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2013年9月30日 (月)

消防学校 トレーニング開始

 本日から、沖縄県消防学校にて第19期の水難救助課程がスタートしました。午後からプールでの裸泳能力の把握を実施しました。200m水泳を8分以内に泳げるか。25m水平潜水ができるか。10分間の立ち泳ぎができるか。総勢41名ですが、本日は体調不良者が二名いたので、39名を4班に分けて対応。

 通常であれば25m×15mプールなので6人づつくらいかなって。でも時間の浪費を避けるために第1分隊10名を一斉にスタート。第2分隊は、泳いでいる第1分隊のタイムキーパー役。第3と4分隊はサイドでの安全対策要員として対応。それぞれに役割を持ってもらい有効に動いてもらいました。あとは、ローテションで回ってもらいました。

 次の25m水平潜水ですが、ハイパーベンチレーションをするの可能性があるので、スターターがタイミングを見て、すぐにスタートしてもらいました。さすがに横一列10名の同時スタートは、安全の確保ができないので、5名づつに分けた。プールサイドは安全対策要員が水平潜水の様子を確認してもらった。25m水平潜水では、ハイパーべんちゅレーションしないように苦労します。ブラックアウトも洒落にならないのでした。

 10分間の立ち泳ぎは、全員で用意ドンで実施。立ち泳ぎに自信のない場合は、プールサイドに近い場所で実施。消防官は消防学校の初任者研修期間中に全員が日本赤十字社の救助員資格を取得することになっているが、さすがに正式な立ち泳ぎについては2人くらいができると手を挙げた。実際に水中に入って10分計測を開始したら、正式な立ち泳ぎができる方は少なかった。

 とりあえずお約束の最後の1分間の腕挙げを予定したが、今日は親指だけにしてもらった。ご苦労様でした。留めは、3mの飛び込み台を作ってもらいました。岸壁からの飛び込みを想定した装置です。高所が苦手な人と聞いたら一名が手を挙げた。とりあえず初降下で飛び込んでもらった。上空を普天間基地を利用する航空機が旋回していた。

 さあ明日から本格的なトレーニングが始まるのでした。

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2013年9月29日 (日)

9月最終の日曜日 

 9月の最終の日曜日。FBにはお父さんたちが子どもの運動会の参観の記事が目白押しだ。超多忙なお父さんたちがカメラ片手に参観だ。参観だけでなく親子リレーに一緒に参加なんて。みんな偉いよな。今日は、あまり雨も降らないので咽喉も乾いた。夕食に飲むビールは格別なのだろう。ケガをしないようにね。

 子どもの運動会って、侮れないようだ。まずは席の確保が大変とのこと。それはベストショットポジッションの確保を意味します。ベストポジッションを確保できなかった場合は、どうなるのだろうか。夕食のビールがなかったり、おかずが一品すくなかったりして。まあそんなことにはならないのだろうけど。ある方のFBには長い列を作って、早朝から並んでいるシーンが公開されていました。

 沖縄のダイビングですが、9月中は大学生の旅行が多い。このために様々なダイビングサービスが大賑わいしていた。スノーケリングだったり、スクーバ体験だったりと。石垣島では、スノーケリングと体験ダイビングでは忙しかったとのこと。これはLCC 航空系の参入効果とのことだ。恩納村でも、大学生の需要が多かった。1日に200~300人くらいの参加者があったとのこと。これは旅行社からの紹介だった。ただスタッフは、ヘロヘロ状態になっているのでした。

 10月は一挙にお客さんの出足が鈍ります。スタッフはローテーションでお休みを取ることになります。修学旅行シーズンになるのですが、年々縮小気味になっているのでした。旅行代金の中での沖縄で消費する金額にしわ寄せが来ているのでした。フィールドで消費する金額としては、移動のバス代、宿泊費、食費、プレイ料としてのスノーケリングやスクーバ体験費用。費用的にはスクーバダイビングよりもスノーケリングが費用も安く設定されているので、スクーバよりもスノーケリングとなるのでした。

 できるだけ費用の安くということで、この5年位はスクーバ体験が減少気味になっているのでした。修旅でのスクーバ体験が減少したことで教えることができるインストラクターも減ってきているのでした、今年も確実に減少しているのでした。フリーのインストラクターも高齢化しているので、今後はどうなるかな。

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2013年9月28日 (土)

久しぶりの前兼久漁港より出航できた

 
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
沖縄本島山田砂地ポイント 雨のち曇り 30℃ 27℃ 15m 20m
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 本日はようやく北風も落ち着いてきたので恩納村でのボート出航となりました。水面は風のためパシャついていましたが、水中は透明度も上がり太陽も差し込み明るかったです。まだスルルーの群れは見られることも多く、まだ夏の様相も残しつつ水温は徐々に下がり始めています。 生物は500円玉サイズのアカククリygやワカヨウジの幼体、トウアカクマノミの卵など確認できました。

 直でした。  本日は講習で砂地ポイントで潜ってきました! 東風が強い状態でしたが、砂地ポイントは波なく快適に講習できました。 ここ数日は北風が続き、それかの東風だったので少し海から上がったら肌寒い感じです!

 イッシーでした。

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沖縄県ドクターヘリ安全研修会

 9月最後の週末土曜日だ。午後から浦添市の「てだこホール」にて沖縄県ドクターヘリ安全研修会が開催された。村田も参加してきました。faceBookのページにもドクターヘリ安全研修会の開催を告知したが、ダイビング関係は自分一人だった。週末の土曜日なので、皆さんはそれぞれのお仕事で身動きが取れないのかもしれないですね。気分を切り替えて。

 沖縄県の公式なドクターヘリが運航して久しい。平成20年12月1日から公的資金の援助を受けるドクターヘリとして運航を開始した。その前身は、浦添総合病院が自己資金で運用していた。平成17年7月に浦添総合病院がU-PITSヘリ搬送システムを創設した。当初は那覇空港にベル206L-3 を配置して開始した。同年12月からはフライトナースも搭乗開始した。平成18年2月にヒラタ学園のEC-135を用いて読谷での試験的運用を開始した。同年4月からは祝祭日と土日の年間休みなしの体制が整った。同年7月にはヒラタ学園と正式契約した。平成18年9月には読谷仮基地にフライトナースが常駐開始。12月にヘリパッドが完成した。

 平成19年3月には読谷発進基地完成(格納庫・運航管理事務所・燃料庫・待機所等)。現在の規模の基地が完成した。同年4月に医療専用機のEC-135を導入した。平成20年3月15日に自分は、この機体で緊急搬送されたのでした。平成17年7月にスタートし、平成20年12月mで自主運営して来たU-PITSの英断。試験的な導入が為されなかったら、まだ沖縄県にはドクターヘリ制度は定着していなかったと思います。

 自分は、初代のU-PITSの代表世話人の方に知遇を得て平成18年くらいからU-PITSのお手伝いを少しづつさせてもらった。具体的には、ヘリが着陸できる場所の確保のお手伝いでした。ドクターヘリ扱いになっていなかったので、着陸する場所の確保に苦労しました。現在は、ドクターへりとなっているために航空法の決まりで、安全に離着陸できる機長が判断したら、どこでも着陸することができるようになった。

 本来は、全県をカバーするのが望ましいが、離島県であるために拠点を沖縄本島一か所、宮古島に一か所、石垣島に一か所が最適なのだろう。夢みたいな構想と笑われるが、本気で対応策を考えているのでした。安全研修会はリフレッシュする機会を得ることができました。

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2013年9月27日 (金)

急変する海象 慎重に

 北東の風が吹いています。真栄田岬から前兼久漁港では潜水禁止。とりあえず無理して出航はしていないようだ。でも、中にはリーフ内なので、ちょっと無理して船を出して体験ダイビングを実施している輩もいるようだ。スクーバ専門店では、中止して北部やレッドビーチに移動してダイビングを実施しているのに。我関せずの感。注意すれば営業妨害するなって。

