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2016年6月 2日 (木)

消防の自主練

 降りそうで降らない際どい一日だった。午前中は屋外プールにて消防の水難救助隊員の自主練習会を主催しています。屋外なので雨は問題ないのですが、雷が発生するのは問題になるので、要注意なのでした。

 屋外プールについては管理が難しいのでした。日本でのプールの水質基準は塩素を使っての消毒になっている。塩素消毒については塩素自体は経費的には易く、入手しやすい水の殺菌消毒には最適な薬剤です。塩素を投入して成分が安定しているが、太陽光線や風によるさざ波の影響を受けて殺菌成分が蒸発して行くのでした。とくに屋外では、太陽や風の影響を受けるのでした。一時間ごとにプール水を取って塩素濃度を測定します。

 自主練習会。参加しているた隊員は、前年度の第20期水難救助課程の参加者や、以前の水難救助課程の卒業者、あとはこれから水難救助隊員を目指す希望者も含めています。あくまでも自主練の形式をとっています。年間を通じてトレーニングできる施設の確保は、沖縄では難しいのでした。屋外プールは、季節的には5月1日から10月末まで。室内プールは通年で営業しているのですが、コースの貸し出しは料金が高過ぎて手が届かないのでした。

 少しづつ自主練への参加者も増える傾向にあります。所轄の水難救助隊としての訓練もあるのでした。想定訓練と泳ぎ込みに分類される。泳ぎ込みについては、水難救助課程で泳ぎ込んでいる際のメニューを公開しているので、それらを隊員が持ち帰って内部に伝える仕組みが出来つつあるのでした。

今日も自主練については貴重な泳ぎ込みのデータが取れました。

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