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2014年4月30日 (水)

体験ダイビングされど

観光シーズンたけなわな沖縄。海でのマリンレジャーが盛んになってきます。天候が安定すれば、もっと沢山の方々に沖縄の海を楽しんでもらえるはずなのですが、その前に教えて側の、ちょっとした対応ミスによって二度と海で遊ぼうって思わなくなります。よくあるパターンは・・・。

 よくあるのは、水中にいる際に何等か拍子に口で銜えているレギが外れてしまうことです。意識して水中でレギを外すことはないのでした、排気している最中に口元が緩んでしまってポロって口からセカンドステージがてしまうのでした。

 誰だって、好き好んで口からレギをことないのです。体験に限らず、ファンダイビングでもレギを水中で外せば、どうなるか。人間は鰓呼吸できません。レギを外せば呼吸困難となります。初心者講習の段階でも、何等かの原因で、レギが口から外れた場合を想定して、自分でレギを確保してくわえ直すレギリカバリーとレギクリアを何度となく練習しますが、体験ダイビングの場合は、基本はレギを口から外すことはダメですよと説明しています。

 レギが口から外れている場合は、息堪えすることなく連続排気するように指示されます。これはいきなり水中で実施しません。学科にてレギ呼吸の注意点を学習して、プールワークにても繰り返し練習するのでした。体験では、口頭で説明を受けるだけが多いですね。

 くれぐれもレギ呼吸している最中に、水中でレギが外れて「ゴホン、ゴホン」と咳き込んだ経験があれば、無理せずに医療機関にて肺のレントゲン撮影をして診断を受けてください。無理して大丈夫、大丈夫とは言わないこと。またガイドさんもゲストの「大丈夫です。」には安心せずに、医療機関に行くことをお勧めください。気休めの言葉はかけないようにしてください。

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2014年4月29日 (火)

4月最後のお休みだった

 「昭和天皇のお誕生日」が、「緑の日」に、そして「昭和の日」と変わりました。結果的には、国民の祝祭日として残っているのでした。明日は4月30日だが、平日扱いだ。5月1日と2日も平日。2日は金曜日だ。5月の連休は3日の土曜日から6日の火曜日までとなる。今年の4月末の連休は短いためにダイバーさんの予約は少ないのでした。皆さん集客に苦労されています。5月の連休で、ようやくお客様の予約が続くとのことだ。フリーのガイドさんは、例年に比べると仕事先が乏しいとのことでした。

 4月末なのですが、まだ北寄りの風だ。本日も西よりのウネリが寄せているのだ。おまけに北風なので、踏んだり蹴ったり状態だ。前兼久漁港からの出航を諦めて北部のゴリラチョップの崎本部方面でのダイビング。海洋環境が宜しくない状態であってもスノーケリングツアーを開催しているお店もあるのでした。水面状態が荒れた状態でも水面のプログラムとしてスノーケリングを強行。あえて強行と書いたのは、相当に厳しい海況と判断したサービスが多かったにも関わらずに強行していると報告を受けました。

 台風5号は、大きくUターンして小笠原方面に、その進行先を変えた。大陸からの偏西風の影響で、ある程度は北北東に向かっていたが、偏西風の影響で動き始めるようだ。これは、沖縄にとってはホッとした。ただ、北風から西よりの風になる可能性があります。となると恩納村では、もろに西寄りのウネリの影響下となります。逃げ場は、東海岸になるかな。でも、土曜日の時点で、東海岸には大荒れ状態。金武湾全体が濁っている状態だった。浅場では静振作用で、海底の泥が巻き上がって濁り状態が凄かった。

 連休中の天候は、概ね晴れ間が広がるとのこと。後半の6日は雨模様とのこと。今年のダイビングの前哨戦のゴールデンウィークなのですが、予約状況が厳しいとの声が、聞こえてくるのでした。

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2014年4月28日 (月)

雨でした

 雨、雨、雨。たっぷりと雨の洗礼を受けた。予想した以上に雨脚が強かった。シトシトではなく、たっぷりと降ってくれました。夕刻には、霧雨状でしたが、とりあえず、雨、雨でした。

 台風5号が北北東に向って移動している時速20㎞位だ。沖縄では北寄りの風が強くなっているのだろう。台風の進路が沖縄本島に向っているようであれば、48時間後には、はっきりするはずだ。あぁぁぁゴールデンウィーク期間中に台風が接近するのだろうか。最近の気象状態では何があってもおかしくないですね。

 明日以降、ゴールデンウィークは晴れ間が広がって欲しいのでした。民族の大移動のなか、多数の観光客の方々が沖縄を目指してやってきています。それが天候に恵まれずに雨やウネリの影響で計画した交通機関の接続が思わしくなかったり、移動に予想外の時間が掛るかもしれないのでした。

 観光地での雨降りは、お客様にとっては逃げ場を探すことになります。沖縄の場合は、基本的には全天候型の施設に集中するとのことだ。沖縄での全天候型施設の代表例は、美ら海水族館ですね。雨降りでも大人数が集中するって施設の担当者の方から説明を聞きました。あとは、大型のショッピングモールかな。でも、類似の施設は内地にも沢山あるので、沖縄に来てまでショッピングモールかな。

 天気予報では、明日以降は晴れ間が広がるとされていますね。お願いだから晴れてってのが強いです。近隣のダイビングサービスでも、ため息がもれています。風向きが北寄りになっているので、前兼久漁港から出港する場合は、ポイントが限られるのでした。おまけに荒れた日が続いているので、透明度が思わしくないのでした。お客様も、寒そうでした。

 どうか太陽が顔を出してって。

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2014年4月26日 (土)

連休初日 東風強し

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 ムーンビーチ砂地 晴れ 25℃ 22℃ 10m 10m
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本日は体験ダイビングで砂地ポイントで潜ってきました!今日は強烈な東風でした。西海岸に面していて普段は東風に強い恩納村のポイントでも、今日のような強烈東風が吹くと水面は波だって潜るのに苦労するんだなぁ…。と、言うことを経験しました。

  水面はパシャパシャと波があっても、潜ってみたら水面付近と変わって静かなものでした。 偶然にも体験ダイビングしながら、ハナヒゲウツボの幼魚にも遭遇できたし!!