 秋の季節は、気象状態の把握をしっかりとしておかないとダイビング中の海況急変は、命取りになる可能性があるのでした。風の影響で走錨して船が流されたり、転覆したり。おまけに船は無人だったので、潜水中のダイバーは漂流状態になり、他の船に救助された。急に海が荒れて岸に戻れなくなってマリンジェットで救助された例。短時間に海象が変化することを忘れないように。

 台風が襲来して何日かダイビング禁止状態が続いた。ついに台風が抜けたというのでダイビング船を出航させた。おバカにサービスさんがワンサカとやってきた。まだ荒れた海に強気で船を出した。荒れた海に出た途端に大荒れのウネリの中を無理に操船したので乗船していたダイバーさんが甲板に叩き付けられた。骨盤骨折も含めて複数のけが人が出た。

 懲りない方々は、まだ沢山います。船舶でのスクリューでの巻込み事故。自分のスタッフのガイドとゲストダイバー置き去りにしたまま帰港した船長。人数が多いから事故が起きるのは当たり前と豪語する経営者。ダイビングコンピュータは万能と主張して減圧症のゲストダイバーが出て対策をとろうしない経営者。スタッフをぼろ雑巾の如く働かせて、挙句の果てに減圧症になったのは自分が悪いのだと対策をとらない方々。様々な輩が炙り出される。

 週末が空けると10月です。天候の急変があるかな。この週末、9月最後の週末ですが、潜水事故が起きなければ。と祈っています。

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2013年9月26日 (木)

北風の洗礼だ

 北風だ。気象配置図は、まさかの西高東低になっている。西高東低は、日本では冬型の典型的な気象図となる。気温は、直射日光の下では日中で30℃を超える。気温的には夏のままなのだが、風は台風以後に北寄りになっていた。気象図では、冬型になっているのでした。とりあえず風が強いのでした。

 軒並み、恩納村の沿岸部には北風の影響を受けています。沖合にあるリーフには白い波がチューブを巻いて崩れるのが確認できるのでした。大きく荒れることで海水温は下がってくれることを期待しています。表層が荒れると深場の水温の低い海水が水面に上がってくるのでした。水中が荒れることで撹拌されるのでした。一気に2℃くらい下がり、25℃くらいまでに低下して欲しいのでした。長期予報では、今年の冬は気温が低めに推移し、気象状態も厳しいとのことだった。すでに、厳しい冬が想像できそうな気象状態になっているのかも。でした。

 この時期には、修学旅行での体験ダイビングが多くなります。しかし、この気象状態となると潜れるポイントに限りが出てきます。特に北風となると北部の崎本部にある通称ゴリラチョップ岩となります。ここではビーチからエントリーすることが圧倒的だ。おとなりの渡久地から船で潜りに来るかだ。水深はリーフ内では1~2m。リーフエッジでは4mくらいから沖合に向って100mくらい移動して10m未満位だ。急に深くなる水域はないが、とりあえず水底が砂地になっているのでした。

 逆に南部方面では、大度となる。ここは潮汐流が発生するので、本来は初心者講習には向いていないと判断するが、それでも那覇方面から近いので、荒れると多くのサービスが集まって来るのでした。この時期は、体験ダイビングとスクールが多いのでした。海洋環境に影響を受ける種目でもあるのでした。週末くらいまでは、荒れた海況が続くのでした。

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2013年9月25日 (水)

二回目の東京オリンピックを

 2020年、東京にオリンピックとパラリンピックが開催されることが正式に決定した。決定したら、その決定に従うべきなのだろう。7年後だから、とりあえず何もなければ自分も見ることができるだろう。東京の湾岸方面から代々木の国立競技場辺りがオリンピック競技の会場になるのだろう。競泳やシンクロ競技では辰巳の国際水泳場になるのだろう。かつては代々木の霞水泳場だったが、40年行ったことがありません。

 ところでリニア鉄道は、東京オリンピックには間に合わないとのこと。東京と名古屋を直線的に結ぶ計画が立ち上がった。リニア鉄道は、古い知識では電気を大量に必要とすると言われていたが、その後はどうなったのだろうか。東京と大阪の間に原発が4基ほどの数が必要とされていた。が、リニア鉄道を動かすには電気は必要なはず。東京がオリンピック開催の候補地に立候補している最中には、福島原発での放射能漏れの対策は、どうするかが問題になっていたが、リニア鉄道を動かすための電力は、どうするのだろうか。

 リニアの話題は、高速鉄道の新たな進化として考えることができるが、その際には、大規模な発電施設を作る必要があるのですよって、となった際は、多くの国民はもろ手を挙げて賛成となるのだろうか。リニアは早いが、その原動力は磁石でありますが、その磁石に電気を通じることで次から次へと磁場を作って送り出すのでした。東京と名古屋を40分で結ぶことができるのは経済的な交流としては良いことなのだろう。内地から遠く離れた沖縄で生活しているとピンとこないのでした。

 7年後の東京オリンピックでの100m自由形のタイムが、どれくらいになるか楽しみだ。人間の生理学的な限界になっていると言われているが、どうなんだろう。興味津々だ。是非とも、二回目の東京オリンピックは見たいという欲望で生き続けようっと。

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2013年9月24日 (火)

残り100日くらいに

 9月も残すところ一週間と弱となりました。残り10月11月12月の三か月となりました。ざっと延べで計算すると100日弱かぁ。仕事が、どっさりと重なりつつあります。身体は一つなのですが、2つ目、3つ目と湧き上がってくるのでした。差し当たっての大きなことは消防学校の水難救助課程の教育訓練だ。どんな状況に陥っても生きて生還できる術を理解してもらうこと。与えられた時間は限りがありますが、その時間内のしっかりと仕事を成し遂げる覚悟です。FBに情報提供できると思います。

 9月の2回の連休は、何等かの台風の影響を受けた。台風が直撃したわけでもないが、その勢力範囲が広かったので、風の影響を強く受けることになった。沖縄本島では、陸路で動けば、とりあえず潜ることができたが、離島となると移動手段が運航停止となってしまうので、身動きができないのでした。内地は、台風20号が太平洋上を北上するルートになっているのです。

 沖縄本島では気象注意報が発令されました。内容は、当分の間、雨降りが少ない少雨傾向になるとのこと。6月の梅雨上げは、7月や8月も雨が少なく、台風が来ても、期待されるほどの雨量はなかったのだ。3月や4月、5月に降った雨を貯めておいたお蔭なのだろう。座間味島が、そろそろ夜間給水制限が始まる。沖縄本島では、まだ洗車はダメよとの注意は出ていないのでした。

 そろそろ秋雨前線が活発になる時期になるが、10月は消防学校の現役消防官の水難救助課程の訓練となりますので、10月の雨降りはご勘弁願いたいのでした。外プールでの訓練になりますので、雨が降ることで水温の低下にならないようにと考えてしまうのでした。

 9月29日には消防学校に水難救助課程の学生さんが集合するのでした。

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2013年9月23日 (月)

9月最後の連休 最終日

 ようやく9月最後の三連休の最終日は、晴天で、風は柔らかくなった。沖縄本島では、浦添にショッピングセンターがリニューアルオープンした。58号線の渋滞しやすい地域なので、一段と渋滞に拍車がかかっているのでした。今日は休日なので、渋滞は相当な忍耐が必要になるのだろうって。

 郊外型の大型ショッピングセンターが当たり前になっている沖縄ですが、都市部の中にもショッピングセンターやスーパーが立地している。年末年始、お盆、シーミー等の季節の暦の中での行事がある場合、周辺の道路は渋滞が当たり前になっています。都市部の中にあるので、駐車スペースが狭いのでした。当然、駐車場に通じる一般道路は渋滞となるのでした。片側一車線の交互通行しかできない生活道路。これらの生活渋滞にもなれたので、その時間帯は、極力近寄らないように道路を選択して渋滞に巻き込まれないように走行するようにしています。

