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2016年3月13日 (日)

学会の課題は

 ようやくホッとした。萩で開催された学会、無事に終了しました。冒頭の「ホッ」としたのは、ため息ではありません。

 日本高気圧環境・潜水医学会は、これまでは医療関係者として医師、看護師、臨床工学士、医療器具メーカー等の医療関係者に限られたメンバー構成が主だった。私は関東地方会に入会して、それから本学会に入会した経緯があります。会員分類は、非医療関係者の中、レジャーダイビングにでも分けられるのだろう。すでに学会員になって10年くらいが経過しているかな。学会誌は定期的に送られてきている。地方会と本学会ともに資料集というか論文が掲載されている。残念なのは年々、投稿される論文の数が減少しているのでした。自分が所属している別な学会「日本航空医療学会」ではドクターヘリ関係の学会なので投稿数は、多くなっています。事務局は救急医療関係の出版社が引き受けている。もとは「エアーレスキュー研究会」という集まりからの出発だった。

 医療関係では、時代背景を反映するのだろうか救急関係での話題が豊富なこととも一因にあるのだろうか。ドクターヘリでは、当初は搬送症例が多かったが、最近ではドクヘリ関係のスタッフ教育関連や地域連携の話題等、多岐に渡るようになっている。ドクヘリ単独では対応することができないので、基幹病院、医師、看護師、消防、機体運航関連の操縦士や整備士等、地域行政も巻き込んだ調整が必要となるのでした。

 まだ日本ではドクヘリが関係する航空機事故での犠牲者が出ていないが、アメリカではドクヘリの墜落事故が多発している。24時間運航していることもあるのだろう。お隣の国カナダでは、これまでドクヘリの事故は皆無だったが、墜落事故が発生して搭乗者全員が亡くなった。この事故は朝方に起きている。

他学会の話は、これにて終わり。本学会の問題点としては、潜水経験のない医師への潜水教育を如何に行うか。潜水器材および呼吸ガスの多様化に伴って、従来通りの空気潜水だけでなくナイトロックスガス、酸素にヘリウム、素潜り、レジャー、潜水工事、ケーソン、宇宙等と多岐に渡るようになってきた。一人の医師が、すべて賄うことができるかって言えば、到底無理なお話だ。となるとジャンルを分けることが必要になるかもね。

 今回の萩の学会に参加して、あれこれ考えてみました。萩の玉木病院院長の玉木先生、ご招待を受けて市民公開講座の口演者の一人として参画できたことは貴重な経験でした。ありがとうございました。

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