 先月に購入したアクアラングのソーラー電池のコンピュータが今回のダイビングで30本だったからか、画面にcongratulation30dive と、いう表示がされていて!! 水中もダイビング後も嬉しい気持ちになれました。

 イッシーでした。

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いよいよ連休が始まった

 連休初日の土曜日。朝は、曇り空だったが、急速に晴れ間が広がった。昨日までの雨も上がっているのでした。ただ風が強いのでした。東風だったので、58号線を南下している最中に風の通り道だったのだろうか左手の丘陵地帯から吹き降ろす風を真横に受けた。一瞬、車体が右に押しやられた。そう言えば、昨晩の那覇からの帰路の沖縄自動車でも、迎え風の影響で、車体が左右に振れていたのを思い出しました。

 内地では、北海道でも25℃を超える夏日になっている。ニュース映像では、晴れ間が広がって行楽に出かける。有名な行楽地からの中継もありだ。ダイビングでは、ともかく晴れ間が広がり、ひとまずダイビングサービス関係者もホッと胸をなでおろしているかと思います。本日は移動日に当たるかもしれないので、明日以降が本格的な稼働です。ダイビング事故がないことを願っています。

 58号線を南下、走行している車の数が多かった。が、一定のスピードを保っていない、もしかして普段は運転していない人が運転しているのだろうかって考えてしまうのでした。休日なのだろうか、何故か信号無視で交差点に突っ込んでくるのでした。無理が通れば通りも通ると考えているのだろうか。沖縄では出会いがしらの衝突が多いと聞いたことがありますが、無理に交差点に突っ込んでくるからだろうか。自分が当事者にならないように注意します。

 連休前に、依頼を受けていた酸素シリンダーの耐圧検査、充填も終わったので、受領と依頼先への発送だった。週末なので近くの郵便局がお休みになっているので、中部での基幹郵便局の窓口に行って発送手続き。この郵便局は、土・日や休日は8:30から15:00までの対応してくれる。それ以外になると那覇の中央郵便局まで行かねばならなかった。00:00から24:00対応可能となっているのでした。仕事の関係で、何度もお世話になりました。

 本格的な連休突入前に、酸素を依頼者の元に送り届けることができてホッとしています。

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2014年4月25日 (金)

スマホ考

 午後から所用にて58号線を南下していたが、おっとびっくりの運転中の方々に遭遇しました。追い越し車線を走っている車が接近してきました。チラリと右側を見ました。助手席の方が、スマホを操作しているのでした。これは当たり前の風景ですね。後部座席の方も、同様にスマホを操作しているのでした。これも当たり前ですね。へぇって、皆でスマホを操作しながら、おしゃべりに夢中なのかなって。

 ハンドルを握っているドライバーさんの動きが、何か変なのでした。あれって再確認してみると右手でハンドルを握っているのですが、左手にはスマホが握られているのではありませんか。運転しながら、スマホに目線がチラリと行っているのでした。車に乗っている方々、全員がスマホを見ているのでした。

 何気に速度がゆっくりの車の脇を通過する際にドライバーさんを見るのですが、比較的スマホの画面を操作しながら運転しているケースが多いですね。世の中では、スマホ歩きって、前かがみになりながら歩いている光景に出くわします。首に負担が掛り過ぎているって現象まで起きているのでした。とりあえず車のハンドルを握っている方は、運転中はスマホは操作したり、見ないで欲しいのでした。スマホ操作中に、交通事故を起こしたら、洒落になりませんね。運転に集中して欲しいです。

 先日、マクドナルドで打合せをしました。昼前だったので、ビッグマックとコーヒーを頼みました。テーブルについて、ビッグマックの蓋を開けました。唖然としたというか、自分が巨人になったのだろうかって。ビッグマックのサイズが、小さくなったような錯覚に陥りました。消費税が5%から8%になったので、値上げできない分、バンズのサイズを小ぶりにしたのかなって。かつて40年前に、初めて食べて時に感触が忘れられないのでした。両手バンズを抑えながら頬張ったことを思い出しました。

 明日から連休が始まるのでした。

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2014年4月24日 (木)

もしかして梅雨入りか

 やはり本格的な梅雨入りしたのですはないかと思われるような天気になりました。雨がパラパラではなく、それなりの強さで降っています。朝の渋滞に拍車がかかります。車間距離を開けて走らないと怖いのでした。先日、自分の車は18か月点検を終えたが、その際にタイヤの溝のチェックとローテーションを実施してもらった。周囲の車両のタイヤを見ると、えぇぇって感じの表面の溝が消えかかっているようなものも散見されます。タイヤの溝の問題は、ブレーキの作動具合に差が出るのでした。溝があれば路面との摩擦抵抗あり、ブレーキを踏んだ際の制動距離が短くなります。反対に溝が浅くなっている場合は、摩擦が少なくなるので、制動距離が長くなるのでした。となると前の車にぶつかる可能性があるのでした。当たり前かぁ。

 今朝も、58号線では大きな交差点での事故で渋滞に拍車がかかっていると交通情報がラジオから流れていた。渋滞になる交差点を避けて移動したので問題はなかった。雨の中の運転は慎重になります。そして車間距離も、晴天時に比べると開けるようにしています。朝の雨降りでは、通学の送りの車も出てしまうので、学校周辺では予想以上の渋滞に拍車がかかります。超低速で通り抜ける必要があります。児童や生徒さんが車の間から飛び出してくる可能性があるのでした。

 信号無視の車も多く見かけますね。変な事故に巻き込まれたくないので、大きな交差点や五差路や十字路に一本わき道があるところでは、最初に発進する際は、左右をキョロキョロみながら、ゆっくりと侵入していきます。それでも怖い思いをしたことがあります。自分が優先なのですが、ブツカッテから主張しても意味がないので、慎重にならざるを得ないのです。

 連休前の雨は、梅雨入りなのかな。あぁぁぁ

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2014年4月23日 (水)

高校生の実習でした。

 梅雨の前哨戦だろうか。朝から曇り空に北風の洗礼だった。時折、小雨がパラパラだった。知人のダイビングサービスは、前兼久漁港からの出航を諦めて、北部の崎本部での海洋実習に変更でした。実習内容を考えると海況の安定した海域での実習が望ましいです。

 海底の地形図を作成するための実習でした。バディ単位での活動になります。各バディチームごとに潜水して、それぞれの担当水域の目印となる海底の地形。サンゴの塊や海底に置かれたコンクリート塊、リーフの切れ目、底生生物等を水中ノートに記録したり、移動の距離や角度を測定しての記録を残して、宿泊先に戻ってから水中地形図の書き起こし作図します。水中では防水コンパス、メジャー、水中ノート、時計。机上では、定規、コンパス、分度器、鉛筆等が必需品です。あとは消しゴムでした。

 水産高校の学生さんの上級コースの海洋実習です。沖縄県ではなく、福岡県からです。高校でのマリン科の学生さん。明日が最終日ですね。金曜日には自宅に戻ることになっています。自分が担当していた時は、水産高校の遠洋航海の実習船で福岡の博多港から那覇港までの航海。帰りも実習船で戻っておりました。今回は、飛行機での移動でした。

 高校生のダイビングは一般的には体験ダイビングが一般的です。年々コストカットというか、経費の高騰を避けるために割高感のあるスクーバダイビングでの体験ダイビングが、スノーケリングに切り替わったら、バナナボート等の水面アトラクションになっています。水中に潜って、新たな発見とは行かないですね。完全に遊びになっていますね。

 現場がスクーバダイビングの魅力を伝えることができなくて、ただ単にコストの安いマリンメニューを提案したに過ぎないのではと思ってしまう。水産高校の学生さん、あと一日沖縄の海を楽しんでくださいね。頑張ってね。

