消防学校 トレーニング開始
通常であれば25m×15mプールなので6人づつくらいかなって。でも時間の浪費を避けるために第1分隊10名を一斉にスタート。第2分隊は、泳いでいる第1分隊のタイムキーパー役。第3と4分隊はサイドでの安全対策要員として対応。それぞれに役割を持ってもらい有効に動いてもらいました。あとは、ローテションで回ってもらいました。
次の25m水平潜水ですが、ハイパーベンチレーションをするの可能性があるので、スターターがタイミングを見て、すぐにスタートしてもらいました。さすがに横一列10名の同時スタートは、安全の確保ができないので、5名づつに分けた。プールサイドは安全対策要員が水平潜水の様子を確認してもらった。25m水平潜水では、ハイパーべんちゅレーションしないように苦労します。ブラックアウトも洒落にならないのでした。
10分間の立ち泳ぎは、全員で用意ドンで実施。立ち泳ぎに自信のない場合は、プールサイドに近い場所で実施。消防官は消防学校の初任者研修期間中に全員が日本赤十字社の救助員資格を取得することになっているが、さすがに正式な立ち泳ぎについては2人くらいができると手を挙げた。実際に水中に入って10分計測を開始したら、正式な立ち泳ぎができる方は少なかった。
とりあえずお約束の最後の1分間の腕挙げを予定したが、今日は親指だけにしてもらった。ご苦労様でした。留めは、3mの飛び込み台を作ってもらいました。岸壁からの飛び込みを想定した装置です。高所が苦手な人と聞いたら一名が手を挙げた。とりあえず初降下で飛び込んでもらった。上空を普天間基地を利用する航空機が旋回していた。
さあ明日から本格的なトレーニングが始まるのでした。