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2015年10月31日 (土)

10月が終わる

 アッという間の一か月でした。今年は消防学校での水難救助課程の指導があった。この水難救助課程は、一年おきに開講されるのでした。一年に一回の講座実施が望ましいと思うのですが、なかなか難しいようだ。沖縄での消防関係は慢性的な人員不足が深刻になっているのでした。人員充足率が50%ギリギリの地域もあるのでした。

 消防では、職種としては火災事案に対応する火消し役、救急事案に対応する救急救命士、それに水難事案に対応する潜水士。職務が多岐に渡るようになりました。そのために、それぞれの資格を得るために専攻する教育を受けねばならないのでした。また、資格を維持するために継続的な教育もあるのでした。そのために常時、何人かが、現場を離れて研修を受けているのでした。

 消防隊員になってからも体力維持の練成もあるのでした。一般人に比べても激務になりので、体力は必要になります。ジョギング、自転車、ウエイトトレーニング、水泳等にチャレンジしている。とくにウエイトトレーニングは、消防署内にトレーニング室もあり、勤務時間中に練成している。当然、緊急出動の命がかかれば、行動服に着替えて出発するのでした。

 また、水難救助課程が開講するのは二年後の平成29年の2017年になるのでした。18期、19期、20期と3期を指導したが、終わってからの反省点が必ず出てしまうのでした。まだまだ未熟なのでした。

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2015年10月30日 (金)

第一種が入ります。

 天気予報が当たった。夜には雨が降るだった。午後9時前から雨模様だ。昨日までは沖縄県消防学校でのお仕事だった。無事に終わりホッとした。午前中から消防学校での指導のお世話になった方々にお礼の報告とあいさつに廻った。

 午後から大学に行き、消防学校の指導が無事に終わったことを報告した。来週には、ワンマンチャンバーが2台入ることになりました。まだ第二種の高気圧酸素治療の空調装置の復旧は、まだ先のことになる。7月の台風から4か月目に突入だ。

 来週からの第一種の高気圧酸素治療が入ることになる。何回か治療のシミュレーションを実施してからの実際の治療となるのでした。診療室に二基を配置します。実際の診療が始まるのが待ち遠しいのでした。これまでの治療して来た患者さんのローテーションを記入しているホワイトボードが久しぶりに活躍することになる。懐かしいコンプレッサーの音も戻る。それ以上に医療人としての先生が、猛烈な忙しさの中に埋没するのでした。

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2015年10月29日 (木)

消防学校 水難救助課程修了した。

 今日で消防学校の水難救助課程が修了だ。10月13日から始まった。延べで3週間のプログラムだ。週末の土日がお休みとなっている。当初心配していた台風襲来もなくスケジュール通りに終わることができた。

 公的機関の潜水については、海上自衛隊および海上保安庁では、主たる業務の中に組み込まれているので、一年とか半年とかの長い期間が、それぞれの設定されている。あとは警察や消防については、自衛隊や海保とは任務内容に若干の違いがあるので教育期間についてはバラバラに設定されている。都道府県によって違いがある。沖縄の場合は、三週間という期間が設定されている。

 救助組織の潜水については、基本は志願制となっている。また事前の能力について民間の初心者講習の修了者であることが望ましいと提案はしている。結果は出ていない。これまで通りに事前の能力はバラバラだ。潜水経験がなしに等しいことも、逆に潜水経験も豊富な場合もあるのでした。

 事前の能力については、最低限として民間の潜水指導団体が発行する認定証を有していることが望ましい。最低限の認定証を持っていれば、基礎技術の導入から反復までの練習、評価、修正、定着状況について最初に検定を実施し、講習生の能力把握を実施。それ以後のトレーニング内容に反映させることができると考えいます。

また、最低限のスクーバ潜水の技術が定着していることが確認できれば、応用編としての技術トレーニングが可能となるのでした。基礎技術を参加者全員の力量を一定するまでの時間が、実は無駄な浪費時間にならないようにしなければならないのでした。ただ難しいのは、ハードトレーニングを好む傾向にならないようにしないと結果的には最悪状況に陥ることもあるのでした。他の組織では、訓練中に亡くなった事例も何例か報告されている。自分が担当する仕事では、このような状態に陥らないように考えて対処している。

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2015年10月28日 (水)

海洋実習 終了した。

 昨日までの風向きが、北寄りの風に変わりました。でも、上空は青い空で晴れ渡っていた。大きく天候が崩れることがなかったのが幸いでした。ホッとしています。今日は、消防学校の海洋実習の最終日だった。海域は名護消防署裏の沖縄県が管理している護岸部だ。前回の19期から海洋実習として使用している水域です。一般市民の憩いの場になっているのだろう。でも、その場所は異臭が凄かった。

 異臭の原因。それは釣り人が捨てて行った釣り餌の「オキアミ」なのだ。海に面した手摺や足元に散乱しているのでした。あと釣り人が食べたであろうお弁当や飲み物類が入ったコンビニの袋。それに衣服もあった。釣果の「ハリセンボン」も干からびていた。午前9時から午後4時まで現場にいたが、異臭には慣れることはなかった。マナーは最低だ。あとは釣糸が捨てられていた。誰も注意する人がいないと思うが、至る所に捨てられた「オキアミ」の残渣もあった。

 岸壁からのエントリー。消防学校に設置した飛び込み台よりも低い。午前中は潮が高いので十分にエントリーすることができたが、少しづつ引き潮になっているので、エントリーする海面の高さは浅くなっているのでした。水深が浅い場所に足を延ばしたままエントリーすれば足をケガする可能性もあるので、飛込み際は水深の状況を事前にチェックしておく必要があるのでした。

