインターネットにて集客をしています。ただ、ぶらりと立ち寄ったホテル近くのダイビングサービスに申し込むことになります。リゾートホテル、レンタカー、レストラン、ガソリンスタンド、お弁当屋等にパンフレットを置いています。「このパンフレットをお持ちの方には何%割引します。」のメッセージが入っています。お一人様もありますが、お二人での利用では割引率を上げている場合もあります。あるいは4名とか、5名とかの大人数での参加もお一人様の参加費用よりも割安に設定している書き込みもあります。

 また、クレジットカードよりも、現金での精算も割引率をよくしている場合もあります。個々のダイビングサービスでの集客方法に違いがあります。パンフレットを沢山集めて、一円でも安いダイビングサービスを探すことになります。実際の体験ダイビングのサービス内容については、より判り易く説明しなさいとされていますが、実際は、判りません。集合から解散までの具体的な延べ時間として2時間とか3時間という表示。ボートダイビングなのかビーチダイビングなのか、タンク一本で水中帯底時間は、30分なのか、40分なのか。それともタンク一本で複数の方が潜るのか。あくまでもタンク一本を使用するのか。ガイドとの比率の問題。水中での潜っている最中の比率です。

 これらのことについては一定のルールを作って提示することも必要と考えるのですが、反対する業者もまだいるのでした。

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2013年2月25日 (月)

別人28号が沢山

 ポカポカ陽気の一日だった。本当に2月の気象状態なのだろうかって。漁協の選果場は忙しく朝から晩までモズクの収穫にあたっています。連日の好天が続いているのでモズクの成長が早くなっているのだろう。ここまで好天が続いていると3月とか4月の花冷えが、強烈なことになるか。それとも25度以上の真夏日が多くなるかな。

 あと3日で2月が終える。3月1日は、沖縄県内のダイビングサービスの幕開けです。facebookでは、「戻りましたよ」報告が多くなっています。中には、真ん丸にお太り教に入信したように10kgオーバー気味ではないかと思えるようなガイドさんの映像が。ふっくらした別人28号的な方もいらっしゃいました。黄金週間までに元の体重に戻るかな。

 別人28号は、里帰りしたガイドさんだけでなくお客さんにも言えるかな。最近のグルメ番組や旅番組でも美味しい料理の紹介が目白押しだ。最近の傾向の「安近短」ではないが、身近な場所で美味しい食べ物がいくらでも食べれる環境が出来ています。沖縄でも、沖縄そば以外にラーメンやステーキ類、食べ放題のブッフェスタイルも多くなった。都市型やリゾートホテル関係では、積極的にブッフェスタイルの料飲部門を広報しています。映像は見るからにゴックンと唾を飲み込みたくなるくらいの美味しさが伝わってきます。カニ、肉、中華、エスニック、ピザ等、それにケーキバイキングまであります。

 最初に潜ることになる黄金週間。スーツが着れるかな。BCのベルトがお腹に固定できるかな。昨年のウエイト量と同じくらいでも大丈夫かな。中でも一番心配なのはウェットスーツが着れるかなです。ジッパーが閉まるかなって。着れても手足の自由が確保できるかな。首廻りが大丈夫かな。

 別人28号になってしまったガイドさん、明日からのダイビング大丈夫かな。スーツが着れないってことにならないように。

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2013年2月24日 (日)

恩納村 通過地域になってしまった

 2月の週末、最後の週末だ。今日は沖縄本島の至るところでプロ野球の練習試合が開催されます。宜野湾、北谷、宜野座、名護方面では、渋滞が予想されます。昨日は土曜日でしたが、宜野座方面からの道は車が途切れることなく帰宅を急ぐようでした。宜野座は阪神がキャンプしている場所だ。阪神人気は衰えていないのでした。

 今回は名護の日ハムも大型ルーキーの登場で観戦者が多いとのこと。とくに名護だけではなく国頭方面では日ハムの二軍がキャンプしているために、国頭方面も混んでいるとのことでした。恩納村では、日本のプロ野球のキャンプはなしかな。グランドを造成してプロ野球の誘致でもと考えるのですが、村として積極的な誘致は考えていないようだ。リゾートホテルでのプロ野球キャンプですが、近くのホテルでは、今年は他の地域のホテルに切り替わった。その球団は、練習場から遠い距離になるのですが、大人の事情で宿泊ホテルが変更になったようだ。周辺のコンビニでは例年販売されているサイン色紙の売り場がなかった。ペンションでも取材陣の逗留はなかった。近隣の居酒屋さんも野球選手の立ち寄りがないと嘆いていました。

 恩納村では、従来の58号線と沖縄自動車道の間にバイパスを作った。これまでの58号線の渋滞は解消されたが、大きな問題が起きている。それは従来の58号線に店舗展開しているお店が売り上げが減少していることが判った。皮肉なことだ。バイパスにはコンビニも居酒屋、レストラン等は皆無。恩納村の道は通過するだけの道になってしまった。ちょっとだけ立ち寄るとか、ちょっと休憩して一服して行くかって気分にはなれないくらいスムーズに通行できてしまうのでした。

 道路が整備されるとプラス面もあるが、通過するだけの地域となると騒音だけが残ってしまう地域になるのも寂しい限りだ。

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2013年2月23日 (土)

糸満潜りでした

 
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
沖縄本島沖縄本島 糸満 晴れ 北東 19℃ 21℃ 20m 20m
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 本日は北東の風が強かったので、その風をかわせる南部へ。

 喜屋武岬へ向かう途中、イルカが3頭ほど水面付近を泳いでおり、幸先いいスタート。水中は前日からの残りのウネリが少し残っており、浅いところは揺れていました。ダイナミックな地形やクジラの鳴き声を堪能して、のんびりDiveとなりました。

 コブシメの卵もサンゴの間に見られるようになってきているので、産卵シーンに出会えるよう注意してガイドしていきたいと思います。

 直でした。

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2月の天気 快晴が続くのでした

 例年の2月とは思えないお天気だ。晴れ間が広がる確率が高いのでした。でも、手足は冷たく感じるのでした。日によっては夏日を超える気温を記録するのですが、薄着にもなれずにいます。身体的には新陳代謝が低下する年齢なのですが、季節的には合致しているのだろうか。手足で寒さを感じるのでした。

 この晴天が続いているためにモズク栽培の漁師さんは、朝から晩まで忙しく働いています。収穫したら、すぐに塩漬けに、そして一斗缶に詰めて、そのまま保冷庫に保管したり、すぐに出荷する準備も同時に行っているのでした。夜遅くまで漁港の水揚げ場では、フォークリフトが忙しく動いています。漁師さんに漁協の職員の方々も忙しく働いていました。

