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2016年5月23日 (月)

サンゴの産卵 情報戦だ

 先週辺りからサンゴの産卵捜索の話題がfacebook上で賑わっている。石垣方面では、盛んになっている。中には産卵シーンに遭遇した方もいれば、不発だった方も様々な反応が出ている。ダイビング界でも情報戦になっている。facebookやブログを頻繁にチェックしているようだ。今年は水温の低下が例年以下になっていた。水温低下がなかった。恩納村でもナイトダイビングでの産卵が確認のダイビングが始まった。

 サンゴの産卵シーンについては、万人が認める自然界の神秘のひとつだ。サンゴの種類によって産卵の時間帯が違うので、捜索も大変だ。となるとまさに情報戦になるのだろう。恩納村でもサンゴ種類は豊富なので産卵のタイミングが違う。タイミングの違いは、潜る時間帯も多様化することになる。かつてオニヒトデ調査で午後6時くらいから2時間おきに午前3時過ぎまで潜ったことがあった。まだまだ若い時期だったから無茶な潜りをしてしまった。

 当然、夜昼逆転したことで昼間は眠かった。調査だったので昼間の御客様は予約を一切取らないようにしていた。2日間、夜昼逆転したが、後の2日間も昼間は眠く、夜も眠かったことを覚えています。その際はB級グルメ状態で食べていました。

 自営なので、無理な潜りができたが、従業員にもサンゴの産卵だから昼も夜も潜るって指令を出す際は、無理のないような就労時間が必要になるのだろう。さすがに昼2本とナイト一本が限界かな。また、潜水深度については、当然ながら、10m以浅の水深での潜りと潜り終わったあとの酸素吸入がベストになるだろう。当然、食事もきちんと食べることは当たり前なのでした。

無理は禁物です。とくにナイトダイビングの際の冷えにはくれぐれも注意してください。冷えは風邪の原因にもなるので、要注意です。

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