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高校生の実習でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 崎本部ゴリラチョップ くもり 北東 25℃ 22℃ 15m 10m
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本日は講習で崎本部で潜ってきました! 研修旅行で来たマリン科の高校生のトレーニングです。 項目は水中地図作成で、崎本部ゴリラチョップポイントの水中マップを作るためにコンパスやメージャーを使用してのガイドコースの目印になるところの距離や角度を調べました。

 イッシーでした。

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2014年4月21日 (月)

大学での公開講座のお手伝い

 朝から酸素シリンダーの受取。充填の依頼。名護の名桜大学での酸素供給の公開講座の実施とお手伝い。帰路は、充填された酸素の受取と移送手続きと朝から夕方まで酸素の対応でした。

 大学での公開講座。沖縄にある大学としては画期的な内容かと思ってお手伝いをしています。昨年から授業としてスノーケリングを取り入れている。人間健康学部の中に二つの学科があります。スポーツ関連のスポーツ健康学科の学生さんが主に参加してくれました。今回の参加者の中にはスクーバダイバーの認定証を持っている人と確認したら、二名のみでありました。その他学生さんはスクーバではなく水泳やスノーケリングの経験者でした。折角、沖縄での学生生活なので、是非とも卒業までに海の魅力を体験して頂ければと考えます。

 人間健康学部には二つの学科があります。ひとつは看護師の受講資格が取得できる看護学科も併設されているのでした。単科大学ではなく複数の学部と学科があります。専用の室内プールが2つ(水泳用と潜水用)あるのでした。室内なので全天候型になっています。大学の施設なので、有効に活用できるように配慮されている。あとは自分は、研究用に浅いプールと深いプールが使いたいので大学当局にもお願いしました。

 大学教育の中にダイビング関係の講座が開設されるといいな。沖縄ではダイビングが普及して30数年が経過しましたが、なかなか社会的な地位は低いままです。一般人には理解されていないのが現実です。たかが遊び、されど遊び。遊びに分類されるので、苦労は絶えません。消防関係では水難救助のセクションがあります。隊員が希望するほど、潜水訓練の日程を確保することが間々ならない現実もあるのでした。

 専門学校レベルではなく大学教育の中しっかりと取り込んで行きたいと考えています。

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2014年4月20日 (日)

最新鋭の国産の対潜哨戒機を発見しました。

 午前中にプロペラ機にて那覇空港に戻りました。那覇空港は、俗に言う自衛隊と民間航空が共同して使っている、いわゆる軍民共用空港であります。プロべラ機なので駐機場は、ターミナルとは離れた海上自衛隊の駐機場近くに移動して、駐機。バスにてターミナルビルに移動となりました。40名弱の乗客なので、迎えのバスは一台のみだ。駐機場に到着した際に、あっと驚いた。P-1対潜哨戒機が一機だけ駐機していたのでした。昨日は、防衛庁の小型ジェット機の連絡機が自分等の前を滑走して離陸して行った。昨日のニュースで分かったのは、防衛大臣が搭乗していたのだ。今日は、E2Cという航空自衛隊が三沢基地で運用している空中早期警戒機を4機、新しく尖閣諸島の警戒用に新しい部隊を那覇基地で創設した。その式典に参加していた。

 自分は、そんなことよりもP-1の純国産の対潜哨戒機が駐機していたことが驚きだった。まだ、厚木航空基地にて試験運用しているのばかりと記憶していたが、実際に、4発のジェット旅客機サイズの機体だった。おうぉって思った。そくスマホにて写真を撮ったのですが、如何せんバスで移動しながらの撮影だったので、うまく撮ることができませんでした。Facebook用にでも撮影したが、ダメでした。あぁぁ残念でした。

 尖閣方面にも飛行しているのだろうなって考えてしまうのでした。一旦、航空機は空に上がってしまえば、追跡することができないのでした。民間機は、スマホでも飛行状態を把握することは簡単だ。すでにFacebookにて紹介もされていた。沖縄近海を飛び回っているのは、手持ちのパソコンに接続されているディスプレイで確認することができるのでした。

 空の玄関を垣間見るだけで沖縄周辺の緊張状態も理解できるのでした。でも、機体の役割が判らないと意味がないかぁ。

 空港から恩納村、恩納村から那覇に移動。安全潜水管理者講習会にも聴講せよとのお達しがあったので、折り返し参加しました。興味深い話が聞けました。ラッキーでした。

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2014年4月19日 (土)

久米島にてお手伝いでした。

 沖縄本島から、ちょっとだけ西に移動した。久米島です。今回は琉球大学の公開講座の講師でした。琉球大学で開講している様々な講座が久米島への提案の場でした。

 自分が搭乗した機体はボーイング737型機だったが、満員御礼で満席でした。大半が高齢者の団体旅行だった。70代前後のご夫婦の集団だった。また、中にはサンシンを専用ケースに入れた20名くらいの団体もおりました。島で大きな歌謡大会でもあるのだろうか。飛行場に降りてから観光バスに乗り移っていた。週末の土曜日だ。

 ダイバーさんらしき乗客は、ダイビング関係のシールを張ったアルミのカメラケースを携え、時計型のダイコンを腕にはめていた。きっとダイバーさんだろう。たまたま自分の視野に入った方が一名だけだった。連休前なのでダイバーさんの動きが少ないのかもしれないのでした。

 連休前、あと10日くらいで怒涛の忙しさの中に埋没する季節です。準備段階の時期、医療用酸素の充填については、長期休みが多い時期は、酸素の会社から連絡が来ます。酸素充填できる日と休業日を事前に知らせてくれるようになりました。ダイビング現場に、医療用酸素を常備しましょうって提案してから久しい。長年に渡り普及活動をしているのですが、全てのダイビング事業所に配備されることはありません。まだまだ30%に満たないかもしれないです。

 潜水障害の中で、現場でいち早く酸素を提供することができる環境を作りたいのですが、割高感が先行しているので、酸素供給機器を導入が進まないのでした。進まないと現場に向けて言い続けて10年以上が経過してるのも現実だ。潜水後の酸素吸入することの利点は、医学的なエビデンスによって証明されているのですが、なかなか現場ではすんなりと行かないのでした。

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眞栄田でした

  ポイント 天気 風向き 気温 水温 透視度 透明度
1本目 真栄田岬 晴れ 南西 26℃ 22℃ 20m 20m
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本日はファンダイブで真栄田岬で潜ってきました! 波なく穏やかで水中は透明度も良くキレイな海でした! クマノミが卵を産んでいて、卵に新鮮な水を吹きかけているところも観察できました。 また、ウミウシも色々観察できました。

 イッシーでした。

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2014年4月18日 (金)