 晴れ間が広がるので光合成で成長するモズクには、最適な環境状態になっている。人間には太陽光線は紫外線の影響としては日焼けがある。場合によっては皮膚の炎症を引き起こすこともあります。マイナス要因だけではなく、太陽光線を浴びることで骨の成長を促すことも重要な役目もあります。北欧の太陽の照射に恵まれない地域では、太陽が出ていれば日焼けを積極的にします。骨粗鬆症になりにくい体質にする働きもあります。自分もさんざん太陽光線の下で仕事をしていたので、骨粗鬆症とは縁遠い骨密度と検査結果を教えてもらいました。

 終日、晴れ間が広がっている恩納村でした。暑いです。朝から仕事だったので、午後から洗濯です。スペシャルティコースで使用したリフトバッグの乾燥状態も確認。今年は、インストラクター向けのトレーニングも計画しています。リフトバッグ、メジャー、CPRトレーニングダミー人形、アンビューバッグ、ポケットマスク、ファーストエイドキット、酸素供給器材等の整備も再確認。4月までに、もう少し内容を充実したいと考えています。

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2013年2月22日 (金)

体験ダイビング 砂地ポイント

 
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
沖縄本島ムーンビーチ砂地ポイント 東⇒北東 20℃ 22℃ 15m 15m
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 本日は体験ダイビングで砂地ポイントで潜ってきました。 福岡県からお客様でした。 去年もこの時期に来られたようで、その時は恩納村の海が荒れて崎本部で潜ったようです。 今回は恩納村でのボートダイビングがでて、喜んでいられていました。  

 イッシーでした。

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定期船

 気象状態の把握。今日は、座間味方面での仕事だった。那覇にて乗船券を購入。当初は、行き帰りともに高速船を予約していた。予約番号を伝えた。帰路の乗船予定の高速船は天候悪化が予想されるので欠航。フェリーが時間を繰り上げての出航するとのこと。

 朝は快晴、風は東寄りだった。気象情報では午後から雨模様になること。前線が通過して北風に変わるとのことだった。那覇にて帰りの船を高速船からフェリーに切り替えて、料金を払った。その際に海は4mくらいまで荒れると伝えられたのです。

 実際に、午後から曇り出した。気象レーダーで確認すると久米島から西表島まで大量の雨粒を含んでいる前線が確認できました。海での海洋実験のレパートリーを全てこなすことができるように段取りの再点検。時間内に終わることを再確認した。実験終了。港に戻り潜水機材を解除して、帰り支度。港で乗船手続きから雨足が強くなってきました。実験中に雨降りに遭遇しなくてよかったとホッとした。

 フェリーでは、ゆっくり大の字になって寝て那覇までと乗船。したが、ガーン船室は満員。高速船が欠航になったので、その分の乗客も一緒。先に乗った人達が大の字になって船室が満員だったのでした。結局、2時間近くを外甲板にて波しぶきと雨の洗礼を受けながらの戻りでした。海の荒れ具合は、高速船が運航できないくらいの波ではなかったと思います。行政サイドの運航なので、早めの運行停止となるのだろうなって。那覇からのホェールウォッチング船が荒れた海にいた。朝、那覇沖ですれ違った船でした。定期航路が運航停止状態でも、那覇から船を出しているって本当だったのでした。

 気象状態が不安定になり易い時期の船での移動は、天気図やインターネットでの気象情報が必須です。行き当たりバッタリではダメですね。

 

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2013年2月21日 (木)

複合汚染に注意

 暑いです。長袖を着用して外出、那覇で車を降りるとヒンヤリとした風が当たったが、歩くと汗ばんだ。服装を間違えた。あとの祭りだった。結局、上着を一枚脱いでしまった。体温調整しやすい服装でお出かけすればよかったと、反省です。

 そろそろ沖縄にガイドさんが戻りつつあります。沖縄のダイビングサービスとくに、離島の場合は、1月中旬から2月末まで長期休暇を取っている場合が多いです。3月1日付けの開業準備を開始することになります。船舶を所有しているサービスでは、いきなり運転という訳にも行きません。まず、陸揚げしている場合は、海に浮かべる準備です。約2ヶ月くらい何もしていないのでエンジンルームを開けて内部の確認とバッテリーの取り付けですね。バッテリー配線は、外しておきますが、バッテリーの機能が低下していないことを確認。オーナーによっては、バッテリーを外して室内で保管していることもあるようです。

 船体は、中国からの押し寄せて来た煤煙のために黒く変色しています。海なので、迂闊に洗剤を使うことができないのでした。ゴシゴシ水洗いしながらきれいにするか、ペンキを塗り直すこともあるのでした。とりあえず薄らではなくベッタリするくらい、ちょっと厚めに煤煙がこびり着いていることもあるのでした。恐るべし中国の大気汚染。

 年々、中国から飛んでくる煤煙の被害は、深刻になりつつあります。沖縄では車や船に固着します。あと目に見えない微粒子が大気中に漂うことも想定されますね。固着している煤煙が太陽光線やオゾンの影響で変化して、その地域に生活する人の呼吸器に影響を与える可能性も高くなるかと思います。化学的に変化しないと心配です。

 中国の大気汚染については、燃料にしている石油製品の品質が低いレベルのまま使用されていることが問題になっているのでした。沖縄でも、排気ガスをモウモウと吐き出して走る車両が多いので、複合汚染にならないように注意せねば。

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2013年2月20日 (水)

真新しい滑走路

 寒い一日でした。大きく天候は崩れることはなかったが、風は北風に変わった。

 昨日は離島生活での交通費のことを書いたのですが、本日のfacebookに知人が写真入りで書いていた。お子さんが歯科治療に来たが、午後の便が欠航となって、結局那覇に一泊することになった。宿泊費、夕食代、翌日の朝食代が別途必要になるのでした。父ちゃんと息子の二名分の出費は、お天気の加減で急な出費となることもあるのでした。

 那覇でも宿泊代は1000円くらいのドミトリー形式から二食付き民宿形式もあれば朝食付きで5000円代のビジネスホテル。上を見ればきりがない都市型のリゾートホテルまで様々だ。移動手段は徒歩が大半かな。港周辺に宿泊施設にスーパーもあるのでした。

 那覇や石垣のスーパーマーケットでは、買い物をした商品を乗船予定の船まで運んでくれるサービスがあります。これは大量の荷物を持ち歩くことなく運んでくれるのでした。ある一定の金額以上が設定されていたかと思います。

