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2013年10月 8日 (火)

民間の使命 死なないための技量を

 台風24号、勢力を維持したまま沖縄本島を通過、東シナ海を抜けて日本海に移動。速度を保ったまま、北上したかなって勝手に想像していたら、まだ九州の福岡沖と対馬の間に台風が進んでいた。少し速度が落ちたようだ。高潮と暴風に晒されている。

 消防学校の水難救助課程。スキンダイビングとスクーバダイビングの基本技術の指導を拝命している。とりあえず自分等民間のインストラクターがプールを使って指導するのは、明日まで。あとは15日と16日に海洋実習を延べで4本実行しなければなりません。その他は、現場の消防の潜水隊員が指導することになります。

 沖縄全県の消防本部から派遣されています。それぞれの地域での潜水地は、バラエティに富んでいます。海、汽水域、河川、貯水池、暗渠、ため池等だ。我々レジャーとは違う環境でのダイビングとなります。透明度の違いというか、水中視界が効かないのでした。水底は泥やヘドロの泥濘だったり、まさに手探り状態での捜索だったり、探索となります。あとは下水が流れ込む可能性もあるので、透明度以外に病原菌が散らばっている可能性もあるのでした。

 単に視界が悪ければ捜索ラインを設定。そして基点部から水面に対してフロートを設置。そのフロートを目指して水面移動。フロートから潜降ラインを伝って、水底に着底しますが、着底と言っても水底に膝とかフィンをつけることはありません。水底より浮いた状態で捜索用のロープに3名とか、4名とかで横にならび捜索対応することになります。透明度が宜しくないので、捜索ダイバーが握った捜索ラインを引っ張ることで全員に合図を送ることになります。その引っ張る回数によって動きを停めたり、移動を開始したりとなるのでした。

 水中では意思表示ができないので、潜水前の打合せが頼りだ。それにお互いの隊員の信頼関係が重要になってくるのでした。お互いが信頼できるか、各自の潜水技量を認識しつつ、切磋琢磨しながら技量を向上させる必要がありかな。我々、民間のインストラクターは消防隊員に死なないで帰還できるような技量、知識、経験、生存性を高めるのがお仕事と認識しています。

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