呼吸ガスの選択は

 あれこれ4月も中旬から下旬となりました。当初予定していたことが段取りの取り違えもあって、考えていた項目が半分もできなかった。あぁぁ段取りの失敗。情けないです。

 来週は、4月末の連休に突入だ。今年の4月から5月のゴールデンウィークの連休は、4月末は飛び飛びとなり、5月3日から連休だ。ダイビング関係者に確認すると4月の予約は大苦戦しているとのこと。5月3日からは、予約が多くなっているとのこと。ちょっとひと安心です。集客には、皆さん大変に苦労されています。連休が長いと海外にお客さんが流れる傾向になり、短いと内地の近場のダイビングポイントが賑わうという。沖縄では、航空機での移動の問題があるために最低でも2泊3日か3泊4日の日程が欲しいのでした。

 弾丸ツアーもあるようだ。でも、自分等ではダイビングでの弾丸ツアーはダメだと考えています。こんな話がありました。早朝便にて那覇に来てビーチで遊んで、最終便にて都市部に戻るという。格安航空会社等も活用してのことのようです。スノーケリングまでが許されるかな。スクーバダイビングでは不可能かと。

 短い期間でも、1日に複数回、潜り放題に近い状態でのダイビングを実施することもあると聞く。1日3本が限界か。あとは呼吸するガスを空気からナイトロックスガスに切り替えて潜ることかも。最初からナイトロックスガスでの潜りを提供する方法も提案できるかも。

 沖縄でもナイトロックスガスを供給できるシステムが整えられています。あとはゲストダイバーさんの選択もあるかもね。ダイビングを予約する際に、呼吸するガスの選択も告げることも必要かもしれないですね。まだ、価格帯での問い合わせが主流だ。呼吸するガスまでの予約することも必要。

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2014年4月17日 (木)

韓国旅客船沈没事故

 修学旅行の高校生が多数行方不明になっている韓国でのフェリー転覆沈没事故。昨日の段階で、すでに元は鹿児島のマルエーフェリーが那覇と鹿児島を結んでいた国内定期船の「フェリーなみのうえ」だった。韓国に売却されてから改造されて総トン数が800トンくらい大きくなった。それもトップヘビーと言われる船の重心が高くなった。かつて日本で、この船を操船していた船長さんがインタビュー記事が掲載されていた。かつての船長さん曰く、「沈没する場面で、船腹を見せながら沈んでいくのは見たくなかった」と辛そうなコメントだった。

 日本政府の救援支援の申し出には、最終的に断りの連絡があったそうだ。海上保安庁が救援隊を送る対応が可能だった。さすがに海上自衛隊を送ることは躊躇したのだろうか。潜水救難艦が最適なのだが、日章旗は韓国ではご法度になっている。人道上と言っても、無理なのだろう。反日感情を助長している韓国政府としては、譲れないのだろう。

 沈没現場での救助活動は悪天候だったり、潮流が激しく、透明度が悪い状況なので救助活動というか潜水作業を控えているとのコメントが韓国政府から発表があったようだ。限られたニュース映像を見る限り、救助体制を整えているようには見えないのでした。戦時体制の国柄なのだろうか。

 米軍は強襲揚陸艦のボノムリシャールが派遣されているとのことだ。甲板には、オスプレイが配備されている。今後、放映されるニュース映像をしっかりと確認してみると現場の事情が分かるかと思います。

 今でも300人近い高校生や乗客の安否が判っていない。

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2014年4月16日 (水)

STAP細胞 まだまだだぁ

 朝から活動しているが、着る服の苦労でした。結局は、薄手のフリースが大活躍した。半袖一枚では肌寒さに負けました。作業着でも購入しようか真剣に考えています。あぁぁ風邪を引かなくて済みそうだ。年齢が高齢者に分類されるお年頃なので基礎代謝機能が低下しているのだろう。若い方は、半袖1枚で動き回っているではありませんか。自分は寒く感じてしまった。

 午前中は、打合せでした。携帯電話をドライブモードにしていた。2時間くらいだった。普段は、それほど携帯電話が鳴らないのですが、今日に限っては、5本も着信記録が残っていました。午後は、着信記録のある方々に連絡した。もう一台も着信があった。同調性というか、偶然なのだろうか、年に何回しかないのですが、同時に電話が鳴ることもあるのでした。

 STAP細胞の理化学研究所の副センター長氏が会見があった。ニュース映像を見る限りは、1月の最初のSTAP細胞での会見にも出席していた。満面の笑みを浮かべての会見だった。30代後半で再生医療の最先端の研究者と持てはやされていた。果たして、細胞レベルでの研究成果は、どうなんだろう。生物、分子生物の世界は、学生時代から苦労させられた思いばかりです。自分等が学生だった時代では、ミトコンドリアの構造が、まだ全て判っていなかったと記憶しています。

 生物個体を使っての実験は、非常に難しさを経験しています。自分等もホルモンを使った実験を行っていましたが、ホルモンの効果が出てくるまで時間がかかります。失敗したり、ホルモンを注射した生物が死んでしまうこともあるのでした。生命サイクルの短いラットを使うと再試験が可能ですが、犬を使っている場合は、再試となると実験期間が長くなるのでした。学生時代だけでは終わらずに、次の学年に引き継いで研究を継続したなんてこともありました。卒業が迫ると実験や研究成果のまとめができない場合あるのでした、

 STAP細胞が報道されるたびにヒヤヒヤした頃を思い出すのでした。

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2014年4月15日 (火)

夏の準備は

 さてさて衣替えの時期というか、暦とは関係なく冬服から夏服への変更だ。でも、夏服が少ないのでした。どうしようか。ずっと夏はTシャツでの生活が当たり前だったので、公の場に出るのに躊躇するのでした。沖縄では、いわゆる公式の場で着れるのは「かりゆしウェア」があります。あとは内地と一緒でワイシャツとネクタイのビジネスマンスタイルだ。さすが沖縄では夏場は暑くなるので「ネクタイはなし」でも大丈夫なのでした。昨年は冠婚葬祭用のものを購入しました。

 あとはズボンの問題もあるのでした。大半は、ジーパンかチノパンだ。ベルトは、サイズを切り詰めている。ベルトは10年ぶりくらいに買い替えました。ベルト売り場に行ってびっくり。自分のサイズは、展示されている本数は少なく。スリム系のベルトは、選択に困るくらいの本数が展示されているのでした。あぁぁ、理想の体型を目指すしかないのでした。

 今年の梅雨は、いつ位かな。例年だと5月10日前後から6月下旬くらいまで。6月20日前後くらいだ。あとは雨量が、どれくらいかも。集中豪雨的に、どっぷりと降るか。空梅雨で終わるか。空梅雨で終わると夏場の水事情が渇水状態となり、農作物に被害が出る可能性があるのでした。土砂降りが続くと赤土が大量に海に流れ込んでしまう。サンゴの生息にはピンチになるのでした。

 今年の夏場は、冷夏が予想されいますが、台風の襲来については、まだ予想がなかったかな。でも、すでに4つくらいの台風が南方海上で発生している。このペースは、4月の段階なのに注意しなければ。台風発生については、気象庁の台風情報を丹念にチェックするしかないのでした。

 

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2014年4月14日 (月)