 本日、新石垣空港に民間機が着陸した。着陸の動画は見ることができなかったが、1500mから2000mへと500mの滑走路が伸びたことで、これまでの着陸直後のブレーキ、逆噴射等の急激な制動はなかった。機体をジンベイザメの塗装をされたB737型機。新しい滑走路に着陸するのは選ばれたパイロットの正副機長さんは、それなりの興奮があるのだろう。滑走路のタイヤの接地した跡が、色濃く残っている那覇空港。見慣れた風景かもしれない。真新しい滑走路への侵入。航空会社が運航記録の一環として撮影していないかな。

 新空港では山側から吹き降ろす風。その風が横風となって滑走路に当たる予想されている。北風が強い時期は、滑走路に横風となって吹き降ろす。飛行機は横風には弱いのでした。当分の間、新石垣空港の露出が多くなるのでした。

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2013年2月19日 (火)

沖縄あれこれ 天候の急変

 昨日までの温かさから一転、北風で寒いです。南から北へ急激な変化でした。沖縄本島では大きく荒れなかったですが、地域によっては定期船が欠航しました。

 ご存じの通り沖縄県は様々な島で構成された離島県です。それぞれ島までの距離も違います。気象状態にも違いがあります。移動手段にも違いがあります。船だったり、航空機だったりと違います。船に比べて航空機での移動は費用が高額になりますが、航空機を使わないと移動できない地域もあるのでした。それは旅客を運ぶ定期航路が廃止されてしまったことです。この場合は、貨物船では旅客を運ぶことができないのでした。地元で生活する方には経済的な負担も強くなるのでした。地域よっては貨物船が廃船となったので、代替船が就航するまで石油製品の輸送ができなかった地域もあるのでした。

 沖縄県内では医療機関、とくに総合病院は沖縄本島、久米島、宮古島、石垣島の四つの地域には存在します。それ以外の地域には、診療所形式となります。また人口の少ない島では、診療所の建物はあるが医師が常駐していない地域もあるのでした。この場合は、周辺の大きな島の診療所から医師が出張で一日とか二日の巡回診療となりますが、これとも毎週ではなく、月に一回とか二回。

 大病を患うと通院となると交通費の自己負担も大きくなります。家計を圧迫することになります。船での往復となると地域よっては5千円から一万円近くもかかることがあります。病院が港の近くであれば徒歩で移動ですが、バスやタクシーとなれば交通費がプラスとなります。また、海が大荒れして船が欠航となると宿泊費も別途必要になります。

 沖縄本島でも、総合病院は幾つもあり、患者側が選択することが可能です。ただ総合病院でも診療科目によっては医師不足のために他の医療機関に行かねばならないこともあるのでした。まだ自分は自分で車を運転できますが、高齢者の方の場合は、車での移動手段がない場合は、徒歩かタクシーかバスになるのでした。天気が安定していれば安心ですが、風雨の中での移動は病人にとっては辛いものがあるのでした。

 今度、与那国の診療所にCTスキャン装置の導入が決まり、この年度内に配備されることになった。島の中で患者さんの病状を直接CTで確認できるのはプラスになることと思います。天気の急変であれこれ頭を過ぎったのでした。

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2013年2月18日 (月)

海保も飛行艇を装備しては

 真夏日の一日でした。夜はどうなるのだろうか。晴天の空、地上の暖まった空気は空へと昇っていく。確実に夜は放射冷却で一気に冷蔵庫状態になるかな。風邪を引かないようにしなければ。温暖化の影響なのだろうか。でも、明日くらいからは天気が崩れて、風は北風になるとの予想です。暑い、寒いの繰り返しで自律神経失調にならないように注意。

 今日も尖閣では中国の公船が領海侵犯していると報道されている。侵犯事案への一義的な対処として海上保安庁の巡視船が無線や電光掲示板等で警告を発しているが、我関せずで通行している。あくまでも国民の眼を外に向けておくための手法は変わらない。ここに来て北朝鮮が核実験を実施。北朝鮮に接している地域の住民が核実験反対運動を起こしているとの情報もある。

 沖縄は陸路ではなく、海で中国と接している。海の上には鉄条網が敷かれているわけでもない。常に常時監視体制が取れている訳でもないので、船と航空機、衛星を使って監視するしか方法がないのでした。航空機については、海上保安庁と航空自衛隊の機体となる。海保では海難捜索と救助が主だ。あとは監視業務となる。アメリカの沿岸警備隊の航空隊が所有している機体や装備品に比べると、もっと装備品を考えたらって思うのですが、それらを装備するのは問題ないのだが、それらを運用し、整備することを考えると絶対数の人員不足が起きる。

 飛行艇も欲しい。現在は、飛行艇を装備しているのは海上自衛隊の岩国基地に配備されている。岩国基地では海に着陸した機体が、そのまま海面から地上に上がるスロープがあり、滑走路に戻ったら真水で機体を洗浄する設備もあるが、沖縄県内の飛行場には、飛行艇を運用するための設備がない。飛行艇は通常の運用するためには、専用の整備場がなければならない。那覇空港の沖合に飛行艇専用の離着陸できる水域を確保して、地上の滑走路、整備場までのルートを整備すべきではと思う。捜索と救難、ヘリコプターで対応できるが、長距離の現場となる飛行艇が必要となる。岩国に配備するよりも沖縄にも6機くらいの規模での配備を望みたいのでした。その際の所属は、海上保安庁の管理下で運用できるように考えて欲しいのでした。

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2013年2月17日 (日)

モズク栽培あれこれ

 朝から晴れ間が広がっています。今年の2月の天候としては、希な事態が続いています。モズク栽培には最適な状態が続いているようです。今年のモズクの品質は安定していると良いのですが。品質が良ければ市場での買取価格も高めになっているはずです。買取価格が高くなれば栽培漁師さんの懐に入り金額も多くなると良いのですが。どうだろう。

 海藻類は太陽光線を使って光合成して成長している。太陽光線と透明度の良い海、きれいな海水、日々の手入れが品質を維持するのに必要な条件なのだろう。モズク栽培には、リーフに囲まれた浅い水域、海水が干満の差で動くことも重要なのだろう。内地産のモズクとは、その太さや柔らかさヌメリ具合等に違いがあるために沖縄産のモズクは商品価値が高いとされています。好天が続くと漁師さんは終日、海に潜って作業をしているのでした。