 沖縄に来た当初は、何も判らずに動き回っていた。当初は、ずっと海だけだったので、朝から海に行き、トコトコと歩いて生活の場に戻るだけの行動パターンが多かった。ときおり外出したり、食料品の買い出しに出るだけだった。最近の5年くらいは那覇 と恩納村を行ったり来たりの生活になった。年間の車での走行距離は3万5千から4万キロを記録する走り屋さんになっています。この年間の延べ走行距離は、沖縄の中でも平均的な走行距離なのだろうか。

 沖縄は、これから10月の体育の日の連休まで、お天気は安定するかな。内地では台風20号の接近が危ぶまれています。すでに太平洋岸では、大きなウネリが寄せている。ダイビング関係者では、昨夜辺りがスタッフとゲストのお疲れさん会のご苦労さんの意味の宴会が開かれているようだ。FBにて美味しそうな酒盛りが写し出されていた。本日は、連休の後片付けと日帰りのゲストさんへのガイドサービスと分担してのお仕事。ご苦労様です。

 久しぶりに全国の天気予報に太陽マークだらけだった。

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2013年9月22日 (日)

余裕を持った搭乗を

 久しぶりの青い空だ。台風一過というかな。風も落ち着いた。東寄りの風が3~5mとなりました。室内ではクーラーを使ってしまうのでした。連休の中日。天候が安定することで、これまで運航停止していた定期船も、朝から動き出した。離島でのダイビングで、ゲストが1対1でのガイドダイビングを楽しんでいるとの連絡がありました。この時期、粘って那覇にステイしながら離島に向かうことを諦めなかったご褒美かな。

 離島県でのダイビングでは、常に頭にいれておかねばならないことは、移動する際の航空機への搭乗時間のことです。潜り終わったのちに体内に残っている残留窒素の問題を考慮しなければなりません。このことはダイビングでの初心者講習にて指導を受けることなっています。また、潜水指導団体でも潜った後の航空機への搭乗を規定しています。が、現実は、どうなっているか。

 以前に比べると格安航空券での個人旅行が定着してきた昨今は、様々な時間帯での移動が可能となりました。また、海外の格安航空会社と違って、定時での運航に努力している。全体的なタイムスケジュールを考える中では、余裕を持った中での計画を立てて欲しいのでした。

 ダイビングサービに予約する際は、ゲストの飛行機の搭乗について確認するようにしているが、沖縄のダイビングサービスが、全て事前に確認しているとは限らないのでした。サービスによっては、ゲストの航空機での移動については一切聞かずに、何本潜るかだけの確認をしている場合もあると聞くのでした。

 とくに天候不順で繰り上げて潜ったり、潜り終わって、すぐに航空機に搭乗できる可能性があっても、ついつい早い便で帰ろうって考えないようにしてください。予定よりも早い便に乗って自宅に帰ったら、減圧症の症状が発現したなんてことがないようにしてくださいね。

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2013年9月21日 (土)

東風の強い中でのダイビングでした。

 
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
沖縄本島山田砂地ポイント 雨のち曇り 30℃ 27~28℃ 15m 20m
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本日も台風の影響で東風強風のため行けるポイントが限られる中でのダイブ。 水面はバシャついていますが、水中に入れば比較的おだやか。昨晩からの雨の影響は思ったほどひどくなく、そこそこの透明度を保ってました。多くのボートが集まってきているため、水中も至るところ人が多くなっていました。 今回の台風では無事に残っていたニシキフウライウオやよく移動するカミソリウオ。このポイントでは初見のアカククリygなど確認できました。

 直でした。  ファンダイビングで砂地ポイントで潜ってきました! 今週も台風の影響で風が強い沖縄本島です…。 今回の台風19号は石垣島方面に向かっていて、沖縄本島は台風の雨で天気は悪いし東風が非常に強い状態です。 しかし、恩納村のポイントは東風に強い場所が多いので、強い東風でもダイビングを楽しむことができました! 天気がいまいちな状態でしたが、今日の砂地ポイントは透視度が良くゆっくり移動しながら生物探索を中心に潜っていました! 水中ではアカククリの幼魚やコブシメ、ゴルゴニアシュリンプなど色々な生物が監察できました!

 イッシーでした。

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台風は近くを通過

 9月最後の三連休だが、今回も台風19号の接近で風が強く吹いています。ダイビング関係者はバタバタです。先週も台風18号で苦労したのに。連続で台風の影響下にあるのでした。沖縄本島では、潜る場所が限られているが、なんとかダイビングサービスを提供することができているのでした。定期航路が海象が不安定となっているので運航停止状態だ。航空機が運航されていない島々では、今日で2日目の孤立しているのでした。

 台風の近くの島では、ダイビングサービスでは、それぞれの判断が分かれたとのことでした。台風対策で陸に上げてロープで固縛したサービスがあるかと思うと、とりあえず海に出て行ったサービス。地域の差があるようだ。ボートダイビングだったり、ボートを諦めて陸上からエントリーするサービスと、それぞれの対応だった。

 気象台では、今夜半が石垣方面では強風域から抜けるとのことだ。今のところ幸いにも西に進んでいるために暴風域に入らなかった。台風から遠く離れた沖縄本島ですが、それなりに強い東風が吹いていました。沖縄本島を起点にしている定期船が、ほとんど停まっている状態。島に戻れないで沖縄本島での生活を強いられている方もいる。先週の台風18と19号、直接襲来していないにも関わらず交通機関が停まることで生活に支障が出る地域でもあるのでした。

 つづいて台風20号も誕生したが、これは先般の台風18号と同じようなルートを辿りそうだ。まあ18号に比べると東寄りに移動するコースが予想されているのでした。まあぁ台風銀座の、この季節は、諦めるしかないのだろう。しかし、今回も直撃がなく、また雨台風でもないので、座間味島では夜間断水の給水制限が始まるとのことだ。

 台風が過ぎ去ると、少しづつ夏から秋へと変わります。今日の沖縄本島では、潜り終わったガイドさんは、六半のスーツで温かったと感想を教えてくれた。確実、夏から秋、冬に季節が変わっている。

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2013年9月20日 (金)

混沌の始まりかも

 台風19号の実像が見えてきた。大きいです。19号の進路は西寄りになっている。その進路が、少しでも北寄りになると台湾北部と石垣島が勢力下に入ることになる。910ヘクトパスカルと勢力は強大になっています。やはり9月の連休は、台風の襲来という鬼門が付いてくるのでした。沖縄本島でも風は強くなっているのでした。おまけに台風の外側の雨雲もかかり始めているのでした。ときおり強い風と雨の洗礼を受けるのでした。雷もゴロゴロと遠雷から近くに接近してきているのでした。明日から連休が始まるのでした。沖縄本島から離島向けの定期船(高速船やフェリー)は共に港に釘づけになっているのでした。連休を離島で過ごす予定の観光客の方々は、身動きできないのでした。

 揚げ足を取るつもりはないが、原発施設を視察した首相。東電が用意したのだろうか防護服一式。首相の名前の漢字が違っていた。日本国首相の名前を間違えるなんて。大々的に名前の漢字が違っている映像がバッチリと流れていた。すぐにFBでも話題になっていた。一国の責任者の名前を間違えるなんて。やはり結果の確認ができない会社だったのだろうかって。誰か責任を取らされたのかな。「私はこれで会社を首になりました。」なんてCMがかつて大流行りだったのを思い出した。責任者を出せって。

