明日から10月
今日もニュースは、御嶽山からの救助活動だった。早朝からの救助隊が頂上に向かったが、途中で火山微動が激しくなったこと。有毒ガスの濃度も高くなったので二次災害の危険性ありと判断。下山した。また、今日からは自衛隊の大型ヘリコプターも投入されたが、麓のグランドで終日待機となりました。
山頂近くでは、大量に降り積もった火山灰に埋もれた登山者が確認されている。報道では心肺停止者と表現されています。すでに噴火から4日目を向かている。現場が岐阜県と長野県の県境であること。それぞれ頂上に続く登山道は岐阜県側と長野県側と別れるので、最終的な行方不明者数は判っていないのかもしれない。
デジタル時代の恩恵というか、生々しい噴火の現場からの動画映像が流れていた。何人かの方々がカメラと噴煙を上げている頂上付近に点在しているのがカラー映像なので明確に残っているのでした。撮影者も含めて動画に映っている方々は無事なのだろうかって心配になります。
一刻も早く、ご家族に遭わせたいと願って救助活動にまい進されていますが、二次災害での遭難にならないようにもお願いしたいのでした。火山の噴火口の直近での捜索活動では、捜索に参加している方々の安全確保も重要であります。有毒ガスへの対処するシステムは、それなりの重量となるので深く降り積もった火山灰。現場で観測された雨のために泥濘状態となっているとのこと。泥濘状態での捜索では一段と隊員への負担が多くなるのでした。