 恩納村のモズク漁師さんが使用する潜水機材には、面マスクと呼んでいるフルフェイスマスク形式と通常のスクーバ潜水のマスクとレギだ。ほとんどが和船型の船にコンプレッサーを積んで空気を送り出すシステム。コンプレッサーから100m前後の長さの空気ホースを伸ばして作業です。スクーバタンクを背負っての潜りとは違います。コンプレッサーから直接空気を送り出しているので、コンプレッサーが廻っている限り空気の供給は続きます。2時間でも、3時間でも潜っているのでした。

 喫煙者は、どうしてもタバコを吸いたくなるので1時間くらい潜って、船上に戻ってタバコを一服となるのでした。2本3本と連続して吸って血中のニコチン濃度を高くしてから潜るのでした。喫煙にしろ、水深が浅いのですが長時間潜水と水中での重労働、ヒートロス、高齢者等の問題も抱えているのでした。潜水士の健康診断を受診しているのかは各自に任されているのでした。コンプレッサーから直接空気を送っているので送気する空気がきれいなのかは、それぞれの責任となっているのでした。

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平安座で潜りました

 
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
沖縄本島沖縄本島 太平洋側 平安座 晴れ 北東 18℃ 20℃ 20m 20m
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 本日は強く吹く北東の風のため西海岸の海は荒れ模様…ということで東海岸へ。でも、同様に風波が強く、水面、船上は揺れましたが、水中は穏やかでした。 水底は砂泥が多く、フタホシタカノハハゼ黄色ver.やクサハゼなど確認、イソバナにはクダゴンベも。魚礁にはタイワンカマスも大きく群れを作っており、見応えがありました。ウミウシも数多く確認でき、ポテンシャルの高さを感じることができました。

 直でした。

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2013年2月16日 (土)

2012DA14 小惑星は地球の近くを通過して行った。

 ロシアからの映像は、映画「ディープインパクト」並みの迫力。最も映画はCGで作成されたが、ロシアから映像は「本物」だ。多数のけが人が続出した。映画や小説の世界ではなく現実に起こったことだ。

 ふいに目覚めた。午前4時30分くらいだった。一瞬、地球が普段のままあり、世界規模での大きな事故も報告されていないことを確認。しばし、iPadとラジオで情報収集したが、何事もなく無事だった。ホッとした。

 何故かって。それは小惑星「2012DA14」が日本時間の2月16日午前4時25分頃、地球に最接近。そしてインドネシアの約28,000km上空を通過するとNASAが公表していた。小惑星の大きさは直径約45mだった。ちょっとでも軌道がズレたら、大きな衝撃波とかロシアでの隕石騒ぎの二の舞いになるのではと心配していた。

 地球を観測するための静止衛星の高度が35,000kmくらいだが、今回の小惑星「2012DA14」は28,000kmと約10,000kmも近い高度を通過するのだ。何があってもおかしくない状態。小惑星を地球に接近する前に破壊するなんて映画のテーマではないのですが、何らかの危機回避を実施することできるのだろうか。映画「アルマゲドン」ではスペースシャトルで小惑星の破壊するために作業員を送り込んだ。

 国際宇宙ステーションが高度約400kmを周回しているが、それよりも高い高度を通過するが、何らかの衝撃を地球に与えることはないのだろうか。SF映画の見過ぎかな。何事も起きなく、小惑星は通過して行ったのでした。

 何故か、直前に目が覚めてしまうのでした。就寝する前に時間を確認したが、本当に目が覚めるとは思わなかった。平穏の一日の幕開けだけを確認できたので、気が抜けたように眠りこけてしまったのでした。

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2013年2月15日 (金)

石垣から戻りました

 1976年6月に初めて石垣空港に着陸した。まだ昭和の時代。昭和51年です。サマースクールの下見で石垣に来ました。当時はプロペラ機。YS-11、那覇から1時間45分位の搭乗時間でした。座席には、それぞれ団扇が用意されていました。何とサービスがよいのかと思われるかと。今のようにクーラー機能はなかったのでした。当然、与圧機能がない機体でした。

 短い滑走路の最後の体験になりそうだ。那覇方面では、午前中から午後にかけて前線が通過したので、大雨に見舞われた。風も南寄りから北風に変化。気象レーダーでは真赤なドップラーレーダー画像で確認。航空機の運航に支障があった。自分等の予約した搭乗時間の機体は、まだ石垣空港に到着していないことが判明。搭乗手続きで空港に行くと前の便が遅れて運航しているが、今なら搭乗できるとのことで一便前に飛び乗った。予定の出発時間と変わらなかった。

 滑走路に出ると616便になる機体が着陸して来た。自分等の614便が滑走路に出た。機内から着陸する機体のスピードは相当な速度だった。自分等が離陸するが、ダッシュ一発、急上昇しながら一気に離陸した。眼下に宮良地区の建物と海岸線を見ながら雲 の上に出た。見渡す限り雲海の上、8000m上空を那覇に向けた。で、記憶が途切れ、気づいたは、那覇空港に着陸した衝撃で目が覚めたのでした。

 3月7日に新石垣空港が開港する。滑走路も2000mとなる。自分の最後の離陸は快適なダッシュだった。海保の石垣航空基地も新しい空港に移動することになる。様々な思い出が残っている航空基地。平成6年からお邪魔して、あれこれヘリコプターの知識と経験を積ませてもらった。

 新空港へのカウントダウンが始まっている石垣島から恩納村に戻りました。自分にとっては、貴重な経験を得ることができた空港なのでした。

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2013年2月14日 (木)

石垣に行きました。1500m滑走路への着陸 緊張

 石垣に飛びました。80%くらいの搭乗率かな。座席は1番前の「1A」でした。事前にインターネット予約で座席をゲットしました。自分で予約することができるのでありがたい。パソコンの進化、インターネットの進化、非常にありがたいです。ただ、昔懐かしい紙のチケットがなくなり、カードでのチェックインができるのでした。ペーパーレス時代ですね。反面、紙媒体が無くなるので環境負担に優しい、経費の負担が少なるという。紙、印刷用のインク、大量のチケットの運搬輸送費、保管代等が無くなるのです。航空会社の発券での費用負担を低くすることができる。

 まさにコンピュータの進化で可能になっているのです。通常であれば飛行場に行って、航空会社の発券カウンターに並びます。自分の番になるまでに搭乗日、時間、片道か往復かを時刻表をもとに考えておきます。それにお財布ですね。現在はクレジットカード決済ができるのでありがたい。搭乗するまでの日数によっては割引率が違うのでした。俗にいう何か月も先だと割引率が非常に高く、安い価格で購入できるのでした。