スキンとスクーバダイビングでのレスキュー。とくにスクーバでは水没溺者を水底から水面まで引き上げる技術の評価。今回の設定は、水没溺者を発見、後方から接近して溺者の容態を確認。溺者および救助者のウエイトベルトを外して水面まで引き上げるのでした。両者のウエイトベルトを外して浮上させることになりますので、浮上スピードのコントロールと連続排気を忘れないようにと注意を促した。

 チューブを使った救助実践。水面から岸壁越しに溺者を持参した装備品で吊り上げる設定を学生に指示。分隊単位でロープを使って吊り上げる方法は考えてもらった。現役の消防士の学生なので、それぞれの分隊で方法は、十分に参考になった。

10月13日から開始した消防士の潜水訓練、無事に終了しました。多くの方々のサポートを受けて実習が終わりました。あとは明日の筆記試験と質疑応答、事例研究でした。もう少しだ。頑張ろう。

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2015年10月27日 (火)

水難救助隊 海洋実習一日目 快晴でした。

 消防学校の海洋実習だった。当初心配していた台風も、すっかり姿を消し、気象状態も安定した中での実習でした。今年は台風の当たり年なので海洋実習の実施が危ぶまれるかもと学校側に代替案を考えてもらっていた。先週の土曜日までが、お天気が不安定であった。代替ポイントも2か所、考えていた。

 海洋実習、恒例のスクーバ全装備でのスノーケリングを実施。本部港。30分前までは貨客船が停泊していたが、荷物と乗客を乗せて出航していった。本部港の岸壁から分隊単位に飛び込んでもらった。先輩の水難救助隊の支援隊がサポートする中で、分隊単位で水面移動を開始した。目的地はゴリラチョップまでだ。適宜、先頭を交替しながら移動した。脱落者もなく目的地に到着した。

 インストラクターは、講習ポイントでの水面ブイと横ラインを五角形になるように設置した。横幅は18mの沈むロープで設定した。陸上からもきれいな五角形が見れた。段取りも整った。ブリーフィングを実施して海洋実習のスクーバセッションの1を実施した。耳抜きのトラブルもなく、無事に一本目の海洋実習が終了した。学生もホッとした顔つきでエキジットしてきた。

 U-125型機がローパスして本部港上空を通過した。航空自衛隊の航空救難団の捜索機だ。ちょうど学生等が本部港の岸壁からエントリーを開始し、2分隊まで入水した際に通過して行った。実際の捜索を想定できる態勢だった。ありがとうございました。空自の救難隊。

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2015年10月26日 (月)

プール実習最終日

 週末は、那覇で産業祭りだった。自分も主催者の一員として参加した。自分等は水辺活動での安全策を講じるための器材の開発を目指している。今回は、水辺活動でのレスキュー活動ということで「ういてまて」と「消防関係者による捜索と救助活動の実際」を展示することでした。本業の「水中可視光を活用した水中瞑想の実践」と「水中可視光の体験ダイビングの実施」でした。奥武山の県営プールを3日間、貸切して実施した。延べで120名以上の方々が参観してくれた。

 消防学校では、プール実習の最終日だ。スキンおよびスクーバダイビングでの基本技術を全て網羅した。海洋実習前のバディ単位での活動と安全確認の方法を実施した。技術的な漏れがないように。あとはフルフェイスマスク3種類。ラピッドスクーバシステム、水中可視光通信を経験してもらった。残りの時間で、スクーバユニットを浮かべ、それに座っての騎馬体勢での水球。ボルトとナットの合せ、レスキューチューブを使用しての水面救助法も実施した。

 学生たちはプール実習最終日だったので、相当緊張していたようだ。たしかに最終日なので、取りこぼしがないようにアレコレ思案したが、各インストラクターにも確認した。資料を確認しながら取りこぼしないことが判った。

 プール実習の最後なので、びっしりとトレーニングしても効果が乏しかったり、頑張り過ぎてケガでもしたら、送り出した消防本部にも申し訳ないので、分隊単位で活動しながら、バディ対応を確認してもらった。

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2015年10月25日 (日)

任務完了

 早朝から那覇でした。産業祭りの最終日だ。集合時間よりも少しだけ前に到着。川岸にある無料の駐車場目指した。あいにくと満車状態だった。停め方によっては駐車できるスペースも確保できそうだったが、路駐した。「土曜日と日曜日、祝日だけは路駐大丈夫」な路肩があった。法律で公認されている場所なので、停めさせてもらいました。

 それにしても川岸の堰堤の工事、何年も続いている。いつになったら終わるのだろうかって。多目的な運動場が近くにある。昨年も停めたが、工事の進捗状態は、変わっていないように思えた。何故なんだろう。難しい工事でもなさそうなのだが、どうしてかな。奥武山公園の直近なのだが、終わることない工事が続いているのでした。

 「ういてまて」と「消防の水難救助隊活動の紹介」。昨日は50名くらいだったかな。本日は、チラシを配って集客の宣伝を実施した。70名以上の方がプール会場に参集してくれました。日常生活の中であるかもしれない水辺事故。それに対しては、様々状況を設定して判り易く実演と解説。プロの消防官が解説だ。説得力のある内容だった。子ども連れの家族の方々が、見学してくれた。

 水難救助の実演。初めて潜水しながら捜索と救助活動を披露してもらいました。消防関係のデモは、どうしても消防車と救急車が主力となるが、潜水については土日の二日間、奥武山公園プールにて身近なところで見てもらいました。終わってからの撮影会も実施。多くの家族の方々が水難救助隊員と一緒に写真撮影会も実施しました。