車、

 沖縄では車での移動手段では重要です。自分も車での移動手段がないと仕事ができない状態になります。実は、昨日、とある道を走行していたが、前の車が低速30㎞以下で走行していた。その後ろを走っていてハンドル操作が危なそう方だったので、車間距離を低速ではありますが、維持していたのですが、交差点内でブレーキ動作。瞬時にアクセルから脚を離してブレーキに移動させた。あれ、自分の車がエンジンが停止。惰性で何とか交差点内を抜けて路肩まで移動できた。

 あれ、燃料噴射の具合がおかしくなったかな。路肩に止めてキー操作。一発でエンジンがかかった。また、エンストしないか、ひやひやしながら、次の目的地まで移動。何故か、中腰というか腰が浮かせた状態でアクセルワークをしている感じで、恩納村に戻ることができた。朝から、いつもの修理工場にお願いしました。見積と修理をお願い。今回は、台車が普通乗用車だった。これまでは、軽自動車だったが、初めて普通車だった。

 幸いにも、修理工場は、すぐに対応してくれたので、終日、動き回りました。本島北部に打合せが二か所。夕方には、北部から戻りながら酸素の受け取り、発送。潜水器材の修理依頼。夜は那覇にて潜水機材メーカーの教え子さんと情報交換だった。一年ぶりの再会だ。海外のダイビング事情や潜水器材の話。役に立つ話が聞けたのはよかった。

 ところで車の燃料噴射の機構で、興味深い話を教えてもらいました。それは大手自動車製造会社の研究者だった方からだ。燃料噴射の機能の所でマッハの速度での燃料噴射の速度になるのですが、タイミングがズレルと瞬間的に凍ることがある。凍結するのだから燃料が送れないことだ。凍結状態が解凍しない限りは、エンジンが始動することはないのだ。その一瞬の凍結のためのエンストということになりそうだ。

 やはり、車は必要なので、とりあえず修理しながら、継続して乗るしか方法がないのでした。中古車は、沢山あるが、まだ少し乗りたいので、修理しながら使うことにしている。

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2014年4月13日 (日)

防疫体制は

 とうとう熊本県内にて鳥インフルエンザのウィルスが検出されたとのこと。鳥インフルエンザが検出された周辺への立ち入り制限と消毒、罹患した可能性がある鶏の殺処分が始まった。以前の牛の口蹄疫での殺処分は、強烈な印象が残った。鳥インフルエンザでは、鶏に代表される家禽類が対象となる。原因は、春先の渡り鳥の移動も関与しているようだ。

 現在、鳥の飼育施設では、外部からの感染というか汚染を避けるために密閉型の鶏舎の構造になっています。類は友を呼ぶではないのですが、渡り鳥が近くを飛んでいて、そして病魔に襲われて力尽きて鶏舎の近くに落下したのか、それとも鶏舎の近くで飛び廻って、何等かの直接的な接触をしたことで感染したことになります。「濃厚な接触」が感染の原因となると定義されています。「濃厚な接触」です。

 鶏舎はもちろんですが、周辺でも立ち入りは大幅に制限されます。また、消毒が徹底されるはず。車両については、消毒液を噴霧する方法が取られている。消毒液の水槽を通過する方式ではなく噴霧器を使っている。車自体には、ご承知のように沢山の泥や油等がこびり付いています。圧力の、そんなに強くない消毒液の噴霧だけで大丈夫なのだろうかって。かと言って、完全に車の車体の下が浸るような薬液槽を作って車を通過させていれば、ばっちりと消毒効果が出るのであろうが、車の部品が影響を受けて走れなくなるかもしれないですね。

 防疫体制の難しさは、自分も学生時代に経験しています。自分が学生だった時代、鶏舎や牛舎、豚舎等は開放された空間だった。生活の中での空調システムが、ようやく普及し始めた時代。家畜の飼育施設は、とりあえず家畜を雨風、風雪から守る程度だった。完全に空調施設を作るってのは、特殊な飼育施設だけだったように思います。学生時代にSPF豚の話題が出始めた時期だったかな。SPF豚の豚舎は、外部との接触を断たれた空間が必要だったと記憶しているのでした。

 観光を主ななりわいにしている沖縄では、外部からの観光客がひっきりなし来沖しますが、観光客の方々の消毒体制は、消極的にしか見えないのでした。空港や港等の消毒マット。そのマットを通過するだけで消毒効果は、どれくらいあるのだろうか。誰か追跡調査したことがあるのだろうか。心配になるのでした。

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2014年4月12日 (土)

BOSAI

 「BOSAI」漢字での表記は、「防災」だ。災いを防ぐという意味になります。打合せをしながら日程調整の段取り中にEテレをON。高校生が防災について考える番組だった。国内だけでなく、国外でも活動。最終的には全国の高校生が集まっての3日間の合宿でのワークショップ。それぞれの学校に戻ってからの、彼らの活動が紹介されていた。

 高校生のアクティブに活動する内容だった。あのパワーには感服します。三陸方面での3・11での実際に津波に襲われた学生さんも参加していた。主には兵庫県にある防災科が設けられた高校の学生さんの活躍も紹介されていた。積極的に活動している姿は共感が持てるのでした。あのエネルギッシュな活動する源は・・・・。

 20世紀が終え、新しい世紀の21世紀を迎えたが、世界的な規模での大規模災害が発生する割合が多くなりました。また、幾つもの地域や国を巻き込んでの自然災害も発生しています。また、一つの災害が発生した場合でも、その被害者の救援にも、複数の国レベルが救援の手を差し伸べることになります。防災の観点からは、個人のサバイバビリティ能力も高めるための努力も必要になっていることが判りました。

 災害は忘れた頃にやって来る。自然相手の仕事なので、突然の地震や地震に伴う津波の襲来が、一番の問題だ。とくに沖縄は周囲を海に囲まれているので、大きな地震が発生した場合は、極めて短時間に津波が襲来します。場合によっては10分から20分くらいで襲来するとの注意が喚起されています。如何に情報収集を極めるかです。沖縄本島近隣で大きな地震が発生すれば、通信機能も一気に低下するか、場合によってはシャットダウンしてしまう可能性があります。となるとスマートフォンや携帯での通信が不可能になってしまう。となると携帯型のラジオかな。でも、沖縄は中国大陸や台湾から猛烈な妨害電波が送信されているので、通常のAM波は、機能しない可能性があります。FM電波だと辛うじて通じるかな。

 「BOSAI」を見ながら、ちょっと考えてしまった。

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2014年4月11日 (金)

新年度の挨拶廻り

 今年、初めてポロシャツを着ての外出でした。朝からです。花冷え状態って感じですが、そろそろ世間の人並に半袖ポロシャツを箪笥から引っ張り出した。寒くなったらどうしようかって考えていたが、夕方まで半袖で過ごせた。朝から、新年度のご挨拶廻りでした。琉球大学では二か所、琉球水難救済会、第十一管区海上保安本部と那覇海上保安部、マリンコムズ琉球。それに東京からの編集者と、忙しく廻りました。本当は、あと二か所を廻る予定でしたが、急な会議と緊急対応中とのことで、来週にご挨拶に伺うことにしました。