 自分のように直前に仕事で飛ぶこともあるので、早割はすでに終わっているので割高になる傾向です。これは仕方がないのでした。格安航空会社も同じ路線で就航している場合でも、自分はキャリア航空会社を使っているのでした。自分の場合は、JALとJTAが主力で、生涯の中でANAは二回かな。東京から北海道に実習に出る際だ。これは大学の授業の一環なので、自分でキャリアを決めることができなかった。今から40年くらい前の20歳くらいだった。ただ、この時に乗った航空機は、胴体が真ん丸なロッキード社が設計、製造した機体だ。L-1011型機は、名称はトライスターと言っていたかと記憶しています。エンジンが三発だった。ピーナッツ事件で一躍有名になった会社の主力機だった。ジャンボは楕円形ですが、トライスターは真ん丸な機体でした。

 今日は737型機でした。1500mの滑走路への着陸なので、着陸と同時にブレーキーを強く作用させ、逆噴射して止めるスタイルの距離だ。来月7日からは新空港だ。2000mの長さでの着陸となるので緊張しなくても大丈夫かな。久しぶりに着陸に緊張しました。

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2013年2月13日 (水)

ガイドさんと密着した撮影が楽しめる時期 

 昨日までの温かさが嘘のようです。北風の洗礼を受けています。とくに室内では底冷えって感じです。三寒四温かな。でも、今年の2月のお天気はおかしいでした。温かい日々が続くのでした。そのためか、この時期の沖縄の海を堪能したいとお忍びで潜りに来ているダイバーさんも多いのでした。地域によってはホェールウォッチングを兼ねていらしています。ありがたいことです。

 最近は、インターネットが発達して、リアルタイムでの海況情報が提供され、まして情報拡散の速度が飛躍的に早くなっている。行きたい時に低価格での航空券が搭乗直前まで購入すれば乗れちゃうというLCCの誕生。短時間に移動することが可能になったのでした。ダイビングサービスも、様々に展開。長期休みのパターンもバラバラとなっている。かつては一律に、地域のダイビングサービスが一斉に休みとなったが、通年営業に切り替えたり、お休みを短くしたりと様々に変わった。レアな生物の探求も楽しみでもあります。

 水中での撮影の楽しみもある。余り多くのゲストがいないので、ガイドさんとの比率も少なく、1対2とか、1対1に近い体制でのダイビングが堪能することができるかな。ガイドさんも時期によっては水中生物の写真や動画を撮り溜めしたいことがあるのでした。そんな時に、一緒に潜ることも可能となるのでした。レアな時期を狙っての常連さんが出てくるのでした。

 撮影機器のバリエーションも豊富になりました。かつてはフィルム時代では限られていましたが、デジタル機器に切り替わって久しいです。静止画と動画をカメラのスイッチの切り替えで可能となります。かつてはカメラとビデオを二台持ち込んだが、デジタル時代では、一台でスイッチの切り替えで静止画と動画の切り替えて撮影できるのでした。記憶媒体もフィルムでは24枚か36枚、動画では3分程度でしたが、SDカードでは、1時間でも二時間でも動画が、画質もハイビジョン撮影が可能となった。ハウジングも小型軽量化されています。

 GoProは興味津々です。狙い目です。

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2013年2月12日 (火)

3回目の核実験

 夕方まではポカポカ陽気でしたが、土砂降りの雨になりました。ある程度の寒さを覚悟していたのですが、気温は23度くらいに上昇。室内は、ちょっと寒い状態が続くのでした。湿度が低いのでカラって。肌がベタつかないのでした。

 日中は会議中で北朝鮮の核実験のニュースはライブで見ることはできなかった。まあ、仕方がない。まさか防災無線での情報伝達のレベルでもないのだろうか。以前の北朝鮮の弾道ミサイル発射時のような放送はなかった。地震情報では、地表近くでの地下核実験だったのかな。1km以内の浅さとのこと。全国に整備した地震計が、次々と地震波を記録した。知人からはマグネチュード5.2くらいとの連絡があった。最初は、内地で大きな地震でもあったのかなって。

 もう一度、核実験を実施するのではとの情報もあるが、どうなんだろうか。核兵器の小型化に成功したのだろうか。となると先般の弾道ミサイルに搭載可能のサイズにダウンサイジングに成功したのだろうか。地表近くで爆発させているから、地表に漏れた放射能は、ないのだろうか。地下での実験になるので地下水の放射能汚染は問題ないのだろうか。3度目の核実験を実行した。

 これでアメリカ本土を射程にできるミサイルと、それに搭載可能なサイズの核兵器が完成したことを意味する。アメリカへの脅威との位置づけを明確になった場合は、特殊部隊を送り込んで、ミサイルや核兵器の無力化を図る行動に出るのだろうか。人員を送り込みのではなく、巡航ミサイルでの攻撃も選択肢の一つになるのだろう。

 今回は、中国の面子丸潰れ状態になっている。尖閣諸島での領海侵犯を平然と実行している旧宗主国の中国。暴れん坊の親、その調子を見て、ついに悪さをしたのでしょう。当面は、4回目の核実験があるのか。または、ミサイルの発射が行われるか。嘉手納基地での米軍の各種観測機の動きは活発になっているのでした。

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2013年2月11日 (月)

何回目だろう。 B級グルメ 返上宣言

 建国記念日の連休も終わりだ。結局お天気には恵まれなかった。まあ、2月は天候不順なのが当たり前なので、今年はかなりラッキーな状態で天候が推移してくれたと思うが、後半の天気は、どうなるかな。このまま雨降りの状態が続くのかな。。

 この年齢になると筋力の低下は著しくなる。とくに自分の場合は、4年前の入院騒ぎ以来、めっきり脚の筋力が低下した。その訳は、体重が重くなった上に運動不足が祟り、持続した運動をしていないのでした。当然、体力の低下が著しくなりました。1日 一万歩をこなしなさいと指示されていますが、ついついデスクワークに頼ってしまうのでした。

 減量せよとの指令が出ています。当然、炭水化物を減らしなさい。食べる量も減らしなさい。運動しなさい。と具体的な栄養指導が出されているのですが、どれ一つとして守れていないのでした。炭水化物については、お米、麺類の量は、確実に減らしなさいと言われますが、ついつい沖縄そばやラーメン類は基本が麺大盛と注文してしまうのでした。さすがに汁は残すようになりましたが、ついつい暖簾を潜ってテーブルに座ると条件反射的に「麺は大盛でお願いします」って言ってしまうのでした。

 もともとB級グルメの大食漢でした。そう簡単には習性が抜けないのでした。でも、さすがに食べる速度は遅くなり、若いスタッフさんの食べるスピードには負けるようなりました。早飯がダイビングスタッフの長所のようにしてパクパクお弁当を頬張っていたのですが、もうダメでした。