産業祭りで「人命救助」なのだろう。自分等は人命を助けるための機器を開発している。そんな中で知り合った方々と一緒に仕事をすることができた。機会を作ってた一緒に活動したい。

 全て、無事に完了。任務終了でした。

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2015年10月24日 (土)

プールで「ういてまて」「水難救助隊」の実演でした。

 早朝から雨雲をチエックした。今日は終日、屋外での仕事なのでした。奥武山公園のプールにて「ういてまて」と「水中可視光線」のデモンストレーションと体験会を実施するのでした。薄らと雨雲が沖縄本島の全域にかかっているように見えた。大丈夫かなって。

 沖縄自動車道を那覇に向った。西の空ばかり気になっていた。雨は降らないでって。週末なのですが、上下線ともに交通量が多いと感じた。民族の大移動の時期ではないと思うのですが、ダンプカーも多かった。土砂を満載して坂道では黒煙モクモクと吐き出してながら走っていた。

 産業祭り会場ですが、奥武山公園プールを貸切です。50m水泳プールと水深6mのダイビング用プールの二面を借りています。シャワーについては使用できないのでした。あとはトイレは使えますよ。産業祭りの売店関係とはルートが違うので集客の呼びかけが難しいです。場内放送で呼び掛けてもらっています。

 重い重器材を携えてボランティアにて参加してくれた消防官には感謝しています。「ういてまて」は日常生活の中で起きる水辺での活動中に転落事故が発生。助かるための手段の説明と実践だ。判り易い滑舌。プロの消防官が講師として参加してくれている。身近な物での救命具に変身する。ペットボトルは2㍑サイズがあれば十分な浮力を得ることができる。また、溺れている人に向けてペットボトルを投げる際は、空っぽのままでキャップを絞めて欲しいとのことでした。水を入れて投げるとペットボトルの投げた際のスピードが早くなり、溺れている人の頭に当たった際の衝撃が強くケガをすることもあるのでした。

最後は、消防の水難救助隊が水没した人の捜索に当たるシナリオ展開でした。19期の水難救助課程の教え子が対応してくれました。感謝です。

 日曜日も実施しますよ。

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2015年10月23日 (金)

雨の中での仕事だった。

 朝から雨、雨、雨。雨でスリップ事故も多発している模様。朝から交通情報が事故と渋滞情報を伝えている。たっぷりの雨が降っている。晴れた日よりも雨の日は、普段以上に交通量がグッと増えるのでした。学校への送りの車が増えるのでした。公共交通がバスのみの沖縄なのでした。モノレールはありますが、まだまだ路線が短いのが難点なのだ。

 那覇では産業祭りが始まった。初日の今日は、朝からのあいにく雨の中での開会式。沖縄県内の事業者が600社近くが出店している。自分等も可視光線と「ういてまて」で出店しています。水辺活動なので、雨が降りとお客さんの入り具合は、弱いかな。今朝、レギを二台届けた。すでに産業祭りで会場に資材を搬入するための車の渋滞が凄かった。毎年同じことが繰り返えされる搬入渋滞。

 今日は、バディブリージングの横と垂直方向でトレーニングを行った。2回の呼吸と連続排気を徹底。横方向については途中での浮上をしないように水底を這うように泳ぎながら呼吸の確保。片道15mの往復30mで反復した。仕上げは水深6mからの交互での呼吸をしながらの浮上だった。全員、安定して浮上することができた。

 実は、事前にスノーケルを使ってのバディブリージングスノーケル呼吸も実施してもらった。その前は、マスクなしのスノーケル呼吸を繰り返しで泳いだ。マスクがないので水中視界が限られている。鼻から吸いそうになっていたが、1人の学生さんが苦労していた。

スクーバレスキューも実施。最終的には6mから水没溺者の引き揚げを実行してもらった。結果は全員合格でした。

 雨に始まり、雨に降られたままトレーニングは終了した。

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2015年10月22日 (木)

雨降りの中でのトレーニングでした。

 台風が熱低に変わってホッどしたが、終日雨降りだった。午前中から雨、雨。スリップによる交通事故の発生が報じられるのでした。幸いにも自分は遭遇することはありませんでしたが、南部方面から北上して来た知人は途中で二件、スリップ事故を目撃したとのことでした。雨降りの運転は疲れます。

 今日は、午前中から講義でした。午前中に3コマをこなした。午後からは800mスクーバ全装備でのスノーケリングのタイム測定を実施した。一つの分隊が8名。40名、5分隊、全員のタイム測定。雨降りの中、一番大変なのは、測定したタイムを集計用紙に記入する方が大変だったと思います。自分は泳者のタイムを読み上げる役目。一分隊8名が泳ぎ、次の分隊がプールサイドで距離の確認と50mラップの確認しつつタイム集計担当者に泳者の氏名とタイムを申告するのでした。

 一分隊終了するのに休憩と交替のタイミングを合わせると25分くらいかかるのでした。延べで125分なので2時間は雨降りの中でタイム測定でした。雨風が強かったので集計者は傘を用意してもらい雨風を防ぎながら書き込んでもらいました。16分台が一名、17分、18分が五名も出た。

 残りの時間は、騎馬戦を実施した。スクーバユニットは、そのままBCに給気、ダイバーがユニットの上に座った。移動はフィンか手で行うようにした。今回は総力戦で戦闘開始した。一回は個人戦、二回目は分隊総当たりでの対戦だ。二回とも同じダイバーが勝利した。へぇぇ

ちょっとした息抜きだった。

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2015年10月21日 (水)