 4月は、新会計年度で切り替え時期でもあります。国家公務員の方は、大体3年の勤務か、場合によっては2年とか1年で移動となるのだ。そのために、転勤が一気に重なることもあるのでした。今年は、一気に同じセクションの担当者が二名も転勤したのでした。まあ、そんなことも何回か経験しました。また、新しい担当者の方とゼロからの関係構築となるのでした。

 すでに年齢的には還暦を超えているので、みなさんに迷惑を掛けないようにしなければと思いが強くなっています。現場を離れて久しい。平成20年3月に倒れた。今から考えると、壮絶な状態だったのではと救急対応の医師仲間から伝えられています。あと10分で心臓への負担が強くなって心不全で、一巻の終わりだったかもね。とのことでした。

 もらった命。奇跡と偶然が重なっただけのことかもしれない。でも、とりあえず、今は生きている。左右の肺尖部を10㎝大の切除手術。以後、経過観察を半年毎に実施している。また、6月に定期検診が待って居るのでした。

 もう少しだけ頑張ろうって。

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2014年4月10日 (木)

西表島 実地講習でした

 朝から安全講習会の講師でした。自分が属している公益社団法人の琉球水難救済会の依頼で、西表島にて救難所の所員を対象にした安全講習会でした。自分が担当したのは、いわゆるアクシデントマネージメントに当たる部分だ。午前中に講義を実施。午後からビーチにて救助トレーニングでした。今回の参加者がスノーケリング関係者が大半だった。

 通常では、水辺事故が発生した場合は、救助活動を行った後に、119番通報すれば、救急車が現場まで来て救急救命士が対応して医療機関まで搬送となります。通常であればですね。離島の場合は、基本は自分たちが自己完結型に現場から医療機関までに搬送しなければならない。大きな違いがあるのでした。

 今回は、トラックの荷台に事故者を載せての搬送でした。車での搬送しなればならないのは、救急車がないのでした。現場から住吉のヘリポートまでの陸送の実証実験も兼ねています。以前、上原港からヘリポートまでを目指し、一般道を走ったことがあります。CPRを実施しながらの陸送は、そう簡単ではないのでした。とくに路面がデコボコであれば車内でCPRを実施している場合の胸骨圧迫心マッサージに影響が出るのでした。自分でも実際に、前兼久漁港から県立中部病院の救急外来まで救急車の車内で、CPRの手伝いをしたことがあります。救急車の中で、両膝をついて胸骨圧迫心マッサージではなく中腰になっての圧迫でした。隊員と交替しながらのCPRでした。

 今回は、レスキューボードとレスキューチューブも実践的に使いました。実際の使い方を理解してもらう必要があるのでした。とくにスノーケリングについては、レスキューチューブを使いながらの対応は効果的と考えています。身近に配備されている救難資器材を使ってのトレーニング。参加者の大半が初めての経験だったと思いますが、それぞれの資器材の正式な使い方を経験できたと思います。

 これから、少しづつ地域の実情に合わせたレスキュートレーニングを考えて行きます、ご要望があれば連絡してください。

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2014年4月 9日 (水)

飛べたぁ 石垣から西表へ

本日は、気象予報では大雨と雷の洗礼を受けながらの移動を覚悟していました。昨日からの天気予報では、前線が昼前位から八重山方面から沖縄本島を巻き込んで大荒れになるとのことだった。那覇空港から石垣空港、石垣空港から離島桟橋。離島桟橋から西表島を目指すルートだった。

 最大の心配は、ちょうど搭乗予定の機体が、天候不良で飛ぶかなって。大雨と落雷を伴うとの予報だ。朝、自宅を出る前にも確認した天気予報では、どれも離陸する時間帯にバッチリと当たっているのではありませんか。とりあえず、空港に行って待機するしかないと覚悟。あと困ったのが、道中に雨に降られた場合の着替えをどうするか。風邪を引きたくないとばかりの、二種類を用意した。一種類は事務所を出る際に着た。一種の着た切り雀状態でもと思ったが、ずぶ濡れ状態での移動は、最悪は風邪を引く可能性もあると判断。スーツケースに、もう一種類は、暑くなっても大丈夫なような薄着のセット。

 幸いにも、定刻でドアがしまり、とりあえず滑走路に出ることができた。でも、お昼くらいなので離着陸する航空機が多数となった。結局、滑走路に出たが、実際の離陸までには、20分くらい時間が掛った。耳にはノイズキャンセラーを装着したので、半ば睡眠状態になっていた。ノイズキャンセラーの威力に敬服しつつ。最後部座席で熟睡した。

 石垣に到着したが、太陽サンサン状態。暑い。汗ばみながらの移動となりました。仕事で三か所の表敬訪問。医療機関が2か所、あとはいつもの石垣海上保安部だ。医療機関では、忙しい中、ご挨拶をして情報交換。あぁぁ、日夜の診療を合間を縫っての面談となりました。わざわざ、時間を割いて頂き感謝でした。

 航空機の中は満席状態だった。大半が観光客の集団だった。石垣港に大型のクルーズ船が停泊。航空機に10名くらいの外人さんが乗っていたが、那覇で遊んで本船に戻って来たのかなって。観光で大賑わいの石垣島でした。

 ワイワイホールでの講習会の事前準備が完了した。あとは明日の朝から講義と実技を行うことになるのでした。さあ、与えられたチャンスを有効に使います。

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2014年4月 8日 (火)

花冷えだぁ 寒いです。

 花冷えです。本日は所用で北部まで行ってきました。恩納村よりも2℃くらい低いかもしれないです。フリースも持参でした。長そでのちょっと厚手のワークシャツだけでは寒かった。今日の服装については判断が甘かった。おまけに天気も不安定となっているのでした。が、今日は何とか、持ちこたえた。一瞬、雨がパラパラに遭遇した。

 この何日かは、天気が不安定になっています。春先の不安定な天候の典型です。雨、風が半端ない規模で降ることもあるのです。一番怖いのは風廻りが始まります。風廻りとなると場合によっては海は大荒れになります。「ニンガチカジマイ」の再現です。一旦、風廻りとなると前線が移動した後も、大きく荒れたままになります。

 3月末の暑さで、大半の方が冬物を洗濯して仕舞い込んだようです。自分は、4月末くらいまでは冬装備のフリースやジャンパー類を出したままでいます。これまでの経験で、一旦暑くなっても、4月の花冷えを何度も体験して、ひどい場合は腰を冷やしてしまって疑似ギックリ腰状態に何回か味わっているのでした。最初の腰のピリピリ感から、ズッシリ重い感触が前兆と考えています。冷え対策は、侮れないのでした。

 沖縄では、年間を通じて冷房が入っている状態が多いです。そのために体感温度が低いと感じた場合は、積極的に衣服の重ね着をすることで体感温度の維持が必要になります。自ら調整しないと風邪を引いてしまうことになります。