 そろそろ潜水指導団体の次年度の更新時期になります。更新時期では、大金が必要になります。まだ9月中旬なので広報されていないが、そろそろかな。すでに次年度の賠償責任保険が設定できない潜水指導団体もあると聞く。指導団体の構成員の数、頭数が減少して、保険金×人数=補償金の原資となるのだが、人数が減少することで年間の保険金額が、グッと少なくなる。潜水事故があって、保険金を使うことになる。補償金の原資が減ることになる。あってはならないが、一年間に何件もの事故が発生した場合は、原子が底を尽くことになるのでした。となると当事者は、自分の資産をかき集めて賠償に充てることなるが、無尽蔵に資産があるわけでも。すぐに限界を超える。

 混沌とした世界の始まりかも。

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2013年9月19日 (木)

公共施設

 台風19号の勢力。どんどん勢力を増しています。19日21時現在で915ヘクトパスカルにまで発達しているではありませんか。当初は940ヘクトパスカルくらいとの予想でしたが、凄い勢力にまで発達している。水温は30℃くらいだから、どんどん発達している。

 昨日、泊港より渡嘉敷に高速船で移動した知人。乗船際に、もしかして帰りの船が運休になるようだったら、早めに島を脱出して本島に戻ってと伝えた。風が強いので、心配になり、出先で渡嘉敷村のHPをチェック。高速船は運航停止。フェリーは繰り上げ出航と表示されていた。自分は、県立奥武山のダイビングプールでの可視光線の応用編の実験でした。

 4年ぶりにマスク、フィン、スノーケルをつけて泳いだり潜ったりでした。水深5mのダイビングプール。ダイビングと言っても潜水プールではなく、飛び込み競技用のプールです。競技用なので、広いのでした。水質も安定しているので使い易かった。というか潜りやすかった。競技用なので一般開放していないのだ。県立の施設なので、そう簡単には使えそうにないのでした。10月末で一般開放が終了するとのこと。勿体ないと思うが県関係の施設は、そう簡単には貸してもらえないのが、現実だ。

 プール施設については、どこも一緒だ。折角、水泳プールがあっても、潜水プールがあっても、一般への貸し出しはご法度だ。理由は、国の予算で作られているので、一般には提供できないとのこと。国のお金って、税金を使っているはず。となると納税者が利用するのは、問題ないと思うが、お上は、公共施設なので万人に貸すことはまかりならぬと判断するようだ。

 有効にプール施設を使えれば、様々なことができると考えるのだが、そんなのは、関係ないようだ。管理責任者にとっては事故があったら困るとのことなのだろうって。責任は取りたくないので、現状では貸さないとなるようだ。単純な考えだ。

 渡嘉敷からの知人は、港でピックして恩納村に連れてきました。

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2013年9月18日 (水)

思案中ですか

 台風18号の置き土産で風が強く吹いているのでした。北寄りの風が10m前後で吹いているのでした。風は北寄りですが、気温は30℃くらいまで上がるのでした。何日も北寄りになっているが、そろそろ東風になるかな。東風になって欲しいのでした。沖縄本島周辺の定期船は、通常通りに運航しているのでした。秋分の日との連休の合間。このまま台風19号がフィリピン沖に停滞気味になっているのでした。さあ、この台風の動きは?

 ストーブリーグの季節になりました。まだ小耳にはさむ程度の情報ですが、すでに二名がダイビングの仕事から外れる準備をしているとのこと。年齢的には10年選手の中堅どころがリタイアを考えているようだ。退職してからの、先のことについては白紙になっているとのことだ。ちょっと空白の時間が欲しいと考えているようでもある。年々、独立志向は少ない。ダイビングで個人で開業するとなると、それなりの資本が必要になる。安易に辞めて、独立しても大丈夫という時代でもない現実があるのでした。

 そろそろ潜水指導団体の資格の更新時期でもあります。年会費に、賠償責任保険、傷害保険等を併せると、6万から8万円くらいの支出になります。年末の12月10日くらいまでに支払を完了しないと、インストラクター資格の維持ができないのでした。11月中旬までに、次年度ダイビングインストラクター資格を継続するか、退会するかを決めなければならないのでした。

 ちょうど、この時期に資格を維持してダイビングを続けるかを決めないと。資格を維持するとなると費用負担を、どうするかを考えねばならないのでした。費用の捻出は至難の業でもあるのでした。まして、上級の認定コースを開催する資格を維持するとなると、また別の費用が掛かるのでした。真剣に進路を悩むことになるのでした。

 10月半ばくらいまでが思案の期間なのでした。さあ、どうするか。

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2013年9月17日 (火)

寒くないのか

 9月半ばともなると、少しづつ変化が表面化してきます。人生の岐路に立っての判断だ。ストーブリーグの始まりでもあります。今年は、例年以上に台風の襲来が激減、そのために気象状態が安定。連日のダイビングサービス提供となります。スタッフの数は限られていますので、過重労働になっている可能性があります。疲労困憊になっているかもしれないのでした。ヘロヘロ状態。

 台風17号は、沖縄本島では問題なく通過しましたが、先の台風18号では、発生から通過は本州の太平洋岸だったが、意外にも勢力は発達。その影響で沖縄本島では北寄りの風が吹いた。恩納村では、真栄田岬方面は、海が荒れた。船でのダイビングは中止。急遽、車で移動してのダイビングとなりました。南部の糸満方面、翌日は北部の崎本部方面だった。天候が安定していれば船のダイビングだが、船はダメ。

 朝の出発時間は、通常の1時間から1時間半早くなる。当然、連日の疲れが残っているので、睡眠は浅くなるのでした。睡眠不足での運転になる。それほど慣れ親しんだ海域とは違うので水中でも緊張しているかと。敬老の日の連休が終わった本日は、久しぶりにスタッフは休暇を取れるかな。スタッフに少人数では、なかなかすぐに休暇とはいかない状態が続くかもしれないです。

 北風となっているために潜水後の保温スーツが濡れた状態であればウィンドチルで寒さが痛感することになるのでした。外気温が30℃くらいでもウィンドチルでは、肌寒さが強くなるはずです。体脂肪が少ないスタッフさんにとっては辛い。体温を上げるには、体内のエネルギーが必要だが、発熱するためのエネルギーがあるのだろうか。

 まあ、冗談みたいかもしれないが、保温スーツの厚さで違いを感じるかもしれないです。自分は6半が良いよと主張するが、最近の若手スタッフさんは、2mmとか3mmで大丈夫と豪語するのでした。私は寒いだろうと思うのですが、2mmや3mmが主流になっているのでした。

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2013年9月15日 (日)

糸満 喜屋武岬で潜りました

 
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
沖縄本島糸満 喜屋武岬 晴れ 北西 32℃ 29℃ 20m 20m
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本日はファンダイビングで喜屋武岬で潜ってきました! 今日の海は台風18号の影響で北風が強く波が高かったので、北風の影響がないであろうと思い本島最南端の喜屋武岬でボートダイビングしてきました。 港から出て20分くらいの移動でしたが、道中は結構ボートも揺れました…。 ポイントに到着したら少しうねりはありましたが、全然ダイビング可能な海面状態でした! 水中は少しそこ揺れと流れがありましたが、透明度よく楽しく潜れました♪

 イッシーでした。

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内地では大雨の洗礼が

 敬老の日の前日だ。内地では台風18号の外側の雨雲の影響を受けている。稲刈り直前の重く穂を垂れた稲が水浸しになっている映像。一瞬、大丈夫かなって。各地の河川では、洪水の注意報や警報が発令されている。四国沖から紀伊半島近くに接近中とのこと。今後は本州への上陸も予想されている。今回の台風は雨台風となっている。

 沖縄本島では、北風が吹いています。恩納村でのダイビングを諦めて南部の糸満に潜りに行っています。今回の北風は、台風18号の速度が遅いことも影響するのだろう。沖縄本島では、すっかり秋の気配となっています。でも、外気温は30℃くらいで、外は暑いのでした。沖縄本島周辺の海水温が30℃前後と温かい状態が続いているためかと。