台風が熱低に

 ヒヤヒヤしていた台風24号ですが、熱低になりました。週末から週明けに沖縄本島に襲来と覚悟を決めていたのですが、少しだけホッとしました。でも、明日以降の一週間は気が抜けない状況が続くのでした。

 木金が消防学校、土日が奥武山にて産業祭りで「水中可視光線のデモと体験ダイビング」と「ういてまて」の手伝いです。どちらも早朝から夜遅くまで続くのでした。月曜日からは早朝から消防学校での水難救助課程の追い込みです。

 台風が襲来することを予定して計画を立てていたので、再度、計画の立て直しです。時間を有効に使うために再考です。

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2015年10月20日 (火)

台風の動きは

 午後から怪しい雲が沢山湧いて来た。あぁぁぁ台風の影響かなって。とりあえずプールトレーニング中なので雨に降られてるのは困るって。データの記録もノートに記入しているので雨で濡れるとデータがグチャグチャになってしまうかもしれないのでした。ストップウォッチも防水性能があるが、雨に濡れて使えなくかもしれないのでした。

 今年の異常気象には、翻弄されている。台風24号の動向もハラハラドキドキだ。おまけに23日(金)、24日(土)、25日(日)の動きだ。とくに24日と25日の週末は、奥武山公園にて産業祭りが開催される予定だ。台風の接近具合では、ドンピシャリと当たるかも。事前の準備を整えるのですが、台風で延期となるか、中止となるか。お天気の神様のみしか知りえないのでした。

 今日は、水難救助隊員の訓練として高所からの飛込みを実施した。スクーバ全装備なのですが、フィンは手に持った状態で飛び込み、浮上したら水面でフィンを履いて移動するという設定でした。フィンを履いて飛び込むよりも不安感が増大するのではと考えた。また、飛込みに集中し過ぎて手に持ったフィンを水面に着水した途端に手放してしまったとか、フィンでの水面効果が減少するので、マスクが外れやすくなったり、ズレたりしていた。衝撃の恐ろしさを実感したと思います。

 第二クールが始まりました。2日目だ。

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2015年10月19日 (月)

災害が身近だ

 鳥取では地震が続いている。それも震度4が連続している。落ち着かない状態が続いていると思う。もしかして一発や二発くらいの地震ではなく群発地震だったりして。気象庁の見解は、如何なんだろうか。地震の震源地が比較的浅いのだ。地下10㎞だ。比較的浅いのも気になる。大きな被害が出なければと思うのでした。季節も秋から冬になるが心配だ。今回の地震の震源地は内陸になる中国山地の麓辺りになるのだろうか。活断層でもあるのだろうか。

 地震、台風、大雨、洪水、落雷、竜巻等々の災害が非常に多い年だったように思えるのでした。世界的な規模の災害に発展する場合も、まれではありますが実際に起きています。ちょっと前のチリでの地震。その後の津波襲来。たかが10㎝と30㎝等の振幅だったかもしれないが、潮汐流には変化があったように聞きます。関東方面では、台風に伴う大雨で洪水が発生した。予期せぬ洪水だったように聞きましたが、雨雲の気象レーダーからは、とんでもない量の雨が降ることは予測されていた。

 沖縄でも竜巻があった。その前に台風の異常な発達を身近で確認できた。最大瞬間風速が50m、60m、70m、とうとう80mも記録した。81.1mだった。スーパーコンピュータがシミュレートしたスーパー台風も発生した。その被害は甚大だった。あの台風が沖縄本島を直撃したら、その結果は深刻にならざるを得ないくらいの規模だった。台風対策を根本から考え直す必要ありだった。

台風が2個存在している。24号の行方は、どうなるかな。沖縄に接近する可能性も大なのだ。本音は来ないでほしいのでした。そのまま大陸に行ってと願っているのでした。

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2015年10月16日 (金)

第一クールが終了です。

 週末の金曜日だ。学生たちは、一時帰宅だ。週末は、次の授業と実技実習の再構成を考える時間。ただ、台風の動きが気になるのでした。来週も消防学校での講義と実習があるのでした。水難救助隊員になるための研修の第二週目となります。基礎編から応用編になります。自分等以外に他の現場消防署が担当します。自分等は、あくまでも水難救助隊員が生きて生還できるだけの基本技術の指導を担当しています。

 スノーケリングとスキンダイビング、、スクーバダイビングの基礎的な技術を隊員に定着させることが自分等の任務です。公務として潜るのと、遊びで潜るのとは違うのでした。消防潜水の場合は、捜索活動と救助活動となります。捜索活動では、淡水もあれば、海洋もあり、淡水と海水が混じる汽水域と、様々だ。この研修では、所轄から2名や3名参加しています。この研修が終わって所轄に持ち帰って欲しい技術やトレーニング内容等を記録しています。

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2015年10月15日 (木)

外回りの仕事が続く

 もう月の半分が過ぎてしまった。どんどん時間だけが経過して行くのでした。1日が24時間で終わるが、もっと時間が欲しい。比較的規則正しい生活を送っている。冷蔵庫に週末に作った炊き込みご飯のストック飯も、確実に消化している。また、週末になったら食材のストック飯を作らねばならない。炊き込みご飯の材料はキノコ類と人参とゴボウ、それに糸コンニャクにしよう。味は有名メーカーの粉末の出汁の素にしよう。

 外で仕事が多くなっているので、事務所に戻るのが、遅くなりがち。ストック飯が準備できているのは、安心して仕事ができる。野菜が不足しないように注意している。カリフラワーにセロリを常備してサラダにして食している。ドレッシングはヨーグルトを使用している。少量のシーザードレッシングを入れている。