 とりあえずB級グルメは返上します。

 という返上宣言は、何回目かな。お恥ずかしい限りです

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2013年2月10日 (日)

ホェールウォッチング

 2月の建国の日記念の連休でしたが、沖縄方面では天候に恵まれずでした。が、連休の中日は、多少なりとも凪状態になり、近場でもダイビングを楽しめた。ダイビングサービス提供者のブログやFacebookでも、ログ記録が掲載されていました。とりあえずダイビングサービスの提供ができたことをホッとしたようです。ホェールウォッチングも出航できてホッとしているようでした。

 1月から3月下旬くらいまでは、沖縄本島を中心にしてホェールウォッチングが盛んです。当初は、座間味島周辺でのホェールウォッチングから始まりました。沖縄近海では、鯨と船舶の衝突事故は起きていない。鹿児島や新潟、福岡等で実際に起きている。とくに水中翼船型の高速船でだ。最高速度が80kmくらいのスピードで衝突するので、その衝撃は凄い。水中翼船ではシートベルトの着用が義務付けられている。それでも衝突の衝撃は耐え難いものだ。

 高速船との衝突を防止するシステムはあるのだが、鯨にとっては耐え難い音とされています。そのために有効な手段ではありが動物保護の観点では使われていない。エンジン音を響かせて走る船舶、ホェールウォッチングの有名な水域では、同様なことが起きて鯨さんの出現が、比較的静かな水域へと移動しているとも言われています。

 基本は、追い掛け回すことが禁じられているが、ついつい鯨を発見すると、近寄ってしまう。その際にエンジン音を響かせてしまうのだ。鯨にとっては、水中での騒音としてしかエンジン音を理解していないのだろう。まして、複数の船が近寄ってくれば水中も騒々しくなるのでした。

 大自然の中で、機械の音を聞くよりも、風や波の崩れる音を聞いていたいのは人間だけでなく、動物も一緒と思います。

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GoPro進水式でした

 
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
沖縄本島ムーンビーチ砂地 曇り 北東 18℃ 20℃ 20m 20m
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 本日は、GoProの進水式も兼ねて潜りました。定点観察の意味も含めています。昨日よりも風が弱まっていたのもラッキーです。透明度は沖に濁り水を押し出す感じの風だったので抜けるように綺麗でした。鯨の声は残念ながら聞こえませんでした。

 定点観測としてイソギンチャクとクマノミ。とくカクレクマノミ、トウアカクマノミ、ハマクマノミ等は健在でした。深場の漁礁では、吊っていた漁網を束ねていたロープが切れたので、水底に垂れ下がっています。漁礁で見られたツバメウオやアカククリは、深場に移動したのか、会えませんでした。

 連休中なのですが、カメラテストを兼ねての定点観察潜りでした。

 大枚を叩いてGoProを買った直でした。

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2013年2月 9日 (土)

やってしまった 二枚のDVD アイアン・スカイ

 通信販売が盛んだ。自分もア○ゾ▽での発注が大半を占める。やってしまったのだ。何をかって。はい、それはDVDの二重発注だった。インターネットにて発注する際は、最後に確認のためにチェックすることが要求される。最近公開されたばかりの「アイアン・スカイ」です。ア○ゾ▽からの発注確認のメールが続けて二通来た。あれ、何で二通来ているのかって。最初にクリックしたのは、昨年の12月、まだ公開前だったので予約販売をクリックした。のが間違いだったのかな。とりあえず二枚来た。

 この映画は、メジャーな映画会社が作成したのではなく、SF大好きな映画人が集まり、インターネットを通じて資金提供を呼び掛けて完成した。内地では映画館でも公開されたのかな。内容は第二次大戦末期にナチが月に逃げ出し。月に基地を作り、いつか地球征服を計画している。国際政治のパロディ化。ヨーロッパ人の考えなのだろう。制作はフィンランド、ドイツ。それにオーストラリアという異色の組み合わせだ。CGを駆使した。どれくらいの反響があったのだろうか。その結果を知りたい。

 93分の映画だ。公開記念版の豪華セットは、数量限定でのインターネット予約販売だったが、すでに予定数量は完売済みだった。どうしても月面や宇宙空間をバックにしているので全体的には暗い画面構成となっている。プロパガンダ映画として、手法を変えればプラスにもマイナスにもなる。面白い作り方だ。数多くの映画のパロディシーンが登場する。独り言を書きながら、二回も再生してしまったのでした。一回目は、日本語吹き替えとオーディオコメンタリー付きでも見た。インターネットでの動画が見れる時代の寵児かもしれない。

 低予算で作られた映画。「アイアン・スカイ」面白かった。

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2013年2月 8日 (金)

また冬に戻りました

 昨日までの天気が一挙に冬に戻った。昨日までは真夏日ように気温と晴れ間だったが、今日は北風が強く吹いて、小雨がパラツク状態でした。体感温は、肌寒さよりも寒いという感触だった。東京では、風疹が異常な流行状態になっている。風疹が流行った時期に生まれる子供に聴覚機能が低下する障害を残すことが判っている。

 週末の金曜日。明日から建国記念日関連のハッピーマンディの3連休となる。でも、このお天気だ。沖縄本島および周辺の離島では、この時期はダイビングよりもホェールウォッチングが盛んになります。が、海況が不安定な状態なので、船が出せない可能性もあるのでした。ホェールウォッチングでは船が必須です。予約している観光客の方は、どうするのか。とりあえず船が出せないとなれば諦めがつくが、船酔い覚悟で出航しますよとなると躊躇することになる。

 ダイビングについては、海況にもよるが恩納村では、ダイビング船の出航は断念せざるを得ないと思う。那覇方面では、ケラマ方面への出航は中止となるかな。土曜日の朝の定期船の就航か欠航かで潜りの場所を決めるようだ。海況的に想像するにケラマまで行かずに周辺の糸満や読谷沖に集中するのだろうか。

 週末の連休ですが、ダイバーさんは、どれくらい沖縄に潜りに来ているのだろうか。建国記念日の連休では、海外に潜りに行くサービスも多いのでした。卒業旅行の学生さんが潜る体験ダイビングか、短期の講習になるかな。大学生が大半だと思います。さすがに高校生の卒業旅行はありますが、ダイビング講習の受講は希かと思います。

 自然現象に活動内容を左右されるプログラム展開なので、常に代替案が準備できるように対応したいのでした。

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2013年2月 6日 (水)