 もしかして台風18号は四国沖にて発達していたりして。周辺の海水温が30℃近くあるために台風に暖かい湿った空気を、どんどん供給していることになるのだろう。大きな被害。大量の雨が降り続くのだろう。すでに大量の雨が降っているので地面が、その雨水を吸収する量を超えることになるのだろう。となると山間部での土砂崩れの懸念。無理な造成で作られた新興住宅地等では、大規模な土砂崩れが発生するのでは。

 地中に高分子吸収剤でも埋め込んで、しっかりと保水処理をすることは可能なのだろうか。砂漠地帯では、実験的に行われていることだが、砂漠地帯とは違うので、このアイデアはダメなのだろうか。紙おむつに代表される高分子吸収剤を、もっと有効に活用してはと思う。凡人が考えることは、高名な研究者がすでに対応済みかな。

 アフリカの砂漠地帯の水脈が見つかったというニュースを聞いたが、水は貴重なのだが、水の配分を間違うと大きな騒乱に繋がる懸念もあるのでした。歴史的には文明が滅んだ事実もあるようだ。7月や8月は、内地では日照りが続いていたが、ここにきて一挙に大雨の洗礼を受けることになるのでした。

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2013年9月14日 (土)

連休初日

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
沖縄本島:1本目 もぐりん 晴れ 32℃ 27℃ 20m 20m
沖縄本島:2本目 真栄田洞窟 晴れ 東→北 32℃ 29℃ 20m 20m
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 台風の影響が徐々に出始めた恩納村でしたが、無事出航。 水面はパシャついていましたが、水中入ってしまえばウネリはまだそこまで大きくなく穏やかでした。深場のほうにはこの時期ならでは寄りやすいヒレナガネジリンボウなどいい被写体になってくれました。カミソリウオも見られるようになり、この生物を見るようになると秋の訪れを感じます。

 直でした。

 

   ファンダイビングで真栄田洞窟で潜ってきました! 今日のゲストさんは熊本からのショップツアーでこられた方々で、那覇に午後到着でそれから恩納村ダイビング! 台風18号の影響でだんだん北風が強くなり、海もうねりが大きくなってきているなかでしたがなんとか潜ることができました!! 洞窟には夕方ごろのエントリーでしたが、普段より遅い時間帯だからか満潮で波高だからか…。 洞窟内は人が誰もいなく貸しきり状態で潜れました!!

 イッシーでした。

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9月の台風は

 敬老の日の連休が始まりました。太平洋上にある台風18号の影響で沖縄本島は、少しづつ北寄りの風が吹き始めています。予想よりも西よりに進路をとったお蔭かな。さすがに三連休になっているので、それなりに内地からダイバーさんが沖縄に潜りに来ています。知人のガイドさんにも九州からのお客様が潜りに来ています。さて、明日の潜りは恩納村か、それとも南部の糸満になるか。それとも崎本部かな。

 9月の15日前後の連休は、過去に台風のために沖縄への旅行を諦めた経緯を持つダイバーさんが多いので、ついつい遠慮してしまうのかもしれない。9月に襲来する台風の規模は、大きくなることが多かった。昨年は、久しぶりに襲来した台風、ビビッてしまった。もうダメかなって覚悟を決めたこともありました。停電が長く続き、雨こそ少なかったが、風が強かった。

 自分も沖縄歴がかれこれ40年近くになるが、台風に遭遇したことも多々ありました。宮古や西表、石垣等で台風に遭遇しました。この20年は沖縄本島にて台風に遭遇していた。台風で困るのは、停電が長く続き冷蔵庫の機能が駄目でなって食材が全滅したことも何回か経験しています。生活していて停電がきついですね。昨年は、高潮で事務所の下の道路が完全に冠水した。

 停電が続くと生活用水の確保もままならなくなる。水を汲みあげるポンプが使えなくなるのでした。水を風呂桶やペットボトル、バケツ、10リットルや18リットルの水缶に水を貯めて確保しておくのでした。あとは冷凍庫が使えなくなるので、アイスボックスに移し替えたり、保冷剤も一緒に冷凍庫に入れておいて常時凍らせておき、それらを使って冷やすのでした。当然、電気が使えないので電子レンジはダメ、卓上コンロが有意義に使うことになるのでした。

 さて、明日の風は北風か、それとも東風になるか、南風になるか。どうなるかな。

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2013年9月13日 (金)

9月最初の三連休に突入だ

 週末です。あっと言う間に時間が過ぎて行きます。すでに9月も半分が経過しようとしています。若い時期に比べると時間の進行速度が、どんどん加速しているようにも思えるのだ。時間の流れは、太古の昔から1分1秒と変化することなく、時々刻々と同じ速さで時を刻んでいるはずなのだが。ミステリーゾーンではないが、自分だけ時の進み具合が違うように思えることもあるのでした。ミステリーゾーンがDVDにて販売されることになった。どうしようかな。ユーチューブでの映画では日本語対応がないのでした。分割払いなので購入しようかな。週末に考えよう。

 今週末は、敬老の日関連での連休になります。ハッピーマンデーですね。来週もハッピーマンデーになっている。内地では伊豆諸島が台風の影響で、ダイビングは難しいのかな。伊豆半島は大丈夫そうだ。思ったほど影響が出ていないようですが、油断できないね。台風は小さくても台風なのでした。近畿から東北の太平洋沿岸部は、要注意ですね。知人は慰安旅行の運転手さんだと言っていました。頑張って。

 東京にオリンピックの招致が決定した今週は、日本中は喝采に沸いた。7年後の2020年。自分はまだ生きていることができるかな。昭和39年、1964年にテレビで東京オリンピックを見た。小学6年生だった。よほどのことがなければ見ることができるはず。一極集中の大混雑が予想されるとのことだが、広大な広がりの中でのオリンピックよりも、集中したオリンピック会場も興味があるのでした。東京湾でのヨットレースとかもあるのだろうか。水泳は辰巳の国際水泳場が使用されるのだろうか?

 グルクン再発見した。上田勝彦さんのアイデア。様々な料理法があることが判った。近々に沖縄の居酒屋さんのメニューに登場するといいなぁ。チャンネルを変えたら、久しぶりにパーマンの生声が聴えた。昔と変わらなかった。合成ではないと思う。三輪勝恵さんとのクレジットタイトルを確認した。

 三連休に突入だが、頑張ります。

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2013年9月12日 (木)

商売柄、安全の確保は気になるのでした

 今日は午前中、外でお仕事でした。ホテルの潜水プールにて研究者への潜水機材のお披露目でした。自分は、素潜り対応。仲間のインストラクターがスクーバ対応でした。少しづつ現場復帰のためです。実に四年ぶりです。あぁぁ忘れていました。先日、消防学校にて潜水技術の撮影の際に、モデルに潜水技術のデモンストレーションを実施しました。

 手前味噌ですが、素潜りについては、デモンストレーション技術は衰えてはいませんでした。4年間のブランクはありますが、起承転結でのデモンストレーションは、しっかりと伝授することができます。6m水深の潜水プールだったのですが、水底にもタッチして、ゆっくりと浮上できました。消防学校は屋外、今日は室内だったのでした。

 宿命というか、ライフガードが居ない施設でのプール使用では、非常に気が抜けないのでした。商売柄なのかもしれないが、自分等だけの独占で使用している場合は、問題ないのですが、一般の利用客が居る場合は、非常に神経を使うのでした。今日は、自分等が潜水プールで準備を行っていると一般客が入場した。若い夫婦に年少子どもが2人だ。一人は1歳くらいの女の子。もう一人は3歳くらいの男の子。ホテル側が提供している浮き袋を使って泳いでいるのでした。