 10月末まで仕事が詰まった状態。事務所には眠るために戻るような感じになる。ああぁぁ。仕方がない。外回りが仕事先なのでした。

午前中の学科、午後からの実技。立ち仕事になっている。座るのは、お昼ご飯で学食にて学生と一緒に昼食を食べる時だけ座るのでした。プールサイドは、座る場所が一か所だけありますが、プールサイドで座ってはダメ。プールサイドは全部濡れているので座ることは不可能だ。おまけにプールサイドは風が当たるので寒いのでした。

 明日も朝から終日、学校なのでした。

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2015年10月14日 (水)

学科も始まりました。

 終日、消防学校でした。朝の渋滞に巻き込まれないようなルートを考えて出発した。30分くらいで到着した。30分前に到着、十分に間に合った。片側一車線の起伏の多い県道ですが、信号で2か所が2回信号待ちだった。晴天なので、外で朝礼が実施されていた。青い空をバックに学生たちが行進と服装の査閲を受けていた。集団行動、すがすがしかった。

 午前中は学科だ。40名の学生を対象にしている。消防関係者の水難救助隊向けのテキストが販売されているが、今回は東京の出版社も在庫切れ状態だった。新しく入手することができなかった。所属の消防署にあるテキストを持参するようにと学校側から指示が出た。今回の参加の学生が持っているテキストは、同じ書籍なのですが、版の違う物が教室内に確認できた。

 自分は、あくまでも潜水の基本的な知識を伝えること終始しています。沖縄の消防の水難救助隊員向けの専門の資料を作りたいと考えているのですが、なかなか予算の関係もあるので話が先に進みません。すでに3回の潜水指導教官を経験しているのですが、なかなか前進しないのでした。

 自分で作成したワークブックがあるので、それを資料として学生さんに渡し、自分はパワーポイントで作成している教材を使って講義を進めた。適宜質問を受けながら講義を進めた。

午後1時から5時までが実技時間だ。自分以外に4名のインストラクターが対応してくれているのでした。一発目は、全員で高所から飛び込みを実施。目の高さも入れると4mを超える高さだ。ヘルメット、三点セット、ウエイトベルトを装着してエントリー。最初は一人づつだったが、二回目からはダブルで、同時に二名が飛び込むように指示。ダブルでエントリーだ。

 エントリー前に、マスクを抑えること。マスクを抑えた腕の脇は身体にぴったりつけるように指示したが、落下する0.3秒の間に脇の抑えを忘れてしまったなんてこともありました。また、怖さのあまり、足元を見てしまうので顔面に衝撃が激しく当たったのではないかと心配した。衝撃でウエイトベルトが外れたのが一件、マスクがズレたのが6件あった。

 明日以降も高所からの飛び込みが続くのでした。明日はスクーバ全装備を装着した状態でのエントリーを予定している。さあ、頑張ろう。

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2015年10月13日 (火)

始まった。頑張ろう!!

 今日から消防学校の水難救助課程が始まった。総勢40名の学生さんだ。沖縄全域から参加している。18の消防本部があります。所属消防署からは一人や二人が中心だ。この水難救助課程は、二年に一回開催されているのでした。自分等教える側としては、プールの規模から勘案すると50名が限度かなって。25mx15m。最深部が6mあります。15mx8mくらいかな。使い勝手としては6mの水深は鬼門なのでした。できれば4mか5mまでが限度かなって。すでに作られて20年以上経過しているようだ。全国の官庁関係の施設のプールの設計仕様が均一なのだろうか。

 今日はタイム測定。新人隊員向けなので水泳は200m、スノーケリング400m、それに立ち泳ぎを10分間を、まずは検定実施。1班が泳いで、2班がタイムキーパー。3班はそれぞれ技術項目を実施。潜水器材の組立点検を2分。最後はブラインド状態でも2分以内に完了できること。潜水器材の解除は1分という目標を設定した。1班ずつ、順繰りに実施した。

 何故か、今年は二週間遅れで水難救助課程がスタートした。これは連休が多過ぎるために4月からの消防学校全体スケジュールが連れ混んだ影響を受けたのでした。さすがに10月の体育の日関連の連休が過ぎると北風モードになるので、今回はプールサイドは寒いのでした。寒いことは学生にも影響します。とりあえず現役の消防隊員で自分のようなポッチャリ体型は少ないのでした。体脂肪が少ないのでした。

 いよいよ始まりました。頑張ります。



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2015年10月12日 (月)

寒いです。

 暦の上では、今日が体育の日とのこと。古いタイプの人間なので、どうしても昭和39年10月10日に開催された東京オリンピックを記念しての体育の日、10月10日だった。いわゆる刷り込み現象なのでしょうね。あぁぁ、これも年寄りになった証拠なのだろうか。

 13日から消防学校の講習が始まります。食事を作っている時間がないために、本日は、食材の準備と炊き込みご飯を作ってのストック飯作りもあるのでした。午前中に打合せを一本こなし、それから冷蔵庫にあるもので炊き込みご飯を作ることにした。今回は市販の炊き込みご飯の素をメインに、シメジと乾燥したエノキタケ、糸こんにゃくを刻んだ。とりあえず4合炊きで準備した。

 サラダ用にカリフラワーを電子レンジでチンして冷やしてセロリを一口サイズに切って一緒に円筒形のタッパに入れた。新鮮さを保つために二個だけにした。ドレッシングは、シーザードレッシングとヨーグルトにしている。食べる直前に混ぜることにした。学校の帰りにスーパーの惣菜売り場で、肉系を買ってくれば大丈夫かな。