ソロモンでの地震 その後の津波襲来

 正午のニュースでニューギニアとタヒチの間にあるソロモン諸島での地震の情報を知った。津波情報については午後3時前に津波注意報が発令された。地域の防災無線でも津波注意報が連呼されている。午後6時くらいに沖縄本島には襲来するとの予想だ。ソロモン 諸島では、かつて太平洋戦争中の激戦地域としての歴史の一幕となっている。多数の不発弾、海底に眠る日米豪英等の軍艦や輸送船、そして航空機があります。ソロモン諸島の狭い海峡の海底には多数の艦船が沈んでいる。地磁気が狂うくらいの量が沈んでいる。

 大きな揺れで当時の軍艦や輸送船に積んだままの弾薬類や燃料等が環境汚染の問題を起こさないか心配だ。弾薬類は地震の衝撃で爆発ことはないのだろうか。燃料についてはタンクから漏れ出すことも考えられる。鉄については海水の中で錆てしまい経年劣化でボロボロになってしまう。重油や航空燃料等が漏れ出すことも考えられるのでした。

 そういえば古宇利島近海に沈んでいる米海軍の駆逐艦エモンズも、船体の経年劣化での燃料が漏れ出す危険性が高くなっているのでした。

 午後11時くらいに津波注意報が解除された。全国放送では、適宜、波高と地名が公開されていた。最大でも50㎝くらいだった。気象庁では津波注意報を発令したが、正解だったと思う。東京方面では、大雪の警報が発令されていたが、大雪も降らなかった。肩透かしを喰らった感じだった。津波はやってきた。50㎝といっても侮ってはいけないでした。

 ソロモン諸島では、複数の方が地震の被害にあったとの報道。地震と、同時に発生する津波の注意。自分等は3・11でテレビ中継を通じて津波の破壊力を目の当たりした経緯がある。特に津波の被害を蒙った地域では高台への避難がスムーズだったようだ。沖縄では、どうだったのだろうか。防災無線にて海に近寄るな。高台への避難せよ。の連呼だった。避難したか不明だが、とりあえず教訓は生きていた。

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2013年2月 5日 (火)

可視光通信 ガイドダイバー向けの準備

 午前中は万座プールにて水中可視光線のガイドダイバー向けの実証実験でした。4月より、恩納村にて体験ダイビングからガイドダイバー向けのサービス提供を実施する予定です。様々な検証実験を行うことになります。当分、プールを使用しての使い方です。マスクとレギでの潜水に慣れていますが、これにフルフェイスマスクでは、また使い方に慣れが必要と考えています。水中での適応力については、なかなか簡単には習得することができないのでした。

 水中コミュニケーションについては、これまで水中は沈黙の世界ということだったのですが、会話ができるという利点を100%有効に活用しようとするには、あれこれ仕掛けを考えねばならないのです。ガイドさん側にとっては、水中での解説は知識総動員となりそうだ。的確な表現ができる方と、そうでない方では差がでるのでした。双方向での通信が可能な形式と、ガイドさんが解説して、ダイバーさん側は骨伝導のイヤフォンシステムでガイドさんの解説や指示を受けながら水中活動する形式の二種類を準備します。

 新しいサービス提供が可能になりましたら、正式に告知させて頂きます。その節は、よろしくお願いします。

 中国海軍のフリゲート艦が、我が国自衛隊の艦船に対して射撃用レーダーの照射を行ったとのニュースが流れた。射撃用レーターの照射は何を意味するのか。次は実弾射撃やミサイルを発射するぞという意味なのか。それとも舐めた真似をするなよとの脅しの意味もあるのだろうか。実際は、諸外国の軍艦が公海上ですれ違う際は、そんな行為をすることはない。交戦規定では、どうなるかな。調べてみよう。日本の場合は、実際に最初は撃たせて、それから撃つような交戦規定になっているかも。

 尖閣諸島を巡る騒動の一環で、中国側の焦りを象徴しているのだろうか。

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2013年2月 4日 (月)

季節は真冬なのに気温は25度近くまで上昇

 朝から南西の風が吹いています。恩納村では24度を記録。石垣島や西表方面では軒並み25度を記録しています。暑いです。晴れ間が広がっているので、この時期では珍しくTシャツで操船しているとのダイビング船から連絡がありました。

 昨日書いた札幌消防局管内で発生した酸素バルブの未開放事案ですが、同様のミスが平成24年4月にもあったとのこと。同じことが繰り返し起きているのは、酸素供給機器自体に使いにくさがあったのだろうか。それとも単純なヒューマンエラーの連続なのだろうか。傷病者の生死に関わる重大な案件なので、十分な調査活動が実施されることを期待したい。二度と同じ事案が起きない対策を講ずるべく報告もお願いしたいのでした。

 話は変わります。ダイビング現場に酸素供給用の資器材を準備して、いつでも使えるように配置して欲しいとの活動を、以前から実施しています。医療関係では酸素は医薬品扱いとなるので「投与」という医学用語が使われています。自分らのダイビング関係では、酸素を使う際は投与ではなく「供給」という言葉を用いています。英語ではprovide(動詞)ひとつの意味としては、供給する 必要なものをあらかじめ準備しておいて供給するという。ということで、自分等はDAN酸素プロバイダーという資格名の講習会を実施しています。

 沖縄県内の全てのダイビング現場に酸素供給資器材を配備して、いつでもどこでも自由にダイビング現場にて酸素呼吸することが可能な状態にしたいのですが、酸素供給用資器材のお値段との兼ね合いが問題になるかもしれないです。こればかりは理想論で推進してもダメですね。また、酸素供給の酸素充填の問題もあります。でも、医療用酸素を充填するのは潜水業も許可されいます。物質を酸化させる働きがあるので取り扱いは、あくまでも要注意なのでした。

 終日、暑い一日でした。

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2013年2月 3日 (日)

救急搬送と酸素

 朝から晴れ間が広がっている。晴天ではないのでした。

 非常に微妙な案件が報道された。火災現場から救急搬送された男性がDOA、病院到着時死亡確認された。火災現場からの搬送。警察発表では死因は一酸化炭素中毒だった。

 救急車に収容されて搬送される際に酸素供給の処置を受けていた。が、途中でドクターカーと合流、救急医が患者の容態を確認したら酸素供給が実施されていないことが判明。酸素供給を実施したが救急搬送中の19分間、空気しか供給されていなかった。このミスが原因で亡くなったのだろうか。