 ひとたび風が北から東、東から南、本格的に南風になれば一気に温度計はグーンと高くなります。25℃を超えることもあるのでした。となると冷暖房の切り替えよりは、クーラーを入れた状態になります。うかつに暖房モードにすると施設内の湿気が多くなります。となるとカビの増殖の原因となります。施設の内壁にカビが発生すると施設内の空気中にもカビが漂うことになります。空気中のカビは、呼吸器を通じて人体に悪い影響を与えることにもなるのでした。

 こんな理由があるのかなって考えているのでした。

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2014年4月 7日 (月)

フルフェイスマスク

 肌寒い朝でした。朝から実証実験でした。「フルフェイスマスクを使っての諸問題を水中で対応する」には、をテーマに実証実験を行いました。昔からフルフェイスマスクが存在します。恩納村では、モズク漁の漁師さんが水中作業する際に、ごく当たり前に使って潜っています。仲間内では、ハンディキャップダイバーを対象としたダイビングサービスとして使っています。あとは初心者講習中でも、どうしてもマスクとレギの普通のダイビング装備では、水中が苦手な場合にも使うことがあります。

 「食わず嫌い」という言葉がありますが、昔からフルフェイスマスクが販売されています。スポーツダイバーというか、リクリエーションダイビングでは、その存在すら否定される位のものでした。日本製では、形式的には3つくらいに分類されます。価格は廉価版からちょっと高めのものまで。一般的に有名な存在が「マンティスのフルフェイスマスク」が定番になっていますね。

 アメリカでは、OTS(オーシャン・テクノロジー・システム)のマスクが有名だ。あとはヨーロッパのメーカーが二社。外国製のフルフェイスマスクは、セカンドステージのレギも一緒についた状態で販売されています。金額的には20万円くらいか。日本製のものは、マスク単体のみで一万円から4万円弱になっています。金額的には、なかなか何個も買い揃えるってわけにはいかない。

 外国製のフルフェイスマスクは、鼻と口をカバーするマスクが内側についているのでした。日本製ではついていないのでした。フルフェイスマスクの内容積が大きいために二酸化炭素過多になる可能性があるために、それを防止するために鼻と口を覆うカバーがついているとの意見を得ることができました。鼻と口、同時に使えるので初心者の方にとっても使い易いのではないかと考えるのですが、なかなか、使うことを推進しても抵抗が多いのでした。まあ少しづつ方法を考えます。

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2014年4月 6日 (日)

4月最初の日曜日でした

 4月最初の日曜日だ。所用で58号線を北上した。春休みの最後の日曜日なので道路は渋滞気味だった。水族館や北部の風光明媚な場所やご先祖様のお墓詣りのシーミーとも相まっての渋滞だったかも。地元ナンバーが多かった。

 内地ではマリンダイビングフェアーの最終日だ。大賑わいだったと報告をうけました。恩納村からも仲間が現場にて営業活動を繰り広げてくれました。恩納村も恒例の小冊子作りを昨年末から準備を開始しました。多くの仲間が事前の準備を執り行ってくれました。自分の仕事をしながら、恩納村への集客対応も考えての活動です。自分はお願いばかりで、申し訳ないと思っています。ご苦労様としか応援ができないのでした。

 月曜日からは新学期の始まりだ。新しい学期の始まりだ。また仕事の継続もあるが、仕切り直しのこともあるのでした。ダイビング関係は、さしあたっては4月末から始まるゴールデンウィークの準備で大わらわになります。予約の受け入れと、新たな仕事の段取りの準備です。あとは新人スタッフ氏の教育もあるのでした。

 今年のゴールデンウィークは、お休みが短いのでした。4月末と5月初旬の二つの休みに分かれているのでした。長期間の連休にはなっていないので、お客さんとしてもなかなかドーンと長期間の休みが取りにくい状況でもあるようです。あとは4月1日からの消費税が5%から8%に上がったことも、もしかして消費者の買え控え行動もあるかも。

 世の中景気には、上昇傾向になっているのですが、それがそのまま消費行動に結びついて行くかは難しいです。あとは旅行にかかる経費が気になります。沖縄では、LCC航空会社が沖縄本島、宮古島、石垣島と路線を確保して飛ばしてくれるので、ある程度の集客はできるかもしれないが、利用客が全員ダイバーとは限らないのでした。

 この一週間くらいが予約のピークになるが、どこまで沖縄方面での集客を確保できるか。世界中の多くのダイビングスポットがある中、どこまで集客ができるかだ。

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2014年4月 5日 (土)

池袋が暑い

 晴れ間が広がっているが、風は北寄りだった。肌寒い一日の沖縄本島でした。風は北でしたが、前日よりも少し弱まっていたので前兼久漁港からダイビング船が出ていました。眞栄田岬には接近することはできなかったので、いつもの砂地ポイントでのダイビングだったとのことでした。クジラの声は聞こえなかったとのこと。そういえばケラマ方面でのホェールウォッチングは、シーズンも幕を降ろした。ほとんどのクジラは北帰行で、北上しているのだろう。お隣の沖永良部島でも、ホェールウォッチングは3月下旬の連休を最後に終えたと報告を受けています。

 東京ではマリンダイビングフェアが開催されています。4月4日の金曜日から6日の日曜日までの3日間、池袋にて開催されている。facebookでは、大賑わいのようだ。現役ガイドも、多くが池袋に大集合しています。木曜日の朝から沖縄県内各地のダイビングサービスも池袋を目指して移動を開始しています。連休も終わって、新年度の事業展開の営業活動を展開中です。恩納村も主だったダイビングサービスは、池袋に大移動しています。

 今年の黄金週間ですが、連休の期間が短めに飛び飛びになっているので「安・近・短」の傾向にあるとのことです。となると沖縄よりも内地の伊豆半島や和歌山方面にダイバーが集まるのだろう。もう、何十年もダイビングサービスを提供する仕事をしているので、ついつい、「連休=ダイビング」。こんな発想しか浮かばないのだろう。

 とくに春先の連休では、大半のダイバーは、秋以降、潜っていない状態、一種のブランクダイバーになっているので、最初のダイビングでは緊張が走るのでした。健康状態の把握は、どうだろうか。ダイビングするために体調の管理を万全にすることは珍しいと推測されるので、4月末や5月初旬の連休でのダイビングサービス提供は、それなりのリスクを負っていることになるのでした。

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2014年4月 4日 (金)

風邪をひかないように

 あぁぁ北風の影響、4月になっても凄いです。思った以上に海が荒れているのでした。肌寒さも半端ない状態です。ちょっと気圧配置が西高東低になるだけで寒さは一気にブルってしまうのでした。ダイビングスタッフは、連日のポカポカ陽気のために薄着になっているので、風邪を引かないように。裸足にスリッパや草履の恰好だ。