 今日は太陽が出て、風も弱まっているので日向はポカポカだ。ただ朝晩はめっきりと肌寒さを感じるようになった。薄手の長袖の上着が必要なくらいまで気温が下がり始めている。一発、風邪では洒落にならないので、重ね着することにします。教壇に立ちながら、鼻水すするのは洒落にならないので、予防です。

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2015年10月11日 (日)

風邪注意だぁ

 終日、薄曇りで北風の洗礼を受けている。体調の維持に苦労している。ガイドさんも体調の管理に苦労している。慢性疲労状態に陥っている。連日、早朝から深夜まで働いている。ときにはお客さんとの食事とお酒。自分は下戸なのでお酒が飲めない。アルコールについては、睡眠を促進すると間違っている人も多い。ちょっと疲れたから、「寝る前に一杯飲んで寝ます。」との答えが返ってくる。確かに飲んだ後、睡魔が襲ってくるが、睡眠の質に問題があることが判っている。

 グッスリ眠ったつもりでも、目が覚める。咽喉が乾いて目覚めることも、尿意を催して起きてしまうこともある。アルコールは体内で消化される際に、大量の水分が必要となります。そのために眠っている間に咽喉が乾いて起きてしまうのでした。一旦眠った状態で、5時間とか6時間の睡眠時間が必要ですが、途中で目が覚めることで睡眠の邪魔になるのでした。

 睡眠時間が不規則になったり、食事内容も不安定になると体力の維持には難しくなる。体温を保持するために体内の燃焼物としてのエネルギーが必要になります。自分の場合は、ばっちりと蓄えた脂肪があるので、燃焼するエネルギーとなるが、脂肪も薄らとしかない場合は、燃焼させるためのエネルギーが不足することになる。ますます体重が減少することになる。おまけに保温スーツは、名ばかりで保温力を高める気泡は挫滅している可能性が高いのでした。

 自分も体調管理をしっかりとしないといけない。

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2015年10月10日 (土)

晴れ間の多い日だが、今日は雨降りだった。

 10月10日、東京オリンピックの晴れあがった空のイメージが記憶に残っている。小学生高学年だった。自分等の教室が訳あって図書室が教室替わりになっていたように記憶しているのでした。テレビもあったので、教室で見た記憶があるのでした。映像は鮮明に覚えているのですが、教室内での出来事の記憶は薄れているのでした。

 統計的に晴れ間が多い日を調べたら10月10日だったということ。晴れ間の多い日のイメージが自分も強く残っている。そのために今日のように雨がパラパラ降っている朝は、ボケボケだった。何故か脚は攣ってしまったのでした。久しぶりに脚が攣った。あぁぁ年かな。

 もっと体を動かせってことなのだろうか。昨日、リハビリ中に作業療法士の方と話をしたばかりだった。記憶に残っていたのだろうか。夢の中で走っているイメージで、寝ている間に筋肉が動いたのだろうか。起き抜けに、布団の上で背伸びをしたのがいけなかったのだろうか。

 2020年の東京オリンピックに備えてスポーツ庁が発足した。初代長官には、鈴木大地氏が就任した。鈴木氏とは面識もあり、名刺交換もしたことがありました。サインも頂きました。現在は、若くして水泳連盟の会長職にも就任している。水連の会長は、フジヤマのトビウオって呼ばれた古橋広之進さんの後任でした。終戦後、日本が国際的には敗戦国としてオリンピックに出ることができなかった時代に日本の学生水泳選手権にて世界記録を出したが、国際的には復帰できなかったので、未公認の記録となった。敗戦直後で疲弊した日本に歓喜の声が湧き上がった。偉大なスイマーの後任に大地氏が選ばれたのは、彼の実績が物語っているのでした。

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2015年10月 9日 (金)

三連休だが、体調の維持。

 世の中は、三連休に突入した。全然、連休という感触がないのだ。午前中からアッチコッチと移動して会議だったり、打合せだったり、リハビリだったり、酸素受領だったり、研究室にて打合せだったり、消防学校での打合せだったり、酸素発送だったり、食材の買い出しだったり等々、動き回りました。沖縄自動車道を三回乗り降りして移動に使用した。夕方のラッシュ時だったが、沖縄自動車道を使ったことで時間の短縮ができた。一般道は、びっしりブレーキランプの列だった。数珠繋ぎだった。

 お天気が怪しいのでした。所によってはワイパーのお世話になった。紙の資料を沢山持ち、背中のディバッグには、仕事用のノートパソコンとタブレットが入っている。そのために雨には濡れたくなかった。幸いにも車を降りる頃には、雨も止んでいたのでした。重かったのですが、手には紙資料、背中にはパソコンでした。左手は空いているので、傘も大丈夫でしたが、すっかり晴れあがっていたのでした。

 この連休中は、天気に恵まれないような予報だ。秋雨前線が活発になるかな。13日から消防学校での水難救助課程の訓練指導だ。連休中に体調の維持と食料の確保。訓練が始まると、調理する時間も勿体ないので、ある程度の準備をして冷凍にしなければならないのでした。

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2015年10月 8日 (木)

事前練習会 無事に終了です。

 午前中に消防隊の事前練習会が終わりました。北部方面の4つの消防署があります。それぞれの消防本部から一名から二~三名の隊員が水難救助課程に推挙されてくるのでした。沖縄県の場合は、水難救助課程については二年に一回開催されるのでした。自分は第18期からお手伝いしています。今年は第20期です。40名の講習生となります。