 ダイビング現場での医療用酸素を供給する際は酸素シリンダーに取り付けた酸素専用のレギレーターにて流量調節を行ってダイバーに直接供給される仕組みになっています。酸素シリンダーにレギレーターをセット。レギレーターに酸素マスクをセットしたチューブをレギに接続。酸素シリンダーのバルブを開ける。次に酸素供給量を調節するバルブで流量を決定する。潜水障害の場合は、最低の供給用の流量が毎分15リットルにするように指示されています。供給者が実際に酸素を呼吸できるか、供給されているかを確認してから潜水障害を起こしているダイバーに手渡すことになっています。

 今回救急車に装備されている手動式の酸素供給装置では、酸素シリンダーと傷病者の間に酸素流量を調整する機器があります。高濃度酸素が必要な容態の傷病者だったが、結局は、空気しか送気されていなかった。担当者が救急隊隊長だったこともあり、その責任は追及されることになるのだろう。

 一酸化炭素中毒では、現場にて高濃度酸素の供給が重要とされている。この場合は、亡くなった方は司法解剖されることになるのだろう。業務上過失致死で立件すべく調査ではなく捜査の対象となるのかな。医療用酸素を取扱いことがあるので、自分等も注意をしなければならない。

 1月31日に浦添埠頭にて第十一管区海上保安本部と合同訓練を実施しました。その際に安対協事務局長の案納氏がヘルメットにGoProのカメラを取り付けて訓練に参加。迫力のある訓練中の動画撮影、その後編集して5分27秒にまとめてました。その映像はFacebookにもシェアしています。安対協通信にも紹介してあります。ここをクリックすれば動画が確認することができます。   http://antaikyo.ti-da.net/e4315583.html 

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2013年2月 2日 (土)

砂地でも鯨の声が聞こえるのでした

 
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
沖縄本島ムーンビーチ砂地 曇り 北西 23℃ 20℃ 20m 20m
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 本日は、午前は風もほぼなく冬の海かと思えないくらいベタ凪だったのですが、午後から一転荒れ気味となりました。

 水中は近場で目撃情報もあるクジラの鳴き声が良く聞こえます。

 ここ最近よく見られるタツノイトコは出会う機会も多く、他にこの時期には少なくなるピグミーシードラゴンも確認できました。2.3日前に発見したカエルアンコウはまだ移動もしていなかったので、このまま居着いてもらえるよう観察を続けたいと思います。

 直でした。

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4月下旬の暑さでした。

 内地では南寄りの風が吹き、4月上旬並みの温かさとのこと。北海道の札幌では雪がない映像がFacebookに掲載されている。またニセコでは雨が降っているとのこと。都心では薄着でも大丈夫とのこと。沖縄では25度くらいでTシャツと短パンでも大丈夫だ。昨日からプロ野球のキャンプが始まった。中継を見る限り選手も汗だくのようだ。

 今年はかなり厳しい冬の気象状態を覚悟していたのですが、以外にも温暖な状態で推移しているのだ。でも、寒暖の差のためにインフルエンザの流行が広範囲に広がっている。沖縄でもインフルエンザの注意報が発令されている。学級閉鎖も多くなりつつあると。厚生労働省では、今年のインフルエンザは、大人の患者が多いのが特徴とのこと。病院では、インフルエンザの疑いがある場合は、通常の待合室ではなく、別室で待機するように書き出されていた。手洗いとマスク着用の徹底しなさいとのこと。大人の罹患者が多いので家庭ではタオルの共用はダメとのこと。

 自分も何年かぶりに先々週に4日ほど激しく咳き込んだ。何年も咳き込むことがなかったので大胸筋が痛かった。あぁぁ情けない。インフルエンザ厳禁でした。

 先月31日に浦添埠頭にて第十一管区海上保安本部と合同訓練を実施しました。その際に安対協事務局長の案納氏がヘルメットにGoProのカメラを取り付けて訓練に参加。迫力のある訓練中の動画撮影、その後編集して5分27秒にまとめてました。その映像はFacebookにもシェアしています。安対協通信にも紹介してあります。ここをクリックすれば動画が確認することができます。  http://antaikyo.ti-da.net/e4315583.html 

 今回は、AW139型機を使ってのダウンウォッシュも経験することができました。AW139が最初に那覇航空基地に配備された年に実機を使った訓練を実施して以来でした。ベル212よりも機体重量が重いので、ダウンウォッシュは強めになっています。

 天気予報では、午後から雨が降るかもとの予想でしたが、晴れ間が続いている恩納村でした。

 

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2013年2月 1日 (金)

今日から2月です

 2月になった途端、暑いのでした。”温かい”ではなく”暑い”という表現が適当なくらいの好天になりました。今日からプロ野球のキャンプインだ。当分、沖縄からのプロ野球中継が始まるのでした。プロ野球の練習中の映像の中に米軍の軍用機の騒音が紛れ込みことがあるのだろうか。音声さんが加工しているのだろうか。球場でのバッティングの音やグラブでキャッチする音、走塁の際の選手の息遣い、応援の客席からの声援等だけに加工しているのだろうか。嘉手納、宜野湾、北谷、宜野座、名護等では米軍基地近くなので、それなりにジェット戦闘機や輸送機、ヘリコプター、今話題のオスプレイ等が飛び交っているかもね。

 本日は、金曜日。明日の週末の土曜日には、安倍総理が沖縄に日帰りで来ることなっている。沖縄本島内の定番の視察となっている普天間基地の展望台でしたり顔で、宜野湾市長か市役所の職員か防衛省の役人さんから説明を聞くシーンが放映されるかな。だから、早急に辺野古に基地を新設することが重要と頷くことになるのだろう。

 ところで世界遺産への登録の話が突然出た。奄美群島と琉球列島を含むことになっている。まず申請するためのハードルが高くなっている。沖縄本島にある米軍の北部訓練場や軍事基地があることも問題になるのだろうか。観光地としては世界遺産に登録された小笠原諸島では、入域者数が急増したとのことだ。入域する場合は、定期船から到着した人は、最初に消毒が必要になります。本来は靴や着衣、とくにズボンの裾に付いている可能性のある植物の種や病害菌を持ち込ませないための処置になる。

 琉球諸島や奄美群島では、農作物の病害虫の蔓延防止策として生のサツマイモや柑橘類の移動は禁止となっています。もっと厳しい検疫体制が必要となってくるのだろうか。北海道の知床や小笠原の実情を再確認する必要がありそうだ。あとは外来生物の駆除の問題。それに遺棄されたペットの犬や猫の野生化の問題も解決しなければならないようだ。大規模開発については禁止されることになるのだろう。

 政府自民党は、沖縄への平成25年度の振興予算として沖縄県が要求していた金額を減額することなく満額回答となった。これは何を意味するのだろうか。開発か保全か。改めて悩みどころの沖縄の現実だ。

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