 今年は、例年以上にダイビングスタッフの人材不足が著しいのでした。もう、何年も前から退職するスタッフ数が多い傾向が続いていました。それに反比例するかのようにダイバー予備軍の減少も重なったのだろう。人材不足が深刻になっているのでした。給与面や各種保険類を整備しても、なかなか新人さんの到来とはなっていないのでした。せっかくの集客できてもダイビングサービス提供が難しくなっている現実もあるのでした。

 春休みですが、入学式のニュースがチラホラ報じられる時期になりました。リゾートホテルからも家族連れが、少なくなりました。新学期の始まり。入学式に入社式等の新しい人生の幕開きでもあるのでした。天候が一挙に悪くなると、ダイビングサービスでも、お客様からはキャンセルが伝えれ仕事はなしになったサービスもあります。まあ自然相手なので、無理は禁物なのでした。

 この時期しては寒さは、ちょっとだけ強く感じるのでした。やはり北の寒気団は、その威力は侮れないのでした。あとはスタッフの体調も心配になるのでした。それは先に書いたように人材不足になっているので、風邪ひき状態になっても困るのでした。一人辺りの仕事量が増えているのでした。一人が病欠となると、他のスタッフの仕事量が増えてしまう悪循環となるのでした。負の連鎖ですね。

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2014年4月 3日 (木)

本当に津波が襲来したら・・・・・

 午前3時の気象庁の津波情報の会見を確認しようと頑張ったが、午前2時30分くらいで記憶が曖昧になった。結局、津波注意報が解除されたのは午後6時に気象庁が宣言した。ちょうど沖縄では浜下りシーズンだ。ニュースでは、浜下りを自粛するような要請が行政サイドからあったが、地元民は、海に出ていた。本物の津波が襲来しなくてよかった。自分も、海辺で仕事があったが、ホテル側は通常営業だったので、そのまま仕事をした。

 朝、58号線を、ちょっとだけ北上したが、防波堤の先端では、すでに釣糸を垂れている人を見かけた。注意報なりが発令されていれば海保のヘリコプターが上空から海辺パトロールに飛んでくるが、今回は注意報も発令されていなかった。東シナ海は、ベタ凪だった。恩納村の防災無線でも、津波ことは放送がなかった。知人は、念のためにサンエーの屋上の駐車場に車を停めさせてもらったとのことでした。海抜2m前後の地域で生活していれば当然かな。

 沖縄では、ちょうど春休み中のために家族連れの旅行者が多い。こんな時期に災害でも発生したら、洒落にならない。今回のチリでの地震の影響での津波。津波襲来がなくてよかった。沖縄方面への津波襲来の予想時間が、午前7時から8時くらい、ちょうど朝食の時間帯に当たる。そんな時間帯に、本物の津波が襲来していたらホテルは大混乱になっていたかもしれない。実際に津波警報が発令されたら、解除されるまでは海岸線への接近はダメ。もちろん営業活動も自粛されるので、アフターフォローも大変になります。

 那覇空港は、限りなく海抜ゼロになっているために警報発令中は、離着陸は禁止となる。となると、この時期は全国的に航空機での移動は、難しくなるかも。本物の津波が来なくてホッとしました。午前中は、海沿いのプールで取材の手伝いでした。明日の夕方のニュースで放映されるとのことでした。ご苦労様でした。

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2014年4月 2日 (水)

チリでの地震発生 津波襲来が心配だ

 地球の反対側のチリにてマグネチュード8クラスの地震が発生した。プレートのずれ込む地域の浅い場所での地震だったようだ。「地震=津波」で、情報を集めたが、なかなか仔細が判らずに、気象庁も調査中とのことだった。現地では、前回の地震発生と共に津波の犠牲者が多数出た。当時は、津波が発生するとは想定していなくて、多くの犠牲者が出た。今回は、多数の犠牲者が出たことを反省材料として、避難訓練も実施していたとも聞いています。

 日本に津波が到達するのだろうかって。それは本日の午後11時くらいに太平洋のど真ん中に位置するハワイ諸島での津波が観測されるのかだ。気象庁は、とりあえず3日の早朝の5時くらいから北は北海道から、午前7時から8時くらいに沖縄方面に津波の第一波が到達するだろうとの予想だ。沖縄でも、かつてチリで発生した地震の影響で津波が襲来し、数名の方が亡くなったとの記録があります。今日も、明日の沖縄では浜下りの習慣があるので、注意が呼びかけられています。さあ、3日の午前中に沖縄方面への津波襲来が、どれくらいの規模で来るのだろうか。

 今回のチリで起きた地震ですが、プレートが落ち込む場所付近の比較的浅い場所、20㎞くらいの深さで発生しているとの観測結果だ。地表近くが震源地となると大きな揺れが観測されているはず。該当地域の人口密度は、どうだったのだろうか?地勢学に詳しくないので、何とも言えないのでした。マグネチュード8クラスの地震となると、それなりの被害が出るのだが、現地からの被害情報の発信量が少ないのも気にるのでした。

 額面通りに被害が少なかったのだろうか?

 3日の午前3時に気象庁が津波に関する情報を公開するとのことだ。北海道から沖縄までの太平洋沿岸全域が対象となるとのことだ。

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2014年4月 1日 (火)

4月1日 人事異動確認しました。

 雨降りの午前中でした。思った以上の雨量でした。4月1日入学式や入社式となるが、この雨の中、皆さん参加されているかと思います。ご苦労様です。朝から交通情報では、事故情報が報道されていました。幸いにも大渋滞には至らなかったようですが、雨降りの月曜日、おまけに月初めでの最初の月曜日という節目の日でした。ただ春休み期間中だったので、児童生徒は自宅で待機。

 地元の新聞に官公庁や教育機関、銀行や大企業等の人事異動が公開された。主だった組織の課長クラス以上の氏名が公表されていた。一件づつ確認しながら見た。新聞発行の会社の特性が出た印刷面でした。びっしりと隙間なく印刷された紙面もあれば、少しだけ活字を小さくし、文字間がほんの少しだけ空いたように印刷された紙面。当然、後者のほうが見やすかったのです。

 第十一管区海上保安本部は、ご時世を反映して巡視船の配備が多いので、それに見合うだけの人材の確保が為されているような人事だった。尖閣諸島と、それに隣接しているエリアでの外国船の立ち入り問題。日本国領海内ので他国の船舶が自国の漁船への立ち入り検査を実施していることも報告されている。分かりやすく説明すれば恩納村の海岸に他国の船が来て、それを追いかけて来た外国の警察権を持った船が、自国の船に乗り込んで検査をする。完全に治外法権なのだが、そんなのお構いなしに実施しているのだ。

 官庁関係が、新しい任地に赴いてから地元への挨拶廻り等で実質的な業務引継ぎをしながら、新しい業務に就くことになるのでした。となると最低でも10日くらいは、挨拶回りや内部での打合せ等となるので、自分等はご挨拶に伺って対応してもらえないことが多いのでした。となると、半日くらいの時間を費やして、面談の調整のための伺いを何件も同時にしなければならないのでした。

 場合によっては、ゼロからの人脈作りもあり得るのでした。

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