 ライフガードが居ないので、自分は潜水プールでの潜水状況を把握しながら、下の水泳プールでの親子4名様の動向が気になっていた。視線は、常に子どもたちに送って、監視していた。子どもは浮き袋につかまっているが、スッポ抜けが怖いのでした。失礼かも思いましたが、ご夫婦の近づいて浮き袋からのスッポ抜けがあるから、くれぐれも注意してと伝えました。女性は驚いた顔つきでしたが、その後はご夫婦そろって、私の注意を守ってくれました。

 いくら自己責任とはいえ、自分等が使っているプールでの無事故であって欲しいのでした。商売柄、自分以外の安全の確保も、ついつい気になってしまうのでした。

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2013年9月11日 (水)

新空港の今後

 朝から天気が不安定になっている。恩納村では、晴れ間が広がっているが、中部から那覇方面にかけては雨が降った。沖縄自動車道は、豊見城トンネル内に空き缶が散乱、その回収作業を実施しているとの交通情報。自分は、所用で那覇に向っているが、トンネル手前の降り口の1㎞手前から渋滞に遭遇した。幸いにも路肩寄りがすんなりと降りることができました。10~20分くらいのタイムロスに遭遇することなく目的地に到着することができました。

 離島で仕事をしているガイド仲間に近況の連絡をした。石垣ではLCC航空が就航したことによって旅行者の数がうなぎ上りになっているとのこと。地元紙を定期購読しているので、石垣島では一種の新空港開港特需状態のようだ。タクシーやバス、宿泊、飲食等は盛況とのこと。当初の予想では、空港と港へのタクシー代が3倍の3000円くらいになるので利用数は減少すると思われていたが、誤算のようだ。レンタカーも大盛況。この夏には島外から大量のレンタカーを用意したとのこと。道路事情は変わっていないので、渋滞が起きるようになった。

 お隣の大自然の宝庫、西表島では宿泊数が増加するだろうとの予想だったが、結局は石垣島からの日帰りツアーが急増して、西表島で宿泊することはない状態になったとのこと。定期航路を運営している船会社では石垣と西表での日帰り滞在が可能な早朝と夕方便を増便しているようだ。西表側でも、石垣から日帰り客の要望に応えるように一部サービス提供時間帯を変更しているとのこと。日帰りを想定した業者は、それなりにお客さんが増えたとのこと。

 あとは当然の如く、価格競争という値下げ合戦となってしまうのだろう。観光が宿泊を含む滞在型以上に、消耗戦に突入することになりそうだ。すでに石垣では低価格でのサービス提供が当たり前になってきたとのことでした。

 荒れた観光地だけが残るのだろうか。一年後は、どうなっているのだろうか?

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2013年9月10日 (火)

レンタル器材はボロボロでは

 気象警報が発令されました。恩納村上空も黒い雲がモクモク、雷ゴロゴロと言っても直近ではなく、遠雷だったので少しはホッとした。雨の洗礼を受けました。ベランダに干していた潜水機材を、すぐに取り込んだ。

 落雷。知人のガイドさんが先月、ボートダイビング中に落雷の洗礼を受けた。幸いにも陸上部分にバンバン落雷があったようで、ご本人の操船している船は大丈夫だった。でも、一発間違えば、自船に落雷一発って。周辺部は強烈なカタブイ状態で先が見えない中での操船。リーフの際を疾走して港に辿りついたとのこと。即、ご本人は落雷警報器を購入したそうだ。実物は見せてもらいました。

 潜水機材についてですが、レンタル器材。LCC(格安航空会社)では搭乗の際に預ける荷物の料金が、馬鹿にならない。できるだけ手荷物だけで旅行したいと考えるのでした。そのためにダイビングサービスでは、基本的に重量物になる潜水機材についてはレンタルを提案している。ただ、レンタル器材が真新しいか、ボロボロの使い古しなのかの違いは、営業上の大きな問題になるかも。

 レンタル器材の問題では、いつオーバーホールしたことがあるのだろうかって、レンタルしたダイバーが訝るような代物もあるのでした。場合によっては、使用に適しない代物も存在する。ゲストがレンタル器材の交換を要求したら、ガイドダイバー自身が使っている器材を提供。ゲストが嫌だと言ったレンタル器材をガイドがビクビクしながら呼吸していたなんて話も遠くから聞こえてくるのでした。

 零細な事業者が多いためにレンタル器材を新品に替えるってことは、なかなかの決断がいるようだ。その金銭を確保することができないのでした。となると、LCCで格安な旅費で潜りに来ても、レンタル器材がボロボロだったら、どうするのだろうか?

 そろそろ来年のダイビングサービス提供の案内を作る時期に来ているが、どうなのかな。

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2013年9月 9日 (月)

消防学校 海牛現れる

 朝からプールにて実技撮影でした。場所は沖縄県消防学校です。月末から始まる消防学校の水難救助課程の教材用の動画撮影でした。天気は、雲が広がっており、これまでの真夏のピーカンの空ではありませんでした。プールの水面を北寄りの風が吹き抜けているのでした。西の空は、黒っぽい雲に覆われていた。前日は、雨がザァザァだったで学校の芝の青さが戻ったと学校関係者から聞きました。

 一昨年から消防学校の水難救助課程の講師を仰せつかっています。指導と当時に実際の消防隊員向けの実技や体力面でのデータ収集も行っていました。水難救助隊員として公務を司る隊員。一般ダイビングとは違いを理解しなければならなかった。公務ということで「遊び」ではないこと。視界不良だったり、汚濁した水中に入っての捜索や救助活動をしなければならない。場合によっては単独での行動もあり得るのでした。一般のダイビングとの違いを理解しながらの調査を行いました。

 全国の消防関係の資料の収集も実施しましたが、意外にも資料が乏しいのには驚きました。水難救助隊員向けの体力や泳力、潜水技能等の統一的な資料がないのでした。まず、民間の潜水指導団体が提案している初心者、中級者、上級者、ダイブマスターやインストラクターの体力や泳力、潜水技能等の比較資料を作成。それらを確認して、沖縄の水難救助課程の隊員向けとして、問題がないような到達目標を策定。併せて上級者向けの資料も作成しました。

 早速、作成した資料を消防学校に提示。それを所轄の消防署の水難救助隊員に流してもらいました。具体的に要求されている項目を情報開示してもらいました。現場では、少しづつ事前のトレーニングを開始しているとの情報もあります。

 実は、超大型の海牛が消防学校のプールに出没でした。85Kg台に採寸した六半カブリのロングジョンに身体を入れてみた。何とか身体が通過した。脇からはボンレスハムのようにはみ出した肉体が・・・・・。フィンをつけて泳いでみました。6mまで潜降した。当然、素潜り状態ですよ。少しづつ現場に戻りつつあるのでした。頑張ります。

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2013年9月 8日 (日)

那覇空港 あれこれ

 午前中の那覇空港大混雑していました。セルラースタジアムでは駐車場に通じる片側一車線が数珠繋ぎになって大渋滞でした。近くのレンタカーの返却ゾーンも満車だったのだろうか。レンタカーを返却する際の渋滞で時間内に返却は出来たのだろうか。それが原因で飛行機に乗り遅れたなんてことはないかと心配になりました。

 那覇空港ですが、施設の規模は小さいように感じることが多くなりました。現在の建物に建て替えられた頃に比べると離発着する便数は、増えたことで一日の空港利用者の想定数の限界に近づいているのではないだろうか。現在、空港ビルディングの増築工事が実施されている。24時間ハブ空港の機能を拡張するための別棟の建設も始まっています。駐車場の確保がままならなくなりそうな気配だ。