 今年から二か所でプールを使用できる許可を得ました。学校の担当者に相談して許可を得ることができた。8月からプール練習の広報をお願いしました。とりあえず、過去の水難救助課程卒業者も対象にプール練習を始めました。今年の志願者と一緒に泳ぎ込みをしました。練習量の目安は1時間40分くらいで2400mから2800mでした。種目間の休憩を2分間とした。休憩の間は、マスクおよびスノーケルは外さないこと。肩まで水に浸かったまま呼吸を安定するように指示した。当初から注意事項として伝えました。以前の第18期から隊員には、マスクやスノーケルは外さないようにと指示しているので、代々言い伝えられているようでした。

 練習量については、当初から公開しています。消防学校から各消防本部にも事前練習のメニューを連絡してもらった。練習に参加できない場合でも、参考になるようにとのことで担当者にお願いして配信してもらいました。自分も、facebookに練習会の内容を投稿して公開しました。

 来週の13日から水難救助課程の合宿がはじまります。合宿スタイルなので、体調を維持しながら技術の向上のお手伝いです。頑張ります。

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2015年10月 7日 (水)

事前練習会 北谷 完了です。

 晴れ間が広がっています。湿度は50%、心地よい感じです。一昨日より、就寝時のクーラー(除湿機能対応)は使用しないでグッスリです。台風23号の影響で沖縄では北寄りの風となっています。日中でも、車のクーラーもOFFにしても平気になりました。逆に風邪をひかないように注意しなければなりません。沖縄では年間を通じてインフルエンザの罹患者が記録されています。

 連日、ノーベル賞のニュースが茶の間を席捲している。医学賞、物理学賞。今日は化学賞の発表だった。化学賞は、欧米の研究者の受賞が決まった。理由は「DNA修復の仕組みの研究」だった。日本のマスコミは医学賞、物理学賞、化学賞のノーベル三賞の独占もあり得る考えていたようだ。でも化学賞は、欧米系の科学者に決まりました。

 午前中は、北谷町営プールにて消防の水難救助隊講習の事前練習会の最終日でした。あくまでも事前練習会、任意の練習会でした。強制ではなく、24時間の勤務を終えてから参加する方々も多かった。今日は6名でした。5名はこれまでの練習会に参加、1人は本日が初めての参加でした。

初めての参加者にとっては厳しい泳ぎ込メニューだったかもしれない。8月に事前練習会を開始してから二か月。練習量は大幅にアップすることはなく一定の泳力を維持するための内容にまとめていた。練習内容は公開していた。離島で事前練習会に参加できない隊員にも参考になるようにとメニューと実測した計測時間も併せて公開した。あとは所轄の練習で対応できるかなって淡い気持ちだった。

 今月の13日から消防学校にて寄宿舎に寝泊まりしながらのトレーニングが始まるのでした。

明日は、北部方面の隊員たちの最後の事前練習会でした。頑張ります。

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2015年10月 6日 (火)

駐車カードがない

 所用で那覇空港まで行った。駐車スペースは屋上に空きがあったので停めた。停めたまではよかったのですが、出庫しようとしたら駐車カードがない。停めた際に運転席の上にある日除けにメッシュシートを取り付けているが、そのメッシュシートのポケットに入れた。空港内に持ち込んでも割引特典もないので、そのまま車に残した。

 出庫しようとお金と駐車カードを準備しようとしたら、駐車カードが見当たらないのでした。車内をくまなく探した。駐車していたスペースに落ちていないかを腹ばいになりながら、車の下も探したが見つからなかった。見廻り中の駐車場職員さんがいたので、説明して指示を受けた。

 一階の料金所に行き、理由を説明して待機。出庫する車の邪魔にならないように脇に停めて担当者に事情を説明して出庫することができました。入庫時間は、自分でノートに書き込んでいたので、それを見せて氏名、住所、車の番号を控えて出庫できた。料金は350円で領収書も発行してもらいました。お世話かけました。

 ドアを閉める際に風圧で駐車カードが飛んでいったのだろうか。とりあえず、車の運航日誌を書いていてよかったです。

あぁぁ駐車カード、どこに行ったのだろうか。

 ノーベル物理学賞の受賞者が発表された。またもや日本人が受賞した。昨日は私学出身。今日は東大大学院出身者となりました。

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2015年10月 5日 (月)

ノーベル賞が確定

 夕方の車を運転しながら臨時ニュースを聞いた。ノベール医学・生理学賞に日本人が選ばれた。第一報だったが、嬉しかった。時代の最先端の研究や治療実績ではなく、限りになく億単位の人たちを救った功績だ。大村智・北里大学特別栄誉教授(80)他に二名だった。

 大村先生が発見した土中の微生物の薬理効果で、動物の治療薬として注目の的になり、それらを熱帯病に苦しむ人にも応用したら、治験効果が高いことが判明。とある熱帯病に罹患、その結果は失明という宿命を断ち切ることができる効果的な薬品であることが判明した。ただひたすら、土を集めて培養して土中細菌を探し回っていた。派手な研究ではなく、地道な研究となるのでした。

 新しい医薬品を作り出す仕事、「創薬」。薬の材料となる試料を沢山集める仕事もある。山野を駆け巡りながら試料を採取して、それにどのような効果があるのかを調べることになる。この試料が有効だよって研究するのは、膨大なお金が必要になる。となると製薬会社との連携が必要になる。一個人の研究者と大学レベルでの研究には限界があるのでした。となると世界的な規模の製薬会社との連携が必要になるのかもしれない。

 でも、基礎的な研究者にスポットライトが充てられたことは喜ばしいことと思う。でもなぁ、基礎的な研究には、公的資金は投入されることは少ないのでした。

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2015年10月 4日 (日)

