ホェールウォッチング
ホェールウォッチング。沖縄本島近くでホェールウォッチングが展開されています。遠くでは久米島、座間味島、那覇と渡嘉敷島の間、読谷村沖、恩納村、名護から瀬底島、水納島周辺だ。3月下旬くらいまで続くのだろうか。それ以降は、徐々に北上していくのでした。沖永良部島でも北上する鯨に遭遇出来るのでした。巨大な生物が間近で見ることができるのは、凄いです。
巨大生物が生息することができる海洋。その生物が生きていくためには、食料となるサカナが必要となるかな。まさか断食状態で生活することは不可能なはず。大きな身体を維持するには、餌は何を食しているのだろうか。アラスカやカナダの冷たい水域では、イワシの群れを追い込んで食している映像は見たことがありますが、ここ沖縄では何を食しているのだろうか。大量に泳いでいるとすればグルクンかな。ソデイカかな。それとも身体に蓄えている皮下脂肪を消耗しながら子育てしているのだろうか。
今年もホェールウォッチングツアーを主宰している方から写真を見せてもらいました。映像の迫力は、凄いです。かつてはフィルムベースでの撮影でしたが、最近はデジタル画像が多くなっています。あとは動画も増えています。最近のデジカメの性能が向上したこともあるのだろう。瞬時の映像記録、そのデータを分析すると個体識別することが可能となるのでした。個体識別することで経年での家族構成も確認することが出来るのです。
今日も恩納村で潜水調査していたチームは水中で鯨の声を録音することができました。