 あとは、そろそろ那覇空港の第二滑走路の建設も始まるのかな。新しい滑走路は、現在の空港の沖合の浅瀬を埋め立てて滑走路を作ることになる。そう言えば、現在海沿いにあるJTAや海上保安庁、民間航空機用の格納庫等は、そのままになるのだろう。また航空自衛隊の部隊も増設されることになっている。これまでは早期空中警戒機の部隊は、内地にしかなかったが、尖閣諸島への領空侵犯事案に即応するために空中警戒機の部隊が常駐することになった。となると那覇空港の軍民共用部分での能力が限界となる。

 そういえば、日曜日なのにF15戦闘機が飛び立って行った。あれ、日曜日なのにF15が離陸している。変だなって思って戻ったが、夕方に中国機が宮古島近海を通過して太平洋に出たとのこと。スクランブル発進だったようだ。尖閣諸島の領海内への侵入と空からの領空侵犯ギリギリのラインで通過している中国関係。ますます沖縄本島や周辺の離島の大きな島々での活用法も、根本から変えねばならない時期に来ているのだろう。

 できれは海上自衛隊が配備している飛行艇が欲しいのでした。那覇空港の沖合に浅瀬をうまく活用して水陸両用の機能も追加してもよさそうと考えるのでした。

 さあ、明日から怒涛の仕事量が待っているのでした。頑張ります。

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2013年9月 7日 (土)

人材不足 マリン関係

 9月最初の週末だ。リゾートホテルの駐車場は、少しづつレンタカーの台数も少なくなってきました。地元ナンバーに変わってきた。明日の日曜日は、もっと減るだろうな。民族の大移動が内地へと向かいます。どの航空機も満員御礼だろうなって。

 沖縄は台風17号の通過後に風が変わりました。北寄りの風が吹き始めました。朝晩も、めっきり肌寒さを感じるようになりました。日中にはクーラーが必要ですが、朝晩は風が吹くので窓を開けておけば涼しいのでした。10月までは内地に比べると沖縄のほうが涼しいかも。避暑地的な存在かも。

 沖縄でも、一面の青い空から、少しづつ秋の雲が出現しています。あとは強烈なカタブイする地域も出始めています。それも強烈です。一時は大雨洪水注意報ではなく大雨洪水警報が発令されます。その雨の降り方は、凄いです。ただ内地で降ったような局地的な豪雨までには至っていないのでした。夏から秋に季節が移り変わる時期なのですが、雨の素になるような湿った暖かい気団があるのでした。ってことは、まだ海水温が高いままで推移していることを意味するのでしょう。

 この夏は、正直台風の数が少なくて助かりました。ただ、ダイビングサービスの経営者にとっては、背に腹は代えられないっていうか様々なことで頭が痛かったかも。それは、晴天が続き、ダイビングサービスを利用するゲストが多かったこと。現場での人材不足が深刻な中でゲスト数が際限なく続くと、既存のスタッフの疲労度合も考慮しなければならないのでした。現場での人材不足は深刻です。ダイビングサービスに限らず、ホテルのマリンスタッフについても同様です。

 新人さんの予備軍がめっきりと減少している昨今、どのダイビングサービスでも人材不足が深刻になっているのでした。

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北風です。

 
  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
沖縄本島真栄田洞窟 晴れ 北→北東 31℃ 29℃ 20m 20m
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本日は体験ダイビングで真栄田洞窟で潜ってきました! 今日の海況は北風が少し吹いて海面は少し波ありましたが、水中の透明度は良くて潜るにはなにも問題ありません!! 先週に来た台風17号の影響で少しは水温が下がった感じがしますが、まだまだ安心できません。 また、晴れ続きでいたら水温があがりかねませんからね…。

 イッシーでした。

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2013年9月 6日 (金)

セミナー講師

 あっという間に週末だ。金曜日。午後から那覇空港に行きました。駐車場は満杯のようで従業員用の駐車場に停めた。前回も、同様に停めた。空港の出口からは一番遠い場所に位置している。当然、トコトコと歩くことになる。横断歩道を3か所通過することになる 。怖かったのはバスだった。自分が横断歩道から歩道に移る寸前なのですが、自分の後ろを疾走して行った。自分としてはバスの前を横切ったのではなく、余裕を持ってバスが来る前に横断していたが、怖かった。空港の施設内なので、ゆっくり走って欲しいのでした。

 夕方から琉球大学で開催された潜水医学セミナーに参加しました。高気圧治療部主催だった。自分の担当は、沖縄県内でのダイビング関係の問題点の説明でした。聴講者の大半は、琉球大学の医学部の関係者。潜函作業関係者、医療器具販売業者、村田の関係者、バリアフリーダイビング関係者等でした。それにDANジャパンから二名が聴講された。総勢40名くらいだったようだ。

 高気圧酸素治療部主催なので、これまでに私が公の場で講演したり、学会誌にも掲載された資料を準備した。文献主義かもしれないが、とりあえず公に発表したり、印刷されたものを引用しながら視覚教材を作成した。配布物については自分等が沖縄県との仕事で作成した安全対策マニュアルを配布させてもらいました。

 この何年間は、安心・安全の視覚化に時間を費やして来た。ダイビングについての様々な安心と安全の「見えるか」は、とある人たちにとっては邪魔な存在になるらしく、妨害工作は凄かったことを思い出す。あからさまに裏工作もあった。でも、「そんなの関係ねぇ!!」って芸人のフレーズではないが、毅然と対応したつもりだ。まだ完全達成には至っていないので、気を抜かずに奮闘したい。奮闘する覚悟でいます。

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2013年9月 5日 (木)

大学生が大挙やってくる

 久しぶりに晴れ間が広がった。空を見ると抜けるような蒼い空がまぶしかった。午前中は那覇にて仕事の打合せでした。専門家のお手並み、凄かったです。流石って感心至極でした。お手並みは見習いたいのですが、自分には無理そうだ。ありがとうございました。持ち合わせているアイデアには感謝です。

 大学生の沖縄旅行が多くなりました。大学生なので、レンタカーで移動することになります。グループで移動することになるのでレンタカーも二台、三台となることがあります。運転マナーは、よろしくないのでした。赤信号で停止することなくグループで走っているのだろう。最後尾の車が赤信号でも平気で突っ込んで行くのでした。信号が切り替わっても、しっかりと確認しないと怖いことになるのでした。慌てる必要はないと思うのですが、群集心理なのだろうか。この週末で、どれくらいの大学生が来沖するのだろうか。リゾートホテルでのドンちゃん騒ぎの噂は、まだ聞こえてこないのでした。

 年々大学生の幼児化というか、あれって考え込んでしまうこともある。自分等の大学生の頃とは雲泥差かなって、年齢的には20歳前後になるが、社会経験が乏しいのだろうか。でも、学業とアルバイトで苦労しているはずだが、実際はどうだろうか。最近では、紙一重の学生さんもいると聞いています。

 マリンスポーツに興じて欲しいのですが、学生さんは昔ほどマリンアクティビティに興味を示さないようです。これは3・11の後遺症かな。海が怖い。延々と津波が寄せて町並みを破壊し、多くの犠牲者を飲み込んだ津波。記憶にしっかりと焼きついているのだろう。時間が人間の記憶を忘れさせてくれるだろうか。海が恐怖の対象になっているとなると困るのでした。

 もっと我々が親水性の興味をひきつけられるようなプログラムを開発して提供できるようにしなければならないのだろう。頑張ります。

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2013年9月 4日 (水)

台風一過はガイド泣かせ

 ようやく台風一過の晴れ間が広がった。抜けるような真っ青な空だ。海は南西のウネリが強く寄せている。風は北風が強く吹いているのです。このために前兼久漁港からのダイビング船出航はなしだ。海は荒れた状態が続いています。これも台風の置き土産の一つだ。週末までに海が凪いでくれるとありがたいのですが。どうなるかな。