夜中の地震 津波なしだった。

 就寝していたら、ドスンと縦揺れだった。震度3の地震に遭った。揺れは一瞬に終わったが、強さは久しぶりだった。ラジオとテレビを点けた。ちょっとしてから地震情報が出た。気象庁発表データ【04日00時51分頃地震がありました。震源地は沖縄本島近海(北緯26.6度、東経128.2度)震源の深さは約40km、地震の規模(マグニチュード)は4.5と推定されます。】次に【沖縄県  震度3  国頭村奥 恩納村恩納*      震度2  名護市豊原 名護市港* 国頭村辺土名*           大宜味村大兼久* 東村平良* 今帰仁村仲宗根*           本部町役場* 宜野座村宜野座* 金武町金武*           読谷村座喜味 うるま市みどり町*           うるま市与那城饒辺*】

 恩納村が震度3.あれ、震源地に近い場所よりも揺れが大きいかもしれない。ってことは地質が緩いのかなって。沖縄本島北部の国頭村や大宜味村、宜野座村、名護市、金武町等では震度2だった。震度が1ランク違うだけでも地震エネルギーは大きな違いがあるのでした。まして午前1時位なので、津波の心配もある。津波の発生が懸念されると沖縄では最短でも10分程度で到着することが予想されるとされるので、避難することを考えねばならない。

週末の土曜日だ。自分は飲まないが、多くの人々がお酒を飲んでいる。酔っぱらった状態での夜間の津波避難となると大混乱になること必死だ。短時間に避難となると車を運転することになるが、最悪では酔っぱらった状態、つまり酒酔い運転になるのだ。まともに避難することができるのだろうか。大混雑している中での交通事故なんてことになれば目も当てられない

 今回も【平成27年10月04日00時55分 気象庁発表 この地震による津波の心配はありません。】でした。ホッとした。

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2015年10月 3日 (土)

わが事務所からの絶景

 第一回恩納村大花火大会だった。4000発以上が打ちあがるとのことだった。時間にして25分くらいだったのかな。4000発以上ということだったので、もっと長い時間を想定していたが、あれって思う時間で終わった。事務所のベランダから絶景だった。下の港に通じる道は老若男女が多数港に向って歩いて行く。まさかとは思ったが、ベランダからは真正面だった。残念なのはホテルの従業員駐車場の照明灯が点いてるのでした。動画撮影しているが、花火が停まると照明灯に焦点があってしまうのでした。消してくれぇ。

 知人等はお客さんをつれて船で見ているのでした。風が東風ということで花火の煙と撃ち殻は沖合に流れているようだ。南風だったが、自分等の方に煙と撃ち殻が漂ってくるのでした。ラッキーでした。花火の撃ち殻は沢山の紙を使っているので、細かい破片になったり、塊のまま転がっているのでした。

 何で、この時期に大花火大会って。実は7月の海の日関連の際に実施する予定だった。が、大雨が降ったので、花火大会は延期ということになっていたようだ。恩納村の役場の方がラジオで説明しておりました。4000発以上の花火は大会が中止になった場合は、廃棄処分となるが、今回は保管していたのだろうな。勿体ないということだったのだろうか。

 まだ、港方面から沢山の人がホテル方面に歩いている。午後9時前だが、網戸全開だったので、液体蚊取りをセットして、万一領空侵犯したモスキートたちの襲撃に備えねばならない。就寝後の「ブーン」は嫌なので、久しぶりに流空侵犯したかもしれないモスキート対策も忘れずに。

花火大会、来年は、どうなるかな。

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2015年10月 2日 (金)

打合せ

 週末の金曜日だ。朝からリハビリだった。以前に比べると痛みはなくなった。そろそろリハビリも終了かと。自分の専属の理学療法士さんと話した。去年の今頃は、リハビリ開始して一か月目だった。昨年のリハビリの目標は、鹿児島で開催される学会に単独で行けるかでした。

 資料の電子化のために那覇に移動した。カーナビで距離優先で一般道を選択した。沖縄自動車道での移動は経費が掛かるために一般道で移動した。何年振りだろう。沖縄本島のど真ん中の一般道を58号まで走った。相当、再開発が進んでいてびっくりした。渋滞にはまるかなって予想しながら走ったが、意外にも走り易くなっていた。

 資料の電子化も無事に完了。そのまま大学に向った。7月の台風で高気圧酸素治療装置の空調装置が壊れた。国の予算で修理となるので、申請して許可が出るまでに時間が。時間というよりも期間が長かった。他の医療機関に振り替えで治療をお願いしているのが現実だ。

 大学にて教授と打合せを行った。今週頭にとある医療機関に行き、酸素療法とダイバー健診の打診に伺った話を説明した。次は事務長との面談が待って居る旨も相談した。来週には、先方からのコンタクトを待っている状態なのでした。11月の学会の打合せを行いました。

頑張らねば。

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2015年10月 1日 (木)

10月だ。

 今日から10月。今年も残り3か月となりました。

 この時期は、退職しますとの連絡が多くもなるのでした。すでに三名の方から連絡がありました。現場経験が5年から10年程度。ベテランと呼ばれる立場にある中堅さんの退職だ。ダイビング現場では、中堅のスタッフが抜けるのは、それなりに厳しいかもしれないが、それぞれの事情があるのだ。

 新人のスタッフについては、なかなか目途が立たないのが現実だ。かつてはダイビング関係の専門学校が林立したが、10年、20年と時代が変化するとともに専門学校の数も減少した。ただでさえ人手不足が深刻な現場、新たな人材の確保。

 10月もバタバタですが、頑張ります。

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