 この時期、体験ダイビングの予約が多いのです。お客様としては、青い海、透明度の高い海、ベタ凪の鏡みたいな海面等を想像して、予約しているはず。現実の海ではウネリで海面が荒れ、雨で赤土が流れ込んでいるかもしれないのでした。底揺れと雨水の流入等の悪い条件が重なると透明度は、急速に悪くなります。体験ダイビングどころではなくなるのでした。南西のウネリ、北風となると東の太平洋側に向かうか、崎本部のゴリラチョップに向かうかの選択肢かな。あとは南部の大度海岸になるか。恩納村を起点と考えると選択肢は、ゴリチョに落ち着くかな。

 体験ダイビングについては、基本的には透明度が良くて、海面状態が安定していることが望ましいのです。内地から沖縄への旅行については、2泊3日が多いかな。夏前から日帰りの弾丸ツアーも話題になりましたが、これだとダイビング関係はダメですね。体験ダイビングに限らず、高圧空気を呼吸して潜る場合は、潜ってから最低でも18時間とか、24時間等の大気圧下での窒素抜きをしてからの搭乗となります。潜水指導団体によって若干時間的な差があります。

 沖縄では、高圧空気を呼吸する潜りについては、ヘルメットでの体験ダイビングも考慮に入れる必要があるのでしょう。あとは、ナイトロックス潜水です。これは昨年くらいから需要を喚起して、現場で使われ始めています。呼吸するガスから窒素分を少しだけ減らし、酸素成分を21%から36%に増やしたガスを呼吸するのでした。この場合は、潜る前に深度と時間を計算して潜る必要があるのでした。

 台風一過のあとの潜りの提案はガイド泣かせです。

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2013年9月 3日 (火)

台風の置き土産

 天候不順の台風一過でした。今回の台風17号は、迷走こそしなかったが、進行速度はゆっくりと東シナ海を北上した。まだ、九州に接近しているが上陸はしていなかったのでした。久米島では、しっかりと雨が降ったとのことでした。ダムは満水までには至っていないが、ひと安心したとのことでした。

 さて、南西の風が吹いています。台風の置き土産のウネリが、バッチリと打ち寄せています。ってことは恩納村の前兼久漁港沖のリーフには、白波が打ち寄せています。沖縄本島の西側にウネリが打ち寄せています。読谷方面では、かなり海況は厳しいのでした。和船では、相当の苦戦を強いられるので、大型のクルーザータイプのダイビング専用船でも、運用が厳しいとのことでした。そのために前兼久漁港を拠点にした通称「砂地ポイント」での潜りが多くなるのでした。真栄田岬では、ウネリの影響を受けるので、潜水のタイミングとしては宜しくない状況でした。ただ、明日は相当の厳しい海況になるのでダイビングは中止になる公算が大なのでした。

 ウネリがある中での潜水は、潜水を消化するためには潜ることになるが、水中での底揺れは、船酔いを増長させる可能性があります。ってことは、ウネリが続く中でのアンカーリング。船上待機の時間を短く、潜降ライン沿いに潜ることをお勧めします。本来は、潜水中止が望ましいのでしょうが、ゲストダイバーのリクエストとなると、どうしても潜ることを承諾するのだろうな。ウネリ以外に水中視界にも影響を与える可能性があるので、視界が宜しくない場合は、偵察潜りは実施しても、ガイドサービス提供の営業ダイビングは中止すべきと考えます。

 圧平衡に問題が出る可能性もあるし、嘔吐する場合もあるので、正常なダイビングができるとは考えられないので、中止すべきなのでした。せっかく休みを取って沖縄まで潜りに来ているから何とか潜りたいとゲストは主張するでしょうね。

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2013年9月 2日 (月)

台風17号が発生した

 夜中に台風が足元で発生した。9月2日(月)午前3時に久米島近海で熱低が、台風17号になりました。1000ヘクトパスカルで東側に雨雲が広がっています。この台風17号は、進路は北を目指しているのですが、この時期は迷走台風にならなければいいのだがとの懸念が、少しだけあります。気象庁は、そのまま北上して行くとしています。「まあ迷走するかなってのは」おっさんの戯言です。久米島には雨が降って欲しいのでした。

 今年は赤道から北半球の日本周辺海域の水温、いわゆる海水温が高めに推移していることが判っています。30℃くらいで推移しているのでした。台風17号が沖縄から本州周辺に移動する際、この30℃の海水温の水域に到達した際に勢力が、さらに発達するかもしれないのでした。速度が、どれくらいになるかです。今後は台風の速度をチェックする必要がありますね。速度がゆっくりになったら発達していることを意味し、速度が早めに移動してくれれば台風としては、あまり大きな勢力には発達しないと考えても宜しいかもしれないです。とりあえず迷走だけは勘弁して欲しいのでした。

 しかし、まさかまさかの台風出現でした。昨年は台風がバンバン襲来したが、台風の番号がついた本体が通過しても、なかなか気象状態が不安定でした。それっと局所的に小さな熱低が、発生したことを意味するようだ。そのためだろうか、定期船が港に固縛されていた。まあ去年も、今回の台風17号のような誕生劇があったかもしれないのでした。海水温が30℃くらいで推移しているので、当分気が抜けないのでした。

 台風シーズンは、地元の住民も大変ですが、旅行者も大変です。場合によっては宿泊先の確保。午前11時くらいまでチェックアウトした旅行者は、空港に向かうことになりますが、そこで予約していた航空機が台風で飛びませんとなると、那覇で宿泊先を探すことになるのでした。この時期は、ホテルの稼働率が、それなりに高いので、午後3時には、新しい予約のお客様がチエックインとなるのでした。

 宿泊難民になる可能性があったり、宿泊先の再手配で苦労した方は、この時期の旅行を控えるかもしれないのでした。

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2013年9月 1日 (日)

知人の訃報 お疲れまでしたと伝えたいです。

 昨晩、遅くに知人の訃報が来ました。以前から入退院を繰り返していたが、とうとう旅立って逝った。社会復帰することを目指して治療に専念していた。私よりも若かったのですが、残念でなりません。自分の年齢になると友人や知人等の訃報に接する機会が多くなりました。何等かの疾病が原因で亡くなることが多いのでした。

 リゾートホテルのマリンスタッフと話す機会がありました。やはり今年は、対台風の接近が少なかったので、ホテルビーチでの営業連続日数は、最長とのことでした。ダイビング関係と一緒で、スタッフのローテーションに苦労しているとのこと。さすがに9月1日で日曜日だ。31日の土曜日よりもビーチでの人出は少な目になっています。家族連れから大学生のグループに入れ替わるのでした。

 家族連れから大学生の旅行者が増えると心配なことが多々出てきます。車の運転マナーとコンビニでのテンションアゲアゲでの買い物。それにホテルの部屋でのドンちゃん騒ぎ。急性アルコール中毒で救急車騒ぎにならないことを祈ります。大学構内ので飲酒騒動で死者も出るような急性アルコール中毒、ホテルのフロント、特にナイトマネージャークラスは頭痛の種になると聞きました。

 観光客として沖縄での様々な経験を楽しんで欲しいのですが、ドンちゃん騒ぎやマナー違反はご勘弁願いたいです。ダイビング関係では、初心者講習が多かったのですが、最近は体験ダイビングかスノーケリングで海をちょっと経験するだけになっています。あとは9月になると台風の発生と接近が心配になります。とくに9月は勢力の発達が著しいので、被害が甚大になる可能性を秘めているのでした。頻繁に気象情報のチェックが必要になります。

 冒頭にも書きましたが、20代、30代、40代のちょっとだけの20年間、一緒に仕事をした知人が亡くなった。直前まで車いすにてプールで指導していたとの報に接した。自分の仕事に情熱を燃やし続けた永田先生。お疲れ様でした。

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